JP5485471B2 - モバイル通信のためのシステムおよび方法 - Google Patents

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Description

(関連出願の引用)
本願は、2010年5月14日に出願され、SYSTEM AMD METHOD FOR MOBILE COMMUNICATIONSと題された、欧州特許出願第10305512.5の利益および該欧州特許出願に対する優先権を主張するものである。
上記特許出願の内容は、参照により、本明細書の詳細な説明の中に明示的に組み込まれる。
(技術分野)
以下は、モバイル通信のためのシステムおよび方法に関する。
モバイルデバイスのためのデータ伝送レートは、一部には、ネットワークの発展によって、増加している。そのような発展の1つは、拡張GPRS(EGPRS)としても知られる、GSM(登録商標)進化型高速データレート(EDGE)である。これは、標準的モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))に加えた拡張として、改良されたデータ伝送レートを可能にする、上位互換性のあるデジタル携帯電話技術である。
GSM(登録商標)およびEDGE両方の別のアップグレードとして、EDGEエボリューション、すなわち、進化型EDGEの導入はさらに、データ伝送レートを増加させるであろう。進化型EDGEのそのような特徴の1つは、モバイルデバイスに、2つの異なる周波数チャネル上で同時にデータを受信可能にし、ダウンリンクスループットを2倍にする、ダウンリンクデュアルキャリア(DLDC)である。
本明細書に開示される例示的移動局は、動作の間、移動局に、タイムスロットにおいて、移動局の第1の受信機を使用して、第1の周波数上のキャリアから、第1のデータを受信させ、第1の受信機が、そのタイムスロットの間、第1のデータを受信している間、第2の受信機を使用して、キャリアの第2の周波数を同調させ、そのタイムスロット直後の異なるタイムスロットの間、第2の受信機を使用して、第2の周波数上のキャリアから、第2のデータを受信させる、ハードウェアおよび有形コンピュータ可読媒体上に記憶されるソフトウェアを含む。
いくつかの実装では、ハードウェアおよびソフトウェアはさらに、移動局に、2つの連続時分割多重アクセスフレームのそれぞれ内の全タイムスロット上でデータを受信させ、2つの時分割多重アクセスフレームのそれぞれの周波数は、異なる。移動局のいくつかの実装では、ハードウェアおよびソフトウェアはさらに、移動局に、同時に、第1の受信機が、第1のデータを受信している間、第2の受信機を使用して、近隣セル測定を行わせる。いくつかのそのような実装では、近隣セル測定は、時分割多重アクセスフレームのタイムスロットの間、行われる。
移動局のいくつかの実装では、ハードウェアおよびソフトウェアはさらに、移動局に、移動局が、高速ダウンリンク周波数切替をサポートするキャリアに、表示を伝送させる。いくつかの実装では、キャリアは、周波数ホッピングを使用する。いくつかの実装では、ハードウェアおよびソフトウェアはさらに、移動局に、第2の受信機が、異なるタイムスロットの間、第2のデータを受信している間、第1の受信機を使用して、キャリアの第3の周波数を同調させる。
別の例示的移動局は、動作の間、移動局に、通信セッションを通信ネットワークと確立させ、拡張フレキシブルタイムスロット割当のためのデュアルキャリア動作に対するマルチスロット減少を示す、要素を含む、移動局能力情報要素をネットワークに送信させる、ハードウェアおよび有形コンピュータ可読媒体上に記憶されるソフトウェアを含む。いくつかの実装では、拡張フレキシブルタイムスロット割当のためのデュアルキャリア動作に対するマルチスロット減少を示す、要素は、ダウンリンクデュアルキャリア情報要素のための拡張フレキシブルタイムスロット割当マルチスロット能力減少である。いくつかの実装では、デュアルキャリア動作は、ダウンリンクデュアルキャリア動作である。
いくつかの実装では、移動局能力情報要素はさらに、非拡張フレキシブルタイムスロット割当動作のためのデュアルキャリア動作に対するマルチスロット減少を示す、第2の要素を含む。移動局のいくつかの実装では、ハードウェアおよびソフトウェアは、移動局に、拡張フレキシブルタイムスロット割当のためのデュアルキャリア動作に対するマルチスロット減少を示す、要素を計算させる。
いくつかのそのような実装では、ハードウェアおよびソフトウェアは、移動局に、移動局の信号伝達されたマルチスロットクラスに対する受信タイムスロットの最大数を判定し、拡張フレキシブルタイムスロット割当の間、移動局によってサポートされる受信タイムスロットの最大数を判定し、拡張フレキシブルタイムスロット割当の間、移動局によってサポートされる受信タイムスロットの最大数を移動局の信号伝達されたマルチスロットクラスに対する受信タイムスロットの最大数から減算することにより、拡張フレキシブルタイムスロット割当のためのデュアルキャリア動作に対するマルチスロット減少を判定することによって、拡張フレキシブルタイムスロット割当のためのデュアルキャリア動作に対するマルチスロット減少を示す、要素を計算させる。
他の実装では、ハードウェアおよびソフトウェアは、移動局に、移動局の代替拡張フレキシブルタイムスロット割当マルチスロットクラスに対する受信タイムスロットの最大数を判定し、拡張フレキシブルタイムスロット割当の間、移動局によってサポートされる受信タイムスロットの最大数を判定し、拡張フレキシブルタイムスロット割当の間、移動局によってサポートされる受信タイムスロットの最大数を移動局の代替拡張フレキシブルタイムスロット割当マルチスロットクラスに対する受信タイムスロットの最大数から減算することにより、拡張フレキシブルタイムスロット割当のためのデュアルキャリア動作に対するマルチスロット減少を判定することによって、拡張フレキシブルタイムスロット割当のためのデュアルキャリア動作に対するマルチスロット減少を示す、要素を計算させる。
他の実装では、ハードウェアおよびソフトウェアは、移動局に、移動局の代替拡張フレキシブルタイムスロット割当マルチスロットクラスに対する受信タイムスロットの最大数を判定し、移動局の信号伝達されたマルチスロットクラスに対する受信タイムスロットの最大数を判定し、移動局によってサポートされる受信タイムスロットの最大数を判定し、拡張フレキシブルタイムスロット割当の間、移動局によってサポートされる受信タイムスロットの最大数を判定し、移動局によってサポートされる受信タイムスロットの最大数を移動局の信号伝達されたマルチスロットクラスに対する受信タイムスロットの最大数から減算することにより、減少値を判定し、減少値および拡張フレキシブルタイムスロット割当の間、移動局によってサポートされる受信タイムスロットの最大数を移動局の代替拡張フレキシブルタイムスロット割当マルチスロットクラスに対する受信タイムスロットの最大数から減算することにより、拡張フレキシブルタイムスロット割当のためのデュアルキャリア動作に対するマルチスロット減少を判定することによって、拡張フレキシブルタイムスロット割当のためのデュアルキャリア動作に対するマルチスロット減少を示す、要素を計算させる。
移動局のいくつかの実装では、ハードウェアおよびソフトウェアはさらに移動局に、移動局が、移動局の信号伝達されたマルチスロットクラスに対する受信タイムスロットの最大数より少なく受信可能である時、移動局能力情報要素から、拡張フレキシブルタイムスロット割当のためのデュアルキャリア動作に対するマルチスロット減少を示す、要素を省略させる。いくつかの実装では、ハードウェアおよびソフトウェアはさらに、移動局に、移動局能力情報要素から、拡張フレキシブルタイムスロット割当のためのデュアルキャリア動作に対するマルチスロット減少を示す、要素を省略させ、移動局が、移動局のための代替拡張フレキシブルタイムスロット割当クラスに対する受信タイムスロットの最大数を受信可能である時、将来利用のための予約されたダウンリンクデュアルキャリア値に対するマルチスロット減少を含ませる。
移動局の実装を実装するための方法および装置もまた、開示される。
次に、添付の図面を参照して、単なる一例として、実施形態を説明する。
図1は、2つの異なる無線周波数チャネル上でデータを交換する、モバイルデバイスを例証する、概略図である。 図2は、モバイルデバイスの例示的実施形態のブロック図である。 図3は、図2の高速ダウンリンク周波数切替モジュールを実装するために使用され得る、例示的プロセスを例証する、流れ図である。 図4は、例示的第1の受信機および第2の受信機の受信関係を例証する。 図5は、図2のDLDC減少信号モジュールを実装するための例示的プロセスを例証する、流れ図である。 図6は、図2のDLDC減少信号モジュールを実装するための例示的プロセスを例証する、流れ図である。
図1を参照すると、モバイルデバイス10(例えば、移動局(MS))は、無線基地局12と通信するように示される。モバイルデバイス10は、無線ネットワークのそのような基地局12のうちの1つ以上を通して、別のエンティティとデータ通信を交換可能である。無線データの交換は、点線によって例証される。
モバイルデバイス10は、無線受信機機器14および16を利用可能である。無線受信機機器14および16は、いくつかの受信機構成要素を共有してもよい。代替として、無線受信機機器14および16は、2つの独立無線受信機であり得る。例証される実施例では、無線受信機機器14および16は、それぞれ、「R1」および「R2」と示される。無線受信機機器14および16によって、モバイルデバイス10は、同時に、異なる周波数において、データを受信し、同時に、2つの異なる周波数に同調し、近隣セル測定を行い、および/またはこれらのプロシージャの任意の組み合わせを行うことが可能となる。例えば、ダウンリンクデュアルキャリア(DLDC)をサポートするネットワークの場合、DLDCをサポートする、モバイルデバイス10は、2つのキャリア(周波数)上で同時にデータを受信することができる。代替として、本明細書にさらに詳細に説明されるように、デュアル無線受信機機器14および16を含む、モバイルデバイス10が、単一キャリアシステムと通信する時、モバイルデバイス10は、デュアル無線受信機機器14および16を利用して、周波数ホッピングネットワークの存在下、通信レートを増加させてもよい。例えば、基地局12が、キャリアのうちの1つ以上の時分割多重アクセス(TDMA)フレームにおいて、周波数ホッピングを使用する時、無線受信機機器14は、データを受信するために使用されてもよく、ダウンリンクキャリアが、周波数をホッピングする前に、無線受信機機器16は、次のフレーム受信の間、データを受信する準備をするように、次の周波数に同調してもよい。第2の受信機は、加えて、次のTDMAフレーム内でのデータ受信に先立って、近隣セル測定または基地局識別コード(BSIC)デコードアクティビティを行ってもよい。故に、移動局マルチスロットクラスのために定義された切替時間は、周波数ホッピングが、TDMA通信フレームあたり8つのダウンリンクスロットを使用可能にするために使用される時、ゼロまたはほぼゼロに短縮することができる。したがって、次のフレームの間、デュアル無線受信機機器14および16の役割は、留保される。
モバイルデバイス10が、DLDCモードにおいて、ネットワークと動作している時、受信されたデータ量、ひいては、モバイルデバイス10によって処理されなければならないデータの量は、増加される。故に、モバイルデバイス10の通信システムは、TDMAフレームあたりある数のタイムスロット(例えば、16)上で通信を受信可能であり得るが、モバイルデバイス10の処理システムは、データをタイムリーに処理することが不可能であり得る。故に、以下にさらに詳細に説明されるように、モバイルデバイス10は、減少数のスロットが、DLDCモードで動作する時、使用されるはずであることをネットワークに信号伝達してもよい。
例証される実施例では、無線受信機機器14、16のうちの少なくとも1つは、モバイルデバイス10が、データを伝送することができるように、送信機を備える。他の実施形態では、無線受信機機器14、16はそれぞれ、受信機および送信機の両方、または送受信機を含有する。このように、モバイルデバイス10は、伝送、ならびに異なる周波数において、同時に、受信可能であってもよいことが理解され得る。
モバイルデバイス10は、送受信機局のネットワークを通して、他のモバイルデバイス10またはコンピュータシステムと通信するための能力を含む、高度データ通信能力を伴う、双方向通信デバイスであることができる。モバイルデバイス10はまた、音声通信を可能にする能力を有してもよい。モバイルデバイス10によって提供される機能性に応じて、データメッセージングデバイス、双方向ポケベル、データメッセージング能力を伴う携帯電話、無線インターネット機器、またはデータ通信デバイス(電話能力の有無を問わず)と称されてもよい。モバイルデバイス10はまた、ホストシステムからモバイルデバイス10にプッシュされた情報の全形態を継続的にルーティングするために構成される、システム内で使用されるものであることができる。
モバイルデバイス10のための例示的構成は、図2に例証される。最初に、図2を参照すると、モバイルデバイス10の例示的実施形態のブロック図が示される。モバイルデバイス10は、モバイルデバイス10の全体的動作を制御する、メインプロセッサ102等、いくつかの構成要素を備える。データおよび音声通信を含む、通信機能は、通信サブシステム104を通して、行われる。通信サブシステム104は、無線ネットワーク20からデータを受信し、そこにデータを送信する。モバイルデバイス10の本例示的実施形態では、通信サブシステム104は、世界中で使用される、GSM(登録商標)およびGPRS規格に従って構成される。同等に適用可能な他の通信構成は、例えば、前述のように、進化型EDGEまたはEDGEエボリューションである。新しい規格も、依然として、定義されているが、本明細書に説明されるネットワーク挙動と類似性を有するであろうと考えられ、また、本明細書に説明される実施形態が、将来開発される任意の他の好適な規格を使用することが意図されることは、当業者によって理解されるであろう。通信サブシステム104を無線ネットワーク20と接続する無線リンクは、GSM(登録商標)/GPRS通信のために指定される、定義されたプロトコルに従って動作する、1つ以上の異なる無線周波数(RF)チャネルを表す。
メインプロセッサ102はまた、ランダムアクセスメモリ(RAM)106、フラッシュメモリ108、ディスプレイ110、補助入力/出力(I/O)サブシステム112、データポート114、キーボード116、スピーカ118、マイクロホン120、GPS受信機121、短距離通信122、および他のデバイスサブシステム124等、付加的サブシステムと相互作用する。以下に論じられるように、短距離通信122は、比較的に短距離、例えば、1つのデバイスから別のデバイスに、直接、通信可能である、任意の好適なまたは望ましいデバイス間またはピアツーピア通信プロトコルを実装することができる。実施例として、Bluetooth(登録商標)、アドホックWiFi、赤外線、または利用可能な短距離構成要素を利用するように再構成された任意の「長距離」プロトコルが挙げられる。したがって、短距離通信122は、短距離シナリオにおいて、デバイスとエンティティとの間に、通信プロトコルを実装可能にする、任意のハードウェア、ソフトウェア、または両方の組み合わせを表してもよいことが理解され、そのようなプロトコルは、標準的または専用である。
モバイルデバイス10のサブシステムのうちのいくつかは、通信関連機能を果たす一方、他のサブシステムは、「常駐」またはデバイス搭載機能を提供してもよい。一例として、ディスプレイ110およびキーボード116は、ネットワーク20を介して伝送するためのテキストメッセージの入力等の通信関連機能と、計算機またはタスクリスト等のデバイス常駐機能の両方のために使用されてもよい。
モバイルデバイス10は、要求されたネットワーク登録またはアクティブ化プロシージャが、完了した後、無線ネットワーク20を介して、通信信号を送信および受信することができる。ネットワークアクセスは、モバイルデバイス10の加入者またはユーザと関連付けられる。加入者を識別するために、モバイルデバイス10は、加入者識別モジュール(SIM)、リムーバブルユーザ識別モジュール(RUIM)、およびユニバーサル加入者識別モジュール(USIM)等の加入者モジュール構成要素または「スマートカード」126を使用してもよい。示される実施例では、SIM/RUIM/USIM126は、ネットワークと通信するために、SIM/RUIM/USIMインターフェース128に送信されることになっている。構成要素126を伴わない場合、モバイルデバイス10は、無線ネットワーク20との通信に対して、完全に動作可能ではない。SIM/RUIM/USIM126が、SIM/RUIM/USIMインターフェース128に挿入されると、メインプロセッサ102に連結される。
モバイルデバイス10は、典型的には、バッテリ駆動デバイスであって、本実施例では、1つ以上の再充電可能バッテリ130を受容するためのバッテリインターフェース132を含む。少なくともいくつかの実施形態では、バッテリ130は、内蔵されたマイクロプロセッサを伴う、スマートバッテリであることができる。バッテリインターフェース132は、バッテリ130が、電力V+をモバイルデバイス10に提供するのを補助する、調整器(図示せず)に連結される。本技術は、バッテリを利用するが、マイクロ燃料電池等の将来の技術が、電力をモバイルデバイス10に提供してもよい。
モバイルデバイス10はまた、以下により詳細に説明される、オペレーティングシステム134およびソフトウェア構成要素136から146を含む。メインプロセッサ102によって実行される、オペレーティングシステム134およびソフトウェア構成要素136から146は、典型的には、代替として、読取専用メモリ(ROM)または類似記憶要素(図示せず)であってもよい、フラッシュメモリ108等の永続記憶装置内に記憶される。当業者は、具体的デバイスアプリケーション等のオペレーティングシステム134およびソフトウェア構成要素136から146の部分、またはその一部が、一時的に、RAM106等の揮発性記憶装置にロードされてもよいことを理解するであろう。他のソフトウェア構成要素もまた、当業者に周知のように、含まれることができる。
データおよび音声通信アプリケーションを含む、基本的デバイス動作を制御する、ソフトウェアアプリケーション136のサブセットは、その製造の際、モバイルデバイス10にインストールされてもよい。ソフトウェアアプリケーションは、メッセージアプリケーション138、デバイス状態モジュール140、個人情報マネージャ(PIM)142、接続モジュール144およびITポリシーモジュール146、高速ダウンリンク周波数切替モジュール148、ならびにDLDC減少信号モジュール150を含んでもよい。メッセージアプリケーション138は、モバイルデバイス10のユーザに、電子メッセージを送信および受信させる、任意の好適なソフトウェアプログラムであることができ、メッセージは、典型的には、モバイルデバイス10のフラッシュメモリ108内に記憶される。デバイス状態モジュール140は、永続性を提供する、すなわち、デバイス状態モジュール140は、モバイルデバイス10が、オフにされる、または電力を喪失時、データが喪失されないように、重要なデバイスデータが、フラッシュメモリ108等の永続メモリ内に記憶されることを確実にする。PIM142は、電子メール、テキストメッセージ、インスタントメッセージ、連絡先、カレンダーイベント、および音声メール等であるが、それらに限定されない、ユーザの関心を引くデータアイテムを編成および管理するための機能性を含み、無線ネットワーク20と相互作用してもよい。接続モジュール144は、モバイルデバイス10が、インターフェースをとる権限を与えられた企業システム等、モバイルデバイス10が、無線インフラストラクチャおよび任意のホストシステム25と通信するために要求される、通信プロトコルを実装する。ITポリシーモジュール146は、ITポリシーをエンコードする、ITポリシーデータを受信し「SetMaximumPasswordAttempts」ITポリシー等、ルールの編成およびセキュア化に関与してもよい。
例証される実施例の高速ダウンリンク周波数切替モジュール148が、通信サブシステム104の動作を制御することによって、モバイルデバイス100は、複数の受信機(例えば、図1に示されるように、デュアル無線受信機機器14および16)を周波数ホッピングを使用する単一キャリアと併用し、切替時間を短縮可能となる。特に、2つの受信機が存在する時(例えば、DLDC対応モバイルデバイスにおいて)、例示的高速ダウンリンク周波数切替モジュール148は、第2の受信機に、例えば、近隣セル測定が必要とされない時、第1の受信機が、現在の周波数上でデータを受信している間、近隣セル測定を行わせ、近づきつつある周波数に同調させる。代替として、高速ダウンリンク周波数切替モジュール148は、第2の受信機に、近隣セル測定を行うことなく、近づきつつある周波数に同調させてもよい。故に、ネットワークが、近づきつつある周波数にホッピングすると、モバイルデバイス100は、第1の受信機が、新しい周波数に同調するのを待機することなく、第2の受信機を使用して、データを直ぐに受信することができる。続いて、第1の受信機は、次のホッピングのために準備することができ、サイクルは、継続する。高速ダウンリンク周波数切替モジュール148を実装するための例示的プロセスは、図3の流れ図と併せて説明される。
例証される実施例のDLDC減少信号モジュール150は、ネットワークに、モバイルデバイス100のためのタイムスロット値の減少を信号伝達する。タイムスロット値の減少は、DLDCモード動作の(すなわち、受信機のそれぞれを使用して、タイムスロットの最大数を受信する(例えば、タイムスロットの2倍))間、付加的タイムスロットの受信のため、モバイルデバイス100の減少された能力を信号伝達するために使用される。タイムスロット値の減少は、関連付けられたマルチスロットクラスに対するタイムスロットの最大数が、モバイルデバイス100のタイムスロット能力を判定するために減少されなければならない数である。例えば、モバイルデバイス100に割り当てられたマルチスロットクラスが、モバイルデバイスが、受信機あたりのフレームあたり最大8つのタイムスロットをサポートすることができ、モバイルデバイスが、フレームあたり16のタイムスロットの理論最大値を有するために、2つの受信機を使用することを示す時、DLDC減少信号モジュール150は、モバイルデバイス100が、フレームあたり12(16-4=12)のタイムスロットのみ処理可能であるため(例えば、デコードまたは処理オーバーヘッドのため)タイムスロット値の減少が、4であるとを判定してもよい。例証される実施例のDLDC減少信号モジュール150は、モバイルデバイス100の能力が、各モードにおいて異なり得るため、モバイルデバイスの非EFTA動作モードのためのタイムスロット値の第1の減少およびモバイルデバイスのEFTA動作モードのためのタイムスロット値の第2の減少を送信し、ネットワークに、各動作モードにおけるモバイルデバイス100の能力の表示を提供する。DLDC減少信号モジュール150を実装するための例示的プロセスは、図5の流れ図と併せて説明される。
他のタイプのソフトウェアアプリケーションまたは構成要素139もまた、モバイルデバイス10にインストールすることができる。これらのソフトウェアアプリケーション139は、事前にインストールされたアプリケーション(すなわち、メッセージアプリケーション138以外)、またはモバイルデバイス10の製造後、追加される、第三者アプリケーションであることができる。第三者アプリケーションの実施例として、ゲーム、計算機、ユーティリティ等が挙げられる。付加的アプリケーション139は、無線ネットワーク20、補助I/Oサブシステム112、データポート114、短距離通信サブシステム122、または任意の他の好適なデバイスサブシステム124のうちの少なくとも1つを通して、モバイルデバイス10にロードすることができる。
データポート114は、モバイルデバイス10と別のコンピューティングデバイスとの間のデータ通信を可能にする、任意の好適なポートであることができる。データポート114は、シリアルまたはパラレルポートであることができる。いくつかの事例では、データポート114は、データ転送のためのデータラインと、モバイルデバイス10のバッテリ130を充電するための充電電流を提供することができる、供給ラインと、を含む、USBポートであることができる。
音声通信の場合、受信された信号は、スピーカ118に出力され、伝送のための信号が、マイクロホン120によって生成される。音声またはオーディオ信号出力は、主に、スピーカ118を通して達成されるが、ディスプレイ110はまた、発呼者の識別、音声呼の持続時間、または他の音声呼関連情報等、付加的情報を提供するために使用することができる。
電子メールメッセージ等のデータアイテムを構成するために、例えば、ユーザまたは加入者は、可能性として、補助I/Oサブシステム112に加え、タッチスクリーンディスプレイ28の一部である、ディスプレイ32上のタッチセンサ式オーバーレイ34を使用し得る。補助I/Oサブシステム112は、マウス、トラックボール、赤外線指紋検出器、または動的ボタン押下能力を伴うローラホイール等のデバイスを含んでもよい。
移動局100によって行われ得る、例示的プロセスを表す流れ図は、図3および5に示される。これらの実施例では、各流れ図によって表されるプロセスは、(a)図2の例示的モバイルデバイス100に示されるメインプロセッサ102等のプロセッサ、(b)コントローラ、および/または(c)デジタル信号プロセッサ(DSP)等の任意の他の好適なデバイスによる実行のための機械可読命令を備える、1つ以上のプログラムによって実装されてもよい。1つ以上のプログラムは、例えば、フラッシュメモリ、CD-ROM、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードドライブ、DVD、またはメインプロセッサ102と関連付けられたメモリ等の有形媒体上に記憶される、ソフトウェア内に具現化されてもよいが、プログラム全体あるいは複数のプログラムおよび/またはその一部は、代替として、メインプロセッサ102以外のデバイスによって実行される、および/またはファームウェアまたは専用ハードウェア内に具現化され得る(例えば、特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、フィールドプログラマブル論理デバイス(FPLD)、離散論理等によって実装される)。
例えば、高速ダウンリンク周波数切替モジュール148およびDLDC減少信号モジュール150の一部または全部、あるいは、ついでに言えば、図1に示される機能のいずれも、ソフトウェア、ハードウェア、および/またはファームウェアの任意の組み合わせによって実装され得る。また、図3および5の流れ図によって表されるプロセスの一部または全部は、相互に実装されてもよい。さらに、例示的プロセスは、図3および5に例証される流れ図を参照して説明されるが、本明細書に説明される例示的方法および装置を実装するための多くの他の技法が、代替として、使用されてもよい。例えば、図3および5に例証される流れ図を参照すると、ブロックの実行の順序は、変更されてもよく、および/または説明されるブロックのいくつかは、変更、排除、組み合わせ、および/または複数のブロックに細分割されてもよい。
図3は、図2の高速ダウンリンク周波数切替モジュール148を実装するために使用され得る、例示的プロセスを例証する、流れ図である。図3の例示的流れ図は、モバイルデバイス100の通信サブシステム104の第1の受信機が、ネットワークから、第1の同調された周波数上でデータを受信することによって開始する(ブロック302)。例証される実施例によると、モバイルデバイス100は、DLDCをサポートするが、ネットワークは、単一キャリア周波数ホッピングモードで動作しており、したがって、モバイルデバイス100のデュアル受信機能力は、単一キャリアモードによって利用することができる。モバイルデバイス100の第1の受信機が、データを受信している間、高速ダウンリンク周波数切替モジュール148は、第2の受信機に、近隣セル測定を行わせる(ブロック304)。例えば、第2の受信機は、周波数ホッピングが、第2の受信機が、近隣セル測定を完了し、次の周波数に同調するために十分な時間を伴って生じる直前に、近隣セル測定を行ってもよい。
近隣セル測定が完了後(ブロック304)、高速ダウンリンク周波数切替モジュール148は、第2の受信機に、ネットワークが、ホッピングするであろう、次の周波数に同調させる(ブロック306)。例えば、ネットワークの周波数ホッピング方式は、ルックアップテーブル、次の周波数を判定するための所定の式、ネットワークからの周波数の通信等のうちの1つ以上によって、モバイルデバイス100に既知となってもよい。第2の受信機が同調され(ブロック306)、ネットワークが次の周波数にホッピングすると、第2の受信機は、同調された周波数上でデータの受信を開始する(ブロック308)。故に、周波数ホッピングの両側でのデータの受信間に達成されるべき同調遅延に対する要件は、殆どまたは全くない。したがって、周波数ホッピングが、ネットワーク内で使用される時でも、モバイルデバイス100は、各TDMAフレーム内の受信タイムスロットの最大数をサポートすることができる(例えば、TDMAフレームあたり8つのタイムスロット)。
第2の受信機が、データを受信している間(ブロック308)、高速ダウンリンク周波数切替モジュール148は、第1の受信機に、近隣セル測定を行わせ(ブロック310)、次の周波数に同調させ(ブロック312)、周波数ホッピングに備えさせる。故に、モバイルデバイス100は、第1の受信機と第2の受信機との間を交互に循環する。
図3の流れ図は、連続的に行われるプロセスの例証であるが、図3によって例証されるプロセスは、並行して行われてもよい。例えば、第1の受信機が、同調された周波数上でデータを受信しているのと同時に(ブロック302)、第2の受信機は、近隣セル測定周波数への同調、近隣セル測定の実施(ブロック304)、および/または次の周波数への同調のうちの1つ以上を行っていてもよい(ブロック306)。同様に、第2の受信機が、次の周波数上でデータを受信している間(ブロック308)、第1の受信機は、近隣セル測定周波数への同調、近隣セル測定の実施(ブロック310)、および/または次の周波数への同調のうちの1つ以上を行っていてもよい(ブロック312)。代替として、ブロックの任意の他の配列およびタイミングが、使用されてもよい。例えば、ブロックのうちのいくつかは、連続して行われてもよく、ブロックのうちのいくつかは、並行して行われてもよい。
付加的ブロックが、図3に例証されるプロセスに含まれてもよい。例えば、高速ダウンリンク周波数切替モジュール148は、加えて、ネットワークに、モバイルデバイス100が、高速ダウンリンク周波数切替をサポートすることを信号伝達してもよい。例えば、高速ダウンリンク周波数切替モジュール148は、ネットワークに、3GPPTS24.008について、以下に例証されるような高速ダウンリンク周波数切替能力ビットを含む、MS無線アクセス能力情報要素を伝送してもよい。
Figure 0005485471
代替として、高速ダウンリンク周波数切替モバイル148は、他の方法において、タイムスロットの最大数を受信する能力を信号伝達し得る。例えば、高速ダウンリンク周波数切替モジュール148は、代替EFTAクラスが、単一キャリア動作に適用されるが、DLDCに適用されないことを規定し得、高速ダウンリンク周波数切替モジュール148は、タイムスロットの最大数が、使用され得ることを示し、また、タイムスロットの最大数を単一キャリア内で使用させるが、デュアルキャリア動作におけるEFTAのために、タイムスロットの数をDLDC減少だけ減少させるように、EFTAのためのDLDC減少を示し得る、または代替EFTAクラスは、受信タイムスロットの最大数が、DLDC構成において、キャリアあたりの減少数の受信タイムスロットにマップするように、定義され得る。説明されるアプローチは、全DLDC状況に適用され得る、または周波数ホッピングが、少なくとも1つのキャリア上または個別のキャリア上で使用される時のみ適用され得る。例えば、あるキャリアが、周波数ホッピングを使用するが、他は、使用しない場合、モバイルデバイス100は、非ホッピングキャリア上でタイムスロットの最大数(例えば、8つの受信タイムスロット)を、ホッピングキャリア上でより少ないタイムスロット(例えば、7つの受信タイムスロット)をサポート可能であってもよい。
図4は、例示的第1の受信機402および第2の受信機404(例えば、モバイルデバイス100の通信サブシステム104の受信機)の受信関係を例証する。例証される実施例によると、第1の受信機402は、第1の時間周期406の間、データを受信している。少なくとも部分的に、第1の時間周期406と重複する、第2の時間周期408の間、第2の受信機404は、近隣セル測定を行い、ネットワークがホッピングするであろう次の周波数に同調する。第1の時間周期406は、ネットワークが、新しい周波数にホッピングすると終了する。ネットワークが、新しい周波数にホッピングすると、第2の受信機は、時間周期410の間、データの受信を開始する。例証される実施例に示されるように、第2の受信機は、時間周期406の間、近隣セル測定および同調を行うため、時間周期406が終了すると、第2の受信機410は、直ぐにまたはほぼ直ぐに、データの受信を開始することができる。
一例として、表1は、本明細書に説明されるシステムおよび方法のいくつかの実装が、モバイルデバイス100(例えば、単一無線周波数チャネル上の単一TDMAフレーム内で最大8つのタイムスロットを受信可能)が、隣接するセル信号レベル測定を行い、ネットワークが、周波数ホッピングを使用する時でも、ゼロに設定されるべきデータの受信に備えるために必要とされる時間を反映するパラメータを有効にすることができることを示す。表1は、3GPP TS45.002から適応される。表中、Rxは、MSがTDMAフレームあたり使用することができる、受信タイムスロットの最大数を説明し、Txは、MSがTDMAフレームあたり使用することができる、伝送タイムスロットの最大数を説明し、Sumは、実際に、TDMAフレームあたりMSによって使用することができる(単一キャリア構成において)、アップリンク(u)およびダウンリンク(d)TSの総数であって、Ttaは、MSが、隣接するセル信号レベル測定を行い、伝送に備えるために必要とされる時間に関し、Ttbは、MSが、データの伝送に備えるために必要とされる時間に関し、Traは、MSが、隣接するセル信号レベル測定を行い、受信に備えるために必要とされる時間に関し、Trbは、MSが、データの受信に備えるために必要とされる時間に関する。類似実装は、8タイムスロット未満の受信が可能な他のマルチスロットクラス移動局に適用されてもよい。
Figure 0005485471
Figure 0005485471
表1の実施例では、本明細書に開示されるシステムおよび方法によると、モバイルデバイス100が、隣接するセル信号レベル測定またはBSICデコードを行い、データ(Tra)の受信に備えるために必要とされる時間を反映するパラメータは、そのような測定またはBSICデコードおよび準備が、第1の受信機のための受信タイムスロットの間、第2の受信機によって行われる時、マルチスロットクラス24-29に対して、ゼロであってもよい。現在の規格によると、測定またはBSICデコードは、表2(注記1および2参照)に従って、7または8つのダウンリンクタイムスロットが割り当てられる(周波数ホッピングが適用されるかどうかに関わらず)、モバイルデバイスには求められない。
Figure 0005485471
Figure 0005485471
rbは、測定が行われない時の効果的切替時間を反映する一方、Traは、MSが、隣接するセル信号レベル測定を行い、受信に備えるために必要とされる時間を反映する。現在の規格によると、移動局は、ネットワークによって、あるマルチスロット構成(例えば、Traの代わりに、Trbが適用可能であるもの)が割り当てられたまたは配分される時、隣接するセル信号レベル測定を行うように求められない。また、BSICデコードは、いくつかの他のマルチスロット構成に対して不可能であり得る。しかしながら、前述のように、本明細書に開示されるシステムおよび方法によると、近隣セル測定および/またはBSICデコードおよび/または同調は、第1の受信機上でのデータの受信と並行して、第2の受信機上で行われる。故に、関連マルチスロット構成のためのTraパラメータの可用性または値に関わらず、近隣セル測定および/またはBSICデコードおよび/または近隣セル測定同調は、表2の注記1および注記2に従って、第1の受信機上でのデータの受信と並行して、第2の受信機上で行われてもよい一方、受信タイムスロットの最大数が、利用可能であってもよい(例えば、TDMAフレームあたり8つ受信タイムスロット)。
図5は、図2のDLDC減少信号モジュール150を実装するための例示的プロセスを例証する、流れ図である。図5の例示的流れ図は、モバイルデバイス100が、接続を通信ネットワークと確立することによって開始する(ブロック502)。例えば、モバイルデバイス100は、移動性管理ATTACH要求をネットワークに送信し、およびACCEPT応答で応答してもよい。代替として、いくつかのプロセスのいずれも、ある時点において、モバイルデバイス100が、モバイルデバイス100の能力のネットワークへの通信を始めるまで、モバイルデバイス100によって行われてもよい。DLDC減少信号モジュール150は、次いで、モバイルデバイス100に、信号伝達されたマルチスロットクラスに対する受信タイムスロットの最大数(本明細書では、Xと称される)を判定させる(ブロック504)。例えば、表3は、モバイルデバイスが、信号伝達されたマルチスロットクラス33を制限する時、ダウンリンクタイムスロットの最大数は、10であることを示す。DLDC減少信号モジュール150は、次いで、デバイスによってサポートされる受信タイムスロットの最大数(Yと称される)を判定する(ブロック506)。例えば、DLDC減少信号モジュール150は、信号伝達されたマルチスロットクラス33に対するダウンリンクタイムスロットの最大数が10であることに関わらず、モバイルデバイス100の処理能力が、8つの受信タイムスロットを処理するようにデバイスを限定することを判定してもよい。
DLDC減少信号モジュール150は、次いで、代替EFTAマルチスロットクラスが、信号伝達された、または信号伝達されるべきかどうかを判定する(ブロック508)。代替EFTAマルチスロットクラスが、信号伝達された、または信号伝達されるべき時、DLDC減少信号モジュール150は、EFTAのための代替マルチスロットクラスに対する受信タイムスロットの最大数(Aと称される)を判定する(ブロック510)。代替として、代替EFTAマルチスロットクラスが、信号伝達されていない時、DLDC減少信号モジュール150は、信号伝達されたマルチスロットクラスに対する受信タイムスロットの最大数(Aと称される)を判定する(または、ブロック504において判定された値を使用する)(ブロック512)。DLDC減少信号モジュール150は、次いで、EFTA動作の間、モバイルデバイス100によってサポートされる受信タイムスロットの最大数(Bと称される)を判定する(ブロック514)。別の実装では、ブロック514は、512ではなく、直接、ブロック510から続き、制御は、次いで、ブロック516に進んでもよい。そのような実装では、ブロック518は、代替EFTAマルチスロットクラスが、信号伝達されない時、行われなくてもよく、制御は、代わりに、ブロック516に進んでもよい。
DLDC減少信号モジュール150は、次いで、YをXから減算することによって、非EFTA減少値を計算する(ブロック516)。言い換えると、DLDC減少信号モジュール150は、デバイスによってサポートされる受信タイムスロットの最大数を信号伝達されたマルチスロットクラスに対する受信タイムスロットの最大数から減算し、非EFTA減少値を判定する。
DLDC減少信号モジュール150は、次いで、ブロック504-514のうちの1つ以上において判定された値に基づいて、EFTA減少値を判定する。例えば、DLDC減少信号モジュール150は、BをAから減算することによって、EFTA減少値を判定してもよい(ブロック518A)。言い換えると、DLDC減少信号モジュール150は、EFTA動作の間のデバイスに対する受信タイムスロットの最大数を代替EFTAマルチスロットクラスに対する最大タイムスロットから減算し、EFTA減少値を判定してもよい。代替として、DLDC減少信号モジュール150は、A-(X-Y)-Bを計算することによって、EFTA減少値を判定してもよい。言い換えると、DLDC減少信号モジュールは、EFTA動作の間のデバイスに対する非EFTA減少値および受信タイムスロットの最大数を代替EFTAマルチスロットクラスに対する受信タイムスロットの最大数から減算し、EFTA減少値を判定してもよい。
非EFTA減少値(ブロック516)およびEFTA減少値(ブロック518)を算出後、DLDC減少信号モジュール150は、モバイルデバイス100に、非EFTA減少値およびEFTA減少値を含む、MS無線アクセス能力情報をネットワークに送信させる(ブロック520)。代替として、任意の他のタイプの情報要素またはメッセージが、使用され得る。故に、ネットワーク要素は、非EFTA減少値およびEFTA減少値を利用して、例えば、3GPPTS45.002に定義されるように、減少値を信号伝達されたクラスに対する最大値から減算することによって、モバイルデバイス100の能力を判定することができる。
Figure 0005485471
例えば、3GPPTS24.008に基づく、EFTA減少値をネットワークに伝送するための例示的情報要素は、以下に示される。本情報要素は、実施例として提供され、他の実装が使用されてもよい。
Figure 0005485471
DLDC減少信号モジュール150は、代替として、ネットワークに、非EFTA減少値およびEFTA減少値の組み合わせを使用して、EFTAのための縮小された受信能力を信号伝達してもよい。例示的実装は、表4に例証される。表4内の値は、サポートするネットワークおよびモバイルデバイス100によって、取り決められる。表4内の値は、更新された構成をサポートしないネットワークが、不必要に、EFTAにおける動作を縮小しないように選択される(例えば、レガシー非EFTA減少値(ダウンリンクデュアルキャリアのためのマルチスロット能力減少)は、ゼロである)。しかしながら、表4内の値は、実施例として提供され、他の実装も可能である。
表4に示されるように、モバイルデバイスが、EFTA減少値(例えば、EFTAに対する付加的ダウンリンクデュアルキャリアのためのマルチスロット能力減少)を省略する時、ネットワークは、モバイルデバイス100のための信号伝達されたマルチスロットクラスに対する受信タイムスロットの最大数から、非EFTA減少値(例えば、ダウンリンクデュアルキャリアのためのマルチスロット能力減少)を引いたものとして(例えば、N-2)、減少値を認識するであろう。代替として、モバイルデバイス100が、信号伝達されたマルチスロットクラスに対する受信タイムスロットの最大数より多くの受信タイムスロットをサポートすることができる時、DLDC減少信号モジュール148は、モバイルデバイス100に、非EFTA減少値をゼロとして送信させ、適宜、EFTA減少値を設定させるであろう。受信された値に基づいて、ネットワークは、代替EFTAマルチスロットクラスに適用可能な受信タイムスロットの最大数から、EFTA減少値を引いたものとして、減少値を認識するであろう。
Figure 0005485471
図6は、表4に例証されるアプローチに従って、DLDC減少信号モジュール150を実装するための例示的プロセスを表す、流れ図である。DLDC減少信号モジュール150が、ネットワークに、モバイルデバイス100の受信タイムスロット能力を信号伝達すべき時を判定すると、図6の流れ図は、DLDC減少信号モジュール150が、モバイルデバイス100が、信号伝達されたマルチスロットクラスに対する受信タイムスロットの最大数より多くサポートするかどうか判定することによって開始する(ブロック602)。例えば、信号伝達されたマルチスロットクラスは、10の受信タイムスロットがサポートされることを示してもよいが、DLDCにおいて動作するモバイルデバイスは、代替EFTAマルチスロットクラスに対する受信タイムスロットの最大数に従って、例えば、16の受信タイムスロットをサポートしてもよい。
モバイルデバイスが、信号伝達されたマルチスロットクラスに対する受信タイムスロットの最大数より多くの受信タイムスロットをサポートする時(ブロック602)、DLDC減少信号モジュール150は、非EFTA減少値(例えば、ダウンリンクデュアルキャリアのためのマルチスロット能力減少)をゼロに設定する(ブロック604)。DLDC減少信号モジュール150はさらに、EFTA減少値(例えば、EFTAのための付加的ダウンリンクデュアルキャリアのためのマルチスロット能力減少)を必要減少値に設定する(ブロック606)。例えば、モバイルデバイス100のための代替EFTAマルチスロットクラスに対する受信タイムスロットの最大数が、16であって、モバイルデバイス100が、12の受信タイムスロットのみサポートすることができる場合、DLDC減少信号モジュール150は、EFTA減少値を4に設定するであろう。制御は、次いで、以下に説明される、ブロック612に進む。例証される実施例によると、付加的EFTA減少値をサポートしない、レガシーネットワーク要素は、ゼロの非EFTA減少値を受信し、したがって、モバイルデバイス100は、信号伝達されたマルチスロットクラスに対するタイムスロットの最大数をサポートすることができると判定するであろう。
モバイルデバイスが、信号伝達されたマルチスロットクラスに対する受信タイムスロットの最大数より多くの受信タイムスロットをサポートしない時(ブロック602)、DLDC減少信号モジュール150は、非EFTA減少値を必要減少に設定する(ブロック608)。例えば、モバイルデバイスが、最大7つのタイムスロットをサポートすることができ、信号伝達されたマルチスロットクラスに対する受信タイムスロットの最大数が、10である場合、DLDC減少信号モジュール150は、非EFTA減少値を3に設定する。DLDC減少信号モジュール150はまた、EFTA減少値を後続情報要素から省略させる(ブロック610)。例えば、DLDC減少信号モジュール150は、値を情報要素に追加させないことによって、EFTA減少値を省略させてもよい。EFTA減少値を省略することによって、ネットワークに伝送される必要があるデータの量を減少させることができる。代替として、非EFTA減少が使用されるべきネットワークに信号伝達する任意の他の方法が、実装されてもよい。制御は、次いで、ブロック612に進む。
DLDC減少信号モジュール150が、適切な非EFTA減少値および/またはEFTA減少値を判定後(ブロック604-606および608-610)、DLDC減少信号モジュール150は、非EFTA減少値およびEFTA減少値の一方または両方を含む、能力情報要素(例えば、MS無線アクセス能力情報要素)をネットワークに伝送させる(ブロック612)。例証される実施例は、能力情報要素内の非EFTA減少値およびEFTA減少値の含有のみ説明するが、例えば、3GPPTS24.008に説明されるデータ等、任意のデータが、含まれてもよい。
表5は、表4と併せて説明されるプローチの代替を例証する。表5内の値は、表4と同一であるが、モバイルデバイス100が、代替EFTAマルチスロットクラスに対する受信タイムスロットの最大数をサポートする場合を除く。この場合、DLDC減少信号モジュール150は、非EFTA減少値を「将来利用のための予約」に意図される値に設定し、EFTA減少値を省略してもよい。故に、拡張インジケータをサポートする、ネットワーク要素は、モバイルデバイス100が、代替EFTAマルチスロットクラスに対する受信タイムスロットの最大数をサポートする表示として、そのような値を認識するであろう。代替として、拡張インジケータをサポートしないネットワーク要素(例えば、レガシーネットワーク)は、「将来利用のための予約」値がゼロであると理解し、受信タイムスロットの数をマルチスロットクラスに対するタイムスロットの最大数を下回って減少させないであろう。「将来利用のための予約」値は、ネットワークによって認識され、レガシーネットワークによってゼロであると理解することができる、任意の値であってもよい。例えば、「将来利用のための予約」値は、ビットの組み合わせ111であり得る。故に、信号伝達効率は、受信タイムスロットの最大数がサポートされる時、EFTA減少値が伝送されることを要求しないことによって、達成される。「将来利用のための予約」値は、一特定の事例において使用されるように示されるが、「将来利用のための予約」は、他の事例で使用されてもよい。
Figure 0005485471
前述は、ある具体的実施形態を参照して説明されたが、その種々の修正は、本明細書に添付の請求項の範囲から逸脱することなく、当業者に明白となるであろう。

Claims (42)

  1. 移動局のための方法であって、
    前記方法は、
    ネットワークに、移動局能力情報要素を送信することであって、前記移動局能力情報要素は、ダウンリンクデュアルキャリア(DLDC)非拡張フレキシブルタイムスロット割当(非EFTA)動作モードのためのタイムスロットフィールドの第1の減少と、ダウンリンクデュアルキャリア(DLDC)拡張フレキシブルタイムスロット割当(EFTA)動作モードのためのタイムスロットフィールドの第2の減少とを含む、こと
    を含む、方法。
  2. 前記ダウンリンクデュアルキャリア非拡張フレキシブルタイムスロット割当動作モードのためのタイムスロットフィールドの第1の減少は、ダウンリンクデュアルキャリアフィールドのためのマルチスロット能力減少であり、前記ダウンリンクデュアルキャリア拡張フレキシブルタイムスロット割当動作モードのためのタイムスロットフィールドの第2の減少は、ダウンリンクデュアルキャリアフィールドのためのEFTAマルチスロット能力減少である、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ダウンリンクデュアルキャリアフィールドのためのEFTAマルチスロット能力減少は、受信タイムスロットの最大数より少ない少なくとも1つのタイムスロットに対応する値を含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記受信タイムスロットの最大数は、前記移動局能力情報要素内に含まれる代替EFTAマルチスロットクラスに対応する、請求項3に記載の方法。
  5. 前記移動局能力情報要素は、MS無線アクセス能力情報要素である、請求項4に記載の方法。
  6. 前記MS無線アクセス能力情報要素に従って、前記ネットワークと通信することを含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記移動局は、DLDC対応およびEFTA対応である、請求項6に記載の方法。
  8. ハードウェアおよび有形コンピュータ可読媒体上に記憶されるソフトウェアを含む移動局であって、前記ハードウェアおよびソフトウェアは、動作の間、前記移動局に、少なくとも、
    ネットワークに、移動局能力情報要素を送信することであって、前記移動局能力情報要素は、ダウンリンクデュアルキャリア(DLDC)非拡張フレキシブルタイムスロット割当(非EFTA)動作モードのためのタイムスロットフィールドの第1の減少と、ダウンリンクデュアルキャリア(DLDC)拡張フレキシブルタイムスロット割当(EFTA)動作モードのためのタイムスロットフィールドの第2の減少とを含む、こと
    を行わせる、移動局。
  9. 前記ダウンリンクデュアルキャリア非拡張フレキシブルタイムスロット割当動作モードのためのタイムスロットフィールドの第1の減少は、ダウンリンクデュアルキャリアフィールドのためのマルチスロット能力減少であり、前記ダウンリンクデュアルキャリア拡張フレキシブルタイムスロット割当動作モードのためのタイムスロットフィールドの第2の減少は、ダウンリンクデュアルキャリアフィールドのためのEFTAマルチスロット能力減少である、請求項8に記載の移動局。
  10. 前記ダウンリンクデュアルキャリアフィールドのためのEFTAマルチスロット能力減少は、受信タイムスロットの最大数より少ない少なくとも1つのタイムスロットに対応する値を含む、請求項9に記載の移動局。
  11. 前記受信タイムスロットの最大数は、前記移動局能力情報要素内に含まれる代替EFTAマルチスロットクラスに対応する、請求項10に記載の移動局。
  12. 前記移動局能力情報要素は、MS無線アクセス能力情報要素である、請求項11に記載の移動局。
  13. 前記ハードウェアまたは前記有形コンピュータ可読媒体上に記憶される前記ソフトウェアのうちの少なくとも1つは、動作の間、前記移動局に、前記MS無線アクセス能力情報要素に従って、前記ネットワークと通信させる、請求項12に記載の移動局。
  14. 前記移動局は、DLDC対応およびEFTA対応である、請求項13に記載の移動局。
  15. 命令を記憶する有形コンピュータ可読媒体であって、前記命令は、実行されると、機械に、少なくとも、
    ネットワークに、移動局能力情報要素を送信することであって、前記移動局能力情報要素は、ダウンリンクデュアルキャリア(DLDC)非拡張フレキシブルタイムスロット割当(非EFTA)動作モードのためのタイムスロットフィールドの第1の減少と、ダウンリンクデュアルキャリア(DLDC)拡張フレキシブルタイムスロット割当(EFTA)動作モードのためのタイムスロットフィールドの第2の減少とを含む、こと
    を行わせる、有形コンピュータ可読媒体。
  16. 前記ダウンリンクデュアルキャリア非拡張フレキシブルタイムスロット割当動作モードのためのタイムスロットフィールドの第1の減少は、ダウンリンクデュアルキャリアフィールドのためのマルチスロット能力減少であり、前記ダウンリンクデュアルキャリア拡張フレキシブルタイムスロット割当動作モードのためのタイムスロットフィールドの第2の減少は、ダウンリンクデュアルキャリアフィールドのためのEFTAマルチスロット能力減少である、請求項15に記載のコンピュータ可読媒体。
  17. 前記ダウンリンクデュアルキャリアフィールドのためのEFTAマルチスロット能力減少は、受信タイムスロットの最大数より少ない少なくとも1つのタイムスロットに対応する値を含む、請求項16に記載のコンピュータ可読媒体。
  18. 前記受信タイムスロットの最大数は、前記移動局能力情報要素内に含まれる代替EFTAマルチスロットクラスに対応する、請求項17に記載のコンピュータ可読媒体。
  19. 前記移動局能力情報要素は、MS無線アクセス能力情報要素である、請求項18に記載のコンピュータ可読媒体。
  20. 前記命令はさらに前記機械に、前記MS無線アクセス能力情報要素に従って、前記ネットワークと通信させる、請求項19に記載のコンピュータ可読媒体。
  21. 前記移動局は、DLDC対応およびEFTA対応である、請求項20に記載のコンピュータ可読媒体。
  22. ネットワークデバイスのための方法であって、
    前記方法は、
    移動局能力情報要素を受信することであって、前記移動局能力情報要素は、ダウンリンクデュアルキャリア(DLDC)非拡張フレキシブルタイムスロット割当(非EFTA)動作モードのためのタイムスロットフィールドの第1の減少と、ダウンリンクデュアルキャリア(DLDC)拡張フレキシブルタイムスロット割当(EFTA)動作モードのためのタイムスロットフィールドの第2の減少とを含む、こと
    を含む、方法。
  23. 前記ダウンリンクデュアルキャリア非拡張フレキシブルタイムスロット割当動作モードのためのタイムスロットフィールドの第1の減少は、ダウンリンクデュアルキャリアフィールドのためのマルチスロット能力減少であり、前記ダウンリンクデュアルキャリア拡張フレキシブルタイムスロット割当動作モードのためのタイムスロットフィールドの第2の減少は、ダウンリンクデュアルキャリアフィールドのためのEFTAマルチスロット能力減少である、請求項22に記載の方法。
  24. 前記ダウンリンクデュアルキャリアフィールドのためのEFTAマルチスロット能力減少は、受信タイムスロットの最大数より少ない少なくとも1つのタイムスロットに対応する値を含む、請求項23に記載の方法。
  25. 前記受信タイムスロットの最大数は、前記移動局能力情報要素内に含まれる代替EFTAマルチスロットクラスに対応する、請求項24に記載の方法。
  26. 前記移動局能力情報要素は、MS無線アクセス能力情報要素である、請求項25に記載の方法。
  27. 前記MS無線アクセス能力情報要素に従って、前記移動局と通信することを含む、請求項26に記載の方法。
  28. 前記移動局は、DLDC対応およびEFTA対応である、請求項27に記載の方法。
  29. ハードウェアおよび有形コンピュータ可読媒体上に記憶されるソフトウェアを含むネットワークデバイスであって、前記ハードウェアおよびソフトウェアは、動作の間、前記移動局に、少なくとも、
    移動局能力情報要素を受信することであって、前記移動局能力情報要素は、ダウンリンクデュアルキャリア(DLDC)非拡張フレキシブルタイムスロット割当(非EFTA)動作モードのためのタイムスロットフィールドの第1の減少と、ダウンリンクデュアルキャリア(DLDC)拡張フレキシブルタイムスロット割当(EFTA)動作モードのためのタイムスロットフィールドの第2の減少とを含む、こと
    を行わせる、ネットワークデバイス。
  30. 前記ダウンリンクデュアルキャリア非拡張フレキシブルタイムスロット割当動作モードのためのタイムスロットフィールドの第1の減少は、ダウンリンクデュアルキャリアフィールドのためのマルチスロット能力減少であり、前記ダウンリンクデュアルキャリア拡張フレキシブルタイムスロット割当動作モードのためのタイムスロットフィールドの第2の減少は、ダウンリンクデュアルキャリアフィールドのためのEFTAマルチスロット能力減少である、請求項29に記載のネットワークデバイス。
  31. 前記ダウンリンクデュアルキャリアフィールドのためのEFTAマルチスロット能力減少は、受信タイムスロットの最大数より少ない少なくとも1つのタイムスロットに対応する値を含む、請求項30に記載のネットワークデバイス。
  32. 前記受信タイムスロットの最大数は、前記移動局能力情報要素内に含まれる代替EFTAマルチスロットクラスに対応する、請求項31に記載のネットワークデバイス。
  33. 前記移動局能力情報要素は、MS無線アクセス能力情報要素である、請求項32に記載のネットワークデバイス。
  34. 前記MS無線アクセス能力情報要素に従って、前記移動局と通信することを含む、請求項33に記載のネットワークデバイス。
  35. 前記移動局は、DLDC対応およびEFTA対応である、請求項34に記載のネットワークデバイス。
  36. 命令を記憶する有形コンピュータ可読媒体であって、前記命令は、実行されると、機械に、少なくとも、
    移動局能力情報要素を受信することであって、前記移動局能力情報要素は、ダウンリンクデュアルキャリア(DLDC)非拡張フレキシブルタイムスロット割当(非EFTA)動作モードのためのタイムスロットフィールドの第1の減少と、ダウンリンクデュアルキャリア(DLDC)拡張フレキシブルタイムスロット割当(EFTA)動作モードのためのタイムスロットフィールドの第2の減少とを含む、こと
    を行わせる、有形コンピュータ可読媒体。
  37. 前記ダウンリンクデュアルキャリア非拡張フレキシブルタイムスロット割当動作モードのためのタイムスロットフィールドの第1の減少は、ダウンリンクデュアルキャリアフィールドのためのマルチスロット能力減少であり、前記ダウンリンクデュアルキャリア拡張フレキシブルタイムスロット割当動作モードのためのタイムスロットフィールドの第2の減少は、ダウンリンクデュアルキャリアフィールドのためのEFTAマルチスロット能力減少である、請求項36に記載のコンピュータ可読媒体デバイス。
  38. 前記ダウンリンクデュアルキャリアフィールドのためのEFTAマルチスロット能力減少は、受信タイムスロットの最大数より少ない少なくとも1つのタイムスロットに対応する値を含む、請求項37に記載のコンピュータ可読媒体デバイス。
  39. 前記受信タイムスロットの最大数は、前記移動局能力情報要素内に含まれる代替EFTAマルチスロットクラスに対応する、請求項38に記載のコンピュータ可読媒体デバイス。
  40. 前記移動局能力情報要素は、MS無線アクセス能力情報要素である、請求項39に記載のコンピュータ可読媒体デバイス。
  41. 前記MS無線アクセス能力情報要素に従って、前記移動局と通信することを含む、請求項40に記載のコンピュータ可読媒体デバイス。
  42. 前記移動局は、DLDC対応およびEFTA対応である、請求項41に記載のコンピュータ可読媒体デバイス。
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