JP5573778B2 - アンテナ制御システム及びアンテナ制御システム拡張ユニット - Google Patents

アンテナ制御システム及びアンテナ制御システム拡張ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP5573778B2
JP5573778B2 JP2011124347A JP2011124347A JP5573778B2 JP 5573778 B2 JP5573778 B2 JP 5573778B2 JP 2011124347 A JP2011124347 A JP 2011124347A JP 2011124347 A JP2011124347 A JP 2011124347A JP 5573778 B2 JP5573778 B2 JP 5573778B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
cable
extension
terminal device
antenna
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011124347A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012253552A (ja
Inventor
眞宏 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Metals Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
Priority to JP2011124347A priority Critical patent/JP5573778B2/ja
Publication of JP2012253552A publication Critical patent/JP2012253552A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5573778B2 publication Critical patent/JP5573778B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Transceivers (AREA)

Description

本発明は、AISG(Antenna Interface Standards Group)規格に準拠してアンテナの制御を行うアンテナ制御システム及びアンテナ制御システム拡張ユニットに関するものである。
移動通信用の無線基地局では、一般に、アンテナのチルト制御を遠隔制御により行えるようになっている。当初は、アンテナの制御方式としてメーカーごとに独自の方式を用いていたが、近年のLTE(Long Term Evolution)無線基地局などでは、アンテナの制御をAISG規格で行うことが多くなっている。AISG規格は、アンテナの基本的な相互運用を確実にすべく標準化された規格である(例えば、特許文献1参照)。
図4に示すように、AISG規格に準拠してアンテナの制御を行う従来のアンテナ制御システム41は、無線基地局のアンテナ(図示せず)の制御を行うRET(Remote Electrical Tilt)ユニットなどの端末機器(AISG端末機器)11と、端末機器11に制御信号(RS−485規格信号)を送信し、端末機器11を制御してアンテナの制御を行うと共に、端末機器11に電源を供給する制御装置(AISG制御装置)12と、制御装置12と端末機器11とを接続する制御ケーブル(AISG制御ケーブル)13と、を備えている。制御ケーブル13は、図示していないが、制御信号を伝送するための制御信号線と、電源を供給するための電源線とを備えている。
特表2010−519804号公報
しかしながら、上述のAISG規格に準拠したアンテナ制御システム41では、制御ケーブル13の電源線に使用できる導体線心の太さに上限があるため、電源線の導体抵抗を下げることには限界があるという問題がある。これは、電源線を太くすると、制御ケーブル13全体の径が太くなり、現在一般に使用されているAISG規格に準拠したコネクタ(AISGコネクタ)への制御ケーブル13の接続が困難になるためである。
制御装置12の供給電圧をV0、端末機器11の消費電力をPL、制御ケーブル13の単位長さ当たりの導体抵抗をR0とすると、制御ケーブル13の最大長Lmaxは、下式
max=V0 2/4PL2R0
で表される。例えば、導体抵抗R0が24Ω/km、端末機器11の消費電力PLが10W、制御装置12の供給電圧V0が24Vであれば、制御ケーブル13の最大長Lmaxは300mに制限されることになる。この場合、制御ケーブル13の長さが300mを超えると、端末機器11における電力が不足してしまう。
