JP5507687B2 - Wimaxネットワークにおいてチャネル・ディスクリプタ情報を更新するための方法およびシステム - Google Patents

Wimaxネットワークにおいてチャネル・ディスクリプタ情報を更新するための方法およびシステム Download PDF

Info

Publication number
JP5507687B2
JP5507687B2 JP2012525604A JP2012525604A JP5507687B2 JP 5507687 B2 JP5507687 B2 JP 5507687B2 JP 2012525604 A JP2012525604 A JP 2012525604A JP 2012525604 A JP2012525604 A JP 2012525604A JP 5507687 B2 JP5507687 B2 JP 5507687B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
version
new version
transmitted
frame
new
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012525604A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013502830A (ja
Inventor
シ、ガンミン
チン、トム
グオ、フェン・ケー.
フ、ファンチ
リム、パトリック
リー、クオ−チュン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2013502830A publication Critical patent/JP2013502830A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5507687B2 publication Critical patent/JP5507687B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W48/00Access restriction; Network selection; Access point selection
    • H04W48/08Access restriction or access information delivery, e.g. discovery data delivery
    • H04W48/10Access restriction or access information delivery, e.g. discovery data delivery using broadcasted information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W48/00Access restriction; Network selection; Access point selection
    • H04W48/08Access restriction or access information delivery, e.g. discovery data delivery

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本開示のある実施形態は、一般に、無線通信に関し、さらに詳しくは、ダウンリンク・チャネル・ディスクリプタ(DCD)メッセージおよび/またはアップリンク・チャネル・ディスクリプタ(UCD)メッセージの異なるバージョン間での移行に関する。
本開示のある実施形態は、無線通信のための方法を提供する。この方法は一般に、チャネル・ディスクリプタ(CD)の新たなバージョンを取得することと、CDの新たなバージョンが有効になる前に、CDの新たなバージョンと、CDの現在のバージョンとを含むメッセージを送信することと、CDの新たなバージョンが有効になった後、少なくとも、CDの別の新たなバージョンが取得されるまで、CDの新たなバージョンを含むメッセージのみを送信することとを含む。
本開示のある実施形態は、無線通信のための方法を提供する。この方法は一般に、チャネル・ディスクリプタ(CD)の新たなバージョンが後のフレームで送信されるべきであることを示すインジケーションを、基地局から受信することと、CDの新たなバージョンが有効になる前に、その後のフレームでCDを取得することとを含む。
本開示のある実施形態は、無線通信のための装置を提供する。この装置は一般に、チャネル・ディスクリプタ(CD)の新たなバージョンを取得するためのロジックと、CDの新たなバージョンが有効になる前に、CDの新たなバージョンと、CDの現在のバージョンとを含むメッセージを送信するためのロジックと、CDの新たなバージョンが有効になった後、少なくとも、CDの別の新たなバージョンが取得されるまで、CDの新たなバージョンを含むメッセージのみを送信するためのロジックと、を含む。
本開示のある実施形態は、無線通信のための装置を提供する。この装置は一般に、チャネル・ディスクリプタ(CD)の新たなバージョンが後のフレームで送信されるべきであることを示すインジケーションを基地局から受信するためのロジックと、CDの新たなバージョンが有効になる前に、その後のフレームでCDを取得するためのロジックとを含む。
本開示のある実施形態は、無線通信のための装置を提供する。この装置は一般に、チャネル・ディスクリプタ(CD)の新たなバージョンを取得する手段と、CDの新たなバージョンが有効になる前に、CDの新たなバージョンと、CDの現在のバージョンとを含むメッセージを送信する手段と、CDの新たなバージョンが有効になった後、少なくとも、CDの別の新たなバージョンが取得されるまで、CDの新たなバージョンを含むメッセージのみを送信する手段と、を含む。
本開示のある実施形態は、無線通信のための装置を提供する。この装置は一般に、チャネル・ディスクリプタ(CD)の新たなバージョンが後のフレームで送信されるべきであることを示すインジケーションを基地局から受信する手段と、CDの新たなバージョンが有効になる前に、その後のフレームでCDを取得する手段と、を含む。
本開示のある実施形態は、1または複数のプロセッサによって実行可能な、格納された命令群を有するコンピュータ読取可能な媒体を備える、無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品を提供する。これら命令群は一般に、チャネル・ディスクリプタ(CD)の新たなバージョンを取得するための命令群と、CDの新たなバージョンが有効になる前に、CDの新たなバージョンと、CDの現在のバージョンとを含むメッセージを送信するための命令群と、CDの新たなバージョンが有効になった後、少なくとも、CDの別の新たなバージョンが取得されるまで、CDの新たなバージョンを含むメッセージのみを送信するための命令群と、を含む。
本開示のある実施形態は、1または複数のプロセッサによって実行可能な、格納された命令群を有するコンピュータ読取可能な媒体を備える、無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品を提供する。これら命令群は一般に、チャネル・ディスクリプタ(CD)の新たなバージョンが後のフレームで送信されるべきであることを示すインジケーションを基地局から受信するための命令群と、CDの新たなバージョンが有効になる前に、その後のフレームでCDを取得するための命令群と、を含む。
本願のある実施形態では、上記発明の概要のうちの1または複数において説明したように、チャネル・ディスクリプタ(CD)は、例えば、ダウンリンク・チャネル・ディスクリプタ(DCD)のうちの1または複数、および/または、アップリンク・チャネル・ディスクリプタ(UCD)のうちの1または複数、を含みうる。
本開示の上述された特徴が詳細に理解されるように、いくつかが添付図面で例示されているより具体的な記述や、上述された要約が、実施形態に対して参照によって示されうる。しかし、添付図面は、本開示のある種の典型的な実施形態しか示しておらず、これら説明は、他の同等に効果的な実施形態をも可能にすることができ、本開示の範囲を限定するものとは考えられないことに留意されたい。
図1は、本開示のある種の実施形態による、無線通信システムを例示する。 図2は、本開示のある種の実施形態による、無線デバイス内で利用できるさまざまな構成要素を例示する。 図3は、本開示のある実施形態にしたがう送信機および受信機の例を例示する。 図4は、ダウンリンク・チャネル・ディスクリプタ(DCD)および/またはアップリンク・チャネル・ディスクリプタ(UCD)の新たなバージョンの、基地局による従来式の周期的なブロードキャストを例示する。 図5は、本開示のある実施形態にしたがって、DCD/UCDを備えたメッセージをブロードキャストするための動作の例のフロー図である。 図5Aは、本開示のある実施形態にしたがって、DCD/UCDを備えたメッセージをブロードキャストするための図5の動作の例に対応する手段のブロック図である。 図6は、図5に例示された動作に対応するブロードキャストの例を例示する。 図7は、本開示のある実施形態にしたがって、到来するDCD/UCDブロードキャストのバージョンを、移動局(MS)へ示すための動作の例のフロー図を例示する。 図7Aは、本開示のある実施形態にしたがって、到来するDCD/UCDブロードキャストのバージョンを、MSへ示すための図7の動作の例に対応する手段のブロック図である。 図8は、本開示のある実施形態にしたがう、ブロードキャスト制御ポインタ情報要素(IE)のフォーマットの例を例示する。 図9は、図7に例示された動作に基づくブロードキャストの例を例示する。 図10は、本開示のある実施形態にしたがって、到来するDCD/UCDブロードキャストをどのようにして取り扱うのかを決定するための動作のフロー図を例示する。 図10Aは、本開示のある実施形態にしたがって、到来するDCD/UCDブロードキャストをどのようにして取り扱うのかを決定するための図10の動作の例に対応する手段のブロック図である。
例えばWiMAXシステムのような無線通信システムでは、チャネル・ディスクリプタ(CD)メッセージが、ダウンリンク・チャネルおよび/またはアップリンク・チャネルの物理特性に関する情報を提供する。本願で使用されるように、CDメッセージは、少なくとも1つのダウンリンク・チャネル・ディスクリプタ(DCD)、または少なくとも1つのアップリンク・チャネル・ディスクリプタ(UCD)、または、時として(DCD/UCD)の両方のうちの1または複数、の何れかを称する。これらの物理特性は、ダウンリンク/アップリンク・チャネルに関連付けられた、さまざまなタイプの変調スキームおよび符号化スキームや、順方向誤り訂正(FEC)符号を含みうる。移動局(MS)は、ダウンリンク/アップリンク・チャネルによる通信のために、これら物理特性に関する情報を使用しうる。
モバイルMSにこれら物理特性を通信するために、基地局(BS)は、DCD/UCDメッセージを周期的にブロードキャストしうる。MSは、物理特性を決定するために、これらのメッセージを受信および解析しうる。物理特性は経時的に変化しうるので、ダウンリンク/アップリンク・チャネル・ディスクリプタ(DCD/UCD)メッセージの新たなバージョンが、BSによってブロードキャストされる。BSは、ブロードキャストされたDCD/UCDのバージョンをMSへ示すために、DCD/UCDメッセージのバージョンを示す設定変更カウント(CCC)フィールドを使用しうる。
DCD/UCDの新たなバージョンが有効になった場合、BSは一般に、DCD/UCDメッセージの新たなバージョンをブロードキャストするので、MSは、情報を取得し、新たなバージョンが有効になると、スムーズに移行しうる。不運にも、このアプローチは、限界がありうる。例えば、DCD/UCDの新たなバージョンがブロードキャストされた場合、いくつかのMSは、ペンディングの通信を実行するために、DCD/UCDの現在のバージョンをいまだに待っていることがありうる。例えば、これらのMSは、スリープ・モードにあるか、または近隣のBSをスキャンしている場合、DCD/UCDメッセージの早期のブロードキャストを喪失しうる。何れにせよ、これらのMSは、DCD/UCDの現在のバージョンを受信するまで、通信を保留しなくてはならない。これは、パフォーマンスの低下と、恐らくは、望ましくないユーザ経験とをもたらしうる。
本開示のある実施形態は、WiMaxシステムにおいて、ダウンリンク・チャネル・ディスクリプタDCD/アップリンク・チャネル・ディスクリプタ(UCD)のバージョン変化の取り扱いを強化する方法を提供する。ある実施形態によれば、基地局(BS)は、DCD/UCDの現在のバージョンを備えたメッセージと、新たなバージョンを備えたメッセージとを、1または複数の移動局(MS)に同時に送信しうる。DCD/UCDの現在のバージョンおよび新たなバージョンの送信によって、MSは、所望するいずれかのバージョンを確実に受信できるようになる。したがって、DCD/UCDの現在のバージョンを受信しなかったMSは、スリープ・モードにあること、または、他の動作を実行することによって、現在のバージョンを受信しうる。DCD/UCDの現在のバージョンをすでに保持しているMSは、新たなバージョンを受信しうる。これらのMSは、DCD/UCDの新たなバージョンが有効になった場合、ダウンリンク/アップリンク通信を実行するために、DCD/UCDの新たなバージョンを受信することを望みうる。
ある実施形態によれば、BSは、DCD/UCDを備える次のメッセージを備えるフレームのフレーム番号と、このメッセージに含まれるDCD/UCDのバージョンが新しいかを示す新バージョン・フラグとを含むブロードキャスト制御ポインタ情報要素(IE)を送信しうる。MSは、新バージョン・フラグに基づいて、このメッセージにおけるDCD/UCDのバージョンが、受信したいバージョンであると判定すると、ブロードキャスト制御ポインタIEにおいて示されたフレームで、このメッセージを受信しうる。MSは、このメッセージにおけるDCD/UCDのバージョンが、探しているバージョンではないと判定すると、このメッセージを無視しうる。新バージョン・フラグに基づいてメッセージを無視することは、利点を有しうる。例えば、MSは、メッセージを受信できるようになる代わりに、スリープ・モードに入ることによって電力を節約することを選択するか、または、例えば近隣のBSをスキャンすること等のようなその他の有用な動作を実行することを選択しうる。
