JP5560447B2 - マイクロバブルを利用したメッキ排水処理方法およびその方法に用いられるメッキ排水処理用薬液 - Google Patents
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上記した捕収助剤は、被処理水中の浮遊懸濁物質に吸着して、浮遊懸濁物質への捕収剤の吸着を促進することにより、処理を目的とする金属化合物の除去率を向上させる、といった役割を有する。また、上記した起泡剤は、被処理水でのマイクロバブルの発生、および、金属化合物の分離・除去に必要なマイクロバブルの泡沫層の安定形成を助ける、といった役割を有する。
この発明に係る排水処理方法において処理の対象となる被処理水は、メッキ関連の事業所から排出されるメッキ排水であって、そのメッキ排水をアルカリ剤で中和処理して亜鉛、鉄、クロム、ニッケル、鉛等の重金属イオンを水酸化物に変えたりメッキ排水を硫化ソーダ等で処理して重金属イオンを金属硫化物に変えたりして重金属類を粒子化した後の排水、この排水を凝集剤でフロック化し沈殿物とした後の排水、あるいは、その排水から凝集沈殿物を沈降分離した後の上澄み水である。また、場合によっては、凝集沈殿物を沈降分離した後の上澄み水を濾過装置で濾過した後の現状の放流水を被処理水としてもよい。そして、この排水処理方法では、被処理水を処理槽内でマイクロバブルと接触させることにより、被処理水中の亜鉛等の重金属およびその化合物の数十μm以下の大きさの浮遊懸濁物質をマイクロバブルに付着させて浮上させ、浮遊懸濁物質を被処理水から分離して除去する。
捕収剤は、被処理水中の浮遊懸濁物質に吸着してその粒子表面を疎水性にし、マイクロバブルとの浮遊懸濁物質の付着確率を高める、といった目的で被処理水に添加される。また、捕収剤を被処理水に添加することにより、被処理水中の、油滴となった油脂汚れに吸着して油脂汚れを浮遊懸濁物質に付着させ、油脂汚れを浮遊懸濁物質と共に除去したり、被処理水中の、浮遊懸濁物質や油脂汚れに吸着してその表面の電位を下げ、粒子間の電気的反発力を低下させて、迅速分離に必要とされる凝集体の形成を容易にする、といった役割などを果たす。このような捕収剤として、炭素数8〜14のアルキル基(CnH2n+1−、n=8〜14)を有するアミンまたはそれの酸との中和塩が使用される。アルキル基は、直鎖状構造のものに限らない。また、アミンは、第一級アミンに限らず、第二級アミンや第三級アミン、第四級アンモニウムであってもよい。塩は、塩酸塩、酢酸塩、硝酸塩または硫酸塩である。具体的には、陽イオン性界面活性剤であるn−オクチルアミン塩酸塩、n−ノニルアミン塩酸塩、n−デシルアミン塩酸塩、n−ドデシルアミン塩酸塩、n−トリデシルアミン塩酸塩、n−テトラデシルアミン塩酸塩などが捕収剤として使用される。あるいは、捕収剤として、炭素数8〜14の高級アルコールの硫酸エステル(アルキル硫酸エステル)またはその塩が使用される。具体的には、陰イオン性界面活性剤であるドデシル硫酸ナトリウムが捕収剤として使用される。捕収剤の添加量は、被処理水中の濃度が例えば0.0001w/v%〜1w/v%となるように設定される。
排水試料としては、メッキ事業所から排出されるメッキ排水をアルカリ剤で中和処理しただけの(凝集沈殿処理していない)第2pH調整水(以下、「中和原水」という)を用いた。排水試料中の亜鉛濃度は、100ppm程度であった。実験には、図1に示すように、内径60mm、高さ500mm(内容積:約1.4l)のアクリル製円筒容器1の底部にJIS呼称No.5(細孔の大きさ:4μm〜5.5μm )のガラスフィルター板2を取り付け、円筒容器1の底から窒素ガスを吹き込むことにより微細気泡(直径:数μm)の発生させることができるようにし、円筒容器1の底部に処理水を抜き取るための側孔3を設けた実験装置を使用した。
中和原水1000mlに、捕収剤としてn−ドデシルアミン塩酸塩を各種の濃度となるように添加し、起泡剤としてエタノール2mlを添加し(エタノール濃度:0.2%)、さらに捕収助剤として水酸化ナトリウムを添加した後、中和原水を5分間攪拌してエージングした。このとき、水酸化ナトリウムの添加により、中和原水のpHは7.6−8.4に調整された。この中和原水1000mlを円筒容器1内に注ぎ込み、円筒容器1の底から30ml/分の流量で窒素ガスを円筒容器1内へ吹き込んだ。これにより、中和原水中にマイクロバブルが発生して、円筒容器1内の中和原水が白濁した。そして、マイクロバブルによって沈殿粒子(浮遊懸濁物質)が水面まで浮上させられ、水面付近に沈殿粒子が凝縮された液層が形成された。処理を始めてから10分後に、円筒容器1の底部の側孔3から処理水を抜き取り、処理水中に残留した亜鉛(Zn)、鉄(Fe)、クロム(Cr)、ニッケル(Ni)、銅(Cu)およびマンガン(Mn)の各濃度の分析を行った。
処理水から試料水50mlを採取し、その試料水に硝酸2.5mlを添加し、この液を約10mlとなるまで濃縮した後、その濃縮液に内標(イットリウム:1000ppm)を0.5ml加え、全量が50mlとなるようにメスアップしたものを分析に供した。分析は、誘導結合プラズマ発光分光分析装置(ICAP−55:日本ジャーレルアッシュ株式会社製)を使用し、内部標準法によって行った。
