JP5361828B2 - 移動通信システムにおけるパケット再送方法及びそのプログラムが記録されたコンピュータで読取り可能な記録媒体 - Google Patents
移動通信システムにおけるパケット再送方法及びそのプログラムが記録されたコンピュータで読取り可能な記録媒体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5361828B2 JP5361828B2 JP2010188217A JP2010188217A JP5361828B2 JP 5361828 B2 JP5361828 B2 JP 5361828B2 JP 2010188217 A JP2010188217 A JP 2010188217A JP 2010188217 A JP2010188217 A JP 2010188217A JP 5361828 B2 JP5361828 B2 JP 5361828B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- state
- retransmission request
- request block
- automatic retransmission
- transitioning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 41
- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 title abstract description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 43
- 239000000872 buffer Substances 0.000 claims abstract description 25
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims description 28
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 20
- 101000741965 Homo sapiens Inactive tyrosine-protein kinase PRAG1 Proteins 0.000 abstract description 39
- 102100038659 Inactive tyrosine-protein kinase PRAG1 Human genes 0.000 abstract description 39
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 23
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 21
- 230000004044 response Effects 0.000 description 9
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 7
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 5
- 230000008569 process Effects 0.000 description 5
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 4
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 2
- 238000013507 mapping Methods 0.000 description 2
- 230000003044 adaptive effect Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005562 fading Methods 0.000 description 1
- 239000002346 layers by function Substances 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L1/00—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
- H04L1/12—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
- H04L1/16—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
- H04L1/18—Automatic repetition systems, e.g. Van Duuren systems
- H04L1/1829—Arrangements specially adapted for the receiver end
- H04L1/1848—Time-out mechanisms
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L1/00—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
- H04L1/12—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
- H04L1/16—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
- H04L1/18—Automatic repetition systems, e.g. Van Duuren systems
- H04L1/1867—Arrangements specially adapted for the transmitter end
- H04L1/188—Time-out mechanisms
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L47/00—Traffic control in data switching networks
- H04L47/10—Flow control; Congestion control
- H04L47/32—Flow control; Congestion control by discarding or delaying data units, e.g. packets or frames
- H04L47/323—Discarding or blocking control packets, e.g. ACK packets
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L69/00—Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
- H04L69/30—Definitions, standards or architectural aspects of layered protocol stacks
- H04L69/32—Architecture of open systems interconnection [OSI] 7-layer type protocol stacks, e.g. the interfaces between the data link level and the physical level
