JP5357776B2 - パケットベースのセルラーシステムにおける送信時間および受信時間の適合方法 - Google Patents

パケットベースのセルラーシステムにおける送信時間および受信時間の適合方法 Download PDF

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Description

本発明は、パケットベースのセルラー通信システムに関する。さらに詳細には、通信装置の受信時間と送信時間とを削減し、通信装置における電力消費を低減するための方法および装置に関する。
セルラー通信システムは、ますますパケットを使用する方向になってきている(例えば、インターネットプロトコル「IP」を利用)。例えば、3GPP(the Third Generation Partnership Project)は、パケットサービスに関して最適化されたトランスポート(転送)チャネルと制御チャネルとを提供する、高速パケットアクセス(HSPA、High−Speed Packet Accsess)を使用して広帯域符号分割多元接続(WCDMA、Wideband Code Division Multiple Access)の拡張を行った。将来のシステムでは、会話のような典型的な回線交換サービスでさえも、パケットを基本としたシステム(例えば、VoIP、Voice over IP)によって伝送されるであろう。このことは、例えば、HSPA標準規格の進化版であるCPC(Continuous Packet Connectivity)(3GPP標準のリリース7)によって立証されている。CPCでは、VoIPのように低いデータレートパケットサービスに対して最適化されている。別の例として、新しい直交周波数分割多重(OFDM、Orthogonal Frequency Division Multiplex)に基づいたシステムである長期的進化版(LTE、Long−Term Evolution)はパケットだけに基づいたシステムになるであろう。ここでは、会話はVoIPで伝送されなければならない。
パケットを基本とした構成を採用することにより、通信端末は、パケットの受信と送信との間に、「スリープ」モードに入ることができる。スリープモードは、典型的に、無線送信機および/または無線受信機(間欠送信/間欠受信「DTX/DRX」の状態にする)、および、無線信号の変調と復調とに使用するための、1つ以上の他のベースバンドプロセッサをディセーブル(無効化)することに関わる。DTX/DRXを使用することにより電力消費は大幅に削減される。
パケットを基本としたシステムにおいて、パケットは、ダウンリンク(DL)方向とアップリンク(UL)方向とに送信される。どちらの場合も、送信を行っている方のリンクを、本明細書では「往路(開始)リンク(initiating link)」と呼ぶことにする。現代のパケットを基本としたシステムでは、パケットの受信側装置は、典型的に、パケットが正しく復号された(Acknowledgeまたは「ACK」)か、または誤って復号された(Negative Acknowledgeまたは「NAK」)か、を示す情報(ACK/NAKシグナリング)を往路リンクとは逆方向のリンク(本明細書では「復路(応答)リンク(response link)」と呼ぶことにする。)で送信する。NAKが起こった場合には、パケットは再送信される。したがって、DL方向では、基地局通信ユニット(例えば、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)におけるノードB)は、データパケットをユーザ装置(UE、User Equipment)に送信し、UEは、そのパケットを復号し、基地局通信ユニットへ向かってACKまたはNAKを送信する。NAKが送信された場合には、同じパケットが再送信され、そして、UEはそのパケットを復号する(いわゆる「ARQ」(automatic repeat request)システムの場合には、そのパケット単独で、または、いわゆる「HARQ」(hybrid automatic repeat request)システムの場合には、以前受信したパケットとの合成で)。同じ手順がUL方向でも実行される。しかしこの場合は、UEが送信機として動作し、基地局の通信ユニットが受信機として動作する。
パケット送信のプロトコルおよびタイミングは、パケットの送信の間の正確なタイミングおよびそれに対応するACK/NAKとともに、どの仕様のもとで動作しているかに依存する。例えば、HSPA DLでは、UEからのACK/NAKは、DLパケットの受信の約5ms後に送信されなければならない。一方、ULパケットに対するACK/NAKは、ULパケットの受信後の6.5ms〜8.5msの間に送信されなければならない。別の例として、いくつかのシステム(例えば、HSPA UL)では、UEは、(小さな)パケットについては基地局からの許可なく送信することができる。一方、他のシステム(例えば、LTE)では、UEは、スケジューリング要求を行い、情報を送信するためのULリソース(資源)の割り当てを求めることを、常に要求される。
典型的なシステムにおいては、DLの利用はULの利用から分離される。すなわち、DLパケットは、ULパケットとは独立に受信される。これによりDRX/DTXモードに入る可能性が低下する(したがって、電力を節約することができる可能性も低下する)。これは、パケット送信/パケット受信およびACK/NAK制御シグナリングの双方のために無線部をオンにする必要があるからである。
セルラーシステムの別の重要な観点は、モビリティ(移動性)である。ハンドオーバを実行するためには、UEは規則的にその環境の測定を行わなければならない。HSPAでは、LTEと同様に、再使用1(reuse 1)が許可される。これは、隣接セルが同一の搬送波で送信することを意味する。結論として、本願の発明者は、UEはデータの受信とDL信号強度の測定(周波数内測定)を同時に行うことが理論的に可能であると認識するに至った。しかしながら、従来のシステムでは、ハンドオーバに対する測定は、パケットの受信および送信とは独立に行われていたため、これにより、DRX/DTX機能を最適に使用することによって得られるであろう電力の節約の可能性が低下していた。これは、スリープモードに入る可能性がさらに低下するからである。
上記における議論全体を見るに、電力消費を削減することが可能なシステムを、より最適に利用する方法と装置が必要であることは明らかである。
本明細書において使用される、「備える」および「備えている」という用語は、言及する特徴、数、ステップまたは構成要素の存在を規定するものであるが、これらの用語は、1つ以上の他の特徴、数、ステップ、構成要素またはそれらのグループの存在または追加を排除するものではないという点が強調されるべきである。
本発明の1つの観点に従えば、前記したまたはその他の目的は、パケットベースの通信システムにおける第1の通信ユニットを動作させるための方法と装置によって達成される。ここに、第1の通信ユニットは、第2の通信ユニットと双方向で通信を行うための受信機と送信機とを備える。この動作は、少なくとも部分的には、第1の通信ユニットの、非関連動作の動作時間の期待値に基づいて、第1の通信ユニットにおける第1の動作の動作時間を決定するステップを含む。決定された動作時間および動作時間の期待値は、互いに関連していない複数の通信ユニット動作をバンドルする(一括してまとめる)よう、第1の通信ユニットを駆動する処理の中で使用される。多くの代替的実施形態はこの原理を利用する。
ある観点では、第1の通信ユニットを動作させるステップは、バンドルされた情報を第1の通信ユニットに送信させるステップを含む。ここに、バンドルされた情報は、往路リンク情報と復路リンク情報とを備える。例えば、往路リンク情報はデータパケット(例えば、「VoIP」、Voice over IP)であってよく、復路リンク情報はACK/NAKであってもよい。
