JP5419164B2 - Electric razor cleaning equipment - Google Patents
Electric razor cleaning equipment Download PDFInfo
- Publication number
- JP5419164B2 JP5419164B2 JP2010006757A JP2010006757A JP5419164B2 JP 5419164 B2 JP5419164 B2 JP 5419164B2 JP 2010006757 A JP2010006757 A JP 2010006757A JP 2010006757 A JP2010006757 A JP 2010006757A JP 5419164 B2 JP5419164 B2 JP 5419164B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- cleaning
- outer blade
- cleaning body
- inner blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
本発明は、電気かみそりの内刃および外刃を洗浄するためのクリーニング装置に関し、なかでも、ヘッド部から取り外した状態の外刃を内刃とともに同時に洗浄できるクリーニング装置に関する。 The present invention relates to a cleaning device for cleaning an inner blade and an outer blade of an electric razor, and more particularly, to a cleaning device capable of simultaneously cleaning an outer blade removed from a head portion together with an inner blade.
この種のクリーニング装置は、本出願人の提案に係る特許文献1に公知である。特許文献1に係る清掃具は、容器構造の洗浄部と、籠構造の分離洗浄部とを背中合わせ状に設けて構成してあり、洗浄部の内部には内刃と同行回転する円柱状の清掃ブラシが回転自在に軸支してある。洗浄時には、ヘッドから取り外した外刃ホルダーを分離洗浄部に嵌め込み装着したのち、洗浄部をヘッドに装着して清掃ブラシを内刃に接触させる。この状態で洗浄水を流し掛けながら内刃を回転駆動して、内刃の外面に付着した毛屑や皮脂を洗い流す。同時に、分離洗浄部の側へも洗浄水を流動させて、外刃の内面に付着した毛屑や皮脂を洗い流す。
This type of cleaning device is known from
内刃を駆動しながら、内刃のみを洗浄する清掃具は、特許文献2、3に開示されている。特許文献2の清掃具では、籠構造のホルダー体の内部に清掃ブラシが回転自在に軸支してある。また、特許文献2の清掃具では、籠構造の基枠の内面に洗浄用のブラシを配置している。ブラシはブラシ台と、ブラシ台の下面に植設される一群のブラシ毛とからなり、ブラシ台は往復傾動可能な4個の支持腕を介して基枠で支持されている。ブラシは内刃の往復動作を利用して往復駆動され、このときのブラシ毛と内刃の相対摺動動作と、洗浄水による洗い流し作用によって、毛屑や皮脂を洗浄できる。
特許文献2、3の清掃具では、内刃しか洗浄できないので、外刃を別途洗浄する必要がある。その点、特許文献1の清掃具によれば、内刃を洗浄するのと同時に外刃も洗浄することができる。しかし、特許文献1の清掃具では、内刃が清掃ブラシで強制的に洗浄できるのに対し、外刃の洗浄は洗浄水による洗い流し作用のみであるため、外刃の内面に付着した毛屑や皮脂等を充分に洗浄するのが難しい。外刃ホルダーを装着した状態のままで、内刃を回転駆動しながら水洗い洗浄することはできるが、その場合には、内刃の撹拌作用のみで洗浄を行なうので、毛屑や皮脂を充分に除去できない。
In the cleaning tools of
本発明の目的は、内刃と外刃を同時にしかも確実に洗浄できる電気かみそりのクリーニング装置を提供することにある。
本発明の目的は、内刃を清掃体で強制的に洗浄するのと同時に、外刃も清掃体で強制的に洗浄することができ、したがって内刃および外刃のクリーニングをより少ない手間で簡便に行なえる電気かみそりのクリーニング装置を提供することにある。
An object of the present invention is to provide an electric razor cleaning device capable of simultaneously and reliably cleaning an inner blade and an outer blade.
The object of the present invention is to forcibly clean the inner blade and the outer blade at the same time as the outer blade can be forcibly cleaned by the cleaning body at the same time. It is an object of the present invention to provide an electric razor cleaning device that can be used.
本発明に係るクリーニング装置は、本体部1のヘッド部2に、内刃18と、外刃ホルダー13で保持される外刃19とが設けてある電気かみそりに適用する。クリーニング装置は、電気かみそりに着脱される洗浄ケース50と、洗浄ケース50で支持される内刃清掃体51および外刃清掃体52と、洗浄ケース50に設けられる外刃ホルダー装着部62を備えている。洗浄ケース50を電気かみそりに装着し、ヘッド部2から取り外した外刃ホルダー13を外刃ホルダー装着部62に装着して、内刃18および外刃19を内刃清掃体51および外刃清掃体52で同時に洗浄することを特徴とする。
The cleaning device according to the present invention is applied to an electric razor in which an
内刃清掃体51および外刃清掃体52を、本体部1に設けたモーター16の動力で同時に駆動して、内刃18および外刃19を各清掃体51・52で洗浄する。
The inner
外刃ホルダー13に逆U字状態で保持されている外刃19の内面に外刃清掃体52を配置する。外刃清掃体52は、その前後を外刃19の前後壁に近接させ、かつ、その上端を外刃19の湾曲壁に対して流動隙間Eを介して対向する状態で配置する。外刃清掃体52の前後が外刃19の前後壁に近接するとは、外刃清掃体52の前後が外刃19の前後壁に接触している状態(図15参照)と、外刃清掃体52の前後が外刃19の前後壁と僅かな隙間を介して対向している状態(図11参照)のいずれをも含むこととする。
The outer
外刃清掃体52を、洗浄ケース50で外刃19の長手方向に沿って往復動可能に支持し、外刃清掃体52をモーター16の動力で往復駆動して外刃19を洗浄する。
The outer
ヘッド部2に、モーター16の動力で駆動される第1内刃18と第1外刃19とで構成される短毛切断刃14と、モーター16の動力で駆動される第2内刃37と第2外刃38とで構成される長毛切断刃15とを並設する。図1に示すように、洗浄ケース50を電気かみそりに装着した状態において、内刃清掃体51は、第1内刃18に連動して回転駆動する。外刃清掃体52に設けた駆動体73を振動子25に連動して往復駆動する。
The
外刃清掃体52を、洗浄ケース50に設けた棒状のガイド軸70で往復自在に案内する。
The outer
ヘッド部2に、前後一対の短毛切断刃14を設け、両短毛切断刃14の間に長毛切断刃15を配置する。外刃清掃体52は、前後一対のガイド軸70で案内支持されるベース体71と、ベース体71に装着される清掃体72と、ベース体71を往復操作する駆動体73とを含む。駆動体73は、第3のガイド軸85で往復自在に案内されて、その下部に振動子25と係合する連結溝90が形成してある。
The
外刃清掃体52の清掃体72は、ベース体71の装着突起74に外嵌する断面逆U字状のフィン基部81と、フィン基部81の長手方に沿って一定間隔おきに張り出し形成した一群のブレード体82を含んで構成する。
A
ブレード体82の前後縁を下端側から上縁側へ向かって上すぼまり状に形成する。
The front and rear edges of the
駆動体73に、振動子25の駆動軸43と係合する連結溝90を形成する。連結溝90の左右幅B1を、駆動軸43の左右幅B2より大きく設定して、外刃清掃体52を駆動軸43で衝撃的に往復駆動する。
A connecting
本発明では、洗浄ケース50と、洗浄ケース50で支持される内刃清掃体51および外刃清掃体52などでクリーニング装置を構成し、洗浄ケース50に外刃ホルダー13を装着するための外刃ホルダー装着部62を設けるようにした。洗浄時には、洗浄ケース50を電気かみそりに装着し、さらにヘッド部2から取り外した外刃ホルダー13を外刃ホルダー装着部62に装着して、内刃18および外刃19を内刃清掃体51および外刃清掃体52で同時に洗浄する。このように、内刃清掃体51および外刃清掃体52を備えたクリーニング装置によれば、内刃18と外刃19を同時に洗浄して、両刃18・19のクリーニングをより少ない手間で簡便に行なえる。
In the present invention, a cleaning device is constituted by the
内刃清掃体51および外刃清掃体52を、本体部1に設けたモーター16の動力で同時に駆動するクリーニング装置によれば、内刃18を内刃清掃体51で強制的に洗浄するのと同時に、外刃19も外刃清掃体52で強制的に洗浄して、洗浄効果を向上できる。したがって、内刃18および外刃19のクリーニングをより少ない手間で確実に行なえる。また、両清掃体51・52を本体部1に設けたモーター16の動力のみで駆動するので、クリーニング装置の全体構造がいたずらに複雑になるのを防止できる。さらに、全体構造を簡素化できる分だけ、電気かみそりの付属品として使用されることが多いクリーニング装置の製造に要するコストを抑止できる。
According to the cleaning device that simultaneously drives the inner
外刃清掃体52を、その前後が外刃19の前後壁に近接し、その上端が外刃19の湾曲壁に対して流動隙間Eを介して対向する状態で配置してあると、流動隙間Eに臨む外刃清掃体52および外刃19の全体に洗浄液を満遍なく行き渡らせながら、外刃19の内面を確実に洗浄できる。また、外刃19の前後壁に付着している毛屑や皮脂を外刃清掃体52で強制的に洗浄して、毛屑や皮脂が溜まりやすい外刃19の前後壁を清浄な状態に保持できる。外刃19から洗い流された毛屑や皮脂は、流動隙間Eに臨む外刃19の刃穴から外部へ排出して、外刃19のクリーニングをより短時間で効果的に行なえる。
When the outer
外刃清掃体52を洗浄ケース50で往復動可能に支持して、モーター16の動力で往復駆動するクリーニング装置によれば、例えば、外刃清掃体52を回転駆動しながら外刃19を洗浄する場合に比べて、外刃19の内面全体を外刃清掃体52で満遍なく同時に洗浄できる。外刃清掃体52は、往復動する間に洗浄水を撹拌し跳ね飛ばして、外刃19の内面に衝突させ、その前壁および後壁等に付着した毛屑や皮脂を確実に洗い流す。さらに、外刃清掃体52の振動作用によって、外刃19に付着した毛屑をふるい落として、洗浄効果を向上できる。
According to the cleaning device that supports the outer
洗浄時に、内刃清掃体51を第1内刃18に連動して回転駆動し、外刃清掃体52に設けた駆動体73を振動子25に連動して往復駆動するクリーニング装置によれば、内刃清掃体51と外刃清掃体52の両者を、同時にしかも確実に作動させることができる。したがって、内刃18の洗浄と外刃19の洗浄とを同時に、しかも強制的に行なって、より効果的にクリーニングを行なえる。とくに、外刃清掃体52は、長毛切断刃15の第2内刃37を駆動する振動子25で確動的に往復駆動できるので、洗浄水を撹拌し、あるいは跳ね飛ばしながら、外刃19を隅々まで確実に洗浄できることとなる。
According to the cleaning device, during cleaning, the inner
外刃清掃体52を棒状のガイド軸70で往復自在に案内するクリーニング装置によれば、外刃清掃体52が往復動するときのスライド抵抗と無駄な動きとを小さくして、動力損のない状態で外刃清掃体52を円滑にしかも軽快に往復スライドできる。外刃清掃体52と外刃19との位置関係を常に一定にして、外刃19の内面の清掃を満遍なく均等に行なえる。
According to the cleaning device for reciprocatingly guiding the outer
前後一対の短毛切断刃14の間に長毛切断刃15を配置し、前後一対のガイド軸70と第3のガイド軸85とで、外刃清掃体52のベース体71および駆動体73を案内すると、外刃清掃体52をさらに安定した状態でスライド案内できる。また、振動子25に近い位置に設けた第3のガイド軸85で駆動体73を案内し、振動子25の往復動力を連結溝90を介して外刃清掃体52に伝動するので、最上方に位置する外刃清掃体52をより確実に往復駆動して、外刃19の洗浄をさらに的確に行なうことができる。
The long
外刃19の長手方に沿って設けた一群のブレード体82を備えた清掃体72で外刃清掃体52を構成すると、往復動する個々のブレード体82で洗浄水を撹拌し跳ね飛ばして洗浄水の流動形態を複雑化できるので、外刃19の内面を満遍なく確実に洗浄できる。ブレード体82は、外刃19の内面に積層した毛屑と皮脂の塊を強制的に掻き落とす作用も発揮でき、洗浄水の撹拌作用と協同して、さらに効果的な洗浄を行なえる。
When the outer
ブレード体82の前後縁を下端側から上縁側へ向かって上すぼまり状に形成する外刃清掃体52によれば、ブレード体82がゴムや軟質プラスチック材で形成してある場合に、洗浄水の抵抗でブレード体82が過剰に弾性変形するのを解消できる。また、上すぼまり状のブレード体82で、毛屑が排出される外刃19の湾曲壁の内面側に撹拌水流を形成できるので、洗浄水をさらに効果的に揺らして洗浄効果を向上できる。
According to the outer
駆動体73に設けた連結溝90の左右幅B1を、振動子25の駆動軸43の左右幅B2より大きく設定すると、駆動軸43のストローク終端寄りにおいては、先の幅寸法の差に等しい動作遅れが生じるため、外刃洗浄体52は停留する。そのため、反転してきた駆動軸43は、連結溝90の一方の溝壁に衝撃的に衝突し、徐々に速度を増しながら外刃洗浄体52を同行移動させる。結果、駆動軸43がストローク端で反転するごとに、外刃洗浄体52を衝撃的にスライド移動させて、ブレード体82による洗浄水の送給作用に緩急をつけて、外刃19の内面の洗浄を効果的に行なうことができる。
When the left and right width B1 of the connecting
(実施例) 図1ないし図12は本発明に係るクリーニング装置の実施例を示す。クリーニング装置は、図2および図3に示すロータリー式の電気かみそりに適合するように構成してある。以下の記載における前後、左右、上下とは、図2および図3に表示した交差矢印と、矢印先端の前後、左右、上下の文字表示に従うものとする。 (Example) FIGS. 1-12 shows the Example of the cleaning apparatus which concerns on this invention. The cleaning device is configured to be compatible with the rotary electric shaver shown in FIGS. 2 and 3. In the following description, “front / rear”, “left / right”, and “upper / lower” refer to the crossed arrows shown in FIGS.
電気かみそりは、グリップを兼ねる本体部1と、本体部1の上部に設けられるヘッド部2と、本体部1の内部に収容される電装品部などで構成する。本体部1の前面には、モーター起動用のスイッチボタン4と、電気かみそりの運転モード等を表示するLED表示部5が設けてある。電装品部は、制御基板と、同基板に実装した2次電池6やスイッチユニットなどで構成する。本体部1の後面にはきわ剃り刃ユニット7が設けてある(図12参照)。
The electric razor is composed of a
図3に示すようにヘッド部2は、ヘッドケース10と、ヘッドケース10の上面のホルーダー装着部(第1装着部)12に着脱自在に装着される外刃ホルダー13などを外殻体にして構成する。ヘッド部2の上面に前後一対のメイン刃(短毛切断刃)14と、センター刃(長毛切断刃)15を配置し、これら両者の内刃を図示していないモーターホルダーに収容したモーター16の動力で駆動できるようにしている。モーターホルダーはヘッドケース10の下面に固定する。ヘッド部2は本体部1で、前後、左右、上下の全方位方向へ浮動可能に支持してある。
As shown in FIG. 3, the
メイン刃14は、横軸回りに回転自在に軸支される内刃(第1内刃)18と、外刃ホルダー13で断面逆U字状に保形される網刃構造の外刃(第1外刃)19とで構成する。メイン刃14で切断された毛屑は、外刃ホルダー13で覆われる毛屑室Rに収容されて、ヘッドケース10の上面や、内刃18を支持するフレーム20の上面などに溜まる。図3に示すように、内刃18はプラスチック成形品からなる円柱状のブレード軸18aと、ブレード軸18aの周面に沿ってスパイラル状に埋設される10枚のブレード18bと、ブレード軸18aに埋設固定される内刃軸18cとで構成する。図3に示すように、ブレード軸18aの軸中心は、内刃軸18cの軸中心に対して偏心させてあり、そのため、各ブレード18bのブレード軸18a周面からの突出量は、先の偏心寸法に対応して大小に異なっている。
The
上記の内刃18を備えているロータリー式の電気かみそりにおいては、以下の形態で実施することができる。内刃18は、円柱状のブレード軸18aと、ブレード軸18aの周面に沿ってスパイラル状に埋設される複数のブレード18bと、ブレード軸18aに埋設固定される内刃軸18cとで構成する。ブレード軸18aの軸中心を、内刃軸18cの軸中心に対して偏心させて、各ブレード18bのブレード軸周面からの突出量を大小に異ならせる。
The rotary electric shaver provided with the
上記のように、ブレード軸18aを内刃軸18cに対して偏心させ、円柱状の内刃18の重心を偏心させると、内刃18がモーター動力で回転駆動されるとき振動を発生させて、外刃19の表面を肌面と直交する向きに振動させることができる。これにより、ひげの基端部分の周囲の肌面を揺すって、ひげ基端を肌面から露出させながら深剃りできる。なお、内刃軸18cの中心から各ブレード18bの先端の切刃までの距離は全て等しく、各ブレード18bの回転軌跡は同一となるので、外刃19に対するダメージはない。前後一対の内刃18は、逆門形のフレーム20で軸支されてユニット部品化してあり、図4に示すように、外刃ホルダー13をヘッド部2から取り外した状態では、内刃18およびフレーム20の全体がヘッド部2の上面に露出する。
As described above, when the
図4に示すように、モーター16の回転動力は、ヘッドケース10の内部に設けたギヤ伝動構造22と、フレーム20の一側に沿って設けられるギヤトレイン23を介して、メイン刃14の内刃に伝動される。同時に、モーター16の回転動力を偏心カム24と振動子25で往復動力に変換したのち、センター刃15の内刃37ときわ剃り刃ユニットの可動刃とに伝動する。
As shown in FIG. 4, the rotational power of the
外刃ホルダー13は、前後壁と左右壁を一体に備えた、上下面が開口するキャップ状のプラスチック成形品からなり、左右壁の内面のそれぞれに後述するロックレバー33でロック係合される内側壁29・29が下向きに突設してある。使用状態における外刃ホルダー13は、ヘッド部2のホルダー装着部12に装着されて、両者2・13の間に設けたロック構造で取り外し不能にロック保持してある。図4に示すように、ロック構造はヘッドケース10に出没自在に組み込まれる解除ボタン31と、解除ボタン31を外側方へ向かって進出付勢するロックばね32と、解除ボタン31の出没動作に連動して左右揺動する前後一対ずつのロックレバー33などで構成する。先の内側壁29にロックレバー33で係合保持されるロック穴34が前後一対ずつ形成してある。
The
外刃ホルダー13をホルダー装着部12に装着した状態においては、ロックレバー33の突端のロック爪がロック穴34に係合しているので、外刃ホルダー13をヘッド部2から取り外すことはできない。また、左右の解除ボタン31をロックばね32に抗して押し込み操作すると、ロックレバー33がロック穴34から分離するので、外刃ホルダー13をヘッド部2から取り外すことができる。
In a state where the
外刃ホルダー13の内面の前後中央には、前後の外刃19の一端を固定支持する刃受枠36が設けてあり(図3参照)、刃受枠36と外刃ホルダー13との間にセンター刃15が組み付けてある。外刃19は、外刃ホルダー13の前後壁と刃受枠36とに装着されて、逆U字状に保持されている。センター刃15は、それぞれスリット刃で構成される内刃(第2内刃)37および外刃(第2外刃)38と、内刃37の下面に固定される受動ピース39と、図示していない内刃押し上げばねなどで構成してある。受動ピース39の下部には、振動子25の上面に突設した駆動軸43に連結される弾性係合爪44が形成してある。弾性係合爪44の下面には、駆動軸43を導入案内するガイド面が上すぼまり状に形成してある。
A
上記のように構成した電気かみそりにおいて、内刃18と外刃19を同時に洗浄するためにクリーニング装置を設けている。図4ないし図7に示すように、クリーニング装置は、外刃ホルダー13に換えてホルダー装着部12に装着される洗浄ケース50と、洗浄ケース50で支持される前後一対の内刃清掃体51、および前後一対の外刃清掃体52などで構成する。
In the electric shaver configured as described above, a cleaning device is provided for cleaning the
洗浄ケース50は、上下面が開口する主ケース53と、主ケース53の両側外面にビス54(図6参照)で固定される左右一対のカバー55と、主ケース53の両側内面にビス56(図7参照)で固定される左右一対の軸受体57などで構成する。主ケース53の前壁は上半壁53aと、上半壁53aよりケース内側へ向かって傾斜される下半壁53bとで構成してあり、これら両壁53a・53bの間の3個所と、下半壁53bの左右2個所のそれぞれに通水窓58a・58bが形成してある(図4参照)。主ケース53の後壁には通水穴59を開口してあり、先の通水窓58a・58bと一群の通水穴59とを設けることで、主ケース53は籠状に構成してある。また前壁の下半壁53bをケース内側へ向かって傾斜させることにより、図12に示す洗浄時には、洗浄水を下半壁53bで流下案内して通水窓58aから洗浄ケース50内へ導入でき、さらに洗浄水の一部を下半壁53bに開口した通水窓58bから同時に導入できる。カバー55が装着される左右壁の下部には、ロックレバー33と係合する前後一対のロック穴60が形成してある(図12参照)。カバー55の側壁にも、通水穴59と同様の通水穴の一群が形成してある。
The cleaning
図6に示すように、洗浄ケース50をヘッド部2のホルダー装着部12に装着した状態では、ロックレバー33がロック穴60と係合して、洗浄ケース50を分離不能に固定保持する。また、主ケース53の左右両側の内面をフレーム20の両側外面で受け止めて、洗浄ケース50が左右に遊動するのを規制している。解除ボタン31を押し込み操作すると、ロックレバー33とロック穴60との係合状態を解除して、洗浄ケース50をヘッド部2から取り外すことができる。
As shown in FIG. 6, in a state where the
軸受体57は、内刃清掃体51、および後述する3個のガイド軸70・85を支持し、さらに外刃ホルダー13を装着するために設けてある。詳しくは、軸受体57の上半部の前後に弾性係合爪61を設けて、弾性係合爪61を含む軸受体57の上半部を外刃ホルダー13を装着するための外刃ホルダー装着部(第2装着部)62としている。図6に示すように、外刃ホルダー13を外刃ホルダー装着部62に上方から装着した状態では、左右の内側壁29の間に左右の軸受体57が嵌まり込んで、各弾性係合爪61が外刃ホルダー13の内側壁29に設けた前後一対ずつのロック穴34と係合する。これにより外刃ホルダー13の全体を分離不能に係合保持できる。なお、外刃ホルダー13を外刃ホルダー装着部62から取り外す場合には、弾性係合爪61の弾性力に抗して外刃ホルダー13を抜き外す。
The bearing
内刃清掃体51は、捻じり合わされた2本の芯線63の間にブリッスル64の一群を螺旋状に挟持して円柱状に構成してある。芯線63はステンレス線材で形成してあり、その両側端にはブッシュ65が固定してある。内刃清掃体51は、左右のブッシュ65を軸受体57の下部に設けた軸受66(図6および図9参照)に圧嵌係合することにより回転自在に軸支される。この組み付け状態において、各内刃清掃体51は内刃18より上方で支持されて、下面側のブリッスル64の先端が内刃18の上面に接触している。なお、前後の内刃清掃体51の中心ピッチは、前後の内刃18の中心ピッチに比べて僅かに大きく設定してある(図1参照)。
The inner
外刃清掃体52は、前後一対のガイド軸70・70で左右スライド自在に案内支持されるベース体71と、ベース体71に装着される前後一対の清掃フィン(清掃体)72と、ベース体71を下面側から往復操作する駆動体73などで構成する。両ガイド軸70・70は、左右両端が軸受体57で支持してある(図8参照)。図11に示すようにベース体71の上面の前後には、縦ひれ状の装着突起74が左右方向の全幅にわたって突設してあり、この装着突起74に清掃フィン72が固定してある。また、ベース体71の下面の両側端には、逆U字状のスライド溝を備えた前後一対の軸受75が設けてあり、さらに、ベース体71の下面中央には、軸受75と協同してガイド軸70を抱持する前後一対の弾性爪77が前後逆向きに突設してある。前後の軸受66の間には、駆動体73の往復動作を受け継ぐ受動体78がベース体71と一体に形成してある(図8参照)。
The outer
清掃フィン72は、装着突起74に密着状に外嵌する断面が逆U字状のフィン基部81と、フィン基部81の長手方向に沿って一定間隔おきに張り出し形成される一群のブレード体82とを一体に備えた成形品からなり、ゴムまたは軟質プラスチック材で形成する。ブレード体82の側面視形状は、基本的に外刃19の断面形状に対応して対称に形成するが、図11に示すようにブレード体82の上端の湾曲縁82aを外刃19の湾曲壁の内面より下方に位置させて、両者19・82の間に洗浄液の流動を許す流動隙間Eを確保している。ブレード体82の前後縁は、外刃19の前後壁と小さな隙間eを介して対向している。流動隙間Eの寸法は隙間eの寸法より充分に大きく設定してある。ブレード体82の厚み寸法は、逆V字状のフィン基部81の周面に沿ってほぼ等幅に設定してある。
The cleaning
ひげ切断時における外刃19は、内刃18に押し上げ付勢されて図11に想像線で示す位置にある。しかし、外刃ホルダー13をヘッド部2から取り外した状態の外刃19は、内刃18による押し上げ力から開放されて、図示していない外刃緊張構造のばね力で実線で示す位置へ引き戻されている。先の流動隙間Eは、外刃19が外刃緊張構造のばね力で不使用状態へ引き戻されているときの隙間である。
The
駆動体73は、第3のガイド軸85で左右スライド自在に案内支持される上半の駆動部86と、駆動部86の下面に設けられる連結体87とを一体に備えたプラスチック成形品からなる。ガイド軸85の左右両端は軸受体57で支持する(図9参照)。駆動部86は上向きに開口するコ字状の枠体からなり、その左右両側に側面視がT字状の駆動アーム88を有し、駆動アーム88の前後中央に、ベース体71の受動体78と係合する駆動突起89が設けてある(図5および図11参照)。連結体87の下部の左右中央には、振動子25の駆動軸43と係合する連結溝90が形成してある。駆動体73で外刃清掃体52を往復駆動するとき、ブレード体82は移動方向と逆向きに弾性変形して、周囲の洗浄水を外刃19の前後壁に向かって強制的に流動させる。
The driving
従来の電気かみそりでは、外刃ホルダー13を第1装着部12に装着した状態において、駆動軸43の左右両側が僅かに弾性変形した状態の弾性係合爪44で挟持されて、両者43・44は隙間のない状態で連結されている。したがって、センター刃15の内刃37を振動子25の往復動に同行して遅滞なく往復駆動できる。因みに、振動子25は回転する偏心カム24で駆動するので、駆動軸43の移動速度は、往復ストロークの中央部で最大となり、ストローク終端へ向かうほど移動速度は徐々に小さくなり、ストローク終端では瞬間的にゼロとなる。また、駆動軸43がストローク終端から逆向きに移動する場合の移動速度は徐々に大きくなる。そのため内刃37は、駆動軸43の移動速度がゼロに近い位置で逆向きに駆動され円滑に反転移動できる。
In the conventional electric razor, in a state where the
一方、外刃ホルダー13を洗浄ケース50の外刃ホルダー装着部62に装着した状態においては、図7に示すように連結体87に設けた連結溝90が駆動軸43と係合する。この連結構造において、外刃清掃体52による洗浄効果を向上するために、連結溝90と駆動軸43の係合寸法を以下のように設定して、外刃清掃体52を駆動軸43で衝撃的に往復駆動できるようにしている。具体的には、図10に示すように、連結溝90の左右幅B1を駆動軸43の左右幅B2より大きく設定するが、両者の幅寸法の差を通常の余裕隙間を越えて大きく設定する。
On the other hand, in a state where the
通常、互いに係合連結される駆動軸43と連結溝90とは、連結溝90の左右幅B1を駆動軸43の左右幅B2と同じか、これより僅かに小さく設定して、駆動軸43を圧入気味に係合することが多い。その場合の幅寸法の差(B1−B2)は、−0.3〜0mm前後に設定するのが一般的である。本発明では、幅寸法の差(B1−B2)を3〜3.5mmとして、振動子25が往復動するとき、駆動軸43のストローク終端寄りにおいて外刃洗浄体52を停留させて、衝撃的に往復駆動できるようにした。
Normally, the
上記のように幅寸法の差を敢えて大きくすると、振動子25がストローク終端に達した時点で、外刃清掃体52は駆動力から開放されて、自己の運動慣性力でさらに移動しようとする。しかし、周囲の洗浄水の抵抗が大きいので幅寸法の差分だけ移動することはなく、駆動力が開放された位置を僅かに通り過ぎた位置で停止する。この状態で、ストローク端から反転移動してきた駆動軸43が連結溝90の内面に衝突する。結果、外刃清掃体52は駆動軸43のストローク終端寄りで衝撃的に駆動されることとなり、ブレード体82による洗浄水の送給作用に緩急をつけて、外刃19の内面の洗浄を効果的に行なうことができる。
As described above, when the difference in the width dimension is deliberately increased, the outer
以上のように構成したクリーニング装置は、ヘッド部2から取り外した外刃ホルダー13を洗浄ケース50の外刃ホルダー装着部62に装填して、軸受体57に設けた弾性係合爪61で装着状態を保持する。この装着状態では、外刃19が外刃清掃体52の清掃フィン72に被さっている。次に、洗浄ケース50をヘッド部2のホルダー装着部12に装着して、洗浄ケース50をヘッドケース10に設けたロックレバー33で分離不能にロック保持する。このときの内刃清掃体51のブリッスル64の先端は、内刃18のブレード軸18aの周面およびブレード18bに接触しており、駆動体73の連結溝90は振動子25の駆動軸43と係合している。
In the cleaning device configured as described above, the
上記のように洗浄ケース50をヘッド部2に装着したのち、図12に示すように電気かみそりの全体を横倒し、ないし斜め下向きにして、洗浄ケース50の通水窓58a・58bに洗浄水(水道水などの流水)を流し掛けながら、スイッチボタン4をオン操作してモーター16を起動する。これにより、内刃18が回転駆動され、同時に振動子25が偏心カム24で往復駆動される。モーター16の起動に伴なって、内刃清掃体51が内刃18の回転力を受けて逆向きに回転し、さらに外刃清掃体52が振動子25の往復動作を受けて往復動して、内刃18と外刃19とが、内刃清掃体51と外刃清掃体52とで同時に、しかも強制的に洗浄される。
After the
洗浄時の内刃清掃体51は、そのブリッスル64が内刃18のブレード18bの回転力を受けて、一部スリップしながら内刃18とは逆向きに勢いよく回転する。このときのブリッスル64とブレード18bとの摺動動作によって、ブレード軸18aの周面や、ブレード18bに表面に付着している毛屑や皮脂などを掻き落とすことができる。また、通水窓58a・58bから流れ込む洗浄水の衝突作用や、内刃18で跳ね飛ばされた洗浄水の衝撃によって、内刃18やその周辺の構造物に付着した毛屑や皮脂などを同時に洗い流すことができる。内刃18等から分離した毛屑や皮脂は、洗浄水とともに主ケース53の後壁側へ流動して通水穴59から排出される。
The inner
洗浄ケース50の内部に入り込んだ洗浄水の一部は、外刃ホルダー13の内部へ流動して、外刃19と外刃清掃体52との間に流入する。流入した洗浄水は、往復移動する清掃フィン72のブレード体82で撹拌され跳ね飛ばされて、ブレード体82の前後縁と対向する外刃19の内面に衝突し、主として外刃19の前壁および後壁に付着した毛屑や皮脂を洗い流す。因みに、外刃19の内部に付着する毛屑や皮脂の殆どは、内刃18の回転軌跡より下方に位置する外刃19の前壁内面と後壁内面に集中する傾向がある。そのため、ブレード体82の前後縁と対向する前後壁を洗浄することで外刃19を的確に洗浄できる。
Part of the cleaning water that has entered the
外刃19から分離された毛屑や皮脂は、洗浄水とともに流動隙間Eへ流動して、往復駆動される清掃フィン72のブレード体82で強制的に左右に揺すられ撹拌されて、外刃19の湾曲壁の内面を洗浄する。洗浄水に含まれる毛屑や皮脂は、いずれ網刃構造の外刃19の刃穴から洗浄水とともに排出されるので、外刃19の内部に残留することはない。外刃19の前壁および後壁に付着した毛屑や皮脂が、隙間eより大きく成長することがあるが、こうした場合には、ブレード体82が毛屑や皮脂の塊に接触して強制的に掻き落とすことができ、以後は洗浄水の水撃作用によって洗浄できる。
The flakes and sebum separated from the
洗浄作業は流水を流しかけながら行なう必要はなく、容器に貯留した洗剤を含む洗浄水に洗浄ケース50を浸漬して洗浄してもよい。その場合には、洗浄ケース50の内部に洗浄水が充満する状態で洗浄できる。しかも、洗浄水に含まれる洗剤を内刃18、内刃清掃体51、および外刃清掃体52で泡立てて、内刃18やその周辺構造、および外刃19に付着した皮脂類を洗剤で分解しながらより効果的に洗浄できる。また、洗浄ケース50に流しかける流水量を多くする場合には、洗浄ケース50および外刃ホルダー13内に洗浄水を充満させて、内刃18、外刃19、あるいは外刃ホルダー13を浸漬した状態と同様にして効果的に洗浄できる。さらに、外刃保護用のキャップを外刃ホルダー13の外面に装着した状態で洗浄を行なうと、外刃ホルダー13の内面における洗浄水の滞留を促進して効果的に洗浄できる。
The cleaning operation need not be performed while pouring running water, and may be cleaned by immersing the
以下に、本発明に係るクリーニング装置の別の実施例を示す。図13から図26の各実施例においては、先の実施例と異なる構造や機能を主に説明し、先の実施例や先行する実施例と同じ部材には同じ符号を付してその説明を省略する。 Hereinafter, another embodiment of the cleaning apparatus according to the present invention will be described. In each embodiment of FIGS. 13 to 26, the structure and function different from the previous embodiment are mainly described, and the same members as those in the previous embodiment and the preceding embodiment are denoted by the same reference numerals, and the description is given. Omitted.
図13は、外刃清掃体52の清掃フィン72の一部を変更した実施例を示す。そこでは、ブレード体82の前後縁を下端側から上縁側へ向かって上すぼまり状に形成して、厚みが等幅に形成される部分を、ブレード体82の上縁と前後縁の上部に限るようにした。具体的には、ブレード体82の上縁と前後縁の上部の幅寸法b1を1.0mmとするとき、ブレード体82の前後縁の下端部分の幅寸法b2を2.0mmとした。このように、前後縁を上すぼまり状に形成したブレード体82によれば、洗浄時の洗浄水の抵抗でブレード体82が過剰に弾性変形するのを解消して、洗浄水をさらに効果的に揺らして撹拌することができる。また、ブレード体82によって跳ね飛ばされた洗浄水で、外刃19の前後壁に付着した毛屑、および皮脂を洗い流すことができる。
FIG. 13 shows an embodiment in which a part of the cleaning
図14および図15は、外刃清掃体52の構造と、外刃清掃体52の駆動構造を変更した実施例を示している。そこでは、主ケース53の左右側壁を上方へ延長して、この延長部分と軸受体57とで溝状の外刃ホルダー装着部62を構成した。また、外刃ホルダー装着部62に臨む先の延長部分に弾性係合爪61を一体に設けて、外刃ホルダー装着部62に装填された外刃ホルダー13の内側壁29を、弾性係合爪61でロック係合できるようにした。
14 and 15 show an embodiment in which the structure of the outer
外刃清掃体52は、断面歯車状の撹拌体(清掃体)72と、撹拌体72にインサート固定される撹拌軸93とで構成し、撹拌軸93の両端を軸受体57で回転自在に軸支する。撹拌体72は軟質プラスチック材あるいはゴムの成形品からなり、その周面にリブ状の翼片94が等間隔おきに10個突設してある。外刃ホルダー13を洗浄ケース50に装着した状態においては、内刃清掃体51のブリッスル64の先端が撹拌体72の下周面に接触している。したがって、内刃18が回転駆動される状態では、内刃清掃体51が内刃18に連動して逆向きに回転駆動され、さらに撹拌体72が内刃清掃体51に連動して一部スリップしながら逆向きに回転駆動される。
The outer
外刃ホルダー13の内部に流動した洗浄水は、回転する翼片94で撹拌体72の周囲に跳ね飛ばれて、外刃19の前後壁に付着している毛屑や皮脂を洗い流す。このとき、翼片94の先端のごく一部が外刃19の内面の前後壁に接触して、接触部分に付着している毛屑などを掻き落とすが、この掻き落とし洗浄は副次的なものでしかない。撹拌体72による洗浄作用は、主に翼片94による洗浄水の跳ね飛ばし洗浄によって発揮されており、掻き落とし洗浄に比べて外刃19の内面の洗浄を広範にわたって行なうことができる。なお、掻き落としに伴なう撹拌体72の回転抵抗は、内刃清掃体51のブリッスル64による回転力より小さい。
The washing water that has flowed into the
図16の外刃清掃体52は、図14と同様に断面歯車状の撹拌体72で構成した。そのうえで、内刃清掃体51の回転力を、ブッシュ65と撹拌軸93との間に設けたギヤ伝動構造96を介して撹拌軸93に伝えて、撹拌体72を強制的に回転駆動できるようにした。ギヤ伝動構造96は、ブッシュ65、撹拌軸93、および軸受体57に設けた3個の平歯車で構成した。
The outer
図17におけるクリーニング装置は、外刃清掃体52を基本的に図1および図5等に示す構造とした。そのうえで、内刃清掃体51の回転力をギヤ伝動構造98で伝動し、さらに、偏心カム99とベース体71に設けた受動溝100とで往復動力に変換して、外刃清掃体52を往復駆動できるようにした。この実施例におけるギヤ伝動構造98は、ブッシュ65および軸受体57に設けた平歯車と、一対の傘歯車とで構成し、従動側の傘歯車と一体に偏心カム99を設けるようにした。
In the cleaning device in FIG. 17, the outer
図18におけるクリーニング装置は、外刃清掃体52を基本的に図17と同様に構成し、内刃18の回転力をギヤ伝動構造102で伝動し、さらに、偏心カム99とベース体71に設けた受動溝100とで往復動力に変換して、内刃18を強制的に回転駆動しながら、外刃清掃体52を往復駆動できるようにした。この実施例におけるギヤ伝動構造102は、ブッシュ65および軸受体57に設けた平歯車と、従動側の平歯車と噛み合うフェースギヤとで構成し、フェースギヤと一体に偏心カム99を設けるようにした。また、ブッシュ65に固定される平歯車を、内刃軸18cに固定した内刃ギヤ18dに噛合させて、ギヤトレイン23から取り出した回転動力で外刃清掃体52を往復駆動するようにした。
In the cleaning device in FIG. 18, the outer
図19はレシプロ式の内刃18を備えている電気かみそりを示す。そこでは、内刃18を、内刃支持枠104と、同枠104で逆U字状に支持されるスリット刃105とで構成し、内刃支持枠104に設けた受動軸106を振動子25の駆動軸43で往復駆動する。また、この実施例では、内刃18を往復駆動する関係で回転式の内刃清掃体を省略しており、外刃清掃体52を内刃18に同行して往復駆動できるようにした。詳しくは、ベース体71の下面両側端に下向きの連結腕107を突設し、これら連結腕107を内刃支持枠104の両側に係合して、内刃18の往復動作に連動して外刃清掃体52をガイド軸70に沿って往復駆動できるようにした。この実施例においては、ベース体71の下面側にブレード体82aを設けて内刃清掃体51とし、スリット刃105の周囲の洗浄水をブレード体82aで撹拌できるようにした。
FIG. 19 shows an electric razor having a reciprocating
図20のクリーニング装置は、図19のクリーニング装置と同様にレシプロ式の内刃18の往復動作を利用して外刃清掃体52を往復駆動するが、外刃清掃体52を内刃18の移動方向とは逆向きに駆動する点が図19のクリーニング装置と異なる。そのために、左右の軸受体57の対向面に中継アーム109を配置し、両中継アーム109を軸110の回りに左右揺動可能に支持した。中継アーム109の下半側にはヘ字状の受動アーム111を設けて、その突端を内刃支持枠104の両側外面に外接した。また、中継アーム109の上端の駆動アーム112を、ベース体71の下面左右に設けた受動凹部113に係合した。この実施例においては、ベース体71の下面に、内刃ブレード114に接触する一群のブリッスル115を植設して内刃清掃体51とした。内刃18は、内刃支持枠104と、同枠104の長手方向に沿って一定間隔おきに固定される内刃ブレード114とで構成してある。
The cleaning device of FIG. 20 reciprocates the outer
図21に示すクリーニング装置は、ベース体71の両側にJ字状の薄肉部118を設けて、ベース体71を軸受体57で左右方向へ往復動可能に支持した。また、ベース体71と一体に連結体87を設けて、その連結溝90を振動子25の駆動軸43に係合して、外刃清掃体52を往復駆動できるようにした。図20のクリーニング装置と同様に、ベース体71の下面に、内刃18の周面に接触するブリッスル115を植設して内刃清掃体51とした。この実施例における内刃18はロータリー式の内刃であり、内刃18の回転動作とブリッスル115の往復動作によって内刃18の洗浄を行なう。この実施例におけるメイン刃14は、図19に示すようにレシプロ式の内刃105を備えた内刃で構成してあってもよく、その場合にはセンター刃15用の駆動軸43を利用して外刃清掃体52を駆動すればよい。
In the cleaning device shown in FIG. 21, J-shaped
図22は洗浄ケース50の電気かみそりに対する装着構造を変更した実施例を示す。そこでは、ヘッドケース10の外面に洗浄ケース50を外嵌する状態で装着できるようにした。詳しくは、カバー55の下部にスカート部120を設けて、スカート部120をヘッドケース10の外面に被せ付けるようにした。図14の実施例やこの実施例から理解できるように、洗浄ケース50はヘッドケース10に設けたホルダー装着部12に装着する必要はなく、ヘッド部2あるいは本体部1の構造を利用して電気かみそりに装着できるものであればよい。図示していないが、外刃清掃体52はセンター刃15用の駆動軸43で往復駆動される。
FIG. 22 shows an embodiment in which the mounting structure for the electric razor of the
図23は、図19と同様にレシプロ式の内刃18を備えている電気かみそりを示す。そこでは、内刃支持枠104とスリット刃105とで内刃18を構成し、図19のクリーニング装置と同様に、ベース体71の下面両側端に下向きの連結腕107を突設し、これら連結腕107を内刃支持枠104の両側に係合して、外刃清掃体52を内刃18の往復動作に連動して往復駆動できるようにした。また、内刃清掃体51は、芯軸108の周囲にブリッスル64の一群を植設して構成し、芯軸108の両端に固定したブッシュ65を軸受体57の軸受66で回転自在に軸支した。内刃清掃体51をスリット刃105の往復動作で回転させるために、ブリッスル64の先端はスリット刃105の頂部周面に接触させてある。また、ブリッスル64は芯軸108に対して大きな螺旋ピッチで緩やかに巻き付けてあり、図示していない逆転防止構造で一方向へのみ回転できるようにしてある。この実施例における内刃清掃体51と外刃清掃体52とは、洗浄ケース50に設けたモーターで同時に駆動することができる。
FIG. 23 shows an electric razor having a reciprocating
図24はメイン刃14が、縦軸回りに回転駆動される内刃18と、部分球殻状の外刃19とで構成してある回転式の電気かみそりに適用されるクリーニング装置を示している。そこでは、下向きに開口する丸筒状の洗浄ケース50と、洗浄ケース50で支持される下方の内刃清掃体51と、上方の外刃清掃体52とでクリーニング装置を構成し、洗浄ケース50の上開口の周囲に外刃ホルダー装着部62を設けるようにした。内刃清掃体51は、ディスク状のブラシベース130の下面に一群のブリッスル131を植設して構成してあり、ブリッスル131は内刃18を構成する内刃ブレード132と接触している。外刃清掃体52は、円盤状のベース体135と、ベース体135の上面に放射状に突設されるブレード体136とを一体に備えた、ゴムまたは軟質樹脂を素材とする成形品からなる。ブレード体136は、外刃19の内面と僅かな隙間を介して対向している。
FIG. 24 shows a cleaning device applied to a rotary electric shaver in which the
内刃清掃体51と外刃清掃体52とは、洗浄ケース50の上壁に軸支された回転軸137を介して一体化してあり、内刃清掃体51が内刃18で回転駆動されるとき、外刃清掃体52を内刃清掃体51に同行して回転できる。洗浄ケース50の周壁、および洗浄ケース50の上壁には、それぞれ通水窓138や通水穴139が開口してある。
The inner
図25に示す電気かみそりでは、図20に示す内刃と同様に、内刃支持枠104と多数個の内刃ブレード114とでレシプロ式の内刃18を構成し、内刃18の往復動作を利用して内刃清掃体51を回転駆動するようにした。さらに、内刃清掃体51の回転動力を図17で説明したギヤ伝動構造98で伝動し、さらに、偏心カム99とベース体71に設けた受動溝100とで往復動力に変換して、外刃清掃体52を往復駆動できるようにした。ただし、ギヤ伝動構造98を構成する一対の平歯車と一対の傘歯車とは、それぞれ回転動力を増速するギヤ構造とした。内刃清掃体51は、図23の内刃清掃体と同様に、ブリッスル64を芯軸108に対して大きな螺旋ピッチで緩やかに巻き付けて形成してあり、図示していない逆転防止構造で一方向へのみ回転できるようにしてある。
In the electric razor shown in FIG. 25, similarly to the inner cutter shown in FIG. 20, the inner
図26に示す電気かみそりは、前後一対のメイン刃7の間にセンター刃15が配置してあり、メイン刃7は図20に示す内刃と同様に、内刃支持枠104と多数個の内刃ブレード114とでレシプロ式の内刃18として構成してある。前後の内刃18・18は、個別に設けた振動子25の駆動軸142で互いに逆向きに往復駆動されて、内刃清掃体51を同じ向き、あるいは逆向きに回転操作する。内刃清掃体51は、図23の内刃清掃体と同様に、ブリッスル64を芯軸108に対して大きな螺旋ピッチで緩やかに巻き付けて形成してある。内刃清掃体51は回転可能に支持する必要はなく、図20の内刃清掃体51と同様に、ベース体71に相当するブラシベースを内刃18の上方に配置し、その下面に内刃ブレード114に接触する一群のブリッスル115を植設して形成することができる。外刃清掃体52は、センター刃15を駆動する駆動軸43を利用して往復駆動する。
In the electric razor shown in FIG. 26, a
上記の実施例では、外刃清掃体52の清掃体72を一群のフィンや、断面歯車状の撹拌体などの成形品で構成したが、その必要はなく内刃清掃体51と同様に、一群のブリッスルを清掃要素にして構成することができる。清掃体72は、必要に応じて硬質プラスチック材や金属材で形成することができる。上記の実施例では、内刃清掃体51と外刃清掃体52を、本体部1に設けたモーター16で駆動したが、その必要はなく、各清掃体51・52をそれぞれ別のモーターで駆動してもよい。例えば、洗浄ケース50にモーターを付加して外刃清掃体52を往復駆動することができる。あるいは、本体部1の内部に、短毛切断刃14用のモーターと、長毛切断刃15用のモーターを設けておき、これらのモーターで内刃清掃体51と外刃清掃体52を独立して駆動することができる。本発明のクリーニング装置は、ヘッド部2が本体部1に対して浮動支持してある電気かみそり以外に、ヘッド部2が本体部1に連続して一体に設けてある電気かみそりにも適用できる。
In the above embodiment, the cleaning
外刃19は外刃ホルダー13で直接的に逆U字状に保持する構造である必要はなく、カセット構造の外刃ユニットを外刃ホルダー13に装着する構造であってもよい。その場合の外刃19は外刃カセットで逆U字状に保持してあり、外刃ホルダー13は外刃19を外刃カセットを介して間接的に保持することになる。上記の実施例では、ヘッド部2に短毛切断刃14が2個、長毛切断刃15が1個配置してある場合について説明したが、その必要はなく、短毛切断刃14および長毛切断刃15の配置個数は任意に設定できる。例えば、ヘッド部2に短毛切断刃14のみが設けてある場合、ヘッド部2に1個の短毛切断刃14と、1個の長毛切断刃15が設けてある場合、ヘッド部2に3個の短毛切断刃14と、1個以上の長毛切断刃15が設けてある場合などにも、本発明のクリーニング装置を問題なく適用することができる。
The
1 本体部
2 ヘッド部
12 ホルダー装着部(第1装着部)
13 外刃ホルダー
18 内刃
19 外刃
50 洗浄ケース
51 内刃清掃体
52 外刃清掃体
62 外刃ホルダー装着部(第2装着部)
71 ベース体
72 清掃フィン(清掃体)
DESCRIPTION OF
13
Claims (3)
クリーニング装置は、電気かみそりに着脱される洗浄ケース(50)と、洗浄ケース(50)で支持される内刃清掃体(51)および外刃清掃体(52)と、洗浄ケース(50)に設けられる外刃ホルダー装着部(62)を備えており、
洗浄ケース(50)を電気かみそりに装着し、ヘッド部(2)から取り外した外刃ホルダー(13)を外刃ホルダー装着部(62)に装着して、内刃(18)および外刃(19)を内刃清掃体(51)および外刃清掃体(52)で同時に洗浄することを特徴とする電気かみそりのクリーニング装置。 An electric razor cleaning device in which an inner blade (18) and an outer blade (19) held by an outer blade holder (13) are provided on a head portion (2) of a main body portion (1),
The cleaning device is provided in the cleaning case (50) attached to and detached from the electric razor, the inner blade cleaning body (51) and the outer blade cleaning body (52) supported by the cleaning case (50), and the cleaning case (50). Provided with an outer blade holder mounting portion (62),
The cleaning case (50) is mounted on an electric razor, the outer blade holder (13) removed from the head (2) is mounted on the outer blade holder mounting portion (62), the inner blade (18) and the outer blade (19 ) Is simultaneously cleaned by the inner blade cleaning body (51) and the outer blade cleaning body (52).
外刃清掃体(52)は、その前後が外刃(19)の前後壁に近接し、かつ、その上端が外刃(19)の湾曲壁に対して流動隙間(E)を介して対向する状態で配置してある請求項2に記載の電気かみそりのクリーニング装置。 The outer cutter cleaning body (52) is disposed on the inner surface of the outer cutter (19) held in an inverted U-shape by the outer cutter holder (13),
The outer cutter cleaning body (52) has its front and rear close to the front and rear walls of the outer cutter (19), and its upper end faces the curved wall of the outer cutter (19) via the flow gap (E). The electric razor cleaning device according to claim 2, which is disposed in a state.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010006757A JP5419164B2 (en) | 2010-01-15 | 2010-01-15 | Electric razor cleaning equipment |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010006757A JP5419164B2 (en) | 2010-01-15 | 2010-01-15 | Electric razor cleaning equipment |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011143097A JP2011143097A (en) | 2011-07-28 |
JP2011143097A5 JP2011143097A5 (en) | 2013-02-07 |
JP5419164B2 true JP5419164B2 (en) | 2014-02-19 |
Family
ID=44458476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010006757A Active JP5419164B2 (en) | 2010-01-15 | 2010-01-15 | Electric razor cleaning equipment |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5419164B2 (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022075762A1 (en) * | 2020-10-08 | 2022-04-14 | 안나은 | Razor cleaning device |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3300851B1 (en) * | 2016-09-28 | 2019-10-23 | Braun GmbH | Electric shaver |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS583163U (en) * | 1981-06-30 | 1983-01-10 | 松下電工株式会社 | reciprocating electric razor |
JPS6234523Y2 (en) * | 1986-05-17 | 1987-09-03 | ||
US4884338A (en) * | 1988-07-18 | 1989-12-05 | Stewart John V | Electric shaver improvement |
JP4017757B2 (en) * | 1998-07-06 | 2007-12-05 | 九州日立マクセル株式会社 | Cleaning tool for rotary electric razor |
JP4492829B2 (en) * | 1999-03-04 | 2010-06-30 | 九州日立マクセル株式会社 | Electric razor |
JP4301419B2 (en) * | 1999-04-02 | 2009-07-22 | 九州日立マクセル株式会社 | Reciprocating electric shaver |
JP2009028434A (en) * | 2007-07-30 | 2009-02-12 | Kyushu Hitachi Maxell Ltd | Cleaner for electric razor |
-
2010
- 2010-01-15 JP JP2010006757A patent/JP5419164B2/en active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022075762A1 (en) * | 2020-10-08 | 2022-04-14 | 안나은 | Razor cleaning device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011143097A (en) | 2011-07-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4727583B2 (en) | Razor mechanism for electric razor machine | |
RU2407634C1 (en) | Device for hair removal | |
KR200409341Y1 (en) | Head Moving Electric Shaver | |
JP5419164B2 (en) | Electric razor cleaning equipment | |
EP1475199A2 (en) | An electric rotary shaver | |
EP2403692B1 (en) | Combination powered grooming device | |
JP6590441B2 (en) | Electric razor | |
CN216933572U (en) | Electric toothbrush head and electric toothbrush | |
JP2022171716A (en) | brush head and electric toothbrush | |
JP5568420B2 (en) | Washable electric razor | |
JP2014500123A (en) | Cleaning section of electric oral hygiene device | |
KR200446996Y1 (en) | Noise preventing structure for Head moving electric shaver | |
JP4017757B2 (en) | Cleaning tool for rotary electric razor | |
JP4301419B2 (en) | Reciprocating electric shaver | |
JPH01291889A (en) | Reciplocation type electric shaver | |
WO2022215588A1 (en) | Electric toothbrush | |
US3081540A (en) | Dry shaver having a rotatable outer perforated cylinder and a stationary inner blade | |
CN213471259U (en) | Hair clipper head adjusting structure | |
JPS59137084A (en) | Electric razor | |
JP4509271B2 (en) | Electric razor | |
JP4492829B2 (en) | Electric razor | |
JP3211011B2 (en) | Rotary electric razor | |
JPS5948115B2 (en) | Inner blade cleaning structure of reciprocating electric shaver | |
JP5608022B2 (en) | Electric razor | |
JPH04371188A (en) | Shaver |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20120507 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121218 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20121218 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131113 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131114 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131114 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5419164 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131212 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |