JP5432237B2 - 通信フロー混合ポリシーによる会議の確立 - Google Patents

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Description

本発明は、パケット・ネットワーク内の少なくとも3つの通信エンティティ間のマルチメディア会議の確立に関する。より詳しくは、本発明は、端末またはサーバなどの通信エンティティを少なくとも2つの他の通信エンティティ間の既に確立済みの通信に割り当てることに関する。
現在、端末は、会議を拡大するために、複数の他の端末間の既に確立済みの通信に参加することができるが、その通信の間、各端末は他の端末のそれぞれにデータを送信し、他の端末のそれぞれからデータを受信する。マルチメディア通信は、SIPプロトコルを介して確立される映像、音声、またはインスタント・メッセージのフローなどのデータの交換で構成できる。
文書RFC 3911は、少なくとも2つの端末間でSIP(Session Initiation Protocol:セッション開始プロトコル)シグナリング・プロトコルを使用して既に確立済みのマルチメディア通信に第三者の端末が参加できるようにする、「INVITE」メッセージ内での「Join」ヘッダの使用を記載している。「Join」ヘッダは、2つの端末間で既に確立されているSIP通信(SIP用語では「ダイアログ」)に関する情報を含んでいる。
この仕組みは、会議に固有の新しいアドレスを使用して、少なくとも3つの端末間で新しい会議を作成する。例えば、ホスト端末はマルチメディア通信フローの全部をローカルで混合し、会議に固有の新しいアドレスを生成して、それを他の端末に送信し、それらの端末が、会議が行われていることを知って、その新しいアドレスを参照先として使用することにより、ホスト端末に会議に関する情報をオプションで要求できるようにする。別の例によれば、ホスト端末はメディア・サーバにINVITEメッセージを送信し、他の端末にサーバのアドレスを知らせ、それらの端末がメディア・サーバに接続できるようにし、メディア・サーバが、3つの端末間で確立されている会議からのマルチメディア通信フローの全部を混合する。
この仕組みは、作成される新しい会議がホスト端末に、第三者の端末によって送信および/または受信されるマルチメディア通信フローを制限的に混合する選択肢を与えないという欠点がある。第三者の端末は、ホスト端末と少なくとも1つの他の端末間で既に確立されているマルチメディア通信に部分的に参加することはできない。「部分的に」とは、第三者の端末と、既に通信中の別の端末との間の単方向通信の場合などに、第三者の端末と、既に通信中の端末の少なくとも1つとの間の通信フローの交換を制限する選択肢を指す。マルチメディア通信フローは、2つの端末間の映像または音声データなどのマルチメディアデータ伝送に相当する。
文書RFC 3911
本発明の目的は、パケット・ネットワーク上で少なくとも3つの通信エンティティ間の会議を確立することによって前述の欠点を矯正することであり、それには、1つの通信エンティティを少なくとも2つの他の通信エンティティ間で既に確立済みの通信に割り当て、その結果、その割り当てられた通信エンティティは、その割り当てられた通信エンティティによって送信および受信されるフローを混合するポリシーの利益を得ることができる。
この目的を達成するために、ホスト通信エンティティによって管理され、パケット・ネットワークを介してそのホスト通信エンティティと少なくとも1つの参加者通信エンティティとの間に確立されている通信に第三者通信エンティティからアクセスする本発明の方法は、
参加者通信エンティティの識別子に関連付けられた少なくとも1つのパラメータを含むメッセージを第三者通信エンティティからホスト通信エンティティに送信するステップと、
識別子がそのパラメータに関連付けられた参加者通信エンティティと第三者通信エンティティ間で交換される通信フローの混合に、そのパラメータと、そのパラメータに関連付けられた識別子によって決定される制限的ポリシーを適用するステップと
を含むことを特徴とする。
有利なことには、そのメッセージは、通信フローを管理する第1の通信エンティティに対して、通信エンティティ間で交換されるフローを選択するための表示を提供する。制限的混合ポリシーは、第三者通信エンティティが、既に存在している通信に部分的に参加することを可能にし、第三者通信エンティティが、他の通信エンティティによって送信されるフローの一部だけを受信し、および/または一部の通信エンティティが、第三者通信エンティティによって送信されるフローを受信しないようにすることができる。
本発明の1つの機能によれば、参加者通信エンティティの識別子に関連付けられたパラメータは、その参加者通信エンティティによって送信される通信フローが第三者通信エンティティによって受信されない、通信フローの制限的混合ポリシーとの対応付けになり得る。
本発明の別の機能によれば、参加者通信エンティティの識別子に関連付けられたパラメータは、第三者通信エンティティによって送信される通信フローがその参加者通信エンティティによって受信されない、通信フローの混合に関する制限的ポリシーとの対応付けになり得る。
本発明の別の機能によれば、参加者通信エンティティの識別子に関連付けられたパラメータは、その参加者通信エンティティによって送信される通信フローが第三者通信エンティティによって受信されず、第三者通信エンティティによって送信される通信フローがその参加者通信エンティティによって受信されない、通信フローの混合に関する制限的ポリシーとの対応付けになり得る。
本発明の別の機能によれば、会議中に交換される通信フローはSIPプロトコルに準拠してよい。
本発明の別の機能によれば、メッセージは、SIPプロトコルに準拠した「INVITE」メッセージが可能である。また、パラメータは、前記メッセージ内の「Join」ヘッダに入れることができる。
本発明の別の機能によれば、識別子が前記パラメータに関連付けられた参加者通信エンティティはホスト通信エンティティであってよい。制限的ポリシーは、このような状況で、通信にアクセスしたいエンティティと、通信を管理するホスト・エンティティとの間のフローの交換のために使用できる。
本発明は、また、ホスト通信エンティティによって管理され、パケット・ネットワークを介してそのホスト通信エンティティと少なくとも1つの参加者通信エンティティとの間に確立されている通信にアクセスするように意図された第三者通信エンティティであって、その第三者通信エンティティが、参加者通信エンティティの識別子に関連付けられた少なくとも1つのパラメータを含むメッセージをホスト通信エンティティに送信する手段を有し、前記パラメータ、およびそのパラメータに関連付けられた識別子が、識別子がそのパラメータに関連付けられた参加者通信エンティティと第三者通信エンティティ間で交換される通信フローの混合に関する制限的ポリシーを決定し、前記ポリシーがホスト通信エンティティによって適用されることを特徴とする第三者通信エンティティにも関する。このメッセージを送信する通信エンティティは、SIP用語でクライアント・ユーザ・エージェントであるソフトウェア・モジュールを含む。
本発明は、また、少なくとも1つの参加者通信エンティティと通信中であって、パケット・ネットワークを介した第三者通信エンティティからの前記通信へのアクセスを管理するように意図されたホスト通信エンティティであって、そのホスト通信エンティティが、第三者通信エンティティによって送信された、参加者通信エンティティの識別子に関連付けられた少なくとも1つのパラメータを含むメッセージを受信する手段と、識別子がそのパラメータに関連付けられた参加者通信エンティティと第三者通信エンティティ間で交換される通信フローの混合に関する制限的ポリシーを適用する手段とを有し、前記ポリシーがパラメータと、そのパラメータに関連付けられた識別子によって決定されることを特徴とするホスト通信エンティティにも関する。このメッセージを送信する通信エンティティは、SIP用語でサーバ・ユーザ・エージェントであるソフトウェア・モジュールを含む。
クライアント・ユーザ・エージェントおよびサーバ・ユーザ・エージェントは、それぞれ、本発明の通信システムの通信エンティティに含まれる。
通信へのアクセスを管理する通信エンティティおよび通信にアクセスしたい通信エンティティは、それぞれ、メディア・サーバ内または端末内に含まれていてよい。
本発明は、また、パケット・ネットワークを介してホスト通信エンティティと少なくとも1つの参加者通信エンティティとの間に確立されている通信への第三者通信エンティティからのアクセスを管理するシステムであって、そのシステムが、参加者通信エンティティの識別子に関連付けられた少なくとも1つのパラメータを含むメッセージを第三者通信エンティティからホスト通信エンティティに送信する手段と、識別子がそのパラメータに関連付けられた参加者通信エンティティと第三者通信エンティティ間で交換される通信フローの混合に関する制限的ポリシーを適用する手段とを有し、前記ポリシーがパラメータと、そのパラメータに関連付けられた識別子によって決定されることを特徴とするシステムにも関する。
本発明およびその利点は、添付の図面を参照する以下の説明を検討すれば、より良く理解されるであろう。
パケット・ネットワークを介して少なくとも3つの通信エンティティ間にマルチメディア会議を確立する、本発明による通信システムの概略ブロック図である。 パケット・ネットワークを介して少なくとも3つの通信エンティティ間にマルチメディア会議を確立する、本発明による方法のアルゴリズムを示した図である。
図1を参照すると、本発明による通信システムは、パケット・ネットワークRP、および相互に通信し合うことができる少なくとも3つの通信エンティティを含み、その3つの通信エンティティのうち、2つの通信エンティティは、それらの間に通信を確立することができ、第三者通信エンティティはその通信に参加することができる。通信エンティティは、端末またはサーバから成ってもよいし、端末またはサーバ内に含まれていてもよい。
大まかに言うと、用語「通信」は、2つの通信エンティティ間のダイアログを意味する2者通信、または少なくとも3つの通信エンティティが参加する会議を指す。第三者通信エンティティはn個の参加者通信エンティティ間の既に存在している通信に参加することができるが、n≧2であり、n個のうち、1つのホスト通信エンティティが前記通信を管理しているものとする。
通信に参加するには、第三者通信エンティティは、参加エンティティの少なくとも1つに関連付けられた少なくとも1つの混合パラメータPMを含む招待メッセージMIをホスト通信エンティティに送信する。各混合パラメータPMは参加者通信エンティティのリストに関連付けることができ、混合パラメータに関連付けられた各参加者通信エンティティは、第三者通信エンティティからデータを受信してはならず、および/または第三者通信エンティティにデータを送信してはならないことを表す。混合パラメータに関連付けられた参加者通信エンティティは、招待メッセージを受信したホスト通信エンティティと同じでよい。
