JP5468640B2 - 電子機器、電子機器の制御方法、電子機器の制御プログラム - Google Patents

電子機器、電子機器の制御方法、電子機器の制御プログラム Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、電子機器、電子機器の制御方法、電子機器の制御プログラムに関する。
近年、ユーザに指定されたキーワード等を検索することが可能な、タブレットPCやスマートフォン等の電子機器が普及している。
これらの電子機器においては、例えば、カーソル表示等で、キーワード等が明確に指定されれば、良好な検索結果を得ることができる。
また、近年、例えば、ユーザが、ペンや指を用いて映像表示画面をなぞり、キーワード等を指定することが可能な電子機器が普及している。
しかし、ペンや指を用いる場合は、例えば、キーワード等を明確に指定しにくいことがある。このため、良好な検索結果を得にくいことがあるといった問題があった。
このため、ユーザが、映像表示画面をなぞり、キーワード等を指定する電子機器において、より良好な検索結果を得られるようにすることが課題になっていた。
特開2006−65754号公報
ユーザが、映像表示画面をなぞり、キーワード等を指定する電子機器において、より良好な検索結果を得られるようにすることが課題になっていた。
実施形態の電子機器は、画面上表示されているテキストのうち、ユーザによる前記画面上の操作によって少なくとも一部の第1テキストが指定される場合に、前記第1テキストの属性、又は前記第1テキストが表示される第1領域とその周囲の領域とを含む第2領域に対応する第2テキストの属性、又は前記第1領域よりも小さい領域であって前記第1領域に含まれる第3領域に対応する第3テキストの属性、又は前記第1領域の一部とその周囲の領域とを含む第4領域に対応する第4テキストの属性の少なくとも1つに応じて、少なくとも1以上の処理を実行するためのメニューを、前記画面上に表示可能な表示制御部を備える。
また、前記メニューを介して少なくとも1以上の処理のうちの第1処理が選択される場合に、前記第1処理の種別に応じて選択される前記第1テキスト又は前記第2テキスト又は前記第3テキスト又は前記第4テキストのいずれかを用いて、前記第1処理を実行する処理部を備え、前記メニューによって選択可能な少なくとも1以上の処理のうち、少なくとも1つは、前記第1テキスト又は前記第2テキスト又は前記第3テキスト又は前記第4テキストのいずれかに関連する情報を取得するための検索処理である。
実施形態に係わる電子機器(タブレットPC)の外観を示す図。 実施形態に係わる電子機器(タブレットPC)の構成の一例を示すブロック図。 実施形態に係わる電子機器(タブレットPC)の動作のようすを示す図。 実施形態に係わる電子機器(タブレットPC)のシステムを示すブロック図。 実施形態に係わる電子機器(タブレットPC)の動作を説明するフローチャート。
以下、図面を参照し、実施の形態を説明する。
図1は、実施形態に係わる電子機器(タブレットPC)の外観を示す図である。
この実施形態において、電子機器(タブレットPC)10は、例えば、映像表示部17に出力されたテキストからユーザによってペンまたは指入力11でなぞられたキーワードを検出し、上記キーワードおよび上記キーワード周囲の補完候補領域の情報の属性に基づくユーザアクションメニューを出力する。
また、上記出力されたユーザアクションメニューの1つが指定された場合に、この指定に基づいて補完候補領域の情報を補完処理する。
また、上記補完処理されたアクションを実行する。
なお、ここでは、電子機器10の一例としてタブレットPCを用いて説明を行うが、これに限られることはなく、この実施形態は、ノート型のパーソナルコンピュータ(PC)、スマートフォン、携帯電話等の電子機器、携帯型あるいは据え置き型のテレビ等に適用することも可能である。
図2は、実施形態に係わる電子機器(タブレットPC)の構成の一例を示すブロック図である。
この電子機器(タブレット)10は、CPU(central processing unit)101、ノースブリッジ102、主メモリ103、サウスブリッジ104、GPU(Graphics Processing Unit)105、VRAM(ビデオRAM:random access memory)105A、サウンドコントローラ106、BIOS−ROM(basic input/output system-read only memory)107、LAN(local area network)コントローラ108、ハードディスクドライブ(HDD(記憶装置))109、光ディスクドライブ(ODD)110、USBコントローラ111A、カードコントローラ111B、無線LANコントローラ112、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラ(EC/KBC)113、EEPROM(electrically erasable programmable ROM)114等を備えている。
CPU101は、電子機器(タブレット)10内の各部の動作を制御するプロセッサである。
CPU101は、BIOS−ROM107に格納されたBIOSを実行する。BIOSは、ハードウェア制御のためのプログラムである。
ノースブリッジ102は、CPU101のローカルバスとサウスブリッジ104との間を接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ102には、主メモリ103をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。また、ノースブリッジ102は、例えば、PCI EXPRESS規格のシリアルバスなどを介してGPU105との通信を実行する機能も有している。
GPU105は、電子機器(タブレット)10のディスプレイモニタとして使用される映像表示部(LCD)17を制御する表示コントローラである。
このGPU105によって生成される表示信号は映像表示部(LCD)17に送られる。また、GPU105は、HDMI制御回路3およびHDMI端子2を介して、外部ディスプレイ1にデジタル映像信号を送出することもできる。
HDMI端子2は、前述の外部ディスプレイ接続端子である。HDMI端子2は、非圧縮のデジタル映像信号とデジタルオーディオ信号とを1本のケーブルでテレビのような外部ディスプレイ1に送出することができる。HDMI制御回路3は、HDMIモニタと称される外部ディスプレイ1にデジタル映像信号を、HDMI端子2を介して送出するためのインタフェースである。
サウスブリッジ104は、PCI(Peripheral Component Interconnect)バス上の各デバイス及びLPC(Low Pin Count)バス上の各デバイスを制御する。また、サウスブリッジ104は、HDD109及びODD110を制御するためのIDE(Integrated Drive Electronics)コントローラを内蔵している。
さらに、サウスブリッジ104は、サウンドコントローラ106との通信を実行する機能も有している。
サウンドコントローラ106は音源デバイスであり、再生対象のオーディオデータをスピーカ18A,18BまたはHDMI制御回路3に出力する。LANコントローラ108は、例えばIEEE802.3規格の有線通信を実行する有線通信デバイスであり、一方、無線LANコントローラ112は、例えばIEEE802.11g規格の無線通信を実行する無線通信デバイスである。USBコントローラ111Aは、(USBコネクタ19を介して接続される)例えばUSB2.0規格に対応した外部機器との通信を実行する。
例えば、USBコントローラ111Aは、例えば、デジタルカメラに格納されている画像データファイルを受信するために使用される。カードコントローラ111Bは、コンピュータ(ノートPC)本体11に設けられたカードスロットに挿入される、SDカードのようなメモリカードに対するデータの書き込み及び読み出しを実行する。
EC/KBC113は、電力管理のためのエンベデッドコントローラと、キーボード13及びタッチセンサ16を制御するためのキーボードコントローラとが集積された1チップマイクロコンピュータである。EC/KBC113は、ユーザによるパワーボタン14の操作に応じて電子機器(タブレット)10を電源オン/電源オフする機能を有している。
この実施の形態における表示制御は、例えばCPU101が主メモリ103やHDD109等に記録されたプログラムを実行させることにより行われる。
なお、上記説明は一例であり、この実施形態に係る電子機器は、上記構成とは異なるハードウェアで構成することも可能である。
図3は、実施形態に係わる電子機器(タブレットPC)の動作のようすを示す図である。
上記のように、この実施形態において、電子機器(タブレットPC)10は、例えば、映像表示部17に出力されたテキストからユーザによってペンまたは指入力11でなぞられたキーワードを検出する。
ここでは、テキストとして、「高知県で1/23に○○さん記念館がオープンの予定」は表示出力されている。
そして、このテキスト「高知県で1/23に○○さん記念館がオープンの予定」から、ペンまたは指入力11により、映像表示部17上で「なぞり操作」が行なわれ、例えば、図3に示すように、「○○さん記念」が指定される。
ここでは、ユーザは、ペンまたは指入力11による「なぞり操作」を行なっているので、キーワードの明確な指定を行いにくい。
すなわち、ユーザは、このとき、「○○さん記念館」を指定したかった可能性もあるし、あるいは、「○○さん」を指定したかった可能性もある。
そこで、この実施形態においては、ユーザが領域指定した範囲(ここでは、「○○さん記念」)が不明確であっても、その領域の語を使ったアクション内容から、ユーザが意図する範囲を推定して補完する。
また、ユーザが領域指定した範囲が不明確であっても、周辺の領域に含まれる単語を用い、動作メニューを提示する。
すなわち、この実施形態においては、キーワードおよび上記キーワード周囲の補完候補領域の情報の属性に基づくユーザアクションメニューを出力する。
ユーザアクションメニューは、図3に示すように、例えば、ユーザアクションメニュー表示部32に表示される。
ここでは、ユーザアクションメニュー表示部32に、動作メニューとして、例えば、「第1検索サイト」32a、「第2検索サイト」32b、「スケジュール追加」32c、「行き方を調べる」32d、「人物を調べる」32eが表示されている。
また、上記出力されたユーザアクションメニュー32の1つが、ユーザにより、指定された場合に、この指定に基づいて補完候補領域(選択範囲31)の情報を補完処理する。
また、上記補完処理されたアクションを実行する。
図4は、実施形態に係わる電子機器(タブレットPC)のシステムを示すブロック図である。
この実施形態においては、電子機器(タブレットPC)1は、上記「高知県で1/23に○○さん記念館がオープンの予定」のように、テキストを表示するテキスト表示部101、ユーザによりペンまたは指入力11された情報を認識するペン入力認識部102、ペン入力された選択範囲31および選択範囲31の周囲である、例えば、「1/23に○○さん記念館がオー」を抽出する選択範囲抽出部103、この選択範囲抽出部103で抽出された「1/23に○○さん記念館がオー」の属性を判定する属性判定部104を備えている。
また、電子機器(タブレットPC)1は、図3に示す、ユーザアクションメニュー表示部32を表示(あるいは提示)するアクション提示部105、選択範囲31の補完を行なう選択範囲補完部106、補完されたアクションを実行するアクション実行部107を備えている。
また、電子機器(タブレットPC)1は、属性判定部104で用いられる属性判定ルールが予め記憶されている属性判定ルール記憶部108、アクション提示部105で用いられるアクション選択ルールが予め記憶されているアクション選択ルール記憶部109を備えている。
図5は、実施形態に係わる電子機器(タブレットPC)の動作を説明するフローチャートである。
ステップS100は、ここでの開始ステップである。続いて、ステップS101に進む。
ステップS101は、図示しないユーザ操作に応じ、例えば、映像表示部17にテキストを表示するステップである。ここでは、図3に示すように、「高知県で1/23に○○さん記念館がオープンの予定」)が表示されている。
このとき、映像表示部17に表示するテキストはWebページでも良いし、手書きで書いたメモでもよい。例えば、手書きで書いたメモの場合は、以降の処理のために手書き文字認識を行い、言語処理できるように変換されるものとしても良い。続いて、ステップS102に進む。
ステップS102は、電子機器(タブレットPC)1が映像表示部17にテキストを表示したかを判別するステップである。テキストを表示したと判別される場合は、ステップS103に進む(Yes)。テキストを表示したと判別されない場合は、ここでの処理を繰り返す(No)。
ステップS103は、ユーザが映像表示部17に表示されたキーワードをなぞるステップである。ここでは、例えば、図3に示す「○○さん記念」がなぞられる。
すなわち、ユーザは、例えば、ペン入力部102を用い、ユーザがアクションしたいと考える場所をなぞる。
ここで、この実施形態の「なぞる」を説明する。
ここでは、「なぞる」とは、限定したい文字(キーワード)の領域を丸く囲う。限定したい文字(キーワード)の領域を四角く囲う。限定したい文字(キーワード)の下に線を引く。限定したい文字(キーワード)の下に波線を引く。等の手法を用い、選択範囲31を指定する。
この時、電子機器(タブレットPC)1のようなペンで手書き入力するデバイスの場合は、一般に、範囲の始点や終点を明確に指定しにくい。このため、ユーザはおおよその範囲を指定することになる。ここでは、例えば、「○○さん記念」のあたりが丸で囲まれたとする。続いて、ステップS104に進む。
ステップS104は、ユーザによりキーワードの「なぞり」が行なわれたかを検出するステップである。キーワードの「なぞり」が行なわれたと検出される場合は、ステップS105に進む(Yes)。キーワードの「なぞり」が行なわれたと検出されない場合は、ここでの処理を繰り返す(No)。
ステップS105は、ユーザになぞられたキーワード(「○○さん記念」)を含む周囲の補完候補領域の情報を抽出するステップである。ここでは、例えば、「1/23に○○さん記念館がオー」が抽出される。例えば、選択範囲抽出部103で指定した範囲(選択範囲31)の前後の一定領域を抽出し候補領域とする。続いて、ステップS106に進む。
ステップS106は、補完候補領域の情報の属性を判定するステップである。
例えば、属性判定部104が、属性判定ルール108を用い、上記候補領域に含まれる語の属性を調べる。
属性判定ルール108の一例を図4(b)の表に示す。
上記属性は、例えば、この表を用いて付与することが可能である。
例えば、属性判定ルール108には、「日付:(数字)/(数字)」、「人名:(人名)」、「場所:(人名)[記念館/ミュージアム]のようにルールが記述されている。
そして、例えば、上記候補領域で形態素解析により(数字)、(人名)等が付与され、さらに属性判定ルール108により属性が付与される。
図4(b)に示すように、例えば、「○○さん記念館」は、属性ルールID03により、場所の属性が付与される。続いて、ステップS107に進む。
ステップS107は、属性を判定できたかを判別するステップである。属性を判定できたと判別される場合は、ステップS108に進む(Yes)。属性を判定できないと判別される場合は、ステップS113に進む(No)。
ステップS108は、判定した属性に基づくユーザアクションメニュー(ユーザアクション表示部32等)を表示するステップである。続いて、ステップS109に進む。
ここでは、アクション提示部105は、アクション選択ルール109を用い、それぞれの属性に合うメニューを、例えば、メニュー辞書を参照して表示する。
このとき、アクション選択ルールには、例えば、次のようにルールが記述されている。
すなわち、例えば、日付→スケジュールに追加する。
人名→第1の検索エンジン(検索サイト)で調べる。第2の検索エンジン(検索サイト)で調べる。誰かを調べる。場所→地図を表示する。第1の検索エンジン(検索サイト)で調べる。第2の検索エンジン(検索サイト)で調べる。行き方を調べる等である。
例えば、このルールに従い、アクションがユーザに提示される203。
ステップS109は、例えば、上記アクションメニュー(32a、32b、32c、32d、32e)の1つをユーザが選択指定するステップである。続いて、ステップS110に進む。
ステップS110は、上記アクションメニュー(32a、32b、32c、32d、32e)の1つが選択指定されたかを判別するステップである。アクションメニューの1つが選択指定されたと判別される場合は、ステップS111に進む(Yes)。アクションメニューの1つが選択指定されないと判別される場合は、ここでの処理を繰り返す(No)。
ステップS111は、選択指定に基づき補完候補領域の情報(「選択範囲」31)を補完するステップである。
ここでは、上記選択指定されたメニューによって、選択範囲補完部106は、属性を決定し、単語のどれかをユーザが範囲指定した単語として決定することにより、選択範囲を補完する。
例えば、ユーザが「行き方を調べる」32dを選択した場合には、「場所」属性と判別し、「○○さん記念館」をユーザの範囲指定語として決定する。
また、「第1検索サイト」32aを選択した場合には、「人名・場所」の両方が選択される。このため、アクション提示部105は、さらに深いアクションメニューを表示して、「人名」にあたる「○○さんを第1検索サイトで調べる」、「○○さん記念館を第1検索サイトで調べる」を提示する。続いて、ステップS112に進む。
ステップS112は、補完されたアクションを実行するステップである。
ここでは、上記決定された語を用い、上記選択された動作に単語を入力する。
例えば、ユーザが、上記「行き方を調べる」32dを選択した場合には、「○○さん記念館の行き方を調べたい」と理解し、アクション実行部107は、行き方を調べるアプリケーションに、行き先として「○○さん記念館」を設定して検索し、実行する。
例えば、行き方を調べる場合には、Webの乗換案内サービスに行先として決定した語を入力して検索し、結果をユーザに提示しても良い。
また、人物を調べる場合には、Webサービスの検索サイトに、決定した語を入力して検索し、結果をユーザに提示しても良い。
続いて、ステップS113に進む。
ステップS113は、終了ステップであり、ここでの処理は終了する。
また、他の実施形態として、アクション提示部105がアクションメニューを提示することに代え、例えば、ユーザがアクションを音声で入力するように構成しても良い。この場合、このシステムは、音声認識部を備え、例えば、上記「なぞり操作」の後に、ユーザが音声で「行き方」と入力すると「○○さん記念館」に補完される。
すなわち、この実施形態に係る電子機器は、例えば、映像表示部17に出力されたテキスト(「高知県で1/23に○○さん記念館がオープンの予定」)からユーザによってなぞられたキーワード(例えば、「○○さん記念」)を検出し、上記キーワードおよび上記キーワード周囲の補完候補領域(選択範囲31)の情報の属性に基づくユーザアクションメニュー32を出力する。
また、上記出力された上記ユーザアクションメニュー32の1つが指定された場合に、この指定に基づいて上記補完候補領域の情報を補完処理する。
また、上記補完処理されたアクションを実行する。
また、上記補完候補領域の情報の属性は、予め設定された属性判定ルール108に基づいて判定される。
また、上記補完候補領域の情報は、ユーザによってなぞられた上記キーワードの周囲のテキストを含む。
また、上記補完処理は、上記キーワードの周囲に含まれる単語を用いて推定される。
また、上記キーワードは、ペンまたは指でなぞることが可能に構成される。
また、上記ユーザアクション(32a、32b、32c、32d、32e)は上記ユーザアクションメニュー32に複数構成される。
上記のように構成することによって、この実施形態においては、ユーザが、映像表示画面をなぞり、キーワード等を指定する電子機器において、より良好な検索結果を得ることが可能になる。
なお、上記実施形態の制御処理の手順は全てソフトウェアによって実行することが可能である。このため、制御処理の手順を実行するプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を通じてこのプログラムを通常のコンピュータにインストールして実行するだけで、上記実施形態と同様の効果を容易に実現することができる。
なお、上記実施形態は、記述そのものに限定されるものではなく、実施段階では、その趣旨を逸脱しない範囲で、構成要素を種々変形して具体化することが可能である。
また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。
例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
10…電子機器(タブレット)、11…ペンまたは指入力、17…映像表示部(LCD)、31…選択範囲、32…ユーザアクションメニュー表示部。

Claims (12)

  1. 画面上に表示されているテキストのうち、ユーザによる前記画面上の操作によって少なくとも一部の第1テキストが指定される場合に、前記第1テキストの属性、又は前記第1テキストが表示される第1領域とその周囲の領域とを含む第2領域に対応する第2テキストの属性、又は前記第1領域よりも小さい領域であって前記第1領域に含まれる第3領域に対応する第3テキストの属性、又は前記第1領域の一部とその周囲の領域とを含む第4領域に対応する第4テキストの属性の少なくとも1つに応じて、少なくとも1以上の処理を実行するためのメニューを、前記画面上に表示可能な表示制御部と、
    前記メニューを介して少なくとも1以上の処理のうちの第1処理が選択される場合に、前記第1処理の種別に応じて選択される前記第1テキスト又は前記第2テキスト又は前記第3テキスト又は前記第4テキストのいずれかを用いて、前記第1処理を実行する処理部を備え
    前記メニューによって選択可能な少なくとも1以上の処理のうち、少なくとも1つは、前記第1テキスト又は前記第2テキスト又は前記第3テキスト又は前記第4テキストのいずれかに関連する情報を取得するための検索処理である電子機器。
  2. 前記表示制御部は、前記第1テキストが指定される場合に、前記第2テキストの属性、又は前記第3テキストの属性、又は前記第4テキストの属性の少なくとも1つに応じて、少なくとも1以上の処理を実行するためのメニューを、前記画面上に表示する請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記処理部は、前記第1処理が選択される場合に、前記第1処理の種別に応じて選択される前記第2テ0キスト又は前記第3テキスト又は前記第4テキストのいずれかを用いて、前記第1処理を実行する請求項1に記載の電子機器。
  4. 前記第1テキストは、前記画面上の前記第1領域近傍をペンまたは指でなぞることによって指定可能である請求項1乃至請求項のいずれか1に記載の電子機器。
  5. 画面上に表示されているテキストのうち、ユーザによる前記画面上の操作によって少なくとも一部の第1テキストが指定される場合に、前記第1テキストの属性、又は前記第1テキストが表示される第1領域とその周囲の領域とを含む第2領域に対応する第2テキストの属性、又は前記第1領域よりも小さい領域であって前記第1領域に含まれる第3領域に対応する第3テキストの属性、又は前記第1領域の一部とその周囲の領域とを含む第4領域に対応する第4テキストの属性の少なくとも1つに応じて、少なくとも1以上の処理を実行するためのメニューを、前記画面上に表示可能とするステップと、
    前記メニューを介して少なくとも1以上の処理のうちの第1処理が選択される場合に、前記第1処理の種別に応じて選択される前記第1テキスト又は前記第2テキスト又は前記第3テキスト又は前記第4テキストのいずれかを用いて、前記第1処理を実行するステップを備え
    前記メニューによって選択可能な少なくとも1以上の処理のうち、少なくとも1つは、前記第1テキスト又は前記第2テキスト又は前記第3テキスト又は前記第4テキストのいずれかに関連する情報を取得するための検索処理である電子機器の制御方法。
  6. 前記表示可能とするステップでは、前記第1テキストが指定される場合に、前記第2テキストの属性、又は前記第3テキストの属性、又は前記第4テキストの属性の少なくとも1つに応じて、少なくとも1以上の処理を実行するためのメニューを、前記画面上に表示する請求項に記載の電子機器の制御方法。
  7. 前記第1処理を実行するステップでは、前記第1処理が選択される場合に、前記第1処理の種別に応じて選択される前記第2テキスト又は前記第3テキスト又は前記第4テキストのいずれかを用いて、前記第1処理を実行する請求項に記載の電子機器の制御方法。
  8. 前記第1テキストは、前記画面上の前記第1領域近傍をペンまたは指でなぞることによって指定可能である請求項乃至請求項のいずれか1に記載の電子機器の制御方法。
  9. 画面上に表示されているテキストのうち、ユーザによる前記画面上の操作によって少なくとも一部の第1テキストが指定される場合に、前記第1テキストの属性、又は前記第1テキストが表示される第1領域とその周囲の領域とを含む第2領域に対応する第2テキストの属性、又は前記第1領域よりも小さい領域であって前記第1領域に含まれる第3領域に対応する第3テキストの属性、又は前記第1領域の一部とその周囲の領域とを含む第4領域に対応する第4テキストの属性の少なくとも1つに応じて、少なくとも1以上の処理を実行するためのメニューを、前記画面上に表示可能とするステップと、
    前記メニューを介して少なくとも1以上の処理のうちの第1処理が選択される場合に、前記第1処理の種別に応じて選択される前記第1テキスト又は前記第2テキスト又は前記第3テキスト又は前記第4テキストのいずれかを用いて、前記第1処理を実行するステップを電子機器に実行させるための制御プログラムであって、
    前記メニューによって選択可能な少なくとも1以上の処理のうち、少なくとも1つは、前記第1テキスト又は前記第2テキスト又は前記第3テキスト又は前記第4テキストのいずれかに関連する情報を取得するための検索処理である制御プログラム
  10. 前記表示可能とするステップでは、前記第1テキストが指定される場合に、前記第2テキストの属性、又は前記第3テキストの属性、又は前記第4テキストの属性の少なくとも1つに応じて、少なくとも1以上の処理を実行するためのメニューを、前記画面上に表示する請求項に記載の電子機器に実行させるための制御プログラム
  11. 前記第1処理を実行するステップでは、前記第1処理が選択される場合に、前記第1処理の種別に応じて選択される前記第2テキスト又は前記第3テキスト又は前記第4テキストのいずれかを用いて、前記第1処理を実行する請求項に記載の電子機器に実行させるための制御プログラム
  12. 前記第1テキストは、前記画面上の前記第1領域近傍をペンまたは指でなぞることによって指定可能である請求項乃至請求項11のいずれか1に記載の電子機器に実行させるための制御プログラム
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