JP5555016B2 - Guide tube for bent tube passage - Google Patents
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Description
本発明は、挿入部が長尺の内視鏡を、複数の曲がり管を有する配管の深部に到達させる際に用いられる曲がり管通過用ガイドチューブに関する。 The present invention relates to a bent tube passing guide tube used when an endoscope having a long insertion portion reaches a deep portion of a pipe having a plurality of bent tubes.
一般に、工業用、医療用に適用可能な内視鏡は、長尺の挿入部が備えられている。例えば、工業用の内視鏡では、配管の深部まで挿入部を挿入して、管の腐食、あるいは傷などの検査を行うことがある。この内視鏡検査において、検査対象の管の内径と内視鏡の挿入部外径との寸法差が大きな場合、管内で可撓管部が撓む、或いは蛇行することによって、挿入部を手際良く深部まで挿入することが難しくなる。この不具合を解消するため、予め、内視鏡の挿入部外径に対して寸法差が最適な貫通孔を有する直進性に優れた密巻きコイルを、深部まで挿入し、その後、前記コイルの貫通孔を介して挿入部を深部まで挿入して検査を行うようにしていた。 In general, an endoscope applicable for industrial use and medical use is provided with a long insertion portion. For example, in an industrial endoscope, an insertion portion may be inserted deep into a pipe to inspect the pipe for corrosion or scratches. In this endoscopic inspection, when the dimensional difference between the inner diameter of the tube to be inspected and the outer diameter of the insertion portion of the endoscope is large, the flexible tube portion is bent or meandered in the tube, so that the insertion portion It becomes difficult to insert deeply well. In order to eliminate this problem, a tightly wound coil having a through hole having an optimal dimensional difference with respect to the outer diameter of the insertion portion of the endoscope is inserted into the deep portion in advance, and then penetrated through the coil. The insertion portion was inserted to the deep portion through the hole and the inspection was performed.
しかし、複数の曲がり管(エルボとも記載する)を備えて曲がりくねった配管の奥深くまで挿入部を挿入して検査を行う場合、以下の不具合が生じる。即ち、図1に示すように密巻きコイル104の先端が、破線に示すように配管100を構成するエルボ管101とストレート管102との継ぎ目である段差103に引っかかることにより、密巻きコイル104の奥深くまでの挿入が困難になる。
However, when the insertion portion is inserted deep into a winding pipe having a plurality of bent pipes (also referred to as elbows), the following problems occur. That is, as shown in FIG. 1, the tip of the closely
この不具合を解消するため、特許文献1には、曲がり継手、ばりのある直管よりなる多曲配管内に内視鏡に損傷をきたすことなく挿入することができる内視鏡の挿入補助具が示されている。この内視鏡の挿入補助具では、外皮である伸縮可能で剛性を有する密巻きコイルが段差、或いはバリに引っかかって押し込み操作だけでは挿入が困難になったとき、作業者が操作部である保持部材を回転操作する。すると、密巻きコイルが回転されて、ネジが前進するように一回転ごとにコイルピッチ分前進して段差等を乗り越えつつ挿入を行える。
In order to solve this problem,
また、特許文献2には、挿入部を、管の内径寸法と挿入部の外径寸法との間に大きな寸法差がありかつ複数のエルボ部を有する配管の奥深くまで速やかに挿入して観察を行える内視鏡装置が示されている。この内視鏡装置では、エルボ部を複数備えた配管の奥深くを内視鏡で観察する場合、まず、配管に沿わせて方向切換手段を備えた第1の管状部材を挿入し、この管状部材の先端側がエルボ部に到達したなら案内路の向きを配管奥方向に一致させる。次に、第1の管状部材の案内路内に第1の管状部材より細径で方向切換手段を備えた第2の管状部材を挿入し、この第2の管状部材を第1の管状部材に設けられている方向切換手段から突出させる。その後、その第2の管状部材を配管に沿わせてさらに奥深くに押し進め、その管状部材の先端側がエルボ部に到達したなら案内路の向きを配管奥方向に一致させる。次いで、次の管状部材を第2の管状部材に挿入して上述の作業を繰り返し行う。すると、複数の管状部材を挿通して構成された挿入部案内部材が奥深くに挿入される。
Further, in
しかしながら、特許文献1の内視鏡の挿入補助具では、操作部の回転操作によって密巻きコイルを前進させるようにしているので、曲がり継手の数が増加するにつれて作業者にとって回転操作が負担になる。
However, in the endoscope insertion aid of
一方、特許文献2の内視鏡装置では、管状部材をエルボ部まで到達させる挿入作業及びエルボ部において環状部材の案内路の向きを配管奥方向に一致させる調整作業を繰り返し行う必要があるため、管状部材が長尺で細径になるにつれてその挿入作業及び調整作業が困難になるおそれがあった。
On the other hand, in the endoscope apparatus of
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、複数の曲がり管を有する配管の深部まで押し込み操作によってスムーズに挿入することが可能な曲がり管通過用ガイドチューブを提供することを目的にしている。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object of the present invention is to provide a bent tube passing guide tube that can be smoothly inserted into a pipe having a plurality of bent tubes by a pressing operation. .