本発明の一実施形態では、招待メッセージMIはINVITEメッセージであり、混合パラメータPMは、文書RFC 3911で定義された標準に準じてINVITEメッセージの「Join」ヘッダ・フィールドに含まれる。別の実施形態によれば、招待メッセージMIはINVITEメッセージであり、混合パラメータは、INVITEメッセージの「Join」ヘッダ・フィールドに含まれる。
「Join」ヘッダは、ホスト通信エンティティと参加者通信エンティティとの間に既に確立されているSIP通信(SIP用語では「ダイアログ」)に関する情報を含み、その情報は、例えば、「call−id(呼び出しID)」と呼ばれるフィールドに関連付けられた「ダイアログ」識別子、「to−tag(通信先タグ)」と呼ばれるフィールドに関連付けられたホスト通信エンティティの識別子、および「from−tag(通信元タグ)」と呼ばれるフィールドに関連付けられた参加者通信エンティティの識別子を含む。「from−tag」識別子は、「ダイアログ」を要求したエンティティを指定し、「to−tag」識別子は、「ダイアログ」への招待を受け入れたエンティティを指定する。
図1において、例として示されている2つの通信エンティティは、相互に通信し合える第1の端末TC1および第2の端末TC2であり、第三者通信エンティティは、第1および第2の端末と通信できる第3の端末TC3である。オプションで、通信システムは、プロキシ・サーバSP、アプリケーション・サーバSAおよびメディア・サーバSMをさらに含む。プロキシ・サーバSP、アプリケーション・サーバSAおよびメディア・サーバSMは、パケット・ネットワークRPに含まれる。
パケット・ネットワークRPは、例えば、インターネット、またはイントラネット、さらには会社固有の私設ネットワークなど、IP(「Internet Protocol(インターネット・プロトコル)」)高速ネットワークである。例えば、端末TC1、TC2およびTC3のそれぞれは、ワイヤード接続またはワイヤレス接続を介してパケット・ネットワークと通信できるパーソナル・コンピュータまたはインテリジェント端末であってよい。
第1および第2の端末TC1およびTC2は、SIPプロトコルに準拠した通信で、パケット・ネットワークRPを介して相互に通信し合うことができる。例えば、端末間の通信は、音声および/または映像コンテンツ、またはインスタント・メッセージに関するマルチメディア・フローの交換に相当する。
1つの例として、第1、第2および第3の端末のユーザが、それぞれ、営業マン、クライアントおよび営業マンの助手であるとする。第1に、営業マンは、クライアントとの通信が確立されること、および第2に、営業マンの助手がマルチメディア・フローの混合に関する制限的ポリシーを用いて通信に参加することを所望するものとする。このポリシーは、例えば、助手は通信を聞けるようにし、クライアントは、助手から入るマルチメディア・フローを受信できないようにする。
第1に、第1の端末TC1が、プロキシ・サーバSPを使用して第2の端末TC2との通信を確立する。起動されると、各端末TC1、TC2はプロキシ・サーバSPに記録され、プロキシ・サーバSPがURI(Uniform Resource Identifier:統一資源識別子)などのアドレスをその端末に割り当てる。URIアドレスは、その端末がパケット・ネットワークRP内で識別できるようにする。第1の端末はSIPメッセージをプロキシ・サーバに送信し、プロキシ・サーバは、第1の端末と第2の端末間で「ダイアログ」通信を確立するために、このSIPメッセージを第2の端末に経路指定することができる。この目的のために、プロキシ・サーバは、例えば、受信されたSIPメッセージのコンテンツを第2の端末のURIアドレスに関連付ける。
プロキシ・サーバSPは、パケット・ネットワーク内で確立された「ダイアログ」をリストする機能を持つことができる。例えば、第1の端末と第2の端末間に「ダイアログ」が確立されると、プロキシ・サーバは、その「ダイアログ」に関する情報、例えば、「ダイアログ」の識別子が記入された「call−id」フィールド、第1の端末の識別子が記入された「from−tag」フィールド、第2の端末の識別子が記入された「to−tag」フィールド、および会議が行われているかを示し、会議をホストするエンティティを識別するパラメータを備えた「Contact(連絡先)」フィールドを保存する。特に、進行中の会議に参加したい通信エンティティは、例えば、プロキシ・サーバから、進行中の会議をホストしている通信エンティティのアドレスを取り出すことができる。
1つの変形では、「ダイアログ」に参加している第1および第2の端末の1つが、第三者との間に確立した「ダイアログ」をリストする機能を持つことができる。
別の変形では、第1の端末TC1は、その第1の端末が第2の端末のURIアドレスを所有している場合、プロキシ・サーバSPに仲介させることなく第2の端末TC2との通信を確立する。例えば、企業の私設社内ネットワークでは、各端末は、他の端末のURIを知っていることがある。
第2に、第3の端末TC3が招待メッセージMIを第1の端末TC1に送信し、第1の端末TC1が、以下で説明される本発明の方法により、メッセージMI内で定義されているマルチメディア・フローの混合に関する制限的ポリシーを用いて3つの端末TC1、TC2およびTC3間に会議を作成することになる。詳しくは、招待メッセージは、端末TC1によって確立された通信に関する混合パラメータPMおよび許可されたフローの交換を示す混合パラメータPMを含む。招待メッセージを受信した端末TC1は、第2および第3の端末とのフローの交換を混合し、招待メッセージを送信した端末TC3に関して各フローの状況を決定する。
図1に示された他のエンティティが関与する別の例では、アプリケーション・サーバSAが、メディア・サーバSMの動作を指揮する制御ロジックを実施する。例えば、アプリケーション・サーバは、パケット・ネットワークを介して端末間に確立された通信をリスンし、メディア・サーバに、このメディア・サーバは前記端末の少なくとも1つと対話するように指示する。
メディア・サーバSMは、マルチメディア・フローを端末に配信する。詳しくは、メディア・サーバは、複数の端末間のマルチメディア会議のためのブリッジとして動作することができる。
サーバSMおよびSAは、同じサーバ内に含まれてよい。例えば、サーバSMおよびSAは、端末間の通信を監視し、それらの端末間で交換される一部のデータを再転記する監視サーバ内に含まれてよい。この監視サーバは、その監視サーバが知っているURIアドレスによって指定された2つの特定の端末間で確立されるすべての通信を検出し、その2つの端末間で交換される音声データ・フローのすべてを保存する。この状況では、監視サーバは、混合ポリシーを実施する通信エンティティの役割を果たす。前の事例のように、監視サーバ内でホストされる、少なくとも端末TC1とTC2間の通信にアクセスしたい第3の端末TC3は、混合パラメータPMを含む招待メッセージMIを監視サーバに送信する。
本発明によれば、招待メッセージMIは、クライアント・ユーザ・エージェントUACからサーバ・ユーザ・エージェントUASへ送信され、少なくとも1つの混合パラメータPMを含む。クライアント・ユーザ・エージェントUACは、参加者通信エンティティ間に既に存在する通信にアクセスしたい第三者通信エンティティ内に含まれ、サーバ・ユーザ・エージェントUASは、参加者通信エンティティの中の、既に存在する通信を管理するホスト通信エンティティ内に含まれる。混合パラメータは、例えば、「recvonly(受信のみ)」、「sendonly(送信のみ)」、および「inactive(非アクティブ)」の1つである。
大まかに言うと、サーバ・ユーザ・エージェントUASは、端末であってよい通信エンティティ内、またはメディア・サーバであって、2者「ダイアログ」通信中または端末と会議中のサーバである通信エンティティ内に含まれる。さらに、クライアント・ユーザ・エージェントUACは、端末であってよい通信エンティティ内、または既存の「ダイアログ」、あるいは端末とおそらく少なくとも1つのサーバ間の既存の会議に参加するように意図された、例えば、メディア・サーバなど、サーバである通信エンティティ内に含まれる。
図1に示された例によれば、クライアント・ユーザ・エージェントUACは第3の端末TC3内に含まれ、サーバ・ユーザ・エージェントUASは第1の端末TC1内に含まれる。
本発明によれば、クライアント・ユーザ・エージェントUACは、マルチメディア・フローの交換がサーバ・ユーザ・エージェントUASによって混合される「ダイアログ」に参加するために、招待メッセージMIをサーバ・ユーザ・エージェントUASに送信することができる。クライアント・ユーザ・エージェントUACは、招待メッセージMI内の各混合パラメータPMに1つまたは複数の通信エンティティ識別子を関連付けることができる。好ましくは、単一の通信エンティティ識別子は複数の混合パラメータPMに関連付けされない。さらに、クライアント・ユーザ・エージェントUACは混合パラメータPMを、招待メッセージMI内で識別された「ダイアログ」には参加していないが、会議には参加している通信エンティティの識別子に関連付けることもできる。
サーバ・ユーザ・エージェントUASは招待メッセージMIを受信し、マルチメディア・フローの混合に関する制限的ポリシーをメッセージMI内に含まれる混合パラメータ(複数可)の関数として採用する。より詳しくは、前記制限的ポリシーは、メッセージMI内に含まれる各混合パラメータ、およびそのパラメータに関連付けられた各通信エンティティ識別子によって決定される。言い換えれば、パラメータは、通信エンティティの識別子が「記入されている」、または「パラメータの値として」通信エンティティ識別子を持つと言える。
マルチメディア・フローの混合に関する制限的ポリシーは、参加者通信エンティティ間に既に存在している通信に参加した第三者通信エンティティと1つまたは複数の参加者通信エンティティ間のフローの交換を制限することがマルチメディア・フローの混合に関する従来のポリシーと異なる。第三者通信エンティティは少なくとも1つの参加者通信エンティティからフローを受信せず、および/または少なくとも1つの参加者通信エンティティは、第三者通信エンティティからフローを受信しない。
メッセージMIが、参加者通信エンティティの識別子に関連付けられた「recvonly」パラメータを含んでいる場合、サーバ・ユーザ・エージェントUASは、その参加者通信エンティティへ送信されるマルチメディア・フローは、クライアント・ユーザ・エージェントUACによって生成されたフローを無視するように混合ポリシーを実行する。その結果、クライアント・ユーザ・エージェントUACから来るフローは、メッセージMI内の「recvonly」パラメータに関連付けられた参加者通信エンティティには送信されない。
メッセージMIが、参加者通信エンティティの識別子に関連付けられた「sendonly」パラメータを含んでいる場合、サーバ・ユーザ・エージェントUASは、その参加者通信エンティティによって送信されるマルチメディア・フローは、クライアント・ユーザ・エージェントUACによって受信されないように混合ポリシーを実行する。その結果、クライアント・ユーザ・エージェントUACは、メッセージMI内で「sendonly」パラメータに関連付けられた参加者通信エンティティからのどのようなフローも受信しない。
メッセージMIが、参加者通信エンティティの識別子に関連付けられた「inactive」パラメータを含んでいる場合、サーバ・ユーザ・エージェントUASは、その参加者通信エンティティへ送信されるマルチメディア・フローは、クライアント・ユーザ・エージェントUACによって生成されるフローを無視し、その参加者通信エンティティによって送信されるマルチメディア・フローは、クライアント・ユーザ・エージェントUACによって受信されないように混合ポリシーを実行する。その結果、クライアント・エージェントUACは、メッセージMI内で「inactive」パラメータに関連付けられた参加者通信エンティティとの間でどのようなフローも交換しない。
混合パラメータPMのタイプを定義する「recvonly」、「sendonly」および「inactive」という名称は、クライアント・ユーザ・エージェントUACなどの第三者通信エンティティと、混合パラメータに関連付けられた参加者通信エンティティとの間で交換されるフローの混合に関するポリシーの限定的でない例としてクライアント・ユーザ・エージェントUACの立場から付けられている。
混合ポリシーへの制限は、所望しないイベント、例えば、機密データの開示などを避けるために適用することができる。例えば、招待メッセージMIにSIPオプション・タグが含まれていて、それが、本発明を実施しないサーバ・ユーザ・エージェントUASによって解釈され、その結果、このサーバ・ユーザ・エージェントUASは、文書RFC 3911によって定義されたフローの従来の混合を行うためにメッセージを拒否し、メッセージMIに含まれた混合パラメータ(複数可)PMを無視することがある。
本発明によれば、招待メッセージMIを受信するサーバ・ユーザ・エージェントUASは、今までどおり、サーバ・ユーザ・エージェントUACによって送信された招待を拒否することができる。
大まかに言うと、招待メッセージMIは、SIPプロトコルを使用し、参加者通信エンティティ間に既に確立されている少なくとも1つの「ダイアログ」に関する情報を相関させる方法である。この情報は、サーバ・ユーザ・エージェントUASによって、識別された「ダイアログ」のコンテキストを決定するために使用され、そのため、エージェントUASを含む通信エンティティと通信中の参加者通信エンティティのすべてが検討される。したがって、メッセージMI内の混合パラメータPMに関連付けられた各参加者通信エンティティ識別子は、エージェントUASがフローの混合に関する制限的ポリシーが適用されることになる通信エンティティを特定することを可能にしている。
本発明の一実施形態によれば、メッセージMIは、文書RFC 3911で定義された標準に準じて「Join」ヘッダを含むINVITEメッセージである。そのような事例では、2つの通信エンティティ間に既に確立されている少なくとも1つの「ダイアログ」に関する情報は、「Join」ヘッダに含まれる。
図2を参照すると、本発明の一実施形態によって会議を確立する方法は、本発明の通信システム内で自動的に実行されるステップE1からE3を含む。
準備ステップE01中に、少なくとも2つの参加者通信エンティティを含む1組の参加者通信エンティティが参加する通信が確立される。参加者通信エンティティの中のホスト通信エンティティが通信を管理すると想定されるが、その通信は、2つのエンティティ間の単純なダイアログ、または少なくとも3つのエンティティ間の会議であってよい。
例えば、第1の端末TC1内に含まれるサーバ・ユーザ・エージェントUASによって、第2の端末TC2との通信が確立される。
別の例によれば、第1、第2および第3の端末TC1、TC2およびTC3は、これら3つの端末間で交換されるマルチメディア・フローを混合するメディア・サーバSMを使用して会議中である。
ステップE1中に、第三者通信エンティティ内に含まれるクライアント・ユーザ・エージェントUACが、準備ステップE01中に確立された通信を管理するホスト通信エンティティ、例えば、第1の端末TC1内に含まれるサーバ・ユーザ・エージェントUASに送信されるように意図された招待メッセージMIを生成する。招待メッセージMIは、第三者通信エンティティが、サーバ・ユーザ・エージェントUASを含むホスト・エンティティによってホストされるマルチメディア会議に参加できるように、サーバ・ユーザ・エージェントUASが解釈して、受け入れることができる要求である。
招待メッセージMIは、マルチメディア通信に参加している通信エンティティの少なくとも1つの識別子IdECに関連付けられた少なくとも1つの混合パラメータPMを含む。各混合パラメータPMは、サーバ・ユーザ・エージェントUASに対して、識別子IdECがパラメータPMに関連付けられた参加者通信エンティティに適用されることになるフローの混合に関するポリシーを示す。
招待メッセージMIは、各タイプ「recvonly」、「sendonly」または「inactive」という単一混合パラメータPMを含み、このパラメータPMは、参加者通信エンティティの単一の識別子に関連付けることもできるし、参加者通信エンティティの複数の識別子、つまり、複数の個別の参加者通信エンティティに関連付けることもできる。
