JP5578788B2 - パーティーにコンテンツアイテムライセンスを与える方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明は、コンテンツアイテムライセンスを有するパーティーを与える方法及び装置に関する。
益々相互接続される高速ネットワークに加えて、高性能ディジタル装置についての価格を低減させている、ディジタル技術における近年の開発は、最も急速に出現した商取引の動きのうちの1つとしてディジタルコンテンツ配信を確立し、ディジタルコンテンツについて、顧客がアクセス、管理、配信及び支払いを行う新しい方法を創出してきている。この傾向及び最初のオンラインミュージックショップ、即ち、Apple社のiTunesの成功の結果として、複数のショップが開設され、消費者及びコンテンツプロバイダの両者は、音声−映像コンテンツの電子配信に高い関心を明らかに示している。
ディジタル情報の急速な普及が、ディジタル権限管理(DRM)の概念をもたらした。この概念は、ディジタルコンテンツの制作者の権限及び情報又はコンテンツを配信する情報プロバイダの権限を守るために用いられている。この概念は、インターネット、CD、DVD等の何れかの種類の媒体を介して配信される情報に適用可能である。その概念は、例えば、ディジタル音声、映像、テキスト等の何れかの種類のディジタル情報に適用可能である。DRM技術は、それ故、著作権保護コンテンツが許可なく用いられないように及び/又は配信されないようにするために用いられる。
中古市場は、CD及び/又はDVD等の媒体担体に記憶された中古コンテンツのために存在している。中古レコードショップに入り、他の音声担体のためにあなたのCD又はビニール製音声担体を売買することが可能である。メディア担体と関連付けられない中古オーディオ又はビデオを売買するときは、状況は異なる。ディジタルオーディオの局部的に生成されたコピーの売買は確かに一般的であるが、多くの場合、それは不正である。例えば、インターネットを介する、著作権保護ディジタルコンテンツアイテムの売買については、音楽又は映像業界は奨励していない。コンテンツプロバイダは、一のユーザから他のユーザに、ディジタルコンテンツの不正転送を防ぐように試みる。その結果、ディジタルコンテンツの複製及び配信に関する操作は制限されるが、不正であったとしても、ユーザはその制限を回避するように、ときどき、試みる。
ディジタルコンテンツを扱う重要な特徴は、ディジタル特徴の再販又は再配信をどのように管理するかである。従来のDRMシステムにおいては、コンテンツ権限又はライセンスは、音声ファイル、映画、電子ブック等のコンテンツアイテムに関連付けられている。コンテンツ権限は、典型的には、関連付けられるコンテンツアイテムを暗号化/復号化するために必要な認証鍵及びルール(例えば、再生、コピー、配信等)を有する。コンテンツ権限は、対応している装置にのみ転送され、適切なユーザ権限、即ち、誰がコンテンツ権限を用いることができるかを指定する権限を有するユーザのみにより操作される必要がある。コンテンツ権限は、オープンモバイルアライアンス(OMA)DRMにより知られているように、1つの単独のライセンスにまとめられることが可能であることに留意されたい。対応する装置は、所定の基準を有し、特定の操作ルールに従う。それらの装置はまた、質問及び要求に対して答えることができる特定のプロトコルを用いて通信し、それらの質問及び要求は、予想されるようにそれらの装置に与えられる。対応する装置は信頼できるものであるとみなされ、そのことは、例えば、ディジタルインタフェースにおいてコンテンツを不正に出力しないことを、そして装置の所有権は重要でないことを意味する。
“AUTOMATIC BARTERIBNG PROPOSAL FOR CONTENT EXCHANGE”と題された国際公開第2005/101226号パンフレットにおいては、交換パーティー間で、例えば、楽曲の形式で電子アイテム等のアイテムを自動交換する方法について開示されていて、その文献の援用により本明細書の説明の一部を代替する。その方法は、パーティー間の好ましいデータの交換、交換オファーの演算及び交換並びにそのオファーの処理を含む。その処理は、最終的には、相互のオファーの受け入れ及びアイテムの有効な交換をもたらす。
“VALUATING RIGHTS FOR 2ND HAND TRADE”と題された国際公開第2004/102460号パンフレットにおいては、ディジタル権限を配信する方法であって、特定の大きさの売買値が配信されるディジタル権限に対して付けられる、方法について開示している。その売買値は、ディジタル権限及び/又はコンテンツプロバイダに関連付けられた著作権保護ディジタルコンテンツにより判定される。そのディジタル権限は、プロバイダにおいて顧客により届けられたディジタルコンテンツと関連付けられ、そのディジタル権限の売買値は、それ故、他のディジタルコンテンツについてディジタルコンテンツを売買するとき、その関連するディジタルコンテンツの値を指定する。第1消費者が持っている第1コンテンツは、第2消費者が持っている第2コンテンツに対して売買され、その第2コンテンツは、第1権限の売買値が第2権限の売買値と適合する条件で、関連付けられる有効なディジタル権限を有する。売買値によって、コンテンツプロバイダは、有効なディジタル権限を持っている他の顧客について1つのディジタルコンテンツの売買を許可する。
従来技術におけるコンテンツアイテムの配信に関連する課題は、その従来技術が、DRM要求を保証する一方、簡単な方法で再配信を許可しない、又はコンテンツアイテムを与えない/贈らないことである。