本発明の曲がり管通過用ガイドチューブは、密着コイルバネで構成される外コイルと、前記外コイル内に挿通可能で該外コイルに対して摺動自在な、先端側及び基端側が前記外コイルのそれぞれの端部開口から突出する、内視鏡の挿入部が挿通可能で先端部に粗巻きコイル部を設けた密着コイルバネで構成される内コイルと、前記内コイルの外周面に対して摺動自在で、前記外コイル基端開口から突出した当該内コイルに固設され該外コイル基端に当接して、該内コイルの前記外コイル先端開口からの突出長を規定する突出長規定部材と、前記内コイルの粗巻きコイル部の外周面に、前記外コイルの先端に基端面が当接することによって、当該内コイルが前記外コイル内に引き込まれることを防止する引込防止部材と、を具備し、前記引込防止部材は、管状部の一端部に備えられ、弾性力を有し、該管状部の外周面から予め定めた寸法突出したフランジ形状部であり、前記フランジ形状部は、前記管状部の周方向に複数設けられている。 The bent tube passing guide tube according to the present invention includes an outer coil constituted by a close coil spring, and a distal end side and a proximal end side which can be inserted into the outer coil and are slidable with respect to the outer coil. An inner coil composed of a close-contact coil spring protruding from each end opening, through which an insertion portion of an endoscope can be inserted, and having a coarsely wound coil portion provided at the tip, and sliding on the outer peripheral surface of the inner coil A projecting length defining member that is fixed to the inner coil projecting from the outer coil base end opening and is in contact with the outer coil base end to define a projecting length of the inner coil from the outer coil distal end opening; A pull-in preventing member that prevents the inner coil from being pulled into the outer coil by abutting a proximal end surface of the outer coil on the outer circumferential surface of the coarsely wound coil portion of the inner coil. And withdrawing prevention The member is a flange-shaped portion that is provided at one end of the tubular portion, has an elastic force, and protrudes in a predetermined dimension from the outer peripheral surface of the tubular portion, and the flange-shaped portion extends in the circumferential direction of the tubular portion. A plurality are provided.
この構成によれば、外コイルの先端面から内コイルを突出させた状態にして曲がり管通過用ガイドチューブを配管内に挿通していく。すると、内コイルの先端が曲がり管内の曲面に当接した際には、曲がり管通過用ガイドチューブをさらに押し込み操作することにより、内コイルの先端部の粗巻きコイル部が変形してその進行方向が変化されてストレート管内に侵入して挿入作業を継続して行える。一方、内コイルの先端が段差に引っかかって挿入が停止された際には、内コイルを捩る操作と内コイルを前進させる操作とを同時に行う。すると、管内で内コイルがはじけて段差との引っかかりが解消されてストレート管内に侵入する。その後、曲がり管通過用ガイドチューブを押し込み操作することによって挿入作業が再開される。 According to this configuration, the bent tube passage guide tube is inserted into the pipe with the inner coil protruding from the distal end surface of the outer coil. Then, when the tip of the inner coil comes into contact with the curved surface in the bent tube, the guide tube for passing the bent tube is further pushed in, so that the coarsely wound coil portion at the tip of the inner coil is deformed and its traveling direction Can be changed to penetrate into the straight tube and continue the insertion work. On the other hand, when the tip of the inner coil is caught in the step and the insertion is stopped, the operation of twisting the inner coil and the operation of moving the inner coil forward are performed simultaneously. Then, the inner coil is repelled in the pipe, and the catching with the step is eliminated, and the straight pipe enters. Thereafter, the insertion operation is resumed by pushing in the bending tube passing guide tube.
