JP5434511B2 - ノードおよび経路計算方法 - Google Patents
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Description
図21の例では、エリア境界ノードのノードN11,N21,N31〜N33,N41がエリア間ルーティングに参加しているものとする。また、図20に示したように、各リンクのリンクコストを1とする。
図1は、第1の実施の形態に係るノードを示した図である。図1には、マルチエリアネットワークが示してある。マルチエリアネットワークは、エリアA〜エリアDを有している。エリアAはノード1を有し、エリアBはノード2を有し、エリアCはノード3,4を有し、エリアDはノード5を有している。
経路算出部1aは、始点ノードから終点ノードに至る経路を算出する際、記憶部1bの通過エリアリストを参照し、同じエリアを複数回通過する経路を経路算出対象から除外する。
図2は、第2の実施の形態に係るエリア内ルーティングを説明する図である。図2には、マルチエリアネットワークが示してある。マルチエリアネットワークは、エリアA〜エリアDを有している。エリアAはノードN31〜N36を有し、エリアBはノードN10,N11を有し、エリアCはノードN21を有し、エリアDはノードN40,N41を有している。各ノード間に示す数字は、リンクコストを示している。ノードは、例えば、ルータやスイッチなどの通信装置である。
図3の例では、エリア境界ノードのノードN11,N21,N31〜N33,N41がエリア間ルーティングに参加しているものとする。また、図2に示したように、各リンクのリンクコストを1とする。
データ種別判定部12は、データ受信部11によって受信されたデータを解析し、エリア内ルーティングプロトコルの制御パケットであるか、エリア間ルーティングプロトコルの制御パケットであるか、またはユーザデータのパケットであるかを判定する。データ種別判定部12は、エリア内ルーティングプロトコルの制御パケットが受信された場合、エリア内RT制御パケット受信部21へ出力する。データ種別判定部12は、エリア間ルーティングプロトコルの制御パケットが受信された場合、エリア間RT制御パケット受信部31へ出力する。データ種別判定部12は、ユーザデータのパケットが受信された場合、図示していないユーザRT処理部へ出力する。
エリア内情報DB25には、エリア内のトポロジー情報が格納される。
エリア間経路計算処理部35は、エリア間情報DB36に記憶されているエリア間のトポロジー情報とエリア情報に基づいて、指定された始点のノードから終点(宛先)のノードまでの経路を算出する。エリア間経路計算処理部35は、一度通過したエリアを再度通過することがなく、例えば、ダイクストラ法等を用いてリンクコストが小さくなる経路を算出する。
図7は、エリア間経路計算処理部のブロック図である。図7に示すようにエリア間経路計算処理部35は、経路算出部41および記憶部42を有している。
図8は、マルチエリアネットワークの経路計算を説明する図である。図8には、経路算出部41が経路計算するマルチエリアネットワークの例が示してある。図8のマルチエリアネットワークは、エリアX,A,B,Yを有している。エリアXはノードN11を有し、エリアAはノードN13,N14を有し、エリアBはノードN12,N16,N17を有し、エリアYはノードN15を有している。各ノード間に示す数字は、リンクコストを示している。ノードN11〜N17は、エリア境界ノードであり、エリア間ルーティングに参加しているものとする。
経路算出部41は、ダイクストラ法に基づき目標とする経路を算出していく。このとき、経路算出部41は、算出した経路(ノード)までの到達距離(リンクコストの合計)と、算出した経路が通過したエリアのエリアIDを記憶部42の通過エリアリストに記憶していく。
経路算出部41は、ダイクストラ法により、最短経路が未確定であるノード群から、リンクコストの最も小さいノードを抽出する。例えば、経路算出部41は、ノードN13を最後に確定ノードとした場合、次にノードN14を抽出することになる。
図9は、経路算出部のフローチャートである。
[ステップS3]経路算出部41は、ノードを抽出できなかった場合、終点ノードへの到達距離が存在しないことになるので処理を終了する。経路算出部41は、ノードを抽出できた場合、ステップS4へ進む。
[ステップS6]経路算出部41は、抽出ノードの有するリンク数分、ステップS13までの処理を繰り返す。なお、ステップS6からステップS13までの処理の対象となっているリンクを対象リンクと呼ぶ。
[ステップS12]経路算出部41は、抽出ノードの通過エリアリストに記載されている最後のエリアIDと、隣接ノードのエリアIDとを比較する。経路算出部41は、通過エリアリストに記載されている最後のエリアIDと、隣接ノードのエリアIDとが異なる場合には、抽出ノードの通過エリアリストの最後に隣接ノードのエリアIDを追加して隣接ノードの通過エリアリストとして記憶する。経路算出部41は、通過エリアリストに記載されている最後のエリアIDと、隣接ノードのエリアIDとが同じである場合には、抽出ノードの通過エリアリストをそのまま隣接ノードの通過エリアリストとして記憶する。
図11は、第3の実施の形態に係るマルチエリアネットワークの経路計算を説明する図である。図11のマルチエリアネットワークは、エリアA〜Cを有している。エリアAはノードN11を有し、エリアBはノードN12〜N15を有し、エリアCはノードN16,N17を有している。
経路算出部41は、新規リンクの終端点のノードが一度通過したエリアに属している場合にはその新規リンクの経路を経路算出対象から除く。一方、経路算出部41は、新規リンクの終端点ノードが一度通過したエリアに属していない場合には、その新規リンクの到達距離を記憶し、通過エリアリストを記憶する。これにより、例えば、図11のノードN16の下部に示すように到達距離‘7’と通過エリアリスト‘AB’の情報が記憶部42に記憶される。また、ノードN15の上部に示すように到達距離‘12’と通過エリアリスト‘AB’の情報が記憶部42に記憶される。なお、計算候補リストは、リンクL2が削除され、L3,L4,L7,L8となる。
[ステップS21]経路算出部41は、始点ノードに接続されている全リンクを計算候補リストに登録する。そして、経路算出部41は、始点ノードからリンクの終端点へ至る経路情報として、始点ノードからリンクの終端点へ至る到達距離と、始点ノードからリンクの終端点へ至る経路が通過するエリアを通過エリアリストとして記憶部42に記憶する。すなわち、経路算出部41は、始点ノードから伸びる各リンクのリンクコストを到達距離として記憶し、始点ノードの属するエリアのエリアIDを通過エリアリストとして記憶部42に記憶する。
[ステップS23]経路算出部41は、リンクを抽出できなかった場合、終点ノードへの到達経路が存在しないことになるので、処理を終了する。経路算出部41は、リンクを抽出できた場合、ステップS24へ進む。
[ステップS26]経路算出部41は、抽出リンクの終端点のノードが有している全てのリンクに対して、順にステップS32までの処理を行う。以下では、抽出リンクの終端点のノードから伸びている処理対象となっているリンクを新規リンクと呼ぶ。
ステップS41からステップS46までの処理は、図9のフローチャートのステップS1からステップS6までの処理と同じであり、その説明を省略する。
[ステップS52]経路算出部41は、抽出ノードと隣接ノードのエリアIDを比較する。経路算出部41は、エリアIDが異なる場合には、抽出ノードのエリアIDを隣接ノードの通過エリア情報として記憶部42に記憶する。経路算出部41は、エリアIDが同じである場合には、抽出ノードの通過エリア情報を隣接ノードの通過エリア情報として記憶部42に記憶する。
図15は、第5の実施の形態に係るマルチエリアネットワークを説明する図である。図15のマルチエリアネットワークは、図2のマルチエリアネットワークと同様であり、その説明を省略する。
[ステップS61]経路算出部41は、始点ノードに接続されている全リンクを計算候補リストに登録する。そして、経路算出部41は、始点ノードからリンクの終端点へ至る経路情報として、始点ノードからリンクの終端点へ至る到達距離と、始点ノードからリンクの終端点へ至る経路が通過するエリアを通過エリアリストとして記憶部42に記憶する。すなわち、経路算出部41は、始点ノードから伸びる各リンクのリンクコストを到達距離として記憶し、始点ノードの属するエリアのエリアIDを通過エリアリストとして記憶部42に記憶する。
[ステップS63]経路算出部41は、リンクを抽出できなかった場合、ステップS71へ進む。経路算出部41は、リンクを抽出できた場合、ステップS64へ進む。
[ステップS66]経路算出部41は、抽出リンクの終端点のノードが有している全てのリンクに対して、順にステップS70までの処理を行う。以下では、抽出リンクの終端点のノードから伸びている処理対象となっているリンクを新規リンクと呼ぶ。
[ステップS70]経路算出部41は、新規リンクが残っている場合には、ステップS66へ進む。経路算出部41は、新規リンクが残っていない場合には、ステップS62へ進む。
[ステップS75]経路算出部41は、経路候補リストに経路が存在しない場合、宛先までの経路が存在しないと判断し処理を終了する。経路算出部41は、経路候補リストに経路が存在する場合、経路候補リストに格納されている全ての経路に対して、通過エリアリストを参照し、許容回数以下で同一経路を通過している経路を抽出する。そして、経路算出部41は、抽出した経路の中から最短の到達距離の経路を選択し処理を終了する。経路算出部41は、許容回数以下で経路を抽出できなかった場合には、所望の経路は存在しないとして処理を終了する。
1a 経路算出部
1b 記憶部
Claims (8)
- マルチエリアネットワークに設けられるノードにおいて、
始点ノードから終点ノードに至る経路を算出する経路算出部と、
前記経路算出部の算出する経路が通過する前記マルチエリアネットワークのエリアを示す通過エリアリストを記憶する記憶部と、
を備え、
前記記憶部は、前記経路算出部で算出される経路が通過するエリアを通過順に通過エリアリストに記憶し、
前記経路算出部は、前記始点ノードから前記終点ノードに至る経路を算出する際、前記記憶部の通過エリアリストを参照し、通過エリアリストに記憶された最後以外のエリアに対して、次経路のエリアが含まれるか否かを判断し、含まれる場合は該次経路のエリアを経路算出対象から外して、同じエリアを複数回通過する経路を経路算出候補から除外し、
前記経路算出部は、
経路が未確定のノード群の中からリンクコストの最も小さいノードを抽出し、
抽出した前記ノードを経路が確定したノードとして登録し、
抽出した前記ノードの通過エリアリストの最後以外に、抽出した前記ノードの隣接ノードのエリアが含まれているか否かに基づいて前記隣接ノードを経路算出対象から除外し、
前記隣接ノードを経路算出対象から除外しなかった場合、抽出した前記ノードの通過エリアリストの最後と前記隣接ノードのエリアとを比較し、
抽出した前記ノードの通過エリアリストの最後と、前記隣接ノードのエリアとが異なる場合は、抽出した前記ノードの通過エリアリストに前記隣接ノードのエリアを追加して前記隣接ノードの通過エリアリストとし、
抽出した前記ノードの通過エリアリストの最後と、前記隣接ノードのエリアとが同じ場合は、抽出した前記ノードの通過エリアリストを前記隣接ノードの通過エリアリストとする、
ことを特徴とするノード。 - マルチエリアネットワークに設けられるノードにおいて、
始点ノードから終点ノードに至る経路を算出する経路算出部と、
前記経路算出部の算出する経路が通過する前記マルチエリアネットワークのエリアを示す通過エリアリストを記憶する記憶部と、
を備え、
前記記憶部は、前記経路算出部で算出される経路が通過するエリアを通過順に通過エリアリストに記憶し、
前記経路算出部は、前記始点ノードから前記終点ノードに至る経路を算出する際、前記記憶部の通過エリアリストを参照し、通過エリアリストに記憶された最後以外のエリアに対して、次経路のエリアが含まれるか否かを判断し、含まれる場合は該次経路のエリアを経路算出対象から外して、同じエリアを複数回通過する経路を経路算出候補から除外し、
前記経路算出部は、
経路計算の候補となる計算候補リストの中からリンクコストの最も小さいリンクを抽出し、
抽出した前記リンクの終端点ノードに隣接する隣接ノードに至る新規リンクを抽出し、
抽出した前記リンクの通過エリアリストの最後以外に、前記新規リンクの終端点ノードのエリアが含まれているか否かに基づいて前記新規リンクを経路算出対象から除外し、
前記新規リンクを経路算出対象から除外しなかった場合、前記新規リンクまでのリンクコストをリンクコスト記憶部に記憶するとともに前記新規リンクを前記計算候補リストに含め、抽出した前記リンクの始端点ノードと終端点ノードとを比較し、
抽出した前記リンクの始端点ノードと終端点ノードでエリアが異なる場合は、抽出した前記リンクの通過エリアリストに前記新規リンクの始端点ノードのエリアを追加して前記新規リンクの通過エリアリストとし、
抽出した前記リンクの始端点ノードと終端点ノードでエリアが同じ場合は、抽出した前記リンクの通過エリアリストを前記新規リンクの通過エリアリストとする、
ことを特徴とするノード。 - マルチエリアネットワークに設けられるノードにおいて、
始点ノードから終点ノードに至る経路を算出する経路算出部と、
前記経路算出部の算出する経路が通過する前記マルチエリアネットワークのエリアを示す通過エリアリストを記憶する記憶部と、
を備え、
前記記憶部は、前記経路算出部で算出される経路が通過するエリアを通過順に通過エリアリストに記憶し、
前記経路算出部は、前記始点ノードから前記終点ノードに至る経路を算出する際、前記記憶部の通過エリアリストを参照し、通過エリアリストに記憶された最後以外のエリアに対して、次経路のエリアが含まれるか否かを判断し、含まれる場合は該次経路のエリアを経路算出対象から外して、同じエリアを複数回通過する経路を経路算出候補から除外し、
前記経路算出部は、
経路が未確定のノード群の中からリンクコストの最も小さいノードを抽出し、
抽出した前記ノードを経路が確定したノードとして登録し、
抽出した前記ノードの通過エリアリストに、抽出した前記ノードの隣接ノードのエリアが含まれているか否かに基づいて前記隣接ノードを経路算出対象から除外し、
前記隣接ノードを経路算出対象から除外しなかった場合、抽出した前記ノードのエリアと前記隣接ノードのエリアとを比較し、
抽出した前記ノードのエリアと前記隣接ノードのエリアとが異なる場合は、抽出した前記ノードのエリアを前記隣接ノードの通過エリアリストとし、
抽出した前記ノードのエリアと前記隣接ノードのエリアとが同じ場合は、抽出した前記ノードの通過エリアリストを前記隣接ノードの通過エリアリストとする、
ことを特徴とするノード。 - マルチエリアネットワークに設けられるノードにおいて、
始点ノードから終点ノードに至る経路を算出する経路算出部と、
前記経路算出部の算出する経路が通過する前記マルチエリアネットワークのエリアを示す通過エリアリストを記憶する記憶部と、
を備え、
前記記憶部は、前記経路算出部で算出される経路が通過するエリアを通過順に通過エリアリストに記憶し、
前記経路算出部は、前記始点ノードから前記終点ノードに至る経路を算出する際、前記記憶部の通過エリアリストを参照し、通過エリアリストに記憶された最後以外のエリアに対して、次経路のエリアが含まれるか否かを判断し、含まれる場合は該次経路のエリアを経路算出対象から外して、同じエリアを複数回通過する経路を経路算出候補から除外し、
前記経路算出部は、
経路計算の候補となる計算候補リストの中からリンクコストの最も小さいリンクを抽出し、
抽出した前記リンクの終端点ノードに隣接する隣接ノードに至る新規リンクを抽出し、
前記新規リンクまでのリンクコストをリンクコスト記憶部に記憶するとともに前記新規リンクを前記計算候補リストに含め、抽出した前記リンクの始端点ノードと終端点ノードのエリアとを比較し、
抽出した前記リンクの始端点ノードと終端点ノードのエリアが異なる場合は、抽出した前記リンクの通過エリアリストに前記新規リンクの始端点ノードのエリアを追加して前記新規リンクの通過エリアリストとし、
抽出した前記リンクの始端点ノードと終端点ノードのエリアが同じ場合は、抽出した前記リンクの通過エリアリストを前記新規リンクの通過エリアリストとする、
ことを特徴とするノード。 - マルチエリアネットワークに設けられるノードにおいて、
始点ノードから終点ノードに至る経路を算出する経路算出部と、
前記経路算出部の算出する経路が通過する前記マルチエリアネットワークのエリアを示す通過エリアリストを記憶する記憶部と、
を備え、
前記経路算出部は、前記始点ノードから前記終点ノードに至る経路を算出した後、前記記憶部の通過エリアリストを参照して同じエリアを許容回数以下で通過する経路を抽出し、抽出した経路の中からリンクコストの最も小さい経路を選択する、
ことを特徴とするノード。 - マルチエリアネットワークに設けられるノードの経路計算方法において、
始点ノードから終点ノードに至る経路を算出する工程と、
前記経路を算出する工程において算出される経路が通過する前記マルチエリアネットワークのエリアを示した通過エリアリストを記憶部に記憶する工程と、
を有し、
前記記憶部に記憶する工程は、算出される経路が通過するエリアを通過順に通過エリアリストに記憶し、
前記経路を算出する工程において前記始点ノードから前記終点ノードに至る経路を算出する際、前記記憶部の通過エリアリストを参照し、通過エリアリストに記憶された最後以外のエリアに対して、次経路のエリアが含まれるか否かを判断し、含まれる場合は該次経路のエリアを経路算出対象から外して、同じエリアを複数回通過する経路を経路算出対象から除外し、
さらに前記経路を算出する工程において、経路が未確定のノード群の中からリンクコストの最も小さいノードを抽出し、
抽出した前記ノードを経路が確定したノードとして登録し、
抽出した前記ノードの通過エリアリストの最後以外に、抽出した前記ノードの隣接ノードのエリアが含まれているか否かに基づいて前記隣接ノードを経路算出対象から除外し、
前記隣接ノードを経路算出対象から除外しなかった場合、抽出した前記ノードの通過エリアリストの最後と前記隣接ノードのエリアとを比較し、
抽出した前記ノードの通過エリアリストの最後と、前記隣接ノードのエリアとが異なる場合は、抽出した前記ノードの通過エリアリストに前記隣接ノードのエリアを追加して前記隣接ノードの通過エリアリストとし、
抽出した前記ノードの通過エリアリストの最後と、前記隣接ノードのエリアとが同じ場合は、抽出した前記ノードの通過エリアリストを前記隣接ノードの通過エリアリストとする、
ことを特徴とする経路計算方法。 - マルチエリアネットワークに設けられるノードの経路計算方法において、
始点ノードから終点ノードに至る経路を算出する工程と、
前記経路を算出する工程において算出される経路が通過する前記マルチエリアネットワークのエリアを示した通過エリアリストを記憶部に記憶する工程と、
を有し、
前記記憶部に記憶する工程は、算出される経路が通過するエリアを通過順に通過エリアリストに記憶し、
前記経路を算出する工程において前記始点ノードから前記終点ノードに至る経路を算出する際、前記記憶部の通過エリアリストを参照し、通過エリアリストに記憶された最後以外のエリアに対して、次経路のエリアが含まれるか否かを判断し、含まれる場合は該次経路のエリアを経路算出対象から外して、同じエリアを複数回通過する経路を経路算出対象から除外し、
さらに前記経路を算出する工程において、経路が未確定のノード群の中からリンクコストの最も小さいノードを抽出し、
抽出した前記ノードを経路が確定したノードとして登録し、
抽出した前記ノードの通過エリアリストに、抽出した前記ノードの隣接ノードのエリアが含まれているか否かに基づいて前記隣接ノードを経路算出対象から除外し、
前記隣接ノードを経路算出対象から除外しなかった場合、抽出した前記ノードのエリアと前記隣接ノードのエリアとを比較し、
抽出した前記ノードのエリアと前記隣接ノードのエリアとが異なる場合は、抽出した前記ノードのエリアを前記隣接ノードの通過エリアリストとし、
抽出した前記ノードのエリアと前記隣接ノードのエリアとが同じ場合は、抽出した前記ノードの通過エリアリストを前記隣接ノードの通過エリアリストとする、
ことを特徴とする経路計算方法。 - マルチエリアネットワークに設けられるノードの経路計算方法において、
始点ノードから終点ノードに至る経路を算出する工程と、
前記経路を算出する工程において算出される経路が通過する前記マルチエリアネットワークのエリアを示した通過エリアリストを記憶部に記憶する工程と、
を有し、
前記経路を算出する工程において前記始点ノードから前記終点ノードに至る経路を算出した後、前記記憶部の通過エリアリストを参照して同じエリアを許容回数以下で通過する経路を抽出し、抽出した経路の中からリンクコストの最も小さい経路を選択する、
ことを特徴とする経路計算方法。
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