JP5491015B2 - 無線通信チャネルの設定のための仲介装置及びプログラム - Google Patents
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Description
装置における暗号化鍵生成のための暗号化パラメータを生成する手段と、装置の暗号化パラメータを、至近距離無線技術による無線通信チャネルにより、該装置に送信する手段とを備えていることを特徴とする。
前記暗号化パラメータを生成する手段は、装置の公開鍵及び秘密鍵を生成する装置鍵生成手段を備えており、装置の暗号化パラメータは、該装置の秘密鍵及び該装置の通信相手である装置の公開鍵を含み、装置の秘密鍵の値は、該装置の公開鍵の値に所定値を乗じたものであることも好ましい。
前記暗号化パラメータを生成する手段は、装置に付与する識別子を生成する装置識別子生成手段を、さらに、備えており、装置の公開鍵は、該装置に付与する識別子のハッシュ関数によるハッシュ値であることも好ましい。
前記暗号化パラメータを生成する手段は、装置に付与する識別子を生成する装置識別子生成手段と、装置の公開鍵及び秘密鍵を生成する装置鍵生成手段とを備えており、装置の公開鍵は、該装置に付与する識別子のハッシュ関数によるハッシュ値であり、装置の秘密鍵の値は、該装置の公開鍵の値に所定値を乗じたものであり、装置の暗号化パラメータは、該装置の秘密鍵及び該装置の通信相手である装置の識別子及び前記ハッシュ関数を含むことも好ましい。
前記暗号化パラメータを生成する手段は、マスタ公開鍵とマスタ秘密鍵を生成するマスタ鍵生成手段と、複数の装置からなるグループを識別するための識別子を生成するグループ識別子生成手段とを、さらに、備えており、前記送信する手段は、装置の暗号化パラメータを該装置に送信する前に、マスタ公開鍵及び/又は該装置が属するグループの識別子を、該装置に送信し、前記所定値は、マスタ秘密鍵の値であることも好ましい。
前記送信する手段は、公称最大通信距離が10cm以内の無線通信規格による無線通信チャネルを使用して各装置に暗号化パラメータを送信することも好ましい。
無線通信チャネルの設定方法であって、仲介装置が、第1の値、第2の値、第3の値を生成するステップと、仲介装置が、第4の値及び第3の値を、第1の装置に送信するステップと、仲介装置が、第5の値及び第2の値を、第2の装置に送信するステップと、第1の装置が、第4の値及び第3の値に基づき、第2の装置との無線通信で使用する暗号化鍵を生成するステップと、第2の装置が、第5の値及び第2の値に基づき、第1の装置との無線通信で使用する前記暗号化鍵を生成するステップとを備えており、第4の値は、第1の値と第2の値の積であり、第5の値は、第1の値と第3の値の積であることを特徴とする。
第2の値は、第1の装置に付与する識別子のハッシュ関数によるハッシュ値であり、第3の値は、第2の装置に付与する識別子の前記ハッシュ関数によるハッシュ値であることも好ましい。
仲介装置は、公開鍵と秘密鍵の対を生成して、第1の装置及び第2の装置に公開鍵を送信し、第1の値は、秘密鍵の値であることも好ましい。
まず、装置2−1から2−3で構成される装置グループに無線通信チャネル31から33を設定させたい利用者は、新しい装置グループの生成と、この新しい装置グループに含まれる装置数である3を入出力部10経由で入力する。装置グループの生成が指示されたことにより、仲介装置1は、暗号化パラメータを生成する。具体的には、グループ識別子生成部12が、このグループのためのグループ識別子を生成し、マスタ鍵生成部13が、このグループのマスタ公開鍵及び秘密鍵として、公開鍵暗号方式における公開鍵と秘密鍵の対を生成し、ハッシュ関数生成部14がこのグループのハッシュ関数を生成し、装置識別子生成部15が、装置数分、つまり本例においては、3つの装置識別子を生成する。
続いて、利用者は、暗号化パラメータ送信のための至近距離無線技術の通信距離内となる様に、仲介装置1を装置2−1に近づけて、仲介装置1から装置2−1への暗号化パラメータの送信処理を開始する。なお、送信処理は、仲介装置1と装置2−1とが通信可能となることにより自動的に開始する構成であっても、利用者の明示的な操作により開始する構成であっても良い。まず、最初に仲介装置1は、生成したグループ識別子G1と、マスタ公開鍵α1を含む事前確認メッセージを装置2−1に送信する。
装置2−1への暗号化パラメータの送信と同様であるが、既に装置識別子Daは付与済みであるため、パラメータ管理部1は、まだ付与していない装置識別子DbとDcから装置2−2に付与する装置識別子を選択する。ここでは、Dbを選択したものとする。よって、メッセージ処理部17は、グループ識別子G1、マスタ公開鍵α1、装置2−2の装置識別子Db、装置2−2の公開鍵Pd2、装置2−2の秘密鍵Sd2、他の装置の装置識別子及び公開鍵の組である(Da、Pd1)及び(Dc、Pd3)を、パラメータ送信メッセージに含めて装置2−2に送信する。
最後に、パラメータ管理部1は、装置識別子Dcを装置2−3に付与する装置識別子に選択し、メッセージ処理部17は、グループ識別子G1、マスタ公開鍵α1、装置2−3の装置識別子Dc、装置2−3の公開鍵Pd3、装置2−3の秘密鍵Sd3、他の装置の装置識別子及び公開鍵の組である(Da、Pd1)及び(Db、Pd2)を、パラメータ送信メッセージに含めて装置2−3に送信する。
e:G×G→GT、
を定義する。
(条件1)双線形性
Gの任意の要素P、Qに対し、
e([a]P,[b]Q)=e(P,[b]Q)a
=e([a]P,Q)b=e(P,Q)ab
(条件2)非退化性
Pを0でないGの要素としたとき、Gの任意の要素Qに対し、
e(P,Q)≠1
(条件3)計算可能性
Gの任意の要素P、Qに対し、e(P,Q)が多項式時間で計算できること。
K12=e(Sd1,Pd2) (1)
により生成する。同様に、装置2−2の暗号化鍵生成部22は、装置2−1との通信において使用する暗号化鍵K21を、
K21=e(Sd2,Pd1) (2)
により生成する。ここで、上記、双線形性より、
K12=K21=e(Pd1,Pd2)β1である。
具体的には、
K12=e(Sd1,Pd2)=e([β1]Pd1,Pd2)
=e(Pd1,Pd2)β1=e(Pd1,[β1]Pd2)
=e(Pd1,Sd2)=e(Sd2,Pd1)
=K21
である。なお、上記暗号化鍵の生成から明らかな様に、ハッシュ関数生成部14が生成するハッシュ関数φは、任意の長さのビット列を、上記加法巡回群Gの要素にマッピングする関数である。
10 入出力部
11、21 パラメータ管理部
12 グループ識別子生成部
13 マスタ鍵生成部
14 ハッシュ関数生成部
15 装置識別子生成部
16 装置鍵生成部
17、23 メッセージ処理部
2−1〜2−3 装置
22 暗号化鍵生成部
31〜33 無線通信チャネル
Claims (3)
- 装置における暗号化鍵生成のための暗号化パラメータを生成する手段と、
装置の暗号化パラメータを、至近距離無線技術による無線通信チャネルにより、該装置に送信する手段と、
を備え、
前記暗号化パラメータを生成する手段は、
装置に付与する識別子を生成する装置識別子生成手段と、
装置の公開鍵及び秘密鍵を生成する装置鍵生成手段と、
装置が属するグループに対応するハッシュ関数を生成するハッシュ関数生成手段と、
を備えており、
装置の公開鍵は、該装置に付与する識別子の前記ハッシュ関数によるハッシュ値であり、
装置の秘密鍵の値は、該装置の公開鍵の値に所定値を乗じたものであり、
装置の暗号化パラメータは、該装置の秘密鍵及び該装置の通信相手である装置の識別子及び前記装置が属するグループに対応するハッシュ関数を含み、
前記暗号化パラメータを生成する手段は、
マスタ公開鍵とマスタ秘密鍵を生成するマスタ鍵生成手段と、
複数の装置からなるグループを識別するための識別子を生成するグループ識別子生成手段と、
を、さらに、備えており、
前記送信する手段は、装置の暗号化パラメータを該装置に送信する前に、マスタ公開鍵及び該装置が属するグループの識別子のいずれか一方または両方を、該装置に送信し、
前記所定値は、マスタ秘密鍵の値であり、
前記グループ毎に異なるハッシュ関数が対応付けられる無線通信チャネルの設定のための仲介装置。 - 前記送信する手段は、公称最大通信距離が10cm以内の無線通信規格による無線通信チャネルを使用して各装置に暗号化パラメータを送信する、
請求項1に記載の無線通信チャネルの設定のための仲介装置。 - 請求項1または2に記載の無線通信チャネルの設定のための仲介装置としてコンピュータを機能させるプログラム。
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