JP5382766B2 - 電子メール検証システム、送信端末、受信端末、電子メール処理端末、電子メール検証、送信および受信方法 - Google Patents

電子メール検証システム、送信端末、受信端末、電子メール処理端末、電子メール検証、送信および受信方法 Download PDF

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Description

本発明は、電子メール検証システム、送信端末、受信端末、電子メール処理端末電子メール検証方法、電子メール送信方法、電子メール受信方法、電子メール処理端末およびプログラムに関する。
近年、インターネットの普及により、電子メールが一般的に広く活用され、特にビジネス面においては、業務依頼や会議連絡等の連絡手段の一つとして欠かすことのできない重要なツールとなっている。誤記や予定変更等に伴ってメール内容の訂正文をメールで配信するとき、受信側では間違いなく訂正内容に認知し、先行して送信されたメールの内容を無視する必要がある。この際に、訂正文を見ない、訂正内容を失念する等ヒューマンエラーによるミスは多い。また、悪意のある第三者が送信者を装って、誤った内容の訂正文を送信することも可能である。このため、電子メールの訂正文の正当性を保証し、間違いなく訂正内容を通知するため、これまでに種々の技術が提案されてきた。
この種の技術として、特許文献1(特開2002−55932号公報)には、メールサーバ内のメールボックスに格納されている既送信メールと訂正用の訂正メールとのそれぞれに含まれるヘッダ情報を解釈して、公開鍵を用いた本人認証を行い、同一人物が双方のメールを送信したのか否か判定し、同一人物であると判定された場合のみ、メールの訂正処理や削除処理を実行する技術について記載されている。
また、特許文献2(特開2004−326278号公報)には、複数の情報と、複数の情報の表示を許可する条件を示す条件情報を含んだ電子メールを受信したとき、電子メールに含まれる条件情報に応じて複数の情報のうち一つを表示する端末装置について記載されている。この端末装置は、所定のメールアドレスからの電子メールに対しては上記処理を拒否する機能を備えている。
さらに、特許文献3(特開2008−35145号公報)には、配信元ユーザ端末とメールサーバの間に、セキュアメール配信装置を設け、セキュアメール配信装置の配信制御装置は、配信元ユーザ端末との間でユーザ認証を行い、配信元ユーザ端末から入力された広告メールに基づき、宛先ユーザごとに異なるメール本文を作成し、秘密鍵を用いて電子署名を作成し、電子署名と電子証明書とを電子メールに添付して、メールサーバに送信するメール配信方法が記載されている。このセキュアメール配信装置は、公開鍵の管理サーバより取得した公開鍵を用いて電子メールに添付された署名データを復号化することができる。
特開2002−55932号公報 特開2004−326278号公報 特開2008−35145号公報
しかしながら上記技術は、以下の点で改善の余地を有していた。すなわち、電子メールの受信者が当該電子メールの送信者の公開鍵がいずれであるか(どこから取得すればよいのか)既知の状態であることが前提となっている。しかし、受信者が正しい公開鍵を認識していない(取得できない)場合は、受信者は訂正内容を含む電子メールを受信しても、その訂正内容を閲覧することができない。このような場合、訂正内容は受信者すべてに徹底されないという問題点がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、送信済みの電子メールを訂正した訂正メールを送信するときに、その送信元の正当性を保証し、受信元のユーザへ確実に訂正メールの内容を通知することができる電子メール検証システムを提供することにある。
本発明によれば、送信端末にて公開鍵とこれに対をなす秘密鍵とを生成する鍵生成部と、前記送信端末から受信端末へ電子メールを送信するとともに、前記公開鍵を前記受信端末に対して提供する電子メール送信部と、前記電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと前記秘密鍵を用いて前記電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに前記送信端末から前記受信端末へ送信する訂正メール送信部と、前記送信端末から前記訂正メールとともに受信された前記電子署名が前記送信端末から受信された前記電子メールに適合するか否かを前記受信端末にて前記公開鍵を用いて検証する検証部と、を備えることを特徴とする電子メール検証システムが提供される。
また、公開鍵とこれに対をなす秘密鍵とを生成する鍵生成部と、受信端末へ電子メールを送信するとともに、前記公開鍵を前記受信端末に対して提供する電子メール送信部と、前記電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと前記秘密鍵を用いて前記電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに前記受信端末へ送信する訂正メール送信部と、を備えることを特徴とする送信端末が提供される。
さらに、送信端末から電子メールを受信するとともに、前記送信端末にて生成された公開鍵を提供される電子メール受信部と、前記送信端末にて前記電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと前記公開鍵に対をなす秘密鍵を用いて前記電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに前記送信端末から受信する訂正メール受信部と、前記送信端末から前記訂正メールとともに受信された前記電子署名が前記送信端末から受信された前記電子メールに適合するか否かを前記公開鍵を用いて検証する検証部と、を備えることを特徴とする受信端末が提供される。
さらに、送信端末にて公開鍵とこれに対をなす秘密鍵とを生成する鍵生成ステップと、 前記送信端末から受信端末へ電子メールを送信するとともに、前記公開鍵を前記受信端末に対して提供する電子メール送信ステップと、前記電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと前記秘密鍵を用いて前記電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに前記送信端末から前記受信端末へ送信する訂正メール送信ステップと、前記送信端末から前記訂正メールとともに受信された前記電子署名が前記送信端末から受信された前記電子メールに適合するか否かを前記受信端末にて前記公開鍵を用いて検証する検証ステップと、を備えることを特徴とする電子メール検証方法が提供される。
さらに、公開鍵とこれに対をなす秘密鍵とを生成する鍵生成ステップと、受信端末へ電子メールを送信するとともに、前記公開鍵を前記受信端末に対して提供する電子メール送信ステップと、前記電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと前記秘密鍵を用いて前記電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに前記受信端末へ送信する訂正メール送信ステップと、を備えることを特徴とする電子メール送信方法が提供される。
さらに、送信端末から電子メールを受信するとともに、前記送信端末にて生成された公開鍵を提供される電子メール受信ステップと、前記送信端末にて前記電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと前記公開鍵に対をなす秘密鍵を用いて前記電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに前記送信端末から受信する訂正メール受信ステップと、前記送信端末から前記訂正メールとともに受信された前記電子署名が前記送信端末から受信された前記電子メールに適合するか否かを前記公開鍵を用いて検証する検証ステップと、を備えることを特徴とする電子メール受信方法が提供される。
送信端末から電子メールを受信するとともに、前記送信端末にて生成された公開鍵を提供される電子メール受信処理と、前記送信端末にて前記電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと前記公開鍵に対をなす秘密鍵を用いて前記電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに前記送信端末から受信する訂正メール受信処理と、前記送信端末から前記訂正メールとともに受信された前記電子署名が前記送信端末から受信された前記電子メールに適合するか否かを前記公開鍵を用いて検証する検証処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラムが提供される。
送信端末から電子メールを受信するとともに、前記送信端末にて生成された公開鍵を提供される電子メール受信処理と、前記送信端末にて前記電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと前記公開鍵に対をなす秘密鍵を用いて前記電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに前記送信端末から受信する訂正メール受信処理と、前記送信端末から前記訂正メールとともに受信された前記電子署名が前記送信端末から受信された前記電子メールに適合するか否かを前記公開鍵を用いて検証する検証処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
さらに、公開鍵とこれに対をなす秘密鍵とを生成する鍵生成部と、受信元へ電子メールを送信するとともに、前記公開鍵を前記受信元に対して提供する電子メール送信部と、前記電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと前記秘密鍵を用いて前記電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに前記受信元へ送信する訂正メール送信部と、送信元から電子メールを受信するとともに、前記送信元にて生成された公開鍵を提供される電子メール受信部と、前記送信元にて前記電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと前記公開鍵に対をなす秘密鍵を用いて前記電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに前記送信元から受信する訂正メール受信部と、前記送信元から前記訂正メールとともに受信された前記電子署名が前記送信元から受信された前記電子メールに適合するか否かを前記受信元にて前記公開鍵を用いて検証する検証部と、を備えることを特徴とする電子メール処理端末が提供される。
さらに、公開鍵とこれに対をなす秘密鍵とを生成する鍵生成処理と、受信元へ電子メールを送信するとともに、前記公開鍵を前記受信元に対して提供する電子メール送信処理と、前記電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと前記秘密鍵を用いて前記電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに前記受信元へ送信する訂正メール送信処理と、送信元から電子メールを受信するとともに、前記送信元にて生成された公開鍵を提供される電子メール受信処理と、前記送信元にて前記電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと前記公開鍵に対をなす秘密鍵を用いて前記電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに前記送信元から受信する訂正メール受信処理と、前記送信元から前記訂正メールとともに受信された前記電子署名が前記送信元から受信された前記電子メールに適合するか否かを前記受信元にて前記公開鍵を用いて検証する検証処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラムが提供される。
これらの発明によれば、送信元(送信端末)にて公開鍵と秘密鍵が作成され、電子メールとともに公開鍵が受信元(受信端末)に提供される。送信済みの電子メールに対して訂正メールを送信するときには、送信元(送信端末)にて当該電子メールに基づいて電子署名を生成して訂正メールを送信し、受信元(受信端末)にて公開鍵暗号方式による検証を受信済みの電子メールに対して行うことができる。
本発明によれば、送信済みの電子メールを訂正した訂正メールを送信するときに、その送信元の正当性を保証し、受信元のユーザへ確実に訂正メールの内容を通知することができる電子メール検証システムを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
図1は、本発明の実施の形態に係る電子メール検証システムの構成図である。電子メール検証システムは、送信端末1、受信端末2およびネットワーク3から構成される。送信端末1は、ネットワーク3を介して受信端末2に電子メールを送信することができる。なお、ネットワーク3は、インターネット等であり、図示していないが送信端末1および受信端末2以外の装置がネットワーク3に接続していても構わない。
送信端末1は表示部11、操作入力部12、電子メール処理部13、記憶部14、通信部15を備えている。表示部11は、電子メールや操作画面等を表示することが可能であり、具体的にはディスプレイ装置等で構成することができる。操作入力部12は、送信端末1を利用している送信ユーザからの操作を受け付けることが可能であり、具体的にはキーボードやマウス等で構成することができる。記憶部14は、送信済みの電子メール等を格納することができる。通信部15は、ネットワーク3を介して通信することができる。電子メール処理部13は、操作入力部12にて受け付けた送信ユーザによる操作に基づいて電子メールを生成する電子メール生成部131を備えており、生成された電子メールを記憶部14に格納したり、通信部15に送信させたり、表示部11に表示させたりする等、電子メールの送信に関する処理を実行することができる。
また、受信端末2は表示部21、操作入力部22、電子メール処理部23、記憶部24、通信部25を備えている。表示部21は、電子メールや操作画面等を表示することが可能であり、具体的にはディスプレイ装置等で構成することができる。操作入力部22は、受信端末2を利用している受信ユーザからの操作を受け付けることが可能であり、具体的にはキーボードやマウス等で構成することができる。記憶部24は、受信済みの電子メール等を格納することができる。通信部25は、ネットワーク3を介して通信することができる。電子メール処理部23は、通信部25を介して電子メールを受信したり、受信した電子メールを記憶部24に格納したり、表示部21に電子メールやその一覧等を表示させたりする等、電子メールの受信に関する処理を実行することができる。
ここで、本実施形態の電子メール検証システムは、送信端末1にて公開鍵とこれに対をなす秘密鍵とを生成する鍵生成部132と、送信端末1から受信端末2へ電子メールを送信するとともに、公開鍵を受信端末2に対して提供する電子メール送信部133と、電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと秘密鍵を用いて電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに送信端末1から受信端末2へ送信する訂正メール送信部134と、送信端末1から訂正メールとともに受信された電子署名が送信端末1から受信された電子メールに適合するか否かを受信端末2にて公開鍵を用いて検証する検証部231と、を備えることができる。
また、上記電子メール検証システムを構成するために、送信端末1の電子メール処理部13は、公開鍵とこれに対をなす秘密鍵とを生成する鍵生成部132と、受信端末へ電子メールを送信するとともに、公開鍵を受信端末に対して提供する電子メール送信部133と、電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと秘密鍵を用いて電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに受信端末2へ送信する訂正メール送信部134と、を備えてもよい。
さらに、上記電子メール検証システムを構成するために、受信端末2の電子メール処理部23は、送信端末1から電子メールを受信するとともに、送信端末にて生成された公開鍵を提供される電子メール受信部233と、送信端末にて電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと公開鍵に対をなす秘密鍵を用いて電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに送信端末から受信する訂正メール受信部234と、送信端末から訂正メールとともに受信された電子署名が送信端末から受信された電子メールに適合するか否かを受信端末にて公開鍵を用いて検証する検証部231と、を備えてもよい。なお、送信端末1の電子メール送信部133にて送信する電子メールや訂正メール送信部134が送信する訂正メールは、操作入力部12から入力した送信ユーザの操作に基づいて電子メール生成部131が生成してもよい。
なお、本実施形態に係る送信端末1および受信端末2の構成の全部または一部は、ハードウェアで実現されてもよいし、あるいは、プロセッサに処理を実行させるプログラム(またはプログラムコード)で実現されてもよい。プロセッサは、不揮発性メモリなどの記録媒体からそのプログラムを読み出し実行する。本実施形態においては、プロセッサは電子メール処理部13および電子メール処理部23にそれぞれ含まれてもよく、プログラムは記憶部14および記憶部24のそれぞれに格納されてもよい。
送信端末1に含まれる機能がプログラムで実現される場合、当該プログラムは、公開鍵とこれに対をなす秘密鍵とを生成する鍵生成処理と、受信端末2へ電子メールを送信するとともに、公開鍵を受信端末2に対して提供する電子メール送信処理と、電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと秘密鍵を用いて電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに受信端末2へ送信する訂正メール送信処理と、を送信端末1(コンピュータ)に実行させることができる。
また、受信端末2に含まれる機能がプログラムで実現される場合、当該プログラムは、送信端末1から電子メールを受信するとともに、送信端末1にて生成された公開鍵を提供される電子メール受信処理と、送信端末1にて電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと公開鍵に対をなす秘密鍵を用いて電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに送信端末1から受信する訂正メール受信処理と、送信端末1から訂正メールとともに受信された電子署名が送信端末1から受信された電子メールに適合するか否かを公開鍵を用いて検証する検証処理と、を受信端末2(コンピュータ)に実行させることができる。
これらによって、電子メールとともに公開鍵が受信端末2に提供されるので、その公開鍵について受信元のユーザが知らなくても受信端末2は使用する公開鍵を特定し訂正メールを確実に受信することができる。また、電子メールに基づいて電子署名を生成して検証するので、受信ユーザが受信済みの電子メールと訂正メールの対応付けを誤ることがない。さらに、公開鍵暗号方式による検証を行うので、訂正メールの送信元の正当性が明らかであり、第三者からの悪意ある訂正メールを受け付けることもない。よって、受信ユーザへ確実に訂正メールの内容を通知することができる。
公開鍵暗号方式による検証は、電子署名を作れるのは秘密鍵を持っているユーザのみであるという前提によって実現している。秘密鍵と対をなす公開鍵にて検証を行うので、公開鍵は正当であることが保証されていなければならない。公開鍵暗号方式を用いた検証法として代表的なものにはRSA署名法がある。本実施形態にRSA署名法を用いた場合について説明する。RSA署名法は、メッセージ全体に署名する場合とメッセージのハッシュ値に署名する場合とがある。本実施形態においてはメッセージとして訂正メールの元となった電子メールを用いる。
メッセージ全体に署名する場合、訂正メール送信部134は、メッセージ(電子メール)を複数のブロックに区切り、ブロックごとに秘密鍵を用いて複数の電子署名を生成し、生成された複数の電子署名を訂正メールとともに受信端末2へ送信する。複数の電子署名を生成することによって、検証精度をより高くすることができる。検証部231は、取得した公開鍵を用いて各電子署名を復号化する。復号化後のメッセージ(電子メール)と記憶部24に格納されている電子メールとを比較して適合する電子メールを当該電子署名に適合する電子メールであると判断する。
メッセージのハッシュ値に署名する場合、メッセージ(電子メール)をハッシュ化してそのメッセージのハッシュ値を算出し、そのハッシュ値に対して秘密鍵を用いて電子署名を生成し、生成された電子署名を訂正メールとともに受信端末2へ送信する。この場合、メッセージを複数のブロックに区切り、複数の電子署名を生成しなくても、十分な検証精度となる。検証部231は、取得した公開鍵を用いて電子署名を復号化する。復号化後のハッシュ値と記憶部24に格納されている電子メールのハッシュ値とを比較して、双方のハッシュ値が等しい電子メールを当該電子署名に適合する電子メールであると判断する。
なお、本実施形態において鍵生成部132は、電子メール生成部131が電子メールを生成するときに合わせて公開鍵と秘密鍵を生成して電子メール送信部133に送出してもよい。また、鍵生成部132は公開鍵および秘密鍵を予め生成して記憶部14に格納し、電子メール送信部133が電子メールを送信するときに、記憶部14から公開鍵を取得してもよい。送信端末1(電子メール送信部133)から受信端末2へ公開鍵を提供する方法として、送信する電子メールに公開鍵を添付する等がある。
また、訂正メールは固有の訂正メール情報を含み、受信端末2の電子メール処理部23は、受信端末2にて受信される電子メールの中から訂正メールを訂正メール情報に基づいて抽出する訂正メール抽出部232を備えてもよい。これによって、受信端末2の検証部231は、訂正メール抽出部232によって抽出された電子メールに対して検証すればよいので、受信端末2の処理負荷が減少する。なお、訂正メール固有の訂正メール情報は、たとえば訂正メールのヘッダ情報に固有情報を付与するなどで実現することができる。
さらに、電子メール送信部133は、電子メールを送信するときに、電子メールを識別するためのメール識別子を電子メールに付与し(電子メール受信部233は、電子メールを識別するためのメール識別子を付与された電子メールを受信し)、訂正メール送信部134は、電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと電子メールに付与したメール識別子とを送信し(訂正メール受信部234は、電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと電子メールに付与したメール識別子とを受信し)、検証部231は、送信端末1から受信された電子メールの中から訂正メールに対応する電子メールをメール識別子に基づいて識別して、識別された電子メールに対して検証してもよい。これによって、メール識別子によって訂正メールに対応する受信済み電子メールを識別できるので、受信端末2(検証部231)の処理負荷がさらに減少する。
さらに、電子メール送信部133は、メール識別子と公開鍵を関連付けてネットワーク3を介して接続される公開サーバ(図示せず)に格納し、訂正メール抽出部232によって訂正メールが抽出されたときに、検証部231は取得したメール識別子に関連付けられた公開鍵を上記公開サーバから取得してもよい。これによって、電子メール受信部233は受信する電子メールに公開鍵が添付されていないので、受信端末2(電子メール受信部233)の処理負荷が減少する。
さらに、受信端末2は、電子署名と適合した電子メールと電子署名が添付された訂正メールとを関連付けて格納する記憶部24と、記憶部24から電子署名と適合した電子メールとともに訂正メールを取得し、電子メールの内容の代わりに訂正メールの内容を表示する表示部21と、を備えてもよい。これによって、表示部21に表示される電子メールの内容は自動的に訂正メールに置き換わるので、受信端末2を利用している受信ユーザは電子メールの内容と訂正メールの内容を誤認することがなくなる。
また、電子署名と適合した電子メールと電子署名が添付された訂正メールとを関連付けて記憶部24に格納しているので、表示部21は次のように動作することもできる。すなわち、表示部21は、電子署名と適合した電子メールの内容と訂正メールの内容とどちらを表示するかを受信端末2を利用している受信ユーザに選択させることもできる。または、表示部21は、訂正メールを表示するときに、電子署名と適合した電子メールの内容と訂正メールの内容との差分を強調して表示することもできる。
図2は、本実施形態の電子メール検証方法のフローチャートである。本実施形態の電子メール検証方法は、送信端末1にて公開鍵とこれに対をなす秘密鍵とを生成する鍵生成ステップ(ステップS101)と、送信端末1から受信端末2へ電子メールを送信するとともに、公開鍵を受信端末2に対して提供する電子メール送信ステップ(ステップS102)と、電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと秘密鍵を用いて電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに送信端末1から受信端末2へ送信する訂正メール送信ステップ(ステップS103)と、送信端末1から訂正メールとともに受信された電子署名が送信端末1から受信された電子メールに適合するか否かを受信端末2にて公開鍵を用いて検証する検証ステップ(ステップS204)と、を備えることができる。
また、本実施形態の電子メール検証方法は、訂正メールは固有の訂正メール情報を含み、受信端末2にて受信される電子メールの中から訂正メールを訂正メール情報に基づいて抽出する訂正メール抽出ステップ(ステップS203)を備えてもよい。
さらに、電子メール送信ステップ(ステップS102)は、電子メールを送信するときに、電子メールを識別するためのメール識別子を電子メールに付与し、訂正メール送信ステップ(ステップS103)は、電子メールを訂正することによって生成した訂正メールに電子メールに付与したメール識別子を付与し、検証ステップ(ステップS204)は、送信端末1から受信された電子メールの中から訂正メールに対応する電子メールをメール識別子に基づいて識別して、識別された電子メールに対して検証してもよい。
さらに、本実施形態の電子メール検証方法は、電子署名と適合した電子メールと電子署名が添付された訂正メールとを関連付けて取得し、電子メールの内容の代わりに訂正メールの内容を表示する訂正表示ステップ(ステップS206)を備えてもよい。ただし、訂正メール抽出ステップにて訂正メールが抽出されたとき(ステップS203のYES)、かつ検証ステップにて電子署名が受信された電子メールと適合したとき(ステップS204のYES)、訂正表示ステップ(ステップS206)は電子メールの内容の代わりに訂正メールの内容を表示してもよい。なお、訂正表示ステップ(ステップS206)は、訂正メールの内容を表示するときに、電子署名と適合した電子メールの内容と訂正メールの内容との差分を強調して表示してもよい。
さらに、本実施形態の電子メール検証方法は、電子署名と適合した電子メールの内容と訂正メールの内容とどちらを表示するかを受信端末2を利用している受信ユーザに選択させるユーザ選択ステップ(ステップS205)を備え、ユーザ選択ステップ(ステップS205)にて受信ユーザが訂正メールの内容を表示することを選択したとき(ステップS205のYES)、訂正表示ステップ(ステップS206)にて訂正メールの内容を表示してもよい。
訂正メール抽出ステップにて訂正メールが抽出されないとき(ステップS203のNO)、検証ステップにて電子署名が受信された電子メールと適合しないとき(ステップS204のNO)、あるいはユーザ選択ステップにて受信ユーザが電子メールの内容を表示することを選択したとき(ステップS205のNO)は、電子署名とともに受信した訂正メールは通常の電子メールと同様に扱う。よって、訂正メールを表示するとき、通常の電子メールとして表示してもよい(ステップS207)。この場合、当該訂正メールは記憶部24に格納されるとき他の電子メールと関連付けなくてもよい。
本実施形態の電子メール検証方法を実現するために、送信端末1は次のような電子メール送信方法を備えてもよい。すなわち、本実施形態の電子メール送信方法は、公開鍵とこれに対をなす秘密鍵とを生成する鍵生成ステップ(ステップS101)と、受信端末2へ電子メールを送信するとともに、公開鍵を受信端末2に対して提供する電子メール送信ステップ(ステップS102)と、電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと秘密鍵を用いて電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに受信端末2へ送信する訂正メール送信ステップ(ステップS103)と、を備えてもよい。
本実施形態の電子メール検証方法を実現するために、受信端末2は次のような電子メール受信方法を備えてもよい。すなわち、本実施形態の電子メール受信方法は、送信端末1から電子メールを受信するとともに、送信端末1にて生成された公開鍵を提供される電子メール受信ステップ(ステップS201)と、送信端末1にて電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと公開鍵に対をなす秘密鍵を用いて電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに送信端末1から受信する訂正メール受信ステップ(ステップS202)と、送信端末1から訂正メールとともに受信された電子署名が送信端末1から受信された電子メールに適合するか否かを公開鍵を用いて検証する検証ステップ(ステップS204)と、を備えてもよい。
また、本実施形態の電子メール受信方法において、訂正メールは固有の訂正メール情報を含み、受信される電子メールの中から訂正メールを訂正メール情報に基づいて抽出する訂正メール抽出ステップ(ステップS203)を備えてもよい。
さらに、本実施形態の電子メール受信方法において、電子メール受信ステップ(ステップS201)は、電子メールを識別するためのメール識別子を付与された電子メールを受信し、訂正メール受信ステップ(ステップS202)は、電子メールを訂正することによって生成した訂正メールに電子メールに付与したメール識別子を付与し、検証ステップ(ステップS204)は、送信端末1から受信された電子メールの中から訂正メールに対応する電子メールをメール識別子に基づいて識別して、識別された電子メールに対して検証してもよい。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
たとえば、図1には送信端末1は電子メールの送信に関する機能だけを備え、受信端末2は電子メールの受信に関する機能だけを備えるように図示しているが、送信端末1に電子メールの受信に関する機能を備えてもよいし、受信端末2に電子メールの送信に関する機能を備えてもよい。すなわち、電子メール処理部13および電子メール処理部23は、電子メール生成部131、鍵生成部132、電子メール送信部133、訂正メール送信部134、検証部231、訂正メール抽出部232、電子メール受信部233および訂正メール受信部234のうちいずれを備えてもよい。
たとえば、電子メール処理部13または電子メール処理部23を備える端末は、公開鍵とこれに対をなす秘密鍵とを生成する鍵生成部132と、受信元へ電子メールを送信するとともに、公開鍵を受信元に対して提供する電子メール送信部133と、電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと秘密鍵を用いて電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに受信元へ送信する訂正メール送信部134と、送信元から電子メールを受信するとともに、送信元にて生成された公開鍵を提供される電子メール受信部233と、送信元にて電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと公開鍵に対をなす秘密鍵を用いて電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに送信元から受信する訂正メール受信部234と、送信元から訂正メールとともに受信された電子署名が送信元から受信された電子メールに適合するか否かを受信元にて公開鍵を用いて検証する検証部231と、を備えてもよい。
上記端末が備える鍵生成部132、電子メール送信部133、訂正メール送信部134、検証部231、電子メール受信部233および訂正メール受信部234がプログラムで実現される場合、当該プログラムは、公開鍵とこれに対をなす秘密鍵とを生成する鍵生成処理と、受信元へ電子メールを送信するとともに、公開鍵を受信元に対して提供する電子メール送信処理と、送信元から電子メールを受信するとともに、送信元にて生成された公開鍵を提供される電子メール受信処理と、電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと秘密鍵を用いて電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに受信元へ送信する訂正メール送信処理と、送信元にて電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと公開鍵に対をなす秘密鍵を用いて電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに送信元から受信する訂正メール受信処理と、送信元から訂正メールとともに受信された電子署名が送信元から受信された電子メールに適合するか否かを受信元にて公開鍵を用いて検証する検証処理と、を電子メール処理部13または電子メール処理部23を備える端末(コンピュータ)に実行させることができる。なお、当該プログラムは記憶部14および記憶部24のそれぞれに格納されてもよく、当該プログラムを読み出すプロセッサは電子メール処理部13および電子メール処理部23にそれぞれ含まれてもよい。
また、図2では検証ステップにて電子署名が受信された電子メールと適合しないとき(ステップS204のNO)は、通常表示ステップにて電子署名とともに受信した訂正メールを通常の電子メールとして表示する(ステップS207)。しかし、この場合は訂正メールの送信元の正当性が保証されないので、当該電子署名とともに受信した訂正メールを破棄してもよい。
以下、参考形態の例を付記する。
1.
送信端末にて公開鍵とこれに対をなす秘密鍵とを生成する鍵生成部と、
前記送信端末から受信端末へ電子メールを送信するとともに、前記公開鍵を前記受信端末に対して提供する電子メール送信部と、
前記電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと前記秘密鍵を用いて前記電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに前記送信端末から前記受信端末へ送信する訂正メール送信部と、
前記送信端末から前記訂正メールとともに受信された前記電子署名が前記送信端末から受信された前記電子メールに適合するか否かを前記受信端末にて前記公開鍵を用いて検証する検証部と、
を備えることを特徴とする電子メール検証システム。
2.
1.に記載の電子メール検証システムにおいて、
前記訂正メールは固有の訂正メール情報を含み、
前記受信端末にて受信される前記電子メールの中から前記訂正メールを前記訂正メール情報に基づいて抽出する訂正メール抽出部を備えることを特徴とする電子メール検証システム。
3.
1.または2.に記載の電子メール検証システムにおいて、
前記電子メール送信部は、前記電子メールを送信するときに、前記電子メールを識別するためのメール識別子を前記電子メールに付与し、
前記訂正メール送信部は、前記電子メールを訂正することによって生成した前記訂正メールと前記電子メールに付与した前記メール識別子とを送信し、
前記検証部は、前記送信端末から受信された前記電子メールの中から前記訂正メールに対応する前記電子メールを前記メール識別子に基づいて識別して、識別された前記電子メールに対して検証することを特徴とする電子メール検証システム。
4.
1.乃至3.いずれかに記載の電子メール検証システムにおいて、
前記電子署名と適合した前記電子メールと前記電子署名が添付された前記訂正メールとを関連付けて格納する記憶部と、
前記記憶部から前記電子署名と適合した前記電子メールとともに前記訂正メールを取得し、前記電子メールの内容の代わりに前記訂正メールの内容を表示する表示部と、
を備えることを特徴とする電子メール検証システム。
5.
4.に記載の電子メール検証システムにおいて、
前記表示部は、前記電子署名と適合した前記電子メールの内容と前記訂正メールの内容とどちらを表示するかを前記受信端末を利用している受信ユーザに選択させることを特徴とする電子メール検証システム。
6.
4.または5.に記載の電子メール検証システムにおいて、
前記表示部は、前記訂正メールを表示するときに、前記電子署名と適合した前記電子メールの内容と前記訂正メールの内容との差分を強調して表示することを特徴とする電子メール検証システム。
7.
公開鍵とこれに対をなす秘密鍵とを生成する鍵生成部と、
受信端末へ電子メールを送信するとともに、前記公開鍵を前記受信端末に対して提供する電子メール送信部と、
前記電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと前記秘密鍵を用いて前記電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに前記受信端末へ送信する訂正メール送信部と、
を備えることを特徴とする送信端末。
8.
送信端末から電子メールを受信するとともに、前記送信端末にて生成された公開鍵を提供される電子メール受信部と、
前記送信端末にて前記電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと前記公開鍵に対をなす秘密鍵を用いて前記電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに前記送信端末から受信する訂正メール受信部と、
前記送信端末から前記訂正メールとともに受信された前記電子署名が前記送信端末から受信された前記電子メールに適合するか否かを前記公開鍵を用いて検証する検証部と、
を備えることを特徴とする受信端末。
9.
8.に記載の受信端末において、
前記訂正メールは固有の訂正メール情報を含み、
受信される前記電子メールの中から前記訂正メールを前記訂正メール情報に基づいて抽出する訂正メール抽出部を備えることを特徴とする受信端末。
10.
8.または9.に記載の受信端末において、
前記電子メール受信部は、前記電子メールを識別するためのメール識別子を付与された前記電子メールを受信し、
前記訂正メール受信部は、前記電子メールを訂正することによって生成した前記訂正メールと前記電子メールに付与した前記メール識別子とを受信し、
前記検証部は、前記送信端末から受信された前記電子メールの中から前記訂正メールに対応する前記電子メールを前記メール識別子に基づいて識別して、識別された前記電子メールに対して検証することを特徴とする受信端末。
11.
送信端末にて公開鍵とこれに対をなす秘密鍵とを生成する鍵生成ステップと、
前記送信端末から受信端末へ電子メールを送信するとともに、前記公開鍵を前記受信端末に対して提供する電子メール送信ステップと、
前記電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと前記秘密鍵を用いて前記電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに前記送信端末から前記受信端末へ送信する訂正メール送信ステップと、
前記送信端末から前記訂正メールとともに受信された前記電子署名が前記送信端末から受信された前記電子メールに適合するか否かを前記受信端末にて前記公開鍵を用いて検証する検証ステップと、
を備えることを特徴とする電子メール検証方法。
12.
11.に記載の電子メール検証方法において、
前記訂正メールは固有の訂正メール情報を含み、
前記受信端末にて受信される前記電子メールの中から前記訂正メールを前記訂正メール情報に基づいて抽出する訂正メール抽出ステップを備えることを特徴とする電子メール検証方法。
13.
11.または12.に記載の電子メール検証方法において、
前記電子メール送信ステップは、前記電子メールを送信するときに、前記電子メールを識別するためのメール識別子を前記電子メールに付与し、
前記訂正メール送信ステップは、前記電子メールを訂正することによって生成した前記訂正メールと前記電子メールに付与した前記メール識別子とを送信し、
前記検証ステップは、前記送信端末から受信された前記電子メールの中から前記訂正メールに対応する前記電子メールを前記メール識別子に基づいて識別して、識別された前記電子メールに対して検証することを特徴とする電子メール検証方法。
14.
11.乃至13.いずれかに記載の電子メール検証方法において、
前記電子署名と適合した前記電子メールと前記電子署名が添付された前記訂正メールとを関連付けて取得し、前記電子メールの内容の代わりに前記訂正メールの内容を表示する訂正表示ステップを備えることを特徴とする電子メール検証方法。
15.
14.に記載の電子メール検証方法において、
前記電子署名と適合した前記電子メールの内容と前記訂正メールの内容とどちらを表示するかを前記受信端末を利用している受信ユーザに選択させるユーザ選択ステップを備え、
前記ユーザ選択ステップにて前記受信ユーザが前記訂正メールの内容を表示することを選択したとき、前記訂正表示ステップにて前記訂正メールの内容を表示することを特徴とする電子メール検証方法。
16.
14.または15.に記載の電子メール検証方法において、
前記訂正表示ステップは、前記訂正メールを表示するときに、前記電子署名と適合した前記電子メールの内容と前記訂正メールの内容との差分を強調して表示することを特徴とする電子メール検証方法。
17.
公開鍵とこれに対をなす秘密鍵とを生成する鍵生成ステップと、
受信端末へ電子メールを送信するとともに、前記公開鍵を前記受信端末に対して提供する電子メール送信ステップと、
前記電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと前記秘密鍵を用いて前記電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに前記受信端末へ送信する訂正メール送信ステップと、
を備えることを特徴とする電子メール送信方法。
18.
送信端末から電子メールを受信するとともに、前記送信端末にて生成された公開鍵を提供される電子メール受信ステップと、
前記送信端末にて前記電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと前記公開鍵に対をなす秘密鍵を用いて前記電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに前記送信端末から受信する訂正メール受信ステップと、
前記送信端末から前記訂正メールとともに受信された前記電子署名が前記送信端末から受信された前記電子メールに適合するか否かを前記公開鍵を用いて検証する検証ステップと、
を備えることを特徴とする電子メール受信方法。
19.
18.に記載の電子メール受信方法において、
前記訂正メールは固有の訂正メール情報を含み、
受信される前記電子メールの中から前記訂正メールを前記訂正メール情報に基づいて抽出する訂正メール抽出ステップを備えることを特徴とする電子メール受信方法。
20.
18.または19.に記載の電子メール受信方法において、
前記電子メール受信ステップは、前記電子メールを識別するためのメール識別子を付与された前記電子メールを受信し、
前記訂正メール受信ステップは、前記電子メールを訂正することによって生成した前記訂正メールと前記電子メールに付与した前記メール識別子とを送信し、
前記検証ステップは、前記送信端末から受信された前記電子メールの中から前記訂正メールに対応する前記電子メールを前記メール識別子に基づいて識別して、識別された前記電子メールに対して検証することを特徴とする電子メール受信方法。
21.
公開鍵とこれに対をなす秘密鍵とを生成する鍵生成処理と、
受信端末へ電子メールを送信するとともに、前記公開鍵を前記受信端末に対して提供する電子メール送信処理と、
前記電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと前記秘密鍵を用いて前記電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに前記受信端末へ送信する訂正メール送信処理と、
をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
22.
送信端末から電子メールを受信するとともに、前記送信端末にて生成された公開鍵を提供される電子メール受信処理と、
前記送信端末にて前記電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと前記公開鍵に対をなす秘密鍵を用いて前記電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに前記送信端末から受信する訂正メール受信処理と、
前記送信端末から前記訂正メールとともに受信された前記電子署名が前記送信端末から受信された前記電子メールに適合するか否かを前記公開鍵を用いて検証する検証処理と、
をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
23.
公開鍵とこれに対をなす秘密鍵とを生成する鍵生成部と、
受信元へ電子メールを送信するとともに、前記公開鍵を前記受信元に対して提供する電子メール送信部と、
前記電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと前記秘密鍵を用いて前記電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに前記受信元へ送信する訂正メール送信部と、
送信元から電子メールを受信するとともに、前記送信元にて生成された公開鍵を提供される電子メール受信部と、
前記送信元にて前記電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと前記公開鍵に対をなす秘密鍵を用いて前記電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに前記送信元から受信する訂正メール受信部と、
前記送信元から前記訂正メールとともに受信された前記電子署名が前記送信元から受信された前記電子メールに適合するか否かを前記受信元にて前記公開鍵を用いて検証する検証部と、
を備えることを特徴とする電子メール処理端末。
24.
公開鍵とこれに対をなす秘密鍵とを生成する鍵生成処理と、
受信元へ電子メールを送信するとともに、前記公開鍵を前記受信元に対して提供する電子メール送信処理と、
前記電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと前記秘密鍵を用いて前記電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに前記受信元へ送信する訂正メール送信処理と、
送信元から電子メールを受信するとともに、前記送信元にて生成された公開鍵を提供される電子メール受信処理と、
前記送信元にて前記電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと前記公開鍵に対をなす秘密鍵を用いて前記電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに前記送信元から受信する訂正メール受信処理と、
前記送信元から前記訂正メールとともに受信された前記電子署名が前記送信元から受信された前記電子メールに適合するか否かを前記受信元にて前記公開鍵を用いて検証する検証処理と、
をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
本発明の実施の形態に係る受信端末と送信端末の構成図である。 本発明の実施の形態に係る電子メール検証方法のフローチャートである。
符号の説明
1 送信端末
11 表示部
12 操作入力部
13 電子メール処理部
131 電子メール生成部
132 鍵生成部
133 電子メール送信部
134 訂正メール送信部
14 記憶部
15 通信部
2 受信端末
21 表示部
22 操作入力部
23 電子メール処理部
231 検証部
232 訂正メール抽出部
233 電子メール受信部
234 訂正メール受信部
24 記憶部
25 通信部
3 ネットワーク

Claims (24)

  1. 送信端末にて公開鍵とこれに対をなす秘密鍵とを電子メール毎に生成する鍵生成部と、
    前記送信端末から受信端末へ前記電子メールを送信するとともに、前記公開鍵を前記受信端末に対して提供する電子メール送信部と、
    前記電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと前記秘密鍵を用いて前記電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに前記送信端末から前記受信端末へ送信する訂正メール送信部と、
    前記送信端末から前記訂正メールとともに受信された前記電子署名が前記送信端末から受信された前記電子メールに適合するか否かを前記受信端末にて前記公開鍵を用いて検証する検証部と、
    を備えることを特徴とする電子メール検証システム。
  2. 請求項1に記載の電子メール検証システムにおいて、
    前記訂正メールは固有の訂正メール情報を含み、
    前記受信端末にて受信される前記電子メールの中から前記訂正メールを前記訂正メール情報に基づいて抽出する訂正メール抽出部を備えることを特徴とする電子メール検証システム。
  3. 請求項1または2に記載の電子メール検証システムにおいて、
    前記電子メール送信部は、前記電子メールを送信するときに、前記電子メールを識別するためのメール識別子を前記電子メールに付与し、
    前記訂正メール送信部は、前記電子メールを訂正することによって生成した前記訂正メールと前記電子メールに付与した前記メール識別子とを送信し、
    前記検証部は、前記送信端末から受信された前記電子メールの中から前記訂正メールに対応する前記電子メールを前記メール識別子に基づいて識別して、識別された前記電子メールに対して検証することを特徴とする電子メール検証システム。
  4. 請求項1乃至3いずれかに記載の電子メール検証システムにおいて、
    前記受信端末は、
    前記電子署名と適合した前記電子メールと前記電子署名が添付された前記訂正メールとを関連付けて格納する記憶部と、
    前記記憶部から前記電子署名と適合した前記電子メールとともに前記訂正メールを取得し、前記電子メールの内容の代わりに前記訂正メールの内容を表示する表示部と、
    を備えることを特徴とする電子メール検証システム。
  5. 請求項4に記載の電子メール検証システムにおいて、
    前記表示部は、前記電子署名と適合した前記電子メールの内容と前記訂正メールの内容とどちらを表示するかを前記受信端末を利用している受信ユーザに選択させることを特徴とする電子メール検証システム。
  6. 請求項4または5に記載の電子メール検証システムにおいて、
    前記表示部は、前記訂正メールを表示するときに、前記電子署名と適合した前記電子メールの内容と前記訂正メールの内容との差分を強調して表示することを特徴とする電子メール検証システム。
  7. 公開鍵とこれに対をなす秘密鍵とを電子メール毎に生成する鍵生成部と、
    受信端末へ前記電子メールを送信するとともに、前記公開鍵を前記受信端末に対して提供する電子メール送信部と、
    前記電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと前記秘密鍵を用いて前記電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに前記受信端末へ送信する訂正メール送信部と、
    を備えることを特徴とする送信端末。
  8. 送信端末から電子メールを受信するとともに、前記送信端末にて前記電子メール毎に生成された公開鍵を提供される電子メール受信部と、
    前記送信端末にて前記電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと前記公開鍵に対をなす秘密鍵を用いて前記電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに前記送信端末から受信する訂正メール受信部と、
    前記送信端末から前記訂正メールとともに受信された前記電子署名が前記送信端末から受信された前記電子メールに適合するか否かを前記公開鍵を用いて検証する検証部と、
    を備えることを特徴とする受信端末。
  9. 請求項8に記載の受信端末において、
    前記訂正メールは固有の訂正メール情報を含み、
    受信される前記電子メールの中から前記訂正メールを前記訂正メール情報に基づいて抽出する訂正メール抽出部を備えることを特徴とする受信端末。
  10. 請求項8または9に記載の受信端末において、
    前記電子メール受信部は、前記電子メールを識別するためのメール識別子を付与された前記電子メールを受信し、
    前記訂正メール受信部は、前記電子メールを訂正することによって生成した前記訂正メールと前記電子メールに付与した前記メール識別子とを受信し、
    前記検証部は、前記送信端末から受信された前記電子メールの中から前記訂正メールに対応する前記電子メールを前記メール識別子に基づいて識別して、識別された前記電子メールに対して検証することを特徴とする受信端末。
  11. 送信端末にて公開鍵とこれに対をなす秘密鍵とを電子メール毎に生成する鍵生成ステップと、
    前記送信端末から受信端末へ前記電子メールを送信するとともに、前記公開鍵を前記受信端末に対して提供する電子メール送信ステップと、
    前記電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと前記秘密鍵を用いて前記電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに前記送信端末から前記受信端末へ送信する訂正メール送信ステップと、
    前記送信端末から前記訂正メールとともに受信された前記電子署名が前記送信端末から受信された前記電子メールに適合するか否かを前記受信端末にて前記公開鍵を用いて検証する検証ステップと、
    を備えることを特徴とする電子メール検証方法。
  12. 請求項11に記載の電子メール検証方法において、
    前記訂正メールは固有の訂正メール情報を含み、
    前記受信端末にて受信される前記電子メールの中から前記訂正メールを前記訂正メール情報に基づいて抽出する訂正メール抽出ステップを備えることを特徴とする電子メール検証方法。
  13. 請求項11または12に記載の電子メール検証方法において、
    前記電子メール送信ステップは、前記電子メールを送信するときに、前記電子メールを識別するためのメール識別子を前記電子メールに付与し、
    前記訂正メール送信ステップは、前記電子メールを訂正することによって生成した前記訂正メールと前記電子メールに付与した前記メール識別子とを送信し、
    前記検証ステップは、前記送信端末から受信された前記電子メールの中から前記訂正メールに対応する前記電子メールを前記メール識別子に基づいて識別して、識別された前記電子メールに対して検証することを特徴とする電子メール検証方法。
  14. 請求項11乃至13いずれかに記載の電子メール検証方法において、
    前記受信端末が、前記電子署名と適合した前記電子メールと前記電子署名が添付された前記訂正メールとを関連付けて取得し、前記電子メールの内容の代わりに前記訂正メールの内容を表示する訂正表示ステップを備えることを特徴とする電子メール検証方法。
  15. 請求項14に記載の電子メール検証方法において、
    前記電子署名と適合した前記電子メールの内容と前記訂正メールの内容とどちらを表示するかを前記受信端末を利用している受信ユーザに選択させるユーザ選択ステップを備え、
    前記ユーザ選択ステップにて前記受信ユーザが前記訂正メールの内容を表示することを選択したとき、前記訂正表示ステップにて前記訂正メールの内容を表示することを特徴とする電子メール検証方法。
  16. 請求項14または15に記載の電子メール検証方法において、
    前記訂正表示ステップは、前記訂正メールを表示するときに、前記電子署名と適合した前記電子メールの内容と前記訂正メールの内容との差分を強調して表示することを特徴とする電子メール検証方法。
  17. 送信端末が、
    公開鍵とこれに対をなす秘密鍵とを電子メール毎に生成する鍵生成ステップと、
    受信端末へ前記電子メールを送信するとともに、前記公開鍵を前記受信端末に対して提供する電子メール送信ステップと、
    前記電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと前記秘密鍵を用いて前記電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに前記受信端末へ送信する訂正メール送信ステップと、
    を備えることを特徴とする電子メール送信方法。
  18. 受信端末が、
    送信端末から電子メールを受信するとともに、前記送信端末にて前記電子メール毎に生成された公開鍵を提供される電子メール受信ステップと、
    前記送信端末にて前記電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと前記公開鍵に対をなす秘密鍵を用いて前記電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに前記送信端末から受信する訂正メール受信ステップと、
    前記送信端末から前記訂正メールとともに受信された前記電子署名が前記送信端末から受信された前記電子メールに適合するか否かを前記公開鍵を用いて検証する検証ステップと、
    を備えることを特徴とする電子メール受信方法。
  19. 請求項18に記載の電子メール受信方法において、
    前記訂正メールは固有の訂正メール情報を含み、
    前記受信端末が、受信される前記電子メールの中から前記訂正メールを前記訂正メール情報に基づいて抽出する訂正メール抽出ステップを備えることを特徴とする電子メール受信方法。
  20. 請求項18または19に記載の電子メール受信方法において、
    前記電子メール受信ステップは、前記電子メールを識別するためのメール識別子を付与された前記電子メールを受信し、
    前記訂正メール受信ステップは、前記電子メールを訂正することによって生成した前記訂正メールと前記電子メールに付与した前記メール識別子とを送信し、
    前記検証ステップは、前記送信端末から受信された前記電子メールの中から前記訂正メールに対応する前記電子メールを前記メール識別子に基づいて識別して、識別された前記電子メールに対して検証することを特徴とする電子メール受信方法。
  21. 請求項7の送信端末を動作させるプログラムであって、
    公開鍵とこれに対をなす秘密鍵とを電子メール毎に生成する鍵生成処理と、
    受信端末へ前記電子メールを送信するとともに、前記公開鍵を前記受信端末に対して提供する電子メール送信処理と、
    前記電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと前記秘密鍵を用いて前記電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに前記受信端末へ送信する訂正メール送信処理と、
    前記送信端末に実行させることを特徴とするプログラム。
  22. 請求項8の受信端末を動作させるプログラムであって、
    送信端末から電子メールを受信するとともに、前記送信端末にて前記電子メール毎に生成された公開鍵を提供される電子メール受信処理と、
    前記送信端末にて前記電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと前記公開鍵に対をなす秘密鍵を用いて前記電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに前記送信端末から受信する訂正メール受信処理と、
    前記送信端末から前記訂正メールとともに受信された前記電子署名が前記送信端末から受信された前記電子メールに適合するか否かを前記公開鍵を用いて検証する検証処理と、
    前記受信端末に実行させることを特徴とするプログラム。
  23. 公開鍵とこれに対をなす秘密鍵とを電子メール毎に生成する鍵生成部と、
    受信元へ前記電子メールを送信するとともに、前記公開鍵を前記受信元に対して提供する電子メール送信部と、
    前記電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと前記秘密鍵を用いて前記電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに前記受信元へ送信する訂正メール送信部と、
    送信元から電子メールを受信するとともに、前記送信元にて前記電子メール毎に生成された公開鍵を提供される電子メール受信部と、
    前記送信元にて前記電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと前記公開鍵に対をなす秘密鍵を用いて前記電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに前記送信元から受信する訂正メール受信部と、
    前記送信元から前記訂正メールとともに受信された前記電子署名が前記送信元から受信された前記電子メールに適合するか否かを前記受信元にて前記公開鍵を用いて検証する検証部と、
    を備えることを特徴とする電子メール処理端末。
  24. 請求項23の電子メール処理端末を動作させるプログラムであって、
    公開鍵とこれに対をなす秘密鍵とを電子メール毎に生成する鍵生成処理と、
    受信元へ前記電子メールを送信するとともに、前記公開鍵を前記受信元に対して提供する電子メール送信処理と、
    前記電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと前記秘密鍵を用いて前記電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに前記受信元へ送信する訂正メール送信処理と、
    送信元から電子メールを受信するとともに、前記送信元にて前記電子メール毎に生成された公開鍵を提供される電子メール受信処理と、
    前記送信元にて前記電子メールを訂正することによって生成した訂正メールと前記公開鍵に対をなす秘密鍵を用いて前記電子メールに基づいて生成した電子署名とをともに前記送信元から受信する訂正メール受信処理と、
    前記送信元から前記訂正メールとともに受信された前記電子署名が前記送信元から受信された前記電子メールに適合するか否かを前記受信元にて前記公開鍵を用いて検証する検証処理と、
    前記電子メール処理端末に実行させることを特徴とするプログラム。
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