JP5553156B2 - 音場解析方法 - Google Patents

音場解析方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5553156B2
JP5553156B2 JP2010147575A JP2010147575A JP5553156B2 JP 5553156 B2 JP5553156 B2 JP 5553156B2 JP 2010147575 A JP2010147575 A JP 2010147575A JP 2010147575 A JP2010147575 A JP 2010147575A JP 5553156 B2 JP5553156 B2 JP 5553156B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grid
region
sound field
analysis
boundary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010147575A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012014246A (ja
Inventor
巧 朝倉
慎一 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimizu Corp filed Critical Shimizu Corp
Priority to JP2010147575A priority Critical patent/JP5553156B2/ja
Publication of JP2012014246A publication Critical patent/JP2012014246A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5553156B2 publication Critical patent/JP5553156B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、FDTD法による音場解析方法に関する。
従来より、建築建具の周辺部分等に生じる微小な隙間が遮音性能の低下の要因となるため、その対策方法や遮音性能低下の予測計算手法などが検討され、実施されている。
ここで、電磁間の特性解析手法の一つとして、例えば、特許文献1にFDTD(Finite Differennce Time Domain)法を用いた解析手法が開示されている。FDTD法を用いた一般的な解析方法は、解析対象(空間)全体を同一寸法のグリッドで空間離散化し、全てのグリッドにマクスウェルの方程式を適用して解析を行っている。
本発明は、このFDTD法を音場解析に利用するものである。
ところで、解析対象に微小な散乱体が部分的に含まれる場合、この微小な散乱体の寸法に見合った目の細かいグリッドで音場全体を空間離散化する必要があるため、グリッドの数が増大して解析を行う計算機の負荷が大きくなり、解析に時間がかかるという問題がある。
そこで、特許文献1では、不等間隔のメッシュ(グリッド)を用いて解析空間を構成し、解析を行っている。
特開2004−239736号公報
しかしながら、特許文献1の電磁界特性解析方法では、微小な散乱体の近傍と、この近傍からグリッド線に沿って四方に延びる領域とを目の細かいグリッドで空間離散化するため、全ての領域を同一寸法のグリッドに区切る場合よりは計算機負荷は小さくなるものの、依然として計算機負荷が大きく、解析に時間がかかると共に、計算アルゴリズムも複雑になっている。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、微小な散乱体を含む音場において、計算機負荷を低減させることができ、計算時間を短縮することができる音場解析方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る音場解析方法は、FDTD法による音場解析方法であって、解析対象音場のうち散乱体を含む領域およびその近傍領域とからなる第1領域を同一寸法の第1グリッドで空間離散化すると共に、前記解析対象音場のうち前記第1領域以外の第2領域を同一寸法で、かつ、各辺が対応する前記第1グリッドの各辺の3以上の奇数N倍の大きさで構成された第2グリッドで空間離散化し、前記第1領域と前記第2領域との境界における粒子速度および音圧の算出は、前記境界における1個の前記第2グリッドと、該第2グリッドに接して配列された前記奇数N個の第1グリッドのうち配列の中央に位置する中央グリッドと、の間の粒子速度を、前記第2グリッドの音圧と、前記第1領域における前記第2グリッドの音圧と前記境界を基準に対称となる位置の音圧と、の差分から算出し、前記境界における1個の前記第2グリッドと、該第2グリッドに接して配列された前記奇数N個の第1グリッドのうち前記中央グリッド以外の側方グリッドと、の間の粒子速度を、前記側方グリッドの前記境界に沿って両側にそれぞれ配される2つの前記中央グリッドのそれぞれの粒子速度を線形補間して算出し、前記第1グリッドの音圧は、前記粒子速度の方向の前後に隣接する粒子速度の差分から算出することを特徴とする。
本発明では、解析対象音場のうち散乱体を含む領域およびその近傍領域とからなる第1領域を第1グリッドで空間離散化し、これ以外の第2領域を第2グリッドで空間離散化しており、第1グリッドは、第2グリッドよりも目が細かく設定されている。これにより、散乱体の寸法に見合った目の細かいグリッドで音場全体を空間離散化する従来の音場解析方法と比べて、空間離散化されたグリッド数を少なくすることができるため、解析を行う計算機にかかる負荷を低減させることができ、解析時間を短縮させることができる。
また、第2グリッドの1辺の長さが第1グリッドの1辺の長さの3以上の奇数N倍であることにより、第2グリッドの中心と、第2グリッドと隣り合いかつ第2グリッドと同じ大きさで構成される第1グリッド群の中心とが、第1領域と第2領域との境界に沿って奇数N個配された第1グリッドのうち中央に位置する第1グリッドの境界を介して対称な位置に配されることとなる。したがって、音圧および粒子速度を簡便に求めることができる。また、この中央に位置する第1グリッドの両側に同数の第1グリッドが配されるため、解析を行いやすい構成とすることができる。
また、粒子速度および音圧を算出することにより、簡便に解析することができるため、更に、計算機負荷を低減させることができ、解析時間を短縮させることができる。
また、本発明に係る音場解析方法では、前記第1グリッドの時間離散化幅を、前記第2グリッドの時間離散化幅を前記奇数Nで除した値とし、前記第1グリッドの解析を前記奇数N回反復することが好ましい。
このように、第1グリッドの時間離散化幅を第2セルの時間離散化幅を前記奇数Nで除した値とすると共に、第1グリッドの解析を奇数N回反復することにより、第1グリッドの解析にかかる時間を短縮させることができるとともに、精度の高い解析を行うことができる。。
本発明によれば、音場解析を行う計算機の負荷を低減させることができ、解析時間を短縮させることができる。
本発明の実施形態による音場の一例を示す図である。 第1領域と第2領域との境界部分を示す図である。 本発明の実施形態による音場解析方法のフローチャートを示す図である。 (a)は解析対象とした音場を示す図、(b)は(a)の拡大図である。 サブグリッド部位からの反射エネルギーを示す図である。 (a)は解析対象とした他の音場を示す図、(b)は(a)の拡大図である。 異なるグリッドを使用した音場解析の結果を比較する図である。
以下、本発明の実施形態による音場解析方法について、図1乃至図6に基づいて説明する。
本実施形態による音場解析方法は、図1に示すような、建築建具11の周辺部などに生じた隙間12を透過する透過音をFDTD法によって解析する方法である。
本実施形態では、解析対象音場1は、微小な散乱体を含む領域およびその近傍の領域からなるサブグリッド領域(第1領域)2と、サブグリッド領域2以外の周縁に配される通常グリッド領域(第2領域)3と、を備えている。サブグリッド領域2は、同一寸法で、かつ、矩形状のサブグリッド(第1グリッド)4に区切られ、該サブグリッド4で空間離散化されるように構成されている。つまり、全てのサブグリッド4は同一形状で形成されている。通常グリッド領域3は、同一寸法で、かつ、サブグリッド4より大きい矩形状の通常グリッド(第2グリッド)6に区切られ、該通常グリッド6でに空間離散化されるように構成されている。つまり、全ての通常グリッド6は同一形状で形成されている。
図2に示すように、サブグリッド4は、微小な散乱体にあわせて、通常グリッド6よりも目が細かく形成されている。具体的には、1つの通常グリッド6の辺の長さ(空間離散化幅)Δxcoarse,Δycoarseは、1つのサブグリッド4の辺の長さ(空間離散化幅)Δxfine,Δyfineの3以上の奇数N倍となるように構成されており、本実施形態では、N=3となっている。なお、Nは3以上の奇数であれば、3以外としてもよい。
ここで、サブグリッド領域2と通常グリッド領域3との境界8において、1つの通常グリッド6と接する3つのサブグリッド4のうち、中央部に位置するサブグリッド4を中央グリッド21とし、その両側のサブグリッド4を側方グリッド22,23として以下説明する。
次に、本実施形態による音場解析の手順を図1乃至3に基づいて説明する。図3には、本実施形態による音場解析方法のフローチャートを示す。
まず、図1および図2に示す通常グリッド領域3における粒子速度を更新する(S1)。
続いて、サブグリッド領域2と通常グリッド領域3との境界8上の粒子速度を計算する(S2)。
具体的には、境界8上の、隣り合う通常グリッド6とそれぞれに対応する中央グリッド21との間の粒子速度u1,u2を求める。
粒子速度u1,u2は、下記式(1)、(2)を用いて算出する。式中のn+1は、時間ステップを表す。
つまり、境界8における1個の通常グリッド6と、該通常グリッド6に接して配列された3個のサブグリッド4のうち配列の中央に位置する中央グリッド21と、の間の粒子速度u1、u2を、通常グリッド6の音圧と、サブグリッド領域2における通常グリッド6の音圧と境界8を基準に対称となる位置の音圧と、の差分から算出している。このように構成することで、解析アルゴリズムも比較的簡便となり、解析時間を短縮することが可能となる。
次に、通常グリッド6と側方グリッド22との間の粒子速度u3、通常グリッド6と側方グリッド23との間の粒子速度u4を求める。
粒子速度u3,u4は、粒子速度u1,u2の線形補間から算出する。具体的には、下記式(3)、(4)となる。
上記(3)、(4)式において二つの粒子速度u3、u4に乗ずる各係数は、通常グリッド6とサブグリッド4との辺の長さの比(メッシュ比、本実施形態では3:1)に応じて変化させればよい。以上の計算をすべての境界8上におけるすべての粒子速度に対して行う。
続いて、サブグリッド領域2の粒子速度を更新(S3)し、サブグリッド領域2の境界条件の付与を行う(S4)。
そして、サブグリッド領域2の音圧を更新する(S5)。
このサブグリッド領域2における粒子速度および音圧は以下の式(5)、(6)、(7)を用いて逐次更新する。
ここで、サブグリッド領域2における数値的安定性を確保するため、サブグリッド4の寸法に応じた時間離散化幅ΔTを設定する。このため、サブグリッド領域2の時間離散化幅ΔTを通常グリッド領域3の時間離散化幅Δtよりも細かく設定し、解析時間を短縮させる。
即ち、サブグリッド領域2に対するステップS2〜S5について、N回の反復計算を行い、サブグリッド領域2の時間離散化幅ΔT=Δt/Nとする。なお、Δtは、通常グリッド領域3における時間離散化幅を示す。また、本実施形態ではN=3とし、上述した3以上の奇数Nと同数とする。
続いて、通常グリッド領域3の境界条件を付与し(S6)、通常グリッド領域3の音圧を更新する(S7)。
そして、上述したステップ1からステップS7までを、境界8においてサブグリッド領域2と隣接する通常グリッド領域3の通常グリッドの分割数(M)回反復する。
ここで、通常グリッド領域3における音圧と粒子速度については,高次差分スキームによる従来のFDTD法を用いて,逐次時間ステップ毎に行う。
次に、上述した本実施形態による音場解析方法の効果について説明する。
本実施形態による音場解析方法によれば、微小な散乱体を含む領域及びその近傍の領域であるサブグリッド領域2のみを、散乱体に合わせた目の細かいサブグリッド4で空間離散化し、これ以外の領域である通常グリッド領域3を、サブグリッド4よりも目の粗い通常グリッド6で空間離散化している。このため、解析対象音場1全体をサブグリッド4で空間離散化させる従来の音場解析方法と比べて、計算機負荷を低減させることができ、解析時間を大幅に短縮することができる効果を奏する。
また、解析対象音場1全体の時間離散化を同一に設定せずに、サブグリッド領域2の時間離散化幅ΔTのみを、通常グリッド領域3の時間離散化幅Δtよりも小さく設定したため、全領域の時間離散化幅を小さく設定する従来の音場解析方法よりも、解析時間を低減させることができる。
また、サブグリッド4における粒子速度を線形補間によって算出しているため、解析アルゴリズムも比較的簡便となり、取り扱い易く広く使用することができる。
ここで、本実施形態による音場解析方法では、通常グリッド6とサブグリッド4との不連続性によって生じる反射波が数値誤差となるため、この反射波について、定量的に把握するための検討を行った。
まず、図4(a)、(b)に示す2次元音場31を対象として解析を行った。図中における音場33の右側をサブグリッド領域32、左側を通常グリッド領域33とし、通常グリッド36とサブグリッド34とのメッシュ比(グリッドの辺の長さ比)を3:1とした。
そして、2次元音場31に平面波を入射させ、受音点における過剰応答を求め、入射波及び反射波を時間的に分離し、両者のエネルギー比(Reflection error)を算出した。また、これと同様に、メッシュ比を9:1とした場合の両者のエネルギー比を算出した。
図5からわかるように、メッシュ比が3:1の場合は、100Hzにおいて−100dB程度、1kHzにおいて−50dB程度の反射音が生じている。そして、メッシュ比が9:1の場合と、メッシュ比が3:1の場合とでは、反射特性に大きな違いが見られない。
次に、微小な隙間を介した音響透過について調べるため、図6(a)、(b)に示す2次元音場を対象としたFDTD解析を行った。
図6(a)に示すように、音場41の略中央に幅40mmの剛壁50を設置し、この中央に1mmの隙間51が形成された状況を想定した。隙間51近傍領域の音場をサブグリッド領域42とし、サブグリッド44(図6(b)参照)を用いて空間離散化した。また、これ以外の通常グリッド領域43には、通常グリッド46(図6(b)参照)を用いて空間離散化した。この解析モデルをType1とする。
Type1では、メッシュ比を39:1とし、通常グリッド6の1つのグリッド辺寸法を、Δxcoarse=40mm、Δycoarse=40mmとし、サブグリッド4のグリッド辺寸法をΔxfine=約1mm、Δyfine=約1mmとした。
比較のために、図6と同様の剛壁50が設置された音場において、全領域を上述したサブグリッド4で空間離散化した場合についても解析を行った。この解析モデルをType2とする。
そして、Type1およびType2共に、音源点53に1kHzまでの周波数成分を含むガウシンパルスを与えた。
図7に解析結果を示す。図7に示すように、Type1において、若干の乱れが生じているものの、概ね両者は同様の傾向を示していることがわかる。
ここで、7000ステップ(7ms)の計算に対して、Type1の場合は、41sec要したのに対して、Type2の場合は、4724sec要した。つまり、隙間12近傍のみをサブグリッド4で空間離散化したType1の方が、音場1全体をサブグリッド4で空間離散化したType2と比べて、解析時間を大幅に短縮することができることがわかる。
以上、本発明による音場解析方法の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上述した実施形態では、1つの通常グリッド6の辺の長さ(空間離散化幅)Δxcoarse,Δycoarseは、1つのサブグリッド4の辺の長さ(空間離散化幅)Δxfine,Δyfineの3以上の奇数N倍となるように構成されており、本実施形態では、N=3となっているが、Nは3以上の奇数であれば、3以外としてもよい。
1 音場
2 サブグリッド領域(第1領域)
3 通常グリッド領域(第2領域)
4 サブグリッド(第1グリッド)
6 通常グリッド(第2グリッド)
8 境界
21 中央グリッド
22,23 側方グリッド
u 粒子速度
p 音圧

