JP5276609B2 - 画像処理装置及びプログラム - Google Patents
画像処理装置及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5276609B2 JP5276609B2 JP2010023014A JP2010023014A JP5276609B2 JP 5276609 B2 JP5276609 B2 JP 5276609B2 JP 2010023014 A JP2010023014 A JP 2010023014A JP 2010023014 A JP2010023014 A JP 2010023014A JP 5276609 B2 JP5276609 B2 JP 5276609B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- motion vector
- players
- player
- video
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Image Analysis (AREA)
Description
〔画像処理装置〕
図1は、本発明の実施形態による画像処理装置1のハードウェア構成を示す図である。この画像処理装置1のハード構成としては、通常のコンピュータを使用することができる。画像処理装置1は、CPU101と、各種のプログラム及びデータを記憶するROM及びRAMからなる記憶部102と、各種のプログラム及びデータ等を記憶する記憶装置(ハードディスク装置)103と、インターネット等のネットワークを介してデータ等の送受信を行うネットワークインターフェース104と、マウス、キーボード等の操作器108に対するユーザによる操作に伴い、データを入力制御する操作・入力インターフェース105、ユーザにキー操作を促すための表示データ、映像データ、フォーメーションデータ等を表示器109へ出力制御する表示インターフェース106とを備えて構成され、これらの構成要素はシステムバス107を介して相互に接続される。
まず、図2に示したフォーメーションデータ生成部10について詳細に説明する。図3は、フォーメーションデータ生成部10の構成を示すブロック図である。このフォーメーションデータ生成部10は、選手数算出手段11、動きベクトル算出手段12及びフォーメーションデータ生成手段13を備えている。前述のとおり、フォーメーションデータ生成部10は、ユーザにより設定された映像区間において、予め設定された分割領域毎に、選手配置データに基づいて平均選手数及び平均動きベクトルを算出し、平均選手数及び平均動きベクトルを含むフォーメーションデータを生成する。
次に、図3に示したフォーメーションデータ生成部10の処理について詳細に説明する。図6は、フォーメーションデータ生成部10の処理を示すフローチャートである。フォーメーションデータ生成部10は、ユーザにより設定(選択)された映像データ(ユーザが視聴する映像データ)の選手配置データ127を読み出し(ステップS601)、ユーザのキー操作に従って、フォーメーションデータの生成単位となる単位分Tuの時間データを入力する(ステップS602)。これにより、単位時間Tu毎にフォーメーションデータが生成される。
次に、図2に示したグラフィカル提示部20について詳細に説明する。図4は、グラフィカル提示部20の構成を示すブロック図である。このグラフィカル提示部20は、選手数表示算出手段21、動きベクトル表示算出手段22及びグラフィカル提示手段(表示手段)23を備えている。前述のとおり、グラフィカル提示部20は、映像データを画面表示すると共に、映像データに同期した時刻に従って、所定の映像区間における分割領域毎に、チーム毎のフォーメーションデータを画面表示する。また、類似度計算部30から類似度算出結果を入力し、類似度の高い映像データ及びフォーメーションデータを画面表示する。
次に、図4に示したグラフィカル提示部20の処理について詳細に説明する。図7は、グラフィカル提示部20の処理を示すフローチャートである。グラフィカル提示部20は、記憶部102から、ユーザが視聴する映像データ126を読み出して画面表示すると共に、記憶部102から、その映像データ126のフォーメーションデータ128を読み出す(ステップS701)。
C(i,j)=255−255×(Np(i,j)/Nmax)
ここで、C(i,j)は、0より小さくなった場合、0に置き換えられる。また、Nmaxは、予め設定された定数を示す。
矢印の長さ=|Vp(i,j)|×Rfld
ここで、Rfldは、グラフィカル表示するフィールド想定画像と、元のフォーメーションデータ128の座標空間フィールドとの間のスケール比を示す。このスケール比は、グラフィカル表示するフィールド想定画像のスケールを分子とし、フォーメーションデータ128の座標空間フィールドのスケールを分母として求められる。
次に、図2に示した類似度計算部30について詳細に説明する。図5は、類似度計算部30の構成を示すブロック図である。この類似度計算部30は、選手数類似度算出手段31、動きベクトル類似度算出手段32及び類似度算出手段33を備えている。前述のとおり、類似度計算部30は、参照(検索クエリー)となるフォーメーションデータと類似度計算の検索対象となるフォーメーションデータとの間の選手数類似度及び動きベクトル類似度を算出し、2つのフォーメーションデータ間の類似度を算出する。
次に、図5に示した類似度計算部30の処理について詳細に説明する。図8は、類似度計算部30の処理を示すフローチャートである。類似度計算部30は、記憶部102から、参照(検索クエリー)となるフォーメーションデータ128(FDQ)及び類似度計算の検索対象となるフォーメーションデータ128(FDT)を読み出す(ステップS801)。
S’(Q,T)=λSpn(Q,T)+(1−λ)Smv(Q,T)
ここで、λは、選手数類似度Spn(Q,T)及び動きベクトル類似度Smv(Q,T)の類似度S(Q,T)に対する反映度合いを定める重み(0〜1の範囲の値)を示す。
S(Q,T)=MAX(S’(Q,T),S’(Q,Tt))
ここで、MAX(A,B)はAとBのうちの大きい方の値を示す。Ttは、フォーメーションデータFDTの分割領域(i,j)の配置、平均選手数Np(i,j)及び平均動きベクトルVp(i,j)を、フィールドの中心にて点対称にしたフォーメーションデータを示す。類似度S(Q,T)を算出する際に、フォーメーションデータFDQと、フォーメーションデータFDTに対しフィールドの中心にて点対称にしたフォーメーションデータとの間の類似度S’(Q,Tt)も算出するのは、反対方向の攻撃(「左サイド」「右サイド」の概念も、上下左右が逆になるから「点対称」になる)を考慮するためである。
次に、図1に示した画像処理装置1の表示器109に表示される画面例について説明する。図15は、表示器109に表示される画面例を示す図である。画面上部は、ユーザにより設定(選択)された映像データ等(参照映像)が表示される領域であり、画面下部は、画面上部に表示された映像データのフォーメーションに対し、それに類似するフォーメーションの映像データ等(検索映像)が表示される領域である。
10 フォーメーションデータ生成部
11 選手数算出手段
12 動きベクトル算出手段
13 フォーメーションデータ生成手段
20 グラフィカル提示部
21 選手数表示算出手段
22 動きベクトル表示算出手段
23 グラフィカル提示手段
30 類似度計算部
31 選手数類似度算出手段
32 動きベクトル類似度算出手段
33 類似度算出手段
101 CPU
102 記憶部
103 記憶装置
104 ネットワークインターフェース
105 操作・入力インターフェース
106 表示インターフェース
107 システムバス
108 操作器
109 表示器
110 制御部
120 オペレーティングシステム
121 フォーメーションデータ生成プログラム
122 グラフィカル提示プログラム
123 類似度計算プログラム
126 映像データ
127 選手配置データ
128 フォーメーションデータ
Claims (3)
- スポーツの試合が撮影されたスポーツ映像、及び前記スポーツ映像における所定時間毎の選手の位置及び動きのデータを含む選手配置データが格納された記憶手段を備え、前記選手配置データに基づいて、前記試合が行われるフィールドを所定数に分割した分割領域毎に、選手数及び選手の動きを示すフォーメーションデータを生成する画像処理装置において、
前記記憶手段から選手配置データを読み出し、前記選手配置データに含まれる選手の位置のデータに基づいて、所定の映像区間毎に、前記分割領域毎の選手数を算出する選手数算出手段と、
前記記憶手段から選手配置データを読み出し、前記選手配置データに含まれる選手の動きのデータに基づいて、前記所定の映像区間毎に、前記分割領域毎の選手の動きベクトルを算出する動きベクトル算出手段と、
前記選手数算出手段により算出された選手数、及び前記動きベクトル算出手段により算出された動きベクトルに基づいて、前記所定の映像区間毎に、前記分割領域毎の選手数及び動きベクトルを含むフォーメーションデータを生成し、前記記憶手段に格納するフォーメーションデータ生成手段と、
前記記憶手段から、第1の映像区間についてのスポーツ映像に対する第1のフォーメーションデータ、及び、第2の映像区間についての、前記スポーツ映像と同じスポーツの他の試合が撮影されたスポーツ映像に対する第2のフォーメーションデータを読み出し、前記第1のフォーメーションデータに含まれる前記第1の映像区間における前記分割領域毎の選手数と、前記第2のフォーメーションデータに含まれる前記第2の映像区間における前記分割領域毎の選手数との間の差を算出し、両フォーメーションデータ間で選手数が類似する度合いを示す選手数類似度を算出する選手数類似度算出手段と、
前記第1のフォーメーションデータに含まれる前記第1の映像区間における前記分割領域毎の動きベクトルと、前記第2のフォーメーションデータに含まれる前記第2の映像区間における前記分割領域毎の動きベクトルとの間の差を算出し、両フォーメーションデータ間で動きベクトルが類似する度合いを示す動きベクトル類似度を算出する動きベクトル類似度算出手段と、
前記選手数類似度算出手段により算出された選手数類似度、及び前記動きベクトル類似度算出手段により算出された動きベクトル類似度に基づいて、前記第1の映像区間における前記第1のフォーメーションデータと、前記第2の映像区間における前記第2のフォーメーションデータとの間の類似度を算出する類似度算出手段と、
を備えたことを特徴とする画像処理装置。 - 請求項1に記載の画像処理装置において、
前記記憶手段から、前記フォーメーションデータを読み出し、前記所定の映像区間の前記分割領域毎に、前記フォーメーションデータに含まれる選手数に応じた選手数表示データを算出する選手数表示算出手段と、
前記映像区間の前記分割領域毎に、前記フォーメーションデータに含まれる動きベクトルに応じた動きベクトル表示データを算出する動きベクトル表示算出手段と、
前記選手数表示算出手段により算出された選手数表示データ、及び前記動きベクトル表示算出手段により算出された動きベクトル表示データを、前記フィールドが分割された前記分割領域毎に、所定の形態で表示する表示手段と、
を備えたことを特徴とする画像処理装置。 - コンピュータを、請求項1または2に記載の画像処理装置として機能させるための画像処理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010023014A JP5276609B2 (ja) | 2010-02-04 | 2010-02-04 | 画像処理装置及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010023014A JP5276609B2 (ja) | 2010-02-04 | 2010-02-04 | 画像処理装置及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011164668A JP2011164668A (ja) | 2011-08-25 |
JP5276609B2 true JP5276609B2 (ja) | 2013-08-28 |
Family
ID=44595326
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010023014A Active JP5276609B2 (ja) | 2010-02-04 | 2010-02-04 | 画像処理装置及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5276609B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019179459A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-17 | 株式会社Preferred Networks | 推定処理装置、推定モデル生成装置、推定モデル、推定方法およびプログラム |
-
2010
- 2010-02-04 JP JP2010023014A patent/JP5276609B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011164668A (ja) | 2011-08-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11217006B2 (en) | Methods and systems for performing 3D simulation based on a 2D video image | |
US11132578B2 (en) | System and method for creating navigable views | |
US20170223430A1 (en) | Methods and apparatus for content interaction | |
CN106156693B (zh) | 用于面部识别的基于多模型表示的鲁棒错误纠正方法 | |
US9600760B2 (en) | System and method for utilizing motion fields to predict evolution in dynamic scenes | |
WO2019143722A1 (en) | Augmenting detected regions in image or video data | |
US20210150223A1 (en) | Information processing apparatus, information processing method, and storage medium | |
US20110268426A1 (en) | Video editing apparatus and video editing method | |
JP6649231B2 (ja) | 検索装置、検索方法およびプログラム | |
US11334621B2 (en) | Image search system, image search method and storage medium | |
Pidaparthy et al. | Keep your eye on the puck: Automatic hockey videography | |
JP5960691B2 (ja) | 興味区間特定装置、興味区間特定方法、興味区間特定プログラム | |
JP2008287594A (ja) | 特定動作判定装置、リファレンスデータ生成装置、特定動作判定プログラム及びリファレンスデータ生成プログラム | |
Lee et al. | A vision-based mobile augmented reality system for baseball games | |
US9767564B2 (en) | Monitoring of object impressions and viewing patterns | |
JP5276609B2 (ja) | 画像処理装置及びプログラム | |
JP2015139001A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム | |
Aner-Wolf et al. | Video summaries and cross-referencing through mosaic-based representation | |
JP6632134B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法およびコンピュータプログラム | |
KR102655662B1 (ko) | 비디오 스트림의 처리 방법과 처리 장치, 컴퓨터 기기, 저장매체 및 컴퓨터 프로그램 | |
JP2009282660A (ja) | 画像辞書生成装置,画像辞書生成方法,および画像辞書生成プログラム | |
US20200020090A1 (en) | 3D Moving Object Point Cloud Refinement Using Temporal Inconsistencies | |
EP4411632A1 (en) | Image processing program, image processing apparatus, and image processing method | |
WO2023148963A1 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム | |
Wang et al. | A hybrid domain enhanced framework for video retargeting with spatial–temporal importance and 3D grid optimization |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120319 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121221 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121227 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130212 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130423 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130517 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5276609 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |