JP5481779B2 - Permanent magnet motor - Google Patents
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Description
本発明は、回転子に永久磁石を挿入した永久磁石式電動機に関する。 The present invention relates to a permanent magnet type electric motor in which a permanent magnet is inserted into a rotor.
従来、回転子に永久磁石を挿入するための磁石挿入孔の角部に、円弧状の磁束障壁を設けた永久磁石式電動機がある(特許文献1参照)。当該永久磁石式電動機では、円弧状の磁束障壁により、上記角部に応力が集中するのを防止している。
しかしながら、従来の永久磁石式電動機では、電動機の高速回転時、磁石挿入孔の角部に応力は集中しないものの、磁石挿入孔の磁束障壁に応力が集中し、磁石挿入孔にかかる応力集中を効果的に緩和できないといった問題があった。 However, in conventional permanent magnet motors, stress does not concentrate at the corners of the magnet insertion hole when the motor rotates at high speed, but stress concentrates on the magnetic flux barrier of the magnet insertion hole, and the stress concentration on the magnet insertion hole is effective. There was a problem that could not be alleviated.
本発明は、こうした問題に鑑みてなされたものであり、磁石挿入孔にかかる応力集中をより緩和することができる永久磁石式電動機を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of these problems, and an object of the present invention is to provide a permanent magnet type electric motor that can alleviate stress concentration applied to a magnet insertion hole.
上記目的達成のため、本発明に係る永久磁石式電動機では、磁石挿入孔は、ロータの径方向に延びる側面の外周側端部に設けられた第1の磁束障壁と、外周側のロータの周方向に延びる側面に、当該側面の周方向端部から所定距離を空けて設けられた第2の磁束障壁と、を備える。そして、第1の磁束障壁における外周ブリッジ部最短点を通過し、第2の磁束障壁に接する直線と、外周面に接する直線との角度をθと、第2の磁束障壁に接する直線と第2の磁束障壁との接点をsと、接点sから外周面へ引いた垂線と外周面との交点をpと、垂線の延長線と回転子の外周面との交点をrとした場合に、交点pから接点sまでの距離をyと、交点pから交点rまでの距離をwとすると、2/θ<y/wの関係がある。 In order to achieve the above object, in the permanent magnet type electric motor according to the present invention, the magnet insertion hole has a first magnetic flux barrier provided at the outer peripheral end of the side surface extending in the radial direction of the rotor , and the outer periphery of the rotor . A second magnetic flux barrier provided on a side surface extending in a direction at a predetermined distance from a circumferential end of the side surface. An angle between a straight line passing through the shortest outer peripheral bridge portion of the first magnetic flux barrier and in contact with the second magnetic flux barrier and a straight line in contact with the outer peripheral surface is θ, a straight line in contact with the second magnetic flux barrier and the second Where s is the contact with the magnetic flux barrier, p is the intersection of the perpendicular drawn from the contact s to the outer circumferential surface, and r is the intersection of the extension of the perpendicular and the outer circumferential surface of the rotor. When the distance from p to the contact point s is y and the distance from the intersection point p to the intersection point r is w, there is a relationship of 2 / θ <y / w.
本発明により、磁石挿入孔の外周側角部近傍の外周面で、かつ、磁石と磁石挿入孔の側面との距離より長い距離、第1の磁束障壁から離れて、第2の磁束障壁を備えることで、磁石挿入孔にかかる応力集中をより緩和することができる。 According to the present invention, the second magnetic flux barrier is provided on the outer peripheral surface in the vicinity of the outer peripheral corner of the magnet insertion hole and at a distance longer than the distance between the magnet and the side surface of the magnet insertion hole and away from the first magnetic flux barrier. Thereby, the stress concentration applied to the magnet insertion hole can be further relaxed.
以下に、本発明の第1乃至第6の実施形態に係る永久磁石式電動機について、図1乃至図14を参照して説明する。 Hereinafter, permanent magnet type electric motors according to first to sixth embodiments of the present invention will be described with reference to FIGS. 1 to 14.
(第1の実施形態)
まず、第1の実施形態に係る永久磁石式電動機について、図1乃至図8を参照して説明する。上記永久磁石式電動機は、回転子および固定子を備える。次に、上記永久磁石式電動機の回転子について図1および図2を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る永久磁石式電動機のロータ1の上部断面図、図2は、図1に示す複数の磁石6のうちの一の磁石6を示す断面拡大図である。図1に示すように、回転子であるロータ1は、ロータ外周面7に沿って、ロータ外周面7近傍に、長方形の磁石6を複数備えている。図2に示すように、磁石6は、ロータ1に設けられた磁石挿入孔2に挿入される。ここで、磁石挿入孔2は、磁石挿入孔2の外周側角部近傍の側面9(図4参照)に、第1の磁束障壁である側面エアギャップ3を備える。更に、磁石挿入孔2は、上記外周側角部近傍の外周面5(図4参照)に第2の磁束障壁である外周辺エアギャップ14を備えている。
(First embodiment)
First, the permanent magnet type electric motor according to the first embodiment will be described with reference to FIGS. 1 to 8. The permanent magnet electric motor includes a rotor and a stator. Next, the rotor of the permanent magnet electric motor will be described with reference to FIGS. FIG. 1 is an upper cross-sectional view of a
次に、外周辺エアギャップ14の詳細構造について図3を参照して説明する。図3は、図2に示す外周辺エアギャップ14の詳細構造を示す断面拡大図である。図3に示すように、第1の実施形態に係る外周辺エアギャップ14は、外周面5、第1の円弧141、第2の円弧142、第3の円弧143、垂線144および垂線145からなる。ここで、第3の円弧143は、第1の円弧141と第2の円弧142に円接している。また、垂線144は、第1の直径dからなる第1の円弧141から外周面5へ垂直に引いた線であり、垂線145は、第2の直径eからなる第2の円弧142から外周面5へ垂直に引いた線である。このようにすることで、後述するように、外周辺エアギャップ14の外周部、すなわち、第1の円弧141、第2の円弧142および第3の円弧143にかかる応力集中を緩和している。
Next, the detailed structure of the outer
次に、磁石挿入孔2における外周辺エアギャップ14の位置について、図4および図5を参照して説明する。図4は、図2に示す外周辺エアギャップ14の位置を示す断面拡大図、図5は、図4に示す磁石接触幅L−cと側面エアギャップ3の円弧部にかかる応力の関係を示す図である。ここで、磁石接触幅L−cは、図4に示すように、側面エアギャップ3と外周辺エアギャップ14の最短距離Lと、磁石6と磁石挿入孔2の側面9との距離であるクリアランスcとの差である。また、図5は、高速回転時、コアの質量を0としたときの上記関係を示している。図5に示すように、磁石接触幅L−cが0になった途端に、側面エアギャップ3の円弧部にかかる応力が増加している。これは、側面エアギャップ3と外周辺エアギャップ14の間の外周面5に磁石6が接触しない場合、図4に示すように、磁石6の荷重は主に外周辺エアギャップ14の端点k付近にかかるためである。
Next, the position of the outer
一方、側面エアギャップ3と外周辺エアギャップ14の間の外周面5に磁石6が少しでも接触する場合、すなわち、磁石接触幅L−cが0でない場合、磁石6の荷重は、主に磁石6の上記接触部分にかかる。この場合、側面エアギャップ3の円弧部にかかる応力は増加しない。そこで、第1の実施形態では、図4に示したように、磁石6と磁石挿入孔2の側面9との距離であるクリアランスcより、側面エアギャップ3と外周辺エアギャップ14の最短距離Lを長くしている。これにより、磁石6の角部は、側面エアギャップ3と外周辺エアギャップ14の間の外周面5に確実に接触するので、側面エアギャップ3の円弧部にかかる応力の増加を防止できる。
On the other hand, when the
次に、外周辺エアギャップ14の効果について、図6乃至図8を参照して説明する。図6は、図2に示す外周辺エアギャップ14の効果を示す遠心力解析での応力コンター図である。図6(a)は外周辺エアギャップ14なしの場合の応力を、図6(b)は外周辺エアギャップ14ありの場合の応力を示している。なお、外周ブリッジ部の幅は同じとしてある。図6(a)に示すように、外周辺エアギャップ14が無い場合、側面エアギャップ3の円弧部に、高速回転時の遠心力による応力が集中している。このため、従来の永久磁石式電動機の回転子では、外周ブリッジ部が破断しないように、外周ブリッジ部の幅を広くし、強度を確保していた。しかし、外周ブリッジ部の幅を広くすると、外周ブリッジ部から磁石の磁束が漏れ、ステータ側に有効に磁束を鎖交させることができなくなる。すなわち、トルク低下につながる。
Next, the effect of the outer
一方、外周辺エアギャップ14が有る場合、図6(b)に示すように、高速回転時の遠心力により側面エアギャップ3の円弧部にかかる応力を17%低減することができる。代わりに、外周辺エアギャップ14の外周部に、高速回転時の遠心力による応力が発生している。ここで、外周辺エアギャップ14の外周部は、上記のように、第1の円弧141、第2の円弧142および第3の円弧143からなる。これから、図6に示したように、外周辺エアギャップ14が無い場合に側面エアギャップ3の円弧部にかかる応力と比べて、外周辺エアギャップ14の外周部にかかる応力を低減することができる。
On the other hand, when the outer
よって、外周辺エアギャップ14が有る場合、磁石挿入孔2にかかる応力集中、すなわち、側面エアギャップ3の円弧部にかかる応力集中および外周辺エアギャップ14の外周部にかかる応力集中をより緩和することができる。従って、ロータ1の外周ブリッジ部の幅を広くして、強度を確保する必要がなくなるので、外周ブリッジ部からの磁石磁束の漏れを低減でき、トルク低下を防止できる。または、外周ブリッジ部の幅をより狭くしても、高速回転時の遠心力による応力に耐えられるので、磁石6をより外周側に配置して外周ブリッジ部の幅を狭くすることで、磁石磁束の漏れを低減でき、トルクを増加することができる。
Therefore, when there is the outer
図7は、図2に示す外周辺エアギャップ14の効果を示す磁束線図、図8は、図2に示す外周辺エアギャップ14の効果を示す出力特性である。図7および図8では、外周辺エアギャップ14が無い場合に側面エアギャップ3の円弧部にかかる応力と同じ応力が、外周辺エアギャップ14が有る場合における上記円弧部にかかるように、外周ブリッジ部の幅を調整している。すなわち、外周辺エアギャップ14が無い場合に比べ、外周辺エアギャップ14が有る場合、外周ブリッジ部の幅を狭くしている。ここで、図7(a)は外周辺エアギャップ14が無い場合の磁束線を、図7(b)は外周辺エアギャップ14が有る場合の磁束線を示している。図7に示すように、外周辺エアギャップ14が無い場合に比べて、外周辺エアギャップ14が有る場合、極間ブリッジ部8を通って隣の極へ漏れる磁束線が低減する。また、図8に示すように、外周辺エアギャップ14が無い場合に比べて、外周辺エアギャップ14が有る場合、磁石磁束を10%、最大トルクを7.6%、高速回転時の出力トルクを12%向上させることができる。
FIG. 7 is a magnetic flux diagram showing the effect of the outer
以上より、第1の実施形態に係る永久磁石式電動機は、磁石挿入孔2に磁石6を挿入したロータ1を有する。また、磁石挿入孔2は、磁石挿入孔2の外周側角部近傍の側面9に設けられた側面エアギャップ3と、上記外周側角部近傍の外周面5に設けられた外周辺エアギャップ14とを備えている。更に、側面エアギャップ3と外周辺エアギャップ14の最短距離Lは、磁石6と磁石挿入孔2の側面9とのクリアランスcより長くしている。これから、磁石6の角部は、側面エアギャップ3と外周辺エアギャップ14の間の外周面5に確実に接触するので、側面エアギャップ3の円弧部にかかる応力の増加を防止できる。また、磁石挿入孔2は外周辺エアギャップ14を備えているので、磁石挿入孔2にかかる応力集中、すなわち、側面エアギャップ3の円弧部にかかる応力集中をより緩和することができる。
As described above, the permanent magnet electric motor according to the first embodiment has the
また、外周辺エアギャップ14は、外周面5、第1の円弧141、第2の円弧142、第3の円弧143、垂線144および垂線145からなる。ここで、第3の円弧143は、第1の円弧141と第2の円弧142に円接している。また、垂線144は、第1の直径dからなる第1の円弧141から外周面5へ垂直に引いた線であり、垂線145は、第2の直径eからなる第2の円弧から外周面5へ垂直に引いた線である。これより、外周辺エアギャップ14の外周部、すなわち、第1の円弧141、第2の円弧142および第3の円弧143にかかる応力集中を緩和することができる。これから、磁石挿入孔2にかかる応力集中、すなわち、側面エアギャップ3の円弧部にかかる応力集中および外周辺エアギャップ14の外周部にかかる応力集中をより緩和することができる。これから、ロータ1の外周ブリッジ部の幅をより狭くしても応力に耐えられる。よって、磁石6をより外周側に配置して外周ブリッジ部の幅を狭くすることで、磁石磁束の漏れを低減でき、トルクを増加することができる。
The outer
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態に係る永久磁石式電動機のロータ21(図9参照)について、第1の実施形態に係る永久磁石式電動機のロータ1と異なる点を中心に図9および図10を参照して説明する。また、第2の実施形態に係るロータ21について、第1の実施形態に係るロータ1と同様の構造には同じ番号を付し、説明を省略する。ここで、第2の実施形態に係るロータ21は、第1の実施形態に係るロータ1とほとんど同じである。第2の実施形態に係るロータ21が、第1の実施形態に係るロータ1と異なる点は、磁石挿入孔22(図9参照)が異なることだけである。
(Second Embodiment)
Next, with respect to the rotor 21 (see FIG. 9) of the permanent magnet electric motor according to the second embodiment, FIG. 9 and FIG. 10 centering on differences from the
次に、第2の実施形態に係る磁石挿入孔22について、図9および図10を参照して説明する。図9は、本発明の第2の実施形態に係る永久磁石式電動機のロータ21の一の磁石挿入孔22を示す断面拡大図である。第1の実施形態と同様に、回転子であるロータ21は、ロータ外周面7に沿って、ロータ外周面7近傍に、長方形の磁石6を複数備えている。磁石6は、第1の実施形態と同様に、ロータ21に設けられた磁石挿入孔22に挿入される。ここで、磁石挿入孔22は、第1の実施形態の磁石挿入孔2とほとんど同じである。磁石挿入孔22が、磁石挿入孔2と異なることは、外周辺エアギャップ24の位置が異なることだけである。すなわち、磁石挿入孔22は、第1の実施形態と同様に、磁石挿入孔22の外周側角部近傍の側面9に側面エアギャップ3を備える。更に、磁石挿入孔22は、第1の実施形態と同様に、外周面5に第2の磁束障壁である外周辺エアギャップ24を備える。しかし、磁石挿入孔22は、第1の実施形態と異なり、磁石挿入孔2と比べて磁石6の中心部に近い位置に、外周辺エアギャップ24を備えている。なお、外周辺エアギャップ24は、第1の実施形態の外周辺エアギャップ14と同じ構造である。これから、第1の実施形態と同様の効果を取得している。
Next, the
次に、第2の実施形態に係る磁石挿入孔22における外周辺エアギャップ24の位置について説明する。第2の実施形態では、後述する角度θ[°]、y/wに基づいて、外周辺エアギャップ24の位置を決定する。図9に示すように、角度θ[°]は、側面エアギャップ3における外周ブリッジ部最短点mを通過し、外周辺エアギャップ24に接する直線hと、外周面5に接する直線gとの角度である。ここで、外周ブリッジ部最短点mは、外周ブリッジ部のうち、ロータ外周面7と側面エアギャップ3との距離が最短となる部分である外周ブリッジ部最短部211と、側面エアギャップ3の円弧部との接点である。また、外周辺エアギャップ24に接する直線hと外周辺エアギャップ24の外周面との接点をsとし、接点sから外周面5へ引いた垂線tと外周面5との交点をpとする。更に、垂線tの延長線uとロータ外周面7との交点をrとし、交点pから接点sまでの距離をyと、交点pから交点rまでの距離をwとする。第2の実施形態では、2/θ<y/wとなるように、外周辺エアギャップ24の位置を決定している。
Next, the position of the outer
図10は、図9に示す角度θ[°]、y/wと応力の関係を示す図である。図10では、高速回転時、磁石6の質量を0とした場合において、角度θ[°]およびy/wを変化させた場合における側面エアギャップ3の円弧部にかかる応力を示している。なお、図10では、外周辺エアギャップ24が無い場合、高速回転時の遠心力により側面エアギャップ3の円弧部にかかる応力を100%としている。図10に示すように、角度θ[°]とy/wが大きいほど、高速回転時の遠心力により側面エアギャップ3の円弧部にかかる応力は低減する。そこで、高速回転時の遠心力により側面エアギャップ3の円弧部にかかる応力を10%以上低減させるためには、おおよそ2/θ<y/wの関係を満たせばよいことがわかる。これから、2/θ<y/wの関係を満たすことで、側面エアギャップの円弧部の形状および大きさ、外周辺エアギャップの外周部の大きさ、形状および位置等を変化させても、側面エアギャップの円弧部にかかる応力集中を緩和できる。
FIG. 10 is a diagram showing the relationship between the angles θ [°], y / w and stress shown in FIG. FIG. 10 shows the stress applied to the arc portion of the
以上より、第2の実施形態に係る永久磁石式電動機は、磁石挿入孔22に磁石6を挿入したロータ21を有する。磁石挿入孔22は、側面エアギャップ3および外周辺エアギャップ24を備える。また、側面エアギャップ3における外周ブリッジ部最短点mを通過し、外周辺エアギャップ24に接する直線hと、外周面5に接する直線gとの角度をθとする。直線hと外周辺エアギャップ24との接点sから外周面5へ引いた垂線tと外周面5との交点をpと、垂線tの延長線uとロータ外周面7との交点をrとする。更に、交点pから接点sまでの距離をyと、交点pから交点rまでの距離をwとすると、2/θ<y/wの関係を満たすようにする。これにより、第1の実施形態と同様に、側面エアギャップ3の円弧部にかかる応力集中をより緩和することができる。
As described above, the permanent magnet electric motor according to the second embodiment has the
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態に係る永久磁石式電動機のロータ31(図11参照)について、第1の実施形態に係る永久磁石式電動機のロータ1と異なる点を中心に図11を参照して説明する。また、第3の実施形態に係るロータ31について、第1の実施形態に係るロータ1と同様の構造には同じ番号を付し、説明を省略する。ここで、第3の実施形態に係るロータ31は、第1の実施形態に係るロータ1とほとんど同じである。第3の実施形態に係るロータ31が、第1の実施形態に係るロータ1と異なる点は、磁石挿入孔32(図11参照)が異なることと、外周ブリッジ部311(図11参照)に孔34(図11参照)を備えることだけである。
(Third embodiment)
Next, the rotor 31 (see FIG. 11) of the permanent magnet electric motor according to the third embodiment will be described with reference to FIG. 11 focusing on the differences from the
次に、第3の実施形態に係るロータ31について、図11を参照して説明する。図11は、本発明の第3の実施形態に係るロータ31の一部を示す断面拡大図である。図11に示すように、回転子であるロータ31は、第1の実施形態と同様に、ロータ外周面7に沿って、ロータ外周面7近傍に、長方形の磁石6を複数備えている。磁石6は、第1の実施形態と同様に、ロータ31に設けられた磁石挿入孔32に挿入される。ここで、磁石挿入孔32は、第1の実施形態の磁石挿入孔2とほとんど同じである。磁石挿入孔32が、磁石挿入孔2と異なることは、外周辺エアギャップを備えていないことだけである。すなわち、磁石挿入孔32は、第1の実施形態と同様に、磁石挿入孔32の外周側角部近傍の側面9に、側面エアギャップ3を備える。ロータ32は、外周辺エアギャップの代わりに、磁石挿入孔32の外周側角部近傍の外周ブリッジ部311に孔34を備えている。これから、第1の実施形態と同様の効果を取得できる。また、ロータ32は、外周ブリッジ部311に、磁石挿入孔32と別個独立に、孔34を備えている。これから、第1の実施形態と異なり、磁石接触幅L−cを0にしても、側面エアギャップ3の円弧部にかかる応力は増加しないので、側面エアギャップ3に孔34をより近づけることができる。
Next, a
以上より、第3の実施形態に係る永久磁石式電動機は、磁石挿入孔32に磁石6を挿入したロータ31を有する。磁石挿入孔32は、磁石挿入孔32の外周側角部近傍の側面9に設けられた側面エアギャップ3を備え、ロータ31は、外周側角部近傍の外周ブリッジ部311に孔34を備える。これから、第1の実施形態と同様の効果を取得できる。
As described above, the permanent magnet electric motor according to the third embodiment has the
(第4の実施形態)
次に、第4の実施形態に係る永久磁石式電動機のロータ41(図12参照)について、第1の実施形態に係る永久磁石式電動機のロータ1と異なる点を中心に図12を参照して説明する。また、第4の実施形態に係るロータ41について、第1の実施形態に係るロータ1と同様の構造には同じ番号を付し、説明を省略する。ここで、第4の実施形態に係るロータ41は、第1の実施形態に係るロータ1とほとんど同じである。第4の実施形態に係るロータ41が、第1の実施形態に係るロータ1と異なる点は、磁石挿入孔42(図12参照)が異なることだけである。
(Fourth embodiment)
Next, the rotor 41 (see FIG. 12) of the permanent magnet electric motor according to the fourth embodiment will be described with reference to FIG. 12, focusing on the differences from the
次に、第4の実施形態に係るロータ41について、図12を参照して説明する。図12は、本発明の第4の実施形態に係るロータ41の一部を示す断面拡大図である。図12に示すように、回転子であるロータ41は、第1の実施形態と同様に、ロータ外周面7に沿って、ロータ外周面7近傍に、長方形の磁石6を複数備えている。磁石6は、第1の実施形態と同様に、ロータ41に設けられた磁石挿入孔42に挿入される。ここで、磁石挿入孔42は、第1の実施形態の磁石挿入孔2とほとんど同じである。磁石挿入孔42が、磁石挿入孔2と異なることは、外周辺エアギャップ44の構造が異なることだけである。すなわち、磁石挿入孔42は、第1の実施形態と同様に、磁石挿入孔42の外周側角部近傍の側面9に側面エアギャップ3を備える。更に、磁石挿入孔42は、第1の実施形態と同様に、上記外周側角部近傍の外周面5に、第2の磁束障壁である外周辺エアギャップ44を備える。また、磁石6と磁石挿入孔42の側面9との距離であるクリアランスcより、側面エアギャップ3と外周辺エアギャップ44の最短距離Lを長くする。外周辺エアギャップ44は、第1の実施形態と異なり、円弧状である。これから、第1の実施形態と同様の効果を取得できる。
Next, a
以上より、第4の実施形態に係る永久磁石式電動機は、磁石挿入孔42に磁石6を挿入したロータ41を有する。磁石挿入孔42は、側面エアギャップ3および外周辺エアギャップ44を備える。外周辺エアギャップ44は、円弧状である。これから、第1の実施形態と同様の効果を取得できる。
As described above, the permanent magnet motor according to the fourth embodiment has the
(第5の実施形態)
次に、第5の実施形態に係る永久磁石式電動機のロータ51について、第4の実施形態に係る永久磁石式電動機のロータ41と異なる点を中心に図13を参照して説明する。また、第5の実施形態に係るロータ51について、第4の実施形態に係るロータ41と同様の構造には同じ番号を付し、説明を省略する。ここで、第5の実施形態に係るロータ51は、第4の実施形態に係るロータ41とほとんど同じである。第5の実施形態に係るロータ51が、第4の実施形態に係るロータ41と異なる点は、2つの磁石561、562(図13参照)がV字に配置されたことだけである。
(Fifth embodiment)
Next, a
次に、第5の実施形態に係るロータ51について、図13を参照して説明する。図13は、本発明の第5の実施形態に係るロータ51の一部を示す断面拡大図である。図13に示すように、回転子であるロータ51は、第4の実施形態と異なり、ロータ外周面7に沿って、ロータ外周面7近傍に、長方形の第1の磁石561と長方形の第2の磁石562とがV字に配置された構造を複数備えている。また、第1の磁石561と第2の磁石562は、ロータ51に設けられた磁石挿入孔52に挿入される。ここで、磁石挿入孔52は、第4の実施形態の磁石挿入孔42とほとんど同じである。磁石挿入孔52が磁石挿入孔42と異なることは、V字状になっていることだけである。すなわち、磁石挿入孔52は、第4の実施形態と同様に、磁石挿入孔52の外周側角部近傍の側面9に側面エアギャップ3を備える。更に、磁石挿入孔52は、第4の実施形態と同様に、上記外周側角部近傍の外周面5に外周辺エアギャップ44を備える。また、磁石6と磁石挿入孔52の側面9との距離であるクリアランスcより、側面エアギャップ3と外周辺エアギャップ44の最短距離Lを長くしている。これから、第4の実施形態と同様の効果を取得できる。
Next, a
以上より、第5の実施形態に係る永久磁石式電動機は、第1の磁石561および第2の磁石562がV字に配置された構造を備えたロータ51を有する。第1の磁石561および第2の磁石562は、磁石挿入孔52に挿入される。これから、第4の実施形態と同様の効果を取得できる。
As described above, the permanent magnet electric motor according to the fifth embodiment includes the
(第6の実施形態)
次に、第6の実施形態に係る永久磁石式電動機のロータ61(図14参照)について、第4の実施形態に係る永久磁石式電動機のロータ41と異なる点を中心に図14を参照して説明する。また、第6の実施形態に係るロータ61について、第4の実施形態に係るロータ41と同様の構造には同じ番号を付し、説明を省略する。ここで、第6の実施形態に係るロータ61は、第4の実施形態に係るロータ41とほとんど同じである。第6の実施形態に係るロータ61が、第4の実施形態に係るロータ41と異なる点は、複数の磁石661、662(図14参照)を2層に配置したことだけである。
(Sixth embodiment)
Next, the rotor 61 (see FIG. 14) of the permanent magnet electric motor according to the sixth embodiment will be described with reference to FIG. 14, focusing on the differences from the
次に、第6の実施形態に係るロータ61について、図14を参照して説明する。図14は、本発明の第6の実施形態に係るロータ61の一部を示す断面拡大図である。図14に示すように、回転子であるロータ61は、第4の実施形態と異なり、ロータ外周面7に沿って、ロータ外周面7近傍に、長方形の最外周の磁石661と長方形の内側の磁石662を2層に配置した構造を複数備えている。また、内側の磁石662は、ロータ61に設けられた磁石挿入孔に挿入される。一方、ロータ61の最外周に配置された磁石である最外周の磁石661は、第4の実施形態と同様に、ロータ61に設けられた磁石挿入孔42に挿入される。磁石挿入孔42は、側面エアギャップ3と外周辺エアギャップ44を備える。これから、第4の実施形態と同様の効果を取得できる。
Next, a
以上より、第6の実施形態に係る永久磁石式電動機は、最外周の磁石661と内側の磁石662を2層に配置した構造を備えたロータ61を有する。これから、第4の実施形態と同様の効果を取得できる。
As described above, the permanent magnet electric motor according to the sixth embodiment includes the
なお、以上に述べた実施形態は、本発明の実施の一例であり、本発明の範囲はこれらに限定されるものでなく、特許請求の範囲に記載した範囲内で、他の様々な実施形態に適用可能である。例えば、第1乃至第6の実施形態に係る側面エアギャップ3は円弧状になっているが、特にこれに限定されるものでなく、多数の曲線からなる形状でも、図3に示したような多数の円弧と直線からなる形状でも適用可能である。
The embodiment described above is an example of the implementation of the present invention, and the scope of the present invention is not limited thereto, and other various embodiments are within the scope described in the claims. It is applicable to. For example, the
また、第1および第2の実施形態に係る外周辺エアギャップ14、24は、図3に示したように、第1の円弧141、第2の円弧142、第3の円弧143、垂線144および垂線145からなる。しかし、特にこれに限定されるものでなく、円弧状でも、多数の曲線からなる形状でも良い。同様に、第4乃至第6の実施形態に係る外周辺エアギャップ44は、円弧状(半円状)であるが、特にこれに限定されるものでなく、多数の曲線からなる形状でも、図3に示したような多数の円弧と直線からなる形状でも良い。
Further, as shown in FIG. 3, the outer
また、第1および第2の実施形態に係る外周辺エアギャップ14、24では、第1の直径dと第2の直径eの関係について説示していないが、同じでも良いし、異なっていても良い。
Further, in the outer
また、第3の実施形態では、孔34の形状を説示していないが、孔34の形状は、円、だ円、多数の円弧と直線からなる形状または多数の曲線からなる形状でも良い。
In the third embodiment, the shape of the
また、第6の実施形態に係る永久磁石式電動機は、最外周の磁石661と内側の磁石662を2層に配置した構造を備えたロータ61を有している。しかし、特にこれに限定されるものでなく、内側の磁石の個数を増やし、多層構造としても良い。
Further, the permanent magnet type electric motor according to the sixth embodiment has a
1、21、31、41、51、61 回転子であるロータ、
2、22、32、42、52 磁石挿入孔、
3 第1の磁束障壁である側面エアギャップ、
5 外周面、6 磁石、7 ロータ外周面、8 極間ブリッジ部、9 側面、
14、24、44 第2の磁束障壁である外周辺エアギャップ、34 孔、
141 第1の円弧、142 第2の円弧、143 第3の円弧、
144、145 垂線、211 外周ブリッジ部最短部、
311 外周ブリッジ部、561 第1の磁石、562 第2の磁石、
661 最外周の磁石、662 内側の磁石、L 最短距離、
c 距離であるクリアランス、d 第1の直径、e 第2の直径、
g 直線、h 直線、k 端点、m 外周ブリッジ部最短点、p 交点、
r 交点、s 接点、t 垂線、u 延長線、w 距離、y 距離、θ 角度
1, 21, 31, 41, 51, 61 A rotor which is a rotor,
2, 22, 32, 42, 52 Magnet insertion hole,
3 Side air gap, which is the first magnetic flux barrier,
5 outer peripheral surface, 6 magnet, 7 rotor outer peripheral surface, bridge between 8 poles, 9 side surface,
14, 24, 44 The outer peripheral air gap as the second magnetic flux barrier, 34 holes,
141 first arc, 142 second arc, 143 third arc,
144, 145 perpendicular, 211 outermost bridge part shortest part,
311 outer bridge part, 561 first magnet, 562 second magnet,
661 outermost magnet, 662 inner magnet, L shortest distance,
c clearance, which is distance, d first diameter, e second diameter,
g straight line, h straight line, k end point, m outer peripheral bridge shortest point, p intersection point,
r intersection, s contact, t normal, u extension, w distance, y distance, θ angle
Claims (6)
前記磁石挿入孔は、
ロータの径方向に延びる側面の外周側端部に設けられた第1の磁束障壁と、
外周側のロータの周方向に延びる側面に、当該側面の周方向端部から所定距離を空けて設けられた第2の磁束障壁と、
を備え、
前記第1の磁束障壁における外周ブリッジ部最短点を通過し、前記第2の磁束障壁に接する直線と、外周面に接する直線との角度をθと、
前記第2の磁束障壁に接する前記直線と前記第2の磁束障壁との接点をsと、前記接点sから前記外周面へ引いた垂線と前記外周面との交点をpと、前記垂線の延長線と前記回転子の外周面との交点をrとした場合に、前記交点pから前記接点sまでの距離をyと、前記交点pから前記交点rまでの距離をwとすると、
2/θ<y/w
の関係があることを特徴とする永久磁石式電動機。 In a permanent magnet type electric motor having a rotor with a magnet inserted into a magnet insertion hole,
The magnet insertion hole is
A first magnetic flux barrier provided at an outer peripheral side end of a side surface extending in a radial direction of the rotor;
A second magnetic flux barrier provided on a side surface extending in the circumferential direction of the rotor on the outer peripheral side with a predetermined distance from a circumferential end portion of the side surface;
Equipped with a,
An angle between a straight line passing through the shortest point of the outer peripheral bridge portion in the first magnetic flux barrier and in contact with the second magnetic flux barrier and a straight line in contact with the outer peripheral surface is θ,
The point of contact between the straight line in contact with the second magnetic flux barrier and the second magnetic flux barrier is s, the intersection of the perpendicular drawn from the contact s to the outer peripheral surface and the outer peripheral surface is p, and the extension of the perpendicular When the intersection of the line and the outer peripheral surface of the rotor is r, y is the distance from the intersection p to the contact s, and w is the distance from the intersection p to the intersection r.
2 / θ <y / w
A permanent magnet type electric motor characterized by the following relationship .
前記第1の円弧から前記外周面へ引いた垂線と、
第2の直径からなる第2の円弧と、
前記第2の円弧から前記外周面へ引いた垂線と、
前記第1の円弧と前記第2の円弧に円接する第3の円弧と、
からなることを特徴とする請求項1に記載の永久磁石式電動機。 The second magnetic flux barrier includes a first arc having a first diameter;
A perpendicular drawn from the first arc to the outer peripheral surface;
A second arc of a second diameter;
A perpendicular drawn from the second arc to the outer peripheral surface;
A third arc that touches the first arc and the second arc;
The permanent magnet type electric motor according to claim 1 , comprising:
前記回転子の最外周に配置された前記磁石の前記磁石挿入孔は、前記第2の磁束障壁を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の永久磁石式電動機。 The rotor has a structure in which a plurality of the magnets are arranged in multiple layers,
The permanent magnet electric motor according to any one of claims 1 to 4 , wherein the magnet insertion hole of the magnet disposed on the outermost periphery of the rotor includes the second magnetic flux barrier.
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