JP5504338B2 - キュービックメトリックを減少したマルチアップリンクコントロールチャンネル送信 - Google Patents

キュービックメトリックを減少したマルチアップリンクコントロールチャンネル送信 Download PDF

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Description

本発明の規範的な非限定実施形態は、一般的に、ワイヤレス通信システム、方法、装置及びコンピュータプログラムに係り、より詳細には、ワイヤレス通信システムのコントロールシグナリングに係る。
本章は、特許請求の範囲に述べる発明の背景又は状況を示すものである。ここでの説明は、遂行はできるが必ずしも以前に考案され又は遂行されたものではない概念を含むかもしれない。それ故、特に指示のない限り、本章に述べることは、本出願の明細書及び特許請求の範囲に対する従来技術ではなく、且つ本章に含ませることにより従来技術であると認めるものではない。
明細書及び/又は図面に見られる以下の省略形は、次のように定義される。
3GPP:第3世代パートナーシッププロジェクト
ACK:確認
CC:コンポーネントキャリア
CCE:コントロールチャンネルエレメント
CM:キュービックメトリック
DL:ダウンリンク(UEに向かうeNB)
DTX:不連続送信
eNB:EUTRAN Node B(進化型ノードB)
FDD:周波数分割デュープレックス
EUTRAN:進化型UTRAN(LTE、時々3.9Gと称される)
CQI:チャンネルクオリティインジケータ
FDD:周波数分割デュープレックス
FDMA:周波数分割多重アクセス
FDPS:周波数ドメインパケットスケジューラ
HARQ:ハイブリッド自動リピート要求
HO:ハンドオーバー
LB:長いブロック
LTE:長期進化
NAK/NACK:確認せず又は否定確認
ノードB:ベースステーション
PRB:物理的リソースブロック
PDCCH:物理的ダウンリンクコントロールチャンネル
PDSCH:物理的ダウンリンク共有チャンネル
PUCCH:物理的アップリンクコントロールチャンネル
RS:基準信号
SC−FDMA:単一キャリア周波数分割多重アクセス
SU−MIMO:単一ユーザマルチ入力マルチ出力
TDD:時分割デュープレックス
UE:ユーザ装置
UL:アップリンク(eNBに向かうUE)
UTRAN:ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク
進化型UTRAN(EUTRAN、これは、UTRAN−LTE又はE−UTRAとも称される)として知られた通信システムは、3GPP内で現在開発中である。ここで特定するように、DLアクセス技術は、直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)であり、そしてULアクセス技術は、SC−FDMAである。
1つの当該仕様は、3GPP TS 36.300、V8.6.0(2008−09)、第3世代パートナーシッププロジェクト;技術仕様グループ無線アクセスネットワーク;進化型ユニバーサル地上無線アクセス(E−UTRA)及び進化型ユニバーサル地上アクセスネットワーク(E−UTRAN);全体的記述;ステージ2(リリース8)であり、これらは、参考としてここにそのまま援用される。
図1は、3GPP TS 36.300の図4.1を再現したもので、E−UTRANシステムの全体的アーキテクチャーを示す。EUTRANシステムは、eNBを備え、これは、EUTRAユーザプレーン(パケットデータ収斂プロトコルPDCP/無線リンクコントロールRLC/メディアアクセスコントロールMAC/物理的PHY)と、ユーザ装置UEに向かうコントロールプレーン(無線リソースコントロールRRC)プロトコルターミネーションとを与えるものである。eNBは、X2インターフェイスによって互いに相互接続される。又、eNBは、S1インターフェイスにより進化型パケットコア(EPC)にも接続され、より詳細には、S1 MMEインターフェイスによりMME(移動マネージメントエンティティ)に、そしてS1インターフェイスによりサービングゲートウェイ(S−GW)にも接続される。S1インターフェイスは、MME/S−GWとeNBとの間に多対多の関係をサポートする。
これらの技術に対する限定環境ではないが、ここで特に関心があるものは、3GPP LTEリリース9(及びそれを越えて将来に向けたインターナショナルモバイルテレコミュニケーションIMT−Aシステム、例えば、LTEリリース10)であり、これは、ここでは、便宜上、Rel−9、又はLTE進歩型(LTE−A、時々4.0Gとも言う)と称される。現在のLTEシステムは、リリース8又はRel−8である。ここで更に関心があるものは、コンポーネントキャリア(CC)集成技術と共に帯域巾拡張的に(例えば、100MHzまで)TDD又はFDDモードを使用する展開シナリオである。これは、図2に示されており、各々20MHzの5つの隣接キャリアがあって、100MHzのLTE−A帯域巾に広がっている。図2に示すように、あるキャリア(4及び5)は、Rel.8に適合し、それ故、Rel−8ターミナル/UEによってアクセスできるが、他のキャリア(1から3)は、Rel−9キャリアであり、Rel−8のもとで動作するがRel−9では動作しないターミナル/UEには適合しない。他の展開は、適合する5つのキャリアRel−8を全て見つけることであり、リリース10は、コンポーネントキャリア適合性の異なる構成を有する。20MHz巾であるかどうかに関わらず、これら隣接キャリアの各々は、コンポーネントキャリア(CC)と称される。
LTE Rel−8 UEは、LTE−Aシステムにおいて動作できねばならないことが決定された。Rel−9に向かって進化する際に、Rel−8(E−UTRAN)との後方互換性を維持することは、重要な問題である。例えば、図2の構成で示されるように、Rel−8 UEは、それに対応するRel−9システムにアクセスできねばならず、そしてRel−9 UEは、それに対応するRel−8システムのアクセスできねばならない。Rel−8 UEが、3GPPで指定された20MHzまでの拡張可能なシステム帯域巾(例えば、10MHz TDD又は20MHz TDD)動作することができ、そしてこの帯域巾がRel−9に対して100MHzまで拡張されるとすれば、Rel−9無線システムは、おそらく、少なくとも1つのRel−8適合キャリアを有する拡張可能なマルチキャリアシステムとして構成することができる。
明らかなように、Rel−8システムとRel−9システムとの間の互換性を維持するよう試みる際には、例えば、アップリンクコントロールチャンネルの設計及びそのコントロールチャンネルの最適化において、多数の問題が生じる。インターナショナルテレコミュニケーションユニオン(ITU)により指定されたLTE−A第4世代(4G)通信ネットワークの1つの要件は、LTE−進歩型アップリンクシステムによりサポートされる4つまでの送信アンテナで、単一ユーザマルチ入力/マルチ出力(SU−MIMO)送信を行えることである。
Rel−8では、UEは、物理的アップリンクコントロールチャンネル(PUCCH)を経てeNBへコントロール信号を送信する。これらコントロール信号は、ACK/NAK、チャンネルクオリティ指示子(CQI)、及びスケジューリング要求(SR)指示子を含む。Rel−8のPUCCH概念は、LTE−Aへ拡張される。PUCCHをLTE−Aに適応させるために、3GPP討論へのある貢献者は、単一キャリア送信を、それが可能なときに、ターゲット(又は少なくとも1つのオプション)としなければならないことを示唆した。これは、CC特有HARQ及びトランスポートブロックのために、特に、ACK/NAKシグナリングの観点からの挑戦であり、ULサブフレーム当たり複数のACK/NAKビットとなる。
例えば、文書R1−090724(3GPP TSG RAN WG1ミーティング#56、ギリシャ、アテネ;2009年2月09−13日;ノキアシーメンスネットワーク及びノキアによる、優先権文書に証拠Aとして添付)において、ULサブフレーム当たり複数のACK/NAKビットをシグナリングするときにRel−8 TDDの原理を適用することにより単一キャリアプロパティが維持される。LTE Rel−8 TDDでは、非対称的DL/UL構成の場合に、UEは、1つのUEサブフレーム中に複数のDLサブフレームに関連したACK/NAKをレポートすることができる。複数のDLサブフレームに対するACK/NAKシグナリングは、ACK/NAKバンドリングモード又はACK/NAKマルチプレクシングモードのいずれかを使用して行うことができる。
●ACK/NAKバンドリングモードでは、時間ドメインにおいてACK/NAKビットに対してANDオペレーションが最初に行われて、バンドリングされた1つのACK/NAKビット(又はマルチコードワードMCW DL送信では2ビット)を得、次いで、バンドリングされたビットは、変調され、そして最後に検出されたDLグラントに対応するPUCCHチャンネルを経て送信される。
●ACK/NAKマルチプレクシングモードでは、4つまでのPUCCHチャンネルから選択された単一のPUCCHチャンネルを経て2−4ビットの送信を可能にするチャンネル選択が使用される。選択されたチャンネル及び使用されるQPSKコンステレーションポイントは、(証拠Bとして優先権文書に添付された)3GPP TS36.213 v850のテーブル10.1−2、10.1−3、及び10.1−4に示されたように、複数のDLサブフレームに対するACK/NAK/DTX状態に基づいて決定される。
しかしながら、上述したように、4つの既存のPUCCHチャンネルの中でのチャンネル選択では、4つまでのACK/NAKビットしかサポートすることができない。Rel−8 TDD解決策が、2つのPUCCHフォーマット1bリソースで適用される場合には、チャンネル選択を経てサブフレーム当たりサポートできるのは、3つまでのACK/NAKビットである。
別のプロトコルは、PCT/EP2009/053214であり、これは、LTE−進歩型における改良されたACK/NAK送信方法に関するもので、6個までのACK/NAKビットをサポートすると同時に、収斂の問題を回避することができる。しかしながら、これは、複数の送信アンテナを使用することにより達成されるものであるから、多くのRel−8 UEがそうであり、又、おそらく、初期のRel−9 UEもそうであろうが、1つの送信アンテナしかもたないUEでは、有用でない。
又、これら教示に関連するものとして、“Multi-Code Precoding for Sequence Modulation”と題する米国特許公告2008/0310547 A1号(公告日2008年12月12日)がある。少なくともある実施形態において、そこに詳述されたマルチコードプレコーディングは、占有されたPUCCHチャンネルに対してある要件を課し、即ちそれらチャンネルは、キュービック(立方体、三次元)メトリック(測定基準、計量)の利益を得るためには同じ又は隣接循環シフトをもたねばならない。これら要件は、文書R1−082589のものと同様である(3GPP TSG RAN WG1ミーティング#53bis、ポーランド、ワルシャワ;2008年6月30日−7月4日;ノキア及びノキアシーメンスネットワークによる、優先権文書に証拠Cとして添付)。
Rel−8におけるPUCCHの更なる背景として、PUCCH構造のスロット当たり7つのSC−FDMA記号(時々、長いブロック又はLBと称される)が現在定義されている。サブフレームは、2つのスロットより成る。1つのPUCCHチャンネルは、周波数ホッピングで2つの連続するスロット(即ち、1つのサブフレーム)を占有する。これらLBの一部分は、コヒーレントな復調のための基準信号(RS部分、Rel−8におけるコンピュータサーチのゼロ自己相関コードZACシーケンス)として使用される。残りのLBは、コントロール及び/又はデータ送信(データ部分)として使用される。LTE Rel−8では、1つの物理的リソースブロックPRBが、7つの記号の間に12個のサブキャリアより成り、そして1つのPRBは、データ部分及びRS部分を含む。データ部分及びパイロット部分の両方に対してPUCCHフォーマット1/1a/bチャンネルには2つのタイプのコード分割多重化が使用される:循環シフト及びカバーコード。循環シフトの多重化は、異なる循環シフト間にほぼ完全な直交性を与える(循環シフトの長さが無線チャンネルの遅延拡散より大きい場合に)。Rel−8は、1つのLB内に12までの直交循環シフトを与える。直交カバーコード(例えば、ウォルシュ又は離散的フーリエ変換DFT拡散)は、RS部分に対応するLB及びデータ部分に対応するLBに対して別々に使用される。CQI(PUCCHフォーマット2/2a/2b)は、典型的に、直交カバリングを伴わずにRel−8において送信される。
従って、従来技術では、UEがサブフレーム当たり複数のUEコントロールチャンネルリソース(例えば、2つ以上のリソース)を占有する場合にACK/NAKのようなアップリンクコントロール信号をシグナリングする改良された仕方が要望されている。
本発明の規範的な実施形態は、その第1の態様において、少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムインストラクションを記憶する少なくとも1つのメモリとを備えた装置を提供する。この第1の態様において、コンピュータプログラムインストラクションを伴う少なくとも1つのメモリは、その装置が、少なくとも、アップリンクシグナリングに使用できるX個のアップリンクコントロールチャンネルリソースがあることを決定し;そのX個のアップリンクコントロールチャンネルリソースの各々を、独特の時刻を各々定義する複数のサブチャンネルへとサブチャンネル化し;コントロール情報のY個のユニットの各々に対してサブチャンネルの1つと変調との独特の組み合わせを選択し、ここで、X及びYは、各々、1より大きな整数であり;そして各々の選択された組み合わせに基づきX個のアップリンクコントロールチャンネルリソースに関するコントロール情報のY個のユニットを送信する;ようにさせるよう少なくとも1つのプロセッサとで構成される。
本発明の規範的な実施形態は、その第2の態様において、アップリンクシグナリングに使用できるX個のアップリンクコントロールチャンネルリソースがあることを決定する段階と、そのX個のアップリンクコントロールチャンネルリソースの各々を、独特の時刻を各々定義する複数のサブチャンネルへとサブチャンネル化する段階と、コントロール情報のY個のユニットの各々に対してサブチャンネルの1つと変調との独特の組み合わせを選択する段階であって、X及びYは、各々、1より大きな整数である段階と、各々の選択された組み合わせに基づきX個のアップリンクコントロールチャンネルリソースに関するコントロール情報のY個のユニットを送信する段階と、を備えた方法を提供する。