国際公開第2005/101226号パンフレット 国際公開第2004/102460号パンフレット
本発明の目的は、上記の課題を解決し、ディジタル権限管理(DRM)に関する特定の要求を満たしつつ、第2パーティーにコンテンツアイテムを再配信するように第1パーティーのために道筋を与えることである。
この目的は、請求項1に記載のパーティーにコンテンツアイテムライセンスを与える方法、及び請求項10に記載のパーティーにコンテンツアイテムライセンスを与える装置により達成される。
本発明の第1特徴においては、第1パーティー及び第2パーティーの認証データを受信するステップと、コンテンツアイテム及び第1パーティーに関連付けられるライセンスを受信するステップと、第1パーティー及び第2パーティーが互いに対して物理的に近接しているかどうかを判定するステップと、それらのパーティーが互いに対して物理的に近接している場合に、コンテンツアイテム及び第2パーティーに関連付けられるライセンスを生成するステップであって、そのライセンスは第2パーティーにコンテンツアイテムへのアクセスを与える、ステップと、第1パーティーに関連付けられるライセンスを無効にするステップと、を有する方法を提供する。
本発明の第2特徴においては、第1パーティー及び第2パーティーの認証データを導出する導出手段と、コンテンツアイテム及び第1パーティーに関連付けられるライセンスを受信する受信手段と、第1パーティー及び第2パーティーが互いに対して物理的に近接しているかどうかを判定する判定手段と、それらのパーティーが互いに対して物理的に近接している場合に、前記コンテンツアイテム及び第2パーティーに関連付けられるライセンスを生成する生成手段であって、そのライセンスは第2パーティーにコンテンツアイテムへのアクセスを与える、生成手段と、第1パーティーに関連付けられるライセンスを無効にする無効手段と、を有する装置を提供する。
両方のパーティーの物理的近接性を要求することと、そのような近接性の証明時にのみコンテンツを与えることを可能にすることとにより、媒体担体におけるコンテンツの中古ギフトのシナリオと似ていて、第1ライセンスの取消の結果として、抑制の利かない許可されていないコピーを容易にしないシナリオが作り出される。それ故、例えば、近接性検証器の形式の判定手段は、コンテンツアイテムを与える又は再配信することを希望する第1パーティーの認証データを受信する。近接性判定器はまた、コンテンツアイテムが転送されるようになっている第2パーティーの認証データを受信する。更に、コンテンツアイテム及び第1パーティーに関連付けられるライセンスは第1パーティーから近接性検証器において受信される。そのライセンスは、そのライセンスに含まれる第1パーティー識別子及びコンテンツアイテム識別子により第1パーティー及びコンテンツアイテムに関連付けられることが可能である。
好適には、コンテンツライセンスは、関連付けられたパーティーの公開鍵により暗号化されて保護される。それ故、ライセンスが関連付けられたパーティーのみが、暗号化ライセンスを復号化するように対応する秘密鍵を用いることにより、そのライセンスのクリアテキストコピーを生成することが可能である。DRMシステムにおいては、コンテンツアイテムの無制限の配信を防ぐように、コンテンツアイテムは、通常、暗号化され、暗号化コンテンツアイテムに関連付けられるライセンスは、その場合、コンテンツアイテム復号化鍵を有する。従って、コンテンツアイテム復号化鍵は、ライセンスのプレーンテキストコピーへのアクセスを与える秘密鍵へのアクセスを有するパーティーによってのみ達成することが可能である。上記のように、コンテンツライセンスはまた、典型的には、再生、コピー、配信等の慣用ルールを有し、そのコンテンツアイテムに対してそのライセンスを有するパーティーがどのタイプのアクセスを有するかを示す。ここでは、近接性検証器が暗号化コンテンツライセンスを得るとき、そのライセンスは、検証器が対応する復号化鍵を有する鍵により暗号化されている必要がある。下で示すように、この鍵の対は、検証器がどこに物理的に備えられているかに応じて、異なる方法で選択されることが可能である。複数の異なる代替のものが、暗号化ライセンスの近接性検証器の達成のために有効である。例えば、第1パーティーは、暗号化コンテンツライセンスを近接性検証器に転送し、近接性検証器はサーバにおいて暗号化ライセンスを取得する、又は例えば、近接性検証器は、暗号化ライセンスが記憶されている装置であることが可能である。
近接性検証器は、第1パーティー及び第2パーティーが互いに対して物理的に近接しているかどうかを判定する。それが肯定的な場合、検証器は、前記コンテンツアイテム及び第2パーティーに関連付けられる新しいライセンスを生成する。そのような場合、検証器は、受信された暗号化コンテンツライセンスを復号化し、クリアテキストライセンスを第2パーティーに関連付ける。従って、第2パーティーのみが、その生成された第2ライセンスを復号化することができる。第1ライセンスが第2ライセンスに変換される場合、その変換は、第2ライセンスを生成するばかりでなく、第1ライセンスを無効にする。
代替として、第1パーティーに関連付けられるライセンスを第2パーティーに関連付けられるライセンスに変換することに代えて、近接性検証器は、第2パーティーに関連付けられるライセンスを生成し、第1パーティーに関連するライセンスを無効にすることが可能である。何れの場合も、第1パーティーはもはや、例えば、そのコンテンツアイテムについてのライセンスへのアクセスを有しない。その結果、そのコンテンツアイテムは、先ず、同様のライセンス又は他のライセンスを再取得することなく、第1パーティーにより更なるパーティーにもはや、与えられることはできない。
