JP5235899B2 - 階層型ストレージ・システムへのトランスペアレントなバックアップの方法、システム、及びプログラム - Google Patents

階層型ストレージ・システムへのトランスペアレントなバックアップの方法、システム、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、バックアップ動作に関し、特に、階層型ストレージ・システムへのトランスペアレントなバックアップに関する。
データ処理システムは、組織にとって重要なデータを定期的に保存する。データは、1つ以上のデータ・セットとしてまとめられている場合もある。データ・セットとしては、データベース・ファイル、連結されたデータ・アレイ、フラット・ファイル(flat file)などが挙げられる。データ処理システムは、データ処理システム内に保存されたデータ・セットが万が一紛失または破損された場合にもデータ・セットを保護できるように、データ・セットをリモート・ストレージ・デバイスへバックアップするとよい。例えば、データ処理システム上で実行されているデータ管理アプリケーションが、複数のデータ・セットを、データ・サーバのデータ・ソースから磁気テープ・ドライブなどのリモート・ストレージ・デバイスへ、バックアップするとよい。
データ管理アプリケーションは、ネットワーク・データ管理プロトコル(NDMP:Network Data Management Protocol)イニシアティブに由来するNDMPを使って、1つ以上のデータ・セットをリモート・データ・ストレージ・デバイスへバックアップすることができる。NDMPは、データ管理アプリケーションに、データ・セットをバックアップしデータ・セットをリストアする機能を提供する。例えば、データ管理アプリケーションは、NDMPテープ・サーバを使用して、データ・セットの磁気テープ・ドライブへのバックアップまたはリストアあるいはその両方を行うことができる。本明細書では、磁気テープ・ドライブを、テープ・ドライブと称する。
都合の悪いことに、NDMPテープ・サーバは、データ管理アプリケーションに対し、テープ・ドライブに関するストレージ管理プロセスを実行するよう要求する。従って、データ管理アプリケーションは、ボリュームを特定し、テープ・ドライブを選択し、テープをマウントし、テープを配置し、データ・セット用のオフセットおよびサイズを指定し、データ・セットの読み取りを指示し、さらに、データ・セットを磁気テープから取り出すべくテープをディスマウントしなければならない。
NDMPテープ・サーバの要求があるために、テープ・ドライブなどのリモート・ストレージ・デバイスに保存されたデータ・セットの追跡および管理は、データ管理アプリケーションにとって難しいものになっている。その上、データ・セットを保持、管理およびリストアするデータ管理タスクを実行するように、データ管理アプリケーションを構成しなければならない。
前述の考察から、階層型ストレージ・システム(HSS:hierarchical storage system)へのトランスペアレントなバックアップ、およびHSSからの復元のための、方法およびシステムが必要とされている。そのような方法およびシステムがあれば、データ管理アプリケーションが、バックアップに用いるストレージを管理する必要もなく、NDMPを使ってデータをHSSへトランスペアレントにバックアップすることが可能になり、有利である。
本発明は、現時点で最新の技術に応えて、特に、現在利用可能なバックアップ方法ではまだ完全に解決されていない当技術分野の課題および必要性に応えて、開発されてきた。従って、本発明は、上述した当技術分野における多数あるいは全ての欠点を克服する、データをHSSへトランスペアレントにバックアップする方法およびシステムを提供するように開発されてきたものである。
HSSへのトランスペアレントなバックアップのために本発明の方法が提示される。データ管理アプリケーションが、NDMPを使ってテープ・サーバおよびデータ・サーバへ要求を通信して、バックアップ動作を要求する。一実施形態では、データ管理アプリケーションは、データ・セットのデータ特性をテープ・サーバへ送信する。テープ・サーバは、そのデータ・セットの一意の識別子を生成する。加えて、テープ・サーバは、要求に応えて、データ・セットをデータ・サーバからHSSへ転送し、識別子をデータ管理アプリケーションへ送信する。識別子は、HSS内でデータ・セットを特定する。
データ管理アプリケーションは、識別子を受信するとよい。或る実施形態では、テープ・サーバは、データ管理アプリケーションに対してトランスペアレントな位置にて、データ・セットを保存および管理する。テープ・サーバとデータ管理アプリケーションとは、論理的に別個であるとよい。データ管理アプリケーションは、識別子を用い、テープ・サーバを介してデータ・セットにアクセスすることができる。本方法は、データ・セットをHSSへトランスペアレントにバックアップする。加えて、本方法は、識別子を用いてデータ・セットにアクセスできるようにする。
さらに、HSSへのトランスペアレントなバックアップのために本発明のシステムが提示される。本システムは、データ処理システムにて具現化されるとよい。具体的には、一実施形態では、本システムが、HSS、データ・サーバ、データ管理アプリケーション、およびテープ・サーバを含む。本システムは、上述の方法を実現することができる。
HSSは、階層にまとめられた複数の論理的および物理的ストレージ位置にて、データを保存および管理する。データ・サーバは、データをデータ・ソースに保存する。データ管理アプリケーションは、NDMPを使ってテープ・サーバおよびデータ・サーバと通信して、バックアップ動作を要求し、要求を終える。