本発明の規範的な実施形態は、その第3の態様において、コンピュータプログラムインストラクションを記憶するコンピュータ読み取り可能なメモリを提供する。この第3の態様において、記憶されたコンピュータプログラムインストラクションは、少なくとも1つのプロセッサによって実行されたときに、アップリンクシグナリングに使用できるX個のアップリンクコントロールチャンネルリソースがあることを決定し;そのX個のアップリンクコントロールチャンネルリソースの各々を、独特の時刻を各々定義する複数のサブチャンネルへとサブチャンネル化し;コントロール情報のY個のユニットの各々に対してサブチャンネルの1つと変調との独特の組み合わせを選択し、ここで、X及びYは、各々、1より大きな整数であり;そして各々の選択された組み合わせに基づきX個のアップリンクコントロールチャンネルリソースに関するコントロール情報のY個のユニットを送信する;ことを含むアクションを生じさせる。
本発明の規範的な実施形態のこれら及び他の態様は、添付図面を参照して以下に詳細に説明する。
3GPP TS 36.300の図4を再現したもので、E−UTRANシステムの全体的アーキテクチャーを示す。 LTE−Aのための100MHz帯域巾を一緒に作り上げる5つの隣接20MHz帯域巾を示す概略図である。 本発明の規範的な実施形態の具現化に使用するのに適した種々の電子装置の簡単なブロック図である。 図3Aに示すようなユーザ装置の特殊なブロック図である。 本発明の規範的な実施形態によるデータ/基準信号ベースのサブチャンネル化のテーブル表示である。 図4Aと同様であるが、本発明の規範的な実施形態によるスロットベースのサブチャンネル化を示す。 本発明の規範的な実施形態を、アップリンクコントロールチャンネルの他の技術と比較するシミュレーションの実行をプロットしたグラフである。 本発明の規範的な実施形態を、アップリンクコントロールチャンネルの他の技術と比較するシミュレーションの実行をプロットしたグラフである。 本発明の規範的な実施形態による方法の動作と、コンピュータ読み取り可能なメモリに入れられたコンピュータプログラムインストラクションの実行の結果を示す論理フローチャートである。
UEがサブフレーム当たり2つ(以上)のPUCCHリソースを占有する場合にUL ACK/NAKペイロードを改善するため、本発明者は、貴重な解決策が、好ましくは、低いキュービックメトリックを有し、Rel−8のチャンネル化構造を再使用することにより後方互換性とされ、そしてサブフレーム当たり少なくとも4つのビットをサポートして、全部で16のACK/NAK/DTX状態を満足することを考えた(例えば、異なるACK/NAK/DTX状態について上述した3GPP TS 36.213、v8.5.0の第10章を参照されたい)。PUCCHリソースは、循環シフト及びカバーコードの組み合わせにより定義されると考えられる。以下に詳述する規範的なコントロールシグナリングスキームは、任意のフォーマット1a/1bでのPUCCHに対するペイロード/性能を、Rel−8の同じフォーマットでの既存のPUCCHに対する現在ペイロード/性能と比較して高めることができる。
不連続送信DTX及びキュービックメトリックCMは、この技術で良く知られた用語であり、ACK/NAKビットのアップリンクコントロールシグナリングの状況におけるDTXは、物理的ダウンリンク共有チャンネルPDSCHの予め定義されたコードワードに関するものである。PDCCHを経て送信されるDLリソース割り当てが失敗したと思われる場合には、UEは、ULにおいてACK/NAKを送信する理由がない。これは、ACK/NAKシグナリングの観点からのDTXである。CMは、モバイルハンドセット/UEの典型的な電力増幅器の電力能力の実際の減少又は電力ディレーティングのメトリックである。これは、最近一般的に使用されたピーク対平均電力比(PAR)より有効なメトリックと考えられる。
本発明の規範的な実施形態は、全PUCCHリソースセットからの2つ以上のPUCCHリソース(フォーマット1a/1b)が個々のUEに利用できるという仮定で開始される。前記背景で述べたように、Rel−8と一貫して、これら2つのPUCCHリソースの各々は、基準信号(RS)部分又はデータ部分に適用される。これら教示の規範的実施形態によれば、これら2つのPUCCHリソースの各々が2つのサブチャンネルに適用される。
このサブチャンネル化を行うための2つの規範的な仕方を以下に詳細に述べる。1つの例では、サブチャンネル化は、(図4Aに示す)フォーマット1a/1bの既存のデータ/RS分割でPUCCHリソースを選択することに基づき、別の例では、サブチャンネル化は、(図4Bに示す)各スロットでPUCCHリソースを選択することに基づく。これら2つの例を以下に詳細に述べるが、それらは、全てのサブチャンネル化技術を表すものではなく、他のものも、特に、LTE Rel−8及びRel−9以外で使用することについては、ここでの広い教示と一貫して使用されてもよい。サブチャンネルは、利用できるサブチャンネルの1つ(例えば、図4Aのオプションについては、データブロック又はRSブロック、或いは図4Bのオプションについては、スロット内のリソース)だけが、所与の時刻又は時点に送信するために選択されるように形成される。それ故、いずれのオプションでも、サブチャンネル間に固有の時分割多重化が行われる。コントロール情報(例えば、個々のACK/NAKに対する個々のビット)は、サブチャンネルリソース選択と変調との組み合わせとして搬送される。
本発明の規範的な実施形態を以下に詳細に説明する前に、本発明の規範的な実施形態の具現化に使用するのに適した種々の電子デバイス及び装置の簡単なブロック図である図3Aを参照する。図3Aにおいて、ワイヤレスネットワーク1は、ネットワークアクセスノード、例えば、ノードB(ベースステーション)、特に、eNB12を経て、ワイヤレスリンク11を越えて、UE10と称される装置、例えば、移動通信装置又はターミナルと通信するようにされる。UE10からeNB12へのワイヤレスリンク11にはPUCCHが存在する。そのPUCCH上でUE10がACK/NAKするところのデータ又はシグナリングは、そのワイヤレスリンク11のダウンリンク側を経て送信される(又はUEにより予想される)。ネットワーク1は、ネットワークコントロールエレメント(NCE)14を含み、これは、図1に示すMME/S−GW機能を含むと共に、電話ネットワーク及び/又はデータ通信ネットワーク(例えば、インターネット)のようなネットワーク1との接続を与える。
UE10は、コンピュータ又はデジタルデータプロセッサ(DP)10Aのようなコントローラと、コンピュータインストラクション(PROG)10Cのプログラムを記憶するメモリ(MEM)10Bとして実施されるコンピュータ読み取り可能なメモリ媒体と、1つ以上のアンテナを経てeNB12と両方向ワイヤレス通信するための適当な高周波(RF)トランシーバ10Dとを備えている。図3Aには、1つのアンテナが示されているが、他の実施形態では、図3Bに示すように、複数の送信アンテナを有してもよいことを理解されたい。又、eNB12は、コンピュータ又はデータプロセッサ(DP)12Aのようなコントローラと、コンピュータインストラクション(PROG)12Cのプログラムを記憶するメモリ(MEM)12Bとして実施されるコンピュータ読み取り可能なメモリ媒体と、1つ以上のアンテナ(図3Aには1つが示されているが、典型的に、eNB12は、アンテナアレイを有する)を経てUE10と通信するための適当なRFトランシーバ12Dとを備えている。eNB12は、データ/コントロール経路13を経てNCE14に結合される。経路13は、図1に示したS1インターフェイスとして具現化される。又、eNB12は、図1に示したX2インターフェイスとして具現化されるデータ/コントロール経路15を経て別のeNBにも結合される。
PROG 10C及び12Cの少なくとも一方は、以下に詳細に述べるように、関連DPにより実行されたときに、本発明の規範的実施形態に基づいて装置が動作できるようにするプログラムインストラクションを含むものと仮定する。
即ち、本発明の規範的実施形態は、UE10のDP10A及び/又はeNB12のDP12Aにより実行できるコンピュータソフトウェアにより、又はハードウェアにより、或いはソフトウェア及びハードウェア(並びにファームウェア)の組み合わせにより、少なくとも一部分具現化することができる。
本発明の規範的な実施形態の説明上、UE10は、サブチャンネル化ブロック10Eも含み、そしてeNB12は、サブチャンネル化マッパー12Eも含むものと仮定する。これらは、各DP10A、12Aにおいて具現化されてもよいし、或いは各装置10、12内の他のハードウェア又はソフトウェアにおいて具現化されてもよい。原理的には、サブチャンネル化ブロック10Eは、UE10がPUCCHをサブチャンネル化できるようにし、ここに詳述する変調を決定すると共に、適当なACK/NAKを、PUCCHを経て送信するためにサブチャンネル及び変調の各独特の組み合わせで発信できるようにし、そしてサブチャンネル化マッパー12Eは、eNB12が、PUCCHを経て受信したACK/NAKビットを、そのACK/NAKビットにより定義されたサブチャンネル化及び変調の組み合わせを使用してデコードできるようにする。
一般的に、UE10の種々の実施形態は、次のものに限定されないが、セルラー電話、ワイヤレス通信能力を有するパーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ワイヤレス通信能力を有するポータブルコンピュータ、ワイヤレス通信能力を有するデジタルカメラのような画像捕獲装置、ワイヤレス通信能力を有するゲーム機、ワイヤレス通信能力を有する音楽記憶・再生機器、ワイヤレスインターネットアクセス及びブラウジングを許すインターネット、並びにそのような機能を組み合わせて組み込んだポータブルユニット又はターミナルを包含することができる。
コンピュータ読み取り可能なMEM10B及び12Bは、ローカルの技術的環境に適した任意のタイプでよく、そして適当なデータ記憶技術、例えば、半導体ベースのメモリ装置、フラッシュメモリ、磁気メモリ装置及びシステム、光学的メモリ装置及びシステム、固定メモリ、及び取り外し可能なメモリを使用して具現化することができる。DP10A及び12Aは、ローカルの技術的環境に適した任意のタイプでよく、そして汎用コンピュータ、特殊目的のコンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、及びマルチコアプロセッサアーキテクチャーをベースとするプロセッサを非限定例として含む。
図3Bは、規範的なUEを平面図(左)及び断面図(右)の両方で更に詳細に示し、そして本発明は、これらの機能特有コンポーネントの1つ以上の組み合わせで実施される。図3Bにおいて、UE10は、グラフィック表示インターフェイス20及びユーザインターフェイス22を有し、このユーザインターフェイス22は、キーパッドとして示されているが、グラフィック表示インターフェイス20におけるタッチスクリーン技術及びマイクロホン24で受け取られる音声の認識技術も包含するものと理解されたい。電源アクチュエータ26は、ユーザによる装置のオン/オフ切り換えをコントロールする。規範的なUE10は、カメラ28を有し、これは、前方を向いて(例えば、ビデオコールのために)示されているが、それとは別に又はそれに加えて、後方を向いてもよい(例えば、ローカル記憶の画像及びビデオを捕獲するために)。カメラ28は、シャッターアクチュエータ30により及び任意であるがズームアクチュエータ32によりコントロールされ、このズームアクチュエータは、それとは別に、カメラ28が作動モードにないときには、スピーカ34の音量調節器として機能することもできる。
図3Bの断面図には、典型的にセルラー通信に使用される複数の送信/受信アンテナ36が見える。ある実施形態では、UE10は、4つ(又はそれ以上)の送信アンテナ36を有するが、他の実施形態では、UE10は、1つの送信アンテナ36しかもたず、いずれの場合でも、異なるUEが、ここに詳述する同じサブチャンネル化手順を使用することができる。というのは、サブチャンネル化は、必ずしも、MIMO送信経路に結び付いていないからである。アンテナ36は、任意であるが、UEの他の無線に使用するために多帯域であってもよい。アンテナ36に対して動作できるグランドプレーンは、UEハウジングにより包囲された全スペースに及ぶものとして陰影付けされて示されているが、ある実施形態では、グランドプレーンは、電力チップ38が形成されるプリント配線板に位置する小さなエリアに限定されてもよい。電力チップ38は、送信されるチャンネルにおいて及び/又は空間的ダイバーシティが使用される場合には同時に送信するアンテナにわたって電力増幅をコントロールすると共に、受信信号を増幅する。電力チップ38は、増幅された受信信号を高周波(RF)チップ40へ出力し、これは、信号を基本帯域処理のために復調し、ダウン変換する。基本帯域(BB)チップ42は、信号を検出し、信号は、次いで、ビットストリームに変換され、最終的に、デコードされる。装置10に発生されてそこから送信される信号についても、同様の処理が逆に行われる。
カメラ28への及びそこからの信号は、画像/ビデオプロセッサ44を通過し、これは、種々の画像フレームをエンコード及びデコードする。又、個別のオーディオプロセッサ46も存在して、スピーカ34及びマイクロホン24への及びそこからの信号をコントロールする。グラフィック表示インターフェイス20は、ユーザインターフェイスチップ50によりコントロールされるフレームメモリ48からリフレッシュされ、そのユーザインターフェイスチップ50は、表示インターフェイス20への及びそこからの信号を処理し、及び/又は更に、キーパッド22及び他のどこかからのユーザ入力を処理する。
又、UE10のある実施形態は、ワイヤレスローカルエリアネットワーク無線WLAN37及びBluetooth(登録商標)無線39のような1つ以上の二次無線も備え、これは、アンテナオンチップを組み込むか、又はオフチップアンテナに結合される。装置全体にわたりランダムアクセスメモリRAM43、リードオンリメモリROM45のような種々のメモリがあると共に、ある実施形態では、種々のプログラム10Cが記憶される図示されたメモリカード47のような取り外し可能なメモリがある。UE10内のこれら全てのコンポーネントは、通常、バッテリ49のようなポータブル電源によって付勢される。