本発明によれば、複数の曲がり管を有する配管の深部まで押し込み操作によってスムーズに挿入することが可能な曲がり管通過用ガイドチューブを実現できる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the guide tube for bending pipe | tube passage which can be smoothly inserted by pushing operation to the deep part of piping which has a some bending pipe | tube is realizable.
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図2−図4Bを参照して曲がり管通過用ガイドチューブの第1実施形態を説明する。
図2に示すように曲がり管通過用ガイドチューブ(以下、ガイドチューブと略記する)1は、外コイル2と、内コイル3と、突出長規定部材4と、引込防止部材5と、を備えて構成されている。符号6は内視鏡の挿入部であり、内コイル3の内径寸法に比べて、予め定められた寸法、小さく形成してあり、コイル内で蛇行することをなく挿抜自在である。
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
A first embodiment of a bent tube passing guide tube will be described with reference to FIGS.
As shown in FIG. 2, a bent tube passing guide tube (hereinafter abbreviated as “guide tube”) 1 includes an
外コイル2は、配管深部までの押し込み性を優先して、予め設定した伸縮性及び剛性を有する密着コイルバネである。内コイル3は、曲がり管(以下、エルボ管と記載)の通過性を良好とするため外コイル2よりも柔軟性を有し、予め設定した伸縮性及び剛性を有する密着コイルバネである。柔軟性とは、エルボ管を通過する際、外コイル2よりも曲がり変形し易いことをさす。
The
内コイル3の先端部3aは、予め設定した弾発性を有するように巻回して得られる粗巻きコイル部として構成されている。即ち、粗巻きコイル部である先端部3aは、内コイル3の密巻き部に比べて容易に曲げ変形性及び伸縮変形可能である。
The
内コイル3は、外コイル2内に挿通可能であり、外コイル2に対して矢印Y2に示すように摺動自在である。内コイル3は、外コイル2内に配置された状態において、内コイル3の先端側が外コイル2の先端開口から予め定められた長さ以上突出し、内コイル3の基端側が外コイル2の基端開口から予め定められた長さ以上突出するようにその長さ寸法が定められている。
The
なお、内コイル3の外径寸法は、外コイル2の内径寸法に比べて、予め定められた寸法、小さく形成してある。このことによって、柔軟な内コイル3が、外コイル2内で蛇行することをなくして、容易に押し込むことを可能にしている。
The outer diameter of the
なお、コイルの硬度は、一般に、硬度の高い素線で形成することにより硬く、線径を太径にすることにより硬くなる。また、素線の材質及び線径が同じ場合、条数が増えることによって硬くなる。つまり、外コイル2及び内コイル3の硬度は、素線の材質、素線の線径、及び条数を適宜選択して設定されている。
本実施形態において、外コイル2は、外径寸法が12.7mm、素線径が1.4mmであり、内コイル3は外径寸法が9.3mm、素線径が1.0mmであり、挿入部6の外径寸法は、6.0mmである。
In general, the hardness of the coil is hardened by forming with a high-hardness strand, and hardened by increasing the wire diameter. Moreover, when the material and the wire diameter of the strand are the same, it becomes hard as the number of strips increases. That is, the hardness of the
In this embodiment, the
突出長規定部材4は、管状或いはリング状の部材であって、内コイルの外周面に対して摺動自在である。突出長規定部材4は、外コイル2の先端開口から突出する内コイル3の突出長を規定する。突出長規定部材4は、前記突出長を踏まえた上で、外コイル2の基端開口から突出する内コイル3に固定される。内コイル3の先端側長さは、突出長規定部材4の先端面が外コイル2の基端に当接することによって規定される。
The protrusion length defining member 4 is a tubular or ring-shaped member, and is slidable with respect to the outer peripheral surface of the inner coil. The projecting length defining member 4 defines the projecting length of the
なお、突出長規定部材4は、例えば、内コイル3に対して固定ネジ7によって固設される。この構成において、突出長規定部材4の管状部の外周面には固定ネジ7が配設されるネジ部を備えたネジ配設孔が設けられている。
The protruding length defining member 4 is fixed to the
引込防止部材5も突出長規定部材4と略同様な管状或いはリング状の部材である。引込防止部材5は、内コイル3の外周面に接着剤、半田、溶接等によって固定される。内コイル3は、引込防止部材5の基端面が外コイル2の先端に当接することによって、外コイル2内に引き込まれることが防止される。
The pull-in preventing
図3A−図3Cを参照して、ガイドチューブの作用を説明する。
作業者は、図2のガイドチューブ1を配管内に挿入する作業を行う際、配管の内径、エルボ管近傍の段差高さ、複数のエルボ管の位置関係等を考慮して内コイル3の基端側に突出長規定部材4を固設する。そして、作業者は、突出長規定部材4を外コイル2の基端に当接させた状態にして、ガイドチューブ1を配管の入口から挿入していく。すると、図3Aに示すようにガイドチューブ1の最先端を構成する内コイル3の先端3bに設けられ引込防止部材5が配管50を構成するエルボ管51内に侵入する。
The operation of the guide tube will be described with reference to FIGS. 3A to 3C.
When the operator performs the operation of inserting the
そして、作業者の挿入力量によって内コイル3の先端部3aが内側曲面53に当接する。すると、先端部3aが弾発性を有する粗巻きコイル部であり、且つ内コイル3が柔軟性を備えるので図3Bに示すように湾曲する。
And the front-end | tip
この湾曲状態のとき、引込防止部材5が段差54に当接しない状態であれば、図3Cに示すように内コイル3は、段差54に引っかかることなく通過してストレート管52内に侵入する。
If the pull-in preventing
すなわち、作業者は、内コイル3の先端3bがエルボ管51内に到達したことを意識することなく、エルボ管51内でガイドチューブ1の挿入を停止されることなく、ガイドチューブ1の配管50内への挿入を継続して行える。
That is, the operator is not aware that the
一方、図4Aに示すように内コイル3の先端部3aが湾曲状態になって、内コイル3の先端3bに設けられた引込防止部材5が段差54に引っかかった場合には、ガイドチューブ1の挿入が一度、停止される。このとき、作業者は、例えば以下の手順でガイドチューブ1を操作する。
On the other hand, when the
まず、作業者は、外コイル2の先端2bを矢印Y4Aに示すように前進させて、外コイル2の基端と突出長規定部材4の先端との当接状態を解除する。
次に、作業者は、図4Bの矢印Y4B1に示すように内コイル3を捩る操作と、矢印Y4B2に示すように内コイル3を前進させる操作とを行って、引込防止部材5の段差54との引っかかりを解除し、かつ引込防止部材5をストレート管52内に侵入させる。
First, the operator advances the
Next, the operator performs an operation of twisting the
具体的に、作業者は、内コイル3の捩り操作を行いつつ、突出長規定部材4を外コイル2の基端に押し当てる手元操作を行う。すると、作業者によって、捩られた内コイル3の先端部3aは、その先端3bに引込防止部材5が固設されていること、および曲げ及び伸縮に対する変形性を備えていることによって、エルボ管51内で破線に示すようにはじけて(暴れて)段差54との引っかかりが解消される。そして、内コイル3が前進されて、突出長規定部材4が外コイル2の基端に当接することによって、コイル3の先端3bがエルボ管51を通過する。このことによって、作業者は、ガイドチューブ1の配管50内への挿入を再開することができる。
Specifically, the operator performs a hand operation of pressing the protruding length defining member 4 against the proximal end of the
このように、ガイドチューブ1を、外コイル2と、粗巻きコイル部で構成された先端部3aを有する内コイル3とで構成する。そして、内コイル3の先端部3aを含む先端側を外コイル2の先端開口から突出させると共に、内コイル3の基端側を外コイル2の基端開口から突出させた状態にしてガイドチューブ1の配管50内への挿入を行う。ガイドチューブ1の最先端に先端部3aが配置されていることによって、先端部3aはエルボ管51内で作業者の挿入力量によって適宜湾曲させて挿入作業を行うことができる。
Thus, the
一方、湾曲された内コイル3の先端3bが段差54に引っかかってしまった場合には、一旦ガイドチューブ1の挿入は停止されるが、作業者の手元操作によって段差との引っかかりを解除してコイル3の先端3bをエルボ管51より先に位置するストレート管52内に侵入させて、容易に、ガイドチューブ1の挿入作業を再開することができる。
On the other hand, when the
なお、上述した実施形態においては、内コイル3の先端に引込防止部材5を固定する構成としている。しかし、図5に示すように内コイル3の先端に、段差通過部材を備える引込防止部材5Aを固定するようにしてもよい。
In the embodiment described above, the pull-in preventing
図5に示す引込防止部材5Aは、予め定められた硬度を備えるウレタン樹脂等柔らかい材料であることが好ましい。引込防止部材5Aは、管状部5bとフランジ形状部5cとを備えている。
The pull-in preventing
管状部5bは、内コイル3の外周面に接着剤等によって固定される。フランジ形状部5cは、本実施形態において、周方向に複数設けられている。各フランジ形状部5cは、予め定めた弾性力を備えるように肉厚、高さ寸法が設定されている。
The
フランジ形状部5cの高さは、配管内の段差よりも若干大きく設定されており、フランジ形状部5cの外周に突き出す長さは、変形量を少なくするため小さくすることが好ましい。これにより、抵抗も少なくできる。
なお、フランジ形状部5cを管状部5bに設ける代わりに、予め定められた弾性力を備える1つのフランジを設ける構成であってもよい。また、外コイル2の先端側に同様にフランジ形状部5cを有する引き込み防止部材5Aを設けてもよい。
The height of the flange-shaped
In addition, the structure which provides one flange provided with the predetermined elastic force instead of providing the flange-shaped
引込防止部材5Aを固設した内コイル3によれば、管状部5bの基端面が外コイル2の先端に当接することによって、内コイル3が外コイル2内に引き込まれることが防止される。
According to the
また、引込防止部材5Aを固設した内コイル3では、図6に示すようにガイドチューブ1の最先端を構成する内コイル3の先端3bに設けられ引込防止部材5Aが配管50を構成するエルボ管51の内側曲面53に当接すると、実線に示すようにフランジ形状部5cが変形して内側曲面53に押圧保持される。このことによって、作業者は、ガイドチューブ1の先端がエルボ管51内に到達したと判定できる。
Further, in the
ここで、作業者は、外コイル2の先端2bを前進させて突出長規定部材4と外コイル2の基端との当接状態を解除する。次に、作業者は、内コイル3の捩り操作と、内コイル3を前進させる操作とを行う。すると、内コイル3の先端部3aは、上述したようにエルボ管51内ではじけて段差54との引っかかりが解消されると共に、コイル3の先端3bの引込防止部材5が二点鎖線に示すようにストレート管52内に侵入して、ガイドチューブ1の配管50内への挿入を再開できる。
Here, the operator advances the
なお、上述の内コイル3を前進させる操作を行った際、図7Aに示すようにフランジ形状部5cが段差54に向かっていた場合、図7Bに示すようにフランジ形状部5cは、段差54に当接して弾性変形するとともに、元の状態に復帰しようとする弾性力によって段差54を通過する。すなわち、引込防止部材5Aが段差54に引っかかることなくストレート管52内に侵入、ガイドチューブ1の配管50内への挿入を行うことができる。
7A, when the flange-shaped
このように、引き込み防止部材に、弾性力を有するフランジ形状部5cを設けることによって、ガイドチューブ1を配管50内へ挿入する作業の際、エルボ管51に到達するたびに内コイル3と外コイル2とを捻る操作と前進させる操作とを行って、エルボ管51を通過し易くして、ガイドチューブ1の深部への挿入を確実に行うことができる。
Thus, by providing the flange-shaped
図8を参照して外コイルの変形例を説明する。
図8に示す外コイル2Aは、内コイル3と同様に、先端側に予め設定した弾発性を有するように巻回して得られる粗巻きコイル部で構成された先端部2cを備えている。
A modification of the outer coil will be described with reference to FIG.
The
この構成によれば、外コイル2Aの先端2bが段差54に引っかかってガイドチューブ1の挿入が停止された場合、内コイル3の手元操作と同様に作業者が外コイル2Aの捩り操作を行いつつ、前進させる手元操作を行う。
According to this configuration, when the
すると、外コイル2Aは、捩られたことにより先端部2cがエルボ管51内ではじける動きをして段差54との引っかかりを解消して、ガイドチューブ1の配管50内への挿入を再開することができる。
このように、外コイル2Aの硬さを全長に渡って同じ硬さにすると、エルボ管51の通過性が悪くなるおそれがあるので、この不具合を防止するために先端側に弾発性を持たせることが有効である。
Then, when the outer coil 2A is twisted, the
In this way, if the hardness of the outer coil 2A is the same throughout the entire length, the passability of the
なお、外コイル2の先端がエルボ管51で引っかかる場合、押し込み操作と捩り操作を組み合わせて操作することで、外コイル2の先端が段差に突き当たり、乗り越えることでエルボ管51を通過することができる。
In addition, when the tip of the
また、図9に示すように突出長規定部材4に凸部4aを設け、外コイル2の基端開口側に口金10を設け、その口金10の内面側に凸部4aが係入する凹部10aを設ける。そして、口金10の凹部10a内に突出長規定部材4の凸部4aを係入することにより、ガイドチューブ1の挿入中、外コイル2と内コイル3とが回転しないようにしてもよい。
Further, as shown in FIG. 9, the protruding length defining member 4 is provided with a
さらに、外コイル2の先端側に保持部材を設け、外コイル2と内コイル3とを、一体に固定保持するようにしてもよい。この保持部材は、外コイル2の先端に設けられる口金と、止めリングと、その間に配置されるゴム材とで構成され、止めリングを締め付けることでゴム材を圧縮変形させて内コイル3の外周面を押圧固定する。
止めリングには、止めネジが設けられており、口金と回転をしないように固定できる用になっている。
Furthermore, a holding member may be provided on the distal end side of the
The retaining ring is provided with a retaining screw so that the retaining ring can be fixed so as not to rotate.
図10−図11Cを参照してガイドチューブの第2実施形態を説明する。
図10に示すように本実施形態のガイドチューブ1Aは、外コイル2と、内コイル3と、突出長規定部材4と、引込防止部材5と、センタリングデバイス9と、を備えて構成されている。
A second embodiment of the guide tube will be described with reference to FIGS. 10 to 11C.
As shown in FIG. 10, the
センタリングデバイス9は、外コイル2の先端側に固定される。センタリングデバイス9は、摺動性と腐食性とを考慮して例えばステンレス等の金属製、滑り性、軽さを考慮して、フッ素樹脂、ポリアセタール、ナイロン等の樹脂製で、球状部9aを有する。
The centering
センタリングデバイス9は、外コイル2の外周面に対して、球状部に設けられたネジ部を備えたネジ配設孔9b内に配設される、図示しない固定ネジによって固定される。
The centering
球状部9aは、配管内に配置された状態において、外コイル2の中心軸を配管の中心軸に近接させる。そのため、球状部9aの外径寸法は、管内を検査する際の検査性能と配管深部への挿入性とを考慮した上で、配管の内径寸法に対して予め定められた寸法、小さく設定されている。
The
その他の構成は上述した第1実施形態と同様であり、同部材には同符号を付して説明を省略する。 Other configurations are the same as those of the first embodiment described above, and the same members are denoted by the same reference numerals and description thereof is omitted.
図11A−図11Cを参照して、ガイドチューブ1Aの作用を説明する。
作業者は、ガイドチューブ1Aを配管内に挿入する作業を行う際、配管の内径を考慮して最適な外径寸法の球状部9aを備えるセンタリングデバイス9を外コイル2の先端側に固設する。なお、球状部9aを外コイル2の先端より僅かに突出させるように固設するようにしてもよい。
The operation of the
When the operator performs the operation of inserting the
作業者は、上述したようにガイドチューブ1Aを配管の深部に向けて挿入する。ガイドチューブ1がストレート管52内を挿入されていくとき、外コイル2の先端に固設されたセンタリングデバイス9を構成する球状部9aの外表面の一部がストレート管52の内面に接触しながら深部に向かっていく。
The worker inserts the
そして、ガイドチューブ1Aの内コイル3の先端3bに設けられ引込防止部材5が、配管50を構成するエルボ管51内に配置されたとき、作業者は、上述した手元操作を行って、図11Aに示すように内コイル3の引込防止部材5をストレート管52内に侵入させる。
When the pull-in preventing
次いで、作業者は、ガイドチューブ1Aの押し込み操作を続行して外コイル2の先端に固設されたセンタリングデバイス9をエルボ管51内に挿入し、その後、このエルボ管51内を通過させてストレート管52内に配置される。
Next, the operator continues the pushing operation of the
次に、作業者は、ガイドチューブ1Aの押し込み操作を続行して、図11Bに示すようにガイドチューブ1Aの最先端を深部の目的部位に到達させる。ここで、作業者は、内視鏡観察を行うため、まず、内コイル3を引き戻し、引込防止部材5の基端面が破線に示すように外コイル2の先端に当接させる。このことによって、先端部3aが外コイル2内に収容された状態になる。
Next, the operator continues the push-in operation of the
次いで、作業者は、内コイル3の基端開口から内視鏡の挿入部6を内コイル3内に挿入していく。そして、図11Cに示すように挿入部6を内コイル3の先端3bからストレート管52内に導出させる。
Next, the operator inserts the
作業者は、挿入部6がストレート管52内に導出されたことを図示しない表示装置の画面に表示される内視鏡画像で確認したなら管内の検査を開始する。すなわち、作業者は、外コイル2を矢印Y10c1方向に牽引する引き込み操作を開始する。すると、外コイル2の先端部に設けられたセンタリングデバイス9の球状部9aの一部が管内面上に接触した状態、外コイル2及び挿入部6が矢印Y10c2に示すように一体で後退してていく。このことによって、作業者の観察している表示装置の画面上に内視鏡の観察光学系の矢印Y10c3で示す観察範囲の内視鏡画像、即ち、管内全周をとらえた内視鏡画像が表示される。
If the operator confirms that the
このように、外コイル2の先端側にセンタリングデバイス9を配設することによって、外コイル2の中心軸を配管50を構成するストレート管52の中心軸に近接させ、内コイル3から突出される内視鏡をストレート管52の中心軸に近接させることができる。このことによって、外コイル2と共に内視鏡を移動させることによって、一度の引き戻し操作で管内全周の観察を行える。
As described above, by disposing the centering
なお、図12に示すように球状部9aを備えるセンタリングデバイス9より基端側の外コイル2の外周面に、球状部9aの径寸法より小さな第1球状部材9Cと、その第1球状部材9Cの径寸法より小さな第2球状部材9Dとを、球状部材9C、9Dの順に設けて外コイル2を構成するようにしてもよい。
As shown in FIG. 12, a first
このことによって、球状部9aの基端側に延出されている外コイル2の長手軸と管底面52aとの角度θをなだらかに傾斜させて、作業者の押し込み力量を効率良く外コイル2の先端側に伝達してセンタリングデバイス9を備えたガイドチューブ1Aの深部への挿入性を向上させることができるようにしている。
なお、本図のセンタリングデバイス9には管部9a1が設けられており、その管部9a1に固定ネジ9sを配設するネジ配設孔9s1を設けている。
As a result, the angle θ between the longitudinal axis of the
The centering
図12、13においては、外コイル2の球状部9aの基端側に二つの球状部材9C、9Dを配置する構成を示している。しかし、外コイル2に配置する球状部材の数は、検査する管の直径、及び長さ等を考慮して、それ以下、或いはそれ以上設けるようにしてもよい。
12 and 13 show a configuration in which two
また、上述した実施形態のセンタリングデバイス9では、球状部9aを備える構成としている。しかし、センタリングデバイス9は、これに限定されるものではなく、例えば図14A、図15Aに示すセンタリングデバイス9E、9Fであってもよい。
Further, the centering
図14Aに示すセンタリングデバイス9Eは、長円形部材9gで構成されている。そして、本実施形態においては、2つのセンタリングデバイス9Eが、外コイル2の最先端とその基端側に1つ、取り付け角度を例えば90度変えて配置されている。
A centering
このことによって、2つのセンタリングデバイス9Eがストレート管52内に配置されたとき、図14Bに示すように長円形部材9gの頂部9gaが管内面に配置されて上述と同様に外コイル2の中心軸を配管50を構成するストレート管52の中心軸に近接させて、内コイル3から突出される内視鏡をストレート管52の中心軸に近接させることができるようになっている。
As a result, when the two centering
一方、センタリングデバイス9Fは、図15Aに示すように扇形形状部材9hで構成されている。そして、本実施形態においては、3つのセンタリングデバイス9Fが外コイル2の最先端とその基端側に2つ、取り付け角度を120度ずつ変えて配置されている。
On the other hand, the centering
このことによって、3つのセンタリングデバイス9Fがストレート管52内に配置されたとき、図15Bに示すように扇形形状部材9gの周部9haの一部が管内面に当接して上述と同様に外コイル2の中心軸を配管50を構成するストレート管52の中心軸に近接させて、内コイル3から突出される内視鏡をストレート管52の中心軸に近接させることができるようになっている。
As a result, when the three centering
尚、本発明は、以上述べた実施形態のみに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である。 The present invention is not limited to the above-described embodiments, and various modifications can be made without departing from the spirit of the invention.
1、1A…エルボ通過用ガイドチューブ 2、2A…外コイル 2b…先端
2c…先端部 3…内コイル 3a…先端部 3b…先端 4…突出長規定部材
5、5A…引込防止部材 5b…管状部 5c…フランジ形状部 6…挿入部
7…固定ネジ 9、9E、9F…センタリングデバイス
9C、9D…球状部材 9a…球状部 9b…ネジ配設孔 9g…長円形部材
9g…扇形形状部材 9ga…頂部 9h…扇形形状部材 9ha…周部
10…固定ネジ 50…配管 51…曲がり管(エルボ管) 52…ストレート管
52a…管底面 53…内側曲面 54…段差 100…配管
101…エルボ管 102…ストレート管 103…段差 104…コイル
DESCRIPTION OF
9C, 9D ...
101 ...
Claims (8)
前記外コイル内に挿通可能で該外コイルに対して摺動自在な、先端側及び基端側が前記外コイルのそれぞれの端部開口から突出する、内視鏡の挿入部が挿通可能で先端部に粗巻きコイル部を設けた密着コイルバネで構成される内コイルと、
前記内コイルの外周面に対して摺動自在で、前記外コイル基端開口から突出した当該内コイルに固設され該外コイル基端に当接して、該内コイルの前記外コイル先端開口からの突出長を規定する突出長規定部材と、
前記内コイルの粗巻きコイル部の外周面に、前記外コイルの先端に基端面が当接することによって、当該内コイルが前記外コイル内に引き込まれることを防止する引込防止部材と、を具備し、
前記引込防止部材は、管状部の一端部に備えられ、弾性力を有し、該管状部の外周面から予め定めた寸法突出したフランジ形状部であり、
前記フランジ形状部は、前記管状部の周方向に複数設けられていることを特徴とする曲がり管通過用ガイドチューブ。 An outer coil composed of a close coil spring;
The distal end portion and the proximal end side that can be inserted into the outer coil and are slidable with respect to the outer coil protrude from the respective end openings of the outer coil, and the insertion portion of the endoscope can be inserted. An inner coil composed of a close coil spring provided with a coarsely wound coil portion,
The inner coil is slidable with respect to the outer peripheral surface of the inner coil, is fixed to the inner coil protruding from the outer coil base end opening, abuts on the outer coil base end, and from the outer coil distal end opening of the inner coil. a projection length defining member defining a projection length,
A pull-in preventing member that prevents the inner coil from being pulled into the outer coil by abutting the proximal end surface of the outer coil on the outer peripheral surface of the coarsely wound coil portion of the inner coil; ,
The pull-in preventing member is provided at one end of the tubular portion, has an elastic force, and is a flange-shaped portion protruding in a predetermined dimension from the outer peripheral surface of the tubular portion,
A plurality of the flange-shaped portions are provided in the circumferential direction of the tubular portion .
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