JP5450879B1 - Head water shield - Google Patents
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Abstract
【課題】入浴用の温水が貯留する入浴槽と入浴槽内の温水より低温の低温液を受ける受水部とを備えた浴槽ユニットにおいて、入浴中に頭部に低温液を浴びるときに、低温液を入浴槽へ流出させずに受水部の排出孔へ排水する。
【解決手段】入浴者の首の周りに装着される遮水具6の本体部61に頭部より大きい面積を与え、頭部が挿通して首周りに配置される挿通孔62を形成しながら、本体部61を低温液を受けたときに形態を維持し得る面状に形成する。本体部61の挿通孔62周りの内周部63を周方向に伸縮自在にし、本体部61の外周部64の少なくとも周方向の一部に、受水部3内に挿入され、受水部3内で抜け止めされる定着部65を形成する。
【選択図】図1[PROBLEMS] To provide a bath unit having a bath for storing hot water for bathing and a water receiving portion for receiving a cryogenic liquid having a temperature lower than that of the hot water in the bath when the bath is bathed with a cryogenic liquid at a low temperature. Drain the liquid into the drain hole of the water receiving section without letting the liquid flow into the bathtub.
An area larger than the head is given to a main body 61 of a water shield 6 to be fitted around a neck of a bather, and an insertion hole 62 is formed through which the head is inserted and arranged around the neck. The main body 61 is formed in a planar shape that can maintain its form when it receives a low-temperature liquid. The inner peripheral part 63 around the insertion hole 62 of the main body part 61 can be stretched in the circumferential direction, inserted into the water receiving part 3 at least in a part of the outer peripheral part 64 of the main body part 61, and the water receiving part 3. A fixing portion 65 that is prevented from coming off is formed.
[Selection] Figure 1
Description
本発明は入浴用の温水が貯留する入浴槽と入浴槽内の温水より低温の低温水等の低温液を受ける受水部とを備えた浴槽ユニットにおいて、入浴中に頭部が低温液を浴びる(被る)ために使用される頭部被水用遮水具に関するものである。 The present invention relates to a bathtub unit including a bath in which hot water for bathing is stored and a water receiving unit that receives low-temperature liquid such as low-temperature water that is lower in temperature than the hot water in the bath. The present invention relates to a head water shield used for (covering).
例えば温泉の施設等として、人が入浴する入浴槽と、入浴槽に隣接し、入浴槽内に貯留している温水とは別の蛇口等の吐出口から、入浴槽内の温水より低温の低温水が放出され、低温水を受ける受水部とを備える浴槽ユニットは、身体全体を入浴槽に浸けたまま、低温水を顔面等、頭部に受けることを可能にする形態を有している。顔面に低温水を受けることは入浴槽内の温水との温度差があることで、長時間の入浴を促す効果があると考えられる。 For example, as a hot spring facility, a bath where a person takes a bath and a discharge port such as a faucet adjacent to the bath and separate from the hot water stored in the bath are cooler than the hot water in the bath The bathtub unit including a water receiving portion from which water is released and receives low-temperature water has a configuration that allows low-temperature water to be received by the head, such as the face, while the entire body is immersed in the bathtub. . Receiving cold water on the face is considered to have an effect of encouraging bathing for a long time because there is a temperature difference from the hot water in the bath.
但し、低温水の吐出口は受水部の上にあるため、身体を入浴槽に横たえ、頭部を受水部に載せた状態で、低温水を頭部に受けたときには低温水の一部が顔面を含む頭部に反射するため、受水部内で受け止めきることができず、低温水が入浴槽中に入り込ことは避けられない。低温水が入浴槽内へ流れ込むことは入浴槽内の温水の温度を低下させることになる他、頭部の汚れが入浴槽内に入り込むことにもなるため、他の入浴者には快いことではない。 However, since the low-temperature water outlet is above the water receiving part, when the body is placed in the bathtub and the head is placed on the water receiving part and the low-temperature water is received by the head, a part of the low-temperature water is received. Is reflected on the head including the face, and cannot be received in the water receiving portion, and it is inevitable that low-temperature water enters the bathtub. The flow of low-temperature water into the bathtub will lower the temperature of the hot water in the bathtub, and dirt on the head will also enter the bathtub. Absent.
しかしながら、このような、入浴用の入浴槽の他に低温水を放出する設備を備えた温泉施設が多くないことから、低温水を頭部に浴びるときに生ずる反射水を受水部内に留めさせるための専用の備品は現在、市販されてはおらず、開発もされていない。 However, since there are not many such hot spring facilities equipped with facilities for discharging low-temperature water in addition to bathing baths, the reflected water generated when bathing low-temperature water on the head is kept in the water receiving section. No dedicated equipment is currently available or developed.
浴槽の他に、頭部を洗浄するための洗髪槽を浴槽に隣接して備えた浴槽ユニットはあり(特許文献1、2参照)、この種のユニットは形態的には前記した入浴槽と受水部を備えた浴槽ユニットに類似するが、このユニットには洗髪槽中で頭部を洗浄した洗浄水を浴槽に流入させないか、飛散させないための専用の部品は付属していない。
In addition to the bathtub, there is a bathtub unit equipped with a hair tub for washing the head adjacent to the bathtub (see
特許文献1では洗髪槽に専用の排水孔が形成されていないため、洗髪槽内に溜まった洗浄水は掻き出されなければならない。特許文献2では洗髪槽内に浴槽とは別に洗浄水を排出するための排水孔(排水管)が接続しているが、洗髪槽には洗浄中の頭部を跳ねた洗浄水の浴槽への飛散等を阻止するための機能はない。
In
入浴者が浴槽に浸かりながらも、頭髪の洗浄を可能にする洗浄水遮断用の帽子状の備品(シャンプーハット)は幾つか提案されている(特許文献3〜5参照)。
Several hat-shaped equipments (shampoo hats) for blocking washing water that allow the bather to wash the hair while bathing in the bathtub have been proposed (see
しかしながら、特許文献3〜5のシャンプーハットは頭部の回りに被る形態であるため、前記のように顔面を含めた首から上の頭部全体に低温水を浴びることに適した形態ではない。仮にこれらのハットが首の回りに装着する応用が可能であるとしても、シャンプーハットの上面で受けた水は上面からは垂れ流し状態にあるため、例えば特許文献2の洗浄槽に適用されたとしても、洗浄水を洗浄槽に接続(連通)した排水孔に誘導する機能を果たすことはない。
However, since the shampoo hats in
本発明は上記背景より、例えば前記した受水部(洗髪槽)を持つ特許文献2の浴槽に類似した浴槽ユニットに適用されたときに、頭部に低温水等の低温液を浴び、低温液を入浴槽へ流出させずに受水部の排出孔へ排水することの確実性を高めた頭部被水用遮水具を提案するものである。
From the above background, when the present invention is applied to a bathtub unit similar to the bathtub of
請求項1に記載の発明の頭部被水用遮水具は、入浴用の温水が貯留する入浴槽と、この入浴槽に隣接し、前記入浴槽内の温水とは別に放出される、前記入浴槽内の温水より低温の低温液を受ける受水部とを備え、この受水部が前記低温液を前記入浴槽とは独立して排出するための排出孔を有する浴槽ユニットで使用され、
入浴者の首の周りに装着され、頭部より大きい面積を持ち、前記頭部が挿通して前記首周りに配置される挿通孔を有し、前記低温液を受けたときに形態を維持し得る面状の本体部からなり、前記本体部の前記挿通孔周りの内周部は周方向に伸縮自在であり、前記本体部の外周部の少なくとも周方向の一部に、前記受水部内に挿入され、前記受水部内で抜け止めされる定着部を持つことを構成要件とする。
According to the first aspect of the present invention, there is provided a headwater impervious device, wherein a hot tub for bathing is stored, a tub adjacent to the tub, and discharged separately from the hot water in the tub. A water receiving portion that receives a cryogenic liquid having a temperature lower than that of the hot water in the entry bathtub, and the water receiving portion is used in a bathtub unit having a discharge hole for discharging the cryogenic liquid independently of the bath.
Wearing around the neck of the bather, having an area larger than the head , having an insertion hole through which the head is inserted and arranged around the neck, maintaining the form when receiving the cryogenic liquid An inner peripheral portion around the insertion hole of the main body portion is extendable in the circumferential direction, and at least part of the outer peripheral portion of the main body portion in the water receiving portion. It is a constituent requirement to have a fixing portion that is inserted and prevented from coming off in the water receiving portion.
