JP5512901B2 - 流体源の掘削孔のための捕捉装置 - Google Patents

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Description

本発明は、流体源の掘削孔のための捕捉装置に関する。
石油および/または天然ガスは、石油および/または天然ガス鉱床の地中の泡の中に存在する。泡は気密性かつ/または流体密性である帽岩の下に位置することが多く、それによって、泡の中は高い圧力が占めている。泡の中に溶け込んでいる石油および/または天然ガスを輸送するために、帽岩内に掘削機を設置することが既知であり、それを介して泡へのアクセスが確立される。泡の中の高圧を補償するために、掘削中に高密度の掘削流体が掘削孔内に充填される。それによって生じる流体柱が、静水圧に対する反対の圧力(hydrostatic counter−pressure)を生成し、それによって、石油および/または天然ガスが泡から制御されずに漏れ出すことが抑制される。しかしながら、泡の中の望ましくない圧力増大が、掘削中および後の輸送中に発生する可能性がある。鉱床の圧力が掘削流体の反対の圧力よりも高い場合、石油および/または天然ガスが掘削孔内に貫入する可能性があり、石油および/または天然ガスは掘削流体を地球表面の方向に動かし、最終的にはそれ自体が噴出として表面に達する。そのような噴出を防止する(または少なくともせき止める)ために、掘削孔を迅速に封止しなければならない。このために、掘削孔の口に噴出防止装置(ボアシール)を設置することが既知である。噴出防止装置は掘削孔に据え付けられ、地面に堅固に固定される。噴出防止装置は、掘削孔の上に直接据え付けられる一連の連結防護装置を有する。
噴出防止装置が石油および/または天然ガスの噴出を止めることができない場合、石油および/または天然ガスは何ら制御されることなく地球表面に達する。掘削孔から漏れ出す天然ガスおよび/または石油はもはや輸送されるために利用可能ではなく、それによって、経済的損失が発生する。しかしながら、主として大量の石油および/または天然ガスが流出することを所与として、相当の生態系被害を伴う重大な環境汚染を招くことがより深刻である。
掘削孔は以前は噴出防止装置しか設けられておらず、その故障時に災害が発生する可能性がある。特に深海内の掘削孔を所与として、相当の深さに噴出防止装置を設置することは困難であり、災害時に掘削孔を再び封止することはさらにより困難である。噴出防止装置に加えて、制御されていない石油および/または天然ガスの噴出に対して掘削孔を冗長に安全確保することは知られていない。
本発明の目的は、流体源の掘削孔のための捕捉装置、捕捉装置を用いて掘削孔を安全確保する方法、および掘削孔を安全確保するための捕捉装置の使用を達成することであり、掘削孔は、従来の装置に加えて捕捉装置を用いて冗長に安全確保されることができる。
本発明による流体源の掘削孔のための捕捉装置は、掘削孔の上で海床に固定されることができるとともに、流体がそれを通じて掘削孔から流れ出ることができる掘削孔開口を有する底板と、掘削孔開口の上に配置されることができる上昇管と、掘削孔開口の周囲に配置される複数のガイドバッフルとを備え、当該ガイドバッフルはそれぞれ、底板の上面に固定される翼板を有し、それによって、当該ガイドバッフルは旋回および変位されることができ、それによって、流体源が通常状態にあるときは、翼板は受動状態にあり、それによって底板上の掘削孔開口の周囲に星形に配置されるとともに掘削孔から後退し、流体源が災害状態にあるときは、翼板は能動状態にあり、掘削孔開口に向かって移動されて底板から立ち上がって配備され、上記翼板は、花のように掘削孔開口に面して互いに重なり合う、上昇管の長手方向端部を包含し、それによって、掘削孔開口から流れる流体が翼板によって捕捉されて上昇管に排出されることができる。底板によって、捕捉装置は、すでに存在している可能性がある輸送装置および防護弁を廃棄する必要なく掘削孔に取り付けられることができる。
底板は、好ましくは2半部からなる二部構成において構築され得、掘削孔に底板を設置するために、各半部が掘削孔の両側において地面に配置され、その後これら2半部は接合され、それによって、底板が形成されて掘削孔の上に掘削孔開口が配置される。捕捉装置は、それによって、流体がすでに災害状態にあるときも掘削孔に据え付けられることができる。その底板が分割されている捕捉装置は、それによって、横方向で流出する流体の風下において掘削孔に取り付けられることができ、それによって、底板半部の設置は、漏れ出す流体による悪影響が最小である領域において行われる。
翼板はそれぞれ底板において旋回するためのヒンジを有することが好ましく、当該ヒンジは、それに関連付けられる底板のレール内で、底板上を水平方向に変位されることができる。受動状態から能動状態への移行を所与として、ガイドバッフルが最初に、それらに関連付けられるレール内で立ち上がり位置まで水平に変位されることになり、当該立ち上がり位置は掘削孔から距離をおいて配置され、その後、ガイドバッフルが、翼板が底板から垂直に立ち上がり、それによって位置付けられるまで立ち上がり位置においてそれらのヒンジを中心として持続的に旋回されることになり、その後、ガイドバッフルがそれらの関連付けられるレール内で上昇管に向かって水平方向に変位されることになることも好ましい。
翼板は、好ましくは、翼板が位置付けられるときに、底板に対して垂直であるとともに掘削孔開口に面するそれぞれの翼板面を有し、翼板面を境界する封止翼板縁部を有し、当該封止翼板縁部は、翼板が立ち上げられるときに直に隣接する翼板の翼板面と線接触し、それによって、翼板は互いに隣接して掘削孔開口の周囲に全体的に円筒状に配置される。各翼板は、好ましくは、翼板面を境界する翼板後縁部を有し、当該翼板後縁部は封止翼板縁部から外方に面するとともに、基本的にこれに平行に配置され、封止翼板縁部および翼板後縁部によって画定される翼板面の幅は、ガイドバッフル(立ち上がった位置に位置付けられる)が翼板面においてそれらの封止翼板縁部によって相互に接触するような大きさであり、それによって、ガイドバッフルによって掘削孔開口の周囲に閉じた円筒が形成される。底板内のレールの走路は、好ましくは、ガイドバッフルが立ち上がり位置から上昇管まで上方に方向付けされるときに封止翼板縁部が隣接する翼板の翼板面と常に接するように形成される。翼板面の湾曲は、好ましくは、ガイドバッフルが立ち上がり位置から上昇管まで上方に方向付けされるときに封止翼板縁部が隣接する翼板の翼板面と常に接するように形成される。能動状態において翼板が立ち上がり位置から掘削孔開口まで上方に方向付けされる場合、封止縁部が常にそれらのそれぞれの隣接する翼板の翼板面と接しているため、翼板によって、掘削孔の周囲に常に密な円筒形エンベロープが形成される。ガイドバッフルが上昇管まで方向付けされると、これはこのようにガイドバッフルによって密に包囲され、それによって、掘削孔開口から流出する流体が、ほとんど漏れずに方向付けされて上昇管まで誘導される。
ガイドバッフルの立ち上がり中、当該ガイドバッフルは接触して相互に重なり合うことが好ましく、それによって、ガイドバッフルは位置付け中にそれらの形状に関して互いに一致する。それによって、翼板が、翼板間の接触点において対応して適切なスライド特性を有する可撓性材料から製造されることが必要である。これらは、ガイドバッフルの立ち上がりの開始時には、底板に面しているそれらの縁部においてすでに重なり合っていることが好ましく、それによって、ガイドバッフルは相互に位置付け時の形状になる。代替的には、ガイドバッフルは立ち上げられている間は独立して立っており、位置付けられているときにのみ相互に接していることが好ましい。それによって、ガイドバッフルは、ガイドバッフルに高い剛性を付与する剛性構造を有することが可能である。
上昇管は、好ましくは、掘削孔開口に面するその長手方向端部に変形可能材料から作成されるカラーを備え、当該カラーは、能動状態において翼板に適合され、それによって、翼板は上昇管に対して流体密に静止する。カラーの材料は、好ましくは、上記翼板が上昇管に作用するときに翼板によって弾性的に変形されることができる。ここで、翼板の能動状態における翼板面のエンベロープは多角形であって正確に円筒形状ではなく、上昇管に隣接する翼板と上昇管自体との間に、それを通じて流体が漏れ出る可能性がある間隙が残ることになる。間隙の封止はカラーを用いて作られ、それによって、掘削孔開口から流出する流体が漏れることなくガイドバッフルを介して上昇管まで方向付けされる。
立ち上げのために、翼板は好ましくはケーブル巻き上げ機によって駆動される。これに対する代替形態として、ガイドバッフルの各々に対する液圧式駆動が考えられ得る。上昇管に接近するために翼板がウォームホイール駆動部によって駆動されることも好ましい。
本発明による掘削孔を安全確保する方法は、捕捉装置を流体源の海床に固定するステップであって、流体は底板の掘削孔開口を通じて流れることができる、固定するステップと、ガイドバッフルを受動状態にするステップであって、翼板は、掘削孔開口の周囲で底板上に星形に横たわって、上記掘削孔開口から後退して配置される、受動状態にするステップと、流体源が災害状態にある場合に翼板を能動状態にするステップであって、翼板は掘削孔開口に向かって移動されて底板から上方に起立位置まで立ち上げられ、それによって、翼板によって掘削孔開口の上に配置される円筒形が形成され、当該円筒形を通じて流体が上記掘削孔から流れる、能動状態にするステップと、上昇管を捕捉装置に対して方向付けるとともに、上昇管を、その長手方向端部が掘削孔開口に面した状態で、翼板によって形成される円筒形内に挿入するステップと、翼板を上昇管に向かって方向付けるステップであって、それによって、掘削孔開口に面する上昇管の長手方向端部が、花のように互いに重なり合う翼板によって包含され、それによって、掘削孔開口から流れる流体が翼板を介して捕捉されて上昇管を介して排出される、方向付けるステップとを有する。
翼板は、好ましくは、互いとともに一体成型され、それによって、翼板は上昇管に固定される。捕捉装置は、それによって高い構造強度を与えられ、災害時に生じる可能性がある強い機械適応力に耐えることができる。一体成型は、好ましくは、硬化流体(たとえば、コンクリート)、または、翼板の周りに締め具のように巻き付けられる、硬化流体を含浸した織物バンドによって行われることができる。
本発明によれば、捕捉装置は、石油および/または天然ガス源の掘削孔を安全確保するために使用される。これによって、すでに掘削孔に設置されている輸送装置が改良されることが好ましい。
本発明による捕捉装置の利点は、特に、すべての取り付けおよび設置プロセスが、さらに当分の間、流体が乱流して漏れ出ることなく実施されることができることである。上昇管においてゆっくりと閉じる(それによって、流体の完全な誘導が増大する)ときにのみ、乱流出が継続的に層流に変換され、そのような流体の静かな流出が上昇管に誘導される。これによって、乱流によって誘発される破壊的な力が低減されることになり、したがって、装置の機械的加重が自然と低減される結果となる。
本発明による捕捉装置の土台が、着手時に掘削孔の上の開口内に設置されることができ、たとえば、掘削孔シールが捕捉装置とともに設置される。掘削孔を本発明による捕捉装置を用いて改良するために、本発明による捕捉装置を、後の時点で設置することも同様に考えられる。本発明による捕捉装置は、掘削孔が災害状態に陥ったときすぐに、というときにのみ設置されることもできる。しかしながら、掘削孔においては、その場合の本発明による捕捉装置の設置は、災害の発生よりも前に捕捉装置がすでに掘削孔に設置されている場合よりも困難であるという条件が通常は優勢である。
以下において、本発明による捕捉装置の好ましい例示的な実施形態が添付の概略的な図面を使用して説明される。
受動状態における捕捉装置の実施形態の斜視図である。 能動状態における捕捉装置の実施形態の斜視図である。 受動状態における捕捉装置の実施形態の側面図である。 ガイドバッフルが立ち上がるときの捕捉装置の実施形態の側面図である。 ガイドバッフルが立ち上がるときの捕捉装置の実施形態の側面図である。 ガイドバッフルが立ち上がり位置に立ち上げられている捕捉装置の実施形態の側面図である。 上昇管が近づいており、ガイドバッフルが立ち上がり位置に立ち上げられている捕捉装置の実施形態の斜視図である。 上昇管がガイドバッフルに挿入されている、図7からの捕捉装置の実施形態の状態の斜視図である。 ガイドバッフルが立ち上がり位置に配置されている、捕捉装置の実施形態の平面図である。 ガイドバルブが上昇管に向かって方向付けされている、捕捉装置の実施形態の平面図である。 ガイドバルブが上昇管に向かって方向付けされている、捕捉装置の実施形態の平面図である。 能動状態にある、捕捉装置の実施形態の平面図である。
図1〜図12から明らかであるように、捕捉装置1は、長手方向下端部3および長手方向上端部4を有する上昇管2を備える。カラー5が上昇管2の長手方向下端部3に取り付けられる。底板6が上昇管2の下に配置され、上昇管2は基本的に上記底板6に垂直に伸びている。
底板6は実質的に円形になるように形成される外縁部7を有する。掘削孔開口8が底板6の中央に設けられる。深海において掘削孔(一点鎖線で示されている)の上に捕捉装置1を設置するために、底板6は、その掘削孔開口8を掘削孔の上に配置されるべきであり、底板6は海床に堅固に固定されるべきである。掘削孔開口8の元の災害時に、掘削孔は掘削孔開口8よりも大きくなる可能性がある。このために、底板6は、掘削孔に別個に取り付けられることができるとともに底板6を設置するために互いに堅固に接続されることができる2つの半部による二部構成で構築される。上昇管3は掘削孔開口8の上に配置され、掘削孔開口8の中心は上昇管2の軸上にあり、損傷した掘削孔から流出の延長上にある。
それぞれ翼板10によって形成される5つのガイドバッフル9が底板6の上面に設けられる。翼板10は、それらの短辺にわたって凹面をなして湾曲している長方形の翼板面11を有し、捕捉装置1の受動状態においては、ガイドバッフル9は掘削孔開口8の周囲に、翼板10が上記掘削孔開口8の周囲に星形に配置されて底板6上に位置するように配置される。翼板10の翼板面11はこれによって、底板6の外方に面し、それらの長手方向辺で掘削孔開口8の外方を向き、掘削孔開口8の外方に面している翼板面11の短辺は翼板先端部12を形成する。
翼板10はそれぞれ、反時計回りに配置されるそれらの長手方向辺上に封止翼板縁部13を有し、封止翼板縁部13の反対側にある翼板面11の長手方向辺は翼板後縁部14を形成する。翼板上端部12の外方に面する翼板10の短辺は、2つのヒンジ目16およびヒンジブッシュ17によって形成されるヒンジ15を有する。ヒンジ目16において、翼板10の長手方向辺全体にわたって伸張する2つの補強ウェブ18が、翼板面11の外方に面する翼板の背面に形成される。複数の補強リブ19が、翼板10の背面上に、補強ウェブ18を横切って設けられる。
レール(図示せず)が、底板6の上面において各ガイドバッフル9に対してそれぞれ設けられ、当該レールによって、各ガイドバッフル9はそのヒンジ15上で長手方向に変位されることができる。それらの走路に関して、レールは底板6内で、ガイドバッフル9が受動状態から能動状態へ、およびそこから戻って変換されることができるように、形成される。
ガイドレール内にそれぞれのウォームホイール駆動部が設けられており、各レール内に回転可能ネジ棒が収容されており、たとえば、当該ネジ棒はレール内で係合しているヒンジ15内に設けられているネジ山において係合しており、それによって、ガイドバッフル9は底板6上のレール内で長手方向に変位されることができる。
捕捉装置1の受動状態では、ガイドバッフル9は底板6上にあり、翼板面11は上を向いている。捕捉装置1が受動状態から能動状態に変換されるとき、ガイドバッフル9(星形になっている)は最初に、ガイドバッフル9が立ち上がり位置に来るまでレール内で掘削孔開口8に向かって直線的に運ばれることになる。ガイドバッフル9は立ち上がり位置に残り、それらのヒンジ15を介して、ガイドバッフル9が底板6から上向きに突出し翼板面11が上記底板6に対して垂直に伸びるまで、上向きに旋回される。それによって、隣接するガイドバッフル9が互いに接し、それによって、各封止翼板縁部13が、それに隣接するガイドバッフル9の翼板面11と物理的に接触する。立ち上がり位置の掘削孔開口8からの半径方向距離は、ガイドバッフル9のこの状態によって規定される。
立ち上がり位置からガイドバッフル9は能動状態にされ、ガイドバッフル9は、ガイドバッフルがそれらの翼板面11によって上昇管のカラー5と流体密に隣接するまで、上昇管2に向かって運ばれる。ガイドバッフル9が上昇管2に対して方向付けされているとき、翼板縁部13は常にそれらの隣接する翼板面11と接触している。翼板面11が湾曲していることに起因して、この結果として底板6上にガイドバッフル9のためのらせん軌道がもたらされ、当該軌道によって、能動状態におけるガイドバッフルの立ち上がり位置から終端位置までのレールが形成される。
カラー5は弾性変形可能材料から製造され、それによって、カラー5は、ガイドバッフル9によって取り囲まれているときに、翼板面11のエンベロープに適合して変形される。
ガイドバッフル9を立ち上がり位置において立ち上げるために、ケーブル巻き上げ機(図示せず)が設けられ、当該ケーブル巻き上げ機を用いて、ガイドバッフル9はケーブルによってともに立ち上げられる。ガイドバッフル9が立ち上がり位置において立ち上げられた後、最初はガイドバッフル9の外側に配置されている上昇管2がその長手方向下端部3によって、ガイドバッフル9から形成される円筒形の中へと駆動される。
1 捕捉装置
2 上昇管
3 上昇管の長手方向下端部
4 上昇管の長手方向上端部
5 カラー
6 底板
7 底板の外縁部
8 掘削孔開口
9 ガイドバッフル
10 翼板
11 翼板面
12 翼板先端部
13 封止翼板縁部
14 翼板後縁部
15 ヒンジ
16 ヒンジ目
17 ヒンジブッシュ
18 補強ウェブ
19 補強リブ

Claims (14)

  1. 流体源の掘削孔のための捕捉装置であって、前記掘削孔の上で海床に固定されることができる底板(6)、および、流体がそれを通じて前記掘削孔から流れ出ることができる掘削孔開口(8)と、前記掘削孔開口(8)の上に配置されることができる上昇管(2)と、前記掘削孔開口(8)の周囲に配置される複数のガイドバッフル(9)とを備え、該ガイドバッフルはそれぞれ、前記底板(6)の上面に固定される翼板(10)を有し、それによって、前記ガイドバッフル(6)は旋回および変位されることができ、それによって、前記流体源が通常状態にあるときは、前記翼板(10)は受動状態、すなわち翼板が開いた状態にあり、それによって前記底板(6)上の前記掘削孔開口(8)の周囲に星形に配置されるとともに前記掘削孔(8)から後退し、前記流体源が災害状態にあるときは、能動状態、すなわち翼板が閉じた状態にある前記翼板(10)は、前記掘削孔開口(8)に向かって移動されて前記底板(6)から立ち上がって配備され、前記翼板(10)は、花のように前記掘削孔開口(8)に面して互いに重なり合う、前記上昇管(2)の長手方向端部(3)を包含し、それによって、前記掘削孔開口(8)から流れる流体が前記翼板(10)によって捕捉されて前記上昇管(2)に排出されることができる、捕捉装置。
  2. 前記翼板(10)はそれぞれ前記底板(6)において旋回するためのヒンジ(15)を備え、該ヒンジ(15)は、それに関連付けられる前記底板(6)のレール内で、前記底板(6)上を水平方向に変位されることができるように方向付けられる、請求項1に記載の捕捉装置。
  3. 前記受動状態から前記能動状態への移行を所与として、前記ガイドバッフル(9)は最初に、それらに関連付けられる前記レール内で立ち上がり位置まで水平に変位されることになり、該立ち上がり位置は前記掘削孔開口(8)から距離をおいて配置され、その後、前記ガイドバッフル(9)は、前記翼板(10)が前記底板(6)から垂直に立ち上がり、それによって立ち上げられるまで前記立ち上がり位置においてそれらのヒンジを中心として持続的に旋回されることになり、その後、前記ガイドバッフル(9)はそれらの関連付けられるレール内で前記上昇管(2)に向かって水平方向に変位されることになる、請求項2に記載の捕捉装置。
  4. 前記翼板(10)は、該翼板(10)が立ち上げられるときに、前記底板(6)および前記掘削孔開口(8)に対して垂直に面するそれぞれの翼板面(11)を備えるとともに、該翼板面を境界する封止翼板縁部(13)を備え、該封止翼板縁部(13)は、翼板(10)が立ち上げられることを所与として直に隣接する前記翼板(10)の前記翼板面(11)と線接触し、それによって、前記翼板(10)は互いに隣接して前記掘削孔開口(8)の周囲に全体的に円筒状に配置される、請求項3に記載の捕捉装置。
  5. 各翼板(10)は、前記翼板面(11)を境界する翼板後縁部(14)を有し、該翼板後縁部(14)は前記封止翼板縁部(13)から外方に面するとともに、基本的にこれに平行に配置され、前記封止翼板縁部(13)および前記翼板後縁部(14)によって画定される前記翼板面(11)の幅は、前記ガイドバッフル(9)(立ち上がり位置において立ち上げられる)が前記翼板面(11)においてそれらの封止翼板縁部(13)によって相互に接触するような大きさであり、それによって、前記ガイドバッフル(9)によって前記掘削孔開口(8)の周囲に閉じた円筒が形成される、請求項4に記載の捕捉装置。
  6. 前記底板(6)内のレールの走路は、前記ガイドバッフル(9)が前記立ち上がり位置から前記上昇管(2)まで上方に方向付けされるときに前記封止翼板縁部(13)が隣接する前記翼板(10)の前記翼板面(11)と常に接するように形成される、請求項5に記載の捕捉装置。
  7. 前記翼板面(11)の湾曲は、前記ガイドバッフル(9)が前記立ち上がり位置から前記上昇管(2)まで上方に方向付けされるときに前記封止翼板縁部(13)が隣接する前記翼板の翼板面と常に接するように形成される、請求項5または6に記載の捕捉装置。
  8. 前記ガイドバッフル(9)の立ち上がり中、これらは接触して相互に重なり合い、それによって、該ガイドバッフル()は立ち上がり中にそれらの形状に関して互いに一致する、請求項1〜7のいずれか一項に記載の捕捉装置。
  9. 前記ガイドバッフル(9)は立ち上げられている間は、他のガイドバッフルから独立して立ち上がり、掘削孔開口の周囲に位置付けられるときには相互に接している、請求項1〜3のいずれか一項に記載の捕捉装置。
  10. 前記上昇管(2)は、前記掘削孔開口(8)に面するその長手方向端部(3)に変形可能材料から作成されるカラー(5)を備え、該カラー(5)は、前記能動状態において前記翼板(10)に適合され、それによって、前記翼板(10)は前記上昇管(2)に対して流体密に静止する、請求項1〜9のいずれか一項に記載の捕捉装置。
  11. 立ち上げのために、前記翼板(10)はケーブル巻き上げ機によって駆動される、請求項1〜10のいずれか一項に記載の捕捉装置。
  12. 前記翼板(10)は、前記上昇管(2)に達するためにウォームホイール駆動部によって駆動される、請求項1〜11のいずれか一項に記載の捕捉装置。
  13. 流体源の掘削孔を安全確保する方法は、
    請求項1〜12のいずれか一項に記載の捕捉装置(1)を流体源の海床に固定するステップであって、流体は前記底板(6)の前記掘削孔開口(2)を通じて流れることができる、固定するステップと、
    前記ガイドバッフル(9)を受動状態、すなわち翼板が開いた状態にするステップであって、前記翼板(10)は、前記掘削孔開口(8)の周囲で前記底板(6)上に星形に横たわって、前記掘削孔開口(8)から後退して配置される、受動状態にするステップと、
    前記流体源が災害状態にある場合に前記翼板(10)を能動状態、すなわち翼板が閉じた状態にするステップであって、前記翼板(10)は前記掘削孔開口(8)に向かって移動されて前記底板(6)から上方に起立位置まで立ち上げられ、それによって、前記翼板(10)によって前記掘削孔開口(8)の上に配置される円筒形が形成され、該円筒形を通じて流体が前記掘削孔から流れる、能動状態にするステップと、
    前記上昇管(2)を前記捕捉装置(1)に対して方向付けるとともに、前記上昇管(2)を、その長手方向端部(3)が前記掘削孔開口(8)に面した状態で、前記翼板(10)によって形成される前記円筒形内に挿入するステップと、
    前記翼板(10)を前記上昇管(2)に向かって方向付けるステップであって、それによって、前記掘削孔開口(8)に面する前記上昇管の前記長手方向端部(3)が、花のように互いに重なり合う前記翼板(10)によって包含され、それによって、前記掘削孔開口(8)から流れる流体が前記翼板(10)を介して捕捉されて前記上昇管(2)を介して排出される、方向付けるステップとを有する、方法。
  14. 前記翼板(10)を互いに一体成型するステップを有し、それによって、前記翼板(10)は前記上昇管(2)に固定される、請求項13に記載の方法。
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