JP5278089B2 - Pinion shaft structure of final drive unit - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、自動車等の車両におけるファイナルドライブユニットのピニオン軸構造に関する。 The present invention relates to a pinion shaft structure of a final drive unit in a vehicle such as an automobile.
車両の駆動ユニットの駆動力を駆動輪に伝達するファイナルドライブユニットは、図2に示すように入力軸としてデフケース101内側の端末にハイポイドピニオン105を設けたピニオン軸104を備えている。
The final drive unit that transmits the driving force of the vehicle drive unit to the drive wheels includes a
このピニオン軸104は、一般的には一方の軸端末に前述のハイポイドピニオン105を直切りし、他端部にインプットシャフト嵌合接続部107を形成した一本の軸構造体として構成されている。
The
このピニオン軸104の軸中間部分にはベアリング103の嵌合固定部106が形成され、該ベアリング嵌合固定部106にベアリング103としてのユニットベアリングが圧入嵌合されている。
A fitting /
そして、前記ピニオン軸104は、前記ベアリング103をデフケース101の軸受孔102に有段成形された軸受部102aに圧入嵌合することによって、該軸受孔102に回転可能に支持されている。
The
前記ベアリング103を圧入嵌合したベアリング嵌合固定部106の前方端部は、軸受孔102の外側開口部付近まで形成されていて、ここにリテーナリング108が挿入配置されて、該リテーナリング108と、前記ハイポイドピニオン105の成形基部との間で前記ベアリング103を挟み込み、前記ベアリング嵌合固定部106に隣接して形成したねじ部109に螺装したナット110で該リテーナリング108を圧締することにより、ベアリング103の抜止め固定が行われている。
The front end portion of the bearing fitting
このリテーナリング103は、前記軸受孔102の外側開口部を密封するオイルシール111の摺動部を兼ねていて、該オイルシール111を外嵌装着した外周面はオイルシール摺動面112として面精度が高められている。
The
前記従来のピニオン軸構造では、前述のようにピニオン軸104が一本の軸構造体として形成されていて、該ピニオン軸104の車両前方側にはベアリング103の固定のためのリテーナリング108およびナット110の配設スペースを設定する必要があって、該ピニオン軸104の全長l2が長くなってしまう。
In the conventional pinion shaft structure, the
また、前記リテーナリング108は、オイルシール111の摺動部材を兼ねるために必要不可欠とされ、部品点数が嵩むことはもとより、所要幅のオイルシール摺動面112を確保し得る厚み寸法が必要となることから、前記ピニオン軸104の全長l2が長くなることと併せて重量的におよびコスト的に不利となってしまう。しかも、オイルシール摺動
面112が前記リテーナリング108の外周面に形成されて、該オイルシール摺動面112が径大化するためにオイルシール周速が高くなり、高回転域が自ずと制限されてしまう不具合を生じる。
Further, the
一方、前記特許文献1に示されているように、モータシャフトの先端にハイポイドピニオンを設けたモータ構造の中には、モータシャフトを軸方向に2分割して軸継手で接続した分割タイプとしたものが知られているが、このモータ構造は本発明の対象とする車両のファイナルドライブユニットとは基本構造が異なるため、これをファイナルドライブユニットのピニオン軸構造としてそのまま採用することはできない。 On the other hand, as shown in Patent Document 1, in the motor structure in which the hypoid pinion is provided at the tip of the motor shaft, the motor shaft is divided into two parts in the axial direction and connected by a shaft coupling. Although the basic structure of this motor structure is different from that of the final drive unit of the vehicle that is the subject of the present invention, it cannot be used as it is as the pinion shaft structure of the final drive unit.
そこで、本発明はピニオン軸の全長を可及的に短く設計できると共にベアリング固定用のリテーナリングを不要とすることができて、コンパクトかつ軽量化を図ることができるファイナルドライブユニットのピニオン軸構造を提供するものである。 Therefore, the present invention provides a pinion shaft structure of a final drive unit that can be designed to be as short as possible in the overall length of the pinion shaft and eliminate the need for a retainer ring for fixing a bearing, and can be reduced in size and weight. To do.
本発明のファイナルドライブユニットのピニオン軸構造は、軸中間部分がベアリングを介してデフケースの軸受孔に回転可能に軸支され、該デフケース内の端部にハイポイドピニオンが設けられたピニオン軸であって、前記ピニオン軸が、外周に前記ベアリングの嵌合固定部を有し、一端に前記ハイポイドピニオンが設けられ、他端中心部にジョイント孔が形成された第1ピニオン軸と、一端に前記第1ピニオン軸のジョイント孔に嵌装されて、該第1ピニオン軸と非回転に接続固定されるジョイント軸部と、他端にインプットシャフト嵌合接続部とを有し、これらジョイント軸部とインプットシャフト嵌合接続部との間の中間部分に、前記ベアリングの端面に係合するベアリング固定フランジを一体に有する第2ピニオン軸と、に分割構成されていることを主要な特徴としている。 The pinion shaft structure of the final drive unit of the present invention is a pinion shaft in which a shaft intermediate portion is rotatably supported by a bearing hole of a differential case via a bearing, and a hypoid pinion is provided at an end portion in the differential case, The pinion shaft has a fitting fixing portion of the bearing on the outer periphery, the hypoid pinion is provided at one end, and a joint hole is formed at the center of the other end, and the first pinion at one end A joint shaft portion that is fitted in the joint hole of the shaft and is non-rotatably connected and fixed to the first pinion shaft; and an input shaft fitting connection portion at the other end; and the joint shaft portion and the input shaft fitting A second pinion shaft that integrally has a bearing fixing flange that engages with an end face of the bearing at an intermediate portion between the joint and the connecting portion. It has been a major feature that it is.
前記第1ピニオン軸と第2ピニオン軸とが、前記ジョイント孔にジョイント軸部を嵌装して相互に非回転に接続固定することにより、前記第2ピニオン軸のベアリング固定フランジがベアリングの端面に係合し、該ベアリングの抜止め固定が行われる。
そして、前記第2ピニオン軸には、前記ベアリング固定フランジに隣接して、前記デフケースの軸受孔を密封するオイルシール摺動面が直接形成されている。
The first pinion shaft and the second pinion shaft are fitted and fixed to each other in a non-rotating manner by fitting a joint shaft portion into the joint hole, so that the bearing fixing flange of the second pinion shaft is attached to the end surface of the bearing. Engage and the bearing is secured.
An oil seal sliding surface for sealing the bearing hole of the differential case is directly formed on the second pinion shaft adjacent to the bearing fixing flange.
本発明によれば、第1ピニオン軸と第2ピニオン軸とを、それらのジョイント孔とジョイント軸部とを嵌装して相互に非回転に接続固定することによって、第2ピニオン軸のベアリング固定フランジがベアリングの端面に係合して抜止めするため、ピニオン軸の車両前方側に前記従来の如きリテーナリングおよび該リテーナリング圧締用のナットの配設スペースが不要となり、該ピニオン軸の全長を可及的に短く設計することができて、ファイナルドライブユニットのコンパクト化を実現することができる。 According to the present invention, the first pinion shaft and the second pinion shaft are fixedly connected to each other in a non-rotating manner by fitting their joint holes and joint shaft portions, thereby fixing the bearing of the second pinion shaft. Since the flange engages with the end surface of the bearing to prevent the pinion shaft from being disposed, the space for arranging the retainer ring and the retainer ring pressing nut as described above becomes unnecessary on the vehicle front side of the pinion shaft. Can be designed as short as possible, and the final drive unit can be made compact.
また、前述のようにピニオン軸の全長の短縮化と併せて、厚み寸法および外径の大きなリテーナリングを不要とすることができるため、ファイナルドライブユニットの軽量化を図ることもできる。
また、オイルシール摺動面が第2ピニオン軸に直接形成されていて、該オイルシール摺動面を径小化できるため、オイルシールの周速を低めてファイナルドライブユニットの高回転域を拡大することもできる。
Further, as described above, in addition to shortening the total length of the pinion shaft, it is possible to eliminate the need for a retainer ring having a large thickness and an outer diameter, so that the final drive unit can be reduced in weight.
In addition, since the oil seal sliding surface is directly formed on the second pinion shaft and the diameter of the oil seal sliding surface can be reduced, the peripheral speed of the oil seal can be reduced to increase the high rotation range of the final drive unit. You can also.
以下、本発明の一実施形態を図面と共に詳述する。 Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
図1は本発明のファイナルドライブユニットのピニオン軸構造の一実施形態を示すもの
で、軸中間部分がベアリング3を介してデフケース1の軸受孔2に回転可能に軸支され、該デフケース1内の端部にハイポイドピニオン5が設けられたピニオン軸4は、軸方向に2分割された第1ピニオン軸4Aと第2ピニオン軸4Bとで構成されている。
FIG. 1 shows an embodiment of a pinion shaft structure of a final drive unit according to the present invention. An intermediate shaft portion is rotatably supported by a
前記第1ピニオン軸4Aは、その外周にベアリング嵌合固定部6が形成され、一端に前記ハイポイドピニオン5が直切りして一体に形成されていると共に、他端中心部にはジョイント孔7が形成されている。
The
前記ベアリング嵌合固定部6には予め前記ベアリング3としてのユニットベアリングが圧入嵌合されている。このベアリング嵌合固定部6は、その外周に圧入嵌合されたベアリング3のインナーレース3Aの軸方向長さと同一もしくは若干短い軸長に設定されている。
A unit bearing as the bearing 3 is press-fitted into the bearing fitting fixing portion 6 in advance. The bearing fitting fixing portion 6 is set to have an axial length that is the same as or slightly shorter than the axial length of the
前記第2ピニオン軸4Bは、一端に前記第1ピニオン軸4Aのジョイント孔7に嵌装されて、該第1ピニオン軸4Aと非回転に接続固定されるジョイント軸部8と、他端にインプットシャフト嵌合接続部9とが形成されている。
The
これらジョイント軸部8とインプットシャフト嵌合接部8との間の中間部分には、第1ピニオン軸4Aと第2ピニオン軸4Bとを接続固定した状態で、前記ベアリング3のインナーレース3Aの端面に係合するベアリング固定フランジ10が一体成形されている。
In the intermediate portion between the joint shaft portion 8 and the input shaft fitting contact portion 8, the end face of the
前記ジョイント孔7とジョイント軸部8とは、スプライン係合またはセレーション係合等の係合手段11によって相互に非回転に嵌装接続されている。 The joint hole 7 and the joint shaft portion 8 are non-rotatably fitted and connected to each other by engagement means 11 such as spline engagement or serration engagement.
前記第1ピニオン軸4Aと第2ピニオン軸4Bは、適宜の結合手段により有機的に結合固定される。
The
本実施形態にあっては、前記第1ピニオン軸4Aのジョイント孔7には前記ハイポイドピニオン5の端面に開孔する貫通孔12が形成されている一方、第2ピニオン軸4Bのジョイント軸部8の端面には、少なくとも端部にねじ部14を備えて前記貫通孔12に挿入配置される小径の軸延出部13が一体に設けられ、前記ハイポイドピニオン5の端面側でこの軸延出部13のねじ部14にナット15を螺装して、前記第1ピニオン軸4Aと第2ピニオン軸4Bとが軸方向に締結固定されている。
In the present embodiment, the joint hole 7 of the
前記ハイポイドピニオン5の端面には、前記貫通孔12の開孔周りに前記ナット15の高さ相当の深さの座ぐり部16が形成されており、前記ねじ部14とナット15との螺合締結部分の突出がこの座ぐり部16内に納まるように構成されている。
A
このように第1ピニオン軸4Aと第2ピニオン軸4Bとが接続固定されたピニオン軸1は、前記デフケース1の内側から軸受孔2に挿入され、前記ベアリング3のアウターレース3Bを軸受孔2に有段成形された軸受部2aに圧入嵌合することにより、該軸受孔2に回転可能に軸支される。
Thus, the pinion shaft 1 to which the
前記デフケース1の軸受孔2の外側開口部はオイルシール18により密封されるが、前記第2ピニオン軸4Bの前記軸受孔2の外側開口部に対応する部分には、前記ベアリング固定フランジ10に隣接して面精度の高いオイルシール摺動面17が所要の幅で形成され、該オイルシール摺動面17に前記オイルシール18が外嵌装着されている。
The outer opening of the
以上の構成からなる本実施形態のファイナルドライブユニットのピニオン軸構造によれば、前記第1ピニオン軸4Aと第2ピニオン軸4Bとを、それらのジョイント孔7とジョ
イント軸部8とを嵌装して相互に非回転に接続固定することによって、第2ピニオン軸4Bのベアリング固定フランジ10がベアリング3のインナーレース3Aの端面に係合して抜止めするため、ピニオン軸4の車両前方側に前記従来の構造の如きリテーナリング108およびナット110の配設スペースが不要となる。
According to the pinion shaft structure of the final drive unit of the present embodiment having the above-described configuration, the
この結果、ピニオン軸4の全長l1を可及的に短く設計することができて、ファイナルドライブユニットのコンパクト化を実現することができる。 As a result, the total length l 1 of the pinion shaft 4 can be designed as short as possible, and the final drive unit can be made compact.
また、前述のようにピニオン軸4の全長l1の短縮化と併せて、厚み寸法および外径の大きな前記リテーナリング108を不要とすることができるため、ファイナルドライブユニットの軽量化を図ることができると共に、コスト的にも有利に得ることができる。
Further, along with reduction in the total length l 1 of the pinion shaft 4 as described above, for a large the
ここで、本実施形態にあっては、前記第1ピニオン軸4Aのジョイント孔7に連設された貫通孔12に、前記第2ピニオン軸4Bのジョイント軸部8の端面に形成された軸延出部13を挿通し、その軸端部に形成されたねじ部14にナット15を螺装してハイポイドピニオン5の端面側でこれら第1ピニオン軸4Aと第2ピニオン軸4Bとを軸方向に締結固定するようにしているので、これら第1ピニオン軸4Aと第2ピニオン軸4Bとの締結固定手段を構造上無理なく容易に設計することができる。
Here, in the present embodiment, the axial extension formed on the end surface of the joint shaft portion 8 of the
しかも、前記ハイポイドピニオン5の端面に形成された座ぐり部16内に前記ねじ部14とナット15との螺合締結部分の突出が納められるため、ハイポイドピニオン5のデフケース1内の占有スペースやピニオン軸4の全長の短縮化に些かも影響を及ぼすことはない。
In addition, since the protrusion of the threaded fastening portion between the
また、オイルシール摺動面17が第2ピニオン軸4Bに直接形成されていて、該オイルシール摺動面17を径小化できるため、オイルシール18の周速を低めてファイナルドライブユニットの高回転域を拡大することもできる。
Further, since the oil
なお、前記実施形態では第1ピニオン軸4Aと第2ピニオン軸4Bとを、ハイポイドピニオン5の端面側でジョイント軸部8の軸延出部13のねじ部14とナット15との螺合により軸方向に締結固定するようにしているが、第2ピニオン軸4Bに軸方向にボルト挿入孔を貫通成形し、該第2ピニオン軸4Bの車両前方側の端面内で第1ピニオン軸4Aと第2ピニオン軸4Bとを固定ボルトにより軸方向に締結固定することも可能である。
In the embodiment, the
更に、これら第1ピニオン軸4Aと第2ピニオン軸4Bとの固定手段として、前記ボルト・ナットによる軸方向締結構造の他、コッターピン等によりジョイント孔7とジョイント軸部8との嵌装部分で径方向に有機的に結合固定することも可能である。
Further, as a means for fixing the
1…デフケース
2…軸受孔
3…ベアリング
4…ピニオン軸
4A…第1ピニオン軸
4B…第2ピニオン軸
5…ハイポイドピニオン
6…ベアリング嵌装固定部
7…ジョイント孔
8…ジョイント軸部
9…インプットシャフト嵌合接続部
10…ベアリング固定フランジ
12…貫通孔
13…軸延出部
14…ねじ部
15…ナット
16…座ぐり部
17…オイルシール摺動面
18…オイルシール
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ...
Claims (3)
前記ピニオン軸が、外周に前記ベアリングの嵌合固定部を有し、一端に前記ハイポイドピニオンが設けられ、他端中心部にジョイント孔が形成された第1ピニオン軸と、
一端に前記第1ピニオン軸のジョイント孔に嵌装されて、該第1ピニオン軸と非回転に接続固定されるジョイント軸部と、他端にインプットシャフト嵌合接続部とを有し、これらジョイント軸部とインプットシャフト嵌合接続部との間の中間部分に、前記ベアリングの端面に係合するベアリング固定フランジを一体に有する第2ピニオン軸と、に分割構成され、
前記第1ピニオン軸と前記第2ピニオン軸とを、前記ジョイント孔に前記ジョイント軸部を嵌装して相互に非回転に接続固定することにより、前記第2ピニオン軸のベアリング固定フランジが前記ベアリングの端面に係合し、該ベアリングを抜止め固定し、
前記第2ピニオン軸には、前記ベアリング固定フランジに隣接して、前記デフケースの軸受孔を密封するオイルシール摺動面が直接形成されている
ことを特徴とするファイナルドライブユニットのピニオン軸構造。 An intermediate shaft portion is rotatably supported in a bearing hole of a differential case via a bearing, and is a pinion shaft provided with a hypoid pinion at an end in the differential case,
The pinion shaft has a fitting fixing portion of the bearing on the outer periphery, the hypoid pinion is provided at one end, and a first pinion shaft having a joint hole formed at the other end center portion;
A joint shaft portion fitted into a joint hole of the first pinion shaft at one end and connected and fixed non-rotatably to the first pinion shaft, and an input shaft fitting connection portion at the other end, and these joints A second pinion shaft integrally having a bearing fixing flange that engages with an end surface of the bearing at an intermediate portion between the shaft portion and the input shaft fitting connection portion ;
The first pinion shaft and the second pinion shaft are fixedly connected to each other in a non-rotating manner by fitting the joint shaft portion into the joint hole so that the bearing fixing flange of the second pinion shaft is the bearing. Engaging the end face of the
A pinion shaft structure of a final drive unit, wherein the second pinion shaft is directly formed with an oil seal sliding surface that seals the bearing hole of the differential case adjacent to the bearing fixing flange .
前記第2ピニオン軸のジョイント軸部の端面には、少なくとも端部にねじ部を備えて前記貫通孔に挿入配置される軸延出部が一体に設けられ、前記ハイポイドピニオンの端面側で前記軸延出部のねじ部にナットを螺装して、第1ピニオン軸と第2ピニオン軸とが締結固定されている
ことを特徴とする請求項1に記載のファイナルドライブユニットのピニオン軸構造。 While the joint hole of the first pinion shaft is continuously provided with a through hole that opens in an end surface of the hypoid pinion,
The end surface of the joint shaft portion of the second pinion shaft is integrally provided with a shaft extending portion that is provided with a threaded portion at least at the end portion and is inserted and disposed in the through hole. The pinion shaft structure of the final drive unit according to claim 1, wherein the first pinion shaft and the second pinion shaft are fastened and fixed by screwing a nut onto the thread portion of the extending portion.
ことを特徴とする請求項2に記載のファイナルドライブユニットのピニオン軸構造。 The pinion shaft of the final drive unit according to claim 2, wherein a counterbore portion having a depth corresponding to the height of the nut is formed on an end surface of the hypoid pinion around the opening of the through hole. Construction.
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