第2の実験では、捕収剤としてn−オクチルアミン塩酸塩(C8H17NH2・HCl:C8)、n−デシルアミン塩酸塩(C10H21NH2・HCl:C10)、n−ドデシルアミン塩酸塩(C12H25NH2・HCl:C12)およびn−テトラデシルアミン塩酸塩(C14H29NH2・HCl:C14)をそれぞれ使用し、また、濃度分析は、処理水中に残留した亜鉛についてだけ行った。それ以外の実験方法および濃度の分析方法は、上記した第1の実験と同じである。
第3の実験では、中和原水1000mlに、捕収剤としてn−ドデシル硫酸ナトリウムを各種の濃度となるように添加し、起泡剤としてエタノール2mlを添加し(エタノール濃度:0.2%)、さらに、中和原水のpHが8.5となるように捕収助剤として水酸化ナトリウムを添加した後、中和原水を5分間攪拌してエージングした。以後の操作および濃度の分析方法は、上記した第1の実験と同じである。
第4の実験では、捕収剤としてn−ドデシル硫酸ナトリウム(C12H25OSO3Na:C12)およびn−テトラデシル硫酸ナトリウム(C14H29OSO3Na:C14)をそれぞれ使用し、また、濃度分析は、処理水中に残留した亜鉛についてだけ行った。それ以外の実験方法および濃度の分析方法は、上記した第3の実験と同じである。
このメッキ排水処理装置は、二重壁構造の処理槽10を備えている。処理槽10は、鉛直方向に立設された円筒状の外槽12、この外槽12の内側に、その底部付近から中程まで延びるように配設された円筒状の内槽14、および、外槽12の上部外壁に、その上部を取り囲むように取り付けられた角形の廃液受け槽16から構成され、外槽12の内周面と内槽14の外周面との間に処理水の排出通路18が形成されている。処理槽10の底部には、サイホン式レベル管20が連通して接続されており、処理槽10内へ流入した被処理水の流量に相当する流量の処理水がサイホン式レベル管20を通って排出されるように構成されている。また、処理槽10の上部には、浮上汚泥、すなわちマイクロバブルによって水面付近まで浮上させられた沈殿粒子(浮遊懸濁物質)が凝縮された液層を廃液受け槽16へ掻き出すための掻取り機22が設置されている。処理槽10の内槽14の底部近傍には、被処理水の流入口24が設けられており、その流入口24に被処理水の供給管26が連通して接続されている。
12 処理槽の外槽
14 処理槽の内槽
16 廃液受け槽
18 処理水の排出通路
20 サイホン式レベル管
26 被処理水の供給管
28 薬液混合槽
30 被処理水(中和原水)の送液管
32 薬液タンク
34 メッキ排水処理用薬液
36 薬液供給管
38 中和原水
42 送液ポンプ
48 液循環管
50 循環ポンプ
52 マイクロバブル発生器
54 エアー管
Claims (8)
- 被処理水を処理槽内でマイクロバブルと接触させ、被処理水中の浮遊懸濁物質をマイクロバブルに付着させて浮上させ、浮遊懸濁物質を被処理水から分離し除去して処理槽の上部から排出するとともに、処理後の排水を処理槽の底部から排出する、マイクロバブルを利用したメッキ排水処理方法において、
炭素数8〜14のアルキル基を有するアミンもしくはその塩、または、炭素数8〜14の高級アルコールの硫酸エステルもしくはその塩からなる捕収剤と、アルカリ金属もしくはアルカリ土類金属の水酸化物塩または酸からなる捕収助剤と、炭素数8以下の低級アルコールまたは炭素数8以下の低級ケトンからなる起泡剤とを被処理水に混合することを特徴とする、マイクロバブルを利用したメッキ排水処理方法。 - 前記捕収剤、前記捕収助剤および前記起泡剤は、前記処理槽内に貯留された被処理水中の濃度がそれぞれ0.0001w/v%〜1w/v%、1w/v%以下および1w/v%以下となるように混合される請求項1に記載の、マイクロバブルを利用したメッキ排水処理方法。
- 前記捕収剤がn−ドデシルアミン塩酸塩であり、前記捕収助剤が水酸化ナトリウムであり、前記起泡剤がエタノールである請求項2に記載の、マイクロバブルを利用したメッキ排水処理方法。
- 前記捕収剤がn−ドデシル硫酸ナトリウムであり、前記捕収助剤が水酸化ナトリウムであり、前記起泡剤がエタノールである請求項2に記載の、マイクロバブルを利用したメッキ排水処理方法。
- 被処理水をマイクロバブルと接触させ被処理水中の浮遊懸濁物質をマイクロバブルに付着させて浮上させ浮遊懸濁物質を被処理水から分離し除去して系外へ排出するために使用されるメッキ排水処理用薬液であって、
炭素数8〜14のアルキル基を有するアミンもしくはその塩、または、炭素数8〜14の高級アルコールの硫酸エステルもしくはその塩からなる捕収剤と、
アルカリ金属もしくはアルカリ土類金属の水酸化物塩または酸からなる捕収助剤と、
炭素数8以下の低級アルコールまたは炭素数8以下の低級ケトンからなる起泡剤と、
を混合して調製されたことを特徴とするメッキ排水処理用薬液。 - 前記捕収剤に対する前記捕収助剤および前記起泡剤の混合割合がそれぞれ重量比で1以下である請求項5に記載のメッキ排水処理用薬液。
- 前記捕収剤がn−ドデシルアミンであり、前記捕収助剤が水酸化ナトリウムであり、前記起泡剤がエタノールである請求項6に記載のメッキ排水処理用薬液。
- 前記捕収剤がn−ドデシル硫酸ナトリウムであり、前記捕収助剤が水酸化ナトリウムであり、前記起泡剤がエタノールである請求項6に記載のメッキ排水処理用薬液。
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