一実施形態では、データ管理アプリケーションが、データ・セットのデータ特性をテープ・サーバへ送信する。テープ・サーバは、データ・セットの一意の識別子を生成する。加えて、テープ・サーバは、要求に応えて、データ・セットをデータ・サーバからHSSへ転送し、識別子をデータ管理アプリケーションへ送信する。識別子は、HSS内でデータ・セットを特定する。
或る実施形態では、テープ・サーバが、データ管理アプリケーションに対してトランスペアレントな位置にて、データ・セットを保存および管理する。テープ・サーバとデータ管理アプリケーションとは、論理的に別個であるとよい。データ管理アプリケーションは、識別子を用い、テープ・サーバを介してデータ・セットにアクセスすることができる。本システムは、データ・セットをHSSへバックアップし、データ・セットを、HSS内でデータ管理アプリケーションに対してトランスペアレントに管理できるようにする。
本明細書全体を通して特徴、利点またはこれに類するものについて言及しているが、これらは、本発明によって実現され得る全ての特徴および利点が、本発明のいずれか1つの実施形態であるべきことを含意するものでもいずれか1つの実施形態にあることを含意するものでもない。むしろ、特徴および利点に言及する語句は、或る実施形態に関連して説明される特定の特徴、利点または特性が、本発明の少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味すると理解される。従って、本明細書全体を通じて、特徴および利点、ならびにこれらに類するものについての考察は、同一の実施形態に言及している可能性もあるが、必ずしもそうとは限らない。
さらに、記載される本発明の特徴、利点および特性は、1つ以上の実施形態において任意の適切なやり方で組み合わせてもよい。当業者には当然のことながら、本発明は、個々の実施形態の1つ以上の特定の特徴または利点を伴わずとも、実施することができる。他の例としては、本発明の全ての実施形態にあるとは限らない追加的な特徴および利点が、或る実施形態において認められることもある。
本発明の実施形態は、1つ以上のデータ・セットをHSSへトランスペアレントにバックアップし管理するものである。データ・セットは、識別子を用いて管理およびアクセスすることができ、そのため、データ・セットのバックアップ、管理、およびアクセスに関するストレージ関連の処理が、データ管理アプリケーションに対してトランスペアレントになる。本発明のこれらの特徴および利点は、以下の記載および添付の請求項によってさらに十分に明らかとなり、あるいは下記に説明するように本発明を実施することによって知り得るものである。
ここで本発明の実施形態を、単なる例示として、添付の図面に関連して説明する。
本発明によるデータ処理システムの一実施形態を示す概略ブロック図である。 本発明のバックアップ・システムの一実施形態を示す概略ブロック図である。 本発明のバックアップ方法の一実施形態を示す概略フローチャート図である。 本発明のリストア方法の一実施形態を示す概略フローチャート図である。 本発明の、データ・セットをHSSへバックアップする一実施形態を示す概略ブロック図である。 本発明の、HSS内でデータ・セットを管理する一実施形態を示す概略ブロック図である。 本発明の、HSS内における同時コピー(concurrent copy)の一実施形態を示す概略ブロック図である。
本明細書にて記載される機能ユニットの多くは、実装における独立性を特に強調するためにモジュールと呼ばれてきたものである。例えば、モジュールは、カスタムの超大規模集積(VLSI:very large scale integration)回路またはゲート・アレイ、論理チップ、トランジスタなどといった既製の半導体、またはその他のディスクリート部品を含むハードウェア回路として、実現することができる。モジュールは、さらに、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ、プログラマブル・アレイ論理、プログラマブル論理デバイスなどといった、プログラマブル・ハードウェア・デバイスに組み込まれてもよい。
モジュールは、さらに、様々なタイプのプロセッサによって実行されるソフトウェアに組み込まれてもよい。実行可能コードの特定モジュール(identified module)には、例えば、コンピュータ命令の1つ以上の物理ブロックまたは論理ブロックを含めることができ、これらは例えばオブジェクト、プロシージャ、または関数としてまとめられているとよい。だからといって、特定モジュールの複数の実行ファイル(executables)は、物理的に一緒に位置付ける必要はなく、別々の位置に保存された異種の命令が含まれてもよい。これらが論理的に結合されるとモジュールを構成し、そのモジュールの定められた目的を達成する。
実際に、実行可能コードのモジュールは、1つの命令であってもあるいは多数の命令であってもよく、さらには、いくつかの異なるコード・セグメントにわたって分散されてもよいし、別々のプログラム間に分散されてもよいし、いくつかのメモリ・デバイスにまたがって分散されていてもよい。同様に、本明細書においては、オペレーショナル・データを、モジュール内にて特定および図示することもあり、任意の適切な形で具現化し、任意の適切なタイプのデータ構造内にまとめることもある。オペレーショナル・データは、単一のデータ・セットとして収集されてもよく、あるいは別々のストレージ・デバイス上など別々の位置に分散されてもよい。
本明細書全体を通じて「一実施形態」、「或る実施形態」または同様の語句は、実施形態に関連して説明される個々の特徴、構造、または特性が、本発明の少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味する。従って、本明細書全体を通じて、「一実施形態では」、「或る実施形態では」または同様の語句が示されている場合、全て同一の実施形態に言及していることもあるが、必ずしもそうとは限らない。
さらに、記載される本発明の特徴、構造または特性は、1つ以上の実施形態において任意の適切なやり方で組み合わされてもよい。以下の記載では、本発明の実施形態が十分に理解されるように、例えばプログラミング、ソフトウェア・モジュール、ユーザ選択、ネットワーク・トランザクション、データベース・クエリ、データベース構造、ハードウェア・モジュール、ハードウェア回路、ハードウェア・チップなど、特定の詳細事項を多数提示する。ただし、当業者には当然のことながら、本発明は、特定の詳細事項のうち1つ以上を伴わなくても、あるいは別の方法、部品、材料などを用いても、実施することができる。他の例としては、本発明の態様が不明瞭にならないように、周知の構造、材料または動作について、詳細な図示または説明はしない。
図1は、本発明による、データ処理システム(DPS:data processing system)100の一実施形態を示す概略ブロック図である。DPS100は、コンピュータ105と、1つ以上のクライアント・サーバ110aと、1つ以上のクライアント・コンピュータ110bと、ネットワーク115と、ルータ120と、内部ネットワーク125と、サーバ130と、ストレージ通信チャネル150と、1つ以上のストレージ・サブシステム140と、1つ以上のテープ・ドライブ180とを含む。
本明細書では、クライアント・サーバ110aおよびクライアント・コンピュータ110bを、クライアント110と称する。サーバ130は、メインフレーム・コンピュータ、複数のブレード・サーバを含むブレード・センタなどとして構成されてもよい。簡単にするために、1つのコンピュータ105、4つのクライアント110、1つのネットワーク115、1つのルータ120、1つの内部ネットワーク125、1つのサーバ130、1つのストレージ通信チャネル150、2つのストレージ・サブシステム140、2つのテープ・ドライブ180を示しているが、任意の数のコンピュータ105、クライアント110、ネットワーク115、ルータ120、内部ネットワーク125、サーバ130、ストレージ通信チャネル150、ストレージ・サブシステム140、テープ・ドライブ180を用いることができる。さらに当業者であればすぐに分かることであるが、DPS100には、ブリッジ、スキャナなどといった他のデータ処理デバイスを含めることもできると考えられる。
各々のストレージ・サブシステム140は、1つ以上のストレージ・コントローラ160および1つ以上のストレージ・デバイス170を含む。ストレージ・デバイス170は、ハードディスク・ドライブ、光ストレージ・デバイス、マイクロメカニカル・ストレージ・デバイス、ホログラフィック・ストレージ・デバイス、半導体ストレージ・デバイスとすればよい。テープ・ドライブ180は、磁気テープへデータを保存し磁気テープからデータを取り出すことができる。テープ・ドライブ180は、スタンドアローン・タイプのテープ・ドライブ180であってもよい。あるいは、テープ・ドライブ180は、当業者には周知のように、テープ・ライブラリで具現化されてもよい。
一実施形態では、サーバ130、ストレージ・サブシステム140、テープ・ドライブ180が、HSS185として構成されている。HSS185は、クライアント110に対してデータ・バックアップおよびストレージ・サービスを提供すればよい。例えば、クライアント110は、ネットワーク115、ルータ120、内部ネットワーク125、サーバ130、およびストレージ通信チャネル150を介してデータをテープ・ドライブ180へ通信することによって、データをテープ・ドライブ180へバックアップすることができる。後にクライアント110がバックアップ・データを必要とした場合には、データをリストアするように、テープ・ドライブ180がデータをクライアント110へ通信する。
コンピュータ105は、後述するようにデータ管理アプリケーションを実行することができる。図ではコンピュータ105は内部ネットワーク125と連通しているが、当業者には当然のことながら、コンピュータ105は、別の通信チャネルを介してHSS185およびクライアント110と通信してもよい。
データ管理アプリケーションは、NDMPを使って、1つ以上のデータ・セットをクライアント110からテープ・ドライブ180へ転送することができる。都合の悪いことに、従来は、データ管理アプリケーションが、データ・セット転送の細部を管理しなければならない。例えば、データ管理アプリケーションが、データ・セット用に対象のボリュームを特定し、テープ・ドライブを選択し、そのボリュームを含んでいる磁気テープをマウントし、テープを配置し、各データ・セットを書き込むオフセットおよびサイズを指定する場合がある。加えて、データ管理アプリケーションは、磁気テープのマウントを指示し、各データ・セットの読み取りを指示し、磁気テープからデータ・セットを取り出すべくテープをディスマウントする場合もある。
本発明は、後述のように、HSS185へのデータ・セットのバックアップおよび該HSSからのデータ・セットのリストアをトランスペアレントに行う方法およびシステムを提供し、これによりデータ管理アプリケーションが、データ・セットのストレージの管理から解放される。従って、データ管理アプリケーションによってデータ・セットをHSS185へバックアップし、データ・セットをHSSから復元することが可能でありながら、あらゆるバックアップ、管理および復元の動作の細部が、データ管理アプリケーションに対してはトランスペアレントである。
図2は、本発明のバックアップ・システム200の一実施形態を示す概略ブロック図である。システム200は、データ管理アプリケーション205と、データ・サーバ210と、データ・ソース215と、テープ・サーバ220と、HSS185と、識別子240とを含む。システム200についての記載は図1の要素に言及する。同様の番号は同様の要素を指す。
HSS185は、図1のHSS185とすればよい。HSS185は、後述のように階層にまとめられた複数の論理的および物理的ストレージ位置にてデータを保存および管理する。データは、一般に、1つ以上のデータ・セットとしてまとめられている。データ・セットは、ディレクトリ、ファイル、ボリューム、データベースなどとすればよい。
データ・サーバ210は、クライアント・サーバ110aまたはクライアント・コンピュータ110bあるいはその両方とすればよい。データ・サーバ210は、データ・ソース215へデータを保存し、該データ・ソースからデータを取り出す。データ・ソース215は、ハードディスク・ドライブなど、データ・サーバ210の内部ストレージ・デバイスであってもよい。あるいは、データ・ソース215は、データ・サーバ210と連通している1つ以上のストレージ・サブシステム140であってもよい。
一実施形態では、テープ・サーバ220には、サーバ130上で実行される、1つ以上のコンピュータ・プログラム製品が含まれてもよい。テープ・サーバ220は、NDMPに準拠するように構成されている。一実施形態ではテープ・サーバ220はデータをテープ・ドライブ180へ保存しているが、テープ・サーバ220は、HSS185にて具現化されているハード・ディスク・ドライブ、光ストレージ・デバイスなどを含むがこれらに限定されないストレージ・デバイス170に対して、データの保存および取り出しを行うこともできる。データ管理アプリケーション205は、コンピュータ105上で実行される1つ以上のコンピュータ・プログラム製品として構成されてもよい。データ管理アプリケーション205は、伝送制御プロトコル/インターネット・プロトコル(TCP/IP:Transmission Control Protocol/Internet Protocol)を使い、1つ以上の通信チャネル225を通じて、データ・サーバ210およびテープ・サーバ220と通信するとよい。
通信チャネル225は、インターネット、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN:local area network)、広域ネットワーク(WAN:wide area network)、トークン・リング・ネットワーク、専用通信バスなどとすればよい。例えば、コンピュータ105に常駐しているデータ管理アプリケーション205が、TCP/IPを使い内部ネットワーク125を介して、サーバ130に常駐しているテープ・サーバ220と通信することができる。当業者には当然のことながら、本発明は、他の通信チャネル構成および他の通信プロトコルを使って実施することもできる。
データ管理アプリケーション205は、NDMPを使ってテープ・サーバ220およびデータ・サーバ210と通信して、1つ以上のデータ・セットに対するバックアップ動作を要求し、要求を終える。データ・セットは、データ・ソース215上に保存されているとよい。一実施形態では、データ管理アプリケーション205が、データ・セットのデータ特性をテープ・サーバ220へ送信する。データ特性としては、データ・セットの推定サイズ、保存特性(retention characteristics)、または、移行元(originating)のデータ・サーバ210の他のデータ・サーバに対する優先度あるいはそのいずれかを組み合わせたものが挙げられる。
テープ・サーバ220は、データ・セットの一意の識別子240を生成する。識別子240は、HSS185内でデータ・セットを特定する。識別子240は、英数字の文字列、番号、1つ以上のデータ・フィールドに保存されたデータ値などとすればよい。さらに、テープ・サーバ220は、要求に応えて、データ・セットをデータ・サーバ210からHSS185へ転送し、識別子240をデータ管理アプリケーション205へ送信する。
或る実施形態では、テープ・サーバ220が、HSS185内で、データ管理アプリケーション205に対してトランスペアレントな位置にて、データ・セットを保存および管理する。テープ・サーバ220およびデータ管理アプリケーション205は、論理的に別個であるとよい。
データ管理アプリケーション205は、識別子240を用い、テープ・サーバ220を介してデータ・セットにアクセスすることができる。例えば、データ管理アプリケーション205は、識別子240でデータ・セットを特定している要求を使って、データ・セットを取り出しデータ・ソース215へリストアすることができる。システム200は、HSS185内でデータセットをデータ管理アプリケーション205に対してトランスペアレントに管理できるようにしながら、HSS185へデータ・セットをバックアップする。
続く概略フローチャート図を、論理フローチャート図として全体的に説明する。図示された順序および番号を付されたステップ群は、それ自体、提示される方法の一実施形態を表すものである。図示された方法の1つ以上のステップまたはその一部と機能的、論理的または実質的に均等である、他のステップおよび方法が構想されてもよい。加えて、使用されている形式および符号は方法の論理的ステップを説明するべく提示されているものであって、当然のことながら方法の範囲を限定するものではない。フローチャート図では多様な矢印のタイプおよび線のタイプを用いる場合があるが、当然のことながらこれらは対応する方法の範囲を限定するものではない。実際に、一部の矢印またはその他のコネクタは、本方法の論理的フローを示すためだけに使用され得る。例えば、矢印が、図示した方法の列挙したステップ間における、不特定に継続する待機期間またはモニタリング期間を示してもよい。加えて、個々の方法が行われる順序は、図示された対応するステップの順序を厳密に守っても守らなくてもよい。
図3は、本発明のバックアップ方法300の一実施形態を示す概略フローチャート図である。方法300は、図2に記載のシステム200の動作に関して上記に提示された機能を実行するステップ群をおおむね含む。方法300についての記載は図1乃至2の要素に言及する。同様の番号は同様の要素を指す。
一実施形態では、方法300が、コンピュータ可読プログラムを有するコンピュータ可読媒体を含んだコンピュータ・プログラム製品によって実現される。コンピュータ可読プログラムは、DPS100のコンピュータ105などのコンピュータ・システムに組み込まれていてもよく、その場合プログラムは、コンピュータ・システムと組み合わさって、方法300を実行できるようになっている。
方法300が開始され、データ管理アプリケーション205がバックアップ動作を要求305する。バックアップ動作は、データ・セットのバックアップを含むとよい。簡単にするために、方法300を1つのデータ・セットに関して説明しているが、当業者には周知の通り、方法300は、任意の数のデータ・セットに適用可能である。データ管理アプリケーション205は、NDMPを使って、データ・セットをバックアップするよう求める要求を、テープ・サーバ220およびデータ・サーバ210へ通信することができる。
一実施形態では、データ管理アプリケーション205は、接続アドレスを提供するようテープ・サーバ220に要求する。接続アドレスとしては、テープ・サーバ220の伝送制御プロトコル(TCP)ホストおよびポート・アドレスが挙げられる。テープ・サーバ220は、データ管理アプリケーション205またはデータ・サーバ210あるいはその両方に、接続アドレスを通信するとよい。
一実施形態では、データ管理アプリケーション205は、データ・セットのデータ特性をテープ・サーバ220へ送信310する。例えば、データ・セットのサイズを2ギガバイト(2GB)と推定し、データ・セットが1年間保管されるべきであると指定し、さらにデータ・サーバ210が高い優先度を有すると指定するデータ特性を、データ管理アプリケーション205が送信310するとよい。データ特性は、さらに、データ・サーバ210またはデータ・ソース215あるいはその両方の中でのデータ・セットの位置を特定するとよい。
テープ・サーバ220が、データ・セットの識別子240を生成315する。一実施形態では、識別子240には、データ・セットのソース、タイム・スタンプなどを特定する英数字、数字などが含まれる。識別子240は、テープ・サーバ220によって生成315される他の識別子とは重複しないものである。
加えて、テープ・サーバ220は、データ・セットを、データ・サーバ210からHSS185へ転送320する。データ・サーバ210は、データ・セットをテープ・サーバ220へコピーしてもよく、テープ・サーバ220が、データ・サーバ210からのデータ・セットを受け入れる。
テープ・サーバ220は、データ管理アプリケーション205へ識別子240を送信325する。識別子240は、データ管理アプリケーション205に対して、HSS185内でデータ・セットを特定する。データ管理アプリケーション205は、データ・セットにアクセスするのに、テープ・サーバ220からのその他いかなる情報も必要としない。
データ管理アプリケーション205は、テープ・サーバ220から識別子240を受信330すればよい。一実施形態では、テープ・サーバ220が、データ管理アプリケーション205に対してトランスペアレントな位置にて、データ・セットを保存および管理335する。従来は、データ管理アプリケーション205が、データ・セットの位置を特定するボリューム識別子、テープ識別子、オフセットなどの情報を保持していた。データ管理アプリケーション205と無関係にデータ・セットを移動したり、その他の管理をデータ・セットに実施すると、データ管理アプリケーション205がデータ・セットにアクセスできなくなるので、上記のようなことをするのは不可能であった。
本発明は、テープ・サーバ220によるデータ・セットの管理335を可能にする。テープ・サーバ220は、保存、移動、複製などが挙げられるがこれらに限定されないプロセスを用いて、データ・セットを管理335するとよい。例えば、HSS185は、或る時間が経過したら、データ・セットを、低遅延で高性能のハード・ディスクから高遅延で低性能のハード・ディスクへ移動させてもよい。続くさらなる時間の経過後、HSS185は、データ・セットをアーカイバル磁気テープへ移動させてもよい。データ管理アプリケーション205は識別子240を用いれば依然としてデータ・セットにアクセス可能であるので、データ管理アプリケーション205にデータ・セットの移動について知らせる必要はない。
別の例では、テープ・サーバ220が、HSS185内で、データ・セットを1つ以上のデータ・セット・インスタンスとして複製することができる。同様に、テープ・サーバ220は、1つ以上のデータ・セット・インスタンスを、指定の期間にわたって保持することもできる。
データ管理アプリケーション205は、識別子240を用い、テープ・サーバ220を介してデータ・セットにアクセス340することができる。例えば、データ管理アプリケーション205は、識別子240を用いてデータ・セットを指定し、データ・セットを復元するべくデータ・セットをデータ・サーバ210へテープ・サーバ220が転送するよう、要求すればよい。テープ・サーバ220は、HSS185内のデータ・セットの位置にかかわらず、識別子240を用いてHSS185からデータ・セットを取り出すことができる。
方法300は、データ・セットをHSS185へトランスペアレントにバックアップする。加えて、方法300によって、データ・セットは、データ管理アプリケーション205に対してトランスペアレントに保存および管理335可能となり、さらに識別子240を用いてアクセス340可能となる。
図4は、本発明のリストア方法の一実施形態を示す概略フローチャート図である。方法400は、図3のステップ340、すなわち識別子240を用いてデータ・セットにアクセスすることを具現化し得る。方法400についての記載は図1乃至3の要素に言及する。同様の番号は同様の要素を指す。
一実施形態では、方法400は、コンピュータ可読プログラムを有するコンピュータ可読媒体を含んだコンピュータ・プログラム製品で実現される。コンピュータ可読プログラムは、DPS100のコンピュータ105などのコンピュータ・システムに組み込まれていてもよく、その場合プログラムは、コンピュータ・システムと組み合わさって、方法400を実行できるようになっている。
方法400が開始され、一実施形態では、データ管理アプリケーション205が、接続アドレスを生成するようデータ・サーバ210に指示405する。一実施形態では、接続アドレスには、データ・サーバ210のTCPホストおよびポート・アドレスが含まれる。データ管理アプリケーションの指示405に応えて、データ・サーバ210は、テープ・サーバ220へ接続アドレスを送信410するとよい。
一実施形態では、テープ・サーバ220が、接続アドレスにてデータ・サーバ210に接続415する。テープ・サーバ220は、1つ以上のパケットを接続アドレスへ通信することによって、データ・サーバ210に接続415してもよい。
或る実施形態では、データ管理アプリケーション205およびデータ・サーバ210が、データ・セットの一部をリストア用に特定420する。図3の場合と同じく、簡単にするために単一のデータ・セットを使用しているが、当業者には当然のことながら、方法400は任意の数のデータ・セットに適用可能である。データ・セットの特定された部分が、破損、紛失、削除などされることがある。一実施形態では、特定された部分に、データ・セットの全てが含まれる。
データ管理アプリケーション205は、識別子240を用いて、テープ・サーバ220に対しデータ・セットの一部を要求425し、この場合、識別子240は、図3で記載した通りに送信325された識別子240である。例えば、データ管理アプリケーション205は、識別子240を用いて、テープ・サーバ220に対し全てのデータ・セットを要求425してもよい。別の例では、データ管理アプリケーション205は、識別子240、オフセット、およびデータ・サイズを用いて、テープ・サーバ220に対しデータ・セットの指定部分を要求425してもよい。
一実施形態では、テープ・サーバ220が、識別子240ならびにオフセット、データ・サイズなど他の任意の識別情報を用いて、HSS185内でデータ・セットの指定部分の位置を検出430する。識別子240は、テープ・サーバ220が論理的および物理的にデータ・セットをどこへ移動させようが、HSS185内でデータ・セットを一意に特定しその位置を検出する。例えば、識別子240は、1つ以上の磁気テープに保存されている場合にデータ・セットの特定および位置検出を行うことができる。
或る実施形態では、テープ・サーバ220は、データ・セットの要求された部分を、データ・サーバ210へ送信435する。テープ・サーバ220は、データ・セットの要求された部分を1つ以上のパケットにカプセル化したものを送信435してもよい。
データ・サーバ210は、データ・セットの要求された部分を、データ・ソース215へリストア440すればよく、次いで方法400が終了する。例えば、データ・サーバ210は、データ・ソース215上のデータ・セット・インスタンスの破損された部分を、データ・セットの要求された部分によって上書きすることにより、データ・セットの要求された部分のリストア440を行うとよい。
方法400によって、データ管理アプリケーション205が、データ・セットを特定する識別子240を用いてデータ・セットの一部をリストア440することが可能になる。HSS185は、データ・セットを、1つ以上の論理的位置または物理的位置あるいはその両方に保存することができる。ただし、論理的位置または物理的位置あるいはその両方に関する詳細は、データ管理アプリケーション205に対してトランスペアレントである。従って、データ管理アプリケーション205のデータ管理および追跡の機能が大幅に簡略化され、同時に、テープ・サーバ220がデータ・セットを自由に効率よく管理する。
図5は、本発明の、データ・セットをHSS500へバックアップする一実施形態を示す概略ブロック図である。図示されたHSS500は、図1のHSS185とすればよい。HSS500は、高性能ハード・ディスク505と、低性能ハード・ディスク510と、1つ以上のテープ・ドライブ180とを含む。HSS500についての記載は図1乃至4の要素に言及する場合がある。同様の番号は同様の要素を指す。
高性能ハード・ディスク505は、第1ストレージ・サブシステム140aのストレージ・デバイス170aで具現化すればよく、それに対して低性能ハード・ディスク510は、第2ストレージ・サブシステム140bのストレージ・デバイス170bで具現化すればよい。高性能ハード・ディスク505は、低遅延であり得る。HSS500は、アクセスされる可能性の高いデータ・セットを、高性能ハード・ディスク505へ保存するとよい。反対に、低性能ハード・ディスク510は、高遅延であり得る。HSS500は、アクセスされる可能性の低いデータ・セットを、低性能ハード・ディスク510へ保存するとよい。
HSS185は、データ・セットを保存、移動および管理するように構成されている。データ・セットは、HSS185内の1つ以上の論理的位置または物理的位置に、1つ以上のインスタンスとして保存されるとよい。簡単にするために、HSS500は1つの高性能ハード・ディスク505、1つの低性能ハード・ディスク510、および2つのテープ・ドライブ180を備えて図示されているが、当業者には当然のことながら、HSS185は、ストレージ・デバイス170および論理要素などの要素の複数の論理的および物理的組み合わせを用いることもできる。
テープ・サーバ220は、データ・セットをHSS500へ転送320する。HSS500は、データ・セットを、第1データ・セット・インスタンス520aとして、高性能ハード・ディスク505上へ保存する。加えて、HSS500は、データ・セットを、第2データ・セット・インスタンス520bとして、第1テープ・ドライブ180aを介して磁気テープ上に保存する。第1データ・セット・インスタンス520aは、データ・サーバ210またはデータ・ソース215あるいはその両方に対する高速リストア用に利用可能とすればよい。第2データ・セット・インスタンス520bは、データ・セットをコスト効率よく長期間保存するために、アーカイブされるとよい。データ・セット・インスタンス520の数および位置は、データ管理アプリケーション205に対してトランスペアレントである。データ管理アプリケーション205が、データ・セット・インスタンス520にアクセスするのに必要なことは、データ・セットの識別子240を保持および使用することのみである。
図6は、本発明の、HSS600内でデータ・セットを管理する一実施形態を示す概略ブロック図である。HSS600は、図5のHSS500である。テープ・サーバ220は、第1データ・セット・インスタンス520aを高性能ハード・ディスク505から低性能ハード・ディスク510へと移動させることによって、データ・セット・インスタンス520を保存および管理340するとよい。
例えば、HSS600は、ポリシに応じて、第1データ・セット・インスタンス520aを移動させるとよい。ポリシは、データ・セット・インスタンス520を、高性能ハード・ディスク505に保存してから1週間経過後に、高性能ハード・ディスク505から移動させることを指定する場合がある。一方、データ管理アプリケーション205は、識別子240を用いて、第1データ・セット・インスタンス520aに依然としてアクセスすることができる。
第2データ・セット・インスタンス520bは、第2データ・セット・インスタンス520bを含んでいる磁気テープが第1テープ・ドライブ180aからディスマウントされアーカイブされたので、図示されていない。ただし、第1データ・セット・インスタンス520aが利用不可能である場合、データ管理アプリケーション205は、識別子240を用いて、磁気テープから第2データ・セット・インスタンス520bを取り出すこともできる。テープ・サーバ220が、磁気テープのマウントと、磁気テープからの第2データ・セット・インスタンス520bの取り出しとを、指示すればよい。データ管理アプリケーション205は、データ・セット・インスタンス520を管理する必要も、データ・セット・インスタンス520に関する位置情報を保持する必要もない。データ管理アプリケーション205は、識別子240を用いて、データ・セット・インスタンス520にアクセスする。
図7は、本発明の、HSS700内における同時コピーの実施形態を示す概略ブロック図である。HSS700は、図5および6のHSS500、600の、高性能ハード・ディスク505と、低性能ハード・ディスク510と、テープ・ドライブ180とを含む。HSS700は、最初に、データ・セットを第1テープ・ドライブ180aへ第1データ・セット・インスタンス520aとしてコピーし、さらにデータ・セットを第2テープ・ドライブ180bへ第2データ・セット・インスタンス520bとして同時にコピーすることによって、データ・セットを保存335する。HSS700は、テープ・サーバ220による指示の通りに、2つのテープ・ドライブ180上に各データ・セット・インスタンス520を同時に作成することができる。2つのデータ・セット・インスタンス520の、2つのテープ・ドライブ180への保存は、データ管理アプリケーション205に対してトランスペアレントである。
当業者には当然のことながら、本発明は、テープ・ドライブ180を含むがこれに限定されない任意の数および任意のタイプのストレージ・デバイス170へ、任意の数のデータ・セット・インスタンス520をコピーすることによって、実施することができる。例えば、4つのデータ・セット・インスタンス520を、単一の同時の動作で、高性能ハード・ディスク505と、低性能ハード・ディスク510と、高性能テープ・ドライブとして構成されている第1テープ・ドライブ180aと、低性能テープ・ドライブとして構成されている第2テープ・ドライブ180bとに対して、コピーすることもできる。
本発明は、複数のデータ・セット・インスタンス520を管理するタスクをテープ・サーバ220およびHSS700へ割り当て、それによりデータ管理アプリケーション205がその割り当てタスクに対処する必要をなくす。これにより、ネットワーク・トラフィックが減少し、DPS100の効率が向上する。
本発明の実施形態は、1つ以上のデータ・セットの、1つ以上のデータ・セット・インスタンス520を、HSS185へトランスペアレントにバックアップし管理する。データ・セットへは、識別子240を用いてアクセスすることができ、そのため、データ・セットのバックアップ、管理、およびアクセスが、データ管理アプリケーション205に対してトランスペアレントとなる。本発明は、その精神または基本的な特性から逸脱することなく、他の特定の形で具現化することもできる。記載された実施形態は、あらゆる点で例示的なものに過ぎず限定的なものではないとみなされるべきである。従って、本発明の範囲は、上述の説明ではなく、添付の請求項によって示される。請求項と均等の意味および範囲の内に入る全ての変更は、請求項の範囲に包含されるものとする。

Claims (8)

  1. データ管理アプリケーションおよびテープ・サーバによる階層型ストレージ・システムへのトランスペアレントなバックアップの方法であって
    前記データ管理アプリケーションがバックアップ動作を要求するステップであって、前記要求をネットワーク・データ・管理プロトコル(NDMP)を使って前記テープ・サーバへ通信する、前記要求するステップと、
    前記テープ・サーバがデータ・セットの一意の識別子を生成するステップと、
    前記テープ・サーバが前記データ・セットをデータ・ソースから前記階層型ストレージ・システムへ転送するステップと、
    前記テープ・サーバが前記要求に応えて前記識別子を前記データ管理アプリケーションへ送信するステップであって、前記識別子は、前記階層型ストレージ・システム内で前記データ・セットを特定する、前記送信するステップと、
    前記データ管理アプリケーションが前記識別子を前記テープ・サーバから受信するステップと、
    前記テープ・サーバが、前記データ・セットの複数のインスタンスを、前記階層型ストレージ・システム内の前記データ管理アプリケーションに対してトランスペアレントな位置に保存するステップであって、第1データ・セット・インスタンスは、ハード・ディスク上に保存され、第2データ・セット・インスタンスは、磁気テープ上に保存される、前記保存するステップと、
    前記データ管理アプリケーションが、前記第1データ・セット・インスタンスが利用可能であれば、前記識別子を用いて前記データ・セットを前記ハード・ディスクから前記データ・ソースへリストアするステップと、
    前記データ管理アプリケーションが、前記第1データ・セット・インスタンスが利用不可能であれば、前記識別子を用いて前記データ・セットを前記磁気テープから前記データ・ソースへリストアするステップと、
    を含む、方法。
  2. 前記テープ・サーバが、前記階層型ストレージ・システム内で、前記データ・セットの移動および複製の中から選択されるプロセスを実行するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記データ管理アプリケーションが、前記プロセスを実行するステップに先立って、前記データ・セットのデータ特性を前記テープ・サーバへ送信するステップをさらに含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記データ管理アプリケーションが、前記階層型ストレージ・システムに保存された前記データ・セットの部分をリストア用に特定するステップと、
    前記データ管理アプリケーションが、前記データ・セットの前記部分を、前記識別子を用いて、前記テープ・サーバに対して要求するステップと、
    前記テープ・サーバが、前記データ・セットの前記要求された部分を前記階層型ストレージ・システムから前記データ・ソースへ送信するステップと、
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 階層型ストレージ・システムへのトランスペアレントなバックアップ用のシステムであって、
    バックアップ動作要求、ネットワーク・データ管理プロトコル(NDMP)を使ってテープ・サーバおよびデータ・サーバ通信するように構成されている、データ管理アプリケーションと、
    前記要求に応えて、データ・セットの一意の識別子を生成し、前記データ・セットを前記データ・サーバから前記階層型ストレージ・システムへ転送し、前記識別子を前記データ管理アプリケーションへ送信するように構成されている、前記テープ・サーバであって、前記識別子は、前記階層型ストレージ・システム内で前記データ・セットを特定し、前記データ・セットの複数のインスタンスを、前記階層型ストレージ・システム内の前記データ管理アプリケーションに対してトランスペアレントな位置に保存する前記テープ・サーバであって、第1データ・セット・インスタンスは、ハード・ディスク上に保存され、第2データ・セット・インスタンスは、磁気テープ上に保存される、前記テープ・サーバと、
    を含み、
    前記データ管理アプリケーションは、さらに、前記識別子を前記テープ・サーバから受信し、前記第1データ・セット・インスタンスが利用可能であれば、前記識別子を用いて前記データ・セットを前記ハード・ディスクから前記データ・ソースへリストアし、前記第1データ・セット・インスタンスが利用不可能であれば、前記識別子を用いて前記データ・セットを前記磁気テープから前記データ・ソースへリストアする、システム。
  6. 前記テープ・サーバは、前記データ管理アプリケーションとは論理的に別個であり、前記データ管理アプリケーションが、さらに、前記データ・セットのデータ特性を前記テープ・サーバへ送信するように構成されている、請求項5に記載のシステム。
  7. 前記テープ・サーバが、さらに、前記階層型ストレージ・システム内で、前記データ・セットの保存、移動、および複製の中から選択されるプロセスを用いて前記データ・セットを管理するように構成されている、請求項6に記載のシステム。
  8. コンピュータに、請求項1乃至のいずれかに記載のステップを実行させる、プログラム。
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