JP5425901B2 - 確認応答バンドリングを実現するための方法及び装置 - Google Patents

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Description

無線データネットワーク(例えば、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)ロングタームエボリューション(LTE)システム、(符号分割多元接続(CDMA)ネットワークなどの)スペクトル拡散システム、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、WiMAX(ワールドワイド・インターオペラビリティ・フォー・マイクロウェーブ・アクセス)、その他)などの無線通信システムは、豊富なサービス及び機能のセットとともにモビリティという利便性をユーザに提供する。この利便性により、ますます多くの消費者が、ビジネス及びパーソナルユースに受け入れられる通信モードとしてこれらを大いに採用するようになってきた。さらに多くの採用を促すために、電気通信産業は、製造者からサービスプロバイダに至るまで、様々なサービス及び機能の基礎となる通信プロトコルの規格を莫大な費用及び努力をかけて開発することに同意してきた。1つの努力分野は、送信信号の受信を暗黙的に又は明示的に確認してデータ送信を成功させるための確認応答シグナリングに関するものである。非効率的な確認応答スキームは、ネットワークリソースを不必要に消費する可能性がある。
3GPP TR25.814 第1.5.0版「進化型UTRA用の物理層側面」 3GPP LTE「3GPP無線技術のロングタームエボリューション」 3GPP TR25.813「E−UTRA及びE−UTRAN:無線インターフェイスプロトコルの態様」 3GPP TR23.882
したがって、すでに開発済みの規格及びプロトコルと共存できる効率的なシグナリングを実現する方法が必要とされている。
ある例示的な実施形態によれば、ダウンリンク割り当てインデックス(DAI)フィールドをDAIフィールドの長さを増やさず再利用することにより、(アップリンク/ダウンリンク(UL/DL)などの)様々な通信リンク構成に確認応答バンドリングを提供することができる。
1つの実施形態によれば、方法が、割り当てインデックスフィールドを再利用することにより、バンドリングウィンドウごとにサブフレームの1又はそれ以上を動的にスケジュールするステップを含む。割り当てインデックスフィールドは、バンドリングウィンドウ内の以前に割り当てたサブフレームの個数以上の値を有する。バンドリングウィンドウは、共通する確認応答のための一群のサブフレームを定める。
別の実施形態によれば、装置が、割り当てインデックスフィールドを再利用することにより、バンドリングウィンドウごとにサブフレームの1又はそれ以上を動的にスケジュールするように構成されたロジックを含む。割り当てインデックスフィールドは、バンドリングウィンドウ内の以前に割り当てたサブフレームの個数以上の値を有する。バンドリングウィンドウは、共通する確認応答のための一群のサブフレームを定める。
別の実施形態によれば、装置が、割り当てインデックスフィールドを再利用することにより、バンドリングウィンドウごとにサブフレームの1又はそれ以上を動的にスケジュールするための手段を含む。割り当てインデックスフィールドは、バンドリングウィンドウ内の以前に割り当てたサブフレームの個数以上の値を有する。バンドリングウィンドウは、共通する確認応答のための一群のサブフレームを定める。
別の実施形態によれば、方法が、リソースグラントの総数を判定するステップを含む。この方法はまた、受信したバンドリングウィンドウの割り当てインデックスフィールドの値をリソースグラントの総数と比較することにより、1又はそれ以上のリソースグラントが失われたかどうかを判定するステップも含む。割り当てインデックスフィールドを再利用して、バンドリングウィンドウを使用するリソースを動的にスケジューリングする。バンドリングウィンドウは、共通する確認応答のための一群のサブフレームを定める。
別の実施形態によれば、装置が、リソースグラントの総数を判定するとともに、受信したバンドリングウィンドウの割り当てインデックスフィールドの値をリソースグラントの総数と比較することにより、1又はそれ以上のリソースグラントが失われたかどうかを判定するように構成されたロジックを含む。割り当てインデックスフィールドを再利用して、バンドリングウィンドウを使用するリソースを動的にスケジューリングする。バンドリングウィンドウは、共通する確認応答のための一群のサブフレームを定める。
さらに別の実施形態によれば、装置が、リソースグラントの総数を判定するための手段を含む。この方法は、受信したバンドリングウィンドウの割り当てインデックスフィールドの値をリソースグラントの総数と比較することにより、1又はそれ以上のリソースグラントが失われたかどうかを判定するステップを含む。割り当てインデックスフィールドを再利用して、バンドリングウィンドウを使用するリソースを動的にスケジューリングする。バンドリングウィンドウは、共通する確認応答のための一群のサブフレームを定める。
本発明のさらに他の態様、特徴、及び利点は、本発明を実施するための最良の形態を含むいくつかの特定の実施形態及び実施構成を単純に例示することにより、以下の詳細な説明から容易に明らかになる。本発明は、その他の及び異なる実施形態を受け入れることもでき、そのいくつかの詳細を、全て本発明の思想及び範囲から逸脱することなく様々な明白な意味で修正することができる。したがって、図面及び説明は本質的に例示的なものとして見なすべきであり、限定的なものとして見なすべきではない。
添付図面の図では、本発明の実施形態を限定としてではなく例示として示す。
例示的な実施形態による、確認応答バンドリングを提供できる通信システムを示す図である。 例示的な実施形態による、確認応答バンドリングプロセスのフロー図である。 様々な例示的な実施形態による、上記バンドリングに応じてダウンリンク割り当てインデックス(DAI)フィールドを再利用するためのプロセスのフロー図である。 様々な例示的な実施形態による、上記バンドリングに応じてダウンリンク割り当てインデックス(DAI)フィールドを再利用するためのプロセスのフロー図である。 様々な例示的な実施形態による例示的なダウンリンクバンドルウィンドウを示す図である。 様々な例示的な実施形態による、ダウンリンク割り当てインデックス(DAI)フィールドを再利用するためのプロセスのフロー図である。 様々な例示的な実施形態による、バンドルウィンドウ内の例示的な割り当てを示す図である。 本発明の様々な例示的な実施形態による、図1のシステムがリソース配分を実現するように動作できる、例示的なロングタームエボリューション(LTE)及びE−UTRA(進化型ユニバーサル地上無線アクセス)のアーキテクチャを有する通信システムを示す図である。 本発明の様々な例示的な実施形態による、図1のシステムがリソース配分を実現するように動作できる、例示的なロングタームエボリューション(LTE)及びE−UTRA(進化型ユニバーサル地上無線アクセス)のアーキテクチャを有する通信システムを示す図である。 本発明の様々な例示的な実施形態による、図1のシステムがリソース配分を実現するように動作できる、例示的なロングタームエボリューション(LTE)及びE−UTRA(進化型ユニバーサル地上無線アクセス)のアーキテクチャを有する通信システムを示す図である。 本発明の様々な例示的な実施形態による、図1のシステムがリソース配分を実現するように動作できる、例示的なロングタームエボリューション(LTE)及びE−UTRA(進化型ユニバーサル地上無線アクセス)のアーキテクチャを有する通信システムを示す図である。 本発明の実施形態を実施するために使用できるハードウェアを示す図である。 本発明の実施形態による、図4A〜図4Dのシステム内で動作するように構成されたユーザ端末の例示的な構成要素を示す図である。