有利であることに、本発明においては、CD又はDVDのような物理的媒体に記憶されているコンテンツを交換しているときの場合のように、コンテンツアイテムのトランザクションに含まれるパーティーが互いに近接しているかどうかを判定する。
本発明の実施形態においては、認証データが、検証器に物理的トークンを与えることにより近接性検証器に与えられる。人間ベースのDRMシステムにおいては、コンテンツアイテムは、人間/個人に結び付けられる。それらのシステムにおいては、ユーザは、スマートカード、携帯電話又はラップトップのような一意のトークンにより表される。この特定の実施形態においては、ユーザ(即ち、第1パーティー)は、コンテンツアイテムを再配信するように、近接性検証器に認証データを有するトークンを与える。近接性検証器は、それ故、トークンを読み出すように備えられた読み出し器を有し、コンテンツアイテムが配信されるようになっているユーザ(即ち、第2パーティー)はまた、そのユーザのトークンを与え、それ故、近接性が確実にされる。(暗号化)コンテンツアイテム及び関連ライセンスは、例えば、アイテムを与えるユーザのトークン、近接性緩衝器、ネットワークサーバ等の多くの異なる場所に記憶されることが可能である。上記のように、検証器は、受信するユーザがアクセスを与えられる第2ライセンスを生成するように、第1ライセンスを復号化することができる必要がある。このことは、典型的には、第1パーティーは、コンテンツライセンスを近接性緩衝器に送信する前に、コンテンツライセンスを暗号化するように、対称性秘密鍵を用いることを意味する。検証器はまた、その対称性秘密鍵へのアクセスを有し、それ故、その対称性秘密鍵はそのライセンスを復号化し、そのライセンスを受信するユーザと関連付けることが可能である。更に、受信するユーザのトークンは、アドレス、例えば、IPアドレスを有し、そのアドレスに対して、そのライセンス(及び、可能であることに、コンテンツアイテム)が配信されるようになっている。コンテンツアイテムは、ユーザに結び付けられることの代替として、特定の許可されたドメインに結び付けられることが可能であることに留意する必要がある。
本発明の他の実施形態においては、特に、人間ベースのDRMシステムにおいては、認証データが、生物測定認証、例えば、人間の指紋からもたらされることが可能である。この実施形態においては、特に、実際のユーザにコンテンツを結び付けることができる点で好ましいものであり、一意のトークンを悪用することによりそのひとになりすますことは可能でない。
有利であることに、装置ベースのDRMシステムで用いられることが可能である本発明の他の実施形態においては、近接性検証器は、第1パーティーが有する装置の一部である。装置ベースのシステムにおいては、ユーザは、装置、例えば、携帯電話により表される。携帯電話が用いられる場合、ユーザは、一意の加入者認識モジュール(SIM)カードによって認証されることが可能である。近接性検証器は第1パーティー装置の一部であるため、コンテンツライセンスは、第1パーティーの公開鍵により暗号化され、対応する秘密鍵によって検証器により復号化されることが可能である。コンテンツアイテムが配信されるようになっている第2パーティーがまた、携帯電話により表される場合、第1パーティー及び第2パーティーの近接性は、携帯電話の赤外線ポートを介する通信により確実にされることが可能である。第2ライセンスが第2パーティーに送信される前に、第1パーティーの携帯電話の近接性検証器は、典型的には、第2パーティーの装置の公開鍵により第2ライセンスを暗号化し、それ故、第2パーティーの携帯電話のみが第2ライセンスを復号化し、それ故、そのライセンスに含まれる認証鍵へのアクセスを達成することができ、従って、保護されているコンテンツアイテムを復号化することができる。
本発明は、例えば、DVDプレーヤ及びレコーダ、Streamium(登録商標)装置、テレビセット、セットトップボックス、携帯電話、パソコン等の電子機器におけるDRMにより保護されたコンテンツアイテムを有する何れかの適切なフィールドで有利に実行されることが可能である。
本発明の更なる特徴及び有利点については、同時提出の特許請求の範囲及び以下の詳細説明により理解することができる。当業者は、本発明の異なる特徴が組み合わされて、以下に説明している実施形態以外の実施形態を生成するようにすることができることを理解することができる。
本発明の好適な実施形態について、添付図を参照して以下に詳述している。
コンテンツアイテムライセンスを有するパーティーを与える、本発明の実施形態について、図1に示している。第1エンティティ101は、特定のコンテンツアイテム(図示せず)についてのコンテンツライセンス102を有する。第1エンティティは、例えば、ラップトップ、携帯電話、DVDプレーヤ、セットトップボックス等の家電機器(CE機器)を有することが可能である。第1エンティティは、例えば、スマートカード又はSIMカードのような装置に与えられたトークンを読み出す一意の識別子か又はトークンリーダのどちらかを備えていて、それらのカードを介して、その装置は一意の識別器を備えている。代替として、家電機器はインタフェースを備え、そのインタフェースを介して、ユーザはユーザID及び/又はパスワードを与えることが可能である。他の実施例においては、エンティティ101は、スマートカードのようなトークンの形式で実施される。ライセンスは、典型的には、ライセンスに含まれる第1エンティティ識別子103及びコンテンツアイテム識別子104により第1エンティティ及びコンテンツアイテムと関連付けられる。更に、ライセンスは、一般に、例えば、再生、コピー、分配などのような慣用ルールを有し、ライセンス102を有するパーティーがコンテンツアイテムに対してどのタイプのアクセスを有するかを示す。上記のように、コンテンツライセンスは、実際には、それが関連付けられるパーティーの公開鍵により暗号化されて保護される。それ故、ライセンスが関連付けられるパーティーのみが、暗号化ライセンスを復号化するように対応する秘密鍵を用いることにより、ライセンスのクリアテキストコピーを生成することができる。DRMシステムにおいては、コンテンツアイテムの無制限の分配を防ぐように、コンテンツアイテムは暗号化され、暗号化されたコンテンツアイテムに関連付けられるライセンスは、ライセンスのプレーンテキストコピーへのアクセスを与える秘密鍵へのアクセスを有するパーティーのみにより得られる。図1に示すように、コンテンツライセンスは、ライセンスストア106に物理的に含まれている。コンテンツライセンスは暗号化により保護されているため、ライセンスストアは、世界中のどこか辺りにまさに物理的に位置付けられることが可能である。例えば、下で説明するように、そのライセンスストアは、エンティティ101自体に、又はエンティティが通信する近接ベリファイア107に位置付けられることが可能である。他の実施例においては、通信がインターネット又はある他の適切なネットワークにより可能であるサーバに位置付けられる、又は第1エンティティ101に対して与えられたトークンにさえ記憶されることが可能である。
第1エンティティ101が、第2エンティティ108にコンテンツアイテムを与えることを望むとき、近接性検証器107は、第1エンティティの認証データが与えられる。コンテンツアイテムを与える/再配信することは、実際には、保護されたコンテンツアイテムライセンス102が与えられ、そしてコンテンツアイテム自体が与えられることが可能であることを意味する。多くのアプリケーションにおいては、コンテンツアイテム自体は、コンテンツプロバイダ又は近接ベリファイア107のようなある中央記憶装置において記憶され、有効なコンテンツアイテムライセンスに対して(及び、特に、そのライセンスに含まれる復号鍵において)アクセスを有するパーティーはコンテンツアイテムに対するアクセスを与えられる。近接ベリファイアは、第2エンティティ108が認証データを与えるように要求し、第1エンティティ101及び第2エンティティ108が互いに対して物理的に近接しているかどうかを判定する。第1エンティティ及び第2エンティティが各々、赤外線(IR)ポートと共に備えられている場合、IRビームは、エンティティが互いに対して物理的に近接していることを検証するように用いられることが可能である。第1エンティティ及び第2エンティティの両方がスマートカードとして実行される場合、近接ベリファイアは、スマートカードが挿入されることが可能であるカードリーダ(図示せず)を有することが可能である。スマートカードは、それら両方が同時に、又は1つのカードが最初にそして他のカードが設定時間期間内に、近接ベリファイアに挿入されている場合、それらのエンティティは、互いに対して物理的な近接状態にある必要がある。
“近接”とは相対的な用語であり、本発明においては、近接検証は、コンテンツの再配信を制限する手段として用いられる。好適には、近接検証は、近接度であって、第1及び第2パーティー、又は代替として、近接性検証器の距離の和を表す近接度を確立することを有する。本発明の目的は再配信を制限することであるため、近接検証は、好適には、第1パーティー及び第2パーティーが最大近接度値の範囲内にあることを検証することに変えられる。
一実施形態においては、近接度は物理的距離に関して規定されることが可能である。ここでは、最大値/閾値は、例えば、5m、15m、25m等の任意の距離に対して、又は、より機能的な様式で、例えば、GSMのようなセルラーネットワークのセルの範囲、2つの通信BT装置の範囲、又は2つの通信無線LAN装置の範囲に対して、設定されることが可能である。他の実施例においては、近接度は時間についてのことばで表現されることが可能であり、技術はディジタルネットワークにおいて一般に用いられるものである。最大通信時間は、例えば、通信ネットワークに亘って通信を制限することに対して、用いられることが可能である。例えば、閾値/最大近接度値は、例えば、5msecの所定時間内にメッセージを通信することができる装置がコンテンツを再分配するように、例えば、5msecに設定されることが可能である。ベストエフォートネットワークにおいては、そのような閾値は、一般に、より自由な様式で選択され、プレーン閾値に代えて、許容範囲を有する閾値が用いられることが可能である。代替として、一連の通信の外部の一通信が要求に適合するという証明がまた、十分な近接の証明として許容されることが可能である。
エンティティ間の近接性を判定する時間ベースの近接度を用いる例としては、同一出願人による国際公開第2004/014037号パンフレットに開示されている方法があり、その文献の援用により、本明細書の説明の一部を代替する。国際公開第2004/014037号パンフレットの方法においては、第1エンティティは、共有される共通秘密に基づいて、前記第1エンティティ及び第2エンティティ間で認証距離測定を実行する。その共通秘密は距離測定を実行するために用いられるため、正確なエンティティ間の距離が測定されることを確実にすることができる。認証距離測定は、第1時間t1において、第1エンティティから第2エンティティに第1信号を送信することにより実行され、第2エンティティは、共通秘密に従って受信された第1信号を修正すること、及び第1エンティティに第2信号を送信することにより第2信号を生成する。第1エンティティは第2時間t2において第2信号を受信し、第2信号が共通秘密に従って修正されたかどうかを調べる。最終的に、第1エンティティと第2エンティティとの間の距離は、t1とt2との間の時間距離に従って決定されることが可能である。近接性は、それ故、応答時間に基づいて、即ち、その時間差に基づいて、近接推定を確立することにより決定されることが可能である。(a)近接性検証器と第1エンティティとの間の及び(b)近接性検証器と第1エンティティとの間の通信チャネルを確立し、それ故、近接性検証器と第1エンティティとの間の及び近接性検証器と第1エンティティとの間の差のそれぞれを決定することが更に可能である。
上記の近接性決定のための方法は、本発明に従った装置と、第1パーティー及び第2パーティーとの間の通信のために用いられる通信チャネルを用いることが可能である点で、特に有利である。認証データの交換の間に、その装置は、認証データのために用いられる同様の通信チャネルを用いることにより、第1パーティー及び第2パーティーのそれぞれにより上記の方法に従った近接性決定を更に実行することが可能である。その結果、この実施形態は、ハードウェアの観点から、特に有効である。上記のことは、この近接性決定の特定の方法に限定されるものでなく、通信チャネルを用いる他の近接性決定方法が、本発明と有利に組み合わされることが可能であることに留意されたい。
第1エンティティと第2エンティティとの間の近接性を安全に決定する他の方法は、近接性検証器における第1エンティティ及び第2エンティティの認証、それぞれのエンティティからの絶対位置(例えば、GPS座標、GSNセル等)の度合いについての要求、並びに2つのエンティティが互いに対して近接していることのチェックを有する。
通信チャネルは近接性決定のために用いられる必要はなく、GPS及び/又は地上波位置決めシステムのような他の手段が近接性決定のために用いられることが可能であることに留意する必要がある。
近接性を決定する他の方法は、単独のエンティティ(即ち、装置/トークン)を用いる両方のパーティーの生体認証/識別を、任意に同時に有する。この近接性決定の特定の方法は、実際には、それらのエンティティ(即ち、それらの装置/トークン)が、例えば、所定の物理的近接性の範囲内にあるのではなく、両方のパーティーが単独のエンティティに対して、それにより互いに対して物理的に近接していることを証明する。
近接性検証器107は、例えば、通信、スマートカードデータ抽出又は暗号化/復号化等の処理操作を実行するように、1つ又はそれ以上のマイクロプロセッサ109若しくは演算能力を有するある他の装置、例えば、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、コンプレックスプログラマブルロジックデバイス(CPLD)を有する。本発明の方法の異なる実施形態のステップを実行するとき、マイクロプロセッサは、典型的には、近接性検証器にダウンロードされ、例えば、RAM、フレッシュメモリ又はハードディスク等の適切な記憶領域に記憶される適切なソフトウェアを実行する。
ここでは、ライセンス送信器111と呼ばれる機能ユニットが、エンティティ101、108が互いに対して近接していることを、マイクロプロセッサにより確実にされる。ライセンス送信器111は、近接性検証器107に含まれるように図1に示されているが、そのライセンス送信器は、近接性検証器の外部に、例えば、近接性検証器が通信することができるサーバにおいてかなり適切に位置付けられることが可能であることに留意する必要がある。ライセンス変換器が近接性検証器内に備えられている場合、そのライセンス変換器は、典型的には、マイクロプロセッサ109により実施される、暗号化コンテンツライセンス102は、その場合、ライセンスストア106からライセンス変換器111に転送され、そのライセンス変換器は、コンテンツアイテム及び第2エンティティ108に関連付けられる新しいライセンスを生成する。ライセンス記憶装置は、近接性検証器内に備えられ、メモリ110により実施される。図1に示す本発明の実施形態が家庭環境で実行される場合、近接性検証器は、ライセンスストア及びライセンス変換器が含まれるコンピュータの様式で実施されることが可能であり、エンティティ101及び108は、コンピュータのリーダに挿入される固体メモリ(ライセンス及びコンテンツアイテムを有する)の様式で実施されることが可能である。新しいライセンスを生成するように、ライセンス変換器111は、受信された暗号化コンテンツライセンスを復号化し、クリアテキストライセンスを第2エンティティ108と関連付ける。実際には、その関連性は、第2エンティティの公開鍵によりクリアテキストライセンスを暗号化することにより生成される。その後、その新しいライセンスは、第2エンティティに転送されることが可能である。第2エンティティに新しいライセンスを備えるための多くの代替が可能であり、例えば、近接性検証器は、その新しいライセンスを第2エンティティに転送する、又は、その新しいライセンスは、中央ライセンスレポジトリ記憶され、第2エンティティはそのリポジトリにおいてその新しいライセンスを検索する。更に、その新しいライセンスは、近接性検証器から、それを第2エンティティに転送する第1エンティティに送信されることが可能である。
本発明の他の実施形態においては、第1エンティティ及び第2エンティティは承認されたドメイン(AD)により表される。ADにおいては、ドメインポリシーは効果があり、即ち、装置ドメインメンバーシップなどのドメイン構成要素を支配するルールはコンパイルされる必要がある。それ故、AD概念を支援するDRM環境下では、ドメインポリシーはコンパイルされ、ADの状態にされる映画、ディジタルブック及びオーディオファイル等のコンテンツアイテムは、ADの一部である限定された数の対応装置からアクセス可能である。それ故、ドメインポリシーは、対応装置の最大数Nがドメインにおいて可能にされるものである。対応装置は、一般のAD/DRM対応ルールに依り、そのAD/DRM対応ルールに従う装置である。コンテンツアイテムライセンスが一のADから他のADに転送されるようになっている場合、図1に示しているものと類似して、ライセンスは、第1ADから外され、第2ADに結合される。
ADの概念をある程度まで実行する種々の提案が存在している。所謂、装置ベースのADにおいては、ドメインは、ハードウェア装置又はソフトウェアアプリケーション(以下、クライアントと集合的に呼ぶ)及びコンテンツの特定の集合により構成されるものである。クライアントの1つ又はそれ以上、スマートカード又は他の装置であることが可能であるドメインマネージャは、どのクライアントがドメインに結合することが可能であるかを制御する。ドメインにおける特定のクライアント(メンバー)の集合のみが、例えば、コンテンツを開く、コピーする、再生する、又はエクスポートするように、そのドメインのコンテンツを用いることを可能にされる。そのような装置ベースのADの例については、同一出願人による国際公開第03/098931号パンフレット、国際公開第05/088896号パンフレット、国際公開第04/027588号パンフレットに記載されていて、それらの文献の援用により本明細書の説明の一部を代替する。
装置ベースのADの一タイプは、ドメインに結合されたクライアントの集合がそのドメインに結合されたコンテンツにアクセスすることを可能にする。この二重結合は、メンバー全てがコンテンツにアクセスすることを可能にすることを確実にする。この構造は、しばしば、共有の秘密鍵による結合を実行することにより確立される。この鍵は、ドメインマネージャにより選択され、メンバー全てに分配される。コンテンツがドメインに結合されているとき、ライセンスは、共有鍵による暗号化により、ドメインに暗号化されて結合されている。代替として、そのコンテンツは、1つのクライアントに直接結合されることが可能であり、複数のクライアントはADに結合されたままである。
ADの他のタイプには、所謂、人間ベースのADがあり、ここでは、ドメインは、装置の代わりに、人間に基づいている。そのようなシステムの例については、同一出願人による国際公開第04/038568号パンフレットに記載されていて、その文献においては、コンテンツは人間に結合され、その場合、人間はドメインにグループ化されている。
所謂、ハイブリッド承認ドメイン(ハイブリッドAD:Hybrid Authorized Domain)ベースDRMシステムは、装置及び人間を有することが可能であるグループに対するコンテンツに結合している。ハイブリッドADシステムの例については、国際公開第2005/010879号パンフレット及び国際公開第2005/093544号パンフレットに記載されていて、それらの文献の援用により本明細書の説明の一部を代替する。
オープンモバイルアライアンス(OMA)により規定されるDRMシステムにおいて有利に実行されることが可能である本発明の他の実施形態においては、第1エンティティ101は、認証を有する第2エンティティ108を与え、第2エンティティがコンテンツアイテムライセンスを与えるように所望することを提示する。第2エンティティ108は、その場合、第1及び第2エンティティが互いに対して物理的に近接しているかどうかを判定し(例えば、赤外線ビームを用いて)、上記の図1の実施形態に従って、新しいライセンスを生成するように権利発行器107に要求する。権利発行器107は両方のエンティティ101、108を承認し、近接性保証の妥当性を調べる。それらのエンティティが(合い)認証され、(ii)互いに対して近接している場合、新しいライセンスが生成される。
コンテンツアイテムライセンスを有するパーティーを与える本発明の更なる実施形態について、図2に示し、その実施形態は、有利であることに、人間ベースのDRMシステムにおいて実行されることが可能である。第1ユーザ213は、特定のコンテンツアイテム215についてのコンテンツアイテムライセンスを有する。第1ユーザ213は、ユーザ識別子スマートカードを有するスマートカードの様式のトークンにアクセスすることができる。そのライセンスは、典型的には、ライセンスに含まれる第1ユーザ識別子203及びコンテンツアイテム識別子204により、第1ユーザ及びコンテンツアイテムに関連付けられる。更に、そのライセンスは慣用ルール205を有する。上記のように、コンテンツライセンスは、関連付けられるパーティーの公開鍵により暗号化されて保護される。近接性検証器207は、メモリ210にコンテンツアイテムライセンス202を記憶し、ブラウザーのようなインタフェース216を有し、そのブラウザーを介して、第1ユーザ213は、第2ユーザ214に与えられるようになっているライセンス(及び、恐らく、コンテンツアイテム215)を選択することが可能である。その場合、ユーザ213は、近接性検証器207にそのユーザのトークンを与え、そのユーザの認証データをその検証器に与える。近接性検証器207は、第2ユーザが第2トークン208により彼の認証データを与えるように要求し、第1ユーザ213及び第2ユーザ214が互いに対して物理的に近接しているかどうかを判定する。
ここで、ライセンス変換器211は、ユーザ213、214が互いに対して近接していることを、マイクロプロセッサ209により確実にされる。暗号化コンテンツライセンス202は、その場合、メモリ210からライセンス変換器211に転送され、そのライセンス変換器は、コンテンツアイテム215及び第2ユーザ214に関連する新しいライセンス212を生成する。新しいライセンスを生成するように、ライセンス変換器211は、暗号化コンテンツライセンス202を復号化し、クリアテキストライセンスを第2ユーザ214に関連付ける。実際には、その関連付けは、第2ユーザの公開鍵によりクリアテキストライセンスを暗号化することにより生成される。その後、新しいライセンス212は、第2ユーザ214に転送されることが可能であり、又は、そのユーザのトークンに転送されることが可能である。典型的には、新しいライセンス212は、更に、古いコンテンツアイテムライセンスと類似する慣用ルールを有する。
コンテンツアイテムライセンスをパーティーに与える本発明の他の実施形態について図3に示し、その図3は、有利であることに、装置ベースのDRMシステムにおいて実施されることが可能である。この実施形態においては、近接性検証器307は、第1ユーザ313が持っている装置315の一部である。装置ベースのシステムにおいては、ユーザは、装置、例えば、携帯電話により表される。携帯電話315、316が用いられる場合、各々のユーザ313、314は、一意の加入者認識モジュール(SIM)カード301、308により暗号化されることが可能である。近接性検証器307は第1ユーザの装置の一部であるため、コンテンツライセンスは、第1ユーザの公開鍵により暗号化され、対応する秘密鍵によりその検証器により復号化されることが可能である。第1ユーザ313は、特定のコンテンツアイテム315についてのコンテンツアイテムライセンス302を有する。そのライセンスは、ライセンスに含まれる第1ユーザ識別子303及びコンテンツアイテム識別子304により第1ユーザ及びコンテンツアイテムに関連付けられる。更に、そのライセンスは慣用ルール305を有する。近接性検証器307は、メモリ310にコンテンツアイテムライセンス302を記憶する。第1ユーザ313は、インタフェース316を介して、第2ユーザ314に与えられるコンテンツライセンスを選択する。近接性検証器307は、第2ユーザ314に対して装置316のSIMカード308により保たれている第2ユーザの認証データを与えるように要求し、第1装置315及び第2装置316が互いに対して物理的に近接しているかどうかを判定する。その場合、ライセンス変換器311は、それらの装置315、316が互いに対して近接していることを、マイクロプロセッサにより確実にされる。暗号化コンテンツライセンス302は、その場合、メモリ310からライセンス変換器311に転送され、そのライセンス変換器は、コンテンツアイテム315及び第2装置316に関連付けられる新しいライセンス312を生成する。新しいライセンスを生成するように、ライセンス変換器311は、暗号化コンテンツライセンス302を復号化し、クリアテキストライセンスを第2ユーザ314に関連付ける。実際には、その関連付けは、第2ユーザの公開鍵によりそのクリアテキストライセンスを暗号化することにより生成される。それ故、新しいライセンス312は、装置316に転送されることが可能である。
上記の実施形態は本発明を限定するのではなく、例示するものであり、当業者は、同時提出の特許請求の範囲における範囲から逸脱することなく、多くの代替の実施形態をデザインすることができることに留意する必要がある。
用語“を有する”は、請求項に列挙されている要素又はステップ以外の要素又はステップの存在を排除するものではない。要素の単数表現は、その要素の複数の存在を排除するものではない。
本発明は、複数の別個の要素を有するハードウェアにより、及び適切にプログラムされたコンピュータにより実施されることが可能である。複数の手段を列挙している装置請求項においては、それらの手段ンお幾つかは、同一のハードウェアのアイテムにより具現化されることが可能である。特定の手段が異なる従属請求項に列挙されているということだけで、それらの手段の組み合わせが有利に用いられないことを示すものではない。
本発明の実施形態に従ってコンテンツアイテムライセンスを有するパーティーを与えることを示す図である。 有利であるように、人間ベースのDRMシステムにおいて実行することが可能である、本発明の他の実施形態に従ったコンテンツアイテムライセンスを有するパーティーを与えることを示す図である。 有利であるように、装置ベースのDRMシステムにおいて実行することが可能である、本発明の他の実施形態に従ったコンテンツアイテムライセンスを有するパーティーを与えることを示す図である。

Claims (15)

  1. パーティーにコンテンツアイテムライセンスを与える方法であって、
    マイクロプロセッサにより、第1パーティー及び第2パーティーの認証データを受信するステップと、
    前記マイクロプロセッサにより、コンテンツアイテム及び前記第1パーティーに関連付けられた第1のライセンスを受信するステップであって、前記第1のライセンスは第1のユーザ識別子及びコンテンツアイテム識別子を有し、前記第1のライセンスは前記第1パーティーの公開鍵による暗号化により保護されている、ステップと、
    前記第1パーティー及び前記第2パーティーが互いに物理的に近接しているかどうかを前記マイクロプロセッサが判定するステップと、
    前記第1パーティー及び前記第2パーティーが互いに物理的に近接していた場合に、ライセンス変換器が、前記コンテンツアイテム及び前記第2パーティーに関連付けられた第2のライセンスを生成し、前記第2パーティーが前記コンテンツアイテムにアクセスすることを許可する前記第2のライセンスを、前記第2パーティーの公開鍵により暗号化するステップと、
    前記第1パーティーに関連付けられた前記第1のライセンスを前記ライセンス変換器が無効にするステップと
    を有する方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、前記第1パーティー及び前記第2パーティーの少なくとも1つの認証データが、前記第1パーティー及び前記第2パーティーの少なくとも1つに関連付けられたトークンを通じて受信される、方法。
  3. 請求項1に記載の方法であって、前記第2パーティーの公開鍵により暗号化する前記ステップにおいて、前記ライセンス変換器が、前記第1パーティーに関連付けられた前記第1のライセンスを、前記第2パーティーに関連付けられた前記第2のライセンスに変換する、方法。
  4. 請求項1に記載の方法であって、前記コンテンツアイテムと、前記コンテンツアイテム及び前記第2パーティーに関連付けられた前記2のライセンスとを、前記ライセンス変換器から前記第2パーティーに転送するステップを更に有する、方法。
  5. 請求項1に記載の方法であって、前記第1パーティー及び前記第2パーティーは、
    ユーザ、
    装置及び
    許可されたドメイン
    の内の何れかにより表される、方法。
  6. 請求項1に記載の方法であって、前記第2パーティーの公開鍵により暗号化するステップは、
    前記ライセンス変換器が、前記第1パーティーに関連付けられた前記第1のライセンスが記憶されているライセンス記憶装置を認証するステップと、
    前記ライセンス変換器が、前記ライセンス記憶装置からライセンス変換器に前記第1パーティーに関連する前記第1のライセンスを転送するステップと、
    前記ライセンス変換器が、前記第1パーティーの代わりに、前記第1のライセンスを前記第2パーティーに関連付けるステップであって、前記第2パーティーに関連付けられた前記第2のライセンスが生成される、ステップと
    を有する、方法。
  7. 請求項1に記載の方法であって、前記第1パーティー及び前記第2パーティーが互いに物理的に近接しているかどうかを前記マイクロプロセッサが判定する前記ステップにおいて、
    前記第1パーティー及び前記第2パーティーを有する通信チャネルにおける通信の応答時間を確認にすることにより近接性を推定する、方法。
  8. 請求項1に記載の方法であって、前記第1パーティー及び前記第2パーティーが互いに物理的に近接しているかどうかを前記マイクロプロセッサが判定する前記ステップにおいて、
    前記第1パーティー及び前記第2パーティーの物理的位置を前記マイクロプロセッサが決定する、方法。
  9. パーティーにコンテンツアイテムライセンスを与える装置であって、
    第1パーティー及び第2パーティーの認証データを導出する導出手段と、
    コンテンツアイテム及び前記第1パーティーに関連付けられた第1のライセンスを受信する受信手段であって、前記第1のライセンスは第1のユーザ識別子及びコンテンツアイテム識別子を有し、前記第1のライセンスは前記第1パーティーの公開鍵による暗号化により保護されている、受信手段と、
    前記第1パーティー及び前記第2パーティーが互いに物理的に近接しているかどうかを判定する判定手段と、
    前記第1パーティー及び前記第2パーティーが互いに物理的に近接していた場合に、前記コンテンツアイテム及び前記第2パーティーに関連付けられた第2のライセンスを生成し、前記第2パーティーが前記コンテンツアイテムにアクセスすることを許可する前記第2のライセンスを、前記第2パーティーの公開鍵により暗号化する生成手段と、
    前記第1パーティーに関連付けられた前記第1のライセンスを無効にする無効手段と
    を有する装置。
  10. 請求項9に記載の装置であって、前記生成手段は、コンテンツアイテム及び前記第1パーティーに関連付けられた前記第1のライセンスを外部のライセンス変換装置に送信し、前記コンテンツアイテム及び前記第2パーティーに関連付けられた前記第2のライセンスを前記外部のライセンス変換装置から受信する、装置。
  11. 請求項9に記載の装置であって、前記導出手段は、前記第1パーティー及び前記第2パーティーそれぞれのトークンを読み出す読み出し器を有する、装置。
  12. 請求項9に記載の装置であって、コンテンツアイテム及び前記第1パーティーに関連付けられた前記第1のライセンスを前記第1パーティーが選択するためのユーザインタフェースを更に有する、装置。
  13. 請求項12に記載の装置であって、前記ユーザインタフェースは、前記第1のライセンスが関連付けられた前記コンテンツアイテムを前記第1パーティーが選択できるように形成されている、装置。
  14. 請求項9に記載の装置であって、前記第1パーティーによるアクセスが認められている汎用電子機器を有する、装置。
  15. 請求項9に記載の装置であって、近接性汎用電子機器の同一性を導出する汎用電子機器同一性読み出し器を更に有する、装置。
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