JP5456139B1 - 決済金額自動修正システム - Google Patents

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Abstract

【課題】非居住者の有価証券取引において、保振の誤差照合機能で照合不一致となった証券取引について、低コストで円滑に決済照合を行うこと。
【解決手段】非居住者の有価証券取引に関する決済指図を外国代理人から受信し、決済指図に基づく、第1の決済金額を含む決済指図データを保振に送信する。第1の決済金額と、決済相手からの第2の決済金額との保振における誤差照合機能を用いて実行された決済照合の照合結果を保振から受信する。照合結果が、決済照合が不可であった旨を示す結果である場合に、各外国代理人が金額修正を許容する修正誤差を示す許容誤差データを保持する許容誤差データ保持部から、当該外国代理人の許容誤差データを読み出す。第1の決済金額と第2の決済金額との誤差が、許容誤差データが示す許容誤差以下であれば、第1の決済金額を修正した修正決済金額を保振に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、有価証券取引における決済照合に資する決済金額自動修正システムに関する。
通常の非居住者取引では、例えば、海外の投資家が日本の企業の株を売買したい場合、複数の国の有価証券の保管業務等を一括して行うグローバルカストディアンに株売買の依頼を行う。すると、グローバルカストディアンは、海外証券会社と売買の約定をした上で、日本で証券の保管管理を行うサブカストディアンに、SWIFT(The Society for Worldwide Interbank Financial Tele-communication)システムを介して決済指図を送信する。サブカストディアンは、グローバルカストディアンから決済指図を受信すると、保振(証券保管振替システム)の決済照合システムに照合電文(決済指図データ)を送信する。一方、同様に、グローバルカストディアンと約定した海外証券会社は、国内証券会社へ決済指図を送信する。国内証券会社は海外証券会社からの決済指図を基に、保振の決済照合システムに照合電文(決済指図データ)を送信する。決済照合システムにおいて、サブカストディアンからの照合電文と、国内証券会社からの照合電文とが一致すると、口座振替による証券の受渡しが行われる。
しかしながら、非居住者取引においては、サブカストディアンからの照合電文に含まれる決済金額と、国内証券会社からの照合電文に含まれる決済金額とが一致しない場合が起こりうる。図5に、その一例を示す。例えば、図5に示されるように、グローバルカストディアン90からサブカストディアン91に対して“買:X社、1,000株、10,000円”という決済指図が送信されたとする(S81)。一方、海外証券会社92は、当該取引を含む複数取引を合算し、国内証券会社93に決済の指示を行う(S91)。ところが、国内証券会社93がこれを個別の取引に仕分けた際に、按分や為替などの誤差によりサブカストディアン91の決済金額との差額が発生してしまう(S82、S92)。このような場合、従来では、両者に対して“照合不一致”の結果の通知がなされるようになっていた(S83、S93)。そして、照合不一致の通知を受信したサブカストディアン91と国内証券会社93は、それぞれ、グローバルカストディアン90と海外証券会社92に対して金額修正可否の確認を行い(S84、S94)、いずれか一方において、決済金額の修正(決済指図の取消・再登録)を行うことで、決済照合をやり直していた。しかし、このような決済金額の修正作業は、人の手で逐一行われており、非常に煩雑な作業であった。
このような問題に対して、決済照合システム94を提供する証券保管振替機構は、非居住者の有価証券取引における決済照合において、誤差照合機能を導入することとした(非特許文献1)。この誤差照合機能では、サブカストディアン91から送信される決済金額と、国内証券会社93から送信される決済金額との誤差が100円以内である場合には、引渡側の決済金額を基準に双方の決済金額を自動的に修正して(S71)、決済照合を行う。そして、サブカストディアン91と国内証券会社93に、修正された決済金額とともに“照合一致”の照合結果を送信する(S72、S73)。
株式会社証券保管振替機構、"非居住者取引における誤差照合機能の導入について"、[online]、平成23年12月13日、株式会社証券保管振替機構、[平成24年9月10日検索]、インターネット〈URL:http://www.jasdec.com/download/news/tsuchibun_111213.pdf〉
証券保管振替機構において導入される誤差照合機能によれば、決済照合時に100円以内の誤差であれば自動的に決済金額が修正されて以降の処理が進められるため、サブカストディアンや国内証券会社は、グローバルカストディアンや海外証券会社に金額修正のための確認処理を実行する必要がなくなる。
しかしながら、決済金額の誤差が100円よりも大きかった場合には、従来と同様に、サブカストディアンや国内証券会社は、決済金額修正のための確認処理を行わなければならない。また、決済金額の誤差を修正する際に、どの程度の誤差であれば修正を許容するかはグローバルカストディアンや海外証券会社によっても異なる。
そこで、本発明は、上記課題を解決するために、非居住者の有価証券取引において、決済金額の修正を適切に行うことで、低コストで円滑な決済照合を可能とする決済金額自動修正システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、非居住者の有価証券取引に関する決済の取次ぎを行う外国代理人からの指示により前記決済に関する処理を実行するサブカストディアンに設置される決済金額自動修正システムであって、前記非居住者の有価証券取引に関する決済指図を、前記外国代理人から受信する決済指図受信部と、前記決済指図に基づく決済指図データであって、第1の決済金額を含む決済指図データを保振に送信する決済指図データ送信部と、前記第1の決済金額と、前記有価証券取引の決済相手から保振に送信される決済指図データに含まれる第2の決済金額との保振における決済照合の照合結果であって、保振における誤差照合機能を用いて実行された前記決済照合における照合結果を、保振から受信する照合結果受信部と、前記第1の決済金額が修正される際に前記外国代理人が許容する修正誤差を示す許容誤差データを保持する許容誤差データ保持部と、前記照合結果が、保振における誤差照合機能を用いた前記決済照合が不可であった旨を示す結果である場合に、前記許容誤差データ保持部から前記外国代理人の許容誤差データを読み出し、前記第1の決済金額と前記第2の決済金額との誤差が、前記許容誤差データが示す許容誤差以下であるかを判定する誤差判定部と、前記誤差判定部における判定の結果が、前記第1の決済金額と前記第2の決済金額との誤差が、前記許容誤差データが示す許容誤差以下であるとの判定結果である場合には、前記第1の決済金額を修正した修正決済金額を含む修正決済指図データを保振に送信する修正決済指図データ送信部と、を備える決済金額自動修正システムである。
また、本発明の他の態様は、非居住者の有価証券取引に関する決済の取次ぎを行う外国代理人からの指示により前記決済に関する処理を実行するサブカストディアンに設置されるコンピュータであって、決済指図受信部と、決済指図データ送信部と、照合結果受信部と、誤差判定部と、修正決済指図データ送信部と、を備えるコンピュータが実行する決済金額修正方法であって、前記決済指図受信部が、前記非居住者の有価証券取引に関する決済指図を、前記外国代理人から受信する第1のステップと、前記決済指図データ送信部が、前記決済指図に基づく決済指図データであって、第1の決済金額を含む決済指図データを保振に送信する第2のステップと、前記照合結果受信部が、前記第1の決済金額と、前記有価証券取引の決済相手から保振に送信される決済指図データに含まれる第2の決済金額との保振における決済照合の照合結果であって、保振における誤差照合機能を用いて実行された前記決済照合における照合結果を、保振から受信する第3のステップと、前記誤差判定部が、前記照合結果が保振における誤差照合機能を用いた前記決済照合が不可であった旨を示す結果である場合に、前記第1の決済金額が修正される際に前記外国代理人が許容する修正誤差を示す許容誤差データを保持する許容誤差データ保持部から、前記外国代理人の許容誤差データを読み出し、前記第1の決済金額と前記第2の決済金額との誤差が、前記許容誤差データが示す許容誤差以下であるかを判定する第4のステップと、前記修正決済指図データ送信部が、前記第4のステップにおける判定の結果が、前記第1の決済金額と前記第2の決済金額との誤差が、前記許容誤差データが示す許容誤差以下であるとの判定結果である場合には、前記第1の決済金額を修正した修正決済金額を含む修正決済指図データを保振に送信する第5のステップと、を備える決済金額修正方法である。
また、本発明の他の態様は、非居住者の有価証券取引に関する決済の取次ぎを行う外国代理人からの指示により前記決済に関する処理を実行するサブカストディアンに設置されるコンピュータに実行させる決済金額修正プログラムであって、前記コンピュータに、前記非居住者の有価証券取引に関する決済指図を、前記外国代理人から受信する第1の処理と、前記決済指図に基づく決済指図データであって、第1の決済金額を含む決済指図データを保振に送信する第2の処理と、前記第1の決済金額と、前記有価証券取引の決済相手から保振に送信される決済指図データに含まれる第2の決済金額との保振における決済照合の照合結果であって、保振における誤差照合機能を用いて実行された前記決済照合における照合結果を、保振から受信する第3の処理と、前記照合結果が、保振における誤差照合機能を用いた前記決済照合が不可であった旨を示す結果である場合に、前記第1の決済金額が修正される際に前記外国代理人が許容する修正誤差を示す許容誤差データを保持する許容誤差データ保持部から、前記外国代理人の許容誤差データを読み出し、前記第1の決済金額と前記第2の決済金額との誤差が、前記許容誤差データが示す許容誤差以下であるかを判定する第4の処理と、前記第4の処理における判定の結果が、前記第1の決済金額と前記第2の決済金額との誤差が、前記許容誤差データが示す許容誤差以下であるとの判定結果である場合には、前記第1の決済金額を修正した修正決済金額を含む修正決済指図データを保振に送信する第5の処理と、を含む処理を実行させるプログラムであることを特徴とする決済金額修正プログラムである。
本発明によれば、非居住者の有価証券取引において、適切な決済金額の修正を行うことが可能である。これにより、低コストで円滑に決済照合を行うことができる。
本発明の一実施形態に係る決済金額自動修正システムを利用した決済照合システムの概要を示す図である。 本発明の一実地形態に係る決済金額自動修正システムの構成の一例を示すブロック図である。 顧客別許容誤差データの具体例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る決済金額自動修正システムにおける処理の一例を示すフロー図である。 従来の非居住者の有価証券取引における決済照合の一例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の説明において参照する各図では、他の図と同等部分は同一符号によって示される。
(決済照合システムの概略)
図1は、本実施形態に係る決済金額自動修正システムを利用した決済照合システムの概略を示す図である。図1の全体的な構成は、図5と同様である。また、本実施形態に係る決済金額自動修正システム1はサブカストディアン11に設置されるものとする。以下、図1を用いて、本実施形態に係る決済金額自動修正システムを利用した決済照合システムにおける決済照合の一例を示す。
図1において、例えば、グローバルカストディアン10からサブカストディアン11に対して“買:A社、20,000株、100,000円”という決済指図が送信され(S11)、海外証券会社12から国内証券会社13に対しては“売:A社、20,000株”という決済指図が送信されたとする(S21)。そして、国内証券会社13から決済照合システム14に送信する照合電文(S22)における決済金額は102,000円であったとする。この場合、決済照合システム14において決済照合する際、サブカストディアン11から送信される照合電文(S12)における決済金額(100,000円)と、国内証券会社13から送信される照合電文(S22)における決済金額(102,000円)とが一致しないこととなる。本例のような場合、決済金額の誤差は2,000円であり、非特許文献1に記載の保振の誤差照合機能では100円以内の誤差しか自動修正できないため、サブカストディアン11と国内証券会社13に対して“照合不一致”の通知がなされる(S13、S23)。
このように、保振の誤差照合機能でも修正できずに、保振から“照合不一致”の照合結果が通知された決済金額について、従来は、サブカストディアン11や国内証券会社13は、決済金額修正のために、それぞれ、グローバルカストディアン10、海外証券会社12に金額修正のための確認処理を行い、決済指図の取消や再登録を行わなければならなかった。そこで、本実施形態に係る決済金額自動修正システム1は、保振からの照合結果に含まれる、サブカストディアン11から送信された決済金額および国内証券会社13から送信された決済金額を参照して、両決済金額の差額を算出する。そして、算出した差額が、決済指図を送信してきた顧客等(図1の例ではグローバルカストディアン10)が許容する修正誤差の範囲内であるか判定し、許容誤差の範囲であれば、自動的に決済金額を修正する。なお、顧客等が許容する誤差の範囲については、例えば、あらかじめ顧客等から指示を受けておき、その値を記憶装置に記憶して保持しておく。
例えば、図1に示されるように、グローバルカストディアン10が許容する誤差が“2,000円”であるとする。ここで、“照合不一致”の通知を受信した(S13)サブカストディアン11の決済金額自動修正システム1は、“照合不一致”の通知に含まれている決済金額“102,000円”と“100,000円”の差額“2,000円”を算出する。
グローバルカストディアン10が許容する誤差は“2,000円”(以下)であり、両決済金額の差額は許容誤差の範囲内であるので、決済金額自動修正システム1は、サブカストディアン11からの決済金額“100,000円”を、例えば、決済相手である国内証券会社13の決済金額に合わせて、“102,000円”に修正する。そして、修正した決済金額を含む決済指図データを、決済照合システム14に送信する(S14)。なお、決済金額を修正する際には、受側であるか渡側であるかは関係なく、決済相手の金額に合わせて修正する。
決済照合システム14は、サブカストディアン11から送信されてきた修正済みの決済金額(S14)と、国内証券会社13から送信されていた決済金額(S22)とを照合し、サブカストディアン11および国内証券会社13に“照合一致”の結果通知を行う(S15、S25)。
以上のように、本実施形態に係る決済金額自動修正システム1は、保振の決済照合システム14の誤差照合機能でも決済照合できなかった取引について、顧客ごとに適切に決済金額を修正し、決済照合を完了させることができる。
(決済金額自動修正システムの構成)
図2は、本実施形態に係る決済金額自動修正システムの構成の一例を示すブロック図である。決済金額自動修正システム1は、決済指図受信部102と、決済指図データ送信部104と、照合結果受信部106と、顧客別許容誤差データ保持部108と、誤差判定部110と、修正決済指図データ送信部112と、修正要否判定部114とを備える。また、決済金額自動修正システム1は、SWIFTシステム20および証券保管振替機構の保振(証券保管振替システム)30と、それぞれネットワークを介して接続されている。また、決済金額自動修正システム1は、サブカストディアン11に設置されるシステムである。以下、各構成の機能について詳述する。
決済指図受信部102は、非居住者の有価証券取引に関する決済指図を、非居住者の有価証券取引に関する決済の取次ぎを行う外国代理人から受信する。ここで、「非居住者の有価証券取引に関する決済の取次ぎ」とは、主に、決済処理のために決済指図を送信する業務(グローバルカストディアン10等)などを指す。すなわち、「(非居住者の)外国代理人」とは、具体的には、グローバルカストディアン10が該当する。
決済指図データ送信部104は、決済指図受信部102で受信された決済指図に基づく決済指図データであって、第1の決済金額を含む決済指図データを保振に送信する。また、照合結果受信部106は、決済指図データ送信部104から送信された決済指図データに含まれている第1の決済金額と、決済相手から保振に送信される決済指図データに含まれる第2の決済金額との保振における決済照合の照合結果であって、保振における誤差照合機能を用いて実行された決済照合における照合結果(図1の例における照合結果(S13)を、保振から受信する。
ここで、「決済相手」とは、図1においては、決済金額自動修正システム1が設置されるサブカストディアン11の有価証券取引の決済相手である国内証券会社13が該当する。また、「決済相手から保振に送信される決済指図データに含まれる第2の決済金額」とは、図1においては、国内証券会社13が決済照合システム14に送信する決済指図データ(S22)の決済金額“102,000円”が該当する。なお、「第1の決済金額」は、図1においては、サブカストディアン11が決済照合システム14に送信する決済指図データ(S12)に含まれる決済金額“100,000円”が該当する。
顧客別許容誤差データ保持部108は、例えば、図1のサブカストディアン11が決済照合システム14に送信する第1の決済金額が決済金額自動修正システム1によって修正される際に、外国代理人(図1の例におけるグローバルカストディアン10)が許容する修正誤差を示す許容誤差データを保持する。
図3は、許容誤差データの具体例を示す図である。図3の例においては、許容誤差データは、「顧客」と、各顧客が許容する誤差である「許容誤差」とが関連付けられている。図3における「顧客」とは、非居住者である有価証券取引者の外国代理人を指しており、例えば、図1の例におけるサブカストディアン11の顧客であるグローバルカストディアン10が該当する。
また、図3の例において、“顧客A”、“顧客B”、“顧客C”については、許容誤差が「円」単位で指定されている。なお、図3の例はあくまで一例であり、これに限定されるものではない。許容誤差は金額そのものでなくとも、相対的な表現、計算式、あるいは、これらの組み合わせ等の様々な表現によって指定することが可能である。また、図3に示される許容誤差データは、一例としてデータベーステーブルの形式となっているが、これに限定されるものではない。様々なデータ形式が採用可能である。
図2に戻り、誤差判定部110は、照合結果受信部106が受信した照合結果が、保振における誤差照合機能を用いた決済照合が不可であった旨を示す結果である場合に、顧客別許容誤差データ保持部108から外国代理人の許容誤差データを読み出し、第1の決済金額と第2の決済金額との誤差が、読み出した許容誤差データが示す許容誤差以下であるかを判定する。なお、保振の誤差照合機能によって決済照合が成功した旨の照合結果を保振から受信した場合には、その照合結果には決済照合が成功した際の決済金額が含まれているため(非特許文献1参照)、その決済金額を参照し、当該決済金額にて口座振替処理が行われるように関連処理を引き続き実行する。
修正決済指図データ送信部112は、誤差判定部110における判定の結果が、第1の決済金額と第2の決済金額との誤差が、許容誤差データが示す許容誤差以下であるとの判定結果である場合には、第1の決済金額を修正した修正決済金額を含む修正決済指図データを保振に送信する(例えば、図1のS14)。第1の決済金額の修正方法としては、図1に示されるように、決済相手の決済金額に合わせた金額とすることが想定される。
また、照合結果受信部106は、修正決済金額での決済照合における照合結果である修正金額照合結果を保振から受信する。この場合、修正決済指図データ送信部112は、修正金額照合結果が、決済照合が不可であった旨を示す結果である場合に、修正決済金額をもとの第1の決済金額に修正し直した修正決済指図データを保振に送信する(例えば、図1のS14)。そして、再度、照合結果受信部106にて受信される修正金額照合結果が、決済照合が不可であった旨を示す結果であった場合には、修正決済指図データに含める決済金額を、修正決済金額に修正し直して修正決済指図データを保振に送信し、以降、照合結果受信部106にて受信される修正金額照合結果が、決済照合が不可であった旨を示す結果であるたびにこれらの処理を繰り返すようになっていてもよい。
例えば、図1では、サブカストディアン11は、最初に決済金額“100,000円”を決済照合システム14に送信し(S12)、決済照合システム14から“照合不一致”の通知を受けて(S13)、決済金額を“102,000円”に修正して決済照合システム14へ再送している(S14)。この時、国内証券会社13も“照合不一致”の照合結果を受けたことで(S23)、決済金額を他の金額に修正して(恐らくは、決済相手であるサブカストディアン11が送信した金額“100,000円”に修正して)、決済照合システム14に再送する可能性がある。このように両者がお互いに決済金額を修正してしまうと、決済照合システム14で再度、決済照合しても、照合不一致となってしまう。このような場合に、決済金額を元の金額に戻して決済照合システム14に再送することで、照合一致となることが十分に想定できる。つまり、顧客別に適切な決済金額の修正を行いつつ、照合不一致となってグローバルカストディアン10等の外国代理人に決済金額の修正確認を行う事態を回避できる可能性を高めることができる。
さらに、決済金額自動修正システム1は、修正決済指図データ送信部112から修正決済指図データを送信するか否かを判定する修正要否判定部114を備えていてもよく、この修正要否判定部114は、修正決済指図データを送信した回数が所定の偶数回である場合に修正決済指図データの送信を停止するようになっていてもよい。すなわち、上述したように、決済金額の修正を行う場合、国内証券会社13でも金額の修正を行って修正決済指図データを決済照合システム14に再送する可能性がある。そして、サブカストディアン11と国内証券会社13とがほぼ同時に決済金額を修正して決済照合システムに再送することで、決済照合が不一致となる、ということを何度も繰り返す可能性がある。よって、このような場合には、決済金額の修正回数が所定の偶数回となった時点で修正決済指図データの送信を停止する(すなわち、最初の決済金額(S12)に修正して停止となる)ことで、無駄な反復を回避することができる。また偶数回で停止することにより、本来の決済しようとした金額で決済できる可能性が高まるため、よりグローバルカストディアン10等の外国代理人の希望に沿うことができる。
なお、上記の処理によって、保振において修正決済金額での決済照合が成功した旨の照合結果を照合結果受信部106にて受信した場合には、その後、その修正決済金額にて口座振替処理が行われるように関連処理を実行する。
上記説明した本実施形態に係る決済金額自動修正システム1は、図示しないCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等のメモリ、ハードディスク等の記憶装置、ネットワークインターフェイス等の一般的なコンピュータ装置の構成と同様の構成により実現することが可能である。具体的には、例えば、上述した、決済指図受信部102、決済指図データ送信部104、照合結果受信部106、誤差判定部110、修正決済指図データ送信部112、および修正要否判定部114の処理を実行するプログラムがハードディスク等の記憶装置に記憶されており、CPUは、これらのプログラムおよび各処理に必要なデータをメモリや記憶装置からRAM等のワーク領域に読み出して実行することにより、もしくは、例えば、FPGA(Field Programmable Gate Array)においてシーケンサロジックをカスタム設計すること等によって、本実施形態に係る決済金額自動修正処理が実行される。
なお、顧客別許容誤差データ保持部108は、例えば、ハードディスク等の記憶装置におけるデータベース等の記憶領域であり、顧客別許容誤差データは、これらの記憶領域に記憶されるデータである。
(処理フロー)
図4は、本実施形態に係る決済金額自動修正システム1の処理の一例を示すフロー図である。
取引する有価証券の銘柄、株数、決済金額を含む決済指図を、SWIFT20を介してグローバルカストディアン10等の外国代理人から受信する(ステップS102)。また、受信した決済指図に基づいて、決済指図データを決済照合システム14に送信する(ステップS104)。
照合結果を決済照合システム14から受信した場合(ステップS106)、照合結果が“照合不一致”であれば(ステップS108:Yes)、修正要否判定部114にて決済金額の修正を行うか判定する(ステップS110)。例えば、修正決済指図データ送信部112から修正決済指図データを送信した回数があらかじめ定めた所定偶数回に達していない場合には決済金額の修正を行い(ステップS110:Yes)、所定偶数回に達している場合には修正を行わない(ステップS110:No)と判定する。
決済金額の修正を行う場合には(ステップS110:Yes)、決済照合システム14からの照合結果に含まれるステップS104にて送信した自システムの決済金額(第1の決済金額)と、決済相手の決済金額(第2の決済金額)との誤差を算出する。また、顧客別許容誤差データ保持部108を参照して、外国代理人(図1の例におけるグローバルカストディアン10)の許容誤差を読み出す。そして、算出した誤差が外国代理人の許容誤差以下である場合には(ステップS112:Yes)、ステップS104にて送信した決済金額を、決済相手の決済金額に修正して修正決済指図データを送信する(ステップS114)。
ステップS106に戻り、修正決済指図データに関する照合結果を決済照合システム14から受信する。以降、ステップS106からステップS114までの処理を繰り返す。
以上、説明したように、本実施形態に係る決済金額自動修正システムによれば、非居住者の有価証券取引において、顧客別に適切な決済金額の修正を行うことが可能である。これにより、決済金額を修正するための顧客への問い合わせ等の手間を省くことが可能となり、低コストで円滑に決済照合を行うことができる。
ここまで、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。
本発明の範囲は、図示され記載された例示的な実施形態に限定されるものではなく、本発明が目的とするものと均等な効果をもたらすすべての実施形態をも含む。さらに、本発明の範囲は、各請求項により画される発明の特徴の組み合わせに限定されるものではなく、すべての開示されたそれぞれの特徴のうち特定の特徴のあらゆる所望する組み合わせによって画されうる。
1 決済金額自動修正システム
10 グローバルカストディアン
11 サブカストディアン
12 海外証券会社
13 国内証券会社
14 決済照合システム
102 決済指図受信部
104 決済指図データ送信部
106 照合結果受信部
108 顧客別許容誤差データ保持部
110 誤差判定部
112 修正決済指図データ送信部
114 修正要否判定部

Claims (6)

  1. 非居住者の有価証券取引に関する決済の取次ぎを行う外国代理人からの指示により前記決済に関する処理を実行するサブカストディアンに設置される決済金額自動修正システムであって、
    前記非居住者の有価証券取引に関する決済指図を、前記外国代理人から受信する決済指図受信部と、
    前記決済指図に基づく決済指図データであって、第1の決済金額を含む決済指図データを保振(証券保管振替システム)に送信する決済指図データ送信部と、
    前記第1の決済金額と、前記有価証券取引の決済相手から保振に送信される決済指図データに含まれる第2の決済金額との保振における決済照合の照合結果であって、保振における誤差照合機能を用いて実行された前記決済照合における照合結果を、保振から受信する照合結果受信部と、
    前記第1の決済金額が修正される際に前記外国代理人が許容する修正誤差を示す許容誤差データを保持する許容誤差データ保持部と、
    前記照合結果が、保振における誤差照合機能を用いた前記決済照合が不可であった旨を示す結果である場合に、前記許容誤差データ保持部から前記外国代理人の許容誤差データを読み出し、前記第1の決済金額と前記第2の決済金額との誤差が、前記許容誤差データが示す許容誤差以下であるかを判定する誤差判定部と、
    前記誤差判定部における判定の結果が、前記第1の決済金額と前記第2の決済金額との誤差が、前記許容誤差データが示す許容誤差以下であるとの判定結果である場合には、前記第1の決済金額を修正した修正決済金額を含む修正決済指図データを保振に送信する修正決済指図データ送信部と、
    を備える決済金額自動修正システム。
  2. 前記照合結果受信部は、前記修正決済金額での前記決済照合における照合結果である修正金額照合結果を保振から受信し、さらに、
    前記修正決済指図データ送信部は、前記修正金額照合結果が、前記決済照合が不可であった旨を示す結果である場合に、前記修正決済金額を前記第1の決済金額に修正し直した修正決済指図データを保振に送信し、再度、前記修正金額照合結果が、決済照合が不可であった旨を示す結果であった場合には、前記修正決済指図データに含める決済金額を、前記修正決済金額に修正し直して前記修正決済指図データを保振に送信し、以降、前記修正金額照合結果が、決済照合が不可であった旨を示す結果であるたびにこれらの処理を繰り返すこと
    を特徴とする請求項1に記載の決済金額自動修正システム。
  3. 前記修正決済指図データ送信部から前記修正決済指図データを送信するか否かを判定する修正要否判定部をさらに含み、
    前記修正要否判定部は、前記修正決済指図データを送信した回数が所定の偶数回である場合に前記修正決済指図データの送信を停止すること
    を特徴とする請求項2に記載の決済金額自動修正システム。
  4. 前記照合結果受信部にて受信される前記照合結果が、保振における前記決済照合が成功した旨を示す結果である場合には、前記決済照合が成功した決済金額によって、前記非居住者の有価証券取引の口座振替に関する処理を実行することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の決済金額自動修正システム。
  5. 非居住者の有価証券取引に関する決済の取次ぎを行う外国代理人からの指示により前記決済に関する処理を実行するサブカストディアンに設置されるコンピュータであって、決済指図受信部と、決済指図データ送信部と、照合結果受信部と、誤差判定部と、修正決済指図データ送信部と、を備えるコンピュータが実行する決済金額修正方法であって、
    前記決済指図受信部が、前記非居住者の有価証券取引に関する決済指図を、前記外国代理人から受信する第1のステップと、
    前記決済指図データ送信部が、前記決済指図に基づく決済指図データであって、第1の決済金額を含む決済指図データを保振(証券保管振替システム)に送信する第2のステップと、
    前記照合結果受信部が、前記第1の決済金額と、前記有価証券取引の決済相手から保振に送信される決済指図データに含まれる第2の決済金額との保振における決済照合の照合結果であって、保振における誤差照合機能を用いて実行された前記決済照合における照合結果を、保振から受信する第3のステップと、
    前記誤差判定部が、前記照合結果が保振における誤差照合機能を用いた前記決済照合が不可であった旨を示す結果である場合に、前記第1の決済金額が修正される際に前記外国代理人が許容する修正誤差を示す許容誤差データを保持する許容誤差データ保持部から、前記外国代理人の許容誤差データを読み出し、前記第1の決済金額と前記第2の決済金額との誤差が、前記許容誤差データが示す許容誤差以下であるかを判定する第4のステップと、
    前記修正決済指図データ送信部が、前記第4のステップにおける判定の結果が、前記第1の決済金額と前記第2の決済金額との誤差が、前記許容誤差データが示す許容誤差以下であるとの判定結果である場合には、前記第1の決済金額を修正した修正決済金額を含む修正決済指図データを保振に送信する第5のステップと、
    を備える決済金額修正方法。
  6. 非居住者の有価証券取引に関する決済の取次ぎを行う外国代理人からの指示により前記決済に関する処理を実行するサブカストディアンに設置されるコンピュータに実行させる決済金額修正プログラムであって、前記コンピュータに、
    前記非居住者の有価証券取引に関する決済指図を、前記外国代理人から受信する第1の処理と、
    前記決済指図に基づく決済指図データであって、第1の決済金額を含む決済指図データを保振(証券保管振替システム)に送信する第2の処理と、
    前記第1の決済金額と、前記有価証券取引の決済相手から保振に送信される決済指図データに含まれる第2の決済金額との保振における決済照合の照合結果であって、保振における誤差照合機能を用いて実行された前記決済照合における照合結果を、保振から受信する第3の処理と、
    前記照合結果が、保振における誤差照合機能を用いた前記決済照合が不可であった旨を示す結果である場合に、前記第1の決済金額が修正される際に前記外国代理人が許容する修正誤差を示す許容誤差データを保持する許容誤差データ保持部から、前記外国代理人の許容誤差データを読み出し、前記第1の決済金額と前記第2の決済金額との誤差が、前記許容誤差データが示す許容誤差以下であるかを判定する第4の処理と、
    前記第4の処理における判定の結果が、前記第1の決済金額と前記第2の決済金額との誤差が、前記許容誤差データが示す許容誤差以下であるとの判定結果である場合には、前記第1の決済金額を修正した修正決済金額を含む修正決済指図データを保振に送信する第5の処理と、
    を含む処理を実行させるプログラムであることを特徴とする決済金額修正プログラム。
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