JP5227069B2 - ハイブリッドウォーム形ガスタービンエンジン - Google Patents

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Description

本発明は、総括的にはガスタービンエンジンに関し、より具体的には、半径方向ブレード式構成要素と軸流容積式ウォーム形構成要素との組合せを有するガスタービンエンジンに関する。
ガスタービンエンジンは一般的に、下流方向流れ関係で、圧縮機セクション、燃焼器セクション及びタービンセクションを有する。高圧及び低圧タービンは一般的に、高圧及び低圧圧縮機を駆動し、また低圧タービンはまた、ファンも駆動する。燃焼器は、圧縮機によって加圧された空気流内で燃料を燃焼させて、タービンにエネルギーを供給する。ガスタービンエンジンは、1つ、2つ、3つ又はそれ以上のロータつまりスプールを有することができる。航空機用ガスタービンエンジンにおいては、圧縮機の上流の1つ又は2つのファンが、圧縮機と同様に1つ又は2つのタービンによって駆動される。ファン、圧縮機及びタービンは一般的に、半径方向に延びるブレードを含む。ガスタービンエンジンの機能は、高エネルギー流体を供給することであり、この高エネルギー流体は次に、多様な用途に対して動力を供給するために利用される。連続軸流ガスタービンエンジンは、高い比エネルギー排気ストリーム(単位質量当たりのエネルギー)、所定の前面面積における高質量流量、連続的なほぼ定常流体流れ、及び広範囲の運転条件にわたる妥当な効率などの望ましい属性の組合せに大きく起因して、広汎な用途において利用される。
米国特許第1,892,217号公報 米国特許第2,553,548号公報 米国特許第3,938,915号公報 米国特許第4,482,305号公報 米国特許第4,818,197号公報 米国特許第5,692,372号公報 米国特許第4,144,001号公報 米国特許第4,179,250号公報 米国特許第4,500,259号公報 米国特許第4,802,827号公報 米国特許第4,863,357号公報 米国特許第5,017,087号公報 米国特許第5,195,882号公報 米国特許第6,155,807号公報 米国特許第6,651,433号公報 米国特許第6,905,319号公報 米国特許出願公開第2004/0005235号公報 米国特許出願公開第2005/0089414号公報 米国特許出願公開第2005/0226758号公報 国際特許出願第9747886号公報 欧州特許出願第302877 B1号公報 欧州特許出願第627041 B1号公報 欧州特許出願第805743 B1号公報 欧州特許出願第1132618 A2号公報 欧州特許出願第1500819 A2号公報
軽量かつ高効率なエンジンを得ることが望ましい。エンジンの製造、据付け、改修、分解整備及び部品交換のコストを低減するように可能な限り少ない数の部品を有するエンジンを得ることが望ましい。
ハイブリッドウォーム形ガスタービンエンジンは、下流方向流れ関係で、圧縮機、燃焼器及びタービンを含む少なくとも3つのガスタービンエンジン構成要素を含む。ガスタービンエンジン構成要素の少なくとも1つは、少なくとも1つの半径方向に延びる回転ブレードの列を有する半径方向ブレード式構成要素であり、またガスタービンエンジン構成要素の少なくとも1つは、ウォーム形構成要素である。ウォーム形構成要素は、出口から軸方向に間隔を置いてかつ上流に配置された入口と外側本体内に配置された内側本体とを含み、内側及び外側本体は、入口から出口まで延びる。内側及び外側本体は、オフセットした内側及び外側軸線を有し、相互噛合い内側及び外側螺旋ブレードは、それぞれ内側及び外側軸線の周りで回され、また内側及び外側本体の少なくとも1つは、内側及び外側軸線の対応する軸線の周りで回転可能である。内側及び外側螺旋ブレードは、それぞれ半径方向外向き及び内向きに延びる。
外側本体は、外側軸線の周りで回転可能にすることができ、また内側本体は、内側軸線の周りで回転可能にすることができる。それに代えて、外側本体は、外側軸線の周りに回転可能に固定することができ、また内側本体は、外側軸線の周りで軌道運動するようにすることができる。内側及び外側本体は、速度及び位相の両方において固定関係を保持する。これを達成するために、両本体は、或る固定ギヤ比で互いにギヤリングさせることができる。
本航空機用ハイブリッドウォーム形ガスタービンエンジンは、直列下流方向流れ関係で、ファン、低圧圧縮機、高圧圧縮機、燃焼器、高圧タービン及び低圧タービンを含むガスタービン構成要素を有する。ガスタービン構成要素は、1つ又はそれ以上の半径方向ブレード式構成要素と1つ又はそれ以上の螺旋ブレード式ウォーム形構成要素とを含む。ファン、低圧圧縮機及び低圧タービンは、半径方向ブレード式とすることができる。
本エンジンの1つの実施形態では、低圧圧縮機は、ウォーム形構成要素であり、また高圧圧縮機並びに高圧及び低圧タービンは、半径方向ブレード式である。低圧タービンは、ウォーム形低圧圧縮機及びファンに駆動連結される。
本エンジンの別の実施形態では、高圧圧縮機は、半径方向ブレード式上流セクションとウォーム形螺旋ブレード式下流セクションとを含む。高圧タービンは、半径方向ブレード式でありかつ高圧圧縮機の上流及び下流セクションに駆動連結される。
本エンジンの別の実施形態では、高圧タービンは、螺旋ブレード式でありかつ高圧圧縮機の半径方向ブレード式上流セクション及び螺旋ブレード式ウォーム形下流セクションに駆動連結される。
本エンジンの別の実施形態では、燃焼器及び高圧タービンは、螺旋ブレード式ウォーム形構成要素である。螺旋ブレード式ウォーム形高圧タービンは、半径方向ブレード式高圧圧縮機及び燃焼器に駆動的に連結される。
本エンジンの三重スプールの実施形態では、燃焼器及び高圧タービンは、螺旋ブレード式ウォーム形構成要素であり、また高圧タービンは、燃焼器に駆動連結される。半径方向ブレード式中圧タービンが、低圧タービン及び高圧タービン間に流れ関係で配置されかつ半径方向ブレード式高圧圧縮機間に駆動連結される。半径方向にブレード式低圧タービンは、ファン及び低圧圧縮機に駆動連結される。燃焼器及び高圧タービンは、一体形組立体とすることができる。
図1及び図12に示すのは、ウォーム形低圧圧縮機である連続軸流容積式低圧圧縮機8を有する航空機用ハイブリッドウォーム形ガスタービンエンジン100の例示的な実施形態である。エンジン100のファンセクション112内のウォーム形低圧圧縮機8及びファン108は、該ウォーム形低圧圧縮機8とファン108を駆動する仕事を発生する低圧タービン(LPT)120によって動力を供給される。
図1に示すハイブリッドウォーム形ガスタービンエンジン100の例示的な実施形態は、下流方向直列流れ関係で、ファンセクション112、ウォーム形低圧圧縮機8及びコアエンジン118を有する航空機用ガスタービンエンジンである。コアエンジン118は、ガス発生器と呼ぶことができる。コアエンジン118は、下流方向直列流れ関係で、高圧圧縮機ブレード13を有する高圧圧縮機6、燃焼器7、及び高圧タービンブレード11を有しかつ高圧シャフト5によって高圧圧縮機6に駆動連結された高圧タービン9を含む。コアエンジン118つまりガス発生器は、船舶推進駆動装置及び発電機のような動力消費装置類或いは航空機ノズル又はファンを直接駆動するために使用することができる。
燃焼ガスは、コアエンジン118から、低圧タービンロータブレード122の列を有する低圧タービン(LPT)120内に吐出される。低圧タービンロータブレード122は、低圧シャフト132によって、ファンセクション112内のファン108の円周方向に間隔を置いて配置されたファンロータブレード130の列及びウォーム形低圧圧縮機8に駆動取付けされて、エンジン中心線136を囲む低圧スプールを形成する。ウォーム形低圧圧縮機8は、それに限定されないが、地上設置型産業用ガスタービンエンジン及び船舶用ガスタービンエンジンを含むその他の用途にも使用することができる。
ファンロータブレード130、高圧圧縮機ブレード13、高圧タービンブレード11及び低圧タービンロータブレード122は、図1及び図12に示すハイブリッドウォーム形ガスタービンエンジン100の例示的な実施形態では、半径方向に延びる回転ブレード208である。ハイブリッドウォーム形ガスタービンエンジンは、少なくとも3つのガスタービンエンジン構成要素を含む。これら3つのガスタービンエンジン構成要素は、この図では、下流方向流れ関係で、少なくとも1つの圧縮機、少なくとも1つの燃焼器及び少なくとも1つのタービンとして定義される。3つの構成要素の少なくとも第1の構成要素は、半径方向に延びる回転ブレード208の少なくとも1つの列206を有する半径方向ブレード式であり、また3つの構成要素の少なくとも第2の構成要素は、ウォーム形構成要素210である。
図2及び図3を参照すると、ウォーム形構成要素210は、螺旋ブレード式であり、また出口22から軸方向に間隔をおいてかつ上流に配置された入口20と外側本体14内に配置された内側本体12とを有する。内側及び外側本体12、14は、入口20から出口22まで延びる。内側及び外側本体12、14は、それぞれオフセットした内側及び外側軸線16、18を有し、内側及び外側本体12、14の少なくとも1つは、内側及び外側軸線16、18の対応する軸線の周りで回転可能である。内側及び外側本体12、14は、それぞれ内側及び外側軸線16、18の周りで回される相互噛合い内側及び外側螺旋ブレード17、27を有し、これらの内側及び外側螺旋ブレード17、27は、それぞれ半径方向内向き及び外向きに延びる。内側本体12は、外側本体14の空洞19内に配置される。
いずれか又は両方の本体は、回転可能にすることができ、また両方の本体が回転可能である場合には、それら本体は、一定の関係によって定まる異なる回転速度で同一の円周方向つまり時計方向又は反時計方向に回転する。1つの本体のみが回転可能である場合には、他方の本体は、固定される。ガス発生器の1つの実施形態では、内側本体12は、外側本体14内において内側軸線16の周りで回転可能であり、外側本体14は、外側軸線18の周りで回転可能に固定された状態にすることができ、或いは外側軸線18の周りで回転可能にすることができる。
内側及び外側本体12、14は、それぞれ内側及び外側軸線16、18の周りで回される相互噛合い内側及び外側螺旋要素を有する。これらの要素は、図3に示すように、それぞれ内側及び外側螺旋表面21、23を有する内側及び外側螺旋ブレード17、27である。ウォーム形は内側及び外側軸線16、18の周りで回される螺旋要素を的確に表現しているので、ウォーム形という用語を使用する。内側螺旋ブレード17は、内側本体12の中空内側ハブ51から半径方向外向きに延び、外側螺旋ブレード27は、外側本体14の外側シェル53から半径方向内向きに延びる。内側螺旋ブレード17に沿った内側螺旋縁部47は、内側螺旋ブレード17と外側螺旋ブレード27とが互いに回転すると、外側螺旋ブレード27の外側螺旋表面23とシール係合する。外側螺旋ブレード27に沿った外側螺旋縁部48は、外側螺旋ブレード27と内側螺旋ブレード17とが互いに回転すると、内側螺旋ブレード17の内側螺旋表面21とシール係合する。
図4に示すのは、内側及び外側本体12、14の長手方向断面図である。内側及び外側本体12、14は、図6に軸方向断面で示している。この図では、内側本体12は、2つの内側本体ローブ60を有するものとして示しており、これら2つの内側本体ローブ60は、2つの内側螺旋ブレード17に対応し、またフットボール状又は尖り長円形状の内側本体断面69を有する。外側本体14は、3つの外側螺旋ブレード27(図3及び図4に示す)に対応した3つの外側本体ローブ64を有する。図6には内側及び外側本体12、14間の3つのシール点62が図示されているが、内側及び外側螺旋ブレード17、27間には内側及び外側本体12、14の長さに沿って連続的シール部が存在することに注目されたい。
図7〜図10に断面で示すのは、内側及び外側本体12、14の別の構成である。これらの図では、内側本体12は、3つの内側本体ローブ60を有するものとして示しており、これら3つの内側本体ローブ60は、図7に示すように三角形状の内側本体断面68を形成した3つの内側螺旋ブレード17に対応している。外側本体14は、2つの外側本体ローブ64を有しており、これら2つの外側本体ローブ64は、2つの外側螺旋ブレード27に対応する。一般的に言って、内側本体12がN個のローブを有する場合には、外側本体14は、N+1又はN−1個のローブを有することになる。図7には内側及び外側本体12、14間の5つのシール点62を示しているが、内側及び外側螺旋ブレード17、27間には内側及び外側本体12、14の長さに沿って連続的シール部が存在することに注目されたい。
図5を参照すると、内側及び外側螺旋ブレード17、27は、一定のねじれ勾配Aを有し、このねじれ勾配Aは、螺旋要素の断面41(それぞれ図6及び図7に示した長円形状又は三角形状の内側本体断面69、68のような)の図5に示す内側軸線16のような軸線に沿った距離当たりの回転量として定義される。図5に示すのは、内側本体断面41の360°の回転である。ねじれ勾配Aもまた、図5に示す内側及び外側螺旋ブレード17、27のような螺旋要素の同じ内側又は外側螺旋縁部47、48に沿った2つの隣り合う頂点44間の軸方向距離CDで360°又は2piラジアンを除算したものである。軸方向距離CDは、螺旋が完全な1回転43の距離である。
外側本体14が固定された実施形態の場合には、内側本体12は、外側軸線18に対してクランク状になっており、内側本体12が内側軸線16の周りで回転すると、内側軸線16は、図7〜図10に示すように外側軸線18の周りで軌道運動するようになる。内側本体12は、その図7の位置からその図8の位置まで内側軸線16の周りで回転したものとして示しており、また内側軸線16は、外側軸線18の周りで約90°軌道運動したものとして示している。内側及び外側本体12、14は、図1及び図4のギヤボックス82内でのギヤリングによって示すような固定比で互いに対して常に回転するように、ギヤリングされる。内側及び外側本体12、14を互いに噛合わせることにより、両本体間に動力が分配されかつ両本体間の適正な位相整合が維持される。
図7の外側本体14が固定されていない場合には、外側本体14は、内側本体12が内側軸線16の周りで回転する速度の1.5倍の回転速度で外側軸線18の周りで回転することになる。内側本体12は、内側軸線16の周りで、内側本体ローブの数でその軌道運動速度76を除算したものと等しい内側本体回転速度74で回転する。内側ローブの数は、ブレードの数に等しい。内側本体12がその軌道運動方向と同じ方向に回転する場合には、2ローブ形の外側本体構成が使用される。内側本体12が軌道運動方向と逆の方向に回転する場合には、4ローブ形の外側本体構成が使用される。
外側本体14のねじれ勾配は、内側本体12のねじれ勾配に、内側本体ローブの数Nを外側本体ローブの数Mで除算した値を掛けたものに等しい。3つの内側ローブ又は内側螺旋ブレード17と2つの外側ローブ又は外側螺旋ブレード27とを有する図7〜図10に示す構成の場合には、空気充填50の1つを機械的に捕捉するのに、外側本体14の900°の回転及び内側本体12の600°の回転を要する。
本明細書ではウォーム形低圧圧縮機8と呼ぶ連続軸流容積式圧縮機は、広範囲の用途に使用することができ、高い比エネルギー排気ストリーム(単位質量当たりのエネルギー)、所定の前面面積における高質量流量、連続的なほぼ定常流体流れ、及び広範囲の運転条件にわたる妥当な効率を提供する。本連続軸流容積式圧縮機は軽量かつ高効率であり、また他の軸流圧縮機と比べて部品数が遥かに少なく、そのことにより次に、圧縮機の製造、据付け、改修、分解整備及び交換のコストが低減される。
本明細書に開示したウォーム形構成要素210の作動の第1のモードは、内側及び外側本体12、14の両方が、それぞれ内側及び外側軸線16、18の周りで回転するモードである。第1のモードは、圧縮機及びコアエンジンの支持体に対する遠心ロータホワール(centrifugal rotor whirl)の影響の導入を回避する。外側本体14は、静止状態を維持し、また内側本体12は、外側軸線18である外側本体の幾何学中心の周りを軌道運動すると同時に、内側軸線16である瞬間的内側本体幾何学中心の周りで高速回転する。第1のモードは、支持システムに対する遠心ロータホワールの影響の導入を排除する。ウォーム形構成要素210の作動の第2のモードは、内側及び外側本体12、14の1つのみがそれぞれ内側及び外側軸線16、18の周りで回転するモードであり、単一のロータのみを必要としまた機械的設計プロセスを単純化する可能性がある。
高い全圧力比を有するように設計された航空機用ガスタービンエンジンは、燃料消費量を低く保つために実質的亜音速巡航内容を有する用途にとって望ましい。これらのエンジンでは、高い推進効率を達成しかつ燃料消費量をさらに減少させるために、低いファン圧力比もまた望ましい。ファンにおける低レベルの圧縮を補うために、一般的にコアエンジンへの入口に低圧圧縮機(LPC)を配置してコア入口圧力を上昇させる。設計外運転時には、コアエンジン空気流は、低圧圧縮機によって供給される空気流よりも急速に低下する。その結果、LPCの背圧が生じて、従来型のLPCにおける部分出力空気力学的失速を招く可能性がある。この現象を回避するために、LPCの背後に配置して有効下流面積を増大させかつ部分出力において許容LPC作動線を維持する可変ブリード弁(VBV)を使用することができる。
本明細書に示す低圧ウォーム形圧縮機は、従来型のLPCと比較して低圧シャフト速度が極めて平坦なピーク効率過給圧力比をコアに供給するように設計される。ウォーム形圧縮機は、従来型のLPCの失速線よりも十分に高い失速線を有する可能性がある。このことは、従来型のLPCの失速マージンの2倍又はそれ以上にも大きくなる可能性がある失速マージンを生成することになる。この変化は、LPC作動線に対する部分出力の影響を軽減して、多分可変ブリード弁の必要性を排除する可能性がある筈である。部分出力において作動線が依然として高い場合には、ウォーム形圧縮機は、その容積式属性に起因して空気力学的失速に影響されにくくなり、また流れ関数変化及び高出力から低出力までのLPTにおける許容可能な相対的負荷変動により、LPCに対する最大作動線が決定されることになると予測される。
図13に示す航空機用ハイブリッドウォーム形ガスタービンエンジンの実施形態は、エンジン100のファンセクション112内のファン108と半径方向ブレード式低圧圧縮機8とを含み、これらのファン108及び低圧圧縮機8は、低圧シャフト132を介して半径方向ブレード式低圧タービン120によって動力を供給される。高圧圧縮機6は、半径方向ブレード式上流セクション45とウォーム形下流セクション46との両方を有する。上流セクション45は、高圧圧縮機ブレード13を有し、また下流セクション46は、エンジン100のウォーム形構成要素210である。燃焼器7は、ウォーム形下流セクション46と高圧タービンブレード11を有する半径方向ブレード式高圧タービン9との間に作動可能に配置される。高圧タービン9は、高圧シャフト5によって高圧圧縮機6の半径方向ブレード式上流セクション45及びウォーム形下流セクション46に駆動連結される。
半径方向ブレード式上流セクション45から排出された流体は、高圧圧縮機6の下流セクション46に流入し、そこで軸方向に加圧されかつ燃焼器7への入口における低いマッハ数まで減速される。ウォーム形高圧圧縮構成要素及びウォーム形下流セクション46の加圧能力に応じて、半径方向ブレード式上流セクション45の使用が必要でない可能性もある。ウォーム形圧縮機の設計外作動特性により、図1に示す高圧及び低圧タービン9、120のための制御可能面積タービンノズル(CAT)49が必要となる可能性もある。その中で内側及び外側本体12、14の両方が同一方向に回転する2ロータ又は本体ウォーム形圧縮機構成においては、2つのロータ又は本体の速度の速い方が、高圧シャフト5によって高圧タービン9に結合される。内側及び外側本体12、14を互いにギヤリングせることにより、動力が分配され、かつ両本体間の適正な位相整合が保持される。
図14〜図17に示すのは、図13に示すエンジン100の下流セクション46つまりウォーム形構成要素210である。ウォーム形構成要素210は、直列下流方向流れ関係で第1及び第2のセクション24、26を有しており、エンジン100の運転時に入口20及び出口22を通る連続的流れを形成する。個々の空気充填50は、第1のセクション24内にかつ該第1のセクション24によって捕捉される。充填50の加圧は、充填50が第1のセクション24から第2のセクション26に通過する時に発生する。従って、充填50全体は、該充填50がそれぞれ第1及び第2のセクション24、26の両方内にある間に加圧される。
セクションの各々内の内側要素のねじれ勾配Aは、外側要素のねじれ勾配Aとは異なっている。内側本体12のねじれ勾配Aに対する外側本体14のねじれ勾配Aの比は、外側本体14上の外側螺旋ブレード27の数に対する内側本体12上の内側螺旋ブレード17の数の比に等しい。第1のねじれ勾配34は、第2のねじれ勾配36よりも小さい。螺旋角に関して、螺旋要素を記述することもできる。螺旋要素は、それぞれ第1及び第2のセクション24、26内の一定の第1及び第2のねじれ勾配34、36に対応した一定の第1及び第2の螺旋角を有し、これは、ねじをピッチ及びピッチ角に関して記述するのと全く同様である。
第1のセクション24内の内側螺旋ブレード17は、ガス発生器の作動時に空気充填50を第1のセクション24内に捕捉するのに十分な数の螺旋巻き数43を有する。捕捉された空気充填50により、容積式圧縮が可能になって、下流に生じたより高い圧力が、強制的に空気つまり充填を入口20から外に逆流させることができないようになる。高圧圧縮機6の下流セクション46つまりウォーム形構成要素210の1つの実施形態では、第1のセクション24における巻き数43の数は、空気充填50を機械的に捕捉するのに十分である。別の実施形態では、第1のセクション24における巻き数43の数は、空気充填50を動的に捕捉するのに十分である。
機械的に捕捉するというのは、充填50が該充填50の下流端部54において第2のセクション26内に入る前に該充填50の上流端部52において入口20から遮断されることによって捕捉されることを意味する。動的に捕捉するというのは、捕捉された充填の下流端部54は第2のセクション26内に入ることはできたが、該充填の上流端部52が、未だ完全には遮断されていないことを意味する。しかしながら、その下流端部54において第2のセクションからの圧力波が入口20まで移動する時間までに、両本体間の相対的回転により、捕捉された空気充填50がその上流端部52において遮断完了されることになる。
高いバイパス比を備えかつLPTによって直接駆動されるLPCを有するエンジンは、妥当な段数で得ることができる加圧量を制限する回転速度及びLPCピッチ線半径の組合せを生じる可能性がある。これにより、加圧プロセスの残りの部分はHPCに委ねられる。現在の軸流圧縮機技術におけるHPC加圧の上限は、加圧時における圧縮機の物理的寸法の減少により生じる。作動流体の密度が増大するにつれて、拡散可能な流速を維持するために必要とされる通路の高さは減少する。従って、ロータ隙間に対する通路の高さの比が減少し、また機械の効率が低下する。歴史的には、この影響は、25:1の総圧力比又はその付近で不利な方向に変わり始める。
ウォーム形圧縮機は、通路の高さは不変のまま軸方向寸法を減少させることによって加圧を達成する。ウォーム形圧縮機内を移動する流れのマッハ数は、実際には減少するが、加圧プロセスは、従来型の圧縮機の場合にそうであるような回転運動エネルギーの反復注入及び内部エネルギーを増大させるためのその後の拡散には依存しない。その結果、ウォーム形圧縮機は、従来型のHPCからの吐出を受け取り、かつこれまで達成可能であったよりも高い状態にまで加圧プロセスを続行するのを可能にすることができる。これまで達成可能であったよりも高い総圧力比を達成する手段としてHPC全体を置き換えることを可能にすることができる。高い総圧力比は、エンジンの燃料効率をより良好にするのを可能にする唯一の方法であることに注目されたい。大抵の場合に、エンジンの燃料効率をより良好にすることは、タービン入口温度特性を高めることを伴わなくてはならない。ウォーム形による加圧に対する上限値は、圧縮機の吐出領域におけるロータ先端付近の螺旋ブレード厚さに関係していると思われる。加圧比が高いほど、吐出ブレード厚さは薄くなる。
現在では、タービンエンジンが最大出力から低下する時に、エンジンの燃料消費率(SFC)は、構成要素及び推進効率が向上するにつれて最初は減少し、次にコアの熱効率が低下するにつれて急速に増大する。熱効率における損失は、圧縮機圧力比における部分出力低下及びタービン入口温度の両方に起因している。加圧損失は、優性効果である。可変速度でのほぼ一定の圧力比の容積式特性は、部分出力における熱効率の改善、従って部分出力SFC低下をもたらすことができる。制御可能面積タービンノズルは、おそらくウォーム形圧縮機の下流において従来型のタービンで必要となるであろう。CATノズル技術から得られる流れ関数変化の量は、この能力の完全な行使を短期間に制限することができる。
図18に示すのは、ウォーム形高圧圧縮機6、下流セクション46及びウォーム形高圧タービン9を備えた例示的な航空機用ハイブリッドウォーム形ガスタービンエンジンの概略断面図である。図18に示す航空機用ハイブリッドウォーム形ガスタービンエンジンの実施形態は、エンジン100のファンセクション112内のファン108と、半径方向ブレード式低圧圧縮機8とを含み、これらのファン108及び低圧圧縮機8は、低圧シャフト132を介して半径方向ブレード式低圧タービン120によって動力を供給される。高圧圧縮機6は、半径方向ブレード式上流セクション45とウォーム形下流セクション46との両方を有する。上流セクション45は、高圧圧縮機ブレード13を有し、また下流セクション46は、エンジン100の第1のウォーム形構成要素210である。燃焼器7は、ウォーム形下流セクション46とウォーム形高圧タービン9との間に作動可能に配置される。ウォーム形高圧タービン9は、エンジン100の第2のウォーム形構成要素210であって、高圧シャフト5によって高圧圧縮機6の半径方向ブレード式上流セクション45及びウォーム形下流セクション46に駆動連結される。ウォーム形高圧タービン9の使用により、高圧及び低圧タービン9、120のための制御可能面積タービンノズル49の必要性を排除することができる。
図19に示すのは、図18に示すエンジン100のウォーム形構成要素の1つである、ウォーム形高圧タービン9を示している。ウォーム形高圧タービン9は、直列下流方向流れ関係で第1及び第2のセクション24、26を有し、エンジン100の運転時に入口20及び出口22を通る連続的流れを形成する。ウォーム形高圧タービン9は、エンジンの膨張セクションであり、膨張は、図19に示すような第1のセクション24内で始まり、第2のセクション26内で続行する。充填50は、第1のセクション24内に捕捉され、また充填50の膨張は、該充填50が第2のセクション26内に入る時に発生する。従って、充填50全体は、該充填50が第1及び第2のセクション24、26の両方内にある間に膨張することができる。
内側螺旋ブレード17のねじれ勾配は、セクションの各々内の外側螺旋ブレード27のねじれ勾配とは異なっている。内側螺旋ブレード17のねじれ勾配に対する外側螺旋ブレード27のねじれ勾配の比は、外側本体14上の外側螺旋ブレード27の数に対する内側本体12上の内側螺旋ブレード17の数の比に等しい。第1及び第2のセクション24、26において、第1のねじれ勾配は、第2のねじれ勾配36よりも小さい。螺旋角に関して、螺旋要素を記述することもできる。螺旋要素は、それぞれ第1及び第2のセクション24、26内の一定の第1及び第2のねじれ勾配に対応した一定の第1及び第2の螺旋角を有し、これは、ねじをピッチ及びピッチ角に関して記述するのと全く同様である。
ウォーム形圧縮機及びウォーム形タービンを備えたハイブリッドガス発生器は、ウォーム形圧縮機ガス発生器と基本的に同一の利点を示す。しかしながら、高圧ウォーム形タービン流れ関数は、低い補正速度において減少するので、CATノズルは、必要でないものとすることができる。また、HPCの内側ロータをHPTの内側ロータと機械的に結合しかつ外側ロータについても同様にすることによって、内側及び外側ロータ間のギヤリングの動力伝達の必要性を大きく低下させるべきである。
図20に示すのは、ウォーム形燃焼器セクション及びウォーム形高圧タービンセクションを備えた例示的な航空機用ハイブリッドウォーム形ガスタービンエンジン100の概略断面図である。図20に示す航空機用ハイブリッドウォーム形ガスタービンエンジンの実施形態は、エンジン100のファンセクション112内のファン108と半径方向ブレード式低圧圧縮機8とを含み、これらのファン108及び低圧圧縮機8は、低圧シャフト132を介して半径方向ブレード式低圧タービン120によって動力を供給される。高圧圧縮機6は、高圧圧縮機ブレード13の列を有する半径方向ブレード式である。燃焼器7は、半径方向ブレード式高圧圧縮機6及びウォーム形高圧タービン9間に作動可能に配置されたウォーム形燃焼器である。ウォーム形圧縮機7及びウォーム形高圧タービン9は、一体形であり、両者共にエンジン100のウォーム形構成要素210である。半径方向ブレード式高圧圧縮機6とウォーム形燃焼器7との両方は、仕事が入力されることを必要とし、また高圧シャフト5を介してウォーム形高圧タービン9によって動力を供給されかつ駆動される。
ウォーム形燃焼器及びウォーム形タービンを備えたハイブリッドガス発生器は、ウォーム形燃焼器内での定容積燃焼及びそれに続いたウォーム形タービン内での等エンタルピー燃焼−膨張を行う能力を提供する。このプロセスは、マローサイクルと呼ばれる熱力学サイクルを生じ、従来型のタービンガス発生器のブレイトンサイクルに勝る大きな性能利点をもたらす。ウォーム形バーナ及びウォーム形タービン内の2つのロータの速い方のロータが、上流のHPCと組合される。ウォーム形タービン内で膨張したガスは、ウォーム形バーナ及び半径方向ブレード式圧縮機に十分な動力を供給すべきである。それに代えて、ウォーム形タービンは、ウォーム形バーナを駆動するのに十分な動力のみを抽出するように設計することができ、またHPCに独立的に結合されたHPTは、LPCを駆動するために使用することができる。得られたウォーム形バーナ及びウォーム形タービンの一体形の組合せは、正味シャフト仕事がゼロの圧力上昇燃焼器として挙動することになる。
図21に示すのは、共通の内側及び外側軸線16、18を有する、図20に示すエンジン100の2つのウォーム形構成要素であるウォーム形燃焼器7とウォーム形高圧タービン9とを含む一体形組立体15である。この一体形組立体15は、直列下流方向流れ関係で第1及び第2のセクション24、26を有し、エンジン100の運転時に入口20及び出口22を通る連続的流れを形成する。燃焼器セクション40は、第1のセクション24の少なくとも一部分を通って軸方向下流方向に延びる。この図に示すように、燃焼器セクション40は、一体形組立体15の入口20の端部から第1のセクション24を通って軸方向下流方向に延びる。燃焼は、充填50全体が第1のセクション24内に捕捉された後に、該第1のセクション24内で始まるが、第1のセクション24内での燃焼は、定容積燃焼である。一体形組立体15及び燃焼器セクション40は、燃焼器セクション40が同様に第2のセクション26の少なくとも一部分も通って軸方向下流方向に延びるように構成することができる。
図22に示すのは、半径方向ブレード式及びウォーム形の組合せ型高圧圧縮機とウォーム形燃焼器高圧タービンセクションとを備えた例示的な三重スプール型航空機用ハイブリッドウォーム形ガスタービンエンジンの概略断面図である。図22に示す航空機用ハイブリッドウォーム形ガスタービンエンジンの実施形態は、図20に示す実施形態と同様であるが、主な違いは、図20に示す実施形態は、二重スプール型エンジンであり、図22に示す実施形態は、三重スプール型エンジンであることである。図22に示す三重スプール型エンジンの実施形態は、低圧シャフト132を介して半径方向ブレード式低圧タービン120によって動力を供給されるファン108をエンジン100のファンセクション112内に備えた底圧スプールを含む。第2のつまり中圧スプールは、中圧シャフト142を介して半径方向ブレード式中圧タービン140によって動力を供給される半径方向ブレード式低圧圧縮機8を含む。高圧圧縮機6は、高圧圧縮機ブレード13の列を有する半径方向ブレード式である。燃焼器7は、半径方向ブレード式高圧圧縮機6及びウォーム形高圧タービン9間に作動可能に配置されたウォーム形燃焼器である。ウォーム形燃焼器7及びウォーム形高圧タービン9は、それぞれそれらの内側及び外側本体がそうなるように一体形であり、両者共にエンジン100のウォーム形構成要素210である。ウォーム形燃焼器7は、仕事が入力されることを必要とし、該ウォーム形燃焼器と一体形になったウォーム形高圧タービン9によって動力を供給されかつ駆動され、この一体形になったウォーム形高圧タービン9とウォーム形燃焼器7は、第3のつまり高圧スプールと呼ばれる。
図22に示すのは、図21に示しかつ上に述べたようなエンジン100の2つのウォーム形構成要素であるウォーム形燃焼器7とウォーム形高圧タービン9とを含む一体形組立体15である。一体形組立体15は、直列下流方向流れ関係で第1及び第2のセクション24、26を有し、エンジン100の運転時に入口20及び出口22を通る連続的流れを形成する。燃焼器セクション40は、第1のセクション24の少なくとも一部分を通って軸方向下流方向に延びる。この図に示すように、燃焼器セクション40は、一体形組立体15の入口20の端部から第1のセクション24を通って軸方向下流方向に延びる。燃焼は、充填50全体が第1のセクション24内に捕捉された後に、該第1のセクション24内で始まるが、第1のセクション24内での燃焼は、定容積燃焼である。一体形組立体15及び燃焼器セクション40は、燃焼器セクション40が同様に第2のセクション26の少なくとも一部分も通って軸方向下流方向に延びるように構成することができる。
本明細書では、本発明の好ましくかつ例示的な実施形態であると考えられるものについて説明してきたが、本明細書の教示から当業者には本発明のその他の変更形態が明らかになる筈であり、従って、全てのそのような変更形態が、本発明の技術思想及び技術的範囲内に属するものとして特許請求の範囲で保護されることが望まれる。従って、本特許で保護されることを望むものは、提出した特許請求の範囲に記載しかつ特定した発明である。
ウォーム形低圧圧縮機を備えた例示的な航空機用ハイブリッドウォーム形ガスタービンエンジンの断面図。 図1に示すウォーム形低圧圧縮機の概略断面図。 図2に示すウォーム形低圧圧縮機の内側及び外側本体の螺旋ブレード部分の概略部分切断斜視図。 図3に示すウォーム形低圧圧縮機の内側及び外側本体間のギヤリングの概略断面図。 図3に示すウォーム形低圧圧縮機の内側及び外側本体の螺旋ブレード部分の概略切断斜視図。 図4の線6−6に沿って取った、内側及び外側本体の概略断面図。 異なる相対的角度位置における別の内側及び外側本体構成の概略断面図。 異なる相対的角度位置における別の内側及び外側本体構成の概略断面図。 異なる相対的角度位置における別の内側及び外側本体構成の概略断面図。 異なる相対的角度位置における別の内側及び外側本体構成の概略断面図。 図1に示す、内側及び外側本体を備えた容積式連続軸流低圧圧縮機の概略断面図。 図1に示すエンジンの概略断面図。 ウォーム形高圧圧縮機を備えた例示的な航空機用ハイブリッドウォーム形ガスタービンエンジンの概略断面図。 図13に示す高圧圧縮機のウォーム形下流セクションの概略断面図。 図14に示す高圧圧縮機のウォーム形下流セクションの内側及び外側本体の螺旋ブレード部分の概略部分切断斜視図。 図14に示す高圧圧縮機のウォーム形下流セクションの内側及び外側本体間のギヤリングの概略断面図。 図16に示す高圧圧縮機のウォーム形下流セクションの内側及び外側本体の螺旋ブレード部分の概略部分切断斜視図。 ウォーム形高圧圧縮機及びウォーム形高圧タービンを備えた例示的な航空機用ハイブリッドウォーム形ガスタービンエンジンの概略断面図。 図18に示すウォーム形高圧タービンの内側及び外側本体の概略断面図。 ウォーム形燃焼器及びウォーム形高圧タービンを備えた例示的な航空機用ハイブリッドウォーム形ガスタービンエンジンの概略断面図。 図20に示すウォーム形燃焼器及びウォーム形高圧タービンの内側及び外側本体の概略断面図。 半径方向ブレード式及びウォーム形の組合せ型高圧圧縮機とウォーム形燃焼器とを備えた例示的な三重スプール型航空機用ハイブリッドウォーム形ガスタービンエンジンの概略断面図。
符号の説明
5 高圧シャフト
6 高圧圧縮機
7 燃焼器
8 低圧圧縮機
9 高圧タービン
11 高圧タービンブレード
12 内側本体
13 高圧圧縮機ブレード
14 外側本体
15 一体形組立体
16 内側軸線
17 内側螺旋ブレード
18 外側軸線
19 空洞
20 入口
21 内側螺旋面
22 出口
23 外側螺旋面
24 第1のセクション
26 第2のセクション
27 外側螺旋ブレード
34 第1のねじれ勾配
36 第2のねじれ勾配
40 燃焼器セクション
41 断面
43 螺旋巻き数
44 頂点
45 上流セクション
46 下流セクション
47 内側螺旋縁部
48 外側螺旋縁部
49 可変面積タービンノズル
50 空気充填
51 内側ハブ
52 上流端部
53 外側シェル
54 下流端部
60 内側本体ローブ
62 シール点
64 外側本体ローブ
68 三角形状内側本体断面
69 長円形状内側本体断面
74 回転速度
76 軌道速度
82 ギヤボックス
100 エンジン
108 ファン
112 ファンセクション
118 コアエンジン
120 低圧タービン(LPT)
122 低圧タービンロータブレード
130 ファンロータブレード
132 低圧シャフト
136 エンジン中心線
140 中圧タービン
142 中圧シャフト
206 1つの列
208 回転ブレード
210 ウォーム形構成要素
A ねじれ勾配
N 内側本体ローブの数
M 外側本体ローブの数
CD 軸方向距離

Claims (12)

  1. ガスタービンエンジン(100)であって、
    下流方向流れ関係で、圧縮機(6又は8)、燃焼器(7)及びタービン(9又は120)を含む少なくとも3つのガスタービンエンジン構成要素を含み、
    前記ガスタービンエンジン構成要素の少なくとも第1の構成要素が、少なくとも1つの半径方向に延びる回転ブレード(208)の列(206)を有する半径方向ブレード式構成要素であり、
    前記ガスタービンエンジン構成要素の少なくとも第2の構成要素が、ウォーム形構成要素(210)であり、
    前記ウォーム形構成要素(210)が、出口(22)から軸方向に間隔を置いてかつ上流に配置された入口(20)と外側本体(14)内に配置された内側本体(12)とを含み、
    前記内側及び外側本体(12、14)が、前記入口(20)から前記出口(22)まで延び、
    前記内側及び外側本体(12、14)が、それぞれオフセットした内側及び外側軸線(16、18)を有し、
    前記内側及び外側本体(12、14)の少なくとも1つが、前記内側及び外側軸線(16、18)の対応する軸線の周りで回転可能であり、
    前記内側及び外側本体(12、14)が、それぞれ前記内側及び外側軸線(16、18)の周りで回される相互噛合い内側及び外側螺旋ブレード(17、27)を有し、
    前記内側及び外側螺旋ブレード(17、27)が、それぞれ半径方向外向き及び内向きに延びる、
    ことを特徴とする、エンジン(100)。
  2. 前記外側本体(14)が、前記外側軸線(18)の周りで回転可能であり、
    前記内側本体(12)が、前記内側軸線(16)の周りで回転可能である、
    ことをさらに特徴とする、請求項1記載のエンジン(100)。
  3. 前記内側及び外側本体(12、14)が、固定ギヤ比で互いにギヤリングされていることをさらに特徴とする、請求項2記載のエンジン(100)。
  4. 前記内側及び外側本体(12、14)が、固定ギヤ比で互いにギヤリングされていることをさらに特徴とする、請求項1記載のエンジン(100)。
  5. 前記外側本体(14)が、前記外側軸線(18)の周りに回転可能に結合され、
    前記内側本体(12)が、前記外側軸線(18)の周りで軌道運動する、
    ことをさらに特徴とする、請求項4記載のエンジン(100)。
  6. 航空機用ガスタービンエンジン(100)であって、
    直列下流方向流れ関係で、ファン(108)、低圧圧縮機(8)、高圧圧縮機(6)、燃焼器(7)、高圧タービン(9)及び低圧タービン(120)を含むガスタービンエンジン構成要素を含み、
    前記ガスタービンエンジン構成要素が、1つ又はそれ以上の半径方向ブレード式構成要素と1つ又はそれ以上の螺旋ブレード式ウォーム形構成要素(210)とを含み、
    前記半径方向ブレード式構成要素の各々が、少なくとも1つの半径方向に延びる回転ブレード(208)の列(206)を有し、
    前記ウォーム形構成要素(210)の各々が、出口(22)から軸方向に間隔を置いてかつ上流に配置された入口(20)と外側本体(14)内に配置された内側本体(12)とを含み、
    前記内側及び外側本体(12、14)が、前記入口(20)から前記出口(22)まで延び、
    前記内側及び外側本体(12、14)が、それぞれオフセットした内側及び外側軸線(16、18)を有し、
    前記内側及び外側本体(12、14)の少なくとも1つが、前記内側及び外側軸線(16、18)の対応する軸線の周りで回転可能であり、
    前記内側及び外側本体(12、14)が、それぞれ前記内側及び外側軸線(16、18)の周りで回される相互噛合い内側及び外側螺旋ブレード(17、27)を有し、
    前記内側及び外側螺旋ブレード(17、27)が、それぞれ半径方向外向き及び内向きに延びる、
    ことを特徴とする、エンジン(100)。
  7. 前記低圧圧縮機(8)が、螺旋ブレード式であり、
    前記ファン(108)、高圧圧縮機(6)、高圧タービン(9)及び低圧タービン(120)が、半径方向ブレード式である、
    ことをさらに特徴とする、請求項6記載のエンジン(100)。
  8. 前記高圧圧縮機(6)が、半径方向ブレード式上流セクション(45)とウォーム形螺旋ブレード式下流セクション(46)とを含み、
    前記高圧タービン(9)が、半径方向ブレード式でありかつ前記上流及び下流セクション(45、46)に駆動連結され、
    前記ファン(108)、低圧圧縮機(8)及び低圧タービン(120)が、半径方向ブレード式である、
    ことをさらに特徴とする、請求項6記載のエンジン(100)。
  9. 前記高圧圧縮機(6)が、半径方向ブレード式上流セクション(45)とウォーム形螺旋ブレード式下流セクション(46)とを含み、
    前記高圧タービン(9)が、螺旋ブレード式でありかつ前記上流及び下流セクション(45、46)に駆動連結され、
    前記下流セクション(46)及び高圧タービン(9)が、前記ウォーム形構成要素であり、
    前記ファン(108)、低圧圧縮機(8)及び低圧タービン(120)が、半径方向ブレード式である、
    ことをさらに特徴とする、請求項6記載のエンジン(100)。
  10. 前記燃焼器(7)及び高圧タービン(9)が螺旋ブレード式でありかつ前記高圧圧縮機(6)に駆動連結され、
    前記燃焼器(7)及び高圧タービン(9)が、前記ウォーム形構成要素であり、
    前記ファン108、低圧圧縮機、高圧圧縮機6及び低圧タービン120が、半径方向ブレード式である、
    ことをさらに特徴とする、請求項6記載のエンジン(100)。
  11. 前記燃焼器(7)が、螺旋ブレード式であり、
    前記高圧タービン(9)が、螺旋ブレード式でありかつ前記燃焼器(7)に駆動連結され、
    前記燃焼器(7)及び高圧タービン(9)が、前記ウォーム形構成要素であり、
    前記高圧圧縮機(6)が、前記低圧タービン(120)及び高圧タービン(9)間に流れ関係で配置された中圧タービン(140)に駆動連結され、
    前記ファン(108)及び低圧圧縮機(8)が、前記低圧タービン(120)に駆動連結され、
    前記ファン(108)、低圧圧縮機(8)、高圧圧縮機(6)、低圧タービン(120)及び中圧タービン(140)が、半径方向ブレード式である、
    ことをさらに特徴とする、請求項6記載のエンジン(100)。
  12. 前記ウォーム形構成要素(210)が、前記入口(20)から前記出口(22)まで軸方向下流方向に延びる前記燃焼器(7)及び高圧タービン(9)を含む一体形組立体(15)であり、
    前記高圧タービン(9)が、前記燃焼器(7)に駆動連結され、
    前記高圧圧縮機(6)が、前記低圧タービン(120)及び高圧タービン(9)間に流れ関係で配置された中圧タービン(140)に駆動連結され、
    前記ファン(108)及び低圧圧縮機(8)が、前記低圧タービン(120)に駆動連結され、
    前記ファン(108)、低圧圧縮機(8)、高圧圧縮機(6)、中圧タービン(140)及び低圧タービン(120)が、半径方向ブレード式である、
    ことをさらに特徴とする、請求項6記載のエンジン(100)。
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