別の観点では、第1の通信ユニットを動作させるステップは、往路リンク上で第2の通信ユニットからの第1の信号を受信する受信機を動作させるステップを含む。第1の信号によって搬送されてきた情報が、第2の通信ユニットによって送信されるべきリターンリンク情報を要求していることを確認した後で、ある時間区間が決定される。この時間区間の間に、第1の通信ユニットは、リターンリンク情報と第1の信号によって搬送された情報に関連しない往路リンク情報とをバンドルした送信を開始することができる。そして、決定された時間区間の間に、往路リンク情報とリターンリンク情報とをバンドルした送信が開始される。
このような実施形態においては、第1の信号によって搬送されてきた情報に関連しない往路リンク情報は、第2の通信ユニットからの第1の信号を受信するように受信機を動作させるステップの前に、第1の通信ユニットによって利用することが可能になる。そのような場合を扱うために、いくつかの実施形態では、第1の通信ユニットが往路リンク情報と復路リンク情報とをバンドルした送信を開始することができる、時間区間を決定するステップは、第1の信号によって搬送されてきた情報に関連しない往路リンク情報の利用可能性を検出するステップと、所定の応答遅延時間を第1の信号によって搬送されてきた情報の到達時刻に加算するステップとを備える。一例として、第1の信号によって搬送されてきた情報は、第1のVoIPパケットであってもよい。復路リンク情報は、第2の通信ユニットが第1のVoIPパケットを再送信するべきかどうかを示すACK/NAKであってもよい。そして、第1の信号によって搬送されてきた情報に関連しない往路リンク情報は、第2のVoIPパケットであってもよい。別の例では、第1の信号によって搬送されてきた情報は、スケジューリング要求であってもよい。復路リンク情報は、リソース(資源)割り当て情報であってもよい。そして、第1の信号によって搬送されてきた情報に関連しない往路リンク情報は、VoIPパケットであってもよい。
別の観点では、第1の通信ユニットを動作させステップは、バンドルされた情報を第1の通信ユニットに受信させるステップを含み、バンドルされた情報は、往路リンク情報および復路リンク情報を備える。例えば、往路リンク情報は、第1の通信ユニットの無線環境を示す信号(例えば、ハンドオーバ測定のため)で搬送することができる。そして、復路リンク情報は、ACK/NAKであってもよい。
さらに別の観点では、第1の通信ユニットを動作させるステップは、往路リンク情報信号を第2の通信ユニットに送信するように送信機を動作させるステップを含んでもよい。第1の通信ユニットが往路リンク情報信号に対する応答を受信するであろうと予期される時間区間が決定される。第1の通信ユニットの無線環境についての1つ以上の測定を、第1の通信ユニットは実行すべきであるということを検出するステップに応答して、第1の通信ユニットは、第1の通信ユニットが往路リンク情報に対する応答を受信するであろうと予期される時間区間の間に、バンドルした受信機動作を実行する。バンドルした受信機動作は、往路リンク情報信号に対する応答と、第1の通信ユニットの無線環境を示す信号とを受信するステップを含む。
さらに別の観点では、第1の通信ユニットの動作は、第1の通信ユニットが往路リンクの上で第1の信号を受信するであろうと予期される時刻を決定するステップを含むことができる。第2の通信ユニットに向けられた情報が送信のために利用可能であることを検出するステップの後に、第1の通信ユニットが備えるロジック部は、第1の通信ユニットが第1の信号を受信するであろうと予期される時刻から所定の応答遅延時間を減算することにより、ある早めの時刻を決定する。この早めの時刻は、第1の通信ユニットが、第2の通信ユニットに向けられた情報を搬送するための第2の信号の送信を開始するであろう時刻である。そして実際、その早めの時刻に、第2の信号が第2の通信ユニットに送信される。これに引き続いて、第1の通信ユニットが第1の信号を受信するであろうと予期される時刻を含むある時間区間の間に、バンドルされた受信機動作が実行される。バンドルされた受信機動作は、往路リンクの上での第1の信号の受信と復路リンクの上の第2の信号への応答とを含む。
さらに別の観点では、第1の通信ユニット動作は、往路リンク情報を第2の通信ユニットに送信するステップと、第2の通信ユニットからの関連しない往路リンク情報を受信するステップとに関わることができる。このような動作によって、通信ユニットは送信機動作と受信機動作とを1つの同一の時間ウインドウ(窓)に統合することができる。
このような実施形態うちの1つでは、第1の通信ユニット動作は、第2の通信ユニットからスケジューリング要求を受信するステップを含む。受信したスケジューリング要求に応答して、資源割り当て情報が決定される。この資源割り当て情報は、第2の通信ユニットが、往路リンク情報を伝達するための第1の信号を、第1の通信ユニットに送信を開始すべき将来の時刻を示すインジケータ(指示情報)を含む。ここで、資源割り当て情報の決定は、少なくとも部分的には、第1の通信ユニットが、往路リンク情報を伝達する第2の信号を、いつ第2の通信ユニットに送信することができるかに基づいている。そして、上記の将来の時刻を含むある時間区間の間に、送信機は第2の信号を送信するように動作し、また一方で、実質的に同時に、受信機は第1の信号を受信するように動作する。
いくつかの代替的実施形態によれば、資源割り当て情報を決定するステップは、第2の信号によって伝達されるべき往路リンク情報が得られるかどうかを検出するステップと、第2の信号によって伝達されるべき往路リンク情報が得られなかった場合には、第2の信号によって伝達されるべき往路リンク情報が得られるのを待つステップとを備える。これらのステップは、第2の通信ユニットが、往路リンク情報を伝達する第1の信号を、第1の通信ユニットに送信を開始すべき将来の時刻を示す指示情報を決定するステップの前に実行される。
その他の観点は、所定の時刻にのみスケジューリング要求を求めて受信するように受信機を動作させるステップ、および/または、所定の時刻にのみ資源割り当て情報を第2の通信ユニットに送信するように送信機を動作させるステップを含む。
本発明の目的と利点とは、図面と共に、下記の詳細なる記述を読むことにより理解されるであろう。
典型的な実施形態におけるUEの構成要素によって実行されるステップ/処理のフローチャートである。 代替的な典型的実施形態においてVoIP通信に携わっているUEの構成要素によって実行されるステップ/処理のフローチャートである。 さらに別の代替的な典型的実施形態においてVoIP通信に携わっているUEの構成要素によって実行されるステップ/処理のフローチャートである。 本発明の種々の観点を実行するよう適合された典型的なUEのブロック図である。 典型的実施形態においてVoIP通信に携わっているノードBの構成要素によって実行されるステップ/処理のフローチャートである。 代替的な典型的実施形態においてVoIP通信に携わっているノードBの構成要素によって実行されるステップ/処理のフローチャートである。 図6の典型的実施形態に従った種々の処理の相対的タイミングを示す図である。
本発明の種々の特徴を、図面を参照して下記で説明する。同様な部分は同様な参照符号によって識別される。