前記プロセッサ38、40、42、44、46、50は、UE10又はeNB12内の個別のエンティティとして実施される場合には、メインプロセッサ10A、12Aに対してスレーブ関係で動作し、従って、メインプロセッサは、それらに対してマスター関係にある。サブチャンネル化及び変調に関する本発明の規範的実施形態は、基本帯域チップ42において具現化されるが、他の実施形態は、そこに配置される必要がなく、図示された種々のチップ及びメモリにわたって配置されてもよいし、或いは図3Bについて上述した幾つかの機能を結合する別のプロセッサ内に配置されてもよいことに注意されたい。図3Bのこれら種々のプロセッサのいずれか又は全部が、それらプロセッサとオンチップであるか又はそれとは個別である種々のメモリの1つ以上にアクセスする。ピコネット(例えば、コンポーネント36、38、40、42−45及び47)より広いネットワークを経て通信するように向けられる同様の特定機能コンポーネントも、図3Bに示す2つのアンテナではなくタワーマウントアンテナのアレイを有するアクセスノード12の規範的な実施形態において配置される。
上述した種々のチップ(例えば、38、40、42、等)は、上述したものより少数へと合成されてもよいし、最もコンパクトなケースでは、その全部が物理的に単一チップ内で実施されてもよいことに注意されたい。
本発明の規範的な実施形態について特に詳細に説明する。上述したように、UE10は、PUCCHリソースの全セットから利用できるところの2つ以上のPUCCHリソース(フォーマット1a/1b)を有する。PUCCHリソースを利用できるようにする種々の仕方があり、それらがどのようにUEに利用できるようにされるかは、UEがどのようにサブチャンネル化手順を遂行するかをコントロールするものではない。一例に過ぎないが、SU−MIMOをプロビジョニングするACK/NAKリソースがあり;2つのPUCCHリソースが、1つのDLリソースグラントの異なるコントロールチャンネルエレメントCCEに対応してもよいし;1つのPUCCHチャンネルが、その対応するDLグラントの最下位CCEに基づいて導出される一方、第2のPUCCHチャンネルが、第1のPUCCHチャンネルに対する論理的オフセット値に基づいて決定されてもよく(例えば、オフセット値は、動的に又は半静的に定義することができ);或いは両方のPUCCHチャンネルをチャンネル選択に基づいて導出することもできる。
しかしながら、これらのPUCCHが利用できるようにされ、これは、アップリンクシグナリングに利用できるX個のアップリンクコントロールチャンネル(PUCCH)リソースがあることを決定することとして一般的に述べられ、これらの例ではコントロールチャンネルリソースがPUCCH(フォーマット1a/1b)であり、アップリンクシグナリングがACK及び/又はNAKシグナリングであり、そしてXは、1より大きな整数である。X個のPUCCHリソースが同時に利用できることを理解されたい。それらは、UEに対して利用でき、そしてeNBは、それらのPUCCHにおいてそのUEからのシグナリングを予想する。
しかしながら、これらの2つのPUCCHリソースは、UEに対して利用できるようにされ、PUCCHチャンネルがRS部分及びデータ部分を有し、そして2つのスロットを占有することを想起されたい。UEのサブチャンネル化は、2つのPUCCHリソースの各々を2つのサブチャンネルへ分散させる。これらは、占有PUCCHとも称される。というのは、UEがこれらのPUCCHを送信するときにACK/NAKビットで占有されるからである。一般的に言うと、UEは、X個のアップリンクコントロールチャンネルリソースの各々を、独特の時刻を各々定義する複数のサブチャンネルへとサブチャンネル化する。
1つの規範的な態様において、サブチャンネル化は、1つの確かなデータ又は基準信号部分においてX個の利用可能なPUCCHリソースの1つを選択することに基づく。これは、ここでは、データ/RSベース直交リソース送信ダイバーシティと称される。
それは、1つのスロット内にX個のリソースが存在するのでスロット内サブチャンネル化であり、そして図4AにおいてX=2占有PUCCHフォーマット1a/1bリソースの初期状態から進行するように示されている。この例示では、図4Bと同様に、2つの利用可能なPUCCHリソースがリソースインデックス#0及び#8であり、それらは、同じ物理的リソースブロックPRBのもとに配置される。これは、スロットベースのORTの場合に必須の要件ではなく、即ち2つのPUCCHリソースを異なるPRBにも配置できることに注意されたい。図4Aには2つのサブチャンネルがあることに注意されたい。サブチャンネル0は、データ部分として定義され、そしてサブチャンネル1は、RS部分として定義される。1つの規範的な実施形態では、リソース#0をサブチャンネル0に適用し、そしてリソース#0をサブチャンネル1に適用することにより、ビットシーケンス“00”が搬送される。他のビットシーケンスについても、同様のことが言える。
データ/RSベースのORT送信についての図4Aのケースを続けると、スロットの境界においてデータブロックとRSブロックとの間で選択されたPUCCHリソースが交換される場合には、占有PUCCH当たりの、よりバランスの取れた電力を得ることができる。従って、例えば、ビットシーケンス“01”は、スロット#0において(データ(“8”)、RS(“0”))として、次いで、スロット#1において(データ(“0”)、RS(“8”))として送信することができる。
図4Bに示す別の規範的態様では、サブチャンネル化は、サブフレーム内の1つの確かなスロットにおいてX個の利用可能なPUCCHリソースの1つを選択することをベースとしている。これは、ここでは、スロットベースのORT又はスロット間ORTと称される。というのは、サブチャンネル化が異なるスロット間で行われるからである。このサブチャンネル化技術を示す図4Bにおいて、ここでも、同じPRBのPUCCHリソースインデックス#0及び#8と、X=2の利用可能なリソースとを使用する。しかし、このケースでは、サブチャンネル0は、サブフレームのスロット0として定義され、そしてサブチャンネル1は、サブフレームのスロット1として定義される。もちろん、PUCCHの異なるスロット0及び1が異なる時刻に発生する。図4Bに示されたように、リソース#0をサブチャンネル0に適用し、そしてリソース#0をサブチャンネル1に適用することにより、ビットシーケンス“00”が搬送される。他のビットシーケンスについても同じことが言える。
図4A−4Bのテーブルは、同一であるが、UE10及びeNB12の両方がビットシーケンスとリソースインデックス番号との間のマッピングを前もって知る限り、特定の具現化において容易に変更することができる。ビットシーケンス00、01、10及び11は、各々、利用可能なPUCCHリソースの独特な組み合わせへとマップされる。
2つの利用可能なPUCCHリソースに基づいて、各サブチャンネルのリソース選択を使用して2つまでのACK/NAKビットを搬送することができる(が、もちろん、ビットシーケンスのマッピング及びサブチャンネル内のリソースに基づいて1ビットマッピングはオプションでもあり、従って、例えば、ビット“0”は、リソース番号“0、0”に対応し、そしてビット“1”は、リソース番号“8、8”に対応する)。更に、BPSK又はQPSK変調を経て1又は2ACK/NAKビットを搬送することができる。
