JP5517294B2 - 実行制御方法及び実行制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、受信したデータを一時蓄積した後、周期的に取得して処理する技術に関する。
実行制御方式として、受信したデータを到着順に一時蓄積(バッファ)し、周期的に呼び出されるプログラムによりバッファされたデータを取得して処理する(刈り取る)方式が知られている(特許文献1,2参照)。
図8に、刈取処理を行う制御サーバを説明する模式図を示す。同図に示す制御サーバ5は、ネットワーク上に配置されたルータ2に接続され、ルータ2を利用してセッション制御を行うものである。
制御サーバ5は、ルータ制御部51を備え、ルータ2とのやり取りはルータ制御部51が行う。ルータ制御部51は、刈取処理部510およびバッファ531,532を備え、その他機能部52やルータ2から送信されたデータをバッファ531,532に一時蓄積し、刈取処理部510が周期的に刈り取り処理を行う。具体的には、制御サーバ5内のその他機能部52がルータ2に対して要求を出す場合、プロセス間通信によりその要求をバッファ531に蓄積してルータ制御部51に渡す。刈取処理部510が周期的にバッファ531から要求を取得し、所定の処理を施した後、Request信号としてルータ2に送信する。ルータ2は、制御サーバ5から受信したRequest信号に対して所定の処理を施した後、Reply信号を制御サーバ5に送信する。ルータ2から送信されたReply信号は、バッファ532に蓄積される。刈取処理部510が周期的にバッファ532からReply信号を取得し、所定の処理を施した後、その他機能部52に渡す。
次に、制御サーバ5とルータ2におけるソケット通信のモデルについて説明する。ここでは、制御サーバ5とルータ2との間の通信をソケット通信と呼び、制御サーバ5内のプロセス間通信と区別する。上記のように、制御サーバ5とルータ2間のソケット通信は、制御サーバ5からのRequest信号に対するルータ2からのReply信号で構成されている。下りのソケット通信(Request信号)と上りのソケット通信(Reply信号)は常に同等量(下りと上りの量的比率が静的であり一定である)としてモデル化できる。Request信号はその他機能部52からプロセス間通信を受信して送信されることから、ルータ制御部51のバッファ531を通じて受け取るプロセス間通信量とバッファ532を通じて受け取るソケット通信量は量的比率が静的であり一定であるとモデル化できる(以下、「Request/Replyモデル」と称する)。
ここで刈取処理部510の処理能率の割り振り、つまり、各バッファ531,532から刈り取るデータ量の割り振りを考える。上記Request/Replyモデルを前提とすると、各バッファ531,532に蓄積されるデータは同数と見なせるので、刈取処理部510におけるプロセス間通信の刈り取り処理能率(バッファ531の刈り取り処理能率:μ1)とソケット通信の刈り取り処理能率(バッファ532の刈り取り処理能率:μ2)とを次式(1)のように、同等に振り分けてよい。
μ1 = μ2 ・・・(1)
特開平11−184715号公報 特開平7−084804号公報
しかしながら、図9に示すように、その他機能部52が関係しない新たなソケット通信がルータ制御部51に向かい、その他機能部52を経由せずにルータ2とソケット通信を行うケースが生じた場合、上記Request/Replyモデルを適用することができなくなる。この場合、ルータ制御部51がバッファ532を通じて受け取るソケット通信量が増え、プロセス間通信量とソケット通信量の量的比率が一定でなくなる。このとき、刈取処理部510の刈り取り処理能率を同等に静的に振り分けると、バッファ532にデータが蓄積される一方、バッファ531では刈り取り処理能力に余力を残した状態となり、元来刈取処理部510が保持する刈り取り処理能力を最大限に生かせないという問題があった。例えば、新たなソケット通信が不特定多数のユーザから任意なタイミングで送られてくる場合、静的に刈取処理部510の刈り取り処理能率を振り分けると、刈取処理能率μ1はバッファ531に蓄積されるデータ量に対して余力を残した状態、すなわち刈取処理能力を活かしきれない状態で処理することとなるが、刈取処理能率μ2はバッファ532に蓄積されるデータ量に対し処理しきれない状態となり、元来性能として刈取処理部510が保持するμ1,μ2の合計刈取処理能力を十分に活かしきれないまま、刈取処理が実行されてしまう。
また、Request信号がルータ2に向けて同時に送信されたが、ルータ2を経由してReply信号としてルータ制御部51に到着する過程で、何らかの原因、例えばネットワークの遅延やゆらぎ、ルータ2の処理時間のゆらぎ等により、到着時間に差が生じる場合も、刈取処理部510が刈り取り処理を行う際に、バッファ531,532に蓄積されたデータの量的比率が一定でない状態が生じる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、複数のバッファを有して刈り取り処理を行う際に、処理性能の有効活用を図るとともに、処理性能限界を超えたデータ量が到着する状態が一時的に発生した場合でも、そのデータを各バッファに蓄積分散させることを目的とする。
第1の本発明に係る実行制御方法は、複数のバッファそれぞれで非同期に受信するデータの数をカウントして単位時間毎に集計するステップと、前記複数のバッファそれぞれについて過去の複数の単位時間で受信したデータ数を求め、当該データ数を合計してデータ数の総和を求めるステップと、前記複数のバッファそれぞれについて、前記データ数の総和に対する過去の複数の単位時間で受信したデータ数の比率を求めるステップと、前記比率に基づいて前記複数のバッファそれぞれに対する処理能率を振り分ける際に、前記比率が高いバッファほど、振り分ける処理能率を高くするステップと、前記処理能率に従って前記複数のバッファそれぞれからデータを取得して処理するステップと、を有することを特徴とする。
第2の本発明に係る実行制御装置は、データを非同期に受信する複数のバッファと、前記バッファで受信するデータの数をカウントして単位時間毎に集計する複数のカウント手段と、前記複数のカウント手段それぞれから過去の複数の単位時間で受信したデータ数を取得し、当該データ数を合計してデータ数の総和を求める集計手段と、前記複数のバッファそれぞれについて、前記データ数の総和に対する過去の複数の単位時間で受信したデータ数の比率を求める比率算出手段と、前記比率に基づいて前記複数のバッファそれぞれに対する処理能率を振り分ける際に、前記比率が高いバッファほど、振り分ける処理能率を高くする振分手段と、前記処理能率に従って前記複数のバッファそれぞれからデータを取得して処理する刈取処理手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、複数のバッファを有して刈り取り処理を行う際に、処理性能の有効活用を図るとともに、処理性能限界を超えたデータ量が到着する状態が一時的に発生した場合でも、そのデータを各バッファに蓄積分散させることができる。
本実施の形態における実行制御装置を組み込んだ制御サーバを配置したネットワークの全体構成を示す全体構成図である。 本発明の実行制御装置に相当するルータ制御部の構成を示す機能ブロック図である。 上記ルータ制御部が刈取処理能率を算出して刈り取り処理を行う動作の流れを示すフローチャートである。 各期間毎にバッファに到着したデータ数を示す図である。 所定期間に各バッファに到着したデータ数を示す図である。 所定期間に到着したデータの総和に対する各バッファに到着したデータ数の比率を示す図である。 所定期間における各バッファの刈り取り処理数を示す図である。 刈取処理を行う制御サーバを説明する模式図である。 図8に新たな通信が加わった場合の模式図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
図1は、本実施の形態における実行制御装置を組み込んだ制御サーバを配置したネットワークの全体構成を示す全体構成図である。制御サーバ1は、ネットワーク100上に配置されたルータ2に接続される。ルータ2は、ネットワーク100を介してユーザ端末4A,4Bや他のルータ(図示せず)に接続される。制御サーバ1は、ルータ2を利用し、例えばSIP(Session Initiation Protocol)を用いて通信の開始や切断などのセッション制御を行う。
制御サーバ1は、ルータ制御部11とその他機能部12を備える。ルータ制御部11は、プロセス間通信によりその他機能部12からデータを受け取り、Request信号としてルータ2に送信するとともに、ソケット通信によりルータ2からRequest信号に対するReply信号を受信してその他機能部12へ渡すインタフェースの役割を果たす。また、ルータ制御部11は、ルータ2を介してユーザ端末4A,4Bからのソケット通信を受信する。ルータ制御部11は、プロセス間通信あるいはソケット通信により受信したデータを到着順に蓄積し、蓄積されたデータを周期的に刈り取り(取得して)処理する。なお、その他機能部12は、ルータ制御部11を通じてルータ2を利用する機能の総称であり、実際には複数の様々な機能部に分かれている。
制御サーバ1が備える各部は、演算処理装置、記憶装置、メモリ等を備えたコンピュータにより構成して、各部の処理がプログラムによって実行されるものとしてもよい。このプログラムは制御サーバ1が備える記憶装置に記憶されており、磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリ等の記録媒体に記録することも、ネットワークを通して提供することも可能である。以下、ルータ制御部11の詳細について説明する。
図2は、ルータ制御部11の構成を示す機能ブロック図である。ルータ制御部11は、本発明の実行制御装置に相当する。同図に示すように、ルータ制御部11は、刈取処理部110、計算処理部120、バッファ131,132、およびカウント部133,134を備える。
バッファ131は、その他機能部12からプロセス間通信により送信されたデータを一時的に蓄積するメモリである。カウント部133は、バッファ131に到着したデータ数をカウントする。
バッファ132は、ルータ2からソケット通信により送信されたデータを一時的に蓄積するメモリである。カウント部134は、バッファ132に到着したデータ数をカウントする。
刈取処理部110は、周期的に、各バッファ131,132に対して振り分けられた刈取処理能率に応じた所定数のデータを各バッファ131,132から刈り取り、刈り取った各データに処理を行う。刈取処理能率は、例えば1秒間にデータを刈り取る個数で表される。刈取処理能率が大きければ、1秒間にバッファ131,132から刈り取られるデータ数が多くなり、逆に、刈取処理能率が小さければ刈り取られるデータ数が少なくなる。
計算処理部120は、集計部121、比率算出部122、および振分設定部123を備え、各バッファ131,132に到着したデータ数の比率を求めて刈取処理能率を算出する。集計部121は、所定期間内に各バッファ131,132に到着したデータ数を集計する。比率算出部122は、集計部121が集計したデータ数を用いて、各バッファ131,132間の所定期間におけるデータ数の量的比率を算出する。振分設定部123は、比率算出部122が算出した量的比率を用いて、各バッファ131,132に対して振り分ける刈取処理能率を算出する。
次に、ルータ制御部11の処理の流れについて説明する。
バッファ131には、その他機能部12から、プロセス間通信により、非同期でデータが到着する。カウント部133は、バッファ131に到着したデータの数をカウントする。一方、バッファ132には、ルータ2から、ソケット通信により、非同期でデータが到着する。カウント部134は、バッファ132に到着したデータの数をカウントする。
計算処理部120は、1秒毎に各カウント部133,134からデータ数を取得して、刈取処理能率を算出する。そして、刈取処理部110は、計算処理部120が算出した刈取処理能率に従って各バッファ131,132からデータを刈り取って、処理を行う。
図3は、計算処理部120が刈取処理能率を算出して刈取処理部110が刈り取り処理を行う動作の流れを示すフローチャートである。本実施の形態では、同図に示す動作を1秒毎に行う。
まず、集計部121が、各バッファ131,132に到着したデータ数をカウント部133,134から取得し、所定の時間内に到着したデータ数を集計する(ステップS11)。具体的には、集計部121は、各カウント部133,134から過去4世代(4秒)分のデータ数を取得してそれぞれ和を求め、算出した時間に各データ数の和を関連付けて集計部121の備えるメモリに蓄積する。なお、本実施の形態では過去4世代分のデータ数の和を求めたがこれに限定するものではない。
図4は、カウント部133,134が備えるメモリ上に蓄積されるデータを示す図であり、図4(a)はカウント部133、図4(b)はカウント部134が保持するデータを示す。カウント部133,134では、各バッファ131,132に到着したデータ数を1秒毎にまとめて、各秒間毎に到着したデータ数を関連付けて保持している。図4(a)に示す例では、時間T1までの1秒間にバッファ131に到着したデータ数はNa1である。カウント部133には、時間T1からT6までの6秒間分のデータ数Na1,Na2,・・・,Na6が保持されている。図4(b)に示す例でも同様に、カウント部134には、時間T1からT6までの6秒間分のデータ数Nb1,Nb2,・・・,Nb6が保持されている。
図5は、集計部121がステップS11において集計し、集計部121が備えるメモリ上に蓄積したデータを示す図である。図5に示す例では、時間T4に集計した、各バッファ131,132に到着したデータ数の和は、それぞれNA1,NB1である。NA1,NB1は、時間T1からT4までの4秒間に各バッファ131,132に到着したデータ数の和であり、次式(2),(3)で表される。
A1 = Na1 + Na2 + Na3 + Na4 ・・・(2)
B1 = Nb1 + Nb2 + Nb3 + Nb4 ・・・(3)
なお、時間T5では、時間T2からT5までの4秒間のデータ数の和を求め、時間T6では、時間T3からT6までの4秒間のデータ数の和を求める。
続いて、比率算出部122が、各バッファ131,132に到着したデータ数の総和に対する各バッファ131,132に到着したデータ数の比率を求める(ステップS12)。具体的には、比率算出部122は、所定の期間内に各バッファ131,132に到着したデータ数を集計部121から読み出して総和を求め、データ数の総和に対する各データ数の比率を算出する。所定の期間内にバッファ131,132に到着したデータ数をそれぞれN,Nとすると、データ数の総和はN+Nで表されるので、各バッファ131,132のデータ数の比率β,βは、次式(4),(5)で表される。
β = N /(N+N) ・・・(4)
β = N /(N+N) ・・・(5)
図6は、比率算出部122がステップS12において算出し、比率算出部122が備えるメモリ上に蓄積したデータを示す図である。図6に示す例では、時間T4に算出した、時間T1からT4までの4秒間に到着したデータの総和(NA1+NB1)に対する各バッファ131,132に到着したデータ数(NA1,NB1)の比率は、βA1,βB1である。
続いて、振分設定部123が、各バッファ131,132に対する刈取処理能率を求める(ステップS13)。具体的には、振分設定部123は、各バッファ131,132に到着したデータ数の比率を比率算出部122から読み出して処理性能限界数αを乗算して刈り取り数(刈取処理能率)を求める。各バッファ131,132の刈り取り数K,Kは、次式(6),(7)で表される。
= β × α ・・・(6)
= β × α ・・・(7)
図7は、振分設定部123がステップS13において算出し、振分設定部123が備えるメモリ上に蓄積したデータを示す図である。図7では、時間T4からT6における各バッファ131,132の刈り取り処理数を示している。なお、処理性能限界数αとして刈取処理部110の処理性能に対する一定の閾値を用いてもよい。
そして、刈取処理部110が、振分設定部123が算出した刈取処理能率に基づいて各バッファ131,132からデータを刈り取り、処理を行う(ステップS14)。刈取処理部110は、振分設定部123が算出した刈り取り数K,K分のデータを各バッファ131,132から刈り取り、処理を行う。刈り取り数K,Kは、所定の時間(本実施の形態では4秒)に到着したデータ数に対応する値となるので、一方が多く、他方が少なくなることもある。なお、刈り取り数K,Kの合計は、刈取処理部110の処理性能限界数となる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、刈取処理部110が刈り取り処理を行う際に、所定の時間に到着したデータ数を集計し、バッファ131,132間の到着データ数の量的比率を求め、その量的比率に基づいて各バッファ131,132の刈り取り数を動的に算出することにより、静的で一定な刈り取り処理比率に比べて、活かし切れていなかった限界性能まで性能を有効に活用でき、処理効率の向上を実現することが可能となる。
本実施の形態によれば、刈取処理部110が各バッファ131,132からデータを刈り取る刈取処理能率が動的に算出されるので、各バッファ131,132に到着するデータの量的比率が変化するような変更がシステムに生じた場合でも、刈取処理比率を静的に設定するための設計検討、設定作業が不要となるため、開発効率の向上が期待できる。
本実施の形態によれば、Request/Replyモデルでの通信以外の、その他機能部12を経由しないようなユーザ端末4A,4Bからの通信をおこなう場合で、刈取処理部110の限界性能を超えたデータが到着し続けた場合でも、刈取処理能率が動的に算出されるので、バッファ132のキュー長だけが極端に増大することがなくなり、バッファ131,132に分散してキュー長が増大することとなるため、バッファ131,132のデータ保持容量を超えるまでに要する時間を延伸することができるので、可用性の向上が期待できる。
なお、集計部121が過去のデータ数まで取得せずに前回の処理から到着したデータ数を収集するものでもよいが、上記の実施の形態のように過去のデータ数を含めて集計することにより、バッファ131,132に蓄積されたデータについても考慮することができる。
1…制御サーバ
11…ルータ制御部
110…刈取処理部
120…計算処理部
121…集計部
122…比率算出部
123…振分設定部
131,132…バッファ
133,134…カウント部
12…その他機能部
2…ルータ
4A,4B…ユーザ端末
5…制御サーバ
51…ルータ制御部
510…刈取処理部
531,532…バッファ
52…その他機能部
100…ネットワーク

Claims (2)

  1. 複数のバッファそれぞれで非同期に受信するデータの数をカウントして単位時間毎に集計するステップと、
    前記複数のバッファそれぞれについて過去の複数の単位時間で受信したデータ数を求め、当該データ数を合計してデータ数の総和を求めるステップと、
    前記複数のバッファそれぞれについて、前記データ数の総和に対する過去の複数の単位時間で受信したデータ数の比率を求めるステップと、
    前記比率に基づいて前記複数のバッファそれぞれに対する処理能率を振り分ける際に、前記比率が高いバッファほど、振り分ける処理能率を高くするステップと、
    前記処理能率に従って前記複数のバッファそれぞれからデータを取得して処理するステップと、
    を有することを特徴とする実行制御方法。
  2. データを非同期に受信する複数のバッファと、
    前記バッファで受信するデータの数をカウントして単位時間毎に集計する複数のカウント手段と、
    前記複数のカウント手段それぞれから過去の複数の単位時間で受信したデータ数を取得し、当該データ数を合計してデータ数の総和を求める集計手段と、
    前記複数のバッファそれぞれについて、前記データ数の総和に対する過去の複数の単位時間で受信したデータ数の比率を求める比率算出手段と、
    前記比率に基づいて前記複数のバッファそれぞれに対する処理能率を振り分ける際に、前記比率が高いバッファほど、振り分ける処理能率を高くする振分手段と、
    前記処理能率に従って前記複数のバッファそれぞれからデータを取得して処理する刈取処理手段と、
    を有することを特徴とする実行制御装置。
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