JP5380433B2 - 到達性管理保守ポイントにおけるデータ駆動型到達性管理(ddcfm) - Google Patents

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Description

本発明は、通信ネットワークにおける障害の検出および隔離システムに関する。さらに具体的には、しかし限定するためではなく、本発明は、通信ネットワークにおいて到達性管理(CFM)保守ポイント、および到達性管理保守ポイントにおけるデータ駆動型到達性管理(DDCFM)を提供するための方法を対象としている。
データ依存型およびデータ駆動型到達性管理(DDCFM)は、IEEE802.1Qaw/D0.2文書、“ローカルおよび都市エリアネットワークに対する標準案−仮想ブリッジローカルエリアネットワーク−修正10:データ駆動型およびデータ依存型到達性管理”,2007年4月、に記述されている。データ駆動型到達性管理は、仮想ブリッジローカルエリアネットワークにおけるデータ依存型およびデータ駆動型障害を検出し、そして隔離する能力を、事業者に提供する。データ駆動型到達性管理は、到達性管理(CFM)の拡張である。到達性管理と同様に、データ駆動型到達性管理は複数の独立した組織により運用されているネットワークで使用でき、各ネットワークには他の組織の装置への管理アクセスが制限されている。
ブリッジネットワークにおいて、あるデータ、アドレス、またはそれらを組み合わせたものを伝えるフレーム単体または一連のフレームに影響する障害には、大きく2つのタイプがある。単純なデータ依存型障害は、他のどのようなフレームにも関係なく、特定のデータを伝えるフレーム各々の紛失を反復してもたらすものである。データ依存型障害は、通常、単純な設定間違いの結果、または設定オプション(たとえば、プロトコル固有フィルタの設置)の因果関係を正しく理解しなかったことの結果である。データ駆動型障害は、もっと複雑であり、そしていくつかのデータフレームの存在(または欠如)が、他のフレームの紛失を引き起こすか、または紛失の一因となる場合に生じる。ブリッジネットワークによりサポートされるサービスが、名目上、データに依存しないとしても、データ駆動型技術を用いると、高度なサービス配信が可能となる。その例には以下がある。(1)マルチキャストフレームフィルタリングおよびその結果として得られる帯域幅の節減は、IGMPスヌーピングにより容易になる。(2)状態付き(stateful)ファイアウォールが、管理対象のサービスに接続されているユーザを保護するために用いられる。(3)集約(802.3adリンクアグリゲーション)内の個々のリンクにフレームを効率よく配置することは、大抵、フレームデータを調べて会話を見つけることに基づいている。
データ依存型およびデータ駆動型障害(DDFs)を検出する主要な課題は、DDFが実際に発生している箇所を見つけることである。一旦、DDFが十分小さなネットワーク部分、たとえばブリッジポートまたは保守ポイント(MP)に隔離されると、それらのデータパターンまたはデータシーケンスがなぜまたはどのようにして実際にこの箇所で障害を引き起こすかを検出する次の工程が遥かに容易になる。DDFを隔離する基本的な手順は、ネットワークを複数の部分に分割し、そして疑わしいデータフレームが、予想通りに各部分を通り抜けることができるかどうかを決定することである。あるネットワーク部分が問題の原因であると特定されると、その部分はさらに、ブリッジ、ポートまたは到達性管理保守ポイントが、サービスインスタンスまたは疑わしいデータフレームを期待品質で通過させない原因であるとして特定されるまで、より小さい部分に分割される。DDFは、生のトラヒックがない場合(すなわち、試験データが使用される場合)、明白でない可能性がある。したがって、診断は、ネットワークが実際に稼動しているうちに実行されなければならず、そして診断ツール自体がさらに、データ依存型障害をもたらしてはならない。
データ駆動型到達性管理は、事業者がデータ依存型およびデータ駆動型障害を検出し、隔離し、そして検証できるようにするツールである。DDF試験には2つのタイプ、すなわち転送パス(Forward Path)試験(FPT)および返送パス(Return Path)試験(RPT)がある。
図1は、データ依存型およびデータ駆動型障害に対して転送パス試験(FPT)を行うための既存メカニズムの簡略化したブロック図である。転送パス試験の最終目標は、指定されたトラヒックフロー(たとえば、サービスインスタンスに関連するフレーム、または同一の宛先アドレスを有する選択されたデータフレーム等)が、ブリッジポートまたは保守ポイントのような特定の箇所に、パケットをなくすことなく、または他の誤りを生み出すことなく、到達できるかどうかを決定することである。図1では、特定されたトラヒックフローが、ソースノード(A)11から宛先ノード(B)12に送信されている。転送パス試験は、特定されたトラヒックフローを、反射ポイント13で特定の目的箇所(T)14に向けて反射する(または方向を変える)ことにより達成され、目的箇所は、ブリッジ、試験装置、またはソースノードAでありえよう。反射されたフレームは、到達性管理ヘッダでカプセル化される。目的箇所は、反射されたデータフレームを検証する。目的箇所が反射されたデータフレームを検証する多くの方法がある。たとえば、目的箇所は、何らかの誤りがあるかどうかを決定するために、反射されたフレームを元のフレームと比較する場合がある。その代わりに、あたかもそれらのパケットがそれらの元の宛先に実際に到達するかのようにハンドシェークを模擬するために、目的箇所はプロキシアプリケーションを実行する場合がある。
図2は、データ依存型およびデータ駆動型障害に対して返送パス試験(RPT)を行うための既存メカニズムの簡略化したブロック図である。返送パス試験の最終目標は、ネットワーク内の特定ポイントから被試験フローのフレームに関連する宛先アドレス(DA)により指定される局または複数の局に、トラヒックフローが誤りなく送信されることができるかどうかを決定することである。図2では、返送パス試験は、発信局21で、被試験フローの各フレームを到達性管理ヘッダでカプセル化することにより行われる。カプセル化されたフローの宛先は、返送パス試験の開始ポイント22である。返送パス試験の開始ポイントで、データ駆動型到達性管理カプセル化フレームは、カプセル開放され、そして被試験フローのフレーム内の宛先アドレスフィールドで指定された局または複数の局(たとえば、ノードA23)に転送される。
図3は、既存の保守機構終端ポイント(MEP)の機能ブロック図であり、IEEE802.1ag/D8.0文書、“ローカルおよび都市エリアネットワークに対する標準案−仮想ブリッジローカルエリアネットワーク−修正05:到達性管理”、2007年2月(以降“IEEE802.1ag/D8”)で図解され、そして記述されている。
図4は、既存の保守領域中間ポイント(MIP)部分機能(Half Function)の機能ブロック図であり、IEEE802.1ag/D8.0でまた図解され、そして記述されている。
既存の解決策は、IEEE802.1ag/D8.0で規定されているデータ駆動型到達性管理を保守ポイント内に実装する一貫性のある方法を提供しえない。特に、既存の解決策は、現行の保守ポイントの機能を効率よく利用せず、そしてブリッジを通るデータ駆動型到達性管理フレームまたはデータ駆動型到達性管理関連フレームに関する出力ポートを効率よく特定するのに利用されることができるような機能を提供しえない。本発明は、通常の到達性管理動作を妨げない方法で、効率的なデータ駆動型到達性管理動作を提供する。
1つの実施形態では、本発明は、到達性管理保守ポイントを対象としており、到達性管理保守ポイントは通信ネットワークにおいてデータ駆動型到達性管理を提供する。反射レスポンダと返送フレームメッセージ受信機とカプセル開放装置レスポンダとが保守ポイントに実装される。反射レスポンダは、反射されるべきフレームを選択し、続行オプションが設定されていると選択したフレームの複製し、そして選択したフレームを返送フレームメッセージ(RFM)命令コードでカプセル化する。返送フレームメッセージ受信機は、受信した返送フレームメッセージフレームを、保守ポイント宛であるとアナライザに対して、そうでないと受動多重化装置に対して送信する。カプセル開放装置レスポンダは、送信フレームメッセージ(SFM)をカプセル開放し、そしてカプセル開放したフレームを各フレームで指定される宛先に向けて送信する。
別の実施形態では、本発明は、通信ネットワーク内の到達性管理保守ポイントにおける反射レスポンダを対象とする。反射レスポンダは、フレーム種別到達性管理のデータフレームを受信するための手段と、反射されるべきデータフレームを選択するための手段と、続行オプションが設定されていると、到達性管理保守ポイント内の受動多重化装置エンティティに対して続行されるべき選択したフレームを複製するための手段と、選択したフレームを返送フレームメッセージの命令コードでカプセル化するための手段と、受信したフレーム内のレスポンダ対象アドレスのタイプに依存して、到達性管理保守ポイント内の能動多重化装置エンティティに対してか、または、到達性管理保守ポイント内の能動多重化装置エンティティと受動多重化装置エンティティとの双方に対してかのいずれかに返送フレームメッセージフレームを選択的に転送するための手段とを有する。
別の実施形態では、本発明は、通信ネットワーク内の到達性管理保守ポイントにおける返送フレームメッセージ受信機を対象とする。返送フレームメッセージ受信機は、フレーム種別が返送フレームメッセージのデータフレームを受信するための手段と、受信した各返送フレームメッセージフレームの宛先アドレスが到達性管理保守ポイントのMACアドレスに合致するかどうかを決定するための手段と、到達性管理保守ポイントのMACアドレスに合致する宛先アドレスを有する各フレームを、アナライザに転送するための手段と、到達性管理保守ポイントのMACアドレスに合致しない宛先アドレスを有する各フレームを、受動多重化装置エンティティに転送するための手段とを有する。
別の実施形態では、本発明は、通信ネットワーク内の到達性管理保守ポイントにおけるカプセル開放装置レスポンダを対象とする。カプセル開放装置レスポンダは、フレーム種別送信フレームメッセージのデータフレームを受信するための手段と、受信した各送信フレームメッセージフレームの宛先アドレスが到達性管理保守ポイントのMACアドレスに合致するかどうかを決定するための手段と、到達性管理保守ポイントのMACアドレスに合致しない宛先アドレスを有する送信フレームメッセージフレームを廃棄するための手段と、到達性管理保守ポイントのMACアドレスに合致する宛先アドレスを有する送信フレームメッセージフレームをカプセル開放するための手段と、カプセル開放したフレームを送信フレームメッセージレスポンダエンティティに送信するための手段とを有する。
別の実施形態では、本発明は、到達性管理保守ポイント内の反射レスポンダにおいて、通信ネットワーク内にデータ駆動型到達性管理を提供するための方法を対象とする。本方法は、フレーム種別到達性管理のデータフレームを受信する工程と、反射されるべきフレームを選択するために受信したデータフレームを選別する工程と、続行オプションが設定されていると、到達性管理保守ポイント内の受動多重化装置エンティティに対して続行されるべき選択したフレームを複製する工程と、選択したフレームを返送フレームメッセージの命令コードでカプセル化する工程と、受信したフレーム内のレスポンダ対象アドレスのタイプに依存して、到達性管理保守ポイント内の能動多重化装置エンティティに対してか、または、到達性管理保守ポイント内の能動多重化装置エンティティと受動多重化装置エンティティの双方に対してかのいずれかに、返送フレームメッセージフレームを選択的に転送する工程とを有する。
別の実施形態では、本発明は、到達性管理保守ポイント内のカプセル開放装置レスポンダにおいて、通信ネットワーク内にデータ駆動型到達性管理を提供するための方法を対象とする。本方法は、フレーム種別送信フレームメッセージのデータフレームを受信する工程と、受信した各送信フレームメッセージフレームの宛先アドレスが到達性管理保守ポイントのMACアドレスに合致するかどうかを決定する工程と、到達性管理保守ポイントのMACアドレスに合致しない宛先アドレスを有する送信フレームメッセージフレームを廃棄する工程と、到達性管理保守ポイントのMACアドレスに合致する宛先アドレスを有する送信フレームメッセージフレームをカプセル開放する工程と、カプセル開放したフレームを送信フレームメッセージレスポンダエンティティに送信する工程とを有する。
以下では、本発明の本質的な特徴が、添付の図面を参照して好適な実施形態を示すことにより、詳細に記述することとする。
図1(先行技術)は、データ依存型およびデータ駆動型障害に対して転送パス試験(FPT)を行うための既存メカニズムの簡略化したブロック図である。 図2(先行技術)は、データ依存型およびデータ駆動型障害に対して返送パス試験(RPT)を行うための既存メカニズムの簡略化したブロック図である。 図3(先行技術)は、既存の保守機構終端ポイント(MEP)の機能ブロック図である。 図4(先行技術)は、既存の保守領域中間ポイント(MIP)部分機能(MHF)の機能ブロック図である。 図5は、本発明の典型的な実施形態における反射レスポンダの簡略化した機能ブロック図である。 図6は、本発明の典型的な実施形態における保守ポイント返送フレームメッセージ(RFM)受信機の簡略化した機能ブロック図である。 図7は、本発明の典型的な実施形態における保守ポイントカプセル開放装置レスポンダの簡略化した機能ブロック図である。 図8は、本発明の方法の典型的な実施形態における反射レスポンダ手順のフロー図である。 図9は、本発明の典型的な実施形態における反射レスポンダ状態機械の説明図である。 図10は、本発明の方法の典型的な実施形態におけるカプセル開放装置レスポンダ手順ProcessSFM()のフロー図である。 図11は、本発明の典型的な実施形態におけるカプセル開放装置レスポンダ状態機械の説明図である。
本発明は、いくつかのデータ駆動型到達性管理(DDCFM)機能要素を含み、機能要素は、通常の到達性管理動作を妨げないような方法で、効率的なデータ依存動作およびデータ駆動型到達性管理動作を提供する。典型的な実施形態では、本発明は、ネットワーク内の保守ポイント(MPs)の構造物構成要素に実装される反射レスポンダ30と、保守ポイント返送フレームメッセージ(RFM)受信機40と、保守ポイントカプセル開放装置レスポンダ50とを含む。保守ポイントは、保守機構終端ポイント(MEP)か、または保守領域中間ポイント(MIP)部分機能(MHF)のいずれかの可能性があり、それぞれ図3および図4に示されている。
データ駆動型到達性管理は、ネットワーク内のデータ依存型障害を解析するための能力を提供する。このように、データ駆動型到達性管理試験を実施するために、ネットワーク内の様々なポイント、(1)試験トラヒックを開始するためのポイント、(2)元の監視下のトラヒックと同じ条件を調べるために試験トラヒックを対象にするためのポイント、および(3)最後の解析を行うために試験トラヒックが転送されるポイント、が係わる。様々なシナリオでは、ポイントはネットワーク内のノードと対をなす場合があるが、しかし一般には、試験ポイントはネットワーク内の異なるポイントに実装される。
2つの試験がデータ駆動型到達性管理において記述される。試験の1つは返送フレームメッセージPDUを必要とし、一方他の試験は送信フレームメッセージPDUを必要とする。これらの試験の各々を実施するために、ネットワーク内の様々なポイントが係わる必要があり、そして特定のプロトコルエンティティが、必要とされる機能を提供するために、これらのポイント上に実装される必要がある。反射レスポンダ30は、所定の基準に基づいて返送フレームメッセージフレームを創出する機能を提供し、一方返送フレームメッセージ受信機40は、これらの返送フレームメッセージフレームを捕らえる機能を提供する。必然的に、反射レスポンダおよび返送フレームメッセージ受信機は、ネットワーク内の種々のポイントで特定の試験のために実装される。同じことが、送信フレームメッセージフレームに対して送信フレームメッセージ発信元(記述されていない)およびカプセル開放装置レスポンダ50にも当てはまる。
本明細書の開示では、保守ポイントの既存内部機能を再使用することにより保守ポイント(MP)(MEPsまたはMHFs)内にデータ駆動型到達性管理エンティティを実装する方法を記述する。これは、ネットワーク内に既に実装されている保守ポイントが、データ駆動型到達性管理試験のために、発信元または処理を行うポイントまたは最終のアナライザとして使用されることを可能にする。個々のデータ駆動型到達性管理試験のために、データ駆動型到達性管理エンティティは、様々な保守ポイント内に実装される。しかしながら、単一の保守ポイントが2つ以上のデータ駆動型到達性管理エンティティを含む場合があり、保守ポイントが種々のデータ駆動型到達性管理試験のために種々の役割を果たすようにできる。
本明細書の記述はまた、データ駆動型到達性管理エンティティ、およびデータ駆動型到達性管理を実装するブリッジ上に適切な出力ポートを特定するのに用いられる可能性のあるプロトコルフィールドを指定する。本発明の1つの実施形態では、反射レスポンダ、保守ポイントカプセル開放装置レスポンダ、および保守ポイント返送フレームメッセージ受信機は、事業者の命令により起動され、そしてそれらの動作はタイマで制限される。
反射レスポンダ30、保守ポイント返送フレームメッセージ受信機40、および保守ポイントカプセル開放装置レスポンダ50は、データ駆動型到達性管理における2つのタイプのプロトコルデータユニット(PDU)、すなわち返送フレームメッセージ(RFMs)および送信フレームメッセージ(SFMs)に対する発信元ポイントおよび終端ポイントとして機能する。反射レスポンダ30は、あるフィルタに合致するデータを特定し、当該データを返送フレームメッセージPDUにカプセル化して、そして返送フレームメッセージPDUを保守ポイント返送フレームメッセージ受信機40に送信する。保守ポイント返送フレームメッセージ受信機は、返送フレームメッセージPDUを受信し、そして結果を解析する。送信フレームメッセージ発信元(不図示)は、特に指定して構成されたデータカプセル化送信フレームメッセージフレームを保守ポイントカプセル開放装置レスポンダ50に送信し、そこで送信フレームメッセージフレームが受信され、そしてカプセル開放される。
反射レスポンダ30と保守ポイント返送フレームメッセージ受信機40との間、または送信フレームメッセージ発信元と保守ポイントカプセル開放装置レスポンダ50との間は、直接には接続されていない。その代わりに、返送フレームメッセージおよび送信フレームメッセージは、それぞれ保守ポイント返送フレームメッセージ受信機および保守ポイントカプセル開放装置レスポンダの保守ポイントに関連する保守機構(MAs)により監視される接続パス上で送信される。各保守ポイントの中で、これらのデータ駆動型到達性管理エンティティは、内部状態を有する(図3および図4に実線の長方形で描かれている)機能エンティティとは相互に作用しないが、しかし破線の長方形で描かれているエンティティにより提供される機能を利用する。また注目すべきは、保守ポイント返送フレームメッセージ受信機および送信フレームメッセージ発信元の動作は、802.1Qawプロジェクト(DDCFM)の範囲外であると考えられていることである。
到達性管理に関して新しい機能を導入する場合、特定の保守機構に関連する運用・管理・保守(OAM)ツールの動作を停止しないことが望ましい。サービスの途中でたとえば保守機構終端ポイント(MEP)のようなポイントを導入すると、接続性点検メッセージング(Continuity Check Messaging, CCM)の動作を停止しかねない。反射レスポンダ30、保守ポイントカプセル開放装置レスポンダ50、保守ポイント返送フレームメッセージ受信機40、および送信フレームメッセージ発信元は、特定の保守領域に関連する到達性管理エンティティであり、この領域の管理者のみアクセス可能である。それらは、ネットワークにおいて、対応する保守領域の任意の領域サービスアクセスポイント(DoSAP)により境界が区切られる任意のポイントに設置されることができる。それらの保守ポイントに対する関係は、情報を入手し、そして送信する保守ポイント構成要素エンティティにより影響を受ける。このように、反射レスポンダ30は、図3および図4に示されている保守ポイントの下位機能のいずれをも必要とせず、したがって独立した到達性管理シム(shim)として規定できる。反射レスポンダは、反射レスポンダの関連保守領域のDoSAPにより境界が区切られる任意のブリッジポートに設置できる。反射レスポンダは、EISS多重化エンティティを必要とさえしない。同じことが送信フレームメッセージ発信元にも当てはまる。これらのエンティティの双方とも、特定の保守機構(MA)に関連する到達性管理フレームを送信するが、しかしこれらのデータ駆動型到達性管理エンティティ自体の創出は保守機構に関連しないということに留意されたい。実際に、このことは、1つの反射レスポンダまたは送信フレームメッセージ発信元が、種々の保守機構に関連している、返送フレームメッセージまたは送信フレームメッセージを(それぞれ)送信できることを意味している。
保守ポイント返送フレームメッセージ受信機40および保守ポイントカプセル開放装置レスポンダ50は、一方、保守ポイント内でインタフェースをとる多くの共通下位エンティティを有する。それらの固有の(保守ポイント)返送フレームメッセージ受信機状態機械および(保守ポイント)カプセル開放装置レスポンダ状態機械に加えて、それらは、タイプ逆多重化装置(保守機構終端ポイント(MEP)内の能動タイプ逆多重化装置24および受動タイプ逆多重化装置25、または保守領域中間ポイント部分機能(MHF)内のMHFタイプ逆多重化装置44により既に提供されている機能)、レベル逆多重化装置(保守機構終端ポイント内の能動レベル逆多重化装置26および受動レベル逆多重化装置27、またはMHF内のMHFレベル逆多重化装置45により既に提供されている機能)、命令コード逆多重化装置(保守機構終端ポイント内の等値(Equal)命令コード逆多重化装置28および低値(Low)命令コード逆多重化装置29、またはMHF内の命令コード逆多重化装置46により既に提供されている機能)および、能動多重化装置および受動多重化装置(保守機構終端ポイント内の能動多重化装置35および受動多重化装置36、またはMHF内の能動MHF多重化装置47および受動MHF多重化装置48により既に提供されている機能)を必要とする。
その上、サービスがVLANに基づいていると、保守ポイント返送フレームメッセージ受信機40および保守ポイントカプセル開放装置レスポンダ50はまた、IEEE標準802.1ag−2007年の6.15節に記述されているEISS多重エンティティ(図示されていない)とインタフェースをとる。これらの保守ポイント構成要素エンティティの機能を再使用することにより、保守ポイント返送フレームメッセージ受信機および保守ポイントカプセル開放装置レスポンダの実装は、保守ポイント内に実装される場合、保守ポイント返送フレームメッセージ受信機エンティティまたは保守ポイントカプセル開放装置レスポンダエンティティの追加機能を提供すればよいので、簡単になる。これらのデータ駆動型到達性管理エンティティを保守ポイントでないところに実装することは、保守ポイント返送フレームメッセージ受信機および保守ポイントカプセル開放装置レスポンダに加えて、前述した保守ポイント下位エンティティのすべてを実装する必要があろう。
図5から図7で、入ってくる命令コードの矢印は、保守機構終端ポイントの場合(図3)では等値命令コード逆多重化装置28から発し、または保守領域中間ポイント(MIP)の場合(図4)では命令コード逆多重化装置46から発している。“能動多重化装置”および“受動多重化装置”と名付けされた点線の長方形はまた、図3の能動多重化装置35と受動多重化装置36、および図4の能動MHF多重化装置47と受動MHF多重化装置48を指す。
図5は、本発明の典型的な実施形態における反射レスポンダ30の簡略化した機能ブロック図である。反射レスポンダは、反射されるべきフレームを選択し、続行オプションが設定されていると、続行されるべき選択されたフレームを複製し、そして選択したフレームを返送フレームメッセージ命令コードでカプセル化するための保守ポイント構成要素である。保守ポイント上に反射レスポンダを実装することは、データ駆動型到達性管理と到達性管理双方の動作を保証し、反射レスポンダがネットワーク内の他の任意のポイント上に実装されることになると管理上の特別な配慮を必要とするであろうことを保証する。
本発明の1つの実施形態では、データ駆動型到達性管理をサポートする保守ポイントにおいて、MEP等値命令コード逆多重化装置(図3、項目28)およびMHF命令コード逆多重化装置(図4、項目46)は、以下のように修正される。