浴槽ユニットは基本的に入浴槽と受水部から構成され、受水部の内周面に連続して低温液を排出するための排出孔が形成、もしくは接続される。請求項1における「低温液を入浴槽とは独立して排出する」とは、入浴槽に形成される排出孔とは別の低温液用の排出孔が受水部に形成(接続)され、受水部で受けた低温液を受水部から直接、排水することの意味であり、受水部に人の頭部がない状態では低温液は受水部に入浴槽内の温水と交わることなく受水部から排出される。受水部の排出孔の位置と形状は問われない。低温液には前記したように蛇口等の吐出口から放出される、入浴槽内の温水より低温の低温水の他、顔面や頭部全体の洗浄、あるいは美容等の目的で容器等から顔面や頭部全体に直接、かけられる(放出される)洗浄液、または美容液等が含まれる。
The bathtub unit is basically composed of a bathtub and a water receiving part, and a discharge hole for discharging the low temperature liquid is formed or connected to the inner peripheral surface of the water receiving part. “Draining the cryogenic liquid independently of the bathtub” in
受水部3は入浴者が入浴槽2への入浴時には頭部を載せることが可能な形状をし、入浴者は図1−(a)に示すように頭部を受水部3に載せた状態で、首より下の身体を入浴槽2内に浸けた姿勢を取ることを可能にする。遮水具6は入浴者の首の周りに装着された状態で使用され、入浴者が頭部を受水部3上に載せ、身体を入浴槽2内に浸ける姿勢を取ったときに、定着部65が排出孔4を含む受水部3内に納まって安定した状態が使用状態になり、使用状態で受水部3と入浴槽2を仕切る。遮水具6は低温液を受けたときに形態を維持し得る能力を持ちながら、外周部64の一部の定着部65において受水部3内で抜け止めされるため、低温液の吐出側の面に低温液を受けながらも、受水部3の排出孔4と入浴槽2を仕切る状態を維持する。
The
請求項1における「遮水具の本体部」とは、主に遮水具6の全体を指すが、挿通孔62周りの内周部63と外周部64を除いた部分を指す場合と、内周部63と外周部64を含めて指す場合がある。「面状の」とは、本体部61が全体として面状、あるいは板状の形状をすることであり、平面状である場合と曲面状である場合がある。曲面状の場合には、低温液を堰き止める機能を果たす上では、吐出口5等の側(放出側)が凹になる状態で使用されることが適切である。
The “main body portion of the water shield” in
「本体部が頭部より大きい面積を持つ」とは、遮水具6が頭部に装着された状態で、本体部61の挿通孔62を含む平面に垂直な方向への、頭部の本体部61への投影面積より本体部61が大きい面積を持つことを言う。図1−(a)に示すように遮水具6が頭部に装着された状態では、本体部61の顔面側の面積が吐出口5等から放出される低温液の入浴槽2内への流入を阻止する効果を左右するため、低温液の入浴槽2内への流入防止上は図3−(a)に示すように挿通孔62の中心に関して顔面側の面積が後頭部側の面積より大きい方が効果が高い。
“The main body has a larger area than the head” means that the main body of the head in a direction perpendicular to the plane including the
本体部61は頭部より大きい面積を持つことで、図1−(a)に示すように内周部63において入浴者の首の周りに装着され、入浴者が頭部を受水部3上に載せ、身体を入浴槽2内に浸けたときに、受水部3(の排出孔4)と入浴槽2を仕切り、吐出口5等から放出される低温液を受水部3と入浴槽2の境界で堰き止める働きをし、入浴者の頭部に反射して飛散する分を含め、低温液が入浴槽2内へ流入することを阻止する。遮水具6は入浴槽への入浴時に頭部に低温液を浴び、低温液を入浴槽2へ流出させずに受水部3の排出孔4へ排水するために使用される。本体部61の内周部63と外周部64はそれぞれ本体部61の内周部分と外周部分に一定の幅を持って周方向に連続する縁部分を指し、本体部61の外形線は円形状、多角形状、楕円形状等、任意の形状に形成される。
Since the
遮水具6が吐出口5等から放出される低温液を受水部3と入浴槽2の境界で堰き止め、低温液が入浴槽2内へ流入し、または飛散することを阻止することで、低温液が入浴槽2内に流れ込むことによる入浴槽2内の温水の温度の低下と、頭部の汚れの入浴槽2内への拡散、あるいは低温液が洗浄液等である場合の入浴槽2内の温水との混合を回避することが可能になる。
By blocking the low temperature liquid discharged from the
遮水具6の使用状態で入浴者の首の周りに位置し、挿通孔62の周りを周回する内周部63は頭部が通過するときに伸長し、通過した後に収縮して首の周りに装着されるよう、適度の伸縮性を有する例えばポリウレタン等の合成樹脂、ポリエステル等の合成繊維、合成・天然ゴム等の材料から形成される。また遮水具6の本体部61は入浴者の首への装着時と離脱時、及び定着部65の排出孔4内等への挿入時等に弾性変形する必要がある上、少なくとも低温液を受ける側は撥水性、または不透水性を有する必要があるため、可撓性と不透水性を有する軟質ポリ塩化ビニル等の合成樹脂等の材料から形成される。
The inner
遮水具6を首の周りに装着することは、例えば内周部63から外周部64までの間に放射方向に切れ目を入れておき、遮水具6自体が切れ目を挟んで周方向に、もしくは厚さ方向に分離可能な形態をしていることによっても可能であるが、その場合、使用中に切れ目から低温液が漏れ、入浴槽2に入り込む可能性が高い。これに対し、本発明では挿通孔62周りの内周部63が周方向に連続し、閉じていることで、切れ目を入れる場合の低温液の入浴槽2への漏れは回避されている。
Wearing the
「本体部が低温液を受けたときに形態を維持し得る」とは、本体部61が全体として図1−(a)に示すように首から起立した状態を維持できるだけの面外剛性を有することに加え、低温液による圧力に対しても曲げ変形することなく、面状の形態を維持可能であることの意味である。本体部61が水圧に抵抗できるだけの面外剛性を持つことは、具体的には本体部61に低温液の圧力に耐えられるだけの面外剛性を付与する、もしくは本体部61を面外剛性を有する材料で製作する、または外周部64に面外剛性を付与する、もしくは外周部64に本体部61より剛性の大きい材料を使用することにより得られる。本体部61と外周部64の材料が異なる場合、または本体部61と外周部64の断面形状が異なる(本体部61と外周部64が別体である)場合、外周部64は本体部61には接着、溶着、縫合等により一体化させられる。
“The main body portion can maintain its form when it receives a low-temperature liquid” means that the
本体部61自体に面外剛性を持たせることは、図5−(a)に示すように本体部61とは別体のフレーム状の、着脱自在な外周部64が本体部61の外周部分に接続(接着)され、一体化したときに、本体部61に面内方向に張力が与えられた状態になることにより、または図7に示すように浮き輪のように本体部61を中空にしておき、使用時に本体部61内に空気を注入し、膨張させることによっても可能である。外周部64に面外剛性を付与することは図3−(c)に示すように外周部64を中空にしておき、使用時に外周部64内に空気を注入することによっても可能である。
As shown in FIG. 5A, the
図5−(a)に示す例のように本体部61に対して着脱自在な外周部64は例えば折れ尺のように正多角形の1辺毎に折り畳み自在にピンで連結された棒状の部品からなり、本体部61の外周部分に接続されながら、棒状部品の長さ方向両側に位置する棒材が互いにピンで連結されたときに、正多角形状の形態を維持し、同時に本体部61の形態も維持する。この場合の外周部64は本体部61の外周部分には面ファスナー7等により着脱自在に接続(接着)される。
As in the example shown in FIG. 5A, the outer
定着部65が受水部3内に挿入され、受水部3内で抜け止めされることは、例えば図1、図2に示すように定着部65が受水部3の排出孔4内にまで挿入され、排水孔4の内周面に嵌合、または係合等、内接することにより(請求項2)、もしくは図4−(a)に示すように受水部3の内周面に遮水具6の周方向の2点(角部66、66)で係合等、内接することにより可能になる。この他、定着部65から排水孔4内に差し込まれる錘を懸垂させることにより、あるいは受水部3や排水孔4の内周面に、遮水具6に接続された吸盤や粘着シート等を用いて一時的に接着させる等により可能になる。
For example, as shown in FIGS. 1 and 2, the fixing
定着部65が受水部3の排出孔4内に挿入されて抜け止めされる場合(請求項2)、定着部65は図3−(a)、(b)に示すように受水部3の内周面より奥に入った排水孔4に差し込まれた状態で遮水具6(外周部64)の周方向と厚さ方向に係合等することにより、または周面において接触したときの摩擦力を発生することにより挿入状態を維持する。この結果、遮水具6が首の周りに装着された状態で、本体部61は低温液を受けたときの水圧と入浴者の動きに起因する排出孔4からの抜け出し、あるいは面外方向の移動や挿通孔62周り(面内方向)の回転、振動等の挙動に対して安定性を確保する。
When the fixing
定着部65は図3−(a)に示す状態のときには遮水具6の周方向にはいずれの回転の向きにも係合した状態になる。定着部65は図3−(b)に示すように遮水具6の厚さ方向には排出孔4内で挟まれた状態にはならなくても、遮水具6の厚さ方向に定着部65の一方側の面と他方側の面が排出孔4の対向する内周面に接触することで、または外周部64の定着部65寄りの部分が排出孔4の対向する内周面に接触することで安定する。遮水具6を面内方向に見たときに、定着部65の下端部の厚さ方向両面側の点(線)、もしくは線(面)が受水部3、もしくは排出孔4の内周面に遮水具6の面外方向に係合した状態にあれば、遮水具6は面外方向の移動に対しても安定性を確保することになる。
In the state shown in FIG. 3A, the fixing
図3−(a)、図4−(b)に示すように受水部3の内周面が上方側から排水孔4にかけて漏斗状の形状をし、上方から下方へ向けて排水孔4の断面積が次第に減少するような形状をする場合には、例えば図3−(a)に示すように定着部65が単純に排水孔4の内周面に沿った形状をすることで、または図4−(a)、(b)に示すように直線状に形成された定着部65の長さ方向両側の部分(角部66、66)が受水部3の内周面や排水孔4の内周面に接触することで、受水部3内や排出孔4内に挿入されたときに抜け出しに対して安定し易い。また図1−(b)、図2に示すように受水部3の内周面に、または排出孔4の一部に、もしくは排出孔4の付近に低温液の吐出時の流勢を緩和させる(反射時の跳ねを抑制する)ための、あるいはその他の目的の緩衝溝3aが形成されているような場合には、図6に示すように緩衝溝3aに定着部65を納めて安定させることもできる。
3- (a) and 4- (b), the inner peripheral surface of the
但し、定着部65が受水部3の内周面、または排水孔4の内周面に挿入された状態で、定着部65の剛性不足のために、受水部3の内周面、もしくは排水孔4内で抜け出しに対する十分な安定性を得られない場合には、定着部65に受水部3の内周面、もしくは排水孔4内で抜け出しに対して安定し得るだけの剛性が与えられる(請求項3)。定着部65は図3に示すように外周部64の一部である場合と、図5に示すように外周部64の全体である場合がある。後者の場合、多角形状の外周部64のいずれかの辺(区間)が選択的に定着部65として利用される。定着部65は少なくとも外周部64の一部であるから、前記のように外周部64に面外剛性が付与されている場合には、定着部65に格別、剛性を付与する必要はないため、本体部61が面外剛性を有し、外周部64が面外剛性を有していない場合に、定着部65に剛性が付与される。
However, due to insufficient rigidity of the fixing
定着部65の剛性が本体部61の剛性より高められることは、例えば図5−(a)に示すように定着部65としての外周部64に本体部61と異なる、硬質プラスチック等の相対的に硬質の材料を用い、外周部64を本体部61に接着、溶着、縫合等により一体化させることにより、または着脱自在に接着(接続)することにより可能になる。あるいはまた、外周部64の剛性を高める場合と同様に、定着部65の部分のみを中空にしておき、使用時に定着部65内に空気を注入することによっても可能である。図5−(a)に示す外周部64は着脱自在に本体部61の外周部分に接続される場合の例を示している。
The fact that the rigidity of the fixing
定着部65が受水部3の内周面、もしくは排水孔4内で抜け出しに対して安定し得るだけの剛性を有することで、定着部65が受水部3の内周面内、もしくは排出孔4内で変形しにくくなるため、例えば入浴者の身体が姿勢を変える際に移動し、定着部65に本体部61の面内方向と面外方向の力が作用したときに、受水部3の内周面、もしくは排水孔4の内周面に係合等した状態を維持し易くなり、受水部3や排水孔4からの抜け出しに対する安定性が向上する。
Since the fixing
特に定着部65が図5に示すように直線状に形成される等により、定着部65の周方向(長さ方向)の両側に角部66、66が形成されている場合(請求項4)には、図4に示すように定着部65の周方向両側の2点で受水部3の内周面、もしくは排出孔4の内周面、または緩衝溝3aの内周面に接触する状態になるため、本体部61自体が首の周りに装着された状態で、面内方向に回転しにくい状態を得ることができ、首への装着状態での安定性が向上する。ここで言う「角部66」は定着部65が多角形の1辺である場合(請求項5)に、その1辺の両側に形成される、本体部61の外周側へ凸になった隅角部を言い、受水部3の内周面等に直接、接触する部分を指すため、必ずしも明確な角度を持った部分である必要はない。
In particular, when the fixing
この場合、定着部65が図4−(a)に示すように周方向両側の2点(角部66、66)で受水部3の内周面等に接触した状態では、遮水具6が挿通孔62の中心周りに回転しようとするときに定着部65が2点で受水部3の内周面等から反力を受けることができるため、遮水具6が周方向に回転(揺動)しにくい状態になる。定着部65の角部66が受水部3、もしくは排出孔4の内周面に接触した状態にあるときには、特に上下動が伴わない限り、角部66は受水部3、もしくは排水孔4の中心周りのいずれの向きの回転時にも内周面に係合し、抜け出すことができないため、回転しにくい状態が得られる。
In this case, when the fixing
また本体部61の外形線が多角形状に形成され、定着部65が本体部61の外周部64のいずれかの辺に相当する部分である場合(請求項5)には、本体部61の外周部64に辺の本数分の定着部65が形成されるため、例えば図5−(b)、(c)に示すように多角形の辺の長さを相違させることで、図4−(b)に示すように受水部3内周面の、遮水具6の面内水平方向の幅、もしくは排出孔4の深さ等の大きさに応じて受水部3、もしくは排出孔4内で安定させるための定着部65を選択する自由を持たせることが可能である。この場合、定着部65は多角形状の辺に沿って周方向に連続して形成された外周部64のいずれかの辺に相当する部分になる。「外周部64のいずれかの辺に相当する部分」とは、外周部64が本体部61の外形線である多角形状の辺を含み、放射方向に一定の幅を持った部分になるため、その多角形状のいずれかの辺を含む部分が定着部65であることを言う。
Further, when the outline of the
本体部61の外形線が図5−(b)、(c)に示すように正多角形でない不等辺多角形状である場合、本体部61の外周部64には複数通りの長さの辺が形成され、複数通りの長さの定着部65が形成されるため、例えば受水部3、もしくは排出孔4が漏斗状の形状をしている場合に、図4−(b)に示すように受水部3、もしくは排出孔4の内周面間距離の相違に対応して定着部65を受水部3、もしくは排出孔4の内周面に2点(角部66)で接触させることが可能になる。受水部3、もしくは排出孔4が漏斗状の場合、受水部3の底面からの深さに応じて受水部3、もしくは排出孔4の水平方向の内周面間距離が変化するため、複数の定着部65の長さが相違することで、受水部3、もしくは排出孔4の深さに応じて、または排出孔4の形状に応じて受水部3や排出孔4に定着させるべき定着部65を選択(変更)することが可能になる。複数通りの長さの定着部65が形成される場合にはまた、受水部3に緩衝溝3aが形成される場合に、緩衝溝3aの長さの相違に対応することも可能である。
When the outline of the
外周部64に空気を注入することにより剛性を付与する場合、空気の注入により定着部65の角部66が明確に表れなくなる可能性があるが、外周部64内への空気の注入により定着部65が膨張していることで、受水部3の水平方向に対向する内周面間、または緩衝溝3aの対向する端面間に定着部65を収縮させた状態で差し込むことができる。この結果、収縮時の膨張しようとする復元力によって定着部65を受水部3の内周面等に密着させることができるため、差し込み状態での抜け出しに対する安定性が得られる。
In the case where rigidity is imparted by injecting air into the outer
更に本体部61の外形線が多角形状である場合に、遮水具6が受水部3、もしくは排水孔4の中心が本体部61の中心に対して偏心している場合(請求項6)には、使用者の身長、あるいは首の高さ等の相違、すなわち受水部3、もしくは排出孔4内の定着部65の位置から首までの距離の相違に対応することが可能になる。例えば図5−(b)に示すように本体部61の外形線が線対称形の六角形状である場合、長さが相違する辺が3本、形成され、この3本の辺から挿通孔3aの中心までの距離が相違するため、この相違する距離が定着部65から首の中心までの距離になる。図5−(c)に示すように本体部61の外形線が六角形のいずれかの辺の中点と挿通孔62の中心を通る直線に関して線対称である場合には、長さの相違する辺が4本、形成される。
Further, when the outer shape of the
遮水具の本体部が頭部より大きい面積を持ち、低温液を受けたときに形態を維持し得る能力を持つことで、入浴槽内に入浴した入浴者の頭部に装着されたときに受水部と入浴槽を仕切り、吐出口等から放出される低温液を受水部と入浴槽の境界で堰き止めるため、入浴者の頭部に反射して飛散する分を含め、低温液が入浴槽内へ流入することを阻止することができる。この結果、低温液が入浴槽内に流れ込むことによる入浴槽内の温水の温度の低下と頭部の汚れの入浴槽内への拡散を回避することができる。 When the body part of the water shield has an area larger than the head and has the ability to maintain the form when it receives low-temperature liquid, it is attached to the head of the bather who took a bath in the bath In order to divide the water receiving part and the bath tub and to dampen the low temperature liquid released from the discharge port etc. at the boundary between the water receiving part and the bath tub, It can prevent flowing into the bathtub. As a result, it is possible to avoid a decrease in the temperature of hot water in the bathtub and diffusion of dirt on the head into the bathtub due to the low temperature liquid flowing into the bathtub.
図1−(a)は入浴用の温水が貯留する入浴槽2と、入浴槽2に隣接し、入浴槽2内の温水とは別に放出される、入浴槽2内の温水より低温の低温液を受ける受水部3とを備えた浴槽ユニット1で使用される遮水具6が入浴者の首の周りに装着されているときの使用状態を示す。遮水具6は入浴者の入浴槽2への入浴時に頭部に低温液を浴び、低温液を入浴槽2へ流出させずに受水部3の排出孔4へ排水する目的で使用される。低温液は受水部3の上方に設置された吐出口5等から放出されるか、または受水部3内で、もしくは受水部3上で専用の容器等から放出される。図2は図1−(a)の状態にあるときの遮水具6と受水部3の関係を平面で見たときの状況を示す。低温液は主に吐出口5等から放出される、温水と同一成分の低温水の場合と、容器等から放出される洗浄液、または美容液等の場合がある。
FIG. 1- (a) shows a
遮水具6は入浴者の頭部より大きい面積を持ち、頭部が挿通して首周りに配置される挿通孔62を有し、吐出口5等からの低温液を受けたときに形態を維持し得る面状の本体部61からなる。本体部61の挿通孔62周りの内周部63は首への装着時と首からの離脱時に頭部が挿通可能なように周方向に伸縮自在な材料で形成され、本体部61の縁部である外周部64の少なくとも周方向の一部に、受水部3内に挿入され、受水部3内で抜け止めされる定着部65を持つ。
The
遮水具6の本体部61は少なくとも頭部を本体部61の面に垂直な方向へ投影したときの面積より大きい面積を持てばよいが、顔面に反射する低温液を受け止め、入浴槽2への飛散を阻止する上では、図3−(a)に示すように挿通孔62の中心に関して顔面側の面積が大きい方が効果的である。但し、本体部61の面積が大きくなる程、低温液の水圧を受けて曲げ変形し易くなるため、本体部61の面積は低温液の飛散防止と曲げ剛性との調整から決められる。
The
図1、図2に示す遮水具6の具体例を図3−(a)に示す。図3−(a)は本体部61が円形状で、定着部65が受水部3の排出孔4内に挿入されることにより排出孔4に抜け止めされる形状をし、外周部64と内周部63が中空の断面形状をし、それぞれの内部に空気が注入されることにより剛性を確保する形態を有する遮水具6の例を示す。図3−(c)は(a)のy−y線の断面を示す。この例では前記のように低温液の入浴槽2内への流入防止効果を上げるために、挿通孔62の中心を本体部61の中心より下方寄りに位置させ、挿通孔62の中心に関して顔面側の面積を後頭部側の面積より大きくしている。
A specific example of the
図3−(a)に示す例では定着部65が排出孔4内に挿入された状態で、(b)に示すように外周部64が排水孔4の入り口と受水部3の内周面との境界に挟まる状態になり、定着部65が排出孔4内に本体部61の面内方向と面外方向に係合可能になりながら、空気の注入により膨張した外周部64の一部が受水部3から排出孔4に移行する部分の内周面に密着することにより遮水具6が受水部3内への挿入状態を維持し、抜け出しに対して安定している。
In the example shown in FIG. 3A, the outer
図1−(b)は受水部3の内周面に、吐出口5等から放出され、受水部3の内周面に反射した低温液の反射時の跳ねを抑制する緩衝溝3aが形成された場合の受水部3の縦断面を示している。図2はその場合の図1−(a)の受水部3の平面を示す。図6は受水部3に緩衝溝3aが形成された場合に、図5−(a)〜(c)に示す遮水具6の定着部65を緩衝溝3aに差し込んで定着させた様子を示す。
In FIG. 1-(b), a
図4−(a)は図5−(a)〜(c)に示す多角形状に形成された遮水具6の定着部65の周方向(長さ方向)両側の角部66、66を受水部3の内周面に接触させることにより定着部65を受水部3内で抜け止めさせた様子を、(b)は定着部65の長さに応じ、受水部3の内周面から排水孔4までの区間のいずれかの位置に定着部65両側の角部66、66を接触させ、受水部3内で抜け止めさせた様子を示す。
FIG. 4- (a) receives the
図4に示す例では定着部65の両側の角部66、66が受水部3の内周面の内、遮水具6の面内の水平方向に対向する、水平に対して傾斜した面に接触することにより定着部65が受水部3の内周面に定着部65の長さ方向(水平方向)に係合した状態になる。定着部65の角部66が水平に対して傾斜した面に接触することで、水平方向の移動に対して拘束された状態になると同時に、いずれか一方の角部66の回りに遮水具6が回転しようとするときにも他方の角部66が浮き上がりにくく、遮水具6に回転が生じにくくなっている。
In the example shown in FIG. 4, the
図5−(a)は正六角形状に形成された本体部61の外周部分に、本体部61とは別体の外周部64を着脱自在に接続して遮水具6を完成させた場合の例を示す。この場合の外周部64は硬質プラスチック等、本体部61に剛性を付与し得るだけの十分な面外剛性を有する材料で形成され、本体部61の外周部分には例えば面ファスナー7等により接着される。外周部64は本体部61の外周部分を厚さ方向両面側から挟み込む形をし、面ファスナー7は本体部61の外周部分の厚さ方向両面と外周部64の厚さ方向内周面に予め接合される。
FIG. 5- (a) shows a case where the
この場合の外周部64は本体部61が面状の形態を維持できるだけの十分な剛性を持たない場合等の本体部61に組み合わせられる。図面では六角形の各辺に接続される棒状の部品を長さ方向両端部において互いにピン等により連結した折れ尺状の外周部64を本体部61の外周部分に巻き付けながら接続しているが、外周部64自体の形態と、外周部64の本体部61への接続方法は一切、問われない。図5−(a)に示す状態の本体部61に未接続の棒状部品は本体部61への接続時に接続済みの棒状部品のピンの軸部が入り込むことにより接続済みの棒状部品に連結される。
The outer
図5−(b)、(c)は遮水具6の本体部61を不等辺の六角形状に形成した場合の例を示す。(b)は六角形のいずれかの頂点と挿通孔62の中心を通る直線に関して線対称形状に本体部61を形成し、外周部64が長さの異なる3通りの辺を持つ場合である。(c)は六角形のいずれかの辺の中点と挿通孔62の中心を通る直線に関して線対称形状に本体部61を形成し、外周部64が長さの異なる4通りの辺を持つ場合である。
FIGS. 5B and 5C show an example in which the
図5−(b)、(c)に示す例では挿通孔62の中心から各辺(定着部65)の中心までの距離が長さの異なる辺毎に相違するため、複数通りの長さの定着部65の中から、入浴者の首の位置(受水部3の内周面からの高さ)、定着部65が納まる受水部3の内周面、もしくは排水孔4の深さの相違に応じて受水部3の内周面、もしくは排水孔4に定着させるべき定着部65を選択することができる利点がある。
In the example shown in FIGS. 5B and 5C, the distance from the center of the
図6は図5−(a)〜(c)に示すいずれかの遮水具6のいずれかの定着部65を受水部3の内周面に形成された緩衝溝3aに差し込み、定着させたときの様子を示す。複数通りの長さの定着部65を持つ図5−(a)〜(c)に示す遮水具6の複数の定着部65のいずれかを定着部65として使用するかは緩衝溝3aの長さに応じて選択される。
FIG. 6 shows the fixing
図7は遮水具6の本体部61を内周部63寄りの領域(内周領域61a)と外周部64寄りの領域(外周領域61b)とに放射方向(半径方向)に区分し、内周部63寄りの内周領域61aを中実の薄肉の板状に形成し、外周部64寄りの外周領域61bを中空の断面形状に形成し、内部に空気が注入されることにより形態維持能力(剛性)を確保する形態に遮水具6を形成した場合の例を示す。
7 divides the
この例では本体部61が薄肉の内周領域61aと中空の外周領域61bに放射方向に区分され、挿通孔62周りの内周部63寄りの領域に空気が注入されない内周領域61aが形成されることで、挿通孔62に首を通すときに内周部63の伸縮を生じ易くする利点がある。
In this example, the
例えば内周部63の外周側にある本体部61の全体が中空断面で、空気の注入により膨張する形態である場合、本体部61への空気の注入状態では本体部61が膨張して内周部63を圧迫し、挿通孔62に首を通すときに内周部63が伸縮しにくくなることが想定される。これに対し、図7では本体部61の内周部63寄りに緩衝領域としての薄肉の内周領域61aが形成され、内周領域61aが中実であることで、空気が注入された中空断面の場合より伸縮し易いため、外周領域61bに空気が注入され、膨張しているときにも、外周領域61bが内周部63を外周側から圧迫することが緩和され、挿通孔62に首を通すときに内周部63が伸縮しにくくなることが回避される。
For example, when the entire
図7ではまた、六角形状をなす本体部61の内、中空断面の外周領域61bの外周部分を外周領域61bより薄肉の断面形状にし、外周領域61bの外周部分に薄肉の外周部64を形成している。ここでは中空断面の本体部61(外周領域61b)の外周部分を外周領域61bより薄肉の中空断面にすることで、本体部61の周囲に外周領域61bより薄肉で、中空の外周部64が形成された形になっている。
In FIG. 7, the outer peripheral portion of the outer
この例では外周部64が六角形状をしているため、六角形の辺に当たる外周部64のいずれかの辺の区間が定着部65として受水部3の内周面や排水孔4、または緩衝溝3aに差し込まれ、定着される。この場合、外周部64が中空でありながらも、薄肉であることで、定着部65が差し込まれる排出孔4等が幅の狭い形状をしている場合に有効な形態になっている。
In this example, since the outer
図7に示す製作例では六角形の辺に当たる定着部65の長さ方向両側に明確な角部66は形成されないが、本体部61(外周領域61b)に連続して中空断面であることで、内部への空気の注入による膨張により、排水孔4や緩衝溝3a、受水部3の内周面と排水孔4との境界部分に密着した状態になり得るため、定着状態での安定性は確保される。
In the production example shown in FIG. 7,
1……浴槽ユニット、
2……入浴槽、3……受水部、3a……緩衝溝、
4……排水孔、5……吐出口、
6……遮水具、61……本体部、61a……内周領域、61b……外周領域、62……挿通孔、63……内周部、64……外周部、65……定着部、
7……面ファスナー。
1 …… Bathtub unit,
2 ... Bathtub, 3 ... Water receiving part, 3a ... Buffer groove,
4 ... Drain hole, 5 ... Discharge port,
6 ... Water barrier, 61 ... Main body, 61a ... Inner peripheral area, 61b ... Outer peripheral area, 62 ... Insertion hole, 63 ... Inner peripheral part, 64 ... Outer peripheral part, 65 ... Fixing part ,
7 ... Hook fastener.
Claims (6)
入浴者の首の周りに装着され、頭部より大きい面積を持ち、前記頭部が挿通して前記首周りに配置される挿通孔を有し、前記低温液を受けたときに形態を維持し得る面状の本体部からなり、前記本体部の前記挿通孔周りの内周部は周方向に伸縮自在であり、前記本体部の外周部の少なくとも周方向の一部に、前記受水部内に挿入され、前記受水部内で抜け止めされる定着部を持つことを特徴とする頭部被水用遮水具。 A bath tub for storing hot water for bathing, and a water receiving portion that is adjacent to the bath tub and that is discharged separately from the hot water in the bath tub and receives a low-temperature liquid lower than the hot water in the bath tub. The water receiving part is used in a bathtub unit having a discharge hole for discharging the cryogenic liquid independently of the bath.
Wearing around the neck of the bather, having an area larger than the head , having an insertion hole through which the head is inserted and arranged around the neck, maintaining the form when receiving the cryogenic liquid An inner peripheral portion around the insertion hole of the main body portion is extendable in the circumferential direction, and at least part of the outer peripheral portion of the main body portion in the water receiving portion. A head impermeable tool having a fixing portion that is inserted and is prevented from coming off in the water receiving portion.
The head water-impervious device according to claim 5, wherein the center of the insertion hole is eccentric with respect to the center of the main body.
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