JP5226748B2 - 挿入補助具 - Google Patents

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本発明は、導入チューブの先端部に抜け防止のための拡張収縮可能なバンパーが装備されたカテーテルの前記導入チューブに挿入して、カテーテルをガイドワイヤーに沿って所望の位置に挿入するための挿入補助具に関する。
従来から臓器内に留置するカテーテルとして、例えば胃瘻用カテーテルがある。そして、近年では、胃瘻用カテーテルを誤った位置に留置しないようにガイドワイヤーの先端側を予め胃内の所望の位置に止めておき、このガイドワイヤーに沿って胃瘻用カテーテルを胃内の所望の位置に容易かつ確実に誘導できるようにしている。例えば、本願の出願人が提案している特許文献1に示すようなものである。
すなわち、カテーテル本体である導入チューブの先端部に、拡張するとカテーテル本体の先端より前にせり出す抜け防止のためのバルーンがバンパーとして取り付けられ、バルーンの外周部には導入チューブに挿入した挿入補助棒の先端部を内部に受けて保持することができる受け部が設けられ、受け部には挿入補助棒に挿通されて挿入補助棒の先端から出ているガイドワイヤーを受け部の外側まで通すことができるガイドワイヤー通路が形成されているものである。
特開2009−125251号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、ガイドワイヤー通路が受け部を貫通しているので、その分だけ受け部の強度が弱くなり、挿入補助棒の先端が受け部を突き抜けてしまう恐れも皆無ではない。これを解決するために特許文献1の技術では、受け部内に補強部を設けてある。このため、部品点数が多くなり、それだけ製造工程が増えるので製造コストの上昇につながるという問題点があった。
また、バンパーの受け部にガイドワイヤー通路を形成するので、それだけ構造が複雑になり、このことも製造工程が増えるので製造コストの上昇につながるという問題点があった。
本発明は、このような従来の技術の有する問題点に着目してなされたもので、挿入補助具を受けるカテーテル側の受け部が挿入補助具を確実かつ安全に受けることができ、受け部の構造が簡易かつ高い強度のものとすることができ、カテーテルの製造工程および製造コストを減じることができる挿入補助具を提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。 [1] 導入チューブ(21)の先端部に抜け防止のための拡張収縮可能なバンパー(40)が装備されたカテーテル(2)の前記導入チューブ(21)に挿入して、前記カテーテル(2)をガイドワイヤー(W)に沿って所望の位置に挿入するための挿入補助具(1)において、
把持頭部(10)と、該把持頭部(10)から延びる挿入部(11)とを備え、
前記挿入部(11)は、前記導入チューブ(21)の先端部とは反対側の入口側に形成された注入口(35)から挿入する棒状に延びた挿入ロッド(111)および該挿入ロッド(111)の延びる方向と同方向に延びた、前記ガイドワイヤー(W)を通す中空のガイドパイプ(112)を有し、
前記挿入ロッド(111)は、先端が前記バンパー(40)に設けた受け部(400)で受け止められるものであり、
前記ガイドパイプ(112)は、先端(112a)が前記挿入ロッド(111)の先端(111a)よりも前記把持頭部(10)に近いものであることを特徴とする挿入補助具(1)。
[2] 前記ガイドパイプ(112)は、基端(112b)が前記把持頭部(10)の内側に固定され、
前記把持頭部(10)は、前記ガイドワイヤー(W)を前記ガイドパイプ(112)に導入するためのガイドワイヤー導入路(13)を前記把持頭部(10)の外側と前記ガイドパイプ(112)の基端(112b)側の開口部(112c)とが通じるように形成されたことを特徴とする[1]に記載の挿入補助具(1)。
[3] 前記挿入部(11)は、前記挿入ロッド(111)とガイドパイプ(112)とが一体に成型されたものであることを特徴とする[1]または[2]に記載の挿入補助具(1)。
前記本発明は次のように作用する。
カテーテル(2)を臓器内に挿入するときは、予めガイドワイヤー(W)の先端側を胃瘻や腸瘻等の瘻孔から臓器内の所望の位置に挿入しておく。一方、カテーテル(2)は、導入チューブ(21)の先端に装備されたバンパー(40)を収縮させておく。
この状態で、カテーテル本体(20)の導入チューブ(21)の導出口(28)側から導入チューブ(21)内にガイドワイヤー(W)の一端を通して導入チューブ(21)の入口側の注入口(35)から一端を出しておく。さらに、このガイドワイヤー(W)の一端を挿入補助具(1)のガイドパイプ(112)の先端(112a)側から通して他端(13a)側から出しておく。
次に、挿入補助具(1)の挿入部(11)をカテーテル(2)の導入チューブ(21)の入口側に形成された注入口(35)から挿入する。このとき、挿入補助具(1)の挿入ロッド(111)の先端(111a)がバンパー(40)の受け部(400)に収まるまで挿入する。挿入ロッド(111)の先端(111a)をバンパー(40)の受け部(400)に収めた状態でさらに挿入補助具(1)を押し込むとバンパー(40)が導入チューブ(21)の先端部より先に伸ばされて、細長い状態となる。
このバンパー(40)が細長く伸びた状態であっても、ガイドワイヤー(W)を通してあるガイドパイプ(112)は、その先端(112a)が挿入ロッド(111)の先端(111a)よりも把持頭部(10)に近いところにあるので、挿入補助具(1)は、ガイドワイヤー(W)がバンパー(40)などに妨げられることなくガイドワイヤー(W)に沿ってスムーズに臓器内に挿入することができる。
このように、挿入補助具(1)は、ガイドワイヤー(W)を挿入ロッド(111)内を通すのではなく、挿入ロッド(111)とは別のガイドパイプ(112)を通してあるので、カテーテル(2)のバンパー(40)側に設けられる受け部(400)にはガイドワイヤー(W)を通す通路を形成する必要がない。これにより、受け部(400)は、構造が簡易であり、かつ強度を十分に高いものとすることができ、同時にカテーテル(2)の製造工程および製造コストを減じることができる。
本発明にかかる挿入補助具によれば、ガイドワイヤーを挿入ロッドとは別のガイドパイプに通すので、挿入補助具をカテーテルに装着した状態でガイドワイヤーに沿ってカテーテルを臓器内に挿入する際に、スムーズに挿入することができる。
また、カテーテルは、バンパーに設けた受け部にガイドワイヤーを通すための通路を設ける必要がないので、受け部の構造を簡易かつ十分に高い強度のものとすることができるので、挿入補助具を確実かつ安全に受けることができ、補強部材が不要になるので製造工程および製造コストを減じることができる。
本発明の一実施の形態に係る挿入補助具の縦断面図である。 図1の挿入補助具の外観図である。 図1の挿入補助具の挿入部の側面と両端面を示す図である。 本発明の一実施の形態に係る挿入補助具が使用されるカテーテルの構造を示す正面図である。 図4のカテーテルに図1の挿入補助具を挿着しようとしている状態を示す説明図である。 図4のカテーテルのバンパーに設けた受け部に挿入ロッドを挿入して、バンパーを細く伸ばした状態を示す説明図である。
以下、図面に基づき本発明の好適な一実施の形態を説明する。
各図は本発明の一実施の形態を示している。
図1〜3までは、本発明の一実施の形態に係る挿入補助具を示している。図1は挿入補助具の縦断面図であり、図2は挿入補助具の外観図であり、図3は挿入補助具の挿入部の側面と両端面を示す図である。
また、図4は、本発明の一実施の形態に係る挿入補助具が使用されるカテーテルの構造を示す正面図であり、図5は、図4のカテーテルに図1の挿入補助具を挿着しようとしている状態を説明する図であり、図6は、図4のカテーテルのバンパーに設けた受け部に挿入ロッドを挿入して、バンパーを細く伸ばした状態を示す説明図である。
挿入補助具1は、図4に示したカテーテル2を臓器内に挿入する際に、カテーテル2に挿着し、ガイドワイヤーWを利用して所望の位置にカテーテルを挿入するものである。
図1に示すように、挿入補助具1は、把持頭部10から挿入部11が延びている。挿入部11の基端側は、把持頭部10の内部に嵌入して固定されている。挿入部11は、後述するカテーテル2のカテーテル本体20に挿入する棒状に伸びた挿入ロッド111と、該挿入ロッド111の延びる方向と同方向に延びた、ガイドパイプ112とから成っている。
挿入ロッド111の先端部111aは、図4に示した後述するカテーテル2の導入チューブ21の先端に設けられたバンパー40に形成された受け部400に嵌まり込む形状となっている。
ガイドパイプ112は、ガイドワイヤーWを通すためのガイドワイヤー導入路113が貫通した中空のパイプである。ガイドパイプ112は、挿入ロッド111よりも短く、先端112aが挿入ロッド111の先端111aよりも把持頭部10に近い位置にある。
このガイドパイプ112のガイドワイヤー導入路113は、基端112b側の開口部112cが把持頭部10内に形成されたガイドワイヤー導入路13とつながっている。ガイドワイヤー導入路13は、把持頭部10を貫通しており、外部に開いたガイドワイヤー導入口13aとガイドパイプ112の先端112aに開口しているガイドワイヤー導入口112dとは連通している。
次に、挿入補助具1を挿着するカテーテル2について説明する。
図示したカテーテル2は、胃瘻用ボタンとしてのカテーテルである。このカテーテル2は、胃の内部に流動食ないし栄養剤を導入するためのものである。カテーテル2は、導入チューブ21とバンパー40とから成るカテーテル本体20に、カテーテルヘッド30を取り付けたものである。
カテーテル2の導入チューブ21の先端には抜け防止のための拡張収縮可能なバンパー40が装備されている。バンパー40は、柔軟性があり、弾性変形可能な材質から成り、例えばシリコーンゴムによって作られている。例示したバンパー40は、シリコーンゴムから成るバルーンである。
カテーテルヘッド30には、導入チューブ21の入口側に漏斗状に拡径した注入口35が形成されている。カテーテルヘッド30は、注入口35の下端部が導入チューブ21の入口に連通するようにカテーテル本体20に取付けられている。胃内に注入する流動食ないし栄養剤等は、注入口35からカテーテル本体20を介して注入される。また、カテーテルヘッド30には、後述するシリンジIを装着するための流体導通栓部31と前記の注入口35を塞ぐことができる蓋33が設けられている。この蓋33は、カテーテルヘッド30から延びるベルト34に設けられている。
カテーテル本体20の導入チューブ21には、メインルーメン22と、バンパー40へ流体を導通させるサブルーメン25とが設けられている。メインルーメン22は、一端が前記の導入チューブ21の入口であり、もう一方の端部は導入チューブ21の先端部27の出口となっている。
また、サブルーメン25は、流体を通すことが出来る程度の極めて細い管路として形成されており、導入チューブ21の入口側から出口側までメインルーメン22に並行して延びている。このサブルーメン25は、導入チューブ21の入口側ではカテーテルヘッド30に形成された連通路32に連通している。この連通路32は、前記の流体導通栓部31に連通している。
流体導通栓部31は、シリンジIをセットしたときにのみサブルーメン25を外部に導通させるよう構成されている。例えば、流体導通栓部31は、逆止弁を有していて、シリンジIを差し込むと流体が流通可能なようになっている。
カテーテル本体20のバンパー40は、ゴム風船状であり、導入チューブ21の先端部27に、該先端部27から先に伸びるように装着されている。すなわち、バンパー40の弾性薄膜がメインルーメン22の先端部27を内外から挟むように接合され、流体が抜かれたとき、先端部27を輪状に取り巻いたドーナツをつぶした様な形状をしている。バンパー40は導入チューブ21の先に全体として錐状に伸びるよう変形可能である。
図4から分かるように、バンパー40は、拡張したとき、導入チューブ21の先端の導出口28より先に位置したドーナツ形となり、導出口28が連通する導出管路51が中央部に形成されるようになっている。
図4および図5に示すように、拡張したときにバンパー40の外側を向くように受け部400が設けられている。この受け部400は、導入チューブ21のメインルーメン22から挿通される挿入補助具1の挿入ロッド111を受けるものである。受け部400には、バンパー40が収縮した状態で挿入ロッド111の先端部111aを挿入することができる。
この受け部400は、図4および図5に示したように、バンパー40を膨らませたときに導出管路51に干渉しない位置に設けられている。受け部400は、バンパー40と一体に成形されているので、材質はバンパー40と同じであり、柔軟性を有し、弾性変形が可能なものである。受け部400は、挿入補助具1の挿入ロッド111の先端部111aが嵌まり込む嵌入部410(内部)が形成されている。
嵌入部410は、横断面の形状が挿入ロッド111の先端部111aの横断面の形状と相似形になっている。例えば、円形や楕円形であり、挿入ロッド111の先端部111aの横断面が円形であれば、嵌入部410は、内径が挿入ロッド111の先端部111aの外径よりも僅かに大きい円形であるが、受け部400の材質は柔軟性を有し、弾性変形が可能なものであるので、挿入ロッド111の先端部111aの外径よりも小さい内径であってもよい。なお、嵌入部410の横断面の形状は、挿入ロッド111の先端部111aの横断面の形状と相似形でなくてもよく、例えば、先端部111aが嵌入可能な多角形でもよい。
図6は、挿入補助具1の把持頭部10を押して挿入ロッド111の先端部111aを突き出すようにした状態を示している。この状態では、受け部400の終端が引っ張られて尖端状になっている。また、バンパー40も図5において、めくれ上がっている反対側も引かれているので全体として先の尖った錐状になる。
本実施の形態に係る挿入補助具1は次のように作用する。
カテーテル2は、カテーテルヘッド30よりも下の導入チューブ21およびバンパー40が臓器内に挿入される。臓器内にカテーテル2を挿入するに先立って、カテーテル2を挿入しようとする胃瘻にはガイドワイヤーWが挿入される。このガイドワイヤーWの先端は所望の位置に挿入される。
一方、カテーテル2は、導入チューブ21の先端に装備されたバンパー40を収縮させておく。また、ガイドワイヤーWは、カテーテル2の先端側から導出口28を通して注入口35から出しておく。このガイドワイヤーWの一端をさらに挿入補助具1のガイドパイプ112の先端112a側から通して把持頭部10のガイドワイヤー導入口13aから出しておく。
次に、挿入補助具1の挿入部11をカテーテル2の導入チューブ21に挿入し、挿入ロッド111の先端111aをバンパー40の受け部400に収める。挿入ロッド111の先端111aがバンパー40の受け部400に収まった状態でさらに挿入補助具1を押し込んでバンパー40が導入チューブ21の先端部27より先に伸ばされて、細長い状態となるようにする。
バンパー40を細長い状態にするためには、図5に示すように、シリンジIをカテーテルヘッド30の流体導通栓部31に差し込み、導入チューブ21にメインルーメン22と併設されたサブルーメン25からバンパー40内の流体を完全に抜く。これにより、バンパー40が収縮して流体の抜けたゴム風船のような状態になるので、前記のようにして細長くすることができる。
この状態の後、カテーテル2の先端部27を瘻孔から胃内に挿入する。挿入後にバンパー40を大きく拡張させて、導入チューブ21の抜け防止をする。バンパー40を拡張させるときは、シリンジIを流体導通栓部31にセットして、サブルーメン25を通して流体をバンパー40に注入すればよい。
この状態で予め臓器内に挿入してあるガイドワイヤーWに沿って導入チューブ21の先端部27を胃瘻や腸瘻の瘻孔から臓器内に挿通すると円滑に優しく挿入することができ、装着が容易で患者に負担を掛けることがなく、医療事故の発生の心配もなくなる。ガイドワイヤーWは、カテーテル2の先端側の導出口28からメインルーメン22に入り、メインルーメン22に挿入されている挿入補助具1のガイドパイプ112の先端112aからガイドワイヤー導入路113内を通っているので、特に障害物になるものがなく、カテーテル2をガイドワイヤーWに沿ってスムーズに移動させることができる。
カテーテル2の導入チューブ21を胃内に挿入したら、挿入補助具1およびガイドワイヤーWを抜き出し、図5に示すように、流体導通栓部31にシリンジIをセットして、バンパー40内にサブルーメン25から流体を注入し、バンパー40を膨らませる。このようにして膨らんだバンパー40は、図4に示すように中心部に導出管路51を形成したドーナツ形状をしている。カテーテルヘッド30の注入口35には栄養管等を接続して栄養剤等を投与することができる。
このように、挿入補助具1は、ガイドワイヤーを挿入ロッド111内に通すのではなく、挿入ロッド111とは別のガイドパイプ112に通してあるので、カテーテルのバンパー40側に設けられる受け部400にはガイドワイヤーWを通すための通路を形成する必要がない。これにより、受け部400は、構造が簡易であり、かつ強度を十分に高いものとすることができ、同時にカテーテルの製造工程および製造コストを減じることができる。
なお、挿入部11は、挿入ロッド111とガイドパイプ112とを一体に成型したものでも、別個に製造したものを接着したものでもいずれでもよい。
また、図3には、挿入ロッド111とガイドパイプ112それぞれの外径が同一のように図示してあるが、それぞれの外径が異なってもよい。また、挿入ロッド111とガイドパイプ112は、断面の輪郭が円形のように図示してあるが、異なる形状であってもよい。
本発明に係る挿入補助具は、胃瘻用カテーテルの使用時に限らず、挿入補助具に類する機能を有するものに広く利用し、また、応用することができる。
I…シリンジ
W…ガイドワイヤー
1…挿入補助具
2…カテーテル
10…把持頭部
11…挿入部
13…ガイドワイヤー導入路
13a…ガイドワイヤー導入口
20…カテーテル本体
21…導入チューブ
22…メインルーメン
25…サブルーメン
27…先端部
28…導出口
30…カテーテルヘッド
31…流体導通栓部
32…連通路
33…蓋
34…ベルト
35…注入口
40…バンパー
51…導出管路
111…挿入ロッド
111a…先端
112…ガイドパイプ
112a…先端
112b…基端
112c…開口部
112d…ガイドワイヤー導入口
113…ガイドワイヤー導入路
400…受け部
410…嵌入部

Claims (3)

  1. 導入チューブの先端部に抜け防止のための拡張収縮可能なバンパーが装備されたカテーテルの前記導入チューブに挿入して、前記カテーテルをガイドワイヤーに沿って所望の位置に挿入するための挿入補助具において、
    把持頭部と、該把持頭部から延びる挿入部とを備え、
    前記挿入部は、前記導入チューブの先端部とは反対側の入口側に形成された注入口から挿入する棒状に延びた挿入ロッドおよび該挿入ロッドの延びる方向と同方向に延びた、前記ガイドワイヤーを通す中空のガイドパイプを有し、
    前記挿入ロッドは、先端が前記バンパーに設けた受け部で受け止められるものであり、
    前記ガイドパイプは、先端が前記挿入ロッドの先端よりも前記把持頭部に近いものであることを特徴とする挿入補助具。
  2. 前記ガイドパイプは、基端が前記把持頭部の内側に固定され、
    前記把持頭部は、前記ガイドワイヤーを前記ガイドパイプに導入するためのガイドワイヤー導入路を前記把持頭部の外側と前記ガイドパイプの基端側の開口部とが通じるように形成されたことを特徴とする請求項1に記載の挿入補助具。
  3. 前記挿入部は、前記挿入ロッドとガイドパイプとが一体に成型されたものであることを特徴とする請求項1または2に記載の挿入補助具。
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