確認応答バンドリングのための装置、方法、及びソフトウェアを開示する。以下の説明では、本発明の実施形態を完全に理解できるようにするために、説明の目的で数多くの具体的な詳細を示している。しかしながら、当業者には、これらの具体的な詳細を伴わずに、或いは同等の構成を使用して本発明の実施形態を実施できることが明らかである。その他の場合、本発明の実施形態を不必要に曖昧にしないために、周知の構造及び装置についてはブロック図の形で示している。
本発明の実施形態について、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)ロングタームエボリューション(LTE)アーキテクチャに準拠した無線ネットワークに関して説明するが、当業者には、本発明の実施形態をあらゆる種類の通信システム及び同等の機能にも適用できることが理解される。
図1A及び図1Bはそれぞれ、例示的な実施形態による、確認応答バンドリングを実現できる通信システムを示す図、及び確認応答バンドリングプロセスを示すフロー図である。図1Aに示すように、システム100は、(3GPP LTE(又はE−UTRAN)などの)アクセスネットワーク(図示せず)の一部である基地局103と通信する1又はそれ以上のユーザ装置(UE)101を含む。(図4A〜図4Dに示すように)3GPP LTEアーキテクチャでは、基地局103は拡張ノードB(eNB)として示される。ある実施形態では、システム100は、確認応答メカニズムを利用して、UE101とeNB103の間の正確かつタイムリーな情報交換を実現する。しかしながら、このような確認応答シグナリング(すなわち、肯定応答(ACK)及び/又は否定応答(NACK)の使用)はオーバーヘッドであり、正しく利用されなければネットワーク性能が低下する恐れがある。シグナリングのオーバーヘッドを最小限に抑えるために、システム100は、確認応答情報をバンドルするためのスキームを採用する。1つの実施形態では、例えば、ダウンリンク割り当てインデックス(DAI)フィールドを再利用することにより、バンドリングウィンドウごとのサブフレームの動的スケジューリングが実施される。このバンドル化した確認応答スキームをDAIフィールド及びダウンリンクに関して説明するが、このようなスキームを他の同等のフィールド及び通信リンクにも応用できることが考えられる。本明細書では、ダウンリンクとは、eNB103からUE101へ向かう方向の通信を意味し、アップリンクとは、UE101からeNB103への通信を意味する。
UE101は、ハンドセット、端末、局、ユニット、装置、マルチメディアタブレット、インターネットノード、コミュニケータ、携帯情報端末(PDA)又は(「ウェアラブル」回路などの)あらゆる種類のユーザ側インターフェイスなどのいずれの種類の移動局であってもよい。UE101は、送受信機105と、送受信機105に接続して基地局103からの信号を受信又は送信するためのアンテナシステム107とを含む。アンテナシステム107は、1又はそれ以上のアンテナを含むことができる。なお、本明細書では、例示の目的で3GPPの時分割複信(TDD)モードについて説明するが、周波数分割複信(FDD)などのその他のモードをサポートすることもできる。
UE101と同様に、基地局103は、UE101へ情報を送信する送受信機109を使用する。また、基地局103も、電磁信号を送信及び受信するための1又はそれ以上のアンテナ111を使用することができる。例えば、ノードB103は、マルチ入力マルチ出力(MIMO)アンテナシステム111を利用することができ、これによりノードB103は、マルチアンテナ送信及び受信機能をサポートすることができる。この構成は、独立したデータストリームの並列送信をサポートして、UE101とノードB103の間の高データレートを実現することができる。例示的な実施形態では、基地局103が、ダウンリンク(DL)送信スキームとしてOFDM(直交周波数分割多重)を使用し、アップリンク(UL)送信スキームでは、(SC−FDMA(単一キャリア周波数分割多元接続)などの)巡回プレフィクスを含む単一キャリア送信を使用する。DFT−S−OFDM原理を使用してSC−FDMAを実現することもでき、このことは、3GPP TR25.814 第1.5.0版(この全体が引用により本明細書に組み入れられる)に、2006年5月に「進化型UTRA用の物理層側面」という名称で詳述されており、このマルチユーザSC−FDMAとも呼ばれるSC−FDMAは、複数のユーザが異なるサブバンド上で同時に送信を行えるようにする。
1つの実施形態では、図1Aのシステムが、MBSFN(マルチメディアブロードキャスト単一周波数ネットワーク)においてMBMS(マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス)サービスを提供する。通常、MBSFNは、他の隣接するMBSFN、又は同じ周波数で動作するユニキャストネットワークを有する。
UE101と基地局103の間の通信(ひいてはネットワーク)は、2つのエンティティ間で交換される制御情報により部分的に管理される。例示的な実施形態では、このような制御情報が、例えば基地局103からUE101へのダウンリンク上の制御チャネルを介して伝送される。
一例として、システム100で使用するためのいくつかの通信チャネルが定められる。チャネルタイプには、物理チャネル、トランスポートチャネル、及びロジックチャネルが含まれる。物理チャネルは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)、専用物理ダウンリンク専用チャネル(DPDCH)、専用物理制御チャネル(DPCCH)などを含むことができる。また、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)が実現される。トランスポートチャネルは、無線インターフェイスを介してデータを転送する方法及びデータの特徴により定めることができる。トランスポートチャネルは、ブロードキャストチャネル(BCH)、ページングチャネル(PCH)、専用共有チャネル(DSCH)などを含む。その他の例示的なトランスポートチャネルには、アップリンク(UL)ランダムアクセスチャネル(RACH)、共通パケットチャネル(CPCH)、順方向アクセスチャネル(FACH)、ダウンリンク共有チャネル(DLSCH)、アップリンク共有チャネル(USCH)、ブロードキャストチャネル(BCH)、及びページングチャネル(PCH)がある。専用トランスポートチャネルは、UL/DL専用チャネル(DCH)である。個々のトランスポートチャネルは、その物理的特性に基づいて1又はそれ以上の物理チャネルに対応付けられる。
個々のロジックチャネルは、これらが運ぶ情報の種類及び要求されるサービス品質(QoS)により定めることができる。関連するロジックチャネルとして、例えば、ブロードキャスト制御チャネル(BCCH)、ページング制御チャネル(PCCH)、専用制御チャネル(DCCH)、共通制御チャネル(CCCH)、共有チャネル制御チャネル(SHCCH)、専用トラフィックチャネル(DTCH)、共通トラフィックチャネル(CTCH)などが挙げられる。
BCCH(ブロードキャスト制御チャネル)をBCH及びDSCHの両方にマップすることができる。同様に、これをPDSCHにマップし、L1/L2制御チャネル(PDCCH)を使用することにより、時間周波数リソースを動的に配分することができる。この場合、BCCH(ブロードキャスト制御チャネル)−RNTI(無線ネットワークテンポラリ識別)を使用してリソース配分情報を識別する。
上述したように、eNB103とUE101の間の正確な情報の配信を確実にするために、システム100は、ハイブリッドARQ(HARQ)などのエラー検出を利用して情報を交換する。HARQは、順方向誤り訂正(FEC)符号化と自動再送要求(ARQ)プロトコルとを連結させたものである。自動再送要求(ARQ)とは、リンクレイヤ上で使用されるエラー検出メカニズムのことである。同様に、このエラー検出スキーム及び(CRC(周期的冗長検査)などの)その他のスキームを、eNB103及びUE101内のエラー検出モジュール113及び115によりそれぞれ実行することができる。HARQメカニズムにより、(UE101などの)受信機が、パケット又はサブパケットが誤って受信したことを(eNB103などの)送信機に示すことができるようになり、ひいては送信機に特定のパケットを再送するように要求する。
1つの実施形態によれば、1又はいくつかのDLサブフレームからのACK/NACKが単一のACK/NACKレポートに結合(全てのA/NのAND動作を実行することにより「バンドル」)され、すでにLTEのために定めた物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)フォーマットを再利用した(PUCCHフォーマット1a/1b)場合、TDDにおけるダウンリンクハイブリッドARQ確認応答を単一のACK/NACKフィードバックとして送信することができる。このACK/NACKモードは、「ANバンドリング」と呼ばれる。例えば、(構成5を除く)UL/DL構成のANバンドリングに関して言えば、1つの実施構成は、(2ビットなどの)ダウンリンク割り当てインデックス(DAI)フィールドを使用して、これをDCIフォーマット1、1A、1B、及び2に加えることである。例えば、スケジュール済みのDLサブフレームからACK又はNACKフィードバックを提供することができ、ここで前に割り当てたDAI値を最新の割り当てと比較して、割り当ての漏れを判定することができる。
ある実施形態では、ダウンリンク割り当てインデックスが、バンドリングウィンドウ内の以前に割り当てられたサブフレームの個数以上でなければならず、バンドリングウィンドウ内の最大動的割り当て数以下でなければならない。UE101は、最後に受信/検出された動的DL割り当てにおけるCCEインデックス、及びサブフレーム番号を使用して、(i)DL割り当ての漏れをチェックし、(ii)UL ACK/NACK PUCCHインデックスを決定することができる。さらに、ダウンリンク割り当てインデックスでは半永続的な割り当てはカウントされないようになっている。
DAIフィールドは、例えば2ビットまでに制約されることが認識されているが、動的にスケジュールできる1つのバンドリングウィンドウ内には最高9つのDLサブフレームが存在する。したがって、2ビットでは、バンドリングウィンドウ当たり1〜9個のDLサブフレームを完全にカバーすることができない。
いくつかの実施形態のバンドリング方法をより良く理解するために、教訓的に以下の3つの従来のメカニズムであるオプション1〜3について説明する。
オプション1では、2つのDAIビットが、DLサブフレームがバンドリングウィンドウ内の唯一のものであるか、最初のものであるか、最後のものであるか、又は最初のものでも最後のものでもない動的に割り当てられたものであるかを示す。UEは、割り当てられたサブフレームが連続したものであると想定することができる。このオプションの難点は、連続的な時間領域のスケジューリングのみを実施し、これがパケット指向の無線アクセスシステムにおけるパケットスケジューラの柔軟性を大いに制限するという点である。したがって、性能が低下し複雑さが増す。さらに、これはその他のUL/DL構成のために合意されたスキームとは対照的なものである。
オプション2では、部分的なサブフレームバンドリング及びACK/NACK多重化スキームが使用される。X個(X>1)のバンドリングウィンドウに9個のDLサブフレーム(DwPTSを含む)が割り当てられる。個々のバンドリングウィンドウごとに、これらが単一のコードワードであるかどうかに関わらず、最大でも8個のACK/NACKビットをともにバンドルすることができる。ACK/NACK多重化スキームを使用して、個々のバンドリングウィンドウに対応する複数のACK/NACKビットを送信する。この方法の難点は、真のANバンドリングスキームではなくマルチビットスキームであるということ、すなわち9個のDL:1個のULという構成にANバンドリングによる解決法を提供するものではないという点である。
オプション3では、eNBが、バンドリングウィンドウ内のUEに最大4個のダウンリンクサブフレームを動的にスケジュールすることができる。(存在する場合)残りのダウンリンクリソースを、半永続的又はマルチキャスト割り当てによってカバーすることができる。MBSFNサブフレームでは、バンドリングウィンドウ内のユニキャストダウンリンクサブフレームをさらに減らすことができる。難点は、スケジューラが、動的スケジューリングからの性能利得を9個のDLサブフレーム全てに対して十分に活用できないという点である。また、各ユーザにリソースが事前に割り当てられており、数秒さらにはそれ以上などのある程度長い時間ごとにしか再割り当てできないので、周波数選択の利得が制限され/無くなり、リソースの利用効率が低くなるため、半永続的スケジューリングに伴って性能の劣化が生じることが予想される。
図1Bに示すように、システム100の方法ではスケジューラ117に完全な柔軟性が認められ、他のUL/DL構成のために合意された2ビットのDAIを再利用する(すなわち、DAIの長さを増加させない)ことにより、ステップ131のように、例えばバンドリングウィンドウ当たり9個のDLサブフレームをいずれも動的にスケジュールすることができる。しかも、UE101からすれば、このようなメカニズムは採用しやすいはずである。さらに、バンドリングメカニズムに関連する時間的相関関係を無相関化するためにインターリービングを使用する(ステップ133)。例示的な実施形態では、このプロセスが、対応する確認応答バンドリングロジック119、121を使用して、eNB103をUE101と連動させることにより行われる。さらに、確認応答バンドリングロジック119、121の各々が、インターリーバ/デインターリーバ123、125を使用することができる。
図2A〜図2C及び図3A及び図3Bにそれぞれ示すように、方法1及び方法2という2つの方法を提供する。方法1では(図2A〜図2Cに詳述)、スケジューラのDLサブフレームの数を2ビットのDAIにラップアラウンドし、スケジュール済みのサブフレームごとにこの値を更新する。方法2では(図3A及び3Bに詳述)、プロセスが、バンドリングウィンドウ内のサブフレームに少なくとも2つのサブフレームが動的に割り当てられるかどうかを示すためのブール値をKとして、(Ceil(Counter/2)+K) modulo 4を使用する。換言すれば、バンドリングウィンドウ内の次のサブフレームに動的に割り当てられるサブフレームが0個又は1個存在する場合にはK=0、それ以外はK=1である。カウンタは、スケジューラのDLサブフレームの数であり、サブフレームごとに更新される。
ある実施形態によれば、これらのプロセスは、受信した連続するPDCCHの時間的無相関化を生じるインターリービング法を組み入れることができる。インターリーブを行うと、インターリーバマップが、PDCCHエラーが相関している可能性のある標準的なパターンを破棄する。
図2A〜図2Cは、様々な例示的な実施形態による、これに応じてダウンリンク割り当てインデックス(DAI)フィールドを再利用するためのプロセスを示すフロー図及び例示的なダウンリンクバンドルウィンドウを示す図である。この(図2Aに示すような)方法1の実施形態では、このDAI定義を他のUL/DL構成に対して単純に拡張することができる。ステップ201において、プロセスがDAIフィールドを初期化する。次に、ステップ203に示すように、スケジューラのダウンリンク(DL)サブフレームの数をDAIフィールドにラップアラウンドする。カウンタ「m」を利用して、スケジュール済みのDLサブフレームの数をカウントし、「m」を個々のサブフレーム内で更新する。すなわち、ステップ205に示すように、スケジュール済みのサブフレームごとにDAIフィールドが更新される。
したがって、(図2Bに示すように)eNB側から見れば、ステップ211において、DAIフィールドが、m(modulo)x(m及びxは整数)、例えばm MOD 4に基づいて設定される。UE側から見れば、ステップ213において、UE101は、最後に受信したDLグラントにおけるDAIの値 MOD 4を、バンドリングウィンドウ内の最後に受信したDLグラントよりも前のDLグラントの総受信数(すなわち、最後の受信DLグラントを含まない) MOD 4と比較して、何らかの(単複の)グラントが失われたかどうかを検出し、比較が等しい場合又は等しくない場合に、それぞれAN又はDTX(データ送信)を送信する。UE101が、同じバンドリングウィンドウ内で少なくとも2つの同じ(同一の)DAI値を受信した場合、最後に受信したDAIの値に「4」を加算すべきである(ステップ215)。
図2Cは、DLバンドルウィンドウ220の例を示しており、バンドルウィンドウ#1が、サブフレーム1、5、及び8に対応するDAI値を指定する。すなわち、3つの割り当てが与えられる。バンドルウィンドウ#2は、サブフレーム2〜6、7、及び9に対応するDAI値、すなわち6つの割り当てを与える。
ある実施形態によれば、上記プロセスは、他のUL/DL構成に対応するための比較的単純な方法を提供するものであり、(規格及び実施構成の両観点から)これを他の全ての構成のANバンドリングの最上位に容易に追加することができる。しかも、スケジューラ117には制限が課せられない。
なお、例えばUEが4つの連続するDLグラントを失った場合、DTX−>ACKの問題が生じる恐れがある。実際にはこのような場合が生じる可能性はかなり低いが、このエラーが生じる恐れがあり性能損失を「容認できない」とeNB103が予測した場合、eNB103は、(前述したような)従来のオプション3に自由かつ動的に「後退」して、このようなエラーケースを完全に避けることができる。すなわち、この方法は、方法1とオプション3の間の「自由かつ動的な切り替え」を実現する。
図3A及び図3Bはそれぞれ、様々な例示的な実施形態による、ダウンリンク割り当てインデックス(DAI)フィールドを再利用するためのプロセスを示すフロー図、及びバンドルウィンドウ内の例示的な割り当てを示す図である。この実施形態では、ステップ301に示すように、eNB103が、個々の割り当てごとにDAIに(Ceil(n/2)+K) mod 4のようなラベル付けを行い、この場合、nは、バンドリングウィンドウ内の以前にスケジュールされた割り当ての数であり、(前述したように)Kは、バンドリングウィンドウ内の次のサブフレーム内で0/1個のサブフレームがスケジュールされるか(K=0)、或いは少なくとも2個のサブフレームがスケジュールされるか(K=1)を示すためのブール値である。
ステップ303において、UE101は、sum_DAI_2 last_received_assignments mod 4と、number_of_assignments_before_last_received_assignment mod 4という2つの値を比較する。(ステップ305において判定した)2つの値が同じである場合、UE101はANを送信する(ステップ307)。同じでなければ、UE101は、ステップ309においてDTXを送信する。
図3Bは、単一のバンドル内の様々な割り当て320の例を示している。この例では、1つのバンドル内に9個のダウンリンクサブフレームを提供することができる。
ある実施形態によれば、上記プロセスがスケジューラ117に制限を課すことはない。また、エラーケース又は偽エラー(false error)の可能性もない。なお、eNB103は、少なくとも2サブフレーム先のスケジューリング決定を「事前推定」する必要がある。5サブフレームにわたる半永続的スケジューリングという意味は、実際のところeNB103が2サブフレームよりも先のスケジューリング決定を「事前推定」すべきであるということなので、上記の事項は、従来のオプション3と比較した場合、それほど制限的な要件ではない。
説明したように、図2A〜図2C及び図3A及び図3Bのプロセスとともにインターリービングプロセスを使用することができる。すなわち、インターリーバマップが時間的相関の無相関化を行う。1つの例では、(インターリーバ123、125などの場合)5列×2行のブロックインターリーバを利用することができる。インターリーバ125にデータを挿入する場合、データは1行ずつ書き込まれ、出力は1列ずつ読み出される。最大限の無相関化を確実にするために、インターリーバマトリクスの第1の要素が「ダミー」値で満たされ、これはマトリクスからの読み取りの際に無視される。このようにする理由は、通常、このTDD構成では、送信するPDCCHが9個存在するからである。基本的には、このインターリーバマップを使用して、{1,2,3,4,5,6,7,8,9}というシーケンスを{5,1,6,2,7,3,8,4,9}というシーケンスにマップすることができ、この場合、連続するPDCCH「カウンタ」間の距離は観察の時間に応じて4又は5になることが分かる。なお、このようなインターリーバ要素を導入すると、(インターリーバの結果、サブフレーム5のDAIシグナリング値をサブフレーム1に含めて送信する必要があるので)5サブフレーム先のスケジューリング決定を行う必要が生じる。時間的無相関化を使用すれば、偽陽性の可能性が低くなる。なお、インターリービングを使用すると、最大5サブフレームを事前推定することが必要となり得ることにより、いくつか先のスケジューリングが必要となる(サブフレーム5の正確な値をシグナリングする必要があるので、サブフレーム1〜4を決定することも必要となる)。
ある実施形態では、次に説明するように、上述したプロセスを、3GPPにおけるUMTS地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)又は進化型UTRAN(E−UTRAN)内で実行することができる。
図4A〜図4Dは、本発明の様々な例示的な実施形態による、図1Aのユーザ装置(UE)及び基地局が動作できる例示的なロングタームエボリューション(LTE)アーキテクチャを有する通信システムを示す図である。(図4Aに示す)例として、(宛先ノードなどの)基地局及び(ソースノードなどの)ユーザ装置(UE)は、時分割多元接続(TDMA)、符号分割多元接続(CDMA)、広帯域符号分割多元接続(WCDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)又は単一キャリア周波数分割多元接続(FDMA)(SC−FDMA)又はこれらの組み合わせなどのいずれかのアクセススキームを使用してシステム400内で通信することができる。例示的な実施形態では、アップリンク及びダウンリンク双方がWCDMAを利用することができる。別の例示的な実施形態では、アップリンクがSC−FDMAを利用し、ダウンリンクがOFDMAを利用する。
通信システム400は、「3GPP無線技術のロングタームエボリューション」という名称の3GPP LTEに準拠しており、該文献はその全体が引用により本明細書に組み入れられる。図4Aに示すように、1又はそれ以上のユーザ装置(UE)は、(WiMAX(ワールドワイド・インターオペラビリティ・フォー・マイクロウェーブ・アクセス)、3GPP LTE(又は、E−UTRAN)のような)アクセスネットワークの一部である基地局103などのネットワーク装置と通信する。3GPP LTEアーキテクチャでは、基地局103は拡張ノードB(eNB)として示される。
MME(モバイル管理エンティティ)/サービングゲートウェイ401は、(インターネットプロトコル(IP)ネットワークなどの)パケットトランスポートネットワーク403を介したトンネリングを使用して完全な又は部分的なメッシュ構成でeNB103に接続される。MME/サービングGW401の例示的な機能として、eNB103へのページングメッセージの配布、ページング理由によるUプレーンパケットの終了、及びUEのモビリティをサポートするためのUプレーンの切り替えが挙げられる。GW401は、インターネット又はプライベートネットワーク403などの外部ネットワークへのゲートウェイとして機能するので、このGW401は、ユーザの識別及び特権をセキュアに判断し、個々のユーザの行動を追跡するためのアクセス、許可及び課金システム(AAA)405を含む。すなわち、MMEサービングゲートウェイ401は、LTEアクセスネットワークのための主要な制御ノードであり、再送信を含むアイドルモードUE追跡及びページング手順を担う。また、MME401は、ベアラの起動/停止プロセスにも関与し、最初の取り付け時及びコアネットワーク(CN)ノードの再配置を含むイントラLTEのハンドオーバー時にUEのためのSGW(サービングゲートウェイ)を選択する役割を担う。
LTEインターフェイスのより詳細な説明は、GPP TR25.813に「E−UTRA及びE−UTRAN:無線インターフェイスプロトコルの態様」という名称で記載されており、該文献はその全体が引用により本明細書に組み入れられる。
図4Bでは、通信システム402が、GERAN(GSM/EDGE無線アクセス)404、及びUTRAN406ベースのアクセスネットワーク、E−UTRAN412及び非3GPP(図示せず)ベースのアクセスネットワークをサポートし、このシステムはTR23.882により完全に記載されており、該文献はその全体が引用により本明細書に組み入れられる。このシステムの重要な機能は、制御プレーン機能(MME408)を実行するネットワークエンティティを、ベアラプレーン機能(サービングゲートウェイ410)を実行するネットワークエンティティから、これらの間の明確なオープンインターフェイスS11を使用して分離することである。E−UTRAN412が高帯域幅を提供して、新たなサービスを可能にするとともに既存のサービスを向上させるので、MME408をサービングゲートウェイ410から分離するということは、サービングゲートウェイ410がシグナリングトランザクションのために最適化されたプラットフォームに基づくことができるということを示唆する。このスキームは、これら2つの要素の各々のためのよりコスト効率の良いプラットフォームを選択するとともに、これらの要素を独立してスケーリングできるようにする。サービスプロバイダは、最適帯域幅の待ち時間を減少させて障害発生点が集中するのを防ぐために、MME408の位置に依存しないネットワーク内のサービングゲートウェイ410の最適な位相位置を選択することもできる。
図4Bに示すように、(eNBなどの)E−UTRAN412はLTE−Uuを介してUE101にインターフェイス接続する。E−UTRAN412は、LTEエアーインターフェイスをサポートし、制御プレーンMME408に対応する無線リソース制御(RRC)機能のための機能を含む。E−UTRAN412はまた、無線リソース管理、アドミッション制御、スケジューリング、ネゴシエート済みアップリンク(UL)QoS(サービス品質)の実施、セル情報のブロードキャスト、ユーザの暗号化/解読、ダウンリンク及びアップリンクユーザプレーンパケットヘッダの圧縮/解凍及びパケットデータ収束プロトコル(PDCP)を含む様々な機能も実行する。
MME408は、主要な制御ノードとして、モビリティUEのアイデンティティ及びセキュリティパラメータを管理し、再送信を含む手順をページングする役割を担う。MME408は、ベアラの起動/停止プロセスに関与し、UE101のためのサービングゲートウェイ410を選択する役割も担う。MME408の機能は、ノンアクセスストラタム(NAS)シグナリング及び関連するセキュリティを含む。MME408は、UE101がサービスプロバイダの公衆陸上移動体ネットワーク(PLMN)に居座るための許可をチェックし、UE101のローミング規制を実施する。MME408はまた、MME408で終端するSGSN(サービングGPRSサポートノード)414からのS3インターフェイスを用いて、LTEと2G/3Gアクセスネットワークとの間のモビリティのための制御プレーン機能も提供する。
SGSN414は、その地理的サービスエリア内の移動局との間でデータパケットを配信する役割を担う。このタスクは、パケットのルーティング及び転送、モビリティ管理、論理リンク管理、及び認証及び課金機能を含む。S6aインターフェイスは、進化型システムへのユーザアクセス(AAAインターフェイス)を認証/許可するための加入及び認証データを、MME408とHSS(ホーム加入者サーバ)416との間で転送できるようにする。MME408間のS10インターフェイスは、MMEの再配置及びMME408からMME408への情報転送を行う。サービングゲートウェイ410は、S1−Uを介してE−UTRAN412へ向かうインターフェイスを終端するノードである。
S1−Uインターフェイスは、E−UTRAN412とサービングゲートウェイ410の間にパーベアラユーザプレーントンネリングを提供する。このインターフェイスは、ハンドオーバー中のeNB43間の経路切り替えのためのサポートを含む。S4インターフェイスは、SGSN414とサービングゲートウェイ410の3GPPアンカー機能との間の関連制御及びモビリティサポートをユーザプレーンに提供する。
S12は、UTRAN406とサービングゲートウェイ410の間のインターフェイスである。パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ418は、UE101のためのトラフィックの出口及び入口ポイントとなることにより、UE101に外部パケットデータネットワークへの接続を提供する。PDNゲートウェイ418は、ポリシーの実施、各ユーザのためのパケットフィルタリング、サポートの課金、合法的傍受及びパケットスクリーニングを行う。PDNゲートウェイ418の別の役割は、WiMaxと3GPP2(CDMA1X及びEvDO(エボリューションデータのみ))などの3GPPと非3GPP技術の間のモビリティのためのアンカーとして動作することである。
S7インターフェイスは、PCRF(ポリシー及び課金役割機能)からPDNゲートウェイ418におけるポリシー及び課金実施機能(PCEF)へQoSポリシー及び課金規則を転送できるようにする。SGiインターフェイスは、PDNゲートウェイと、パケットデータネットワーク422を含む事業者のIPサービスとの間のインターフェイスである。パケットデータネットワーク422は、例えばIMS(IPマルチメディアサブシステム)サービスを提供するための、事業者外の公的又は私的パケットデータネットワーク、或いは事業者間パケットデータネットワークとすることができる。Rx+は、PCRFとパケットデータネットワーク422の間のインターフェイスである。
図4Cに示すように、eNB43は、E−UTRA(進化型ユニバーサル地上無線アクセス)(RLC(無線リンク制御)415などのユーザプレーン、MAC(メディアアクセス制御)417、及びPHY(物理)419、並びに(RRC421などの)制御プレーン)を利用する。eNB43はまた、インターセルRRM(無線リソース管理)423、接続モビリティ制御425、RB(無線ベアラ)制御427、無線アドミッション制御429、eNB測定構成及び配備431、及び動的リソース配分(スケジューラ)433の機能も含む。
eNB43は、S1インターフェイスを介してaGW401(アクセスゲートウェイ)と通信する。aGW401は、ユーザプレーン401a及び制御プレーン401bを含む。制御プレーン401bは、SAE(システムアーキテクチャエボリューション)ベアラ制御435及びMM(モバイル管理)エンティティ437という構成要素を提供する。ユーザプレーン401bは、PDCP(パケットデータ収束プロトコル)439及びユーザプレーン機能441を含む。なお、サービングゲートウェイ(SGW)とパケットデータネットワーク(PDN)GWとの組み合わせによってaGW401の機能を実現することもできる。aGW401は、インターネット443などのパケットネットワークにインターフェイス接続することができる。
代替の実施形態では、図4Dに示すように、PDCP(パケットデータ収束プロトコル)機能が、GW401ではなくeNB43内に存在することができる。このPDCP機能以外は、このアーキテクチャにおいても図4CのeNB機能が実現される。
図4Dのシステムでは、E−UTRANとEPC(進化型パケットコア)の間の機能分割が実現される。この例では、ユーザプレーン及び制御プレーンのためにE−UTRANの無線プロトコルアーキテクチャが実現される。このアーキテクチャのより詳細な3つの説明は、GPP TS86.300で行われている。
eNB43は、モビリティアンカリング機能447を含むサービングゲートウェイ445にS1を介してインターフェイス接続する。このアーキテクチャによれば、MME(モビリティ管理エンティティ)449は、SAE(システムアーキテクチャエボリューション)ベアラ制御451、アイドル状態モビリティ処理453、及びNAS(ノンアクセスストレイタム)セキュリティ455を提供する。
当業者であれば、確認応答バンドリングのためのプロセスを、ソフトウェア、(汎用プロセッサ、デジタル信号処理(DSP)チップ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)などの)ハードウェア、ファームウェア、又はこれらの組み合わせによって実現できることを理解するであろう。以下、説明した機能を実行するためのこのような例示的なハードウェアについて詳述する。
図5は、本発明の様々な実施形態を実施できる例示的なハードウェアを示している。コンピュータシステム500は、バス501、又は情報を伝達するためのその他の通信メカニズム、及び情報を処理するための、バス501に接続されたプロセッサ503を含む。コンピュータシステム500はまた、ランダムアクセスメモリ(RAM)又はその他の動的記憶装置などの、プロセッサ503により実行される情報及び命令を記憶するための、バス501に接続されたメインメモリ505も含む。メインメモリ505を使用して、プロセッサ503による命令の実行中に一時変数又はその他の中間情報を記憶することもできる。コンピュータシステム500は、プロセッサ503のための静的情報及び命令を記憶するための、バス501に接続された読み出し専用メモリ(ROM)507又はその他の静的記憶装置をさらに含むことができる。バス501には、磁気ディスク又は光ディスクなどの、情報及び命令を永続的に記憶するための記憶装置509が接続される。
コンピュータシステム500は、液晶ディスプレイ又はアクティブマトリクスディスプレイなどの、ユーザに情報を表示するためのディスプレイ装置511にバス501を介して接続することができる。バス501には、英数字及びその他のキーを含むキーボードなどの、プロセッサ503に情報及びコマンド選択を伝達するための入力装置513を接続することもできる。入力装置513は、マウス、トラックボール、又はカーソル方向キーなどの、方向情報及びコマンド選択をプロセッサ503に伝達するとともにディスプレイ511上のカーソルの動きを制御するためのカーソル制御を含むことができる。
本発明の様々な実施形態によれば、本明細書で説明したプロセスを、メインメモリ505に含まれる命令の構成を実行するプロセッサ503に応答してコンピュータシステム500により実現することができる。このような命令を、記憶装置509などの別のコンピュータ可読媒体からメインメモリ505に読み込むことができる。メインメモリ505に含まれる命令の構成を実行することにより、プロセッサ503が、本明細書で説明したプロセスステップを実行できるようになる。マルチ処理構成の形の1又はそれ以上のプロセッサを使用して、メインメモリ505に含まれる命令を実行することもできる。代替の実施形態では、ソフトウェア命令の代わりに又はソフトウェア命令と組み合わせて配線回路を使用して、本発明の実施形態を実施することができる。別の例では、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)などの再構成可能ハードウェアを使用することができ、通常、メモリルックアップテーブルをプログラムすることにより、このハードウェアのロジックゲートの機能及び接続トポロジーをランタイムでカスタマイズすることができる。したがって、本発明の実施形態は、ハードウェア回路とソフトウェアのいずれかの特定の組み合わせに限定されるものではない。
コンピュータシステム500はまた、バス501に接続された少なくとも1つの通信インターフェイス515も含む。通信インターフェイス515は、ネットワークリンク(図示せず)への双方向データ通信接続を実現する。通信インターフェイス515は、様々な種類の情報を表すデジタルデータストリームを運ぶ電気信号、電磁信号、又は光信号を送信及び受信する。さらに、通信インターフェイス515は、ユニバーサルシリアルバス(USB)インターフェイス、PCMCIA(パーソナルコンピュータメモリカードインターナショナルアソシエーション)インターフェイスなどの周辺インターフェイス装置を含むことができる。
プロセッサ503は、受信中に送信コードを実行することができ、及び/又はこのコードを後で実行できるように記憶装置509又は他の不揮発性記憶装置に記憶することができる。このようにして、コンピュータシステム500は、アプリケーションコードを搬送波の形で取得することができる。
本明細書で使用する「コンピュータ可読媒体」という用語は、プロセッサ503に実行用の命令を提供することに関与するあらゆる媒体を意味する。このような媒体は、以下に限定されるわけではないが、不揮発性媒体、揮発性媒体、及び送信媒体を含む多くの形をとることができる。不揮発性媒体は、例えば記憶装置509などの光又は磁気ディスクを含む。揮発性媒体は、メインメモリ505などの動的メモリを含む。送信媒体は、同軸ケーブル、銅線及び光ファイバを含み、これにはバス501を含む配線が含まれる。送信媒体はまた、無線周波数(RF)データ通信及び赤外線(IR)データ通信中に生成されるような音波、光波、又は電磁波の形をとることもできる。一般的なコンピュータ可読媒体の形として、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、その他のあらゆる磁気媒体、CD−ROM、CDRW、DVD、その他のあらゆる光媒体、パンチカード、紙テープ、光マークシート、穴又はその他の光学的に認識できる印のパターンを有するその他のあらゆる物理媒体、RAM、PROM、及びEEPROM、フラッシュEPROM、その他のあらゆるメモリチップ又はカートリッジ、搬送波、又はコンピュータが読み取ることができる他のあらゆる媒体が挙げられる。
プロセッサに実行用の命令を提供することには、様々な形のコンピュータ可読媒体が関与することができる。例えば、本発明の少なくとも一部を実施するための命令を、最初に遠隔コンピュータの磁気ディスクで運ぶことができる。このようなシナリオでは、遠隔コンピュータが命令をメインメモリにロードし、モデムを使用し電話回線を介して命令を送信する。ローカルシステムのモデムが電話回線でデータを受信し、赤外線送信機を使用して、このデータを赤外線信号に変換し、この赤外線信号を携帯情報端末(PDA)又はラップトップなどのポータブルコンピュータ装置へ送信する。ポータブルコンピュータ装置の赤外線検出器が、赤外線信号によって運ばれた情報及び命令を受信し、バスにデータを載せる。バスは、メインメモリにデータを運び、ここからプロセッサが命令を取り出して実行する。任意に、プロセッサによる実行の前又は後に、メインメモリが受け取った命令を記憶装置に記憶することもできる。
図6は、本発明の実施形態による、図4A〜図4Dのシステムで動作するように構成されたユーザ端末の例示的な構成要素を示す図である。ユーザ端末600は、信号を受信及び送信するための(複数のアンテナを利用できる)アンテナシステム601を含む。アンテナシステム601は、複数の送信機605及び受信機607を含む無線回路603に接続される。この無線回路には、無線周波数(RF)回路及びベースバンド処理回路が全て含まれる。図示のように、ユニット609及び611により、レイヤ1(L1)及びレイヤ2(L2)の処理がそれぞれ実現される。任意に、レイヤ3の機能を実現することもできる(図示せず)。モジュール613は、全ての媒体アクセス制御(MAC)レイヤ機能を実行する。タイミング及び較正モジュール615は、例えば外部のタイミング基準(図示せず)にインターフェイス接続することにより、正しいタイミングを保持する。また、プロセッサ617も含まれる。このシナリオでは、ユーザ端末600が、パーソナルコンピュータ、ワークステーション、携帯情報端末(PDA)、ウェブアプライアンス、携帯電話などであることができるコンピュータ装置619と通信する。
いくつかの実施形態及び実施構成と併せて本発明について説明したが、本発明はこのように限定されるものではなく、添付の特許請求の範囲に含まれる様々な明白な変更及び同等の構成も範囲とする。本発明の特徴を請求項間のいくつかの組み合わせの形で表現しているが、これらの特徴をあらゆる組み合わせ及び順序で構成できることを意図している。
301 eNBが、(Ceil(n/2)+K) modulo 4に基づいて個々の割り当てごとにDAIにラベル付け
303 UEが、最後に受信した割り当てのDAIの値を最後に受信した割り当てよりも前の割り当てと比較
305 値は同じか?
307 UEがANを送信
309 UEがDTXを送信

Claims (10)

  1. 割り当てインデックスフィールドを再利用することにより、バンドリングウィンドウごとにサブフレームの1又はそれ以上を動的にスケジューリングするステップと、
    mを、前記バンドリングウィンドウ内の以前にスケジュールされた割り当ての数とし、xを整数とする、m modulo xに基づいて、現在の割り当てのために前記割り当てインデックスフィールドをラベル付けするステップと、
    前記サブフレームのデータをインターリーブして無相関化を行うステップと、
    を含み、
    前記割り当てインデックスフィールドが、前記バンドリングウィンドウ内の以前に割り当てたサブフレームの個数以上の値を有し、
    前記バンドリングウィンドウが、共通する確認応答のための一群のサブフレームを定め
    最後に受信したダウンリンク割り当てに関連する前記割り当てインデックスフィールドの値 modulo xを、前記最後に受信したダウンリンク割り当てよりも前のダウンリンク割り当ての総数 modulo xと比較し、
    前記バンドリングウィンドウ内に少なくとも2つの同一の割り当てインデックスフィールド値が存在する場合、前記最後に受信したダウンリンクに関連する前記割り当てインデックスフィールドの値に整数xを加算し、
    nを、前記バンドリングウィンドウ内の以前にスケジュールされた割り当ての数とし、xを整数とし、Kを前記バンドリングウィンドウ内の前記サブフレームに少なくとも2つのサブフレームが動的に割り当てられるかどうか示すためのブール値とする(Ceil(n/2)+K) modulo xに基づいて、現在の割り当てのために前記割り当てインデックスフィールドをラベル付けするステップをさらに含む、
    ことを特徴とする方法。
  2. 前記割り当てインデックスフィールドを初期化するステップと、
    前記サブフレームの個数を前記割り当てインデックスフィールド内に表すステップと、
    前記割り当てインデックスフィールドをスケジュール済みのサブフレームごとに更新するステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記割り当てインデックスフィールドがダウンリンク割り当てインデックスフィールドであり、x=4である、
    ことを特徴とする請求項に記載の方法。
  4. 最後に受信したダウンリンク割り当てに関連する前記割り当てインデックスフィールドの値をダウンリンク割り当ての総数と比較する、
    ことを特徴とする請求項に記載の方法。
  5. 所定の数のダウンリンク割り当てが失われており、前記動的スケジューリングが、前記バンドリングウィンドウに関連するサブフレームの最大数に基づいて行われる、
    ことを特徴とする請求項に記載の方法。
  6. 割り当てインデックスフィールドを再利用することにより、バンドリングウィンドウごとにサブフレームの1又はそれ以上を動的にスケジュールするように構成されたロジックと、
    前記サブフレームのデータをインターリーブして無相関化を行うように構成されたインターリーバと
    を含み、
    前記割り当てインデックスフィールドが、前記バンドリングウィンドウ内の以前に割り当てたサブフレームの個数以上の値を有し、
    前記バンドリングウィンドウが、共通する確認応答のための一群のサブフレームを定め、
    前記ロジックが、mを、前記バンドリングウィンドウ内の以前にスケジュールされた割り当ての数とし、xを整数とする、m modulo xに基づいて、現在の割り当てのために前記割り当てインデックスフィールドをラベル付けするように構成され
    最後に受信したダウンリンク割り当てに関連する前記割り当てインデックスフィールドの値 modulo xを、前記最後に受信したダウンリンク割り当てよりも前のダウンリンク割り当ての総数 modulo xと比較し、
    前記バンドリングウィンドウ内に少なくとも2つの同一の割り当てインデックスフィールド値が存在する場合、前記最後に受信したダウンリンクに関連する前記割り当てインデックスフィールドの値に整数xを加算し、
    前記ロジックが、nを、前記バンドリングウィンドウ内の以前にスケジュールされた割り当ての数とし、xを整数とし、Kを前記バンドリングウィンドウ内の前記サブフレームに少なくとも2つのサブフレームが動的に割り当てられるかどうか示すためのブール値とする(Ceil(n/2)+K) modulo xに基づいて、現在の割り当てのために前記割り当てインデックスフィールドをラベル付けするようにさらに構成された、
    ことを特徴とする装置。
  7. 前記ロジックが、
    前記割り当てインデックスフィールドを初期化し、
    前記サブフレームの個数を前記割り当てインデックスフィールド内に表し、
    前記割り当てインデックスフィールドをスケジュール済みのサブフレームごとに対する更新する、
    ようにさらに構成されたことを特徴とする請求項に記載の装置。
  8. 前記割り当てインデックスフィールドがダウンリンク割り当てインデックスフィールドであり、x=4である、
    ことを特徴とする請求項に記載の装置。
  9. 最後に受信したダウンリンク割り当てに関連する前記割り当てインデックスフィールドの値をダウンリンク割り当ての総数と比較する、
    ことを特徴とする請求項に記載の装置。
  10. 所定の数のダウンリンク割り当てが失われており、前記動的スケジューリングが、前記バンドリングウィンドウに関連するサブフレームの最大数に基づいて行われる、
    ことを特徴とする請求項に記載の装置。
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