また、AISG規格に準拠したアンテナ制御システム41では、複数の端末機器11をデイジーチェーン接続することが可能である。しかし、多くの端末機器11をデイジーチェーン接続したり、消費電力の多い端末機器11を用いた場合には、制御ケーブル13の長さが短い場合であっても、端末機器11にて電力が不足してしまうことも考えられる。
このように、従来のAISG規格に準拠したアンテナ制御システム41では、制御ケーブル13の最大長が制限され制御装置12と端末機器11間の距離が制限されてしまい、また、多くの端末機器11をデイジーチェーン接続したり消費電力の多い端末機器11を用いた場合に、端末機器11にて電力が不足してしまうという問題があった。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、端末機器に十分な電力を供給でき、制御装置と端末機器間の距離を延長することが可能なアンテナ制御システム及びアンテナ制御システム拡張ユニットを提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために創案されたものであり、無線基地局のアンテナの制御を行う端末機器と、前記端末機器に制御信号を送信し、前記端末機器を制御して前記アンテナの制御を行うと共に、前記端末機器に電源を供給する制御装置と、前記制御装置と前記端末機器とを接続し、前記制御信号を伝送するための制御信号線と、前記電源を供給するための電源線とを備えた制御ケーブルと、を備え、AISG(Antenna Interface Standards Group)規格に準拠して前記アンテナの制御を行うアンテナ制御システムにおいて、前記制御ケーブルの途中に、前記制御信号を伝送するための延長用制御信号線と、前記電源線よりも導体抵抗が小さい延長用電源線とを備えた延長ケーブルを挿入して構成されるアンテナ制御システムである。
前記制御ケーブルは、前記制御装置に接続される制御装置側制御ケーブルと、前記端末機器に接続される端末機器側制御ケーブルと、からなり、前記延長ケーブルの一端と前記制御装置側制御ケーブルとが接続され、前記制御装置側制御ケーブルの前記制御信号線と前記延長ケーブルの前記延長用制御信号線とを電気的に接続すると共に、前記制御装置側制御ケーブルの前記電源線と前記延長ケーブルの前記延長用電源線とを電気的に接続する第1変換器と、前記延長ケーブルの他端と前記端末機器側制御ケーブルとが接続され、前記端末機器側制御ケーブルの前記制御信号線と前記延長ケーブルの前記延長用制御信号線とを電気的に接続すると共に、前記端末機器側制御ケーブルの前記電源線と前記延長ケーブルの前記延長用電源線とを電気的に接続する第2変換器と、を備えてもよい。
また、本発明は、無線基地局のアンテナの制御を行う端末機器と、前記端末機器に制御信号を送信し、前記端末機器を制御して前記アンテナの制御を行うと共に、前記端末機器に電源を供給する制御装置と、前記制御装置と前記端末機器とを接続し、前記制御信号を伝送するための制御信号線と、前記電源を供給するための電源線とを備えた制御ケーブルと、を備え、AISG(Antenna Interface Standards Group)規格に準拠して前記アンテナの制御を行うアンテナ制御システムに用いるアンテナ制御システム拡張ユニットであって、前記制御信号を伝送するための延長用制御信号線と、前記電源線よりも導体抵抗が小さい延長用電源線とを備えた延長ケーブルと、前記延長ケーブルの一端と前記制御装置に接続される制御装置側制御ケーブルとが接続され、前記制御装置側制御ケーブルの前記制御信号線と前記延長ケーブルの前記延長用制御信号線とを電気的に接続すると共に、前記制御装置側制御ケーブルの前記電源線と前記延長ケーブルの前記延長用電源線とを電気的に接続する第1変換器と、前記延長ケーブルの他端と前記端末機器に接続される端末機器側制御ケーブルとが接続され、前記端末機器側制御ケーブルの前記制御信号線と前記延長ケーブルの前記延長用制御信号線とを電気的に接続すると共に、前記端末機器側制御ケーブルの前記電源線と前記延長ケーブルの前記延長用電源線とを電気的に接続する第2変換器と、を備えたアンテナ制御システム拡張ユニットである。
本発明によれば、端末機器に十分な電力を供給でき、制御装置と端末機器間の距離を延長することが可能なアンテナ制御システム及びアンテナ制御システム拡張ユニットを提供できる。
(a)は、本発明の一実施の形態に係るアンテナ制御システムの概略構成図であり、(b)はアンテナ制御システム拡張ユニットの概略構成図である。 図1のアンテナ制御システムに用いる制御ケーブルの一例を示す横断面図である。 (a),(b)は、本発明の一変形例に係るアンテナ制御システムの概略構成図である。 従来のアンテナ制御システムの概略構成図である。
以下、本発明の実施の形態を添付図面にしたがって説明する。
図1(a)は、本実施の形態に係るアンテナ制御システムの概略構成図であり、図1(b)はアンテナ制御システム拡張ユニットの概略構成図である。
図1(a)に示すように、アンテナ制御システム1は、無線基地局のアンテナ(図示せず)の制御を行うRETユニットなどの端末機器(AISG端末機器)11と、端末機器に制御信号(RS−485規格信号)を送信し、端末機器11を制御してアンテナの制御を行うと共に、端末機器11に電源を供給する制御装置(AISG制御装置)12と、制御装置12と端末機器11とを接続する制御ケーブル(AISG制御ケーブル)13と、を備えている。アンテナ制御システム1は、AISG規格に準拠してアンテナのチルト角等の制御を行うものである。
制御ケーブル13は、図2に示すように、制御信号を伝送するための2本の制御信号線14と、電源を供給するための3本の電源線15とを備えている。2本の制御信号線14には、ドレインワイヤ16が縦添えされており、2本の制御信号線14とドレインワイヤ16の周囲には、これらを一括して取り囲むようにシールドテープ(金属テープ)17が設けられている。
3本の電源線15は、異なる電圧が設定された2本の電源線15a,15cと、DCリターン用の電源線15bとからなる。ここでは、−48V線15aと27V線15cを備える場合を説明する。ただし、本実施の形態では、−48V線15aについては、予備的に備えるのみで実際には使用しないので、省略することも可能である。
3本の電源線15は、介在18と共に2本の制御信号線14の周囲(シールドテープ17の周囲)に配置され、これらを一括して取り囲むように、シールドテープ19、編組シールド20、シース21が順次設けられている。
なお、図2の制御ケーブル13は、あくまで一例として示したものであり、制御ケーブル13は、図2の構成に限定されるものではなく、少なくとも2本の制御信号線14と2本の電源線15とを備えるものであればよい。
図1(a)に戻り、本実施の形態では、制御ケーブル13として、制御装置12に接続される制御装置側制御ケーブル13aと、端末機器11に接続される端末機器側制御ケーブル13bの2本を用いる。
両制御ケーブル13a,13bの一端(制御装置12側の端部)には、AISG規格に準拠したオスコネクタ22が設けられている。また、両制御ケーブル13a,13bの他端(端末機器11側の端部)には、AISG規格に準拠したメスコネクタ23が設けられている。
制御装置側制御ケーブル13aのオスコネクタ22は、制御装置12の出力端に設けられたメスコネクタ23に接続される。端末機器側制御ケーブル13bのメスコネクタ23は、端末機器11の入力端に設けられたオスコネクタ22に接続される。なお、図示していないが、端末機器11には、デイジーチェーン接続用のメスコネクタが設けられており、このメスコネクタに別途用意した制御ケーブルのオスコネクタを接続し、その制御ケーブルのメスコネクタを次段の端末機器のオスコネクタに接続することで、デイジーチェーン接続が実現できる。
さて、本実施の形態に係るアンテナ制御システム1は、制御ケーブル13の途中(制御装置側制御ケーブル13aと端末機器側制御ケーブル13bとの間)に、延長ケーブル3を備えたアンテナ制御システム拡張ユニット2を挿入して構成される。アンテナ制御システム拡張ユニット2は、端末機器11に供給する電力を増加させ、システムの拡張を行うためのものである。
アンテナ制御システム拡張ユニット2は、延長ケーブル3と、延長ケーブル3の一端と制御装置側制御ケーブル13aとが接続される第1変換器4と、延長ケーブル3の他端と端末機器側制御ケーブル13bとが接続される第2変換器5と、を備えている。
延長ケーブル3は、図示していないが、制御ケーブル13と略同様の構造となっており、制御信号を伝送するための延長用制御信号線と、電源を供給するための延長用電源線とを備えている。ただし、延長ケーブル3の延長用電源線は、制御ケーブル13の電源線15よりも導体抵抗が小さい。延長ケーブル3での電力低下を極力抑制するため、延長ケーブル3の延長用電源線には、なるべく導体抵抗が小さいもの(導体の径が太いもの)を用いることが望ましい。
図1(b)に示すように、第1変換器4は、第1変換器本体4aと、制御装置側制御ケーブル13aが接続されるオスコネクタ4bと、延長ケーブル3の一端が接続される延長ケーブル用コネクタ4cと、を備えている。また、第2変換器5は、第2変換器本体5aと、端末機器側制御ケーブル13bが接続されるメスコネクタ5bと、延長ケーブル3の他端が接続される延長ケーブル用コネクタ5cと、を備えている。延長ケーブル用コネクタ4c,5cは、例えば、第一電子工業社製のCE01シリーズなど、JISB6015準拠のコネクタである。
第1変換器4のオスコネクタ4bと第2変換器5のメスコネクタ5bは、AISG規格に準拠した一般的なコネクタであり、制御ケーブル13a,13bや端末機器11、制御装置12に設けられたオスコネクタ22、メスコネクタ23と同じものである。
第1変換器4の第1変換器本体4aは、制御装置側制御ケーブル13aの制御信号線14と延長ケーブル3の延長用制御信号線とを電気的に接続すると共に、制御装置側制御ケーブル13aの電源線15と延長ケーブル3の延長用電源線とを電気的に接続するように構成されている。
また、第2変換器5の第2変換器本体5aは、端末機器側制御ケーブル13bの制御信号線14と延長ケーブル3の延長用制御信号線とを電気的に接続すると共に、端末機器側制御ケーブル13bの電源線15と延長ケーブル3の延長用電源線とを電気的に接続するように構成されている。
これにより、両制御ケーブル13a,13bの制御信号線14と電源線15が、第1変換器4、延長ケーブル3、第2変換器5を介して、電気的に接続されることになる。なお、図1(b)におけるRS−485A、RS−485Bは制御信号線14を伝送される制御信号、RS−485GNDはドレインワイヤ16を流れる信号、−48V、DCリターン、27Vは電源線15a,15b,15cを介して供給される電源信号を、それぞれ表している。
第1変換器4を設ける位置は、なるべく制御装置12に近い位置であることが望ましく、第2変換器5を設ける位置は、なるべく端末機器11に近い位置であることが望ましい。換言すれば、両制御ケーブル13a,13bの長さは、なるべく短いことが望ましい。これは、導線抵抗の大きい両制御ケーブル13a,13bでの電力低下をなるべく抑制して、端末機器11に供給可能な電力を大きくするためである。
なお、本実施の形態では、延長ケーブル3と両変換器4,5を別体とし、延長ケーブル3と両変換器4,5とを延長ケーブル用コネクタ4c,5cを介して接続するように構成しているが、延長ケーブル3と両変換器4,5を一体に構成するように(つまり、延長ケーブル3の一端に第1変換器4を一体に設け、延長ケーブル3の他端に第2変換器5を一体に設けるように)してもよい。
本実施の形態の作用を説明する。
本実施の形態に係るアンテナ制御システム1では、制御ケーブル13の途中に、制御信号を伝送するための延長用制御信号線と、制御ケーブル13の電源線15よりも導体抵抗が小さい延長用電源線とを備えた延長ケーブル3を挿入している。
延長ケーブル3の延長用電源線は導体抵抗が小さいので、導体抵抗の大きい制御ケーブル13のみを用いる従来技術と比較して、制御装置12と端末機器11間の距離を長くすることが可能になる。また、制御装置12と端末機器11間の距離を変化させずに延長ケーブル3を挿入する場合には、制御ケーブル13を用いる距離が短くなるので、制御装置12から端末機器11に至る電源供給用の線路全体で見ると、導体抵抗を減少させることが可能となり、その結果、端末機器11に十分な電力を供給することが可能になる。
本発明は、AISG規格に準拠したアンテナ制御システムにおいて、何らかの理由で制御ケーブル13の距離(すなわち制御装置12と端末機器11間の距離)を長くしたいとき、あるいは、多くの端末機器11を接続したい場合や大電力の端末機器11を使用したい場合などに、好適に適用することができる。
なお、本実施の形態では、延長用信号線と延長用電源線を備えた1本の延長ケーブル3を用いる場合を説明したが、これに限らず、例えば、図3(a)に示すように、延長用信号線を備えた第1ケーブル3aと、延長用電源線を備えた第2ケーブル3bの2本のケーブル3a,3bで延長ケーブル3を構成してもよく、さらには2本以上のケーブルで延長ケーブル3を構成することも勿論可能である。
また、図3(b)に示すように、制御装置側制御ケーブル13aと端末機器側制御ケーブル13bを省略し、第1変換器4のオスコネクタ4bを制御装置12のメスコネクタ23に、第2変換器5のメスコネクタ5bを端末機器11のオスコネクタ22に、それぞれ直接接続するように構成しても、同様の効果が得られる。なお、制御装置側制御ケーブル13a、端末機器側制御ケーブル13bのいずれか一方を省略することも勿論可能である。
図3(b)のアンテナ制御システム1において、延長ケーブル3として、延長用電源線の導体抵抗が、制御ケーブル13の電源線15の導体抵抗の1/2であるものを用いた場合、制御装置12と端末機器11間の距離を2倍に延長することが可能になる。より具体的には、例えば、延長ケーブル3の延長用電源線の導体抵抗が12Ω/km、端末機器11の消費電力PLが10W、制御装置12の供給電圧V0が24Vであれば、下式
max=V0 2/4PL2R0
より、ケーブルの最大長(つまり制御装置12と端末機器11間の距離)Lmaxは600mまで延長可能となる。
本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加え得ることは勿論である。
1 アンテナ制御システム
2 アンテナ制御システム拡張ユニット
3 延長ケーブル
4 第1変換器
5 第2変換器
11 端末機器
12 制御装置
13 制御ケーブル
13a 制御装置側制御ケーブル
13b 端末機器側制御ケーブル

Claims (3)

  1. 無線基地局のアンテナの制御を行う端末機器と、
    前記端末機器に制御信号を送信し、前記端末機器を制御して前記アンテナの制御を行うと共に、前記端末機器に電源を供給する制御装置と、
    前記制御装置と前記端末機器とを接続し、前記制御信号を伝送するための制御信号線と、前記電源を供給するための電源線とを備えた制御ケーブルと、を備え、
    AISG(Antenna Interface Standards Group)規格に準拠して前記アンテナの制御を行うアンテナ制御システムにおいて、
    前記制御ケーブルの途中に、前記制御信号を伝送するための延長用制御信号線と、前記電源線よりも導体抵抗が小さい延長用電源線とを備えた延長ケーブルを挿入して構成される
    ことを特徴とするアンテナ制御システム。
  2. 前記制御ケーブルは、前記制御装置に接続される制御装置側制御ケーブルと、前記端末機器に接続される端末機器側制御ケーブルと、からなり、
    前記延長ケーブルの一端と前記制御装置側制御ケーブルとが接続され、前記制御装置側制御ケーブルの前記制御信号線と前記延長ケーブルの前記延長用制御信号線とを電気的に接続すると共に、前記制御装置側制御ケーブルの前記電源線と前記延長ケーブルの前記延長用電源線とを電気的に接続する第1変換器と、
    前記延長ケーブルの他端と前記端末機器側制御ケーブルとが接続され、前記端末機器側制御ケーブルの前記制御信号線と前記延長ケーブルの前記延長用制御信号線とを電気的に接続すると共に、前記端末機器側制御ケーブルの前記電源線と前記延長ケーブルの前記延長用電源線とを電気的に接続する第2変換器と、を備えた
    請求項1記載のアンテナ制御システム。
  3. 無線基地局のアンテナの制御を行う端末機器と、
    前記端末機器に制御信号を送信し、前記端末機器を制御して前記アンテナの制御を行うと共に、前記端末機器に電源を供給する制御装置と、
    前記制御装置と前記端末機器とを接続し、前記制御信号を伝送するための制御信号線と、前記電源を供給するための電源線とを備えた制御ケーブルと、を備え、
    AISG(Antenna Interface Standards Group)規格に準拠して前記アンテナの制御を行うアンテナ制御システムに用いるアンテナ制御システム拡張ユニットであって、
    前記制御信号を伝送するための延長用制御信号線と、前記電源線よりも導体抵抗が小さい延長用電源線とを備えた延長ケーブルと、
    前記延長ケーブルの一端と前記制御装置に接続される制御装置側制御ケーブルとが接続され、前記制御装置側制御ケーブルの前記制御信号線と前記延長ケーブルの前記延長用制御信号線とを電気的に接続すると共に、前記制御装置側制御ケーブルの前記電源線と前記延長ケーブルの前記延長用電源線とを電気的に接続する第1変換器と、
    前記延長ケーブルの他端と前記端末機器に接続される端末機器側制御ケーブルとが接続され、前記端末機器側制御ケーブルの前記制御信号線と前記延長ケーブルの前記延長用制御信号線とを電気的に接続すると共に、前記端末機器側制御ケーブルの前記電源線と前記延長ケーブルの前記延長用電源線とを電気的に接続する第2変換器と、
    を備えたことを特徴とするアンテナ制御システム拡張ユニット。
JP2011124347A 2011-06-02 2011-06-02 アンテナ制御システム及びアンテナ制御システム拡張ユニット Expired - Fee Related JP5573778B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011124347A JP5573778B2 (ja) 2011-06-02 2011-06-02 アンテナ制御システム及びアンテナ制御システム拡張ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011124347A JP5573778B2 (ja) 2011-06-02 2011-06-02 アンテナ制御システム及びアンテナ制御システム拡張ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012253552A JP2012253552A (ja) 2012-12-20
JP5573778B2 true JP5573778B2 (ja) 2014-08-20

Family

ID=47525951

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011124347A Expired - Fee Related JP5573778B2 (ja) 2011-06-02 2011-06-02 アンテナ制御システム及びアンテナ制御システム拡張ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5573778B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003179423A (ja) * 2001-12-12 2003-06-27 Mitsubishi Electric Corp ビームチルトアンテナ
US20070161348A1 (en) * 2006-01-06 2007-07-12 Gribben Douglas A Cellular base station subsystem
JP2008305148A (ja) * 2007-06-07 2008-12-18 Kenwood Corp Usb電源昇圧器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012253552A (ja) 2012-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2003005380A3 (de) Vorrichtung zur induktiven übertragung elektrischer energie
US20170094718A1 (en) Power cabling connections for remote radio heads and related methods
JP5573778B2 (ja) アンテナ制御システム及びアンテナ制御システム拡張ユニット
CN202534890U (zh) 转接器
JP5673372B2 (ja) アンテナ制御システム及びアンテナ制御システム拡張ユニット
CN201256197Y (zh) 一种变形插座
US20180375672A1 (en) Power of ethernet power and data splitting systems and methods
US12027289B2 (en) Power unit and power cable for mobile communication base station
JP2012253402A (ja) アンテナ制御システム及びアンテナ制御システム拡張ユニット
CN204303388U (zh) 通信、有线电视、低压供电复合扁平电缆
JP2013026892A (ja) アンテナ制御システム及びアンテナモデム
JP2014072195A (ja) 差し込みコネクタ
CN204271227U (zh) 聚四氟乙烯绳缠绕式绝缘柔软铜管屏蔽低衰减射频电缆
WO2006082231A3 (de) Verbindung von elektrischen kabeln
JP2013026893A (ja) アンテナ制御システム及びbsモデム
JP2013017043A (ja) アンテナ制御システム
JP2013017306A (ja) アンテナ制御システム
CN213845551U (zh) 一种用于冷通道pdu的快速接线端子
JP2013026895A (ja) アンテナ制御システム及びアンテナモデム
CN202423783U (zh) 集成长距离idc数据线
CN104464949A (zh) 一种应用于安防监控的复用式组合线缆及其接线法
CN201146067Y (zh) 自生式分支电线电缆
CN102570227A (zh) 集成长距离idc数据线
JP2013162350A (ja) Aisgデバイスおよびアンテナ制御システム
JP2013026894A (ja) モデム及びアンテナ制御システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130829

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140513

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140603

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140616

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5573778

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees