JP5399861B2 - サイクロン式エアクリーナ - Google Patents

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本発明は、車両用に用いられるサイクロン式エアクリーナに関する。
エアクリーナボディ内のダストサイドで導入した空気を旋回させ、遠心力を利用して微細なダストを分離すると共に、エアクリーナボディ内に配置したフィルタエレメントによりさらに空気内の微細なダストを捕集するサイクロン式エアクリーナが、従来から広く知られている。
例えば、特許文献1においては、円筒状のエアクリーナボディ内に、筒状のフィルタエレメントが収容されている。そして、このフィルタエレメントの基端側の外周には、このフィルタエレンメントを部分的に覆う筒状部材(サイクロン)が配置され、この筒状部材の先端側(空気流れ方向でみると下流側)の外周面の全周に、エアクリーナボディ内に導入された空気を旋回させる旋回羽根(案内羽根)が複数形成されている。
特開2000−167437号公報
しかしながら、この特許文献1に開示されるような従来のサイクロン式エアクリーナにおいては、エアクリーナボディ内で空気を旋回させるために設けられた旋回羽根の表面を空気が通過する際の摩擦によって生じる気流の渦に関しては何ら考慮されておらず、そのため空気が旋回羽根を通過する際に気流音が発生してしまう虞がある。
そこで、本発明のサイクロン式エアクリーナは、一端面に空気導入口が形成され、他端面に空気排出口が形成された筒状のエアクリーナボディと、前記エアクリーナボディの内部に収容された筒状のフィルタエレメントと、前記エアクリーナボディの一端側に位置し、前記フィルタエレメントの一端側の外周を覆い、かつ前記エアクリーナボディの一端側内周面との間に前記空気導入口から導入された空気が通流する空間を画成する筒状部材と、前記空気排出口側となる前記筒状部材の他端側の外周面のうちの半周に突出するよう形成され、当該筒状部材の周方向に細長く延びる矩形板状の複数の旋回羽根と、を有し、前記筒状部材は、前記エアクリーナボディを軸方向から見て、前記旋回羽根が前記空気導入口と対向するように前記エアクリーナボディ内に配置され、前記空気導入口から導入された空気が、前記旋回羽根により前記エアクリーナボディの内部で旋回する共に、前記フィルタエレメントを介して前記空気排出口から取り出されるものであって、前記各旋回羽根は、前記筒状部材の他端側に位置する下流側端部の一部が、前記筒状部材の一端側に位置する上流側端部側に向かって後退するよう形成されていることを特徴としている。
本発明によれば、旋回羽根表面の摩擦によって生じる気流の渦の発生が抑制され、気流音の発生を抑制することができる共に、空気がエアクリーナボディ内の旋回羽根を通過する際の通気抵抗を相対的に低減させることができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明に係るサイクロン式エアクリーナ1の側面図であり、図2は図1のA−A線に沿った断面図である。
図1及び図2に示すように、サイクロン式エアクリーナ1は、一端面(図2における右側端面)に空気導入口2が形成され、他端面(図2における左側端面)に空気排出口3が形成された樹脂材料からなる筒状のエアクリーナボディ4と、このエアクリーナボディ4の内部にエアクリーナボディ4と同心状に収容された筒状のフィルタエレメント5と、フィルタエレメント5の一端(図2における右側端)側の外周を覆い、エアクリーナボディ4の一端側内周面との間に空間部6を画成する樹脂材料からなる筒状部材7と、から大略構成されている。
ここで、筒状部材7は、後述する複数の旋回羽根8を有しており、このサイクロン式エアクリーナ1おいては、空気導入口2から導入された空気が、これら複数の旋回羽根8によりエアクリーナボディ4内部で旋回する共に、フィルタエレメント5を介して空気排出口3から取り出される。
フィルタエレメント5の外周側(上流側)で旋回することによって遠心分離された空気中のダストは、エアクリーナボディ4の他端(図2における左側端)の下方に設けられたダスト集積室(図示せず)に集積される。このダスト集積室には、例えばゴム材料からなる漏斗状の排出弁体(図示せず)が設けられており、吸入空気の圧力脈動により排出弁体が適宜開くことで、ダスト集積室内のダストが外部に排出されるようになっている。
エアクリーナボディ4は、フィルタエレメント5が収容される第1ケーシング9と、空気排出口3を有する第2ケーシング10とから構成されている。第1ケーシング9は、有底円筒形状を呈し、エアクリーナボディ4の一端面となる底壁11には、空気導入口2が形成されていると共に、筒状部材7をスナップフィットにより固定するための係合穴12が3箇所に貫通形成されている。空気導入口2は、底壁11の外周側に形成されている。第2ケーシング10は、第1ケーシング9の開口端(図2おける左側端部)に装着される部材であり、第1ケーシング9の開口端を覆い、エアクリーナボディ4の他端面を構成する浅皿状の基部10aと、基部10aの略中央に形成された円筒形状の空気排出部10bと、を有し、この空気排出部10bの先端開口が空気排出口3となっている。
フィルタエレメント5は、ろ紙又は不織布をプリーツ状に折り曲げてから筒状に成形したものであって、第1ケーシング9の底壁11と、第2ケーシング10の基部10aとの間に、シール部材14、15を介して挟み込まれて保持されている。詳述すると、フィルタエレメント5の一端側(図2における右側)は、シール部材14を介して第1ケーシング9の底壁11に密着し、フィルタエレメント5の他端側(図2における左側)は、シール部材15を介して第2ケーシング10の基部10aに密着している。そして、フィルタエレメント5の円筒状の内部空間5aが、第2ケーシング10の空気排出部10bの内部と連通している。
筒状部材7は、円筒形状を呈し、一端側(図2における右側端)に、第1ケーシング9の底壁11に設けられた係合穴12に挿入される係合突起16が3箇所形成されている。これら係合突起16が前述係合穴12にそれぞれ係合することで、筒状部材7が第1ケーシング9に対してスナップフィットにより固定されている。
そして、この筒状部材7の他端側(図2おける左側端)には、この筒状部材7の周方向に細長く延びる矩形板状の複数の旋回羽根8が形成されている。これらの旋回羽根8は、図3及び図4に示すように、筒状部材7の他端側(図3における上端側であり、図2における左側端)の外周面のうちの半周に突出するよう形成されている。換言すれば、筒状部材7の他端側には、当該筒状部材7の半周に、複数のつば状の旋回羽根8が形成されている。
各旋回羽根8は、筒状部材7の他端位置から筒状部材7の外表面に螺旋状に突出形成されたものであって、筒状部材7を軸方向から見て互いに重ならないよう設定されている。
そして、各旋回羽根8は、筒状部材7の他端側に位置する下流側端部8aの一部が、筒状部材7の一端側に位置する上流側端部8b側に向かって後退するよう形成されている。より具体的には、旋回羽根8の下流側端部8aは、筒状部材7を軸方向から見て、V字形状に形成されている。また、旋回羽根8の上流側端部8bは、筒状部材7の外周面に直交する直線状に形成されていると共に、その先端側ほど肉厚が薄く、旋回羽根8の上流側端部8bに空気が進入しやすいよう形成されている。
尚、筒状部材7は、エアクリーナボディ4に組み付ける際に、エアクリーナボディ4を軸方向から見て、旋回羽根8が空気導入口2と対向するように組み付けられており、旋回羽根8が筒状部材7の半周にのみ形成されていても、エアクリーナボディ4の内部で空気を十分に旋回させることが可能となっている。
このように、各旋回羽根8の下流側端部8aをV字形状に形成することによって、旋回羽根8表面の摩擦によって生じる気流の渦の発生が抑制され、エアクリーナボディ4内の空気が旋回羽根8を通過する際の気流音の発生を抑制することができると共に、空気がエアクリーナボディ4内の旋回羽根8を通過する際の通気抵抗を低減させることができる。すなわち、上述した第1実施形態においては、図5に示す比較例のように旋回羽根18を設けた場合に比べて、旋回羽根8表面の摩擦によって生じる気流の渦の発生を抑制することができる。
比較例におけるサイクロン式エアクリーナは、上述した第1実施形態におけるサイクロン式エアクリーナ1と略同一構成となっているが、図5に示すように、筒状部材7の旋回羽根18の下流側端部18aにV字形状の切り込みが形成されておらず、旋回羽根18の下流側端部18aが筒状部材7の外周面に直交する直線状に形成されている。また、旋回羽根18の上流側端部18bは、筒状部材7の外周面に直交する直線状に形成されていると共に、その先端側ほど肉厚が薄く、旋回羽根18の上流側端部18bに空気が進入しやすいよう形成されている。尚、この比較例においても、旋回羽根18は、筒状部材7の他端側の外周面のうちの半周に設けられている。
また、第1実施形態においては、上述の比較例のように旋回羽根8を形成した場合に比べて、サイクロン効率を向上させることができる。ここでサイクロン効率とは、本明細書においては、エアクリーナボディ4内で空気を旋回させることによって空気中から分離されるダスト量を割合を示す値として定義する。換言すれば、空気導入口2から導入された空気内のダストのうち、フィルタエレメント5の外周側(上流側)で空気から分離除去されるダストの割合を、本明細書ではサイクロン効率と定義する。
尚、上述した第1実施形態においては、旋回羽根8の下流側端部8aがV字形状に形成されているが、旋回羽根8の下流側端部8aの形状はV字形状にのみ限定されるものではなく、例えばU字形状、W字形状あるいは半円形状に形成することも可能である。
以下、本発明の他の実施形態について説明するが、上述した第1実施形態と同一の構成要素については同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図6は、本発明の第2実施形態におけるサイクロン式エアクリーナの筒状部材7を示している。
この第2実施形態におけるサイクロン式エアクリーナは、上述した第1実施形態のサイクロン式エアクリーナ1と略同一構成となっているが、図6に示すように、各旋回羽根21の下流側端部21aは、筒状部材7の半径方向内周側ほど旋回羽根21の上流側端部21b側に向かって後退するよう形成されている。
尚、各旋回羽根21の上流側端部21bは、上述した第1実施形態と同様に、筒状部材7の外周面に直交する直線状に形成されていると共に、その先端側ほど肉厚が薄く、旋回羽根21の上流側端部21bに空気が進入しやすいよう形成されている。
このような第2実施形態においては、各旋回羽根21の下流側端部21aを筒状部材7の半径方向内周側ほど旋回羽根21の上流側端部21b側に向かって後退するよう形成することによって、上述した第1実施形態と同様に、旋回羽根21表面の摩擦によって生じる気流の渦の発生が抑制され、エアクリーナボディ4内の空気が旋回羽根21を通過する際の気流音の発生を抑制することができると共に、空気がエアクリーナボディ4内の旋回羽根21を通過する際の通気抵抗を低減させることができる。
図7は、本発明の第3実施形態におけるサイクロン式エアクリーナの筒状部材7を示している。
この第3実施形態におけるサイクロン式エアクリーナは、上述した第1実施形態のサイクロン式エアクリーナ1と略同一構成となっているが、図7に示すように、各旋回羽根23の下流側端部23aは、筒状部材7の外周面に直交する直線状に形成されている共に、各旋回羽根23の下流側端部23aに、筒状部材7の半径方向に連続して延びる突出部24が形成されている。この突出部24は、旋回羽根23の一面(筒状部材7の他端側の面、換言すれば図7における上方側の面)側に突出形成されている。尚、各旋回羽根23の上流側端部23bは、上述した第1実施形態と同様に、筒状部材7の外周面に直交する直線状に形成されていると共に、その先端側ほど肉厚が薄く、旋回羽根23の上流側端部23bに空気が進入しやすいよう形成されている。
このような第3実施形態においては、旋回羽根23の下流側端部23aに突出部24を形成することによって、上述した第1実施形態と同様に、旋回羽根23表面の摩擦によって生じる気流の渦の発生が抑制され、エアクリーナボディ4内の空気が旋回羽根23を通過する際の気流音の発生を抑制することができると共に、空気がエアクリーナボディ4内の旋回羽根23を通過する際の通気抵抗を低減させることができる。また、第3実施形態においても、比較例のように筒状部材7を形成した場合に比べて、サイクロン効率を向上させることができる。
尚、上述の第3実施形態においては、突出部24が旋回羽根23の一面側に突出形成されているが、突出部24を旋回羽根23の他面(筒状部材7の一端側の面、換言すれば図7における下方側の面)側に突出形成することも可能であり、この場合にも、突出部24を旋回羽根23の一面側に突出形成した場合と同様の作用効果を得ることができる。
図8は、本発明の第4実施形態におけるサイクロン式エアクリーナの筒状部材7を示している。
この第4実施形態におけるサイクロン式エアクリーナは、上述した第3実施形態のサイクロン式エアクリーナ1と略同一構成となっているが、図8に示すように、突出部28が旋回羽根27の下流側端部27aのみではなく、旋回羽根27の一面(筒状部材7の他端側の面、換言すれば図8における上方側の面)側に複数(この第4実施形態では合計4つ)形成されている。
このような第4実施形態においては、旋回羽根27に複数の突出部28を形成することによって、第1実施形態と同様に、旋回羽根27表面の摩擦によって生じる気流の渦の発生が抑制され、エアクリーナボディ4内の空気が旋回羽根27を通過する際の気流音の発生を抑制することができると共に、空気がエアクリーナボディ4内の旋回羽根27を通過する際の通気抵抗を低減させることができる。
尚、上述の第4実施形態においては、突出部28が旋回羽根27の一面側に突出形成されているが、突出部28を旋回羽根27の他面(筒状部材7の一端側の面、換言すれば図8における下方側の面)側に突出形成することも可能であり、この場合にも、突出部28を旋回羽根27の一面側に突出形成した場合と同様の作用効果を得ることができる。
図9は、本発明の第5実施形態におけるサイクロン式エアクリーナの筒状部材7を示している。
この第5実施形態におけるサイクロン式エアクリーナは、上述した第1実施形態のサイクロン式エアクリーナ1と略同一構成となっているが、図9に示すように、旋回羽根31の下流側端部31aは、筒状部材7の外周面に直交する直線状に形成されている。そして、筒状部材7の周方向で隣接する旋回羽根31、31同士が、筒状部材7の軸方向で互いオフセットする位置となるよう形成されている。
詳述すると、筒状部材7に形成された旋回羽根31は、下流側端部31aの位置が筒状部材7の他端に位置するものと、下流側端部31aの位置が筒状部材7の他端よりも一端側に所定量オフセットしたものと、が交互に隣接するよう形成されている。
尚、各旋回羽根31の上流側端部31bは、上述した第1実施形態と同様に、筒状部材7の外周面に直交する直線状に形成されていると共に、その先端側ほど肉厚が薄く、旋回羽根31の上流側端部31bに空気が進入しやすいよう形成されている。
このような第5実施形態においては、筒状部材7の周方向で隣接する旋回羽根31、31同士を、筒状部材7の軸方向で互いオフセットする位置となるよう形成することによって、旋回羽根31が形成された筒状部材7の他端に生じる気流の渦の発生が抑制され、エアクリーナボディ4内の空気が旋回羽根31を通過する際の気流音の発生を抑制することができると共に、空気がエアクリーナボディ4内の旋回羽根31を通過する際の通気抵抗を低減させることができる。
図10及び図11は、上述した第1〜第5実施形態におけるサイクロン式エアクリーナと比較例におけるサイクロン式エアクリーナとを、車両用内燃機関の吸気系に接続して、この車両用内燃機関の常用域において使用した際の音圧特性を比較した特性線図である。図10は、各サイクロン式エアクリーナの吸気流入口に接続された吸気ダクトの外気取入口から所定距離(200mm)離れた位置で測定された音圧特性を示している。図11は、各サイクロン式エアクリーナの側方(エアクリーナボディの半径方向外周側)の所定距離(100mm)離れた位置で測定された音圧特性を示している。
図10及び図11において、破線で示す特性線Aは第1実施形態におけるサイクロン式エアクリーナの音圧特性を示し、細線で示す特性線Bは第2実施形態におけるサイクロン式エアクリーナの音圧特性を示し、一点鎖線で示す特性線Cは第3実施形態におけるサイクロン式エアクリーナの音圧特性を示し、二点鎖線で示す特性線Dは第4実施形態におけるサイクロン式エアクリーナの音圧特性を示し、実線で示す特性線Eは第5実施形態におけるサイクロン式エアクリーナの音圧特性を示し、太実線で示す特性線Fは比較例におけるサイクロン式エアクリーナの音圧特性を示している。
図10及び図11に示すように、上述した第1〜第5実施形態におけるサイクロン式エアクリーナの音圧特性が比較例のサイクロン式エアクリーナの音圧特性に比べて低減されており、静粛性に優れていることが判る。
図1は本発明に係るサイクロン式エアクリーナの側面図。 図1のA−A線に沿った断面図。 本発明の第1実施形態におけるサイクロン式エアクリーナの筒状部材の斜視図。 本発明の第1実施形態におけるサイクロン式エアクリーナの筒状部材の底面図。 比較例におけるサイクロン式エアクリーナの筒状部材の斜視図。 本発明の第2実施形態におけるサイクロン式エアクリーナの筒状部材の斜視図。 本発明の第3実施形態におけるサイクロン式エアクリーナの筒状部材の斜視図。 本発明の第4実施形態におけるサイクロン式エアクリーナの筒状部材の斜視図。 本発明の第5実施形態におけるサイクロン式エアクリーナの筒状部材の斜視図。 本発明に係るサイクロン式エアクリーナの音圧特性を示す特性図。 本発明に係るサイクロン式エアクリーナの音圧特性を示す特性図。
1…サイクロン式エアクリーナ
2…空気導入口
3…空気排出口
4…エアクリーナボディ
5…フィルタエレメント
6…空間部
7…筒状部材
8…旋回羽根
8a…下流側端部
8b…上流側端部

Claims (4)

  1. 一端面に空気導入口が形成され、他端面に空気排出口が形成された筒状のエアクリーナボディと、
    前記エアクリーナボディの内部に収容された筒状のフィルタエレメントと、
    前記エアクリーナボディの一端側に位置し、前記フィルタエレメントの一端側の外周を覆い、かつ前記エアクリーナボディの一端側内周面との間に前記空気導入口から導入された空気が通流する空間を画成する筒状部材と、
    前記空気排出口側となる前記筒状部材の他端側の外周面のうちの半周に突出するよう形成され、当該筒状部材の周方向に細長く延びる矩形板状の複数の旋回羽根と、を有し、
    前記筒状部材は、前記エアクリーナボディを軸方向から見て、前記旋回羽根が前記空気導入口と対向するように前記エアクリーナボディ内に配置され、
    前記空気導入口から導入された空気が、前記旋回羽根により前記エアクリーナボディの内部で旋回する共に、前記フィルタエレメントを介して前記空気排出口から取り出されるサイクロン式エアクリーナにおいて、
    前記各旋回羽根は、前記筒状部材の他端側に位置する下流側端部の一部が、前記筒状部材の一端側に位置する上流側端部側に向かって後退するよう形成されていることを特徴とするサイクロン式エアクリーナ。
  2. 前記旋回羽根の下流側端部は、前記筒状部材を軸方向から見て、V字形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のサイクロン式エアクリーナ。
  3. 一端面に空気導入口が形成され、他端面に空気排出口が形成された筒状のエアクリーナボディと、
    前記エアクリーナボディの内部に収容された筒状のフィルタエレメントと、
    前記エアクリーナボディの一端側に位置し、前記フィルタエレメントの一端側の外周を覆い、かつ前記エアクリーナボディの一端側内周面との間に前記空気導入口から導入された空気が通流する空間を画成する筒状部材と、
    前記空気排出口側となる前記筒状部材の他端側の外周面のうちの半周に突出するよう形成され、当該筒状部材の周方向に細長く延びる矩形板状の複数の旋回羽根と、を有し、
    前記筒状部材は、前記エアクリーナボディを軸方向から見て、前記旋回羽根が前記空気導入口と対向するように前記エアクリーナボディ内に配置され、
    前記空気導入口から導入された空気が、前記旋回羽根により前記エアクリーナボディの内部で旋回する共に、前記フィルタエレメントを介して前記空気排出口から取り出されるサイクロン式エアクリーナにおいて、
    前記各旋回羽根は、前記筒状部材の他端側に位置する下流側端部に、前記筒状部材の半径方向に連続して延びる突出部を有することを特徴とするサイクロン式エアクリーナ。
  4. 一端面に空気導入口が形成され、他端面に空気排出口が形成された筒状のエアクリーナボディと、
    前記エアクリーナボディの内部に収容された筒状のフィルタエレメントと、
    前記エアクリーナボディの一端側に位置し、前記フィルタエレメントの一端側の外周を覆い、かつ前記エアクリーナボディの一端側内周面との間に前記空気導入口から導入された空気が通流する空間を画成する筒状部材と、
    前記空気排出口側となる前記筒状部材の他端側の外周面のうちの半周に突出するよう形成され、当該筒状部材の周方向に細長く延びる矩形板状の複数の旋回羽根と、を有し、
    前記筒状部材は、前記エアクリーナボディを軸方向から見て、前記旋回羽根が前記空気導入口と対向するように前記エアクリーナボディ内に配置され、
    前記空気導入口から導入された空気が、前記旋回羽根により前記エアクリーナボディの内部で旋回する共に、前記フィルタエレメントを介して前記空気排出口から取り出されるサイクロン式エアクリーナにおいて、
    前記各旋回羽根は、前記筒状部材の周方向で隣接するもの同士が、当該筒状部材の軸方向で互いオフセットする位置となるよう形成されていることを特徴とするサイクロン式エアクリーナ。
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