JP5383324B2 - 端末およびアドホックネットワーク情報伝送方法 - Google Patents
端末およびアドホックネットワーク情報伝送方法 Download PDFInfo
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Description
前記アドホックネットワークシステムを構成する端末を複数のグループに分割し、前記グループ内では、前記端末を送信ノード、中継ノードおよび受信ノードとするネットワークコーディングに基づく伝送である、端末ネットワークコーディング伝送を実施することとし、また、前記グループ間では、前記グループを送信ノード、中継ノードおよび受信ノードとする伝送であるグループ間伝送を実施することとし、前記グループ間のトポロジィ情報を取得し、取得した情報をグループトポロジィ情報として保持し、データの宛先端末の識別情報に基づいて宛先端末の属するグループである宛先グループを求め、グループトポロジィ情報と前記宛先グループと基づいて前記宛先グループへの独立パスであるグループ独立パスを求めるグループ符号化ルーティング手段と、自端末が属するグループである自グループ内の端末から端末間のトポロジィ情報を取得し、取得したトポロジィ情報を端末トポロジィ情報として保持し、また、前記グループ独立パスに基づいて自グループからのデータの出力するグループである出力先グループを求め、その出力先グループとの間の境界に位置する自グループ内の端末を自グループ内のグループ内受信端末とし、データの送信元端末と前記グループ内受信端末と前記端末トポロジィ情報とに基づいて、自グループ内の端末ネットワークコーティング伝送に用いる独立パスおよび符号化関数を求めるルーティング管理手段と、前記符号化関数に基づいてデータを符号化して前記独立パスに基づいて自端末からの出力リンクへ符号化後のデータを送信する符号化ルーティング手段と、を備え、前記グループ間では前記グループ独立パスに基づいてデータを伝送し、前記グループ符号化ルーティング手段は、自端末がグループ間の境界に位置する境界端末として機能する場合、データの送信元の端末の識別情報に基づいてその端末の属するグループである送信元グループを求め、前記送信元グループと前記宛先グループと前記グループトポロジィ情報とに基づいて、他グループへデータ伝送を行う際の符号化に用いる符号化関数であるグループ符号化関数を求める、ことを特徴とする。
図1は、本発明にかかるアドホックネットワーク情報伝送システムの実施の形態1の構成例を示す図である。本実施の形態のアドホックネットワーク情報伝送システム(以下、アドホックネットワークと略す)は、システムを構成する端末を複数のグループにグループ分けする。図1では、このグループの例として、グループG1,G2,G3を示している。また、端末1−1はグループG1に属し、端末3−5はグループG3に属している。以下の説明では、グループG1に属する端末を端末1−i(iは自然数)とし、同様に、グループGjに属する端末を端末j−iとして表記する。
(1)グループG1の全てのメンバ端末のトポロジィ情報
(2)グループG2のグループトポロジィ情報
(3)グループG3のグループトポロジィ情報
(A)グループG1,G2,G3のそれぞれのグループ内で、メンバ端末間で行われるNC情報伝送領域(NC情報伝送領域)
(B)グループG1,G2,G3のそれぞれをメンバとして扱って行われるNC情報伝送領域(グループNC情報伝送領域)
図7は、本発明にかかる端末の実施の形態2の機能構成例を示す図である。図7に示すように、本実施の形態の端末は、実施の形態1の端末のグループ符号化ルーティング機能部15の替わりに、グループNetwork Coding情報伝送部16を備える以外は、実施の形態1の端末と同様である。また、本実施の形態のアドホックネットワーク情報伝送システムの構成は、実施の形態1と同様である。
図9は、本発明にかかる実施の形態3の階層型Network Codingモデルを示す図である。本実施の形態では、実施の形態1および実施の形態2と同様に、階層型のルーティング制御として、グループ内の端末間のNC情報伝送領域とグループ間のグループ情報伝送領域との2つの領域でそれぞれルーティング制御を行う。本実施の形態の端末の構成は実施の形態2と同様とする。以下、実施の形態1または実施の形態2と異なる点について説明する。
11 アプリケーション機能部
12 ルーティング管理機能部
13 Network Coding情報伝送部
14 Communication Line
15,25 グループ符号化ルーティング機能部
16 グループNetwork Coding情報伝送部
21 符号化ルーティング機能部
22 送受信機能部
23 独立リンク管理機能部
24 符号化関数データベース機能部
26 グループ独立リンク管理機能部
27 グループ符号化関数データベース機能部
G1,G2,G3,G4,G5,T1s,T2,T3,T4,T5,T6d,T7d グループ
Claims (4)
- ネットワークコーディングに基づいてデータを伝送するアドホックネットワークシステムを構成する端末であって、
前記アドホックネットワークシステムを構成する端末を複数のグループに分割し、前記グループ内では、前記端末を送信ノード、中継ノードおよび受信ノードとするネットワークコーディングに基づく伝送である、端末ネットワークコーディング伝送を実施することとし、また、前記グループ間では、前記グループを送信ノード、中継ノードおよび受信ノードとする伝送であるグループ間伝送を実施することとし、
前記グループ間のトポロジィ情報を取得し、取得した情報をグループトポロジィ情報として保持し、データの宛先端末の識別情報に基づいて宛先端末の属するグループである宛先グループを求め、グループトポロジィ情報と前記宛先グループと基づいて前記宛先グループへの独立パスであるグループ独立パスを求めるグループ符号化ルーティング手段と、
自端末が属するグループである自グループ内の端末から端末間のトポロジィ情報を取得し、取得したトポロジィ情報を端末トポロジィ情報として保持し、また、前記グループ独立パスに基づいて自グループからのデータの出力するグループである出力先グループを求め、その出力先グループとの間の境界に位置する自グループ内の端末を自グループ内のグループ内受信端末とし、データの送信元端末と前記グループ内受信端末と前記端末トポロジィ情報とに基づいて、自グループ内の端末ネットワークコーティング伝送に用いる独立パスおよび符号化関数を求めるルーティング管理手段と、
前記符号化関数に基づいてデータを符号化して前記独立パスに基づいて自端末からの出力リンクへ符号化後のデータを送信する符号化ルーティング手段と、
を備え、
前記グループ間では前記グループ独立パスに基づいてデータを伝送し、
前記グループ符号化ルーティング手段は、自端末がグループ間の境界に位置する境界端末として機能する場合、データの送信元の端末の識別情報に基づいてその端末の属するグループである送信元グループを求め、前記送信元グループと前記宛先グループと前記グループトポロジィ情報とに基づいて、他グループへデータ伝送を行う際の符号化に用いる符号化関数であるグループ符号化関数を求める、ことを特徴とする端末。 - 前記符号化ルーティング手段は、自端末がデータの送信元端末である場合、データの送信前に、そのデータに対応するグループ内受信端末までの独立パスを求め、そのデータの送信元端末および宛先端末の識別情報を含むNC情報伝送準備通知を、その独立パスを構成する端末に送信し、また、自端末がグループ間の境界に位置する境界端末として機能する場合に、NC情報伝送準備通知を受信すると、前記NC情報伝送準備通知に含まれる宛先端末の識別情報に基づいて求めた宛先グループへのグループ独立パスを求め、さらにそのグループ独立バスに基づいて自グループからの出力先グループを求め、前記NC情報伝送準備通知を出力先グループへグループNC情報伝送準備通知として送信し、また、自端末がグループ間の境界に位置する境界端末として機能する場合に、グループNC情報伝送準備通知を受信すると、そのグループNC情報伝送準備通知に含まれる宛先端末が自グループに属する場合には、その宛先端末までの独立パスを求め、一方、そのグループNC情報伝送準備通知に含まれる宛先端末が自グループに属さない場合にはその通知に含まれる宛先端末の識別情報に基づいて宛先グループを求め、さらにその宛先へのグループ独立パスを求め、そのグループ独立パスに基づいて自グループからの出力先グループとの境界に位置する自グループ内の境界端末を求め、さらにその境界端末への独立パスを求め、その独立パスを構成する端末へ前記グループNC情報伝送準備通知をNC情報伝送準備として送信することを特徴とする請求項1に記載の端末。
- 自端末がグループ間の境界に位置する境界端末として機能し、かつ、自グループ内の端末から受信した自グループ内データを他グループへ伝送する場合に、
前記符号化ルーティング手段は、前記自グループ内データを、前記符号化関数を用いて復号して復号データとし、
前記グループ符号化ルーティング手段は、復号データを、前記グループ符号化関数を用いて符号化してグループ符号化データとし、前記他グループへ伝送するデータを前記グループ符号化データとし、
自端末がグループ間の境界に位置する境界端末として機能し、かつ、他グループから受信した他グループデータを自グループ内の端末である自グループ端末へ伝送する場合に、
前記グループ符号化ルーティング手段は、前記他グループデータを、前記グループ符号化関数を用いて復号してグループ復号データとし、
前記符号化ルーティング手段は、前記グループ復号データを、前記符号化関数を用いて符号化して符号化データとし、前記自グループ端末へ伝送するデータを前記符号化データとする、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の端末。 - ネットワークコーディングに基づいてデータを伝送するアドホックネットワークシステムを構成する端末におけるアドホックネットワーク情報伝送方法であって、
前記アドホックネットワークシステムを構成する端末を複数のグループに分割し、前記グループ内では、前記端末を送信ノード、中継ノードおよび受信ノードとするネットワークコーディングに基づく伝送である、端末ネットワークコーディング伝送を実施することとし、また、前記グループ間では、前記グループを送信ノード、中継ノードおよび受信ノードとする伝送であるグループ間伝送を実施することとし、
前記グループ間のトポロジィ情報を取得し、取得した情報をグループトポロジィ情報として保持し、データの宛先端末の識別情報に基づいて、宛先端末の属するグループである宛先グループを求め、グループトポロジィ情報と前記宛先グループと基づいて前記宛先グループへの独立パスであるグループ独立パスを求めるグループ符号化ルーティングステップと、
自端末が属するグループである自グループ内の端末から端末間のトポロジィ情報を取得し、取得したトポロジィ情報を端末トポロジィ情報として保持し、また、前記グループ独立パスに基づいて自グループからのデータの出力するグループである出力先グループを求め、その出力先グループとの間の境界に位置する自グループ内の端末を自グループ内のグループ内受信端末とし、また、データの送信元端末と前記グループ内受信端末と前記端末トポロジィ情報とに基づいて、自グループ内の端末ネットワークコーティング伝送に用いる独立パスおよび符号化関数を求めるルーティング管理ステップと、
前記符号化関数に基づいてデータを符号化して前記独立パスに基づいて自端末からの出力リンクへ符号化後のデータを送信する符号化ルーティングステップと、
を含み、
前記グループ間では前記グループ独立パスに基づいてデータを伝送し、
前記グループ符号化ルーティングでは、自端末がグループ間の境界に位置する境界端末として機能する場合、データの送信元の端末の識別情報に基づいてその端末の属するグループである送信元グループを求め、前記送信元グループと前記宛先グループと前記グループトポロジィ情報とに基づいて、他グループへデータ伝送を行う際の符号化に用いる符号化関数であるグループ符号化関数を求める、ことを特徴とするアドホックネットワーク情報伝送方法。
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