JP5400209B1 - コアネットワーク装置、中継装置、それらを備えた通信システム、コアネットワーク装置の通信方法、コアネットワーク装置の通信用プログラム - Google Patents

コアネットワーク装置、中継装置、それらを備えた通信システム、コアネットワーク装置の通信方法、コアネットワーク装置の通信用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、通信機会の損失を防止できるコアネットワーク装置、中継装置及びそれらを備えた通信システム並びにコアネットワーク装置の通信方法及びコアネットワーク装置の通信用プログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】コアネットワーク装置3は、消失した暗号化IPセッションの再確立を指示する信号をPCSCF5bから受信するPCRF3aと、消失した暗号化IPセッションの相手先のUE9にPCSCF5bのアドレスを通知するとともに、UE9からPCSCF5bに対する暗号化IPセッションの再確立を指示する信号を送信するMME3dとを有している。
【選択図】図3

Description

本発明は、端末機器との間でデータを送受信するコアネットワーク装置、中継装置、それらを備えた通信システム、コアネットワーク装置の通信方法、コアネットワーク装置の通信用プログラムに関する。
端末機器とIMS(IP Multimedia Subsystem)ネットワークに設けられたPCSCF(Proxy Call/Session Control Function)との間で、IPsec(Security Architecture for Internet Protocol)を用いて暗号化されたIPセッション(以下、「暗号化IPセッション」という)が確立されている際に、例えばPCSCFにおいてIPsecの情報が損失してしまうと、端末機器とIMSとの間でIPsecが成立しなくなる。これにより、確立していた暗号化IPセッションは消失してしまう。このため、IPsecの情報が損失したPCSCFは、着信した音声信号などのSIP(Session Initiation Protocol)信号を端末機器に送信しても、端末機器は当該SIP信号を受信することができない。これにより、当該音声着信は失敗してしまう。IPsecが損失して暗号化IPセッションが確立していない期間は着信できない期間となる。このため、端末機器の使用者は当該期間において通信機会を損失することになる。
なお、特許文献1には、IPsecセッションの確立した通信路に通信断が生じた際の通信障害を回避できる通信システムが開示されている。
特開2011−234028号公報
IPsecを確立するためには端末機器がIMSレジストレーション(IMS Registration)手順を実施する必要がある。IMSに設けられたPCSCFが端末機器に対してレジストレーションを促そうとしても、IPsecが損失しているため、端末機器はレジストレーションを促すためのSIP信号を受信できない。このため、端末機器とIMSとの間の暗号化IPセッションは再確立されない。このように、IPsecが損失されてしまった場合、IMSネットワークからIPsecを再度確立することができないという問題がある。
特許文献1に開示された通信システムは、第1の上位ノードと、第2の上位ノードと、上位側通信制御部とを備えたキャリア側通信装置と、第1の通信部と、第2の通信部と、通信制御部とを備えた基地局装置とを有している。当該通信システムでは、第1の上位ノードと第1の通信部との間で第1の通信セッションが確立され、第2の上位ノードと第2の通信部との間で第2の通信セッションが確立されており、通信制御部および上位側通信制御部は、第1の通信セッションの通信断が発生した場合は、第1の通信セッションから第2の通信セッションへの通信経路の切替制御を行って迂回転送を実施するようになっている。
当該通信システムは、上位ノード側からの制御に基づいて通信経路に生じた通信障害を回避することができる。しかしながら、当該通信システムは、複数の回線のうちの一の回線に生じた通信障害を回避することを課題とし、当該通信障害を回避するために他の回線を利用する構成を有している。このため、当該通信システムは、単数の回線を有するシステム及び複数の回線を有するシステムの別なくいずれの通信障害にも適用することは困難であるという問題を有している。
本発明の目的は、通信回線数の単複によらず通信機会の損失を防止できるコアネットワーク装置、中継装置及びそれらを備えた通信システム並びにコアネットワーク装置の通信方法及びコアネットワーク装置の通信用プログラムを提供することにある。
本発明の一態様によるコアネットワーク装置は、消失した暗号化IPセッションの再確立を指示する信号をIP網の上位ノードから受信する再確立指示信号受信部と、消失した前記暗号化IPセッションの相手先の端末機器に前記上位ノードのアドレスを通知するとともに、前記端末機器から前記上位ノードに対する暗号化IPセッションの再確立を指示する信号を送信する再確立指示信号送信部とを有することを特徴とする。このような構成によれば、通信回線数の単複によらず端末機器の使用者の通信機会(特に着信機会)の損失を防止し、安心且つ安全な通信を実現できる。
また、IPセッションの暗号化には、IPsecが用いられ得る。このような構成によれば、損失したIPsecを早期に再確立して、端末機器の使用者の通信機会の損失を防止し、安心且つ安全な通信を実現できる。
また、前記再確立指示信号受信部は、PCRF(Policy and Charging Rules Function)であり、前記再確立指示信号送信部は、MMEであり得る。このような構成によれば、LTE(Long Term Evolution)方式の無線通信システムにおいて、端末機器の使用者の通信機会の損失を防止し、安心且つ安全な通信を実現できる。
また、前記再確立指示信号送信部は、IMSレジストレーションにより前記暗号化IPセッションの再確立を前記端末機器に実行させ得る。このような構成によれば、送信側からの要求に応じて着信側の端末機器に暗号化IPセッションの再確立を促すことができる。
本発明の一態様による中継装置は、相手先の端末機器に送信すべき所定信号を受信する信号受信部と、前記端末機器との間の暗号化IPセッションの消失を検出するIPセッション消失検出部と、前記IPセッション消失検出部が前記暗号化IPセッションの消失を検出したら、前記所定信号を保留する信号保留部と、前記IPセッション消失検出部が前記暗号化IPセッションの消失を検出したら、消失した前記暗号化IPセッションの再確立を指示する信号を自己のアドレスとともにIP網の下位ノードに送信する再確立指示信号送信部と、再確立された暗号化IPセッションを介して、前記信号保留部に保留された前記所定信号を前記端末機器に送信する信号送信部とを有することを特徴とする。このような構成によれば、上位ノード側(例えば送信側)から下位ノード側(例えば着信側)に対して暗号化IPセッションの再確立を促すことができるので、暗号化IPセッションの消失が長期化するのを防いで端末機器の使用者の通信機会(特に着信機会)の損失を防止し、安心且つ安全な通信を実現できる。
また、本発明の一態様による通信システムは、PCSCFを備えたIMSと、前記IMSに接続されたコアネットワーク装置とを備え、前記コアネットワーク装置は、上記本発明のコアネットワーク装置であり、前記PCSCFは、上記本発明の中継装置であることを特徴とする。このような構成によれば、上位ノード側(例えば送信側)から下位ノード側(例えば着信側)に対して暗号化IPセッションの再確立を促すことができるので、暗号化IPセッションの消失が長期化するのを防いで端末機器の使用者の通信機会(特に着信機会)の損失を防止し、安心且つ安全な通信を実現できる。
また、前記PCSCFは、前記上位ノードであり、前記下位ノードは、前記再確立指示信号受信部であり得る。このような構成によれば、LTE方式の無線通信システムにおいて、端末機器の使用者の通信機会の損失を防止し、安心且つ安全な通信を実現できる。
また、本発明の一態様によるコアネットワーク装置の通信方法は、消失した暗号化IPセッションの再確立を指示する信号をIP網の上位ノードから受信し、消失した前記暗号化IPセッションの相手先の端末機器に前記上位ノードのアドレスを通知するとともに、前記端末機器から前記上位ノードに対する暗号化IPセッションの再確立を指示する信号を送信することを特徴とする。このような構成によれば、端末機器の使用者の通信機会(特に着信機会)の損失を防止し、安心且つ安全な通信を実現できる。
さらに、本発明の一態様によるコアネットワーク装置の通信用プログラムは、コンピュータを、消失した暗号化IPセッションの再確立を指示する信号をIP網の上位ノードから受信する再確立指示信号受信部、及び、消失した前記暗号化IPセッションの相手先の端末機器に前記上位ノードのアドレスを通知するとともに、前記端末機器から前記上位ノードに対する暗号化IPセッションの再確立を指示する信号を送信する再確立指示信号送信部として機能させることを特徴とする。このような構成によれば、端末機器の使用者の通信機会(特に着信機会)の損失を防止し、安心且つ安全な通信を実現できる。
本発明によれば、通信回線数の単複によらず通信機会の損失を防止することができる。
本発明の一実施の形態による通信システム1の概略構成を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態による中継装置としてのPCSCF5bの概略構成を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態によるEPCネットワーク装置3、PCSCF5b及び通信システム1の通信方法を説明するためのシーケンス図である。 従来の通信システムの通信方法を説明するためのシーケンス図である。
(通信システム1、EPCネットワーク装置3及び中継装置の概略構成)
本発明の一実施の形態によるコアネットワーク装置、中継装置及びそれらを備えた通信システム並びにコアネットワーク装置の通信方法及びコアネットワーク装置の通信用プログラムについて、図1から図4を用いて説明する。まず、本実施の形態によるコアネットワーク装置、中継装置及びそれらを備えた通信システムの概略構成について図1及び図2を用いて説明する。本実施の形態では、移動体端末機器とIP網との間でデータを送受信する移動体通信システムを例にとって説明するが、本実施の形態による通信システムは、パーソナルコンピュータなどの据え置き型の端末機器とIP網との間でデータを送受信するシステムにも適用できる。
図1は、本実施の形態による通信システム1及びコアネットワーク装置であるEPC(Evolved Packet Core)ネットワーク装置3の概略構成を示している。なお、図1において、ノード間のEPC関連の制御信号のインタフェースは破線で表され、ノード間のユーザデータ(例えばSIP信号)転送のインタフェースは実線で表されている。
図1に示すように、本実施の形態による通信システム1は、VoIP(Voice over Internet Protocol)などのIPベースのマルチメディア通信サービスを提供するIMS(IP Multimedia Subsystem)5と、IPパケットを伝達するEPCネットワーク装置3と、端末機器である移動体ユーザ端末機器(User Equipment:UE)9と、UE9とLTE(Long Term Evolution)方式の無線通信を行うとともにUE9をEPCネットワーク装置3に接続する無線基地局(eNodeB:eNB)7とを有している。EPCネットワーク装置3が本実施の形態によるコアネットワーク装置に相当する。また、本実施の形態では、EPCネットワーク装置3、IMS5及びeNB7によりIP網が構成されている。
IMS5には、SCSCF(Serving Call/Session Control Function)5aと、PCSCF(Proxy Call/Session Control Function)5bと、不図示のアプリケーションサーバとが設けられている。SCSCF5a及びPCSCF5bは、物理的に別の装置として実現されていてもよいし、IMS5の一機能としてそれぞれ実現されていてもよい。IMS5のSCSCF5a及びアプリケーションサーバには、不図示の加入者管理サーバが接続されている。
SCSCF5aは、ユーザ情報を保持している加入者管理サーバからUE9に関するユーザ情報を取得して保持したり、セッション制御等を行ったりする機能を有するSIPサーバである。SCSCF5aは、ログインしているUE9のプライベートユーザIDとパブリックユーザIDとの結びつきを管理している。
PCSCF5bは、SCSCF5aに接続され、SCSCF5aとの間でSIP信号の送受信が可能になっている。PCSCF5bはUE9の登録時に割り当てられる。また、PCSCF5bは、UE9を認証後、認証したUE9との間で確立された暗号化IPセッションを介してIPパケットを送受信したり、SIPメッセージを効率よく転送するためにデータを圧縮したりする機能を有している。本実施の形態では、IPセッションの暗号化には例えばIPsecが用いられている。また、PCSCF5bは、EPCネットワーク装置3に対して上位ノードに相当する。
(中継装置としてのPCSCF5bの概略構成)
図2は、本実施の形態による中継装置の一例であるPCSCF5bの概略構成を示すブロック図である。図2に示すように、本実施の形態による中継装置としてのPCSCF5bは、制御部15aと、信号受信部15bと、IPセッション消失検出部15cと、信号保留部15dと、再確立指示信号送信部15eと、信号送信部15fと、ユーザ情報記憶部15gと、これらが接続されたバスライン15hとを有している。制御部15a、信号受信部15b、IPセッション消失検出部15c、信号保留部15d、再確立指示信号送信部15e、信号送信部15f及びユーザ情報記憶部15gは、物理的な装置として実現されていてもよいし、あるいは、PCSCF5bの発揮する一機能としてそれぞれ実現されていてもよい。制御部15aは、PCSCF5bを統括的に制御するようになっている。ユーザ情報記憶部15gには、PCSCF5bとUE9との間で暗号化IPセッションが確立して制御信号用ベアラ11が確立すると、IPsecの情報を含む、UE9のプロファイルが記憶されるようになっている。制御信号用ベアラ11は、SIP信号が送受信されるパケット伝達経路である。
信号受信部15bは、相手先の端末機器であるUE9に送信すべき所定信号(例えば、SIP信号)をSCSCF5aから受信するとともに、当該所定信号をバスライン15hを介して制御部15aに送信するようになっている。IPセッション消失検出部15cは、UE9との間の暗号化IPセッションの消失を検出するようになっている。例えばIPセッション消失検出部15cは、制御部15aから送信された当該所定信号に含まれるユーザ情報のプロファイルがユーザ情報記憶部15gに記憶されているか否かを判定し、当該プロファイルがユーザ情報記憶部15gに記憶されている場合には、暗号化IPセッションが消失していないと判定し、当該プロファイルが記憶されていない場合には、暗号化IPセッションが消失していると判定してその判定結果をバスライン15hを介して制御部15aに送信する。
信号保留部15dは、IPセッション消失検出部15cが暗号化IPセッションの消失を検出したら、当該所定信号を保留するようになっている。例えば信号保留部15dは、バスライン15hを介して制御部15aから送信された保留指示信号に基づいて、当該保留指示信号とともに送信された当該所定信号を保留するようになっている。信号保留部15dやユーザ情報記憶部15gは、例えばRAMで構成されている。再確立指示信号送信部15eは、IPセッション消失検出部15cが暗号化IPセッションの消失を検出したら、消失した暗号化IPセッションの再確立を指示する信号(以下、「再確立指示信号」と称する場合がある)を自己(PCSCF5b)のアドレスとともにIP網の下位ノードであるPCRF3a(詳細は後述)に送信するようになっている。例えば再確立指示信号送信部15eは、バスライン15hを介して制御部15aから送信される指示信号に基づいて、再確立指示信号をPCRF3aに送信する。信号送信部15fは、再確立された暗号化IPセッションを介して、信号保留部15dに保留された当該所定信号をUE9に送信するようになっている。信号送信部15fは、暗号化IPセッションの再確立後にバスライン15hを介して制御部15aから送信された指示信号に基づいて、当該指示信号とともに送信された当該所定信号をPGW3b(詳細は後述)に出力するようになっている。当該所定信号は、PGW3b、SGW3c(詳細は後述)及びeNB7を介してUE9に送信される。
(EPCネットワーク装置3の概略構成)
図1に戻って、EPCネットワーク装置3は、IMS5及びeNB7にそれぞれ接続され、IMS5とeNB7との間を接続するようになっている。EPCネットワーク装置3には、PCRF(Policy and Charging Rules Function)3aと、PGW(Packet Data Network(PDN)−Gateway)3bと、SGW(Serving−Gateway)3cと、MME(Mobility Management Entity)3dとが設けられている。PCRF3a、PGW3b、SGW3c及びMME3dは、物理的に別の装置としてそれぞれ実現されていてもよいし、EPCネットワーク装置3が発揮する一機能としてそれぞれ実現されていてもよい。
PCRF3aは、IMS5に設けられたPCSCF5bに接続され、PCSCF5bとの間で、再確立指示信号などの所定の制御信号の送受信が可能になっている。PCRF3aは、PGW3b及びSGW3cでの伝達品質制御を行うためのQoS(Quality of Service)や課金方法などのIPパケット伝達ポリシーを決定する。また、PCRF3aは、消失した暗号化IPセッションの再確立を指示する信号をIP網の上位ノードであるPCSCF5bの再確立指示信号送信部15e(図2参照)から受信する再確立指示信号受信部として機能する。当該再確立指示信号受信部は、PCSCF5bに対してIP網の下位ノードに相当する。
PGW3bは、PCRF3aに接続され、PCRF3aとの間で所定の制御信号の送受信が可能になっている。PGW3bは、IMS5などのPDNとの接続点であり、IPアドレスの割り当てなどを行うとともに、PDNからUE9への全てのユーザデータパケットを受けるゲートウェイ装置である。SGW3cは、PCRF3a、PGW3b及びMME3dに接続され、これらのノードとの間で、再確立指示信号などの所定の制御信号の送受信が可能になっている。SGW3cは、MME3dの指令に基づいてユーザデータパケットの伝達制御を行うゲートウェイ装置である。SGW3cは、PGW3b又はeNB7から転送されるユーザデータパケットをeNB7又はPGW3bに中継するようになっている。
MME3dは、eNB7に接続され、eNB7との間で所定の制御信号の送受信が可能になっている。MME3dは、UE9の移動管理、加入者管理サーバから通知される認証情報に基づくUE9の認証(セキュリティ制御)及びSGW3cとeNB7との間におけるユーザデータの転送経路となる暗号化IPセッションの設定処理などを行う。MME3dは、消失した暗号化IPセッションの相手先の端末機器であるUE9から上位ノードであるPCSCF5bに対して再確立された暗号化IPセッションを介してPCSCF5bから送信すべき所定信号がUE9に送信されるように、UE9にPCSCF5bのアドレスを通知するとともに、UE9からPCSCF5bに対する暗号化IPセッションの再確立を指示する信号を送信する再確立指示信号送信部として機能するようになっている。
より具体的には、MME3dは、PCRF3aの受信した再確立指示信号がSGW3cを介して入力されると、PCSCF5bから暗号化IPセッションの再確立要求があったと判断し、PCSCF5bのアドレスをUE9に出力する(払い出す)必要のあることを認識する。MME3dは、UE9に出力するための当該アドレスを加入者管理サーバから取得する。MME3dは、取得した当該アドレスの情報を含み、PCSCF5bとの間の暗号化IPセッションの再確立を指示する信号をeNB7を介してUE9に送信する。詳細は後述するが、当該信号を受信したUE9は、PCSCF5bとの間で暗号化IPセッションを再度確立して制御信号用ベアラ11を再確立するために、例えばIMSレジストレーションを実行するようになっている。UE9がIMSレジストレーションを実行することにより、消失した暗号化IPセッションの相手先のUE9からPCSCF5bに対して暗号化IPセッションが再度確立される。UE9とPCSCF5bとは、消失した暗号化IPセッションを復旧することによって再確立された制御信号用ベアラ11によって接続し直される。これにより、PCSCF5bから送信すべき所定信号は、再度確立した制御信号用ベアラ11を介してUE9に送信される。
EPCネットワーク装置3は、例えば着信要求があり、かつ暗号化IPセッションの消失した上位ノードのアドレスを端末機器に通知するとともに、当該上位ノードに対する暗号化IPセッションの再確立の実行をUE9に指示するようになっている。このように、EPCネットワーク装置3は、端末機器に対して着信要求のあった上位ノードとの間で暗号化IPセッションを再確立させることにより、当該端末機器と、着信要求した例えば送信側の端末機器(不図示)との間で通信を実行することができる。これにより、EPCネットワーク装置3は、UE9や当該送信側の端末機器の使用者の通信機会の損失を防止することができる。
(EPCネットワーク装置3の通信方法)
次に、本実施の形態によるEPCネットワーク装置3の通信方法について図1及び図2を参照しつつ図3及び図4を用いて説明する。まず、本実施の形態によるEPCネットワーク装置3の通信方法を説明する前に、従来の通信システムの通信方法について図4を用いて説明する。図4は、従来の通信システムの通信方法を説明するシーケンス図である。図4では、従来の通信システムに設けられたUE9、PCSCF55b及びSCSCF5aのみが図示されている。UE9及びSCSCF5aは、通信システム1に設けられたUE9及びSCSCF5aと同様の構成を有し、同様の機能を発揮するようになっている。PCSCF55bは、IPセッション消失検出部15c、信号保留部15d及び再確立指示信号送信部15eが設けられておらず、これらの機能を発揮しない点を除いて、通信システム1に設けられたPCSCF5bと同様の構成を有し、かつ同様の機能を発揮するようになっている。
図4に示すように、UE9が例えばIMSレジストレーション手順を実行することにより、UE9とPCSCF55bとの間で例えばIPsecを用いた暗号化IPセッションが確立し制御信号用ベアラ11が確立する(ステップS101)。その後、例えばPCSCF55bに異常が発生すると(ステップS102)、PCSCF55bに記憶されていたUE9のプロファイルが消失される。その後、SCSCF5aからPCSCF55bに対し、UE9に着信要求するためのSIP_INVITE信号などの着信信号が送信される(ステップS103)。UE9のプロファイルの消失時にIPsecの情報も消去されているので、UE9とPCSCF55bとの間の暗号化IPセッションは損失している。なお、図4及び後述する図3では、暗号化IPセッションが確立していることは制御信号用ベアラ11を実線で表すことにより示され、暗号化IPセッションが消失していることは制御信号用ベアラ11を破線で表すことにより示されている。IPsecが損失しているので、PCSCF55bが受信した当該着信信号をUE9に送信することを試みても信号送信に失敗してしまう(ステップS104)。暗号化IPセッションを確立するためには、UE9がIMSレジストレーション手順を実施する必要がある。このため、従来の通信システムでは、UE9が暗号化IPセッションの消失を認識してIMSレジストレーションを実行しない限り当該着信信号はUE9に送信されず、当該着信信号の発信元及びUE9の使用者の通信機会が失われてしまう。また、UE9が発信動作を長期間行わないと、通信機会の損失は長期化してしまう。
次に、本実施の形態によるEPCネットワーク装置3の通信方法について、中継装置としてのPCSCF5bの通信方法とともに説明する。図3は、本実施の形態による通信システム1、EPCネットワーク装置3及びPCSCF5bの通信方法を説明するためのシーケンス図である。図4では、通信システム1に設けられたUE9、MME3d、PCRF3a、PCSCF5b及びSCSCF5aのみが図示されている。
図3に示すように、UE9が例えばIMSレジストレーション手順を実行することにより、UE9とPCSCF5bとの間で例えばIPsecを用いた暗号化IPセッションが確立して制御信号用ベアラ11が確立する(ステップS1)。その後、例えばPCSCF5bに異常が発生すると(ステップS2)、PCSCF5bのユーザ情報記憶部15gに記憶されていたUE9のプロファイルが消失してしまう。UE9のプロファイルは、PCSCF5bのリセット動作が実行されたり、UE9において異常が発生したりした場合にもユーザ情報記憶部15gから消失し得る。その後、SCSCF5aからPCSCF5bに対し、UE9に着信要求するためのSIP信号(例えばSIP_INVITE信号)などの着信信号(所定信号)が送信される(ステップS3)。
信号受信部15bがUE9に送信すべき当該着信信号を受信すると、IPセッション消失検出部15cはUE9との間の暗号化IPセッションが消失しているか否かを検出する。本例では、UE9のプロファイルの消失時にIPsecの情報も消去されて暗号化IPセッションが消失しているため、IPセッション消失検出部15cは暗号化IPセッションが消失していると認識する(ステップS4)。IPセッション消失検出部15cが暗号化IPセッションの消失を検出したら、信号保留部15dは当該着信信号を保留する(ステップS4)。また、IPセッション消失検出部15cが暗号化IPセッションの消失を検出したら、再確立指示信号送信部15eは、消失した暗号化IPセッションの再確立を指示する信号(例えばDia_STR信号)をPCSCF5bのアドレスとともにIP網の下位ノードであるPCRF3aに送信する(ステップS5)。PCSCF5bは再確立指示信号送信部15eから再確立指示信号をPCRF3aに送信することによりユーザ情報(本例では、UE9のユーザ情報)のプロファイルの再取得(リストア)を起動する。
EPCネットワーク装置3に設けられたPCRF3aは、消失した暗号化IPセッションの再確立を指示する再確立指示信号をIP網の上位ノードであるPCSCF5bから受信すると、当該再確立指示信号と、当該再確立指示信号ともに送信されたPCSCF5bのアドレスとをSGW3cを介してMME3dに出力する。
当該再確立指示信号及びPCSCF5bのアドレスが入力したMME3dは、当該アドレスをeNB7を介してUE9に送信する(払い出す)ことを認識する(ステップS6)。MME3dは、PCSCF5bのアドレスをUE9に通知するとともに、当該UE9からPCSCF5bに対する暗号化IPセッションの再確立を指示する信号を送信し、IMSレジストレーションをUE9に促す(ステップS7)。このように、MME3dは、消失した暗号化IPセッションの相手先のUE9から当該アドレスのPCSCF5bに対して再確立された暗号化IPセッションを介して、当該PCSCF5bの信号保留部15dに保留された着信信号(所定信号)を当該UE9に送信できるようにUE9にIMSレジストレーションを促す。
暗号化IPセッションの再確立指示信号とPCSCF5bのアドレスを受信したUE9は、当該アドレスのPCSCF5bに対してIMSレジストレーション手順を実施する(ステップS8)。IMSレジストレーション手順が完了すると、UE9とPCSCF5bとの間にIPsecを用いた暗号化IPセッションが再度確立されて制御信号用ベアラ11が確立する(ステップS9)。
IMSレジストレーションが完了したことをPCSCF3bが認識すると(ステップS10)、PCSCF3bは、再確立された暗号化IPセッションを介して信号保留部15dに保留された着信信号を信号送信部15fからUE9に送信する(ステップS11)。ステップS3からステップS10までの動作に要する時間は数秒程度である。このため、本実施の形態によるEPCネットワーク装置3は、暗号化IPセッションが消失しているPCSCF3bに対する着信要求があった時点から数秒後にはUE9に当該着信信号を送信することができる。これにより、EPCネットワーク装置3は、UE9の使用者や着信要求側(すなわち送信側)の端末機器などの使用者の通信機会の損失を防止できる。また、本実施の形態では、UE9とPCSCF5bとの間の通信が切断した場合に迂回回線を用いるのではなく、消失した暗号化IPセッションを復活、すなわち再確立させてUE9とPCSCF5bとを接続するようになっている。このため、本実施の形態によれば、通信回線の単複によらず切断した通信回線を復活させ、端末機器の使用者の通信機会の損失を防止できる。
ところで、従来の通信システムでは、着信時にIPsecが損失している場合は、端末機器がIPsecの確立していないことを認識して再度IPsecを確立するまで、IMSネットワークから端末機器に着信することができない。端末機器がIPsecの損失していることを認識するのは、Re−registrationを実施する場合や発信する場合である。このため、従来の通信システムでは、IPsecの損失している状態が長期化することもあり得る。IPsecの損失が長期化している端末機器の使用者は、通信機会(特に着信機会)を長期間、損失することになる。これは、通信サービスの提供において大きな問題となる。
これに対し、本実施の形態による通信システム1、EPCネットワーク装置3及び中継装置としてのPCSCF5bは、着信時にIPsecが損失している場合、アクセス側(例えば、EPCネットワーク装置3)からUE9に対してPCSCF discovery手順、すなわちIMSレジストレーション手順を再度実施させることができる。これにより、通信システム1、EPCネットワーク装置3及び中継装置は、IPsec損失前に使っていたPCSCF5bに対するレジストレーションをUE9に実行させてIPsecを復旧させ、着信を可能とする。本実施の形態による通信システム1、EPCネットワーク装置3及び中継装置は、暗号化IPセッションが消失していたとしても、SCSCF5aに着信してから極めて短時間でIPsecを復旧して消失した暗号化IPセッションを復活できるので、通信回線の単複によらず、例えばPCSCF5bに問題が発生したとしても端末機器の使用者の通信機会(特に着信機会)の損失を防ぎ、安心且つ安全な通信(特に音声通信)を実現できる。
本発明は、コンピュータプログラムとして具体化することができる。例えば、EPCネットワーク装置3及びIMS5(特に、PCSCF5b)の各部の機能を通信用プログラムとして実現することもできる。したがって、本発明の一部または全ては、ハードウェアまたはソフトウェア(ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロコード、ステートマシン、ゲートアレイ等を含む)に組み入れることができる。さらに、本発明は、コンピュータによって使用可能な、またはコンピュータ可読の記憶媒体上のコンピュータプログラム製品の形態をとることができ、この媒体には、コンピュータによって使用可能な、またはコンピュータ可読のプログラムコードが組み入れられる。本明細書のコンテキストでは、コンピュータによって使用可能な、またはコンピュータ可読の媒体は、命令実行システム、装置若しくはデバイスによって、またはそれらとともに使用されるプログラムを、収録する、記憶する、通信する、伝搬する、または搬送することのできる、任意の媒体とすることができる。
本発明は、上記実施の形態に限らず種々の変形が可能である。
例えば、通信システム、コアネットワーク装置及び中継装置は、PCSCFに異常が発生した場合やリセット動作を実行した場合には、所定信号を受信しなくても暗号化IPセッションの再確立を実行するようになっていてもよい。これにより、当該通信システム等は、操作端末のIP網に対するアタッチからデタッチまでの期間において暗号化IPセッションの消失期間を短くできるので、端末機器の使用者の通信機会(特に着信機会)の損失を防ぎ、安心且つ安全な通信(特に音声通信)を実現できる。
また、例えば、IMSには複数のPCSCFが設けられており、暗号化IPセッションが消失しているとともに、一部の機能が復旧していない一のPCSCFが所定信号を受信した場合には、当該一のPCSCFは、他のPCSCFに当該所定信号を送信し、当該他のPCSCFが上記実施の形態におけるPCSCF5bと同様の動作を実行してもよい。これにより、通信システム、コアネットワーク装置及び中継装置は、端末機器の使用者の通信機会(特に着信機会)の損失をより一層防止できる。
また、例えば、IMSに複数のPCSCFが設けられており、当該複数のPCSCFのうちの一部又は全部がリセットを実行した場合には、所定信号を受信しなくても、リセット動作を実行したPCSCFの一部又は全部が同時に暗号化IPセッションの再確立を実行するようになっていてもよい。同時に再確立を実行するPCSCFの上限数は、通信システムが輻輳しないように予め定められていてもよい。
また、上記実施の形態では、コアネットワーク装置としてEPCネットワーク装置3を例にとって説明したが、本発明はこれに限られない。例えば、コアネットワーク装置として、第3世代移動通信システムにおいて用いられるxGSN(serving/gateway General packet radio service Support Node)にも適用することができる。この場合、xGSNに設けられたGGSN(Gateway General Packet Radio Service Support Node)がEPCネットワーク装置3のPGW3bに相当し、SGSN(Service General Packet Radio Service Support Node)がSGW3c又はMME3dに相当し、PCRFがPCRF3aに相当する。
本発明の範囲は、図示され記載された例示的な実施形態に限定されるものではなく、本発明が目的とするものと均等な効果をもたらすすべての実施形態をも含む。さらに、本発明の範囲は、請求項により画される発明の特徴の組み合わせに限定されるものではなく、すべての開示されたそれぞれの特徴のうち特定の特徴のあらゆる所望する組み合わせによって画されうる。
1 通信システム
3 EPCネットワーク装置
3a PCRF
3b PGW
3c SGW
3d MME
5 IMS
5a SCSCF
5b、55b PCSCF
7 eNB
9 UE
11 制御信号用ベアラ
15a 制御部
15b 信号受信部
15c セッション損失検出部
15d 信号保留部
15e 再確立指示信号送信部
15f 信号送信部
15g ユーザ情報記憶部
15h バスライン

Claims (9)

  1. 消失した暗号化IPセッションの再確立を指示する信号をIP網の上位ノードから受信する再確立指示信号受信部と、
    消失した前記暗号化IPセッションの相手先の端末機器に前記上位ノードのアドレスを通知するとともに、前記端末機器から前記上位ノードに対する暗号化IPセッションの再確立を指示する信号を送信する再確立指示信号送信部と
    を有することを特徴とするコアネットワーク装置。
  2. IPセッションの暗号化には、IPsecが用いられていること
    を特徴とする請求項1記載のコアネットワーク装置。
  3. 前記再確立指示信号受信部は、PCRFであり、
    前記再確立指示信号送信部は、MMEであること
    を特徴とする請求項1又は2に記載のコアネットワーク装置。
  4. 前記再確立指示信号送信部は、IMSレジストレーションにより前記暗号化IPセッションの再確立を前記端末機器に実行させること
    を特徴とする請求項1から3までのいずれか一項に記載のコアネットワーク装置。
  5. 相手先の端末機器に送信すべき所定信号を受信する信号受信部と、
    前記端末機器との間の暗号化IPセッションの消失を検出するIPセッション消失検出部と、
    前記IPセッション消失検出部が前記暗号化IPセッションの消失を検出したら、前記所定信号を保留する信号保留部と、
    前記IPセッション消失検出部が前記暗号化IPセッションの消失を検出したら、消失した前記暗号化IPセッションの再確立を指示する信号を自己のアドレスとともにIP網の下位ノードに送信する再確立指示信号送信部と、
    再確立された暗号化IPセッションを介して、前記信号保留部に保留された前記所定信号を前記端末機器に送信する信号送信部と
    を有することを特徴とする中継装置。
  6. PCSCFを備えたIMSと、前記IMSに接続されたコアネットワーク装置とを備えた通信システムであって、
    前記コアネットワーク装置は、請求項1から4までのいずれか一項に記載のコアネットワーク装置であり、
    前記PCSCFは、請求項5記載の中継装置であること
    を特徴とする通信システム。
  7. 前記PCSCFは、前記上位ノードであり、
    前記下位ノードは、前記再確立指示信号受信部であること
    を特徴とする請求項6記載の通信システム。
  8. 消失した暗号化IPセッションの再確立を指示する信号をIP網の上位ノードから受信し、
    消失した前記暗号化IPセッションの相手先の端末機器に前記上位ノードのアドレスを通知するとともに、前記端末機器から前記上位ノードに対する暗号化IPセッションの再確立を指示する信号を送信すること
    を特徴とするコアネットワーク装置の通信方法。
  9. コンピュータを、
    消失した暗号化IPセッションの再確立を指示する信号をIP網の上位ノードから受信する再確立指示信号受信部、及び、
    消失した前記暗号化IPセッションの相手先の端末機器に前記上位ノードのアドレスを通知するとともに、前記端末機器から前記上位ノードに対する暗号化IPセッションの再確立を指示する信号を送信する再確立指示信号送信部として機能させること
    を特徴とするコアネットワーク装置の通信用プログラム。
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