JP5509388B2 - 通信システムの中央ノード、無線通信システム、光マルチプレクサ/デマルチプレクサデバイス、及びデータを通信システム内の1つ又は複数のノード群に送信する方法 - Google Patents

通信システムの中央ノード、無線通信システム、光マルチプレクサ/デマルチプレクサデバイス、及びデータを通信システム内の1つ又は複数のノード群に送信する方法 Download PDF

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Description

本発明の実施の形態は、無線通信システムに関し、より詳細には、パッシブ光ネットワークにより結合された複数のノードを有する通信システムの中央ノード、無線通信システム、通信システムの中央ノードの光マルチプレクサ/デマルチプレクサデバイス、及び通信システム内の1つ又は複数のノード群にデータを送信する方法に関する。より詳細には、実施の形態は、パッシブ光ネットワーク(PON)の分野、例えば、波長分割多重パッシブ光ネットワーク(WDM−PON)と、モバイルバックホールネットワークと、無線アクセスネットワークと、モバイルネットワーク内のマルチキャスト手法及びブロードキャスト手法と、協調マルチポイント(CoMP)送信と、ネットワークMIMO(多入力多出力)とに言及する。
最近、波長分割多重パッシブ光ネットワーク(WDM−PON)は、Gbpsを超える容量を各加入者に届けることができる潜在能力により、ファイバトゥザホームサービスにおいて関心を集めている。WDM−PONは、非特許文献1に記載のように、LTEアドバンスト以降の将来のモバイルバックホールネットワークにも拡張される。例えば、協調マルチポイントシステム(CoMPシステム)に関して波長分割多重パッシブ光ネットワークが興味深い。
LTEアドバンスト手法によれば、各基地局(BS)、より厳密に言えば基地局の各セクタは、1Gbpsを超える伝送をサポートする必要がある。非特許文献2に記載のように、複数のBSを使用して協調マルチポイント(CoMP)システムをサポートして、モバイルバックホールネットワークを通して情報及び/又はユーザデータを共有するには、追加のバックホールネットワーク容量が必要である。WDM−PONは、WDM技法を利用することにより、中央ノード(OLT=光回線終端装置)とローカルノード(ONU=光ネットワークユニット)との間での仮想的なポイントツーポイントリンクを約束し、これによって数Gbps伝送を各ONUに提供することが可能であり、各ONUにおいて3つ又は6つのセクタを有する1つの基地局を統合することができる。
図1は、モバイルバックホールネットワークを使用して協調マルチポイントシステムを実施するために使用される無線通信ネットワークの部分の概略表現を示す。ネットワーク100は、光回線終端装置OLTとも呼ばれる中央交換端末102を備える。ネットワークは複数のセルC〜Cを備え、各セルはそれぞれの基地局BS、BS、BS、BS、及びBSを備える。基地局BS及びBSのそれぞれは、それぞれの光ファイバ接続106〜106を介してパッシブリモートノード104に接続される。パッシブリモートノード104は、光ファイバ108を介してOLT102に結合される。OLT102と、ノード104と、ファイバ106〜106及び108とは、ネットワーク100のモバイルバックホールネットワークを形成する。図1はユーザ機器UEを示し、このユーザ機器UEは、協調マルチポイント手法に従って、ユーザ機器の或る範囲(円110参照)内の3つの基地局BS、BS、及びBSによりサーブされる(基地局からユーザ機器に向かう各矢印参照)。
図1は、CoMPがモバイルバックホールネットワークのサポートを受けていかに動作するかを示す。CoMP共同処理技法では、複数の基地局が共同でダウンリンクデータを1つ又は複数のUEに送信し、これによってアンテナ数を増大することにより、MIMOシステムのより高い多重化利得を利用することが可能となる。この手法をサポートするために、モバイルバックホールネットワークは、ユーザデータを複数の基地局に提供し、複数の基地局は協調して1つのユーザ機器にサーブする。例えば、図1に示される状況を考えると、更なるユーザ機器が別の基地局サブセットによりサーブされる場合、それぞれのユーザ機器に関連するそれぞれの基地局に、協調マルチポイント方式の実施に必要なデータを提供する必要がある。これには、データを複数の宛先に送信することを可能にするマルチキャスト手法が必要である。今述べたCoMP手法の他に、マルチキャスト機能、例えば、ページング及びマルチメディアブロードキャスト/マルチキャストサービスMBMSを必要とする幾つかの他の用途がある。したがって、WDM−PONをモバイルバックホールネットワーク用途に使用して、L1層(物理層)マルチキャストを提供することが望ましい。
IP層マルチキャストは既知であり、L1マルチキャストと同様に必要な機能を提供することができるが、1つのマルチキャストパケットを幾つかのパケットに複製する必要があるマルチコピーマルチキャストには役立たない。IP層マルチキャストは、より大きなネットワークオーバーヘッドの発生を回避することができず、非効率的なネットワーク動作に繋がる。L1層マルチキャストは、ネットワーク効率の観点から最も有望な手法であり、デジタル加入者回線T1、時間領域分割パッシブ光ネットワーク(TDM−PON)等のモバイルバックホールネットワーク技術の大半は、全てのローカルノードがそのような手法では1つの物理媒体(回線)を共有するため、L1マルチキャスト/ブロードキャストの実施について問題がない。
しかし、これは、各ローカルノードに1つの波長が割り当てられるが、特定の物理伝送媒体が割り当てられないWDM−PONにはあてはまらない。
WDM−PONでのブロードキャスト機能に関する多数の刊行物が存在する。容易に実施することができる技法の1つは、非特許文献3に記載のように、広帯域スペクトル光源、例えば発光ダイオードを光回線終端装置に使用することである。
図2は、WDM−PONハードウェアのアーキテクチャ及び機能を説明し、図2(a)はハードウェアアーキテクチャの概略表現であり、図2(b)及び図2(c)はそのようなアーキテクチャの機能を更に詳細に説明する。図2(a)では、ファイバ108を介してパッシブリモートノード104に接続された光回線終端装置102の概略表現が示され(図1も参照)、パッシブリモートノード104は、それぞれの光ファイバ接続106〜106を介してそれぞれの光ネットワークユニット112〜112に接続される。光ネットワークユニット112〜112は、例えば、図1に示されるように、ネットワーク内にそれぞれの基地局を備える。パッシブリモートノード104は、ノード104をOLT102に接続するファイバ108に結合された1つのOLT側ポート116を有するアレイ導波路回折格子(AWG)114を備える。さらに、AWG114は、それぞれの光ネットワークユニット112〜112に接続すべきそれぞれのファイバ106〜106に結合された複数のONU側ポート118〜118を備える。OLT102は、それぞれが異なる波長λ〜λで動作する複数のレーザダイオード120〜120を備え、各波長は光ネットワークユニットのうちの1つにおいて光学受信器に関連付けられる。例えば、レーザダイオード120は、ONU112内の光検出器が信号を受信する波長として動作する。同様に、レーザダイオード120は、ONU112内の光検出器が光信号を受信する光学波長で動作し、以下同様である。それぞれのレーザダイオード120〜120の出力ポートは、ファイバ108に結合された光結合器122により結合される。
次に、図2(a)に示されるアーキテクチャの機能について、図2(b)及び図2(c)に関して更に詳細に説明する。図2(b)では、データをOLT102から第1のONU112(例えば、図1の基地局BS)に送信することが望まれる。ONU112のダウンリンクデータはレーザダイオード120に与えられ、それにより、レーザダイオード120による光信号出力が、ONU112に提供されることになるダウンリンクデータに変調される。図2(b)に示されるように、レーザダイオード120により出力される信号は波長λであり、レーザダイオード120の出力から結合器122及びファイバ108を介してノード104のAWG114のOLT側ポート116に渡される。AWG114は、波長λでポート116において受信した信号を、第1のONU112に関連付けられたONU側ポート118に転送し、それにより、波長λの信号は、AWG114及び回線106を介してONU112に結合され、ONU112において、光信号が受信され、更なる処理のためのダウンリンクデータ124を得るために復調される。
データを他のONUに送信することが望まれる場合、図2(c)に示されるように、ONUに関連付けられたレーザダイオードのそれぞれに、それぞれのダウンリンクデータが提供される。図からわかるように、レーザダイオード120〜120のそれぞれは異なる波長λ〜λで動作し、ONU112〜112はこれらの波長で信号を受信し復調することが可能である。結合器122、ファイバ108、及びAWG114を介して、上述したように、それぞれの信号はONUに送信される。
したがって、WDM PONハードウェアアーキテクチャは、OLT102とONU112〜112それぞれとの間にポイントツーポイントリンクを提供する。アップリンク方向、すなわち、ONUからOLT102にデータを送信する場合、システムは基本的に同じように動作することに留意する。ONU112〜112のそれぞれもそれぞれの波長で動作するレーザダイオードを備え、OLTは、異なるユニット102〜102から信号を受信するためのそれぞれの光検出器を備える。
幾つかの小さな変更を施した図2に示されるアーキテクチャでは、図3に関して説明されるように、ブロードキャスト機能を実施することもできる。図2と比較した場合、OLT102は、ブロードキャストブロック126と、ブロードキャストブロック126により出力される信号をファイバ108に結合する更なる光結合器128とを更に備える。ブロードキャストブロック126は、図3の下に示されるアップリンク及びダウンリンクの波長範囲外の波長範囲λ’〜λ’を含む広帯域光源130、例えば、発光ダイオードを備える。ONU112〜112のそれぞれは、光源130により提供される波長のうちの1つで光信号を受信することが可能な光検出器を備える。ブロードキャストブロック126は、LED130の出力信号を、全てのONU112〜112に送信すべきブロードキャストデータに変調する変調器132を更に備える。ブロック126から出力される変調信号は、結合器128を介してファイバ108に結合され、AWG114を介してONU112〜112のそれぞれに分配され、ONU112〜112は信号を復調して、更に処理されるブロードキャストデータを得る。1つのブロードキャストデータをOLTに属する全てのONUに送信できるように、広帯域スペクトル光源130はWDM−PONが使用する波長全体を含む。ブロードキャスト波長とアップリンク波長及びダウンリンク波長との衝突を回避するために、波長分離を有する異なる波長帯を使用することができ、アップリンク波長帯及びダウンリンク波長帯からの波長分離は、AWG114の自由スペクトル領域(周期性−FSR)に対応することができる。この場合、各ONUは、波長デマルチプレクサと一緒に別の光検出器を備える。このアーキテクチャは、WD−PONでブロードキャストを実現する非常に簡単な方法を提供するのみならず、ブロードキャストチャネルと、元のダウンリンクチャネルとを含むことによりダウンリンク総容量を増大する可能性も提供する。
したがって、図3による手法は、データをOLT102に結合されたネットワークの全ての基地局にブロードキャストするにはよいが、例えば、図1に示されるような状況を考えると、ユーザ機器が2つ以上の基地局によりサーブされるとき、これが常に必要であるわけではない。図4(a)は、図1と同様のネットワークの概略表現を示す。ユーザ機器UEは、OLT102に接続された基地局BS〜BSの範囲134内にある。OLT102にデータブロック136が提供され、データブロック136は、ユーザ機器UEをサーブしている基地局、すなわち、基地局BS〜BSに配信する必要がある。図3に関して説明される機能を与えることにより、データブロック136は基地局BS〜BSに配信されるのみならず、図4(b)に示されるようにネットワーク内の全ての他の基地局にも配信され、それにより、ブロードキャストはデータを必要としない基地局にもデータを送る。