(a)命令コード=送信フレームメッセージを有する到達性管理フレームを受信すると、複製し、そして複製の1つは保守ポイントカプセル開放装置レスポンダ50に提供し、そして1つは、保守機構終端ポイント(MEP)の場合は受動多重化装置36(図3)に、または保守領域中間ポイント(MIP)の場合は受動MHF多重化装置48(図4)に提供する。
(b)命令コード=返送フレームメッセージを有する到達性管理フレームを受信すると、フレームを保守ポイント返送フレームメッセージ受信機40に転送する。
反射レスポンダ30内の反射フィルタ31は、反射フィルタリング定義に合致するフレームをフィルタリングする。ミラー部32はフレームを2つのフロー、(受動多重化装置36または受動多重化装置48を通して)中継エンティティに向かう第1のフロー、および被反射フレームカプセル化部34に向かう第2のフローに分岐する。被反射フレームカプセル化部は、フィルタリングされたフレームを返送フレームメッセージ命令コードでカプセル化する。
反射レスポンダ30は、以下の情報を有する構成を必要とする。
(a)反射レスポンダが実装される保守ポイントへの参照。
(b)反射フィルタ定義で、いずれのデータフレームが反射のために選択されるべきかを指定する。たとえば、フレーム内の、特定のVLANIDを示す宛先アドレスまたはソースアドレスが、フィルタ基準として用いられる場合がある。
(c)反射目的アドレスで、反射されるフレームが対象とするMACアドレスである。
(d)続行オプションで、反射されるフレームはまた、フレームヘッダ内で指定される宛先アドレスに向けて続行されるべきか否かを示す。
(e)転送パス試験(反射動作)が起動後に動作を続けるためのタイマ。
(f)送信されるカプセル化フレームで用いられる優先度パラメータおよび廃棄適格性(drop_eligible)パラメータ(既定値はCCM優先度802.1ag 12.14.7.1.3である)。
転送パス試験反射ポイント(図示されていない)は、保守機構内の保守ポイントである。到達性管理PDUは、MDレベルとして知られるフィールドを有し、MDレベルはVLANタグのVLANID(VID)と一緒に、PDUがいずれの保守機構に属するかを示す。MDレベルは、いずれの保守ポイントが到達性管理PDUの内容に関心があるかを決定し、そして到達性管理PDUを伝えるフレームの通過が許容される保守ポイントを決定する。入ってくるカプセル化されていないデータフレームはいかなるMDレベル情報も伝えない。したがってそれらは常に最も低いレベルの反射レスポンダにより処理されるであろう。これは、実質的に、1つの反射ポイントのみがポート上に構成できることを意味している。
反射フィルタ31は、反射されるべきデータフレームを選択する。次の選択アルゴリズムは、反射フィルタのためにすべてのブリッジによりサポートされる可能性がある。
(a)すべてを反射:関連MDレベル内のすべてのフレームが反射のために選択される。
(b)サービスインスタンスに基づく選択:指定されたサービスインスタンスに属するすべてのデータフレームが反射のために選択される。
(c)宛先アドレスに基づく選択:指定された宛先アドレスを有するすべてのデータフレームが反射のために選択される。
(d)ソースアドレスに基づく選択:指定されたソースアドレスを有するすべてのデータフレームが反射のために選択される。
追加の反射選択アルゴリズムがまた、規定される場合がある。
反射の対象は、データ駆動型到達性管理カプセル化反射フレームが転送されるアドレスである。反射の対象は、保守機構終端ポイント(MEP)、保守機構中間ポイント(MIP)、ブリッジ、または到達性管理プロトコルに関与しない試験装置である場合がある。対象は、到達性管理カプセル化反射データフレームを受信するために、反射ポイントと同じ保守領域内になければならない。
対象が保守ポイントであると、保守ポイントは反射ポイントと同じ保守領域レベルを有しなければならない。対象が保守ポイントでないと、IEEE802.1ag/D8の節18に規定されている他の到達性管理メッセージを終端する必要がなくても、対象はデータ駆動型到達性管理カプセル化フレームを終端できなければならない。
図6は、本発明の典型的な実施形態における保守ポイント返送フレームメッセージ受信機40の簡略化した機能ブロック図である。データ駆動型到達性管理がサポートされると、図6は、図3および図4に描かれている、保守ポイントの構成要素エンティティに追加されるべきであり、描かれている適切な下位エンティティに取り付ける。返送フレームメッセージ受信機は、返送フレームメッセージの対象ポイントに関連している。返送フレームメッセージ受信機の実装は、保守ポイント(保守機構終端ポイント(MEP)または保守領域中間ポイント部分機能(MHF))上に行われると、非常に簡略化される。ネットワーク内の他の任意のポイント上での実装は、装置による方式では遥かに難しく、一方また運営上の領域全体に及ぶ管理(すなわち、地域内の他の保守領域についての知識)を必要とする。
保守ポイント返送フレームメッセージ受信機40の中で、MAC DA点検部41は保守ポイントの等値命令コード逆多重化装置28(MEP)または命令コード逆多重化装置46(MIP)から受信された受信フレーム(命令コード=返送フレームメッセージ)の宛先アドレスを点検する。宛先アドレスが受信保守ポイントのMACアドレスに合致すると、フレームはアナライザ42に転送される。そうでなければ、フレームは保守ポイントの受動多重化装置36(MEP)または受動MHF多重化装置48(MIP)に転送される。
“続行”オプションは、選択されたデータフレームが、反射されるべき選択されたフレームを複製することにより反射されるだけでなく、それらの元の宛先に続行できるようにする。続行オプションは、“Yes”または“No”のいずれかに設定できる。“Yes”が続行オプションに対して選ばれると、選択されたデータフレームは、2つの方向に分岐され、方向の1つは反射レスポンダ30に、そしてもう1つの方向は(受動多重化装置33を通して)MAC中継エンティティである。“No”が続行オプションに対して選ばれると、選択されたフレームは反射レスポンダ30に転送されるだけである。
データフレームを反射してネットワーク内に戻すことは、ネットワーク内に余分なトラヒックを創出しかねない。この動作が絶えず実行されるのを防止するため、タイマが反射動作を一定の期間に限定するために用いられる。
図7は、本発明の典型的な実施形態における保守ポイントカプセル開放装置レスポンダ50の簡略化した機能ブロック図である。データ駆動型到達性管理がサポートされると、図7は、図3および図4に描かれている、保守ポイントの構成要素エンティティに追加されるべきであり、描かれている適切な下位エンティティに取り付ける。カプセル開放装置レスポンダの実装は、保守ポイント(MEPまたはMHF)上に行われると、非常に簡略化される。ネットワーク内の他の任意のポイント上での実装は、装置による方式では遥かに難しく、一方また運営上の領域全体に及ぶ管理(すなわち、地域内の他の保守領域についての知識)を必要とする。
保守ポイントカプセル開放装置レスポンダ50は、保守ポイントの等値命令コード逆多重化装置28(MEP)または命令コード逆多重化装置46(MIP)から受信する送信フレームメッセージ(SFMs)をカプセル開放し、そしてカプセル開放したフレームを、カプセル開放したデータフレームにより指定される宛先に向けて送信する。
送信フレームメッセージが保守ポイントカプセル開放装置レスポンダ50を起動しているポートにより受信されると、送信フレームメッセージは、有効性が検査され、そして無効であると廃棄される場合がある。MAC DA点検部51は、受信した送信フレームメッセージの宛先アドレスを点検する。宛先アドレスが受信保守ポイントのMACアドレスに合致しないと、フレームは廃棄される。宛先アドレスが合致すると、フレームは、フレームカプセル開放部52に転送される。カプセル開放されたフレームは、それから送信フレームメッセージレスポンダエンティティ53に、(高度化)内部サブレイヤサービス((E)ISS)送信フレームメッセージレスポンダサービスアクセスポイント(SAP)メッセージとして渡される。送信フレームメッセージレスポンダエンティティは、フィルタリングデータベース(FDB)に問い合わせ(クエリ)を行うことにより出力ポートを特定する。クエリには、カプセル開放されたデータフレームの対象アドレスを用いる場合がある。送信フレームメッセージメッセージのフラッグフィールド内のあるビットは、フィルタリングデータベースのエントリが存在しないと、フレームが一斉に送られるべきか、または廃棄されるべきかを示す。フレームはそれから、特定された出力ポートに、(E)ISSリンクトレース出力多重化装置(LOM)SAPメッセージとして、IEEE標準802.1agの節19.5に記述されているリンクトレースメッセージ(LTMs)と同じパスを用いて送信される。
データ駆動型到達性管理をサポートする保守ポイントに対して、MEP等値命令コード逆多重化装置およびMHF命令コード逆多重化装置は以下のように更新されるべきである。
(a)命令コード=送信フレームメッセージを有する到達性管理フレームを受信すると、複製し、そして複製の1つは保守ポイントカプセル開放装置レスポンダに提供し、そして複製の1つは受動多重化装置36(MEP)に、または受動MHF多重化装置48(MIP)に提供する。
(b)命令コード=返送フレームメッセージを有する到達性管理フレームを受信すると、フレームを保守ポイント 返送フレームメッセージ受信機40に転送する。
送信フレームメッセージフレームに対する発信元は、保守ポイントである必要はない。しかしながら、発信元は、返送パス試験反射ポイントと同じ保守領域レベルを用いて構成されなければならず、それにより、送信フレームメッセージは、メッセージが必要に応じて転送される適切な保守領域レベルを有することができる。
データ駆動型到達性管理プロトコルは、多くの状態機械の観点から指定される場合があり、各機械に関連する多くの変数および手順を有する。反射レスポンダタイマ変数(FPTwhile)は、所定の期間後に反射レスポンダを停止するように、RR状態機械により用いられるタイマ変数として規定される。反射レスポンダ変数(FPTtime)は、反射レスポンダが起動後動作を続けることができる時間を指定する変数である。反射レスポンダ変数(ReflectionActive)は、本質的に、反射レスポンダを作動および停止させる。“TRUE”に設定される場合、反射レスポンダは、反射されるようにフィルタにより規定されたフレームを積極的に選択する。“FALSE”が設定される場合、反射レスポンダは、すべてのフレームを受動多重化装置に透過的に渡す。
図8は、本発明の方法の典型的な実施形態における反射レスポンダ手順(ProcessFPT())のフロー図である。工程61で、反射レスポンダが起動され、そして反射レスポンダ状態機械は、ProcessFPT()処理を呼び出す。工程62で、反射レスポンダは到達性管理でないフレームを受信する。工程63で、受信したフレームがレスポンダに対するフィルタ基準を超えるかどうかが決定される。否であると、この方法は、ProcessFPT()が何ら動作を起こさない工程64に移る。受信したフレームがフィルタ基準を超えると、この方法は、ProcessFPT()が保守ポイント自身のMACアドレスをソース_アドレスフィールドに設定する工程65に移る。工程66で、レスポンダ対象アドレスのタイプが決定される。レスポンダ対象アドレスが保守ポイントアドレスまたはMACアドレスであると、方法は、レスポンダ対象アドレスが宛先_アドレスフィールドに設定される工程67に移る。レスポンダ対象アドレスが“ソース”と指定されていると、方法は、受信したフレームのソース_アドレスフィールドからのMACアドレスが宛先_アドレスフィールドに設定される工程68に移る。
工程67または工程68から、この方法は、ProcessFPT()がReflectedFrameMessage命令コードを命令コードフィールドに設定する工程69に移る。工程70で、ProcessFPT()は保守ポイント自身の保守領域レベルを保守領域レベルフィールドに設定する。工程71で、ProcessFPT()は受信したフレーム全体をデータフィールドに複製する。工程72で、“続行”オプションがONであるかどうかが決定される。そうであると、方法は、受信したフレームの複製がMAC中継エンティティに送信される工程73に移る。工程74で、レスポンダ対象アドレスが“ソース”と指定されていると、返送フレームメッセージは能動多重化装置SAPに向けて転送される。レスポンダ対象アドレスが“ソース”と指定されていないと、返送フレームメッセージは能動多重化装置SAPと受動多重化装置SAPとの双方に向けて転送される。
図9は、本発明の典型的な実施形態における反射レスポンダ状態機械の説明図である。一旦反射レスポンダが構成され、そしてネットワーク管理者により起動されると、反射レスポンダは、設定されたタイマが切れるか、または試験を停止する措置があるまで動作し続ける。このように、反射レスポンダが停止される場合、状態機械は状態FPTR_IDLE76にある。ReflectionActive指示77がネットワーク管理者から受信される場合、状態機械はLFP_SEND状態78に遷移し、そして設定されたタイマが切れるか、または試験を停止する指示が受信されるまで、状態78に留まる。それらの事象のうちの1つの時点で、状態機械は、79で遷移してFPTR_IDLE状態に戻り、そして反射レスポンダが停止される。
保守ポイントカプセル開放装置レスポンダ状態機械は、カプセル開放装置を停止するために、タイマ変数“RPTwhile”を利用する場合がある。
カプセル開放装置レスポンダが、起動後に動作し続けることができる時間は、カプセル開放装置レスポンダ変数“RPTtime”により表わされる場合がある。
カプセル開放装置レスポンダ変数“ReflectionActive”が“FALSE”に設定される場合、カプセル開放装置レスポンダは受信したフレームをすべて廃棄する。
図10は、本発明の方法の典型的な実施形態におけるカプセル開放装置レスポンダ手順(ProcessSFM())のフロー図である。工程81で、カプセル開放装置レスポンダは起動され、そして保守ポイントカプセル開放装置レスポンダ状態機械がProcessSFM()処理を呼び出す。工程82で、カプセル開放装置レスポンダは送信フレームメッセージフレームを受信する。工程83で、受信した送信フレームメッセージフレームは、IEEE802.1ag/D8.0の(20.46)に記述されている、到達性管理メッセージに対して用いられる方法を用いて有効性が調べられる。工程84で、送信フレームメッセージフレームが有効かどうかが決定される。否であると、この方法は送信フレームメッセージフレームが廃棄される工程85に移る。送信フレームメッセージフレームが有効であると、それから、工程86で、宛先_アドレスが受信保守ポイントのMACアドレスに合致するかどうかが決定される。否であると、方法は送信フレームメッセージフレームが廃棄される工程87に移る。しかしながら、宛先_アドレスが受信保守ポイントのMACアドレスに合致すると、プロセスは、送信フレームメッセージフレームがカプセル開放され、そして送信フレームメッセージレスポンダエンティティに渡される工程88に移る。
工程89で、ProcessSFM()は、検索の宛先_アドレスとしてカプセル開放されたフレームの対象MACアドレスフィールドを利用してフィルタリングデータベースにクエリを行う。潜在的な送信ポートの集合は、通常、(IEEEP802.1Q−2006/D0.1文書、“ローカルおよび都市エリアネットワークに対する標準案−仮想ブリッジローカルエリアネットワーク”の(8.6.1)に記述されている)能動トポロジ強制により創出され、入力ポートがその集合から除外されることを除いて、送信フレームメッセージのvlan_識別子の動作中の集合内にあって、そしてvlan_識別子に対して転送状態にある、すべてのブリッジポートの集合である。工程90で、固有の出力ポートが特定されるかどうかが決定される。そうであると、方法は、カプセル開放されたフレームが送信のために関連LOMインタフェースに伝えられる工程91に移る。フィルタリングデータベースが固有の出力ポートをもたらすことができないとすると、方法は、送信フレームメッセージフレームのフラッグフィールドのEnableFloodingビットが“1”に設定されているかどうかが決定される工程92に移る。否であると、方法は、送信フレームメッセージフレームが廃棄される工程93に移る。送信フレームメッセージフレームのフラッグフィールドのEnableFloodingビットが“1”に設定されていると、方法は、カプセル開放されたフレームがVID集合内のすべての転送ポートに一斉に送信される工程94に移る。
カプセル開放装置レスポンダが停止される場合はいつも、保守ポイントカプセル開放装置レスポンダ状態機械は、受信したフレームを捨てるためにDropSFM()手順を呼び出す。
図11は、本発明の典型的な実施形態におけるカプセル開放装置レスポンダ状態機械の説明図である。一旦カプセル開放装置レスポンダが構成され、そしてネットワーク管理者により起動されると、カプセル開放装置レスポンダは、設定されたタイマが満了するか、または試験を停止する措置があるまで動作し続ける。このように、カプセル開放装置レスポンダが停止される場合、状態機械は状態DR_IDLE96にある。DecapsulatorActive指示97がネットワーク管理者から受信される場合、状態機械はRTPR_RESPOND状態98に遷移し、そして設定されたタイマが切れるか、または試験を停止する指示が受信されるまで、状態98に留まる。それらの事象のうちの1つの時点で、状態機械は、99で遷移してDR_IDLE状態に戻り、そしてカプセル開放装置レスポンダが停止される。
上述した方法で、本発明は、現行の保守ポイントの機能を効率よく使用し、そしてブリッジ内のデータ駆動型到達性管理フレームまたはデータ駆動型到達性管理関連フレームに対する出力ポートを効果的に特定する。本発明は、通常の到達性管理動作を妨げない方法で、効率のよりデータ駆動型到達性管理動作を提供する。
本発明の好適な実施形態が、添付の図面で図解され、そして前述の詳細な明細書で記述されてきているけれども、当然のことながら、本発明は本明細書で開示された実施形態に限定されることなく、しかし以下の請求項により規定される。

Claims (3)

  1. 通信ネットワーク内でデータ駆動型到達性管理(DDCFM)を提供するための到達性管理(CFM)保守ポイントであって、
    フレームタイプが送信フレームメッセージのデータフレーム(SFMデータフレーム)の第1の複製を前記CFM保守ポイントの受動多重化装置に転送し、前記SFMデータフレームの第2の複製をカプセル開放装置レスポンダに転送する命令コード逆多重化装置により機能拡張されたCFM保守ポイント多重化エンティティおよび逆多重化エンティティを有し、
    前記カプセル開放装置レスポンダは、
    前記命令コード逆多重化装置からSFMデータフレームを受信する手段と、
    受信した各SFMデータフレームの宛先アドレスが前記到達性管理保守ポイントのメディアアクセス制御(MAC)アドレスに合致するかどうかを判定する手段と、
    前記到達性管理保守ポイントの前記MACアドレスに合致しない宛先アドレスを有する前記SFMデータフレームを廃棄する手段と、
    前記到達性管理保守ポイントの前記MACアドレスに合致する宛先アドレスを有する前記SFMデータフレームをカプセル開放する手段と、
    前記カプセル開放したSFMデータフレームを、前記カプセル開放したSFMデータフレームにより特定された宛先に送信する手段であって、フィルタリングデータベースに問い合わせて前記カプセル開放したSFMデータフレームに対する出口ポートを特定する手段と、
    固有の出口ポートが特定されると関連リンクトレース出力多重化装置(LOM)に前記カプセル開放したフレーム各々を搬送し、固有の出口ポートが特定されないと、SFMフラッグフィールドのEnableFloodingビットがセットされているか判定し、前記EnableFloodingビットがセットされていないと前記SFMデータフレームを廃棄し、前記EnableFloodingビットがセットされていると、関連する仮想ローカルエリアネットワーク識別子(VID)集合内のすべての転送ポートに前記カプセル開放したフレーム各々を一斉に送信する手段と
    を有することを特徴とする到達性管理保守ポイント。
  2. 通信ネットワーク内の到達性管理(CFM)保守ポイント内のカプセル開放装置レスポンダであって、前記CFM保守ポイントは、フレームタイプが送信フレームメッセージのデータフレーム(SFMデータフレーム)の第1の複製を前記CFM保守ポイントの受動多重化装置に転送し、前記SFMデータフレームの第2の複製を前記カプセル開放装置レスポンダに転送する命令コード逆多重化装置により機能拡張されたCFM保守ポイント多重化エンティティおよび逆多重化エンティティを有しており、前記カプセル開放装置レスポンダは、
    前記命令コード逆多重化装置からFMデータフレーを受信する手段と、
    受信した各SFMデータフレームの宛先アドレスが前記到達性管理保守ポイントのメディアアクセス制御(MAC)アドレスに合致するかどうかを判定する手段と、
    前記到達性管理保守ポイントの前記MACアドレスに合致しない宛先アドレスを有する前記SFMデータフレームを廃棄する手段と、
    前記到達性管理保守ポイントの前記MACアドレスに合致する宛先アドレスを有する前記SFMデータフレームをカプセル開放する手段と、
    前記カプセル開放したSFMデータフレームを、前記カプセル開放したSFMデータフレームにより特定された宛先に送信する手段であって、フィルタリングデータベースに問い合わせて前記カプセル開放したSFMデータフレームに対する出口ポートを特定する手段と、
    固有の出口ポートが特定されると関連リンクトレース出力多重化装置(LOM)に前記カプセル開放したフレームの各々を搬送し、固有の出口ポートが特定されないと、SFMフラッグフィールドのEnableFloodingビットがセットされているか判定し、前記EnableFloodingビットがセットされていないと前記SFMデータフレームを廃棄し、前記EnableFloodingビットがセットされていると、関連する仮想ローカルエリアネットワーク識別子(VID)集合内のすべての転送ポートに前記カプセル開放したフレーム各々を一斉に送信する手段と
    を有することを特徴とするカプセル開放装置レスポンダ。
  3. 通信ネットワーク内でデータ駆動型到達性管理(DDCFM)を提供するための到達性管理(CFM)保守ポイント内のカプセル開放装置レスポンダにおける方法であって、前記CFM保守ポイントは、フレームタイプが送信フレームメッセージのデータフレーム(SFMデータフレーム)の第1の複製を前記CFM保守ポイントの受動多重化装置に転送し、前記SFMデータフレームの第2の複製を前記カプセル開放装置レスポンダに転送する命令コード逆多重化装置により機能拡張されたCFM保守ポイント多重化エンティティおよび逆多重化エンティティを有しており、前記方法は、
    前記命令コード逆多重化装置からFMデータフレーを受信する工程と、
    受信した各SFMデータフレームの宛先アドレスが前記到達性管理保守ポイントのメディアアクセス制御(MAC)アドレスに合致するかどうかを判定する工程と、
    前記到達性管理保守ポイントの前記MACアドレスに合致しない宛先アドレスを有する前記SFMデータフレームを廃棄する工程と、
    前記到達性管理保守ポイントの前記MACアドレスに合致する宛先アドレスを有する前記SFMデータフレームをカプセル開放する工程と、
    前記カプセル開放したSFMデータフレームを、前記カプセル開放したSFMデータフレームにより特定された宛先に送信する工程であって、フィルタリングデータベースに問い合わせて前記カプセル開放したSFMデータフレームに対する出口ポートを特定する工程と、
    固有の出口ポートが特定されると関連リンクトレース出力多重化装置(LOM)に前記カプセル開放したフレーム各々を搬送し、固有の出口ポートが特定されないと、SFMフラッグフィールドのEnableFloodingビットがセットされているか判定し、前記EnableFloodingビットがセットされていないと前記SFMデータフレームを廃棄し、前記EnableFloodingビットがセットされていると、関連する仮想ローカルエリアネットワーク識別子(VID)内のすべての転送ポートに前記カプセル開放したフレーム各々を一斉に送信する工程と
    を有することを特徴とする方法。
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