Claims (2)

  1. FDTD法による音場解析方法であって、
    解析対象音場のうち散乱体を含む領域およびその近傍領域とからなる第1領域を同一寸法の第1グリッドで空間離散化すると共に、前記解析対象音場のうち前記第1領域以外の第2領域を同一寸法で、かつ、各辺が対応する前記第1グリッドの各辺の3以上の奇数N倍の大きさで構成された第2グリッドで空間離散化し、
    前記第1領域と前記第2領域との境界における粒子速度および音圧の算出は、
    前記境界における1個の前記第2グリッドと、該第2グリッドに接して配列された前記奇数N個の第1グリッドのうち配列の中央に位置する中央グリッドと、の間の粒子速度を、前記第2グリッドの音圧と、前記第1領域における前記第2グリッドの音圧と前記境界を基準に対称となる位置の音圧と、の差分から算出し、
    前記境界における1個の前記第2グリッドと、該第2グリッドに接して配列された前記奇数N個の第1グリッドのうち前記中央グリッド以外の側方グリッドと、の間の粒子速度を、前記側方グリッドの前記境界に沿って両側にそれぞれ配される2つの前記中央グリッドのそれぞれの粒子速度を線形補間して算出し、
    前記第1グリッドの音圧は、前記粒子速度の方向の前後に隣接する粒子速度の差分から算出することを特徴とする音場解析方法。
  2. 前記第1グリッドの時間離散化幅を、前記第2グリッドの時間離散化幅を前記奇数Nで除した値とし、
    前記第1グリッドの解析を前記奇数N回反復することを特徴とする請求項に記載の音場解析方法。
JP2010147575A 2010-06-29 2010-06-29 音場解析方法 Expired - Fee Related JP5553156B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010147575A JP5553156B2 (ja) 2010-06-29 2010-06-29 音場解析方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010147575A JP5553156B2 (ja) 2010-06-29 2010-06-29 音場解析方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012014246A JP2012014246A (ja) 2012-01-19
JP5553156B2 true JP5553156B2 (ja) 2014-07-16

Family

ID=45600643

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010147575A Expired - Fee Related JP5553156B2 (ja) 2010-06-29 2010-06-29 音場解析方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5553156B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6040850B2 (ja) 2013-04-17 2016-12-07 富士通株式会社 割り当て方法、割り当てプログラム、情報処理装置、および解析システム
JP7210393B2 (ja) * 2019-07-01 2023-01-23 株式会社奥村組 防音建屋の設計支援方法及び設計支援装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3824561B2 (ja) * 2002-07-05 2006-09-20 独立行政法人科学技術振興機構 電磁環境解析方法、電磁環境解析プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体
EP1617309B1 (en) * 2004-07-15 2011-01-12 Fujitsu Limited Simulation technique with local grid refinement
GB0723222D0 (en) * 2007-11-27 2008-01-09 Fujitsu Ltd A very stable multigrid fdtd solver

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012014246A (ja) 2012-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Sherer et al. High-order compact finite-difference methods on general overset grids
Ebrahimkhanlou et al. A probabilistic framework for single-sensor acoustic emission source localization in thin metallic plates
Cicirello et al. The vibro-acoustic analysis of built-up systems using a hybrid method with parametric and non-parametric uncertainties
Dammak et al. Reliability based design optimization of coupled acoustic-structure system using generalized polynomial chaos
Ji et al. Frequency attenuation band with low vibration transmission in a finite-size plate strip embedded with 2D acoustic black holes
Sigmund et al. Topology optimization of two-dimensional elastic wave barriers
JP5553156B2 (ja) 音場解析方法
Li et al. Benchmark for three-dimensional explicit asynchronous absorbing layers for ground wave propagation and wave barriers
Hu et al. Mid-to-high frequency piecewise modelling of an acoustic system with varying coupling strength
Chen et al. Numerical study on non-locally reacting behavior of nacelle liners incorporating drainage slots
Sadeghirad et al. A damping boundary condition for coupled atomistic–continuum simulations
Godinho et al. Acoustic analysis of heterogeneous domains coupling the BEM with Kansa's method
Lee et al. A direct hybrid finite element–wave based modelling technique for efficient analysis of poroelastic materials in steady-state acoustic problems
Lokki et al. Studies on seat dip effect with 3D FDTD modeling
Honda Stochastic BEM with spectral approach in elastostatic and elastodynamic problems with geometrical uncertainty
JP6086235B2 (ja) 物理量シミュレーションシステム
US6301192B1 (en) Method for generating 2 and 3-dimensional fluid meshes for structural/acoustic finite element analysis in infinite medium
Peiró-Torres et al. Normal incidence sound insulation provided by Sonic Crystal Acoustic Screens made from rigid scatterers–assessment of different simulation methods
Chen et al. Simulations and experiments for hybrid noise control systems
Kovalevsky et al. On the use of the Variational Theory of Complex Rays for the analysis of 2-D exterior Helmholtz problem in an unbounded domain
Fiala et al. Fast Multipole BEM modeling of head related transfer functions of a dummy head and torso
Koo et al. Optimal dynamic vibration absorber design for minimizing the band-averaged input power using the residue theorem
JP2013235506A (ja) 物理量シミュレーション方法及びそれを用いた物理量シミュレーションシステム
António et al. Performance of double three-dimensional rigid barriers used to create an acoustic space—A normal derivative integral equationapproach
Bergen et al. An explicit Wave based model as alternative to the DtN map for solving unbounded Helmholtz problems with the finite element method

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140304

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140407

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140425

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140514

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5553156

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees