JP5396610B2 - 溶液採取装置 - Google Patents

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蔓性の植物であるカキドオシの茎から溶液を採取する装置に関する。
生長過程のカキドオシの茎を水中に浸漬し、浸漬した水である水溶液を水虫に用いることは知られている。しかし、生長過程のカキドオシの茎から溶掖を採取する装置は知られていない。
上記したように生長過程のカキドオシの茎から溶液を採取するためには手作業による他はなく、溶液を採取するとしても非常に効率の悪いものであった。
本発明の、請求項1としては、基台に立設された支柱とこの支柱の上端にはカキドオシの植込鉢を載置させるための台座を設け、その台座よりも下方に少なくとも2段の高さに水受け樋をそれぞれ前記支柱に固着した樋受け部材に固着し、前記水受け樋は溶液放出口を備えると共に該溶液放出口に向かって下り傾斜となっており、更に、前記それぞれの水受け樋に対して給水の為の給水手段を設けたことを特徴とする生長過程のカキドオシの茎から溶液を採取する装置である。
請求項2としては、溶液放出口の下方に溶液の取り込み手段及び溶液タンクを設けたことを特徴とする請求項1記載の生長過程のカキドオシの茎から溶液を採取する装置である。
請求項3としては、水受け樋が曲線状であることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の生長過程のカキドオシの茎から溶液を採取する装置である。
請求項4としては、水受け樋が直線状であることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の生長過程のカキドオシの茎から溶液を採取する装置である。
本発明により生長過程のカキドオシの茎から溶液を採取することが容易に可能となり、又、人手をかけずに効率よく行うことができるようになった。
一実施例を示す視斜図である。 他の実施例を示す正面図である。 図2の右側図面である。 図2のAーA’断面図である。
本発明について以下図1〜図4に基づいて実施例を説明する。
図1は一実施例を示す斜視図である。基台の5の上に、高さ1mの支柱4をほぼ垂直に設ける。
この支柱4の上端には直径300mmの台座1が固着されており、この台座1に生長過程のカキドオシの植え込み鉢2を載せる。この台座1の下方には2段の水受け樋6を支柱4に放射状に設けた4本の樋受け部材8にそれぞれ固着してある。この水受け樋6は塩ビ製の幅200mm、深さ100mmの樋であり、上段の樋は外径500mm、下段の樋は外径700mmとなっている。
それぞれの水受け樋6には、溶液放出口7が1か所設けられている。そして、水受け樋6は溶出口7の方に向かって緩やかに下がり傾斜となっている。必要に応じて、溶液放出口7の下方には溶液取り込み手段10としての蛇口及び溶液タンク11を設けると良い。又、前記2段の水受け樋6のそれぞれには給水手段9としての蛇口が設けられている。この実施例は請求項3に対応したものである。
このように構成された装置の台座1上に、生長過程のカキドオシの植え込み鉢2を載せる。そして、カキドオシの茎を水が満たされた2段の水受け樋6のそれぞれに浸漬させる。浸漬されたカキドオシの先端約200mmは樋の外に出す。所要日数浸漬された後にカキドオシの茎からエキスを溶出した水溶液は、溶液放出口7と、その下方に設けられた蛇口から取出し溶液タンク11に取り込む。この水溶液は、その後所用の処理をされて水虫薬として使用されることとなる。
他の実施例について図2〜図4を使って説明する。この実施例は請求項4に対応するものである。
図1の使い方について詳しく説明をする。最上段に設けた植木鉢に赤玉土等を入れ、噴霧パイプ10で水を落とし、この植木鉢にはカキドオシが密に植えてあり一定時間で植木鉢への噴霧する、それぞれ水受鉢は7で連結されており、途中のバルブ4にて開閉する構造に成っている、バルブ18は給水パイプの開閉を受け持ち、水受樋6・7の水量を調整する構成になっている、一連の調整はバルブ18にて行うことで、スムーズな液等の加減が行える。
図2の使用法を概略説明すると、導水パイプ19にて噴霧された水と給水パイプ16にて流れ込む水は同様のタンクで別途送水され、植木樋1水タンク20へ注ぐ、さらに、この水は21を通じて水受樋6に流れ込む、これらの水がいずれも本発明の溶液となってタンク13へ送られるが、開閉はバルブ22等で行う最終的には溶液タンク13へ流れ込むことで本装置の一端を担う。
図3は図2の右側面図である。最上段に設けたパイプは噴霧パイプと水の流水パイプ、その下部に植木樋があり、この樋はフレームに乗せられている、その下段のフレームの両端にそれぞれ水受樋があり、カキドオシを束ねて投入することで目的を達する。目的とは溶液の溶出であり、これに数十日を漬け置くことで自然に溶液が溶出されることに成る。この樋には流水パイプと流出用のパイプが設けられそれぞれタンクへ送り込まれ排出される構成にしている。流入・抽出の制御はバルブで行う、簡単に示した本構成が図3である。
図4は図2のA−A’断面の拡大図である。機能と構造については図2と全く同一の働きをするが図2で漏れた説明を記した、つまりゲージ23は水容量を表し5は基礎を表す、22は溶液タンクへ導くパイプバルブを中継して設けられている2番と称する水受樋に流入するパイプ・流水するパイプは設けていないが6番と同様の機能を持たせた水受樋である。以上が図4の補足説明である。
カキドオシの茎から水虫薬を採取する産業において活用できる装置である。
1 台座
2 植込鉢、及び植込樋
3 カキドオシ
4 支柱
5 基台
6 水受け樋
7 溶液放出口
8 樋受け部材
9 給水手段
10 溶液取り込み手段
11 溶液タンク
12 ローフ
13 溶液タンク
14 給水タンク
15 ローラ
16 給水パイプ
17 バウチング
18 バルブ
19 噴霧パイプ
20 給水タンク
21 水流出パイプ
22 溶液取出パイプ
23 ゲージ

Claims (4)

  1. 基台に立設された支柱とこの支柱の上端にはカキドオシの植え込み鉢を載置させるための台座を設け、その台座よりも下方に少なくとも2段の高さに水受け樋をそれぞれ前記支柱に固着した樋受け部材に固着し、前記水受け樋は溶液放出口を備えると共に該溶液放出口に向かって下り傾斜となっており、更に、前記それぞれの水受け樋に対して給水のための給水手段を設けたことを特徴とする生長過程のカキドオシの茎から溶液を採取する装置。
  2. 溶液放出口の下方に溶液の取り込み手段及び溶液タンクを設けたことを特徴とする請求項1記載の生長過程のカキドオシの茎から溶液を採取する装置。
  3. 水受け樋が曲線状であることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の生長過程のカキドオシの茎から溶液を採取する装置。
  4. 水受け樋が直線状であることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の生長過程のカキドオシの茎から溶液を採取する装置。
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