JP5308228B2 - Ice dispenser - Google Patents
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Description
この発明は氷ディスペンサに係り、特に、所定量の氷を放出するための定量放出機構部を備えた氷ディスペンサの構成に関する。 The present invention relates to an ice dispenser, and more particularly to a configuration of an ice dispenser provided with a quantitative discharge mechanism for discharging a predetermined amount of ice.
特許文献1に記載の氷ディスペンサによれば、内部に氷が貯められる貯氷庫、外部に氷を放出するシュート、及び貯氷庫内の氷をシュートに供給する放出機構が共通のフレームに取り付けられ、1つのユニット(定量放出機構部)として構成されている。放出機構は、底部開口を有する貯氷庫の下方に配置された固定部材と、貯氷庫と固定部材との間に配置され、モータに駆動されて前後方向に移動する移動部材とを有している。また、シュートは、上方側に開口する受渡口と下方側に開口する放出口とを有しており、固定部材の前方に配置されている。
According to the ice dispenser described in
移動部材は上下方向に貫通した複数の孔を有しており、これらの孔は、移動部材が後退した位置にあるときに、貯氷庫の底部開口と固定部材との間に位置するようになっている。すなわち、各孔の下部開口は固定部材によって塞がれた状態となっており、貯氷庫の底部開口から落下した氷が各孔内に保持される。次いで、移動部材を前進させて各孔をシュートの受渡口上に配置すると、各孔内の氷が受渡口からシュート内に落下し、落下した氷が放出口から放出される。移動部材が前進する量を制御してシュートの受渡口上に配置される孔の数を調節することによって、利用者の操作に応じた所定量の氷が放出される。 The moving member has a plurality of holes penetrating in the vertical direction, and these holes are positioned between the bottom opening of the ice storage and the fixed member when the moving member is in the retracted position. ing. That is, the lower opening of each hole is closed by the fixing member, and the ice dropped from the bottom opening of the ice storage is held in each hole. Next, when the moving member is advanced and each hole is placed on the delivery port of the chute, the ice in each hole falls into the chute from the delivery port, and the dropped ice is discharged from the discharge port. By controlling the amount by which the moving member moves forward and adjusting the number of holes arranged on the chute delivery port, a predetermined amount of ice is released according to the user's operation.
しかしながら、一般的に、このような定量放出機構部は氷ディスペンサに設けられた狭い空間内に固定されている。すなわち、定量放出機構部を氷ディスペンサから容易に取り外すことができず、また空間内の奥の方に手を入れることが困難であるため、洗浄等のメンテナンスを行う際に手間がかかるという問題点を有していた。 However, in general, such a constant discharge mechanism is fixed in a narrow space provided in the ice dispenser. That is, the fixed release mechanism cannot be easily removed from the ice dispenser, and it is difficult to put a hand in the back of the space, so it takes time to perform maintenance such as cleaning. Had.
この発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、定量放出機構部の着脱を容易に行うことを実現した氷ディスペンサを提供することを目的とする。 The present invention has been made to solve such problems, and an object of the present invention is to provide an ice dispenser that can easily attach and detach the quantitative discharge mechanism.
この発明に係る氷ディスペンサは、氷を生成する製氷部と、外部に氷を放出する放出シュートと、製氷部が生成した氷のうち、所定量の氷を放出シュートに供給する定量放出機構部と、を備えた氷ディスペンサにおいて、定量放出機構部が載置される架台と、定量放出機構部を架台に保持する保持機構部とをさらに備え、保持機構部は、定量放出機構部に当接することにより、定量放出機構部を保持可能な横断部材と、架台に回転可能に支持される回転部材と、横断部材と回転部材とを連結するとともに、横断部材と回転部材との距離を増減させる連結調整部材とを有し、保持機構部は、距離を増減させることにより、定量放出機構部を架台に着脱可能に保持することを特徴とするものである。 An ice dispenser according to the present invention includes an ice making unit that generates ice, a discharge chute that discharges ice to the outside, and a quantitative discharge mechanism unit that supplies a predetermined amount of ice to the discharge chute out of the ice generated by the ice making unit, The ice dispenser further includes a gantry on which the quantitative discharge mechanism is placed, and a holding mechanism that holds the quantitative discharge mechanism on the gantry, and the holding mechanism is in contact with the quantitative discharge mechanism By connecting, the cross member that can hold the fixed-quantity release mechanism, the rotary member that is rotatably supported by the gantry, the cross member and the rotary member, and the connection adjustment that increases or decreases the distance between the cross member and the rotary member The holding mechanism section is characterized in that the fixed-quantity release mechanism section is detachably held on the gantry by increasing or decreasing the distance.
横断部材と回転部材とを、それらの距離を増減させる連結調整部材を介して連結したので、横断部材が定量放出機構部に当接するように距離を減らすことによって、定量放出機構部が架台に保持される。逆に、横断部材と回転部材との距離を増やすことによって、横断部材による定量放出機構部の保持が解除される。ここで、回転部材は架台に回転可能に支持されているため、保持機構部を回転させることが可能となっている。したがって、横断部材による定量放出機構部の保持を解除して保持機構部を回転させれば、架台から定量放出機構部を取り外すことが可能となる。すなわち、横断部材と回転部材との間の距離を増減させるだけで、定量放出機構部が架台に着脱可能に保持されるため、氷ディスペンサにおいて、定量放出機構部の着脱を容易に行うことが可能となる。 Since the cross member and the rotating member are connected via a connection adjustment member that increases or decreases their distance, the fixed amount release mechanism is held on the gantry by reducing the distance so that the cross member contacts the fixed discharge mechanism. Is done. Conversely, by increasing the distance between the transverse member and the rotating member, the holding of the quantitative discharge mechanism by the transverse member is released. Here, since the rotating member is rotatably supported by the gantry, the holding mechanism portion can be rotated. Therefore, if the holding of the quantitative release mechanism by the crossing member is released and the holding mechanism is rotated, the fixed release mechanism can be removed from the gantry. That is, the quantitative discharge mechanism can be easily attached to and detached from the pedestal simply by increasing or decreasing the distance between the transverse member and the rotating member. It becomes.
連結調整部材は、一端に頭部を有するとともに他端に雄ねじ部を有し、回転部材は、雄ねじ部が螺着される雌ねじ部を有し、横断部材は、雄ねじ部の貫通を許容するとともに、頭部の貫通を阻止する大きさの貫通孔を有してもよい。 The connection adjusting member has a head at one end and a male screw portion at the other end, the rotating member has a female screw portion to which the male screw portion is screwed, and the cross member allows the male screw portion to pass therethrough. In addition, a through hole having a size that prevents penetration of the head may be provided.
この発明によれば、氷ディスペンサにおいて、定量放出機構部の着脱を容易に行うことが可能となる。 According to the present invention, it is possible to easily attach and detach the quantitative discharge mechanism in the ice dispenser.
以下に、この発明の実施の形態について添付図に基づいて説明する。
実施の形態1.
この実施の形態1に係る氷ディスペンサの構成について、飲料を注出するための飲料注出部を含んだディスペンサ1として適用した場合を例にして説明する。尚、ディスペンサ1における上下方向及び前後方向を、図1に示す矢印により規定する。
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings.
About the structure of the ice dispenser which concerns on this
図1に示すように、ディスペンサ1は下部筐体2を備えている。下部筐体2の内部には、外部より供給される製氷用水から氷を生成する製氷部4と、製氷部4で生成された氷を貯めるストッカ5とが設けられている。下部筐体2の上部には、ストッカ5内の氷を外部に放出するための氷放出部7と、飲料を注出するための飲料注出部8とが隣接して設けられている。ここで、下部筐体2の上面において、氷放出部7及び飲料注出部8、飲料注出口60、61の前方側に位置する部位は、氷放出部7から放出される氷や、飲料注出部8及び飲料注出口60、61から注出される飲料が注がれる容器が載置されるステージ2aとして用いられる。
As shown in FIG. 1, the
氷放出部7は、前面開口を有する箱体である上部筐体3を備えている。上部筐体3の前部には、氷を外部に放出するための放出シュート6が設けられており、上部筐体3の内部には、所定量の氷を放出シュート6に供給する定量放出機構部20が着脱可能となるように収容されている。また、上部筐体3の内部において、定量放出機構部20の側部には、ストッカ5内の氷を定量放出機構部20に搬送するための氷搬送装置11が設けられている。
The ice discharge | release part 7 is provided with the upper housing |
氷搬送装置11は、定量放出機構部20の側部からストッカ5内に延在する円筒状の搬送パイプ12を備えており、搬送パイプ12の内部には、螺旋体13aを外周部に有するスクリュー13が回転可能に設けられている。スクリュー13は、上部筐体3の上部に設けられたモータ14に連結されており、モータ14に駆動されてスクリュー13が回転すると、螺旋体13aが搬送パイプ12の内周面に沿って回転移動するようになっている。搬送パイプ12の下端部には図示しない開口部が形成されており、この開口部を介してストッカ5内の氷が搬送パイプ12内に導かれるようになっている。また、搬送パイプ12の上端部には、搬送パイプ12内の氷を定量放出機構部20に供給するための供給部材12aが設けられている。
The
図2に示すように、飲料注出部8は、前方側及び上方側に開口する収容部9を備えており、収容部9の内部には、注出する飲料を内部に貯める6つの注出タンク41が横方向に並べられた状態で配置されている。各注出タンク41の前面における底部側に位置する部位には、飲料を注出するための注出コック42が取り付けられている。また、各注出コック42の上部には、飲料の注出動作の継続と停止とを切り替えるための注出機構部43が配置されている。注出タンク41及び注出コック42は、注出機構部43によって収容部9の内部に拘束されており、注出機構部43による拘束を解除すると、注出タンク41と注出コック42とを一体として取り外すことが可能となっている。また、収容部9の背面には、飲料を生成するための湯を飲料注出部8に供給する給湯部10が設けられている。
As shown in FIG. 2, the
ここで、図3を用いて、定量放出機構部20の構成について説明する。
図3に示すように、定量放出機構部20は、氷搬送装置11からの氷が内部に供給される貯氷庫21を備えている。貯氷庫21は箱状の部材であって、その前方側及び後方側の壁部は、上方から下方に向かうにつれて互いに近接するように傾斜している。貯氷庫21の内部には、上部筐体3内に設けられたモータ15(図5参照)に駆動されて回転し、供給された氷を攪拌するアジテータ21aが設けられている。また、貯氷庫21の側部には、氷搬送装置11の供給部材12a(図1参照)が配置される開口部21c(図8参照)が形成されている。
Here, the structure of the fixed-quantity
As shown in FIG. 3, the fixed quantity discharge |
貯氷庫21は底部開口21bを有しており、その下方には、底部開口21bの前端部から後端部を超えた位置まで延在する厚板状の部材であるゲージ22が配置されている。ゲージ22の下方には、底部開口21bの前端部から後端部まで延在する中空の閉塞部材23が配置されている。また、閉塞部材23の前方には、上部開口24a及び下部開口24bを有する上部シュート24が配置されている。上部シュート24の下方には、上部筐体3に設けられた放出シュート6が配置されている。上部シュート24の下部開口24bは、放出シュート6の上部開口内に収容されている。ここで、定量放出機構部20は、一対の側壁部材25a及び一対の側壁部材25b(図8参照)を連結してなるフレーム25を備えている。貯氷庫21、ゲージ22、閉塞部材23及び上部シュート24は、フレーム25に取り付けられた1つのユニットとして構成されている。
The
一対の側壁部材25aの内側側面には、前後方向に延在するレール26がそれぞれ固定されている。ゲージ22は、これらのレール26によって摺動可能に支持されている。また、ゲージ22の下部には、ラック22aと、ラック22aに噛み合うギヤ22bが設けられている。ギヤ22bは、上部筐体3内に設けられたモータ16(図5参照)に連結されている。すなわち、ゲージ22は、ラック22a及びギヤ22bを介してモータ16に駆動される部材であって、モータ16の回転方向に応じて前後方向に進退可能となっている。
また、ゲージ22は、上下方向に貫通した複数の孔22cを有しており、これらの孔22cは、ゲージ22が後退した位置、すなわち図3に示す位置にあるときに、貯氷庫21の底部開口21bと閉塞部材23との間に配置されるようになっている。すなわち、各孔22cの下部開口は閉塞部材23によって塞がれた状態となっており、貯氷庫21の底部開口21bから落下した氷が、各孔22c内に保持されるようになっている。また、ゲージ22を前進させると、内部に氷を保持した各孔22cは閉塞部材23上から上部シュート24の上部開口24a上に配置される。各孔22c内の氷は上部開口24aから上部シュート24内に落下して、下部開口24bを介して放出シュート6に供給され、外部に放出される構造となっている。
The
尚、図4に示すように、ディスペンサ1の上部筐体3の前面開口には、扉62、63が設けられている。前記扉62には、放出シュート6から氷を放出するための氷放出スイッチや、飲料注出口60から飲料を注出するための注出スイッチ64等が配置された入力部と、ゲージ22の前進量を制御する図示しない制御部とが設けられている。また、前記扉63には、飲料注出口61から飲料を注出するための注出スイッチ65が配置されている。利用者が入力部を操作すると氷の供給量が設定され、その設定に基づいて制御部がゲージ22の前進量を制御することによって、利用者の操作に応じた所定量の氷が放出される。また、閉塞部材23の上面には、氷の通過を許容しない程度の図示しない孔が形成されており、氷が溶けて発生した水が閉塞部材23内に導かれるようになっている。閉塞部材23の底部には排水ポート23aが形成されており、閉塞部材23内に導かれた水が排水ポート23aを介して外部に排出されるようになっている。
As shown in FIG. 4,
ここで、図5〜10を用いて、上部筐体3内に定量放出機構部20を着脱可能とするための構成について説明する。尚、図3は、上部筐体3内から定量放出機構部20を取り外した状態を示したものであり、図6及び図8〜10は、上部筐体3内に収容された定量放出機構部20周辺の構成を、上部筐体3を省略した状態で示したものである。また、図7は、後述する保持機構部30を示したものである。
Here, the structure for making the fixed-quantity discharge |
図5に示すように、上部筐体3内には、前方側に開口したコ字状の断面を有する架台31が設けられている。架台31は、定量放出機構部20を載置するための部材である。架台31には、定量放出機構部20を架台31上に保持するための保持機構部30が設けられている。保持機構部30は、定量放出機構部20を保持可能な横断部材である可動軸32を備えている。可動軸32は丸棒状の部材であって、その両端部を連結調整部材としての蝶ボルト33がそれぞれ貫通している。また、架台31の両側部には、回転部材としてのピン34が、架台31に対して回転可能に設けられている。蝶ボルト33は後述するようにピン34に螺着されており、可動軸32とピン34とを、それらの距離が増減可能となるように連結している。すなわち、保持機構部30は、可動軸32、一対の蝶ボルト33、及び一対のピン34から構成されている。また、上部筐体3内において、架台31の後方側に位置する部位には、横方向に延在した状態で上部筐体3内に固定され、定量放出機構部20の後方側への移動を規制する固定軸35が設けられている。
As shown in FIG. 5, a
図6に示すように、可動軸32の両端部には、蝶ボルト33を貫通させる貫通孔32aが形成されている。蝶ボルト33は、頭部33aと軸部33bとを有しており、軸部33bが可動軸32の貫通孔32aを貫通している。また、貫通孔32aは、蝶ボルト33の頭部33aが貫通するのを阻止する大きさを有しており、可動軸32が蝶ボルト33の頭部33a側から脱落することを防止している。蝶ボルト33の軸部33bにおいて、ピン34側に配置される先端部には、雄ねじ部33cが形成されている。ピン34には雌ねじ部34aが形成されており、蝶ボルト33の雄ねじ部33cをピン34の雌ねじ部34aに螺着させることによって可動軸32とピン34とが連結されている。すなわち、蝶ボルト33は、その雄ねじ部33cをピンに対して締めこむこと及び緩めることにより、可動軸32とピン34との間の距離を増減させるものである。
As shown in FIG. 6, through
定量放出機構部20のゲージ22(図3参照)を支持するレール26は、その前端部26aが、側壁部材25aの前端部25dより前方側に突出するように設けられている。可動軸32は、このレール26の突出した部位上に配置されており、可動軸32が側壁部材25aの前端部25dに接触し、且つレール26の上端部26bに接触した状態となっている。また、可動軸32及び蝶ボルト33を回転可能に支持するピン34は、レール26より下方側、且つ側壁部材25aの前端部25dより後方側に位置する部位で、架台31に固定されている。すなわち、可動軸32は、定量放出機構部20の側壁部材25a及びレール26に当接して、定量放出機構部20を後方側及び下方側に押さえている。定量放出機構部20は、その前方側及び上方側への移動を可動軸32によって規制され、架台31上に保持された状態となっている。
The
ここで、可動軸32を貫通した蝶ボルト33の軸部33bにおいて、その先端部の雄ねじ部33cはピン34の雌ねじ部34aに螺着されている。すなわち、蝶ボルト33を回転させ、ピン34に対して雄ねじ部33cを緩めれば、可動軸32とピン34との間の距離を増やすこと(矢印A参照)が可能となっている。また、ピン34は架台31に対して回転可能となっている。したがって、可動軸32とピン34との間の距離を増やすことにより、可動軸32を、レール26または側壁部材25aに接触させることなく回転(矢印B参照)させることが可能となっている。
Here, in the
すなわち、図7に示すように、可動軸32の両端部にある蝶ボルト33をそれぞれ緩めると、可動軸32及び一対の蝶ボルト33は、図7の矢印Cで示す位置まで移動する。次いで、図7の矢印Dで示すように、可動軸32、一対の蝶ボルト33及び一対のピン34を回転させることが可能となっている。したがって、一対の蝶ボルト33をそれぞれ緩めるだけで、可動軸32による定量放出機構部20の保持を解除して、定量放出機構部20を架台31上から取り外すことが可能な構成となっている。
That is, as shown in FIG. 7, when the
図8に示すように、定量放出機構部20の側壁部材25aの後端部には、切り欠き25cが形成されている。この切り欠き25c内には、上部筐体3内に設けられた固定軸35(図5参照)が受容されており、固定軸35によって定量放出機構部20の後方側への移動を規制している。すなわち、定量放出機構部20は、固定軸35によって前後方向に位置決めされるとともに、可動軸32によって架台31上に保持されている。
As shown in FIG. 8, a
また、架台31の側部には、ゲージ22が移動する方向に沿って並べられた複数の光センサ36が設けられている。光センサ36は、側壁部材25aの内部側から外部側に突出し、ゲージ22と連動して移動する遮光部材27の位置に基づいて、ゲージ22の位置を検知するものである。
A plurality of
図9に示すように、側壁部材25aの側部には、ゲージ22のラック22a(図3参照)と噛み合うギヤ22bに連結されたギヤ17が設けられている。ギヤ17は、定量放出機構部20が架台31上で位置決めされた状態、すなわち固定軸35(図8参照)が側壁部材25aの切り欠き25c内に受容された状態において、上部筐体3内のモータ16の出力軸に設けられたギヤ16aと互いに噛み合うようになっている。また、側壁部材25bの側部には、アジテータ21a(図3参照)に連結されたギヤ18とギヤ18に噛み合うギヤ19が設けられている。ギヤ19も同様に、定量放出機構部20が架台31上で位置決めされると、モータ15の出力軸に設けられたギヤ15aと互いに噛み合うようになっている。
As shown in FIG. 9, a
図10に示すように、上部シュート24の前部には、下方側に延出する一対の支持部24cが形成されており、支持部24cの下方には、フレーム25の一対の側壁部材25aを連結する連結軸25eが配置されている。支持部24cの先端部には切り欠き24dが形成されており、この切り欠き24dと連結軸25eとを係合させることによって、上部シュート24の前方側がフレーム25に支持されるようになっている。また、上部シュート24の側部には、側方に突出した突起24eが形成されており、この突起24eが、側壁部材25aの内部壁面に設けられた溝25f内に受容されることによって、上部シュート24の後方がフレーム25に支持されるようになっている。
As shown in FIG. 10, a pair of
図11に示すように、放出シュート6は、上部シュート24(図3参照)からの氷を受け取る固定シュート51と、固定シュート51の下端部に連結ピン53を介して連結された可動シュート52とを有している。可動シュート52は、固定シュート51の下端部を覆っており、連結ピン53を支点として図11の二点鎖線で示す位置まで回動可能となっている。したがって、図12に示すように、飲料注出部8の注出タンク41に氷を供給する場合、可動シュート52を回動させて実線で示す位置にあげておけば、注出タンク41をステージ2a上に載置しやすくなり、氷の放出作業が容易となる。また、可動シュート52の前面には、可動シュート52を回動させる際に用いられる把持部54が設けられており、氷が放出される放出口52aに手を触れることなく、可動シュート52を回動させることが可能となっている。
As shown in FIG. 11, the
また、可動シュート52の位置は、可動シュート52に設けられた図示しない磁石と、上部筐体3に設けられた図示しないリードスイッチとによって検知可能となっている。可動シュート52の位置が上方側に回動された位置にあり、且つステージ2a上に載置されたのが注出タンク41ではなくカップ等の通常の容器である場合は、可動シュート52を下方側に回動させない限り氷の放出ができないようになっている。
The position of the
次に、この発明の実施の形態1に係るディスペンサ1の動作について説明する。
図1に示すように、製氷部4で生成された氷はストッカ5内に貯められており、ストッカ5内の氷は、氷搬送装置11によって定量放出機構部20に搬送される。上部筐体3の前面開口を覆う扉62の入力部を利用者が操作すると、定量放出機構部20が放出シュート6に供給する氷の量が設定される。
Next, the operation of the
As shown in FIG. 1, the ice generated in the ice making unit 4 is stored in the
図3に示すように、定量放出機構部20のゲージ22は、ディスペンサ1が氷の放出を行っていない待機状態において、後退した位置に配置されている。すなわち、ゲージ22の複数の孔22cは、貯氷庫21の底部開口21bの下方に位置している。また、貯氷庫21内のアジテータ21aは、図示しない制御部によって連続的または間欠的に回転するように動作を制御されている。したがって、アジテータ21aが回転することによって貯氷庫21内で攪拌された氷は底部開口21bから落下し、ゲージ22の各孔22c内に充填される。
As shown in FIG. 3, the
利用者が入力部を操作して放出する氷の量が設定されると、その設定に基づいてゲージ22が駆動され、ゲージ22は、設定された量の氷が放出される位置まで前進する。ゲージ22が前進することにより、各孔22cは閉塞部材23上から上部シュート24の上部開口24a上に配置される。各孔22c内に充填された氷は上部開口24aから上部シュート24内に落下して、下部開口24bを介して放出シュート6内に供給される。放出シュート6内に供給された氷は、可動シュート52の放出口52aから外部に放出される。
When the user operates the input unit to set the amount of ice to be discharged, the
次に、ディスペンサ1における定量放出機構部20の着脱方法、すなわち取り付け及び取り外しを行う方法について説明する。
図6に示すように、可動軸32は側壁部材25aの前端部25dに当接し、且つレール26の上端部26bに当接しており、それにより、定量放出機構部20を架台31上に保持している。また、可動軸32は、その両端部を貫通した一対の蝶ボルト33が、架台31の両側部に設けられたピン34に螺着されることによって、架台31に連結されている。
Next, a method for attaching and detaching the fixed-quantity
As shown in FIG. 6, the
以上のように架台31上に保持された定量放出機構部20を取り外すためには、まず一対の蝶ボルト33がそれぞれ緩められる。蝶ボルト33を緩めることによって、可動軸32とピン34との距離が増やされて、可動軸32がピン34から遠ざかる方向に移動する。可動軸32が、レール26に接触することなく回転可能となる位置まで移動すると、可動軸32、蝶ボルト33及びピン34、すなわち保持機構部30を一体として下方側に回転させることが可能となる(図7参照)。保持機構部30を回転させることにより、定量放出機構部20の架台31上への保持が解除される。
As described above, in order to remove the
次に、上部シュート24が上方側に持ち上げられ、フレーム25の連結軸25eから支持部24cが外される。上部シュート24を持ち上げることにより、上部シュート24の下部開口24bが、放出シュート6の上部開口内から外される。このように、架台31に対する定量放出機構部20の保持が解除され、上部シュート24が放出シュート6から取り外されると、架台31上の定量放出機構部20を、上部筐体3の外部に取り外すことが可能となる。
Next, the
逆に、定量放出機構部20を取り付ける場合、まず定量放出機構部20が架台31上に載置される。次いで、定量放出機構部20を後方側に移動させると、側壁部材25aの後端部に形成された切り欠き25c内に上部筐体3内の固定軸35が受容される。切り欠き25c内に固定軸35を受容することにより、定量放出機構部20の後方側への移動が規制され、定量放出機構部20が前後方向に位置決めされる。また、定量放出機構部20が固定軸35によって位置決めされることにより、側壁部材25a及び25bの側部に設けられたギヤ17及びギヤ19と、上部筐体3内に設けられたモータ16のギヤ16a及びモータ15のギヤ15aとがそれぞれ連結される。次いで、保持機構部30が上方側に回転されるとともに、蝶ボルト33がピン34に締めこまれる。蝶ボルト33を、可動軸32が側壁部材25aの前端部25d及びレール26の上端部26bに当接するように締めこむことにより、定量放出機構部20が架台31上に保持される。
On the contrary, when attaching the fixed amount
このように、可動軸32とピン34とを、それらの距離を増減させる蝶ボルト33を介して連結したので、可動軸32が定量放出機構部20に当接するように距離を減らすことによって、定量放出機構部20が架台31に保持される。逆に、可動軸32とピン34との距離を増やすことによって、可動軸32による定量放出機構部20の保持が解除される。ここで、ピン34は架台31に回転可能に支持されているため、保持機構部30を回転させることが可能となっている。したがって、可動軸32による定量放出機構部20の保持を解除して保持機構部30を回転させれば、架台31から定量放出機構部20を取り外すことが可能となる。すなわち、可動軸32とピン34との間の距離を増減させるだけで、定量放出機構部20が架台31に着脱可能に保持されるため、ディスペンサ1において、定量放出機構部20の着脱を容易に行うことが可能となる。
In this way, since the
また、保持機構部30を、一端に頭部33aを有するとともに他端に雄ねじ部33cを有する蝶ボルト33、雄ねじ部33cが螺着される雌ねじ部34aを有するピン34、及び雄ねじ部33cの貫通を許容するとともに、頭部33aの貫通を阻止する大きさの貫通孔32aを有する可動軸32から構成したので、架台31に対する定量放出機構部20の保持及び保持の解除を、ピン34に対して蝶ボルト33を締めこむか緩めるかにより、容易に行うことができる。
Further, the
1 ディスペンサ(氷ディスペンサ)、4 製氷部、6 放出シュート、20 定量放出機構部、30 保持機構部、31 架台、32 可動軸(横断部材)、32a 可動軸の貫通孔(横断部材の貫通孔)、33 蝶ボルト(連結調整部材)、33a 蝶ボルトの頭部(連結調整部材の頭部)、33c 蝶ボルトの雄ねじ部(連結調整部材の雄ねじ部)34 ピン(回転部材)、34a ピンの雌ねじ部(回転部材の雌ねじ部)。
DESCRIPTION OF
Claims (2)
外部に氷を放出する放出シュートと、
前記製氷部が生成した氷のうち、所定量の氷を前記放出シュートに供給する定量放出機構部と、
を備えた氷ディスペンサにおいて、
前記定量放出機構部が載置される架台と、
前記定量放出機構部を前記架台に保持する保持機構部と
をさらに備え、
前記保持機構部は、
前記定量放出機構部に当接することにより、前記定量放出機構部を保持可能な横断部材と、
前記架台に回転可能に支持される回転部材と、
前記横断部材と前記回転部材とを連結するとともに、前記横断部材と前記回転部材との距離を増減させる連結調整部材と
を有し、
前記保持機構部は、前記距離を増減させることにより、前記定量放出機構部を前記架台に着脱可能に保持することを特徴とする氷ディスペンサ。 An ice making unit that produces ice;
A discharge chute that discharges ice to the outside,
Among the ice produced by the ice making unit, a quantitative discharge mechanism unit that supplies a predetermined amount of ice to the discharge chute,
In an ice dispenser with
A gantry on which the quantitative discharge mechanism is placed;
A holding mechanism that holds the quantitative release mechanism on the mount;
The holding mechanism section is
A transverse member capable of holding the quantitative release mechanism by contacting the quantitative release mechanism;
A rotating member rotatably supported by the gantry;
A connecting adjustment member for connecting the transverse member and the rotating member and increasing or decreasing the distance between the transverse member and the rotating member;
The ice dispenser characterized in that the holding mechanism unit detachably holds the fixed-quantity release mechanism unit on the gantry by increasing or decreasing the distance.
前記回転部材は、前記雄ねじ部が螺着される雌ねじ部を有し、
前記横断部材は、前記雄ねじ部の貫通を許容するとともに、前記頭部の貫通を阻止する大きさの貫通孔を有する
請求項1に記載の氷ディスペンサ。 The connection adjusting member has a head at one end and a male screw portion at the other end,
The rotating member has a female screw portion to which the male screw portion is screwed,
2. The ice dispenser according to claim 1, wherein the cross member has a through hole having a size that allows the male screw portion to pass therethrough and prevents the head portion from penetrating. 3.
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