JP5316170B2 - 財務分析支援プログラム、財務分析支援装置および財務分析支援方法 - Google Patents

財務分析支援プログラム、財務分析支援装置および財務分析支援方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5316170B2
JP5316170B2 JP2009087591A JP2009087591A JP5316170B2 JP 5316170 B2 JP5316170 B2 JP 5316170B2 JP 2009087591 A JP2009087591 A JP 2009087591A JP 2009087591 A JP2009087591 A JP 2009087591A JP 5316170 B2 JP5316170 B2 JP 5316170B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
item
information
definition
new
account
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009087591A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010238121A (ja
Inventor
一紀 鹿島
栄治 荒野
省吾 横須
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2009087591A priority Critical patent/JP5316170B2/ja
Priority to US12/649,966 priority patent/US20100250621A1/en
Publication of JP2010238121A publication Critical patent/JP2010238121A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5316170B2 publication Critical patent/JP5316170B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/10Office automation; Time management
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/06Resources, workflows, human or project management; Enterprise or organisation planning; Enterprise or organisation modelling

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Operations Research (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Game Theory and Decision Science (AREA)
  • Educational Administration (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Description

本発明は、財務分析支援プログラム、財務分析支援装置および財務分析支援方法に関する。
従来より、企業は、決算を終えた後に、金融庁や証券取引所など(以下、「監督当局」と言う)に財務報告を行なっている。そして、監督当局は、企業から報告される財務データをHTML(HyperText Markup Language)やPDF(Portable Document Format)などによって公開している。また、企業や業界全体の傾向などを分析する事業者(以下、「事業者」と言う)は、監督当局により公開される財務データを収集して分析を行なっている。
ところで、事業者は、企業ごとに異なる財務報告の体裁や科目名称などに基づいて、自事業者の財務分析システムに適合するように、必要な財務データを手作業で入力している。このため、事業者においては、財務データを入力するオペレータにノウハウや知識が必要であったり、入力ミスが発生したりして、分析を終えるまでに時間がかかってしまう。
そこで、最近では、各種財務報告用の情報を作成、流通および利用できるように標準化されたXML(Extensible Markup Language)ベースの言語であるXBRL(eXtensible Business Reporting Language)が導入されつつある。そして、事業者は、標準化されたXBRLにより表現された企業による財務報告の情報を、XBRLに対応した自事業者の財務分析システムに導入する。また、このような財務データの分析を支援する様々な技術が開示されている。
特開2007−164591号公報 特開2006−163876号公報
しかしながら、上述した従来技術では、財務分析にかかるデータの登録から分析に至るまでのコストおよび工数がかかるという課題がある。具体的には、事業者は、自事業者で従来より利用している財務分析用のシステム(例えば、リレーショナルデータベースシステムなど)を、XBRLに対応したシステム(例えば、XBRLデータベースシステムなど)に変更しなければならないために、多大な開発コストがかかってしまう。
また、事業者は、従来より利用している財務分析用のシステムを用いる場合に、企業によって監督当局に提出された財務報告(例えば、貸借対照表や損益計算書など)に記載された勘定科目(企業によって独自に追加された勘定科目を含む)と、自事業者において財務分析に利用するための勘定科目との関係を結びつけるマッピング作業が大量に発生する。そして、事業者では、大量のマッピング作業に伴い、自事業者が有するデータベースへの大量な再定義(例えば、新規勘定科目の追加など)を、自事業者において判断して行なうこととなるため、多大な工数がかかってしまう。
そこで、本願に開示する技術は、上記に鑑みてなされたものであって、財務分析にかかるデータの登録から分析に至るまでの作業を効率化させることが可能である財務分析支援プログラム、財務分析支援装置および財務分析支援方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本願に開示する財務分析支援プログラムは、所定の構造化文書に基づいて予め作成される定義であって、集計対象となる項目が予め定義されている集計対象項目定義と、処理対象となる構造化文書とを比較して、新規項目が追加されているか否かを判定する新規項目追加判定手順と、前記新規項目追加判定手順によって新規項目が追加されていると判定された場合に、前記処理対象となる構造化文書に基づいて、当該新規項目を下位項目として含む上位項目を抽出する上位項目抽出手順と、前記上位項目抽出手順によって抽出された上位項目が前記集計対象項目定義に含まれているか否かを判定する集計対象判定手順と、前記集計対象判定手順によって新規項目の上位項目が集計対象であると判定された場合に、前記集計対象項目定義に基づいて予め作成される定義であって、前記構造化文書を階層化した集約項目定義に定義される前記上位項目の配下に、前記新規項目を追加する集約項目定義追加手順と、前記集約項目定義追加手順によって新規項目が追加された集約項目定義に基づいて、データベースの定義体を作成してデータベースを生成するとともに、前記処理対象となる構造化文書を用いて、当該データベースにデータを入力するデータベース生成手順と、をコンピュータに実行させ、前記項目は、自項目に関する情報として、勘定科目名を示す第一の情報と、勘定科目間の表示順を定義する第二の情報と、自勘定項目の位置情報を示す第三の情報および名前空間識別子と、ファイル名を示す第四の情報とを有し、自項目を下位項目として含む上位項目に関する情報として、親勘定科目名を示す第一の情報と、上位項目の位置情報を示す第三の情報および名前空間識別子と、ファイル名を示す第四の情報とを有し、前記上位項目抽出手順は、前記新規項目が有する情報に含まれる上位項目に関する情報である第一の情報を検索キーとして上位項目が有する第一の情報を検索し、当該新規項目を下位項目として含む複数の上位項目を抽出した場合に、第三の情報、名前空間識別子および第四の情報のうち、少なくとも一つの情報を検索キーとして追加して、第三の情報、名前空間識別子および第四の情報を検索し、当該新規項目を下位項目として含む一つの上位項目を抽出する
本願に開示する財務分析支援プログラム、財務分析支援装置および財務分析支援方法の一つの様態によれば、財務分析にかかるデータの登録から分析に至るまでの作業を効率化させることが可能であるという効果を奏する。
図1は、財務分析支援装置を含むシステム構成の例について説明するための図である。 図2は、実施例1に係る財務分析支援装置の構成例を示す図である。 図3は、XBRLデータの例を説明するための図である。 図4は、マッピング作成用タクソノミの例を説明するための図である。 図5は、集約項目定義の例を説明するための図である。 図6は、データベース生成部によって作成されるデータベースの定義体の例を示す図である。 図7は、データベース生成部によって作成されるデータベースの集約関係定義の例を示す図である。 図8は、データベース生成部によるデータ入力時における集約結果の例を示す図である。 図9は、親勘定科目特定ロジックの例を説明するための図である。 図10は、実施例1に係る財務分析支援処理の流れを説明するためのフローチャートである。 図11は、異業種における集約関係の例を説明するための図である。 図12は、勘定科目集計先の変動の例を説明するための図である。 図13は、財務分析支援プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
以下に添付図面を参照して、本願に開示する財務分析支援プログラム、財務分析支援装置および財務分析支援方法の実施例を説明する。なお、以下の実施例により本発明が限定されるものではない。
最初に、図1を用いて、本願に開示する財務分析支援装置を含むシステム構成について説明する。図1は、財務分析支援装置を含むシステム構成の例について説明するための図である。
本願に開示する財務分析支援装置を含むシステムは、例えば、図1に示すように、少なくとも一つの企業と、監督当局と、事業者とを含む。このうち、企業(企業A〜企業X)は、財務諸表などをXBRL化して毎期ごとに監督当局に報告する。また、監督当局は、各企業から報告されるXBRLデータを保持し、保持されるXBRLデータを公開する。また、事業者は、監督当局によって公開されたXBRLデータを利用して財務状況データを分析する。
また、監督当局に保持される財務報告の電子的雛形であるタクソノミには、日本語表示名、英語表示名、表示順、計算関係、根拠条文、貸借区分および期間・時点区分などの情報が設定されている。そして、このタクソノミは、業種で共通するタクソノミ、業種別で異なるタクソノミおよび企業独自に拡張(追加)されるタクソノミなどが存在する。
以下では、監督当局によって公開された今期と前期とのXBRLデータを用いて、今期について財務分析を行なう場合を説明する。なお、財務分析に用いられるXBRLデータは、今期と前期とに限られるものではない。
上述した構成において、財務分析支援装置は、所定の構造化文書に基づいて予め作成される定義であって、集計対象となる項目が予め定義されている集計対象項目定義と、処理対象となる構造化文書とを比較して、新規項目が追加されているか否かを判定する。
具体的に説明すると、財務分析支援装置は、集計対象となる勘定科目が定義されているマッピング作成用タクソノミと、処理対象となる今期分のXBRLデータとを比較して、新規勘定科目が追加されているか否かを判定する。なお、マッピング作成用タクソノミは、例えば、監督当局によって公開された前期分のXBRLデータに基づいて予め作成される定義である。
そして、財務分析支援装置は、新規項目が追加されていると判定された場合に、処理対象となる構造化文書に基づいて、当該新規項目を下位項目として含む上位項目を抽出する。
上述した例で具体的に説明すると、財務分析支援装置は、今期分のXBRLデータにおいて、新規勘定科目「その他」が追加されていると判定された場合に、処理対象となるXBRLデータを参照して、追加された新規勘定科目「その他」を下位勘定科目として含む上位勘定科目「有形固定資産」を抽出する。
続いて、財務分析支援装置は、抽出された上位項目が集計対象項目定義に含まれているか否かを判定する。その後、財務分析支援装置は、新規項目の上位項目が集計対象であると判定された場合に、集計対象項目定義に基づいて予め作成される定義であって、構造化文書を階層化した集約項目定義に定義される上位項目の配下に、新規項目を追加する。
上述した例で具体的に説明すると、財務分析支援装置は、抽出された上位勘定科目「有形固定資産」がマッピング作成用タクソノミに含まれているか否かを判定する。ここでは、上位勘定科目「有形固定資産」がマッピング作成用タクソノミに含まれていることにより、当該上位勘定科目「有形固定資産」が集計対象であることとして説明する。
そして、財務分析支援装置は、上位勘定科目「有形固定資産」が集計対象であると判定された場合に、集約項目定義に定義される上位勘定科目「有形固定資産」の配下に、新規勘定科目「その他」を追加する。なお、集約項目定義は、例えば、マッピング作成用タクソノミに基づいて予め作成される定義であって、XBRLデータにおける上位勘定科目や下位勘定科目などの親子関係の構造を階層化して表される定義である。
集約項目定義について具体的に例を挙げると、「固定資産」の一番目の配下に「有形固定資産」、当該「有形固定資産」の二番目の配下に「機械装置」を含むXBRLデータである場合には、「固定資産」は「1」、「有形固定資産」は「1 1」、「機械装置」は「1 1 2」として定義される。そして、財務分析支援装置は、「その他」が「有形固定資産」の六番目の配下に位置する場合に、当該「その他」を「1 1 6」として追加する。要するに、財務分析支援装置は、集約項目定義に新規勘定科目「その他:1 1 6」が追加されたマッピング結果を出力する。
そして、財務分析支援装置は、新規項目が追加された集約項目定義に基づいて、データベースの定義体を作成してデータベースを生成するとともに、処理対象となる構造化文書を用いて、当該データベースにデータを入力する。
上述した例で具体的に説明すると、財務分析支援装置は、マッピング結果を参照しつつデータベースの定義体を作成して集計用データベースを生成する。そして、財務分析支援装置は、今期分のXBRLデータを用いて、生成された集計用データベースにデータを入力する。
つまり、財務分析支援装置は、従来から事業者で利用されている財務分析用のデータベースをXBRL化することなく、監督当局によって公開されるXBRLデータにおける勘定科目の追加を当該データベースに反映させるので、財務分析にかかるデータの登録から分析に至るまでの作業を効率化させることができる。
[財務分析支援装置の構成]
次に、図2を用いて、実施例1に係る財務分析支援装置の構成を説明する。図2は、実施例1に係る財務分析支援装置の構成例を示す図である。
図2に示すように、財務分析支援装置100は、入力部101と、表示出力部102と、記憶部110と、制御部120とを有する。
入力部101は、例えば、キーボードやマウスなどを有し、財務分析支援装置100における各種情報の入力を受け付ける。また、表示出力部102は、例えば、モニタ(若しくはディスプレイ、タッチパネルなど)やスピーカを有し、財務分析支援装置100における各種情報を出力する。
具体的には、表示出力部102は、後述する表示出力制御部125によって表示出力制御された各種情報を出力する。例えば、表示出力部102は、新規勘定科目が追加されている場合や、新規勘定科目の上位勘定科目が集計対象に含まれていない場合などに、当該新規勘定科目および/または上位勘定科目を表示出力する。
記憶部110は、制御部120による各種処理に必要なデータや、制御部120による各種処理結果を記憶する。
制御部120は、制御プログラム、各種の処理手順などを規定したプログラムおよび所要データを格納するための内部メモリを有するとともに、特に、新規項目追加判定部121と、上位項目抽出部122と、集計対象判定部123と、集約項目定義追加部124と、表示出力制御部125と、データベース生成部126とを有し、これらによって種々の処理を実行する。
新規項目追加判定部121は、所定の構造化文書に基づいて予め作成される定義であって、集計対象となる項目が予め定義されている集計対象項目定義と、処理対象となる構造化文書とを比較して、新規項目が追加されているか否かを判定する。
具体的に例を挙げると、新規項目追加判定部121は、集計対象となる勘定科目が定義されているマッピング作成用タクソノミと、処理対象となる今期分のXBRLデータとを比較して、新規勘定科目が追加されているか否かを判定する。
ここで、図3を用いて、監督当局によって公開されるXBRLデータについて説明する。図3は、XBRLデータの例を説明するための図である。また、図4を用いて、集計対象となる勘定科目が定義されているマッピング作成用タクソノミについて説明する。図4は、マッピング作成用タクソノミの例を説明するための図である。
例えば、図3に示すように、XBRLデータは、各勘定科目が属する「区分」と、各勘定科目に対する「金額」と、各勘定科目の構造を階層化した項目順「Order」とを有する。このうち、「区分」は、例えば、「II固定資産」の一番目の配下に「1.有形固定資産」を、二番目の配下に「2.無形固定資産」を、三番目の配下に「3.投資その他の資産」を含む。
そして、「1.有形固定資産」は、一番目の配下に「(1)建物及び構築物」を、二番目の配下に「(2)機械装置」を、三番目の配下に「(3)工具器具及び備品」を、四番目の配下に「(4)土地」を、五番目の配下に「(5)建設仮勘定」を、六番目の配下に「(6)その他」を含む。なお、「1.有形固定資産」に対して五番目の配下に位置する「(5)建設仮勘定」は、一番目の配下に「i.建設仮勘定・その他」を含む。
一方、「2.無形固定資産」は、一番目の配下に「(1)ソフトウェア」を、二番目の配下に「(2)のれん」を、三番目の配下に「(3)その他」を含む。また、「3.投資その他の資産」は、一番目の配下に「(1)投資有価証券」を、二番目の配下に「(2)繰延税金資産」を、三番目の配下に「(3)その他」を、四番目の配下に「(4)貸倒引当金」を含む。
また、「金額」は、例えば、「1.有形固定資産」、「2.無形固定資産」および「3.投資その他の資産」それぞれの配下に含まれる各勘定科目に対応する金額の値(インスタンス)である。そして、「金額」は、「1.有形固定資産」、「2.無形固定資産」および「3.投資その他の資産」それぞれに対応する合計値、さらには、「II固定資産」に対応する合計値も含む。
そして、各勘定科目に対する「Order」は、例えば、「II固定資産」を「1」とすると、「1.有形固定資産」は「1 1」、「(1)建物及び構築物」は「1 1 1」、「(2)機械装置」は「1 1 2」、「(3)工具器具及び備品」は「1 1 3」、「(4)土地」は「1 1 4」、「(5)建設仮勘定」は「1 1 5」、「i.建設仮勘定・その他」は「1 1 5 1」、「(6)その他」は「1 1 6」となる。
また、例えば、図4に示すように、マッピング作成用タクソノミは、各勘定科目が属する「区分」と、各勘定科目の構造を階層した項目順「Order」とを有する。このマッピング作成用タクソノミは、上述したように、集計対象である勘定科目が定義されたもの、すなわちXBRLデータに基づき、財務分析の集計対象とする勘定科目が事業者によって定義されたものである。
詳細には、マッピング作成用タクソノミは、毎期ごとに公開される任意のXBRLデータに基づいて事業者によって予め定義されるものであり、下位勘定科目を含む全ての勘定科目が定義されていなくても良い。要するに、マッピング作成用タクソノミに定義される勘定科目は、所定の上位勘定科目の配下に位置する全ての勘定科目を集計対象とする場合に、少なくとも当該上位勘定科目が定義されていれば良い。
なお、マッピング作成用タクソノミを定義するために利用されるXBRLデータは、前期分のXBRLデータに限られるものではなく、任意のXBRLデータまたはその組み合わせを用いることとしても良い。また、マッピング作成用タクソノミに含まれる各定義については、図3に示した同一名称の各項目と同様であるためその説明を省略する。
以下では、今期分のXBRLデータとマッピング作成用タクソノミとの比較により、「1.有形固定資産」の六番目の配下に位置する「(6)その他」が追加された場合を説明することとする。
上位項目抽出部122は、新規項目追加判定部121によって新規項目が追加されていると判定された場合に、処理対象となる構造化文書に基づいて、当該新規項目を下位項目として含む上位項目を抽出する。
上述した例で具体的に例を挙げると、上位項目抽出部122は、新規項目追加判定部121によって新規勘定科目「(6)その他」が追加されていると判定された場合に、処理対象となる今期分のXBRLデータを参照して、追加された新規勘定科目「(6)その他」を下位勘定科目として含む上位勘定科目「1.有形固定資産」を抽出する。
集計対象判定部123は、上位項目抽出部122によって抽出された上位項目が集計対象項目定義に含まれているか否かを判定する。
上述した例で具体的に例を挙げると、集計対象判定部123は、上位項目抽出部122によって抽出された上位勘定科目「1.有形固定資産」がマッピング作成用タクソノミに含まれているか否かを判定する。なお、以下では、上位勘定科目「1.有形固定資産」がマッピング作成用タクソノミに含まれていることとして説明する。
集約項目定義追加部124は、集計対象判定部123によって抽出された上位項目が集計対象であると判定された場合に、集計対象項目定義に基づいて予め作成される定義であって、構造化文書を階層化した集約項目定義に定義される上位項目の配下に、新規項目を追加する。
上述した例で具体的に例を挙げると、集約項目定義追加部124は、集計対象判定部123によって上位勘定科目「1.有形固定資産」(「項目順:1」)が集計対象であると判定された場合に、集約項目定義に定義される上位勘定科目「1.有形固定資産」の配下に、新規勘定科目「(6)その他」(項目順:1 1 6)を追加する。
ここで、図5を用いて、集約項目定義について説明する。図5は、集約項目定義の例を説明するための図である。
例えば、図5に示すように、集約項目定義は、「項目順(Order)」と「項目名」とが対応付けられており、「項目順」は、XBRLデータの構造を階層化した数値を示し、「項目名」は、該当する勘定科目名を示す。すなわち、集約項目定義は、マッピング作成用タクソノミに基づいて予め作成される定義であって、XBRLデータにおける上位勘定科目や下位勘定科目などの親子関係の構造を階層化した数値によって表される定義である。
このうち、項目順「1 1 1」には、項目名「建物及び構築物(BuildingsAndStructures)」が、項目順「1 1 2」には、項目名「機械装置(MachineryAndEquipment)」が、項目順「1 1 3」には、項目名「工具器具及び備品(ToolsFurnitureAndFixtures)」が対応付けられる。
また、項目順「1 1 4」には、項目名「土地(Land)」が、項目順「1 1 5」には、項目名「建設仮勘定(ConstructionInProgress)」が、項目順「1 1 5 1」には、項目名「建設仮勘定・その他(OtherCIP)」が対応付けられる。
そして、このような集約項目定義において、集約項目定義追加部124は、新規勘定科目「(6)その他」を集計対象とする場合に、項目順「1 1 6」と項目名「その他(Other)」とを対応付けて集約項目定義に追加する。なお、以下では、集計対象とする新規勘定科目が追加された集約項目定義をマッピング結果と言う。
表示出力制御部125は、集計対象判定部123によって新規項目の上位項目が集計対象でないと判定された場合に、当該新規項目および/または上位項目を表示出力部102に表示出力させる。
例えば、表示出力制御部125は、新規勘定科目「(6)その他」の上位勘定科目「1.有形固定資産」がマッピング作成用タクソノミに含まれていない場合、すなわち当該上位勘定科目のマッピング作成用タクソノミへの集計漏れであったり、または当該上位勘定科目を含む階層全ての勘定科目が今期新たに追加されていたりした場合に、当該新規勘定科目および/または当該上位勘定科目を表示出力部102に表示出力させる。
なお、これにより事業者は、表示出力部102に表示出力された勘定科目を集計対象とするか否かを決定して、例えば、当該勘定科目を集計対象とする場合に、入力部101から入力する。そして、集約項目定義追加部124は、入力部101によって入力された勘定科目を集約項目定義に追加したマッピング結果を出力する。
また、表示出力制御部125は、集約項目定義追加部124によって新規項目が追加された集約項目定義を表示出力部102に表示出力させる。
例えば、表示出力制御部125は、集約項目定義追加部124によって新規勘定科目「(6)その他」が追加されたマッピング結果を表示出力部102に表示出力させる。なお、これにより事業者は、表示出力部102に表示出力されたマッピング結果を確認して、例えば、削除したい勘定科目がある場合に、入力部101から入力する。そして、集約項目定義追加部124は、入力部101によって入力された勘定科目をマッピング結果から削除する。なお、上述した表示出力制御部125による処理は、省略することにしても良い。
データベース生成部126は、集約項目定義追加部124によって新規項目が追加された集約項目定義に基づいて、データベースの定義体を作成してデータベースを生成するとともに、処理対象となる構造化文書を用いて、当該データベースにデータを入力する。
上述した例で具体的に例を挙げると、データベース生成部126は、集約項目定義追加部124によって出力されたマッピング結果に基づいて、データベースの定義体を作成する。
作成されるデータベースのテーブル定義は、例えば、図6に示すように、変更前定義から「Other」が追加された変更後定義となる。なお、図6は、データベース生成部126によって作成されるデータベースの定義体の例を示す図である。
また、作成されるデータベースの集約関係定義は、例えば、図7に示すように、テーブル定義の作成に伴い、変更前定義から「Other」が追加された変更後定義となる。なお、図7は、データベース生成部126によって作成されるデータベースの集約関係定義の例を示す図である。
そして、データベース生成部126は、作成されたデータベースの定義体および集約関係に従って、集計用データベースを生成する。続いて、データベース生成部126は、処理対象である今期分のXBRLデータを用いて、生成された集計用データベースにデータを入力する。なお、集計用データベースは、記憶部110に含まれていても良いし、財務分析支援装置100に接続される外部の記憶装置であっても良い。
データベース生成部126によるデータ入力時における集約結果としては、例えば、集約関係定義テーブルにデータを追加した際に、集約関係を記述したトリガ(図7参照)を参照させることにより、図8に示すように、集約結果を集約項目定義に追加することとなる。要するに、図8に示すように、集約結果は、「Other」のデータ値「12345」も集計されたデータ値「856114」となる。なお、図8は、データベース生成部126によるデータ入力時における集約結果の例を示す図である。
ここで、図9を用いて、上位項目抽出部122による親勘定科目特定ロジックの詳細について説明する。図9は、親勘定科目特定ロジックの例を説明するための図である。
図9に示すように、各勘定科目を分類する「項目分類」は、業種または業種別で共通するタクソノミである「EDINET」と、各企業により追加(拡張)される「企業拡張」とを有する。そして、各項目分類における各項目は、勘定科目名である「項目名(NAME)」に対応付けて、勘定科目間の表示順を定義する「リンクベースファイル名(SYSTEMID)」と、自勘定科目の位置情報を示す「URI(Uniform Resource Identifier)」および「名前空間識別子(PREFIX)」と、ファイル名を示す「FILENAME」とを有する。
また、各勘定科目は、自勘定科目に対する親勘定科目の情報を保持しており、当該親勘定科目の情報は、同様に、「親項目名(PARENT)」と、「URI(P_URI)」と、「名前空間識別子(PREFIX)」と、「FILENAME」とを有している。なお、以下では、上記構造において、項目分類「企業拡張」である「項目C」の上位項目を抽出する場合を説明する。
例えば、財務分析支援装置100は、項目分類を「企業拡張」とする「項目名:項目C」を下位項目とする親項目の情報「親項目名:項目B」を検索キーとして上位項目を抽出する。そして、財務分析支援装置100は、項目分類を「企業拡張」とする「項目名:項目B」と、項目分類を「EDINET」とする「項目名:項目B」とを抽出する。
ここで、抽出される親勘定科目が複数存在することとなるため、財務分析支援装置100は、「親項目名:項目B」および「名前空間識別子:jpfr‐ssr‐X99006‐000」を検索キーとして再度項目を抽出する。そして、上記2つを検索キーとして項目を検索した結果、財務分析支援装置100は、項目分類を「企業拡張」とする「項目名:項目B」を抽出する。
続いて、財務分析支援装置100は、項目分類を「企業拡張」とする「項目名:項目B」を下位項目とする親項目の情報「親項目名:項目A」を検索キーとして項目を抽出する。その後、財務分析支援装置100は、項目分類を「EDINET」とする「項目名:項目A」と、項目分類を「EDINET」とする「項目名:項目A」とを抽出する。
ここで、抽出される親勘定科目が複数存在することとなるため、財務分析支援装置100は、「親項目名:項目A」および「名前空間識別子:jpfr‐t‐cte」を検索キーとして再度項目を抽出する。そして、上記2つを検索キーとして項目を検索した結果、財務分析支援装置100は、項目分類を「EDINET」とする「項目名:項目A」と、項目分類を「EDINET」とする「項目名:項目A」とを抽出する。
ところが、抽出される親勘定科目が再度複数存在することとなるため、財務分析支援装置100は、「親項目名:項目A」、「名前空間識別子:jpfr‐t‐cte」および「URI:http://info.edinet‐fsa.go.jp/jp/fr/gaap/t/cte/2008‐02‐01」を検索キーとして再度項目を抽出する。そして、上記3つを検索キーとして項目を検索した結果、財務分析支援装置100は、項目分類を「EDINET」とする「項目名:項目A」と、項目分類を「EDINET」とする「項目名:項目A」とを抽出する。
しかしながら、抽出される親勘定科目がさらに複数存在することとなるため、財務分析支援装置100は、「親項目名:項目A」、「名前空間識別子:jpfr‐t‐cte」、「URI:http://info.edinet‐fsa.go.jp/jp/fr/gaap/t/cte/2008‐02‐01」および「FILENAME:jpfr‐asr‐X99006‐000‐2008‐09‐30‐02‐2008‐12‐26.xsd」を検索キーとして再度項目を抽出する。そして、上記4つを検索キーとして項目を検索した結果、財務分析支援装置100は、項目分類を「EDINET」とし、「FILENAME」に「X99006」を含む「項目名:項目A」を抽出する。
つまり、財務分析支援装置100は、新規項目が有する情報に含まれる上位項目の情報のうち、少なくとも一つの情報を検索キーとして、当該新規項目を下位項目として含む上位項目を抽出する。換言すると、財務分析支援装置100は、企業拡張などにより追加された新規勘定科目を下位項目とする親勘定科目の抽出を、当該新規勘定科目が有する情報に含まれる情報を複数利用して検索することにより、親勘定科目を一つに特定する。
[財務分析支援処理フロー]
次に、図10を用いて、実施例1に係る財務分析支援処理の流れを説明する。図10は、実施例1に係る財務分析支援処理の流れを説明するためのフローチャートである。
例えば、図10に示すように、財務分析支援装置100は、監督当局によって公開されたXBRLデータであって、財務分析の処理対象である今期分のXBRLデータが入力された場合に(ステップS101肯定)、入力されたXBRLデータを受け付ける。
そして、財務分析支援装置100は、受け付けた今期分のXBRLデータと、集計対象となる勘定科目が定義されているマッピング作成用タクソノミとを比較して、新規勘定科目が追加されているか否かを判定する(ステップS102)。続いて、財務分析支援装置100は、勘定科目「(6)その他」が新規勘定科目として追加されていると判定された場合に(ステップS102肯定)、処理対象となる今期分のXBRLデータを参照して、追加された新規勘定科目「(6)その他」を下位勘定科目として含む上位勘定科目「1.有形固定資産」を抽出する(ステップS103)。
その後、財務分析支援装置100は、抽出された上位勘定科目「1.有形固定資産」がマッピング作成用タクソノミに含まれているか否かを判定する(ステップS104)。そして、財務分析支援装置100は、抽出された上位勘定科目「1.有形固定資産」が集計対象であると判定された場合に(ステップS104肯定)、集約項目定義に定義される上位勘定科目「1.有形固定資産」(「項目順:1」)の配下に、新規勘定科目「(6)その他」(項目順:1 1 6)を追加してマッピング結果を出力する(ステップS105)。
続いて、財務分析支援装置100は、集約項目定義に新規勘定科目が追加されることにより得られるマッピング結果を表示出力部102に表示出力させる(ステップS106)。その後、財務分析支援装置100は、マッピング結果に基づいて、データベースの定義体を作成して集計用データベースを生成するとともに、今期分のXBRLデータを用いて、生成された集計用データベースにデータを入力する(ステップS107)。
なお、財務分析支援装置100は、ステップS102において、新規勘定科目の追加がないと判定された場合に(ステップS102否定)、従前の集約項目定義に従ってデータベースの定義体を作成して、ステップS107の処理を実行する。
また、財務分析支援装置100は、ステップS104において、抽出された上位勘定科目がマッピング作成用タクソノミに含まれていないと判定された場合に(ステップS104否定)、追加された新規勘定科目および/または当該上位勘定科目を表示出力部102に表示出力させる。このとき、事業者は、表示出力部102に表示出力された勘定科目を集約項目定義に追加するか否かを決定する。そして、財務分析支援装置100は、事業者により追加されることにより得られるマッピング結果、或いは従前の集約項目定義に従ってデータベースの定義体を作成することとなる。
[実施例1による効果]
上述したように、財務分析支援装置100は、処理対象となるXBRLデータと、集計対象となる勘定科目を定義しているマッピング作成用タクソノミとを比較して、新規に勘定科目が追加されている場合に、新規勘定科目を下位勘定科目として含む上位勘定科目を抽出し、マッピング作成用タクソノミを参照して抽出された上位勘定科目が集計対象である場合に、集約項目定義における上位勘定科目の配下に新規勘定科目を追加してマッピング結果を出力し、マッピング結果に従って集計用のデータベースの定義体を作成して集計用データベースを生成するとともに、処理対象となるXBRLデータを用いて、生成された集計用データベースにデータを入力するので、財務分析にかかるデータの登録から分析に至るまでの作業を効率化させることができる。
また、財務分析支援装置100は、処理対象である勘定科目が集計用の勘定科目に複数存在する場合であっても、集計場所の判別やデータベース拡張作業などの人手を介することなく、集計用の勘定科目の該当する位置に格納することができる。
また、財務分析支援装置100は、過去に存在しない新規勘定科目を集計対象とする場合であっても、データベース拡張作業などの人手を介することなく、集計用の勘定科目の新規勘定科目として格納することができる。
また、財務分析支援装置100は、過去に存在しない新規勘定科目を含む勘定科目を集計候補の一覧として所定の表示出力部に表示出力するので、集計すべきではない勘定科目の集計ミスを抑止することができるとともに、財務分析にかかる支援を行なうことができる。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも
種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、(1)異業種での集約関係、(2)財務分析支援装置の構成、(3)プログラム、において異なる実施例を説明する。
(1)異業種での集約関係
上記実施例1では、所定企業に対する財務分析にかかる集計データの作成について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、企業ごとに作成された集計データに基づいて、異業種での集計データを作成することもできる。以下では、図11を用いて、異業種における集約関係を説明する。図11は、異業種における集約関係の例を説明するための図である。
例えば、図11に示すように、財務分析支援装置100は、業種が「一般商工業(一般企業)」と「銀行・信託業」とである各企業について、上記実施例1で説明した集約関係定義を作成する。そして、財務分析支援装置100は、作成された集約関係定義に従って、各勘定科目の値を編集して集計データベースを生成する。
つまり、財務分析支援装置100は、一般企業と銀行系企業とにおいて同じ勘定科目であっても資産勘定の集約項目が異なる場合があることから、ユーザの目視による判断でデータを集計していた従来と比較して、企業グループごとに集約項目を設定し、各企業のタクソノミと関連付けることにより、企業グループ毎に異なる意味を持つ勘定科目の集計を実現することができる。
また、例えば、図12に示すように、一般企業と銀行系企業とにおいて、一般企業では「借方:普通預金(1000万)」および「借方:当座預金(500万)」であり、銀行系企業では「貸方:普通預金(1000万)」および「貸方:当座預金(500万)」である場合がある。すなわち、図12に示した場合では、勘定科目の集計先が一般企業と銀行系企業とで変動してしまう。このため、従来では、ユーザの目視による判断やユーザに対するノウハウが要求される。
一方、財務分析支援装置100は、集計項目(勘定科目)が同一であっても業務によりデータ集計の位置が異なる場合に、一般企業か銀行系企業かをユーザに確認させる、或いは集計先を判定するためのプログラムを開発することを要することなく、財務分析にかかるデータの登録から分析に至るまでの作業を効率化させることができる。なお、図12は、勘定科目集計先の変動の例を説明するための図である。
(2)財務分析支援装置の構成
また、上記文書中や図面中などで示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメタなどを含む情報(例えば、集約項目定義などの具体的名称など)については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は、機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は、図示のものに限られず、例えば、「新規項目追加判定部121」と、「上位項目抽出部122」とを、新規勘定科目が追加されている場合に、当該新規勘定科目の上位勘定科目を抽出する「追加上位項目抽出部」として統合するなど、その全部または一部を各種の負担や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合することができる。さらに、各装置にて行われる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、或いは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
(3)プログラム
ところで、上記実施例1では、ハードウェアロジックによって各種の処理を実現する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、予め用意されたプログラムをコンピュータで実行することによって実現するようにしても良い。そこで、以下では、図13を用いて、上記実施例に示した財務分析支援装置100と同様の機能を有する財務分析支援プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図13は、財務分析支援プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
図13に示すように、財務分析支援装置としてのコンピュータ11は、バス18で接続されるHDD13、CPU14、ROM15およびRAM16などを有する。
ROM15には、上記実施例1に示した財務分析支援装置100と同様の機能を発揮する財務分析支援プログラム、つまり、図11に示すように、新規項目追加判定プログラム15aと、上位項目抽出プログラム15bと、集計対象判定プログラム15cと、集約項目定義追加プログラム15dと、データベース生成プログラム15eとが、予め記憶されている。なお、これらのプログラム15a〜プログラム15eについては、図2に示した財務分析支援装置100の各構成要素と同様、適宜統合または分散しても良い。
そして、CPU14がこれらのプログラム15a〜プログラム15eをROM15から読み出して実行することで、図13に示すように、プログラム15a〜プログラム15eは、新規項目追加判定プロセス14aと、上位項目抽出プロセス14bと、集計対象判定プロセス14cと、集約項目定義追加プロセス14dと、データベース生成プロセス14eとして機能するようになる。なお、プロセス14a〜プロセス14eは、図2に示した、新規項目追加判定部121と、上位項目抽出部122と、集計対象判定部123と、集約項目定義追加部124と、データベース生成部126とに対応する。
そして、CPU14はRAM16に記録されたデータに基づいて財務分析支援プログラムを実行する。
なお、上記各プログラム15a〜プログラム15eについては、必ずしも最初からROM15に記憶させておく必要はなく、例えば、コンピュータ11に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」、またはコンピュータ11の内外に備えられるHDDなどの「固定用の物理媒体」、さらには公衆回線、インターネット、LAN、WANなどを介してコンピュータ11に接続される「他のコンピュータ(またはサーバ)」などに各プログラムを記憶させておき、コンピュータ11がこれから各プログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
以上の実施例1および実施例2を含む実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)所定の構造化文書に基づいて予め作成される定義であって、集計対象となる項目が予め定義されている集計対象項目定義と、処理対象となる構造化文書とを比較して、新規項目が追加されているか否かを判定する新規項目追加判定手順と、
前記新規項目追加判定手順によって新規項目が追加されていると判定された場合に、前記処理対象となる構造化文書に基づいて、当該新規項目を下位項目として含む上位項目を抽出する上位項目抽出手順と、
前記上位項目抽出手順によって抽出された上位項目が前記集計対象項目定義に含まれているか否かを判定する集計対象判定手順と、
前記集計対象判定手順によって新規項目の上位項目が集計対象であると判定された場合に、前記集計対象項目定義に基づいて予め作成される定義であって、前記構造化文書を階層化した集約項目定義に定義される前記上位項目の配下に、前記新規項目を追加する集約項目定義追加手順と、
前記集約項目定義追加手順によって新規項目が追加された集約項目定義に基づいて、データベースの定義体を作成してデータベースを生成するとともに、前記処理対象となる構造化文書を用いて、当該データベースにデータを入力するデータベース生成手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする財務分析支援プログラム。
(付記2)前記上位項目抽出手順は、前記新規項目が有する情報に含まれる上位項目の情報のうち、少なくとも一つの情報を検索キーとして、当該新規項目を下位項目として含む上位項目を抽出することを特徴とする付記1に記載の財務分析支援プログラム。
(付記3)前記集計対象判定手順によって新規項目の上位項目が集計対象でないと判定された場合に、当該新規項目および/または当該上位項目を表示出力部に表示出力させる表示出力制御手順をさらに実行させることを特徴とする付記1または2に記載の財務分析支援プログラム。
(付記4)前記表示出力制御手順は、前記集約項目定義追加手順によって新規項目が追加された集約項目定義を表示出力部に表示出力させることをさらに実行させることを特徴とする付記3に記載の財務分析支援プログラム。
(付記5)前記項目は、自項目に関する情報として、項目名と、項目間の表示順を定義するリンクベースファイル名と、自項目の位置情報を示すURIおよび名前空間識別子とを有し、自項目を下位項目として含む上位項目に関する情報として、親項目名と、上位項目の位置情報を示すURIおよび名前空間識別子と、ファイル名を示すFILENAMEとを有し、
前記上位項目抽出手順は、前記新規項目が有する情報に含まれる上位項目に関する情報である親項目名、URI、名前空間識別子およびFILENAMEのうち、少なくとも一つの情報を検索キーとして、上位項目が有する項目名、リンクファイルベース名、URI、名前空間識別子およびFILENAMEを検索し、当該新規項目を下位項目として含む一つの上位項目を抽出することを特徴とする付記1または2に記載の財務分析支援プログラム。
(付記6)所定の構造化文書に基づいて予め作成される定義であって、集計対象となる項目が予め定義されている集計対象項目定義と、処理対象となる構造化文書とを比較して、新規項目が追加されているか否かを判定する新規項目追加判定手段と、
前記新規項目追加判定手段によって新規項目が追加されていると判定された場合に、前記処理対象となる構造化文書に基づいて、当該新規項目を下位項目として含む上位項目を抽出する上位項目抽出手段と、
前記上位項目抽出手段によって抽出された上位項目が前記集計対象項目定義に含まれているか否かを判定する集計対象判定手段と、
前記集計対象判定手段によって新規項目の上位項目が集計対象であると判定された場合に、前記集計対象項目定義に基づいて予め作成される定義であって、前記構造化文書を階層化した集約項目定義に定義される前記上位項目の配下に、前記新規項目を追加する集約項目定義追加手段と、
前記集約項目定義追加手段によって新規項目が追加された集約項目定義に基づいて、データベースの定義体を作成してデータベースを生成するとともに、前記処理対象となる構造化文書を用いて、当該データベースにデータを入力するデータベース生成手段と、
を有することを特徴とする財務分析支援装置。
(付記7)所定の構造化文書に基づいて予め作成される定義であって、集計対象となる項目が予め定義されている集計対象項目定義と、処理対象となる構造化文書とを比較して、新規項目が追加されているか否かを判定する新規項目追加判定工程と、
前記新規項目追加判定工程によって新規項目が追加されていると判定された場合に、前記処理対象となる構造化文書に基づいて、当該新規項目を下位項目として含む上位項目を抽出する上位項目抽出工程と、
前記上位項目抽出工程によって抽出された上位項目が前記集計対象項目定義に含まれているか否かを判定する集計対象判定工程と、
前記集計対象判定工程によって新規項目の上位項目が集計対象であると判定された場合に、前記集計対象項目定義に基づいて予め作成される定義であって、前記構造化文書を階層化した集約項目定義に定義される前記上位項目の配下に、前記新規項目を追加する集約項目定義追加工程と、
前記集約項目定義追加工程によって新規項目が追加された集約項目定義に基づいて、データベースの定義体を作成してデータベースを生成するとともに、前記処理対象となる構造化文書を用いて、当該データベースにデータを入力するデータベース生成工程と、
を含んだことを特徴とする財務分析支援方法。
100 財務分析支援装置
101 入力部
102 表示出力部
110 記憶部
120 制御部
121 新規項目追加判定部
122 上位項目抽出部
123 集計対象判定部
124 集約項目定義追加部
125 表示出力制御部
126 データベース生成部

Claims (4)

  1. 所定の構造化文書に基づいて予め作成される定義であって、集計対象となる項目が予め定義されている集計対象項目定義と、処理対象となる構造化文書とを比較して、新規項目が追加されているか否かを判定する新規項目追加判定手順と、
    前記新規項目追加判定手順によって新規項目が追加されていると判定された場合に、前記処理対象となる構造化文書に基づいて、当該新規項目を下位項目として含む上位項目を抽出する上位項目抽出手順と、
    前記上位項目抽出手順によって抽出された上位項目が前記集計対象項目定義に含まれているか否かを判定する集計対象判定手順と、
    前記集計対象判定手順によって新規項目の上位項目が集計対象であると判定された場合に、前記集計対象項目定義に基づいて予め作成される定義であって、前記構造化文書を階層化した集約項目定義に定義される前記上位項目の配下に、前記新規項目を追加する集約項目定義追加手順と、
    前記集約項目定義追加手順によって新規項目が追加された集約項目定義に基づいて、データベースの定義体を作成してデータベースを生成するとともに、前記処理対象となる構造化文書を用いて、当該データベースにデータを入力するデータベース生成手順と、
    をコンピュータに実行させ
    前記項目は、自項目に関する情報として、勘定科目名を示す第一の情報と、勘定科目間の表示順を定義する第二の情報と、自勘定項目の位置情報を示す第三の情報および名前空間識別子と、ファイル名を示す第四の情報とを有し、自項目を下位項目として含む上位項目に関する情報として、親勘定科目名を示す第一の情報と、上位項目の位置情報を示す第三の情報および名前空間識別子と、ファイル名を示す第四の情報とを有し、
    前記上位項目抽出手順は、前記新規項目が有する情報に含まれる上位項目に関する情報である第一の情報を検索キーとして上位項目が有する第一の情報を検索し、当該新規項目を下位項目として含む複数の上位項目を抽出した場合に、第三の情報、名前空間識別子および第四の情報のうち、少なくとも一つの情報を検索キーとして追加して、第三の情報、名前空間識別子および第四の情報を検索し、当該新規項目を下位項目として含む一つの上位項目を抽出することを特徴とする財務分析支援プログラム。
  2. 前記集計対象判定手順によって新規項目の上位項目が集計対象でないと判定された場合に、当該新規項目および/または当該上位項目を表示出力部に表示出力させる表示出力制御手順をさらに実行させることを特徴とする請求項に記載の財務分析支援プログラム。
  3. 所定の構造化文書に基づいて予め作成される定義であって、集計対象となる項目が予め定義されている集計対象項目定義と、処理対象となる構造化文書とを比較して、新規項目が追加されているか否かを判定する新規項目追加判定手段と、
    前記新規項目追加判定手段によって新規項目が追加されていると判定された場合に、前記処理対象となる構造化文書に基づいて、当該新規項目を下位項目として含む上位項目を抽出する上位項目抽出手段と、
    前記上位項目抽出手段によって抽出された上位項目が前記集計対象項目定義に含まれているか否かを判定する集計対象判定手段と、
    前記集計対象判定手段によって新規項目の上位項目が集計対象であると判定された場合に、前記集計対象項目定義に基づいて予め作成される定義であって、前記構造化文書を階層化した集約項目定義に定義される前記上位項目の配下に、前記新規項目を追加する集約項目定義追加手段と、
    前記集約項目定義追加手段によって新規項目が追加された集約項目定義に基づいて、データベースの定義体を作成してデータベースを生成するとともに、前記処理対象となる構造化文書を用いて、当該データベースにデータを入力するデータベース生成手段と、
    を有し、
    前記項目は、自項目に関する情報として、勘定科目名を示す第一の情報と、勘定科目間の表示順を定義する第二の情報と、自勘定項目の位置情報を示す第三の情報および名前空間識別子と、ファイル名を示す第四の情報とを有し、自項目を下位項目として含む上位項目に関する情報として、親勘定科目名を示す第一の情報と、上位項目の位置情報を示す第三の情報および名前空間識別子と、ファイル名を示す第四の情報とを有し、
    前記上位項目抽出手段は、前記新規項目が有する情報に含まれる上位項目に関する情報である第一の情報を検索キーとして上位項目が有する第一の情報を検索し、当該新規項目を下位項目として含む複数の上位項目を抽出した場合に、第三の情報、名前空間識別子および第四の情報のうち、少なくとも一つの情報を検索キーとして追加して、第三の情報、名前空間識別子および第四の情報を検索し、当該新規項目を下位項目として含む一つの上位項目を抽出することを特徴とする財務分析支援装置。
  4. 所定の構造化文書に基づいて予め作成される定義であって、集計対象となる項目が予め定義されている集計対象項目定義と、処理対象となる構造化文書とを比較して、新規項目が追加されているか否かを判定する新規項目追加判定工程と、
    前記新規項目追加判定工程によって新規項目が追加されていると判定された場合に、前記処理対象となる構造化文書に基づいて、当該新規項目を下位項目として含む上位項目を抽出する上位項目抽出工程と、
    前記上位項目抽出工程によって抽出された上位項目が前記集計対象項目定義に含まれているか否かを判定する集計対象判定工程と、
    前記集計対象判定工程によって新規項目の上位項目が集計対象であると判定された場合に、前記集計対象項目定義に基づいて予め作成される定義であって、前記構造化文書を階層化した集約項目定義に定義される前記上位項目の配下に、前記新規項目を追加する集約項目定義追加工程と、
    前記集約項目定義追加工程によって新規項目が追加された集約項目定義に基づいて、データベースの定義体を作成してデータベースを生成するとともに、前記処理対象となる構造化文書を用いて、当該データベースにデータを入力するデータベース生成工程と、
    を含み、
    前記項目は、自項目に関する情報として、勘定科目名を示す第一の情報と、勘定科目間の表示順を定義する第二の情報と、自勘定項目の位置情報を示す第三の情報および名前空間識別子と、ファイル名を示す第四の情報とを有し、自項目を下位項目として含む上位項目に関する情報として、親勘定科目名を示す第一の情報と、上位項目の位置情報を示す第三の情報および名前空間識別子と、ファイル名を示す第四の情報とを有し、
    前記上位項目抽出工程は、前記新規項目が有する情報に含まれる上位項目に関する情報である第一の情報を検索キーとして上位項目が有する第一の情報を検索し、当該新規項目を下位項目として含む複数の上位項目を抽出した場合に、第三の情報、名前空間識別子および第四の情報のうち、少なくとも一つの情報を検索キーとして追加して、第三の情報、名前空間識別子および第四の情報を検索し、当該新規項目を下位項目として含む一つの上位項目を抽出することを特徴とする財務分析支援方法。
JP2009087591A 2009-03-31 2009-03-31 財務分析支援プログラム、財務分析支援装置および財務分析支援方法 Active JP5316170B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009087591A JP5316170B2 (ja) 2009-03-31 2009-03-31 財務分析支援プログラム、財務分析支援装置および財務分析支援方法
US12/649,966 US20100250621A1 (en) 2009-03-31 2009-12-30 Financial-analysis support apparatus and financial-analysis support method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009087591A JP5316170B2 (ja) 2009-03-31 2009-03-31 財務分析支援プログラム、財務分析支援装置および財務分析支援方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010238121A JP2010238121A (ja) 2010-10-21
JP5316170B2 true JP5316170B2 (ja) 2013-10-16

Family

ID=42785558

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009087591A Active JP5316170B2 (ja) 2009-03-31 2009-03-31 財務分析支援プログラム、財務分析支援装置および財務分析支援方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20100250621A1 (ja)
JP (1) JP5316170B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012146158A (ja) * 2011-01-13 2012-08-02 Yayoi Co Ltd 会計処理システム
JP6307745B2 (ja) * 2013-07-03 2018-04-11 株式会社日本デジタル研究所 会計処理システム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003316765A (ja) * 2002-04-23 2003-11-07 Hitachi Ltd 階層化文書マッピング装置
US20060242180A1 (en) * 2003-07-23 2006-10-26 Graf James A Extracting data from semi-structured text documents
US8176003B2 (en) * 2007-06-29 2012-05-08 Microsoft Corporation Automatic designation of XBRL taxonomy tags

Also Published As

Publication number Publication date
US20100250621A1 (en) 2010-09-30
JP2010238121A (ja) 2010-10-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9582556B2 (en) Automatic generation of an extract, transform, load (ETL) job
JP5756386B2 (ja) 動的なウェブ・アプリケーションの問題を修正するメタデータの生成・管理の支援方法、装置、およびプログラム
JP5570608B2 (ja) エクセル基盤の分析レポート作成システム及び方法
JP4499086B2 (ja) 会計情報収集・分析システム及びその方法並びにプログラム
JP2009509271A (ja) 抽出、変換、及び読み込みタスクの構成に基づくデータプロファイルのための装置及び方法
JP4885285B2 (ja) 会計情報収集・分析システム及びその方法並びにプログラム
Bala et al. A Fine‐Grained Distribution Approach for ETL Processes in Big Data Environments
CN105260300A (zh) 基于会计准则通用分类标准应用平台的业务测试方法
CN112800755A (zh) 一种数据治理方法及系统
Kim et al. Information commissioning: bridging the gap between digital and physical built assets
US7992126B2 (en) Apparatus and method for quantitatively measuring the balance within a balanced scorecard
JP2007133624A (ja) 連結関係情報を用いた情報管理方法及び装置
JP2007188343A (ja) スキーマ統合支援装置、スキーマ統合支援方法およびスキーマ統合支援プログラム
JP5316170B2 (ja) 財務分析支援プログラム、財務分析支援装置および財務分析支援方法
Berti et al. A generic approach to extract object-centric event data from databases supporting SAP ERP
JP2014109852A (ja) 文書管理システムおよび文書管理方法並びに文書管理プログラム
JP5535867B2 (ja) 会計システム、会計方法、及びプログラム
Du et al. A schema aware ETL workflow generator
Rizk et al. Diftong: a tool for validating big data workflows
JP6588988B2 (ja) 業務プログラム生成支援システムおよび業務プログラム生成支援方法
Yang et al. Guidelines of data quality issues for data integration in the context of the TPC-DI benchmark
JP2003296538A (ja) コスト診断装置、及びコスト診断プログラム
Zhou et al. How to facilitate the integration between building information modelling and life cycle assessment tools in building sector
Che et al. A method for inter-organizational business process management
Lee et al. Interoperability for virtual manufacturing systems

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111205

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130219

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130419

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130611

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130624

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5316170

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150