このように、上述したRS/データベース(スロット内)ORT及びスロットベース(スロット間)ORTの両サブチャンネル化態様では、UEは、サブチャンネル選択により2つのみの利用可能なPUCCHリソース、即ち2つまでのビットを使用して4つまでのビットを送信し、そして選択されたサブチャンネルを経て既知のPUCCH記号変調技術を使用して(1つ又は)2つの付加的なビットを送信することができる。
本発明の特定の規範的実施形態を詳細に述べたが、これら実施形態を実際にどのように利用するかに関して特定の具現化に対する幾つかの使用ケースを以下に詳細に述べる。これらも例示に過ぎず、ここに述べる広い教示に限定するものではない。
第1の使用ケースでは、PUCCHフォーマット1a/1bでのペイロードが、単一コード送信に対応するキュービックメトリックと共に増加される。比較のための基準ケースは、2つのPUCCHフォーマット1bチャンネル(マルチコード)を経ての同時送信である。これらの教示に基づく具現化は、基準ケースにおいてそのマルチコード送信により生じるキュービックメトリックの増加を、本発明の前記規範的実施形態による具現化ではサブチャンネルの設計により回避できるという点で、前記比較基準ケースに勝る改善を与える。更に、基準ケースは、並列コードチャンネル間の電力分割で悩まされ、更に、これらの教示による具現化では、増加したペイロードを、ACK/NAKシグナリングに使用するだけではなく、スケジューリング要求のような他のコントロール信号にも使用することができる。例えば、スケジューリング要求のケースでは、2つのリソースは、2つのPUCCHフォーマット1a/1bリソースではなく、PUCCHフォーマット1及びPUCCHフォーマット1a/1bとなる。
第2の使用ケースでは、TDD/CC集成の場合に改善されたACK/NAKフィードバック能力がある。Rel−8 LTE TDDでは、PUCCHチャンネル選択をZACシーケンス変調と組み合わせて使用して4つまでのACK/NAKビットを送信できるが、これは、Rel−8において4つのPUCCHチャンネルを要求することに注意されたい。これは、あるLTE進歩型展開シナリオでは充分でない。例えば、LTE進歩型(FDD/CC集成)では、5つまでのコンポーネントキャリアをサポートすることが必要である(例えば、図2を参照)。これは、5つのPUCCHチャンネルを経て5ビットのACK/NAKを送信する必要性を生じる。既存のRel−8解決策は、このような拡張をサポートしない。LTE進歩型TDDでは、単一のサブフレーム中にNx5 ACK/NAKビットをサポートする必要性が生じ、Nは、サブフレームにおけるDL/UL比に対応する。上述した規範的な実施形態では、PUCCHフォーマット1a/1bリソースを使用するときにACK/NAKペイロード増加を可能にする。Rel−8 TDD PUCCHチャンネル選択を、上述した規範的実施形態と組み合わせることで、5つ以上のACK/NAKビットをサポートすることができる。
本発明者は、4ビット/サブフレームが送信され、利用可能なPUCCHリソースが2つのフォーマット1bチャンネル(R1及びR2)であり、そして送信アンテナ対受信アンテナの比が1/2であるという仮定のもとで性能を評価するためのリンクレベルシミュレーションを行った。
以下に比較するシミュレーションの4つの異なるスキームに対する更なる仮定は、次の通りである。
Figure 0005504338
スキーム1:スロットベースのORT(単一CC及び多CCのケース):
●利用可能なリソース:
○単一CCのケースにおいて同じPRB/CCに配置されたR1及びR2
○多CCのケースにおいて異なるPRB/CCに配置されたR1及びR2
●R1及びR2は、4つの入力ビットのうちの2つに基づいて選択される。
○2つのビットが(0、0)の場合:スロット1及びスロット2に対してR1;
○2つのビットが(0、1)の場合:スロット1に対してR1、スロット2に対してR2;
○2つのビットが(1、0)の場合:スロット1に対してR2、スロット2に対してR1;
○2つのビットが(1、1)の場合:スロット1及びスロット2に対してR2。
●残りの2つのビットは、選択されたリソース対を経てQPSK変調ゼロ自己相関ZACシーケンスにより送信される。
●eNBは、どのチャンネル対を使用するか決定するために盲目的検出を遂行する。
●送信器側の電力低下はない。
スキーム2:データ/RSベースのORT
●利用可能なリソース:
○R1及びR2は、同じPRB/CCに配置される。
●4つの入力ビットのうちの2つを搬送するリソース選択がデータ及びRS部分に対して別々になされる(図4Aのテーブルを参照)。リソース選択は、周波数ホップ中に維持される。
●残りの2ビットは、選択されたデータ/RSリソース対を経てQPSK変調ZACシーケンスにより送信される。
●eNBは、RS及びデータ部分に対してどのリソースを使用するか決定するために盲目的検出を遂行する。
●Txにおける電力低下はない。
スキーム3:同時PUCCHフォーマット1bチャンネルTx:
●利用可能なリソース:
○R1及びR2は、同じPRB/CCに配置される。
●リソース選択なし、両リソースは、QPSK変調ZACシーケンスにより2つのビットを搬送する。
●eNB側では盲目的チャンネル検出なし。
●マルチシーケンス送信のために増加されたキュービックメトリック。このカバレージ低下は、性能結果に考慮されていない。
●2つの並列チャンネル間の「電力分割」による各チャンネルの3dB電力低下。
スキーム4:1スロットTx(文書R1−081730[優先権文書に証拠Dとして添付されたサムスンによる“Increasing PUCCH Multiplexing Capacity”と題する3GPPTSG RAN WG1 #53、米国、カンサスシティ、2008年5月5−9日]に掲載された):
●利用可能なリソース:
○1つのリソース(R1)のみ占有
●最初の2つのビットは、第1のタイムスロット中に(QPSK変調ZACシーケンスにより)送信され、別の2つのスロットは、第2のタイムスロット中に送信される。
●eNB側では盲目的検出なし。
●Txにおける電力低下はない。
その結果が図5A(ビットエラー率BER・対・信号対雑音比SNR)及び図5B(ブロックエラー率BLER・対・SNR)に示されている。スキーム2においてプロットされた本発明の規範的な実施形態は、スキーム3及び4より改善されていることが明らかである。スキーム1及び2は、スキーム3の場合にはない単一キャリアプロパティを維持することができる。
上述したように、規範的な実施形態の具現化は、UE側に複数のアンテナを要求しないが、複数のアンテナを利用できるときには、データ/RSベースのORT(スロット内サブチャンネル化)又はスロットベースのORT(スロット間サブチャンネル化)を、複数の送信アンテナ間での送信プレコーディング/ビーム形成と組み合わせることにより、更なる利得を得ることができる。
明らかなように、複数のPUCCH送信のための上述した規範的な実施形態は、次のような技術的な利益をもたらす。
●既存のスキーム(例えば、前記スキーム1)に関して良好な性能;
●2つの同時PUCCHチャンネルを経て4つまでのACK/NAKビットで単一キャリアプロパティを保証することができ;
●同時PUCCH送信によるCM増加が回避され;
●PUCCH送信のカバレージが改善され;
●同時ACK/NAKチャンネルを経てLTE進歩型における付加的なACK/NAK/DTX状態をサポートすることができ、即ちFDDの場合には、ほぼ全てのACK/NAK/DTX状態をサポートすることができ、又、TDDの場合には、ACK/NAK/DTXフィードバックのためにより多くのサポートを与えることができる。
●周波数ダイバーシティを改善する余地を与える(多CCのケースにおいて)。
●UE側の送信アンテナの数についての要求がない。
又、ある実施形態では、2つのPUCCHフォーマット1a/1bリソースを予約する必要があることを考慮しなければならない。データ/RSベースのORTは、2つの占有されたPUCCHが同じPRBに配置されることを要求し、そしてスロットベースのORTは、スロットベースの周波数ホッピングにより与えられる周波数ダイバーシティが維持されることを保証するため、(単一CCの場合に)占有されるPUCCHリソース間に、ある条件を要求する。この条件の一例は、占有されるPUCCHリソースの両方が奇数PRB又は偶数PRBに配置されるようにそれらが割り当てられることである。
図6は、本発明の規範的実施形態による方法、UEのような装置の動作と、コンピュータ読み取り可能なメモリに記憶されたコンピュータプログラムインストラクションの実行の結果とを示す論理フローチャートである。これらの規範的実施形態によれば、ブロック602において、アップリングシグナリングに対してX個のアップリンクコントロールチャンネルリソースが利用できることが決定される。ブロック604において、X個のアップリンクコントロールチャンネルリソースの各々は、独特の時刻又は時点を各々定義する複数のサブチャンネルへとサブチャンネル化される。ブロック606において、コントロール情報のY個のユニットの各々に対してサブチャンネルの1つと変調との独特の組み合わせを選択し、そしてブロック608において、各々の選択された組み合わせに基づき、X個のアップリンクコントロールチャンネルリソースに関するコントロール情報のY個のユニットを送信する。ここで、X及びYは、各々、1より大きな整数である。
(A)規範的な実施形態によれば、図6に詳細に示す方法、装置及びコンピュータプログラムは、複数のサブチャンネルが個々のスロットのデータ部分及び基準信号部分を含むことを特徴とする。
(B)別の規範的な実施形態によれば、図6に詳細に示す方法、装置及びコンピュータプログラムは、複数のサブチャンネルが異なるスロットを含み、そしてそれらスロットが互いに隣接することを特徴とする。
(C)規範的な実施形態によれば、図6に詳細に示す方法、装置及びコンピュータプログラムは、前記(A)項又は(B)項のいずれかに任意に結合され、アップリンクコントロールチャンネルリソースは、PUCCHフォーマット1a又は1bリソースであり、更に、サブチャンネルの数は、複数の利用可能なPUCCHリソースの数Xの2倍に等しい。ほとんどの特定の実施形態において、Y=2Xである。
(D)規範的な実施形態によれば、図6に詳細に示す方法、装置及びコンピュータプログラムは、前記(A)項又は(B)項のいずれかに任意に結合され、アップリンクシグナリングは、ACK及び/又はNAK及び/又はDTXシグナリングであり、そしてコントロール情報の各ユニットは、1ビットである。
(E)規範的な実施形態によれば、図6に詳細に示す方法、装置及びコンピュータプログラムは、前記(A)項又は(B)項のいずれかに任意に結合され、変調は、利用可能なアップリンクリソースを使用してローカルメモリにアクセスすることにより決定される(各変調は、図4A−4Bのテーブルに示すように、メモリにおいてアップリンクリソースの対/グループに関連付けられる)。
(F)規範的な実施形態によれば、図6に詳細に示す方法、装置及びコンピュータプログラムは、前記(A)項又は(B)項のいずれかに任意に結合され、方法は、UEにより実行され、装置は、UEであり、又はコンピュータプログラムメモリは、UE内に記憶される。特に、この実施形態では、そのようなUEは、LTE−Aシステムにおいて動作する。
図6に示す種々のブロックは、方法のステップとして、及び/又はコンピュータプログラムコードのオペテー諸ンから生じるオペレーションとして、及び/又は関連する機能を実行するように構成された複数の結合された論理回路要素として考えることができる。
一般的に、種々の規範的実施形態は、ハードウェア又は特殊目的回路、ソフトウェア、ロジック、或いはその組み合わせで具現化することができる。例えば、ある態様は、ハードウェアで具現化することができる一方、他の態様は、コントローラ、マイクロプロセッサ又は他のコンピューティング装置で実行されるファームウェア又はソフトウェアで具現化することができるが、本発明は、それに限定されない。本発明の規範的実施形態の種々の態様は、ブロック図やフローチャートに示して説明し、又は他の絵画的表現を使用して説明したが、ここに述べるこれらのブロック、装置、システム、技術又は方法は、非限定例として、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、特殊目的回路又はロジック、汎用ハードウェア又はコントローラ又は他のコンピューティング装置、或いはその組み合わせで具現化することができる。
従って、本発明の規範的実施形態の少なくとも幾つかの態様は、集積回路チップ及びモジュールのような種々のコンポーネントで実施することができ、又、本発明の規範的実施形態は、集積回路として実施される装置で実現できることが明らかである。集積回路(1つ又は複数)は、本発明の規範的実施形態に基づいて動作するように構成できるデータプロセッサ(1つ又は複数)、デジタル信号プロセッサ(1つ又は複数)、基本帯域回路、及び高周波回路、の少なくとも1つ以上を実施するための回路(及びおそらくファームウェア)を含んでもよい。
以上に述べた本発明の規範的実施形態に対する種々の変更及び適応は、当業者であれば、添付図面を参照して以上の説明を読んだときに容易に明らかとなるであろう。しかしながら、それらの変更は、いずれも、本発明の非限定の規範的実施形態の範囲内に包含される。
例えば、規範的な実施形態は、LTE-Aシステムに関して上述したが、本発明の規範的な実施形態は、この1つの特定形式のワイヤレス通信システムとの使用に限定されず、他のワイヤレス通信システムにも効果的に使用できることが明らかであろう。
「接続(connected)」、「結合(coupled)」又はその変形は、2つ以上の要素間の直接的又は間接的な接続又は結合を意味し、且つ一緒に「接続」又は「結合」される2つの要素間に1つ以上の中間要素が存在することも包含することに注意されたい。要素間の結合又は接続は、物理的、論理的又はその組み合わせである。幾つかの非限定的で且つ非徹底的な例として、ここで使用する2つの要素は、1本以上のワイヤ、ケーブル及び/又は印刷電気的接続の使用により、並びに高周波領域、マイクロ波領域及び光学的領域(可視及び非可視の両方)に波長を有する電磁エネルギーのような電磁エネルギーの使用により、一緒に「接続」又は「結合」されると考えられる。
本発明の種々の非限定的な規範的実施形態の幾つかの特徴は、他の特徴の対応的な使用なしに、効果的に使用できる。従って、以上の説明は、本発明の原理、教示及び規範的な実施形態の単なる例示とみなすべきであり、それを限定するものではない。
1:ワイヤレスネットワーク
10:UE
10A:コンピュータ又はデジタルデータプロセッサ(DP)
10B:メモリ(MEM)
10C:コンピュータインストラクションのプログラム(PROG)
10D:高周波(RF)トランシーバ
10E:サブチャンネル化ブロック
11:ワイヤレスリンク
12:eNB
12A:DP
12B:メモリ
12C:PROG
12D:RFトランシーバ
12E:サブチャンネル化マッパー
13:データコントロール経路
14:ネットワークコントロール要素(NCE)
20:グラフィック表示インターフェイス
22:ユーザインターフェイス
24:マイクロホン
26:電源アクチュエータ
28:カメラ
30:シャッターアクチュエータ
32:ズームアクチュエータ
34:スピーカ
36:アンテナ
38:電力チップ
40:高周波RFチップ
42:基本帯域(BB)チップ
43:ランダムアクセスメモリRAM
44:画像/ビデオプロセッサ
45:リードオンリメモリ
46:オーディオプロセッサ
47:メモリカード
48:フレームメモリ
49:バッテリ
50:ユーザインターフェイスチップ

Claims (20)

  1. 少なくとも1つのプロセッサと、
    コンピュータプログラムインストラクションを記憶する少なくとも1つのメモリと、
    を備え、前記コンピュータプログラムインストラクションを伴う前記少なくとも1つのメモリは、装置が、少なくとも、
    アップリンクシグナリングに使用できるX個のアップリンクコントロールチャンネルリソースがあることを決定し、
    そのX個のアップリンクコントロールチャンネルリソースの各々を、独特の時刻を各々定義する複数のサブチャンネルへとサブチャンネル化し、
    コントロール情報のY個のユニットの各々に対してサブチャンネルの1つと変調との独特の組み合わせを選択し、ここで、X及びYは、各々、1より大きな整数であり、
    各々の選択された組み合わせに基づきX個のアップリンクコントロールチャンネルリソースに関するコントロール情報のY個のユニットを送信する、
    ようにさせるよう前記少なくとも1つのプロセッサとで構成された装置。
  2. 前記複数のサブチャンネルは、個々のスロットのデータ部分及び基準信号部分を含む、請求項1に記載の装置。
  3. 前記複数のサブチャンネルは、異なるスロットを含み、そしてそれらスロットは互いに隣接する、請求項1に記載の装置。
  4. 前記アップリンクコントロールチャンネルリソースは、PUCCHフォーマット1a又は1bリソースであり、更に、前記サブチャンネルの数は、複数の利用可能なPUCCHリソースの数Xの2倍に等しい、請求項1から3のいずれかに記載の装置。
  5. Y=2Xである、請求項4に記載の装置。
  6. 前記アップリンクシグナリングは、ACK、NAK及びDTXシグナリングの少なくとも1つであり、そしてコントロール情報の各ユニットは、1ビットである、請求項1から3のいずれかに記載の装置。
  7. 各変調は、少なくとも1つのメモリにおいてアップリンクリソースの対/グループに関連され、そして変調は、利用可能なアップリンクリソースを使用して少なくとも1つのメモリにアクセスすることにより決定される、請求項1から3のいずれかに記載の装置。
  8. 前記装置は、LTEシステムにおいて動作するユーザ装置を含む、請求項1から3のいずれかに記載の装置。
  9. アップリンクシグナリングに使用できるX個のアップリンクコントロールチャンネルリソースがあることを決定する段階と、
    そのX個のアップリンクコントロールチャンネルリソースの各々を、独特の時刻を各々定義する複数のサブチャンネルへとサブチャンネル化する段階と、
    コントロール情報のY個のユニットの各々に対してサブチャンネルの1つと変調との独特の組み合わせを選択する段階であって、X及びYは、各々、1より大きな整数である段階と、
    各々の選択された組み合わせに基づきX個のアップリンクコントロールチャンネルリソースに関するコントロール情報のY個のユニットを送信する段階と、
    を備えた方法。
  10. 前記複数のサブチャンネルは、個々のスロットのデータ部分及び基準信号部分を含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記複数のサブチャンネルは、異なるスロットを含み、そしてそれらスロットは互いに隣接する、請求項9に記載の方法。
  12. 前記アップリンクコントロールチャンネルリソースは、PUCCHフォーマット1a又は1bリソースであり、更に、前記サブチャンネルの数は、複数の利用可能なPUCCHリソースの数Xの2倍に等しい、請求項9から11のいずれかに記載の方法。
  13. Y=2Xである、請求項12に記載の方法。
  14. 前記アップリンクシグナリングは、ACK、NAK及びDTXシグナリングの少なくとも1つであり、そしてコントロール情報の各ユニットは、1ビットである、請求項9から11のいずれかに記載の方法。
  15. 各変調は、コンピュータ読み取り可能なメモリにおいてアップリンクリソースの対/グループに関連され、そして変調は、利用可能なアップリンクリソースを使用してコンピュータ読み取り可能なメモリにアクセスすることにより決定される、請求項9ないし11のいずれかに記載の方法。
  16. LTEシステムにおいて動作するユーザ装置により実行される、請求項9ないし11のいずれかに記載の方法。
  17. 少なくとも1つのプロセッサによって実行されたときに、
    アップリンクシグナリングに使用できるX個のアップリンクコントロールチャンネルリソースがあることを決定し、
    そのX個のアップリンクコントロールチャンネルリソースの各々を、独特の時刻を各々定義する複数のサブチャンネルへとサブチャンネル化し、
    コントロール情報のY個のユニットの各々に対してサブチャンネルの1つと変調との独特の組み合わせを選択し、ここで、X及びYは、各々、1より大きな整数であり、
    各々の選択された組み合わせに基づきX個のアップリンクコントロールチャンネルリソースに関するコントロール情報のY個のユニットを送信する、
    ことを含むアクションを生じさせるコンピュータプログラムインストラクションを記憶するコンピュータ読み取り可能なメモリ。
  18. 前記複数のサブチャンネルは、個々のスロットのデータ部分及び基準信号部分を含む、請求項17に記載のコンピュータ読み取り可能なメモリ。
  19. 前記複数のサブチャンネルは、異なるスロットを含み、そしてそれらスロットは互いに隣接する、請求項17に記載のコンピュータ読み取り可能なメモリ。
  20. 前記アップリンクコントロールチャンネルリソースは、PUCCHフォーマット1a又は1bリソースであり、
    前記サブチャンネルの数は、複数の利用可能なPUCCHリソースの数Xの2倍に等しく、
    前記アップリンクシグナリングは、ACK、NAK及びDTXシグナリングの少なくとも1つであり、そして
    コントロール情報の各ユニットは、1ビットである、請求項17から19のいずれかに記載のコンピュータ読み取り可能なメモリ。
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