本発明の種々の観点は、多くの典型的な実施形態とともに、より詳細に記述される。本発明の理解を容易にするために、本発明の多くの観点は、処理の順番にしたがって記述される。この処理の順番は、コンピュータシステムの構成要素、またはプログラムされた命令を実行することができる他のハードウェアによって実行される。それぞれの実施形態において、種々の処理は、特化した回路(例えば、特化した機能を実行するよう相互接続されたディスクリートの論理ゲート)によって、1つ以上のプロセッサによって実行されるプログラム命令によって、または、双方の組み合わせによって実行することができるであろう、と認識されるであろう。さらに、本発明は、固体メモリ、磁気ディスク、光学ディスク、または搬送波(無線周波数、可聴周波数、光周波数の搬送波等)の任意の形のコンピュータ可読媒体の中に完全に組み込まれるとさらに考えることができる。これらは、適切な1組のコンピュータ命令を含み、コンピュータ命令は、プロセッサを駆動し、本明細書に記載する技術を実行するであろう。したがって、本発明の種々の観点は、多くの異なった形で実施することができ、これらの形は、本発明の範囲の中にあると考えられる。本発明における種々の観点のそれぞれに対し、これらの形の実施形態はいずれも、本明細書においては、記載した処理を実行「するよう構成されたロジック(論理部)」、あるいは、記載された処理を実行「するロジック」と呼ぶことができる。
広義に考えれば、本発明に一貫して存在する、実施形態の観点は、関連しない情報項目までも、1つのバンドルに統合する、または、それらを単一の送信機動作および/または受信機動作に統合するという点である。これによって、通信ユニットは、自分の持つ情報伝達能力を最大限に利用するばかりでなく、通信ユニットの不活性の時間を拡大延長することができる。不活性の時間の間は、通信ユニットは低電力または電力節約モードで動作することができる。
「バンドル」は、多くの様式で達成することができる。例えば、種々の異なる拡散符号(例えば、WCDMAまたは他の符号分割多元接続システムにおける)を使用することにより、種々の異なる情報を同じ時刻に(例えば、一斉に、または同時に)送信することができる。同時送信は、完全な場合(すなわち、いくつかの送信が、互いにそれぞれ同じ時刻に開始されて終了する場合)と、または部分的な場合とがありうる。部分的な場合では、1つの送信時間が他の送信時間よりも長い場合や、または1つの送信が開始されて他の以前からの送信がまだ続いている場合、またはこれらの組み合わせ等で、ある時間区間に対して重なりがある場合である。あるいは、相互に関連していない複数の情報項目を同一のパケットの中に結集させることができる。これによりオーバヘッドを低減する(例えば、ヘッダを1つで済ますことができ、および、電源投入時の増幅器、電圧制御発振器、水晶等の設定安定化時間区間も1つで済ますことができる)。バンドルは複数の通信ユニット動作を統合する(一括してまとめる)ことでも達成でき、例えば、送信と受信とを同時に行うことができるようになる。または、例えば、半2重か、またはTDDシステムで、送信か受信の一方が他方に引き続いて即座に実行され、送信機と受信機で共有される回路は、そのあいだ継続して電源を投入したままとし、それにより、この回路の設定安定化時間をなくすることができる。本明細書で使用する「バンドル」という用語は、これらの可能性のそれぞれを含んで定義される。
1つの観点では、本発明の種々の実施形態では、UEの通信ユニットが利用される時間が量的に低減される(したがって、UEのDTX/DRXの時間区間が増加する)。したがって、それぞれ独立にスケジュールされていた送信イベントと受信イベントとをバンドル(一体化)することにより、例えば、バンドルされた送信機動作および/または受信機動作により、往路リンク情報と復路リンク情報とを一緒に、単一の送信インスタンス(送信期間)および/または受信インスタンス(受信期間)の中で通信を行うことができる。
一実施形態においては、UEがリンクパケットの送信/受信を行う時間は、(非関連の)復路リンク情報が送信/受信されると分かっている時間の区間と一致するよう適合される。例えば、HSPAシステムにおいて、それぞれのUEは、ACK/NAK(復路リンク情報)を、DLの上で往路リンク情報を受信した5ms後に送信するよう設計される。したがって、UEは、ULパケット(往路リンク情報)を、ACK/NAK(復路リンク情報)と同時に送信するようスケジューリングを行うことにより、UEの通信ユニットをオンにしている時間を量的に低減することができる。
HSPAシステムに適用可能な別の例として、それぞれのUEは、ACK/NAK(復路リンク情報)を、ULパケットを送信してから6.5ms〜8.5ms後に受信することを期待するように設計される。UEの受信機は、そのときにオンにされるであろうとわかっているので、ハンドオーバ測定を同時に行うようにスケジュールすることにより、UEは自分の受信機をオンにしている時間を量的に低減することができる。この状況下で、測定される信号は、UEによって送信されたいずれに対する応答でもなく、したがって、測定は往路リンクの上で実行されると考えることができる。
単一の通信ユニット活性化インスタンスにバンドルされるべき、同一の通信ユニット動作(すなわち、受信または送信)を利用する独立した複数の動作をスケジューリングする技術は、VoIP等の、遅延に敏感なパケットサービスに適している。VoIPでは、パケットが規則的な間隔で生成され(例えば、音声パケットは音声符号器から20msごとに1回出力される)、低遅延が要求される(例えば、VoIPでは、最大許容遅延は60msであり、これは、20msごとに1つのパケットが送信されるのではなく、60msごとに3つのパケットを送信することができることを意味する)。このようなサービスに対しては、UEは、ある量のデータをバッファしておき、そのデータを、ノードBからの受信データに関連してACK/NAK応答とともに、同時に送信することができる(それは、既知の時間窓の中で、例えば、60msごとに少なくとも1回、規則的に受信されるであろう)。
したがって、これらの技術によって、UEがその通信ユニットをオンにしている時間が実質的に削減され、それにより、DTX/DRXの時間区間が実質的に増加する。この結果、UEの電力消費が大幅に低減される。以下では、種々の観点に関してより詳細な記述を行う。
具体的な例を使用することが、本発明の種々の観点の理解を容易にするであろうと信じられる。この目的からして、本明細書においては、VoIPサービスを実行するHSPAによるシナリオが、最初の例として使用される。後に、本明細書においては、VoIPサービスを行うLTEのシナリオが、例示の目的で使用される。しかしながら、本発明の観点は、これらの特定な場合、またはこれらの特定な型の通信システムに限定されるものではない。
前記で指摘したように、VoIPでは、音声符号器は20msごとに1つの音声パケットを生成する。IPヘッダがパケットに添付され、その結果できあがったVoIPパケット(往路リンク情報)は、意図する受信側装置(これはどちらのエンティティ(実体)が送信するかによって決定され、すなわちUEまたはノードBのいずれかである)へ送信される。ネットワークにおける容量を最適にするために、ノードBスケジューラは、いくつかのVoIPパケットを連結または分割することを決定することができ、それにより、より柔軟性に富む様式でデータパケットをUEに送信することができる。しかしながら、通信品質の制約によって、60msを超える遅延は望ましくない。したがって、上記から分かることは、一度VoIPが開始されて動作すると、UEは60msごとに少なくとも1回、ノードBからVoIPパケットの受信を期待することができる。
UL方向についても同様である。UEは、上限を約60msとした間隔で、1つまたは複数のVoIPパケット(往路リンク情報)をノードBに送信することができる。
さらに、HSPAシステムでは、送信電力が、ノードBから送信されるレベル情報によって規定された、あるレベル以下に維持されている限り、UEは自分が希望するときにはいつでも、データを送信することが許される(E−AGCH(Enhanced−Absolute Grant CHannel、および/または、E−RGCH(Enhanced−Relative Grant CHannel)の上で)。
このスケジューリングの自由度よって、UEは、その送信時間を、送信機のオン時間(すなわち、送信機が、十分に送信動作を実行することができるほどの電力レベルに活性化している間の時間)を実質的に低減するよう適合させることができる。本発明のこの観点を、図1を参照して説明する。図1は、典型的な実施形態において、VoIP通信に携わっているUEの構成要素によって実行されるステップ/処理のフローチャートである。ノードBに送信されるべきVoIPパケットは、UEの中の音声符号器によって供給される(ステップ101)。UEは、ノードBからの次のパケットの受信が大体いつ予期できるかを知っている。結果として、このときに自分のパケットを送信するのではなくて、そのパケットを送信バッファの中に記憶する(ステップ103)。
予期された大体の時刻に、UEは自分の受信機をオンにする(ステップ105)。そして予期したDLパケット(往路リンク情報)を受信する(ステップ107)。そして、受信機はオフにされて(ステップ109)、受信したパケットは、通常の様式で処理される。この処理は、例えば、復号を含む(ステップ111)。
ACK/NAK(復路リンク情報)を送信する時刻になったときに(例えば、DLの上のパケットを受信して5ms後に)、UEは自分の送信機をオンにし(ステップ113)、ACK/NAK応答(受信したDLパケットに応答するので、復路リンク情報である)と送信バッファの中に記憶されていたUL VoIPパケット(往路リンク情報)とを備えるバンドルした情報を送信する(ステップ115)。このバンドルは、HSPAにおいては可能である。それは、ACK/NAKは、高速専用物理制御チャネル(HS−DPCCH、High Speed−Dedicated Physical Control CHannel)(すなわち、所与のチャネル分離(チャネライゼーション)符号を使用して)上で送信され、一方、VoIPパケットは、異なるチャネル(すなわち、異なるチャネライゼーション符号を使用する)、エンハンスド専用物理データチャネル(E−DPDCH、Enhanced−Dedicated Physical Data CHannel)上で送信されるからである。
ACK/NAKおよびバッファされていたVoIPパケットの送信に引き続いて、送信機はオフにされる(ステップ117)(すなわち、送信機の電力は送信動作を維持するには不十分なレベルに低減される)。そして、UEは、たった今送信したVoIPパケットに関連したACK/NAKの受信を予期される時刻まで待ち、その時刻が到来すると受信機をオンにし(ステップ119)、ACK/NAKを受信し(ステップ121)、受信機をオフにする(ステップ123)。受信したACK/NAKは復号され(ステップ125)、その後に続くステップは、ACKまたはNAKのどちらが受信されたかに応答して実行される(図示せず)。
別の観点では、ノードBは同様の手順にしたがってDLパケットを送信するタイミングを調整し、ACK/NAKの送信に一致させることができる。これが行われた場合には、UEは、ステップ121において、ACK/NAK(復路リンク情報)ばかりでなく、DL(VoIP)パケット(往路リンク情報)も受信する(図示せず)。そして、ステップ123の処理は、ACK/NAKの復号ばかりでなく、その(VoIP)パケットの復号も含む(図示せず)。
上記で指摘したように、スケジューリングの自由度によって、UEは、種々の受信時間を適合させ、受信機のオンの時間を実質的に低減することができる。本発明のこの観点について図2を参照して説明を行う。図2は、典型的な実施形態において、VoIP通信に携わっているUEの構成要素によって実行されるステップ/手順のフローチャートである。この例は、バンドルした情報を送信するためにUEが自分の送信機を活性化すべき時点で開始される。バンドルした情報は、ACK/NAK(以前に受信したパケット(図示せず)に応答するので復路リンク情報である)、および、送信バッファに記憶されていたVoIPパケット(往路リンク情報)を備える(ステップ201、これは上記で記述したステップ115と等価である)。代替的実施形態では、VoIPパケットの送信は、ACK/NAKとバンドルされずに実行される(図示せず)。この送信に引き続いて、送信機はオフにされる(ステップ203、これは上記で記述したステップ117と等価である)。
VoIPパケットを送信し終わるとすぐに、UEは、ノードBからのACK/NAK(復路リンク情報)の受信を予期(待機)している状態に入り、UEの受信機はオンにすることを要求される。したがって、本実施形態の1つの観点では、UEは、例えば、その制御ユニット(例えば、ネットワークによって初期化されたタイマを有する)を使用して検査を行い、ハンドオーバ測定(または、より一般的にUEの無線環境に関する任意の測定)を行うべき時刻かどうかを確認することにより、スケジューリング効率が上がるかどうかを判定する(判定ブロック205)。典型的に、UEは50−70msごとに約1回のハンドオーバ測定を実行する必要がある。それぞれのハンドオーバ測定の継続時間は、約10msである。
もし、ハンドオーバ測定を実行する時刻でなければ(判定ブロック205からでる「NO」パス)、ACK/NAK受信処理が実行される(ステップ207)。ACK/NAK受信処理はステップ119、121、123、および125に関連して上記で記述した通りであり、したがってここで記述を繰り返す必要はない。
しかしながら、もし、ハンドオーバ測定を実行する時刻であれば、またはその時刻に近ければ(判定ブロック205からでる「YES」パス)、UEは、たった今送信したVoIPパケットに関連したACK/NAKの受信が予期される時刻まで待つ。そして、その時に受信機をオンにする(ステップ209)。UEは、受信機をオンにして、ACK/NAK(復路リンク情報)の受信とハンドオーバ測定の結果の動作性能とをバンドルして一緒に実行する(ステップ211)。ハンドオーバ測定は、他の送信機からの信号(往路リンク情報)の受信に関わったもので、その信号はUEの無線環境を示している。これら両方のタスクが完了すると、UEは受信機をオフにする(ステップ213)。受信したACK/NAKは復号され、ハンドオーバ測定は、本技術分野で公知の技術を使用して解析される(ステップ215)。これに引き続くステップは、ACKまたはNAKのどちらが受信されたか、また、ハンドオーバを実行すべきかどうか、に応答して実行される。これらの観点は、本発明の範囲を越えるものであり、ここでは示さない。
ハンドオーバ測定を実行するに要する時間は、典型的に、ACK/NAKの受信に必要な時間(量)と比較してより長い時間である。結果として、ハンドオーバ測定は、ACK/NAKの受信と時間的に重なって実行されてもよい。本発明に一貫した実施形態の観点に従えば、UEは、ACK/NAKの受信と時間的に重なるであろう時刻にハンドオーバ測定の開始時刻を決めることができる。ただし、この場合は、以前にスケジュールされたハンドオーバ測定の開始時刻を、許容できる時間量だけスケジュールの前後に調整してもよいことを意味する。
本発明の1つの観点を示す別の典型的な実施形態の説明を行う。ここでは、UEは自分の動作を適合させて、UEにおける別々の複数の受信動作を一括してまとめ、これらの複数の受信動作を同一の受信活性化インスタンス(すなわち、受信機に供給される電力レベルが十分で、受信機が受信動作を実行できる時間区間)の一部として実行するようにする。本発明のこの観点に関し、図3を参照して以下で説明する。図3は、この実施形態において、VoIP通信に携わるUEの構成要素によって実行されるステップ/処理のフローチャートである。
この実施形態で、UEは、UEがノードBからデータパケット(往路リンク情報)の受信(ステップ301)を予期される将来の時点または時刻tを確証できる情報を有する(ステップ301)。したがって、UEは、すぐに送信できるいずれかのパケット(往路リンク情報)を送信バッファの中に有しているかどうかを判定する(判定ブロック303)。もし、否定(判定ブロック303からでる「NO」パス)であれば、UEは、予期されるデータパケットを、通常の様式で時刻tに受信して処理する(ステップ305)。
しかし、送信バッファの中にパケットが存在すれば(判定ブロック303からでる「YES」パス)、UEは、UEのパケットの送信時刻を適合させて、時刻t−τに送信が開始されるようにする。ここに、τは所定の応答遅延時間(すなわち、UEが行うパケット送信とそれに関連するACK/NAKをノードBから受信すると予期できる時刻との間の遅延期待値である)である。このHSPAの例では、τは6.5ms〜8.5msの範囲にあり、正確な値は、ノードBの中に位置したより高位レイヤのシグナリングから受信する、UL/DLタイミング情報に依存する。したがって、送信バッファから検索されたUEのパケットは、時刻t−τにノードBへ送信される(ステップ307)。任意の所与の実施形態に対する特定な値のτは、上記で示した値の典型的な範囲に限定されるものではなく、UEが動作するよう設計された特定のシステムに関連したタイミングに依存している。
この様式でデータパケットの送信をスケジュールすることにより、UEは現在、たった今送信したパケットに関連するACK/NAK(復路リンク情報)とともに、上記で示した予期されるデータパケット(往路リンク情報)を含む、バンドルされた情報を、1つの受信機活性化インスタンスの中で受信するよう予期している。したがって、UEは時刻tの直前に、自分の受信機をオンにする(ステップ309)。そして、UEは予期していたデータパケットとACK/NAKとの両方を受信する(ステップ311)。双方を受信したあとに、UEは自分の受信機をオフにし(ステップ313)、それに続いて、既知の様式で、ACK/NAKを復号し、受信したデータパケットを処理する(ステップ315)。
上記で記述した例は、本発明の種々の観点を示すためにVoIPパケットに関わっていた。しかしながら、VoIPパケットに関わる必要は毛頭ない、むしろ、本発明の観点は、スケジューリング要求、ハンドオーバ命令、その他の制御情報等の、他のタイプの情報についての送信及び受信にも同様に適用することができる。したがって、本発明の種々の実施形態は、VoIPにのみ限定されない。
図4は、本発明の種々の観点を実行するよう適合された典型的なUE400のブロック図である。UE400は、データパケットを受信してダウンコンバートを行うためのフロントエンド受信機(FE RX)401を含む。フロントエンド受信機401は、受信した信号を復調する検出器403にベースバンド信号を供給する。検出器403によって生成されたデータは、その後、他の構成要素に供給されて、更なる処理が実行される(図示せず)。
UE400はまた、フロントエンド送信機(FE TX)405を含む。送信されるべきデータは、送信バッファ407の中に記憶され、送信バッファ407は制御ユニット409によって制御される。制御ユニット409は、受信機パケットタイミング情報と、UL/DLおよびACK/NAKのタイミング関係に関する情報とを使用して、最適な送信時刻を決定する。この場合に、同一の送信機活性化インスタンスの間に、極力多くの情報がバンドルされて送信されるべきことを考慮することが望ましい(例えば、UL VoIPパケット、受信したDLパケットに対するACK/NAK応答、さらに、次ぎに来るULパケットに対するULスケジューリング要求等である)。
制御ユニット409が、送信が実行されるべきであると判断すると、フロントエンド送信機405はオンにされ、データが送信バッファ407から変調器411に供給される。変調されたベースバンド信号は、その後、フロントエンド送信機405に供給される。フロントエンド送信機405は、変調されたベースバンド信号を送信機の搬送波周波数へアップコンバートする。そして、生成された無線信号は、アンテナ413を通してノードBに送信される。送信が完了するとフロントエンド送信機405はオフにされる。
制御ユニット409は、フロントエンド受信機401の動作を制御し、種々の動作(例えば、上記に記述)のスケジューリングを行う。これは、単一の受信機活性化インスタンスにおいて受信することが可能な情報項目の数を増加させ(好ましくは最大にする)、それにより、フロントエンド受信機401がオンになっている時間を量的に最小にして、受信機の「オフタイム」を最大にすることを目標とする。
これまでの記述は、UEが、パケットベースのセルラーシステムにおけるパケットおよび他の情報の受信と送信とを適合させて、UEの送信機と受信機とがオンにされる回数の大幅な低減を達成する技術を、それがUEの動作に適用される場合に焦点を当ててきた。しかしながら、本発明は、UEにのみ適用することには限定されない。むしろ、上記で示した基本的な技術は、セルラー通信システムのノードB(またはその等価物)等の、他の通信ユニット装置に等しく適用することができる。例えば、LTEシステムのOFDMの場合を考えてみる。LTEでは、UEは、パケットを送信することができるようになる前に、ULスケジューリング要求(往路リンク情報)を送信することを要求される。スケジューリング要求に応答して、ノードBは、DL資源割り当て情報(復路リンク情報)をUEに送信し、いつ(時刻)どこで(周波数)UEがULパケット(例えば、VoIPパケット)を送信できるかを識別する。この調整によって、有利なスケジューリング適合性を得ることができる。これに関して、図5を参照して以下で説明を行う。図5は、典型的な実施形態において、VoIP通信に携わるノードBが備える通信ユニットの構成要素によって実行されるステップ/処理のフローチャートである。
この例は、UEに対するDL送信に対して、DLパケット(往路リンク情報)(例えば、VoIPパケット)がノードBにおいて利用可能になった時点から出発する(ステップ501)。最初に利用可能になったときには、ノードBは、DLパケットを送信する代わりに、DLパケットを送信バッファの中に記憶し(ステップ503)、UEからのULスケジューリング要求(往路リンク情報)を受信し終わるのを待つ(ステップ505)。理論的には、ノードBは、ULスケジューリング要求の受信をあまりにも長く待つことによって生ずる、ダウンリンク品質要求条件を害することに気を配る必要はない。これは、ノードBは、要求が許容できる所定の時間間隔の中でなされる筈であることを知っているからである。しかしながら、実際には、ノードBは、タイムアウトロジック部(図示せず)を含むことが望ましい。タイムアウトロジック部は、スケジューリング要求が何も受信されなくとも(例えば、ULの中における誤りによって)、DLパケットが、最後の可能な時刻(品質要求条件から決定される)よりも遅くなってしまう前に送信されるであろうということを保証する。
ノードBは、UL要求(往路リンク情報)を受信すると、UEのUL要求に対して応答する、資源割り当て情報(復路リンク情報)を決定する(ステップ507)。そして、ノードBは、自分の送信機をオンにして(ステップ509)、バンドルされた情報を送信する(ステップ511)。このバンドルされた情報は、資源割り当て情報(復路リンク情報)、および、送信バッファの中に記憶されていたDLパケット(往路リンク情報)を含む。この送信に引き続いて、ノードBの送信機は、オフにすることができる(ステップ513)。実際には、送信機をオフにするかどうかは、eノードB(eNode B、enhanced Node B)がシステムに中の別のUEに送信を行うことをスケジュールされているかどうかに依存する。このためには、eノードBの送信機はオンのままである必要があるであろう。しかしながら、eノードBが、ステップ513が完了した後も自分の送信機をオンにし続けるとしても、UEは、複数の受信インスタンスを単一のインスタンスにバンドルすることができ、それにより、UEの通信ユニットは他の時間ではオフにすることができるという意味で、UEはこのスケジューリング方式から恩恵を得ることができる、という点が認識されるであろう。
資源割り当て情報とDLパケットとを同時に送信することにより、ノードBにおいて達成される電力の節約に加えて、UEはこの情報を受信するために自分の受信機を別の時間にオンにする必要はないという事実から、UEはまた恩恵を得ることができる。さらに、ノードBは、UEのアップリンクパケット送信(往路リンク情報)をDLパケットに関連するACK/NAK(復路リンク情報)と時間で並べる様式で、資源割り当て情報を決定することにより、さらなる電力の節約を可能にすることができる。この結果、UEは、これらの2つの情報を同一の送信インスタンスの間に送信をするようバンドルすることができ、これにより、UEの「送信機オン」時間とノードBの「受信機オン」時間とを減少させることができる。
上記で記述した技術を適用し、種々の他の情報要素の送信時間と受信時間とを、バンドルできるよう適合させることにより、さらなる電力の節約を達成することができる。パケットを基本とするシステムでは、一般に、データバーストはチャネルの上で任意の時刻に送信することができることを考慮すると、これらの節約をよりよく理解することができる。バーストが任意の時刻に送信される可能性があることは、端末は連続的にチャネルを聴いて(受信して)いなければならないので、低電力動作に対しては好ましくない。WLAN802.11(WiFi)のような全てパケットに基づくシステムにおける高い電力消費はこのことで説明できる。現在仕様化されている3GPP LTEシステムでは、エンハンスドノードB(eノードB)が、チャネル上の全てのデータ交換を制御する。したがって効率化を達成できる機会がある。
LTEを例として議論を進めると、異なる端末(アップリンクおよびダウンリンクの両方の方向にある)への資源の割り当ては、eノードBの中に設置されたスケジューラによって実行される。スケジューラは、ダウンリンクの送信に対する資源ブロック(それぞれの資源ブロックは周波数ブロックおよび時間ブロックと定義される)を、DL共有制御チャネルの上で割り当てをUEに直接に通知することにより、割り当てることができる。上記で述べたアップリンクの資源割り当てに対しては、UEは、データを送信できるようになる前に、最初に、スケジューリング要求を送信しなければならない。eノードBのなかのスケジューラは、スケジューリング要求を受信すると、UL資源割り当て情報を生成し、UEに伝達することにより応答する。これは、UL資源をUEが、いつ、どこで、どのくらいの時間の間使用することができるかを、UEに知らせる。
スケジューラの動作は、スループットばかりでなく電力消費の点に関しても、端末の最終的な動作特性に対する決定的な寄与要因である。低レートパケット通信で運用されているUE(例えば、VoIPユーザに対して)の電力消費を低減するためには、低電力モードが実行されなければならない。これら低電力モードでは、全てのアップリンクトランザクションとダウンリンクトランザクションとを、1つの短い時間窓の中に集中させ、それにより、端末(UE)は、連続的にチャネルを聴いているのではなくて、多くの時間にわたりスリープ状態でいられることが望ましい。これを達成するためには、特定の時刻が定義されて、そこで特定のトランザクションを実行できることが望ましい。これらの予め定められた特定の時刻は、UEおよびeノードBの双方によって知られていなければならない。UEは、これらの特定の時刻に、またはその付近でウェイクアップ状態であるだけでよい。低レートデータサービスユーザ(例えば、VoIPユーザ)に対しては、スケジューラは、全てのアップリンクトランザクションとダウンリンクトランザクションとが、極力、単一の時間窓の中で実行されるようにスケジュールするように試みなければならない。再度VoIPを例に取ると、VoIPパケットは、平均的に、20msごとに到達することが知られている。このことは、1つのアップリンクおよびダウンリンクVoIPパケットは、その正確な到達の時刻は正確には分からないが、1つの20msの時間窓の中で到達するであろうということを意味する。(これは、回線交換の音声呼の動作とは反対である。)この動作は有利に利用することができる。この点に関しては、以下に示す典型的な実施形態と共に説明を行う。
図6は、代替的な典型的実施形態においてVoIP通信に携わるeノードB(またはその等価物)の構成要素によって実行されるステップ/処理のフローチャートである。eノードBは、送信のためにDLパケット(往路リンク情報)が利用できるか(判定ブロック601)、または、UEからUL要求(往路リンク情報)が受信されたか(判定ブロック603)の判定を行う。もしどちらも存在しなければ(判定ブロック601および603のそれぞれからでるNOパス)、eノードBは、これらの内の1つが実行されるのを待ち続ける(例であるため、利用可能なDLパケットに対する検査はUL要求に対する検査の前に行われている。しかし、無論のことながら、これは本発明の必須な特徴ではないので、これらのステップの特定の順序は、いくつかのアーキテクチャでは、逆にすること、または、同時にでも実行することができる)。
もし、送信のためのDLパケットが利用可能であるならば(判定ブロック601からでるYESパス)、パケットはeノードBの送信バッファの中に記憶され(ステップ605)、eノードBは、UEからのUL割り当て要求を受信し終わるまで待つ(ステップ607)。eノードBの中のスケジューラは、UL割り当て要求を受信した後に、資源割り当て情報を決定する(ステップ609)。資源割り当て情報は、時刻tで始まるどこか将来の時間窓でバンドルされるべき、DLパケットの送信とULパケットの受信とを提供する。そして、eノードBは、自分の送信機をオンにして(ステップ611)、資源割り当て情報をUEに送信し(ステップ613)、そして送信機をオフにする(ステップ615)。
そして、eノードBは、時刻tの直前まで待つ(ステップ617)。時刻tで、eノードBは、eノードBの送信機と受信機の両方をオンにし(ステップ619)、UEへのDLパケットの送信をUEからのULパケットの受信とバンドルする(ステップ621)。したがって、送信機と受信機はともにオフにすることができ(ステップ623)、それにより、次の送信および/または受信を行う必要があるまで、eノードBはスリープ/低電力モードに入ることができる。実際には、送信機をオフにするかどうかは、eノードBがシステムに中の別のUEにパケットの送信を行うことをスケジュールされているかどうかに依存する。しかしながら、eノードBが、ステップ621が完了した後も自分の送信機をオンにし続けるとしても、UEは、送信時間と受信時間とを単一の時間窓の中に統合することができ、それにより、通信ユニットは他の時間ではオフにすることができるという意味でUEはこのスケジューリング方式から恩恵を得ることができる、という点が認識されるであろう。
判定ブロック603に戻って、eノードBは、DLパケットが利用可能になる前に、UEからのUL割り当て要求を受信することができる(判定ブロック603からでる「YES」パス)。この場合には、eノードBは、送信のためのDLパケットが受信可能になるまで待つ(ステップ625)。DLパケットが利用可能になったときに、スケジューラは、eノードBの中の資源割り当て情報を決定する(ステップ627)。資源割り当て情報は、時刻tに始まるある将来の時間窓の間にバンドルするべきDLパケットの送信とULパケットの受信とを提供する。eノードBは、UEのアップリンク割り当て要求を受信した後にDLパケットが利用可能になるのを待たなければならなかったので、eノードBは、UEが「アウェイク(awake)」状態にあって現在資源割り当て情報を求めて聴いているということを前提とすることができない。その代わりに、eノードBは、UEの、次に知られたウェイクアップの時刻まで待ち(ステップ629)。ここで、eノードBはステップ611に進み、以前に述べた動作を行う。
図7aと図7bは、図6の典型的な実施形態に従った種々の処理の相対タイミングを示す。これらの例のそれぞれにおいて、4つのウェイクアップ時間インスタンスは、互いに5ms離れており、それらは、それぞれ20msの区間の中で所定の時刻に開始される。それぞれのウェイクアップ時間インスタンスは、通信(例えば、VoIP)に携わるための許容できる時間窓(ウェイクアップ時間インスタンス701)である。これらの所定のウェイクアップ時間インスタンス(例えば、スケジューリング要求を行うUEによる)の内の1つで開始されたトランザクションは、後の時刻に完了するようにスケジュールすることができて、また、所定のウェイクアップ時間インスタンスには限定されないとしても、トランザクションの開始は他の時間には許されない。UEは、これらの所定のウェイクアップ時間インスタンスのそれぞれにおいて、短い時間区間(長くて1つのTTIの間)でウェイクアップ状態になって、共有制御チャネルを受信する。もし、UEが制御チャネルの上の別のユニットによって接続を要求されなければ、次のウェイクアップ時間インスタンスが生じるまでさらに5msの間スリープ状態に入る。そして、その処理を繰り返す。
最初に図7aの例を見る。eノードBにおいては、時刻tにVoIPパケットが利用可能になることが示されている。eノードBは、このパケットを即座にUEに転送するのではなくて、UEからのULスケジューリング要求を受信するまで待つ。このULスケジューリング要求は、アップリンクの中でVoIPパケットをUEが送信するための資源を要求するものである。スケジューリング要求は、さらに、さらなる資源ブロックを送信(例えば、HARQを使用して)のために保留しておくことを要求することができる。ある時刻tに、VoIPはUEの中で利用可能になる。次の所定のウェイクアップ時間インスタンスが生ずる時刻tに、UEはUEのULスケジューリング要求をeノードBに送信する。そして、eノードBは、資源割り当て情報をもって、時刻tに即座に応答することができる。資源割り当ては、バンドル動作でパケットが交換できるであろう将来の時刻tを指示する。したがって、eノードBおよびUEの双方は、時刻tまで待ち、時刻にtおいて、eノードBとUEとはパケットを互いに他方に送信する。すなわち、ULパケットとDLパケットとは、実質的に同時に送信/受信される。本明細書で使用する「実質的に同時に」という用語は、完全に同時の/一斉の動作、および、少なくとも部分的に同時の/一斉の動作を含み、また、半2重およびTDDの環境下では、時間的に十分に近接させて、例えば、送信機と受信機とが共有する回路の動作に必要な余分な設定安定化時間を取り除くことにより、オーバヘッドの低減を達成するような時間配置も含まれる。
行う必要のあるいずれの再送信も、即座に引き続いて時刻tに実行される。その後に、eノードBおよびUEはともに、再びスリープモードに入る。
図7aの例では、t>tであることが分かる。したがって、DLVoIPパケットは既に利用可能であり、アップリンクのスケジューリング要求が到達し次第に、eノードBのスケジューラがUL送信とDL送信とを即座にスケジューリングすることができるように、DLVoIPパケットはeノードBの中で待っている。
図7bは異なる例を示す。ここでは、アップリンクスケジューリング要求は、eノードBのDLパケットが利用可能になる前に受信され、それ故、eノードBはいずれのトランザクションも即座にスケジュールすることができない。具体的に言えば、この例では、ULVoIPパケットは時刻tにおいてUEの中で利用可能になる。UEは、これに対して即座に処理をとることができず、そのかわり、次に生ずる所定のウェイクアップ時間インスタンス、時刻tまで待って、その後に自分のアップリンクスケジューリング要求をeノードBに送信しなければならない。
上記で記述したように、eノードBは、まだダウンリンクの上で送信するべきパケットは何も有していないので、アップリンクスケジューリング要求に対して即座に応答はできない。どのくらいか後に、時刻tにおいて、DLVoIPパケットがeノードBの中で利用可能になる。eノードBのスケジューラはいま、バンドル動作でULVoIPパケットとDLVoIPパケットとを交換することができる適切な時刻を決定することができるが、次ぎに生ずる所定のウェイクアップ時間インスタンスtまで待ち、その後にUEに資源割り当て情報を伝達しなければならない。スケジュールされた時刻tにおいて、eノードBとUEとは、それらのそれぞれのパケットをバンドル動作で交換し、その後、時刻tにおいていずれか必要な再送信を行う。その後に、eノードBとUEとはともに再びスリープモードに入ることができる。
実際の場合には、タイムアウト論理(図周せず)を加えることが有利である。タイムアウト論理は、1つの方向のパケット損失が反対方向におけるサービスの品質を直接に低下させるのを防ぐためのものである。例えば、図7aの例では、eノードBは、UEからスケジューリング要求を受信するまで、自分の利用可能なDLパケットをバッファユニットの中に保持する。その動作は、eノードBがそのダウンリンクサービス要求条件を十分に満足させることができる時間区間の中で、スケジューリング要求が受信される筈であるということの予期に基づいて実行される。しかしながら、UEのアップリンクスケジューリング要求が伝送途中で失われた場合には、eノードBは、DLパケットを送信することに対する最後の許容時刻以降は、DLパケットの保持を終了することができるであろう。したがって、タイマを使用し(図示せず)、そのタイマによって、アップリンクスケジューリング要求を受信していなくても、最後の可能な許容時刻より遅れずして、eノードBを駆動してそのDLパケットを送信することができる。
同様に、図7bの例においては、どの程度かの誤りによってeノードBにとってDLパケットが利用可能にならない場合でも、タイマを使用して、そのタイマによって、eノードBは適切な時間内にUEのアップリンクスケジューリング要求に対して応答するということを保証することができる。
本発明は、特定の実施形態を参照して記述されてきた。しかしながら、本発明を上記で記述した実施形態以外の特定な形で実施することが可能であることは、当業者には容易に明らかであろう。記述された実施形態は、単に例示するものであって、いかなる様式においても限定的であると考えてはならない。本発明の範囲は、上記の記述ではなく、添付された特許請求の範囲によって与えられる。また、特許請求の範囲の中に入る全ての変形および等価物は、本発明の範囲の中に包含されることが意図されている。

Claims (15)

  1. パケットベースの通信システムにおいて第1の通信ユニットを動作させる方法であって、前記第1の通信ユニットは、第2の通信ユニットと双方向で通信するための受信機および送信機を備え、
    前記方法は、
    前記第1の通信ユニットにおける第1の動作とは関連してない非関連動作を実行すべき予期された実行時間少なくとも基づいて、該第1の通信ユニットにおける該第1の動作を実行すべき実行時間を決定する決定ステップと、
    前記決定ステップにより決定された実行時間と前記予期された実行時間とに基づき、前記第1の通信ユニットと前記第2の通信ユニットとの間で実行される通信に関連しているものの相互には関連していない複数の通信動作を前記第1の通信ユニットのプロセスにより一括してまとめるテップと
    往路リンク情報と復路リンク情報とに関連した通信動作を含む前記一括してまとめられた複数の通信動作を実行するステップと
    有することを特徴とする方法。
  2. 前記往路リンク情報はデータパケットであり、
    前記復路リンク情報はACK/NACKである
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記決定ステップは、
    前記第2の通信ユニットから往路リンクを介して送信されてきた第1の信号を受信するよう前記受信機を動作させるステップと、
    前記第2の通信ユニットに対して復路リンク情報を送信する必要のある、前記第1の信号によって搬送されてきた情報を確定するステップと、
    前記復路リンク情報と、前記第1の信号によって搬送されてきた前記情報とは関連のない往路リンク情報とについてのバンドル化した送信を前記第1の通信ユニットが開始することができる時間区間を決定するステップと
    を有していることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1の信号によって搬送されてきた前記情報とは関連のない前記往路リンク情報は、前記第2の通信ユニットからの前記第1の信号を受信するよう前記受信機を動作させる前に、前記第1の通信ユニットによって利用可能となる情報であり、
    前記復路リンク情報と、前記第1の信号によって搬送されてきた前記情報とは関連のない往路リンク情報とについてのバンドル化した送信を前記第1の通信ユニットが開始することができる時間区間を決定する前記ステップは、
    前記第1の信号によって搬送されてきた前記情報とは関連のない前記往路リンク情報が利用可能かどうかを検出するステップと、
    前記第1の信号によって搬送されてきた前記情報の到着時刻に対して、予め定められた応答遅延時間を加算するステップと
    を有することを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記第1の信号によって搬送されてきた前記情報は、第1のデータパケットであり、
    前記復路リンク情報は、前記第2の通信ユニットが前記第1のデータパケットを再送信すべきかどうかを示しているACK/NACKであり、
    前記第1の信号によって搬送されてきた前記情報とは関連のない前記往路リンク情報は、第2のデータパケットである
    ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記往路リンク情報を搬送する信号に対する応答を前記第1の通信ユニットが受信することを予期される時間区間を決定するステップと、
    前記第1の通信ユニットが該第1の通信ユニットの無線環境についての1つ以上の測定を実行すべきかどうかを検出するステップと、
    前記第1の通信ユニットが該第1の通信ユニットの無線環境についての1つ以上の測定を実行すべきことを検出した場合、
    前記往路リンク情報を搬送する信号に対する応答を前記第1の通信ユニットが受信することを予期される前記時間区間において、前記往路リンク情報を搬送する信号に対する応答の受信処理と、前記第1の通信ユニットの無線環境を示す信号の受信処理とを有するバンドル化された受信動作を実行するステップと
    を有することを特徴とする請求項3に記載の方法。
  7. 前記第1の信号によって搬送される前記情報は、スケジューリング要求であり、
    前記復路リンク情報は、リソースの割り当て情報であり、
    前記第1の信号によって搬送されてきた前記情報とは無関係な前記往路リンク情報は、データパケットであることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  8. 前記第1の信号によって搬送されてきた前記情報とは無関係な前記往路リンク情報が、前記第2の通信ユニットから前記第1の信号を受信した時点ではまだ利用可能となっていないことを検出し、前記復路リンク情報と、前記第1の信号によって搬送されてきた前記情報とは関連のない往路リンク情報とについてのバンドル化した送信を前記第1の通信ユニットが開始することができる時間区間を決定する前に、前記第1の信号によって搬送されてきた前記情報とは無関係な前記往路リンク情報が利用可能となるまで待つステップ
    をさらに有することを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記往路リンク情報は、前記第1の通信ユニットの無線環境を示す信号によって搬送される情報であり、
    前記復路リンク情報は、ACK/NACKである
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 前記決定ステップは、
    往路リンク情報を搬送する信号を前記第2の通信ユニットへ送信するよう前記送信機を動作させるステップと、
    前記往路リンク情報を搬送してきた信号に対する応答を前記第1の通信ユニットが受信することを予期される時間区間を決定するステップと、
    前記第1の通信ユニットが該第1の通信ユニットの無線環境についての1つ以上の測定を実行すべきかどうかを検出するステップと
    を有している
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. 前記決定ステップは、
    往路リンクにおいて前記通信ユニットが第1の信号を受信することを予期される時期を決定するステップと、
    前記第2の通信ユニットをあて先とした情報が送信可能となったかどうかを検出するステップと、
    前記往路リンクにおいて前記通信ユニットが第1の信号を受信することを予期される前記時期から予め定められた応答遅延を減算することによって、前記第2の通信ユニットをあて先とした前記情報を搬送する第2の信号の送信を前記第1の通信ユニットが開始することになるより早い時期を決定するステップと
    を有し、
    前記プロセスは、
    前記より早い時期に、前記第2の通信ユニットへ前記第2の信号を送信するステップと、
    前記第1の信号を前記第1の通信ユニットが受信することが予期される前記時期を含む時間区間において、前記往路リンクにおける前記第1の信号の受信処理と、復路リンクにおける前記第2の信号に対する応答の受信処理とを有するバンドル化された受信動作を実行するステップと
    を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. 前記決定ステップは、
    前記第2の通信ユニットからスケジューリング要求を受信するステップと、
    前記受信されたスケジューリング要求に応じて、少なくとも、いつ前記第1の通信ユニットが前記第2の通信ユニットへ往路リンク情報を搬送する第2の信号を送信することができるようになるかに基づき、前記第1の通信ユニットへ往路リンク情報を搬送する第1の信号の送信を前記第2の通信ユニットが開始すべき将来の時期を示すインジケータを含むリソース割り当て情報を、定するステップと
    を有し、
    前記プロセスは、
    前記将来の時期を含む時間区間において、前記受信機に前記第1の信号を受信させる動作と実質的に並行して前記送信機に前記第2の信号を送信させる動作を実行するステップ
    を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  13. 前記リソース割り当て情報を決定するステップは、
    前記第2の信号によって搬送されることになる前記往路リンク情報が利用可能かどうかを検出し、前記第2の信号によって搬送されることになる前記往路リンク情報が利用可能でない場合、前記第1の通信ユニットへ前記往路リンク情報を搬送する前記第1の信号送信を前記第2の通信ユニットが開始すべき前記将来の時期を示すインジケータを決定する前に、前記第2の信号によって搬送されることになる前記往路リンク情報が利用可能となるまで待つステップ
    を有することを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記第2の信号によって搬送される前記往路リンク情報は、データパケットであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  15. 通信装置であって、
    請求項1ないし14のいずれか1項に記載された前記方法を実行することを特徴とする通信装置。
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