JP5289588B2 - ユーザーのサービス量に基づいて、オンラインで料金を計算する方法及びシステム - Google Patents
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Description
本発明は、サービスの運営システムのオンライン料金計算分野に関するもので、特にユーザーのサービス量に基づいて、オンラインで料金を計算する方法およびシステムに関するものである。
ネットワーク融合の推進及びサービス提供技術の発展に伴い、新しいサービスと付加価値のあるサービスが多数現れているため、キャリアにとって、複数のサービスの融合を行うサービスの運営を作り上げてシステムを構築することが切実な要求になっている。サービスの料金計算はサービスの運営システムの主な機能の一つであって、リアルタイムに複数のサービスの料金計算を行う、オンラインで料金を計算するシステム(Online Charging System、OCS:オンライン課金システム)は、複数のサービス運営の実現及びキャリアの収入の流失を減らす重要なものである。
第3世代パートナー(標準化団体3GPP)は、2種類の支払モデルと2種類の料金計算モデルを定義した。支払モデルはユーザーのサービス利用時間と費用を納めるタイミングの関係によって、前払いと後払いの二種類とし、前払いにはリアルタイムの前払いと準リアルタイムの前払い(またHot Billingと称する)がある。料金計算モデルはリアルタイムにユーザーのアカウント管理をできるかどうかによって区別し、オンライン料金計算とオフ・ライン料金計算とに分けられる。後払い及びリアルタイムの前払いは、すべてオフ・ラインで料金計算をし、前もってサービスを利用して後で料金の計算をする料金計算法であって、即ち料金を計算するシステムは、サービスの利用プロセスに参与しないで、利用が終わると、サービスの利用記録に基づいて後の処理をするオフ・ラインでの料金計算方法である。オフ・ラインでの料金の計算方法は複雑な料金プランと柔軟な割引プランを提供することができると言う特徴があるが、主に次の欠点も存在する。(1)信用度が低いユーザーの故意の料金滞納と、“最後の一回のサービス利用”がもたらす回収不能の貸付、不良債権リスクに有効なコントロールをしにくいので、毎年キャリアに甚大な経済損失をもたらす。(2)ユーザーはリアルタイムにアカウントの残高を確認することができず、つねに消費の明細の情報を掌握することもできない。(3)残高処理は、ユーザーのサービス利用が終了し、且つ詳しい明細が作成された後にしか行うことができないので、ユーザーがサービスを利用している最中に、サービスを停止する機能がない。そのため、危険性が高く、高価サービスの展開をサポートすることができず、料金を計算するシステムがサポートするサービスの種類は制限された。
リアルタイムでの料金前払いはオンライン料金計算に属し、それは料金計算情報を、リアルタイムに、ユーザーのサービス利用の料金計算構造に影響させることができるので、料金を計算するシステムはサービス制御ネットワークエレメントとリアルタイムにインタラクションし、リアルタイムでのサービスのコントロールを実現できることが求められる。現在オンラインで料金を計算する方法の実現は、主に、インテリジェントネットワークに基づく方法とサービス使用可能量を逆算することに基づく方法がある。インテリジェントネットワークに基づいて実現したオンラインで料金を計算する方法については、現在、中国国内のキャリアはすべてインテリジェントネットワークのサービスコントロールポイントSCP(Service Control Point)を通じて達成するので、主に次の欠点が存在する。(1)オンライン料金計算の実現方法はネットワークの構造に関連しているので、サポート可能なサービスの種類が制限される。(2)ユーザーの個別料金プランと割引プランをサポートしにくく、様々な柔軟なプランと複数のサービスのパッケージをサポートしにくい。
サービスの使用可能量を逆算することに基づいて、オンラインで料金を計算する方法において、サービス量の逆算方法は2種類ある。一つは直接法と言い、それは料金プランの逆関数に基づいてサービスの使用可能量を計算し、料金プランの逆関数とアカウントの残高によって直接的にサービスの使用可能量を計算する。欠点は、キャリアが柔軟且つよく変更される料金プラン及び多くの割引プランを提供するため、すべての価格の関数に対してすべてその逆関数を求めだすことができず、そのため、その適応範囲が制限される。もう一つの種類は間接法と言い、プローブ法を利用してトライアル計算によって価格の関数を検索し、二分法を採用して料金計算プランとアカウントの残高によって、トライアル計算を通じて間接的にサービスの使用可能量を取得する。次の欠点が存在する。(1)オンライン料金計算の処理において、金額からサービス使用可能量までの逆算処理を何度も必要とし、料金計算の効率はわりに低い。(2)ユーザーが1つのアカウントを用いて多種類のサービスの料金を払う場合、料金計算システムは残高の分配という難題を処理する必要がある。
サービス種類の増加と、キャリアのサービスの料金計算のリアルタイム性に対する要求が高まるにつれ、上述した欠点を克服可能なオンラインで料金を計算する方法が必要とされる。
本発明は、上記の課題を鑑みてなされたものであり、ユーザーのサービス量に基づいて、オンラインで料金を計算する方法およびシステムを提供する。利用回数のスライディングウィンドウ技術を利用し、記録されたユーザーのサービスの過去使用量に基づいてサービスの使用可能量を予め分配して、オンラインで料金を計算する機能を実現する。該方法はオンライン料金計算の過程における、金額からサービス使用可能量までの逆算の回数を減らし、計算の効率を高めることができる。また、分配された初期のサービス量を可能な限りユーザーの利用習慣に合わせ、さらに、オンライン料金計算の過程における、サービス制御ネットワークエレメントとオンライン料金計算システム間の予測インタラクティブ回数を下げて一定にして、オンライン料金計算システムに併発するコストを軽減することができる。また、今回の会話における後続サービスの使用可能量は、制限付き二進指数バックオフアルゴリズムを採用して計算され、その計算の複雑さ低下させることができる。また、ユーザーのアカウントの残高が予め分配された初期のサービス使用可能量を支払うのに十分でない場合、サービスシステム内の各サービスのシステムリソース利用状況に基づいてプライオリティを計算し、プライオリティがユーザーの当面リクエストしたサービスより小さいすべての利用しているサービスに対して、金額の再分配を順次行って、利用されていないサービス資源の利用率を高め、キャリアの利益の最大化を保障する。
上記の目的を実現するために、本発明のユーザーのサービス量に基づいて、オンラインで料金を計算する方法及びシステムは、以下のような技術方案を採用する。
本発明のユーザーのサービス量に基づいて、オンラインで料金を計算するシステムは、会話、イベント或いは料金計算タイプのサービスに基づいてオンラインで料金計算のコントロールを実現する料金計算制御モジュールと、
キャリアが設定した料金プラン、割引プラン、サービスの使用量および関連する時間情報によって、サービスの使用量をサービスの金額に換算して見積もり機能を実現する見積もり管理モジュールとを含む。
該オンラインで料金を計算するシステムは、さらに、
オンラインで料金を計算するシステムの会話情報を管理して、会話の繰り返し性の判断を提供し、毎回の会話に分配されたサービス使用可能量の情報を記憶して、会話の状況と会話のタイムアウト或いは会話の誤り処理を監視する会話管理モジュールと、
ユーザーの各サービスの過去使用量の情報を管理し、利用回数のスライディングウィンドウの範囲内のユーザーのサービスの過去使用量の統計値、或いはユーザーのサービスの全部の過去使用量の統計値であって、ユーザーサービスの過去使用量の統計によって取得する、使用量の平均値、分位数或いは要約統計量である統計の情報を保持し、前記過去使用量の統計値に基づいて初期のサービス使用可能量の分配の管理を実現するサービス量管理モジュールと、
ユーザーのアカウントの残高の情報を管理して、ユーザーのアカウントのリアルタイムのチャージとリアルタイムの検索を処理して、アカウントの残高を貯えておく管理を実現する残高管理モジュールと、を備えたことを特徴とするオンラインで料金を計算するシステム。
本発明のユーザーのサービス量に基づいて、オンラインで料金を計算するシステムは、会話、イベント或いは料金計算タイプのサービスに基づいてオンラインで料金計算のコントロールを実現する料金計算制御モジュールと、
キャリアが設定した料金プラン、割引プラン、サービスの使用量および関連する時間情報によって、サービスの使用量をサービスの金額に換算して見積もり機能を実現する見積もり管理モジュールとを含む。
該オンラインで料金を計算するシステムは、さらに、
オンラインで料金を計算するシステムの会話情報を管理して、会話の繰り返し性の判断を提供し、毎回の会話に分配されたサービス使用可能量の情報を記憶して、会話の状況と会話のタイムアウト或いは会話の誤り処理を監視する会話管理モジュールと、
ユーザーの各サービスの過去使用量の情報を管理し、利用回数のスライディングウィンドウの範囲内のユーザーのサービスの過去使用量の統計値、或いはユーザーのサービスの全部の過去使用量の統計値であって、ユーザーサービスの過去使用量の統計によって取得する、使用量の平均値、分位数或いは要約統計量である統計の情報を保持し、前記過去使用量の統計値に基づいて初期のサービス使用可能量の分配の管理を実現するサービス量管理モジュールと、
ユーザーのアカウントの残高の情報を管理して、ユーザーのアカウントのリアルタイムのチャージとリアルタイムの検索を処理して、アカウントの残高を貯えておく管理を実現する残高管理モジュールと、を備えたことを特徴とするオンラインで料金を計算するシステム。
また、前記オンラインで料金を計算するシステムは、外部のサービス制御ネットワークエレメント、サービスのネットワーク管理者、取引先の資料管理システム、データベースシステムとインタラクションを行って、それによって、前記サービス制御ネットワークエレメントとのインタラクションによってユーザーのサービス量を制御し、前記サービスのネットワーク管理者とのインタラクションによってサービスシステム内の各サービスのシステムリソース利用状況を取得し、前記取引先の資料管理システムとのインタラクションによってユーザーの料金プランとチャージ金額の情報などを取得し、前記データベースシステムとのインタラクションによって会話情報、詳しい明細情報などをダウンロードして保存する。ユーザーターミナルがユーザーマークと端末情報を含めてサービスのリクエストを行うと、サービス制御ネットワークエレメントは、サービスのリクエストを受けた後にオンラインで料金を計算するシステムにオンラインで料金の計算をするリクエストを行い、前記オンラインで料金を計算するシステムは、リクエストを受けると、サービス量管理モジュールに初期のサービス使用可能量をリクエストし、前記サービス量管理モジュールは、指定したサイズの利用回数のスライディングウィンドウの範囲内の、ユーザーの該サービスの過去使用量の統計値に基づいてユーザーの初期のサービス使用可能量を予め分配し、そして、前記オンラインで料金を計算するシステムは、見積もりモジュールを利用して初期のサービス使用可能量を見積もりして、初期の金額を算出する。アカウントの残高が初期の金額より小さい場合は、オンラインで料金を計算するシステムが、前記サービスのネットワーク管理者から得たサービスシステム内の各サービスのシステムリソース利用状況によってサービスのプライオリティを計算して、プライオリティがユーザーの当面リクエストしたサービスより小さい各サービスに対して金額の再分配を順次行い、再分配後に、アカウントの残高が依然として初期の金額より小さい場合は、二分法を採用してアカウントの残高から初期のサービスの使用可能量を逆算する。オンラインで料金を計算するシステムがユーザーのアカウントにおいて初期の金額を貯えておいた後に、初期のサービス使用可能量をサービス制御ネットワークエレメントへ送信し、サービス制御ネットワークエレメントはユーザーにサービスフロー(流)を送信してユーザーのサービスの使用量を制御し、初期のサービス量が消費されても、ユーザーがまだサービスの利用を停止していない場合、サービス制御ネットワークエレメントはユーザーに新しいサービス使用可能量を申請し、オンラインで料金を計算するシステムは、制限付き二進指数バックオフアルゴリズムを採用して、該会話において前回ユーザーに分配されたサービス使用可能量に応じて、今回の予め分配するサービス使用可能量を計算して取得し、金額を貯えておいた後に、サービス使用可能量をサービス制御ネットワークエレメントへ送信する。ユーザーのサービス利用が終わると、サービス制御ネットワークエレメントは直ちにサービス利用の詳しい情況を報告し、オンラインで料金を計算するシステムは料金を計算する処理を実行して、余剰の貯えておいた金額をリリースし、ユーザーの今回のサービス使用量を保存して、オンラインで料金を計算する過程が終わる。
また、本発明のユーザーのサービス量に基づくオンラインで料金を計算する方法は、以下のステップを含む。
1)ユーザーターミナルは、サービスの利用リクエストを行って、リクエストの中でユーザーマークと端末のパラメーターを含むステップ。
2)サービス制御ネットワークエレメントは、ユーザーのサービスの利用リクエストを受けて、ユーザーのマーク、端末のパラメーター、およびサービスのパラメーターを含むパラメーター値を得た後に、オンラインで料金を計算するシステムにオンラインで料金の計算をするリクエストを行うステップ。
3)前記オンラインで料金を計算するシステムは、料金の計算をするリクエストのパラメーターを取得して、サービス量管理モジュールを利用して初期のサービス使用可能量U0を計算するステップ。
4)前記オンラインで料金を計算するシステムは、見積もりモジュールを利用して、ユーザーの料金プランによって初期のサービス使用可能量U0に対応するサービスの費用Mを計算するステップ。
5)アカウントの残高Crがサービスの費用M以上の場合、アカウントの残高は十分にサービスの費用を支払えるので、ステップ8)へ移動するステップ。
6)アカウントの残高Crがサービスの費用Mより小さい場合であって、且つ式Cr≦δを満足する場合、該オンラインで料金を計算するシステムは、今回のサービスリクエストを拒絶し、サービス使用可能量を0に設定して、ステップ8)へ移動するステップ。
ここで、前記δはシステムに予め組み込まれたアカウントの残高の閾値である。
7)アカウントの残高Crがサービスの費用Mより小さい場合であって、且つアカウントの残高がCr>δを満足する場合、料金計算制御モジュールは、前記会話管理モジュールから、該ユーザーが現在使っているサービスの集合S={S0,S1…Si}を取得し、サービスのネットワーク管理者にサービスシステム内の各サービスのシステムリソース利用状況をリクエストして、目前のリクエストサービスSj及び集合S内の各サービスのサービスプライオリティのリストP={Pj,P0,P1…Pi}を計算し、そして、アカウントの残高がサービスの費用を充足し或いは全部のサービス処理が終わるまで、ユーザーが当面使っており且つサービスのプライオリティがPjより小さいすべてのサービスに対して貯えておいた金額の再分配を行い、そして再分配をした後に初期のサービス使用可能量とサービスの費用をアップデートするステップ。
8)前記オンラインで料金を計算するシステムの料金計算制御モジュールは、会話マークを使ってサービス使用可能量を会話管理モジュールに記憶して、アカウントの金額を貯えておいた後に、サービス使用可能量をサービス制御ネットワークエレメントへ送信するステップ。
9)前記サービス制御ネットワークエレメントは、サービス使用可能量を受信して、ユーザーのサービス利用を制御し、余ったサービス使用可能量が設定した閾値Utより小さい時にユーザーがサービスの利用を中止すれば、ステップ12)へ移動し、さもなければ、引き続きステップ10)を実行するステップ。
ここで、、前記閾値Utはネットワークの遅延、オンラインで料金の計算をする処理の時間及びサービス量の消費スピードによって算出する。
10)余ったサービス使用可能量が設定した閾値Utより小さい時にユーザーがサービスの利用を中止しない場合に、ユーザーに前記サービス制御ネットワークエレメントを介して新しいサービス使用可能量をリクエストし、料金計算制御モジュールは、会話マークによって会話管理モジュールからこの会話において前回ユーザーに分配されたサービス量Ulastを取得し、制限付き二進指数バックオフアルゴリズムで、今回予め分配するサービス使用可能量を計算し、
ここで、Uminが制限であり、θがバックオフ指数であり、初期サービス使用可能量U1=max{Ulast*θ,Umin}である、二進指数バックオフアルゴリズムで今回分配するサービス使用可能量U1を計算するステップ。
ここでθはシステムに予め設定されたバックオフ指数であって、且つ0<θ<1、前記制限Uminはサービスの特徴によってシステムに予め設定された最小サービス使用可能量である。
11)ステップ10)によって今回分配するサービス使用可能量U1を取得した後、オンラインで料金を計算するシステムは、見積もりモジュールを利用してユーザーの料金プランに基づいてサービス使用可能量U1に対する見積もりを行って、対応するサービスの費用Mを算出し、そしてステップ5)へ移動するステップ。
12)余ったサービス使用可能量が設定した閾値Utより小さい時にユーザーがサービスの利用を中止した場合、ユーザーの今回のサービス利用を終了し、この時、前記サービス制御ネットワークエレメントは、前記オンラインで料金を計算するシステムにユーザーの今回のサービス利用状況を報告するステップ。
13)前記オンラインで料金を計算するシステムは、上述したユーザーの料金プランとサービス利用状況によって、見積もり処理をした後に、貯えておいた余剰の金額をリリースし、今回のサービス使用量の情報を記憶して、利用回数のスライディングウィンドウの範囲内のユーザーの該サービスの過去使用量の統計情報をアップデートし、これにより今回のオンラインで料金の計算をする流れを完了させるステップ。
1)ユーザーターミナルは、サービスの利用リクエストを行って、リクエストの中でユーザーマークと端末のパラメーターを含むステップ。
2)サービス制御ネットワークエレメントは、ユーザーのサービスの利用リクエストを受けて、ユーザーのマーク、端末のパラメーター、およびサービスのパラメーターを含むパラメーター値を得た後に、オンラインで料金を計算するシステムにオンラインで料金の計算をするリクエストを行うステップ。
3)前記オンラインで料金を計算するシステムは、料金の計算をするリクエストのパラメーターを取得して、サービス量管理モジュールを利用して初期のサービス使用可能量U0を計算するステップ。
4)前記オンラインで料金を計算するシステムは、見積もりモジュールを利用して、ユーザーの料金プランによって初期のサービス使用可能量U0に対応するサービスの費用Mを計算するステップ。
5)アカウントの残高Crがサービスの費用M以上の場合、アカウントの残高は十分にサービスの費用を支払えるので、ステップ8)へ移動するステップ。
6)アカウントの残高Crがサービスの費用Mより小さい場合であって、且つ式Cr≦δを満足する場合、該オンラインで料金を計算するシステムは、今回のサービスリクエストを拒絶し、サービス使用可能量を0に設定して、ステップ8)へ移動するステップ。
ここで、前記δはシステムに予め組み込まれたアカウントの残高の閾値である。
7)アカウントの残高Crがサービスの費用Mより小さい場合であって、且つアカウントの残高がCr>δを満足する場合、料金計算制御モジュールは、前記会話管理モジュールから、該ユーザーが現在使っているサービスの集合S={S0,S1…Si}を取得し、サービスのネットワーク管理者にサービスシステム内の各サービスのシステムリソース利用状況をリクエストして、目前のリクエストサービスSj及び集合S内の各サービスのサービスプライオリティのリストP={Pj,P0,P1…Pi}を計算し、そして、アカウントの残高がサービスの費用を充足し或いは全部のサービス処理が終わるまで、ユーザーが当面使っており且つサービスのプライオリティがPjより小さいすべてのサービスに対して貯えておいた金額の再分配を行い、そして再分配をした後に初期のサービス使用可能量とサービスの費用をアップデートするステップ。
8)前記オンラインで料金を計算するシステムの料金計算制御モジュールは、会話マークを使ってサービス使用可能量を会話管理モジュールに記憶して、アカウントの金額を貯えておいた後に、サービス使用可能量をサービス制御ネットワークエレメントへ送信するステップ。
9)前記サービス制御ネットワークエレメントは、サービス使用可能量を受信して、ユーザーのサービス利用を制御し、余ったサービス使用可能量が設定した閾値Utより小さい時にユーザーがサービスの利用を中止すれば、ステップ12)へ移動し、さもなければ、引き続きステップ10)を実行するステップ。
ここで、、前記閾値Utはネットワークの遅延、オンラインで料金の計算をする処理の時間及びサービス量の消費スピードによって算出する。
10)余ったサービス使用可能量が設定した閾値Utより小さい時にユーザーがサービスの利用を中止しない場合に、ユーザーに前記サービス制御ネットワークエレメントを介して新しいサービス使用可能量をリクエストし、料金計算制御モジュールは、会話マークによって会話管理モジュールからこの会話において前回ユーザーに分配されたサービス量Ulastを取得し、制限付き二進指数バックオフアルゴリズムで、今回予め分配するサービス使用可能量を計算し、
ここで、Uminが制限であり、θがバックオフ指数であり、初期サービス使用可能量U1=max{Ulast*θ,Umin}である、二進指数バックオフアルゴリズムで今回分配するサービス使用可能量U1を計算するステップ。
ここでθはシステムに予め設定されたバックオフ指数であって、且つ0<θ<1、前記制限Uminはサービスの特徴によってシステムに予め設定された最小サービス使用可能量である。
11)ステップ10)によって今回分配するサービス使用可能量U1を取得した後、オンラインで料金を計算するシステムは、見積もりモジュールを利用してユーザーの料金プランに基づいてサービス使用可能量U1に対する見積もりを行って、対応するサービスの費用Mを算出し、そしてステップ5)へ移動するステップ。
12)余ったサービス使用可能量が設定した閾値Utより小さい時にユーザーがサービスの利用を中止した場合、ユーザーの今回のサービス利用を終了し、この時、前記サービス制御ネットワークエレメントは、前記オンラインで料金を計算するシステムにユーザーの今回のサービス利用状況を報告するステップ。
13)前記オンラインで料金を計算するシステムは、上述したユーザーの料金プランとサービス利用状況によって、見積もり処理をした後に、貯えておいた余剰の金額をリリースし、今回のサービス使用量の情報を記憶して、利用回数のスライディングウィンドウの範囲内のユーザーの該サービスの過去使用量の統計情報をアップデートし、これにより今回のオンラインで料金の計算をする流れを完了させるステップ。
なお、本発明のユーザーのサービス量に基づくオンラインで料金を計算する方法は、前記ステップ3)において、ロングの過去サービス量に対して保存処理を行って、ユーザーのサービスの過去使用量の統計によって初期のサービス使用可能量を分配し、更に次のステップを含む。
31)サービス量管理モジュールは、会話管理モジュールを利用し、今回の会話の性質を判断して会話マークをリクエストするステップ。
32)会話管理モジュールは、リクエストパラメーターによって会話を処理し、新しい会話の場合、新しい会話マークを分配して、引き続きステップ33)を実行し、すでにあった会話の場合、対応する会話マークを検出して、前記ステップ10)へ移動し、今回の会話に新しいサービス使用可能量を分配するステップ。
33)ユーザーの該サービスの過去利用回数が閾値Countより少ない場合、初期のサービス使用可能量はU0=Uinitとするステップ。
ここでUinitはシステムに予め組み込まれたサービス量の初期値であり、前記閾値Countはシステムに設定され、10〜20とする。
34)ユーザーの該サービスの過去使用量は時間順によってソーティングした後にU0,U1…Uk-1を得て、すべてのUi>Umaxのロングサービス量を記録して、Ui=Umaxとするステップ。
ここで、Umaxはサービスの特徴によってシステムに予め組み込まれたサービス量の上限である。
35)スライディングウィンドウのサイズSizeによってユーザーの該サービスの最近Size回のサービス使用量の平均値を、k≧Sizeの場合、下式で計算し、
さもなければ、下式で計算するステップ。
ここで、前記スライディングウィンドウのサイズSizeはシステムに予め組み込まれた値であり、サービスによって20〜40の間とする。
36)ユーザーに予め分配された初期サービス使用可能量はU0=f(E(U))であるステップ。
ここで、fはE(U)を自変数とした関数である。
31)サービス量管理モジュールは、会話管理モジュールを利用し、今回の会話の性質を判断して会話マークをリクエストするステップ。
32)会話管理モジュールは、リクエストパラメーターによって会話を処理し、新しい会話の場合、新しい会話マークを分配して、引き続きステップ33)を実行し、すでにあった会話の場合、対応する会話マークを検出して、前記ステップ10)へ移動し、今回の会話に新しいサービス使用可能量を分配するステップ。
33)ユーザーの該サービスの過去利用回数が閾値Countより少ない場合、初期のサービス使用可能量はU0=Uinitとするステップ。
ここでUinitはシステムに予め組み込まれたサービス量の初期値であり、前記閾値Countはシステムに設定され、10〜20とする。
34)ユーザーの該サービスの過去使用量は時間順によってソーティングした後にU0,U1…Uk-1を得て、すべてのUi>Umaxのロングサービス量を記録して、Ui=Umaxとするステップ。
ここで、Umaxはサービスの特徴によってシステムに予め組み込まれたサービス量の上限である。
35)スライディングウィンドウのサイズSizeによってユーザーの該サービスの最近Size回のサービス使用量の平均値を、k≧Sizeの場合、下式で計算し、
36)ユーザーに予め分配された初期サービス使用可能量はU0=f(E(U))であるステップ。
ここで、fはE(U)を自変数とした関数である。
なお、本発明のユーザーのサービス量に基づくオンラインで料金を計算する方法は、前記ステップ7)において、アカウントの残高が初期のサービス使用可能量を支払うのに十分でない場合に、サービスシステム内の各サービスのシステムリソースの利用状況によってサービスのプライオリティを分配して、ユーザーが使っており且つプライオリティの低いすべてのサービスに対し残高の再分配を行って、アカウントの残高がサービスの費用を充足し或いは全部のサービス処理が終わるまで、次のステップを更に含む。
71)サービス集合Sはゼロである場合或いはS内にはプライオリティがPjより更に小さいサービスが存在しない場合に、初期のサービス使用可能量U0を初期の最大値とし、システムに設定さえた最小のサービス量Uminを初期の最小値とし、イタレートのサービス量の差U’0−U’min<Umin或いはM+δ>Crを使って行為のイタレート停止条件とし、二分法を採用してアカウントの残高Crが転化したサービス使用可能量Uと対応したサービスの費用Mを計算し、初期のサービス使用可能量とサービス費用をアップデートして、ステップ8)へ移動するステップ。
72)S集合内のプライオリティが最小のサービスSmを選んで,オンラインで料金を計算するシステムはそのサービス制御ネットワークエレメントとインタラクションして、ユーザーがすでに使った該サービスのサービス量Uuを取得し、Uuが利用回数のスライディングウィンドウの範囲内のユーザーの該サービスの過去使用量の統計値のγ倍の以上Uu≧Ue*γの場合、SmをS集合の中から削除し、ステップ71)へ移動し引き続き実行するステップ。
ここで、γはシステムに予め組み込まれたパラメーターとサービスのプライオリティ関係によって決定し、0〜1の間とする。
73)Uuが利用回数のスライディングウィンドウの範囲内のユーザーの該サービスの過去使用量の統計値のγ倍より小さいUu<Unew=Ue*γ場合、金額の再分配を実行し、サービスSmに総括サービス量Unewを分配し、見積もりモジュールを利用して対応する金額を取得し、貯えておいた余剰の金額をリリースし、会話マークを通じての会話管理内のこの会話のサービス量情報をアップデートし、新しい総括サービス量UnewをサービスSmのサービス制御ネットワークエレメントに送信して、SmをS集合の中から削除するステップ。
74)再分配を通じてアカウントの残高を増やし、Cr≧Mの場合、ステップ8)を実行し、さもなければステップ71)へ移動するステップ。
71)サービス集合Sはゼロである場合或いはS内にはプライオリティがPjより更に小さいサービスが存在しない場合に、初期のサービス使用可能量U0を初期の最大値とし、システムに設定さえた最小のサービス量Uminを初期の最小値とし、イタレートのサービス量の差U’0−U’min<Umin或いはM+δ>Crを使って行為のイタレート停止条件とし、二分法を採用してアカウントの残高Crが転化したサービス使用可能量Uと対応したサービスの費用Mを計算し、初期のサービス使用可能量とサービス費用をアップデートして、ステップ8)へ移動するステップ。
72)S集合内のプライオリティが最小のサービスSmを選んで,オンラインで料金を計算するシステムはそのサービス制御ネットワークエレメントとインタラクションして、ユーザーがすでに使った該サービスのサービス量Uuを取得し、Uuが利用回数のスライディングウィンドウの範囲内のユーザーの該サービスの過去使用量の統計値のγ倍の以上Uu≧Ue*γの場合、SmをS集合の中から削除し、ステップ71)へ移動し引き続き実行するステップ。
ここで、γはシステムに予め組み込まれたパラメーターとサービスのプライオリティ関係によって決定し、0〜1の間とする。
73)Uuが利用回数のスライディングウィンドウの範囲内のユーザーの該サービスの過去使用量の統計値のγ倍より小さいUu<Unew=Ue*γ場合、金額の再分配を実行し、サービスSmに総括サービス量Unewを分配し、見積もりモジュールを利用して対応する金額を取得し、貯えておいた余剰の金額をリリースし、会話マークを通じての会話管理内のこの会話のサービス量情報をアップデートし、新しい総括サービス量UnewをサービスSmのサービス制御ネットワークエレメントに送信して、SmをS集合の中から削除するステップ。
74)再分配を通じてアカウントの残高を増やし、Cr≧Mの場合、ステップ8)を実行し、さもなければステップ71)へ移動するステップ。
なお、本発明のユーザーのサービス量に基づくオンラインで料金を計算する方法は、前記ステップ10)において、制限付き二進指数バックオフアルゴリズムにより後続のサービス使用量の分配を算出し、次のステップを更に含む。
101)サービス使用可能量U1を見積もりしてサービスの費用Mを取得し、Mがアカウントの残高Cr以下の場合,ステップ11)へ移動するステップ。
102)アカウントの残高がCr≦δの場合、今回のサービスリクエストを拒絶して、サービス使用可能量を0に設定して、ステップ11)へ移動するステップ。
103)サービスの費用Mがアカウントの残高Crより大きい場合であって、且つU1=Uminの場合、今回のサービスリクエストを拒絶して、サービス使用可能量を0に設定して、ステップ11)へ移動するステップ。
104)サービスの費用Mがアカウントの残高Crより大きい場合であって、且つU1>Umin場合、サービス使用可能量をアップデートし、U1←max{U1*θ,Umin}、そしてこのアップデートに対応するサービス費用を見積もりし、ステップ102)へ移動するステップ。
101)サービス使用可能量U1を見積もりしてサービスの費用Mを取得し、Mがアカウントの残高Cr以下の場合,ステップ11)へ移動するステップ。
102)アカウントの残高がCr≦δの場合、今回のサービスリクエストを拒絶して、サービス使用可能量を0に設定して、ステップ11)へ移動するステップ。
103)サービスの費用Mがアカウントの残高Crより大きい場合であって、且つU1=Uminの場合、今回のサービスリクエストを拒絶して、サービス使用可能量を0に設定して、ステップ11)へ移動するステップ。
104)サービスの費用Mがアカウントの残高Crより大きい場合であって、且つU1>Umin場合、サービス使用可能量をアップデートし、U1←max{U1*θ,Umin}、そしてこのアップデートに対応するサービス費用を見積もりし、ステップ102)へ移動するステップ。
これにより、本発明のユーザーのサービス量に基づくオンラインで料金を計算する方法及びシステムは、指定したサイズの利用回数のスライディングウィンドウの範囲内のユーザーの該サービスの過去使用量に基づいてサービス使用可能量を予め分配し、オンラインで料金を計算するシステムは、見積もり処理をして、アカウントに対応した金額を貯えておいた後に、サービス使用可能量をサービス制御ネットワークエレメントへ送信し、スライディングウィンドウの範囲内のユーザーの過去使用量の統計に基づいてユーザーの初期のサービス使用可能量を予め分配する。
本発明のユーザーのサービス量に基づくオンラインで料金を計算する方法及びシステムは、増分法を採用してサービス量を分配し、初期のサービス使用可能量がユーザーの今回のサービス利用の要求を満足させることができない場合、引き続き申請することができて、後続サービスの使用可能量の分配は、前回分配されたサービス使用可能量について、制限付き二進指数バックオフアルゴリズムを採用して、前回分配されたサービス量にバックオフ指数を掛けて、制限の規制値で下限界を制限して今回分配するサービス使用可能量を取得して、アカウントの残高からサービス使用可能量への逆算を免れる。
本発明のユーザーのサービス量に基づくオンラインで料金を計算する方法及びシステムは、ユーザーのアカウントの残高が初期のサービス使用可能量を支払うのに十分でない場合に、オンラインで料金を計算するシステムは、サービスシステム内の各サービスのサービス資源利用情報をリクエストしてサービスのプライオリティを決め、プライオリティが低いサービスを選んで金額の再分配を行い、オンラインで料金を計算するシステムは、サービスシステム内のサービス資源利用状況によってサービスのプライオリティを決めて、サービスのプライオリティによってオンラインで料金の計算をする過程でのアカウントの残高の分配を調節する。
本発明のユーザーのサービス量に基づくオンラインで料金を計算する方法及びシステムは、利用回数のスライディングウィンドウ技術を利用して、ユーザーのサービスの過去使用量に基づいてサービスの使用量を予め分配して、オンラインで料金の計算をする機能を実現する。サービス制御ネットワークエレメントは、ユーザーのサービスリクエストを受けてオンラインで料金の計算をするリクエストを行い、前記オンラインで料金を計算するシステムは、利用回数のスライディングウィンドウの範囲内のユーザーの該サービスの過去使用量に基づいてユーザーの初期のサービス使用可能量を予め分配し、初期のサービス使用可能量がユーザーの今回のサービス利用の要求を満足させることができない場合、制限付き二進指数バックオフアルゴリズムを採用して後続サービスの使用可能量を計算する。ユーザーのアカウントの残高が初期のサービス使用可能量を支払うのに十分でない場合に、オンラインで料金を計算するシステムは、サービスシステム内の各サービスのシステムリソースの利用状況によってプライオリティを計算して、プライオリティがユーザーの当面リクエストしたサービスより小さいすべての利用しているサービスに対して、金額の再分配を順次行う。再分配をした後に、アカウントの残高が依然として初期のサービス使用可能量を支払うのに十分でない場合、二分法を採用してアカウントの残高から初期のサービス使用可能量を逆算する。該方法は、オンライン料金計算の過程において、金額からサービス使用可能量までの逆算の回数を減らし、計算の効率を高めることができる。分配された初期のサービス量をユーザーの利用習慣に合わせて、さらにオンライン料金計算の過程における、サービス制御ネットワークエレメントとオンライン料金計算システム間の予測インタラクティブ回数を下げて一定にすることができる。また、今回の会話における後続サービスの使用可能量は、制限付き二進指数バックオフアルゴリズムを採用して、計算され、その計算の複雑さを低下させることができる。また、ユーザーのアカウントの残高が予め分配された初期のサービス使用可能量を支払うのに十分でない場合に、サービスシステム内の各サービスのシステムリソース利用状況に基づいてプライオリティを計算し、プライオリティが低いサービスに対して残高の再分配を行って、利用されていないサービス資源の利用率を高め、キャリアの利益の最大化を保障する。
上述したように、本発明のユーザーのサービス量に基づくオンラインで料金を計算する方法は、主に次の特徴がある。1、ユーザーが行った料金の計算をするリクエストサービスの過去使用量に基づいて初期のサービス使用可能量を分配し、分配されたサービス使用可能量は50%以上の確率でユーザーの今回のサービス利用を満足させることができて、サービス制御ネットワークエレメントとオンライン料金計算システム間の予測インタラクティブ回数を下げることができる。2、ユーザーのアカウントの残高が初期のサービス使用可能量を支払うのに十分でない場合に、オンラインで料金を計算するシステムは、サービスシステム内の各サービスのシステムリソース利用状況に基づいて、貯えておいたアカウントの金額に対して再分配を行って、利用されていない資源の利用率を高めることができる。3、初期のサービス使用可能量が需要を満足させることができない場合、制限付き二進指数バックオフアルゴリズムを採用して、計算によって後続のサービス使用可能量を取得し、計算の複雑さを下げることができる。
以下、図を参照して本発明のユーザーのサービス量に基づくオンラインで料金を計算する方法及びシステムについて、詳細な説明をする。
本実施例においては、本発明の目的、実現方法及び特徴を更に明らかな詳しい陳述のために、利用回数のスライディングウィンドウの範囲内のユーザーのサービスの過去使用量の統計値に過去の平均値を採用して説明する。
本実施例においては、本発明の目的、実現方法及び特徴を更に明らかな詳しい陳述のために、利用回数のスライディングウィンドウの範囲内のユーザーのサービスの過去使用量の統計値に過去の平均値を採用して説明する。
図1は、本発明に係るユーザーのサービス量に基づくオンラインで料金を計算するシステムの構成図である。図1に示すように、オンラインで料金を計算するシステムの内部は、料金計算制御モジュール、会話管理モジュール、サービス量管理モジュール、残高管理モジュール及び見積もり管理モジュールと言う5つのモジュールを備える。ここで、料金計算制御モジュールは、会話、イベント或いは料金計算タイプのサービスに基づいてオンラインで料金計算のコントロールを実現する。会話管理モジュールは、オンラインで料金を計算するシステムの会話情報を管理し、会話の繰り返し性判断を提供し、毎回の会話に分配されたサービス使用可能量の情報を記憶し、会話の状況と会話のタイムアウト或いは会話の誤り処理を監視する。サービス量管理モジュールは、ユーザーの各サービスの過去使用量の情報を管理し、利用回数のスライディングウィンドウの範囲内のユーザーのサービスの過去使用量の統計値、或いはユーザーのサービスの全部の過去使用量の統計値であり、ユーザーサービスの過去使用量の統計によって取得する、使用量の平均値、分位数或いは要約統計量である統計の情報を保持し、過去使用量の統計値に基づいて初期のサービス使用可能量の分配の管理を実現する。残高管理モジュールは、ユーザーのアカウントの残高情報を管理して、ユーザーのアカウントのリアルタイムのチャージとリアルタイムの検索を処理して、アカウントの残高を貯えておく管理を実現する。見積もり管理モジュールは、キャリアが設定した料金プラン、割引プラン、サービス使用量および関連する時間情報によって、サービス使用量をサービス金額に換算して見積もり機能を実現する。また、本発明のオンラインで料金を計算するシステムは、外部の、サービス制御ネットワークエレメント、サービスのネットワーク管理者、取引先の資料管理システム、データベースシステムとインタラクションする。前記サービス制御ネットワークエレメントとのインタラクションによってユーザーのサービス量を制御し、前記サービスのネットワーク管理者とのインタラクションによってサービスシステム内の各サービスのシステムリソースの利用状況を取得し、前記取引先の資料管理システムとのインタラクションによってユーザーの料金プランとチャージ金額の情報などを取得し、前記データベースシステムとのインタラクションによって会話情報、詳しい明細情報などをダウンロードして保存する。オンラインで料金を計算するシステムと外部システムとのインタラクティブプロトコルは、次のようなプロトコルを含む。サービス制御ネットワークエレメントとのインタラクションにDiameterCC(Diameter Credit Control protocol)プロトコルを採用し、データベースシステムとのインタラクションにTCPプロトコルを採用し、サービスのネットワーク管理者及び取引先の資料管理システムとのインタラクションにリアルタイムのインターフェイスを採用して、オンラインで料金を計算するシステムが要求するリアルタイム性を満足させる。
図2は、本発明に係るユーザーのサービス量に基づいて、オンラインで料金を計算する方法のオンラインで料金の計算をする流れのインタラクティブ図である。図の中で、オンラインで料金の計算をする過程に係る各デバイス及びオンラインで料金の計算をする流れを表す。図2に示すように、ユーザーターミナルは、サービスの利用リクエストを行い、サービス制御ネットワークエレメントは、関連するパラメーターを得た後にオンラインで料金の計算をするリクエストを行い、オンラインで料金を計算するシステムは、利用回数のスライディングウィンドウの範囲内のユーザーの該サービスの過去使用量の平均値によって初期のサービス使用可能量を予め分配する。ユーザーのアカウントの残高が初期のサービス使用可能量を支払うのに十分でない場合、サービスのネットワーク管理者にサービスシステム内の各サービスのシステムリソースの利用状況をリクエストしてプライオリティを計算し、プライオリティがユーザーの当面リクエストしたサービスより小さいすべての利用しているサービスに対して、金額の再分配を順次行う。オンラインで料金を計算するシステムは、そのサービスのサービス制御ネットワークエレメントにユーザーが利用していたサービスの総量をリクエストして、新しいサービスの総量はスライディングウィンドウの範囲内のユーザーの該サービスの過去使用量の平均値のγ倍(γはシステムに予め組み込んだパラメーターとサービスのプライオリティによって決定し、0〜1の間とする)である。再分配をした後に、アカウントの残高が依然として初期のサービス使用可能量を支払うのに十分でない場合は、二分法を採用してアカウントの残高から初期のサービス使用可能量を逆算する。オンラインで料金を計算するシステムは、ユーザーのアカウントの中に初期の金額を貯えておいた後に、初期のサービス使用可能量をサービス制御ネットワークエレメントへ送信する。分配されたサービス使用可能量がユーザーの今回のサービス利用の要求を満足させることができない場合、サービス制御ネットワークエレメントは、後続サービスのリクエストを行い、オンラインで料金を計算するシステムは、前回分配されたサービス量によって、制限付き二進指数バックオフアルゴリズムを採用して、今回分配するサービス使用可能量を計算し取得する。ユーザーのサービス利用が終わると、オンラインで料金を計算するシステムにサービス利用の明細を報告し、料金の計算をする処理を実行した後に余剰の貯えておいた金額をリリースし、利用回数のスライディングウィンドウの範囲内のユーザーの該サービスの過去サービス使用量の平均値をアップデートして、オンラインで料金の計算をする流れを完了させる。
図3は、本発明に係るユーザーのサービス量に基づくオンラインで料金を計算する方法を説明するためのフローチャートである。図3に示すように、本発明のオンラインで料金を計算する方法は、以下のステップを含む。
1)ユーザーターミナルは、サービスの利用リクエストを行って、リクエストの中にユーザーマークと端末のパラメーターを含むステップ。
2)サービス制御ネットワークエレメントは、ユーザーのサービスの利用リクエストに応じて、ユーザーのマーク、端末のパラメーター、およびサービスのパラメーターを含むパラメーター値を得た後に、オンラインで料金を計算するシステムにオンラインで料金の計算をするリクエストを行うステップ。
3)前記オンラインで料金を計算するシステムが、料金の計算をするリクエストのパラメーターを取得して、サービス量管理モジュールを利用して初期のサービス使用可能量U0を計算するステップ。
なお、該ステップ3)において、ロングの過去サービス量に対して保存処理を行って、ユーザーのサービスの過去使用量の統計によって初期のサービス使用可能量を分配し、更に次のステップを含む。
31)サービス量管理モジュールは、会話管理モジュールを利用し、今回の会話の性質を判断して会話マークをリクエストするステップ。
32)会話管理モジュールは、リクエストパラメーターによって会話を処理して、新しい会話であれば、新しい会話マークを分配して、引き続きステップ33)を実行し、すでにあった会話であれば、対応する会話マークを検出して、前記ステップ10)へ移動し、今回の会話に新しいサービス使用可能量を分配するステップ。
33)ユーザーの該サービスの過去利用回数が閾値Countより少ない場合、初期のサービス使用可能量はU0=Uinitとするステップ。
ここで、Uinitはシステムに予め組み込まれたサービス量の初期値であり、前記閾値Countはシステムに設定され、10〜20とする。
34)ユーザーの該サービスの過去使用量を時間順にソーティングした後、U0,U1…Uk-1を得て、すべてのUi>Umaxのロングサービス量を記録し、Ui=Umaxとするステップ。
ここで、Umaxはサービスの特徴によってシステムに予め組み込まれたサービス量の上限である。
35)スライディングウィンドウのサイズSizeによって、ユーザーの該サービスの最近のSize回のサービス使用量の平均値を、k≧Sizeの場合は、下式で計算し、
さもなければ、下式で計算するステップ。
ここで、前記スライディングウィンドウのサイズSizeはシステムに予め組み込まれた値であり、サービスによって20〜40の間とする。
36)ユーザーに予め分配された初期サービス使用可能量はU0=f(E(U))であるステップ。
ここで、fはE(U)を自変数とした関数である。
4)前記オンラインで料金を計算するシステムは、見積もりモジュールを利用して、ユーザーの料金プランによって初期のサービス使用可能量U0に対応するサービスの費用Mを計算するステップ。
5)アカウントの残高Crがサービスの費用M以上の場合、アカウントの残高は十分にサービスの費用を支払えるので、ステップ8)へ移動するステップ。
6)アカウントの残高Crがサービスの費用Mより小さい場合であって且つ式Cr≦δを満足する場合、該オンラインで料金を計算するシステムは、今回のサービスリクエストを拒絶し、サービス使用可能量を0に設定して、ステップ8)へ移動するステップ。
ここで、前記δはシステムに予め組み込まれたアカウントの残高の閾値である。
7)アカウントの残高Crがサービスの費用Mより小さい場合であって且つアカウントの残高がCr>δを満足する場合、料金計算制御モジュールは、前記会話管理モジュールから該ユーザーが現在使っているサービスの集合S={S0,S1…Si}を取得し、サービスのネットワーク管理者にサービスシステム内の各サービスのシステムリソース利用状況をリクエストして、目前のリクエストサービスSj及び集合S内の各サービスのサービスプライオリティのリストP={Pj,P0,P1…Pi}を計算し、そして、アカウントの残高がサービスの費用を充足し或いは全部のサービス処理が終わるまで、ユーザーが当面使っており且つサービスのプライオリティがPjより小さいすべてのサービスに対して貯えておいた金額の再分配を行い、そして再分配をした後に、初期のサービス使用可能量とサービスの費用をアップデートするステップ。
1)ユーザーターミナルは、サービスの利用リクエストを行って、リクエストの中にユーザーマークと端末のパラメーターを含むステップ。
2)サービス制御ネットワークエレメントは、ユーザーのサービスの利用リクエストに応じて、ユーザーのマーク、端末のパラメーター、およびサービスのパラメーターを含むパラメーター値を得た後に、オンラインで料金を計算するシステムにオンラインで料金の計算をするリクエストを行うステップ。
3)前記オンラインで料金を計算するシステムが、料金の計算をするリクエストのパラメーターを取得して、サービス量管理モジュールを利用して初期のサービス使用可能量U0を計算するステップ。
なお、該ステップ3)において、ロングの過去サービス量に対して保存処理を行って、ユーザーのサービスの過去使用量の統計によって初期のサービス使用可能量を分配し、更に次のステップを含む。
31)サービス量管理モジュールは、会話管理モジュールを利用し、今回の会話の性質を判断して会話マークをリクエストするステップ。
32)会話管理モジュールは、リクエストパラメーターによって会話を処理して、新しい会話であれば、新しい会話マークを分配して、引き続きステップ33)を実行し、すでにあった会話であれば、対応する会話マークを検出して、前記ステップ10)へ移動し、今回の会話に新しいサービス使用可能量を分配するステップ。
33)ユーザーの該サービスの過去利用回数が閾値Countより少ない場合、初期のサービス使用可能量はU0=Uinitとするステップ。
ここで、Uinitはシステムに予め組み込まれたサービス量の初期値であり、前記閾値Countはシステムに設定され、10〜20とする。
34)ユーザーの該サービスの過去使用量を時間順にソーティングした後、U0,U1…Uk-1を得て、すべてのUi>Umaxのロングサービス量を記録し、Ui=Umaxとするステップ。
ここで、Umaxはサービスの特徴によってシステムに予め組み込まれたサービス量の上限である。
35)スライディングウィンドウのサイズSizeによって、ユーザーの該サービスの最近のSize回のサービス使用量の平均値を、k≧Sizeの場合は、下式で計算し、
36)ユーザーに予め分配された初期サービス使用可能量はU0=f(E(U))であるステップ。
ここで、fはE(U)を自変数とした関数である。
4)前記オンラインで料金を計算するシステムは、見積もりモジュールを利用して、ユーザーの料金プランによって初期のサービス使用可能量U0に対応するサービスの費用Mを計算するステップ。
5)アカウントの残高Crがサービスの費用M以上の場合、アカウントの残高は十分にサービスの費用を支払えるので、ステップ8)へ移動するステップ。
6)アカウントの残高Crがサービスの費用Mより小さい場合であって且つ式Cr≦δを満足する場合、該オンラインで料金を計算するシステムは、今回のサービスリクエストを拒絶し、サービス使用可能量を0に設定して、ステップ8)へ移動するステップ。
ここで、前記δはシステムに予め組み込まれたアカウントの残高の閾値である。
7)アカウントの残高Crがサービスの費用Mより小さい場合であって且つアカウントの残高がCr>δを満足する場合、料金計算制御モジュールは、前記会話管理モジュールから該ユーザーが現在使っているサービスの集合S={S0,S1…Si}を取得し、サービスのネットワーク管理者にサービスシステム内の各サービスのシステムリソース利用状況をリクエストして、目前のリクエストサービスSj及び集合S内の各サービスのサービスプライオリティのリストP={Pj,P0,P1…Pi}を計算し、そして、アカウントの残高がサービスの費用を充足し或いは全部のサービス処理が終わるまで、ユーザーが当面使っており且つサービスのプライオリティがPjより小さいすべてのサービスに対して貯えておいた金額の再分配を行い、そして再分配をした後に、初期のサービス使用可能量とサービスの費用をアップデートするステップ。
なお、該ステップ7)において、アカウントの残高が初期のサービス使用可能量を支払うのに十分でない場合、サービスシステム内の各サービスのシステムリソース利用状況によってサービスのプライオリティを分配して、ユーザーが使っており且つプライオリティの低いすべてのサービスに対し残高の再分配を行って、アカウントの残高がサービスの費用を充足し或いは全部のサービス処理が終わるまで、次のステップを更に含む。
71)サービス集合Sはゼロである場合或いはS内にはプライオリティがPjより更に小さいサービスが存在しない場合に、初期のサービス使用可能量U0を初期の最大値とし、システムに設定された最小のサービス量Uminを初期の最小値とし、イタレートのサービス量の差U’0−U’min<Umin或いはM+δ>Crを使って行為のイタレート停止条件とし、二分法を採用してアカウントの残高Crが転化したサービス使用可能量Uと対応したサービスの費用Mを計算し、初期のサービス使用可能量とサービス費用をアップデートして、ステップ8)へ移動するステップ。
72)S集合内のプライオリティが最小のサービスSmを選んで,オンラインで料金を計算するシステムは、そのサービス制御ネットワークエレメントとインタラクションして、ユーザーが利用していた該サービスのサービス量Uuを取得し、Uuが利用回数のスライディングウィンドウの範囲内のユーザーの該サービスの過去使用量の統計値のγ倍以上Uu≧Ue*γの場合、SmをS集合の中から削除し、ステップ71)へ移動し引き続き実行するステップ。
ここで、γはシステムに予め組み込まらたパラメーターとサービスのプライオリティ関係によって決定し、0〜1の間とする。
73)Uuが利用回数のスライディングウィンドウの範囲内のユーザーの該サービスの過去使用量の統計値のγ倍より小さいUu<Unew=Ue*γ場合、金額の再分配を実行して、サービスSmに総括サービス量Unewを分配し、見積もりモジュールを利用して対応する金額を取得して、貯えておいた余剰の金額をリリースし、会話マークを通じての会話管理内のこの会話のサービス量情報をアップデートして、新しい総括サービス量UnewをサービスSmのサービス制御ネットワークエレメントに送信して、SmをS集合の中から削除するステップ。
74)再分配を通じてアカウントの残高を増やし、Cr≧Mの場合、ステップ8)を実行し、さもなければステップ71)へ移動するステップ。
8)前記オンラインで料金を計算するシステムの料金計算制御モジュールは、会話マークを使ってサービス使用可能量を会話管理モジュールに記憶して、アカウントの金額を貯えておいた後に、サービス使用可能量をサービス制御ネットワークエレメントへ送信するステップ。
9)前記サービス制御ネットワークエレメントは、サービス使用可能量を受信して、ユーザーのサービス利用を制御し、余ったサービス使用可能量が設定した閾値Utより小さい場合にユーザーがサービスの利用を中止する場合、ステップ12)へ移動し、さもなければ、引き続きステップ10)を実行するステップ。
ここで、前記閾値Utはネットワークの遅延、オンラインで料金の計算をする処理の時間及びサービス量の消費スピードによって算出する。
10)余ったサービス使用可能量が設定した閾値Utより小さい場合にユーザーがサービスの利用を中止しない場合、前記サービス制御ネットワークエレメントを介してユーザーに新しいサービス使用可能量をリクエストし、料金計算制御モジュールは、会話マークによって会話管理モジュールからこの会話において前回のユーザーに分配されたサービス量Ulastを取得し、制限付き二進指数バックオフアルゴリズムによって今回の予め分配するサービス使用可能量を計算するステップ。
ここで、Uminが制限であり、θがバックオフ指数であり、初期サービス使用可能量U1=max{Ulast*θ,Umin}である、二進指数バックオフアルゴリズムで今回の分配するサービス使用可能量U1を計算し、見積もりして対応するサービスの費用Mを取得するステップ(ここで、θはシステムに予め設定されたバックオフ指数であって、且つ0<θ<1、前記制限Uminはサービスの特徴によってシステムに予め設定された最小サービス使用可能量である)。
71)サービス集合Sはゼロである場合或いはS内にはプライオリティがPjより更に小さいサービスが存在しない場合に、初期のサービス使用可能量U0を初期の最大値とし、システムに設定された最小のサービス量Uminを初期の最小値とし、イタレートのサービス量の差U’0−U’min<Umin或いはM+δ>Crを使って行為のイタレート停止条件とし、二分法を採用してアカウントの残高Crが転化したサービス使用可能量Uと対応したサービスの費用Mを計算し、初期のサービス使用可能量とサービス費用をアップデートして、ステップ8)へ移動するステップ。
72)S集合内のプライオリティが最小のサービスSmを選んで,オンラインで料金を計算するシステムは、そのサービス制御ネットワークエレメントとインタラクションして、ユーザーが利用していた該サービスのサービス量Uuを取得し、Uuが利用回数のスライディングウィンドウの範囲内のユーザーの該サービスの過去使用量の統計値のγ倍以上Uu≧Ue*γの場合、SmをS集合の中から削除し、ステップ71)へ移動し引き続き実行するステップ。
ここで、γはシステムに予め組み込まらたパラメーターとサービスのプライオリティ関係によって決定し、0〜1の間とする。
73)Uuが利用回数のスライディングウィンドウの範囲内のユーザーの該サービスの過去使用量の統計値のγ倍より小さいUu<Unew=Ue*γ場合、金額の再分配を実行して、サービスSmに総括サービス量Unewを分配し、見積もりモジュールを利用して対応する金額を取得して、貯えておいた余剰の金額をリリースし、会話マークを通じての会話管理内のこの会話のサービス量情報をアップデートして、新しい総括サービス量UnewをサービスSmのサービス制御ネットワークエレメントに送信して、SmをS集合の中から削除するステップ。
74)再分配を通じてアカウントの残高を増やし、Cr≧Mの場合、ステップ8)を実行し、さもなければステップ71)へ移動するステップ。
8)前記オンラインで料金を計算するシステムの料金計算制御モジュールは、会話マークを使ってサービス使用可能量を会話管理モジュールに記憶して、アカウントの金額を貯えておいた後に、サービス使用可能量をサービス制御ネットワークエレメントへ送信するステップ。
9)前記サービス制御ネットワークエレメントは、サービス使用可能量を受信して、ユーザーのサービス利用を制御し、余ったサービス使用可能量が設定した閾値Utより小さい場合にユーザーがサービスの利用を中止する場合、ステップ12)へ移動し、さもなければ、引き続きステップ10)を実行するステップ。
ここで、前記閾値Utはネットワークの遅延、オンラインで料金の計算をする処理の時間及びサービス量の消費スピードによって算出する。
10)余ったサービス使用可能量が設定した閾値Utより小さい場合にユーザーがサービスの利用を中止しない場合、前記サービス制御ネットワークエレメントを介してユーザーに新しいサービス使用可能量をリクエストし、料金計算制御モジュールは、会話マークによって会話管理モジュールからこの会話において前回のユーザーに分配されたサービス量Ulastを取得し、制限付き二進指数バックオフアルゴリズムによって今回の予め分配するサービス使用可能量を計算するステップ。
ここで、Uminが制限であり、θがバックオフ指数であり、初期サービス使用可能量U1=max{Ulast*θ,Umin}である、二進指数バックオフアルゴリズムで今回の分配するサービス使用可能量U1を計算し、見積もりして対応するサービスの費用Mを取得するステップ(ここで、θはシステムに予め設定されたバックオフ指数であって、且つ0<θ<1、前記制限Uminはサービスの特徴によってシステムに予め設定された最小サービス使用可能量である)。
なお、該ステップ10)において、制限付き二進指数バックオフアルゴリズムにより後続のサービス使用量の分配を算出し、次のステップを更に含む。
101)サービス使用可能量U1を見積もりしてサービスの費用Mを取得し、Mがアカウントの残高Cr以下の場合,ステップ11)へ移動するステップ。
102)アカウントの残高がCr≦δの場合、今回のサービスリクエストを拒絶して、サービス使用可能量を0に設定して、ステップ11)へ移動するステップ。
103)サービスの費用Mがアカウントの残高Crより大きい場合であって且つU1=Uminの場合、今回のサービスリクエストを拒絶して、サービス使用可能量を0に設定して、ステップ11)へ移動するステップ。
104)サービスの費用Mがアカウントの残高Crより大きい場合であって、且つU1>Uminの場合、サービス使用可能量をアップデートし、U1←max{U1*θ,Umin}、そしてこのアップデートに対応するサービス費用を見積もりし、ステップ102)へ移動するステップ。
11)ステップ10)によって今回の分配するサービス使用可能量U1を取得した後、オンラインで料金を計算するシステムは、見積もりモジュールを利用してユーザーの料金プランに基づいてサービス使用可能量U1に対する見積もりを行って、対応するサービスの費用Mを算出して、ステップ5)へ移動するステップ。
12)余ったサービス使用可能量が設定された閾値Utより小さい場合にユーザーがサービスの利用を中止した場合、ユーザーの今回のサービス利用を終了し、この時前記サービス制御ネットワークエレメントは、前記オンラインで料金を計算するシステムにユーザーの今回のサービス利用状況を報告するステップ。
13)前記オンラインで料金を計算するシステムは、上述したユーザーの料金プランとサービス利用状況によって、見積もり処理をした後に、貯えておいた余剰の金額をリリースし、今回のサービス使用量の情報を記憶して、利用回数のスライディングウィンドウの範囲内のユーザーの該サービスの過去使用量の統計情報をアップデートし、これにより今回のオンラインで料金の計算をする流れを完了させるステップ。
101)サービス使用可能量U1を見積もりしてサービスの費用Mを取得し、Mがアカウントの残高Cr以下の場合,ステップ11)へ移動するステップ。
102)アカウントの残高がCr≦δの場合、今回のサービスリクエストを拒絶して、サービス使用可能量を0に設定して、ステップ11)へ移動するステップ。
103)サービスの費用Mがアカウントの残高Crより大きい場合であって且つU1=Uminの場合、今回のサービスリクエストを拒絶して、サービス使用可能量を0に設定して、ステップ11)へ移動するステップ。
104)サービスの費用Mがアカウントの残高Crより大きい場合であって、且つU1>Uminの場合、サービス使用可能量をアップデートし、U1←max{U1*θ,Umin}、そしてこのアップデートに対応するサービス費用を見積もりし、ステップ102)へ移動するステップ。
11)ステップ10)によって今回の分配するサービス使用可能量U1を取得した後、オンラインで料金を計算するシステムは、見積もりモジュールを利用してユーザーの料金プランに基づいてサービス使用可能量U1に対する見積もりを行って、対応するサービスの費用Mを算出して、ステップ5)へ移動するステップ。
12)余ったサービス使用可能量が設定された閾値Utより小さい場合にユーザーがサービスの利用を中止した場合、ユーザーの今回のサービス利用を終了し、この時前記サービス制御ネットワークエレメントは、前記オンラインで料金を計算するシステムにユーザーの今回のサービス利用状況を報告するステップ。
13)前記オンラインで料金を計算するシステムは、上述したユーザーの料金プランとサービス利用状況によって、見積もり処理をした後に、貯えておいた余剰の金額をリリースし、今回のサービス使用量の情報を記憶して、利用回数のスライディングウィンドウの範囲内のユーザーの該サービスの過去使用量の統計情報をアップデートし、これにより今回のオンラインで料金の計算をする流れを完了させるステップ。
なお、本発明のオンラインで料金を計算する方法は、前記ステップの3)において、利用回数のスライディングウィンドウの範囲内のユーザーの該サービスの過去サービス使用量の平均値によって初期のサービス使用可能量を予め分配することができて、過去使用量の平均値の計算とイタレートのステップは次の通りである。
331)ユーザーの該サービスの過去利用回数kがk<Countを満足する場合、過去使用量の平均値をE(U)=Uinitとするステップ。
ここで、Uinitはシステムに予め組み込まれたサービス量の初期値であり、Countは閾値であり、システムに設定され、10〜20とする。
332)ユーザーの該サービスの過去使用量を時間順にソーティングした後、U0,U1…Uk-1を得て、すべてのUi>Umaxのロングサービス量を記録して、Ui=Umaxとするステップ。
ここで、Umaxはシステムに予め組み込まれたサービス量の上限である。
333)ユーザーの該サービスの過去利用回数kがCount≦k<Sizeを満足する場合、計算式は、下式であり、
イタレート式は、下式であるステップ。
E’(U)=(E(U)*k+Uk)/(k+1)
334)ユーザーの該サービスの過去利用回数kがk≧Sizeを満足する場合、計算式は、下式であり、
そしてユーザーの近頃のサービス使用量を通じてユーザーのサービス利用習慣を検出して、忘れ因子α=2-1/Sizeを取り入れて、イタレート式E’(U)=(1-α)*E(U)+α*Ukを使って元の計算式に近づき、計算式とイタレート式によって下記式(1)を得るステップ。
ここで、n≧Size,α=2-1/Size。
式から見れば、時間的に現在より遠い過去使用量はE(U)への影響がより小さい。
331)ユーザーの該サービスの過去利用回数kがk<Countを満足する場合、過去使用量の平均値をE(U)=Uinitとするステップ。
ここで、Uinitはシステムに予め組み込まれたサービス量の初期値であり、Countは閾値であり、システムに設定され、10〜20とする。
332)ユーザーの該サービスの過去使用量を時間順にソーティングした後、U0,U1…Uk-1を得て、すべてのUi>Umaxのロングサービス量を記録して、Ui=Umaxとするステップ。
ここで、Umaxはシステムに予め組み込まれたサービス量の上限である。
333)ユーザーの該サービスの過去利用回数kがCount≦k<Sizeを満足する場合、計算式は、下式であり、
E’(U)=(E(U)*k+Uk)/(k+1)
334)ユーザーの該サービスの過去利用回数kがk≧Sizeを満足する場合、計算式は、下式であり、
式から見れば、時間的に現在より遠い過去使用量はE(U)への影響がより小さい。
図4は本発明に係る、ユーザーのサービス量に基づいて、オンラインで料金を計算する方法の一実態例のサービスの使用量の確率分布関数グラフである。図4に示すように、サービス量のステップ幅を6秒と設定し、サービス量の上限を900秒とし、統計によってユーザーの該サービスの3ヶ月内で800回の過去使用量の確率分布を取得する。本発明が提案した方法によれば、ユーザーの該サービスの過去使用量の平均値を計算すると125.8秒である。確率分布のグラフから見ると、ユーザーの該サービスに125.8秒の初期のサービス使用可能量を予め分配した場合、約70%の確率でこのユーザーの今回のリクエストに満足させることができる。
上述したように、主に利用回数のスライディングウィンドウの範囲内のユーザーの該サービスの過去使用量の統計値によって、サービスの使用可能量を予め分配するオンラインで料金を計算する方法及びシステムについて詳しく説明した。増分法を採用してサービスの使用可能量を分配し、初期のサービス使用可能量は利用回数のスライディングウィンドウの範囲内のユーザーの該サービスの過去使用量の統計値によって、今回の会話において前回分配されたサービス使用可能量によって制限付き二進指数バックオフアルゴリズムを利用して、後続サービスの使用可能量を計算する。ユーザーのアカウントの残高が初期のサービス使用可能量を支払うのに十分でない場合、サービスシステム内の各サービスのシステムリソースの利用状況によってプライオリティを計算して、プライオリティがユーザーの当面リクエストしたサービスより小さいすべての利用しているサービスに対して、金額の再分配を順次行い、利用されていないサービス資源の利用率を高める。その他に、説明を必要とするのが、本発明の適用範囲は料金を計算するシステムに限らないことであり、その他のサービス統計管理の領域も本発明の理論と構成モデルを適用できる。その他に、上述した実施例の中で、本発明のユーザーのサービス量に基づいて、オンラインで料金を計算する方法およびシステムは、利用回数のスライディングウィンドウの範囲内のユーザーの該サービスの過去使用量の統計値によって初期のサービス使用可能量を予め分配するが、ユーザーのサービスの全部の過去使用量の統計値によって初期のサービス使用可能量を分配し、サービス量の平均値、分位数、要約統計量などの統計値によって初期のサービス使用可能量を計算する方法を採用してもよい。
Claims (8)
- ユーザーのサービス量に基づいて、オンラインで料金を計算するシステムであって、
会話、イベント或いは料金計算タイプのサービスに基づいて、オンラインで料金計算のコントロールを実現する料金計算制御モジュールと、
キャリアが設定した料金プラン、割引プラン、サービス使用量および関連する時間情報によって、サービス使用量をサービス金額に換算して見積もり機能を実現する見積もり管理モジュールと、
を含み、
該オンラインで料金を計算するシステムは、さらに、
オンラインで料金を計算するシステムの会話情報を管理し、会話の繰り返し性判断を提供し、毎回の会話に分配されたサービス使用可能量の情報を記憶し、会話の状況と会話のタイムアウト或いは会話の誤り処理を監視する会話管理モジュールと、
ユーザーの各サービスの過去使用量情報を管理し、利用回数のスライディングウィンドウの範囲内のユーザーのサービスの過去使用量の統計値、或いはユーザーの全部のサービスの過去使用量の統計値であって、ユーザーのサービスの過去使用量の統計によって取得する、使用量の平均値、分位数或いは要約統計量である統計の情報を保持し、前記過去使用量の統計値に基づいて初期のサービス使用可能量の分配の管理を実現するサービス量管理モジュールと、
ユーザーのアカウントの残高情報を管理して、ユーザーのアカウントのリアルタイムチャージとリアルタイム検索を処理して、アカウントの残高を貯えておく管理を実現する残高管理モジュールと、を備えたことを特徴とするオンラインで料金を計算するシステム。 - 前記サービス量管理モジュールは、前記初期のサービス使用可能量がユーザーの今回のサービスの利用リクエストを満足させることができなければ、制限付き二進指数バックオフアルゴリズムで、後続サービスの使用可能量を計算し取得することを特徴とする請求項1に記載のオンラインで料金を計算するシステム。
- 前記残高管理モジュールは、ユーザーのアカウントの残高が前記初期のサービス使用可能量を支払うのに十分でない場合、サービスシステム内の各サービスのシステムリソースの利用状況によってサービスのプライオリティを分配し、サービスプライオリティ関係に基づいて、貯えておいたアカウントの金額に対して再分配を実行することを特徴とする請求項1に記載のオンラインで料金を計算するシステム。
- 以下のステップを含み、ユーザーのサービス量に基づいて、オンラインで料金を計算する方法。
1)ユーザーターミナルは、サービスの利用リクエストを行い、リクエストの中にユーザーマークと端末のパラメーターを含むステップ。
2)サービス制御ネットワークエレメントは、ユーザーのサービスの利用リクエストに応じて、ユーザーのマーク、端末のパラメーター、およびサービスのパラメーターを含むパラメーター値を得た後に、オンラインで料金を計算するシステムにオンラインで料金の計算をするリクエストを行うステップ。
3)前記オンラインで料金を計算するシステムは、料金の計算をするリクエストのパラメーターを取得し、サービス量管理モジュールを利用して初期のサービス使用可能量U0を計算するステップ。
4)前記オンラインで料金を計算するシステムは、見積もりモジュールを利用して、ユーザーの料金プランによって初期のサービス使用可能量U0に対応するサービスの費用Mを計算するステップ。
5)アカウントの残高Crがサービスの費用M以上であれば、アカウントの残高は十分にサービスの費用を支払えるので、ステップ8)へ移動するステップ。
6)アカウントの残高Crがサービスの費用Mより小さい場合であって且つ式Cr≦δを満足する場合、該オンラインで料金を計算するシステムは、今回のサービスリクエストを拒絶し、サービス使用可能量を0に設定して、ステップ8)へ移動するステップ。
ここで、前記δはシステムに予め組み込まれたアカウントの残高の閾値である。
7)アカウントの残高Crがサービスの費用Mより小さい場合であって且つアカウントの残高がCr>δを満足する場合、料金計算制御モジュールは、会話管理モジュールから該ユーザーが現在使っているサービスの集合S={S0,S1…Si}を取得し、サービスのネットワーク管理者にサービスシステム内の各サービスのシステムリソース利用状況をリクエストして、目前のリクエストサービスSj及び集合S内の各サービスのサービスプライオリティリストP={Pj,P0,P1…Pi}を計算し、そして、アカウントの残高がサービスの費用を充足し或いは全部のサービス処理が終わるまで、ユーザーが当面使っており且つサービスのプライオリティがPjより小さいすべてのサービスに対して貯えておいた金額の再分配を行い、そして再分配をした後に初期のサービス使用可能量とサービスの費用をアップデートするステップ。
8)前記オンラインで料金を計算するシステムの料金計算制御モジュールは、会話マークを使ってサービス使用可能量を会話管理モジュールに記憶して、アカウントの金額を貯えておいた後に、サービス使用可能量をサービス制御ネットワークエレメントへ送信するステップ。
9)前記サービス制御ネットワークエレメントは、サービス使用可能量を受信して、ユーザーのサービス利用を制御し、余ったサービス使用可能量が設定した閾値Utより小さい場合にユーザーがサービスの利用を中止する場合、ステップ12)へ移動し、さもなければ、引き続きステップ10)を実行するステップ。
ここで、前記閾値Utはネットワークの遅延、オンラインで料金の計算をする処理の時間及びサービス量の消費スピードによって算出する。
10)余ったサービス使用可能量が設定した閾値Utより小さい場合にユーザーがサービスの利用を中止しない場合、ユーザーに前記サービス制御ネットワークエレメントを介して新しいサービス使用可能量をリクエストし、料金計算制御モジュールは、会話マークによって会話管理モジュールからこの会話において前回のユーザーに分配されたサービス量Ulastを取得し、制限付き二進指数バックオフアルゴリズムで、今回予め分配するサービス使用可能量を計算し、
ここで、Uminが制限であり、θがバックオフ指数であり、初期サービス使用可能量U1=max{Ulast*θ,Umin}である、制限付き二進指数バックオフアルゴリズムで今回の分配するサービス使用可能量U1を計算するステップ。
ここで、θはシステムに予め設定されたバックオフ指数であって、且つ0<θ<1、前記制限Uminはサービスの特徴によってシステムに予め設定された最小サービス使用可能量である。
11)ステップ10)によって今回の分配するサービス使用可能量U1を取得した後、オンラインで料金を計算するシステムは、見積もりモジュールを利用してユーザーの料金プランに基づいてサービス使用可能量U1に対する見積もりを行って、対応するサービスの費用Mを算出して、ステップ5)へ移動するステップ。
12)余ったサービス使用可能量が設定した閾値Utより小さい場合にユーザーがサービスの利用を中止した場合、ユーザーの今回のサービス利用を終了し、この時、前記サービス制御ネットワークエレメントは、前記オンラインで料金を計算するシステムにユーザーの今回のサービス利用状況を報告するステップ。
13)前記オンラインで料金を計算するシステムは、上述したユーザーの料金プランとサービス利用状況によって、見積もり(rating)処理をした後に、貯えておいた余剰の金額をリリースし、今回のサービス使用量の情報を記憶して、利用回数のスライディングウィンドウの範囲内のユーザーの該サービスの過去使用量の統計情報をアップデートし、これにより今回のオンラインで料金の計算をする流れを完了させるステップ。 - 前記ステップ3)において、ロングの過去サービス量に対して保存処理を行って、ユーザーのサービスの過去使用量の統計によって初期のサービス使用可能量を分配し、更に次のステップを含むことを特徴とする請求項4に記載のオンラインで料金を計算する方法。
31)サービス量管理モジュールは、会話管理モジュールを利用し、今回の会話の性質を判断して会話マークをリクエストするステップ。
32)会話管理モジュールは、リクエストパラメーターによって会話を処理し、新しい会話であれば、新しい会話マークを分配して、引き続きステップ33)を実行し、すでにあった会話であれば、対応する会話マークを検出して、前記ステップ10)へ移動し、今回の会話に新しいサービス使用可能量を分配するステップ。
33)ユーザーの該サービスの過去利用回数が閾値Countより少ない場合、初期のサービス使用可能量はU0=Uinitとするステップ。
ここで、Uinitはシステムに予め組み込まれたサービス量の初期値であり、前記閾値Countはシステムに設定され、10〜20とする。
34)ユーザーの該サービスの過去使用量を時間順にソーティングした後、U0,U1…Uk-1を得て、すべてのUi>Umaxのロングサービス量を記録し、Ui=Umaxとするステップ。
ここで、Umaxはサービスの特徴によってシステムに予め組み込まれたサービス量の上限である。
35)スライディングウィンドウのサイズSizeによってユーザーの該サービスの最近のSize回のサービス使用量の平均値を、k≧Sizeの場合、下式で計算し、
36)ユーザーに予め分配された初期サービス使用可能量はU0=f(E(U))であるステップ。
ここで、fはE(U)を自変数とした関数である。 - 前記ステップの3)において、利用回数のスライディングウィンドウの範囲内のユーザーの該サービスの過去使用量の統計値、或いはユーザーのサービスの全部の過去使用量の統計値によって、初期のサービス使用可能量を計算して、利用回数のスライディングウィンドウの範囲内のユーザーの該サービスの過去サービス使用量の平均値によって初期のサービス使用可能量を予め分配した場合に、過去使用量の平均値の計算とイタレート(iterate)のステップは次の通りであることを特徴とする請求項4に記載のオンラインで料金を計算する方法。
331)ユーザーの該サービスの過去利用回数kがk<Countを満足する場合、過去使用量の平均値はE(U)=Uinitとするステップ。
ここで、Uinitはシステムに予め組み込まれたサービス量の初期値であり、Countは閾値であり、システムに設定され、10〜20とする、
332)ユーザーの該サービスの過去使用量を時間順にソーティングした後、U0,U1…Uk-1を得て、すべてのUi>Umaxのロングサービス量を記録して、Ui=Umaxとするステップ。
ここで、Umaxはシステムに予め組み込まれたサービス量の上限である。
333)ユーザーの該サービスの過去利用回数kがCount≦k<Sizeを満足する場合、計算式は、下式であり、
E’(U)=(E(U)*k+Uk)/(k+1)
334)ユーザーの該サービスの過去利用回数kがk≧Sizeを満足する場合、計算式は、下式であり、
- 前記ステップ7)において、アカウントの残高が初期のサービス使用可能量を支払うのに十分でない時に、サービスシステム内の各サービスのシステムリソースの利用状況によってサービスのプライオリティを分配して、ユーザーが使っており且つプライオリティの低いすべてのサービスに対し残高の再分配を行って、アカウントの残高がサービスの費用を充足し或いは全部のサービス処理が終わるまで、次のステップを更に含むことを特徴とする請求項4に記載のオンラインで料金を計算する方法。
71)サービス集合Sがゼロである場合或いはS内にはプライオリティがPjより更に小さいサービスが存在しない場合に、初期のサービス使用可能量U0を初期の最大値とし、システムに設定された最小のサービス量Uminを初期の最小値とし、イタレートのサービス量の差U’0−U’min<Umin或いはM+δ>Crを使って行為のイタレート停止条件とし、二分法を採用してアカウントの残高Crが転化したサービス使用可能量Uと対応したサービスの費用Mを計算し、初期のサービス使用可能量とサービス費用をアップデートして、ステップ8)へ移動するステップ。
72)S集合内のプライオリティが最小のサービスSmを選んで,オンラインで料金を計算するシステムは、そのサービス制御ネットワークエレメントとインタラクションして、ユーザーがすでに使った該サービスのサービス量Uuを取得し、Uuが利用回数のスライディングウィンドウの範囲内のユーザーの該サービスの過去使用量の統計値のγ倍以上Uu≧Ue*γの場合、SmをS集合の中から削除し、ステップ71)へ移動し引き続き実行するステップ。
ここで、γはシステムに予め組み込まれたパラメーターとサービスのプライオリティ関係によって決定し、0〜1の間とする。
73)Uuが利用回数のスライディングウィンドウの範囲内のユーザーの該サービスの過去使用量の統計値のγ倍より小さいUu<Unew=Ue*γ場合、金額の再分配を実行して、サービスSmに総括サービス量Unewを分配し、見積もりモジュールを利用して対応する金額を取得し、貯えておいた余剰の金額をリリースし、会話マークを通じての会話管理内のこの会話のサービス量情報をアップデートし、新しい総括サービス量UnewをサービスSmのサービス制御ネットワークエレメントに送信して、SmをS集合の中から削除するステップ。
74)再分配を通じてアカウントの残高を増やし、Cr≧Mの場合、ステップ8)を実行し、さもなければステップ71)へ移動するステップ。 - 前記ステップ10)において、制限付き二進指数バックオフアルゴリズムにより後続のサービス使用量の分配を算出し、次のステップを更に含むことを特徴とする請求項4に記載のオンラインで料金を計算する方法。
101)サービス使用可能量U1を見積もりしてサービスの費用Mを取得し、Mがアカウントの残高Cr以下の場合,ステップ11)へ移動するステップ。
102)アカウントの残高がCr≦δの場合、今回のサービスリクエストを拒絶して、サービス使用可能量を0に設定して、ステップ11)へ移動するステップ。
103)サービスの費用Mがアカウントの残高Crより大きい場合であって、且つU1=Uminの場合、今回のサービスリクエストを拒絶して、サービス使用可能量を0に設定して、ステップ11)へ移動するステップ。
104)サービスの費用Mがアカウントの残高Crより大きい場合であって、且つU1>Uminの場合、サービス使用可能量をアップデートし、U1←max{U1*θ,Umin}、そしてこのアップデートに対応するサービス費用を見積もりし、ステップ102)へ移動するステップ。
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