JP5553780B2 - Self-propelled mechanism of movable body - Google Patents
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Description
本発明は、自走開始位置まで往動されてきた可動体を自走往動させて、往動終了位置まで移動させる可動体の自走機構に関する。 The present invention relates to a self-propelled mechanism for a movable body that causes a movable body that has been moved forward to a self-running start position to move to a forward movement end position.
引戸が急激に閉められると、引戸が戸当たりに衝撃的に当接して大きな衝突音を発するという問題がある。
そこで、特許文献1では、引戸(可動体)の自走開始位置においてラッチ装置に含まれるキャッチャーによりストライカを捕捉した後、キャッチャーを引っ張りコイルばねによって付勢して引戸を停止位置(往動終了位置)まで往動させる可動体の自走機構が提案されている。特許文献1では、キャッチャーの移動にダンパによる抵抗を与えて、引戸(可動体)に制動力を付与し、その制動力が付与される位置から引戸をゆっくりと閉鎖位置まで移動させるようにしている。
When the sliding door is suddenly closed, there is a problem that the sliding door impacts against the door and makes a loud collision sound.
Therefore, in
具体的には、特許文献1の図10に示されているように、キャッチャーは、キッャチャーベースと、進退可能なスライダと、スライダを進出方向に付勢する圧縮コイルばねと、キャッチャーベースに回動可能に支持され一対の抱持片とから構成されている。
スライダが進出すると、スライダの肩部が一対の抱持片の基端部近傍の連係突部が押されることにより、スライダによって一対の抱持片が外向きに回動される。これにより、一対の抱持片のロック部が、ベース部に設けられた被ロック部に係合し、キャッチャーが基準位置に保持される。
Specifically, as shown in FIG. 10 of
When the slider advances, the pair of holding pieces are rotated outward by the slider by pressing the connecting protrusions in the vicinity of the base end portions of the pair of holding pieces on the shoulder portions of the slider. Thereby, the lock part of a pair of holding pieces engages with the to-be-locked part provided in the base part, and the catcher is held at the reference position.
また、ストライカが、スライダの頭部を押圧して、圧縮コイルばねの付勢力に抗してスライダを後退させると、後退してスライダの一対のあご部によって、一対の抱持片の基端部近傍の連係突部が押される。これにより、一対の抱持片が内向きに回動されて、上記ロック部と被ロック部の係合が解除され、引っ張りコイルばねが引戸を停止位置(往動終了位置)へ移動させる。 Further, when the striker presses the head of the slider and retracts the slider against the urging force of the compression coil spring, the striker moves backward and the pair of jaw portions of the slider causes the base end portions of the pair of holding pieces. A nearby linkage protrusion is pushed. As a result, the pair of holding pieces are rotated inward, the engagement between the lock part and the locked part is released, and the tension coil spring moves the sliding door to the stop position (forward movement end position).
しかしながら、特許文献1では、引戸が戸当たりに衝突する音は低減されるものの、特に復動のときに、内部の作動音として衝撃音が発生するという問題があった。
本願発明者は、特許文献1において、内部の衝撃音が発生する原因が下記にあると考えた。各抱持片の連係突部とスライダの対応する肩部との接触面の法線が、スライダの進退方向に対してなす角度が、略25度とされている。
However, in
The inventor of the present application considered in
停止位置から復動された可動体が自走開始位置に達したときに、圧縮コイルばねによって付勢されたスライダが進出位置に進出し、一対の抱持片が外向きに回動されて、ストライカの抱持が解除されるとともに、一対の抱持片のロック部が、ベース部に設けられた被ロック部に係合する。
この係合に際して、一対の抱持片が内向きに回動される方向の衝撃反力を受けたときに、その衝撃反力が、圧縮コイルばねに抗してスライダを後退させる力に変換されるため、スライダや一対の抱持片が微小な躍り等を生じて、スライダや一対の抱持片に生じた衝撃振動が持続され易く、これが内部の耳障りな衝撃音となっていると考えた。
When the movable body returned from the stop position reaches the self-running start position, the slider biased by the compression coil spring advances to the advance position, and the pair of holding pieces are rotated outward, While holding the striker is released, the lock portions of the pair of holding pieces engage with the locked portions provided on the base portion.
In this engagement, when the pair of holding pieces receive an impact reaction force in the direction of turning inward, the impact reaction force is converted into a force for moving the slider against the compression coil spring. For this reason, the slider and the pair of holding pieces cause a minute jump and the like, and the impact vibration generated in the slider and the pair of holding pieces is easily sustained, which is considered to be an harsh impact sound inside. .
また、衝撃でロック部と被ロック部の係合が外れないようにするために、付勢力の高い圧縮コイルばねを用いなければならない。これも、ロック部と被ロック部が係合音を大きくする原因となっていた。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、内部の衝撃音を格段に低減することができる可動体の自走機構を提供することである。
Further, a compression coil spring having a high biasing force must be used so that the engagement between the lock portion and the locked portion is not released due to an impact. This also causes the engagement sound to be increased by the lock portion and the locked portion.
This invention is made | formed in view of the said subject, The objective of this invention is providing the self-propelled mechanism of the movable body which can reduce an internal impact sound remarkably.
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、自走開始位置まで往動されてきた可動体(1)を往動終了位置まで自走させる、可動体の自走機構(A)において、可動体及び可動体を往復動可能に支持する固定体(2)のいずれか一方に設けられたトリガ(3)と、他方に設けられたラッチ装置(4)と、を備え、上記ラッチ装置は、上記他方に保持されたベース(5)と、ベースに可動体の移動方向に沿って移動可能に支持され、基準位置においてトリガを捕獲するキャッチャー(6)と、キャッチャーが基準位置にあるときに付勢力を蓄えてキャッチャーを停止位置に付勢する引張りバネ(7)と、キャッチャーの移動に抵抗を与えるダンパ(8)と、を含み、上記キャッチャーは、ベースに可動体の移動方向に沿って移動可能に支持され、上記引張りバネが連結されたキャッチャー本体(9)と、キャッチャー本体によってそれぞれ支軸(10)回りに回動可能に支持され、内向きに回動することによりトリガを捕捉可能な一対の保持アーム(11,12)と、キャッチャー本体によって進出位置および後退位置にスライド可能に支持されたスライダ(13)と、キャッチャー本体とスライダとの間に介在し、スライダを進出位置に付勢するロックバネ(14)と、を有し、上記スライダは、トリガによって押圧可能な被押圧部(18)と、一対の第1カム面(19,20)と、を含み、上記一対の保持アームは、上記一対のカム面にそれぞれ係合可能な一対の第1カムフォロワ面(21,22)を含み、可動体が往動終了位置から自走開始位置へ復動されるときに、スライダの進出位置への変位に伴って、一対の第1カム面が一対の保持アームの対応する第1カムフォロワ面を押し拡げることにより、一対の保持アームが外向きに回動され、その結果、各保持アームの第1係合部が、ベースに設けられた対応するストッパ部(25,26)に係合して、キャッチャーが基準位置に保持され、可動体が自走開始位置まで往動されてきたときに、トリガがスライダの被押圧部を押圧してスライダをロックバネに抗して後退位置に変位させるに伴って、一対の第1カム面と対応する第1カムフォロワ面の係合が外れて、一対の保持アームの内向きへの回動が許容される状態となり、その状態で、引張りバネの付勢力が、各ストッパ部に設けられた第2カム面(25a,26a)とそれぞれ対応する保持アームの第2カムフォロワ面(27,28)の働きで、一対の保持アームを内向きに回動される力に変換されて一対の保持アームが内向きに回動され、その結果、各保持アームの第1係合部と対応するストッパ部との係合が解除されて、引張りバネによってキャッチャーが停止位置側へ移動され、キャッチャーが基準位置にあるときに、一対の保持アームを上記内向きに回動させる力で、スライダがロックバネの付勢力に抗して後退位置に後退されないように構成されており、上記キャッチャーが基準位置にあるときに、進出位置にあるスライダの各第1カム面と対応する第1カムフォロワ面との法線が、スライダの進退方向に対してなす角度は、一対の保持アームを上記内向きに回動させる力で、スライダがロックバネの付勢力に抗して後退位置に後退されないように、85度〜95度の範囲にあることを特徴とする可動体の自走機構を提供する。
In order to achieve the above object, the invention according to
また、請求項2のように、上記一対の保持アームは、スライダの被押圧部を押圧したトリガを保持可能な第1保持部(29)と、第1保持部よりも先端側に配置された第2保持部(30)と、を区画しており、上記一対の保持アームの先端に一対の傾斜状の第3カム面(31,32)が設けられ、トリガを捕獲しない状態で停止位置に配置されたキャッチャーにおいて、内向きに回動した状態の一対の保持アームの第3カム面をトリガが押し拡げることにより、トリガが第2保持部に捕獲されるようにしてある場合がある。 Also, as in claim 2, said pair of holding arms, the first holding portion capable of holding a trigger presses the pressed portion of the slider (29), than the first holding portion is disposed distally The second holding portion (30) is partitioned, and a pair of inclined third cam surfaces (31, 32) are provided at the tips of the pair of holding arms, and the stop position is reached without capturing the trigger. In the catcher arranged at, the trigger may be captured by the second holding portion when the trigger expands the third cam surface of the pair of holding arms rotated inward.
なお、上記において、括弧内の英数字は、後述の実施形態における対応構成要素の参照符号を表すものであるが、これらの参照符号により特許請求の範囲を限定する趣旨ではない。 In the above description, the alphanumeric characters in parentheses represent reference numerals of corresponding components in the embodiments described later, but the scope of the claims is not limited by these reference numerals.
請求項1の発明によれば、往動終了位置から復動された可動体が自走開始位置に達したときに、ロックバネによって付勢されたスライダが進出位置に進出し、一対の保持アームが外向きに回動されて、一対の保持アームによるトリガの保持が解除されるとともに、一対の保持アームの第1係合部が、ベースのストッパ部に係合する。この係合に伴う衝撃反力を一対の保持アームが受けても、一対の保持アームを内向きに回動させる力が、ロックバネの付勢力に抗してスライダを後退位置に後退させることがない。したがって、衝撃反力によって、一対の保持アームやスライダに微小な踊り等が生じ難く、耳障りな内部の衝撃音を格段に低減することができる。
According to the invention of
また、キャッチャーが基準位置にあるときに、進出位置にあるスライダの各第1カム面と対応する第1カムフォロワ面との法線が、スライダの進退方向に対してなす角度を、所定の大きさ、例えば実質的なレベルで直角に設定すれば、上記衝撃反力によって一対の保持アームを内向きに回動させる力が、ロックバネの付勢力に抗してスライダを後退位置に後退させることがない。 Further, when the catcher is at the reference position, the angle formed by the normal line between each first cam surface of the slider at the advanced position and the corresponding first cam follower surface with respect to the advancing / retreating direction of the slider has a predetermined magnitude. For example, if a right angle is set at a substantial level, the force that rotates the pair of holding arms inward by the impact reaction force does not cause the slider to move back to the retracted position against the biasing force of the lock spring. .
すなわち、上記角度が85度〜95度の範囲にあれば、上記衝撃反力によって一対の保持アームを内向きに回動させる力が、ロックバネの付勢力に抗してスライダを後退位置に後退させることを確実に防止することができる。したがって、耳障りな内部の衝撃音をより低減することができる。
請求項2の発明によれば、トリガの保持に失敗したキャッチャーが停止位置に配置されてしまった場合に、キャッチャーを基準位置に自動的に復帰させることができる。すなわち、トリガを捕獲しない状態で停止位置に配置されたキャッチャーにおいて、内向きに回動した状態の一対の保持アームの第3カム面をトリガが押し拡げることにより、トリガが第2保持部に捕獲されるので、そのまま可動体を自走開始位置まで復動させることができる。
That is , if the angle is in the range of 85 to 95 degrees, the force that causes the pair of holding arms to rotate inward by the impact reaction force moves the slider back to the retracted position against the biasing force of the lock spring. This can be surely prevented. Therefore, it is possible to further reduce the harsh internal impact sound.
According to the second aspect of the present invention, when the catcher that failed to hold the trigger has been disposed at the stop position, the catcher can be automatically returned to the reference position. That is, in the catcher arranged at the stop position in a state where the trigger is not captured, the trigger is captured by the second holding unit by expanding the third cam surface of the pair of holding arms in the inwardly rotated state. Therefore, the movable body can be moved back to the self-running start position as it is.
本発明の好ましい実施の形態を添付図面を参照しつつ説明する。 図1は、本発明の一実施の形態の可動体の自走機構Aが適用された引戸構造の概略斜視図である。図1に示すように、自走機構Aは、例えば引戸である可動体1が、例えば戸枠である固定体2に往復動可能に支持されている。可動体としての引戸は、上吊り引戸であってもよい。
Preferred embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. FIG. 1 is a schematic perspective view of a sliding door structure to which a movable body self-propelled mechanism A according to an embodiment of the present invention is applied. As shown in FIG. 1, in the self-propelled mechanism A, a
自走機構Aは、固定体2に備えられた棒状のトリガ3と、可動体1に備えられたラック装置4とを備えている。具体的には、トリガ3は、固定体2の上枠2bに形成された可動体1の上端の収まる溝2c内に備えられている。トリガ3は、可動体1を閉めるときに、その移動方向の前端1aに対する戸当たり2aとの間に間隔を開けた位置に配置され、溝2cの溝底から下方に突き出すように、軸上端側をこの溝底に止着させた棒状をなすように構成されている。
The self-propelled mechanism A includes a rod-
本実施の形態では、トリガ3が固定体2に固定され、ラッチ装置4が可動体1に同行移動可能に保持される場合に則して説明するが、これに限らず、トリガが可動体に同行移動可能に保持され、ラッチ装置が固定体に固定されるものであってもよい。
自走機構Aは、可動体1を閉める方向に移動操作させると、その途中(自走開始位置)から、可動体1を戸当たり2aに突き当たる閉めきり位置(往動終了位置)まで自走させるように機能するものとなっている。
In the present embodiment, the
When the self-propelled mechanism A is operated to move in the direction in which the
図2および図3に示すように、ラッチ装置4は、固定体2の組込み空間(図示せず)に保持されたベース5と、ベース5によって移動可能に支持され、トリガ3を捕獲可能なキャッチャー6と、ベース5に対してキャッチャー6を停止位置〔図6(d)参照〕に付勢する引っ張りコイルバネからなる引張りバネ7と、キャッチャー6の移動に抵抗を与える例えば油圧式のダンパ8とを備えている。
As shown in FIGS. 2 and 3, the
図2および図3に示すように、キャッチャー6は、ベース5内に移動可能に支持されたキャッチャー本体9と、キャッチャー本体9によって支軸10回りに回動可能に支持され、内向きに回動することによりトリガ3を捕捉可能な一対の保持アーム11,12と、キャッチャー本体9によって進出位置と後退位置とにスライド可能に支持されたスライダ13と、キャッチャー本体9とスライダ13との間に介在し、スライダ13を進出位置に付勢する圧縮コイルバネからなるロックバネ14とを備えている。
As shown in FIGS. 2 and 3, the
ベース5は、底壁51、一対の側壁52,53と、一対の側壁52,53から延びる一対の天壁54,55とを有している。底壁51と天壁54,55との関係は、上下逆であってもよい。ベース5の前半部において、両天壁54,55に跨がる開口が形成され、その開口の一対の縁部に、スライダ13の互いに平行な一対の被案内面13aを案内するための、互いに平行な一対の案内面5a,5bが設けられている。
The
図3に示すように、ベース5内でのキャッチャー本体9の移動は、ベース5の底壁51の内面に設けられた案内面5cと、ベース5の各側壁52,53の内側面に設けられた案内面5d,5eとによって案内されるようにしてある。
スライダ13の移動は、キャッチャー本体9に形成された案内面9aと、ベース5の天壁54,55の開口の縁部に設けられた上記案内面5a,5bとによって案内されるようにしてある。
As shown in FIG. 3, the movement of the
The movement of the
引張りバネ7の一端7aは、ベース5に係止され、他端7bに連結されたエンド(図示せず)が、調整ねじ15に軸方向に同行移動可能に連結されている。図4に示すように、調整ねじ15の頭部が、ベース4の端部に露出しており、調整ねじ15はベース5のねじ孔(図示せず)螺合されている。調整ねじ15を回動操作することにより、引張りバネ7の付勢力を調整できるようになっている。
One
図3を参照して、ダンパ8は、ベース5に固定されたシリンダ16と、シリンダ16から進退するロッド17とを備えている。ロッド17の先端17aが、キャッチャー本体9に係止されている。これにより、キャッチャー6の移動に伴って、引張りバネ7およびロッド17が伸縮されるようになっている。
図5(a)に示すように、スライダ13は、トリガ3によって押圧可能な被押圧部18と、外向きの一対の第1カム面19,20とを備えている。一方、一対の保持アーム11,12は、スライダ13の一対の第1カム面19,20にそれぞれ係合可能な一対の第1カムフォロワ面21,22を含んでいる。
Referring to FIG. 3, the
As shown in FIG. 5A, the
一対の保持アーム11,12間には、スライダ13の被押圧部18を押圧したトリガ3を保持可能な第1保持部29〔図6(c),(d)も参照〕と、第1保持部29よりも先端側に配置された第2保持部30とが区画されている。第1保持部29および第2保持部30は瓢箪状の空間を形成している。また、一対の保持アーム11,12の先端には、一対の傾斜状の第3カム面31,32が設けられている。
Between the pair of holding
本実施の形態の特徴とするところは、図5(b)に示すように、キャッチャー6が基準位置にあるときに、一対の保持アーム11,12を上記内向きに回動させる力F(スライダ13を両側から挟む挟持力に相当)で、スライダ13がロックバネ14の付勢力Gに抗して後退位置(後退方向X2側)に後退しないように構成されている点にある。
具体的には、進出位置にあるスライダ13の各第1カム面19,20と対応する第1カムフォロワ面21,22との法線L1,L2が、スライダ13の進退方向Y1,Y2に対してなす角度θ1,θ2が、一対の保持アーム11,12を上記内向きに回動させる力F(スライダ13を両側から挟む挟持力に相当)で、スライダ13がロックバネ14の付勢力Gに抗して後退位置に後退しない大きさに設定されている。
As shown in FIG. 5B, the present embodiment is characterized by a force F (slider) that rotates the pair of holding
Specifically, the normal lines L1 and L2 between the first cam surfaces 19 and 20 of the
角度θ1,θ2は、85度〜95度の範囲に設定されている。角度θ1,θ2は90度の場合がある。
次いで、図6(a)〜(d)は、通常時の可動体1の往動工程を示している。図6(a)〜(c)に示すように、可動体1と往動方向X1に同行移動したラッチ装置4内に侵入したトリガ3が、図6(b),(c)に示すようにスライダ13の被押圧部18を押圧して、スライダ13をロックバネ14に抗して後退位置に変位させるに伴って、一対の第1カム面19,20と対応する第1カムフォロワ面21,22の係合が外れて、一対の保持アーム11,12の内向きへの回動が許容されるようになっている。
The angles θ1 and θ2 are set in the range of 85 degrees to 95 degrees. The angles θ1 and θ2 may be 90 degrees.
Next, FIGS. 6A to 6D show the forward movement process of the
このように一対の保持アーム11,12の内向きへの回動が許容された状態で、引張りバネ7の付勢力が、各ストッパ部25,26に設けられた第2カム面25a,26b〔図5(b)を参照〕とそれぞれ対応する保持アーム11,12の第1係合部23,24の第2カムフォロワ面27,28の働きで、一対の保持アーム11,12が内向きに回動される力に変換されて、図6(c)に示すように、一対の保持アーム11,12が内向きに回動される。
In this state where the pair of holding
これにより、一対の保持アーム11,12間にトリガ3が捕獲されるとともに、各保持アーム11,12の第1係合部23,24と対応するストッパ部25,26との係合が解除されて、図6(d)に示すように、引張りバネ7によってキャッチャー6が停止位置へ駆動される。
次いで、図7(a)〜(c)は、通常時の可動体1の復動工程を示している。図7(a)に示すように可動体1が往動終了位置にある状態から、図7(b)に示すように、引張りバネ1を伸長させつつ、可動体1を復動方向X2へ移動させると、可動体1にキャッチャー6が同行移動する。そして、図7(c)に示すように、可動体1が自走開始位置まで復動すると、ロックバネ14の付勢によるスライダ13の進出位置への変位に伴って、一対の第1カム面19,20が一対の保持アーム11,12の対応する第1カムフォロワ面21,22を押し拡げることにより、一対の保持アーム11,12が外向きに回動される、その結果、第1保持部29によるトリガ3の保持が解除されるとともに、各保持アーム11,12の第1係合部23,24が、ベース5に設けられた対応するストッパ部25,26に係合して、キャッチャー6が基準位置に保持される。
Thereby, the
Next, FIGS. 7A to 7C show the backward movement process of the
次いで、図8(a)〜(d),図9(a)〜(c)は自動復帰工程を示している。すなわち、図8(a)に示すように、トリガ3の捕獲に失敗してトリガ3を捕獲しない状態で往動終了位置に配置されたキャッチャー6において、一対の保持アーム11,12は内向きに回動した状態にある。この場合において、キャッチャー6をトリガ3を捕獲させた状態で基準位置に自動的に復帰させることができる。
Next, FIGS. 8A to 8D and FIGS. 9A to 9C show an automatic return process. That is, as shown in FIG. 8 (a), in the
図8(a)に示す往動終了位置から可動体1を往動させてゆくと、図8(b)に示すように、トリガ3が一対の保持アーム11,12の第3カム面31,32に当接して、これを図8(c)に示すように、押し拡げることにより、図8(d)に示すように、トリガ3が前側の第2保持部30に捕獲される。
その後、図9(a),(b)に示すように、可動体1を自走開始位置に向けて復動させ、図9(c)に示すように、可動体1が自走開始位置に達すると、トリガ3が一対の保持アーム11,12を押し拡げながら、第2保持部30から前方へ離脱する。また、一対の保持アーム11,12が外向きに回動され、各保持アーム11,12の第1係合部23,24が、ベース5に設けられた対応するストッパ部25,26に係合して、キャッチャー6が基準位置に保持される。これにより、容易に自動復帰が達成される。
When the
Thereafter, as shown in FIGS. 9A and 9B, the
本実施の形態にによれば、往動終了位置から復動された可動体1が自走開始位置に達したときに、例えば圧縮コイルバネであるロックバネ14によって付勢されたスライダ13が進出位置に進出し、一対の保持アーム11,12が外向きに回動されて、一対の保持アーム11,12によるトリガ13の保持が解除されるとともに、一対の保持アーム11,12の第1係合部23,24が、ベース5のストッパ部25,26に係合する。
According to the present embodiment, when the
この係合に伴う衝撃反力を一対の保持アーム11,12が受けても、一対の保持アーム11,12を内向きに回動させる力F(スライダ13を両側から挟持する挟持力)が、ロックバネ14の付勢力Gに抗してスライダ13を後退位置に後退させることがない。したがって、衝撃反力によって、一対の保持アーム11,12やスライダ13に微小な踊り等が生じ難く、耳障りな内部の衝撃音を格段に低減することができる。
Even if the pair of holding
具体的には、キャッチャー6が基準位置にあるときに、進出位置にあるスライダ13の各第1カム面19,20と対応する第1カムフォロワ面21,22との法線L1,L2が、スライダ13の進退方向Y1,Y2に対してなす角度θ1,θ2を、上記衝撃反力によって一対の保持アーム11,12を内向きに回動させる力Fが、ロックバネ14の付勢力に抗してスライダ13を後退位置に後退させることがない大きさ(例えば略直角)に設定してある。
Specifically, when the
より具体的には、角度θ1,θ2が85度〜95度の範囲にあれば、上記衝撃反力によって一対の保持アーム11,12を内向きに回動させる力F(スライダ13を両側から挟持する挟持力)が、ロックバネ14の付勢力Gに抗してスライダ13を後退位置に後退させることを確実に防止することができる。したがって、耳障りな内部の衝撃音をより低減することができる。
More specifically, if the angles θ1 and θ2 are in the range of 85 ° to 95 °, the force F that causes the pair of holding
また、トリガ3の保持に失敗したキャッチャー6が停止位置に配置されてしまった場合に、キャッチャー6を基準位置に自動的に復帰させることができる。すなわち、トリガ3を捕獲しない状態で停止位置に配置されたキャッチャー6において、内向きに回動した状態の一対の保持アーム11,12の第3カム面31,32をトリガ3が押し拡げることにより、トリガ3が前側の第2保持部30に捕獲されるので、そのまま可動体1を自走開始位置まで復動させることができる。
Further, when the
本発明は上記実施の形態に限定れるものではなく、トリガが可動体に同行移動可能に保持され、ラッチ装置が固定体に固定されるものであってもよい。その他、本発明の請求項記載の範囲内で種々の変更を施すことができる。 The present invention is not limited to the above embodiment, and the trigger may be held by the movable body so as to be able to move together, and the latch device may be fixed to the fixed body. In addition, various modifications can be made within the scope of the claims of the present invention.