1つの変形では、招待メッセージMIは、同じタイプ「recvonly」、「sendonly」または「inactive」という複数の混合パラメータPMを含むことができ、それらのパラメータPMは、それぞれ、参加者通信エンティティの複数のIdEC識別子、つまり、複数の個別の参加者通信エンティティに関連付けることができる。
例えば、クライアント・ユーザ・エージェントUACは、既に確立済みの通信に関する情報を、特に、その通信内で使用される「ダイアログ」の識別子、およびその通信に参加していて、フローの混合に関するポリシーが適用されることになる通信エンティティの識別子を含めて取得するためにプロキシ・サーバに接続されていた。
ステップE2中に、第三者通信エンティティ内に含まれるクライアント・ユーザ・エージェントUACが、生成された招待メッセージMIを、その通信を管理しているホスト通信エンティティ内に含まれるサーバ・ユーザ・エージェントUASに送信する。
例えば、招待メッセージMIは、クライアント・ユーザ・エージェントUACからプロキシ・サーバを介してサーバ・ユーザ・エージェントUASへ送信される。
ステップE3中に、サーバ・ユーザ・エージェントUASは、クライアント・ユーザ・エージェントUACによって送信された招待メッセージMIを受信して、分析する。
招待メッセージMI内に含まれる、進行中のマルチメディア通信に関する情報が有効な場合、サーバ・ユーザ・エージェントUASは、クライアント・ユーザ・エージェントUACを含む第三者通信エンティティをマルチメディア通信内に受け入れる。
通信が最初は2者通信である場合、第三者通信エンティティによる受け入れは、3つのエンティティ間の会議を作成する。通信が最初は会議である場合、第三者通信エンティティによる受け入れは、会議に参加者を追加することに相当する。
詳しくは、サーバ・ユーザ・エージェントUASは、識別子がパラメータPMに関連付けられている各参加者通信エンティティを識別し、各識別された通信エンティティに、クライアント・ユーザ・エージェントUACを含む第三者通信エンティティと、パラメータPMに関連付けられた識別子IdECに基づいて識別された通信エンティティの間で交換される通信フローの混合に関する制限的ポリシーを適用する。パラメータPM「recvonly」、「sendonly」または「inactive」、およびそのパラメータに関連付けられた参加者通信エンティティ識別子が前記制限的ポリシーを決定する。
第1の例によれば、第1の端末は、第1の端末、第2の端末および第3の端末を含む1組の参加者通信エンティティが参加するマルチメディア会議とのブリッジとして機能する。第1、第2および第3の端末は、それぞれ、「Alice」、「Bob」および「Charles」によって使用されている。「Alice」によって使用される端末が、会議を管理するホスト通信エンティティであると想定されている。
第1の「ダイアログ」が最初は「Alice」と「Bob」の間に確立され、プロキシ・サーバが第1の「ダイアログ」に関する情報、すなわち、第1の「ダイアログ」の識別子に関連付けられた、「A−B@B」と記入された「call−id」、第1の端末の識別子に関連付けられた、「1234467」と記入された「to−tag」フィールド、および第2の端末の識別子に関連付けられた、「AB23」と記入された「from−tag」フィールドを保存する。次に、第2の「ダイアログ」が「Alice」と「Charles」の間に確立され、プロキシ・サーバが第2の「ダイアログ」に関する情報、すなわち、第2の「ダイアログ」の識別子に関連付けられた、「A−C@C」と記入された「call−id」、第1の端末の別の識別子に関連付けられた、「RT45」と記入された「to−tag」フィールド、および第3の端末の識別子に関連付けられた、「UI66」と記入された「from−tag」フィールドを保存する。
第三者通信エンティティが「Daniel」によって使用される第4の端末であり、「Daniel」が会議に参加したがっているものとする。第三者通信エンティティは、「Daniel」によって使用される第4の端末と「Charles」によって使用される第3の端末の間で交換されるフローの混合に関するポリシーを制限するために、「Charles」に関連付けられた「recvonly」パラメータを含む招待メッセージを生成し、「Daniel」は「Charles」によって送信されたすべてのフローを受信できるように、「Charles」は「Daniel」によって送信されたどのようなフローも受信できないようにする。
会議をホストし、「Alice」によって使用されるホスト通信エンティティへ「Daniel」によって使用される第三者通信エンティティによって送信される招待メッセージは、次のようなフォーマットである。

INVITE Alice
From: Daniel
To: Alice
call-id: jjjjjd234@D
Join: A-B@B; to-tag=1234467; from-tag=AB23; recvonly=UI66
「Alice」と契約しているホスト通信エンティティが参加者の数が多いためにもはやマルチメディア会議を確実にホストできなくなった場合、そのエンティティは、メディア・サーバのアドレスを取得して、そのアドレスを第三者通信エンティティ、および会議に参加している他のエンティティに送信する。前述の会議に参加している各エンティティが接続できるメディア・サーバは、進行中のマルチメディア会議のホスティングを確実に行う。次に、第三者通信エンティティが新しい招待メッセージをメディア・サーバに送信して、メディア・サーバがフローの混合に関する制限的ポリシーを適用できるようにする。
第2の例によれば、それぞれ、第1の端末および第2の端末である2つの通信エンティティが通信中である。第1および第2の端末は、それぞれ、「Alice」および「Bob」によって使用されている。「Alice」によって使用される端末が、会議を管理するホスト通信エンティティであると想定されている。
プロキシ・サーバが「Alice」と「Bob」の間に確立された「ダイアログ」に関する情報、すなわち、「ダイアログ」の識別子に関連付けられた、「A−B@B」と記入された「call−id」、第1の端末の識別子に関連付けられた、「12345」と記入された「to−tag」フィールド、および第2の端末の識別子に関連付けられた、「54321」と記入された「from−tag」フィールドを保存する。
「Charles」によって使用される第3の端末は、「Charles」が「Alice」と「Bob」の間の会議を認識しないので、単純な呼び出しを第1の端末に経路指定するためにプロキシ・サーバにクエリする。パケット・ネットワーク内で通信をリスンしているアプリケーション・サーバが「Charles」の呼び出しをインターセプトし、メディア・サーバで構成される第三者通信エンティティに、そのエンティティが招待メッセージを生成し、それを、「Alice」によって使用されるホスト通信エンティティに送信するように命令する。
第三者通信エンティティは、メディア・サーバで構成される第三者通信エンティティと「Bob」によって使用される第2端末の間で交換されるフローの混合に関するポリシーを制限するために、「Bob」に関連付けられた「inactive」パラメータを含む招待メッセージを生成し、「Alice」はメディア・サーバと通信できるように、「Bob」はマルチメディア・フローをメディア・サーバと交換できないようにする。例えば、メディア・サーバが「Charlesがあなたを呼んでいます。呼び出しを受け入れるには「1」を押してください」という質問を含むフローを「Alice」に送信した時、「Bob」はこの質問が聞こえない。
「Alice」によって使用されるホスト通信エンティティへ、メディア・サーバで構成される第三者通信エンティティによって自動的に送信される招待メッセージは、次のようなフォーマットである。

INVITE Alice
From: media server
To: Alice
call-id: 15423@SM
Join: A-B@B; to-tag=12345; from-tag=54321; inactive=54321
第3の例によれば、それぞれ、第1の端末および第2の端末である2つの通信エンティティが通信中である。第1および第2の端末は、それぞれ、「Alice」および「Bob」によって使用されている。「Alice」によって使用される端末が、会議を管理するホスト通信エンティティであると想定されている。
プロキシ・サーバが「Alice」と「Bob」の間に確立された「ダイアログ」に関する情報、すなわち、「ダイアログ」の識別子に関連付けられた、「A−B@B」と記入された「call−id」、第1の端末の識別子に関連付けられた、「12345」と記入された「to−tag」フィールド、および第2の端末の識別子に関連付けられた、「54321」と記入された「from−tag」フィールドを保存する。
監視サーバがパケット・ネットワーク内で通信をリスンしている。「Alice」と「Bob」の間に「ダイアログ」が確立されると、監視サーバはそのことを、例えば、その「ダイアログ」に関する情報を保存したプロキシ・サーバによって知らされ、監視サーバで構成される第三者通信エンティティと、「Alice」および「Bob」によって使用される第1および第2の端末との間で交換されるフローの混合に関するポリシーを制限するために、「Alice」および「Bob」に関連付けられた「recvonly」パラメータを含む招待メッセージを生成し、監査サーバは「Alice」および「Bob」によって送信されたすべてのフローを受信できるように、それらのうちの2つは監視サーバによって送信されたどのようなフローも受信できないようにする。例えば、「Alice」によって使用されるホスト通信エンティティは「Alice」および「Bob」に関するフローをコピーし、そのフローを監視サーバで構成される追加通信エンティティに送信し、監視サーバは「Alice」と「Bob」の間のすべての会話をリスンできるように、それらのうちの2つは、そのサーバから来るどのようなフローも受信できないようにする。
「Alice」によって使用されるホスト通信エンティティへ監査サーバで構成される第三者通信エンティティによって送信される招待メッセージは、次のようなフォーマットである。

INVITE Alice
From: monitoring server
To: Alice
call-id: 13254@SS
Join: A-B@B; to-tag=12345; from-tag=54321; inactive=54321

Claims (11)

  1. パケット・ネットワーク(RP)を介してホスト通信エンティティと少なくとも1つの参加者通信エンティティとの間に確立されている、該ホスト通信エンティティによって管理される通信に、第三者通信エンティティからアクセスする方法であって、
    前記参加者通信エンティティの識別子に関連付けられた少なくとも1つのパラメータを含むメッセージ(MI)を、前記第三者通信エンティティから前記ホスト通信エンティティに送信するステップ(E2)と、
    前記ホスト通信エンティティとその識別子が前記パラメータと関連付けられている前記参加者通信エンティティとの間に確立された通信を維持しながら、該参加者通信エンティティと前記第三者通信エンティティとの間で交換される通信フローに制限的混合ポリシーを適用するステップであって、該ポリシーは、該パラメータと、該パラメータに関連付けられた該識別子とによって決定される、方法。
  2. 前記参加者通信エンティティの前記識別子に関連付けられた前記パラメータが、前記参加者通信エンティティによって送信される通信フローが前記第三者通信エンティティによって受信されない、通信フローの混合に関する制限的ポリシーと対応する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記参加者通信エンティティの前記識別子に関連付けられた前記パラメータが、前記第三者通信エンティティによって送信される通信フローが前記参加者通信エンティティによって受信されない、通信フローの混合に関する制限的ポリシーと対応する、請求項1に記載の方法。
  4. 前記参加者通信エンティティの前記識別子に関連付けられた前記パラメータが、前記参加者通信エンティティによって送信される通信フローが前記第三者通信エンティティによって受信されず、前記第三者通信エンティティによって送信される通信フローが前記参加者通信エンティティによって受信されない、通信フローの混合に関する制限的ポリシーと対応する、請求項1に記載の方法。
  5. 通信中に交換される前記通信フローがSIPプロトコルに準拠する、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記メッセージ(MI)が、SIPプロトコルに準拠した「INVITE」メッセージである、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記パラメータが、前記メッセージ(MI)内の「Join」ヘッダに含まれる、請求項6に記載の方法。
  8. 識別子が前記パラメータに関連付けられた前記参加者通信エンティティが前記ホスト通信エンティティである、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の方法。
  9. パケット・ネットワーク(RP)を介してホスト通信エンティティと少なくとも1つの参加者通信エンティティとの間に確立されている、前記ホスト通信エンティティによって管理される通信にアクセスするように意図された第三者通信エンティティであって、該第三者通信エンティティは、
    前記参加者通信エンティティの識別子に関連付けられた少なくとも1つのパラメータ(PM)を含むメッセージ(MI)を前記ホスト通信エンティティに送信するように動作可能なクライアント・ユーザ・エージェント(UAC)を含み、
    前記ホスト通信エンティティとその識別子が前記パラメータと関連付けられている前記参加者通信エンティティとの間に確立された通信を維持しながら、前記パラメータと該パラメータに関連付けられた前記識別子とが、該参加者通信エンティティと前記第三者通信エンティティとの間で交換される通信フローの混合に関する制限的ポリシーを決定し、該ポリシーが該ホスト通信エンティティによって適用される、第三者通信エンティティ。
  10. パケット・ネットワーク(RP)を介した第三者通信エンティティから通信へのアクセスを管理するように意図された、少なくとも1つの参加者通信エンティティと通信中のホスト通信エンティティであって、該ホスト通信エンティティは、
    前記第三者通信エンティティによって送信された、前記参加者通信エンティティの識別子に関連付けられた少なくとも1つのパラメータ(PM)を含むメッセージ(MI)を受信するように動作可能なサーバ・ユーザ・エージェント(UAS)を含み、
    前記ホスト通信エンティティは、その識別子が前記パラメータと関連付けられている前記参加者通信エンティティとの間に確立された通信を維持しながら、該参加者通信エンティティと前記第三者通信エンティティとの間で交換される通信フローの混合に関する制限的ポリシーを適用し、該ポリシーが、該パラメータと該パラメータに関連付けられた該識別子とによって決定される、ホスト通信エンティティ。
  11. パケット・ネットワーク(RP)を介してホスト通信エンティティと少なくとも1つの参加者通信エンティティとの間に確立されている通信への第三者通信エンティティからのアクセスを管理するシステムであって、該システムは、
    参加者通信エンティティの識別子に関連付けられた少なくとも1つのパラメータ(PM)を含むメッセージ(MI)を、前記第三者通信エンティティから前記ホスト通信エンティティに送信するように動作可能なクライアント・ユーザ・エージェント(UAC)と、
    前記ホスト通信エンティティとその識別子が前記パラメータと関連付けられている前記参加者通信エンティティとの間に確立された通信を維持しながら、該参加者通信エンティティと前記第三者通信エンティティとの間で交換される通信フローの混合に関する制限的ポリシーを適用するように動作可能なサーバ・ユーザ・エージェント(UAS)とを含み、該ポリシーが、該パラメータと該パラメータに関連付けられた該識別子とによって決定される、システム。
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