- H04L69/322—Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Communication Control (AREA)
Description
より詳しくは、効率的なバッファー管理及び効率的なスケジューリング方法を提供できる自動再送要求(Automatic Repeat Request;ARQ)方法に関するものである。
ARQは伝送された各々のパケットに対してACKまたはNACKメッセージを参照したり、受信されなかった場合にはタイムアウト時間の経過を考慮して失われたパケットを再送する方法である。
送信部10はデータPDU(Protocol Data Unit)を受信部に伝送する。前記PDUは上位階層11からのバッファー12に貯蔵されたSDU(Service Data Unit)から生成され、ARQメカニズムによって送信される。前記PDUはパケット形態のデータを含むことができる。
前記PDUの送信成功及び失敗の結果により、ARQ受信機23はACKまたはNACKの情報が含まれているARQフィードバックメッセージを伝送する。
無線携帯インターネットシステムの自動再送を利用したエラー訂正のためにARQフィードバックメッセージを利用する。前記ARQフィードバックメッセージは受信成功または失敗によってACKまたはNACKメッセージが利用される。
前記ACKまたはNACKメッセージによって、ARQ送信機13はPDUを再送したり、廃棄メッセージをARQ受信機23に伝送する。
上述したように、受信成功率または失敗率の自動再送の結果は、送信部10が受信部またはチャンネルによるデータ伝送の効率性を分析する基礎となって、その後QoS分析及びスケジューリングに利用する。
上述した送信部10がパケットなどを利用してデータを伝送すると、受信部はこれに対するARQフィードバックメッセージとしてACKメッセージを伝送する。前記ACKメッセージは累積型ACKメッセージと、選択型ACKメッセージが存在する。前記ACKメッセージの詳しい説明は後述する。
ARQ受信機はデータパケットの受信によって適切なACKメッセージを回答するが、通信チャンネルの状態が不良な場合には、データパケットが途中で消失してデータ受信自体ができなくなる場合が発生する。
また、上述した環境に起因して、ACKメッセージが消失して送信部がACKメッセージを受けられない場合が発生する。データパケットまたはACKメッセージが消失した場合には、ARQ送信機またはARQ受信機は無制限に待機したり、データを再送することでなく、所定のライフタイム(寿命時間)が経過すれば当該データパケットを廃棄することが好ましい。
従来には、データパケットまたはACKメッセージが消失して送信部でACKメッセージを所定のライフタイムの間に受けられなかった場合には、ARQ送信機は廃棄メッセージ(discard message)を伝送する(S1)。
前記廃棄メッセージに対してARQ受信機は廃棄応答メッセージを発送し、これをARQ送信機が受信した場合には伝送したデータパケットについては廃棄処理が完了する(S2)。
図3は選択的ACKメッセージを示している。
図3において、無線携帯インターネットシステムにおけるMAC階層で12個のPDUが受信部に伝送され、ここで、第4、7、8、12番目のシークエンス番号に対応するPDUにエラーが発生すると仮定する。これに対して受信部のARQ受信機はARQフィードバックメッセージとしてACK MAPを伝送する。前記ACK MAPは受信成功を‘1’で、受信エラーや失敗を‘0’でマッピングする。前記ACK MAPはARQ送信機が受信して、0でマッピングされたシークエンス番号のPDUを再送する。
図3のように、第4、7、8、12番目のシークエンス番号に対応するPDUにエラーが発生した場合には、ARQ受信機は成功的に受信されたPDUのシークエンス番号まで記録してARQフィードバックメッセージを作成する。
したがって、図4では第3番目のシークエンス番号に相当するPDUが成功的に受信したことを知らせ、ARQ送信機は第4番目のシークエンス番号に対応するPDUから第12番目に対応するPDUを再送する。
図3に示された選択的ACKメッセージは受信エラーがあるPDUに対してのみ再送を行うため効率的ではあるが、データ処理時間とACK MAPのメッセージが大きくなる問題点がある。図4に示された累積的ACKメッセージはフィードバックメッセージの容量が少なくて処理速度が速いが、再送しなければならないデータが大きくなる問題点が存在する。
図5は上述した選択的ACKメッセージと累積的ACKメッセージの長所を組み合わせて、成功的に受信したPDUのシークエンス番号と、それ以後のACKマップを作成して再送を要求する方式である。
一方、上述したように、従来技術においてデータを伝送した後に所定のライフタイムが経過した場合には廃棄メッセージを伝送し、これに対する廃棄応答メッセージを受信した場合にのみ廃棄処理が完了する。このような従来技術では上述したACKメッセージの他にも廃棄のための別途のフィードバックメッセージを必要とする負担が発生する。
また、上述したように所定のライフタイムが経過して廃棄状態に進入した場合と、伝送失敗(NACK)によって廃棄状態に進入する場合を同一に取り扱う場合には、公正なスケジューリングが不可能である。このような廃棄情報はQoSに関する虚偽統計量になって、当該セッションに関するブロック損失率を正確に提供できない問題点が存在する。
また、本発明はメッセージのオーバーヘッドを減少させ、バッファー管理が効率的なパケット再送方法を提供する。
また、本発明はセッション間のQoSを正確に計算して、公正な再送機会を提供するパケット再送方法を提供する。
ここで、前記廃棄状態で待機する前記ACKメッセージは、前記パケットに対するACKメッセージと廃棄メッセージに対するACKメッセージを全て含む。
また、本発明の特徴によるパケット再送方法は、d)前記受信部にパケットを再送する最大回数を設定する段階と、f)前記受信部からパケット伝送のエラーを意味するNACKメッセージが受信されたかどうかを判断し、前記NACKメッセージが受信された場合にはパケットの再送を行う段階と、g)前記段階(f)以後、最大再送回数を超過した場合には前記廃棄状態に遷移する段階をさらに含む。
また、前記記録媒体に記録されたプログラムは、d)前記受信部にパケットの最大再送回数を設定する機能と、f)前記受信部からパケット伝送のエラーを意味するNACKメッセージが受信されたかどうかを判断し、前記NACKメッセージが受信された場合にはパケットの再送を行う機能と、g)前記段階(f)以後、最大再送回数を超過した場合には前記廃棄状態に遷移する機能をさらに含むことができる。
また、パケットの廃棄条件において、ARQブロックの最大管理時間を超えた場合の他にもNACKを受信した後、最大再送回数を超えた場合にもパケットを廃棄状態に遷移させることによって公正な再送動作を行って、効率的なスケジューリングを提供できる。
図面で本発明を明確に説明するために説明と関係ない部分は省略した。明細書全体にわたって類似な部分については同一図面符号を付けた。
図6は本発明の実施形態が実現される無線携帯インターネットの網構造を概略的に示した図面である。
無線携帯インターネットシステムは基本的に加入者端末器100、前記加入者端末機器と無線通信を行う基地局200、210、前記基地局とゲートウェイを通じて接続されたルーター300、310、インターネット網を含む。
無線携帯インターネットシステムでは、図6に示された加入者端末器100が一つの基地局200が担当するセルから他の基地局210が担当するセルに移動する場合にも、その移動性を保障して途絶えないデータ通信サービスを提供し、移動通信サービスのように加入者端末器100のハンドオーバーを支援し、加入者端末器の移動によって動的なIPアドレス割当などを行う。
ここで、無線携帯インターネット加入者端末器100と基地局200、210は、直交周波数分割多重接続(Orthogonal Frequency Division Multiple Access;以下、OFDMAと言う)方式で通信を行うことができ、この方式に限定されるわけではない。OFDMA方式は本質的に多重経路で発生するフェーディング(fading)に強く、データ伝送率が高い。
IEEE802.16e規格の無線携帯インターネットシステムは、加入者端末器100と基地局200、210間に要求/受諾によって適応的に変調とコーディング方式が選択される適応型変調符号化方式(Adaptive modulation and coding;AMC)を採用する。
IEEE802.16eの無線携帯インターネットシステムの階層構造は大きく物理階層L10と媒体アクセス制御(Media Access Control;以下、MACと言う)階層L21、L22、L23に区分される。物理階層L10は変復調及びコーディングなど、通常の物理階層で行う無線通信機能を担当している。
一方、無線携帯インターネットシステムは有線インターネットシステムのようにその機能別に細分化された階層を有さず、一つのMAC階層で多様な機能を担当する。その機能別にサブ階層を見てみると、MAC階層はプライバシーサブ階層L21、MAC共通部サブ階層L22、サービス特定集合サブ階層L23を含むことができる。
サービス特定集合サブ階層(Service Specific Convergence Sublayer)L23は連続的なデータ通信においてペイロードヘッダサプレション(suppression)及びQoSマッピング機能を担当する。
MAC共通部サブ階層L22はMAC階層の核心的な部分で、システムアクセス、帯域幅割り当て、コネクション設定及び維持、QoS管理に関する機能を担当する。
プライバシーサブ階層L21は装置認証及び保安キー交換、暗号化機能を行う。プライバシーサブ階層L21で装置の認証のみが行われ、使用者認証はMACの上位階層(図示せず)で行われる。
加入者端末器SSのMAC階層と基地局BSのMAC階層はコネクションという連結関係が存在する。ここで、使用される前記“コネクションC1”という用語は、物理的連結関係でなく論理的連結関係を意味し、一つのサービスフローのトラフィックを伝送するために加入者端末器SSと基地局BSのMAC同位階層(peer)の間のマッピング関係として定義できる。
したがって、前記コネクションC1上で定義されるパラメータまたはメッセージはMAC同位階層間の機能を定義したものであり、実際にはそのパラメータまたはメッセージが加工及びフレーム化されて物理階層を経て伝送され、前記フレームを分析してMAC階層でそのパラメータまたはメッセージに対応する機能を行う。MACメッセージは各種動作に対する要求REQ、応答RSP、確認ACK機能を行う多様なメッセージを含む。
本発明の実施形態によるパケット再送方法が無線携帯インターネットシステムに適用される場合には、パケット伝送に関するACKはMACメッセージを利用して行われてもよい。
以下では図9に示された実施形態のARQ送信機及び受信機で使用されるパラメータを定義する。以下で説明するパラメータは送信部のARQ送信機の状態を遷移させるのに考慮する値に相当する。
ARQ_BLOCK_LIFETIME:最初の伝送発生時、ARQ送信機によって管理されるARQブロックの最大時間
ARQ_RETRY_TIMEOUT:ACKされなかったブロックの再送前に待機される時間
Outstanding(ST2):パケット伝送中である状態(再送を含む)
Done(ST3):ACKを受けた状態
Waiting−for−retransmission(ST4):NACKメッセージを受けたり、伝送後ACKメッセージを受ける前の経過時間がARQ_RETRY_TIMEOUTを超えた場合
Discarded(ST5):初期伝送後、ACKを受ける前の経過時間がARQ_BLOCK_LIFETIMEを超過した状態
本発明の実施形態で送信端から受信端にパケットが伝送されれば、成功的なパケット受信を示すACKメッセージを待機する。ACKメッセージを受信すると、ARQ送信機は状態(ST3)に遷移する。
一方、伝送中であるパケットに対してNACKメッセージを受けた場合または待機時間(ARQ_RETRY_TIMEOUT)を超えた場合には状態(ST4)に進入して再送を要求する。状態(ST4)で再送によってパケットを成功的に受信した場合には、ACKメッセージを受信してARQ送信機は状態(ST3)に遷移する。
しかし、再送状態(ST2)または再送待機のための状態(ST4)で既に定められた時間(ARQ_BLOCK_LIFETIME)が超過する場合には、ARQ送信機は状態(ST5)に遷移する。
本発明の実施形態は状態(ST5)では伝送したパケットに対して廃棄状態に進入したためARQ廃棄メッセージの伝送可否に関係なくACKメッセージのみ受信する場合には状態(ST3)に遷移し、伝送したパケットを廃棄処理する。つまり、本発明の実施形態ではARQ_BLOCK_LIFETIMEが超過した場合には廃棄メッセージに対するACKであるか、伝送したパケットに対するACKメッセージであるかに関係なくARQフィードバックメッセージとしてACKのみを受信した場合には状態(ST3)に遷移され、バッファー内の伝送しようしたパケットは廃棄される。つまり、伝送したデータパケットが成功的に受信されてACKを受けたり、所定の廃棄条件によってバッファーで廃棄する場合、全てバッファー内のパケットは廃棄させることがバッファーの管理面で効率的であるためである。
したがって、本発明の実施形態では廃棄メッセージに対する応答が一般的なARQフィードバックメッセージを通じて行われ、廃棄メッセージの伝送可否に関係なくACKを受信した場合には状態(ST3)に遷移するようにために効率的なバッファー管理が可能であり、廃棄メッセージ応答のためのARQフィードバックメッセージのオーバーヘッドを節減できる。
以下、図10に示されたARQ送信機及び受信機で使用されるパラメータを定義する。
ARQ_BLOCK_LIFETIME:最初の伝送発生時、ARQ送信機によって管理されるARQブロックの最大時間
ARQ_RETRY_TIMEOUT:ACKがされていないブロックの再送前に待機する時間
ARQ_MAX_RETRANSMIT:再送の最大回数
Outstanding(ST2):パケット伝送中である状態(再送を含む)
Done(ST3):ACKを受けた状態
Waiting−for−retransmission(ST4):NACKメッセージを受けたり、伝送後ACKメッセージを受ける前の経過時間がARQ_RETRY_TIMEOUTを超えた場合
Discarded(ST5a):初期伝送後、ACKを受ける前の経過時間がARQ_BLOCK_LIFETIMEを超過した状態または“Outstanding”状態でNACKを受けた後、再送回数が最大再送回数を超えた状態
一方、伝送中であるパケットに対してNACKメッセージを受けた場合または待機時間を超えた場合には、状態(ST4)に進入して再送を要求する。状態(ST4)で再送によってパケットを成功的に受信した場合にはACKメッセージを受信して、ARQ送信機は状態(ST3)に遷移する。
しかし、再送状態(ST2)または再送待機のための状態(ST4)で既に定められたARQ_BLOCK_LIFETIMEが超過する場合には、ARQ送信機は状態(ST5a)に遷移する。また、図10で示された実施形態では状態(ST4)でNACKを受信した場合には再送を行うが、前記再送の回数が既に定められた最大再送回数(ARQ_MAX_RETRANSMIT)を超過する場合にも状態(ST5a)に遷移する。
つまり、図10に示された実施形態ではNACKを受信した場合にはARQ_BLOCK_LIFETIMEが全て経過しなくても、既に定められた最大再送回数を超過した場合には状態(ST5a)に進入してパケット廃棄のための動作を行う。したがって、NACKを受けた場合とNACKを受けていない場合の廃棄メッセージ伝送のタイミングを異ならせて管理できる。
NACKを受けた場合とNACKを受けていない場合を区分する理由は、再送回数において公正性を確保するためである。例えば、あるパケットは1度再送されて廃棄され、あるパケットは何度も再送されて廃棄されると、パケット間の再送機会が同等であると見られない。つまり、ARQ_BLOCK_LIFETIMEのみを考慮して当該セッションQoS統計量を計算すれば、実際に多くの再送が行われたセッションとそれより少ない再送が行われたセッションが同一な虚偽統計値を有する。
したがって、図10に示された実施形態では、このような虚偽統計量が発生することを防止して、今後効率的なスケジューリングを提供できる。
図10に示された実施形態でも状態(ST5a)では伝送したパケットに対して廃棄状態で進入したため廃棄メッセージの伝送可否に関係なくARQフィードバックメッセージとしてACKメッセージのみ受信する場合には状態(ST3)に遷移し、伝送したパケットをバッファーで廃棄処理する。つまり、本発明の実施形態ではARQ_BLOCK_LIFETIMEが超過したり、NACKを受けた状態で最大再送回数が超えた場合には、ARQ廃棄メッセージに対するACKであるか伝送したパケットに対するACKメッセージであるかに関係なくACKメッセージだけ受信した場合には状態(ST3)に遷移されてバッファー内に伝送しようとしたパケットは廃棄される。
したがって、図10に示された実施形態でも廃棄メッセージに対する応答が一般的なARQフィードバックメッセージを通じて行われるので、ARQ送信機の効率的なバッファー管理が可能である。
図9及び図10に示された実施形態と比較してみれば、図11に示された実施形態は以下の状態をさらに定義する。以下で繰り返される説明は省略する。
NACKed(ST7):NACKを受けた状態
Discarded(ST5b):初期伝送後、ACKを受ける前の経過時間がARQ_BLOCK_LIFETIMEを超過した状態
状態(ST6)の場合、ARQ送信機がNACKを受けた場合には状態(ST7)に遷移する。
一方、状態(ST2)、状態(ST6)及び状態(ST7)の全てにおいてARQ_BLOCK_LIFETIMEが経過した場合には状態(ST5b)に遷移する。
状態(ST5b)に遷移した場合には、廃棄メッセージの伝送可否に関係なくARQフィードバックメッセージとしてACKメッセージを受けると状態(ST3)に遷移する。
図12に示された実施形態は状態(ST5c)が以下のように定義され、他の構成は図11に示された実施形態と同様である。
ここで、状態(ST2)ではARQ_BLOCK_LIFETIMEが超過する場合だけでなく、状態(ST2)がNACKを受けた状態で再送を行う場合、既に定められた最大再送回数(ARQ_MAX_RETRANSMIT)が超過する場合にも状態(ST5c)に遷移する。
つまり、図12に示された実施形態ではNACKを受信して再送を行う状態(ST2)にはARQ_BLOCK_LIFETIMEが全て経過しなくても、既に定められた最大再送回数を超過した場合には状態(ST5c)に進入してパケット廃棄のための動作を行う。したがって、NACKを受けた場合とNACKを受けていない場合の廃棄メッセージ伝送のタイミングを異ならせて管理できる。
NACKを受けた場合とNACKを受けていない場合を区分する理由は、上述したように再送回数において公正性を確保するためである。したがって、図12に示された実施形態では虚偽統計量を発生することを防止して、今後効率的なスケジューリングを提供できる。
送信部でデータパケットが送信されると(S110)、受信部では受信されたデータパケットが成功的に受信されたかどうかを判断する(S210)。
受信部でパケットが成功的に受信された場合には、ARQフィードバックメッセージとしてACKメッセージを送信する(S230)。ACKメッセージを受けた送信部は当該データパケットをバッファーで除去して、次の他のデータパケットの伝送を準備する。
もし受信部で受信したパケットに受信エラーが発生した場合には、データパケット受信に失敗したという意味のNACKメッセージを回送する。
前記NACKメッセージを受けた場合だけでなく、送信部でデータパケットを伝送した後、再送待機時間が超えるまでACKまたはNACKメッセージを受信しない場合、送信部はデータパケットの再送を決めて、同一なデータパケットの再送を行う(S120)。データ再送が決定されれば、段階(S110)に戻って通常のデータ伝送の動作を行う。
一方、段階(S130)はARQ送信機で定めたデータパケット伝送のための最大時間が経過したかどうかを判断する。もし、段階(S130)でデータパケット伝送のために割り当てられた最大時間が経過した場合には、送信部はそれ以上データパケットの再送を行わず、受信部からACKメッセージが受信されたかどうかを確認する(S150)。ここで、前記ACKメッセージは伝送したデータパケットに対する確認であるかまたはデータ廃棄命令に対する確認であるかは区別する必要はなく、単にARQフィードバックメッセージとしてACKメッセージが受信された場合にはデータパケット伝送を中止し、バッファーでデータパケットを廃棄する(S170)。
また、段階130と共に段階140では、ARQ送信機でNACKを受けた場合に設定した最大再送回数が超過したかどうかを判断できる。もし、ARQ送信機に設定された最大時間が経過していなくても、データパケットの再送を行った回数が最大値を超えた場合にもそれ以上データパケットの再送を行わず、ARQフィードバックメッセージとしてACKの受信を確認する(S150)。ここで、ACKメッセージを受信した場合には廃棄メッセージ伝送可否に関係なくデータパケットはバッファーで廃棄される(S170)。
一方、ACKが受信されていない場合には、別途のARQ送信機は廃棄メッセージを伝送しACKメッセージを確認できる(S160)。この場合にも、ACKメッセージが到達すれば、これが伝送データに対するACK認知廃棄メッセージに対するACKであるかどうかを区分する必要なく、データパケットはバッファーで廃棄される(S170)。
また、ARQに使用される最大時間だけでなく、NACKによる再送回数を考慮して廃棄条件を導き出すためにQoSの虚偽統計量を防止でき、再送の公正性を確保することもできる。
図14に示された流れ図は上述したARQ送信機の動作に対応して動作するARQ受信機の動作を示した図面である。
