JP5287930B2 - 装置、セキュリティ管理方法、セキュリティ管理プログラム及び記録媒体 - Google Patents
装置、セキュリティ管理方法、セキュリティ管理プログラム及び記録媒体 Download PDFInfo
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public final static int BOLD = 2 ;
これにより、(B)に示されるようなcreateFont()メソッドの呼び出し側では、第二引数(fontStyle)の値としてPLAIN、BOLDを指定することができる。
public final static int BOLD = new FontStyle() ;
これにより、(B)に示されるようなcreateFont()メソッドの第二引数の型を「FontStyle」型として定義することが可能となる。したがって、createFont()メソッドの第二引数にFontStyle型以外の値が指定されるとコンパイルエラーとなり、実行時のエラーを防ぐことが可能となる。また、図2の例では、FontStyleクラスの定義にfinal修飾子が付加されているため、FontSytleクラスのサブクラスが定義されるのを防止することができ、サブクラスの定義による想定外の定数の拡張を防止することができる。よって、定数が所定の範囲内であることが保証され、createFont()メソッド内部での値の範囲チェックを行う必要を無くすことができる。
図7は、JSDKアプリとJSDKプラットフォームのクラス図である。JSDKアプリ147とJSDKプラットフォーム148は、全体で1プロセスとして、同一プロセス上で実行される。JSDKアプリ147とJSDKプラットフォーム148中の各ブロックは、それぞれこの1プロセス上のスレッドとして、スレッド単位で並列的に実行(マルチスレッド)される。JSDKアプリ147とJSDKプラットフォーム148は、Java(登録商標)コンパイラによりソースコードからバイトコードに一括翻訳されており、Java(登録商標)仮想マシンにより逐次実行される。JSDKアプリ147とJSDKプラットフォーム148は、Java(登録商標) 2 Micro EditionのPersonal Basis Profileをベースとする実装となっている。
Security Manager(セキュリティマネージャ)747は、Java(登録商標)で元々提供されているSecurityManagerクラスを拡張したクラスであり、JSDKプラットフォーム148上において不正なアプリケーションが実行されないよう、セキュリティ機構を実現する。すなわち、ユーザアプリ701は、JSDKプラットフォーム148における各種のクラスのうち、JSDK公開クラスとJava(登録商標)標準クラス(以下、単に「標準クラス」という。)に対するアクセスが許可されるが、そのアクセス時には、ユーザアプリ701からセキュリティマネージャ747に対してアクセス権限に関する問い合わせが行われる。
以下、上記のような仕組みを有するJSDKプラットフォーム148において、Java(登録商標)言語で列挙型を実現する例について説明する。
111 ハードウェア
112 ソフトウェア
113 融合機起動部
121 撮像部
122 印刷部
123 その他のハードウェア
131 アプリケーション
132 プラットフォーム
133 アプリケーションプログラムインタフェース
134 エンジンインタフェース
135 仮想アプリケーションサービス
141 コピーアプリ
142 プリンタアプリ
143 スキャナアプリ
144 ファクシミリアプリ
145 ネットワークファイルアプリ
146 CSDKアプリ
147 JSDKアプリ
148 JSDKプラットフォーム
151 コントロールサービス
152 システムリソースマネージャ
153 ハンドラ
161 ネットワークコントロールサービス
162 ファクシミリコントロールサービス
163 デリバリコントロールサービス
164 エンジンコントロールサービス
165 メモリコントロールサービス
166 オペレーションパネルコントロールサービス
167 サーティフィケーションコントロールサービス
168 ユーザディレクトリコントロールサービス
169 システムコントロールサービス
171 ファクシミリコントロールユニットハンドラ
172 イメージメモリハンドラ
181 Webブラウザ
182 Webサーバソフト
183 SDKアプリケーションサービス
201 コントローラ
202 オペレーションパネル
203 ファクシミリコントロールユニット
211 CPU
212 ASIC
221 NB
222 SB
231 MEM−P
232 MEM−C
233 HDD
234 メモリカードスロット
235 メモリカード
241 NIC
242 USBデバイス
243 IEEE1394デバイス
244 セントロニクスデバイス
301 原稿セット部
302 給紙部
303 排紙部
311 タッチパネル
312 テンキー
313 スタートボタン
314 リセットボタン
315 機能キー
316 初期設定ボタン
321 ADF
322 フラットベッド
323 フラットベッドカバー
501 CoreFontクラス
502 FontStyleクラス
503 FontStyleSubクラス
504 ユーザ拡張クラス
711 JSDK GUI Manager
712 Task Bar Manager
721 JSDK Main
722 JSDK Environment
723 Locale Manager
731 Xlet Manager
732 Multi Xlet Manager
733 JSDK Manager
741 Send Manager
742 Event Manager
743 System Event Manager
744 Panel Manager
745 Install Manager
746 Server/Client Manager
747 Security Manager
751 JSDK API
752 JSDK API
753 JSDK Session
754 Native JSDK Session
755 CVM
Claims (8)
- インタフェースの少なくとも一部が公開されているフレームワークを有し、前記フレームワークに基づいて作成されたアプリケーションプログラムを実行可能な装置であって、
複数のレベルに分類される権限に関して、前記アプリケーションプログラムに付与されたレベルを判断し、前記レベルに応じて当該アプリケーションプログラムによる前記フレームワークの利用を制限するセキュリティ管理手段と、
前記レベルごとに前記フレームワークの利用の権限を示す情報を管理する権限管理手段とを有し、
前記セキュリティ管理手段は、前記権限管理手段に基づいて前記フレームワークの利用を制限することを特徴とする装置。 - 前記フレームワークは複数のクラスによって構成され、
前記セキュリティ管理手段は、前記アプリケーションプログラムが前記クラスを継承させたサブクラスを利用する際に、前記レベルに応じて当該アプリケーションプログラムによる前記クラスの利用を制限することを特徴とする請求項1記載の装置。 - 前記複数のクラスの一つは列挙値を定義するクラスであり、
前記セキュリティ管理手段は、前記アプリケーションプログラムが前記列挙値を定義するクラスを継承させたサブクラスを利用する際に、前記レベルに応じて当該アプリケーションプログラムによる前記列挙値を定義するクラスの利用を制限することを特徴とする請求項2記載の装置。 - インタフェースの少なくとも一部が公開されているフレームワークを有し、前記フレームワークに基づいて作成されたアプリケーションプログラムを実行可能な装置におけるセキュリティ管理方法であって、
複数のレベルに分類される権限に関して、前記アプリケーションプログラムに付与されたレベルを判断する判断手順と、
前記レベルに応じて当該アプリケーションプログラムによる前記フレームワークの利用を制限するセキュリティ管理手順とを有し、
前記セキュリティ管理手順は、前記レベルごとに前記フレームワークの利用の権限を示す権限情報に基づいて前記フレームワークの利用を制限することを特徴とするセキュリティ管理方法。 - 前記フレームワークは複数のクラスによって構成され、
前記セキュリティ管理手順は、前記アプリケーションプログラムが前記クラスを継承させたサブクラスを利用する際に、前記レベルに応じて当該アプリケーションプログラムによる前記クラスの利用を制限することを特徴とする請求項4記載のセキュリティ管理方法。 - 前記複数のクラスの一つは列挙値を定義するクラスであり、
前記セキュリティ管理手順は、前記アプリケーションプログラムが前記列挙値を定義するクラスを継承させたサブクラスを利用する際に、前記レベルに応じて当該アプリケーションプログラムによる前記列挙値を定義するクラスの利用を制限することを特徴とする請求項5記載のセキュリティ管理方法。 - 請求項4乃至6いずれか一項記載のセキュリティ管理方法をコンピュータに実行させるためのセキュリティ管理プログラム。
- 請求項7記載のセキュリティ管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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