(典型的な無線通信システム)
本明細書に記載された技術は、直交多重化スキームに基づく通信システムを含むさまざまなブロードバンド無線通信システムのために使用される。そのような通信システムの例は、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングル・キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム等を含んでいる。OFDMAシステムは、直交周波数分割多重化(OFDM)を利用する。それは、システム帯域幅全体を、複数の直交サブキャリアへ分割する変調技術である。これらサブキャリアはまた、トーン、ビン等とも称されうる。OFDMでは、おのおののサブキャリアは、データと独立して変調される。SC−FDMAシステムは、システム帯域幅にわたって分散されたサブキャリアで送信するインタリーブFDMA(IFDMA)、隣接サブキャリアのブロックで送信するローカライズドFDMA(LFDMA)、あるいは、隣接するサブキャリアの複数のブロックで送信するエンハンストFDMA(EFDMA)を利用する。一般に、変調シンボルは、OFDMでは周波数領域で、SC−FDMAでは時間領域で送信される。
直交多重化スキーム基づく通信システムの一例は、WiMAXシステムである。ワールドワイド・インタオペラビリティ・フォー・マイクロウェーブ・アクセスを意味するWiMAXは、長距離にわたる高スループット・ブロードバンド接続を提供する規格ベースのブロードバンド無線技術である。今日、WiMAXの2つの主要なアプリケーション、すなわち、固定WiMAXとモバイルWiMAXとがある。固定WiMAXアプリケーションは、ポイント・トゥ・マルチポイントであり、例えば家庭および会社へのブロードバンド接続を可能にする。モバイルWiMAXは、OFDMおよびOFDMAに基づき、ブロードバンド速度でセルラ・ネットワークの完全なモビリティを提供する。
IEEE 802.16xは、固定式およびモバイルのブロードバンド無線アクセス(BWA)システム用のエア・インタフェースを定義するための新生の規格体系である。これら規格は少なくとも4つの異なる物理レイヤ(PHY)および1つの媒体アクセス制御(MAC)レイヤを定義する。4つの物理レイヤのうちのOFDM物理レイヤおよびOFDMA物理レイヤは、それぞれ固定BWA領域およびモバイルBWA領域で最も人気がある。
図1に、本開示の実施形態を使用できる無線通信システム100の例を示す。この無線通信システム100は、ブロードバンド無線通信システムでありうる。無線通信システム100は、おのおのが基地局104によってサービスされる複数のセル102のために通信を提供しうる。基地局104は、ユーザ端末106と通信する固定局でありうる。基地局104は、その代わりに、アクセスポイント、Node B、またはある他の用語として称されうる。
図1は、システム100全体に分散するさまざまなユーザ端末106を示す。ユーザ端末106は、固定式(すなわち、据置式)または移動式でありうる。ユーザ端末106は、代わりに、遠隔局、アクセス端末、端末、加入者ユニット、移動局、局、ユーザ機器等と称することができる。ユーザ端末106は、セルラ電話、携帯情報端末(PDA)、ハンドヘルド・デバイス、無線モデム、ラップトップ・コンピュータ、パーソナル・コンピュータ等のような無線デバイスでありうる。
さまざまなアルゴリズムおよび方法を、無線通信システム100内における基地局104とユーザ端末106との間の伝送に使用することができる。例えば、信号を、OFDM/OFDMA技法に従って基地局104とユーザ端末106との間で送信し、受信することができる。この場合、無線通信システム100を、OFDM/OFDMAシステムと称することができる。
基地局104からユーザ端末106への伝送を容易にする通信リンクは、ダウンリンク108と称され、ユーザ端末106から基地局104への伝送を容易にする通信リンクは、アップリンク110と称されうる。あるいは、ダウンリンク108を、順方向リンクまたは順方向チャネルと称したり、アップリンク110を、逆方向リンクまたは逆方向チャネルと称しうる。
セル102は、複数のセクタ112に分割されうる。セクタ112は、セル102内の物理的な有効通信範囲領域である。無線通信システム100内の基地局104は、セル102の特定のセクタ112内の電力の流れを集中させるアンテナを利用することができる。そのようなアンテナは、指向性アンテナと称されうる。
図2に、無線通信システム100内で適用されうる無線デバイス202内で利用できるさまざまな構成要素を示す。無線デバイス202は、本明細書で説明されるさまざまな方法を実施するために構成され得るデバイスの例である。無線デバイス202は、基地局104またはユーザ端末106でありうる。
無線デバイス202は、無線デバイス202の動作を制御するプロセッサ204を含みうる。このプロセッサ204は、中央制御装置(CPU)とも称されうる。読取専用メモリ(ROM)とランダム・アクセス・メモリ(RAM)との両方を含むことができるメモリ206は、プロセッサ204に命令およびデータを提供する。メモリ206の一部は、不揮発性ランダム・アクセス・メモリ(NVRAM)を含むこともできる。プロセッサ204は、通常、メモリ206に格納されたプログラム命令に基づいて、ロジック演算および算術演算を実行する。本明細書で説明される方法を実施するために、メモリ206内の命令を実行可能とすることができる。
無線デバイス202は、無線デバイス202と遠隔位置との間でのデータの伝送および受信を可能にする送信機210および受信機212を含むことができるハウジング208をも含みうる。送信機210および受信機212を、トランシーバ214に組み合わせることができる。アンテナ216をハウジング208に取り付け、トランシーバ214に電気的に接続することができる。無線デバイス202は、(図示されていない)複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバ、および/または複数のアンテナを含むこともできる。
無線デバイス202は、トランシーバ214によって受信された信号を検出し、この信号のレベルを定量化する目的で使用される信号検出器218をも含みうる。信号検出器218は、合計エネルギ、擬似雑音(PN)チップ毎のパイロット・エネルギ、電力スペクトル密度、およびその他の信号のような信号を検出する。無線デバイス202は、信号を処理する際に使用されるデジタル信号プロセッサ(DSP)220をも含みうる。
無線デバイス202のさまざまな構成要素を、データ・バスに加えて電力バス、制御信号バス、およびステータス信号バスを含むことができるバス・システム222によってともに結合することができる。
図3に、OFDM/OFDMAを利用する無線通信システム100内で使用できる送信機302の例を示す。送信機302の諸部分は、無線デバイス202の送信機210内に実装されうる。送信機302は、ダウンリンク108でのユーザ端末106へのデータ306の伝送のために、基地局104内に実装されうる。送信機302は、アップリンク110での基地局104へのデータ306の伝送のために、ユーザ端末106内に実装されうる。
送信されるべきデータ306は、シリアル・パラレル(S/P)コンバータ308への入力として提供されるものとして図示されている。S/Pコンバータ308は、この送信データをN個の並列データ・ストリーム310に分割することができる。
N個の並列データ・ストリーム310は次に、マッパ312に入力として提供されうる。マッパ312は、N個の並列データ・ストリーム310をN個のコンステレーション・ポイントにマッピングすることができる。このマッピングは、バイナリ・フェーズ・シフト・キーイング(BPSK)、直交フェーズ・シフト・キーイング(QPSK)、8フェーズ・シフト・キーイング(8PSK)、直交振幅変調(QAM)等のようなある変調コンステレーションを使用して行うことができる。したがって、マッパ312は、N個の並列シンボル・ストリーム316を出力することができ、各シンボル・ストリーム316は、逆高速フーリエ変換(IFFT)320のN個の直交サブキャリアのうちの1つに対応する。これらN個の並列シンボル・ストリーム316は、周波数領域で表され、IFFT構成要素320によってN個の並列時間領域サンプル・ストリーム318に変換され得る。
命名法に関する短い注釈を以下に示す。周波数領域のN個の並列変調は、周波数領域のN個の変調シンボルと等しく、これは、周波数領域のN個のマッピングおよびNポイントIFFTと等しく、これは、時間領域の1つの(有用な)OFDMシンボルと等しく、これは、時間領域のN個のサンプルと等しい。時間領域の1つのOFDMシンボルNは、Ncp(OFDMシンボルあたりのガード・サンプルの個数)+N(OFDMシンボルあたりの有用なサンプルの個数)と等しい。
N個の並列時間領域サンプル・ストリーム318は、パラレル・シリアル(P/S)コンバータ324によってOFDM/OFDMAシンボル・ストリーム322に変換されうる。ガード挿入構成要素326は、OFDM/OFDMAシンボル・ストリーム322内の連続するOFDM/OFDMAシンボルの間にガード・インタバルを挿入することができる。次に、ガード挿入構成要素326の出力が、ラジオ周波数(RF)フロント・エンド328によって所望の送信周波数帯域にアップコンバートされうる。そして、その結果得られた信号332を、アンテナ330が送信することができる。
図3には、OFDM/OFDMAを利用する無線デバイス202内で使用される受信機304の例も示されている。受信機304の諸部分は、無線デバイス202の受信機212内に実装されうる。受信機304は、データ306をダウンリンク108で基地局104から受信するためにユーザ端末106内に実装されうる。受信機304は、データ306をアップリンク110でユーザ端末106から受信するために基地局104内に実装されうる。
送信された信号332は、無線チャネル334を介して移動することが図示されている。信号332’がアンテナ330’によって受信された場合、受信された信号332’は、RFフロント・エンド328’によってベースバンド信号にダウンコンバートされうる。次に、ガード除去構成要素326’が、ガード挿入構成要素326によってOFDM/OFDMAシンボルの間に挿入されたガード・インタバルを除去することができる。
ガード除去構成要素326’の出力は、S/Pコンバータ324’に提供されうる。S/Pコンバータ324’は、OFDM/OFDMAシンボル・ストリーム322’を、それぞれがN個の直交サブキャリアのうちの1つに対応するN個の並列時間領域シンボル・ストリーム318’に分割することができる。高速フーリエ変換(FFT)構成要素320’は、N個の並列時間領域シンボル・ストリーム318’を周波数領域に変換し、N個の並列周波数領域シンボル・ストリーム316’を出力することができる。
デマッパ312’は、マッパ312によって実行されたシンボル・マッピング動作の逆を実行し、これによって、N個の並列データ・ストリーム310’を出力することができる。P/Sコンバータ308’は、N個の並列データ・ストリーム310’を単一のデータ・ストリーム306’に結合することができる。理想的には、このデータ・ストリーム306’は、送信機302に入力として提供されたデータ306に対応する。
(DCD/UCDの新たなバージョンの典型的なブロードキャスト)
図4は、WiMAXシステムにおける、ダウンリンク・チャネル・ディスクリプタDCD/アップリンク・チャネル・ディスクリプタ(UCD)の新たなバージョンの、基地局(BS)による従来式の周期的なブロードキャスト400を例示する。例示されるように、BSは、DCD/UCDメッセージ410を周期的にブロードキャストしうる。MSは、メッセージに含まれた情報にアクセスするために、このメッセージの受信および解析を行いうる。BSは、DCD/UCDの新たなバージョンをブロードキャストすることにより、MSに対して、物理特性の変化について通知しうる。BSは、MSへ新たなバージョンを示すために、DCD/UCDを含むメッセージ410の設定変更カウント(CCC)フィールドを使用しうる。CCCフィールドの値は、メッセージに含まれたDCD/UCDのバージョンと等しくなりうる。DCD/UCDの現在のバージョンは、例えば図4におけるメッセージ420のような周期的なブロードキャスト・ダウンリンク・マップ(DL−MAP)/アップリンク・マップ(UL−MAP)メッセージによって、MSへ示されうる。DL/UL−MAPメッセージは、DCD/UCDの現在使用されているバージョンの設定変更カウント(CCC)に等しい値を持つDCD/UCDカウント・フィールドを含みうる。
DCD/UCDの新たなバージョンが有効になった時(例えば、図に示す時間430)、MSが、この新たなバージョンを、ダウンリンク/アップリンク通信のために使用することが望まれうる。これを容易にするために、BSは一般に、時間430において、新たなバージョンが実際に有効になる前に、DCD/UCDの新たなバージョン(例えば、“k+1”)を含むメッセージ410をブロードキャストし、これによって、MSがDCD/UCDの新たなバージョンを保持していない場合、発生しうるサービスの切断が回避、または、少なくとも最小化される。DCD/UCDの新たなバージョンが有効になると、DCD/UCDの新たなバージョンが現在のバージョンであることを示すために、DL/UL−MAPメッセージ420のDCD/UCDカウント・フィールドにおけるCCC値が、1ずつインクリメントされうる。したがって、図から理解されるように、DL/UL−MAPメッセージ420におけるCCCの値は、時間430の前は“k”であり、時間430の後は“k+1”である。BSが、CCCが更新されたこのDL/UL−MAPメッセージをブロードキャストして、バージョンの変更を示す場合、MSは、ダウンリンク/アップリンク通信のために、DCD/UCDの新たなバージョンに切り換えることができる。時間430の後、BSは、DCD/UCDの現在の(すなわち、以前の新たな)バージョンを持つメッセージ410をブロードキャストし続ける。
上述するように、ある環境では、1または複数のMSは、例えば、MSがスリープ・モードまたはスキャン・モードである場合、新たなバージョンが有効になる前に、通信のためのDCD/UCDの現在のバージョンを必要としうる。しかしながら、本開示のある実施形態は、このようなMSがDCD/UCDの現在のバージョンを取得できることを保証することに役立ちうる。
(DCD/UCDを備えたメッセージをブロードキャストするための典型的な技術)
図5は、本開示のある実施形態にしたがって、DCD/UCDをブロードキャストするための動作500の例のフロー図を例示する。この動作は、例えば、DCD/UCDの現在のバージョンを示すために、DCD/UCDカウント・フィールドを備えるDL/UL−MAPメッセージを利用するBSによって実行されうる。
動作500は、BSがDCD/UCDの新たなバージョンを取得する510で始まる。前述したように、ダウンリンク・チャネルまたはアップリンク・チャネルの物理特性が変わると、DCD/UCDは新たなバージョンになる。MSに通信されたこの新たなバージョンのDCD/UCDによって、新たなバージョンが有効になった場合に、MSは、アップリンク/ダウンリンク通信を準備できるようになる。
520では、BSが、DCD/UCDの現在のバージョンを備えるメッセージと、DCD/UCDの新たなバージョンを備えるメッセージとを同時に送信する。この結果、現在のバージョンをすでに受信しているMSは、新たなバージョンを受信しうる。そして、新たなバージョンが有効になった場合には、直ちに、通信の準備ができるだろう。さらに、DCD/UCDの現在のバージョンを以前に受信していないMSは、これを受信し、新たなバージョンが有効になる前に通信できるだろう。
530では、BSは、新たなバージョンが有効になった後、DCD/UCDの新たなバージョンのみを送信しうる。DCD/UCDの新たなバージョンが有効になると、それが、現在のバージョンになりうる。DCD/UCDの以前の現在のバージョンは、今や古くなり、もはやブロードキャストされない。DL/UL−MAPメッセージのDCD/UCDカウント・フィールドにおけるCCCの値は、新たなバージョンが、現在のバージョンであることを示すために、インクリメントされうる。
図6は、図5に例示された動作500に対応する、BSによるブロードキャスト600の例を例示する。図示するように、(CCC=k+1によって示されるように、)DCD/UCDメッセージの新たなバージョンが有効になる前に、BSは、DCD/UCDの新たなバージョンを含むメッセージ410と、DCD/UCDの現在のバージョンを含むメッセージ610との両方を送信しうる。
前述したように、DCD/UCDの現在のバージョンの受信を希望するMSは、この送信から利益を得ることができうる。MSは、メッセージに含まれるDCD/UCDのバージョンを、このメッセージのCCCフィールドから、識別しうる。したがって、図5に示すように、“k”は、DCD/UCDの現在のバージョンを示し、“k+1”は、DCD/UCDの新たなバージョンを示しうる。例示するように、ある実施形態によれば、BSは、(異なる、より長い周期Tで送信された)メッセージ610よりも、頻繁に(たとえば、周期T1で)メッセージ410を送信しうる。TとT1は、BSのために、ネットワークによって決定されうる。
例示されるように、メッセージ410の送信は、DCD/UCDの新たなバージョンが有効になった場合、時間430よりも前の時間Dにおいて始まる。Dの値は、比率D/T1が適切な値(例えば、D/T1>2)になるように選択されうる。これによって、MSは、DCD/UCDの新たなバージョンの複数のブロードキャストを確実に受信できるようになる。もって、新たなバージョンが有効になる前に、1または複数の受信されたブロードキャストの誤りの検出および訂正が容易となる。BSは、BSのために無線通信システムによって決定された通常の周期(例えば、T)でメッセージ610を送信しうる。移行周期の長さ(すなわち、D)の短縮と、新たなバージョンが有効になる前にDCD/UCDの新たなバージョンの複数のブロードキャストを保証することをBSが望むのであれば、BSは、T1がTより短くなるようにT1を選択しうる。
DCD/UCDの新たなバージョンが有効になった後、BSは、(次のバージョンが取得されるまで)DCD/UCDの新たなバージョンを含むメッセージ410のみを送信しうる。新たなバージョンが有効になった後、送信は、第1のフレームから始まる。現在使用されているDCD/UCDのバージョンを示すために、DCD/UCDカウント・フィールドを備えたDL/UL−MAPメッセージ420が使用されうる。したがって、図示するように、使用中のバージョンは、時間430の前は“k”であり、時間430の後は“k+1”でありうる。
時間430の後、DCD/UCDの新たなバージョンを備えるメッセージ410を正しく受信したMSは、新たなバージョンに基づいてダウンリンク/アップリンク通信を実行することができうる。新たなバージョンが有効になる前に、新たなバージョンまたは現在のバージョンのいずれかを正しく受信しなかったMSは、新たなバージョンを備えるメッセージ410を受信することを期待しうる。
(次代のDCD/UCDブロードキャストのバージョンを示すための典型的な技術)
従来のWiMAXシステムでは、BSは、DCD/UCDを備える到来するメッセージを含むフレームをMSへ示すために、DL−MAPメッセージにおけるブロードキャスト制御ポインタ情報要素(IE)を使用しうる。MSは、メッセージをいつ受信できるようになるべきかを判定するために、この情報を使用しうる。しかしながら、既存のブロードキャスト制御ポインタIEを制限すると、到来するDCD/UCDが新たなバージョンであるかを示すことができない。その結果、MSは、すでに保持しているDCD/UCDの現在のバージョンのメッセージを無駄に待ち、復号しうる。そして、いくつかの場合には、スリープ・モードに入ることができず、電力の浪費をもたらす。
しかしながら、本開示のある実施形態によって、BSは、到来するメッセージに含まれるDCD/UCDのバージョンをすでに受信しているか否かを示すインジケーションを、前もって、MSに提供できるようになりうる。このインジケーションは、例えば、ブロードキャスト・ポインタIEにおける「新バージョン・フラグ」として提供されうる。この結果、MSは、既に保持しているDCD/UCDメッセージを無駄に待ち、復号することを回避することができうる。
図7は、到来するDCD/UCDブロードキャストが、新たなバージョンを含むか、現在のバージョンを含むかをMSに示すための動作700の例のフロー図を例示する。動作700は、例えば、BSによって実行されうる。
これら動作は、BSが、DCD/UCDの新たなバージョンを取得する710で始まりうる。720では、BSは、ブロードキャスト制御ポインタIEを生成しうる。ブロードキャスト制御ポインタIEは、DCD/UCDの新たなバージョンを含む次のブロードキャスト・メッセージを備えるフレームのフレーム番号を含むフィールドを含みうる。
730では、BSは、次のブロードキャストDCD/UCDが新たなバージョンであることを示すために、ブロードキャスト制御ポインタIEに新バージョン・フラグを設定しうる。MSは、ブロードキャスト制御ポインタIEを受信すると、DCD/UCDを備える到来するメッセージをどのようにして取り扱うのかを決定できるようになりうる。
図8は、本開示のある実施形態にしたがうブロードキャスト制御ポインタIEのフォーマット800の例を例示する。例示するように、IEは、次のブロードキャストDCD/UCDのバージョンが新しい(現在のバージョンよりも新しい)のかを示すために設定されうるDCD_UCD新バージョン・フラグ802を含みうる。IEはまた、対応するDCD/UCDメッセージを含むフレームのフレーム番号を示すDCD_UCD送信フレーム802を含みうる。MSは、到来するDCD/UCDブロードキャストが、新たなバージョンまたは現在のバージョンを含んでいるのかを決定するために、また、送信されるフレーム番号を決定するために、この情報を使用しうる。
図9は、送信フレーム・フィールドおよび新バージョン・フラグを備えるブロードキャスト・ポインタIE920を利用するブロードキャスト900の例を例示する。例示されるように、DCD−UCD送信フレームは、DCD/UCDメッセージを含むことになるその後のフレームのフレーム番号を示す。その後のフレームが、DCD/UCDの新たなバージョンを含むべきである場合、新バージョン・フラグが1に設定される。この例では、DCD/UCDの新バージョンは、フレームN2、N4、N5、N7、およびN8で送信される。新バージョンが有効になった後(CCC=k+1)、DCD/UCDのバージョンを含むその後のフレームについて、新バージョン・フラグがゼロに設定される。
(到来するDCD/UCDブロードキャストを取り扱うための典型的な技術)
図10は、本開示のある実施形態にしたがって、例えば、次代のDCD/UCDブロードキャストをどのように取り扱うかを決定するために、MSによって実行されうる動作1000のフロー図を例示する。この動作の例は、MSが既にDCD/UCDの現在のバージョンを有しており、新たなバージョンを取得する意向を持っている。
動作1000は、MSがブロードキャスト制御ポインタIEを受信する1010で始まる。図9に例示するように、ブロードキャスト制御ポインタIEは、DCD/UCDを備える次のブロードキャスト・メッセージを伝送するフレームを示すために、例えばDCD_UCD送信フレームのような適切なフィールドと、メッセージ内のDCD/UCDのバージョンが新たなバージョンであるかを示す新バージョン・フラグとを含む。
1020では、MSは、次のブロードキャストDCD/UCDのバージョンが新しいかを、新バージョン・フラグの値に基づいて判定する。MSは、次のブロードキャストDCD/UCDのバージョンが新しいと判定した場合、1030において、次のブロードキャスト・メッセージに存在するDCD/UCDの新たなバージョンの受信および解析を行いうる。これを達成するために、MSは、示されたフレームで新たなバージョンを受信できるようにするために、例えば、スリープ・モードまたは近隣BSスキャンを利用不能にするアクティビティを見合わせうる。
1040において、MSは、次のブロードキャストDCD/UCDのバージョンが現在のバージョンである(そして、MSがこのバージョンを既に有している)と判定すると、DCD/UCDを含む次のブロードキャスト・メッセージを単に無視しうる。MSは、示されたフレームの時間中に、スキャンするか、スリープになるか、を選択しうるので、このアプローチの利点は、電力消費量を低減することでありうる。
上述した動作は、多くのmeans−plus−functionブロックに対応するさまざまなハードウェア構成要素および/またはソフトウェア構成要素および/またはモジュールによって実行されうる。例えば、図5、7、10の動作500、700、1000は、図5A、7A、10Aのmeans−puls−functionブロック500A、700A、1000Aに対応しうる。
本明細書で使用される場合、用語「判定すること」は、さまざまな動作を含む。例えば、「判定すること」は、計算、コンピューティング、処理、導出、調査、ルックアップ(例えば、テーブル、データベース、または他のデータ構造内のルックアップ)、確認等を含むことができる。また、「判定すること」は、受信(例えば、情報の受信)、アクセス(例えば、メモリ内のデータへのアクセス)等を含むことができる。また、「判定すること」は、解決、選択、選定、確立等を含むことができる。
情報および信号を、さまざまな異なる技術および技法のいずれかを使用して表すことができる。例えば、上記説明全体を通じて称されうるデータ、命令、コマンド、情報、信号等を、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光場または光粒子、あるいはその任意の組合せによって表すことができる。
本開示に関連して説明されたさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、および回路を、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲートアレイ信号(FPGA)もしくはその他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、ディスクリート・ゲートもしくはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア構成要素、または本明細書で説明される機能を実行するように設計されたその任意の組み合わせを用いて実施または実行することができる。汎用プロセッサは、マイクロ・プロセッサとすることができるが、代替案では、プロセッサを、任意の市販のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または順序回路とすることができる。プロセッサは、例えばDSPとマイクロ・プロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロ・プロセッサ、DSPコアと連携する1または複数のマイクロ・プロセッサ、またはその他任意のこのような構成であるコンピューティング・デバイスの組み合わせとして実現されうる。
本開示に関連して説明された方法またはアルゴリズムのステップを、ハードウェアで直接的に、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールによって、またはこの2つの組合せによって実施することができる。ソフトウェア・モジュールは、当該技術分野において周知のすべての形式の記憶媒体に常駐することができる。使用できる記憶媒体のいくつかの例は、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROMなどを含む。ソフトウェア・モジュールは、単一の命令または複数の命令を備えることができ、複数の異なるコード・セグメント上で、異なるプログラムの間で、および複数の記憶媒体にまたがって分散させることができる。記憶媒体を、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込めるように、プロセッサに結合することができる。あるいは、この記憶媒体は、プロセッサに統合されうる。
本明細書で開示された方法は、説明された方法を達成するための1または複数のステップまたは動作を備える。方法ステップおよび/または動作は、特許請求の範囲のスコープから逸脱せずに相互に置換することができる。言い換えると、ステップまたは動作の特定の順序が指定されていない限り、特定のステップおよび/または動作の順序および/または使用は、特許請求の範囲のスコープから逸脱せずに変更されうる。
記載された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、あるいは、これらの任意の組み合わせによって実現されうる。ソフトウェアで実現される場合、これら機能は、コンピュータ読取可能な媒体に、1または複数の命令群として格納される。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされうる利用可能な任意の媒体である。例として、限定することなく、このようなコンピュータ読取可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶デバイス、あるいは、所望のプログラム・コード手段を命令群またはデータ構造の形式で搬送または格納するために使用され、しかも、コンピュータによってアクセスされうるその他任意の媒体を備えうる。ディスク(diskおよびdisc)は、本明細書で使用される場合、コンパクト・ディスク(disc)(CD)、レーザ・ディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、diskは、通常は磁気的にデータを再生し、discは、レーザを用いて光学的にデータを再生する。
ソフトウェアまたは命令群は、送信媒体を介しても送信される。例えば、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、デジタル加入者線(DSL)、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、あるいはその他の遠隔ソースからソフトウェアが送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、DSL、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術が、媒体の定義に含まれる。
さらに、本明細書で説明された方法および技法を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段を、適宜、ユーザ端末および/または基地局によってダウンロードし、かつ/または他の形式で入手することができることを了解されたい。例えば、そのようなデバイスを、本明細書で説明した方法を実行するための手段の転送を容易にするためにサーバに結合することができる。代替案では、本明細書で説明されるさまざまな方法を、記憶手段(例えば、RAM、ROM、コンパクト・ディスク(CD)またはフロッピー・ディスクなどの物理記憶媒体など)を介して提供することができ、ユーザ端末および/または基地局が、記憶手段をデバイスに結合するか提供するときにさまざまな方法を入手することができる。さらに、本明細書で説明された方法および技法をデバイスに提供するために、その他任意の適切な技法を利用することができる。
特許請求の範囲が、上述した正確な構成および構成要素に限定されないことを理解されたい。さまざまな修正、変更、および変形を、特許請求の範囲の範囲から逸脱せずに、前述した方法および装置の構成、動作、および詳細において実施することができる。
以下に本願出願当初の特許請求の範囲を付記する。
[C1] 無線通信のための方法であって、
チャネル・ディスクリプタ(CD)の新たなバージョンを取得することと、
前記CDの新たなバージョンが有効になる前に、前記CDの新たなバージョンと、前記CDの現在のバージョンとを含むメッセージを送信することと、
前記CDの新たなバージョンが有効になった後、少なくとも、前記CDの別の新たなバージョンが取得されるまで、前記CDの新たなバージョンを含むメッセージのみを送信することと、を備える方法。
[C2] 前記CDの新たなバージョンを含むメッセージが送信されるべきであるフレームのフレーム番号を、ブロードキャスト制御ポインタ情報要素(IE)で送信することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C3] 前記CDの新たなバージョンが送信されるべきであることを示すために、前記ブロードキャスト制御ポインタIEにフラグを設定することをさらに備える、C2に記載の方法。
[C4] 前記CDメッセージの新たなバージョンが有効になる前に、前記CDメッセージの新たなバージョンと、前記CDメッセージの現在のバージョンとを含むメッセージを送信することは、前記CDの新たなバージョンを含むメッセージを、前記CDの現在のバージョンを含むメッセージよりも、頻繁に送信することを備える、C1に記載の方法。
[C5] 無線通信のための方法であって、
チャネル・ディスクリプタ(CD)の新たなバージョンが、後のフレームで送信されるべきであることを示すインジケーションを基地局から受信することと、
前記CDの新たなバージョンが有効になる前に、前記後のフレームでCDを取得することと、を備える方法。
[C6] 前記インジケーションは、前記CDが送信されるべき前記後のフレームのフレーム番号を備える、C5に記載の方法。
[C7] 前記インジケーションは、前記後のフレームで送信されるべきCDのバージョンが新しいことを示すフラグを備える、C5に記載の方法。
[C8] 後のフレームにおいて送信されるべきであるチャネル・ディスクリプタ(CD)のバージョンが、以前に取得されたバージョンであることを示すインジケーションを、基地局から受信することと、
これに応じて、前記後のフレームで送信されたバージョンを復号することを控えることと、をさらに備えるC5に記載の方法。
[C9] 前記後のフレームで送信されたバージョンを復号することを控えることは、スリープ・モードに残ることと、前記以前に取得されたCDのバージョンが送信されるべきである、前記後のフレームの間、近隣の基地局をスキャンすることと、のうちの少なくとも1つを備える、C8に記載の方法。
[C10] 無線通信のための装置であって、
チャネル・ディスクリプタ(CD)の新たなバージョンを取得するためのロジックと、
前記CDの新たなバージョンが有効になる前に、前記CDの新たなバージョンと、前記CDの現在のバージョンとを含むメッセージを送信するためのロジックと、
前記CDの新たなバージョンが有効になった後、少なくとも、前記CDの別の新たなバージョンが取得されるまで、前記CDの新たなバージョンを含むメッセージのみを送信するためのロジックと、を備える装置。
[C11] 前記CDの新たなバージョンを含むメッセージが送信されるべきであるフレームのフレーム番号を、ブロードキャスト制御ポインタ情報要素(IE)で送信するためのロジックをさらに備える、C10に記載の装置。
[C12] 前記CDの新たなバージョンが送信されるべきであることを示すために、前記ブロードキャスト制御ポインタIEにフラグを設定するためのロジックをさらに備える、C11に記載の装置。
[C13] 前記CDメッセージの新たなバージョンが有効になる前に、前記CDメッセージの新たなバージョンと、前記CDメッセージの現在のバージョンとを含むメッセージを送信するためのロジックは、前記CDの新たなバージョンを含むメッセージを、前記CDの現在のバージョンを含むメッセージよりも、頻繁に送信するためのロジックを備える、C10に記載の装置。
[C14] 無線通信のための装置であって、
チャネル・ディスクリプタ(CD)の新たなバージョンが後のフレームで送信されるべきであることを示すインジケーションを基地局から受信するためのロジックと、ここで、前記CDは、ダウンリンクCD(DCD)およびアップリンクCD(UCD)のうちの少なくとも1つを備える、
前記CDの新たなバージョンが有効になる前に、前記後のフレームでCDを取得するためのロジックと、を備える装置。
[C15] 前記インジケーションは、前記CDが送信されるべき、前記後のフレームのフレーム番号を備える、C14に記載の装置。
[C16] 前記インジケーションは、前記後のフレームで送信されるべきCDのバージョンが新しいことを示すフラグを備える、C14に記載の装置。
[C17] 後のフレームにおいて送信されるべきであるチャネル・ディスクリプタ(CD)のバージョンが、以前に取得されたバージョンであることを示すインジケーションを、基地局から受信し、前記後のフレームで送信されたバージョンを復号することを控えるためのロジックをさらに備える、C14に記載の装置。
[C18] 前記後のフレームで送信されたバージョンを復号することを控えることは、スリープ・モードに残ることと、前記以前に取得されたCDのバージョンが送信されるべきである、前記後のフレームの間、近隣の基地局をスキャンすることと、のうちの少なくとも1つを備える、C17に記載の装置。
[C19] 無線通信のための装置であって、
チャネル・ディスクリプタ(CD)の新たなバージョンを取得する手段と、ここで、前記CDは、ダウンリンクCD(DCD)およびアップリンクCD(UCD)のうちの少なくとも1つを備える、
前記CDの新たなバージョンが有効になる前に、前記CDの新たなバージョンと、前記CDの現在のバージョンとを含むメッセージを送信する手段と、
前記CDの新たなバージョンが有効になった後、少なくとも、前記CDの別の新たなバージョンが取得されるまで、前記CDの新たなバージョンを含むメッセージのみを送信する手段と、を備える装置。
[C20] 前記CDの新たなバージョンを含むメッセージが送信されるべきであるフレームのフレーム番号を、ブロードキャスト制御ポインタ情報要素(IE)で送信する手段をさらに備える、C19に記載の装置。
[C21] 前記CDの新たなバージョンが送信されるべきであることを示すために、前記ブロードキャスト制御ポインタIEにフラグを設定する手段をさらに備える、C20に記載の装置。
[C22] 前記CDメッセージの新たなバージョンが有効になる前に、前記CDメッセージの新たなバージョンと、前記CDメッセージの現在のバージョンとを含むメッセージを送信する手段は、前記CDの新たなバージョンを含むメッセージを、前記CDの現在のバージョンを含むメッセージよりも、頻繁に送信する手段を備える、C19に記載の装置。
[C23] 無線通信のための装置であって、
チャネル・ディスクリプタ(CD)の新たなバージョンが後のフレームで送信されるべきであることを示すインジケーションを基地局から受信する手段と、ここで、前記CDは、ダウンリンクCD(DCD)およびアップリンクCD(UCD)のうちの少なくとも1つを備える、
前記CDの新たなバージョンが有効になる前に、前記後のフレームでCDを取得する手段と、を備える装置。
[C24] 前記インジケーションは、前記CDが送信されるべき、前記後のフレームのフレーム番号を備える、C23に記載の装置。
[C25] 前記インジケーションは、前記後のフレームで送信されるべきCDのバージョンが新しいことを示すフラグを備える、C23に記載の装置。
[C26] 後のフレームにおいて送信されるべきであるチャネル・ディスクリプタ(CD)のバージョンが、以前に取得されたバージョンであることを示すインジケーションを、基地局から受信し、前記後のフレームで送信されたバージョンを復号することを控える手段をさらに備える、C23に記載の装置。
[C27] 前記後のフレームで送信されたバージョンを復号することを控えることは、スリープ・モードに残ることと、前記以前に取得されたCDのバージョンが送信されるべきである、後のフレームの間、近隣の基地局をスキャンすることと、のうちの少なくとも1つを備える、C26に記載の装置。
[C28] 1または複数のプロセッサによって実行可能な、格納された命令群を有するコンピュータ読取可能な媒体を備える、無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品であって、前記命令群は、
チャネル・ディスクリプタ(CD)の新たなバージョンを取得するための命令群と、ここで、前記CDは、ダウンリンクCD(DCD)およびアップリンクCD(UCD)のうちの少なくとも1つを備える、
前記CDの新たなバージョンが有効になる前に、前記CDの新たなバージョンと、前記CDの現在のバージョンとを含むメッセージを送信するための命令群と、
前記CDの新たなバージョンが有効になった後、少なくとも、前記CDの別の新たなバージョンが取得されるまで、前記CDの新たなバージョンを含むメッセージのみを送信するための命令群と、を備えるコンピュータ・プログラム製品。
[C29] 前記CDの新たなバージョンを含むメッセージが送信されるべきであるフレームのフレーム番号を、ブロードキャスト制御ポインタ情報要素(IE)で送信するための命令群さらに備える、C28に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C30] 前記CDの新たなバージョンが送信されるべきであることを示すために、前記ブロードキャスト制御ポインタIEにフラグを設定するための命令群さらに備える、C29に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C31] 前記CDメッセージの新たなバージョンが有効になる前に、前記CDメッセージの新たなバージョンと、前記CDメッセージの現在のバージョンとを含むメッセージを送信するための命令群は、前記CDの新たなバージョンを含むメッセージを、前記CDの現在のバージョンを含むメッセージよりも、頻繁に送信するための命令群を備える、C28に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C32] 1または複数のプロセッサによって実行可能な、格納された命令群を有するコンピュータ読取可能な媒体を備える、無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品であって、前記命令群は、
チャネル・ディスクリプタ(CD)の新たなバージョンが、後のフレームで送信されるべきであることを示すインジケーションを基地局から受信するための命令群と、ここで、前記CDは、ダウンリンクCD(DCD)およびアップリンクCD(UCD)のうちの少なくとも1つを備える、
前記CDの新たなバージョンが有効になる前に、前記後のフレームでCDを取得するための命令群と、を備えるコンピュータ・プログラム製品。
[C33] 前記インジケーションは、前記CDが送信されるべき、前記後のフレームのフレーム番号を備える、C32に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C34] 前記インジケーションは、前記後のフレームで送信されるべきCDのバージョンが新しいことを示すフラグを備える、C32に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C35] 後のフレームにおいて送信されるべきであるチャネル・ディスクリプタ(CD)のバージョンが、以前に取得されたバージョンであることを示すインジケーションを、基地局から受信するための命令群と、
前記後のフレームで送信されたバージョンを復号することを控えるための命令群と、をさらに備えるC32に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C36] 前記後のフレームで送信されたバージョンを復号することを控えるための命令群は、
スリープ・モードに残るための命令群と、
前記以前に取得されたCDのバージョンが送信されるべきである後のフレームの間、近隣の基地局をスキャンするための命令群と、のうちの少なくとも1つを備える、C35に記載のコンピュータ・プログラム製品。

Claims (32)

  1. プロセッサを備えた無線通信装置によって実行される無線通信のための方法であって、
    前記プロセッサが、
    チャネル・ディスクリプタ(CD)の新たなバージョンを取得することと、
    前記CDの新たなバージョンが有効になる前に、前記CDの新たなバージョンを含む複数のメッセージと、前記CDの現在のバージョンを含む複数のメッセージある期間中同時に送信することと、ここにおいて、前記CDの新たなバージョンを含む前記複数のメッセージは、同時送信期間中、前記CDの現在のバージョンを含む前記複数のメッセージよりも、頻繁に送信される、
    前記CDの新たなバージョンが有効になった後、少なくとも、前記CDの別の新たなバージョンが取得されるまで、前記CDの新たなバージョンを含むメッセージのみを送信することと、を実行する方法。
  2. 前記プロセッサが、前記CDの新たなバージョンを含むメッセージが送信されるべきであるフレームのフレーム番号を、ブロードキャスト制御ポインタ情報要素(IE)で送信することをさらに実行する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記プロセッサが、前記CDの新たなバージョンが送信されるべきであることを示すために、前記ブロードキャスト制御ポインタIEにフラグを設定することをさらに実行する、請求項2に記載の方法。
  4. プロセッサを備えた無線通信装置によって実行される無線通信のための方法であって、
    前記プロセッサが、
    前記CDの新たなバージョンが有効になる前に、チャネル・ディスクリプタ(CD)の新たなバージョンを含む複数のメッセージと、前記CDの現在のバージョンを含む複数のメッセージとを基地局からある期間中同時に受信することと、ここにおいて、前記CDの新たなバージョンを含む前記複数のメッセージは、同時受信期間中、前記CDの現在のバージョンを含む前記複数のメッセージよりも、頻繁に受信される、
    前記CDの新たなバージョンが、後のフレームで送信されるべきであることを示すインジケーションを前記基地局から受信することと、
    前記CDの新たなバージョンが有効になる前に、前記後のフレームで前記CDの新たなバージョンを取得することと、を実行する方法。
  5. 前記インジケーションは、前記CDが送信されるべき前記後のフレームのフレーム番号を備える、請求項に記載の方法。
  6. 前記インジケーションは、前記後のフレームで送信されるべきCDのバージョンが新しいことを示すフラグを備える、請求項に記載の方法。
  7. 前記プロセッサが、異なる後のフレームにおいて送信されるべきであるCDのバージョンが、以前に取得されたバージョンであることを示すインジケーションを、基地局から受信することと、
    これに応じて、前記異なる後のフレームで送信されたバージョンを復号することを控えることと、をさらに実行する請求項に記載の方法。
  8. 前記後のフレームで送信されたバージョンを復号することを控えることは、スリープ・モードに残ることと、前記以前に取得されたCDのバージョンが送信されるべきである、前記後のフレームの間、近隣の基地局をスキャンすることと、のうちの少なくとも1つを備える、請求項に記載の方法。
  9. 無線通信のための装置であって、
    チャネル・ディスクリプタ(CD)の新たなバージョンを取得することと、
    前記CDの新たなバージョンが有効になる前に、前記CDの新たなバージョンを含む複数のメッセージと、前記CDの現在のバージョンを含む複数のメッセージある期間中同時に送信することと、ここにおいて、前記CDの新たなバージョンを含む前記複数のメッセージは、同時送信期間中、前記CDの現在のバージョンを含む前記複数のメッセージよりも、頻繁に送信される、
    前記CDの新たなバージョンが有効になった後、少なくとも、前記CDの別の新たなバージョンが取得されるまで、前記CDの新たなバージョンを含むメッセージのみを送信することと、
    をするように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと、
    を備える装置。
  10. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記CDの新たなバージョンを含むメッセージが送信されるべきであるフレームのフレーム番号を、ブロードキャスト制御ポインタ情報要素(IE)で送信するようにさらに構成される、請求項に記載の装置。
  11. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記CDの新たなバージョンが送信されるべきであることを示すために、前記ブロードキャスト制御ポインタIEにフラグを設定するようにさらに構成される、請求項10に記載の装置。
  12. 無線通信のための装置であって、
    前記CDの新たなバージョンが有効になる前に、チャネル・ディスクリプタ(CD)の新たなバージョンを含む複数のメッセージと、前記CDの現在のバージョンを含む複数のメッセージとを基地局からある期間中同時に受信することと、ここにおいて、前記CDの新たなバージョンを含む前記複数のメッセージは、同時受信期間中、前記CDの現在のバージョンを含む前記複数のメッセージよりも、頻繁に受信される、
    前記CDの新たなバージョンが後のフレームで送信されるべきであることを示すインジケーションを前記基地局から受信することと、ここで、前記CDは、ダウンリンクCD(DCD)およびアップリンクCD(UCD)のうちの少なくとも1つを備える、
    前記CDの新たなバージョンが有効になる前に、前記後のフレームで前記CDの新たなバージョンを取得することと、
    をするように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと、
    を備える装置。
  13. 前記インジケーションは、前記CDが送信されるべき、前記後のフレームのフレーム番号を備える、請求項12に記載の装置。
  14. 前記インジケーションは、前記後のフレームで送信されるべきCDのバージョンが新しいことを示すフラグを備える、請求項12に記載の装置。
  15. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    異なる後のフレームにおいて送信されるべきであるCDのバージョンが、以前に取得されたバージョンであることを示すインジケーションを、基地局から受信し、前記異なる後のフレームで送信されたバージョンを復号することを控えるようにさらに構成される、請求項12に記載の装置。
  16. 前記後のフレームで送信されたバージョンを復号することを控えることは、スリープ・モードに残ることと、前記以前に取得されたCDのバージョンが送信されるべきである、前記後のフレームの間、近隣の基地局をスキャンすることと、のうちの少なくとも1つを備える、請求項15に記載の装置。
  17. 無線通信のための装置であって、
    チャネル・ディスクリプタ(CD)の新たなバージョンを取得する手段と、ここで、前記CDは、ダウンリンクCD(DCD)およびアップリンクCD(UCD)のうちの少なくとも1つを備える、
    前記CDの新たなバージョンが有効になる前に、前記CDの新たなバージョンを含む複数のメッセージと、前記CDの現在のバージョンを含む複数のメッセージある期間中同時に送信する手段と、ここにおいて、前記CDの新たなバージョンを含む前記複数のメッセージは、同時送信期間中、前記CDの現在のバージョンを含む前記複数のメッセージよりも、頻繁に送信される、
    前記CDの新たなバージョンが有効になった後、少なくとも、前記CDの別の新たなバージョンが取得されるまで、前記CDの新たなバージョンを含むメッセージのみを送信する手段と、を備える装置。
  18. 前記CDの新たなバージョンを含むメッセージが送信されるべきであるフレームのフレーム番号を、ブロードキャスト制御ポインタ情報要素(IE)で送信する手段をさらに備える、請求項17に記載の装置。
  19. 前記CDの新たなバージョンが送信されるべきであることを示すために、前記ブロードキャスト制御ポインタIEにフラグを設定する手段をさらに備える、請求項18に記載の装置。
  20. 無線通信のための装置であって、
    前記CDの新たなバージョンが有効になる前に、チャネル・ディスクリプタ(CD)の新たなバージョンを含む複数のメッセージと、前記CDの現在のバージョンを含む複数のメッセージとを基地局からある期間中同時に受信する手段と、ここにおいて、前記CDの新たなバージョンを含む前記複数のメッセージは、同時受信期間中、前記CDの現在のバージョンを含む前記複数のメッセージよりも、頻繁に受信される、
    前記CDの新たなバージョンが後のフレームで送信されるべきであることを示すインジケーションを前記基地局から受信する手段と、ここで、前記CDは、ダウンリンクCD(DCD)およびアップリンクCD(UCD)のうちの少なくとも1つを備える、
    前記CDの新たなバージョンが有効になる前に、前記後のフレームで前記CDの新たなバージョンを取得する手段と、を備える装置。
  21. 前記インジケーションは、前記CDが送信されるべき、前記後のフレームのフレーム番号を備える、請求項20に記載の装置。
  22. 前記インジケーションは、前記後のフレームで送信されるべきCDのバージョンが新しいことを示すフラグを備える、請求項20に記載の装置。
  23. 異なる後のフレームにおいて送信されるべきであるチャネル・ディスクリプタ(CD)のバージョンが、以前に取得されたバージョンであることを示すインジケーションを、基地局から受信し、前記異なる後のフレームで送信されたバージョンを復号することを控える手段をさらに備える、請求項20に記載の装置。
  24. 前記後のフレームで送信されたバージョンを復号することを控えることは、スリープ・モードに残ることと、前記以前に取得されたCDのバージョンが送信されるべきである、前記後のフレームの間、近隣の基地局をスキャンすることと、のうちの少なくとも1つを備える、請求項23に記載の装置。
  25. 1または複数のプロセッサによって実行可能な、格納された無線通信のための命令群を有するコンピュータ読取可能な記憶体であって、
    前記命令群は、
    チャネル・ディスクリプタ(CD)の新たなバージョンを取得するための命令群と、ここで、前記CDは、ダウンリンクCD(DCD)およびアップリンクCD(UCD)のうちの少なくとも1つを備える、
    前記CDの新たなバージョンが有効になる前に、前記CDの新たなバージョンを含む複数のメッセージと、前記CDの現在のバージョンを含む複数のメッセージある期間中同時に送信するための命令群と、ここにおいて、前記CDの新たなバージョンを含む前記複数のメッセージは、同時送信期間中、前記CDの現在のバージョンを含む前記複数のメッセージよりも、頻繁に送信される、
    前記CDの新たなバージョンが有効になった後、少なくとも、前記CDの別の新たなバージョンが取得されるまで、前記CDの新たなバージョンを含むメッセージのみを送信するための命令群と、を備えるコンピュータ読取可能な記憶媒体
  26. 前記CDの新たなバージョンを含むメッセージが送信されるべきであるフレームのフレーム番号を、ブロードキャスト制御ポインタ情報要素(IE)で送信するための命令群さらに備える、請求項25に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体
  27. 前記CDの新たなバージョンが送信されるべきであることを示すために、前記ブロードキャスト制御ポインタIEにフラグを設定するための命令群さらに備える、請求項26に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体
  28. 1または複数のプロセッサによって実行可能な、格納された無線通信のための命令群を有するコンピュータ読取可能な記憶体であって、
    前記命令群は、
    前記CDの新たなバージョンが有効になる前に、チャネル・ディスクリプタ(CD)の新たなバージョンを含む複数のメッセージと、前記CDの現在のバージョンを含む複数のメッセージとを基地局からある期間中同時に受信するための命令群と、ここにおいて、前記CDの新たなバージョンを含む前記複数のメッセージは、同時受信期間中、前記CDの現在のバージョンを含む前記複数のメッセージよりも、頻繁に受信される、
    前記CDの新たなバージョンが、後のフレームで送信されるべきであることを示すインジケーションを前記基地局から受信するための命令群と、ここで、前記CDは、ダウンリンクCD(DCD)およびアップリンクCD(UCD)のうちの少なくとも1つを備える、
    前記CDの新たなバージョンが有効になる前に、前記後のフレームで前記CDの新たなバージョンを取得するための命令群と、を備えるコンピュータ読取可能な記憶媒体
  29. 前記インジケーションは、前記CDが送信されるべき、前記後のフレームのフレーム番号を備える、請求項28に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体
  30. 前記インジケーションは、前記後のフレームで送信されるべきCDのバージョンが新しいことを示すフラグを備える、請求項28に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体
  31. 異なる後のフレームにおいて送信されるべきであるCDのバージョンが、以前に取得されたバージョンであることを示すインジケーションを、基地局から受信するための命令群と、
    前記異なる後のフレームで送信されたバージョンを復号することを控えるための命令群と、をさらに備える請求項28に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体
  32. 前記後のフレームで送信されたバージョンを復号することを控えるための命令群は、
    スリープ・モードに残るための命令群と、
    前記以前に取得されたCDのバージョンが送信されるべきである後のフレームの間、近隣の基地局をスキャンするための命令群と、のうちの少なくとも1つを備える、請求項31に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体
JP2012525604A 2009-08-18 2010-08-05 Wimaxネットワークにおいてチャネル・ディスクリプタ情報を更新するための方法およびシステム Expired - Fee Related JP5507687B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12/543,073 2009-08-18
US12/543,073 US20110044238A1 (en) 2009-08-18 2009-08-18 Methods and systems for updating channel descriptor information in wimax networks
PCT/US2010/044551 WO2011022219A2 (en) 2009-08-18 2010-08-05 Methods and systems for updating channel descriptor information in wimax networks

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013502830A JP2013502830A (ja) 2013-01-24
JP5507687B2 true JP5507687B2 (ja) 2014-05-28

Family

ID=43064382

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012525604A Expired - Fee Related JP5507687B2 (ja) 2009-08-18 2010-08-05 Wimaxネットワークにおいてチャネル・ディスクリプタ情報を更新するための方法およびシステム

Country Status (7)

Country Link
US (1) US20110044238A1 (ja)
EP (1) EP2468044A2 (ja)
JP (1) JP5507687B2 (ja)
KR (1) KR101371514B1 (ja)
CN (1) CN102474803A (ja)
TW (1) TW201112858A (ja)
WO (1) WO2011022219A2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101291174B (zh) * 2007-04-16 2013-03-20 中兴通讯股份有限公司 一种提高无线通信系统中物理层传输效率的方法
CN101631363B (zh) 2009-08-21 2012-04-18 华为技术有限公司 带宽信息通知方法、业务处理方法、网络节点及通信系统

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1592160B1 (en) * 2004-04-29 2008-03-26 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Superframe error coding in digital audio broadcasting systems
US7796547B2 (en) * 2004-08-06 2010-09-14 Nextel Communications Inc. Method and apparatus for providing information to mobile stations in inactive states
EP1832143B1 (en) * 2004-12-30 2015-04-29 LG Electronics Inc. Method and apparatus of updating channel information by a mobile station that is in a paging unavailable interval
KR100885442B1 (ko) * 2004-12-30 2009-02-24 엘지전자 주식회사 광대역 무선접속 시스템에서 채널정보 갱신방법
US7826419B2 (en) * 2006-04-27 2010-11-02 Motorola Mobility, Inc. Method and system to improve transmission and receipt of channel descriptors
US8180335B2 (en) * 2008-01-11 2012-05-15 Qualcomm Incorporated System information modification notification and detection in wireless communications
KR101019484B1 (ko) * 2008-01-15 2011-03-07 엘지전자 주식회사 시스템 정보 전송 및 갱신 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013502830A (ja) 2013-01-24
US20110044238A1 (en) 2011-02-24
CN102474803A (zh) 2012-05-23
WO2011022219A3 (en) 2011-04-14
KR101371514B1 (ko) 2014-03-11
WO2011022219A2 (en) 2011-02-24
KR20120064075A (ko) 2012-06-18
TW201112858A (en) 2011-04-01
EP2468044A2 (en) 2012-06-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6026327B2 (ja) マルチモード信号品質レポートのための方法とシステム
KR101232116B1 (ko) 모바일 와이맥스 시스템에서 전력 절약 페이징
JP5270001B2 (ja) 複数の基地局と同期されるモバイルデバイスにおけるページング周期
JP2013255233A (ja) マルチキャリア・サポートのための同一基地局のキャリア・ハンドオフを使用する方法とシステム
JP5420681B2 (ja) アラートおよび同期をブロードキャストするための方法およびシステム
US20100279714A1 (en) Methods and systems for cdma evdo paging interval alignment with an overlaid wimax network
JP5507687B2 (ja) Wimaxネットワークにおいてチャネル・ディスクリプタ情報を更新するための方法およびシステム
US20100069094A1 (en) Methods and systems for cell reselection in idle mode for a mobile wimax network
US8315235B2 (en) Methods and systems for decoding broadcast paging messages in WiMAX networks
US8615001B2 (en) Methods and systems for efficient TLV management
JP5518995B2 (ja) Wimaxシステムにおける高速電力制御(fpc)メッセージ・ブロードキャストのための方法および装置
US8238280B2 (en) Methods and systems for transmission scheduling during sleep mode in WIMAX networks
US8363595B2 (en) Methods and systems using efficient transmission of DCD/UCD messages in a WIMAX system
US20100232309A1 (en) Methods and systems for dynamic call blocking in wimax idle mode
US8706117B2 (en) Methods and systems for proactively requesting neighbor base station information
US20110045849A1 (en) Methods and systems for recovering from an incomplete idle mode entry
WO2010121139A1 (en) Methods and systems using fast initial synchronization for wimax mobile stations

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130717

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130723

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131018

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140218

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140319

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5507687

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees