JP5522678B2 - 電子機器 - Google Patents

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この発明は電子機器に関し、特に、他の表示装置に接続して映像出力を行なう電子機器に関する。
たとえば特開2010−16439号公報に開示されているように、電子機器の一例としての携帯電話機の中には、加速度センサ等を搭載することによって端末の回転(天地)を検出する機能を有するものがある。そのような携帯電話機においては、画面表示の際に検出された端末の天地に基づいて画面の表示方向を変更する制御を行なうものがある。
特開2010−16439号公報
このような制御を行なう電子機器を外部の表示装置としてのテレビジョン受像機(以下、TVともいう)と接続してTVに対して映像を出力する場合、各アプリケーションはそのアプリケーションにおける画面をTVで表示させるためにTVの解像度(縦横比)に応じて画面を再構成する必要がある。これにより各アプリケーションでの処理として、先述の端末の天地に基づいて画面の表示方向を変更する処理に加えて、TVの解像度(縦横比)に応じて画面を再構成する処理まで必要となる。これは、アプリケーションでの処理を煩雑にし、処理時間や処理用のメモリが多く要求される、という問題につながる。また、さらにTVの解像度(縦横比)に応じて画面を再構成する処理まで実行することのできないアプリケーションの場合、該アプリケーションでの画面をTVで表示させることができない、という問題もある。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであって、アプリケーションでの画面を容易に外部の表示装置で表示させることのできる電子機器を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明のある局面に従うと、電子機器は、ディスプレイと、本体の向きを検出するためのセンサと、他の出力装置に対して映像信号を出力するための出力手段と、アプリケーションを実行するためのアプリケーション処理手段と、アプリケーション処理手段にアプリケーションでの画面の向きを通知し、アプリケーション処理手段で生成される画面データの出力を制御するための制御手段と、生成された画面データのサイズを変換するための変換手段とを備え、アプリケーション処理手段は、制御手段から通知された向きに対応した、ディスプレイのサイズに応じた画面データを生成し、制御手段は、アプリケーションでの画面の出力先がディスプレイである場合には検出された本体の向きをアプリケーション処理手段に通知し、アプリケーションでの画面の出力先が出力手段から他の出力装置である場合には他の出力装置に対応して予め記憶している向きをアプリケーション処理手段に通知し、変換手段は、アプリケーションでの画面の出力先が他の出力装置である場合には、アプリケーション処理手段で生成されたディスプレイのサイズに応じた画面データのサイズを他の出力装置の表示サイズに応じて変換する。
好ましくは、制御手段は、アプリケーションでの画面の出力先がディスプレイである場合には本体の向きとして第1の向き、または第1の向きに直交する第2の向きをアプリケーション処理手段に通知し、アプリケーションでの画面の出力先が他の出力装置である場合には、第1の向きと第2の向きとのうちの他の出力装置に対応して予め記憶している向きをアプリケーション処理手段に通知する。
より好ましくは、ディスプレイの形状は矩形であって、本体が第1の向きである場合に縦方向の辺の方が横方向の辺よりも長く、他の出力装置の表示形状は矩形であって、横方向の辺の方が縦方向の辺よりも長く、制御手段は、アプリケーションでの画面の出力先が他の出力装置である場合に、第2の向きをアプリケーション処理手段に通知する。
好ましくは、変換手段は、アプリケーションでの画面の出力先が他の出力装置である場合に、アプリケーション処理手段で生成されたディスプレイのサイズに応じた画面データのサイズを他の出力装置の表示サイズに応じて拡大するための処理を行なう。
この発明によると、電子機器でのアプリケーションでの画面を、当該アプリケーションでの処理を煩雑にさせることなく外部の表示装置で表示させることができる。
本実施の形態にかかる携帯電話機の構成の具体例を示す図である。 携帯電話機での表示画面およびTVでの表示画面の具体例を示す図である。 携帯電話機での表示画面およびTVでの表示画面の具体例を示す図である。 本実施の形態にかかる携帯電話機の機能構成の具体例を示すブロック図である。 本実施の形態にかかる携帯電話機での処理の流れの具体例を示すフローチャートである。
以下に、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。以下においては、本発明にかかる電子機器が一例として携帯電話機で実現されるものとして説明する。しかしながら、電子機器は携帯電話機に限定されず、その他、マルチメディアプレーヤ、ゲーム機、電子書籍端末、パーソナルコンピュータ(PC)等であってもよい。さらには、携帯機器に限定もされない。たとえば、タッチパネルディスプレイ一体型デスクトップPCなどであってもよい。
図1は、本実施の形態にかかる携帯電話機1の構成の具体例を示す図である。図1を参照して、本実施の形態にかかる携帯電話機1は、液晶パネル(LCD:Liquid Crystal Display)などである表示部11と、数字キーやその他操作キーなどの操作入力のための入力部12とを含む。
表示部11は矩形であって、その縦横の長さが異なる。一例として、図1では、表示部11が縦854ピクセル×横480ピクセルの縦長の形状であることが示されている。数字キーを操作方向としたときの携帯電話機1の向きは図1に表わされたように、表示部11が上方、入力部12が下方に位置する向きであるものとし、以降の説明では、その向きを「縦向き」とも称する。表示部11の具体的なサイズは限定されないが、その縦横の長さが異なり、以下の説明では、図1に表わされたように携帯電話機1を縦向きとしたときに縦長の形状であるものとする。
携帯電話機1は、他の表示装置としてのテレビジョン受像機(以下、TVと略する)3と接続され、通信回路5を通してTV3に対して信号を出力することができる。携帯電話機1からTV3への通信の一例として、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)(登録商標)を利用した通信が挙げられる。
TV3は、液晶パネルなどである表示部31を含む。表示部31もまた矩形であって、携帯電話機1の表示部11よりも大きなサイズである。一例として、図1では表示部31が縦1080ピクセル×横1920ピクセルの横長の形状であることが示されている。具体的なサイズは限定されないが、以下の説明では、携帯電話機1の表示部11よりも大きく、図1に表わされたように横長の形状であるものとする。
携帯電話機1では、当該端末機を縦向きにした場合には表示部11に表示される画面が縦向きになり、縦向きから90度回転させた向き(以降の説明ではこの向きを「横向き」とも称する)にした場合には表示部11に表示される画面も横向きになる。また、携帯電話機1から映像信号がTV3に出力されてTV3で表示される場合には、その表示部31のサイズに応じた大きさの画面が表示される。
図2および図3は、携帯電話機1での表示画面およびTV3での表示画面の具体例を示す図である。図2を参照して、具体例として、再生するコンテンツがたとえば写真や動画などの画像である場合、携帯電話機1を縦向きとしたときには、図2(A)に表わされたように画像が縦方向となる表示画面が表示部11に表示される。また、携帯電話機1を横向きとした場合には、図2(B)に表わされたように画像が横方向となる表示画面が表示部11に表示される。携帯電話機1からTV3に映像信号が出力されてTV3で再生される場合には、図2(C)に表わされたように画面のサイズがTV3の表示部31に応じたサイズに拡大される。
これにより、ユーザが携帯電話機1を縦方向に持った場合であっても(図2(A))、横方向に持った場合であっても(図2(B))、表示部11に表示される画面が天地方向となり、コンテンツを視聴しやすくなる。また、TV3で表示させることで、大画面でコンテンツを視聴することができる。
図3を参照して、再生するコンテンツがたとえばメールやドキュメントなどのテキストである場合も、携帯電話機1を縦向きとしたときには、図3(A)に表わされたように
文字の向きが縦方向となる表示画面が表示部11に表示される。また、携帯電話機1を横向きとした場合には、図3(B)に表わされたように文字の向きが横方向となる表示画面が表示部11に表示される。このとき、必要に応じてレイアウトが再構成される。携帯電話機1からTV3に映像信号が出力されてTV3で再生される場合には、図3(C)に表わされたように画面のサイズがTV3の表示部31に応じたサイズに拡大される。
これにより、ユーザが携帯電話機1を縦方向に持った場合であっても(図3(A))、横方向に持った場合であっても(図3(B))、表示部11に表示される画面が天地方向となり、そのままの向きでテキストを読むことができる。また、TV3で表示させることで、大画面でテキストを読むことができる。
携帯電話機1の向きに応じた表示を実現するため、携帯電話機1では当該端末の向きを検出し、コンテンツを再生しているアプリケーションが当該向きに応じて表示画面を再構成する。これにより、図2(A),図2(B)、および図3(A),図3(B)に表わされたような、携帯電話機1の向きに応じた表示が実現される。
一方、携帯電話機1ではアプリケーションにおいてTV3での大画面の表示を実現するための処理は実行されず、アプリケーション層とOS(Operating System)層との中間に位置する、フレームワークとも言われる画面制御層においてこの処理が実行される。
このような処理を実現するための携帯電話機1の機能を、図4を用いて説明する。図4は、携帯電話機1の機能構成の具体例を示すブロック図である。
図4を参照して、携帯電話機1は、図示しないCPU(Central Processing Unit)を含んでメモリに記憶されるプログラムを実行することで全体を制御するための制御部10と、表示部11と、入力部12と、加速度センサ13と、表示部11の表示画面のための表示データを保持するためのメモリであるVRAM(Video Random Access Memory)(図4ではLCD−VRAMと表わされている)15と、TV3に出力する映像信号に含まれる表示データを保持するためのメモリであるVRAM(図4ではHDMI−VRAMと表わされている)17と、画面データをVRAM15に描画して表示データを得、表示部11に接続され表示部11に対して表示データを出力するための出力部(図4ではLCD出力部と表わされている)14と、画面データをVRAM17に描画して表示データを得、TV3に通信回路5を通して表示データに基づく映像信号を出力するための出力部(図4ではHDMI出力部と表わされている)16とを含む。これらはいずれもハードウェアによって実現されることが想定されるが、少なくとも一部がソフトウェアで実現されるものであってもよい。
さらに、制御部10は、画面制御層に相当する出力制御部101と、各アプリケーションでの処理を実行するためのアプリケーション処理部102と、外部からの情報等に基づいて各アプリケーションや出力制御部101に対して必要な制御信号を出力してこれら機能を制御するためのシステム制御部103とを含む。これらは、制御部10の図示しないCPUがメモリに記憶されるプログラムを実行することによってソフトウェアで実現されることが想定されるが、少なくとも一部がハードウェアで実現されるものであってもよい。
加速度センサ13は、重力加速度に対応したセンサ信号をシステム制御部103に対して出力する。システム制御部103は、加速度センサ13からのセンサ信号に基づいて当該端末の向きを特定する。
システム制御部103は、入力部12からの操作信号の入力を受け付けて、指定されたアプリケーションを実行させるための制御信号をアプリケーション処理部102に対して出力する。その際、画面の出力先が表示部11である場合には、システム制御部103は加速度センサ13からのセンサ信号に基づいて当該端末の向きが縦向きであるのか横向きであるのかを特定してその結果を画面の向きとしてアプリケーション処理部102に対して出力(通知)する。画面の出力先がTV3である場合には、システム制御部103は当該端末の向きに関わらず、予めTV3に対応付けて記憶されている方向として横向きを画面の向きとしてアプリケーション処理部102に対して通知する。また、システム制御部103は、画面の出力先を特定する情報と共に画面出力を指示する制御信号を出力制御部101に対して出力する。
アプリケーション処理部102は、システム制御部103からの制御信号に従って特定されたアプリケーションを実行し、表示画面を出力制御部101に対して出力する。その際、システム制御部103からの通知に従って、画面の出力先が表示部11である場合には検出された当該端末の向きに応じた方向に画面データを生成して出力制御部101に対して出力する。表示部11の画面サイズが図1に示された854ピクセル×480ピクセルであり、当該端末の向きが縦向きと通知されたときにはアプリケーション処理部102は縦向き用の縦854ピクセル×横480ピクセルの画面データを生成し、横向きと通知されたときには横向き用の縦480ピクセル×横854ピクセルの画面データを生成する。
画面の出力先がTV3である場合には、アプリケーション処理部102は、横向き用であって、表示部11のサイズに対応した画面データを生成して出力制御部101に対して出力する。このとき表示部11のサイズが上述のサイズである場合、アプリケーション処理部102は、出力先が表示部11である場合であって当該端末の向きが横向きであるときと同様に、横向き用の縦480ピクセル×横854ピクセルの画面データを生成する。
出力制御部101は、画面の出力先が表示部11である場合には、アプリケーション処理部102から入力された画面データを出力部14に渡し、表示部11に表示させるための制御信号を出力する。出力部14は入力された画面データをVRAM15に描画して表示データを得、表示部11に対して表示データを出力する。
出力制御部101は、画面の出力先がTV3である場合には、アプリケーション処理部102から入力された横向きの画面データを出力部16に渡す。
出力部16は変換部161を含む。出力部16は予めTV3の表示部31に対応したサイズを記憶しており、VRAM17のそのサイズに対応した領域に画面データを描画することで、画面データをTV3の表示部31に対応したサイズに拡大する。表示部11のサイズが図1に表わされた854ピクセル×480ピクセル、TV3のサイズが図1に表わされた縦1080ピクセル×横1920ピクセルであるとき、変換部161は、アプリケーション処理部102において生成された横向き用の縦480ピクセル×横854ピクセルの画面データを、縦1080ピクセル×横1920ピクセル分のVRAM17の領域に描画する。このとき、本例のように縦横のアスペクト比が異なる場合、変換部161は、必要に応じて補間処理を実行しながら画面データを描画する。これにより、アプリケーション処理部102において生成された縦480ピクセル×横854ピクセルの画面データが縦1080ピクセル×横1920ピクセルまで拡大される。もちろん、図1に表わされた各表示部のサイズは一例であるので、TV3の表示部31のサイズが携帯電話機1の表示部11のサイズよりも小さい場合には、変換部161は、アプリケーション処理部102において生成された表示部11のサイズに対応した横向き用の画面データに対してTV3の表示部31に対応したサイズに縮小する処理を施す。また、このとき、必要に応じて画素を間引く処理を実行してもよい。
出力部16はサイズ変換して得られた表示データに基づく映像信号をTV3に対して出力する。
なお、図4は、本実施の形態にかかる機能を説明するために携帯電話機の機能を簡略化したものである。したがって、携帯電話機1は、たとえばカメラなどの、図4に表わされた以外の機能を含んでいてもよい。
図5は、本実施の形態にかかる携帯電話機1での処理の流れの具体例を示すフローチャートである。図5のフローチャートに表わされた処理は、携帯電話機1の制御部10が入力部12からの操作信号に基づいて特定されたアプリケーションを実行する際に行なわれる処理であって、図示しないCPUがメモリに記憶されているプログラムを実行して図4に表わされた各部を機能させることによって実現される。
図5を参照して、システム制御部103はアプリケーションの実行の際に入力部12からの指示を受け付けることによって、アプリケーションの画面のTV3への出力を判断する(ステップS101)。または、TV3との通信インタフェースでもある出力部16に通信回路5を形成するケーブルの接続を検出することでアプリケーションの画面のTV3への出力を判断してもよい。本例では、携帯電話機1からTV3へHDMIを利用した通信が行なわれるので、HDMIケーブルが出力部16に接続されたこと、または携帯電話機1とTV3とのHDMI通信の確立が検出されたこと、などによってアプリケーションの画面のTV3への出力を判断してもよい。
アプリケーション画面の出力先がTV3である場合(ステップS101でYES)、システム制御部103はアプリケーション処理部102に対して画面の向きを横向きと通知する(ステップS103)。これにより、対応したアプリケーションでは、当該端末が横向きであるときと同様に、当該端末の表示部11のサイズに対応した横向き用の画面データ(本例では縦480ピクセル×横854ピクセルの画面データ)が生成され、その画面データがシステム制御部103に入力される。
出力部16の変換部161は、システム制御部103がアプリケーション処理部102から受け付けた当該端末の表示部11のサイズに対応した横向き用の画面データを予め記憶しているTV3の表示部31のサイズにあわせて拡大処理し(ステップS105)、拡大処理された画面データに対応した映像信号をTV3に対して出力する(ステップS107)。
アプリケーションではその実行に従って順次画面データが生成され、その際、ステップS103の通知に従って、当該端末が横向きであるときと同様に当該端末の表示部11のサイズに対応した横向き用の画面データが生成される。そして、変換部161では、出力先がTV3であるうちは(ステップS109でNO)、上記ステップS105,S107の処理を繰り返し、アプリケーションで生成された当該端末の表示部11のサイズに対応した画面データをTV3の表示部31のサイズにあわせて拡大する処理を行なう。
アプリケーションにおける画面のTV3への出力が終了すると(ステップS109でYES)、システム制御部103は、当該アプリケーションの実行が継続している場合には現在の端末の向きを特定し、その結果、すなわち当該端末が縦向きであるか横向きであるかをアプリケーション処理部102に通知する(ステップS111)。これにより、出力先がTV3から当該端末の表示部11に切り替わったときにスムーズにアプリケーションにおいて現在の端末の向きに応じた画面データが生成され、表示部11に表示されることになる。
本実施の形態にかかる携帯電話機1でかかる処理が行なわれることによって、フレームワーク側での処理でTV3用の画面データの生成が実現される。そのため、各アプリケーションは、出力先がTV3である場合に特別な処理を行なうことなく、従来の、当該端末が縦向きであったとき、横向きであったときの画面データを生成するときと同様の処理を行なう。これは、各アプリケーションでTV3用の画面データを生成する場合と比較して、アプリケーションの処理を容易にすることができる。その結果、TV3用の画面の描画速度を速めることができる。特に、動画再生の際にはフレームレートを確保することができ、TV3での出力品質を向上させることができる。また、TV3用の画面を構成するためのさらなるメモリを不要とすることができるため、携帯電話機本体の小型化、軽量化に貢献し得る。
さらに、上述の図5に表わされた処理を携帯電話機1で実行させるためのプログラムを提供することもできる。このようなプログラムは、コンピュータに付属するフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk-Read Only Memory)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)およびメモリカードなどのコンピュータ読取り可能な記録媒体にて記録させて、プログラム製品として提供することもできる。あるいは、コンピュータに内蔵するハードディスクなどの記録媒体にて記録させて、プログラムを提供することもできる。また、ネットワークを介したダウンロードによって、プログラムを提供することもできる。
なお、本発明にかかるプログラムは、コンピュータのオペレーティングシステム(OS)の一部として提供されるプログラムモジュールのうち、必要なモジュールを所定の配列で所定のタイミングで呼出して処理を実行させるものであってもよい。その場合、プログラム自体には上記モジュールが含まれずOSと協働して処理が実行される。このようなモジュールを含まないプログラムも、本発明にかかるプログラムに含まれ得る。
また、本発明にかかるプログラムは他のプログラムの一部に組込まれて提供されるものであってもよい。その場合にも、プログラム自体には上記他のプログラムに含まれるモジュールが含まれず、他のプログラムと協働して処理が実行される。このような他のプログラムに組込まれたプログラムも、本発明にかかるプログラムに含まれ得る。
提供されるプログラム製品は、ハードディスクなどのプログラム格納部にインストールされて実行される。なお、プログラム製品は、プログラム自体と、プログラムが記録された記録媒体とを含む。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 携帯電話機、5 通信回路、10 制御部、11,31 表示部、12 入力部、13 加速度センサ、14,16 出力部、15,17 RAM、101 出力制御部、102 アプリケーション処理部、103 システム制御部、161 変換部。

Claims (4)

  1. ディスプレイと、
    本体の向きを検出するためのセンサと、
    他の出力装置に対して映像信号を出力するための出力手段と、
    アプリケーションを実行するためのアプリケーション処理手段と、
    前記アプリケーション処理手段に前記アプリケーションでの画面の向きを通知し、前記アプリケーション処理手段で生成される画面データの出力を制御するための制御手段と、
    前記画面データのサイズを変換するための変換手段とを備え、
    前記アプリケーション処理手段は、前記制御手段から通知された向きに対応した、前記ディスプレイのサイズに応じた画面データを生成し、
    前記制御手段は、前記アプリケーションでの画面の出力先が前記ディスプレイである場合には前記検出された本体の向きを前記アプリケーション処理手段に通知し、前記アプリケーションでの画面の出力先が前記出力手段から前記他の出力装置である場合には前記他の出力装置に対応して予め記憶している向きを前記アプリケーション処理手段に通知し、
    前記変換手段は、前記アプリケーションでの画面の出力先が前記他の出力装置である場合には、前記アプリケーション処理手段で生成された前記ディスプレイのサイズに応じた画面データのサイズを前記他の出力装置の表示サイズに応じて変換する、電子機器。
  2. 前記制御手段は、
    前記アプリケーションでの画面の出力先が前記ディスプレイである場合には本体の向きとして第1の向き、または前記第1の向きに直交する第2の向きを前記アプリケーション処理手段に通知し、
    前記アプリケーションでの画面の出力先が前記他の出力装置である場合には、前記第1の向きと前記第2の向きとのうちの前記他の出力装置に対応して予め記憶している向きを前記アプリケーション処理手段に通知する、請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記ディスプレイの形状は矩形であって、本体が前記第1の向きである場合に縦方向の辺の方が横方向の辺よりも長く、
    前記他の出力装置の表示形状は矩形であって、横方向の辺の方が縦方向の辺よりも長く、
    前記制御手段は、前記アプリケーションでの画面の出力先が前記他の出力装置である場合に、前記第2の向きを前記アプリケーション処理手段に通知する、請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記変換手段は、前記アプリケーションでの画面の出力先が前記他の出力装置である場合に、前記アプリケーション処理手段で生成された前記ディスプレイのサイズに応じた画面データのサイズを前記他の出力装置の表示サイズに応じて拡大するための処理を行なう、請求項1〜3のいずれかに記載の電子機器。
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