JP5485412B2 - 発展型高レートパケットデータ(ehrpd)のために最適化されたデータ再試行メカニズム - Google Patents

発展型高レートパケットデータ(ehrpd)のために最適化されたデータ再試行メカニズム Download PDF

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Description

関連出願
本願は、ここにその全体が参照により組み込まれている、「発展型HRPD(eHRPD)のために最適化されたデータ再試行メカニズム"OPTIMIZED DATA RETRY MECHANISMS FOR EVOLVED HRPD (eHRPD)"」について、2009年12月21日に出願された米国特許仮出願第61/288653号に関連し、その優先権を主張する。
本開示は、一般に通信システムのための電子デバイスに関する。より具体的には、本開示は、発展型高レートパケットデータ(eHRPD:evolved high rate packet data)のために最適化されたデータ再試行メカニズムのためのシステムおよび方法に関する。
電子デバイス(セルラ電話、ワイヤレスモデム、コンピュータ、デジタル音楽プレーヤー、全地球測位システムユニット、携帯情報端末、ゲーム用デバイス等)は、日常生活の一部となった。小型のコンピューティングデバイスは、今では、自動車から住宅ロックまでのあらゆるものに設置されている。電子デバイスの複雑さは、過去数年で劇的に増加した。例えば、多くの電子デバイスは、デバイスを制御するのに役立つ1つまたは複数のプロセッサのみならず、プロセッサおよびデバイスのその他の部分をサポートする多数のデジタル回路を有する。
これらの電子デバイスは、ネットワークと、および互いに、ワイヤレスに通信しうる。電子デバイスの数が増加するとともに、これらの電子デバイスに利用可能な帯域幅は減少する。さらに、電子デバイスは、自律的に、ネットワークに接続を行うように試みることができる。障害(failure)に遭遇した場合、電子デバイスは、ネットワークに接続するよう試み続けることができ、他の電子デバイスに利用可能な帯域幅をさらに低減させている。
電子デバイスの1つの例は、ワイヤレス通信デバイスである。ワイヤレス通信デバイスは、マルチプルのネットワークアクセスシステムを介して、マルチプルのコアネットワークにアクセスすることが可能でありうる。いくつかの場合には、ワイヤレス通信デバイスは、より好ましくないネットワークアクセスシステムを介してより好ましくないコアネットワークにアクセスするように試みる前に、最初に好ましいネットワークアクセスシステムを介して好ましいコアネットワークにアクセスするように試みることができる。利益は、ネットワークサービスにアクセスするための改善されたシステムおよび方法を提供することによって実現されうる。
データ再試行メカニズムを最適化するための方法が開示される。この方法は、発展型高レートパケットデータシステム上にデータ呼を始めるように試みることを含む。この方法はまた、データ呼を始めることは失敗したと決定することを含む。データ呼を失敗させた障害のタイプが、決定される。データ呼を始める試みの頻度は、障害のタイプに基づいて低減される。
この方法は、ワイヤレス通信デバイスによって実行されうる。1つの構成では、この方法は、ワイヤレス通信デバイス上のアドバンストモバイル加入者ソフトウェアによって実行されうる。データ呼の要求は、ワイヤレス通信デバイス上のアプリケーションから受信されうる。
障害のタイプは、無線レイヤシステム障害でありうる。発展型高レートパケットデータシステムは、無線レイヤシステム障害時間期間の間、回避されうる。サイレントリダイヤルは、サイレントリダイヤル期間の間、実行されうる。サイレントリダイヤル期間が終了していないことが、決定されうる。データ呼は、サイレントリダイヤル手順を使用して、抑圧(throttled)されていない別の利用可能なシステム上に試みられうる。
障害のタイプは、ポイントツーポイントプロトコル障害でありうる。アプリケーションは、この障害を通知されうる。発展型高レートパケットデータシステムは、ソフト抑圧タイマ(soft throttling timer)を用いたデータセッション抑圧を使用して抑圧されうる。ソフト抑圧タイマが満了したときに、発展型高レートパケットデータシステムの抑圧は、中止されうる。ソフト抑圧タイマによって使用されるソフト抑圧時間は、ソフト障害カウントに依存しうる。
障害のタイプは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム認証および鍵合意のための拡張可能認証プロトコル方法の障害でありうる。アプリケーションは、この障害を通知されうる。発展型高レートパケットデータシステムは、ハード抑圧タイマ(hard throttling timer)を用いたデータセッション抑圧を使用して抑圧されうる。ハード抑圧タイマが満了したとき、発展型高レートパケットデータシステムの抑圧は、中止されうる。
障害のタイプは、ベンダー独自のネットワーク制御プロトコル交渉(Vendor-Specific Network Control Protocol negotiation)障害でありうる。アプリケーションは、この障害を通知されうる。パケットデータネットワークレベルの抑圧が、実行されうる。データ呼の要求は、データセッション抑圧によって現在抑圧されているシステム上のものでありうる。ワイヤレス通信デバイスは、1xサービスでの自動サイレントリダイヤル状態におけるハイブリッドモードにありうる。データ呼は、1xシステム上に試みられうる。
データ呼の要求は、データセッション抑圧によって現在抑圧されているシステム上のものでありうる。ワイヤレス通信デバイスは、1xサービスでの自動サイレントリダイヤル状態におけるハイブリッドモードにないことがありうる。エラーが、アプリケーションに返されうる。
ワイヤレス通信デバイスは、第1のアプリケーションのために1x/高レートパケットデータシステムとの確立されたデータセッションを有しうる。データ呼の要求は、発展型高レートパケットデータのみのモードをサポートする第2のアプリケーションから受信されうる。データ呼は、1x/高レートパケットデータシステム上に行われうる。データ呼は、いったん接続されるとトーンダウンしうる。確立されたデータセッションが終了し、ポイントツーポイントプロトコルセッションが停止され、発展型高レートパケットデータシステムと関連付けられる抑圧タイマが満了した場合、発展型高レートパケットデータシステム上にデータ呼が試みられうる。
データ再試行メカニズムを最適化するように構成されたワイヤレスデバイスがまた、説明される。ワイヤレスデバイスは、プロセッサと、プロセッサと電子通信状態にあるメモリと、メモリ中に記憶された命令とを含む。命令は、発展型高レートパケットデータシステム上にデータ呼を始めるように試みるために、プロセッサによって実行可能である。命令はまた、データ呼を始めることは失敗したと決定するために、プロセッサによって実行可能である。命令は、データ呼を失敗させた障害のタイプを決定するために、プロセッサによってさらに実行可能である。命令はまた、障害のタイプに基づいて、データ呼を始める試みの頻度を低減させるために、プロセッサによって実行可能である。
データ再試行メカニズムを最適化するための方法が説明される。この方法は、ワイヤレス通信デバイスが、発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態で動作しているか、あるいは自動サイレントリダイヤル状態で動作しているかをトラッキングすることを含む。この方法はまた、この状態に基づいて、データ呼を始めることを試みるシステム上に抑圧を実施するかどうかを決定することを含む。
この方法は、ワイヤレス通信デバイスによって実行されうる。パケットデータ呼は、データ最適化システム上に試みられうる。パケットデータ呼の試みは、失敗したと決定されうる。サイレントリダイヤルは、サイレントリダイヤル期間の間、好ましいローミングリスト中の同じまたはより好ましいデータ最適化システム上に実行されうる。
サイレントリダイヤルを実行することは、呼の試みが失敗する毎に、現在の失敗カウントと合計の失敗カウントとをインクリメントすることを含みうる。サイレントリダイヤルを実行することはまた、呼の試みが失敗したときに、新しい試みタイマを開始することを含みうる。サイレントリダイヤルを実行することは、新しい呼の試みが、新しい試みタイマが満了する前に起こった場合、新しい試みタイマをリセットすることをさらに含みうる。サイレントリダイヤルを実行することはまた、新しい試みタイマが満了した場合、現在の失敗カウントをリセットすることを含みうる。
この方法はまた、サイレントリダイヤル期間中に、合計の失敗カウントが合計の失敗閾値に等しい、または現在の失敗カウントが現在の失敗閾値に等しい場合、自動サイレントリダイヤル状態で動作するように切換ることを含みうる。発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態は、サイレントリダイヤル期間中に、合計の失敗カウントが合計の失敗閾値未満であり、現在の失敗カウントが現在の失敗閾値未満である場合、維持されうる。
ワイヤレスデバイスは、自動サイレントリダイヤル状態で動作しうる。パケットデータ呼は、サイレントリダイヤル期間中に成功したものでありうる。パケットデータ呼は、発展型高レートパケットデータシステム上に行われたものでありうる。現在の発展型高レートパケットデータシステムと関連付けられるデータセッション抑圧カウンタは、クリアされうる。この方法は、発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態に切換ることを含みうる。現在の失敗カウントはリセットされうる。合計の失敗カウントはリセットされうる。
ワイヤレスは、自動サイレントリダイヤル状態で動作していることがありうる、そして、パケットデータ呼は、サイレントリダイヤル期間中に成功していないことがありうる。この方法は、自動サイレントリダイヤル状態を維持することを含みうる。パケットデータ呼が、サイレントリダイヤル期間中に成功して、パケットデータ呼が、発展型高レートパケットデータシステム上に行われなかった場合、この方法は、自動サイレントリダイヤル状態を維持することを含みうる。
ワイヤレス通信デバイスは、発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態で動作しうる。パケットデータ呼は、発展型高レートパケットデータシステム上に試みられうる。パケットデータ呼の試みは、失敗したと決定されうる。サイレントリダイヤルは、同じまたはより好ましいデータ最適化システム上に実行されうる。サイレントリダイヤル期間中に、パケットデータ呼は成功していないと決定されうる。現在の失敗カウントと合計の失敗カウントとが、インクリメントされうる。この方法はまた、現在の失敗カウントが現在の失敗閾値未満でない、あるいは合計の失敗カウントが合計の失敗閾値未満でない、のいずれかの場合に、自動サイレントリダイヤル状態で動作するように切換ることを含みうる。
パケットデータ呼は、発展型高レートパケットデータシステム上に試みられうる。パケットデータ呼の試みは、成功したと決定されうる。発展型高レートパケットデータシステムに関連付けられる抑圧カウンタは、クリアされうる。発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態は、維持されうる。
パケットデータ呼は、発展型高レートパケットデータシステム上に試みられうる。パケットデータ呼の試みは、失敗したと決定されうる。サイレントリダイヤルは、同じまたはより好ましいデータ最適化システム上に実行されうる。サイレントリダイヤル期間中に、パケットデータ呼は成功していないと決定されうる。現在の失敗カウントと合計の失敗カウントとが、インクリメントされうる。発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態は、現在の失敗カウントが現在の失敗閾値未満であり、かつ、合計の失敗カウントが合計の失敗閾値未満である場合に、維持されうる。
データ再試行メカニズムを最適化するように構成されたワイヤレスデバイスが説明される。ワイヤレスデバイスは、プロセッサと、プロセッサと電子通信状態にあるメモリと、メモリ中に記憶された命令とを含む。この命令は、ワイヤレスデバイスが、発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態で動作しているか、あるいは自動サイレントリダイヤル状態で動作しているかをトラッキングするために、プロセッサによって実行可能である。この命令はまた、この状態に基づいて、データ呼を始めることを試みるシステム上で抑圧を実施するかどうかを決定するために、プロセッサによって実行可能である。
データ再試行メカニズムを最適化するための装置がまた、説明される。この装置は、発展型高レートパケットデータシステム上にデータ呼を始めるように試みるための手段を含む。この装置はまた、データ呼を始めることは失敗したと決定するための手段を含む。この装置は、データ呼を失敗させた障害のタイプを決定するための手段をさらに含む。この装置はまた、障害のタイプに基づいて、データ呼を始める試みの頻度を低減させるための手段を含む。
データ再試行メカニズムを最適化するように構成されたワイヤレスデバイスのためのコンピュータプログラム製品が説明される。このコンピュータプログラム製品は、命令を有する非一時的コンピュータ可読媒体を含む。この命令は、ワイヤレスデバイスに、発展型高レートパケットデータシステム上にデータ呼を始めるように試みさせるためのコードを含む。この命令はまた、ワイヤレスデバイスに、データ呼を始めることは失敗したと決定させるためのコードを含む。この命令は、ワイヤレスデバイスに、データ呼を失敗させた障害のタイプを決定させるためのコードをさらに含む。この命令は、ワイヤレスデバイスに、障害のタイプに基づいて、データ呼を始める試みの頻度を低減させるためのコードをさらに含む。
データ再試行メカニズムを最適化するための装置がまた、説明される。この装置は、ワイヤレス通信デバイスが、発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態で動作しているか、あるいは自動サイレントリダイヤル状態で動作しているかをトラッキングするための手段を含む。この装置はまた、この状態に基づいて、データ呼を始めることを試みるシステム上で抑圧を実施するかどうかを決定するための手段を含む。
データ再試行メカニズムを最適化するように構成されたワイヤレスデバイスのためのコンピュータプログラム製品が開示される。コンピュータプログラム製品は、命令を有する非一時的コンピュータ可読媒体を含む。この命令は、ワイヤレスデバイスに、ワイヤレス通信デバイスが、発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態で動作しているか、あるいは自動サイレントリダイヤル状態で動作しているかをトラッキングさせるためのコードを含む。この命令はまた、ワイヤレスデバイスに、この状態に基づいて、データ呼を始めることを試みるシステム上で抑圧を実施するかどうかを決定させるためのコードを含む。
データ再試行メカニズムを最適化するための方法がまた、開示される。この方法は、発展型ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム地上無線アクセスネットワーク上にデータ呼を始めるように試みることを含む。この方法はまた、データ呼を始めることは失敗したと決定することを含む。データ呼を失敗させた障害のタイプが決定される。データ呼を始める試みの頻度は、障害のタイプに基づいて低減される。
図1は、ワイヤレス通信ネットワークを例示するブロック図である。 図2は、データセッション抑圧を使用してシステムを抑圧するための方法のフロー図である。 図3は、データセッション抑圧およびサイレントリダイヤルのために、ワイヤレス通信デバイスによって使用される様々な構成要素を例示するブロック図である。 図4は、ワイヤレス通信デバイスによってパケットデータ呼を始めることを例示するタイミング図である。 図5は、発展型高レートパケットデータ(eHRPD)ネットワークアクセスシステムを抑圧するための方法のフロー図である。 図6は、1x/高レートパケットデータ(HRPD)上のデータセッションが既に存在しているときに、発展型高レートパケットデータ(eHRPD)のみのデータ呼を始めるための方法のフロー図である。 図7は、ワイヤレス通信デバイスがパケット呼サイレントリダイヤルを実行するときの、ワイヤレス通信デバイスの異なる状態を例示するブロック図である。 図8は、パケット呼サイレントリダイヤルを例示するタイミング図である。 図9は、自動サイレントリダイヤル(AUSR)状態でのパケット呼サイレントリダイヤルのための方法のフロー図である。 図10は、eHRPDのみのサイレントリダイヤル(EHSR)状態でのパケット呼サイレントリダイヤルのための方法のフロー図である。 図11は、本開示に従って構成されるワイヤレス通信デバイス内に含まれうるある特定の構成要素を例示するブロック図である。
図1は、ワイヤレス通信ネットワーク100を例示するブロック図である。ワイヤレス通信ネットワーク100は、多くの異なるタイプの電子デバイスのために通信サービスを提供することができる。このようなデバイスは、それに限定されるものではないが、セルラ電話、ワイヤレスモデム、コンピュータ、デジタル音楽プレーヤー、全地球測位システムユニット、携帯情報端末、ゲーム用デバイス等を含む。ここで使用される場合、「ワイヤレス通信デバイス102」という用語は、ワイヤレス通信ネットワーク100上の音声および/またはデータ通信のために使用されうる電子デバイスを指す。ワイヤレス通信デバイス102の例は、セルラ電話、ハンドヘルドワイヤレスデバイス、ワイヤレスモデム、ラップトップコンピュータ、パーソナルコンピュータ等を含む。ワイヤレス通信デバイス102は、その代わりに、アクセス端末、モバイル端末、加入者局、遠隔局、ユーザ端末、端末、加入者ユニット、ユーザ機器(UE)等と称されうる。
ワイヤレス通信ネットワーク100は、多くのワイヤレス通信デバイス102のために通信を提供することができ、その各々は、基地局(図示せず)によってサービスされうる。基地局は、その代わりに、アクセスポイント、ノードB、または何か他の専門用語で称されうる。基地局は、1xEV−DO(evolution-data optimized)無線アクセスネットワーク(RAN)104の一部でありうる。1xEV−DO(evolution-data optimized)無線アクセスネットワーク(RAN)104は、無線アクセス技術を実施するモバイル・テレコミュニケーション・システムの一部である。1xEV−DO(evolution-data optimized)無線アクセスネットワーク(RAN)104は、マルチプルの基地局を含みうる。各基地局は、同じまたは異なるコアネットワーク110へアクセスを提供しうる。
ワイヤレス通信デバイス102は、マルチプルのネットワークアクセスシステムを介して、サービスを得ることができる。例えば、ワイヤレス通信デバイス102は、高レートパケットデータ(HRPD)システム、発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112、および1xEV−DO(1x evolution-data optimized)システムなどのデータ最適化(DO)システムを介して、コアネットワーク110へのアクセスを得ることができる。高レートパケットデータ(HRPD)システムは、パケットデータサービングノード(PDSN)に接続することができ、それは順に(in turn)、第3世代パートナシップ計画2(3GPP2)コアネットワークに接続する。発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112は、第3世代パートナシップ計画(3GPP)コアネットワークに接続されている高レートパケットデータ(HRPD)サービングゲートウェイ(HSGW)106に接続しうる。高レートパケットデータ(HRPD)システムおよび発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112の両方が、EV−DO(evolution-data optimized)エアインタフェース(air interface)を使用しうる。1xRTTシステムは、パケットデータサービングノード(PDSN)に接続することができ、それは順に、第3世代パートナシップ計画2(3GPP2)コアネットワークに接続する。
ネットワークアクセスシステムは、ここでシステムと称されうる。各ネットワークアクセスシステムは、コアネットワーク110へのアクセスを提供しうる。発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112では、1xEV−DO(evolution-data optimized)無線アクセスネットワーク(RAN)104は、高レートパケットデータ(HRPD)サービングゲートウェイ(HSGW)106を介して、第3世代パートナシップ計画(3GPP)コアネットワーク110aとの通信を提供しうる。第3世代パートナシップ計画(3GPP)は、発展型グローバル移動体通信システム(GSM)(登録商標)に基づいて、グローバルに適用可能な第3世代(3G)システム仕様を作成するための、電気通信協会間のコラボレーション(collaboration)である。1xRTT/高レートパケットデータ(HRPD)システム114では、1xRTT無線アクセスネットワーク109は、パケットデータサービングノード(PDSN)108を介して、第3世代パートナシップ計画2(3GPP2)コアネットワーク110bとの通信を提供しうる。第3世代パートナシップ計画2(3GPP2)は、CDMA2000を使用するグローバルに適用可能な第3世代(3G)携帯電話システム仕様を作成するための、電気通信協会間のコラボレーションである。
ワイヤレス通信デバイス102は、マルチプルのアプリケーション116を含みうる。アプリケーション116は、コアネットワーク110へのアクセスを求めるワイヤレス通信デバイス102上で動作している、第三者に生成されたソフトウエアプログラムでありうる。1つの構成では、アプリケーション116は、発展型高レートパケットデータ(eHRPD)のみのアプリケーションであることができ、すなわち、アプリケーション116は、データ呼が、発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112上に行われることのみを可能にする。別の構成では、アプリケーション116は、データ呼が、任意の利用可能なネットワークアクセスシステム上に行われることを可能にすることができる。
ワイヤレス通信デバイス102はまた、アドバンストモバイル加入者ソフトウェア(AMSS)118を含みうる。アドバンストモバイル加入者ソフトウェア(AMSS)118は、オペレーティングシステムと、サポートされる全ての技術のためのデータおよびネットワークプロトコルのスタックと、音声およびデータ呼をセットアップして管理するための制御ソフトウェアおよびデバイスドライバとを含む、モバイルデバイス上で実行中のシステムソフトウェアを指す。アドバンストモバイル加入者ソフトウェア(AMSS)118は、ネットワークアクセスシステムとのデータ呼をセットアップして維持することにおいて、アプリケーション116を支援しうる。アドバンストモバイル加入者ソフトウェア(AMSS)118はまた、パケットデータ呼が失敗したときに、アプリケーション116に通知しうる。
ワイヤレス通信デバイス102上のアプリケーション116は、ネットワークアクセスシステムを介したコアネットワーク110とのパケットデータ呼を始めるために、アドバンストモバイル加入者ソフトウェア(AMSS)118をトリガーしうる。ネットワークアクセスシステムを介した所望のコアネットワーク110は、パケットデータ呼のために常に利用可能だとは限らないことがありうる。したがって、いくつかのパケットデータ呼を始めることは、失敗しうる。ワイヤレス通信デバイス102は、失敗(failure)の後、始める試みを繰り返し実行することができ、ネットワークリソースを使用して、1xEV−DO(evolution-data optimized)無線アクセスネットワーク(RAN)104に過度な負担をかける。これを回避するために、データセッション抑圧および/またはサイレントリダイヤルが、ワイヤレス通信デバイス102上で使用されうる。
データセッション抑圧では、ワイヤレス通信デバイス102は、データ呼アクセスの試みを抑圧するまたは無効にすることにより、過度な始める試みを実行することを妨げられる。データセッション抑圧は、ワイヤレス通信デバイス102が1xRTT/高レートパケットデータ(HRPD)ネットワークアクセスシステム114上にデータ呼を始めるときに使用される。発展型データセッション抑圧は、ワイヤレス通信デバイス102が発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112上にデータ呼を始めるときに使用される。高レートパケットデータ(HRPD)システム114においてデータセッション抑圧を引き起こす障害は、発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112において発展型データセッション抑圧を引き起こす障害とは異なりうる。さらに、発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112での障害は、高レートパケットデータ(HRPD)システム114での障害とは異なって分類される。ここで使用される場合、データセッション抑圧は、発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112におけるデータセッション抑圧の働き(behavior)を指すことができる。
データセッション抑圧はまた、1xRTT、高レートパケットデータ(HRPD)および発展型高レートパケットデータ(eHRPD)以外の他の無線アクセス技術にも適用されうる。例えば、データセッション抑圧は、第3世代パートナシップ計画(3GPP)コアネットワークに接続する発展型UMTS地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)に適用されうる。データセッション抑圧は、E−UTRAN上にデータ呼を行っている間に、コアネットワーク関連の障害が発生したときに、実行されうる。
ワイヤレス通信デバイス102が、発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112上にデータ呼を始めている間に、ある特定の障害に遭遇した場合、ワイヤレス通信デバイス102は、このシステムをブロック(block)しうる。システムブロッキング(system blocking)は、システム回避およびシステム抑圧を含みうる。システム回避では、ワイヤレス通信デバイス102は、設定された時間期間の間、このシステムを選択しない。システム抑圧では、ワイヤレス通信デバイス102は、設定された時間期間の間、抑圧されたシステム上にいずれのデータ呼を始めることも試みない。ワイヤレス通信デバイス102が、抑圧されているシステム上にとどまっている場合、データ呼は、ワイヤレス通信デバイス102が、抑圧されていない異なるシステムへ移動するまで、抑圧されている。ワイヤレス通信デバイス102が、抑圧されたシステム上に留まる場合、システム抑圧の効果は、呼抑圧と同等である。
サイレントリダイヤルでは、アドバンストモバイル加入者ソフトウェア(AMSS)118が、データ呼の試みを再試行しうる。アプリケーション116が失敗したパケットデータ呼を再試行するのを待つ代わりに、アドバンストモバイル加入者ソフトウェア(AMSS)118は、ある期間の間遅延して、その後、パケットデータ呼を再試行しうる。アドバンストモバイル加入者ソフトウェア(AMSS)118は、パケットデータ呼をより好ましくないシステム上に試みる、あるいは障害をアプリケーション118に通知する前に、所定の回数のパケットデータ呼を再試行しうる。
図2は、データセッション抑圧を使用してシステムを抑圧するための方法200のフロー図である。方法200は、ワイヤレス通信デバイス102によって実行されうる。1つの構成では、方法200は、ワイヤレス通信デバイス102上のアドバンストモバイル加入者ソフトウェア(AMSS)118によって実行されうる。ワイヤレス通信デバイス102は、発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112上にデータ呼を始めるように試みる202ことができる。1つの構成では、ワイヤレス通信デバイス102は、ワイヤレス通信デバイス102上のアプリケーション116による要求に基づいて、データ呼を始めるように試みる202ことができる。
ワイヤレス通信デバイス102は、データ呼を始めることは失敗したと決定する204ことができる。多くのタイプの障害は、ワイヤレス通信デバイス102が、発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112上にデータ呼を始めるときに起こりうる。これらの障害は、アプリケーション116が、サイレントリダイヤルの間に、第1のパケットデータ呼を行うとき、または、ワイヤレス通信デバイス102が、発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112にリダイレクトされるときに発生しうる。これらの障害は、無線レイヤシステム障害、ポイントツーポイントプロトコル(PPP)障害、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム認証および鍵合意のための拡張可能認証プロトコル方法の障害、およびベンダー独自のネットワーク制御プロトコル(VSNCP)障害を含む。
無線レイヤシステム障害は、データ呼を始めることの間に起こるが、システムの抑圧は引き起こさない。無線レイヤシステム障害は、F1障害として分類されうる。無線レイヤシステム障害は、F1aとF1bにさらに分類されうる。F1a障害は、無線アクセスシステムが最大数のアクセスプローブに達していること、(HDRハンドオフがプロトコルの不一致により失敗した、あるいはワイヤレス通信デバイス102が、ページングチャネルのデータレートをサポートしていないときの)高データレート(HDR)プロトコルの不一致、HDRセッション交渉のタイムアウト、HDRセッションの中断、HDR不良システム(HDR bad system)、およびHDRフェード(fades)を含む。F1a障害が起こった場合、ワイヤレス通信デバイス102は、設定された時間期間の間、その上で障害が起こったネットワークアクセスシステムを回避しうる。例えば、ワイヤレス通信デバイス102は、無線レイヤシステム障害時間期間の間、発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112を回避しうる。
F1b障害は、(認証障害、課金障害(billing failure)、ネットワークがビジー状態にある、あるいはその他の理由による)接続拒否でありうる。F1b障害が発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112上で起こった場合、ワイヤレス通信デバイス102は、発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112を回避しない。
ポイントツーポイントプロトコル(PPP)障害は、オプションの不一致によるポイントツーポイントプロトコル(PPP)障害およびリンク制御プロトコル(LCP)タイムアウトを含む。ポイントツーポイントプロトコル(PPP)障害は、F2障害として分類されうる。ワイヤレス通信デバイス102が発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112上にデータ呼を始める間に、ポイントツーポイントプロトコル(PPP)障害が起こった場合、ワイヤレス通信デバイス102は、データセッション抑圧の規則を使用して、発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112を抑圧しうる。F2障害は、ソフト障害として扱われうる。ソフト障害およびハード障害は、図3に関連して、以下にさらなる詳細において説明される。
UMTS認証および鍵合意のための拡張可能認証プロトコル方法(EAP−AKA)の障害は、発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112上に発展型高レートパケットデータ(eHRPD)ポイントツーポイントプロトコル(PPP)セッションをセットアップしているときに起こりうる。UMTS認証および鍵合意のための拡張可能認証プロトコル方法(EAP−AKA)の障害は、F3障害として分類されうる。UMTS認証および鍵合意のための拡張可能認証プロトコル方法(EAP−AKA)の障害が起こった場合、アドバンストモバイル加入者ソフトウェア(AMSS)118は、発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112上に抑圧を実行しうる。F3障害は、ハード障害として扱われうる。ハード障害およびソフト障害は、図3に関連して、以下にさらなる詳細において説明される。
データセッション抑圧を引き起こす任意の障害は、ソフト障害またはハード障害のいずれかに分類されうる。ここでは、いくつか障害は、ソフト障害だけであるまたはハード障害だけであるとして示されているが、このような分類は柔軟であることができ、サービスプロバイダーの選択に基づいて行われることができる。例えば、サービスプロバイダーの選択がそうであるならば、F3障害は、ハード障害の代わりにソフト障害として扱われうる。
ベンダー独自のネットワーク制御プロトコル(VSNCP)交渉障害は、F4障害として分類されうる。ベンダー独自のネットワーク制御プロトコル(VSNCP)障害が起こった場合、データ呼の抑圧は使用されない。しかしながら、特定のパケットデータネットワーク(PDN)接続の抑圧が、同様のコンセプトのカウンタおよびタイマを使用して行われうる。
ワイヤレス通信デバイス102は、障害のタイプを決定する206ことができ、それに応じて応答する。上述されたように、F1障害またはF4障害の後に、抑圧は起こらない。ワイヤレス通信デバイス102は、障害のタイプに基づいて、データ呼を始める試みの頻度を低減させる208ことができる。例えば、ワイヤレス通信デバイス102は、F2障害またはF3障害が起こった場合に、ネットワークアクセスシステムを抑圧しうる。ワイヤレス通信デバイス102は、抑圧タイマによって指定される時間期間の間、システムをブロックしうる。特に、ワイヤレス通信デバイス102は、1xネットワーク上のシステム識別番号(SID)/ネットワーク識別番号(NID)/パケットゾーン識別(PZIP)のトリプルと、発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112上のサブネット識別とによって識別されるシステム毎の抑圧の働き(すなわち、各システムにつき1つの抑圧タイマ)を維持しうる。各システムの抑圧タイマは、ワイヤレス通信デバイス102が異なるシステムに移動した後でさえも、ワイヤレス通信デバイス102によって維持されうる。
ワイヤレス通信デバイス102が、データセッション抑圧によって抑圧されている発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112上に現在とどまっている間に、アプリケーション116がデータ呼を要求した場合、ワイヤレス通信デバイス102は、そのシステム上にいずれのデータ呼を始めることも試みないことがありうる。ワイヤレス通信デバイス102が、1xサービスでの自動サイレントリダイヤル(AUSR)状態におけるハイブリッドモードにある場合、ワイヤレス通信デバイスは、1xシステム上にデータ呼を試みうる。自動サイレントリダイヤル(AUSR)状態は、図7に関連して、以下にさらに詳細に説明される。他の場合なら、ワイヤレス通信デバイス102は、アプリケーション116に直ちにエラーを返しうる。
ワイヤレス通信デバイス102が、データセッション抑圧によって抑圧されない新しい発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112に移動した場合、ワイヤレス通信デバイス102は、アプリケーション116による要求に応じて、新しいシステム上にデータ呼を始めることを試みることができる。いったん抑圧タイマが満了すると、ワイヤレス通信デバイス102は、アプリケーション116が次にデータ呼の要求を行うときに、そのシステム上にデータ呼を接続するように試みることができる。抑圧タイマおよび障害カウンタは、適用可能である場合、ワイヤレス通信デバイス102のパワーサイクルまたはソフトウェアリセットが起こった場合には、特定のネットワークアクセスシステムのためにゼロにリセットされうる。抑圧タイマおよび障害カウンタはまた、適用可能である場合、(着呼および発呼を含む、)データセッションがそのネットワークアクセスシステム上にうまく確立された(すなわち、ワイヤレス通信デバイス102が、リンク制御プロトコル(LCP)交渉および認証を通った)場合には、特定のネットワークアクセスシステムのためにゼロにリセットされうる。
抑圧タイマおよび障害カウンタは、適用可能である場合、ワイヤレス通信デバイス102の発展型高レートパケットデータ(eHRPD)信任状(credentials)が再プロビジョン(re-provisioned)される場合には、ゼロにリセットされうる。これは、無線サービスプロビジョニング(OTASP:Over-The-Air Service Provisioning)、無線パラメータアドミニストレーション(OTAPA: Over-The-Air Parameter Administration)、無線デバイス管理(OTADM:Over-The-Air Device Management)、ベアラ非依存プロトコル(BIP:Bearer Independent Protocol)、または、万国加入者同定モジュール(USIM)交換を介して行われうる。ワイヤレス通信デバイス102のための発展型高レートパケットデータ(eHRPD)信任状の再プロビジョニングの成功は、すべてのネットワークアクセスシステムについての抑圧の働きをクリアしうる。抑圧タイマおよび障害カウンタはまた、適用可能である場合、ユーザがワイヤレス通信デバイス102の動作モードを変更したか、番号割り当てモジュール(NAM)変更が起こった場合には、ゼロにリセットされうる。
図3は、データセッション抑圧およびサイレントリダイヤルのために、ワイヤレス通信デバイス302によって使用される様々な構成要素を例示するブロック図である。図3のワイヤレス通信デバイス302は、図1のワイヤレス通信デバイス102の1つの構成でありうる。ワイヤレス通信デバイス302は、現在ブロックされているネットワークアクセスシステムのリスト320を、(これらのシステムに対してパケットデータ呼の試みを始めることを回避するために)維持しうる。現在ブロックされているネットワークアクセスシステムのリスト320は、抑圧されているネットワークアクセスシステムと、回避されているネットワークアクセスシステムとを含みうる。ワイヤレス通信デバイス302はまた、無線レイヤシステム障害が起こった場合に、ワイヤレス通信デバイス302がネットワークアクセスシステムを回避することになっている時間量を定義する無線レイヤシステム障害時間期間322を含みうる。無線レイヤシステム障害は、図2に関連して上述され、また、図4に関連して、以下にさらなる詳細において説明される。
ワイヤレス通信デバイス302は、ソフト抑圧タイマ324を含みうる。ワイヤレス通信デバイス302は、ソフト抑圧タイマ324を、ソフト障害(すなわち、F2障害)とみなされる障害のために使用しうる。ソフト抑圧タイマ324は、ソフト抑圧時間326およびソフト障害カウント328を含みうる。ソフト障害が起こるたびに、ソフト障害カウント328は、インクリメントされうる。ソフト抑圧時間326は、ソフト障害カウント328に直接依存しうる。例えば、ソフト障害カウント328が{1、2、3、4、5、6、7}であることに対応して、ソフト抑圧時間326は{0、0、0、1、2、8、15}(分単位)でありうる。ソフト抑圧時間326は、7より上のソフト障害カウント328については、15に留まりうる。ソフト抑圧タイマ324が満了するまで、ワイヤレス通信デバイス302は、データセッション抑圧を使用して、ネットワークアクセスシステムを抑圧しうる。
ワイヤレス通信デバイス302はまた、ハード抑圧タイマ330を含みうる。ワイヤレス通信デバイス302は、ハード抑圧タイマ330を、ハード障害(すなわち、F3障害)とみなされる障害のために使用しうる。ハード抑圧タイマ330は、60分のデフォルト値を有する、有限値であるハード抑圧時間332を有しうる。ハード抑圧タイマ330が満了するまで、ワイヤレス通信デバイス302は、ネットワークアクセスシステムを抑圧しうる。
ワイヤレス通信デバイス302はまた、失敗カウンタ334を含みうる。失敗カウンタ334は、ワイヤレス通信デバイス302がeHRPDのみのサイレントリダイヤル(EHSR)状態にあるときに、パケット呼サイレントリダイヤル内で起こる失敗をカウントしうる。eHRPDのみのサイレントリダイヤル(EHSR)状態では、ワイヤレス通信デバイス302は、発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112上にのみパケット呼を試みる。eHRPDのみのサイレントリダイヤル(EHSR)状態は、図7に関して、以下にさらなる詳細において説明される。失敗が起こった場合、失敗カウンタ334は、現在の失敗カウント336と合計の失敗カウント340の両方をインクリメントしうる。現在の失敗カウント336は、発展型高レートパケットデータ(eHRPD)のみのシステム112上にパケットデータ呼を行うのに失敗した試みの数を示す。合計の失敗カウント340は、発展型高レートパケットデータ(eHRPD)のみのシステム112上に呼を行うのに失敗した試みの合計数を示す。現在の失敗カウント336は、eHRPDのみの上のデータ呼の失敗カウント(DataCallOvereHRPDOnlyFailureCount)と呼ばれることができ、また、合計の失敗カウント340は、eHRPDのみの上のデータ呼の失敗合計カウント(DataCallOvereHRPDOnlyFailureTotalCount)と呼ばれることができる。
失敗カウンタ334は、発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム、高レートパケットデータ(HRPD)システムおよび1xシステムにわたって自動サイレントリダイヤルに切換るまでに、発展型高レートパケットデータ(eHRPD)のみのシステム112上に呼を行うのに失敗した試みの数を示す現在の失敗閾値338を含みうる。現在の失敗閾値338はまた、eHRPDのみの上のデータ呼の最大失敗カウント(DataCallOvereHRPDOnlyMaxFailureCount)と呼ばれることができ、3のデフォルト値を有するゼロでない正整数であることができる。現在の失敗カウント336が、現在の失敗閾値338に達した場合、ワイヤレス通信デバイス302は、eHRPDのみのサイレントリダイヤル(EHSR)状態から、自動サイレントリダイヤル(AUSR)状態に切換りうる。eHRPDのみのサイレントリダイヤル(EHSR)状態および自動サイレントリダイヤル(AUSR)状態は、図7に関連して、以下にさらなる詳細において説明される。
失敗カウンタ334は、発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム、高レートパケットデータ(HRPD)システムおよび1xシステムにわたる自動サイレントリダイヤルに切換るまでに、発展型高レートパケットデータ(eHRPD)のみのシステム112上に呼を行うのに失敗した試みの合計数を示す合計の失敗閾値342をさらに含みうる。合計の失敗閾値342はまた、eHRPDのみの上のデータ呼の最大失敗合計カウント(DataCallOvereHRPDOnlyMaxFailureTotalCount)と呼ばれることができ、6のデフォルト値を有するゼロでない正整数である。合計の失敗カウント340が、合計の失敗閾値342に達した場合、ワイヤレス通信デバイス302は、eHRPDのみのサイレントリダイヤル(EHSR)状態から、自動サイレントリダイヤル(AUSR)状態に切換りうる。
ワイヤレス通信デバイス302は、新しい試み時間346を備えた新しい試みタイマ344を含みうる。新しい試みタイマ344は、新しい呼の試みが予期される、最後の呼の試みの失敗からの最大時間期間を示しうる。eHRPDのみのサイレントリダイヤル(EHSR)状態または自動サイレントリダイヤル(AUSR)状態のいずれかで失敗が起こるたびに、ワイヤレス通信デバイス302は、新しい試みタイマ344を開始しうる。新しい試みタイマ344が満了する前に追加の呼の試みが行われなかった場合、ワイヤレス通信デバイス302は、(合計の失敗カウント340ではなく、)現在の失敗カウント336をリセットしうる。新しい試みタイマ344はまた、データ呼の新しい試みの最大タイマ(DataCallNewAttemptMaxtimer)と呼ばれることができ、5分のデフォルト値を有しうる。
ワイヤレス通信デバイス302はまた、初期状態348を含みうる。初期状態348は、ワイヤレス通信デバイス302が、eHRPDのみのサイレントリダイヤル(EHSR)状態で開始すべきか、あるいは自動サイレントリダイヤル(AUSR)状態で開始すべきかを示す2進数値でありうる。初期状態348にとって値1は、ワイヤレス通信デバイス302が、最初にeHRPDのみのサイレントリダイヤル(EHSR)状態に入り、発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112上にのみ試みるとういこと(eHRPDのみのモード)を示す。初期状態348にとって値0は、ワイヤレス通信デバイス302が、最初に自動サイレントリダイヤル(AUSR)状態に入り、発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム、高レートパケットデータ(HRPD)システムおよび1xシステムにわたって自動サイレントリダイヤルを実行するということ(自動モード)を示す。初期状態348は、eHRPDのみの上のデータ呼フラグ(DataCallOvereHRPDOnlyFlag)と呼ばれることができ、デフォルト値1を有することができる。
図4は、ワイヤレス通信デバイス402によってパケットデータ呼を始めることを例示するタイミング図である。図4のワイヤレス通信デバイス402は、図1のワイヤレス通信デバイス102の1つの構成でありうる。ワイヤレス通信デバイス402は、アプリケーション416と、アドバンストモバイル加入者ソフトウェア(AMSS)418とを含みうる。ワイヤレス通信デバイス402は、発展型高レートパケットデータ(eHRPD)パーソナリティ(personality)でありうる。アドバンストモバイル加入者ソフトウェア(AMSS)418は、1xEV−DO無線アクセスネットワーク(RAN)104の一部である基地局450とセッションを確立する452ことができる。その後、アプリケーション416は、アドバンストモバイル加入者ソフトウェア(AMSS)418に送られる要求という形で、データ呼を始める454ことができる。アプリケーション416からデータ呼の要求を受信した際、アドバンストモバイル加入者ソフトウェア(AMSS)418は、ポイントツーポイントプロトコル(PPP)確立手順を開始することができる。
無線リンクシグナリングは、無線トラフィックチャネルを確立する456ために、アドバンストモバイル加入者ソフトウェア(AMSS)418と基地局450との間で交換されうる。F1障害は、無線トラフィックチャネルの確立456中に起こりうる。F1障害が起こった場合、アドバンストモバイル加入者ソフトウェア(AMSS)418は、始めることの失敗を宣言して、アプリケーション416に通知しうる。その後、アドバンストモバイル加入者ソフトウェア(AMSS)418は、無線レイヤシステム障害時間期間322の間、ネットワークアクセスシステムを回避しうる。アプリケーション416は、別のデータ呼を始めること454を自由に再試行できる。アプリケーション416が、無線レイヤシステム障害時間期間322が満了する前に、別のデータ呼を始めた454場合、データ呼は、アドバンストモバイル加入者ソフトウェア(AMSS)418によって回避されていないシステム上に試みられるであろう。
無線トラフィックチャネルが、うまく確立された場合、ワイヤレス通信デバイス402およびHRPDサービングゲートウェイ(HSGW)406は、ポイントツーポイントプロトコル(PPP)リンク制御プロトコル(LCP)交渉458を実行しうる。F2障害は、ポイントツーポイントプロトコル(PPP)リンク制御プロトコル(LCP)交渉458中に起こりうる。アドバンストモバイル加入者ソフトウェア(AMSS)418は、始めることの失敗を宣言して、アプリケーション416に通知しうる。アドバンストモバイル加入者ソフトウェア(AMSS)418が、その上にデータ呼を始めることを試みたネットワークアクセスシステムは、ソフト障害カウンタ328に従ってセットされるソフト抑圧時間326(すなわち、{1、2、3、4、5、6、7}障害について、{0、0、0、1、2、8、15}分)を用いたデータセッション抑圧を介して抑圧されうる。ネットワークアクセスシステム選択手順が、異なるネットワークアクセスシステムに変更しない(すなわち、ワイヤレス通信デバイス402は、現在抑圧されているネットワークアクセスシステムを使用し続ける)場合、データを始めることは、ソフト抑圧タイマ324が満了するまで、データ最適化(DO)ネットワークアクセスシステム上で抑圧されるであろう。ワイヤレス通信デバイス402が、ハイブリッドモードにあり、1xサービスでの自動サイレントリダイヤル(AUSR)状態にある場合には、データ呼は、1xネットワークアクセスシステム上に試みられうる。自動サイレントリダイヤル(AUSR)状態は、図7に関連して、以下にさらに詳細に説明される。
ポイントツーポイントプロトコル(PPP)リンク制御プロトコル(LCP)交渉458の後、UMTS認証および鍵合意のための拡張可能認証プロトコル方法(EAP−AKA)認証460が、ワイヤレス通信デバイス402と、HRPDサービングゲートウェイ(HSGW)406と、3GPP2 AAAサーバと、3GPP AAAサーバとの間で実行されうる。F3障害は、UMTS認証および鍵合意のための拡張可能認証プロトコル方法(EAP−AKA)認証460中に起こりうる。上述されたように、F3障害は、ハード障害である。アドバンストモバイル加入者ソフトウェア(AMSS)418は、始めることの失敗を宣言して、アプリケーション416に通知しうる。アドバンストモバイル加入者ソフトウェア(AMSS)418が、その上にデータ呼を始めることを試みたネットワークアクセスシステムは、その後、60分にセットされたハード抑圧時間332を用いたデータセッション抑圧を介して抑圧されうる。
ネットワークアクセスシステム選択手順が、異なるネットワークアクセスシステムに変更しない場合、データを始めることは、ハード抑圧タイマ330が満了するまで、データ最適化(DO)ネットワークアクセスシステム上で抑圧されるであろう。ワイヤレス通信デバイス402がハイブリッドモードにあり、1xサービスでの自動サイレントリダイヤル(AUSR)状態にある場合、データ呼は、1xネットワークアクセスシステム上に試みられうる。UMTS認証および鍵合意のための拡張可能認証プロトコル方法(EAP−AKA)認証460が失敗したので、リンク制御プロトコル(LCP)認証もまた失敗し、ポイントツーポイントプロトコル(PPP)セッションは存在しない。しかしながら、データ最適化(DO)セッションは存在する。
UMTS認証および鍵合意のための拡張可能認証プロトコル方法(EAP−AKA)認証460がうまく実行された場合、ワイヤレス通信デバイス402、HRPDサービングゲートウェイ(HSGW)406およびその他のネットワーク構成要素は、ベンダー独自のネットワーク制御プロトコル(VSNCP)交渉462を実行しうる。F4障害は、ベンダー独自のネットワーク制御プロトコル(VSNCP)交渉462中に起こりうる。上述されたように、F4障害は、データ抑圧を引き起こさない。しかしながら、特定のパケットデータネットワーク(PDN)接続の抑圧が、同様のコンセプトのカウンタおよびタイマを使用して行われうる。1つのパケットデータネットワーク(PDN)アタッチ(attach)障害は、他のパケットデータネットワーク(PDN)接続についての障害を意味しない。アドバンストモバイル加入者ソフトウェア(AMSS)418は、始めることの失敗を宣言して、アプリケーション416に通知しうる。アドバンストモバイル加入者ソフトウェア(AMSS)418は、アプリケーション416によりそのようにすることをトリガーされた場合には、ベンダー独自のネットワーク制御プロトコル(VSNCP)交渉462を再試行しうる。ポイントツーポイントプロトコル(PPP)にアタッチされた他のアプリケーションがない場合には、ポイントツーポイントプロトコル(PPP)は、トーンダウンする。しかしながら、データ最適化(DO)セッションは依然として存在する。ベンダー独自のネットワーク制御プロトコル(VSNCP)交渉462が成功した場合、IPアドレスが取得され464、パケットデータ呼が確立される。
図5は、発展型高レートパケットデータ(eHRPD)ネットワークアクセスシステム112を抑圧するための方法500のフロー図である。方法500は、ワイヤレス通信デバイス102によって実行されうる。1つの構成では、方法500は、ワイヤレス通信デバイス102のアドバンストモバイル加入者ソフトウェア(AMSS)118によって実行されうる。ワイヤレス通信デバイス102は、ワイヤレス通信デバイス102上のアプリケーション116からデータ呼の要求を受信する502ことができる。ワイヤレス通信デバイス102は、ワイヤレス通信デバイス102が、データセッション抑圧によって抑圧されている発展型高レートパケットデータ(eHRPD)112ネットワークアクセスシステム上に現在とどまっているかどうかを決定する504ことができる。
ワイヤレス通信デバイス102が、データセッション抑圧によって抑圧されている発展型高レートパケットデータ(eHRPD)112ネットワークアクセスシステム上に現在とどまっている場合、ワイヤレス通信デバイス102は、1xサービスでの自動サイレントリダイヤル(AUSR)状態におけるハイブリッドモードにあるかどうかを決定する536ことができる。ワイヤレス通信デバイス102が、1xサービスでの自動サイレントリダイヤル(AUSR)状態におけるハイブリッドモードにある場合、ワイヤレス通信デバイス102は、1xシステム上にデータ呼を試みる538ことができる。自動サイレントリダイヤル(AUSR)状態は、図7に関連して、以下により詳細に説明される。
その後、ワイヤレス通信デバイス102は、データ呼が1xシステム上に成功したかどうかを決定する542ことができる。データ呼が1xシステム上に成功した場合、方法500は終了する。データ呼が1xシステム上に成功しなかった場合、ワイヤレス通信デバイスは、アプリケーション116にエラーを返す540ことができる。
ワイヤレス通信デバイス102が、1xサービスでの自動サイレントリダイヤル(AUSR)状態におけるハイブリッドモードにない場合、ワイヤレス通信デバイス102は、アプリケーション116にエラーを返す540ことができる。
ワイヤレス通信デバイス102が、データセッション抑圧によって抑圧されている発展型高レートパケットデータ(eHRPD)112ネットワークアクセスシステム上に現在とどまっていない場合、ワイヤレス通信デバイス102は、データ呼を試みる506ことができる。ワイヤレス通信デバイス102は、データ呼の試みが失敗したかどうかを決定する508ことができる。データ呼の試みが失敗しなかった(すなわち、成功した)場合、方法500は終了する。データ呼の試みが失敗した場合、ワイヤレス通信デバイス102は、データ呼についての障害のタイプを決定する510ことができる。上述されたように、データ呼についての障害のタイプは、無線レイヤシステム障害(F1)、ポイントツーポイントプロトコル(PPP)障害(F2)、UMTS認証および鍵合意のための拡張可能認証プロトコル方法(EAP−AKA)障害(F3)、およびベンダー独自のネットワーク制御プロトコル(VSNCP)障害(F4)を含む。
障害が無線レイヤシステム障害であるとき、ワイヤレス通信デバイス102は、無線レイヤシステム障害時間期間322の間、システムを回避して、サイレントリダイヤルを実行する524ことができる。その後、ワイヤレス通信デバイス102は、サイレントリダイヤル期間が終了しているかどうかを決定する526ことができる。サイレントリダイヤル期間が終了している場合、ワイヤレス通信デバイス102は、アプリケーション116にエラーを返す530ことができる。サイレントリダイヤル期間が終了していない場合、ワイヤレス通信デバイス102は、サイレントリダイヤル手順を使用して、抑圧されていない別の利用可能なシステム上にデータ呼を試みる528ことができる。その後、ワイヤレス通信デバイス102は、ワイヤレス通信デバイス102が、抑圧されている発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム上に現在とどまっているかどうかを決定すること504に戻りうる。
障害がポイントツーポイントプロトコル(PPP)障害である場合、ワイヤレス通信デバイス102は、アプリケーション116に障害を通知する512ことができる。その後、ワイヤレス通信デバイス102は、ソフト抑圧タイマ324を用いたデータセッション抑圧を使用して、その上にデータ呼が試みられたネットワークアクセスシステムを抑圧する514ことができる。上述されたように、ソフト抑圧時間326は、ワイヤレス通信デバイス102が遭遇したソフト障害の数(すなわち、ソフト障害カウント328)に依存しうる。いったん抑圧タイマが満了する516と、ワイヤレス通信デバイス102は、システムを抑圧することを中止する518ことができる。
障害が、UMTS認証および鍵合意のための拡張可能認証プロトコル方法(EAP−AKA)障害であるとき、ワイヤレス通信デバイス102は、アプリケーション116に障害を通知する520ことができる。その後、ワイヤレス通信デバイス102は、ハード抑圧タイマ330を用いたデータセッション抑圧を使用して、その上にデータ呼が試みられたネットワークアクセスシステムを抑圧する522ことができる。上述されたように、ハード抑圧時間332は、60分でありうる。いったん抑圧タイマが満了する516と、ワイヤレス通信デバイス102は、システムを抑圧することを中止する518ことができる。
障害が、ベンダー独自のネットワーク制御プロトコル(VSNCP)障害である場合、ワイヤレス通信デバイス102は、アプリケーション116に障害を通知する532ことができる。その後、ワイヤレス通信デバイス102は、パケットデータネットワーク(PDN)レベルの抑圧を実行する534ことができる。
図6は、1x/高レートパケットデータ(HRPD)上のデータセッションが既に存在しているときに、発展型高レートパケットデータ(eHRPD)のみのデータ呼を始めるための方法600のフロー図である。方法600は、ワイヤレス通信デバイス102によって実行されうる。ワイヤレス通信デバイス102は、1x/高レートパケットデータ(HRPD)システム上にアクティブなデータセッションを有しうる。好ましいローミングリスト(PRL)構成は、表1のものであると仮定されることができ、2つの発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112、2つの高レートパケットデータ(HRPD)システム、および2つの1xRTT/高レートパケットデータ(HRPD)ネットワークアクセスシステム114を備えている。発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112および高レートパケットデータ(HRPD)システムは、1xRTT/高レートパケットデータ(HRPD)ネットワークアクセスシステム114と関連付けられうる。発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112は、現在の地理的エリアおよび関連セット(associate set)における、最も好ましいシステムである。発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112は、各々が同じ優先順位を有しうる。
Figure 0005485412
ワイヤレス通信デバイス102は、第1のアプリケーション116のために、1x/高レートパケットデータ(HRPD)システム上にデータセッション(すなわち、1x/高レートパケットデータ(HRPD)システム上でアクティブなデータセッション)を確立する602ことができる。その後、ワイヤレス通信デバイス102は、発展型高レートパケットデータ(eHRPD)のみをサポートする第2のアプリケーション116から、パケットデータ呼の要求を受信する604ことができる。ワイヤレス通信デバイス102は、(発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112がより高い優先順位を有するが、データ呼が、1x/高レートパケットデータ(HRPD)システム上でアクティブであるので)発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112上に第1のデータ呼を接続することに失敗してはいるが、ワイヤレス通信デバイス102は依然としてハイブリッドモードにある。一方または両方の発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112が、ワイヤレス通信デバイス302上の現在ブロックされているネットワークアクセスシステムのリスト320においてブロックされうる。
第2のアプリケーション116が第2のパケット呼を行うとき、第2のパケット呼は、1x/高レートパケットデータ(HRPD)システム上に行われる606ことができる。第2のアプリケーション116は、発展型高レートパケットデータ(eHRPD)のみをサポートするので、第2のパケット呼は、それが接続された後にトーンダウンする608。その後、ワイヤレス通信デバイス102は、1x/高レートパケットデータ(HRPD)システム上の第1のアプリケーション116が終了し、ポイントツーポイントプロトコル(PPP)セッションが停止され(それによって、ワイヤレス通信デバイス102を、発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112上にとどまっている状態に戻し)、対応するeDCTMタイマ(すなわち、抑圧タイマ)が満了した場合、発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112上に第2のパケットデータ呼を試みる610ことができる。
第2のパケットデータ呼が発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112上で成功した場合、後続するパケットデータ呼は、発展型高レートパケットデータ(eHRPD)上で試みられうる。アドバンストモバイル加入者ソフトウェア(AMSS)118が失敗を宣言した場合、第2のアプリケーション116は、再試行あるいは断念することができる。
図7は、ワイヤレス通信デバイス102がパケット呼サイレントリダイヤルを実行するときの、ワイヤレス通信デバイス102の異なる状態を例示するブロック図である。パケット呼サイレントリダイヤルは、VoIP呼には適用されない。発展型高レートパケットデータ(eHRPD)パケット呼サイレントリダイヤルには、2つの状態があり、eHRPDのみのサイレントリダイヤル(EHSR)状態766と自動サイレントリダイヤル(AUSR)状態768である。ワイヤレス通信デバイス102が、eHRPDのみのサイレントリダイヤル(EHSR)状態766にあるとき、ワイヤレス通信デバイス102は、発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112が、同じ地理的エリアにおける最も好ましいEV−DO(evolution-data optimized)システムであるとしてプロビジョンされた場合、発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112上にのみデータ呼を試みる。ワイヤレス通信デバイスが、自動サイレントリダイヤル(AUSR)状態768にあるとき、ワイヤレス通信デバイス102は、発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112と、高レートパケットデータ(HRPD)システムおよび1xシステムなどのその他のネットワークアクセスシステムと、にわたって自動サイレントリダイヤルを実行しうる。
初期状態348は、ワイヤレス通信デバイス102がどちらの状態で始まるかを決定しうる。初期状態=1であり(すなわち、ワイヤレス通信デバイス102は、eHRPDのみのモードで設定されている)、ワイヤレス通信デバイス102が、eHRPDパーソナリティである場合、初期のサイレントリダイヤル状態は、eHRPDのみのサイレントリダイヤル(EHSR)状態766である。初期状態=0である(すなわち、ワイヤレス通信デバイス102は、自動モードで設定されている)、または、ワイヤレス通信デバイス102が、eHRPDパーソナリティでない場合、初期のサイレントリダイヤル状態は、自動サイレントリダイヤル(AUSR)状態768である。
eHRPDのみのサイレントリダイヤル(EHSR)状態766では、ワイヤレス通信デバイス102は、eHRPDパーソナリティであり、eHRPDのみのモードである。ワイヤレス通信デバイス102は、現在の失敗カウント336が現在の失敗閾値338に等しい場合、合計の失敗カウント340が合計の失敗閾値342に等しい場合、あるいは、ワイヤレス通信デバイス102が、認証障害に遭遇した場合、eHRPDのみのサイレントリダイヤル(EHSR)状態766から、自動サイレントリダイヤル(AUSR)状態768に切換ることができる。eHRPDのみのサイレントリダイヤル(EHSR)状態766では、サイレントリダイヤルは、回避さていない、(最後に獲得されたDOシステムに関連して)同じまたはより好ましいデータ最適化(DO)システム上に試みられうる。
サイレントリダイヤルは、当初の試みから設定された時間期間の間、同じまたはより好ましいDOシステム上で試みた後に断念しうる。ワイヤレス通信デバイス102が、データセッション抑圧によって抑圧されているネットワークアクセスシステムに移動した場合、ワイヤレス通信デバイス102は、サイレントリダイヤル期間がまだ満了していなくても、直ちに呼を失敗しうる。アドバンストモバイル加入者ソフトウェア(AMSS)118は、アプリケーション116に失敗のインジケーションを提供することができ、その後、アプリケーション116は、パケットデータ呼を自由に再試行できる。
自動サイレントリダイヤル(AUSR)状態768では、ワイヤレス通信デバイス102は、eHRPDパーソナリティでないか、あるいは自動モードで設定されているかのいずれかである。自動サイレントリダイヤル(AUSR)状態768である間、ワイヤレス通信デバイス102は、始めることの失敗を宣言する前に、設定されたサイレントリダイヤル期間の間、(データセッション抑圧によってブロックされているシステムを除外する一方で、より好ましくないシステムを含む)好ましいローミングリスト(PRL)中の利用可能なシステム上でサイレントリダイヤルを実行しうる。自動サイレントリダイヤル(AUSR)状態768では、ワイヤレス通信デバイス102は、無線周波数(RF)カバレッジ制限により、発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112のみを発見しうる可能性がある。自動サイレントリダイヤル(AUSR)状態768では、パケット呼サイレントリダイヤルは、回避されるシステムを除外した、好ましいローミングリスト(PRL)中にリストされている順序で、(発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム、高レートパケットデータ(HRPD)システムおよび1xシステムを含む)ネットワークアクセスシステム上に自動モードで実行されうる。
サイレントリダイヤルは、当初の試みから設定された時間期間の間、試みを行った後に断念しうる。ワイヤレス通信デバイス102が、データセッション抑圧によって抑圧されているDOシステムに移動した場合、ワイヤレス通信デバイス102は、直ちに1xへフォールバック(fall back)しうる。ワイヤレス通信デバイス102が、データセッション抑圧によって抑圧されている1xシステムに移動した場合、ワイヤレス通信デバイス102は、サイレントリダイヤル期間がまだ満了していなくても、直ちに呼に失敗しうる。
ワイヤレス通信デバイス102は、ワイヤレス通信デバイス102が発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112上にパケットデータ呼をうまく行った、およびワイヤレス通信デバイス112がeHRPDのみのモードで設定されている場合、自動サイレントリダイヤル(AUSR)状態768から、eHRPDのみのサイレントリダイヤル(EHSR)状態766に切換りうる。ワイヤレス通信デバイス102はまた、ワイヤレス通信デバイス102が高レートパケットデータ(HRPD)/1xシステム上にパケットデータ呼をうまく行った、ワイヤレス通信デバイス102がeHRPDのみのモードで設定されている、およびワイヤレス通信デバイス102が発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112に戻った場合、自動サイレントリダイヤル(AUSR)状態768から、eHRPDのみのサイレントリダイヤル(EHSR)状態766に切換りうる。
ワイヤレス通信デバイス102が自動サイレントリダイヤル(AUSR)状態768から、eHRPDのみのサイレントリダイヤル(EHSR)状態766に切換るとき、ワイヤレス通信デバイス102は、現在の失敗カウント336および合計の失敗カウント340をリセットしうる。パケットデータ呼が成功しなかった場合、アプリケーション116は、再試行あるいは断念することができ、ワイヤレス通信デバイス102は、自動サイレントリダイヤル(AUSR)状態768のままである。
図8は、パケット呼サイレントリダイヤルを例示するタイミング図である。ワイヤレス通信デバイス102は、自動サイレントリダイヤル(AUSR)状態768またはeHRPDのみのサイレントリダイヤル(EHSR)状態766にありうる。ワイヤレス通信デバイス102は、呼の試み872a−bを行うことができる。呼の試み872a−bの後、サイレントリダイヤル期間874a−bが起こりうる。サイレントリダイヤル期間874は、固定の設定可能な時間(例えば、30秒)でありうる。呼の試みは、失敗しうる876a−b。その後、ワイヤレス通信デバイス102は、現在の失敗カウント336および合計の失敗カウント340をインクリメントしうる870a−b。ワイヤレス通信デバイス102はまた、新しい試みタイマ344を開始しうる。新しい試みタイマ344が満了する前(すなわち、新しい試み時間846a−bの間)に、別の呼の試み878が起こった場合、ワイヤレス通信デバイス102は、新しい試みタイマ344をリセットして880、呼を試みる872ことができる。別の呼の試みが起こらず、新しい試みタイマ344が満了した888場合、ワイヤレス通信デバイス102は、現在の失敗カウント336をリセットする890ことができる。
データ呼の試みは、それが成功するか、あるいはサイレントリダイヤル期間874が満了するか(のどちらかが先に起こる)まで、マルチプルのシステム上に行われうる。サイレントリダイヤル期間874が満了し、呼の試みが成功しなかった場合、アドバンストモバイル加入者ソフトウェア(AMSS)は、データ呼を失敗と宣言しうる。
図9は、自動サイレントリダイヤル(AUSR)状態768でのパケット呼サイレントリダイヤルのための方法900のフロー図である。方法900は、ワイヤレス通信デバイス102によって実行されうる。1つの構成では、方法900は、ワイヤレス通信デバイス102上のアドバンストモバイル加入者ソフトウェア(AMSS)118によって実行されうる。ワイヤレス通信デバイス102は、自動サイレントリダイヤル(AUSR)状態768で動作する902ことができ、eHRPDパーソナリティである。ワイヤレス通信デバイス102は、上記の図7からの状態遷移に基づいて、eHRPDのみのサイレントリダイヤル(EHSR)状態766から自動サイレントリダイヤル(AUSR)状態768に予め遷移されうる。
ワイヤレス通信デバイス102は、発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112上にパケットデータ呼を始める904ことができる。その後、ワイヤレス通信デバイス102は、パケットデータ呼の最初の試みが失敗したかどうかを決定する906ことができる。最初の試みが成功した場合、方法900は終了しうる。最初の試みが失敗した場合、ワイヤレス通信デバイス102は、設定されたサイレントリダイヤル期間の間、好ましいローミングリスト(PRL)中の利用可能なネットワークアクセスシステム上にサイレントリダイヤルを実行する908ことができる。サイレントリダイヤルは、図8に関連して上述された。
その後、ワイヤレス通信デバイス102は、パケットデータ呼が、サイレントリダイヤル期間874中に成功したかどうかを決定する910ことができる。パケットデータ呼が、サイレントリダイヤル期間874中に成功しなかった場合、ワイヤレス通信デバイス102は、自動サイレントリダイヤル(AUSR)状態768のままである914ことができる。パケット呼が承認されない場合、アプリケーション116は、再試行あるいは断念しうる。
パケットデータ呼が、サイレントリダイヤル期間874中に成功し、ワイヤレス通信デバイス102が、eHRPDのみのモードで設定されている場合、ワイヤレス通信デバイス102は、呼が発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112上に行われたかどうかを決定する914ことができる。呼が発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112上に行われなかった場合、ワイヤレス通信デバイス102は、自動サイレントリダイヤル(AUSR)状態768を維持する914ことができる。
呼が発展した高いレートパケットデータ(eHRPD)システム112上に行われた場合、ワイヤレス通信デバイスは、現在の発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112に関連付けられる抑圧カウンタをクリアする916ことができる。その後、ワイヤレス通信デバイス102は、eHRPDのみのサイレントリダイヤル(EHSR)状態766に切換る918ことができる。パケットデータ呼が、高レートパケットデータ(HRPD)/1xシステム上に成功し、ワイヤレス通信デバイス102がeHRPDのみのモードで設定されている場合、ワイヤレス通信デバイス102は、いったんワイヤレス通信デバイス102が発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112に戻ると、eHRPDのみのサイレントリダイヤル(EHSR)状態766に切換る918ことができる。いったんワイヤレス通信デバイス102がeHRPDのみのサイレントリダイヤル(EHSR)状態766に戻ると、ワイヤレス通信デバイス102は、現在の失敗カウント336および合計の失敗カウント340をリセットする920ことができる。
図10は、eHRPDのみのサイレントリダイヤル(EHSR)状態766でのパケット呼サイレントリダイヤルのための方法1000のフロー図である。方法1000は、ワイヤレス通信デバイス102によって実行されうる。1つの構成では、方法1000は、ワイヤレス通信デバイス102上のアドバンストモバイル加入者ソフトウェア(AMSS)118によって実行されうる。ワイヤレス通信デバイス102は、eHRPDのみのサイレントリダイヤル(EHSR)状態766で動作する1002ことができ、eHRPDパーソナリティである。ワイヤレス通信デバイス102は、発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112上にパケットデータ呼を始める1004ことができる。ワイヤレス通信デバイスは、発展型高レートパケットデータ(eHRPD)システム112上にパケットデータ呼を試みる1006。その後、ワイヤレス通信デバイス102は、パケットデータ呼の最初の試みが失敗したかどうかを決定する1008ことができる。最初の試みが成功した場合、方法1000は終了する。
最初の試みが失敗した場合、ワイヤレス通信デバイス102は、サイレントリダイヤル期間874の間、好ましいローミングリスト(PRL)中の同じまたはより好ましいDOシステム上にサイレントリダイヤルを実行する1010ことができる。サイレントリダイヤルを実行することは、図8に関連して上述された。その後、ワイヤレス通信デバイス102は、パケットデータ呼がサイレントリダイヤル期間874中に成功したかどうかを決定する1012ことができる。パケットデータ呼がサイレントリダイヤル期間中に成功していない場合、ワイヤレス通信デバイス102は、現在の失敗カウント336をインクリメントする1018ことができる。ワイヤレス通信デバイス102は、また、合計の失敗カウント340をインクリメントする1020ことができる。
その後、ワイヤレス通信デバイス102は、現在の失敗カウント336が現在の失敗閾値338未満であるかどうかを決定する1022ことができる。現在の失敗カウント336が現在の失敗閾値338未満でない場合、ワイヤレス通信デバイス102は、自動サイレントリダイヤル(AUSR)状態で動作するように切換る1026ことができる。現在の失敗カウント336が現在の失敗閾値338未満である場合、ワイヤレス通信デバイス102は、合計の失敗カウント340が合計の失敗閾値342未満であるかどうかを決定する1024ことができる。合計の失敗カウント340が合計の失敗閾値342未満でない場合、ワイヤレス通信デバイス102は、自動サイレントリダイヤル(AUSR)状態で動作するように切換る1026ことができる。また、呼が、認証失敗により失敗した場合、ワイヤレス通信デバイス102は、自動サイレントリダイヤル(AUSR)状態で動作するように切換る1026ことができる。合計の失敗カウント340が合計の失敗閾値342未満である場合、ワイヤレス通信デバイス102は、発展型高レートパケットデータ(eHRPD)のみのサイレントリダイヤル(EHSR)状態を維持する1016ことができる。
パケットデータ呼がサイレントリダイヤル期間の間に成功した場合、ワイヤレス通信デバイス102は、現在の発展型高レートパケットデータ(eHRPD)ネットワークアクセスシステム112に関連付けられる抑圧カウンタをクリアする1014ことができる。その後、ワイヤレス通信デバイス102は、発展型高レートパケットデータ(eHRPD)のみのサイレントリダイヤル(EHSR)状態を維持する1006ことができる。
図11は、ワイヤレス通信デバイス1202内に含まれうるある特定の構成要素を例示する。ワイヤレス通信デバイス1202は、アクセス端末、移動局、ユーザ機器(UE)等でありうる。ワイヤレス通信デバイス1202は、プロセッサ1203を含む。プロセッサ1203は、汎用のシングル−またはマルチ−チップのマイクロプロセッサ(例えば、ARM)、専用目的マイクロプロセッサ(例えば、デジタル信号プロセッサ(DSP))、マイクロコントローラ、プログラマブルゲートアレイ等でありうる。プロセッサ1203は、中央処理装置(CPU)と称されうる。図11のワイヤレス通信デバイス1202には、単一のプロセッサ1203しか示されていないが、別の構成では、複数のプロセッサの組み合わせ(例えば、ARMとDSP)が使用されうる。
ワイヤレス通信デバイス1202はまた、メモリ1205を含みうる。メモリ1205は、電子情報を記憶することができる任意の電子構成要素でありうる。メモリ1205は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、磁気ディスク記憶媒体、光学記憶媒体、RAM中のフラッシュメモリデバイス、プロセッサとともに含まれる内蔵メモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、およびこれらの組み合わせを含むものなどとして具体化されうる。
データ1207および命令1209が、メモリ1205中に記憶されうる。命令1209は、ここに開示された方法を実現するために、プロセッサ1203によって実行可能でありうる。命令1209を実行することは、メモリ1205中に記憶されているデータ1207を使用することを伴いうる。プロセッサ1203が命令1209を実行するとき、命令1209aの様々な部分がプロセッサ1203にロードされることができ、また、データ1207aの様々な部分がプロセッサ1203にロードされることができる。
ワイヤレス通信デバイス1202はまた、アンテナ1217を介して、ワイヤレス通信デバイス1202へおよびワイヤレス通信デバイス1202からの信号の送信および受信を可能にする送信機1211および受信機1213を含みうる。送信機1211および受信機1213は、総称的にトランシーバ1215と称されうる。ワイヤレス通信デバイス1202はまた、マルチプルの送信機、マルチプルのアンテナ、マルチプルの受信機および/またはマルチプルのトランシーバ(図示せず)を含みうる。
ワイヤレス通信デバイス1202の様々な構成要素は、パワーバス、制御信号バス、ステータス信号バス、データバス等を含むことができる1つまたは複数のバスによって共に結合されうる。明瞭さのために、図11では、様々なバスは、バスシステム1219として例示されている。
「決定すること(determining)」という用語は、幅広い様々な動作を包含し、それによって、「決定すること」は、演算すること、計算すること、処理すること、導出すること、調査すること、検索すること(例えば、テーブル、データベース、または別のデータ構造において検索すること)、確かめること、およびそれに類することを含みうる。また、「決定すること」は、受信すること(例えば、情報を受信すること)、アクセスすること(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)、およびそれに類することを含みうる。また、「決定すること」は、解決すること(resolving)、選択すること(selecting)、選ぶこと(choosing)、確定すること(establishing)、およびそれに類することを含みうる。
「〜に基づく」という表現は、別な方法で明確に規定されていない限り、「〜だけに基づく」を意味していない。言い換えれば、「〜に基づく」という表現は、「〜だけに基づく」および「〜に少なくとも基づく」の両方を説明している。
「プロセッサ」という用語は、汎用プロセッサ、中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセサ(DSP)、コントローラ、マイクロコントローラ、ステートマシン(state machine)等を包含するように幅広く解釈されるべきである。いくつかの状況下では、「プロセッサ」は、特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)等を指すことができる。「プロセッサ」という用語は、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携した1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または、その他任意のこのような構成などの、処理デバイスの組み合わせを指すことができる。
「メモリ」という用語は、電子情報を記憶することができる任意の電子構成要素を包含するように幅広く解釈されるべきである。メモリという用語は、例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)、プログラマブル読取専用メモリ(PROM)、消去可能なプログラマブル読取専用メモリ(EPROM)、電子的に消去可能なPROM(EEPROM)、フラッシュメモリ、磁気的または光学的なデータ記憶装置、レジスタ等のような、様々なタイプのプロセッサ可読媒体を指すことができる。プロセッサが、メモリから情報を読み取る、および/または、メモリに情報を書き込むことができる場合、メモリはプロセッサと電子通信状態にあると言われている。プロセッサに統合されたメモリは、プロセッサと電子通信状態にある。
「命令」および「コード」という用語は、任意のタイプの(複数の)コンピュータ可読ステートメントを含むように幅広く解釈されるべきである。例えば、「命令」および「コード」という用語は、1つまたは複数のプログラム、ルーチン、サブルーチン、関数(functions)、手順等を指すことができる。「命令」および「コード」は、単一のコンピュータ可読ステートメントあるいは多くのコンピュータ可読ステートメントを含みうる。
ここに説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの任意の組み合わせにおいて実現されうる。ソフトウェアで実現される場合、これら機能は、コンピュータ可読媒体に、1つまたは複数の命令として記憶されうる。「コンピュータ可読媒体」または「コンピュータプログラム製品」という用語は、コンピュータによってアクセスされうる任意の利用可能な媒体を称する。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、あるいは、データ構造または命令の形式で所望のプログラムコードを記憶または搬送するために使用でき、かつ、コンピュータによってアクセスされうるその他任意の媒体を備えることができる。ここで使用される場合、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル多目的ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびブルーレイ(登録商標)ディスクを含み、ここでディスク(disks)は、通常磁気的にデータを再生し、一方ディスク(discs)は、レーザーを用いて光学的にデータを再生する。
ソフトウェアあるいは命令もまた、送信媒体上で送信されうる。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、電波、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他の遠隔ソースから送信される場合には、この同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、電波、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術は、送信媒体の定義に含まれる。
ここに開示された方法は、説明された方法を達成するために1つまたは複数のステップまたは動作を備える。方法のステップおよび/または動作は、特許請求の範囲から逸脱することなく互いに置き換えられうる。言い換えれば、特定の順序のステップまたは動作が、説明されている方法の正常なオペレーションのために必要でない限り、特定のステップおよび/または動作の順序および/または使用は、特許請求の範囲から逸脱することなく修正されうる。
さらに、図2、図5、図6および図9−図10によって例示されているような、ここに説明された方法および技術を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段は、デバイスによって、ダウンロードされるおよび/または別の方法で得られうることが理解されるべきである。例えば、デバイスは、ここに説明された方法を実行するための手段の転送を容易にするために、サーバに結合されうる。あるいは、ここに説明された様々な方法は、デバイスに記憶手段を提供または結合する際に、デバイスが様々な方法を得ることができるように、記憶手段(例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、コンパクトディスク(CD)またはフロッピーディスクのような物理記憶媒体等)を介して提供されうる。さらに、ここに説明された方法および技術をデバイスに提供するためのその他任意の適切な技術が利用されうる。
特許請求の範囲は、上記に例示された明確な構成および構成要素に限定されないことが理解されるべきである。様々な修正、変更、および変形が、ここに説明されたシステム、方法、および装置の配置、オペレーションおよび詳細において、請求項の範囲から逸脱することなく行われうる。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
データ再試行メカニズムを最適化するための方法であって、
発展型高レートパケットデータシステム上にデータ呼を始めるように試みることと、
前記データ呼を始めることは失敗したと決定することと、
前記データ呼を失敗させた障害のタイプを決定することと、
前記障害のタイプに基づいて、データ呼を始める試みの頻度を低減させることと
を備える、方法。
[C2]
前記方法は、ワイヤレス通信デバイスによって実行される、
[C1]に記載の方法。
[C3]
前記方法は、前記ワイヤレス通信デバイス上のアドバンストモバイル加入者ソフトウェアによって実行される、
[C2]に記載の方法。
[C4]
前記ワイヤレス通信デバイス上のアプリケーションから前記データ呼の要求を受信することをさらに備える、
[C2]に記載の方法。
[C5]
前記障害のタイプは、無線レイヤシステム障害であり、
無線レイヤシステム障害時間期間の間、前記発展型高レートパケットデータシステムを回避することと、
サイレントリダイヤル期間の間、サイレントリダイヤルを実行することと、
前記サイレントリダイヤル期間が終了していないことを決定することと、
サイレントリダイヤル手順を使用して、抑圧されていない別の利用可能なシステム上に前記データ呼を試みることと
をさらに備える、[C4]に記載の方法。
[C6]
前記障害のタイプは、ポイントツーポイントプロトコル障害であり、
前記障害を前記アプリケーションに通知することと、
ソフト抑圧タイマを用いたデータセッション抑圧を使用して、前記発展型高レートパケットデータシステムを抑圧することと、
前記ソフト抑圧タイマが満了したときに、前記発展型高レートパケットデータシステムを抑圧することを中止することと
をさらに備える、[C4]に記載の方法。
[C7]
前記ソフト抑圧タイマによって使用されるソフト抑圧時間は、ソフト障害カウントに依存する、
[C6]に記載の方法。
[C8]
前記障害のタイプは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム認証および鍵合意のための拡張可能認証プロトコル方法の障害であり、
前記障害を前記アプリケーションに通知することと、
ハード抑圧タイマを用いたデータセッション抑圧を使用して、前記発展型高レートパケットデータシステムを抑圧することと、
前記ハード抑圧タイマが満了したときに、前記発展型高レートパケットデータシステムを抑圧することを中止することと
をさらに備える、[C4]に記載の方法。
[C9]
前記障害のタイプは、ベンダー独自のネットワーク制御プロトコル交渉障害であり、
前記障害を前記アプリケーションに通知することと、
パケットデータネットワークレベルの抑圧を実行することと
をさらに備える、[C4]に記載の方法。
[C10]
前記データ呼の要求は、データセッション抑圧によって現在抑圧されているシステム上のものであり、
前記ワイヤレス通信デバイスは、1xサービスでの自動サイレントリダイヤル状態におけるハイブリッドモードにあり、
1xシステム上に前記データ呼を試みることをさらに備える、
[C4]に記載の方法。
[C11]
前記データ呼の要求は、データセッション抑圧によって現在抑圧されているシステム上のものであり、
前記ワイヤレス通信デバイスは、1xサービスでの自動サイレントリダイヤル状態におけるハイブリッドモードになく、
前記アプリケーションにエラーを返すことをさらに備える、
[C4]に記載の方法。
[C12]
前記ワイヤレス通信デバイスは、第1のアプリケーションのために1x/高レートパケットデータシステムとの確立されたデータセッションを有し、
第2のアプリケーションからデータ呼の要求を受信することと、なお、前記第2のアプリケーションは、発展型高レートパケットデータのみのモードをサポートする、
前記1x/高レートパケットデータシステム上に前記データ呼を行うことと、なお、前記データ呼は、いったん接続されるとトーンダウンする、
前記確立されたデータセッションが終了し、ポイントツーポイントプロトコルセッションが停止され、発展型高レートパケットデータシステムと関連付けられる抑圧タイマが満了した場合、前記発展型高レートパケットデータシステム上に前記データ呼を試みることと
をさらに備える、[C2]に記載の方法。
[C13]
データ再試行メカニズムを最適化するように構成されたワイヤレスデバイスであって、
プロセッサと、
前記プロセッサと電子通信状態にあるメモリと、
前記メモリ中に格納された命令と、を具備し、
前記命令は、
発展型高レートパケットデータシステム上にデータ呼を始めるように試み、
前記データ呼を始めることは失敗したと決定し、
前記データ呼を失敗させた障害のタイプを決定し、
前記障害のタイプに基づいて、データ呼を始める試みの頻度を低減する
ように前記プロセッサによって実行可能である、ワイヤレスデバイス。
[C14]
前記ワイヤレスデバイスは、アドバンストモバイル加入者ソフトウェアをさらに備える、[C13]に記載のワイヤレスデバイス。
[C15]
前記命令は、前記ワイヤレス通信デバイス上のアプリケーションから前記データ呼の要求を受信するようにさらに実行可能である、
[C13]に記載のワイヤレスデバイス。
[C16]
前記障害のタイプは、無線レイヤシステム障害であり、
前記命令は、
無線レイヤシステム障害時間期間の間、前記発展型高レートパケットデータシステムを回避し、
サイレントリダイヤル期間の間、サイレントリダイヤルを実行し、
前記サイレントリダイヤル期間が終了していないことを決定し、
サイレントリダイヤル手順を使用して、抑圧されていない別の利用可能なシステム上に前記データ呼を試みる
ようにさらに実行可能である、[C15]に記載のワイヤレスデバイス。
[C17]
前記障害のタイプは、ポイントツーポイントプロトコル障害であり、
前記命令は、
前記障害を前記アプリケーションに通知し、
ソフト抑圧タイマを用いたデータセッション抑圧を使用して、前記発展型高レートパケットデータシステムを抑圧し、
前記ソフト抑圧タイマが満了したときに、前記発展型高レートパケットデータシステムを抑圧することを中止する
ようにさらに実行可能である、[C15]に記載のワイヤレスデバイス。
[C18]
前記ソフト抑圧タイマによって使用されるソフト抑圧時間は、ソフト障害カウントに依存する、
[C17]に記載のワイヤレスデバイス。
[C19]
前記障害のタイプは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム認証および鍵合意のための拡張可能認証プロトコル方法の障害であり、
前記命令は、
前記障害を前記アプリケーションに通知し、
ハード抑圧タイマを用いたデータセッション抑圧を使用して、前記発展型高レートパケットデータシステムを抑圧し、
前記ハード抑圧タイマが満了したときに、前記発展型高レートパケットデータシステムを抑圧することを中止する
ようにさらに実行可能である、[C15]に記載のワイヤレスデバイス。
[C20]
前記障害のタイプは、ベンダー独自のネットワーク制御プロトコル交渉障害であり、
前記命令は、
前記障害を前記アプリケーションに通知し、
パケットデータネットワークレベルの抑圧を実行する
ようにさらに実行可能である、[C15]に記載のワイヤレスデバイス。
[C21]
前記データ呼の要求は、データセッション抑圧によって現在抑圧されているシステム上のものであり、
前記ワイヤレスデバイスは、1xサービスでの自動サイレントリダイヤル状態におけるハイブリッドモードにあり、
前記命令は、1xシステム上に前記データ呼を試みるようにさらに実行可能である、
[C15]に記載のワイヤレスデバイス。
[C22]
前記データ呼の要求は、データセッション抑圧によって現在抑圧されているシステム上のものであり、
前記ワイヤレスデバイスは、1xサービスでの自動サイレントリダイヤル状態におけるハイブリッドモードになく、
前記命令は、前記アプリケーションにエラーを返すようにさらに実行可能である、
[C15]に記載のワイヤレスデバイス。
[C23]
前記ワイヤレスデバイスは、第1のアプリケーションのために1x/高レートパケットデータシステムとの確立されたデータセッションを有し、
前記命令は、
第2のアプリケーションからデータ呼の要求を受信し、なお、前記第2のアプリケーションは、発展型高レートパケットデータのみモードをサポートする、
前記1x/高レートパケットデータシステム上に前記データ呼を行い、なお、前記データ呼は、いったん接続されるとトーンダウンする、
前記確立されたデータセッションが終了し、ポイントツーポイントプロトコルセッションが停止され、発展型高レートパケットデータシステムと関連付けられる抑圧タイマが満了した場合、前記発展型高レートパケットデータシステム上に前記データ呼を試みる
ようにさらに実行可能である、[C15]に記載のワイヤレスデバイス。
[C24]
データ再試行メカニズムを最適化するための方法であって、
ワイヤレス通信デバイスが、発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態で動作しているか、あるいは自動サイレントリダイヤル状態で動作しているかをトラッキングすることと、
前記状態に基づいて、データ呼を始めることを試みるシステム上に抑圧を実施するかどうかを決定することと
を備える、方法。
[C25]
前記方法は、前記ワイヤレス通信デバイスによって実行される、
[C24]に記載の方法。
[C26]
データ最適化システム上にパケットデータ呼を試みることと、
前記パケットデータ呼の試みは、失敗したと決定することと、
サイレントリダイヤル期間の間、好ましいローミングリスト中の同じまたはより好ましいデータ最適化システム上にサイレントリダイヤルを実行することと
をさらに備える、[C24]に記載の方法。
[C27]
サイレントリダイヤルを実行することは、
呼の試みが失敗する毎に、現在の失敗カウントと合計の失敗カウントとをインクリメントすることと、
呼の試みが失敗したときに、新しい試みタイマを開始することと、
新しい呼の試みが、前記新しい試みタイマが満了する前に起こった場合、前記新しい試みタイマをリセットすることと、
前記新しい試みタイマが満了した場合、前記現在の失敗カウントをリセットすることと
を備える、[C26]に記載の方法。
[C28]
前記サイレントリダイヤル期間中に、前記合計の失敗カウントが合計の失敗閾値に等しい、または前記現在の失敗カウントが現在の失敗閾値に等しい場合、前記自動サイレントリダイヤル状態で動作するように切換ることをさらに備える、
[C27]に記載の方法。
[C29]
前記サイレントリダイヤル期間中に、前記合計の失敗カウントが合計の失敗閾値未満であり、前記現在の失敗カウントが現在の失敗閾値未満である場合、発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態を維持することをさらに備える、
[C27]に記載の方法。
[C30]
前記ワイヤレスは、前記自動サイレントリダイヤル状態で動作しており、
前記パケットデータ呼は、前記サイレントリダイヤル期間中に成功しており、
前記パケットデータ呼は、発展型高レートパケットデータシステム上に行われたものであり、
現在の発展型高レートパケットデータシステムと関連付けられるデータセッション抑圧カウンタをクリアすることと、
発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態に切換ることと、
前記現在の失敗カウントをリセットすることと、
前記合計の失敗カウントをリセットすることと
をさらに備える、[C27]に記載の方法。
[C31]
前記ワイヤレスは、前記自動サイレントリダイヤル状態で動作しており、
前記パケットデータ呼は、前記サイレントリダイヤル期間中に成功しておらず、
前記自動サイレントリダイヤル状態を維持することをさらに備える、
[C27]に記載の方法。
[C32]
前記ワイヤレス通信デバイスは、前記自動サイレントリダイヤル状態で動作しており、
前記パケットデータ呼は、前記サイレントリダイヤル期間中に成功しており、
前記パケットデータ呼は、発展型高レートパケットデータシステム上に行われなかったものであり、
前記自動サイレントリダイヤル状態を維持することをさらに備える、
[C27]に記載の方法。
[C33]
前記ワイヤレス通信デバイスは、前記発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態で動作しており、
発展型高レートパケットデータシステム上にパケットデータ呼を試みることと、
前記パケットデータ呼の試みは、失敗したと決定することと、
同じまたはより好ましいデータ最適化システム上にサイレントリダイヤルを実行することと、
サイレントリダイヤル期間中に、前記パケットデータ呼は成功していないと決定することと、
現在の失敗カウントと合計の失敗カウントとをインクリメントすることと、
前記現在の失敗カウントが現在の失敗閾値未満でない、あるいは前記合計の失敗カウントが合計の失敗閾値未満でない、のいずれかの場合に、前記自動サイレントリダイヤル状態で動作するように切換ることと
をさらに備える、[C24]に記載の方法。
[C34]
前記ワイヤレス通信デバイスは、前記発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態で動作しており、
発展型高レートパケットデータシステム上にパケットデータ呼を試みることと、
前記パケットデータ呼の試みは、成功したと決定することと、
前記発展型高レートパケットデータシステムに関連付けられる抑圧カウンタをクリアすることと、
前記発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態を維持することと
をさらに備える、[C24]に記載の方法。
[C35]
前記ワイヤレス通信デバイスは、発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態で動作しており、
発展型高レートパケットデータシステム上にパケットデータ呼を試みることと、
前記パケットデータ呼の試みは、失敗したと決定することと、
同じまたはより好ましいデータ最適化システム上にサイレントリダイヤルを実行することと、
サイレントリダイヤル期間中に、前記パケットデータ呼は成功していないと決定することと、
現在の失敗カウントと合計の失敗カウントとをインクリメントすることと、
前記現在の失敗カウントが現在の失敗閾値未満であり、かつ、前記合計の失敗カウントが、合計の失敗閾値未満である場合、前記発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態を維持することと
をさらに備える、[C24]に記載の方法。
[C36]
データ再試行メカニズムを最適化するように構成されたワイヤレスデバイスであって、
プロセッサと、
前記プロセッサと電子通信状態にあるメモリと、
前記メモリ中に格納された命令と、を具備し、
前記命令は、
前記ワイヤレスデバイスが、発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態で動作しているか、あるいは自動サイレントリダイヤル状態で動作しているかをトラッキングし、
前記状態に基づいて、データ呼を始めることを試みるシステム上に抑圧を実施するかどうかを決定する
ように前記プロセッサによって実行可能である、ワイヤレスデバイス。
[C37]
前記命令は、
データ最適化システム上にパケットデータ呼を試み、
前記パケットデータ呼の試みは、失敗したと決定し、
サイレントリダイヤル期間の間、好ましいローミングリスト中の同じまたはより好ましいデータ最適化システム上にサイレントリダイヤルを実行する
ようにさらに実行可能である、[C36]に記載のワイヤレスデバイス。
[C38]
サイレントリダイヤルを実行することは、
呼の試みが失敗する毎に、現在の失敗カウントと合計の失敗カウントとをインクリメントすることと、
呼の試みが失敗したときに、新しい試みタイマを開始することと、
新しい呼の試みが、前記新しい試みタイマが満了する前に起こった場合、前記新しい試みタイマをリセットすることと、
前記新しい試みタイマが満了した場合、前記現在の失敗カウントをリセットすることと
を備える、[C37]に記載のワイヤレスデバイス。
[C39]
前記命令は、前記サイレントリダイヤル期間中に、前記合計の失敗カウントが合計の失敗閾値に等しい、または前記現在の失敗カウントが現在の失敗閾値に等しい場合、前記自動サイレントリダイヤル状態で動作するように切換るためにさらに実行可能である、
[C38]に記載のワイヤレスデバイス。
[C40]
前記命令は、前記サイレントリダイヤル期間中に、前記合計の失敗カウントが合計の失敗閾値未満であり、前記現在の失敗カウントが現在の失敗閾値未満である場合、発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態を維持するためにさらに実行可能である、
[C39]に記載のワイヤレスデバイス。
[C41]
前記ワイヤレスは、前記自動サイレントリダイヤル状態で動作しており、
前記パケットデータ呼は、前記サイレントリダイヤル期間中に成功しており、
前記パケットデータ呼は、発展型高レートパケットデータシステム上に行われたものであり、
前記命令は、
現在の発展型高レートパケットデータシステムと関連付けられるデータセッション抑圧カウンタをクリアし、
発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態に切換り、
前記現在の失敗カウントをリセットし、
前記合計の失敗カウントをリセットする
ようにさらに実行可能である、[C38]に記載のワイヤレスデバイス。
[C42]
前記ワイヤレスデバイスは、前記自動サイレントリダイヤル状態で動作しており、
前記パケットデータ呼は、前記サイレントリダイヤル期間中に成功しておらず、
前記命令は、前記自動サイレントリダイヤル状態を維持するためにさらに実行可能である、
[C38]に記載のワイヤレスデバイス。
[C43]
前記ワイヤレスデバイスは、前記自動サイレントリダイヤル状態で動作しており、
前記パケットデータ呼は、前記サイレントリダイヤル期間中に成功しており、
前記パケットデータ呼は、発展型高レートパケットデータシステム上に行われなかったものであり、
前記自動サイレントリダイヤル状態を維持することをさらに備える、
[C38]に記載のワイヤレスデバイス。
[C44]
前記ワイヤレスデバイスは、前記発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態で動作しており、
前記命令は、
発展型高レートパケットデータシステム上にパケットデータ呼を試み、
前記パケットデータ呼の試みは、失敗したと決定し、
同じまたはより好ましいデータ最適化システム上にサイレントリダイヤルを実行し、
サイレントリダイヤル期間中に、前記パケットデータ呼は成功していないと決定し、
現在の失敗カウントと合計の失敗カウントとをインクリメントし、
前記現在の失敗カウントが現在の失敗閾値未満でない、あるいは前記合計の失敗カウントが合計の失敗閾値未満でない、のいずれかの場合に、前記自動サイレントリダイヤル状態で動作するように切換る
ようにさらに実行可能である、[C39]に記載のワイヤレスデバイス。
[C45]
前記ワイヤレスデバイスは、前記発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態で動作しており、
前記命令は、
発展型高レートパケットデータシステム上にパケットデータ呼を試み、
前記パケットデータ呼の試みは、成功したと決定し、
前記発展型高レートパケットデータシステムに関連付けられる抑圧カウンタをクリアし、
前記発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態を維持する、
ようにさらに実行可能である、[C36]に記載のワイヤレスデバイス。
[C46]
前記ワイヤレスデバイスは、発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態で動作しており、
前記命令は、
発展型高レートパケットデータシステム上にパケットデータ呼を試み、
前記パケットデータ呼の試みは、失敗したと決定し、
同じまたはより好ましいデータ最適化システム上にサイレントリダイヤルを実行し、
サイレントリダイヤル期間中に、前記パケットデータ呼は成功していないと決定し、
現在の失敗カウントと合計の失敗カウントとをインクリメントし、
前記現在の失敗カウントが現在の失敗閾値未満であり、かつ、前記合計の失敗カウントが、合計の失敗閾値未満である場合、前記発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態を維持する、
ようにさらに実行可能である、[C36]に記載のワイヤレスデバイス。
[C47]
データ再試行メカニズムを最適化するための装置であって、
発展型高レートパケットデータシステム上にデータ呼を始めるように試みるための手段と、
前記データ呼を始めることは失敗したと決定するための手段と、
前記データ呼を失敗させた障害のタイプを決定するための手段と、
前記障害のタイプに基づいて、データ呼を始める試みの頻度を低減させるための手段と
を備える、装置。
[C48]
データ再試行メカニズムを最適化するように構成されたワイヤレスデバイスのためのコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータプログラム製品は、命令を有する非一時的コンピュータ可読媒体を具備し、前記命令は、
前記ワイヤレスデバイスに、発展型高レートパケットデータシステム上にデータ呼を始めるように試みさせるためのコードと、
前記ワイヤレスデバイスに、前記データ呼を始めることは失敗したと決定させるためのコードと、
前記ワイヤレスデバイスに、前記データ呼を失敗させた障害のタイプを決定させるためのコードと、
前記ワイヤレスデバイスに、前記障害のタイプに基づいて、データ呼を始める試みの頻度を低減させるためのコードと
を備える、コンピュータプログラム製品。
[C49]
データ再試行メカニズムを最適化するための装置であって、
ワイヤレス通信デバイスが、発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態で動作しているか、あるいは自動サイレントリダイヤル状態で動作しているかをトラッキングするための手段と、
前記状態に基づいて、データ呼を始めることを試みるシステム上に抑圧を実施するかどうかを決定するための手段と
を備える、装置。
[C50]
データ再試行メカニズムを最適化するように構成されたワイヤレスデバイスのためのコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータプログラム製品は、命令を有する非一時的コンピュータ可読媒体を具備し、前記命令は、
前記ワイヤレスデバイスに、ワイヤレス通信デバイスが、発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態で動作しているか、あるいは自動サイレントリダイヤル状態で動作しているかをトラッキングさせるためのコードと、
前記ワイヤレスデバイスに、前記状態に基づいて、データ呼を始めることを試みるシステム上に抑圧を実施するかどうかを決定させるためのコードと
を備える、コンピュータプログラム製品。
[C51]
データ再試行メカニズムを最適化するための方法であって、
発展型ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム地上無線アクセスネットワーク上にデータ呼を始めるように試みることと、
前記データ呼を始めることは失敗したと決定することと、
前記データ呼を失敗させた障害のタイプを決定することと、
前記障害のタイプに基づいて、データ呼を始める試みの頻度を低減させることと
を備える、方法。

Claims (42)

  1. ワイヤレス通信デバイスによって実行される、データ再試行メカニズムを最適化するための方法であって、
    発展型高レートパケットデータシステム上にデータ呼を始めるように試みることと、
    前記データ呼を始めることは失敗したと決定することと、
    前記データ呼を失敗させた障害のタイプを決定することと、
    前記障害のタイプに基づいて、データ呼を始める試みの頻度を低減させることと
    を備え、前記ワイヤレス通信デバイスは、第1のアプリケーションのために1x/高レートパケットデータシステムとの確立されたデータセッションを有し、
    第2のアプリケーションからデータ呼の要求を受信することと、なお、前記第2のアプリケーションは、発展型高レートパケットデータのみのモードをサポートする、
    前記1x/高レートパケットデータシステム上に前記データ呼を行うことと、なお、前記データ呼は、いったん接続されるとトーンダウンする、
    前記確立されたデータセッションが終了し、ポイントツーポイントプロトコルセッションが停止され、発展型高レートパケットデータシステムと関連付けられる抑圧タイマが満了した場合、前記発展型高レートパケットデータシステム上に前記データ呼を試みることと
    をさらに備える、方法。
  2. 前記方法は、前記ワイヤレス通信デバイス上のアドバンストモバイル加入者ソフトウェアによって実行される、
    請求項に記載の方法。
  3. 前記ワイヤレス通信デバイス上のアプリケーションから前記データ呼の要求を受信することをさらに備える、
    請求項に記載の方法。
  4. 前記障害のタイプは、無線レイヤシステム障害であり、
    無線レイヤシステム障害時間期間の間、前記発展型高レートパケットデータシステムを回避することと、
    サイレントリダイヤル期間の間、サイレントリダイヤルを実行することと、
    前記サイレントリダイヤル期間が終了していないことを決定することと、
    サイレントリダイヤル手順を使用して、抑圧されていない別の利用可能なシステム上に前記データ呼を試みることと
    をさらに備える、請求項3に記載の方法。
  5. 前記障害のタイプは、ポイントツーポイントプロトコル障害であり、
    前記障害を前記アプリケーションに通知することと、
    ソフト抑圧タイマを用いたデータセッション抑圧を使用して、前記発展型高レートパケットデータシステムを抑圧することと、
    前記ソフト抑圧タイマが満了したときに、前記発展型高レートパケットデータシステムを抑圧することを中止することと
    をさらに備える、請求項3に記載の方法。
  6. 前記ソフト抑圧タイマによって使用されるソフト抑圧時間は、ソフト障害カウントに依存する、
    請求項5に記載の方法。
  7. 前記障害のタイプは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム認証および鍵合意のための拡張可能認証プロトコル方法の障害であり、
    前記障害を前記アプリケーションに通知することと、
    ハード抑圧タイマを用いたデータセッション抑圧を使用して、前記発展型高レートパケットデータシステムを抑圧することと、
    前記ハード抑圧タイマが満了したときに、前記発展型高レートパケットデータシステムを抑圧することを中止することと
    をさらに備える、請求項3に記載の方法。
  8. 前記障害のタイプは、ベンダー独自のネットワーク制御プロトコル交渉障害であり、
    前記障害を前記アプリケーションに通知することと、
    パケットデータネットワークレベルの抑圧を実行することと
    をさらに備える、請求項3に記載の方法。
  9. 前記データ呼の要求は、データセッション抑圧によって現在抑圧されているシステム上のものであり、
    前記ワイヤレス通信デバイスは、1xサービスでの自動サイレントリダイヤル状態におけるハイブリッドモードにあり、
    1xシステム上に前記データ呼を試みることをさらに備える、
    請求項3に記載の方法。
  10. 前記データ呼の要求は、データセッション抑圧によって現在抑圧されているシステム上のものであり、
    前記ワイヤレス通信デバイスは、1xサービスでの自動サイレントリダイヤル状態にあり、ハイブリッドモードになく、
    前記アプリケーションにエラーを返すことをさらに備える、
    請求項3に記載の方法。
  11. データ再試行メカニズムを最適化するように構成されたワイヤレスデバイスであって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電子通信状態にあるメモリと、
    前記メモリ中に格納された命令と、を具備し、
    前記命令は、
    発展型高レートパケットデータシステム上にデータ呼を始めるように試み、
    前記データ呼を始めることは失敗したと決定し、
    前記データ呼を失敗させた障害のタイプを決定し、
    前記障害のタイプに基づいて、データ呼を始める試みの頻度を低減する
    ように前記プロセッサによって実行可能であり、
    前記命令は、前記ワイヤレス通信デバイス上のアプリケーションから前記データ呼の要求を受信するようにさらに実行可能であり、
    前記ワイヤレスデバイスは、第1のアプリケーションのために1x/高レートパケットデータシステムとの確立されたデータセッションを有し、
    前記命令は、
    第2のアプリケーションからデータ呼の要求を受信し、なお、前記第2のアプリケーションは、発展型高レートパケットデータのみモードをサポートする、
    前記1x/高レートパケットデータシステム上に前記データ呼を行い、なお、前記データ呼は、いったん接続されるとトーンダウンする、
    前記確立されたデータセッションが終了し、ポイントツーポイントプロトコルセッションが停止され、発展型高レートパケットデータシステムと関連付けられる抑圧タイマが満了した場合、前記発展型高レートパケットデータシステム上に前記データ呼を試みる
    ようにさらに実行可能である、
    ワイヤレスデバイス。
  12. 前記ワイヤレスデバイスは、アドバンストモバイル加入者ソフトウェアをさらに備える、請求項11に記載のワイヤレスデバイス。
  13. 前記障害のタイプは、無線レイヤシステム障害であり、
    前記命令は、
    無線レイヤシステム障害時間期間の間、前記発展型高レートパケットデータシステムを回避し、
    サイレントリダイヤル期間の間、サイレントリダイヤルを実行し、
    前記サイレントリダイヤル期間が終了していないことを決定し、
    サイレントリダイヤル手順を使用して、抑圧されていない別の利用可能なシステム上に前記データ呼を試みる
    ようにさらに実行可能である、請求項11に記載のワイヤレスデバイス。
  14. 前記障害のタイプは、ポイントツーポイントプロトコル障害であり、
    前記命令は、
    前記障害を前記アプリケーションに通知し、
    ソフト抑圧タイマを用いたデータセッション抑圧を使用して、前記発展型高レートパケットデータシステムを抑圧し、
    前記ソフト抑圧タイマが満了したときに、前記発展型高レートパケットデータシステムを抑圧することを中止する
    ようにさらに実行可能である、請求項11に記載のワイヤレスデバイス。
  15. 前記ソフト抑圧タイマによって使用されるソフト抑圧時間は、ソフト障害カウントに依存する、
    請求項14に記載のワイヤレスデバイス。
  16. 前記障害のタイプは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム認証および鍵合意のための拡張可能認証プロトコル方法の障害であり、
    前記命令は、
    前記障害を前記アプリケーションに通知し、
    ハード抑圧タイマを用いたデータセッション抑圧を使用して、前記発展型高レートパケットデータシステムを抑圧し、
    前記ハード抑圧タイマが満了したときに、前記発展型高レートパケットデータシステムを抑圧することを中止する
    ようにさらに実行可能である、請求項11に記載のワイヤレスデバイス。
  17. 前記障害のタイプは、ベンダー独自のネットワーク制御プロトコル交渉障害であり、
    前記命令は、
    前記障害を前記アプリケーションに通知し、
    パケットデータネットワークレベルの抑圧を実行する
    ようにさらに実行可能である、請求項11に記載のワイヤレスデバイス。
  18. 前記データ呼の要求は、データセッション抑圧によって現在抑圧されているシステム上のものであり、
    前記ワイヤレスデバイスは、1xサービスでの自動サイレントリダイヤル状態におけるハイブリッドモードにあり、
    前記命令は、1xシステム上に前記データ呼を試みるようにさらに実行可能である、
    請求項11に記載のワイヤレスデバイス。
  19. 前記データ呼の要求は、データセッション抑圧によって現在抑圧されているシステム上のものであり、
    前記ワイヤレスデバイスは、1xサービスでの自動サイレントリダイヤル状態にあり、ハイブリッドモードになく、
    前記命令は、前記アプリケーションにエラーを返すようにさらに実行可能である、
    請求項11に記載のワイヤレスデバイス。
  20. データ再試行メカニズムを最適化するための方法であって、
    ワイヤレス通信デバイスが、発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態で動作しているか、あるいは自動サイレントリダイヤル状態で動作しているかを決定することと、
    前記サイレントリダイヤル状態で動作していると決定された場合、データ呼を始めることを試みるシステム上に抑圧を実施するかどうかを決定することと
    を備え、前記ワイヤレス通信デバイスは、前記発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態で動作しており、
    発展型高レートパケットデータシステム上にパケットデータ呼を試みることと、
    前記パケットデータ呼の試みは、成功したと決定することと、
    前記発展型高レートパケットデータシステムに関連付けられる抑圧カウンタをクリアすることと、
    前記発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態を維持することと
    をさらに備える、方法。
  21. 前記方法は、前記ワイヤレス通信デバイスによって実行される、
    請求項20に記載の方法。
  22. データ再試行メカニズムを最適化するための方法であって、
    ワイヤレス通信デバイスが、発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態で動作しているか、あるいは自動サイレントリダイヤル状態で動作しているかを決定することと、
    前記サイレントリダイヤル状態で動作していると決定された場合、データ呼を始めることを試みるシステム上に抑圧を実施するかどうかを決定することと、
    データ最適化システム上にパケットデータ呼を試みることと、
    前記パケットデータ呼の試みは、失敗したと決定することと、
    サイレントリダイヤル期間の間、好ましいローミングリスト中の同じまたはより好ましいデータ最適化システム上にサイレントリダイヤルを実行することと
    を備え、サイレントリダイヤルを実行することは、
    呼の試みが失敗する毎に、現在の失敗カウントと合計の失敗カウントとをインクリメントすることと、
    呼の試みが失敗したときに、新しい試みタイマを開始することと、
    新しいパケットデータ呼の試みが、前記新しい試みタイマが満了する前に起こった場合、前記新しい試みタイマをリセットすることと、
    前記新しい試みタイマが満了した場合、前記現在の失敗カウントをリセットすることと
    を備える、方法。
  23. 前記サイレントリダイヤル期間中に、前記合計の失敗カウントが合計の失敗閾値に等しい、または前記現在の失敗カウントが現在の失敗閾値に等しい場合、前記自動サイレントリダイヤル状態で動作するように切換ることをさらに備える、
    請求項22に記載の方法。
  24. 前記サイレントリダイヤル期間中に、前記合計の失敗カウントが合計の失敗閾値未満であり、前記現在の失敗カウントが現在の失敗閾値未満である場合、前記発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態を維持することをさらに備える、
    請求項22に記載の方法。
  25. 前記ワイヤレス通信デバイスは、前記自動サイレントリダイヤル状態で動作しており、
    前記パケットデータ呼は、前記サイレントリダイヤル期間中に成功しており、
    前記パケットデータ呼は、発展型高レートパケットデータシステム上に行われたものであり、
    現在の発展型高レートパケットデータシステムと関連付けられるデータセッション抑圧カウンタをクリアすることと、
    発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態に切換ることと、
    前記現在の失敗カウントをリセットすることと、
    前記合計の失敗カウントをリセットすることと
    をさらに備える、請求項22に記載の方法。
  26. 前記ワイヤレス通信デバイスは、前記自動サイレントリダイヤル状態で動作しており、
    前記パケットデータ呼は、前記サイレントリダイヤル期間中に成功しておらず、
    前記自動サイレントリダイヤル状態を維持することをさらに備える、
    請求項22に記載の方法。
  27. 前記ワイヤレス通信デバイスは、前記自動サイレントリダイヤル状態で動作しており、
    前記パケットデータ呼は、前記サイレントリダイヤル期間中に成功しており、
    前記パケットデータ呼は、発展型高レートパケットデータシステム上に行われなかったものであり、
    前記自動サイレントリダイヤル状態を維持することをさらに備える、
    請求項22に記載の方法。
  28. データ再試行メカニズムを最適化するための方法であって、
    ワイヤレス通信デバイスが、発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態で動作しているか、あるいは自動サイレントリダイヤル状態で動作しているかを決定することと、
    前記サイレントリダイヤル状態で動作していると決定された場合、データ呼を始めることを試みるシステム上に抑圧を実施するかどうかを決定することと
    を備え、前記ワイヤレス通信デバイスは、前記発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態で動作しており、
    発展型高レートパケットデータシステム上にパケットデータ呼を試みることと、
    前記パケットデータ呼の試みは、失敗したと決定することと、
    1つまたは複数の好ましいデータ最適化システム、または同じデータ最適化システム上にサイレントリダイヤルを実行することと、
    サイレントリダイヤル期間中に、前記パケットデータ呼は成功していないと決定することと、
    現在の失敗カウントと合計の失敗カウントとをインクリメントすることと、
    前記現在の失敗カウントが現在の失敗閾値未満でない、あるいは前記合計の失敗カウントが合計の失敗閾値未満でない、のいずれかの場合に、前記自動サイレントリダイヤル状態で動作するように切換ることと
    を備える、方法。
  29. データ再試行メカニズムを最適化するための方法であって、
    ワイヤレス通信デバイスが、発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態で動作しているか、あるいは自動サイレントリダイヤル状態で動作しているかを決定することと、
    前記サイレントリダイヤル状態で動作していると決定された場合、データ呼を始めることを試みるシステム上に抑圧を実施するかどうかを決定することと
    を備え、前記ワイヤレス通信デバイスは、前記発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態で動作しており、
    発展型高レートパケットデータシステム上にパケットデータ呼を試みることと、
    前記パケットデータ呼の試みは、失敗したと決定することと、
    1つまたは複数の好ましいデータ最適化システム、または同じデータ最適化システム上にサイレントリダイヤルを実行することと、
    サイレントリダイヤル期間中に、前記パケットデータ呼は成功していないと決定することと、
    現在の失敗カウントと合計の失敗カウントとをインクリメントすることと、
    前記現在の失敗カウントが現在の失敗閾値未満であり、かつ、前記合計の失敗カウントが、合計の失敗閾値未満である場合、前記発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態を維持することと
    を備える方法。
  30. データ再試行メカニズムを最適化するように構成されたワイヤレスデバイスであって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電子通信状態にあるメモリと、
    前記メモリ中に格納された命令と、を具備し、
    前記命令は、
    前記ワイヤレスデバイスが、発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態で動作しているか、あるいは自動サイレントリダイヤル状態で動作しているかを
    決定し
    前記サイレントリダイヤル状態で動作していると決定された場合、データ呼を始めることを試みるシステム上に抑圧を実施するかどうかを決定する
    ように前記プロセッサによって実行可能であり、前記ワイヤレスデバイスは、前記発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態で動作しており、前記命令は、
    発展型高レートパケットデータシステム上にパケットデータ呼を試み、
    前記パケットデータ呼の試みは、成功したと決定し、
    前記発展型高レートパケットデータシステムに関連付けられる抑圧カウンタをクリアし、
    前記発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態を維持する
    ようにさらに実行可能である、ワイヤレスデバイス。
  31. データ再試行メカニズムを最適化するように構成されたワイヤレスデバイスであって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電子通信状態にあるメモリと、
    前記メモリ中に格納された命令と、を具備し、
    前記命令は、
    前記ワイヤレスデバイスが、発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態で動作しているか、あるいは自動サイレントリダイヤル状態で動作しているかを決定し、
    前記サイレントリダイヤル状態で動作していると決定された場合、データ呼を始めることを試みるシステム上に抑圧を実施するかどうかを決定し、
    データ最適化システム上にパケットデータ呼を試み、
    前記パケットデータ呼の試みは、失敗したと決定し、
    サイレントリダイヤル期間の間、好ましいローミングリスト中の同じまたはより好ましいデータ最適化システム上にサイレントリダイヤルを実行する
    ように前記プロセッサによって実行可能であり、サイレントリダイヤルを実行することは、
    呼の試みが失敗する毎に、現在の失敗カウントと合計の失敗カウントとをインクリメントすることと、
    前記パケットデータ呼の試みが失敗したときに、新しい試みタイマを開始することと、
    新しい呼の試みが、前記新しい試みタイマが満了する前に起こった場合、前記新しい試みタイマをリセットすることと、
    前記新しい試みタイマが満了した場合、前記現在の失敗カウントをリセットすることと
    を備える、ワイヤレスデバイス。
  32. 前記命令は、前記サイレントリダイヤル期間中に、前記合計の失敗カウントが合計の失敗閾値に等しい、または前記現在の失敗カウントが現在の失敗閾値に等しい場合、前記自動サイレントリダイヤル状態で動作するように切換るためにさらに実行可能である、
    請求項31に記載のワイヤレスデバイス。
  33. 前記命令は、前記サイレントリダイヤル期間中に、前記合計の失敗カウントが合計の失敗閾値未満であり、前記現在の失敗カウントが現在の失敗閾値未満である場合、前記発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態を維持するためにさらに実行可能である、
    請求項32に記載のワイヤレスデバイス。
  34. 前記ワイヤレスは、前記自動サイレントリダイヤル状態で動作しており、
    前記パケットデータ呼は、前記サイレントリダイヤル期間中に成功しており、
    前記パケットデータ呼は、前記発展型高レートパケットデータシステム上に行われたものであり、
    前記命令は、
    現在の発展型高レートパケットデータシステムと関連付けられるデータセッション抑圧カウンタをクリアし、
    発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態に切換り、
    前記現在の失敗カウントをリセットし、
    前記合計の失敗カウントをリセットする
    ようにさらに実行可能である、請求項31に記載のワイヤレスデバイス。
  35. 前記ワイヤレスデバイスは、前記自動サイレントリダイヤル状態で動作しており、
    前記パケットデータ呼は、前記サイレントリダイヤル期間中に成功しておらず、
    前記命令は、前記自動サイレントリダイヤル状態を維持するためにさらに実行可能である、
    請求項31に記載のワイヤレスデバイス。
  36. 前記ワイヤレスデバイスは、前記自動サイレントリダイヤル状態で動作しており、
    前記パケットデータ呼は、前記サイレントリダイヤル期間中に成功しており、
    前記パケットデータ呼は、発展型高レートパケットデータシステム上に行われなかったものであり、
    前記自動サイレントリダイヤル状態を維持することをさらに備える、
    請求項31に記載のワイヤレスデバイス。
  37. 前記ワイヤレスデバイスは、前記発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態で動作しており、
    前記命令は、
    発展型高レートパケットデータシステム上に前記パケットデータ呼を試み、
    前記パケットデータ呼の試みは、失敗したと決定し、
    1つまたは複数の好ましいデータ最適化システム、または同じデータ最適化システム上にサイレントリダイヤルを実行し、
    前記サイレントリダイヤル期間中に、前記パケットデータ呼は成功していないと決定し、
    前記現在の失敗カウントと前記合計の失敗カウントとをインクリメントし、
    前記現在の失敗カウントが前記現在の失敗閾値未満でない、あるいは前記合計の失敗カウントが合計の失敗閾値未満でない、のいずれかの場合に、前記自動サイレントリダイヤル状態で動作するように切換る
    ようにさらに実行可能である、請求項32に記載のワイヤレスデバイス。
  38. データ再試行メカニズムを最適化するためのように構成されたワイヤレスデバイスであって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電子通信状態にあるメモリと、
    前記メモリ中に格納された命令と、を具備し、
    前記命令は、
    前記ワイヤレスデバイスが、発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態で動作しているか、あるいは自動サイレントリダイヤル状態で動作しているかを決定し、
    前記サイレントリダイヤル状態で動作していると決定された場合、データ呼を始めることを試みるシステム上に抑圧を実施するかどうかを決定する
    ように前記プロセッサによって実行可能であり、
    前記ワイヤレスデバイスは、前記発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態で動作しており、
    前記命令は、
    前記発展型高レートパケットデータシステム上にパケットデータ呼を試み、
    前記パケットデータ呼の試みは、失敗したと決定し、
    1つまたは複数の好ましいデータ最適化システム、または同じデータ最適化システム上にサイレントリダイヤルを実行し、
    サイレントリダイヤル期間中に、前記パケットデータ呼は成功していないと決定し、
    現在の失敗カウントと合計の失敗カウントとをインクリメントし、
    前記現在の失敗カウントが現在の失敗閾値未満であり、かつ、前記合計の失敗カウントが、合計の失敗閾値未満である場合、前記発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態を維持する、
    ようにさらに実行可能である、ワイヤレスデバイス。
  39. データ再試行メカニズムを最適化するための装置であって、
    発展型高レートパケットデータシステム上にデータ呼を始めるように試みるための手段と、
    前記データ呼を始めることは失敗したと決定するための手段と、
    前記データ呼を失敗させた障害のタイプを決定するための手段と、
    前記障害のタイプに基づいて、データ呼を始める試みの頻度を低減させるための手段と
    を備え、前記ワイヤレス通信デバイスは、第1のアプリケーションのために1x/高レートパケットデータシステムとの確立されたデータセッションを有し、
    第2のアプリケーションからデータ呼の要求を受信するための手段と、なお、前記第2のアプリケーションは、発展型高レートパケットデータのみのモードをサポートする、
    前記1x/高レートパケットデータシステム上に前記データ呼を行うための手段と、なお、前記データ呼は、いったん接続されるとトーンダウンする、
    前記確立されたデータセッションが終了し、ポイントツーポイントプロトコルセッションが停止され、発展型高レートパケットデータシステムと関連付けられる抑圧タイマが満了した場合、前記発展型高レートパケットデータシステム上に前記データ呼を試みるための手段と
    をさらに備える、装置。
  40. データ再試行メカニズムを最適化するように構成されたワイヤレスデバイスのためのコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータプログラム製品は、命令を有する非一時的コンピュータ可読媒体を具備し、前記命令は、
    前記ワイヤレスデバイスに、発展型高レートパケットデータシステム上にデータ呼を始めるように試みさせるためのコードと、
    前記ワイヤレスデバイスに、前記データ呼を始めることは失敗したと決定させるためのコードと、
    前記ワイヤレスデバイスに、前記データ呼を失敗させた障害のタイプを決定させるためのコードと、
    前記ワイヤレスデバイスに、前記障害のタイプに基づいて、データ呼を始める試みの頻度を低減させるためのコードと
    を備え、前記ワイヤレス通信デバイスは、第1のアプリケーションのために1x/高レートパケットデータシステムとの確立されたデータセッションを有し、
    第2のアプリケーションからデータ呼の要求を受信することと、なお、前記第2のアプリケーションは、発展型高レートパケットデータのみのモードをサポートする、
    前記1x/高レートパケットデータシステム上に前記データ呼を行うことと、なお、前記データ呼は、いったん接続されるとトーンダウンする、
    前記確立されたデータセッションが終了し、ポイントツーポイントプロトコルセッションが停止され、発展型高レートパケットデータシステムと関連付けられる抑圧タイマが満了した場合、前記発展型高レートパケットデータシステム上に前記データ呼を試みることと
    をさらに備える、コンピュータプログラム製品。
  41. データ再試行メカニズムを最適化するための装置であって、
    ワイヤレス通信デバイスが、発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態で動作しているか、あるいは自動サイレントリダイヤル状態で動作しているかを決定するための手段と、
    前記サイレントリダイヤル状態で動作していると決定された場合、データ呼を始めることを試みるシステム上に抑圧を実施するかどうかを決定するための手段と
    を備え、前記ワイヤレス通信デバイスは、前記発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態で動作しており、
    発展型高レートパケットデータシステム上にパケットデータ呼を試みるための手段と、
    前記パケットデータ呼の試みは、成功したと決定するための手段と、
    前記発展型高レートパケットデータシステムに関連付けられる抑圧カウンタをクリアするための手段と、
    前記発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態を維持するための手段と
    をさらに備える、装置。
  42. データ再試行メカニズムを最適化するように構成されたワイヤレスデバイスのためのコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータプログラム製品は、命令を有する非一時的コンピュータ可読媒体を具備し、前記命令は、
    前記ワイヤレスデバイスに、ワイヤレス通信デバイスが、発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態で動作しているか、あるいは自動サイレントリダイヤル状態で動作しているかを決定させるためのコードと、
    前記ワイヤレスデバイスに、前記サイレントリダイヤル状態で動作していると決定された場合、データ呼を始めることを試みるシステム上に抑圧を実施するかどうかを決定させるためのコードと
    を備え、前記ワイヤレス通信デバイスは、前記発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態で動作しており、
    発展型高レートパケットデータシステム上にパケットデータ呼を試みることと、
    前記パケットデータ呼の試みは、成功したと決定することと、
    前記発展型高レートパケットデータシステムに関連付けられる抑圧カウンタをクリアすることと、
    前記発展型高レートパケットデータのみのサイレントリダイヤル状態を維持することと
    をさらに備える、コンピュータプログラム製品。
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