JP5524513B2 - ヘリコプタ - Google Patents

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Description

本発明はヘリコプタに関する。
ヘリコプタは、実質上、胴体と、この胴体の頂部に装着された、第1の軸線を中心として回転するメインロータと、ヘリコプタの尾端に位置し、第1の軸線に対して横向きの第2の軸線を中心として回転するアンチトルクロータとを備えていることが知られている。
従来公知のヘリコプタは、また、少なくとも1つのエンジンと、このエンジンからの運動をメインロータに伝達するトランスミッションとを備えている。
詳細には、エンジンは、外側から新鮮空気の第1の空気流を取り入れるための吸気管、及び、高温の既燃ガスを外部に排出する排気管を有する。
ヘリコプタは、また、トランスミッションハウジングと、トランスミッションを直接的に又はラジエータを介して冷却する新鮮空気の第2の空気流を生成させるべくハウジングを外側に接続する吸気口とを備えている。
エンジンの熱量効率とトランスミッション冷却効率は、ヘリコプタの姿勢と特にヨー角により影響される。
すなわち、第1の空気流と第2の空気流の流れは、ヘリコプタのヨー角の変化につれて変化する。
ヨー角の変化はまた、第1の空気流における乱流の度合いに影響し、従って、エンジンの熱量効率に影響する。
業界では、エンジンの熱量効率を最適化し、広い姿勢範囲の中でトランスミッションを効果的に冷却するために、第1の空気流と第2の空気流の流れを可能な限り一定にすること、及び、前記範囲にわたって第1の空気流における乱流を最小限に抑えることが必要とされている。
本発明の課題は、上記の必要性を低コストの簡単な方法で達成すべく設計されたヘリコプタを提供することである。
本発明の制限しない一実施例を添付図面に則して詳細に説明する。
本発明に係るヘリコプタの概観図である。 図1のヘリコプタの吸気口の平面図である。 図2の吸気口の側面を示す拡大斜視図である。 図2及び3の吸気口の側面図である。 明瞭を期して一部外した、図2及び3の吸気口の側面図である。 明瞭を期して一部外した、図1のヘリコプタのエンジンと図2〜5の吸気口の1セクションの動作図である。
図1の参照番号1は、実質上、鼻部5を付けた胴体2と、胴体2に装着された、軸線Aを中心として回転するメインロータ3と、鼻部5の反対側で胴体2から突き出る尾翼に装着された、軸線Aに対して横向きの第2の軸線を中心として回転するテールロータ4とを示す。
ヘリコプタ1は、支持体7により形成され、胴体2のそれぞれの側面8に沿って配置されたそれぞれのハウジングの中に格納された2つのエンジン6(1基だけ図6に示してある)を備えている。
ヘリコプタ1は、軸線Aを中心としてメインロータ3を回転させるためにエンジン6のそれぞれの出力シャフトをシャフト10(部分的にだけ図3、4、5に示してある)に接続する2つのトランスミッション9(1基だけ図6に示してある)を備えている。詳細には、エンジン6の出力シャフトは、それぞれの軸線B(1つだけ図6に示してある)に沿って延びている。
各エンジン6は、開放型熱力学サイクルのガスタービンと同じ仕方で働き、実質上、下記のものを備えている(図6)。
・外気吸気管12を有し、取り入れた外気を圧縮するコンプレッサ11、
・内部で、コンプレッサ11により圧縮された空気が、高温既燃ガスを生成させるべく燃料と反応する燃焼室13、及び、
・内部で、燃焼室13からの高温既燃ガスがエンジン6の出力シャフトを回転させるべく膨張するタービン14。
各エンジン6はまた、下記のものを備えている。
・既燃ガスを加速すべくタービン14から下向きに延びている先細ノズル15、及び、
・既燃ガスを排出すべく支持体7のそれぞれの開口部17で終わる排気管16。
各エンジン6のために、ヘリコプタ1は有利には吸気口20を備え、これがまた下記のものを備えている。
・吸気管12に連通する第1の入口21、
・トランスミッション9を格納するハウジング23(図6)に連通する2つの入口22、
・使用時、ヘリコプタ1(図2〜5)の外側の空気流Fを第1の空気流と第2の空気流に分割すべく前記空気流と相互に作用するデフレクタ、及び、
・デフレクタから入口21へと延びている第1の通路P(図2〜5)に沿って第1の空気流を案内し、第1の通路Pから分離してデフレクタから入口22へと延びている2つの第2の通路Q(図2及び5)に沿って第2の空気流を案内するガイド。
ここで、“分離して”は、第1の空気流の通路Pと第2の空気流の通路Qがデフレクタより下流で1点でも交差しないことを意味することに注目されたい。
詳細には、吸気口20は、それぞれの側面に沿って位置し、鼻部5に面する支持体7の前端25から鼻部5に向かって突き出ている。
詳細には、支持体7の端25は、胴体2に沿って2つのエッジ26を有し、エッジ26の相互に向き合う端の間を胴体2に対して横向きに延びている2つのエッジ27を有する。
吸気口20は、好ましくは相互に一体である。
吸気口20は明らかに同一であり、以下、簡潔を期して1つだけを説明する。
図面に示した例では、吸気口20が下記のものを備えている(図2〜5)。
・端25の反対側の端に自由端エッジ30を有し、胴体2に面する表面31とこの表面31の反対側の表面32とを形成する平坦な壁29、
・端25と協働する端部分36、及び、表面32と協働し、入口21を形成する主部分37を備えている壁35、及び、
・端25と協働する端部分51、及び、表面32と相対する側面8との間に挿入された、入口22を形成する主部分52を備えている壁50(図2)。
詳細には、デフレクタは、第1の空気流と第2の空気流をそれぞれ壁29の表面31と表面32の上にそらせるべく翼の先頭エッジとほぼ同じ仕方で働くエッジ30により形成される。
エッジ30に加えて、壁29の輪郭はまた、エッジ30において端25からエッジ30に向かって細くなっていく2つのエッジ33により形成される。
壁35の主部分37は、端部分36から胴体2の鼻部5に向かって延びている。
端部分36は、エッジ27に平行な方向において主部分37より大きく、胴体2の縦方向において主部分37より小さい。
各壁35の端部分36は、他方の壁35の端部分36と一体である(図2)。
主部分37は、表面32と協働する湾曲形の第1の端エッジ38、及び、表面32から間隔をあけてエッジ38と向き合った湾曲形の第2のエッジ39を有する。
詳細には(図3、4)、エッジ38は、エッジ30に平行な、エッジ30と端部分36の間に挿入された端部分40、及び、端部分36からエッジ30への方向でエッジ30に向かって細くなっていく2つの部分41を備えている。
部分41は、部分40の反対側に位置する。
エッジ39は湾曲形で、実質上、端25に面する側の円弧形部分42、及び、エッジ30に向かって延伸し、部分42に接続され、部分40に面する側に位置する部分43を備えている。
詳細には(図3、4)、部分42は約180°の円弧に沿って延び、部分43は、部分42により境界を形成されたセクタの外側に位置する。
図2に示した通り、エッジ39は軸線Aに関して斜めに延びている。
入口21の輪郭は、円弧形の第1の部分45、及び、部分45により形成された周囲の外側に置かれた尖端を形成する第2の部分46を備えている。
部分45は端25に面する側に位置し、部分46は部分40に面する側に位置する。
詳細には、部分46は、部分45から部分40に向かって細くなり、部分45のそれぞれの端に接続された第1の端と、この第1の端と向き合って相互に接続された第2の端を有する2つのセグメントを備えている。
部分46は、部分45により形成されたセクタの外側に位置する。
入口21は、エッジ39より表面32に近い。
詳細には、壁35の主部分37は、エッジ38からエッジ39への方向において表面32から間隔を広げながら延び、かつ、エッジ39から入口21への方向において表面32から間隔を広げながら延びている(図3)。
換言すれば、主部分37の厚みはエッジ38からエッジ39に向かって増大し、エッジ39から入口21に向かって減少する。
入口21の輪郭の、表面32の上に突き出る突起は、エッジ39の輪郭の、表面32の上に突き出る突起の範囲内にある。
エッジ39の輪郭の、表面32の上に突き出る突起は、エッジ38の範囲内にある。
入口21の部分45、46の、表面32の上に突き出る突起は、部分42、43の、表面32の上に突き出る突起により包囲されている。
壁50の主部分52は、それぞれの入口22を形成し、端部分51から壁29のエッジ30への方向において丸みを帯びたエッジ54の中に細くなっていく2つの表面53を備えている。
図示した例における入口22は矩形で、トランスミッション9(図6)のハウジングの内側で終わるそれぞれの導管(図5)の中に開いている。
詳細には、エッジ54は端25とエッジ30の間に挿入されている。
各吸気口20のガイドは、下記のものを備えている。
・表面32、及び、壁35のうち、エッジ30と入口21の間に挿入された、第1の空気流を通路Pに沿ってエッジ30から入口21に案内するための部分、及び、
・表面31、及び、表面53のうち、エッジ30と入口22の間に挿入された、第2の空気流を通路Qに沿ってエッジ30から入口22に案内するための部分。
詳細には、各通路Qは相対側面8と相対表面31によって境界を形成され、各通路Pは相対壁29に沿って相対通路Qと反対の側で延びている。
エンジン6はまた、コンプレッサ11を包囲し、第1の空気流の割り当て分(図6にIで表されている)を上流でコンプレッサ11から抜き取り、割り当て分Iをノズル15に送るためのタッピング装置18を備えている。
新鮮空気の割り当て分Iは、これで、ノズル15を通って流れる高温既燃ガスと混ざり合い、開口部17からの排出ガスを冷却し、それで、赤外線周波数でヘリコプタ1により発出されたあらゆる放射物を減じる働きをする。
換言すれば、導管16はまたエジェクタとして機能し、ノズル15で加速されたガスを使って、ハウジング23で発生する空気流を活性化し、これでトランスミッション9をある程度冷却し、場合によっては導管16内部の既燃ガスと混合する働きをする。
現実の使用において、ヘリコプタ1が前進するにつれて、空気流Fが壁29のエッジ30に衝突し、エッジ30によりそらされ、そこで、それぞれの通路P、Qに沿って第1の空気流と第2の空気流を形成する。
詳細には、第1の空気流は相対壁29の表面32に沿って流れ、表面32とそれぞれの入口21の間に挿入された壁35の部分に沿って流れ、最終的に、入口21を通り、エンジン6の吸気管12に沿って流れる。
吸気管12の内部で、装置18は、第1の空気流の割り当て分Iを上流でそれぞれのコンプレッサ11から抜き取り、それを直接ノズル15に送る。詳細には、抜き取られた割り当て分Iは、第1の空気流のそれぞれの残り分(図6にLで表されている)より少ない。
第1の空気流の残り分Lは、それぞれのコンプレッサ11により圧縮され、それぞれの燃焼室13の中で燃料と反応し、そこで加圧された既燃ガスを生成させる。この既燃ガスはそれぞれのタービン14の中で膨張し、ノズル15に沿って流れ、そこでエンジン6の出力シャフトを軸線Aを中心として回転させる。トランスミッション9が、トランスミッション9の出力シャフトからの運動をロータ3の駆動シャフト10に伝達する。
ノズル15の内部で、高温既燃ガスは、装置18により抜き取られた新鮮空気割り当て分Lと混ざり合い、これで、導管16により排出された排出ガス(図6にMで表されている)を冷却する。
第2の空気流は相対壁29の表面31に沿って流れ、入口22と相対エッジ54の間に挿入された表面53の部分に沿って流れ、最終的に、入口22を通り、導管55に沿ってトランスミッション9のハウジング23に流れ、そこで、トランスミッション9を直接的に又はラジエータを介して冷却する。
本発明に係るヘリコプタ1の利点は上の記述から明らかであろう。
特に、各吸気口20のエッジ30が、自らの上で空気流Fを第1の空気流と第2の空気流に分割し、これら空気流が別々の通路P、Qに沿ってそれぞれの入口21、22に達する。
結果として、入口21を通して導管12により取り入れられる空気は、入口22を通る空気流による影響を受けず、これにより、ヘリコプタ1のヨー角の広い範囲にわたって、すなわち、軸線Aに関する胴体2の角位置の広い範囲にわたってトランスミッション9のハウジング23を冷却する働きをする。
従って、入口22を通る第2の空気流の増加が、対応する第1の空気流を減少させることはなく、コンプレッサ11の効率、従ってまた、エンジン6の効率を損なうことはない。
その上、入口22が胴体2の側面に位置し、入口21が胴体2の反対側の側面に位置するので、ヘリコプタ1と空気流Fの間の空気力学的相互作用により生じさせられる乱流は、第1の空気流におけるより第2の空気流における方が優勢である。
通路Pと通路Qが分離していることで、この乱流が第1の空気流に伝達されることは防止される。
吸気管12に沿って流れ、コンプレッサ11により圧倒的に引き寄せられる第1の空気流は、それゆえ実質的に層流をなし、それで、ヘリコプタ1のヨー角の広い範囲にわたってエンジン6の効率を改善する。
加えて、エンジン6による吸気は、ヘリコプタ1のヨー角の広い範囲にわたって量及び流れ条件が一定であるので、エンジン6はほぼ一様の運転温度を有し、それゆえ、ヘリコプタ1の全体性能を改善すべく温度面で互いに結合させることができる。
通路Pと通路Qが分離していることの別の利点は、第2の空気流が第1の空気流によって乱されず、それで、ヘリコプタ1のヨー角の広い範囲にわたってほぼ一定であり、それゆえ、トランスミッション9の使用中の過熱の危険を大いに減じることにある。
壁35、50がそれぞれの入口21、22に鋭角の湾曲部を持たないことで、第1の空気流と第2の空気流における圧力損失は大いに減じられる。
最後に、吸気口20は、第1の空気流と第2の空気流の両方を、エンジン6のコンプレッサ11への供給のために、また、トランスミッション9と排出ガスのそれぞれの冷却のために引き入れる単一の装置を備えている。
ここに述べた通りのヘリコプタ1に、本発明の範囲から逸脱せずに変更を加えてよいことは、明白である。
特に、ヘリコプタ1は1つのエンジン6と1つの吸気口20を有してよい。
壁50は1つの入口22を有してよい。
また、入口21、22及び導管12、16の形状は図示した以外のものであってよい。
1 ヘリコプタ
2 胴体
3 メインロータ
4 テールロータ
5 鼻部
6 エンジン
7 支持体
8 胴体側面
9 トランスミッション
10 シャフト
11 コンプレッサ
12 吸気管
13 燃焼室
14 タービン
15 先細ノズル
16 排気管
17 支持体の開口部
18 タッピング装置
20 吸気口
21 吸気口の第1の入口
22 ハウジング入口
23 ハウジング
29 壁
35 壁
50 壁

Claims (10)

  1. 吸気管(12)を備えている駆動装置(6)と、
    前記駆動装置(6)に機能的に連結されたメインロータ(3)と、
    前記メインロータ(3)と駆動装置(6)の間に機能的に挿入され、かつハウジング(23)の中に格納されたトランスミッション(9)とを備えている、ヘリコプタ(1)において、
    前記ヘリコプタ(1)は、また、少なくとも1つの吸気口(20)を備え、
    前記少なくとも1つの吸気口(20)は、
    前記吸気管(12)に連通する第1の入口(21)と、
    前記ハウジング(23)に連通する少なくとも1つの第2の入口(22)と、
    使用時、空気流(F)を第1の空気流と第2の空気流に分割すべく前記空気流(F)と相互に作用するデフレクタ(30)と、
    前記デフレクタ(30)から前記第1の入口(21)へと延びている第1の通路(P)に沿って前記第1の空気流を案内し、前記第1の通路(P)から分離して前記デフレクタ(30)から前記第2の入口(22)へと延びている第2の通路(Q)に沿って前記第2の空気流を案内するガイド(31、32、37、53)とを備え
    前記吸気口(20)が、前記デフレクタ(30)を形成する第1の壁(29)を備え、
    胴体(2)を備えているタイプで、前記第2の通路(Q)が前記第1の壁(29)と前記胴体(2)の間を延び、前記第1の通路(P)が前記第1の壁(29)の反対側で前記胴体(2)へと延びていることを特徴とするヘリコプタ。
  2. 前記デフレクタ(30)が前記第1の壁(29)の第1の自由端エッジ30により形成されることを特徴とする、請求項に記載のヘリコプタ。
  3. 前記吸気口(20)が、前記第1の入口(21)と第2の入口(22)をそれぞれ形成する第2の壁(35)と第3の壁(50)を備え、前記第3の壁(50)が前記第1の壁(29)の第1の表面(31)と前記胴体(2)の間を延び、前記第2の壁(35)が、前記第1の壁(29)の、前記第1の表面(31)と向き合った第2の表面(32)から突き出ており、前記ガイド(31、32、37、53)が、前記第1の壁(29)の前記第1の表面(31)と第2の表面(32)により、前記第2の壁(35)のうち、前記第2の表面(32)と前記第1の入口(21)の間を延びている部分により、及び、前記第3の壁(50)のうち、前記第1の表面(31)と第2の入口(22)の間を延びている部分により形成されることを特徴とする、請求項1又は2に記載のヘリコプタ。
  4. 前記第2の壁(35)が、前記第1の壁(29)の第2の表面(32)と少なくとも部分的に協働する第2の自由端エッジ(38)、及び、前記第2の自由端エッジ(38)と向き合った第3の自由端エッジ(39)を備え、前記第1の入口(21)が、前記第2の表面(32)から、前記第3の自由端エッジ(39)と前記第2の表面(32)との間隔より小さい間隔をあけて延びていることを特徴とする、請求項に記載のヘリコプタ。
  5. 前記第2の表面(32)に垂直の方向で測定された前記第2の壁(35)の厚みが、前記第2の自由端エッジ(38)から前記第3の自由端エッジ(39)に向かって増大し、前記第3の自由端エッジ(39)から前記第1の入口(21)に向かって減少することを特徴とする、請求項に記載のヘリコプタ。
  6. 前記第1の入口(21)の輪郭が、第1の尖端部分(46)、及び、前記第1の尖端部分(46)の、前記第1の壁(29)の第1の自由端エッジ(30)と反対の側に置かれた第2の円弧形部分(45)を備え、前記第1の尖端部分(46)が、前記第1の壁(29)の第1の自由端エッジ(30)から前記第2の円弧形部分(45)に向かって分岐することを特徴とする、請求項のいずれか1項に記載のヘリコプタ。
  7. 前記第3の壁(50)が、第4の自由端エッジ(54)、及び、前記第4の自由端エッジ(54)において細くなる第3及び第4の表面(53)を備え、前記第3及び第4の表面(53)がそれぞれ前記第2の入口(22)を形成することを特徴とする、請求項のいずれか1項に記載のヘリコプタ。
  8. 前記第3の壁(50)の第4の自由端エッジ(54)が、前記第1の壁(29)の第1の自由端エッジ(30)と前記第2の入口(22)の間に挿入されていることを特徴とする、請求項に記載のヘリコプタ。
  9. 前記第1の壁(29)前記第2の壁(35)及び前記第3の壁(50)が相互に一体であることを特徴とする、請求項のいずれか1項に記載のヘリコプタ。
  10. 前記駆動装置(6)が、
    使用時、前記第1の入口(21)と前記吸気管(12)を通る空気流の一部分(L)を引き取るコンプレッサ(11)と、
    使用時、前記コンプレッサ(11)により圧縮された空気を供給され、高温既燃ガスを生成させるべく前記圧縮された空気を燃料と反応させる燃焼室(13)と、
    使用時、前記高温既燃ガスを膨張させるタービン(14)と、
    前記タービン(14)で膨張させられた既燃ガスの速度を変えるためのノズル(15)と、
    前記高温既燃ガスを前記ヘリコプタ(1)から吐き出すべく前記ノズル(15)より下流に置かれた排気管(16)とを備え、
    前記ヘリコプタ(1)が、前記第1の空気流の割り当て分(I)を前記コンプレッサ(11)から上流で抜き取り、前記割り当て分(I)を前記タービン(14)からの既燃ガスと混合すべく前記割り当て分(I)を前記タービン(14)より下流で供給するためのタップラインも備えていることを特徴とする、請求項1〜のいずれか1項に記載のヘリコプタ。
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