1 可動体
1a 前端
2 固定体
2a 戸当たり
2b 上枠
2c 溝
3 トリガ
4 ラッチ装置
5 ベース
6 キャッチャー
7 引張りバネ
8 ダンパ
9 キャッチャー本体
10 支軸
11,12 保持アーム
13 スライダ、
14 ロックバネ
15 調整ねじ
16 シリンダ
17 ロッド
18 被押圧部
19,20 第1カム面
21,22 第1カムフォロワ面
23,24 第1係合部
25,26 ストッパ部
25a,26a 第2カム面
27,28 第2カムフォロワ面
29 第1保持部
30 第2保持部
31,32 第3カム面
F 一対の保持アームを内向きに回動させる力
G 引張りバネの付勢力
L1,L2 法線
θ1,θ2 法線がスライダの進退方向に対してなす角度
DESCRIPTION OF
14
Claims (2)
可動体及び可動体を往復動可能に支持する固定体のいずれか一方に設けられたトリガと、他方に設けられたラッチ装置と、を備え、
上記ラッチ装置は、上記他方に保持されたベースと、ベースに可動体の移動方向に沿って移動可能に支持され、基準位置においてトリガを捕獲するキャッチャーと、キャッチャーが基準位置にあるときに付勢力を蓄えてキャッチャーを停止位置に付勢する引張りバネと、キャッチャーの移動に抵抗を与えるダンパと、を含み、
上記キャッチャーは、ベースに可動体の移動方向に沿って移動可能に支持され、上記引張りバネが連結されたキャッチャー本体と、キャッチャー本体によってそれぞれ支軸回りに回動可能に支持され、内向きに回動することによりトリガを捕捉可能な一対の保持アームと、キャッチャー本体によって進出位置および後退位置にスライド可能に支持されたスライダと、キャッチャー本体とスライダとの間に介在し、スライダを進出位置に付勢するロックバネと、を有し、
上記スライダは、トリガによって押圧可能な被押圧部と、一対の第1カム面と、を含み、上記一対の保持アームは、上記一対のカム面にそれぞれ係合可能な一対の第1カムフォロワ面を含み、
可動体が往動終了位置から自走開始位置へ復動されるときに、スライダの進出位置への変位に伴って、一対の第1カム面が一対の保持アームの対応する第1カムフォロワ面を押し拡げることにより、一対の保持アームが外向きに回動され、その結果、各保持アームの第1係合部が、ベースに設けられた対応するストッパ部に係合して、キャッチャーが基準位置に保持され、
可動体が自走開始位置まで往動されてきたときに、トリガがスライダの被押圧部を押圧してスライダをロックバネに抗して後退位置に変位させるに伴って、一対の第1カム面と対応する第1カムフォロワ面の係合が外れて、一対の保持アームの内向きへの回動が許容される状態となり、その状態で、引張りバネの付勢力が、各ストッパ部に設けられた第2カム面とそれぞれ対応する保持アームの第2カムフォロワ面の働きで、一対の保持アームを内向きに回動される力に変換されて一対の保持アームが内向きに回動され、その結果、各保持アームの第1係合部と対応するストッパ部との係合が解除されて、引張りバネによってキャッチャーが停止位置側へ移動され、
キャッチャーが基準位置にあるときに、一対の保持アームを上記内向きに回動させる力で、スライダがロックバネの付勢力に抗して後退位置に後退されないように構成されており、
上記キャッチャーが基準位置にあるときに、進出位置にあるスライダの各第1カム面と対応する第1カムフォロワ面との法線が、スライダの進退方向に対してなす角度は、一対の保持アームを上記内向きに回動させる力で、スライダがロックバネの付勢力に抗して後退位置に後退されないように、85度〜95度の範囲にあることを特徴とする可動体の自走機構。 In the self-propelled mechanism of the movable body that makes the movable body that has been moved forward to the self-propelled start position self-propelled to the forward end position,
A trigger provided on one of the movable body and the fixed body that supports the movable body so as to be able to reciprocate, and a latch device provided on the other,
The latch device includes a base held on the other side, a catcher supported by the base so as to be movable along the moving direction of the movable body, and a catcher that captures a trigger at a reference position, and an urging force when the catcher is at the reference position. A tension spring that stores the pressure and biases the catcher to the stop position, and a damper that provides resistance to the movement of the catcher,
The catcher is supported by the base so as to be movable along the moving direction of the movable body, and is supported by the catcher main body to which the tension spring is coupled and the catcher main body so as to be able to rotate around the support shaft. A pair of holding arms that can capture the trigger by moving, a slider supported by the catcher body so as to be slidable to the advanced position and the retracted position, and the catcher body and the slider are interposed, and the slider is attached to the advanced position. A locking spring,
The slider includes a pressed portion that can be pressed by a trigger and a pair of first cam surfaces, and the pair of holding arms includes a pair of first cam follower surfaces that can be engaged with the pair of cam surfaces, respectively. Including
When the movable body is moved back from the forward movement end position to the self-running start position, the pair of first cam surfaces move to the corresponding first cam follower surface of the pair of holding arms as the slider moves to the advance position. As a result of the expansion, the pair of holding arms are rotated outward. As a result, the first engaging portion of each holding arm is engaged with the corresponding stopper portion provided on the base, and the catcher is moved to the reference position. Held in
When the movable body is moved forward to the self-running start position, the trigger presses the pressed portion of the slider and displaces the slider to the retracted position against the lock spring, and the pair of first cam surfaces and The corresponding first cam follower surface is disengaged, and the pair of holding arms are allowed to turn inward. In this state, the biasing force of the tension spring is provided in each stopper portion. By the action of the second cam follower surface of the holding arm corresponding to each of the two cam surfaces, the pair of holding arms is converted into a force that is turned inward, and the pair of holding arms is turned inward. The engagement between the first engaging portion of each holding arm and the corresponding stopper portion is released, and the catcher is moved to the stop position side by the tension spring,
When the catcher is in the reference position, the slider is configured not to be retracted to the retracted position against the urging force of the lock spring by the force that rotates the pair of holding arms inwardly .
When the catcher is at the reference position, the angle formed by the normal line between each first cam surface of the slider at the advanced position and the corresponding first cam follower surface with respect to the advancing / retreating direction of the slider is determined by the pair of holding arms. A movable self-propelled mechanism in a range of 85 to 95 degrees so that the slider is not retracted to the retracted position against the biasing force of the lock spring by the inwardly rotating force .
上記一対の保持アームの先端に一対の傾斜状の第3カム面が設けられ、
トリガを捕獲しない状態で停止位置に配置されたキャッチャーにおいて、内向きに回動した状態の一対の保持アームの第3カム面をトリガが押し拡げることにより、トリガが第2保持部に捕獲されるようにしてあることを特徴とする可動体の自走機構。 Oite to claim 1, said pair of holding arms, a first holding portion capable of holding a trigger presses the pressed portion of the slider, and a second holding portion disposed on the distal side of the first holding portion , And
A pair of inclined third cam surfaces are provided at the tips of the pair of holding arms,
In the catcher arranged at the stop position in a state where the trigger is not captured, the trigger is captured by the second holding unit by expanding the third cam surface of the pair of holding arms in the inwardly rotated state. A self-propelled mechanism for a movable body, characterized in that
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