JP5245314B2 - 半導体集積回路の設計方法および装置 - Google Patents
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前記チップ情報に基づいて前記半導体集積回路の初期配置を行う初期配置ステップと、
前記半導体チップを複数の領域に分割するチップ領域分割ステップと、
前記チップ領域分割ステップにて分割された各領域のそれぞれに対し、前記チップ情報に基づいてパス上の各ゲートのタイミングクリティカル度を算出し、各領域にあるゲートのタイミングクリティカル度の平均値より、各領域のタイミングクリティカル度を算出するタイミングクリティカル度算出ステップと、
前記分割された各領域のそれぞれに対し、前記タイミングクリティカル度算出ステップにて算出されたタイミングクリティカル度に基づいて歩留まり向上処理の精度レベルを設定する歩留まり向上処理精度レベル設定ステップと、を含み、
前記タイミングクリティカル度算出ステップの後に行われ、前記タイミングクリティカル度算出ステップにて算出された各領域それぞれの前記タイミングクリティカル度に基づいて、各領域に目標タイミングクリティカル度指標を設定する目標タイミングクリティカル度割当ステップと、
前記各領域のそれぞれについて、前記タイミングクリティカル度と目標タイミングクリティカル度指標の誤差が予め定められた閾値よりも大きなものであるかを判定するタイミング誤差判定ステップと、
前記タイミング誤差判定ステップにて前記タイミングクリティカル度と目標タイミングクリティカル度指標の誤差が予め定められた閾値よりも大きなものであると判定されたときに行われ、各領域に配置されるゲートのタイミングクリティカル度と目標タイミングクリティカル度が近づくように、各ゲートの移動先領域情報を生成する移動先領域設定ステップと、
前記各ゲートの移動先領域情報を考慮してゲート再配置を行うゲート再配置ステップと、を含み、
前記ゲート再配置ステップの後には前記タイミングクリティカル度算出ステップ以降の各ステップを行い、前記歩留まり向上処理精度レベル設定ステップは、前記タイミング誤差判定ステップにて前記タイミングクリティカル度と目標タイミングクリティカル度指標の誤差が予め定められた閾値よりも小さなものであると判定されたときに行う。
前記チップ情報に基づいて前記半導体集積回路の初期配置を行う初期配置手段と、
前記半導体チップを複数の領域に分割するチップ領域分割手段と、
前記チップ領域分割手段にて分割された各領域のそれぞれに対し、前記チップ情報に基づいてパス上の各ゲートのタイミングクリティカル度を算出し、各領域にあるゲートのタイミングクリティカル度の平均値より、各領域のタイミングクリティカル度を算出するタイミングクリティカル度算出手段と、
前記分割された各領域のそれぞれに対し、前記タイミングクリティカル度算出手段にて算出されたタイミングクリティカル度に基づいて歩留まり向上処理の精度レベルを設定する歩留まり向上処理精度レベル設定手段と、
を含み、
前記タイミングクリティカル度算出手段にて算出された各領域それぞれの前記タイミングクリティカル度に基づいて、各領域に目標タイミングクリティカル度指標を設定する目標タイミングクリティカル度割当手段と、
各領域に配置されるゲートのタイミングクリティカル度と目標タイミングクリティカル度が近づくように、各ゲートの移動先領域情報を生成する移動先領域設定手段と、
前記各ゲートの移動先領域情報を考慮してゲート再配置を行い、前記タイミングクリティカル度算出手段への入力に反映させるゲート再配置手段と、
前記各領域のそれぞれについて、前記タイミングクリティカル度と目標タイミングクリティカル度指標の誤差が予め定められた閾値よりも大きなものであるかを判定し、前記タイミングクリティカル度と目標タイミングクリティカル度指標の誤差が予め定められた閾値よりも大きなものである場合には前記タイミングクリティカル度と目標タイミングクリティカル度指標を前記移動先領域設定手段に受け渡し、前記タイミングクリティカル度と目標タイミングクリティカル度指標の誤差が予め定められた閾値よりも小さなものである場合には前記タイミングクリティカル度を前記歩留まり向上処理精度レベル設定手段に受け渡すタイミング誤差判定手段と、を有する。
102 ゲート初期配置手段
103 タイミング解析手段
104 ゲートのタイミングクリティカル度算出手段
105 チップ領域分割手段
106 各領域のタイミングクリティカル度算出手段
107 各領域の目標タイミングクリティカル度割当手段
108 各領域のタイミング誤差判定手段
109 ゲートの移動先領域設定手段
110 ゲート再配置手段
111 各領域の再物理合成手段
112 各領域の歩留まり向上処理精度レベル設定手段
Claims (8)
- 設計対象の半導体集積回路における、部品情報と、配線接続情報と、フリップフロップ間のタイミング制約と、を含むチップ情報に基づいて半導体チップ上に前記半導体集積回路を設計する、半導体集積回路の設計方法であって、
前記チップ情報に基づいて前記半導体集積回路の初期配置を行う初期配置ステップと、
前記半導体チップを複数の領域に分割するチップ領域分割ステップと、
前記チップ領域分割ステップにて分割された各領域のそれぞれに対し、前記チップ情報に基づいてパス上の各ゲートのタイミングクリティカル度を算出し、各領域にあるゲートのタイミングクリティカル度の平均値より、各領域のタイミングクリティカル度を算出するタイミングクリティカル度算出ステップと、
前記分割された各領域のそれぞれに対し、前記タイミングクリティカル度算出ステップにて算出されたタイミングクリティカル度に基づいて歩留まり向上処理の精度レベルを設定する歩留まり向上処理精度レベル設定ステップと、を含み、
前記タイミングクリティカル度算出ステップの後に行われ、前記タイミングクリティカル度算出ステップにて算出された各領域それぞれの前記タイミングクリティカル度に基づいて、各領域に目標タイミングクリティカル度指標を設定する目標タイミングクリティカル度割当ステップと、
前記各領域のそれぞれについて、前記タイミングクリティカル度と目標タイミングクリティカル度指標の誤差が予め定められた閾値よりも大きなものであるかを判定するタイミング誤差判定ステップと、
前記タイミング誤差判定ステップにて前記タイミングクリティカル度と目標タイミングクリティカル度指標の誤差が予め定められた閾値よりも大きなものであると判定されたときに行われ、各領域に配置されるゲートのタイミングクリティカル度と目標タイミングクリティカル度が近づくように、各ゲートの移動先領域情報を生成する移動先領域設定ステップと、
前記各ゲートの移動先領域情報を考慮してゲート再配置を行うゲート再配置ステップと、を含み、
前記ゲート再配置ステップの後には前記タイミングクリティカル度算出ステップ以降の各ステップを行い、前記歩留まり向上処理精度レベル設定ステップは、前記タイミング誤差判定ステップにて前記タイミングクリティカル度と目標タイミングクリティカル度指標の誤差が予め定められた閾値よりも小さなものであると判定されたときに行う半導体集積回路の設計方法。 - 設計対象の半導体集積回路における、部品情報と、配線接続情報と、フリップフロップ間のタイミング制約と、を含むチップ情報に基づいて半導体チップ上に前記半導体集積回路を設計する、半導体集積回路の設計方法であって、
前記チップ情報に基づいて前記半導体集積回路の初期配置を行う初期配置ステップと、
前記半導体チップを複数の領域に分割するチップ領域分割ステップと、
前記チップ領域分割ステップにて分割された各領域のそれぞれに対し、前記チップ情報に基づいてパス上の各ゲートのタイミングクリティカル度を算出し、各領域にあるゲートのタイミングクリティカル度の平均値より、各領域のタイミングクリティカル度を算出するタイミングクリティカル度算出ステップと、
前記分割された各領域のそれぞれに対し、前記タイミングクリティカル度算出ステップにて算出されたタイミングクリティカル度に基づいて歩留まり向上処理の精度レベルを設定する歩留まり向上処理精度レベル設定ステップと、を含み、
前記タイミングクリティカル度算出ステップの後に行われ、前記タイミングクリティカル度算出ステップにて算出された各領域それぞれの前記タイミングクリティカル度に基づいて、各領域に目標タイミングクリティカル度指標を設定する目標タイミングクリティカル度割当ステップと、
前記各領域のそれぞれについて、前記タイミングクリティカル度と目標タイミングクリティカル度指標の誤差が予め定められた閾値よりも大きなものであるかを判定するタイミング誤差判定ステップと、
前記タイミング誤差判定ステップにて前記タイミングクリティカル度と目標タイミングクリティカル度指標の誤差が予め定められた閾値よりも大きなものであると判定されたときに行われ、前記各領域の目標タイミングクリティカル度指標をタイミング制約として領域毎に再物理合成を行う再物理合成ステップと、を含み、
前記再物理合成ステップの後には前記タイミングクリティカル度算出ステップ以降の各ステップを行い、前記歩留まり向上処理精度レベル設定ステップは、前記タイミング誤差判定ステップにて前記タイミングクリティカル度と目標タイミングクリティカル度指標の誤差が予め定められた閾値よりも小さなものであると判定されたときに行う半導体集積回路の設計方法。 - 設計対象の半導体集積回路における、部品情報と、配線接続情報と、フリップフロップ間のタイミング制約と、を含むチップ情報に基づいて半導体チップ上に前記半導体集積回路を設計する、半導体集積回路の設計方法であって、
前記チップ情報に基づいて前記半導体集積回路の初期配置を行う初期配置ステップと、
前記半導体チップを複数の領域に分割するチップ領域分割ステップと、
前記チップ領域分割ステップにて分割された各領域のそれぞれに対し、前記チップ情報に基づいてパス上の各ゲートのタイミングクリティカル度を算出し、各領域にあるゲートのタイミングクリティカル度の平均値より、各領域のタイミングクリティカル度を算出するタイミングクリティカル度算出ステップと、
前記分割された各領域のそれぞれに対し、前記タイミングクリティカル度算出ステップにて算出されたタイミングクリティカル度に基づいて歩留まり向上処理の精度レベルを設定する歩留まり向上処理精度レベル設定ステップと、を含み、
前記タイミングクリティカル度算出ステップの後に行われ、前記タイミングクリティカル度算出ステップにて算出された各領域それぞれの前記タイミングクリティカル度に基づいて、各領域に目標タイミングクリティカル度指標を設定する目標タイミングクリティカル度割当ステップと、
前記各領域のそれぞれについて、前記タイミングクリティカル度と目標タイミングクリティカル度指標の誤差が予め定められた閾値よりも大きなものであるかを判定するタイミング誤差判定ステップと、
各領域に配置されるゲートのクリティカル度と目標タイミングクリティカル度が近づくように、各ゲートの移動先領域を設定する移動先領域設定ステップと、
前記各ゲートの移動先領域情報を考慮してゲート再配置を行うゲート再配置ステップと、
前記各領域の目標タイミングクリティカル度指標をタイミング制約として領域毎に再物理合成を行う再物理合成ステップと、を含み、
前記移動先領域設定ステップとゲート再配置ステップ、および、前記再物理合成ステップは前記タイミング誤差判定ステップにて前記タイミングクリティカル度と目標タイミングクリティカル度指標の誤差が予め定められた閾値よりも大きなものであると判定されたときに交互に行い、
前記ゲート再配置ステップまたは再物理合成ステップの後には前記タイミングクリティカル度算出ステップ以降の各ステップを行い、前記歩留まり向上処理精度レベル設定ステップは、前記タイミング誤差判定ステップにて前記タイミングクリティカル度と目標タイミングクリティカル度指標の誤差が予め定められた閾値よりも小さなものであると判定されたときに行う半導体集積回路の設計方法。 - 設計対象の半導体集積回路における、部品情報と、配線接続情報と、フリップフロップ間のタイミング制約と、を含むチップ情報に基づいて半導体チップ上に前記半導体集積回路を設計する、半導体集積回路の設計方法であって、
前記チップ情報に基づいて前記半導体集積回路の初期配置を行う初期配置ステップと、
前記半導体チップを複数の領域に分割するチップ領域分割ステップと、
前記チップ領域分割ステップにて分割された各領域のそれぞれに対し、前記チップ情報に基づいてパス上の各ゲートのタイミングクリティカル度を算出し、各領域にあるゲートのタイミングクリティカル度の平均値より、各領域のタイミングクリティカル度を算出するタイミングクリティカル度算出ステップと、
前記分割された各領域のそれぞれに対し、前記タイミングクリティカル度算出ステップにて算出されたタイミングクリティカル度に基づいて歩留まり向上処理の精度レベルを設定する歩留まり向上処理精度レベル設定ステップと、を含み、
前記タイミングクリティカル度算出ステップの後に行われ、前記タイミングクリティカル度算出ステップにて算出された各領域それぞれのタイミングクリティカル度に基づいて、各領域に目標タイミングクリティカル度指標を設定する目標タイミングクリティカル度割当ステップと、
前記各領域のそれぞれについて、前記タイミングクリティカル度と目標タイミングクリティカル度指標の誤差が予め定められた閾値よりも大きなものであるかを判定するタイミング誤差判定ステップと、
各領域に配置されるゲートのクリティカル度と目標タイミングクリティカル度が近づくように、各ゲートの移動先領域を設定する移動先領域設定ステップと、
前記各ゲートの移動先領域情報を考慮してゲート再配置を行うゲート再配置ステップと、
前記各領域の目標タイミングクリティカル度指標をタイミング制約として領域毎に再物理合成を行う再物理合成ステップと、を含み、
前記移動先領域設定ステップは前記タイミング誤差判定ステップにて前記タイミングクリティカル度と目標タイミングクリティカル度指標の誤差が予め定められた第1の閾値よりも大きなものであると判定されたときに行い、前記再物理合成ステップは前記タイミング誤差判定ステップにて前記タイミングクリティカル度と目標タイミングクリティカル度指標の誤差が予め定められた第2の閾値よりも大きなものであると判定されたときに行い、
前記ゲート再配置ステップまたは再物理合成ステップの後には前記タイミングクリティカル度算出ステップ以降の各ステップを行い、前記歩留まり向上処理精度レベル設定ステップは、前記タイミング誤差判定ステップにて前記タイミングクリティカル度と目標タイミングクリティカル度指標の誤差が予め定められた前記第1の閾値よりも小さなものであると判定されたときに行う半導体集積回路の設計方法。 - 設計対象の半導体集積回路における、部品情報と、配線接続情報と、フリップフロップ間のタイミング制約と、を含むチップ情報に基づいて半導体チップ上に前記半導体集積回路を設計する、半導体集積回路の設計装置であって、
前記チップ情報に基づいて前記半導体集積回路の初期配置を行う初期配置手段と、
前記半導体チップを複数の領域に分割するチップ領域分割手段と、
前記チップ領域分割手段にて分割された各領域のそれぞれに対し、前記チップ情報に基づいてパス上の各ゲートのタイミングクリティカル度を算出し、各領域にあるゲートのタイミングクリティカル度の平均値より、各領域のタイミングクリティカル度を算出するタイミングクリティカル度算出手段と、
前記分割された各領域のそれぞれに対し、前記タイミングクリティカル度算出手段にて算出されたタイミングクリティカル度に基づいて歩留まり向上処理の精度レベルを設定する歩留まり向上処理精度レベル設定手段と、
を含み、
前記タイミングクリティカル度算出手段にて算出された各領域それぞれの前記タイミングクリティカル度に基づいて、各領域に目標タイミングクリティカル度指標を設定する目標タイミングクリティカル度割当手段と、
各領域に配置されるゲートのタイミングクリティカル度と目標タイミングクリティカル度が近づくように、各ゲートの移動先領域情報を生成する移動先領域設定手段と、
前記各ゲートの移動先領域情報を考慮してゲート再配置を行い、前記タイミングクリティカル度算出手段への入力に反映させるゲート再配置手段と、
前記各領域のそれぞれについて、前記タイミングクリティカル度と目標タイミングクリティカル度指標の誤差が予め定められた閾値よりも大きなものであるかを判定し、前記タイミングクリティカル度と目標タイミングクリティカル度指標の誤差が予め定められた閾値よりも大きなものである場合には前記タイミングクリティカル度と目標タイミングクリティカル度指標を前記移動先領域設定手段に受け渡し、前記タイミングクリティカル度と目標タイミングクリティカル度指標の誤差が予め定められた閾値よりも小さなものである場合には前記タイミングクリティカル度を前記歩留まり向上処理精度レベル設定手段に受け渡すタイミング誤差判定手段と、を有する半導体集積回路の設計装置。 - 設計対象の半導体集積回路における、部品情報と、配線接続情報と、フリップフロップ間のタイミング制約と、を含むチップ情報に基づいて半導体チップ上に前記半導体集積回路を設計する、半導体集積回路の設計装置であって、
前記チップ情報に基づいて前記半導体集積回路の初期配置を行う初期配置手段と、
前記半導体チップを複数の領域に分割するチップ領域分割手段と、
前記チップ領域分割手段にて分割された各領域のそれぞれに対し、前記チップ情報に基づいてパス上の各ゲートのタイミングクリティカル度を算出し、各領域にあるゲートのタイミングクリティカル度の平均値より、各領域のタイミングクリティカル度を算出するタイミングクリティカル度算出手段と、
前記分割された各領域のそれぞれに対し、前記タイミングクリティカル度算出手段にて算出されたタイミングクリティカル度に基づいて歩留まり向上処理の精度レベルを設定する歩留まり向上処理精度レベル設定手段と、
を含み、
前記タイミングクリティカル度算出手段にて算出された各領域それぞれの前記タイミングクリティカル度に基づいて、各領域に目標タイミングクリティカル度指標を設定する目標タイミングクリティカル度割当手段と、
前記各領域の目標タイミングクリティカル度指標をタイミング制約として領域毎に再物理合成を行い、前記タイミングクリティカル度算出手段への入力に反映させる再物理合成手段と、
前記各領域のそれぞれについて、前記タイミングクリティカル度と目標タイミングクリティカル度指標の誤差が予め定められた閾値よりも大きなものであるかを判定し、前記タイミングクリティカル度と目標タイミングクリティカル度指標の誤差が予め定められた閾値よりも大きなものである場合には前記タイミングクリティカル度と目標タイミングクリティカル度指標を前記再物理合成手段に受け渡し、前記タイミングクリティカル度と目標タイミングクリティカル度指標の誤差が予め定められた閾値よりも小さなものである場合には前記タイミングクリティカル度を前記歩留まり向上処理精度レベル設定手段に受け渡すタイミング誤差判定手段と、を有する半導体集積回路の設計装置。 - 設計対象の半導体集積回路における、部品情報と、配線接続情報と、フリップフロップ間のタイミング制約と、を含むチップ情報に基づいて半導体チップ上に前記半導体集積回路を設計する、半導体集積回路の設計装置であって、
前記チップ情報に基づいて前記半導体集積回路の初期配置を行う初期配置手段と、
前記半導体チップを複数の領域に分割するチップ領域分割手段と、
前記チップ領域分割手段にて分割された各領域のそれぞれに対し、前記チップ情報に基づいてパス上の各ゲートのタイミングクリティカル度を算出し、各領域にあるゲートのタイミングクリティカル度の平均値より、各領域のタイミングクリティカル度を算出するタイミングクリティカル度算出手段と、
前記分割された各領域のそれぞれに対し、前記タイミングクリティカル度算出手段にて算出されたタイミングクリティカル度に基づいて歩留まり向上処理の精度レベルを設定する歩留まり向上処理精度レベル設定手段と、
を含み、
前記タイミングクリティカル度算出手段にて算出された各領域それぞれの前記タイミングクリティカル度に基づいて、各領域に目標タイミングクリティカル度指標を設定する目標タイミングクリティカル度割当手段と、
各領域に配置されるゲートのタイミングクリティカル度と目標タイミングクリティカル度が近づくように、各ゲートの移動先領域情報を生成する移動先領域設定手段と、
前記各ゲートの移動先領域情報を考慮してゲート再配置を行い、前記タイミングクリティカル度算出手段への入力に反映させるゲート再配置手段と、
前記各領域の目標タイミングクリティカル度指標をタイミング制約として領域毎に再物理合成を行い、前記タイミングクリティカル度算出手段への入力に反映させる再物理合成手段と、
前記各領域のそれぞれについて、前記タイミングクリティカル度と目標タイミングクリティカル度指標の誤差が予め定められた閾値よりも大きなものであるかを判定し、前記タイミングクリティカル度と目標タイミングクリティカル度指標の誤差が予め定められた閾値よりも大きなものである場合には前記タイミングクリティカル度と目標タイミングクリティカル度指標を前記移動先領域設定手段とゲート再配置手段、および、前記再物理合成手段に交互に受け渡し、前記タイミングクリティカル度と目標タイミングクリティカル度指標の誤差が予め定められた閾値よりも小さなものである場合には前記タイミングクリティカル度を前記歩留まり向上処理精度レベル設定手段に受け渡すタイミング誤差判定手段と、を有する半導体集積回路の設計装置。 - 設計対象の半導体集積回路における、部品情報と、配線接続情報と、フリップフロップ間のタイミング制約と、を含むチップ情報に基づいて半導体チップ上に前記半導体集積回路を設計する、半導体集積回路の設計装置であって、
前記チップ情報に基づいて前記半導体集積回路の初期配置を行う初期配置手段と、
前記半導体チップを複数の領域に分割するチップ領域分割手段と、
前記チップ領域分割手段にて分割された各領域のそれぞれに対し、前記チップ情報に基づいてパス上の各ゲートのタイミングクリティカル度を算出し、各領域にあるゲートのタイミングクリティカル度の平均値より、各領域のタイミングクリティカル度を算出するタイミングクリティカル度算出手段と、
前記分割された各領域のそれぞれに対し、前記タイミングクリティカル度算出手段にて算出されたタイミングクリティカル度に基づいて歩留まり向上処理の精度レベルを設定する歩留まり向上処理精度レベル設定手段と、
を含み、
前記タイミングクリティカル度算出手段にて算出された各領域それぞれの前記タイミングクリティカル度に基づいて、各領域に目標タイミングクリティカル度指標を設定する目標タイミングクリティカル度割当手段と、
各領域に配置されるゲートのタイミングクリティカル度と目標タイミングクリティカル度が近づくように、各ゲートの移動先領域情報を生成する移動先領域設定手段と、
前記各ゲートの移動先領域情報を考慮してゲート再配置を行い、前記タイミングクリティカル度算出手段への入力に反映させるゲート再配置手段と、
前記各領域の目標タイミングクリティカル度指標をタイミング制約として領域毎に再物理合成を行い、前記タイミングクリティカル度算出手段への入力に反映させる再物理合成手段と、
前記各領域のそれぞれについて、前記タイミングクリティカル度と目標タイミングクリティカル度指標の誤差が予め定められた閾値よりも大きなものであるかを判定し、前記タイミングクリティカル度と目標タイミングクリティカル度指標の誤差が予め定められた第1の閾値よりも大きなものである場合には前記タイミングクリティカル度と目標タイミングクリティカル度指標を前記移動先領域設定手段に受け渡し、前記タイミングクリティカル度と目標タイミングクリティカル度指標の誤差が予め定められた第2の閾値よりも大きなものである場合には前記タイミングクリティカル度と目標タイミングクリティカル度指標を前記再物理合成手段に受け渡し、前記タイミングクリティカル度と目標タイミングクリティカル度指標の誤差が予め定められた第1の閾値よりも小さなものである場合には前記タイミングクリティカル度を前記歩留まり向上処理精度レベル設定手段に受け渡すタイミング誤差判定手段と、を有する半導体集積回路の設計装置。
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