したがって、上述したブロードキャスト手法は、ケーブルTV又はブロードキャストサービスをFTTH加入者に提供するには有用であるが、本質的に、モバイル用途では使用限界、すなわち、マルチキャスト機能の欠如を有する。図4に関して説明されるように、CoMP用途の場合(例えば、図1参照)、あらゆる基地局がCoMPに参加するわけではなく、これは、協調基地局数が通常制限され、実際の数が幾つかの無線パラメータ及びネットワークパラメータに依存することを意味する。さらに、図5に示されるように、1つのPONシステム内の異なるユーザ機器に同時にサーブする異なる協調基地局群を有する可能性が高い。より詳細には、図5に示されるように、ユーザ局UEは、矢印及び円134で示されるように、基地局BS〜BSによりサーブされる。更なる基地局UEが提示され、例えば、基地局BS及びBSのみによりサーブされる。したがって、ユーザ機器UEをサーブする基地局BS〜BSの第1の群は、ユーザ機器UEをサーブする基地局BS及びBSの第2の群とは異なる情報を必要とする場合がある。したがって、異なるマルチキャストデータを異なる基地局群に提供するために、ブロードキャスト機能ではなくマルチキャスト機能が必要とされる。
N. Cheng及びF. Effenberger「WDM-PON: Systems and Technologies」(ECOC Workshop, Torino, Italy, 2010) M. Sawahashi、Y. Kishiyama、A. Morimoto、D. Nishikawa、及びM. Tanno「Coordinated multipoint transmission/reception techniques for LTE-advanced」(IEEE wireless communications, vol. 17, issue 3, pp. 26 to 34, 2010) J. H. Moon、K. M. Choi、及びC. H. Lee「Overlay of broadcasting signal in a WDM-PON」(Optical Fiber Communication Conference, 2006)
本発明の目的は、L1マルチキャスト機能を有する新規のWDM−PONアーキテクチャを提供することである。
この目的は、請求項1に係る中央ノード、請求項11に係る無線通信システム、請求項12に係る光マルチプレクサ/デマルチプレクサデバイス、請求項13に係る方法、及び請求項15に係るコンピュータプログラム製品により達成される。
本発明の実施の形態は、パッシブ光ネットワークにより中央ノードに結合された複数のノードを有する通信システムの該中央ノードであって、
前記パッシブ光ネットワークに結合できる出力ポートと、
前記出力ポートに結合された複数の出力を有するマルチプレクサ/デマルチプレクサデバイスと、
を備え、
前記マルチプレクサ/デマルチプレクサデバイスは、複数の光源から前記複数の出力のうちの1つに光信号を多重化し、広帯域スペクトル光源から前記複数の出力に光信号を逆多重化でき、
データを前記通信システムのノード群に送信するために、該中央ノードは、前記マルチプレクサ/デマルチプレクサデバイスの前記複数の出力における前記光信号を使用して、前記出力ポートにおいて前記データを選択的に提供できる、中央ノードを提供する。
本発明の実施の形態は、無線通信システムであって、
1つ又は複数の無線デバイスとの無線通信を提供できる複数のノードと、
本発明の実施の形態による少なくとも1つの中央ノードと、
を備え、
前記少なくとも1つの中央ノード及び前記複数のノードのうちの1つ又は複数は、前記中央ノードと前記ノードとの間に前記バックホールリンクを形成するパッシブ光ネットワークにより結合される、無線通信システムを提供する。
本発明の実施の形態は、パッシブ光ネットワークにより中央ノードに結合された複数のノードを有する通信システムの前記中央ノードの光マルチプレクサ/デマルチプレクサデバイスであって、
複数の光源からの光信号と、広帯域スペクトル光源からの光信号とを受信できる複数の入力と、
複数の出力であって、該光マルチプレクサ/デマルチプレクサデバイスは、前記複数の光源から該複数の出力のうちの1つに前記光信号を多重化するように構成され、該光マルチプレクサ/デマルチプレクサデバイスは、前記広帯域スペクトル光源からの前記光信号を、前記複数の出力において異なる波長を有する複数の光信号に逆多重化するように構成されている、複数の出力と、
前記複数の出力における前記光信号を出力ポートに結合できるパッシブ光結合器と、
前記複数の出力のそれぞれと前記パッシブ光結合器との間に結合された複数のデバイスであって、該複数のデバイスのそれぞれは、ノード群に送信すべきデータを前記光結合器に選択的に提供できるものである、複数のデバイスと
を備える、光マルチプレクサ/デマルチプレクサデバイスを提供する。
本発明の実施の形態は、パッシブ光ネットワークにより中央ノードに結合された複数のノードを有する通信システム内の1つ又は複数のノード群にデータを送信する方法であって、
前記中央ノードにおいて広帯域スペクトル光信号を生成するステップと、
前記広帯域スペクトル光信号から、波長が前記1つ又は複数の群内の前記ノードに割り当てられた波長に対応する光信号を選択するステップと、
前記選択された光信号を使用して、前記パッシブ光ネットワークを介して前記1つ又は複数の群内の前記ノードのそれぞれに前記データを提供するステップと
を備える、データを送信する方法を提供する。
本発明の実施の形態は、命令がコンピュータで実行された場合、本発明の実施の形態による方法を実行する、機械が読み込める媒体により記憶される前記命令を備えるコンピュータプログラム製品を提供する。
一実施の形態によれば、前記中央ノードは、
前記マルチプレクサ/デマルチプレクサデバイスの前記複数の出力における光信号を前記出力ポートに結合できる光結合器と、
前記マルチプレクサ/デマルチプレクサデバイスの前記出力のそれぞれと前記光結合器との間に結合された複数のデバイスであって、該複数のデバイスのそれぞれは、群のノードに送信すべきデータを前記光結合器に選択的に提供できるものである、複数のデバイスと
を備えることができる。
一実施の形態によれば、前記マルチプレクサ/デマルチプレクサデバイスは、前記広帯域スペクトル光源から変調光信号を受信し、前記複数の出力へ該変調光信号を逆多重化することができ、該変調光信号は、前記通信システム内のノード群に送信すべき前記データを含み、
前記中央ノードは、前記変調光信号を前記出力ポートに選択的に結合できる。
一実施の形態によれば、前記中央ノードは、
広帯域スペクトル光源と、
前記広帯域スペクトル光源の出力に結合され、非変調光信号を受信する第1の入力と、前記光信号を、前記ノード群に送信すべき前記データに変調するために変調信号を受信できる第2の入力と、前記マルチプレクサ/デマルチプレクサデバイスに結合され、前記変調光信号を提供できる出力とを有する変調器と、
複数の光スイッチであって、光スイッチは、前記マルチプレクサ/デマルチプレクサデバイスの前記複数の出力のそれぞれと前記出力ポートとの間に設けられる、複数の光スイッチと
を備えることができ、
前記中央ノードは、前記群内の前記ノードに関連付けられた変調光信号のみが前記出力ポートに転送されるように、前記複数の光スイッチを制御するように適合される。
一実施の形態によれば、前記マルチプレクサ/デマルチプレクサデバイスは、前記広帯域スペクトル光源から非変調信号を受信し、前記複数の出力へ該非変調信号を逆多重化でき、
前記中央ノードは、前記群内の前記ノードに関連付けられた前記複数の出力における非変調光信号を変調でき、該光信号は、前記ノード群に送信すべき前記データを含むように変調される。第1のデータを第1のノード群に送信し、第2のデータを第2のノード群に送信するために、前記中央ノードは、前記複数の出力における、前記第1のノード群に関連付けられた第1の1組の光信号を、前記第1のデータを含むように変調し、前記複数の出力における、前記第2のノード群に関連付けられた第2の1組の光信号を、前記第2のデータを含むように変調することができる。
一実施の形態によれば、前記中央ノードは、
前記マルチプレクサ/デマルチプレクサデバイスに結合されて、非変調光信号を提供する広帯域スペクトル光源と、
複数の変調器であって、変調器は、前記マルチプレクサ/デマルチプレクサデバイスの前記複数の出力のそれぞれと前記出力ポートとの間に設けられる、複数の変調器と
を更に備えることができ、
前記中央ノードは、前記複数の変調器を選択的に制御して、前記複数の出力における光信号のそれぞれを、前記通信システム内の1つ又は複数のノード群に送信すべきデータを含むように選択的に変調する。
一実施の形態によれば、
前記通信システム内の前記ノードのそれぞれは、前記広帯域スペクトル光源により提供される広帯域スペクトル内の異なる波長を割り当てられ、前記割り当てられた波長の光信号を検出でき、前記マルチプレクサ/デマルチプレクサデバイスは、前記広帯域スペクトル光源から受信する前記光信号を複数の光信号に逆多重化でき、前記逆多重化された光信号は、前記ノードのそれぞれに割り当てられた前記波長に対応するそれぞれの波長を有する。
一実施の形態によれば前記中央ノードは、
通信システム内の前記ノードのそれぞれに割り当てられた光波長のそれぞれの光信号のそれぞれを提供できる複数の光源を更に備え、
前記マルチプレクサ/デマルチプレクサデバイスは、前記複数の光源から前記光信号を受信する複数の入力を備え、
前記マルチプレクサ/デマルチプレクサデバイスは、前記複数の光源のうちの1つからも光信号を受信する前記入力のうちの1つにおいて前記広帯域スペクトル光源から前記光信号を受信するか、又は追加の入力において前記広帯域スペクトル光源から前記光信号を受信できる。
一実施の形態によれば、前記マルチプレクサ/デマルチプレクサデバイスはアレイ導波路回折格子を備え、
前記広帯域スペクトル光源は発光ダイオードを備え、
前記光源はそれぞれのレーザ素子を備える。
一実施の形態によれば、前記選択するステップは、
前記1つ又は複数の群の前記ノードに割り当てられた波長を有する光信号のみが、前記データを含むように変調されるステップ、又は
変調された広帯域スペクトル光信号を提供し、前記群内の前記ノードに割り当てられた波長に対応する波長のみを転送するステップを含む。
本発明の実施の形態は、L1マルチキャスト機能を有するWDM−PONアーキテクチャを提案する。LTEアドバンスト標準規格及びそれ以降の標準規格をサポートするモバイルバックホール無線アクセスネットワークでは、大きなリンク容量を提供する能力に起因して、波長分割多重パッシブ光ネットワーク(WDM−PON)システムが検討されてきた。そのようなシステムは、各ローカルノードに専用の光学波長を提供し、それにより、中央ノードとローカルノードとの間で仮想ポイントツーポイントリンクが可能となる。これにより、多Gbpsのバックホールリンク容量を、帯域幅要件が1Gbpsを超える各基地局に提供することが可能になる。このポイントツーポイントリンクの特徴のため、WDM−PON上で物理層(L1)マルチキャストを実現することは困難である。ブロードキャストサービスの提供に加えて、モバイルセルラーネットワークは、マルチキャストを必要とする用途、例えば、協調マルチポイント(CoMP)に参加している特定の基地局のみにマルチキャスト送信する必要がある協調マルチポイント(CoMP)システムも含む。本発明による手法によれば、異なるマルチキャストデータを異なる基地局群に提供することができ、ブロードキャストと比較した場合、ネットワークリソースのより効率的な使用が可能となる。実施の形態によれば、広帯域スペクトル光源が、信号送信のマルチキャストのために、複数の光変調器又は光スイッチと一緒に使用される。上記構成要素以外、実施の形態によるWDM−PONアーキテクチャは従来のアーキテクチャに対応するため、本発明による手法によれば、WDM−PONでのマルチキャストのための費用効率的な解決策が提供される。
本発明の実施の形態は、所望のマルチキャスト機能を提供できるようにするため、有利である。ブロードキャストは、全ての光ネットワークユニットへの同じデータの送信を、そのようなブロードキャスト信号を実際に必要とする光ネットワークユニットを選択的に選ぶインテリジェンスなしで提供するが、マルチキャストは、信号を必要とする光ネットワークユニットのみにデータを送信することを可能にし、バックホールネットワークのより効率的な使用に繋がる。加えて、異なるマルチキャストデータを複数のマルチキャスト群に提供することが可能であり、これはCoMP用途で特に有用である。IPマルチキャストと比較して、物理層での本発明による手法によるL1マルチキャストは、シングルコピーマルチキャストを可能にし、IPマルチキャストのようにネットワークオーバーヘッドを増大させない。
本発明による手法の更なる利点は、ダウンリンクチャネル容量に追加の柔軟性が生まれることである。WDM−PONシステムのダウンリンクデータチャネルから離れた、マルチキャスト光チャネルのための追加の波長帯が提供される。したがって、例えば、特定のCoMP用途のために、より大きなダウンリンク容量を有する必要がある場合、マルチキャストチャネルを使用して、ダウンリンク容量を増大させることもできる。これにより、バックホールネットワークの再構成機能が可能になり、バックホールネットワークをより効率的に制御/管理することが可能になる。
本発明の実施形態について添付図面に関してこれより説明する。
モバイルバックホールネットワークを使用して協調マルチポイントシステムを実施するために使用される無線通信ネットワークの部分の概略表現を示す図である。 WDM−PONハードウェアのアーキテクチャ及び機能を説明する図であり、ハードウェアアーキテクチャの概略表現である。 WDM−PONハードウェアのアーキテクチャ及び機能を説明する図であり、図2(a)のアーキテクチャの機能を更に詳細に説明する図である。 WDM−PONハードウェアのアーキテクチャ及び機能を説明する図であり、図2(a)のアーキテクチャの機能を更に詳細に説明する図である。 ブロードキャスト機能を実施するいくらかの小さな変更を施した図2に示されるアーキテクチャと同様のアーキテクチャを示す図である。 図1と同様のネットワークの概略表現を示す図であり、OLTでの基地局群に送るためのデータブロックを示す図である。 図1と同様のネットワークの概略表現を示す図であり、図3に関して説明される機能を適用した結果、ネットワーク内の全ての基地局にデータブロックが配信されることを示す図である。 1つのPONシステム内で異なるユーザ機器に同時にサーブする異なる協働基地局群を示す図である。 本発明の実施形態によるマルチキャスト機能を有するWDM−PONアーキテクチャを示す図である。 PON内で異なるマルチキャスト群を有することを可能にするマルチキャスト機能を有する、本発明の別の実施形態によるWDM−PONアーキテクチャを示す図である。 マルチキャストデータの選択的な変調を可能にする図7に示されるアーキテクチャを示す図であり、図8(a)は1つの群のみへのデータマルチキャストを示す図である。 マルチキャストデータの選択的な変調を可能にする図7に示されるアーキテクチャを示す図であり、異なる群への異なるデータのマルチキャストを示す図である。 PON内で1つのマルチキャスト群を可能にするマルチキャスト機能を提供する、本発明の更に別の実施形態によるWDM−PONアーキテクチャを示す。 本発明の実施形態によるデータマルチキャストの効果を示す図であり、異なるユーザ機器にサーブする基地局を有する無線通信ネットワークの概略図である。 本発明の実施形態によるデータマルチキャストの効果を示す図であり、データが必要な基地局のみにデータブロックが転送されることを示す図である。 マルチキャストがネットワークIMOに加えて実現可能性をいかに強化できるかの評価を示す図である。
図6は、本発明の一実施形態によるマルチキャスト機能を有するWDM−PONアーキテクチャを示す。図6では、光回線終端装置102のみが示され、前図に関してすでに説明された要素には同じ参照番号が関連付けられ、再び説明しない。図6では、システムの残りは変更がないため、ファイバ108に結合されたOLT102のみが示される。図3と図6との比較からわかるように、OLT102は複数のレーザダイオード120〜120を備えるとともに、広帯域スペクトル光源130、例えば、LEDと、変調器132とを備えたブロック126も備える。図3に関して示された構成に加えて、図6の実施形態によるアーキテクチャは、複数の入力ポート142〜142と、複数の出力ポート144〜144とを有するN×Nアレイ導波路回折格子(AWG)140を備える。レーザダイオード120〜120の出力は、入力ポート142〜142のそれぞれに結合され、AWG140は、それぞれの入力ポート142〜142における信号を共通出力ポート144に与えるように構成される。ブロック126の出力は入力ポート142に結合され、AWG140は、広帯域信号の波長を出力ポート144〜144のそれぞれに分配するように構成される。加えて、OLT102は、AWG140の出力ポート144〜144のそれぞれに結合された入力と、パッシブ光結合器128に結合された出力とを有する複数の変調器又はスイッチ146〜146を備え、パッシブ光結合器128はファイバ108に結合される。
図6の実施形態によるアーキテクチャに使用される構成要素は、市販されており、従来のWDM−PONシステムに完全に準拠しているため、図6による実施形態では費用効率的な解決策が可能である。図6の実施形態による手法の基本概念は、従来技術による手法と比較した場合、異なるアレイ導波路回折格子を使用し、追加の変調器/スイッチを提供することである。より詳細には、図6の実施形態に示される本発明による手法によれば、図3において使用されるような、レーザダイオード(N入力)からの信号を共通出力(1出力)に結合するN×1アレイ導波路回折格子を使用する代わりに、N×N AWG140(N入力−N出力)が、広帯域スペクトル光源130、例えば、LEDからの異なる波長を分離するために使用される。さらに、変調器/スイッチ146〜146が、N×N AWG140の出力において波長ごとに設けられる。上述したブロードキャスト手法と同様に、本発明による手法は、LED130を利用して、波長λ’〜λ’を有する広帯域スペクトル光信号を生成し、波長λ’〜λ’は、ダウンリンクの光信号の波長と比較した場合、異なる帯域にあり、それにより、波長範囲はAWG140のFSRにより分離される。AWG特性により、広帯域スペクトル光信号は、該信号の波長に従ってAWG140の出力で空間的に分離される。AWG140は、OLT102とONUそれぞれとの間で交換されるダウンリンク/アップリンク光信号の多重化及び逆多重化にも使用され、そのため、本発明によるマルチキャスト手法を実施するために追加の格子は必要ない。AWG140の各出力において、光学変調器又はスイッチ146〜146が提供され、出力は、パッシブ光結合器128を使用することにより主ダウンリンクポートに結合される。
更に詳細に後述するように、光学変調器の使用により、異なるONUに割り当てられた異なる波長に異なるマルチキャストデータを与えることが可能であり、一方で、より単純な手法は、変調器の代わりに光スイッチのみを使用して、マルチキャストデータを取得する必要がないONUへの送信を単純に阻止する。
図7は、要素146〜146が変調器のそれぞれであり、要素132が制御ブロックであることを除き、図6と同様のPON内に異なるマルチキャスト群を有することが可能なマルチキャスト機能を有する、本発明の別の実施形態によるWDM−PONアーキテクチャを示す。また、AWGは、レーザダイオード120〜120の数に対応する幾つかの入力142〜142及び出力144〜144を備える(図7では、5つの入力と、5つの出力とがある)点で僅かに異なる。マルチキャストブロック126からの信号は、結合器147を介して、第1のレーザダイオード120からの信号にも使用される第1の入力142に結合される。マルチキャストブロック126は、広帯域スペクトル光源130と、マルチキャストデータを受信する制御ブロック132とを備える。制御ブロック132の出力は、AWG140の出力ポートに結合された複数の変調器146〜146に接続される。図7に示されるアーキテクチャは、異なるONU内への異なるマルチキャストデータを選択的に変調することを可能にする。これについて図8に関して更に詳細に説明する。図8(a)では或る状況が仮定され、該状況によれば、マルチキャストデータはONU112及び112のみに送信されるべきである。それぞれのデータは、OLT102のマルチキャストブロックの制御ブロック又はマルチプレクサ132に提供される。マルチプレクサ132において受信される信号は、信号をONU112及び112を含む群に転送することが望まれることを示し、したがって、提供されるデータは、ブロック132により光学変調器146及び146のみに転送される。広帯域LED130により提供される波長λ’及びλ’の信号は、マルチキャストデータで変調され、その一方で、光学波長λ’〜λ’の残りの信号は変調されない。したがって、ONU112及び112のみが、マルチキャストデータが変調された波長でLED130から光信号を受信し、それにより、マルチキャストデータのそれぞれはONU112及び112により更なる送信のために出力される。残りのONUは変調信号を受信せず、したがって、信号は導出されない。
図8(b)は、異なるマルチキャストデータを異なる組のONUに送信すべきことを除き、図8(a)と同様の手法を示す。より詳細には、OLT102のマルチキャストブロック126のマルチプレクサ132において2つの群のマルチキャストデータのそれぞれが受信され、該マルチキャストデータは、ONUのうちのいずれがそれぞれの群の一部分であるかをマルチプレクサ132に示す。この情報に基づいて、マルチプレクサ132は、マルチキャスト群#1のデータを光学変調器146及び146に転送し、群#2のマルチキャストデータを光学変調器146及び146に転送する。したがって、波長λ’及びλ’の信号は、マルチキャスト群1のデータで変調され、波長λ’及びλ’の信号は群2のマルチキャストデータで変調される。信号は、ブロードキャスト手法に関して上述したようにONUに送信されるが、ONU112及び112並びにONU112、112のみが、今述べた波長の変調信号を受信し、したがって群#1(参照符号150参照)及び群#2(参照符号150参照)のマルチキャストデータを受信する。残りのONU112及び112は、非変調信号を受信し、したがって、出力においてデータを提供しない。
図9は、PON内で1つのマルチキャスト群を可能にするマルチキャスト機能を提供する、本発明の更に別の実施形態によるWDM−PONアーキテクチャを示す。OLT102の構造は、要素146〜146が光スイッチであることを除き、図7に関して説明した構造に対応する。図9に示される実施形態によれば、マルチキャストデータをONU112〜112のうちの1つ又は複数に提出することができる。例えば、データをONU112及び112のみにマルチキャストすることが望まれる場合、所望のマルチキャストデータは、変調器132を使用してLED130の出力信号に変調され、AWG140を介して、この信号は出力ポート144〜144のそれぞれに供給される。光スイッチは、ONUのうちのいずれがマルチキャストデータを受信すべきかに応じて制御される。例えば、ONU112及び112のみがマルチキャストデータを受信すべき場合、光スイッチ146及び146をアクティベートして、AWG140から出力される信号を渡すことを可能にし、それにより、ONU112及び112により検出される波長λ’及びλ’を有する信号を提供するのみである。残りのONUは、マルチキャストデータを受信するために割り当てられた波長で信号を受信しない。したがって、図9は、WDM−PON内の1つのみの群に制限されたマルチキャスト機能を有するWDM−PONアーキテクチャの一実施形態を示す。LEDのような広帯域スペクトル光源130が使用され、外部変調器132、例えば、電界吸収型変調器を使用することにより、マルチキャストデータで変調される。変調された光信号は、元々はダウンリンク光信号及びアップリンク光信号の多重化及び逆多重化に使用されるN×Nパッシブ波長ルータ(例えば、AWG)140の第1のポートに供給される。広帯域スペクトルを有する光信号のマルチキャストは、AWG140の出力において空間的に分離される。マルチキャスト送信は、マルチキャストデータを必要としないONUの光スイッチにより阻止される。
データマルチキャストの効果について図10に関して説明し、図10では、図7によるOLT、すなわち、PON内に異なるマルチキャスト群を有することを可能にするOLTが仮定される。図10(a)は、図4及び図5と同様の状況を示す。より詳細には、図10(a)は、それぞれの基地局を有する複数のセルを有する無線通信ネットワークの概略図を示す。円134により示されるように、第1のユーザ機器UEが基地局BS〜BSによりサーブされることが仮定される。第2のユーザ機器UEは、円134’により示されるように、基地局BS及びBSによりサーブされる。システムが、異なる基地局によるユーザ機器へのサービングにCoMPを使用することが仮定される。基地局BS及びBSは、WDM−PONを介してOLT102に接続され、OLT102において、マルチキャストデータブロック136及び136のそれぞれがそれぞれのユーザ機器への送信に提供される。ブロック136はユーザ機器UEに関連付けられ、ブロック136はユーザ機器UEに関連付けられる。
図7及び図8の実施形態による本発明の手法を適用することで、図10(b)に示されるような状況が達成され、この状況では、データブロック136及び136のそれぞれは群134及び134’の基地局のみにそれぞれ転送される。より具体的には、基地局BS〜BSはデータブロック136を受信し、一方で、基地局BS及びBSはデータブロック136を受信する。基地局BS〜BSはいかなるデータブロックも受信しない。したがって、図10は、データをWDM−PONシステム内の異なる群にマルチキャストする本発明による手法の効率を示す。
図11は、マルチキャストがネットワークIMOに加えて実現可能性をいかに強化することができるかの評価を示す。図11は、マルチキャストがネットワークMIMOのクラスター可視性を増大させることを示し、これはユーザスループットの向上に繋がる。
幾つかの態様が装置との関連で説明されたが、これらの態様は対応する方法の説明も表し、ここでブロック又はデバイスは方法ステップ又は方法ステップの特徴に対応することが明らかである。それに類似して、方法ステップに関連して説明された態様も、対応する装置の対応するブロック又はアイテム又は特徴の説明を表す。
或る実施態様要件に依拠して、本発明の実施形態はハードウェア又はソフトウェアで実施することができる。実施態様は、電子的に読取り可能な制御信号が格納されたデジタルストレージ媒体、例えばフロッピー(登録商標)ディスク、DVD、CD、ROM、PROM、EPROM、EEPROM、又はフラッシュメモリを用いて実行することができ、それらは、方法のそれぞれが実行されるようにプログラム可能なコンピュータシステムと連携する(又は連携可能である)。本発明に係る幾つかの実施形態は、本明細書に記載される方法のうちの1つが実行されるようにプログラム可能なコンピュータシステムと連携することができる電子的に読取り可能な制御信号を有するデータキャリアを含む。概して、本発明の実施形態は、プログラムコードを有するコンピュータプログラム製品として実装することができる。該プログラムコードは、コンピュータプログラム製品がコンピュータ上で実行されると、方法のうちの1つを実行するように動作可能である。プログラムコードは、例えば機械が読み取れる媒体上に格納することができる。他の実施形態は、機械が読み取れる媒体上に格納された、本明細書に記載された方法のうちの1つを実行するコンピュータプログラムを含む。
したがって、換言すれば、本発明の方法の一実施形態は、コンピュータプログラムがコンピュータ上で実行されるときに本明細書に記載された方法のうちの1つを実行するプログラムコードを有するコンピュータプログラムである。したがって、本発明の方法の更なる実施形態は、データキャリア(又はデジタルストレージ媒体若しくはコンピュータ可読媒体)であって、該データキャリア上に記録された、本明細書に記載された方法のうちの1つを実行するコンピュータプログラムを含む、データキャリアである。したがって、本発明の方法の更なる実施形態は、本明細書に記載された方法のうちの1つを実行するコンピュータプログラムを表すデータストリーム又は信号シーケンスである。データストリーム又は信号シーケンスは、例えば、データ通信接続を介して、例えばインターネットを介して転送されるように構成することができる。更なる実施形態は、本明細書に記載された方法のうちの1つを実行するように構成又は適合された処理手段、例えばコンピュータ又はプログラム可能な論理デバイスを含む。更なる実施形態は、本明細書に記載された方法のうちの1つを実行するコンピュータプログラムがインストールされたコンピュータを含む。
幾つかの実施形態では、プログラム可能な論理デバイス(例えばフィールドプログラマブルゲートアレイ)を用いて、本明細書に記載された方法の機能のうちの幾つか又は全てを実行することができる。幾つかの実施形態では、フィールドプログラマブルゲートアレイは、本明細書に記載された方法のうちの1つを実行するためにマイクロプロセッサと連携することができる。概して、本方法は任意のハードウェア装置によって実行されることが好ましい。
上述した実施形態は、単に本発明の原理を例示するものである。本明細書において記載される構成及び詳細の変更及び変形は当業者には明らかであることが理解される。したがって、次の特許請求の範囲の範囲によってのみ制限され、本明細書における実施形態の記述及び説明のために提示された特定の詳細によって制限されるものではないことが意図される。

Claims (14)

  1. パッシブ光ネットワーク(104、106 〜106 、108)により中央ノード(102)に結合された複数のノード(BS 〜BS 、112 〜112 )を有する通信システム(100)の中央ノード(102)の光マルチプレクサ/デマルチプレクサデバイス(140)であって、
    複数の光源(120 〜120 )からの光信号と、広帯域スペクトル光源(130)からの光信号とを受信できる複数の入力と、
    複数の出力(144 〜144 )であって、該光マルチプレクサ/デマルチプレクサデバイス(140)は、前記複数の光源(120 〜120 )から該複数の出力(144 、144 )のうちの1つに前記光信号を多重化するように構成された、複数の出力(144 〜144 )と、
    前記複数の出力(144 〜144 )における光信号を出力ポートに結合できる光結合器(128)と、
    前記複数の出力(144 〜144 )のそれぞれと前記光結合器(128)との間に結合された複数のデバイス(146 〜146 )であって、該複数のデバイス(146 〜146 )のそれぞれは、群のノードに送信すべきデータを前記光結合器(128)に選択的に提供できる、複数のデバイス(146 〜146 )とを備え、
    前記広帯域スペクトル光源(130)からの前記光信号を、前記複数の出力(144 〜144 )において異なる波長を有する複数の光信号に逆多重化するように構成されている
    光マルチプレクサ/デマルチプレクサデバイス。
  2. 前記光結合器(128)は、パッシブ光結合器(128)であることを特徴とする請求項1に記載の光マルチプレクサ/デマルチプレクサデバイス。
  3. 前記広帯域スペクトル光源(130)から変調光信号を受信し、前記複数の出力(144〜144)へ該変調光信号を逆多重化でき、該変調光信号は、前記通信システム(100)内のノード群(BS〜BS、112〜112)に送信すべき前記データを含み、
    前記複数のデバイス(146 〜146 )により、前記変調光信号を前記出力ポートに選択的に結合できる、請求項1又は2に記載のマルチプレクサ/デマルチプレクサデバイス。
  4. 前記広帯域スペクトル光源(130)から非変調信号を受信し、前記複数の出力(144 〜144 )へ該非変調信号を逆多重化でき、
    前記複数のデバイス(146 〜146 )により、前記群内の前記ノード(BS 〜BS 、112 〜112 )に関連付けられた前記複数の出力(144 〜144 )における非変調光信号を変調でき、前記光信号は、前記ノード群に送信すべき前記データを含むように変調されるものである、請求項1又は2に記載のマルチプレクサ/デマルチプレクサデバイス。
  5. 第1のデータを第1のノード群に送信し、第2のデータを第2のノード群に送信するために、前記複数のデバイス(146 〜146 )は、前記複数の出力(144 〜144 )における、前記第1のノード群に関連付けられた第1の1組の光信号を、前記第1のデータを含むように変調し、前記複数の出力(144 〜144 )における、前記第2のノード群に関連付けられた第2の1組の光信号を、前記第2のデータを含むように変調する、請求項4に記載のマルチプレクサ/デマルチプレクサデバイス。
  6. パッシブ光ネットワーク(104、106 〜106 、108)により中央ノード(102)に結合された複数のノード(BS 〜BS 、112 〜112 )を有する通信システム(100)の該中央ノード(102)であって、
    前記パッシブ光ネットワーク(104、106 〜106 、108)に結合できる出力ポートと、
    請求項1〜5のいずれか一項に記載のマルチプレクサ/デマルチプレクサデバイス(140)とを備え、
    データを前記通信システム(100)のノード群(BS 〜BS 、112 〜112 )に送信するために、前記マルチプレクサ/デマルチプレクサデバイス(140)の前記複数の出力(144 〜144 )における前記光信号を使用して、前記出力ポートにおいて前記データを選択的に提供できる中央ノード。
  7. 広帯域スペクトル光源(130)と、
    前記広帯域スペクトル光源(130)の出力に結合され、非変調光信号を受信する第1の入力と、前記光信号を、前記ノード群に送信すべき前記データで変調するために変調信号を受信するように適合された第2の入力と、前記マルチプレクサ/デマルチプレクサデバイス(140)に結合され、前記変調光信号を提供するように適合された出力とを有する変調器(132)とを備え、
    前記マルチプレクサ/デマルチプレクサデバイス(140)の前記複数のデバイス(146 〜146 )は、複数の光スイッチ(146 〜146 )を備え、
    前記群内の前記ノードに関連付けられた変調光信号のみが前記出力ポートに転送されるように、前記複数の光スイッチ(146 〜146 )を制御できる、請求項1〜3のいずれか一項を引用する請求項6に記載の中央ノード。
  8. 前記マルチプレクサ/デマルチプレクサデバイス(140)に結合されて、非変調光信号を提供する広帯域スペクトル光源(130)を備え、
    前記マルチプレクサ/デマルチプレクサデバイス(140)の前記複数のデバイス(146 〜146 )は複数の変調器(146 〜146 )であり、
    前記中央ノード(120)は、前記複数の変調器(146 〜146 )を選択的に制御して、前記複数の出力(144 〜144 )における光信号のそれぞれを、前記通信システム(100)内の1つ又は複数のノード群に送信すべきデータを含むように選択的に変調できる、請求項1、2、4、又は5のいずれか一項を引用する請求項6に記載の中央ノード。
  9. 前記通信システム(100)内の前記ノード(BS 〜BS 、112 〜112 )のそれぞれは、前記広帯域スペクトル光源(130)により提供される広帯域スペクトル内の異なる波長を割り当てられ、前記割り当てられた波長の光信号を検出でき、前記マルチプレクサ/デマルチプレクサデバイス(140)は、前記広帯域スペクトル光源(130)から受信する前記光信号を複数の光信号に逆多重化でき、前記逆多重化された光信号は、前記ノード(BS 〜BS 、112 〜112 )のそれぞれに割り当てられた前記波長に対応するそれぞれの波長を有する、請求項6〜8のいずれか一項に記載の中央ノード。
  10. 通信システム(100)内の前記ノード(BS 〜BS 、112 〜112 )のそれぞれに割り当てられたそれぞれの光波長のそれぞれの光信号を提供できる複数の光源(120 〜120 )を備え、
    前記マルチプレクサ/デマルチプレクサデバイス(140)は、前記複数の光源(120 〜120 )から前記光信号を受信する複数の入力を備えており、
    前記マルチプレクサ/デマルチプレクサデバイス(140)は、前記複数の光源(120 〜120 )のうちの1つからも光信号を受信する前記入力のうちの1つにおいて前記広帯域スペクトル光源(130)から前記光信号を受信するか、又は追加の入力において前記広帯域スペクトル光源(130)から前記光信号を受信できるものである、請求項6〜9のいずれか一項に記載の中央ノード。
  11. 前記マルチプレクサ/デマルチプレクサデバイス(140)はアレイ導波路回折格子を備え、
    前記広帯域スペクトル光源(130)は発光ダイオードを備え、
    前記光源(120 〜120 )はそれぞれのレーザ素子を備える、請求項6〜10のいずれか一項に記載の中央ノード
  12. 1つ又は複数の無線デバイスとの無線通信を提供するように適合された複数のノード(BS 〜BS 、112 〜112 )と、
    請求項6〜11のいずれか一項に記載の少なくとも1つの中央ノード(102)とを備え、
    前記少なくとも1つの中央ノード(102)及び前記複数のノード(BS 〜BS 、112 〜112 )のうちの1つ又は複数は、前記中央ノード(102)と前記ノード(BS 〜BS 、112 〜112 )との間にバックホールリンクを形成するパッシブ光ネットワーク(104、106 〜106 、108)により結合されているものである、無線通信システム。
  13. パッシブ光ネットワーク(104、106〜106、108)により中央ノード(102)に結合された複数のノード(BS〜BS、112〜112)を有する通信システム(100)内の1つ又は複数のノード(BS〜BS、112〜112)群にデータを送信する方法であって、
    前記中央ノード(102)において広帯域スペクトル光信号を生成するステップと、
    請求項1〜5のいずれか一項に記載のマルチプレクサ/デマルチプレクサデバイス(140)によって、前記広帯域スペクトル光信号から、波長が前記1つ又は複数の群内の前記ノードに割り当てられた波長に対応する光信号を選択するステップと、
    前記選択された光信号を使用して、前記パッシブ光ネットワーク(104、106〜106、108)を介して前記1つ又は複数の群内の前記ノードのそれぞれに前記データを提供するステップとを含む、データを送信する方法。
  14. 命令がコンピュータで実行されると、請求項13に記載の方法を実行することになる、機械が読み取れる媒体に記憶された命令を含むコンピュータプログラム。
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