JP5300605B2 - Putting practice device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ゴルフのパッティングにおける正しいスイング軌道を習得することができるようにしたパッティング練習装置に関するものである。 The present invention relates to a putting practice device capable of learning a correct swing path in golf putting .
パッティングの練習装置に関するものとしては、例えば特開平10−272215号公報(特許文献1)に記載されたようなものが提案されている。 As a device related to putting practice, for example, a device described in Japanese Patent Laid-Open No. 10-272215 (Patent Document 1) has been proposed.
しかしながら、上記特許文献1等の従来のパッティング練習装置では、パタークラブのグリップ部はパターシャフトの取付台に内装されて取り付けられているため、練習者はパタークラブのグリップ部を直接グリップすることはできず、取付台のグリップ部をグリップして練習することになり、自分が日頃使用するパターによる本当の生きた練習にはならないという問題点があった。また、練習中に架台の移動を防ぐための配慮がなされておらず、スイング中に架台が動き、正しいスイングを習得できないという問題点もあった。更には、練習者自身の身体の移動による体重移動を防ぐ配慮もなされておらず、正しいスイングを習得できないという問題点もあった。
However, in the conventional putting practice device such as
そこで、本発明は、上記問題点を解消するために、パターのスイング練習に用いるパターは、練習者が日頃使用するパターを練習装置に取り付け、そのパターのグリップを直接グリップしてスイングの練習ができる。また、スイング中に架台が移動することを防ぐと共に、練習者自身の身体の移動による体重の移動を防ぐこともでき、常に正しいパターのスイング練習ができるようにした、パターの練習装置を提供することを目的とする。 Therefore, in order to solve the above-mentioned problems, the present invention uses a putter used for patter swing practice by attaching a putter used by a practitioner to a practice device and directly gripping the grip of the putter to practice swing. it can. In addition, it is possible to prevent the movement of the gantry during the swing, and also to prevent the weight of the trainee from moving due to the movement of the practitioner's own body. For the purpose .
上記目的を達成するため、本発明の請求項1のパッティング練習装置は、台座と該台座の前端部に立設した支柱とを少なくとも有する架台の支柱前面に、一本または二本の扇形のガイドレールを固定するとともに、前記ガイドレールには、ガイドローラーを介して、かつガイドレールに沿って扇形運動可能なようにパター取付台を離脱不能に設けてあるとともに、このパター取付台は架台を介してその高さ方向の位置と角度の調節が可能のように設けてある一方、前記パター取付台の上部に設けたガイドピンに、パターのグリップエンドの嵌合穴を差し込み、パター取付台の下部に設けたシャフト固定部材でパターのシャフトを固定することにより、パターをパター取付台に取付固定し、該パターのグリップ部を直接グリップして左右にスイングすることにより、パター取付台がガイドレールに沿って左右に扇形運動することができるように構成したパッティング練習装置であって、
前記架台の台座には踏み台が一体に設けてあるとともに、前記架台となる左右の支柱の上部には、上下方向に高さ位置の調節ができるように上枠部材が横設してあることを特徴とする。
In order to achieve the above object, a putting practice device according to
Pedestal Oh provided a ladder is integrally on Rutotomoni of the frame, the upper part of the left and right strut serving as the frame, the upper frame member to allow adjustment of the height position in the vertical direction are laterally set It is characterized by.
請求項2のパッティング練習装置は、請求項1において、前記台座の支柱取付位置には一対の軸受を設け、この一対の軸受に前記支柱の下端部を嵌装して回動自在に枢着する一方、該支柱の裏面には下向きのブレードを設けるとともに、台座の上面には前記ブレードに対向する位置に上向きのブレードを設け、前記下向きブレードと上向きブレードのいずれか一方には長穴状のガイド穴を、他方には軸穴を形成して、このガイド穴と軸穴とに調節ボルトを嵌挿して固定し、前記パター取付台の角度調節ができるようにしてあることを特徴とする。
Putting practice device according to
請求項3のパッティング練習装置は、請求項1において、支柱の支柱本体の下部裏面に第1支持体の一端を回動自在に枢着するとともに、台座の上面に第2支持体の一端を回動自在に枢着し、第1支持体と第2支持体の他端同士を嵌合する構成とし、ライ角度の確定時に第1支持体と第2支持体とを固定ネジで固定し、パター取付台の角度調節ができるようにしてあることを特徴とする。
The putting practice device according to
請求項1のパッティング練習装置によれば、架台の台座には踏み台が設けてあるので、練習者はこの踏み台の上に立って練習すれば、自身の体重によって架台が押え付けられるので、スイング中に架台が前後、左右に移動することもなく、浮き上がったりすることもないので非常に優れている。
また、架台の上部には上枠部材が架台に対して上下方向に高さ位置の調節が可能に横設してあるので、練習者はこの上枠部材に自身の腰部や下腹部を押し付けることにより、スイング中の体重移動を防ぐことができるので、より正しいスイング軌道の習得に非常に優れている。
なお、このパッティング練習装置によれば、パター取付台には練習者が日頃使用しているパターを取り付けることができ、そのパターのグリップ部を直接グリップして左右にスイングすれば、パターを取り付けたパター取付台はそれに取付けたローラーが扇形のガイドレールに沿って扇形運動するので、常に一定の正しいスイング軌道でスイングすることができ、日頃使用するパターのグリップ部をグリップした状態で、正しいパッティングのスイング軌道が習得できる。また、架台はその高さ方向に位置の調節が可能に設けてあるので、架台に取り付けたパター取付台の高さ位置の調節が可能であり、練習者の身長や手の長さに応じてパター取付台の高さを調節して、グリップ部の高さ位置を調節することができる。更には、架台はその台座に対して角度をも調節可能に設けてあるので、練習者の好みのライ角度に応じて架台の角度を調節することができる。
According to the putting practice device according to
In addition, since the upper frame member is laid horizontally on the upper part of the gantry so that the height position can be adjusted in the vertical direction, the practitioner presses his / her lower back and lower abdomen against the upper frame member Thus, it is possible to prevent weight shift during the swing, which is very good for learning the correct swing trajectory.
In addition, according to this putting practice device, the putter that the practitioner uses on a daily basis can be attached to the putter mounting base. If the grip part of the putter is directly gripped and swung left and right, the putter is attached. Since the roller mounted on the putter mount moves in a fan shape along the fan-shaped guide rail, it can always swing in a certain correct swing path. You can learn the swing trajectory. In addition, since the stand can be adjusted in the height direction, the height position of the putter mount attached to the stand can be adjusted according to the height of the practitioner and the length of the hand. The height position of the grip portion can be adjusted by adjusting the height of the putter mount. Furthermore, since the gantry is provided so that the angle can be adjusted with respect to the pedestal, the angle of the gantry can be adjusted according to the lie angle desired by the practitioner.
請求項2のパッティング練習装置によれば、前記台座の支柱取付位置には一対の軸受を設け、この一対の軸受に前記支柱の下端部を嵌装して回動自在に枢着する一方、該支柱の裏面には下向きのブレードを設けるとともに、台座の上面には前記ブレードに対向する位置に上向きのブレードを設け、前記下向きブレードと上向きブレードのいずれか一方には長穴状のガイド穴を、他方には軸穴を形成して、このガイド穴と軸穴とに調節ボルトを嵌挿して固定し、前記パター取付台の角度調節ができるようにしてあることを特徴とするから、従来の特許文献1の図3に示されたライ角度調整部材の長手方向に間隔を置いて形成した複数個の位置決め穴に、ライ角度調整用支脚の下端部をネジ等で位置決めするライ角度調整手段に比べて、ライ角度が無段階に調整できるばかりか、本発明の台座に上記特許文献1の如き複数個の位置決め穴を形成する煩わしさや、それに伴う台座の強度を損なうこと等の不都合を解消することができる。
According to the putting practice device according to
請求項3のパッティング練習装置によれば、支柱の支柱本体の下部裏面に第1支持体の一端を回動自在に枢着するとともに、台座の上面に第2支持体の一端を回動自在に枢着し、第1支持体と第2支持体の他端同士を嵌合する構成とし、ライ角度の確定時に第1支持体と第2支持体とを固定ネジで固定し、パター取付台の角度調節ができるようにしてあるから、第1支持体と第2支持体とは起伏自在で折り畳みできるので、梱包時にコンパクトとなり便利であるばかりか、両支持体と固定ネジと両支持体の枢着部とが分離分解できるので、一層コンパクト化できるし組立も簡単で持ち運びにも便利であるなどの効果がある。
According to the putting practice device of
本発明は、一言すれば、ゴルフのパッティング練習装置において、日頃使用しているパターのグリップ部を直接グリップしてスイングの練習ができるようにしたものであって、練習者の身長や手の長さに応じてグリップ部の高さ位置やライ角度の調節が可能であると共に、スイング中に架台が移動する虞もなく、またスイング中に練習者の体重移動をも防ぐようにすることができ、極めて精度の高い(正しい)スイング軌道を習得することができるようにしたものである。 In other words, in the golf putting practice device, the present invention is designed to allow a user to practice swing by directly gripping a grip part of a putter that is regularly used. The height of the grip and the lie angle can be adjusted according to the length, and there is no risk of the platform moving during the swing, and it is possible to prevent the weight of the trainee from moving during the swing. It is possible to acquire an extremely accurate (correct) swing trajectory.
本発明の実施例1を図1〜図8に基づいて以下に説明する。 A first embodiment of the present invention will be described below with reference to FIGS.
このパッティング練習装置は、台座2と該台座2の前端部2aに立設した支柱3とを少なくとも有する架台1の支柱3の前面に、一本の扇形のガイドレール、または二本の扇形のガイドレール10、11を固定し、本実施例では二本のガイドレール10、11を固定してある。ガイドレールの固定方法は、架台1の左右の支柱3,3の上部に横桟5を溶接などで固定するとともに、この横桟5には、上下に配した扇形状のガイドレール10、11を有するレール台12を固定している。
すなわち、前記レール台12は、扇形状の上部のガイドレール10、10と、該上部のガイドレール10、10より長くした扇形状の下部のガイドレール11、11と、上部のガイドレール10、10と下部のガイドレール11、11とを連結する連結部材13a、13b、13cとからなっている。
This putting practice device has one fan-shaped guide rail or two fan-shaped guides on the front surface of the
That is, the
そして、前記連結部材13a、13b、13cを前記横桟5にボルトやナット等の締結部材14で固定している。また、上部のガイドレール10、10と、下部のガイドレール11、11は、連結部材13a、13b、13cの前面側に溶接などで結合してある。こ
の上部のガイドレール10、10と下部のガイドレール11、11の外面には、それぞれ長手方向にガイド溝10a、10b;11a、11bが形成されている。
And the said
連結部材13a、13b、13cの長さは、後述するパター取付台に取り付けられたパターPのグリップPGをグリップする(握る)両手が入り、左右に扇形運動する(スイングする)のに支障がない間隔が形成される長さであれば十分である。
The length of the connecting
なお、扇形のガイドレール10、11の半径の大きさは、後述のパター取付台に取り付けたパターPのグリップPGをグリップしてスイングした時、練習者の肩からグリップ位置までの距離(平均的に身長160〜170cmとして、約70〜80cmと考えられる。)の半径のスイング軌道となるように、それぞれのガイドレール10、11の半径の大きさとしてある。
因みに、グリップ位置のスイング軌道の半径が70cmで設定し、連結部材13a、13b、13cの長さを30cmとすれば、ガイドレール11の半径は85cm,ガイドレール10の半径は55cmとすればよい。
Note that the radius of the fan-shaped
Incidentally, if the radius of the swing track at the grip position is set to 70 cm and the length of the connecting
20はパター取付台で、略四辺形の枠体で構成されており、この取付台20の上枠20aの左右にはそれぞれ上下一対のガイドローラー21、22が取り付けられている。ガイドローラー21、22の取付方法は、図6に示されるように、ガイドローラー21、22の回転軸23、24の一端がパター取付台20に設けられた嵌合穴25に嵌合され、ネジ等の締結部材26により取り付け固定されている。
図6に示されるように、上部のガイドローラー21、22は架台1の上部に固定された扇形のガイドレール10のガイド溝10a、10bに嵌合され、パター取付台20は図6においてその左右方向に(図3においては、その前後方向に)移動(離脱)不可能な状態に保持される。また、下部のローラー22はその上端部がガイドレール10の下端部に当接するように取り付けられ、パター取付台20は上下方向の移動(離脱)も不可能な状態に保持される。
As shown in FIG. 6, the
架台1の下部の下枠20bに固定されたもう一方の扇形のガイドレール11にも、上記と同様に、パター取付台20の下枠20bの左右に取り付けられた上下一対のガイドローラー27、28を介して、パター取付台20が離脱不可能に保持される。詳しくは、ガイドローラー21、22についての説明を参照するとよい。
Similarly to the above, a pair of upper and
上記のように扇形のガイドレール10、11に保持されたパター取付台20は、ガイドローラー21、22および27、28を介して、扇形のガイドレール10、11に沿って左右に扇形運動が可能である。
As described above, the
パター取付台20の上枠20aの中央部には、下方に向って突出するガイドピン29が固定されており、このガイドピン29に、パターPのグリップPGの端部(グリップエンド)に設けられた嵌合穴41を差し込む。次にパターPのシャフトPSを、パター取付台20の下枠20bに設けたクランプからなるシャフト固定部材42で締め付け固定して、パターPをパター取付台20に取付固定する。
A
パターPのシャフトPSを締め付け固定するクランプからなるシャフト固定部材42は、例えば図7に示すように、パター取付台20の下枠20bの下端縁部中央に溶接等で固定した舌片43aを介して固定した固定側クランプ43と、この固定側クランプ43の一端に枢軸44で回動自在に枢着した可動側クランプ45とからなっている。そして、両クランプ43、45の枢着部近傍には断面半円状の収納部43b、45bを形成するとともに、他端部にはネジ穴43c、45cを形成してあり、可動側クランプ45を固定側クランプ43に対して開放してから、両クランプ43、45の収納部43b、45b内に、パターPのシャフトPSを嵌挿して、ネジ穴45c、43cに蝶ネジ46をねじ込んでナット47で締め付けることにより、パターPのシャフトPSをシャフト固定部材42によりパター取付台20の下枠20bに取付固定する。なお、前記ネジ穴43c、45cには弾性部材43d、45dが嵌装されている。
For example, as shown in FIG. 7, a
この時、パター取付台20の下枠20bのパターPのシャフトPS圧着部には、図7に示すように収納部43b、45bを設けることにより、パターPをより安定した状態で取付固定することができる。なお、パター取付台20の下枠20bのシャフト圧着部には、収納部を設けることなくゴム等の弾性体を取り付けることによっても、パターPをより安定した状態で取付固定することもできる。
At this time, the putter P is mounted and fixed in a more stable state by providing
上記のように、パター取付台20に取付固定したパターPを、そのグリップPGをグリップして左右にスイングすれば、パター取付台を介して扇形のガイドレール10、11に沿って常に一定のスイング軌道の練習ができるので、正しいスイング軌道を習得することができる。なお、ガイドレールは一本より二本の方が、パター取付台20の扇形運動はより安定したものとすることができる。
As described above, if the putter P attached and fixed to the
なお、パターPをパター取付台20から取り外す時は、シャフト固定部材42の蝶ネジ46を弛めて該蝶ネジを外して可動側クランプ45を回動させてから取り外せばよい。
When removing the putter P from the
ところで、練習する人の身長や手の長さに応じて、パターPのグリップPGのグリップ部の高さ位置を調節できるように、パター取付台20は上下方向に位置の調節が可能に設けてある。その調節方法は、種々採用できるがこの実施例では、図1〜図4に示すように、架台1の左右の支柱3、3の下部の下部支柱3b、3bは、筒状に形成した支柱本体3aより外形寸法を小さく形成して、支柱本体3a内に上下動可能に嵌挿され、パター取付台20を好適な高さ位置とした後、固定ネジ3c、3cにより締め付けて固定するようにしてある。この場合、下部支柱3bの裏面に、固定ネジ3cを締め付けて圧着するものであるから、架台1やパター取付台20の高さ位置が任意に調節できる。
By the way, the
なお、支柱3、3の下部支柱3b、3bにはそれぞれ上下方向に等間隔、例えば2cmの間隔で複数箇所にネジ穴を設けることにより、パター取付台20の高さを2cm毎に変更して調節することもできる。
The height of the
また、固定ネジ3c、3cと下部支柱3b、3bとの間に圧着部材(図示せず)を介在させ、固定ネジ3cを締め付けることにより、この圧着部材を下部支柱3b、3bに圧着させて調節するようにしてもよい。この場合は、高さを無段階に任意の位置に調節することができる。なお、この高さの位置調節手段は、上記のものに限定されることなく任意である。
Further, a crimping member (not shown) is interposed between the fixing
次に、ライ角度とその調節方法について説明する。
ライ角度とは、パター等のクラブを構えるときの角度であって、例えばパターPを垂直にして構えればその時のライ角度は0°であり、図4のように約20°傾いた状態では、ライ角度は20°である。人によってこのライ角度は異なるので、本願の練習装置ではこのライ角度を0°〜約40°まで調節可能に設けてある。
Next, the lie angle and its adjustment method will be described.
The lie angle is an angle when holding a club such as a putter. For example, if the putter P is set vertically, the lie angle at that time is 0 °. In a state where the lie angle is tilted by about 20 ° as shown in FIG. The lie angle is 20 °. Since this lie angle differs depending on the person, the lie angle can be adjusted from 0 ° to about 40 ° in the practice apparatus of the present application.
このライ角度の調節方法は、図1、図2、図4、図5に示されるように、台座2の前端部2aの支柱3取付位置には一対の軸受2b、2bを設け、この軸受2b、2bに前記支柱3(つまり下部支柱3b)の下端部を嵌装して枢軸2cで枢着し、支柱3が枢軸2cを回動中心として前方又は後方へ回動自在としてある。
一方、支柱3(下部支柱3b)の裏面には下向きのブレード3eを設けるとともに、台座2の上面には前記ブレード3eに対向する位置に上向きのブレード2dを設け、前記下向きブレード3eと上向きブレード2dのいずれか一方(この実施例図では下向きブレード3e)には長穴状のガイド穴3fを、他方には軸穴2eを形成し、このガイド穴3fと軸穴2eとに調節ボルト4を嵌挿して固定し、前記パター取付台20の角度調節ができるようにしてある。
前記調節ボルト4を弛めた時は、この調節ボルト4がガイド穴3fに案内され移動可能であり、好適なライ角度を決めた後、この調節ボルト4を締め付けると、ブレード同士2d、3eが圧着固定されて保持される。
1, 2, 4, and 5, the lie angle is adjusted by providing a pair of
On the other hand, a
When the
このようにしてパター取付台20のライ角度、即ちパターのライ角度が調節可能である。
なお、下部支柱3bは図3の正面図において、台座2の左右にそれぞれ同じ構成で設けられており、練習者がライ角度を調節するときは、左右両方の下部支柱3b、3bの傾きをそれぞれ同じ操作によって調節すればよい。
In this way, the lie angle of the
In the front view of FIG. 3, the
また、図1〜図4に示されるように、架台1の台座2には踏み台30が一体に設けられており、練習者はこの踏み台30の上に立ってスイングの練習をすることになるので、架台1が練習者の体重によって押え付けられ、スイング中に架台1が移動することがない。
なお、この踏み台30は金属製からなる長方形状の長板の両端を上向きに折り曲げ、この折り曲げ部30a、30bをボルト・ナット等の締結部材31で台座2、2の内側に固定している。
As shown in FIGS. 1 to 4, a
The
また、この実施例では、架台1となる左右の支柱3、3の上部には、架台1に対して上下方向に高さ位置の調節ができるように上枠部材50が横設してある。水平状の上枠部材50にはその左右両端に、垂直状の支持部51、51(上部支柱も兼用する)が一体に設けられており、この支持部51、51を架台1の左右の支柱3、3(支柱本体3a、3a)に対して上下動可能に嵌装して設ける。
上枠部材50の上下方向の位置の調節は、前記パター取付台20の上下方向の位置の調節方法と同じである。即ち、支持部51に複数個のネジ穴を等間隔に設け、ネジ52で固定するようにしてもよいし、圧着部材を設けネジ52で圧着部材を支持部51に圧着させて固定してもよいし、適宜設計変更できる。
Further, in this embodiment, the upper portion of the
The adjustment of the vertical position of the
ところで、この上枠部材50は、練習者が自身の腰部や下腹部を押し付けることにより、自身の体重移動を防ぐことができるようにしたものである。それにより、より正しいスイング軌道の習得が可能となる。
By the way, the
本発明の実施例2を図9〜図11に基づいて以下に説明する。これは、パターのグリップが前記実施例1のものと異なるものである。 A second embodiment of the present invention will be described below with reference to FIGS. This is different from the first embodiment in the grip of the putter.
この実施例2は、実施例1のパッティング練習装置の架台1に、発明者が本発明の出願日前の平成21年4月2日に出願した発明(特願2009−090535)のゴルフクラブのグリップ60を備えたパターPを取り付けたものである。このグリップ60は、(右利きの人用の場合)左手の親指を固定するための第一の基部61と、右手の親指を固定するための第二の基部62と、第二の基部62の基端より後方に向けて設けた規制部63とが一体に設けられている。そして、それぞれの基部61、62の挿入穴61a、62aに左右の親指のそれぞれ少なくとも第一関節部分までが挿入されて固定されるので、スイング中に両手の動き(ずれ)を防止できる。また前記規制部63によりスイング中に第二関節部分がボールを打つ方向への揺動するのを防ぐことができる。
In Example 2, the grip of the golf club of the invention (Japanese Patent Application No. 2009-090535) filed on April 2, 2009 by the inventor on the
上記のように、本発明のパッティング練習装置に上記グリップ60付きのパターを取り付けてスイングの練習をすれば、正しいスイング軌道を習得することができるだけでなく、同時に正しいグリップをも習得することができる。
As described above, if the putter with the
なお、実施例2では、図9及び図10に示されているように、グリップ60にシャフトPSを一体としたものをパターPとして使用しているが、シャフトPSを省略してグリップ60のみをパター取付台20に着脱自在に取り付けることもできる。この場合、グリップ60の下端部には、シャフト固定部材42で固定するためのシャフト部(図示せず)を
一体的に固定する必要がある。
In Example 2, as shown in FIGS. 9 and 10, the
本発明のパッティング練習装置は、パッティングの時の小さな振り幅のスイングだけでなく、短い距離のアプローチ用のウエッジでのスイング練習も可能で、その場合はパターに替えてウエッジを取り付けてスイングの練習をすれば、ウエッジによるアプローチ時の正しいスイング軌道をも習得することができる。 The putting practice device of the present invention can perform swing practice with a wedge for a short distance approach as well as a swing with a small swing width at the time of putting. In that case, a swing practice is performed by attaching a wedge instead of a putter. By doing this, you can learn the correct swing trajectory when approaching with a wedge.
スイング幅の大きいクラブによるスイングの練習をするためには、必要に応じてガイドレールの長さを大きく設ければよい。 In order to practice swinging with a club having a large swing width, the length of the guide rail may be increased as necessary.
架台1を介してパター取付台20を上下動するため、前記両実施例では、下部支柱3bを支柱本体3a内に上下動自在に嵌挿して所定高さ位置で固定ネジ3cで固定する構成としているが、下部支柱3bの外形寸法を支柱本体3aの外形寸法より大きくして、支柱本体3aを下部支柱3b内に上下動自在に嵌挿して固定ネジ3cで固定する構成を採ることもできる。
In order to move the
ガイドレールは、両実施例では上下2本10、11を用いているが、架台1の中段などにガイドレール1本を設けることもできる。
In both embodiments, the upper and
上枠部材50は、両実施例では、垂直状の支持部51を支柱本体3a内に上下動可能に嵌挿する構成としているが、逆に、支持部51の外形寸法を大きくして、この支持部51内に支柱本体3aの上部を嵌挿する構成も採り得る。
In both embodiments, the
ライ角度調節手段であるブレード2d、3eの構成としては、両実施例とは逆に、ブレード2dにガイド穴を形成するとともにブレード3eに軸受を形成する構成でもよい。
As a configuration of the
また、ライ角度調節手段としては、図12に示すように、支柱3の支柱本体3aの下部
裏面に第1支持体70の一端を回動自在に枢着するとともに、台座2の上面に第2支持体71の一端を回動自在に枢着し、第1支持体70と第2支持体71の他端同士を嵌合する構成とし、支柱3、つまり架台1及びパター取付台20が前後方向に回動してライ角度が調節できるようにしたものでもよい。この場合、第1支持体70と第2支持体71の固定は、実施例1で示されているような固定ネジ3cと同様の固定ネジ72で締め付けて固定するとよい。
As shown in FIG. 12, the lie angle adjusting means pivotally attaches one end of the
その具体例を挙げれば、前記第1支持体70と第2支持体71とも角筒状で、後者は前者の内部に嵌挿自在として、ライ角度の確定時に前記固定ネジ72で両者70、71を固定するようにするとよい。第1支持体70と第2支持体71の一端側の枢着部73、74は、前述した軸受2b、2bと枢軸2cと同様の構成を採用するとよい。
As a specific example, both the
この図12で示したライ角度調節手段によれば、第1支持体70と第2支持体71とは起伏自在で折り畳みできるので、梱包時にコンパクトとなり便利であるばかりか、両支持体70、71と固定ネジ72と両支持体の枢着部73、74とが分離分解できるので、一層コンパクト化できるし組立も簡単で持ち運びにも便利であるなどの利点がある。
According to the lie angle adjusting means shown in FIG. 12, the
1 架台
2 台座
2b 軸受
2d ブレード
2e 軸穴
3 支柱
3a 支柱本体
3b 下部支柱
3c 固定ネジ
3e ブレード
3f ガイド穴
4 調節ボルト
5 横桟
10 ガイドレール
11 ガイドレール
12 レール台
13a 、13b、13c 連結部材
14 締結部材
20 パター取付台
21、22 ガイドローラー
27、28 ガイドローラー
29 ガイドピン
30 踏み台
41 嵌合穴
42 シャフト固定部材
43 固定側クランプ
45 可動側クランプ
50 上枠部材
51 支持部
60 グリップ
61 第一の基部
62 第二の基部
63 規制部
70 第1支持体
71 第2支持体
72 固定ネジ
P パター
PG パターのグリップ
PS シャフト
1 stand 2 pedestal
3b Lower column
3c fixing screw
3e blade
Claims (3)
前記架台の台座には踏み台が一体に設けてあるとともに、前記架台となる左右の支柱の上部には、上下方向に高さ位置の調節ができるように上枠部材が横設してあることを特徴とするパッティング練習装置。 The struts front of the gantry having at least a pillar erected on the front end of the pedestal and the pedestal, to fix the one or two of the fan-shaped guide rail, the guide rail through the guide rollers, and A putter mounting base is provided so that it can be fan-shaped along the guide rail, and the putter mounting base is provided so that its height position and angle can be adjusted via the base. On the other hand , the putter grip end of the putter is inserted into a guide pin provided at the top of the putter mount, and the putter shaft is fixed by a shaft fixing member provided at the bottom of the putter mount. By mounting and fixing to the mounting base, and directly gripping the grip part of the putter and swinging left and right, the putter mounting base is fan-shaped along the guide rail. A putting practice device configured to allow a child,
Pedestal Oh platform is provided integrally with the Rutotomoni of the frame, the upper part of the left and right strut serving as the frame, the upper frame member to allow adjustment of the height position in the up and down direction is in the horizontal setting features and be Rupa potting practice device that.
上面に第2支持体の一端を回動自在に枢着し、第1支持体と第2支持体の他端同士を嵌合する構成とし、ライ角度の確定時に第1支持体と第2支持体とを固定ネジで固定し、パター取付台の角度調節ができるようにしてあることを特徴とする請求項1に記載のパッティング練習装置。 One end of the first support is pivotally attached to the lower back surface of the column main body of the support, and one end of the second support is pivotally attached to the upper surface of the pedestal. The other ends of the support are fitted to each other, and the first support and the second support are fixed with fixing screws when the lie angle is determined, so that the angle of the putter mounting base can be adjusted. The putting practice device according to claim 1 .
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