ARQブロックがARQ受信機に到着すれば、ARQ受信機は送信されたブロックのブロックシークエンス番号がARQ受信機が設定したARQウィンドウの範囲内であるかどうかを判断する(S300)。
ARQ受信機はACKされた最後のブロックシークエンス番号以後に所定の個数のブロックをウィンドウで設定し、受信されたARQブロックのブロックシークエンス番号が前記ウィンドウ範囲に属するかどうかを判断する。もし、前記ウィンドウに属しない場合には、前記ブロックは廃棄される(S330)。
受信されたARQブロックがARQウィンドウ範囲内である場合には、ARQ受信機は受信されたブロックがデュプリケートされたものであるかどうかを判断する(S340)。ここで、ブロックデュプリケートは送信部と受信部との間に無線環境状態が不良であるため既にACKされたブロックがNACK状態に歪曲通知されて、ACKされたブロックが再送された場合を意味する。
ブロックがデュプリケートされた場合には段階(S372)に移動して、所定のタイマーを設定し、このブロックシークエンス番号に対応するARQブロックを廃棄する。ここで、タイマーが待機する時間は受信ウィンドウの開始ブロック(ARQ_RX_WINDOW_START)の進行(Advancement)に起因しないブロックの受信後待機時間として定義されるパラメータ(ARQ_RX_PURGE_TIMEOUT)になり得る。
デュプリケートされたブロックでない場合には、受信されたARQブロックに対応するブロックシークエンス番号(BSN)をACKするリストに追加し、前記ARQブロックをバッファーに貯蔵する(S350)。
例えば、受信ウィンドウのBSNが6から10までに設定された場合には、受信されたブロックのBSNが6であるかどうかを判断する。
もし、受信ウィンドウの開始ブロックに相当する場合には、前記受信ウィンドウの開始ブロックが既に受信されたBSNの次のBSN値(ARQ_RX_HIGHEST_BSN)と等しいかどうかを判断する(S380)。
もし、ARQ_RX_WINDOW_STARTとARQ_RX_HIGHEST_BSNが等しい値である場合には、ARQ_RX_WINDOW_STARTとARQ_RX_HIGHEST_BSNとも1ずつ増加させる(S382)。
もし、ARQ_RX_WINDOW_STARTとARQ_RX_HIGHEST_BSNが異なる場合には、ARQ_RX_WINDOW_STARTの値のみを更新する(S381)。
ARQ_RX_WINDOW_STARTまたはARQ_RX_HIGHEST_BSNが更新された場合には、所定のタイマーを設定してARQ受信機はDONE状態に遷移する(S383、S390)。
一方、受信されたブロックのBSNがARQ受信ウィンドウの開始ブロックでない場合には、前記BSNがARQ_RX_HIGHEST_BSNより大きいかどうかを判断する(S370)。
もし、前記受信BSNがARQ_RX_HIGHEST_BSNより大きい場合には前記ARQ_RX_HIGHEST_BSNを増加させて更新する(S371)。
しかし、前記受信BSNがARQ_RX_HIGHEST_BSNより大きくない場合には、既にACKされたブロックが受信されたことであるため段階(S372)に移動して所定時間以後にDONE状態に遷移される(S390)。
上述した動作によって、ARQ受信機はARQ送信機の状態に適したACKメッセージ伝送と受信ウィンドウの適切な更新が可能になる。
上述した機能を含むプログラムはコンピュータが読取り可能な記録媒体に記録されて、送信部のARQ送信機または受信機のARQ受信機を制御することもできる。
200、210 基地局
300、310 ルーター
Claims (10)
- 受信装置に自動再送要求ブロックを再送する方法において、
前記自動再送要求ブロックの未伝送状態で前記自動再送要求ブロックを前記受信装置に伝送する場合、前記自動再送要求ブロックの状態を未決状態に遷移させる段階;
前記未決状態で待機時間中に前記自動再送要求ブロックに対する受信成功確認メッセージを受信しなかったり前記自動再送要求ブロックに対する受信失敗確認メッセージを受信する場合、前記自動再送要求ブロックの状態を再送待機状態に遷移させる段階;
前記再送待機状態で前記自動再送要求ブロックを前記受信装置に伝送する場合、前記自動再送要求ブロックの状態を前記未決状態に遷移させる段階;
前記未決状態で前記自動再送要求ブロックの有効期間が満了する場合、前記自動再送要求ブロックの状態を廃棄しようとする廃棄状態に遷移させる段階;
前記再送待機状態で前記自動再送要求ブロックの有効期間が満了する場合、前記自動再送要求ブロックの状態を前記廃棄状態に遷移させる段階;及び
前記廃棄状態で受信成功確認メッセージを受信する場合、前記受信成功確認メッセージが廃棄メッセージに対する受信成功確認メッセージであるか前記自動再送要求ブロックに対する受信成功確認メッセージであるかに拘わらず、前記自動再送要求ブロックの状態を廃棄が完了した完了状態に遷移させる段階を含む
ことを特徴とする、自動再送要求ブロック再送方法。 - 前記廃棄状態で前記自動再送要求ブロックに対する受信成功確認メッセージを受信する場合、前記自動再送要求ブロックの状態を前記完了状態に遷移させる段階をさらに含む
ことを特徴とする、請求項1に記載の自動再送要求ブロック再送方法。 - 前記完了状態に遷移させる段階は、
前記廃棄状態で前記自動再送要求ブロックに対する受信成功確認メッセージを受信する場合、前記自動再送要求ブロックを送信バッファーから廃棄し前記自動再送要求ブロックの状態を前記完了状態に遷移させる段階を含む
ことを特徴とする、請求項2に記載の自動再送要求ブロック再送方法。 - 前記再送待機状態で前記自動再送要求ブロックに対する受信成功確認メッセージを受信する場合、前記自動再送要求ブロックの状態を前記完了状態に遷移させる段階をさらに含む
ことを特徴とする請求項1に記載の自動再送要求ブロック再送方法。 - 前記未決状態で前記自動再送要求ブロックに対する受信成功確認メッセージを受信する場合、前記自動再送要求ブロックの状態を前記完了状態に遷移させる段階をさらに含む
ことを特徴とする請求項1に記載の自動再送要求ブロック再送方法。 - 前記未決状態で前記自動再送要求ブロックの有効期間が満了する場合、前記自動再送要求ブロックの状態を前記廃棄状態に遷移させる段階をさらに含む
ことを特徴とする、請求項1または請求項5に記載の自動再送要求ブロック再送方法。 - 前記未決状態で前記自動再送要求ブロックの再送回数が最大再送回数を超過する場合、前記自動再送要求ブロックの状態を前記廃棄状態に遷移させる段階をさらに含む
ことを特徴とする、請求項1または請求項5に記載の自動再送要求ブロック再送方法。 - 受信装置に自動再送要求ブロックを再送する方法において、
前記自動再送要求ブロックの未伝送状態で前記自動再送要求ブロックを前記受信装置に伝送する場合、前記自動再送要求ブロックの状態を未決状態に遷移させる段階;
前記未決状態で待機時間中に前記自動再送要求ブロックに対する受信成功確認メッセージを受信しない場合、前記自動再送要求ブロックの状態を待機時間満了状態に遷移させる段階;
前記未決状態で前記自動再送要求ブロックに対する受信失敗確認メッセージを受信する場合、前記自動再送要求ブロックの状態を受信失敗確認メッセージ受信状態に遷移させる段階;
前記待機時間満了状態で前記自動再送要求ブロックに対する受信失敗確認メッセージを受信する場合、前記自動再送要求ブロックの状態を前記受信失敗確認メッセージ受信状態に遷移させる段階;
前記待機時間満了状態で前記自動再送要求ブロックを前記受信装置に伝送した場合、前記自動再送要求ブロックの状態を前記未決状態に遷移させる段階;
前記受信失敗確認メッセージ受信状態で前記自動再送要求ブロックを前記受信装置に伝送した場合、前記自動再送要求ブロックの状態を前記未決状態に遷移させる段階;
前記未決状態で前記自動再送要求ブロックの有効期間が満了する場合、前記自動再送要求ブロックの状態を廃棄しようとする廃棄状態に遷移させる段階;
前記待機時間満了状態で前記自動再送要求ブロックの有効期間が満了する場合、前記自動再送要求ブロックの状態を廃棄状態に遷移させて前記自動再送要求ブロックを廃棄する段階;
前記受信失敗確認メッセージ受信状態で前記自動再送要求ブロックの有効期間が満了する場合、前記自動再送要求ブロックの状態を廃棄状態に遷移させて前記自動再送要求ブロックを廃棄する段階;及び
前記廃棄状態で受信成功確認メッセージを受信する場合、前記受信成功確認メッセージが廃棄メッセージに対する受信成功確認メッセージであるか前記自動再送要求ブロックに対する受信成功確認メッセージであるかに拘わらず、前記自動再送要求ブロックの状態を廃棄が完了した完了状態に遷移させる段階を含む
ことを特徴とする、自動再送要求ブロック再送方法。 - 前記待機時間満了状態で前記自動再送要求ブロックに対する受信成功確認メッセージを受信する場合、前記自動再送要求ブロックの状態を完了状態に遷移させる段階;
前記未決状態で前記自動再送要求ブロックに対する受信成功確認メッセージを受信する場合、前記自動再送要求ブロックの状態を完了状態に遷移させる段階;及び
前記受信失敗確認メッセージ受信状態で前記自動再送要求ブロックに対する受信成功確認メッセージを受信する場合、前記自動再送要求ブロックの状態を完了状態に遷移させる段階をさらに含む
ことを特徴とする、請求項8に記載の自動再送要求ブロック再送方法。 - 前記未決状態で前記自動再送要求ブロックの再送回数が最大再送回数を超過する場合、前記自動再送要求ブロックの状態を前記廃棄状態に遷移させる段階をさらに含む
ことを特徴とする、請求項8または請求項9に記載の自動再送要求ブロック再送方法。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR10-2003-0099026 | 2003-12-29 | ||
KR20030099026 | 2003-12-29 | ||
KR10-2004-0113342 | 2004-12-27 | ||
KR20040113342A KR100684307B1 (ko) | 2003-12-29 | 2004-12-27 | 자동 재전송 요청 블록을 수신하는 방법 및 그 프로그램이 저장된 기록 매체 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006546842A Division JP4668207B2 (ja) | 2003-12-29 | 2004-12-29 | 移動通信システムにおけるパケット再送方法及びそのプログラムが記録されたコンピュータで読取り可能な記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011024238A JP2011024238A (ja) | 2011-02-03 |
JP5361828B2 true JP5361828B2 (ja) | 2013-12-04 |
Family
ID=37260227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010188217A Active JP5361828B2 (ja) | 2003-12-29 | 2010-08-25 | 移動通信システムにおけるパケット再送方法及びそのプログラムが記録されたコンピュータで読取り可能な記録媒体 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5361828B2 (ja) |
KR (3) | KR100684307B1 (ja) |
CN (2) | CN1914844B (ja) |
AT (1) | ATE431024T1 (ja) |
DE (1) | DE602004021029D1 (ja) |
HK (1) | HK1094842A1 (ja) |
Families Citing this family (33)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100842571B1 (ko) * | 2005-10-11 | 2008-07-01 | 삼성전자주식회사 | 디지털 방송 시스템에서 신뢰성 보장 전송 서비스 제공/수신 방법 및 장치 |
KR101223870B1 (ko) | 2006-03-03 | 2013-01-17 | 삼성전자주식회사 | 다중 무선 링크를 통한 병렬 전송 방법 |
KR101286363B1 (ko) * | 2006-04-04 | 2013-07-15 | 삼성전자주식회사 | 통신 시스템에서 데이터 전송 방법 및 시스템 |
KR100773579B1 (ko) | 2006-07-14 | 2007-11-08 | 강릉대학교산학협력단 | 무선 데이터를 전송하기 위한 방법 및 이를 위한프로그램이 기록된 기록매체 |
WO2008153320A1 (en) * | 2007-06-11 | 2008-12-18 | Gyeong Yeol Lee | Method for controlling data and signal in mobile communication |
US8189559B2 (en) | 2007-07-23 | 2012-05-29 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Rate matching for hybrid ARQ operations |
US8897233B2 (en) | 2007-08-10 | 2014-11-25 | Alcatel Lucent | Communication method and apparatus for controlling data transmission and retransmission of mobile station at base station |
CN101119183A (zh) * | 2007-09-06 | 2008-02-06 | 上海华为技术有限公司 | 重传控制方法及传输设备 |
KR101377962B1 (ko) * | 2007-10-01 | 2014-03-25 | 엘지전자 주식회사 | Ofdm 통신 시스템에서 ack/nak 신호를송수신하는 방법 |
CN101816144B (zh) * | 2007-10-03 | 2013-04-03 | Lm爱立信电话有限公司 | 进行语音和数据包传输的电信系统中的发送器中的计时器处理 |
EP2204004A4 (en) | 2007-10-10 | 2014-03-05 | Lg Electronics Inc | METHOD FOR RE-TRANSFERRING MULTICAST FRAME AND METHOD FOR PROCESSING RECEIVED MULTICAST FRAME IN A WIRELESS NETWORK |
KR101394784B1 (ko) * | 2007-10-16 | 2014-05-15 | 엘지전자 주식회사 | 고속데이터 전송을 위한 arq 과정의 수행방법 |
KR101333415B1 (ko) * | 2007-10-25 | 2013-11-28 | 엘지전자 주식회사 | Harq를 이용한 데이터 전송방법 |
KR100977043B1 (ko) * | 2007-12-17 | 2010-08-19 | 한국전자통신연구원 | 이동통신 시스템의 자동 재전송 요구를 이용한 데이터송수신 방법 및 장치 |
JP2009164699A (ja) | 2007-12-28 | 2009-07-23 | Fujitsu Ltd | 無線通信のデータ再送処理方法およびその方法を用いる無線通信装置 |
KR20100021957A (ko) * | 2008-08-18 | 2010-02-26 | 삼성전자주식회사 | 무선통신시스템에서 자동 재전송 요청 피드백 메시지 생성 장치 및 방법 |
CN101378308B (zh) * | 2008-09-24 | 2012-07-04 | 中兴通讯股份有限公司 | 一种正交频分多址系统中自动重传请求的优化方法 |
US8917657B2 (en) | 2009-01-22 | 2014-12-23 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and system for generating and reading an automatic repeat request (ARQ) status feedback message |
US9060192B2 (en) | 2009-04-16 | 2015-06-16 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Method of and a system for providing buffer management mechanism |
CN101989896B (zh) * | 2010-11-15 | 2014-12-17 | 中兴通讯股份有限公司 | 一种arq连接的反馈方法及装置 |
JP5891620B2 (ja) * | 2011-07-01 | 2016-03-23 | ヤマハ株式会社 | 演奏データ送信装置及び演奏データ受信装置 |
MX368596B (es) * | 2011-10-28 | 2019-10-08 | Nec Corp | Metodo seguro para activacion de dispositivo de comunicacion de tipo maquina. |
CN103200627B (zh) * | 2012-01-04 | 2018-05-11 | 中兴通讯股份有限公司 | 一种解决切换过程中重建立冲突的方法及移动终端 |
JP2013150177A (ja) * | 2012-01-19 | 2013-08-01 | Canon Inc | 画像処理装置及びその制御方法 |
CN106464434B (zh) * | 2014-03-17 | 2020-03-27 | 交互数字专利控股公司 | Ieee 802.11站sta及在其内使用的方法 |
WO2016070360A1 (zh) * | 2014-11-05 | 2016-05-12 | 华为技术有限公司 | 一种数据包传输装置及方法 |
KR102585368B1 (ko) * | 2016-04-25 | 2023-10-05 | 삼성전자 주식회사 | 데이터 통신 시스템에서 상태 보고 방법 및 장치 |
CN106685604A (zh) * | 2016-11-28 | 2017-05-17 | 北京新岸线移动通信技术有限公司 | 数据传输控制方法、系统及装置 |
US10461892B2 (en) * | 2016-12-09 | 2019-10-29 | Oracle International Corporation | Low latency communications |
KR102284874B1 (ko) * | 2017-12-27 | 2021-07-30 | 삼성에스디에스 주식회사 | 메시지 처리 장치 및 방법 |
CN108337242A (zh) * | 2018-01-03 | 2018-07-27 | 西安万像电子科技有限公司 | 传输数据的方法、存储介质及处理器 |
CN108965308A (zh) * | 2018-07-26 | 2018-12-07 | 西安万像电子科技有限公司 | 传输数据的方法、装置和系统 |
CN112187408B (zh) * | 2020-09-28 | 2024-04-12 | 北京龙鼎源科技股份有限公司 | 数据处理方法、系统、装置、存储介质和处理器 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6424625B1 (en) * | 1998-10-28 | 2002-07-23 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Method and apparatus for discarding packets in a data network having automatic repeat request |
US6519223B1 (en) * | 1999-04-06 | 2003-02-11 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | System and method for implementing a semi reliable retransmission protocol |
US6505034B1 (en) * | 1999-12-20 | 2003-01-07 | Nokia Ip Inc. | Adaptive ARQ feedback bandwidth allocation |
US6574668B1 (en) * | 2000-01-25 | 2003-06-03 | Cirrus Logic, Inc. | Retransmission scheme in wireless computer networks |
GB0020442D0 (en) * | 2000-08-18 | 2000-10-04 | Nokia Networks Oy | Data transmission protocol |
EP1198107B1 (en) * | 2000-10-07 | 2012-11-28 | LG Electronics Inc. | Method for transmitting data from an RLC layer in a radio communication system |
EP1286491B1 (en) * | 2001-08-22 | 2004-06-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Multichannel ARQ method and apparatus |
KR100541015B1 (ko) * | 2002-02-04 | 2006-01-10 | 아스텍 컴퓨터 인코퍼레이티드 | 무선 통신 시스템에 있어서의 데이터 폐기 신호 절차 |
-
2004
- 2004-12-27 KR KR20040113342A patent/KR100684307B1/ko active IP Right Grant
- 2004-12-27 KR KR20040113343A patent/KR100635012B1/ko active IP Right Grant
- 2004-12-29 CN CN2004800412152A patent/CN1914844B/zh active Active
- 2004-12-29 DE DE200460021029 patent/DE602004021029D1/de active Active
- 2004-12-29 CN CN2004800412256A patent/CN1914845B/zh active Active
- 2004-12-29 AT AT04808638T patent/ATE431024T1/de not_active IP Right Cessation
-
2006
- 2006-12-12 KR KR1020060126406A patent/KR100705505B1/ko active IP Right Grant
-
2007
- 2007-02-21 HK HK07101954A patent/HK1094842A1/xx unknown
-
2010
- 2010-08-25 JP JP2010188217A patent/JP5361828B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR100684307B1 (ko) | 2007-02-16 |
DE602004021029D1 (de) | 2009-06-18 |
JP2011024238A (ja) | 2011-02-03 |
CN1914844A (zh) | 2007-02-14 |
KR20070015354A (ko) | 2007-02-02 |
KR100705505B1 (ko) | 2007-04-09 |
KR100635012B1 (ko) | 2006-10-16 |
KR20050069902A (ko) | 2005-07-05 |
CN1914845A (zh) | 2007-02-14 |
KR20050069903A (ko) | 2005-07-05 |
ATE431024T1 (de) | 2009-05-15 |
CN1914844B (zh) | 2012-06-20 |
HK1094842A1 (en) | 2007-04-13 |
CN1914845B (zh) | 2010-10-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5361828B2 (ja) | 移動通信システムにおけるパケット再送方法及びそのプログラムが記録されたコンピュータで読取り可能な記録媒体 | |
JP4668207B2 (ja) | 移動通信システムにおけるパケット再送方法及びそのプログラムが記録されたコンピュータで読取り可能な記録媒体 | |
US8369865B2 (en) | Data transmission method and data re-transmission method | |
US20090319850A1 (en) | Local drop control for a transmit buffer in a repeat transmission protocol device | |
JP5605915B2 (ja) | エンハンスト・アップリンク送信における不連続データ・ブロックを転送する方法および装置 | |
ES2388750T3 (es) | Modo de RCL bidireccional no persistente para servicios de bajo retardo | |
EP2266224B1 (en) | Method of transmitting rlc data | |
US8050247B2 (en) | Method and apparatus for retransmitting packet in a mobile communication system, and system thereof | |
JP4410487B2 (ja) | 非受取応答を管理する方法 | |
JP5035969B2 (ja) | 無線通信システムにおいてパケットデータを処理する方法及び装置 | |
US20080130619A1 (en) | Method and apparatus for data transmission of radio link control layer in a mobile communication system | |
US20080148136A1 (en) | Apparatus and method for transmitting/receiving data in a mobile communication system | |
JP2008535370A (ja) | 無線移動通信システムで下位階層データブロックを生成する方法 | |
WO2008004725A1 (en) | Optimized am rlc re-set mechanism | |
WO2007025454A1 (fr) | Methode et systeme de retransmission de donnees avec abaissement de couche dans une communication sans fil | |
JP4051338B2 (ja) | 無線通信システムにおけるデータパケットの伝送方法 | |
US8839064B2 (en) | Communication system and method for transmitting or receiving packets therein | |
JP2007509510A (ja) | Hsdpa通信システムにおけるarq制御 | |
KR101201046B1 (ko) | 이동통신 시스템에서 제어 메시지를 재전송하는 방법 및장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120501 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120508 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120808 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130305 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130705 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20130716 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130806 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130903 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5361828 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |