JP5436370B2 - サーバ選択方法及び装置及びプログラム - Google Patents
サーバ選択方法及び装置及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5436370B2 JP5436370B2 JP2010186631A JP2010186631A JP5436370B2 JP 5436370 B2 JP5436370 B2 JP 5436370B2 JP 2010186631 A JP2010186631 A JP 2010186631A JP 2010186631 A JP2010186631 A JP 2010186631A JP 5436370 B2 JP5436370 B2 JP 5436370B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- node
- server
- traffic
- amount
- request
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Description
(1)トラヒックの偏りによるリンク負荷を分散し、輻輳を回避する;
(2)ネットワークの混雑情報を用いた線形計画問題による厳密計算によりサーバ選択の適正精度を高める;
ことを可能とし、サービス機能低下を防止するサーバ選択方法及び装置を提供することを目的とする。
ネットワーク情報を格納した記憶手段と、
定期的にネットワークの混雑状況を観測するネットワーク情報観測手段と、
各要求元ノードの各コンテンツ(サービスの種類)に対する要求トラヒック量を求める要求トラヒック量計算手段と、
前記要求トラヒック量と前記記憶手段のネットワーク情報に基づいて各要求元に適したサーバノードを選択し、要求元-サーバノード間の経路を決定するサーバ・経路決定手段と、を有する装置において、
前記サーバ・経路決定手段が、前記サービス提供元となるサーバに対するコンテンツ要求に対して、前記記憶手段から取得した前記ネットワーク情報と前記要求トラヒック量に基づいて、送信側ノード(サーバ)から流れるトラヒック量の総計が受信側ノード(要求元)の要求トラヒック量と等しくなるような複発単着のモデルを用いて線形計画問題を計算することで適切なサーバを選択し、選択されたサーバ-要求元ノード間の経路を求めるサーバ・経路決定ステップを行い、
前記サーバ・経路決定ステップにおいて、
前記線形計画問題の計算として、ノードkがサーバノードの場合、各ノードkにおける流入トラヒック量と流出トラヒック量の差の総計がd(要求トラヒック量)になる制約式と、最適化のための目的値を用いることを特徴とする。
また、本発明(請求項2)は、前記制約式として、
ノードkが要求元ノードの場合、ノードkに流れてくるトラヒック量(流入トラヒック量)とノードkから流れてくるトラヒック量(流出トラヒック量)の差が−d(要求トラヒック量)となることを示す
を用い、
前記目的値として、リンクを流れるトラヒック量とコストの積の総計を最小化する
ネットワーク情報を格納した記憶手段と、
定期的にネットワークの混雑状況を観測するネットワーク情報観測手段と、
各要求元ノードの各コンテンツに対する要求トラヒック量を求める要求トラヒック量計算手段と、
前記サービス提供元となるサーバに対するコンテンツ要求に対して、前記記憶手段から取得した前記ネットワーク情報と前記要求トラヒック量計算手段から取得した前記要求トラヒック量に基づいて、送信側ノード(サーバ)から
流れるトラヒック量の総計が受信側ノード(要求元)の要求トラヒック量と等しくなるような複発単着のモデルを用いて線形計画問題を計算することで適切なサーバを選択し、選択されたサーバ-要求元ノード間の経路を求めるサーバ・経路決定手段と、を有し、
前記サーバ・経路決定手段は、
前記線形計画問題の計算として、ノードkがサーバノードの場合、各ノードkにおける流入トラヒック量と流出トラヒック量の差の総計がd(要求トラヒック量)になる制約式と、最適化のための目的値を用いることを特徴とする。
また、本発明(請求項4)は、前記制約式として、
ノードkが要求元ノードの場合、ノードkに流れてくるトラヒック量(流入トラヒック量)とノードkから流れてくるトラヒック量(流出トラヒック量)の差が−d(要求トラヒック量)となることを示す
を用い、
前記目的値として、リンクを流れるトラヒック量とコストの積の総計を最小化する
・ネットワーク形状:ノード,ノード間におけるリンクの有無
・リンク情報:容量,コスト
・配信サーバの位置:どのノードがサーバノードであるかに関する情報
・要求トラヒック情報(初期値):各ノードのコンテンツ毎の要求トラヒック量
等である。
m:コンテンツを要求する要求元ノードを示す識別番号
n:コンテンツを配信するサーバノードを示す識別番号
l: コンテンツの種類を示す識別番号
x:各リンクにおける要求元ノードmが要求するコンテンツlのトラヒック量
d:要求元ノードmが要求するコンテンツlの需要トラヒック量
U:リンク容量
S:コンテンツlを要求する要求元ノードmの集合
D:コンテンツlを配信するサーバノードnの集合
N'k:リンクの片端をノードkとしたときの他端ノードの集合
c:リンク上にトラヒックが流れたときのコスト
<制約式>
サーバ選択/サーバノード-要求元ノード間経路決定部220で用いられる制約式は以下のとおりである。以下の各制約式の変数は上述のとおりである。
最適化に用いる目的値は以下のとおりである。
100 データベース部
200 計算部
210 需要トラヒック量計算部
220 サーバ選択/サーバノード−要求元ノード間経路決定部
300 ネットワーク運用部
310 ネットワーク経路制御部
320 ネットワーク情報観測部
Claims (5)
- 映像配信サービスや、ネットワーク上でアプリケーションやストレージを提供するクラウドサービスといった、サービス提供元となるサーバがネットワーク上の複数の箇所に存在する環境において、サービス提供元サーバを選択するサーバ選択方法であって、
ネットワーク情報を格納した記憶手段と、
定期的にネットワークの混雑状況を観測するネットワーク情報観測手段と、
各要求元ノードのコンテンツに対する要求トラヒック量を求める要求トラヒック量計算手段と、
前記要求トラヒック量と前記記憶手段のネットワーク情報に基づいて各要求元に適したサーバノードを選択し、ノード間の経路を決定するサーバ・経路決定手段と、を有する装置において、
前記サーバ・経路決定手段が、前記サービス提供元となるサーバに対するコンテンツ要求に対して、前記記憶手段から取得した前記ネットワーク情報と前記要求トラヒック量に基づいて、送信側(サーバ)ノードから流れるトラヒック量の総計が受信側(要求元)ノードの要求トラヒック量と等しくなるように、複発単着のモデルとして線形計画問題を計算することでサービス提供元となるサーバを選択し、選択されたサーバ-要求元ノード間の経路を求めるサーバ・経路決定ステップを行い、
前記サーバ・経路決定ステップにおいて、
前記線形計画問題の計算として、ノードkがサーバノードの場合、各ノードkにおける流入トラヒック量と流出トラヒック量の差の総計がd(要求トラヒック量)になる制約式と、最適化のための目的値を用いる
ことを特徴とするサーバ選択方法。 - 前記制約式として、
ノードkが要求元ノードの場合、ノードkに流れてくるトラヒック量(流入トラヒック量)とノードkから流れてくるトラヒック量(流出トラヒック量)の差が−d(要求トラヒック量)となることを示す
を用い、
前記目的値として、リンクを流れるトラヒック量とコストの積の総計を最小化する
請求項1記載のサーバ選択方法。 - 映像配信サービスや、ネットワーク上でアプリケーションやストレージを提供するクラウドサービスといった、サービス提供元となるサーバがネットワーク上の複数の箇所に存在する環境において、サービス提供元サーバを選択するサーバ選択装置であって、
ネットワーク情報を格納した記憶手段と、
定期的にネットワークの混雑状況を観測するネットワーク情報観測手段と、
各要求元ノードのコンテンツに対する要求トラヒック量を求める要求トラヒック量計算手段と、
前記サービス提供元となるサーバに対するコンテンツ要求に対して、前記記憶手段から取得した前記ネットワーク情報と前記要求トラヒック量計算手段から取得した前記要求トラヒック量に基づいて、送信側(サーバ)ノードから流れるトラヒック量の総計が受信側(要求元)ノードの要求トラヒック量と等しくなるように、複発単着のモデルとして線形計画問題を計算することでサービス提供元となるサーバを選択し、選択されたサーバ-要求元ノード間の経路を求めるサーバ・経路決定手段と、
を有し、
前記サーバ・経路決定手段は、
前記線形計画問題の計算として、ノードkがサーバノードの場合、各ノードkにおける流入トラヒック量と流出トラヒック量の差の総計がd(要求トラヒック量)になる制約式と、最適化のための目的値を用いる
ことを特徴とするサーバ選択装置。 - 前記制約式として、
ノードkが要求元ノードの場合、ノードkに流れてくるトラヒック量(流入トラヒック量)とノードkから流れてくるトラヒック量(流出トラヒック量)の差が−d(要求トラヒック量)となることを示す
を用い、
前記目的値として、リンクを流れるトラヒック量とコストの積の総計を最小化する
請求項3記載のサーバ選択装置。 - 請求項3または4に記載のサーバ選択装置を構成する各手段としてコンピュータを機能させるためのサーバ選択プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010186631A JP5436370B2 (ja) | 2010-08-23 | 2010-08-23 | サーバ選択方法及び装置及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010186631A JP5436370B2 (ja) | 2010-08-23 | 2010-08-23 | サーバ選択方法及び装置及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012044622A JP2012044622A (ja) | 2012-03-01 |
JP5436370B2 true JP5436370B2 (ja) | 2014-03-05 |
Family
ID=45900370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010186631A Expired - Fee Related JP5436370B2 (ja) | 2010-08-23 | 2010-08-23 | サーバ選択方法及び装置及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5436370B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107528791A (zh) * | 2017-10-23 | 2017-12-29 | 北京交通大学 | 一种拥塞控制方法及设备 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016158081A (ja) | 2015-02-24 | 2016-09-01 | 富士通株式会社 | 経路制御装置、システム、及び、経路制御方法 |
CN115550973B (zh) * | 2022-11-30 | 2023-04-11 | 嘉兴域途科技有限公司 | 4g/5g多端视频通信网络拓扑结构判定方法及装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4887316B2 (ja) * | 2008-03-05 | 2012-02-29 | 日本電信電話株式会社 | データ並列配信方法とシステムおよびプログラム |
-
2010
- 2010-08-23 JP JP2010186631A patent/JP5436370B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107528791A (zh) * | 2017-10-23 | 2017-12-29 | 北京交通大学 | 一种拥塞控制方法及设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012044622A (ja) | 2012-03-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN102972009B (zh) | 用于实施联合服务器选择和路径选择的系统与方法 | |
Van Mieghem et al. | Hop-by-hop quality of service routing | |
US9871730B2 (en) | Network element configured to operate in an information centric network | |
US7929440B2 (en) | Systems and methods for capacity planning using classified traffic | |
Leung et al. | Adaptive proportional delay differentiated services: Characterization and performance evaluation | |
US8004984B2 (en) | Routing control technique in MPLS | |
US10542081B2 (en) | Apparatus, design method, and recording medium | |
Gvozdiev et al. | On low-latency-capable topologies, and their impact on the design of intra-domain routing | |
Yang et al. | Traffic uncertainty models in network planning | |
JP5439297B2 (ja) | 制御サーバ、および、ネットワークシステム | |
JP5436370B2 (ja) | サーバ選択方法及び装置及びプログラム | |
Singh et al. | Estimation of end-to-end available bandwidth and link capacity in sdn | |
EP3338415B1 (en) | Routing communications traffic packets across a communications network | |
CN105917621B (zh) | 用于数据路由的方法和系统 | |
Kamboj et al. | A policy based framework for quality of service management in software defined networks | |
JP2013175913A (ja) | 通信システム、経路決定装置、経路決定方法及び経路決定プログラム | |
JP7371686B2 (ja) | 要求通信品質推定装置、要求通信品質推定方法、及びプログラム | |
Mihara et al. | Content aware routing: A content oriented traffic engineering | |
Alzahrani et al. | End-to-end delay in localized qos routing | |
JP5506640B2 (ja) | コンテンツ配信方法及びシステム | |
Jiawei et al. | Dynamic Multipath Routing Mechanism for Multimedia Data Flow Scheduling Over Software Defined Networks | |
Salahuddin et al. | Popularity and correlation-aware content placement for hierarchical surrogates in cloud-based cdns | |
Gojmerac | Adaptive multi-path routing for Internet traffic engineering | |
Girão-Silva et al. | Hierarchical multiobjective routing model in Multiprotocol Label Switching networks with two service classes–a Pareto archive strategy | |
Yang et al. | Restricted overlay routing |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20121106 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130724 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130730 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130930 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20131004 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131203 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131210 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5436370 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |