JP5265675B2 - オープンループ電力オフセットの更新 - Google Patents

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Description

以下の説明は、一般に無線通信に関し、より詳細には、無線通信環境におけるオープンループ電力制御に関する。
無線通信システムは、様々なタイプの通信を提供するために広範に展開されており、世界中の多くの人々が通信する一般的な手段になっている。一般の無線通信システムまたはネットワークは、複数のユーザアクセスを1つまたは複数の共有リソースに提供することができる。例えば、システムは、周波数分割多重方式(FDM)、時分割多重方式(TDM)、符号分割多重方式(CDM)、直交周波数分割多重方式(OFDM)など、様々な多元接続技術を使用し得る。無線通信装置は、携帯性および便利さの向上を含めて、消費者のニーズを満たすために、より小さく、より強力になっている。ユーザは、セルラー式電話、携帯情報端末(PDA)など、無線通信装置の多くの使い方を見出しており、こうしたユーザは、信頼できるサービスおよびカバレージエリアの拡大を要求している。
無線通信ネットワークは、ユーザが(建物の中または外など)どこにいるかにかかわらず、またユーザがじっとしているか移動しているか(例えば車内、歩行中など)にかかわらず、一般に、情報を伝達するために使用される。一般に、無線通信ネットワークは、基地局またはアクセスポイントと通信する移動体装置を介して確立される。アクセスポイントは、地理的領域またはセルをカバーし、移動体装置は、操作されると、これらの地理的セルの中に入ったり、そこから出たりし得る。連続した通信を達成するために、移動体装置に対して、それが入ったセルのリソースが割り当てられ、それが出たセルのリソースの割当てが解除される。
連続したカバレージを実現するために、ユーザが場所を変えると、サービスを損失することがないように、ネットワークに関連付けられているアクセスポイントが地理的に配置されている。このように、移動体装置を、第1の基地局から第2の基地局に「ハンドオフ」することができる。言い換えれば、移動局は、第1の基地局に関連付けられている地理的領域にいる間、こうした基地局によってサービスが提供される。移動体装置は、第2の基地局に関連付けられている領域に移されるとき、第1の基地局から第2の基地局にハンドオフされる。理想的には、ハンドオフは、データ損失、サービスの損失などを伴わずに行われる。しかし、移動体装置が基地局との通信を確立するのに時間がかかりすぎる場合、呼が失われるか、通信が中断される場合がある。さらに、基地局との通信が不十分なことによって、近くの装置への干渉がもたらされ得る。
以下は、こうした態様を基本的に理解できるようにするために、1つまたは複数の態様の簡単な要約を示す。この要約は、企図されているすべての態様の広範な概要ではなく、また、すべての態様の鍵となる要素または重要な要素を識別するためのものではなく、任意のまたはすべての態様の範囲を画定するためのものでもない。単に、後述するより詳細な説明の前置きとして、1つまたは複数の態様の一部の概念を簡略化した形で提示するためのものである。
1つまたは複数の例、およびその対応する開示によれば、その後の同報通信がより正確な情報を含むように、フィードバックメカニズムを介したブロードキャスト情報の自動訂正を容易にすることに関連して、様々な態様が記載されている。ブロードキャスト信号に含まれる情報は、装置が基地局またはその装置の付近の他の装置と通信するのに必要な情報に関連し得る。したがって、ブロードキャスト情報は、アクセスポイント送信電力、アクセスポイント受信電力目標値(access point receive power target)、電力損失、および他の情報を含み得る。ブロードキャスト情報が誤っていると判定された場合、アクセスポイント(または情報をブロードキャストした他の装置)は、推奨される変更を受信し、こうした変更を、次のブロードキャスト信号に含まれる情報に、選択的に適用することができる。
別の態様は、ブロードキャスト信号で送信された電力制御情報の選択的な調整を容易にする方法に関する。この方法は、アクセスポイントから、電力制御情報を含むブロードキャスト信号を受信することと、ブロードキャストされた電力制御情報に対する訂正が推奨されるかどうかを確かめることとを含み得る。推奨された訂正は、アクセスポイントに伝えることができる。
別の態様は、メモリおよびプロセッサを含む無線通信装置に関する。メモリは、ブロードキャスト信号に含まれる電力制御情報を評価することと、情報に少なくとも1つの誤りがあるかどうかを判定することと、少なくとも1つの誤りをフィードバック信号でアクセスポイントに通知することとに関連する命令を保持することができる。プロセッサは、メモリに結合され、メモリに保持された命令を実行するように構成され得る。
さらに別の態様は、無線通信環境内において、ブロードキャスト情報の選択的な変更を可能にする無線通信装置に関する。この装置は、アクセスポイントからの信号に含まれる誤った情報を識別するための手段と、識別された誤った情報についての推奨される変更を決定するための手段とを含み得る。また、装置には、推奨される変更をフィードバック信号でアクセスポイントに送信するための手段も含まれ得る。
さらに別の態様は、アクセスポイントからの信号の正しさを評価し、信号に対する少なくとも1つの推奨される変更を決定するための機械実行可能命令を格納する機械可読媒体に関する。こうした命令は、少なくとも1つの推奨される変更を、フィードバック信号でアクセスポイントに送信することも含み得る。
さらに別の態様は、プロセッサを含む装置に関し、この装置は、無線通信システム内に存在する。プロセッサは、アクセスポイントからの信号に含まれる不正確な情報を識別するように構成され得る。さらに、プロセッサは、不正確な情報を訂正する変更を決定し、決定された変更を含むフィードバック信号をアクセスポイントに提供するように構成され得る。決定された変更は、信号に含まれる情報に少なくとも一部分基づき得る。
さらに別の態様は、ブロードキャスト信号に含まれる情報の選択的な調整を容易にする方法に関する。この方法は、電力制御情報を含む信号をブロードキャストすることを含み得る。この信号は、地理的エリア内の少なくとも1つの装置にブロードキャストすることができる。この方法は、さらに、少なくとも1つの装置から、ブロードキャスト信号に含まれる電力制御情報に対する少なくとも1つの変更を含む応答信号を受信し、ブロードキャスト信号に含まれる電力制御情報に対する少なくとも1つの変更を選択的に適用することを含み得る。
さらに別の態様は、メモリおよびプロセッサを含む無線通信装置に関する。メモリは、ブロードキャスト信号に含めるための情報を特定することと、ブロードキャスト信号に含まれる情報を更新するための装置の推奨を受信することと、受信された装置の推奨に一部分基づいて、ブロードキャスト信号情報を選択的に変更することとに関連する命令を保持することができる。プロセッサは、メモリに結合され、メモリに保持された命令を実行するように構成され得る。
別の態様は、無線環境において、初期アクセス位相(initial access phase)の長さを軽減する無線通信装置に関する。この装置は、複数の装置に送信されるブロードキャスト信号に含めるための情報を識別するための手段と、ブロードキャスト信号に応答して、複数の装置のうちの少なくとも1つから少なくとも1つの応答信号を受信するための手段とを含み得る。また、この装置には、少なくとも1つの応答信号に一部分基づいてブロードキャスト信号に含まれる情報の少なくとも一部を変更するための手段も含まれ得る。
さらに別の態様は、通信ネットワークにアクセスするために少なくとも1つの装置が依拠する信号を送信し、送信された信号に含まれる誤った情報を識別するために、少なくとも1つの装置からのフィードバックを評価するための機械実行可能命令を格納した機械可読媒体に関し得る。こうした命令は、フィードバック評価に基づいて、送信された信号を適応させることにも関する。
さらに別の態様は、無線通信システムにおける装置に関する。この装置は、複数の装置に送信されるブロードキャスト信号に含めるための情報を識別するように構成され得るプロセッサを含み得る。このプロセッサは、複数の装置のうちの一部から受信される、ブロードキャスト信号内の情報に対する1つまたは複数の変更を評価し、受信された1つまたは複数の変更に基づいて、次のブロードキャスト信号に含まれる情報を変更するようにさらに構成することもできる。
上記および関連の目的を達成するために、1つまたは複数の例は、以下で十分に説明され、特に特許請求の範囲に示されている特徴を備える。以下の説明および添付の図面は、1つまたは複数の例のいくつかの態様例を詳しく記載している。しかし、これらの態様は、様々な例の原理が使用され得る様々な方法のほんの数例を示しているにすぎず、記載された例は、こうしたすべての態様およびその均等物を含むものとする。
上記および関連の目的を達成するために、1つまたは複数の例は、以下で十分に説明され、特に特許請求の範囲に示されている特徴を備える。以下の説明および添付の図面は、1つまたは複数の例のいくつかの態様例を詳しく記載している。しかし、これらの態様は、様々な例の原理が使用され得る様々な方法のほんの数例を示しているにすぎず、記載された例は、こうしたすべての態様およびその均等物を含むものとする。
本明細書に記載された様々な態様による無線通信システムを示す図。 無線通信環境においてブロードキャスト情報を選択的に更新するシステム例を示す図。 無線通信環境においてその後の送信のためにブロードキャスト情報の訂正を可能にするシステム例を示す図。 フィードバックメカニズムを介したブロードキャスト情報の自動訂正を容易にする通信ネットワーク例を示す図。 無線通信環境内において、訂正された情報のブロードキャストを容易にする方法例を示す図。 無線通信環境内において、情報の変更を選択的に調整し、報告することを容易にする方法例を示す図。 複数のセルを含む様々な態様に従って実施される通信システム例を示す図。 様々な態様による基地局例を示す図。 本明細書に記載された様々な態様に従って実施される無線端末例(例えば、無線装置、エンドノードなど)を示す図。 無線通信環境内において、ブロードキャスト情報の選択的な変更を可能にするシステム例を示す図。 無線環境において初期アクセス位相の長さを軽減することができるシステム例を示す図。
次に、図面を参照して様々な例について説明する。全体を通して、同様の参照番号を使用して同様の要素を指す。以下の説明では、説明上、1つまたは複数の例を完全に理解できるようにするために多数の特定の詳細を記載している。しかし、これらの特定の詳細無しにこうした例を実施できることは明らかであろう。他の例では、1つまたは複数の例を説明しやすくするために、よく知られている構造および装置をブロック図の形式で示している。
本出願で使用する場合、「構成要素」、「モジュール」、「システム」などの用語は、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアとの組合せ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアのいずれかのコンピュータ関連のエンティティを指すものとする。例えば、構成要素は、それだけには限定されないが、プロセッサ上で動作するプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、プログラム、および/またはコンピュータとすることができる。例として、コンピューティング装置上で稼働するアプリケーションおよびコンピューティング装置はいずれも構成要素とすることができる。1つまたは複数の構成要素がプロセスおよび/または実行スレッド内に存在する可能性があり、1つの構成要素を1つのコンピュータ上に配置する、および/または2つ以上のコンピュータの間に分散することができる。さらに、これらの構成要素は、様々なデータ構造を格納している様々なコンピュータ可読媒体から実行することができる。構成要素は、(例えばローカルシステム、分散システムにおいて別の構成要素と対話する、および/またはインターネットなどのネットワークを介して信号によって他のシステムと対話する1つの構成要素からのデータなど)例えば1つまたは複数のデータパケットを有する信号によるなど、ローカルおよび/またはリモートのプロセスによって通信することができる。
さらに、本明細書には、無線端末との関連で、様々な態様が記載されている。無線端末は、システム、加入者ユニット、加入者局、移動局、移動体、移動体装置、遠隔局、遠隔端末、アクセス端末、ユーザ端末、端末、無線通信装置、ユーザエージェント、ユーザ装置、またはユーザ機器(UE)と呼ばれることもあり得る。無線端末は、セルラー式電話、コードレス電話、スマートフォン、セッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol:SIP)電話、無線ローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、ラップトップ、ハンドヘルド通信装置、ハンドヘルドコンピューティング装置、コンピューティング装置、衛星無線、全地球測位システム、無線モデムに接続されている処理装置、および/または通信に適した他の装置とすることができる。さらに、本明細書には、基地局との関連で、様々な態様が記載されている。基地局は、無線端末との通信に使用することができ、アクセスポイント、Node B、または他の何らかの用語として呼ばれることもあり得る。
さらに、本明細書に記載した様々な態様または特徴は、標準プログラミングおよび/または工学技術を使用して、方法、装置、または製品として実装することができる。「製品」という用語は、本明細書で使用される場合、任意のコンピュータ可読装置、キャリア、または媒体からアクセス可能なコンピュータプログラムを含むものとする。例えば、コンピュータ可読媒体には、それだけには限定されないが、磁気記憶装置(例えば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストライプなど)、光ディスク(例えば、コンパクトディスク(CD)、ディジタル多用途ディスク(DVD)など)、スマートカード、およびフラッシュメモリ装置(例えば、EPROM、カード、スティック、キードライブなど)などがあり得る。さらに、本明細書に記載される様々な記憶媒体は、情報を格納するための1つまたは複数の装置および/または他の機械可読媒体を表すことができる。「機械可読媒体」という用語は、それだけには限定されないが、無線チャネル、ならびに命令および/またはデータを格納し、含み、かつ/または運ぶことができる他の様々な媒体を含み得る。
次に図1を参照すると、本明細書で開示された様々な態様による無線通信システムまたはマルチユーザ無線環境100が示されている。システム100は、1つまたは複数のセクタにおいて、無線通信信号の受信、送信、反復などを互いに、および/または1つまたは複数の移動体装置104との間で行う1つまたは複数の基地局102(例えば、アクセスポイント)を備え得る。各基地局102は、信号の送受信に関連する複数の構成要素(例えば、プロセッサ、変調器、多重装置、復調器、多重分離装置、アンテナなど)をそれぞれ備え得る送信機チェーンおよび受信機チェーンを備え得ることを、当業者であれば理解されよう。基地局102は、順方向リンク(ダウンリンク)を介して移動体装置104に情報を送信し、逆方向リンク(アップリンク)を介して移動体装置104から情報を受信することができる。基地局102は、移動体装置104が基地局102を識別し、それと通信することができるようにする情報を含むブロードキャスト信号を送信することができる。ブロードキャスト信号は、アクセスポイントパイロットトーンおよび/または電力レベル情報を含めて、様々な情報を含み得る。
システム100によって示されるマルチユーザ無線ネットワークにおいて、移動体装置104は、他の移動体装置104にもたらされる干渉量を軽減するために、その送信電力を公称レベルに制限しなければならない。しかし、ほんのわずかの電力しか使用しない送信では、移動体装置104は、基地局102に聞き取ってもらえないという危険にさらされる。したがって、過度の送信電力は、その媒体を共有する他の移動体装置に、望まれていない干渉をもたらし、一方、小さすぎる電力は、通信障害をもたらし得る。干渉の軽減を提供するために使用され得る手法は、基地局102が、個々の移動体装置104からの受信電力を監視し、その送信電力を所望のレベルに調整するよう移動体装置104に通知するクローズドループ電力制御を介する。クローズドループ電力制御が適切に動作するには、移動体装置104が信号を送信していなければならない。したがって、この手法は、移動体装置104がまだ送信を開始していない初期アクセス位相中には使用できない場合がある。
初期アクセス位相において移動体装置の電力を制御するための手順は、移動体装置104が、受信信号の電力に基づいて、その目標送信電力を推定するオープンループ電力制御を介するものとすることができる。これは、順方向リンク損失および逆方向リンク損失が実質的に同じであること、および移動体装置の送信電力と受信電力との間の差が一定のオフセットであることを仮定することができる。このオフセットは、オープンループ電力オフセット(OLPO)と呼ばれ得る。OLPOの推定は、移動体装置104によって計算することができ、または、基地局102によって計算され、移動体装置104に伝えることができる。移動体装置104は、OLPO推定値を測定された受信電力に追加して、初期送信電力(例えば、最終的なオフセット値)を取得することができる。
システム100において未知のものおよび変化がいくつかあることにより、推定が不正確である可能性がある。このことによって、移動体装置の送信電力は、所望のレベルを超える(例えば、過度の干渉をもたらす)、または下回る(例えば、アクセス接続の失敗など)可能性がある。いずれの状況でも、移動体装置104は、移動体装置104の送信の成功の肯定応答が基地局102から受信されるまで、その電力を徐々に盲目的に増加および/または低減させることになる。電力検索のこの余分のステップは、初期アクセス位相を長引かせる可能性があり、それによって、通信信号の損失、または他の問題がもたらされ得る。
開示された態様によれば、基地局102との通信を開始するその後の移動体装置104について、余分のステップを軽減することができる。例えば、アクセスが成功すると、移動体装置104は、その測定された最終的なオフセット値を基地局102に報告することができる。基地局102は、1つまたは複数の移動体装置104からの報告に基づいて、OLPOのその推定を更新することができ、この新しい値を将来の試行(例えば、その後のブロードキャスト信号)に使用することができ、これによって、他の移動体装置104によるその後のアクセス試行についての過度のアクセス回数を軽減することができる。したがって、様々な態様は、必要に応じて電力オフセット値を更新することによって、基地局102と移動体装置104との間のより速く、潜在的により正確なオープンループ電力制御を提供することができる。これらの変更は、移動体装置104が基地局102へのアクセスの成功を達成したとき、または基地局102が、ブロードキャスト情報を変更する旨の推奨の正確さに関する妥当な信頼度(例えば、複数の装置からの確認、所与の間隔で受信されたすべての変更の平均、または他の基準など)を達成したときに行われる。
図2は、無線通信環境においてその後の送信のためにブロードキャスト情報の訂正を可能にするシステム例200の図である。システム200には、アクセスポイント202および移動体装置204が含まれる。システム200は、より多くのアクセスポイントおよび移動体装置を含んでいてもよく、簡潔にするために、それぞれ1つについて図示し、説明することを理解されたい。アクセスポイント202は、移動体装置204がアクセスポイント202を識別し、それとの通信を確立することができるようにする情報をブロードキャストすることができる。ブロードキャスト信号には、少なくともアクセスポイント送信電力およびアクセスポイント受信電力目標値が含まれるものとする。
開示した特徴で訂正することができる誤った情報の例は、オフセット情報であるが、他の情報および計算も訂正することができる。オフセット情報に関連する場合、移動体装置204は、アクセスポイント202と通信するのと実質的に同時に、電力オフセットを測定し、移動体装置がアクセスポイント202との通信をより容易に確立することができるようにするために、アクセスポイント202によってブロードキャストされた情報にどの電力オフセット情報が含まれているべきだったかを特定することができる。移動体装置204は、この訂正された情報を、フィードバックまたは応答信号を使用してアクセスポイント202に伝えることができる。
さらに詳しくは、移動体装置204は、基地局202からブロードキャスト信号み含まれる情報(および基地局202および他の装置からの他の通信信号)を受信するように構成することができる受信機206を含むことができる。移動体装置204とアクセスポイント202との間でいったん接続が確立されると、アクセスポイント202は、入ってくる移動体装置の電力を監視し、移動体装置204に訂正を送信することができる。こうした訂正は、信号が所望のSN比(SNR)でアクセスポイント202に届くように、移動体装置204に、その電力を調整するよう指示することができる。SNRは、ネットワーク内のノイズの相対的なレベルの測定であり、伝送品質に対応し得る。SNRは、送信される使用可能な信号とノイズまたは不要な信号との比である。
アクセス要求は、一般に、例えば送信機208を介して移動体装置204がアクセスポイント202に送信する第1の信号である。したがって、アクセスポイント202は、この信号を受信する前に、移動体装置204からの信号が到着する電力レベルを認識していない。しかし、ブロードキャスト信号に含まれているアクセスポイント送信電力(APTxPwr)情報に基づいて、移動体装置204に関連付けられている電力オフセット評価器210は、クローズドループ電力制御を使用して、それが送信すべき送信電力(ATTxPwr)の大ざっぱな調整を確かめることができる。移動体装置送信電力(ATTxPwr)は、移動体装置204が信号を受信する電力(ATRxPwr)+任意のパス損失(L)に基づき得る。したがって、
Figure 0005265675
であり、パス損失(L)について解くと、以下となる。
Figure 0005265675
割り出されたパス損失(L)に基づいて、送信電力割当器212は、移動体装置送信電力(ATTxPwr)を割り出されたパス損失(L)+アクセスポイント受信電力目標値(APRxPwr)に設定することができる。
Figure 0005265675
したがって、以下の通りである。
Figure 0005265675
上述したプロセスは、一般に、オープンループ電力制御と呼ばれ、本明細書に開示された態様によって克服することができるいくつかの欠点を有する。例えば、何らかの較正エラーおよび/または受信パイロット電力および/または装置送信電力の測定の誤りがあり得る。こうした誤りの結果、移動体装置204から入ってくる初期アクセスの電力が高すぎる、または低すぎる場合がある。電力が高すぎる場合、これは、システム200内の他の移動体装置204への干渉をもたらし得る。電力が低すぎる場合、アクセスポイント202は、移動体装置204からの通信を聞かない可能性があり、これは、移動体装置204がアクセスポイント202と通信できるようになる前に、遅延をもたらす可能性がある。移動体装置204が最終的にアクセスポイント202と通信することができるようになるまで、移動体装置204の送信電力は、変更することができ、結果として、電力が変更される間、遅延がもたらされる。このわずかな遅延は、特に、接続を迅速に確立することが重要なハンドオフ中、問題をもたらし得る。開示された態様は、その後の移動体装置がアクセスポイント202との通信を達成するための遅延を軽減することができる。
アクセスポイント受信電力目標値(APRxPwr)またはオフセット値情報は、情報通知器214によって、アクセスポイントに通信することができる。通信がブロードキャスト信号内の情報を調整する旨の推奨を含み、信号がオフセット値に関する正しい情報を含むようにして、ブロードキャスト信号を受信する装置が認識し、移動体装置が送信すべき値を迅速に計算できるようにしてもよい。開示された特徴を使用して、ブロードキャスト信号情報への他の訂正を適用することができることを理解されたい。
アクセスポイント202は、推奨に基づいて(例えば、受信された推奨に依拠して)ブロードキャスト情報を変更することができる。アクセスポイント202は、情報を変更する前に、1つまたは複数の移動体装置に確認を求め、それを受信することができる。あるいは、またはさらに、アクセスポイント202は、所定の数の類似の推奨が受信されるまで待ち、受信されたすべての推奨の平均または他の集計に基づいて、ブロードキャスト情報を調整することができる。アクセスポイント202は、ブロードキャスト信号に含まれる情報を変更する前に、検証を確立するために、他の基準(例えば、信頼度)を確立することができる。
メモリ216は、移動体装置204に動作可能に結合することができる。メモリ216は、モバイル装置識別情報、移動体装置送信電力、パス損失、アクセスポイント受信電力目標値、アクセスポイント送信電力、OLPOに関連する情報、およびアクセスポイント202から受信された信号に含まれる情報の検証に関連する他の適した情報を格納することができる。メモリ216は、ブロードキャスト信号に含まれる情報を評価することと、情報に少なくとも1つの誤りがあるかどうかを判定することと、少なくとも1つの誤りをフィードバック信号でアクセスポイント202に通知することとに関連する命令を保持することができる。次のブロードキャスト信号の誤りを訂正するために、推奨を、アクセスポイント202に送信することができる。誤りは、ブロードキャスト信号に含まれる電力オフセット値および/または他の情報に関連し得る。さらに、および/または代わりに、メモリ216は、ブロードキャスト信号に含まれる情報が正しいかどうかをアクセスポイント202に通知するための命令を保持することができる。さらに、メモリ216は、アクセスポイント送信電力を装置受信電力と比較し、移動体装置204の送信電力をオフセット値とアクセスポイント受信電力目標値との合計に設定することによって、電力オフセット値を割り出すための命令を保持することができる。いくつかの態様によれば、メモリ216は、次のブロードキャスト信号を調べ、次のブロードキャスト信号の正確さに関する情報を提供するための命令を保持することができる。
メモリ216は、肯定応答を生成すること、ブロードキャスト情報への変更を推奨すること、移動体装置204とアクセスポイント202との間の通信を制御するためのアクションを起こすことなどに関連するプロトコルを格納することができ、したがって、システム200は、格納されたプロトコルおよび/またはアルゴリズムを使用して、本明細書に記載したように、無線ネットワークにおける通信の向上を達成することができる。本明細書に記載されたデータストア(例えばメモリ)構成要素は、揮発性メモリまたは不揮発名メモリのいずれかとすることができ、または、揮発性メモリおよび不揮発性メモリの両方を含み得ることを理解されたい。不揮発性メモリには、それだけには限定されないが一例として、読み取り専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、電気的プログラマブルROM(EPROM)、電気的消去可能ROM(EEPROM)、フラッシュメモリなどがあり得る。揮発性メモリには、外部キャッシュメモリとして働くランダムアクセスメモリ(RAM)などがあり得る。RAMは、それだけには限定されないが一例として、シンクロナスRAM(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM)、ダブルデータレートSDRAM(DDR SDRAM)、拡張SDRAM(ESDRAM)、シンクリンクDRAM(SLDRAM)、およびダイレクトラムバスRAM(DRRAM)など多くの形態で使用可能である。開示された態様のメモリ216は、それだけには限定されないが、これらおよび他の適したタイプのメモリを備えるものとする。
プロセッサ218は、移動体装置204(および/またはメモリ216)に動作可能に接続することができ、メモリに保持される命令を実行するように構成することができる。プロセッサ218は、システム200における情報の訂正に関連する情報の分析を容易にするように構成することもできる。プロセッサ218は、受信機206によって受信される情報を分析し、かつ/または生成するために設けられているプロセッサ、システム200の1つまたは複数の構成要素を制御するプロセッサ、および/または情報を分析し、生成し、システム200の1つまたは複数の構成要素を制御するプロセッサとすることができる。
次に、図3を参照すると、無線通信環境においてブロードキャスト情報を選択的に更新するシステム例300が示されている。システム300は、少なくとも1つのアクセスポイント302および少なくとも1つの移動体装置304を含む。アクセスポイント302は、アクセスポイント302の地理的範囲内の移動体装置304がアクセスポイント302(またはネットワーク)を識別し、アクセスポイント302に選択的にアクセスできるようにする順方向リンク情報を連続的または定期的にブロードキャストすることができる送信機306を含む。こうした選択的なアクセスは、信号の強度または信号の品質、および他の因子を含む様々な基準に基づき得る。一例によれば、ブロードキャスト情報は、アクセスポイント送信電力、アクセスポイント受信電力目標値、電力損失の量、電力オフセット情報、訂正されたデルタ値、またはその組合せ、および/または他の情報を含み得る。
移動体装置304は、ブロードキャスト信号に含まれる情報からパイロット電力を測定することができる。パイロット信号は、アクセスポイントの送信電力−任意のパス損失である。パス損失は、電磁波が特定のパス中、空間を進むときに起こる電力損失と定義される。移動体装置304は、受信パイロット電力(PowRxPil)をアクセスポイント送信電力から差し引くことによって、パス損失電力(L)を解くことができる。
Figure 0005265675
式中、PowTxPilは、アクセスポイント302の総パイロット電力である。LDLは、ダウンリンクパス損失を表す。式4は、実質的に式1と同じであることに留意されたい。アップリンクアクセス要求が所望のSNRレベルに到達するには、アクセスポイント受信電力PowRxAcsは、次のようになるはずである。
Figure 0005265675
または、同様に、移動体側では、以下となる。
Figure 0005265675
DLがLULに等しいと仮定すると、以下となる。
Figure 0005265675
アクセスポイント302は、両方の項、PowTxPilおよびPowRxAcsを認識することができる。したがって、アクセスポイント302は、式8の右側、Z=PowRxAcs+PowTxPilを、ブロードキャストチャネルを介して移動体装置304に伝えることができる。パラメータZは、オープンループ利得オフセット(open-loop gain offset)と呼ばれる。移動体装置304は、Zオフセットをその受信パイロット電力に追加して、その初期送信電力の推定値を得ることができる。
Figure 0005265675
移動体装置304は、アクセスに失敗した場合、初期アクセス電力より高いまたは低い、式9とは異なる電力レベルで、アクセスを再試行し得る。最終的に、移動体装置304は、アクセスすると、移動体装置304がアクセスポイント302に接続することができた最終的なオープンループ電力利得オフセットZfinalをアクセスポイント302に報告することができる。アクセスポイント302は、Zfinalを使用して、利得オフセットのそのコピーを微調整し、こうした値をそのブロードキャスト信号に含めることができる。
ブロードキャスト情報への選択的な更新を容易にするために、移動体装置304は、ブロードキャスト情報を受信するのと実質的に同時に、アクセスポイント302に、誤った任意のデータを通知し、かつ/または、情報を訂正することに関する推奨を提供することができる。移動体装置304は、自動的にこうした通知を実行するように構成することができ、またはアクセスポイント302は、こうした情報を明確に要求することができる。
ブロードキャスト情報調整器310は、将来のブロードキャストのために、ブロードキャスト信号内の情報を選択的に変更したり、適応させたりするように構成することができる。例えば、ブロードキャスト情報調整器310は、訂正通知または推奨が移動体装置304から受信されたのと実質的に同時に、ブロードキャスト情報を変更することができる。さらに、または代わりに、ブロードキャスト情報調整器310は、移動体装置304から受信された訂正された情報が正確かどうかを判定するために、他の移動体装置に検証を求める場合がある。推奨される変更に応じて、ブロードキャスト情報調整器310は、ブロードキャスト信号に含まれる情報を変更しない場合がある。あるいは、またはさらに、移動体装置304から異なる情報が受信された場合、ブロードキャスト情報調整器310は、受信した変更を平均したり、最近の報告の中間をとったり、任意の他の有意の統計的対応を適用したりして、ブロードキャスト情報に対する変更を送信することができる。受信された推奨される変更の他の変更、調整、または受け入れは、ブロードキャスト情報調整器310によって実施することができる。
ブロードキャスト信号を受信する次の移動体装置(例えば、アクセスポイントの地理的範囲に入る新しい装置)は、ブロードキャスト信号内のより正確な情報(例えば、変更された情報)の恩恵を得ることができる。したがって、こうしたその後の移動体装置は、アクセスポイント302との通知をより効率的に確立し、維持することができる。加えるべき追加の変更がある(例えば、情報が依然として誤っている、または他の情報が誤っていると判定された)場合、次の移動体装置は、上記と同じ方法でこうした変更を推奨することができる。情報が許容可能である(例えば、正しい)場合、その後の移動体装置は、情報が正しいことをアクセスポイント302に通知する情報を送信する必要はない。しかし、いくつかの態様によれば、この情報をアクセスポイント302に伝えることができる。
メモリ312は、アクセスポイント302に動作可能に結合することができる。メモリ312は、ブロードキャスト信号に含めるべき情報を特定することに関連する情報を格納し、かつ/または命令を保持することができる。ブロードキャスト信号内のこうした情報は、アクセスポイント送信電力、アクセスポイント受信電力目標値、パス損失、または電力オフセットのうちの少なくとも1つ、あるいはその組合せに関連し得る。メモリ312は、さらに、ブロードキャスト信号情報に含まれる情報を更新するための装置の推奨を受信し、受信された装置の推奨に一部分基づいて、ブロードキャスト信号情報を選択的に変更することに関連する情報を格納し、かつ/または命令を保持することができる。さらに、メモリ312は、推奨を提供した装置に関連する信頼度を特定する、少なくとも第2の装置に、提供された推奨の裏付けを要求する、ブロードキャスト信号に含まれる情報の確認を要求する、ブロードキャスト信号内の情報を選択的に変更する前に、複数の装置から受信された値を平均する、ブロードキャスト信号を変更した後、適切な変更が行われたことを検証するために、推奨を提供した装置からフィードバックを受信するための情報を格納し、かつ/またはそのための命令を保持することができ、かつ/またはブロードキャスト信号に含まれる情報を更新し、その正確さを検証することに関連する他の適した情報を格納することができる。
プロセッサ314は、ブロードキャスト情報を更新し、検証することに関連する情報の分析を容易にするために、アクセスポイント302(および/またはメモリ312)に動作可能に接続することができ、かつ/またはメモリ312に保持されている命令を実行するように構成することができる。プロセッサ314は、受信機308によって受信された情報の分析、および/または送信機306および/またはブロードキャスト情報調整器310によって使用することができる情報の生成のために設けられるプロセッサ、システム300の1つまたは複数の構成要素を制御するプロセッサ、および/または情報を分析し、情報を生成し、システム300の1つまたは複数の構成要素を制御するプロセッサとすることができる。
図4を参照すると、フィードバックメカニズムを介したブロードキャスト情報の自動訂正を容易にする通信ネットワーク例400の図である。システム400は、誤っていると判定された情報を変更し、こうした変更された情報を選択的にその後の通信に適用するように構成することができる。この情報は、多数の装置が部分的または完全にこうしたブロードキャスト情報(例えば、電力オフセット情報)に依拠する近隣内のこうした装置にブロードキャストすることができる。
さらに詳細には、システムは、アクセスポイント402および移動体装置404および406を含む。移動体装置404は、アクセスポイント402の地理的範囲に入る第1の装置とすることができ、第2の移動体装置406は、第1の移動体装置404の後、アクセスポイント402の地理的範囲に入ることができる。アクセスポイント402は、408(および414)で示されるように、順方向リンク情報を定期的または連続的に送信またはブロードキャストすることができる。こうした情報によって、近隣内の装置404、406は、選択的にアクセスポイント402を使用することができる。こうした選択的な使用は、信号の強度または信号の品質、および他の因子を含む様々な基準に基づき得る。ブロードキャスト情報は、アクセスポイント送信電力、アクセスポイント受信電力目標値、および/または他の情報を含み得る。
第1の移動体装置404は、アクセスポイントの送信電力−任意のパス損失である、受信パイロット電力を測定することができる。移動体装置404は、受信パイロット電力をブロードキャストされたアクセスポイント送信電力から差し引くことによって、パス損失電力(L)を解くことができる。移動体装置404は、その送信電力を、アクセスポイント受信電力+割り出されたパス損失に設定することができる。移動体装置404は、決定された送信電力レベルを使用して、通信410をアクセスポイント402に送信することができる。
上述したプロセスは、一般に、オープンループ電力制御と呼ばれ、開示された特徴によって克服することができるいくつかの欠点を有する。1つの欠点は、何らかの較正エラーおよび/または受信パイロット電力および/または装置送信電力の測定の誤りがあり得ることである。こうした誤りの結果、入ってくる初期アクセスの電力が高すぎる、または低すぎる場合がある。電力が高すぎる場合、これは、干渉をもたらし得る。電力が低すぎる場合、アクセスポイントは、移動体装置からの通信を聞くことができない場合がある。較正および/または測定の誤りによって、移動体装置がアクセスポイントと通信できるようになる前に、遅延がもたらされる。この遅延は、移動体装置が最終的にアクセスポイントと通信することができるようになるまで、その送信電力を変更する移動体装置の機能である。このわずかな遅延は、特に、接続を迅速に確立することが重要なハンドオフ中、問題をもたらし得る。
開示された態様は、アクセスポイント402の範囲内に入るその後の移動体装置406が、アクセスポイント402との迅速な通信を得ることができるように、この遅延を克服する。移動体装置404は、順方向リンク408で、基地局402からブロードキャスト情報を受信し、上述したプロセスと同様のその装置送信電力を計算する。移動体装置404は、アクセスポイント402と通信した後、電力オフセットを測定し、アクセスポイント402によってどの電力オフセット情報がブロードキャストされるべきであるかを特定する。移動体装置404は、412に示されているフィードバックループで、このオフセット情報をアクセスポイント402に伝える。
アクセスポイント402は、移動体装置404から受信された情報に基づいて、そのブロードキャスト情報を選択的に変更することができる。移動体装置404から受信された情報が、ブロードキャスト信号を更新するために使用される場合、更新された信号は、414(および408)でブロードキャストされ、アクセスポイント402の地理的範囲に入る次の移動体装置406によって聞かれ得る。したがって、移動体装置406は、416に示されている、アクセスポイント402との通信を確立するための時間量を軽減するために、ブロードキャスト信号内の更新された(および潜在的に正しい)情報の恩恵を受けることができる。ブロードキャスト情報(またはブロードキャスト情報の一部分)が誤っている場合、移動体装置406は、上記と同じ方法で、アクセスポイント402に推奨を提供することができる。ブロードキャスト情報が正しい場合、移動体装置406は、こうした情報をアクセスポイント402に提供することはできるが、こうした通知は、必須ではない。
図5〜図6を参照すると、こうしたブロードキャスト情報のその後の通信が、依拠することができるより正確な情報を提供するように、ブロードキャスト情報を更新することに関する方法が示されている。説明を簡単にするために、方法を一連の動作として示し、説明しているが、一部の動作は、1つまたは複数の態様に従って、本明細書に示し、説明したものとは異なる順序で、かつ/または他の動作と同時に行うことができるため、この方法は動作の順序によって限定されないことを理解されたい。例えば、方法を、代わりに相互に関係のある一連の状態またはイベントとして、例えば状態図などで表すことができることを当業者であれば理解されよう。さらに、1つまたは複数の態様に従って方法を実施するのに、示したすべての動作が必要であるとは限らない。
図5は、無線通信環境内において、ブロードキャスト信号に含まれる情報を選択的に調整することを容易にする方法例500の図である。方法500は、電力制御情報を含む情報が(例えば、定期的に、連続的になど)ブロードキャストされると、502で開始する。こうした情報は、多数の装置が部分的または完全にこうしたブロードキャスト情報に依拠する地理的範囲内または近隣内の1つまたは多数の装置にブロードキャストすることができる。ブロードキャスト信号は、アクセスポイント受信電力目標値、アクセスポイント送信電力、電力オフセット、パス損失、またはその組合せに関連する情報、および/または他の情報を含み得る。いくつかの状況では、アクセスポイント電力目標値(または信号に含まれている他の情報)は正しくなく、アクセスポイントと通信するためにこの情報に依拠するアクセスポイントの近隣内にある移動体装置は、アクセスポイントとの即座の通信を取得することができない。例えば、電力目標値が低すぎる場合、アクセスポイントは、移動体装置からの通信を聞くことができない場合がある。電力目標値が高すぎる場合、近隣の他の装置に干渉がもたらされ得る。ブロードキャスト信号に含まれる情報の一部分(電力目標値、電力オフセット、または他の情報)が移動体装置によって誤っていると判定された場合、アクセスポイントは、訂正された情報を移動体装置に要求し得る。いくつかの態様によれば、ブロードキャスト信号は、1つまたは複数の移動体装置がブロードキャスト信号に含まれる情報が正しいか、誤っているかを確認する要求を含む。
504で、訂正された情報が、1つまたは複数の移動体装置から応答信号で受信される。訂正された情報は、ブロードキャスト信号で送信された情報に対する1つまたは複数の変更を含み得る。例えば、1つまたは複数の移動体装置は、その後の移動体装置がアクセスポイントからの初期通信(例えば信号)で正しい情報を受信するために、ブロードキャスト信号内のどの情報を変更すべきかを特定することができる。訂正された情報は、オフセット情報、またはアクセスポイントとの通信を確立するために装置が必要とする時間量を軽減し得る他の情報を含み得る。いくつかの態様によれば、ブロードキャスト信号に対する必要な訂正がない場合、504で、応答信号は受信されない。他の態様によれば、504で、ブロードキャスト信号情報が正しいことを示す応答信号が受信される。
ブロードキャスト信号に含まれる情報を訂正するために、506で、1つまたは複数の移動体装置から受信された変更された情報をアクセスポイントによって選択的に適用することができる。例えば、アクセスポイントは、その情報が信頼できると判定した場合、そのブロードキャスト情報を選択的に調整することができる。情報は、ある信頼度に到達しない限り、信頼できるとみなされない場合がある。信頼度は、一部分、移動体装置の信頼性に関して、履歴情報または他の基準に基づいて導出することができる。情報が信頼できるとみなされるまで、変更は、ブロードキャスト信号に適用されない場合がある。
しかし、情報が信頼できないと判定された場合、または他の装置による裏付けが得られない場合、アクセスポイントは、ブロードキャスト情報を調整しない場合がある。いくつかの状況では、アクセスポイントは、同じ移動体装置、またはブロードキャスト信号を聞くことができる他の移動体装置に、さらに情報を要求し得る。例えば、アクセスポイントは、ブロードキャスト信号を更新する前に、第2の移動体装置(またはより多くの移動体装置)に、少なくとも1つの変更の裏付けを要求することができる。
アクセスポイントは、こうした変更をブロードキャスト信号に含まれる情報に適用する前に、1つまたは複数の移動体装置から受信された情報に変更を行うことができる。例えば、複数の装置から受信された測定(または他の情報)は、それらが一致せず、かつ/またはほぼ同じ場合、平均され得る。情報を選択的に変更するために、他の基準(例えば、変更情報を提供する移動体装置の識別、履歴情報に基づく移動体装置の信頼性など)を使用することもできる。方法500は、変更された(または同じ)情報がブロードキャストされると、502に進むことができる。したがって、ブロードキャスト信号情報の少なくとも一部が正しくなくなる通信ネットワーク内の変更が行われると、ブロードキャスト信号に含まれる情報は、必要に応じて、連続的に変更される。いくつかの態様によれば、フィードバック情報(例えば、ブロードキャスト情報が正しいか誤っているかの通知)は、ブロードキャスト情報ができるだけ正しいままであることを検証するために、定期的または連続的に、少なくとも1つの移動体装置に要求する、かつ/またはそこから受信することができる。
図6を参照すると、フィードバックメカニズムを介したブロードキャスト情報の自動的な訂正を容易にする方法600が示されている。方法600は、ブロードキャスト情報が受信されると、602で開始する。装置が基地局の地理的エリアに入ると(例えば、ハンドオフされる、起動時など)、この情報が受信され得る(またはアクティブに探し出され得る)。ブロードキャスト情報は、それだけには限定されないが、アクセスポイントの識別、アクセスポイント送信電力レベル、アクセスポイント受信電力目標値レベル、オフセット値を含む様々なタイプの情報、およびアクセスポイントを識別し、使用するために移動体装置によって使用することができる他の情報を含み得る。
ブロードキャスト信号に含まれる情報は、正しい場合もあり、あるいは、ブロードキャスト信号内の情報のうちの1つまたは複数の部分が不正確である場合もある。情報が正しい場合、移動体装置は、アクセスポイントとの通信を迅速に確立することができる。移動体装置は、その情報が正しいことを示す確認をアクセスポイントに送信することができるが、これは、必須ではない。
ブロードキャスト信号内の情報または情報の一部が誤っている場合、604で、どの情報が誤っているかに関する特定が行われる。こうした特定は、通信を確立するために情報を使用し、通信が所定の間隔内に確立されない場合、通信が確立されるまで情報を変更する(例えば、送信電力レベルを調整する)ことに基づいて行うことができる。例えば、2つの電力間の差を割り出すために、アクセスポイント送信電力および装置受信電力を比較することができる。アクセスポイント送信電力は、ブロードキャスト信号に含まれる情報から知ることができる。2つの電力の間の差は、電力損失または電力オフセット値と呼ぶことができる。さらに、または代わりに、情報を訂正するために計算を行う、または情報のうちの任意のものが誤っているかどうかを判定し、必要な訂正を確かめるために、他のアクションを行うことができる。いくつかの態様によれば、ブロードキャスト信号は、移動体装置が、ブロードキャスト信号に含まれる一部の(またはすべての)情報が正確であるかどうか、かつ/または変更を必要とするかどうかを検証するための要求を含み得る。
606で、推奨される変更を含むメッセージを、アクセスポイントなど、ブロードキャスト情報を送信した装置に(例えば、フィードバック信号で)伝えることができる。例えば、電力オフセット情報が次のブロードキャスト信号に含まれることを推奨する電力オフセット情報をアクセスポイントに提供することができる。ブロードキャスト情報を送信した装置は、選択的に適用することができる別の変更が推奨されるまで、ブロードキャスト情報を選択的に変更し、変更されたブロードキャスト情報を伝えることができる。したがって、ブロードキャスト情報において変更が必要であると判定された場合、後でブロードキャスト情報を受信する装置が、正しいとみなされる、訂正されたまたは変更された情報を受信するように、これらの変更を加えることができる。いくつかの態様によれば、ブロードキャスト信号に含まれる情報が変更を必要としていない(例えば正しい)かどうかを、アクセスポイントに通知することはできるが、こうした通知は、必須ではない。
本明細書に記載された1つまたは複数の態様によれば、ブロードキャスト情報を動的に更新することに関して、推論を行うことができることを理解されたい。本明細書で使用する場合、「推論する」または「推論」という用語は一般に、イベントおよび/またはデータを介して捕捉された1組の観察結果からシステム、環境、および/またはユーザの状態について推理または推論する過程を指す。例えば、推論を使用して、特定のコンテキストまたはアクションを識別したり、状態にわたる確率分布を生成したりすることができる。推論は、確率的、つまりデータおよびイベントの考慮に基づいた対象の状態にわたる確率分布の計算とすることができる。また、推論は、1組のイベントおよび/またはデータから上位レベルのイベントを構成するために使用される技術を指すことができる。こうした推論によって、複数のイベントが時間的にごく近接して相関しているかどうかにかかわらず、またイベントおよびデータが派生したイベントおよびデータソースが1つであろうと複数であろうと、1組の観察されたイベントおよび/または格納されたイベントデータから新しいイベントまたはアクションが構築される。
一例によれば、上述した1つまたは複数の方法は、ブロードキャスト信号に含まれる情報に選択的に変更を行うことに関する推論を行うことを含み得る。別の例によれば、変更することが推奨される情報のタイプに基づいて受信すべきいくつかの検証に関連して、推論を行うことができる。別の例によれば、推奨を提供した装置の識別に基づいて、推奨される変更が正確である尤度に関して、推論を行うことができる。上記の例は、本質的に例であり、行うことができる推論の数、または本明細書に記載されている様々な態様と共にこうした推論が行われる方法を限定するものではないことを理解されたい。
図7は、複数のセル、セルI702、セルM704を含む様々な態様に従って実施される通信システム例700を示す。隣接セル702、704は、セル境界領域768によって示されるように、わずかに重なり、それによって、隣接セル内の基地局によって送信された信号間の信号干渉の可能性を作り出すことに留意されたい。システム700の各セル702、704は、3つのセクタを含む。様々な態様によれば、複数のセクタに再分割されていないセル(N=1)、2つのセクタを含むセル(N=2)、および3つを超えるセクタを含むセル(N>3)も可能である。セル702は、第1のセクタ、セクタI710、第2のセクタ、セクタII712、および第3のセクタ、セクタIII714を含む。各セクタ710、712、714は、2つのセクタ境界領域を含み、各境界領域は、2つの隣接するセクタ間で共有される。
セクタ境界領域は、隣接するセクタにおける基地局によって送信される信号間の信号干渉の可能性を提供する。線716は、セクタI710とセクタII712との間のセクタ境界領域を表し、線718は、セクタII712とセクタIII714との間のセクタ境界領域を表し、線720は、セクタIII714とセクタI710との間のセクタ境界領域を表す。同様に、セルM704は、第1のセクタ、セクタI722、第2のセクタ、セクタII724、および第3のセクタ、セクタIII726を含む。線728は、セクタI722とセクタII724との間のセクタ境界領域を表し、線730は、セクタII724とセクタIII726との間のセクタ境界領域を表し、線732は、セクタIII726とセクタI722との間の境界領域を表す。セルI702は、基地局(BS)、基地局I706、および各セクタ710、712、714における複数のエンドノード(EN)(例えば無線端末)を含む。セクタI710は、無線リンク740、742によってそれぞれBS706に結合されているEN(1)736およびEN(X)738を含み、セクタII712は、無線リンク748、750によってそれぞれBS706に結合されているEN(1’)744およびEN(X’)746を含み、セクタIII714は、無線リンク756、758によってそれぞれBS706に結合されているEN(1”)752およびEN(X”)754を含む。同様に、セルM704は、基地局M708、および各セクタ722、724、726における複数のエンドノード(EN)を含む。セクタI722は、無線リンク740’、742’によってそれぞれBS M708に結合されているEN(1)736’およびEN(X)738’を含み、セクタII724は、無線リンク748’、750’を介してそれぞれBS M708に結合されているEN(1’)744’およびEN(X’)746’を含み、セクタIII 726は、無線リンク756’、758’によってそれぞれBS708に結合されているEN(1”)752’およびEN(X”)754’を含む。
システム700は、ネットワークリンク762、764によってそれぞれBS I706およびBS M708に結合されるネットワークノード760も含む。ネットワークノード760は、ネットワークリンク766を介して他のネットワークノード(例えば、他の基地局、AAAサーバノード、中間ノード、ルータなど)、およびインターネットにも結合される。ネットワークリンク762、764、766は、例えば、光ファイバケーブルとすることができる。例えばEN(1)736などの各エンドノードは、送信機および受信機を含む無線端末とすることができる。無線端末(例えば、EN(1)736)は、システム700を移動することができ、無線リンクを介して、ENが現在配置されているセル内の基地局と通信することができる。無線端末(WT)(例えばEN(1)736)は、例えばBS706などの基地局、および/またはネットワークノード760を介して、ピアノード(例えば、システム700内の、およびシステム700外の他のWT)と通信することができる。EN(1)736などのWTは、無線モデムを含むセル電話、携帯情報端末などの無線通信装置とすることができる。
ストリップシンボル期間(strip-symbol period)に、それぞれの基地局は、残りのシンボル期間(例えば、非ストリップシンボル期間)にトーンを割り当てたり、トーンホッピングを特定したりするために使用される方法とは異なる方法を使用して、トーンサブセット割当て(tone subset allocation)を行う。無線端末は、基地局から受信された情報(例えば、基地局スロープID、セクタID情報)と共にトーンサブセット割当て方法を使用して、特定のストリップシンボル期間にデータおよび情報を受信するために使用することができるトーンを特定する。それぞれのトーンにセクタ間およびセル間干渉を広げるために、様々な態様に従って、トーンサブセット割当てシーケンスが構築される。
図8は、様々な態様による基地局例800を示す。基地局800は、トーンサブセット割当てシーケンスを実施し、セルのそれぞれ異なるセクタタイプのために異なるトーンサブセット割当てシーケンスが生成される。基地局800は、図7のシステム700の基地局706、708のうちの任意の1つとして使用することができる。基地局800は、受信機802、送信機804、プロセッサ806(例えばCPU)、入出力インターフェース808、およびメモリ810を含み、これらは、バス809によって共に結合されており、様々な要素802、804、806、808、および810は、それを介してデータおよび情報を交換することができる。
受信機802に結合されたセクタ化アンテナ(Sectorized antenna)803は、基地局のセル内の各セクタからの無線端末送信からデータおよび他の信号、例えばチャネル報告を受信するために使用される。送信機804に結合されたセクタ化アンテナ805は、データおよび他の信号(例えば、制御信号、パイロット信号、ビーコン信号など)を、基地局のセルの各セクタ内の無線端末900(図9参照)に送信するために使用される。様々な態様において、基地局800は、例えばセクタごとの個々の受信機802、セクタごとの個々の送信機804など、複数の受信機802、および複数の送信機804を使用することができる。プロセッサ806は、例えば、汎用中央制御装置(CPU)とすることができる。プロセッサ806は、メモリ810に格納されている1つまたは複数のルーチン818の指示に従って、基地局800の操作を制御し、方法を実施する。入出力(I/O)インターフェース808は、他のネットワークノードへの接続を提供し、BS800を他の基地局、アクセスルータ、AAAサーバノードなど、他のネットワーク、およびインターネットに結合する。メモリ810は、ルーチン818およびデータ/情報820を含む。
データ/情報820は、データ836、ダウンリンクストリップシンボル時間情報840およびダウンリンクトーン情報842を含むトーンサブセット割当てシーケンス情報838、および複数の組のWT情報、WT1情報846およびWT N情報860を含む無線端末(WT)データ/情報844を含む。WT情報(例えばWT1情報846)の各組は、データ848、端末ID850、セクタID852、アップリンクチャネル情報854、ダウンリンクチャネル情報856、およびモード情報858を含む。
ルーチン818は、通信ルーチン822、基地局制御ルーチン824、およびデータ更新ルーチン862を含む。基地局制御ルーチン824は、スケジューラモジュール826、ならびにストリップシンボル期間の間のトーンサブセット割当てルーチン830、残りのシンボル期間(例えば、非ストリップシンボル期間)の間の他のダウンリンクトーン割当てホッピングルーチン832、およびビーコンルーチン834を含むシグナリングルーチン828を含む。データ更新ルーチン862は、さらに、フィードバック評価ルーチン(図示せず)および/または装置特性評価ルーチン(図示せず)を含み得る。
データ836は、WTへの送信前に符号化するために、送信機804の符号器814に送信される、送信すべきデータ、および受信に続いて受信機802の復号器812により処理されたWTからの受信データを含む。ダウンリンクストリップシンボル時間情報840は、スーパースロット、ビーコンスロット、およびウルトラスロット構造情報などのフレーム同期構造情報、ならびに所与のシンボル期間がストリップシンボル期間であるかどうかを指定し、そうである場合、ストリップシンボル期間のインデックスを指定し、ストリップシンボルが基地局によって使用されるトーンサブセット割当てシーケンスを切り捨てるための再設定ポイントであるかどうかを指定する情報を含む。ダウンリンクトーン情報842は、基地局800に割り当てられた搬送周波数、トーンの数および周波数、およびストリップシンボル期間に割り当てられるトーンサブセットの組を含む情報、ならびにスロープ、スロープインデックス、セクタタイプなど、他のセルおよびセクタ固有の値を含む。
データ848は、WT1 900がピアノードから受信したデータ、WT1 900がピアノードに送信されることを望むデータ、およびダウンリンクチャネル品質報告フィードバック情報を含み得る。端末ID850は、WT1 900を識別するIDが割り当てられた基地局800である。セクタID852は、WT1 900が動作しているセクタを識別する情報を含む。セクタID852は、例えば、セクタタイプを特定するために使用することができる。アップリンクチャネル情報854は、(例えば、データのアップリンクトラフィックチャネルセグメント、要求用の専用アップリンク制御チャネル、電力制御、タイミング制御など)WT1 900が使用するスケジューラ826によって割り当てられたチャネルセグメントを識別する情報を含む。
WT1 900に割り当てられた各アップリンクチャネルは、1つまたは複数の論理トーンを含み、各論理トーンは、アップリンクホッピングシーケンスの後にある。ダウンリンクチャネル情報856は、(例えば、ユーザデータ用のダウンリンクトラフィックチャネルセグメントなど)データおよび/または情報をWT1 900に運ぶために、スケジューラ826によって割り当てられたチャネルセグメントを識別する情報を含む。WT1 900に割り当てられた各ダウンリンクチャネルは、1つまたは複数の論理トーンを含み、それぞれは、ダウンリンクホッピングシーケンスの後にある。モード情報858は、WT1 900の動作の状態(例えば、スリープ、ホールド、オンなど)を識別する情報を含む。
通信ルーチン822は、様々な通信操作を実行し、様々な通信プロトコルを実施するように基地局800を制御する。基地局制御ルーチン824は、基本的な基地局の機能的タスク(例えば、信号生成および受信、スケジューリング)を実行し、ストリップシンボル期間中にトーンサブセット割当てシーケンスを使用して信号を無線端末に送信することを含めて、いくつかの態様の方法のステップを実施するように基地局800を制御するために使用される。
シグナリングルーチン828は、その復号器812を含む受信機802、およびその符号器814を含む送信機804の動作を制御する。シグナリングルーチン828は、送信されたデータ836の生成および制御情報を制御する責任を負う。トーンサブセット割当てルーチン830は、態様の方法を使用し、ダウンリンクストリップシンボル時間情報840およびセクタID852を含むデータ/情報820を使用して、ストリップシンボル期間に使用されるトーンサブセットを構築する。ダウンリンクトーンサブセット割当てシーケンスは、あるセルにおけるセクタタイプごとに異なり、隣接するセルについて異なる。
WT900は、ダウンリンクトーンサブセット割当てシーケンスに従って、ストリップシンボル期間に信号を受信し、基地局800は、送信信号を生成するために、同じダウンリンクトーンサブセット割当てシーケンスを使用する。他のダウンリンクトーン割当てホッピングルーチン832は、ストリップシンボル期間以外のシンボル期間の間、ダウンリンクトーン情報842、およびダウンリンクチャネル情報856を含む情報を使用して、ダウンリンクトーンホッピングシーケンスを構築する。ダウンリンクデータトーンホッピングシーケンスは、セルのセクタにわたって同期される。ビーコンルーチン834は、同期の目的(例えば、ダウンリンク信号のフレームタイミング構造を同期するため)に使用され得るビーコン信号の送信(例えば、1つまたはわずかなトーンに集中する比較的高い電力信号の信号)、したがってウルトラスロット境界に対するトーンサブセット割当てシーケンスを制御することができる。
データ更新ルーチン862は、さらに、フィードバック評価ルーチン(図示せず)および/または装置特性評価ルーチン(図示せず)を含み得る。フィードバックは、送信信号に含まれるデータの更新、削除、追加などが行われるべきかどうかを判定するために評価することができる。フィードバックは、1つまたは複数の装置からとすることができ、基地局800によって送信されるデータのすべてまたは一部分に関連し得る。さらに、および/または代わりに、フィードバックを提供した装置に関連付けられている特徴は、データが変更されるべきであるかどうかを判定するために評価することができる。さらに、データ更新ルーチン862は、変更されたデータおよび/または変更を提供した装置に関連する信頼度に基づいて、データ変更を制御することができる。いくつかの態様によれば、データ更新ルーチン862は、受信されたフィードバックの集約、および/または他の基準に基づき得る。
図9は、例えば図7に示されるシステム700のEN(1)736など、無線端末(例えば、エンドノード、移動体装置・・・)のうちの任意の1つとして使用することができる無線端末例900(例えば、エンドノード、移動体装置)を示す。無線端末900は、トーンサブセット割当てシーケンスを実施する。無線端末は、復号器912を含む受信機902、符号器914を含む送信機904、プロセッサ906、およびメモリ908を含み、これらは、バス910によって共に結合され、様々な要素902、904、906、908は、それを介してデータおよび情報を交換することができる。基地局800(および/または異なる無線端末)から信号を受信するために使用されるアンテナ903は、受信機902に結合される。基地局800(および/または異なる無線端末)などに信号を送信するために使用されるアンテナ905は、送信機904に結合される。
プロセッサ906(例えばCPU)は、無線端末900の動作を制御し、ルーチン920を実行し、メモリ908内のデータ/情報922を使用することによって、方法を実施する。データ/情報922は、ユーザデータ934、ユーザ情報936、およびトーンサブセット割当てシーケンス情報950を含む。ユーザデータ934は、送信機904によって基地局800に送信される前に符号化するために符号器914に転送されるピアノードのためのデータ、および受信機902内の復号器912によって処理された基地局800から受信されたデータを含み得る。ユーザ情報936は、アップリンクチャネル情報938、ダウンリンクチャネル情報940、端末ID情報942、基地局ID情報944、セクタID情報946、およびモード情報948を含む。
アップリンクチャネル情報938は、無線端末900が、基地局800に送信するときに使用するために基地局800によって割り当てられたアップリンクチャネルセグメントを識別する情報を含む。アップリンクチャネルは、アップリンクトラフィックチャネル、専用アップリンク制御チャネル(例えば、要求チャネル、電力制御チャネル、およびタイミング制御チャネル)を含み得る。各アップリンクチャネルは、1つまたは複数の論理トーンを含み、各論理トーンは、アップリンクトーンホッピングシーケンスの後にある。アップリンクホッピングシーケンスは、セルの各セクタタイプの間、および隣接するセルの間で異なる。ダウンリンクチャネル情報940は、BS800がデータ/情報をWT900に送信しているときに使用するために、基地局800によってWT900に割り当てられたダウンリンクチャネルセグメントを識別する情報を含む。ダウンリンクチャネルは、ダウンリンクトラフィックチャネルおよび割当てチャネルを含み、各ダウンリンクチャネルは、1つまたは複数の論理トーンを含み、各論理トーンは、ダウンリンクホッピングシーケンスの後にあり、これは、セルの各セクタの間で同期される。
また、ユーザ情報936は、識別が割り当てられた基地局800である端末ID情報942、WTが通信を確立した特定の800を識別する基地局ID情報944、およびWT900が現在配置されているセルの特定のセクタを識別するセクタID情報946を含む。基地局ID944は、セルスロープ値を提供し、セクタID情報946は、セクタインデックスタイプを提供し、セルスロープ値およびセクタンデックスタイプは、トーンホッピングシーケンスを導出するために使用され得る。また、ユーザ情報936に含まれるモード情報948は、WT900がスリープモードであるか、ホールドモードであるか、またはオンモードであるかを識別する。
トーンサブセット割当てシーケンス情報950は、ダウンリンクストリップシンボル時間情報952およびダウンリンクトーン情報954を含む。データリンクストリップシンボル時間情報952は、スーパースロット、ビーコンスロット、およびウルトラスロット構造情報などのフレーム同期構造情報、ならびに所与のシンボル期間がストリップシンボル期間であるかどうかを指定し、そうである場合、ストリップシンボル期間のインデックスを指定し、ストリップシンボルが基地局によって使用されるトーンサブセット割当てシーケンスを切り捨てるための再設定ポイントであるかどうかを指定する情報を含む。ダウンリンクトーン情報954は、基地局800に割り当てられた搬送周波数、トーンの数および周波数、およびストリップシンボル期間に割り当てられるトーンサブセットの組を含む情報、ならびにスロープ、スロープインデックス、セクタタイプなど、他のセルおよびセクタ固有の値を含む。
ルーチン920は、通信ルーチン924、無線端末制御ルーチン926、情報訂正ルーチン928、および通知ルーチン930を含む。通信ルーチン924は、WT900によって使用される様々な通信プロトコルを制御する。一例によって、通信ルーチン924は、(例えば、基地局800から)ブロードキャスト信号を受信することができる。無線端末制御ルーチン926は、受信機902および送信機904の制御を含めて、基本的な無線端末900の機能を制御する。
情報訂正ルーチン928は、アクセスポイントから受信された信号に含まれる情報の選択的な訂正を制御することができる。選択的な訂正は、アクセスポイントとの通信を識別し、確立するために、無線端末900によって使用される情報に関連し得る。例えば、訂正は、電力オフセット、あるいは信号に含まれるべき、または変更されるべき他の情報に関連し得る。通知ルーチン930は、信号に含まれる情報の訂正の通知および/または訂正の検証を制御することができる。
図10を参照すると、無線通信環境内において、ブロードキャスト情報の選択的な変更を可能にするシステム例1000が示されている。例えば、システム1000は、少なくとも部分的に移動体装置内に存在し得る。システム1000は、プロセッサ、ソフトウェア、またはその組合せ(例えば、ファームウェア)によって実施される機能を表す機能ブロックであり得る機能ブロックを含むものとして表されていることを理解されたい。システム1000は、個々に、かつ/または一緒に動作し得る電気部品の論理グループ1002を含む。
論理グループ1002は、信号で受信された誤った情報を識別するための電気部品1104を含み得る。信号は、アクセスポイントから受信することができ、それだけには限定されないが、アクセスポイント電力目標値、アクセスポイント送信電力、電力オフセットなどを含む様々な情報を含み得る。また、信号に含まれているのは、信号に含まれる情報の少なくとも一部分を検証する旨の要求とすることができる。
さらに、論理グループ1002は、推奨される変更を決定するための電気部品1006を備え得る。推奨される変更は、変更、追加、削除などを行うべきである信号内の情報に関連する変更とすることができる。例えば、論理モジュールは、電力オフセット値を割り出すことができる。電力オフセット値は、アクセスポイント送信電力など、信号に含まれる情報に一部分基づき得る。アクセスポイント送信電力は、受信電力と比較され、電力オフセット値と呼ばれ得る2つの電力の間の差が割り出されてもよい。
論理グループ1002は、推奨される変更をフィードバック信号で送信するための電気部品1008を含み得る。推奨される変更は、信号に含まれる(または更新される)べき電力オフセット値であり得る。一例として、フィードバック信号は、アクセスポイントに送信することができ、アクセスポイントは、信号内の情報を選択的に変更するために、情報を使用することができる。いくつかの態様によれば、検証(要求されている場合)の結果は、アクセスポイントに運ぶことができる。次の信号は、アクセスポイントから受信され、評価され得る。次の信号が正しいか、誤っているかの結果は、フィードバック通知でアクセスポイントに送信することができる。
さらに、システム1000は、電気部品1004、1006、および1008に関連付けられている機能を実行するための命令を保持するメモリ1010を含み得る。メモリ1010の外部にあるものとして示されているが、電気部品1004、1006、および1008のうちの1つまたは複数は、メモリ1010内に存在していてもよいことを理解されたい。
図11を参照すると、無線環境において初期アクセス位相の長さを軽減することができるシステム1100が示されている。例えば、システム1100は、少なくとも部分的に基地局内に存在し得る。システム1100は、プロセッサ、ソフトウェア、またはその組合せ(例えば、ファームウェア)によって実施される機能を表す機能ブロックであり得る機能ブロックを含むものとして表されていることを理解されたい。システム1100は、独立して、かつ/または一緒に動作し得る電気部品の論理グループ1102を含む。例えば、論理グループ1102は、ブロードキャスト信号に含めるべき情報を識別するための電気部品1104を含み得る。ブロードキャスト情報は、複数の装置に送信することができ、システム1100に関連する様々な情報を含んでいてもよく、またシステム1100を識別し、それにアクセスする(例えば、初期アクセス位相)ために、様々な装置が受信し、依拠することができる情報を含み得る。また、ブロードキャスト情報は、装置のうちの1つまたは複数が、応答し、かつ/またはブロードキャスト信号に含まれる情報の正確さを検証するための要求も含み得る。
さらに、論理グループ1102は、装置のうちの1つまたは複数から応答信号を受信するための電気部品1106も備え得る。応答信号は、ブロードキャスト信号に応答することができる。例えば、様々な装置のうちの1つまたは複数は、その情報が誤っていると装置が判定した場合、更新された情報および/またはブロードキャスト信号内の情報の1つまたは複数の部分を変更する旨の推奨を自動的に提供することができる。いくつかの態様によれば、情報が正しい場合、1つまたは複数の装置は、その情報が正確であることを示すよう応答することができる。さらに、および/または代わりに、1つまたは複数の装置は、ブロードキャスト信号に含まれるこうした情報の要求がある場合、推奨または他のフィードバックを提供するだけでよい。
さらに、論理グループ1102は、ブロードキャスト信号に含まれる情報の少なくとも一部を変更するための電気部品1108を含み得る。変更は、1つまたは複数の応答信号、または他の基準に基づき得る。一例として、情報の少なくとも一部分の変更は、1つまたは複数の受信された応答信号の様々な特性、および/または推奨を提供する装置の特性を考慮に入れることによって、最適化することができる。例えば、複数の応答信号が受信された場合、その信号の平均または集約を使用して、情報を変更することができる。1つまたは複数の装置によって提供された情報(例えば、応答信号)の正確さの信頼度は、ブロードキャスト信号内の情報を変更すべきであるかどうかを判定するために分析することができる。変更された情報は、電力または他の情報に関連し、訂正された情報は、システム1100を識別し、その後の装置がそれにアクセスするためにかかる時間量を軽減することができる。近隣内の装置が変更された情報の正確さを検証するための要求は、その後のブロードキャスト信号で送信することができる。
本明細書に記載の態様は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、またはその任意の組合せで実施することができることを理解されたい。ハードウェア実装の場合、処理装置は、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASCI)、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、ディジタル信号処理装置(DSPD)、プログラム可能論理装置(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本明細書に記載された機能を実行するように設計されている他の電子装置、またはその組合せ内に実装され得る。
態様がソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、またはマイクロコード、プログラムコード、またはコードセグメントで実施されるとき、これらは、記憶構成要素などの機械可読媒体に格納され得る。コードセグメントは、手順、関数、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェアパッケージ、クラス、あるいは命令、データ構造、またはプログラムステートメントの任意の組合せを表し得る。コードセグメントは、情報、データ、引数、パラメータ、またはメモリコンテンツを渡し、かつ/または受信することによって、別のコードセグメントまたはハードウェア回路に結合され得る。メモリ共有、メッセージパッシング、トークンパッシング、ネットワーク送信など、任意の適した手段を使用して、情報、引数、パラメータ、データなどを渡し、転送し、または送信することができる。
ソフトウェア実装の場合、本明細書に記載されている技術は、本明細書に記載されている機能を実行するモジュール(手順、関数など)により実装され得る。ソフトウェアコードは、記憶装置に格納され、プロセッサによって実行され得る。記憶装置は、プロセッサの内部に実装されても、あるいは外部に実装されてもよく、この場合、これは、当業者に知られている様々な手段を介してプロセッサに通信可能に結合され得る。
上記で説明してきたことは、1つまたは複数の態様の例を含む。当然、上述した態様を説明するために構成要素または方法の予想されるすべての組合せについて説明することは不可能であるが、様々な態様の他の多くの組合せおよび置換えが可能であることを当業者であれば理解できよう。したがって、記載した態様は、添付の特許請求の範囲の意図および範囲に含まれるすべての代替形態、変更形態、および変形形態を含むものとする。さらに、「含む」という用語が詳細な説明または特許請求の範囲で使用されている限り、こうした用語は、請求項で移行語として使用されるときに「備える」が解釈される「備える」という用語と同じように包含的であるものとする。さらに、「または」という用語が特許請求の範囲の詳細な説明のいずれかに使用されている場合、「包括的なまたは」となるように意図されている。
以下の記載は、出願当初の特許請求の範囲の記載と実質的に一致するものである。
[1]
ブロードキャスト信号で送信された電力制御情報の選択的な調整を容易にする方法であって、
アクセスポイントからブロードキャスト信号を受信することであって、該ブロードキャスト信号が電力制御情報を含むことと、
前記ブロードキャストされた電力制御情報に対する訂正が推奨されるかどうかを確かめることと、
前記推奨された訂正を前記アクセスポイントに伝えることと
を備える方法。
[2]
前記推奨された訂正を前記アクセスポイントに伝えることが帰還信号として提供される[1]に記載の方法。
[3]
訂正が推奨されるかどうかを確かめることが、アクセスポイント送信電力と装置受信電力との間の差を比較し、該差を電力損失として割り当てることをさらに備える[1]に記載の方法。
[4]
前記電力損失情報を次のブロードキャスト信号に含める旨の推奨として、前記電力損失情報を前記アクセスポイントに送信することをさらに備える[3]に記載の方法。
[5]
前記ブロードキャスト信号で受信された前記電力制御情報が変更を必要としないかどうかを前記アクセスポイントに通知することをさらに備える[1]に記載の方法。
[6]
前記ブロードキャスト信号に含まれる要求に対して応答することをさらに備え、前記要求が前記ブロードキャスト信号に含まれる前記電力制御情報の少なくとも一部分が正しいかどうかを検証することを含む[1]に記載の方法。
[7]
前記推奨された訂正が電力オフセット値である[1]に記載の方法。
[8]
ブロードキャスト信号に含まれる電力制御情報を評価することと、前記情報に少なくとも1つの誤りがあるかどうかを判定することと、前記少なくとも1つの誤りを帰還信号でアクセスポイントに通知することとに関連する命令を保持するメモリと、
前記メモリに結合され、前記メモリに保持される前記命令を実行するように構成されたプロセッサと
を備える無線通信装置。
[9]
前記メモリが、アクセスポイント送信電力を装置受信電力と比較し、送信電力を電力オフセット値とアクセスポイント受信電力目標値との合計に設定することによって、前記オフセット値を割り出すための命令をさらに保持する[8]に記載の無線通信装置。
[10]
前記メモリが、前記ブロードキャスト信号に含まれる前記電力制御情報が正しいかどうかを前記アクセスポイントに通知するための命令をさらに保持する[8]に記載の無線通信装置。
[11]
前記メモリが、前記アクセスポイントが次のブロードキャスト信号で前記誤りを訂正することを推奨するための命令をさらに保持する[8]に記載の無線通信装置。
[12]
前記誤りが電力オフセット値である[8]に記載の無線通信装置。
[13]
前記メモリが、次のブロードキャスト信号を調べ、前記次のブロードキャスト信号の正確さに関する情報を提供するための命令をさらに保持する[8]に記載の無線通信装置。
[14]
無線通信環境内において、ブロードキャスト情報の選択的な変更を可能にする無線通信装置であって、
アクセスポイントからの信号に含まれる誤った情報を識別するための手段と、
前記識別された誤った情報のための推奨される変更を決定するための手段と、
前記推奨される変更を帰還信号で前記アクセスポイントに送信するための手段と
を備える無線通信装置。
[15]
前記アクセスポイントからの次の信号を評価するための手段と、
前記次の信号が正しいか、または誤った情報を含むかを前記アクセスポイントに通知するための手段と
をさらに備える[14]に記載の無線通信装置。
[16]
前記信号に含まれる情報に一部分基づいて、電力オフセット値を割り出すための手段と、
前記アクセスポイントに前記電力オフセット値を伝えるための手段と
をさらに備える[14]に記載の無線通信装置。
[17]
前記アクセスポイントから、前記信号に含まれる前記情報の少なくとも一部分を検証する旨の要求を受信するための手段と、
前記アクセスポイントに前記検証の結果を提供するための手段と
をさらに備える[14]に記載の無線通信装置。
[18]
アクセスポイントからの信号の正しさを評価し、
前記信号に対する少なくとも1つの推奨される変更を決定し、
前記少なくとも1つの推奨される変更を、帰還信号で前記アクセスポイントに送信する
ための機械実行可能命令を格納する機械可読媒体。
[19]
前記機械実行可能命令が、
前記アクセスポイントのための受信電力目標値を受信することと、
前記信号が受信された電力を測定することと、
前記アクセスポイント受信電力目標値と前記信号が受信された前記電力との間の差を割り出すことと、
前記割り出された差のポイントを、電力オフセット値として識別することと
をさらに備える[18]に記載の機械可読媒体。
[20]
前記機械実行可能命令が、前記電力オフセット値が前記アクセスポイントからの次の信号に含まれることを推奨することをさらに備える[19]に記載の機械可読媒体。
[21]
前記機械実行可能命令が、
前記信号に含まれる前記情報が正しいことを検証することと、
前記情報が正しいことを示す通知を前記アクセスポイントに送信することと
をさらに備える[18]に記載の機械可読媒体。
[22]
無線通信システムにおいて、
アクセスポイントからの信号に含まれる不正確な情報を識別し、
前記不正確な情報を訂正する変更を決定し、該決定された変更が前記信号に含まれる情報に少なくとも一部分基づくことができ、
前記アクセスポイントに帰還信号を提供し、前記帰還信号が前記決定された変更を含む
ように構成されたプロセッサ
を備える装置。
[23]
ブロードキャスト信号に含まれる情報の選択的な調整を容易にする方法であって、
電力制御情報を含む信号をブロードキャストすることであって、前記信号が、地理的エリア内の少なくとも1つの装置にブロードキャストされることと、
前記少なくとも1つの装置から応答信号を受信することであって、前記応答信号が、前記ブロードキャスト信号に含まれる前記電力制御情報に対する少なくとも1つの変更を含むことと、
前記少なくとも1つの変更を前記ブロードキャスト信号に含まれる前記電力制御情報に選択的に適用することと
を備える方法。
[24]
前記応答信号が電力オフセット情報を含む[23]に記載の方法。
[25]
電力制御情報を含む信号をブロードキャストすることが、前記情報の少なくとも一部分が誤っている場合、前記情報に対する少なくとも1つの変更を要求することをさらに備える[23]に記載の方法。
[26]
前記少なくとも1つの装置から帰還を定期的に受信することをさらに備える[23]に記載の方法。
[27]
前記少なくとも1つの装置から帰還を連続的に受信することをさらに備える[23]に記載の方法。
[28]
ブロードキャスト情報が、アクセスポイント送信電力、アクセスポイント受信電力目標値、パス損失、または電力オフセットのうちの少なくとも1つ、あるいはその組合せに関連する[23]に記載の方法。
[29]
前記少なくとも1つの変更を含む変更された信号をブロードキャストすることをさらに備える[23]に記載の方法。
[30]
情報を含む信号をブロードキャストすることが、前記ブロードキャスト信号に含まれる前記情報が正しいかどうかを判定するための確認を要求することをさらに備える[23]に記載の方法。
[31]
前記少なくとも1つの変更を、前記ブロードキャスト信号に含まれる前記情報に選択的に適用することが、少なくとも第2の装置に、前記少なくとも1つの変更の裏付けを要求することをさらに備える[23]に記載の方法。
[32]
第2の装置から少なくとも第2の応答信号を受信することであって、前記少なくとも第2の応答信号が、前記少なくとも1つの変更に似た変更を含むことと、
前記変更の平均を前記ブロードキャスト信号に含まれる前記情報に適用することと
をさらに備える[23]に記載の方法。
[33]
前記少なくとも1つの変更を前記ブロードキャスト信号に含まれる前記情報に選択的に適用することが、前記少なくとも1つの変更を適用する前に、ある信頼度に到達するまで待つことをさらに備える[23]に記載の方法。
[34]
前記信頼度が、一部分、前記装置の信頼性に関して、履歴情報に基づいて導出される[33]に記載の方法。
[35]
ブロードキャスト信号に含めるための情報を特定することと、前記ブロードキャスト信号に含まれる情報を更新するための装置の推奨を受信することと、前記受信された装置の推奨に一部分基づいて、前記ブロードキャスト信号情報を選択的に変更することとに関連する命令を保持するメモリと、
前記メモリに結合され、前記メモリに保持される前記命令を実行するように構成されたプロセッサと
を備える無線通信装置。
[36]
前記ブロードキャスト信号に含まれる前記情報が、アクセスポイント送信電力、アクセスポイント受信電力目標値、パス損失、電力オフセットのうちの少なくとも1つ、あるいはその組合せに関連する[35]に記載の無線通信装置。
[37]
前記メモリが、前記推奨を提供した前記装置に関連付けられている信頼度を特定するための命令をさらに保持する[35]に記載の無線通信装置。
[38]
前記メモリが、少なくとも第2の装置に、前記提供された推奨の裏付けを要求するための命令をさらに保持する[35]に記載の無線通信装置。
[39]
前記メモリが、前記ブロードキャスト信号に含まれる前記情報の確認を要求するための命令をさらに保持する[35]に記載の無線通信装置。
[40]
前記メモリが、前記ブロードキャスト信号内の前記情報を選択的に変更する前に、複数の装置から受信された値を平均するための命令をさらに保持する[35]に記載の無線通信装置。
[41]
前記メモリが、前記ブロードキャスト信号を変更した後、適切な変更が行われたことを検証するために、前記推奨を提供した前記装置から帰還を受信するための命令をさらに保持する[35]に記載の無線通信装置。
[42]
無線環境において、初期アクセスフェーズの長さを軽減する無線通信装置であって、
複数の装置に送信されたブロードキャスト信号に含めるべき情報を識別するための手段と、
前記ブロードキャスト信号に応答して、前記複数の装置のうちの少なくとも1つから少なくとも1つの応答信号を受信するための手段と、
前記少なくとも1つの応答信号に一部分基づいて、前記ブロードキャスト信号に含まれる前記情報の少なくとも一部分を変更するための手段と
を備える無線通信装置。
[43]
前記複数の装置のうちの前記少なくとも1つが前記ブロードキャスト信号に含まれる前記情報の正確さを検証することを要求するための手段をさらに備える[42]に記載の無線通信装置。
[44]
前記応答信号を提供した前記複数の装置のうちの前記少なくとも1つに関連付けられている特徴を分析するための手段をさらに備える[42]に記載の無線通信装置。
[45]
前記ブロードキャスト信号情報が変更される前に、前記複数の装置のうちの前記少なくとも1つに関連付けられている信頼度を分析するための手段をさらに備える[42]に記載の無線通信装置。
[46]
複数の応答信号を集約するための手段をさらに備える[42]に記載の無線通信装置。
[47]
変更されたブロードキャスト信号の正確さの検証を要求するための手段をさらに備える[42]に記載の無線通信装置。
[48]
通信ネットワークにアクセスするために、少なくとも1つの装置が依拠する信号を送信し、
前記少なくとも1つの装置からの帰還を評価して、前記送信された信号に含まれる誤った情報を識別し、
前記帰還評価に基づいて、前記送信された信号を適応させる
ための機械実行可能命令を格納する機械可読媒体。
[49]
前記機械実行可能命令が、前記帰還または前記少なくとも1つの装置に関連付けられている信頼度を特定することをさらに備える[48]に記載の機械可読媒体。
[50]
前記実行可能命令が、前記ブロードキャスト信号に含めるために、アクセスポイント送信電力、アクセスポイント受信電力目標値、パス損失、または電力オフセットのうちの少なくとも1つ、あるいはその組合せを識別することをさらに備える[48]に記載の機械可読媒体。
[51]
前記機械実行可能命令が、前記送信された信号を適応させる前に、少なくとも第2の装置からの帰還を前記少なくとも1つの装置からの前記帰還と集約することをさらに備える[48]に記載の機械可読媒体。
[52]
前記機械実行可能命令が、少なくとも第2の装置に前記帰還の検証を要求することをさらに備える[48]に記載の機械可読媒体。
[53]
前記機械実行可能命令が、複数の装置に前記適応された信号を送信することをさらに備える[48]に記載の機械可読媒体。
[54]
無線通信システムにおいて、
ブロードキャスト信号に含めるべき情報を識別することであって、前記ブロードキャスト信号が複数の装置に送信され、
前記ブロードキャスト信号内の前記情報に対する1つまたは複数の変更を評価することであって、前記1つまたは複数の変更が前記複数の装置の一部から受信され、
受信された前記1つまたは複数の変更に基づいて、次のブロードキャスト信号に含まれる前記情報を変更する
ように構成されたプロセッサ
を備える装置。

Claims (47)

  1. ブロードキャスト信号で送信された電力制御情報の選択的な調整を容易にする方法であって、
    アクセスポイントから電力制御情報を含むブロードキャスト信号を受信することと、
    前記ブロードキャストされた電力制御情報に対する訂正が推奨されるかどうかを確かめることと、
    前記訂正が推奨された場合に、推奨された訂正を前記アクセスポイントに伝えることと
    前記ブロードキャスト信号で受信された前記電力制御情報が変更を必要としない場合に、アクセスポイントに通知することと
    を備える方法。
  2. 前記アクセスポイントへの前記推奨された訂正は、帰還信号として提供される請求項1に記載の方法。
  3. 前記推奨された訂正が電力オフセット値である請求項1に記載の方法。
  4. ブロードキャスト信号で送信された電力制御情報の選択的な調整を容易にする方法であって、
    アクセスポイントから電力制御情報を含むブロードキャスト信号を受信することと、

    前記ブロードキャスト電力制御情報に関して訂正が推奨されるかどうかを確かめることと、前記確かめることは、アクセスポイント送信電力と装置受信電力との間の差を比較し、該差を電力損失として割り当てることと、
    前記訂正が推奨された場合に、推奨された訂正を前記アクセスポイントに伝えることと
    を備える方法。
  5. 前記電力損失情報を次のブロードキャスト信号に含める旨の推奨として、前記電力損失情報を前記アクセスポイントに送信することをさらに備える請求項4に記載の方法。
  6. ブロードキャスト信号で送信された電力制御情報の選択的な調整を容易にする方法であって、
    アクセスポイントから電力制御情報を含むブロードキャスト信号を受信することと、
    前記ブロードキャストされた電力制御情報に対する訂正が推奨されるかどうかを確かめることと、
    前記訂正が推奨された場合に、推奨された訂正を前記アクセスポイントに伝えることと、
    前記ブロードキャスト信号に含まれる要求に対して応答することとを備え、前記要求が前記ブロードキャスト信号に含まれる前記電力制御情報の少なくとも一部分が正しいかどうかを検証することを含む方法。
  7. ブロードキャスト信号に含まれる電力制御情報を評価することと、前記情報に少なくとも1つの誤りがあるかどうかを判定することと、前記少なくとも1つの誤りを帰還信号でアクセスポイントに通知することと、前記ブロードキャスト信号に含まれる前記電力制御情報が正しい場合に、前記アクセスポイントに通知することと、に関連する命令を保持するメモリと、
    前記メモリに結合され、前記メモリに保持される前記命令を実行するように構成されたプロセッサと
    を備える無線通信装置。
  8. 前記メモリが、アクセスポイント送信電力を装置受信電力と比較し、送信電力を電力オフセット値とアクセスポイント受信電力目標値との合計に設定することによって、前記オフセット値を割り出すための命令をさらに保持する請求項7に記載の無線通信装置。
  9. 前記メモリが、前記アクセスポイントが次のブロードキャスト信号で前記誤りを訂正することを推奨するための命令をさらに保持する請求項7に記載の無線通信装置。
  10. 前記誤りが電力オフセット値である請求項7に記載の無線通信装置。
  11. 前記メモリが、次のブロードキャスト信号を調べ、前記次のブロードキャスト信号の正確さに関する情報を提供するための命令をさらに保持する請求項7に記載の無線通信装置。
  12. 無線通信環境内において、ブロードキャスト情報の選択的な変更を可能にする無線通信装置であって、
    アクセスポイントからの信号に含まれる誤った情報を識別するための手段と、
    前記識別された誤った情報のための推奨される変更を決定するための手段と、
    前記推奨される変更を帰還信号で前記アクセスポイントに送信するための手段と、
    前記アクセスポイントから、前記信号に含まれる前記情報の少なくとも一部分を検証するための要求を受信するための手段と、
    前記アクセスポイントに前記検証の結果を提供するための手段と
    を備える無線通信装置。
  13. 前記アクセスポイントからの次の信号を評価するための手段と、
    前記次の信号が正しいか、または誤った情報を含むかを前記アクセスポイントに通知するための手段と
    をさらに備える請求項12に記載の無線通信装置。
  14. 前記信号に含まれる情報に一部分基づいて、電力オフセット値を割り出すための手段と、
    前記アクセスポイントに前記電力オフセット値を伝えるための手段と
    をさらに備える請求項12に記載の無線通信装置。
  15. アクセスポイントからの信号の正しさを評価し、
    少なくとも1つの変更が前記信号に対して推奨されるかを決定し、
    前記信号が変更を必要としない場合に、前記アクセスポイントに伝える
    ための機械実行可能命令を格納する非一時的機械可読媒体。
  16. 前記アクセスポイントのための受信電力目標値を受信し、
    前記信号が受信された電力を測定し、
    前記アクセスポイント受信電力目標値と前記信号が受信された前記電力との間の差を割り出し、
    前記割り出された差のポイントを、電力オフセット値として識別する
    ための機械実行可能命令をさらに備える請求項15に記載の非一時的機械可読媒体。
  17. 前記電力オフセット値が前記アクセスポイントからの次の信号に含まれることを推奨するための機械実行可能命令をさらに備える請求項16に記載の非一時的機械可読媒体。
  18. 前記信号に含まれる前記情報が正しいことを検証し、
    前記情報が正しいことを示す通知を前記アクセスポイントに送信するための機械実行可能命令をさらに備える請求項15に記載の非一時的機械可読媒体。
  19. 無線通信システムにおける装置において、
    アクセスポイントから電力制御情報を含むブロードキャスト信号を受信し、
    前記ブロードキャストされた電力制御情報に対する訂正が推奨されるかどうかを確かめ、
    前記訂正が推奨された場合に、推奨された訂正を前記アクセスポイントに伝え、
    前記ブロードキャスト信号に含まれる要求に応答するように、前記要求は前記ブロードキャスト信号に含まれる前記電力制御情報の少なくとも一部分が正しいか否かを確かめるためのものであり、前記装置を制御するように構成されたプロセッサ
    を備える装置。
  20. ブロードキャスト信号に含まれる情報の選択的な調整を容易にする方法であって、
    電力制御情報を含む信号をブロードキャストすることと、前記信号が、地理的エリア内の少なくとも1つの装置にブロードキャストされ、前記ブロードキャスト信号は、前記電力制御情報の少なくとも一部分が正しくない場合に、前記電力制御情報に対する少なくとも少なくとも1つの変更を含み、
    前記少なくとも1つの装置から応答信号を受信することと、前記応答信号が、前記ブロードキャスト信号に含まれる前記電力制御情報に対する少なくとも1つの変更を含み、
    前記少なくとも1つの変更を前記ブロードキャスト信号に含まれる前記電力制御情報に選択的に適用することと
    を備える方法。
  21. 前記応答信号が電力オフセット情報を含む請求項20に記載の方法。
  22. 前記少なくとも1つの装置から帰還を定期的に受信することをさらに備える請求項20に記載の方法。
  23. 前記少なくとも1つの装置から帰還を連続的に受信することをさらに備える請求項20に記載の方法。
  24. ブロードキャスト情報が、アクセスポイント送信電力、アクセスポイント受信電力目標値、パス損失、または電力オフセットのうちの少なくとも1つ、あるいはその組合せに関連する請求項20に記載の方法。
  25. 前記少なくとも1つの変更を含む変更された信号をブロードキャストすることをさらに備える請求項20に記載の方法。
  26. 前記少なくとも1つの変更を、前記ブロードキャスト信号に含まれる前記情報に選択的に適用することが、少なくとも第2の装置から、前記少なくとも1つの変更の裏付けを要求することをさらに備える請求項20に記載の方法。
  27. 第2の装置から少なくとも第2の応答信号を受信することであって、前記少なくとも第2の応答信号が、前記少なくとも1つの変更に似た変更を含むことと、
    前記変更の平均を前記ブロードキャスト信号に含まれる前記情報に適用することと
    をさらに備える請求項20に記載の方法。
  28. 前記少なくとも1つの変更を前記ブロードキャスト信号に含まれる前記情報に選択的に適用することが、前記少なくとも1つの変更を適用する前に、ある信頼度に到達するまで待つことをさらに備える請求項20に記載の方法。
  29. 前記信頼度が、一部分、前記装置の信頼性に関して、履歴情報に基づいて導出される請求項28に記載の方法。
  30. ブロードキャスト信号に含まれる情報の選択的な調整を容易にする方法であって、
    電力制御情報を含む信号をブロードキャストすることと、前記信号が、地理的エリア内の少なくとも1つの装置にブロードキャストされ、前記ブロードキャスト信号は、前記ブロードキャスト信号に含まれる前記情報が正しいか否かを決定するための確認のための要求を含み、
    前記少なくとも1つの装置からの応答信号を受信することと、前記応答信号は、前記ブロードキャスト信号に含まれる前記電力制御情報に対する少なくとも1つの変更を含み、
    前記少なくとも1つの変更を前記ブロードキャスト信号に含まれる前記電力制御情報に選択的に適用することと
    を含む、方法。
  31. ブロードキャスト信号に含めるための情報を特定することと、前記ブロードキャスト信号に含まれる情報を更新するための装置の推奨を受信することと、少なくとも第2の装置からの情報を更新するための裏付けを要求することと、前記受信された装置の推奨に一部分基づいて、前記ブロードキャスト信号情報を選択的に変更することとに関連する命令を保持するメモリと、
    前記メモリに結合され、前記メモリに保持される前記命令を実行するように構成されたプロセッサと
    を備える無線通信装置。
  32. 前記ブロードキャスト信号に含まれる前記情報が、アクセスポイント送信電力、アクセスポイント受信電力目標値、パス損失、電力オフセットのうちの少なくとも1つ、あるいはその組合せに関連する請求項31に記載の無線通信装置。
  33. 前記メモリが、前記推奨を提供した前記装置に関連付けられている信頼度を特定するための命令をさらに保持する請求項31に記載の無線通信装置。
  34. 前記メモリが、前記ブロードキャスト信号に含まれる前記情報の確認を要求するための命令をさらに保持する請求項31に記載の無線通信装置。
  35. 前記メモリが、前記ブロードキャスト信号内の前記情報を選択的に変更する前に、複数の装置から受信された値を平均するための命令をさらに保持する請求項31に記載の無線通信装置。
  36. 前記メモリが、前記ブロードキャスト信号情報を変更した後、適切な変更が行われたことを検証するために、前記推奨を提供した前記装置から帰還を受信するための命令をさらに保持する請求項31に記載の無線通信装置。
  37. 無線環境において、初期アクセスフェーズの長さを軽減する無線通信装置であって、
    複数の装置に送信されたブロードキャスト信号に含めるべき情報を識別するための手段と、
    前記ブロードキャスト信号に応答して、前記複数の装置のうちの少なくとも1つから少なくとも1つの応答信号を受信するための手段と、
    前記複数の装置のうちの少なくとも1つに関連付けられた信頼レベルを解析する手段と、
    前記少なくとも1つの応答信号の一部分基づいて、前記ブロードキャスト信号に含まれる前記情報の少なくとも一部分を変更するための手段と
    を備える無線通信装置。
  38. 前記複数の装置のうちの前記少なくとも1つが前記ブロードキャスト信号に含まれる前記情報の正確さを検証することを要求するための手段をさらに備える請求項37に記載の無線通信装置。
  39. 前記応答信号を提供した前記複数の装置のうちの前記少なくとも1つに関連付けられている特徴を分析するための手段をさらに備える請求項37に記載の無線通信装置。
  40. 複数の応答信号を集約するための手段をさらに備える請求項37に記載の無線通信装置。
  41. 変更されたブロードキャスト信号の正確さの検証を要求するための手段をさらに備える請求項37に記載の無線通信装置。
  42. 通信ネットワークにアクセスするために、少なくとも1つの装置が依拠する信号を送信し、
    前記少なくとも1つの装置からの帰還を評価して、前記送信された信号に含まれる誤った情報を識別し、
    前記帰還又は前記少なくとも1つの装置に関連付けられた信頼レベルを解析し、
    前記帰還または前記帰還が受信される少なくとも1つの装置に関連付けられた信頼度レベルを解析した後に、前記帰還評価に基づいて、前記送信された信号を適応させる
    ための機械実行可能命令を格納する非一時的機械可読媒体。
  43. 前記ブロードキャスト信号に含めるために、アクセスポイント送信電力、アクセスポイント受信電力目標値、パス損失、または電力オフセットのうちの少なくとも1つ、あるいはその組合せを識別する実行可能命令をさらに備える請求項42に記載の非一時的機械可読媒体。
  44. 前記機械実行可能命令が、前記送信された信号を適応させる前に、少なくとも第2の装置からの帰還を前記少なくとも1つの装置からの前記帰還と集約する実行可能命令をさらに備える請求項42に記載の非一時的機械可読媒体。
  45. 前記機械実行可能命令が、少なくとも第2の装置に前記帰還の検証を要求する実行可能命令をさらに備える請求項42に記載の非一時的機械可読媒体。
  46. 複数の装置に前記適応された信号を送信する実行可能命令をさらに備える請求項42に記載の非一時的機械可読媒体。
  47. 無線通信システムにおける装置であって、
    複数の装置に送信されるブロードキャスト信号に含めるべき情報を識別し、
    前記ブロードキャスト信号に応答して前記複数の装置のうちの少なくとも1つからの少なくとも1つの応答信号を受信し、
    前記複数の装置のうちの少なくとも1つに関連付けられた信頼レベルを解析し、
    前記少なくとも1つの応答信号の一部に基づいて、前記ブロードキャスト信号に含まれる少なくとも情報のサブセットを変更する
    ように構成されたプロセッサ
    を備える装置。
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