JP5581451B2 - 非ピアツーピアリソースにおけるピアツーピアデータに対するリソースの割振りのための方法および装置 - Google Patents

非ピアツーピアリソースにおけるピアツーピアデータに対するリソースの割振りのための方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5581451B2
JP5581451B2 JP2013532888A JP2013532888A JP5581451B2 JP 5581451 B2 JP5581451 B2 JP 5581451B2 JP 2013532888 A JP2013532888 A JP 2013532888A JP 2013532888 A JP2013532888 A JP 2013532888A JP 5581451 B2 JP5581451 B2 JP 5581451B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
peer
resources
resource
probability
scheduling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013532888A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013545351A (ja
Inventor
シャイレシュ・パティル
ファ・ワン
シンゾウ・ウ
ジュンイ・リ
Original Assignee
クアルコム,インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by クアルコム,インコーポレイテッド filed Critical クアルコム,インコーポレイテッド
Publication of JP2013545351A publication Critical patent/JP2013545351A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5581451B2 publication Critical patent/JP5581451B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/50Allocation or scheduling criteria for wireless resources
    • H04W72/54Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on quality criteria
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • H04W72/044Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
    • H04W72/0453Resources in frequency domain, e.g. a carrier in FDMA
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/50Allocation or scheduling criteria for wireless resources
    • H04W72/54Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on quality criteria
    • H04W72/542Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on quality criteria using measured or perceived quality
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • H04W76/14Direct-mode setup

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本開示は、一般に通信システムに関し、より詳細には、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)通信用のリソースなど、非ピアツーピアリソースにおけるピアツーピアデータに対するリソースの割振りに関する。
WWAN通信において、ワイヤレスデバイスとサービング基地局との間の通信は、アップリンク(UL)チャネルおよびダウンリンク(DL)チャネルを介する。サービング基地局における負荷を低減するために、サービング基地局を介して互いに通信する2つのワイヤレスデバイスは、サービング基地局を介して通信するのではなく、ピアツーピア通信を使用して直接通信することができる。時間/周波数リソースは、WWANおよびピアツーピア通信の各々に専用であり得る。
利用可能なリソースをよりよく利用するために、並行したWWANおよびピアツーピア通信の効率を向上させることが必要である。
本開示の一態様では、ワイヤレスデバイスを動作させる方法は、ピアツーピアデータリソースまたは非ピアツーピアリソースのうちの一方で通信するステップを含む。ピアツーピアデータリソースは、第1の帯域幅を有する第1の組のピアツーピアリソース、および第1の帯域幅よりも大きい第2の帯域幅を有する第2の組のピアツーピアリソースを含む。第1の組のピアツーピアリソースは、非ピアツーピアリソースと時間的に並行している。さらに、方法は、ピアツーピアデータリソースにおけるデータ送信についての信号品質を推定するステップを含む。さらに、方法は、推定された信号品質に基づいて、第1の組のピアツーピアリソースまたは第2の組のピアツーピアリソースのうちの一方でデータ送信を送るかどうかを決定するステップを含む。
本開示の一態様では、ワイヤレス通信の方法は、ピアツーピアデータリソースおよび非ピアツーピアリソースの区分を決定するステップを含む。ピアツーピアデータリソースは、第1の帯域幅を有する第1の組のピアツーピアリソース、および第1の帯域幅よりも大きい第2の帯域幅を有する第2の組のピアツーピアリソースを含む。第1の組のピアツーピアリソースおよび非ピアツーピアリソースは時間的に並行している。さらに、方法は、ピアツーピアデータリソースおよび非ピアツーピアリソースの区分を伝えるステップを含む。
処理システムを使用する装置のためのハードウェア実装の一例を示す図である。 ワイヤレスピアツーピア通信システムの図である。 ワイヤレスデバイス間のピアツーピア通信のための時間構造を示す図である。 1つのグランドフレームにおけるスーパーフレームの各フレームにおけるチャネルを示す図である。 トラフィックチャネルスロットの動作タイムライン、および接続スケジューリングの構造を示す図である。 データセグメントの構造を示す図である。 WWANとピアツーピアリソースとの間で分割されるリソースを示す図である。 WWANおよびピアツーピアリソースの例示的な分割を示す図である。 例示的な方法を示す図である。 ワイヤレス通信の第1の方法のフローチャートである。 ワイヤレス通信の第1の方法の別のフローチャートである。 ワイヤレス通信の第2の方法のフローチャートである。 例示的な装置の機能を示す概念ブロック図である。 別の例示的な装置の機能を示す概念ブロック図である。
添付の図面に関する下記の詳細な説明は、様々な構成の説明として意図されており、本明細書で説明される概念が実行され得る唯一の構成を表すように意図されているわけではない。詳細な説明は、様々な概念の完全な理解をもたらす目的で、具体的な詳細を含んでいる。しかしながら、これらの概念がこれらの具体的な詳細なしに実行され得ることが、当業者には明らかであろう。場合によっては、そのような概念を曖昧にするのを回避する目的で、周知の構造および構成要素がブロック図の形式で示されている。
次に、様々な装置および方法を参照して、通信システムのいくつかの態様について提示する。これらの装置および方法は、以下の発明を実施するための形態で説明され、様々なブロック、モジュール、構成要素、回路、ステップ、プロセス、アルゴリズムなど(集合的に「要素」と呼ばれる)によって添付の図面に示される。これらの要素は、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはその任意の組合せを使用して実装することができる。そのような要素をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の用途および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。
例として、要素または要素の任意の部分または要素の任意の組合せを、1つまたは複数のプロセッサを含む「処理システム」で実装できる。プロセッサの例として、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、状態機械、ゲート論理回路、個別ハードウェア回路、および本開示全体にわたって説明される様々な機能を実行するように構成された他の適切なハードウェアがある。処理システム内の1つまたは複数のプロセッサは、ソフトウェアを実行することができる。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称で呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順、機能などを意味するよう広く解釈されるものとする。ソフトウェアはコンピュータ可読媒体に存在し得る。コンピュータ可読媒体は、非一時的コンピュータ可読媒体であってよい。非一時的コンピュータ可読媒体は、例として、磁気記憶デバイス(たとえば、ハードディスク、フレキシブルディスク、磁気ストリップ)、光ディスク(たとえば、コンパクトディスク(CD)、デジタル多目的ディスク(DVD))、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(たとえば、カード、スティック、キードライブ)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、レジスタ、取り外し可能ディスク、ならびに、コンピュータがアクセスし読み取ることができるソフトウェアおよび/または命令を記憶するための任意の他の適切な媒体を含む。また、コンピュータ可読媒体は、例として、搬送波、伝送路、ならびに、コンピュータがアクセスし読み取ることができるソフトウェアおよび/または命令を送信するための任意の他の適切な媒体も含み得る。コンピュータ可読媒体は、処理システムの中に存在してもよく、処理シス
テムの外に存在してもよく、または処理システムを含む複数のエンティティに分散してもよい。コンピュータ可読媒体は、コンピュータプログラム製品として具現化され得る。例として、コンピュータプログラム製品は、パッケージング材料内のコンピュータ可読媒体を含み得る。当業者は、特定の用途およびシステム全体に課せられた全体的な設計制約に応じて、本開示全体にわたって示される説明される機能を最善の形で実装する方法を認識するだろう。
図1は、処理システム114を使用する装置100のハードウェア実装の一例を示す概念図である。処理システム114は、バス102によって概略的に表されるバスアーキテクチャで実装され得る。バス102は、処理システム114の具体的な用途および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続するバスおよびブリッジを含み得る。バス102は、プロセッサ104によって概略的に表される1つまたは複数のプロセッサ、およびコンピュータ可読媒体106によって概略的に表されるコンピュータ可読媒体を含む様々な回路を互いにリンクさせる。バス102は、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、および電力管理回路など、様々な他の回路をリンクさせることもでき、これらの回路は当技術分野でよく知られており、したがって、これ以上は説明しない。バスインターフェース108は、バス102とトランシーバ110との間にインターフェースを提供する。トランシーバ110は、送信媒体上の様々な他の装置と通信するための手段を提供する。
プロセッサ104は、バス102の管理、およびコンピュータ可読媒体106に記憶されたソフトウェアの実行を含む全般的な処理を受け持つ。ソフトウェアは、プロセッサ104によって実行されると、任意の特定の装置の以下で説明される様々な機能を処理システム114に実行させる。コンピュータ可読媒体106は、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ104によって操作されるデータを記憶するために使用されてもよい。
図2は、例示的なピアツーピア通信システム200の図である。ピアツーピア通信システム200は、複数のワイヤレスデバイス206、208、210、212を含む。ピアツーピア通信システム200は、たとえば、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)など、セルラー通信システムと重なり得る。ワイヤレスデバイス206、208、210、212の中には、ピアツーピア通信で互いに通信することができるものもあり、基地局204と通信することができるものもあり、両方とも行えるものもある。たとえば、図2に示すように、ワイヤレスデバイス206、208はピアツーピア通信であり、ワイヤレスデバイス210、212はピアツーピア通信である。ワイヤレスデバイス212は、基地局204とも通信している。
ワイヤレスデバイスは、代わりに、当業者によって、ユーザ機器、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、ワイヤレスノード、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレス通信デバイス、遠隔デバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、遠隔端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の適切な用語で呼ばれることもある。基地局は、代わりに、当業者によって、アクセスポイント、送受信基地局、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、ノードB、発展型ノードB、または何らかの他の適切な用語で呼ばれることもある。
以下で説明する例示的な方法および装置は、たとえばFlashLinQ、WiMedia、Bluetooth(登録商標)、ZigBee(登録商標)、またはIEEE802.11標準に基づくWi-Fiに基づくワイヤレスピアツーピア通信システムなど、様々なワイヤレスピアツーピア通信システムのうちの任意のものに適用可能である。説明を簡略化するために、例示的な方法および装置について、FlashLinQのコンテキスト内で説明する。しかしながら、例示的な方法および装置は、より一般的には、様々な他のワイヤレスピアツーピア通信システムに適用可能であることを、当業者であれば理解されよう。
図3は、ワイヤレスデバイス100間のピアツーピア通信のための時間構造を示すダイアグラム300である。ウルトラフレームは、512秒で、64のメガフレームを含む。各メガフレームは、8秒で、8のグランドフレームを含む。各グランドフレームは、1秒で、15のスーパーフレームを含む。各スーパーフレームは、約66.67msで、32のフレームを含む。各フレームは、2.0833msである。
図4は、1つのグランドフレームにおけるスーパーフレームの各フレームにおけるチャネルを示すダイアグラム310である。第1のスーパーフレーム(インデックス0)において、フレーム0は、予約チャネル(RCH)であり、フレーム1〜10は各々、種々の雑チャネル(MCCH)であり、フレーム11〜31は各々、トラフィックチャネル(TCCH)である。第2〜第7のスーパーフレーム(インデックス1:6)において、フレーム0はRCHであり、フレーム1〜31は各々TCCHである。第8のスーパーフレーム(インデックス7)において、フレーム0はRCHであり、フレーム1〜10は各々MCCHであり、フレーム11〜31は各々TCCHである。第9〜第15のスーパーフレーム(インデックス8:14)において、フレーム0はRCHであり、フレーム1〜31は各々TCCHである。スーパーフレームインデックス0のMCCHは、2次タイミング同期チャネル、ピア発見チャネル、ピアページチャネル、および予約スロットを含む。スーパーフレームインデックス7のMCCHは、ピアページチャネルおよび予約スロットを含む。TCCHは、接続スケジューリング、パイロット、チャネル品質インジケータ(CQI)フィードバック、データセグメント、および肯定応答(ACK)を含む。
図5は、TCCHスロットの動作タイムライン、および接続スケジューリングの構造を示すダイアグラム340である。図5に示すように、TCCHスロットは、4つのサブチャネル、すなわち、接続スケジューリング、レートスケジューリング、データセグメント、およびACKを含む。レートスケジューリングサブチャネルは、パイロットセグメントおよびCQIセグメントを含む。ACKサブチャネルは、データセグメントサブチャネルにおいて受信されたデータに応答して、ACKまたは否定応答(NACK)を送信するためのものである。接続スケジューリングサブチャネルは、2ブロック、すなわち、優先順位のより高いブロックHおよび優先順位のより低いブロックLを含む。ブロックHおよびブロックLの各々は、複数のリソース要素、すなわち、周波数領域における複数のサブキャリア、および時間領域におけるOFDMシンボルを含む。ブロックHおよびブロックLの各々は、複数のサブキャリアにわたり、Txpブロックに4つのOFDMシンボル、Txブロックに4つのOFDMシンボル、およびRxブロックに4つのOFDMシンボルを含む。1つのリソース要素(またはトーン)は、1つのサブキャリアおよび1つのOFDMシンボルに対応する。
各リンクは、接続識別子(CID)を有する。CIDに基づいて、特定のTCCHスロットについて、あるリンクにおけるワイヤレスデバイスは、特定のサブキャリアで、ブロックHまたはブロックL内のTxpブロック、Txブロック、およびRxブロックの各々における同じそれぞれのOFDMシンボルの位置のリソース要素を割り振られる。たとえば、特定のTCCHスロットで、CID=4のリンクは、スケジューリング制御信号を送信/受信するために、ブロックHのTxpブロック内のリソース要素342、ブロックHのTxブロック内のリソース要素344、およびブロックHのRxブロック内のリソース要素346を割り振られ得る。Txブロックにおける送信要求信号は、データセグメントを送信するための電力に等しい電力で送信される。Rxブロックにおける送信要求応答信号は、受信された送信要求信号の電力の逆数に比例する電力で送信される。Txpブロック、Txブロック、およびRxブロックについての割り振られたリソース要素の三つ組は、サブキャリア(たとえば、k個の異なるサブキャリア)、および各TCCHスロットにおけるそれぞれのOFDMシンボルに関して変わる(たとえば、8つの異なるOFDMシンボル、すなわち、ブロックHに4つ、ブロックLに4つ)。
リンクに割り振られたリソース要素の三つ組は、リンクの媒体アクセスの優先順位を決定づける。たとえば、リソース要素342、344、346の三つ組は、i=2およびj=1に対応する。媒体アクセスの優先順位は、ki+j+1に等しく、iはTxp、Tx、およびRxのサブブロックの各々におけるそれぞれのOFDMシンボルであり、jはサブキャリアであり、kはサブキャリアの数である。したがって、k=28と仮定すると、リソース要素342、344、346は、58の媒体アクセスの優先順位に対応する。
図6は、データセグメントの構造を示すダイアグラム350である。データセグメントは、周波数領域における複数のサブキャリア、および時間領域におけるOFDMシンボルにわたる複数のリソース要素を含む。たとえばリソース要素354など、データセグメントにおけるリソース要素のいくつかは、データセグメントに使用される符号化および/または変調に関するレートインジケータ情報を運ぶことができる。たとえばリソース要素352など、データセグメントにおける他のリソース要素は、復調および復号のためにチャネルを推定することを可能にするためのパイロットを運ぶことができる。
図7は、WWANとピアツーピアリソースとの間で分割されるリソースを示すダイアグラムである。妥当なスケジューリングアルゴリズムは、スケジュールされるようにしたいリンク、特定のリンクにおいてどのワイヤレスデバイスがデータソースであり、どれがデータの宛先であるか、ピアツーピアリンクにおけるソースと宛先との間の直接リンク信号強度、ピアツーピアリンクが別のピアツーピアリンクにもたらし得る干渉の量、スケジュールされたときにピアツーピアリンクが経験する干渉の量、およびスケジュールされるようにしたいリンクの相対的な優先順位など、複数の要因を考慮に入れる必要があるので、ピアツーピア通信のスケジューリングは複雑になり得る。
これらの要因の多くは、局所化される。WWANにおけるピアツーピアトラフィックを可能にするために、すべての上記の要因を基地局に定期的にフィードバックするためのコストは、極めて大きくなり得る。したがって、リソースの効率的な使用は、基地局がより遅いタイムスケールで集中制御を適用しながら、リンクがスケジューリング決定を行うことができることである。図7に示すように、WWANリソース402に直交するピアツーピアリソース404を定期的に割り振ることによって、WWANにおけるピアツーピア通信が可能にされ得る。ピアツーピアリソース404は、分散スケジューリングに使用されるピアツーピアスケジューリングリソース406(たとえば、図5を参照して上記で説明したような接続スケジューリングリソース)、およびピアツーピアデータトラフィックリソース408(たとえば、図6を参照して上記で説明したようなデータセグメントリソース)を含むことができる。
任意のピアツーピアリンクでは、データ送信レートRは、データ送信の帯域幅Bおよび信号対雑音比(SNR)の関数:R=Blog2(1+SNR)である。小さいSNR(たとえば、長いリンク)では、R≒B*SNRである。SNRは、P/n0Bに等しく、Pは受信電力であり、n0は雑音である。したがって、小さいSNRでは、R≒P/n0である。したがって、小さいSNRでは、固定の電力Pで、データ送信レートRを上げるために帯域幅Bを増加させると、最小の利得のみが提供される。したがって、帯域幅Bは、たとえばWWAN通信など、非ピアツーピア通信に、より効率的に利用することができる。
図8は、WWANおよびピアツーピアリソースの例示的な分割を示すダイアグラム500である。図8に示すように、WWANリソース502、508に直交するピアツーピアリソース512、514を定期的に割り振ることによって、WWANにおけるピアツーピア通信が可能にされ得る。リソース502、508は、必ずしもWWANリソースである必要はなく、図9に関して説明するように、他の非ピアツーピア通信に使用することができる。ピアツーピアリソース512は、分散スケジューリングに使用されるピアツーピアスケジューリングリソース504、およびピアツーピアデータトラフィックリソース506を含む。ピアツーピアリソース514は、分散スケジューリングに使用されるピアツーピアスケジューリングリソース504、およびピアツーピアデータトラフィックリソース510を含む。ピアツーピアデータリソース506は、WWANリソース508と時間的に並行している。ピアツーピアデータリソース506は、帯域幅B1を有し、ピアツーピアデータリソース510は、帯域幅B1よりも大きい帯域幅B2を有する。WWANリソース508は、帯域幅B2と帯域幅B1との間の差に等しい、またはほぼ等しいリソース帯域幅Bdを有する(すなわち、Bd=B2-B1またはBd≒B2-B1)。追加の帯域幅Bd(固定の送信電力Pを仮定する)はデータ送信レートRにおいて最小の利得のみを提供するので、低いSNRを有するリンクがピアツーピアデータトラフィックリソース506に割り当てられているとき、帯域幅Bdは、ピアツーピア通信よりもWWAN通信によりよく利用される。
図9は、例示的な方法を示すダイアグラム600である。図9に示すように、非ピアツーピアリソース602、608に直交するピアツーピアリソース612、614を定期的に割り振ることによって、非ピアツーピアリソースにおけるピアツーピア通信が可能にされ得る。非ピアツーピアリソース602、608は、WWANでもよい。ピアツーピアリソース612は、分散スケジューリングに使用されるピアツーピアスケジューリングリソース604、およびピアツーピアデータトラフィックリソース606を含む。ピアツーピアリソース614は、分散スケジューリングに使用されるピアツーピアスケジューリングリソース604、およびピアツーピアデータトラフィックリソース610を含む。ピアツーピアデータリソース606は、非ピアツーピアリソース608と時間的に並行している。ピアツーピアデータリソース606は、帯域幅B1を有し、ピアツーピアデータリソース610は、帯域幅B1よりも大きい帯域幅B2を有する。非ピアツーピアリソース608は、帯域幅B2と帯域幅B1との間の差に等しい、またはほぼ等しいリソース帯域幅Bdを有する。
ワイヤレスデバイス632A、632Bは、リンク632でのピアツーピア通信、ワイヤレスデバイス634A、634Bは、リンク634でのピアツーピア通信、ワイヤレスデバイス636A、636Bは、リンク636でのピアツーピア通信、ワイヤレスデバイス638A、638Bは、リンク638でのピアツーピア通信、ワイヤレスデバイス640A、640Bは、リンク640でのピアツーピア通信を行う。リンク638、640は、低いSNRを有すると仮定され、長いリンクとして示される。リンク632、634、636は、高いSNRを有すると仮定され、短いリンクとして示される。長いリンクは、そのリンクにおけるワイヤレスデバイスの各々の間の距離が長いため、短いリンクよりも低いSNRを有する傾向がある。短いリンクは、リンク間の距離が短いため、長いリンクよりも高いSNRを有する傾向がある。しかしながら、長いリンクが高いSNRを有し、短いリンクが低いSNRを有することは可能である。
例示的な方法によれば、ワイヤレスデバイスは、ピアツーピアデータリソース606、610におけるデータ送信についてのSNRなどの信号品質を推定する。ワイヤレスデバイスは、信号品質に基づいてデータ送信を送るかどうか、およびデータ送信が送られるリソースがピアツーピアデータリソース606であるかピアツーピアデータリソース610であるかを決定する。データ送信を送るかどうかを決定するために、ワイヤレスデバイスは、信号品質に基づいて接続スケジューリングに参加するかどうかを決定し、接続スケジューリングに参加することを決定したとき、媒体アクセスの優先順位を取得し、取得された優先順位に基づいて接続スケジューリングに参加する。たとえば、ワイヤレスデバイス638Aは、ワイヤレスデバイス638Bのデータ送信を有し得、ワイヤレスデバイス636Aも、ワイヤレスデバイス636Bのデータ送信を有し得る。ワイヤレスデバイス638Aは、ワイヤレスデバイス638Bによって受信されたデータ送信のSNRを推定することができる。ワイヤレスデバイス636Aも、ワイヤレスデバイス636Bによって受信されたデータ送信のSNRを推定することができる。ワイヤレスデバイス636Aがワイヤレスデバイス636Bへのデータ送信についての高いSNRを推定し、ワイヤレスデバイス638Aがワイヤレスデバイス638Bへのデータ送信についての低いSNRを推定すると仮定する。ピアツーピアデータリソース606では、ワイヤレスデバイス638Aは、推定された低いSNRに基づいてピアツーピアリソース606の接続スケジューリングに参加することを決定することができ、ワイヤレスデバイス636Aは、推定された高いSNRに基づいてピアツーピアリソース606の接続スケジューリングに参加するのを控えることを決定することができる。ワイヤレスデバイス636Aと638Aの両方がピアツーピアリソース606の接続スケジューリングに参加することを決定した場合、リンク638の推定されたSNRがリンク636の推定されたSNR未満であるので、リンク638は、リンク636よりも高い優先順位を取得する可能性が高い。ピアツーピアデータリソース610では、ワイヤレスデバイス636Aは、推定された高いSNRに基づいてピアツーピアリソース610の接続スケジューリングに参加することを決定することができ、ワイヤレスデバイス638Aは、推定された低いSNRに基づいてピアツーピアデータリソース610の接続スケジューリングに参加するのを控えることを決定することができる。ワイヤレスデバイス636Aと638Aの両方がピアツーピアデータリソース610の接続スケジューリングに参加することを決定した場合、リンク636の推定されたSNRがリンク638の推定されたSNRよりも高いので、リンク636は、リンク638よりも高い優先順位を取得する可能性が高い。
例示的な方法によって、信号品質が低いリンク638、640は、信号品質が高いリンク632、634、636よりも、ピアツーピアデータリソース606について競合する可能性が高く、ピアツーピアデータリソース606について、リンク632、634、636よりも高い優先順位を取得する可能性がより高い。さらに、信号品質が高いリンク632、634、636は、信号品質が低いリンク638、640よりも、ピアツーピアデータリソース610について競合する可能性が高く、ピアツーピアリソース610について、リンク638、640よりも高い優先順位を取得する可能性がより高い。
リンクは、確率に基づいて接続スケジューリングに参加するかどうかを決定することができ、確率は、推定された信号品質に基づいてもよい。ピアツーピアデータリソース606では、信号品質が低い確率は、信号品質が高い確率よりも大きい可能性がある。たとえば、推定された低いSNRを有するリンク638は、ピアツーピアデータリソース606の接続スケジューリングに参加するための確率P1を有し得、推定された高いSNRを有するリンク636は、ピアツーピアデータリソース606の接続スケジューリングに参加するための、P1未満の確率P2を有し得る。ピアツーピアデータリソース610では、信号品質が低い確率は、信号品質が高い確率未満であり得る。たとえば、推定された低いSNRを有するリンク638は、ピアツーピアデータリソース610の接続スケジューリングに参加するための確率P1を有し得、推定された高いSNRを有するリンク636は、ピアツーピアデータリソース610の接続スケジューリングに参加するための、P1よりも大きい確率P2を有し得る。
取得された媒体アクセスの優先順位は、確率に基づいてもよい。リンクがスケジューリングに参加しているピアツーピアデータリソースがピアツーピアデータリソース606であるとき、より高い優先順位レベルを取得する確率は、信号品質が高くなるにつれて減少し、より低い優先順位レベルを取得する確率は、信号品質が高くなるにつれて増加する。たとえば、リンク638は、ピアツーピアデータリソース606についてリンク636よりも高い優先順位レベルを取得する確率が高い。ワイヤレスデバイスがスケジューリングに参加しているピアツーピアデータリソースがピアツーピアデータリソース610であるとき、より高い優先順位レベルを取得する確率は、信号品質が高くなるにつれて増加し、より低い優先順位レベルを取得する確率は、信号品質が高くなるにつれて減少する。たとえば、リンク636は、ピアツーピアデータリソース610についてリンク638よりも高い優先順位レベルを取得する確率が高い。
図10は、例示的な方法のフローチャート700である。方法は、基地局(たとえば、基地局204)によって実行される。基地局204は、ピアツーピアリソース604、606、610および非ピアツーピアリソース602、608の区分を決定することができる。具体的には、基地局204は、ピアツーピアデータリソース606、610および非ピアツーピアリソース608の区分を決定することができる(702)。リソースの区分は、定期的でもよい。非ピアツーピアリソース608は、WWANリソースでもよい。上記で説明したように、ピアツーピアデータリソース606、610は、第1の帯域幅B1を有する第1の組のピアツーピアリソース606、および第1の帯域幅B1よりも大きい第2の帯域幅B2を有する第2の組のピアツーピアリソース610を含む(702)。第1の組のピアツーピアリソース606および非ピアツーピアリソース608は時間的に並行している(702)。基地局204は、ピアツーピアデータリソース606、610および非ピアツーピアリソース608の区分をワイヤレスデバイスに伝える(704)。
図11は、例示的な方法のフローチャート800である。方法は、ワイヤレスデバイスによって実行される。ワイヤレスデバイスは、ピアツーピアデータリソース606、610または非ピアツーピアリソース608のうちの1つで通信する(802)。ピアツーピアデータリソース606、610は、第1の帯域幅B1を有する第1の組のピアツーピアリソース606、および第1の帯域幅B1よりも大きい第2の帯域幅B2を有する第2の組のピアツーピアリソース610を含む(802)。第1の組のピアツーピアリソース606は、非ピアツーピアリソース608と時間的に並行している(802)。さらに、ワイヤレスデバイスは、ピアツーピアデータリソース606、610におけるデータ送信についての信号品質を推定する(804)。さらに、ワイヤレスデバイスは、推定された信号品質に基づいて、第1の組のピアツーピアリソース606または第2の組のピアツーピアリソース610のうちの一方でデータ送信を送るかどうかを決定する(806)。ワイヤレスデバイスは、スケジューリングに基づいて、データ送信を送る(808)。信号品質は、SNRでもよい。非ピアツーピアリソース608は、WWANリソースでもよい。一構成では、ワイヤレスデバイスは、基地局から受信された情報にさらに基づいて、第1の組のピアツーピアリソースまたは第2の組のピアツーピアリソースのうちの少なくとも一方でデータ送信を送るかどうかを決定する。情報は、接続スケジューリングについての優先順位、または第1の組のピアツーピアリソースもしくは第2の組のピアツーピアリソースについて競合するかどうかを示す情報のうちの少なくとも1つを含み得る。たとえば、ワイヤレスデバイスは、たとえばSNRなどの信号品質情報を基地局に送ることができる。そのとき、第1の組のリソースまたは第2の組のリソースについて競合するかどうかを示す情報は、第1の組のリソースおよび/または第2の組のリソースのいずれを利用するべきかを示すメッセージでもよい。別の例では、第1の組のリソースまたは第2の組のリソースについて競合するかどうかを示す情報は、信号品質がピアツーピアリソースを利用するための閾値を満たすかどうかを決定するための1つまたは複数の閾値でもよい。
図12は、例示的な方法のフローチャート900である。方法は、ワイヤレスデバイスによって実行される。データ送信を送るかどうかを決定するために(806)、ワイヤレスデバイスは、信号品質、およびワイヤレスデバイスが参加しているピアツーピアデータリソースが第1の組のピアツーピアリソース606であるか第2の組のピアツーピアリソース610であるかに基づいてスケジューリングに参加するかどうかを決定する(902)。さらに、ワイヤレスデバイスは、スケジューリングに参加することを決定したとき、優先順位を取得する(904)。優先順位は、信号品質、およびワイヤレスデバイスが参加しているピアツーピアデータリソースが第1の組のピアツーピアリソース606であるか第2の組のピアツーピアリソース610であるかに基づく(904)。さらに、ワイヤレスデバイスは、取得された優先順位に基づいて、データ送信のスケジューリングに参加する(906)。一構成では、第1の組のピアツーピアリソース606におけるスケジューリングに参加するかどうかを決定するとき、スケジューリングに参加するかどうかを決定するステップ(902)は、確率に基づいてスケジューリングに参加するステップを含む。信号品質が低い確率は、信号品質が高い確率よりも大きい。一構成では、第2の組のピアツーピアリソース610におけるスケジューリングに参加するかどうかを決定するとき、スケジューリングに参加するかどうかを決定するステップ(902)は、確率に基づいてスケジューリングに参加するステップを含む。信号品質が低い確率は、信号品質が高い確率未満である。一構成では、ワイヤレスデバイスがスケジューリングに参加しているピアツーピアデータリソースが第1の組のピアツーピアリソース606であるとき、取得された優先順位は確率に基づき、より高い優先順位レベルを取得する確率は、信号品質が高くなるにつれて減少し、より低い優先順位レベルを取得する確率は、信号品質が高くなるにつれて増加する。一構成では、ワイヤレスデバイスがスケジューリングに参加しているピアツーピアデータリソースが第2の組のピアツーピアリソースであるとき、取得された優先順位は確率に基づき、より高い優先順位レベルを取得する確率は、信号品質が高くなるにつれて増加し、より低い優先順位レベルを取得する確率は、信号品質が高くなるに
つれて減少する。
図13は、例示的な装置100の機能を示す概念ブロック図1000である。装置100は、基地局でもよい。装置100は、ピアツーピアデータリソース606、610および非ピアツーピアリソース608の区分を決定するモジュール1002を含む。ピアツーピアデータリソース606、610は、第1の帯域幅B1を有する第1の組のピアツーピアリソース606、および第1の帯域幅B1よりも大きい第2の帯域幅B2を有する第2の組のピアツーピアリソース610を含む。第1の組のピアツーピアリソース606および非ピアツーピアリソース608は時間的に並行している。さらに、装置100は、ピアツーピアデータリソース606、610および非ピアツーピアリソース608の区分をワイヤレスデバイスに伝えるモジュール1004を含む。
図14は、例示的な装置100の機能を示す概念ブロック図1100である。装置100は、ワイヤレスデバイスでもよい。装置100は、ピアツーピアデータリソース606、610および非ピアツーピアリソース608のうちの1つで通信するモジュール1102を含む。ピアツーピアデータリソース606、610は、第1の帯域幅B1を有する第1の組のピアツーピアリソース606、および第1の帯域幅B1よりも大きい第2の帯域幅B2を有する第2の組のピアツーピアリソース610を含む。第1の組のピアツーピアリソース606は、非ピアツーピアリソース608と時間的に並行している。さらに、装置100は、ピアツーピアデータリソース606、610におけるデータ送信についての信号品質を推定するモジュール1104を含む。さらに、装置100は、推定された信号品質に基づいて、第1の組のピアツーピアリソース606または第2の組のピアツーピアリソース610のうちの一方でデータ送信を送るかどうかを決定するモジュール1106を含む。
図1を参照すると、一構成では、ワイヤレス通信のための装置100は、ワイヤレスデバイスでもよく、ピアツーピアデータリソースまたは非ピアツーピアリソースのうちの一方で通信するための手段を含む。ピアツーピアデータリソースは、第1の帯域幅を有する第1の組のピアツーピアリソース、および第1の帯域幅よりも大きい第2の帯域幅を有する第2の組のピアツーピアリソースを含む。第1の組のピアツーピアリソースは、非ピアツーピアリソースと時間的に並行している。さらに、装置100は、ピアツーピアデータリソースにおけるデータ送信についての信号品質を推定するための手段を含む。さらに、装置100は、推定された信号品質に基づいて、第1の組のピアツーピアリソースまたは第2の組のピアツーピアリソースのうちの一方でデータ送信を送るかどうかを決定するための手段を含む。データ送信を送るかどうかを決定するための手段は、信号品質、および装置が参加しているピアツーピアデータリソースが第1の組のピアツーピアリソースであるか第2の組のピアツーピアリソースであるかに基づいてスケジューリングに参加するかどうかを決定するための手段と、スケジューリングに参加することを決定したとき、優先順位を取得するための手段であり、前記優先順位が、前記信号品質、および前記装置が参加している前記ピアツーピアデータリソースが前記第1の組のピアツーピアリソースであるか前記第2の組のピアツーピアリソースであるかに基づく、手段と、取得された優先順位に基づいて、データ送信のスケジューリングに参加するための手段とを含み得る。装置100は、スケジューリングに基づいてデータ送信を送るための手段をさらに含むことができる。一構成では、第1の組のピアツーピアリソースにおけるスケジューリングに参加するかどうかを決定するとき、スケジューリングに参加するかどうかを決定するための手段は、確率に基づいてスケジューリングに参加するための手段を含む。そのような構成では、信号品質が低い確率は、信号品質が高い確率よりも大きい。別の構成では、第2の組のピアツーピアリソースにおけるスケジューリングに参加するかどうかを決定するとき、スケジューリングに参加するかどうかを決定するための手段は、確率に基づいてスケジューリングに参加するための手段を含む。そのような構成では、信号品質が低い確率は、信号品質が高い確率未満である。上述の手段は、上述の手段によって具陳される機能を実行するように構成された処理システム114である。
一構成では、ワイヤレス通信のための装置100は、基地局でもよく、ピアツーピアデータリソースおよび非ピアツーピアリソースの区分を決定するための手段を含む。ピアツーピアデータリソースは、第1の帯域幅を有する第1の組のピアツーピアリソース、および第1の帯域幅よりも大きい第2の帯域幅を有する第2の組のピアツーピアリソースを含む。第1の組のピアツーピアリソースおよび非ピアツーピアリソースは時間的に並行している。さらに、装置100は、ピアツーピアデータリソースおよび非ピアツーピアリソースの区分を伝えるための手段を含む。上述の手段は、上述の手段によって具陳される機能を実行するように構成された処理システム114である。
開示したプロセスにおけるステップの特定の順序または階層は、例示的な手法の一例であることを理解されたい。設計上の選好に基づいて、プロセスにおけるステップの特定の順序または階層は再構成可能であることを理解されたい。添付の方法クレームは、様々なステップの要素を例示的な順序で提示したものであり、提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
上記の説明は、本明細書で説明される様々な態様を当業者が実施できるようにするために与えられた。これらの態様への様々な変更は当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義した一般的原理は他の態様に適用され得る。したがって、請求項は本明細書で示す態様に限定されるよう意図されているわけではなく、請求項の文言と整合するすべての範囲を許容するように意図されており、単数の要素への言及は、そのように明記されていない限り、「唯一無二の」ではなく、「1つまたは複数の」を意味するよう意図されている。別段に明記されていない限り、「いくつかの」という用語は「1つまたは複数の」を意味する。既知である、または後で当業者に既知になる本開示全体にわたって説明されている様々な態様の要素に対するすべての構造的および機能的均等物は、参照により本明細書に明確に組み込まれ、請求項によって含まれるものとする。また、本明細書で開示する内容は、そのような開示が請求項で明記されているか否かに関わりなく、公に供することは意図されていない。請求項のいかなる要素も、「のための手段」という語句を使用して要素が明記されている場合、または方法クレームで「のためのステップ」という語句を使用して要素が記載されている場合を除き、米国特許法第112条第6項の規定に基づき解釈されることはない。
100 装置
102 バス
104 プロセッサ
106 コンピュータ可読媒体
108 バスインターフェース
110 トランシーバ
114 処理システム
200 ピアツーピア通信システム
204 基地局
206 ワイヤレスデバイス
208 ワイヤレスデバイス
210 ワイヤレスデバイス
212 ワイヤレスデバイス
342 リソース要素
344 リソース要素
346 リソース要素
402 WWANリソース
404 ピアツーピアリソース
406 ピアツーピアスケジューリングリソース
408 ピアツーピアデータトラフィックリソース
502 WWANリソース
504 ピアツーピアスケジューリングリソース
506 ピアツーピアデータトラフィックリソース
508 WWANリソース
510 ピアツーピアデータトラフィックリソース
512 ピアツーピアリソース
514 ピアツーピアリソース
602 非ピアツーピアリソース
604 ピアツーピアスケジューリングリソース
606 ピアツーピアデータトラフィックリソース
608 非ピアツーピアリソース
610 ピアツーピアデータトラフィックリソース
612 ピアツーピアリソース
614 ピアツーピアリソース
632A ワイヤレスデバイス
632B ワイヤレスデバイス
632 リンク
634A ワイヤレスデバイス
634B ワイヤレスデバイス
634 リンク
636A ワイヤレスデバイス
636B ワイヤレスデバイス
636 リンク
638A ワイヤレスデバイス
638B ワイヤレスデバイス
638 リンク
640A ワイヤレスデバイス
640B ワイヤレスデバイス
640 リンク
1002 モジュール
1004 モジュール
1102 モジュール
1104 モジュール
1106 モジュール

Claims (52)

  1. ワイヤレスデバイスを動作させる方法であって、
    前記ワイヤレスデバイスで、基地局からピアツーピアデータリソースと非ピアツーピアリソースの区分を受信するステップと、
    前記ピアツーピアデータリソースまたは非ピアツーピアリソースのうちの一方で通信するステップであり、前記ピアツーピアデータリソースが、第1の帯域幅を有する第1の組のピアツーピアリソース、および前記第1の帯域幅よりも大きい第2の帯域幅を有する第2の組のピアツーピアリソースを含み、前記第1の組のピアツーピアリソースが、前記非ピアツーピアリソースと時間的に並行している、ステップと、
    前記ピアツーピアデータリソースにおけるデータ送信についての信号品質を推定するステップと、
    前記推定された信号品質に基づいて、前記第1の組のピアツーピアリソースまたは前記第2の組のピアツーピアリソースのうちの少なくとも一方で前記データ送信を送るかどうかを決定するステップと
    を含む方法。
  2. 前記信号品質が信号対雑音比(SNR)である、請求項1に記載の方法。
  3. 前記非ピアツーピアリソースがワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)リソースである、請求項1に記載の方法。
  4. 前記データ送信を送るかどうかを決定する前記ステップが、
    前記信号品質、および前記ワイヤレスデバイスが参加している前記ピアツーピアデータリソースが前記第1の組のピアツーピアリソースであるか前記第2の組のピアツーピアリソースであるかに基づいてスケジューリングに参加するかどうかを決定するステップと、
    スケジューリングに参加することを決定したとき、優先順位を取得するステップであり、前記優先順位が、前記信号品質、および前記ワイヤレスデバイスが参加している前記ピアツーピアデータリソースが前記第1の組のピアツーピアリソースであるか前記第2の組のピアツーピアリソースであるかに基づく、ステップと、
    前記取得された優先順位に基づいて、前記データ送信のスケジューリングに参加するステップと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記スケジューリングに基づいて前記データ送信を送るステップをさらに含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記第1の組のピアツーピアリソースにおけるスケジューリングに参加するかどうかを決定するとき、スケジューリングに参加するかどうかを決定する前記ステップが、確率に基づいてスケジューリングに参加するステップであり、信号品質が低い前記確率が、信号品質が高い前記確率よりも大きい、ステップを含む、請求項4に記載の方法。
  7. 前記第2の組のピアツーピアリソースにおけるスケジューリングに参加するかどうかを決定するとき、スケジューリングに参加するかどうかを決定する前記ステップが、確率に基づいてスケジューリングに参加するステップであり、信号品質が低い前記確率が、信号品質が高い前記確率未満である、ステップを含む、請求項4に記載の方法。
  8. 前記ワイヤレスデバイスがスケジューリングに参加している前記ピアツーピアデータリソースが前記第1の組のピアツーピアリソースであるとき、前記取得された優先順位が確率に基づき、より高い優先順位レベルを取得する前記確率が、信号品質が高くなるにつれて減少し、より低い優先順位レベルを取得する前記確率が、信号品質が高くなるにつれて増加する、請求項4に記載の方法。
  9. 前記ワイヤレスデバイスがスケジューリングに参加している前記ピアツーピアデータリソースが前記第2の組のピアツーピアリソースであるとき、前記取得された優先順位が確率に基づき、より高い優先順位レベルを取得する前記確率が、信号品質が高くなるにつれて増加し、より低い優先順位レベルを取得する前記確率が、信号品質が高くなるにつれて減少する、請求項4に記載の方法。
  10. 前記第1の組のピアツーピアリソースまたは前記第2の組のピアツーピアリソースのうちの少なくとも一方で前記データ送信を送るかどうかを決定する前記ステップが、基地局から受信された情報にさらに基づき、前記情報が、優先順位、または前記第1の組のピアツーピアリソースもしくは前記第2の組のピアツーピアリソースについて競合するかどうかを示す情報のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。
  11. ワイヤレス通信の方法であって、
    基地局で、ピアツーピアデータリソースおよび非ピアツーピアリソースの区分を決定するステップであり、前記ピアツーピアデータリソースが、第1の帯域幅を有する第1の組のピアツーピアリソース、および前記第1の帯域幅よりも大きい第2の帯域幅を有する第2の組のピアツーピアリソースを含み、前記第1の組のピアツーピアリソースおよび前記非ピアツーピアリソースが時間的に並行している、ステップと、
    前記ピアツーピアデータリソースおよび前記非ピアツーピアリソースの前記区分をワイヤレスデバイスに伝えるステップと
    を含む方法。
  12. 前記区分が定期的である、請求項11に記載の方法。
  13. 前記非ピアツーピアリソースがワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)リソースである、請求項11に記載の方法。
  14. ワイヤレス通信のためのワイヤレスデバイスであって、
    基地局からピアツーピアデータリソースと非ピアツーピアリソースの区分を受信するための手段と、
    前記ピアツーピアデータリソースまたは非ピアツーピアリソースのうちの一方で通信するための手段であり、前記ピアツーピアデータリソースが、第1の帯域幅を有する第1の組のピアツーピアリソース、および前記第1の帯域幅よりも大きい第2の帯域幅を有する第2の組のピアツーピアリソースを含み、前記第1の組のピアツーピアリソースが、前記非ピアツーピアリソースと時間的に並行している、手段と、
    前記ピアツーピアデータリソースにおけるデータ送信についての信号品質を推定するための手段と、
    前記推定された信号品質に基づいて、前記第1の組のピアツーピアリソースまたは前記第2の組のピアツーピアリソースのうちの少なくとも一方で前記データ送信を送るかどうかを決定するための手段と
    を含むワイヤレスデバイス
  15. 前記信号品質が信号対雑音比(SNR)である、請求項14に記載のワイヤレスデバイス
  16. 前記非ピアツーピアリソースがワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)リソースである、請求項14に記載のワイヤレスデバイス
  17. 前記データ送信を送るかどうかを決定するための前記手段が、
    前記信号品質、および前記装置が参加している前記ピアツーピアデータリソースが前記第1の組のピアツーピアリソースであるか前記第2の組のピアツーピアリソースであるかに基づいてスケジューリングに参加するかどうかを決定するための手段と、
    スケジューリングに参加することを決定したとき、優先順位を取得するための手段であり、前記優先順位が、前記信号品質、および前記装置が参加している前記ピアツーピアデータリソースが前記第1の組のピアツーピアリソースであるか前記第2の組のピアツーピアリソースであるかに基づく、手段と、
    前記取得された優先順位に基づいて、前記データ送信のスケジューリングに参加するための手段と
    を含む、請求項14に記載のワイヤレスデバイス
  18. 前記スケジューリングに基づいて前記データ送信を送るための手段をさらに含む、請求項17に記載のワイヤレスデバイス
  19. 前記第1の組のピアツーピアリソースにおけるスケジューリングに参加するかどうかを決定するとき、スケジューリングに参加するかどうかを決定するための前記手段が、確率に基づいてスケジューリングに参加するための手段であり、信号品質が低い前記確率が、信号品質が高い前記確率よりも大きい、手段を含む、請求項17に記載のワイヤレスデバイス
  20. 前記第2の組のピアツーピアリソースにおけるスケジューリングに参加するかどうかを決定するとき、スケジューリングに参加するかどうかを決定するための前記手段が、確率に基づいてスケジューリングに参加するための手段であり、信号品質が低い前記確率が、信号品質が高い前記確率未満である、手段を含む、請求項17に記載のワイヤレスデバイス
  21. 前記装置がスケジューリングに参加している前記ピアツーピアデータリソースが前記第1の組のピアツーピアリソースであるとき、前記取得された優先順位が確率に基づき、より高い優先順位レベルを取得する前記確率が、信号品質が高くなるにつれて減少し、より低い優先順位レベルを取得する前記確率が、信号品質が高くなるにつれて増加する、請求項17に記載のワイヤレスデバイス
  22. 前記装置がスケジューリングに参加している前記ピアツーピアデータリソースが前記第2の組のピアツーピアリソースであるとき、前記取得された優先順位が確率に基づき、より高い優先順位レベルを取得する前記確率が、信号品質が高くなるにつれて増加し、より低い優先順位レベルを取得する前記確率が、信号品質が高くなるにつれて減少する、請求項17に記載のワイヤレスデバイス
  23. 前記第1の組のピアツーピアリソースまたは前記第2の組のピアツーピアリソースのうちの少なくとも一方で前記データ送信を送るかどうかを決定するための前記手段が、基地局から受信された情報にさらに基づき、前記情報が、優先順位、または前記第1の組のピアツーピアリソースもしくは前記第2の組のピアツーピアリソースについて競合するかどうかを示す情報のうちの少なくとも1つを含む、請求項17に記載のワイヤレスデバイス
  24. ワイヤレス通信のための基地局であって、
    ピアツーピアデータリソースおよび非ピアツーピアリソースの区分を決定するための手段であり、前記ピアツーピアデータリソースが、第1の帯域幅を有する第1の組のピアツーピアリソース、および前記第1の帯域幅よりも大きい第2の帯域幅を有する第2の組のピアツーピアリソースを含み、前記第1の組のピアツーピアリソースおよび前記非ピアツーピアリソースが時間的に並行している、手段と、
    前記ピアツーピアデータリソースおよび前記非ピアツーピアリソースの前記区分をワイヤレスデバイスに伝えるための手段と
    を含む基地局
  25. 前記区分が定期的である、請求項24に記載の基地局
  26. 前記非ピアツーピアリソースがワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)リソースである、請求項24に記載の基地局
  27. ワイヤレスデバイスにおける、コンピュータにより実行可能なコードを含むコンピュータプログラムであって、
    基地局からピアツーピアデータリソースと非ピアツーピアリソースの区分を受信するためのコードと、
    前記ピアツーピアデータリソースまたは非ピアツーピアリソースのうちの一方で通信するためのコードであり、前記ピアツーピアデータリソースが、第1の帯域幅を有する第1の組のピアツーピアリソース、および前記第1の帯域幅よりも大きい第2の帯域幅を有する第2の組のピアツーピアリソースを含み、前記第1の組のピアツーピアリソースが、前記非ピアツーピアリソースと時間的に並行している、コードと、
    前記ピアツーピアデータリソースにおけるデータ送信についての信号品質を推定するためのコードと、
    前記推定された信号品質に基づいて、前記第1の組のピアツーピアリソースまたは前記第2の組のピアツーピアリソースのうちの少なくとも一方で前記データ送信を送るかどうかを決定するためのコードと
    を含むコンピュータプログラム。
  28. 前記信号品質が信号対雑音比(SNR)である、請求項27に記載のコンピュータプログラム。
  29. 前記非ピアツーピアリソースがワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)リソースである、請求項27に記載のコンピュータプログラム。
  30. 前記データ送信を送るかどうかを決定するための前記コードが、
    前記信号品質、および前記ワイヤレスデバイスが参加している前記ピアツーピアデータリソースが前記第1の組のピアツーピアリソースであるか前記第2の組のピアツーピアリソースであるかに基づいてスケジューリングに参加するかどうかを決定するためのコードと、
    スケジューリングに参加することを決定したとき、優先順位を取得するためのコードであり、前記優先順位が、前記信号品質、および前記ワイヤレスデバイスが参加している前記ピアツーピアデータリソースが前記第1の組のピアツーピアリソースであるか前記第2の組のピアツーピアリソースであるかに基づく、コードと、
    前記取得された優先順位に基づいて、前記データ送信のスケジューリングに参加するためのコードと
    を含む、請求項27に記載のコンピュータプログラム。
  31. 前記スケジューリングに基づいて前記データ送信を送るためのコードをさらに含む、請求項30に記載のコンピュータプログラム。
  32. 前記第1の組のピアツーピアリソースにおけるスケジューリングに参加するかどうかを決定するとき、スケジューリングに参加するかどうかを決定するための前記コードが、確率に基づいてスケジューリングに参加するためのコードであり、信号品質が低い前記確率が、信号品質が高い前記確率よりも大きい、コードを含む、請求項30に記載のコンピュータプログラム。
  33. 前記第2の組のピアツーピアリソースにおけるスケジューリングに参加するかどうかを決定するとき、スケジューリングに参加するかどうかを決定するための前記コードが、確率に基づいてスケジューリングに参加するためのコードであり、信号品質が低い前記確率が、信号品質が高い前記確率未満である、コードを含む、請求項30に記載のコンピュータプログラム。
  34. 前記ワイヤレスデバイスがスケジューリングに参加している前記ピアツーピアデータリソースが前記第1の組のピアツーピアリソースであるとき、前記取得された優先順位が確率に基づき、より高い優先順位レベルを取得する前記確率が、信号品質が高くなるにつれて減少し、より低い優先順位レベルを取得する前記確率が、信号品質が高くなるにつれて増加する、請求項30に記載のコンピュータプログラム。
  35. 前記ワイヤレスデバイスがスケジューリングに参加している前記ピアツーピアデータリソースが前記第2の組のピアツーピアリソースであるとき、前記取得された優先順位が確率に基づき、より高い優先順位レベルを取得する前記確率が、信号品質が高くなるにつれて増加し、より低い優先順位レベルを取得する前記確率が、信号品質が高くなるにつれて減少する、請求項30に記載のコンピュータプログラム。
  36. 前記第1の組のピアツーピアリソースまたは前記第2の組のピアツーピアリソースのうちの少なくとも一方で前記データ送信を送るかどうかを決定するための前記コードが、基地局から受信された情報にさらに基づき、前記情報が、優先順位、または前記第1の組のピアツーピアリソースもしくは前記第2の組のピアツーピアリソースについて競合するかどうかを示す情報のうちの少なくとも1つを含む、請求項27に記載のコンピュータプログラム。
  37. ワイヤレス通信のための、コンピュータにより実行可能なコードを含むコンピュータプログラムであって、
    基地局で、ピアツーピアデータリソースおよび非ピアツーピアリソースの区分を決定するためのコードであり、前記ピアツーピアデータリソースが、第1の帯域幅を有する第1の組のピアツーピアリソース、および前記第1の帯域幅よりも大きい第2の帯域幅を有する第2の組のピアツーピアリソースを含み、前記第1の組のピアツーピアリソースおよび前記非ピアツーピアリソースが時間的に並行している、コードと、
    前記ピアツーピアデータリソースおよび前記非ピアツーピアリソースの前記区分をワイヤレスデバイスに伝えるためのコードと
    を含むコンピュータプログラム。
  38. 前記区分が定期的である、請求項37に記載のコンピュータプログラム。
  39. 前記非ピアツーピアリソースがワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)リソースである、請求項37に記載のコンピュータプログラム。
  40. ワイヤレス通信のためのワイヤレスデバイスであって、
    基地局からピアツーピアデータリソースと非ピアツーピアリソースの区分を受信し、
    前記ピアツーピアデータリソースまたは非ピアツーピアリソースのうちの一方で通信し、前記ピアツーピアデータリソースが、第1の帯域幅を有する第1の組のピアツーピアリソース、および前記第1の帯域幅よりも大きい第2の帯域幅を有する第2の組のピアツーピアリソースを含み、前記第1の組のピアツーピアリソースが、前記非ピアツーピアリソースと時間的に並行しており、
    前記ピアツーピアデータリソースにおけるデータ送信についての信号品質を推定し、
    前記推定された信号品質に基づいて、前記第1の組のピアツーピアリソースまたは前記第2の組のピアツーピアリソースのうちの少なくとも一方で前記データ送信を送るかどうかを決定する
    ように構成された処理システム
    を含むワイヤレスデバイス
  41. 前記信号品質が信号対雑音比(SNR)である、請求項40に記載のワイヤレスデバイス
  42. 前記非ピアツーピアリソースがワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)リソースである、請求項40に記載のワイヤレスデバイス
  43. 前記データ送信を送るかどうかを決定するために、前記処理システムが、
    前記信号品質、および前記装置が参加している前記ピアツーピアデータリソースが前記第1の組のピアツーピアリソースであるか前記第2の組のピアツーピアリソースであるかに基づいてスケジューリングに参加するかどうかを決定し、
    スケジューリングに参加することを決定したとき、優先順位を取得し、前記優先順位が、前記信号品質、および前記装置が参加している前記ピアツーピアデータリソースが前記第1の組のピアツーピアリソースであるか前記第2の組のピアツーピアリソースであるかに基づき、
    前記取得された優先順位に基づいて、前記データ送信のスケジューリングに参加する
    ように構成された、請求項40に記載のワイヤレスデバイス
  44. 前記処理システムが、前記スケジューリングに基づいて前記データ送信を送るようにさらに構成された、請求項43に記載のワイヤレスデバイス
  45. 前記第1の組のピアツーピアリソースにおけるスケジューリングに参加するかどうかを決定するために、前記処理システムが、確率に基づいてスケジューリングに参加するように構成され、信号品質が低い前記確率が、信号品質が高い前記確率よりも大きい、請求項43に記載のワイヤレスデバイス
  46. 前記第2の組のピアツーピアリソースにおけるスケジューリングに参加するかどうかを決定するために、前記処理システムが、確率に基づいてスケジューリングに参加するように構成され、信号品質が低い前記確率が、信号品質が高い前記確率未満である、請求項43に記載のワイヤレスデバイス
  47. 前記装置がスケジューリングに参加している前記ピアツーピアデータリソースが前記第1の組のピアツーピアリソースであるとき、前記取得された優先順位が確率に基づき、より高い優先順位レベルを取得する前記確率が、信号品質が高くなるにつれて減少し、より低い優先順位レベルを取得する前記確率が、信号品質が高くなるにつれて増加する、請求項43に記載のワイヤレスデバイス
  48. 前記装置がスケジューリングに参加している前記ピアツーピアデータリソースが前記第2の組のピアツーピアリソースであるとき、前記取得された優先順位が確率に基づき、より高い優先順位レベルを取得する前記確率が、信号品質が高くなるにつれて増加し、より低い優先順位レベルを取得する前記確率が、信号品質が高くなるにつれて減少する、請求項43に記載のワイヤレスデバイス
  49. 前記処理システムが、基地局から受信された情報にさらに基づいて、前記第1の組のピアツーピアリソースまたは前記第2の組のピアツーピアリソースのうちの少なくとも一方で前記データ送信を送るかどうかを決定するように構成され、前記情報が、優先順位、または前記第1の組のピアツーピアリソースもしくは前記第2の組のピアツーピアリソースについて競合するかどうかを示す情報のうちの少なくとも1つを含む、請求項40に記載のワイヤレスデバイス
  50. ワイヤレス通信のための基地局であって、
    ピアツーピアデータリソースおよび非ピアツーピアリソースの区分を決定し、前記ピアツーピアデータリソースが、第1の帯域幅を有する第1の組のピアツーピアリソース、および前記第1の帯域幅よりも大きい第2の帯域幅を有する第2の組のピアツーピアリソースを含み、前記第1の組のピアツーピアリソースおよび前記非ピアツーピアリソースが時間的に並行しており、
    前記ピアツーピアデータリソースおよび前記非ピアツーピアリソースの前記区分をワイヤレスデバイスに伝える
    ように構成された処理システム
    を含む基地局
  51. 前記区分が定期的である、請求項50に記載の基地局
  52. 前記非ピアツーピアリソースがワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)リソースである、請求項50に記載の基地局
JP2013532888A 2010-10-06 2011-10-04 非ピアツーピアリソースにおけるピアツーピアデータに対するリソースの割振りのための方法および装置 Active JP5581451B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12/898,906 2010-10-06
US12/898,906 US8897148B2 (en) 2010-10-06 2010-10-06 Methods and apparatus for resource allocation for peer-to-peer data in non peer-to-peer resources
PCT/US2011/054813 WO2012047927A1 (en) 2010-10-06 2011-10-04 Methods and apparatus for resource allocation for peer-to-peer data in non peer-to-peer resources

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013545351A JP2013545351A (ja) 2013-12-19
JP5581451B2 true JP5581451B2 (ja) 2014-08-27

Family

ID=45090809

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013532888A Active JP5581451B2 (ja) 2010-10-06 2011-10-04 非ピアツーピアリソースにおけるピアツーピアデータに対するリソースの割振りのための方法および装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US8897148B2 (ja)
EP (1) EP2625912B1 (ja)
JP (1) JP5581451B2 (ja)
KR (1) KR101484666B1 (ja)
CN (1) CN103229579B (ja)
WO (1) WO2012047927A1 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101719165B1 (ko) * 2010-10-27 2017-03-23 삼성전자주식회사 와이파이 피투피 그룹에서 무선랜 네트워크 쉐어링 데이터의 전송 방법 및 장치
US20120147823A1 (en) * 2010-12-10 2012-06-14 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for scheduling of peer-to-peer communication in a wireless wide area network spectrum
US20120224546A1 (en) * 2011-03-04 2012-09-06 Electronics And Telecommunications Research Institute Method and terminal for performing direct communication between terminals
EP2665321B1 (en) * 2012-05-15 2017-03-22 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Apparatus and method thereof for setting up device-to-device communication
US9084241B2 (en) * 2012-05-21 2015-07-14 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for determining available resources for D2D communications
US10231248B2 (en) * 2014-03-04 2019-03-12 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Methods and devices for managing connectivity for a service
US10291696B2 (en) 2014-04-28 2019-05-14 Arizona Board Of Regents On Behalf Of Arizona State University Peer-to-peer architecture for processing big data
CN106060947B (zh) 2016-07-12 2019-09-24 惠州Tcl移动通信有限公司 一种无线移动通信中的资源分配方法及系统
US10091784B1 (en) 2016-12-31 2018-10-02 Sprint Communications Company L.P. Device-to-device (D2D) scheduling control in orthogonal frequency division multiplexing (OFDM) wireless system
US10917497B2 (en) 2019-03-27 2021-02-09 Wangsu Science & Technology Co., Ltd. Method, system, device and server for determining transmission quality of node
CN110048906B (zh) * 2019-03-27 2021-04-02 网宿科技股份有限公司 一种判断节点传输质量的方法、系统、装置及服务器
CN112953616B (zh) * 2019-12-10 2022-08-23 中移(成都)信息通信科技有限公司 一种资源分配方法、装置、设备及存储介质

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1527621A (zh) 2003-03-07 2004-09-08 皇家飞利浦电子股份有限公司 无线通信网络中建立点到点对等通信的方法和装置
US8379736B2 (en) 2003-05-30 2013-02-19 Intellectual Ventures Holding 73 Llc Ultra-wideband communication system and method
US7593991B2 (en) * 2004-08-05 2009-09-22 At&T Intellectual Property I, L.P. Systems and methods for processing attachments associated with electronic messages
US7983298B2 (en) 2004-10-20 2011-07-19 Qualcomm Incorporated Multiple frequency band operation in wireless networks
ES2376124T3 (es) 2006-01-11 2012-03-09 Qualcomm Incorporated Selección de par�?metros en un sistema de comunicaciones de punto a punto.
CN101132617B (zh) * 2006-08-24 2010-08-04 华为技术有限公司 实现点对点对等通信的方法和系统
US8032472B2 (en) 2007-04-04 2011-10-04 Tuen Solutions Limited Liability Company Intelligent agent for distributed services for mobile devices
KR101367798B1 (ko) * 2007-06-29 2014-02-28 삼성전자주식회사 광대역 무선통신 시스템에서 피투피 통신 설정 장치 및방법
US8300715B2 (en) 2007-07-10 2012-10-30 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for reuse of WAN infrastructure resources in a wireless peer-to-peer (P2P) network
US20090016363A1 (en) 2007-07-10 2009-01-15 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for selecting and/or using a communications band for peer to peer signaling
CN100576809C (zh) * 2007-08-21 2009-12-30 北京航空航天大学 大规模动态异构混合无线自组织网络中的接入及路由计算方法
US7986698B2 (en) * 2008-03-13 2011-07-26 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for using connection identifiers having different priorities at different times
EP2266365A4 (en) 2008-04-04 2011-12-28 Powerwave Cognition Inc METHOD AND SYSTEMS FOR MOBILE ROUTING-WIDE BROADBAND INTERNET
CN102246575A (zh) * 2008-10-29 2011-11-16 诺基亚公司 用于针对无线通信系统中设备对设备通信的动态通信资源分配的装置和方法
US8208459B2 (en) 2008-11-10 2012-06-26 Qualcomm Incorporated Partitioned traffic segment communications methods and apparatus
US9900779B2 (en) 2008-12-30 2018-02-20 Qualcomm Incorporated Centralized control of peer-to-peer communication
US8879479B2 (en) * 2009-01-27 2014-11-04 Motorola Solutions, Inc. Reactive scheduling methods and apparatus to enable peer-to-peer communication links in a wireless OFDMA system
US9432818B2 (en) * 2010-02-11 2016-08-30 Nokia Solutions And Networks Oy Controlling communication devices
US8792900B2 (en) * 2010-09-23 2014-07-29 Nokia Corporation Autonomous unlicensed band reuse in mixed cellular and device-to-device network

Also Published As

Publication number Publication date
EP2625912B1 (en) 2017-12-27
CN103229579A (zh) 2013-07-31
CN103229579B (zh) 2016-04-06
KR101484666B1 (ko) 2015-01-21
US20120087253A1 (en) 2012-04-12
US8897148B2 (en) 2014-11-25
KR20130063032A (ko) 2013-06-13
JP2013545351A (ja) 2013-12-19
EP2625912A1 (en) 2013-08-14
WO2012047927A1 (en) 2012-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5581451B2 (ja) 非ピアツーピアリソースにおけるピアツーピアデータに対するリソースの割振りのための方法および装置
JP5960837B2 (ja) ピアツーピアネットワーク内の輻輳に基づいてピア発見送信頻度を変更する方法および装置
JP5823513B2 (ja) ワイヤレスピアツーピアネットワークにおける周波数分割多重化または時分割多重化をサポートする方法および装置
JP6441790B2 (ja) マルチ搬送波通信システムにおける適時的な無線リソース割り付けのための方法及び装置
JP5752857B2 (ja) ワイヤレスワイドエリアネットワークにおけるピア発見干渉管理のための方法および装置
US8902874B2 (en) Sounding channel apparatus and method
KR20140002067A (ko) Wwan에서 피어 발견으로부터의 간섭을 제어하기 위한 방법들 및 장치
US20130308524A1 (en) Distributed interference management algorithm
KR20130063031A (ko) 셀룰러 네트워크들에서 피어-투-피어 링크들 및 무선 광역 네트워크 링크들의 공동 스케줄링을 위한 방법 및 장치
KR20130037928A (ko) 무선통신시스템에서 링크성능을 향상시키기 위한 분산 스케줄링 방법 및 장치
CN111385892B (zh) Dci检测方法和装置
EP3968710A1 (en) User equipment and communication method
JP5955973B2 (ja) リンク内の送信優先度決定のための方法および装置
US9735945B2 (en) Resource management with device-device communication in next generation cellular networks
US20120147823A1 (en) Methods and apparatus for scheduling of peer-to-peer communication in a wireless wide area network spectrum
WO2024093832A1 (zh) 一种资源选择方法及装置
WO2024124522A1 (zh) 资源重选方法、数据传输方法、装置、设备及存储介质
KR20170134166A (ko) 주파수 할당 장치 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140224

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140522

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140616

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140714

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5581451

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250