JP5215819B2 - Absorbent package - Google Patents
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Description
本発明は、生理用ナプキンなどの吸収性物品を個別包装した吸収性物品の個包装体に関する。 The present invention relates to an individual package of absorbent articles in which absorbent articles such as sanitary napkins are individually packaged.
生理用ナプキン等の吸収性物品は、その一般的な構成として表面シートと裏面シートとの間に吸収体を介在させた構造を有する。近年この吸収性物品の身体への密着性や漏れ防止性等を向上させるため、物品の幅方向中央部で下腹部側から臀部にかけて吸収体を嵩高くし、その部分を着用者の肌面側に隆起させたものが開発されている。例えば特許文献1には、前方腹側と後方背側との、2つに分かれた吸収体中高部を有する吸収性物品が開示されている。この吸収性物品は、吸収体が肌側に突出していることでフィット性を高め排泄された液体等の漏れを抑えることができ、中高部が2つに分割されていることにより一方の中高部の変形がもう一方の中高部に影響しにくいとされる。
ところで、使用前の吸収性物品は、通常、衛生的な保管や携帯性を考慮して、包装用シートとともに例えば3つ折りにして畳まれ個別包装された個包装体とされている。この個別包装を行うにあたって、上述したような吸収体中高部を有する吸収性物品を例えば3つ折りの状態にすると、吸収体の中央で突出した部分どうしが突き合うように重なってしまう。すると、この重なったところが部分的に厚くなり、中央が膨れた嵩張った個包装体となってしまう。このため、外出するときの携帯に不便を生じたり、携帯時に突合せ状態が崩れゆがみを持った吸収性物品となり吸収性や装着感が悪くなったり、あるいは販売流通時のパッケージにするときにいびつになり個包装体をまとめる二次包装をしにくくなったりする。
上記の点に鑑み本発明は、吸収体に中高部をなす突出部を形成することにより身体への密着性や漏れ防止性を高め、しかも個別包装して吸収性物品を折り畳んだときに部分的に厚くなりすぎることを抑えた吸収性物品の個包装体の提供を目的とする。
By the way, the absorbent article before use is usually an individual package that is folded and folded in, for example, a tri-fold together with a packaging sheet in consideration of hygienic storage and portability. In carrying out this individual packaging, for example, if the absorbent article having the middle part of the absorbent body is folded in three, the parts projecting at the center of the absorbent body overlap each other. Then, the overlapped part is partially thickened, resulting in a bulky individual package with a swollen center. For this reason, inconvenience occurs when carrying when going out, the abutting state collapses when carrying and becomes an absorbent article with distortion, the absorption and wearing feeling deteriorates, or when making a package at the time of sales distribution It becomes difficult to make secondary packaging to collect individual packages.
In view of the above points, the present invention improves the adhesion to the body and the leak-proof property by forming a protruding portion that forms a middle-high portion on the absorbent body, and is partially wrapped when the absorbent article is folded by individual packaging. It aims at providing the individual package of the absorbent article which suppressed that it became too thick.
上記の目的は、表面シートと裏面シートと該両シートの間に介在された吸収体とを備えた吸収性物品が包装材料とともに折り畳まれた吸収性物品の個包装体であって、前記吸収体には着用者の肌側に隆起する前方吸収凸状部及び後方吸収凸状部があり、該両凸状部は分離領域を介して着用者の前方腹側と後方背側とに離間して配置されており、前記吸収性物品は前記分離領域にある折り曲げ位置で前記両凸状部の隆起方向に向けて折り畳まれ、この折り畳まれた状態で前記後方吸収凸状部の少なくとも一部が前記分離領域内に納まっている吸収性物品の個包装体によって達成された。 The above object is an individual packaging body of an absorbent article in which an absorbent article including a top sheet, a back sheet, and an absorbent body interposed between the two sheets is folded together with a packaging material, the absorbent body Has a front absorption convex part and a rear absorption convex part that protrude on the skin side of the wearer, and the both convex parts are separated from the wearer's front ventral side and rear back side through a separation region. The absorbent article is folded toward the protruding direction of the two convex portions at the folding position in the separation region, and at least a part of the rear absorbent convex portion is folded in the folded state. This was achieved by a single package of absorbent articles contained within the separation zone.
本発明の個包装体は、その吸収性物品が吸収体中高部を有するため、フィット性が高く、排泄液等を効果的に吸収し、一度吸収された液体等が漏れにくく、快適な装着感を実現することができる。しかも、折り畳んで個別包装したときに部分的に厚くなりすぎることが抑えられ、保管性及び携帯性に優れる。 The individual wrapping body of the present invention has a high fit because the absorbent article has a middle and high part of the absorbent body, effectively absorbs excretory fluid, etc., and once absorbed, the liquid is difficult to leak, and a comfortable wearing feeling Can be realized. In addition, it is possible to prevent the film from becoming too thick when folded and individually wrapped, and is excellent in storability and portability.
以下、本発明の個包装体について、その好ましい実施形態である生理用ナプキンの個包装体およびこれを開包した生理用ナプキンに基づき、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の好ましい実施形態である生理用ナプキンの個包装体(実施形態1)を模式的に示す部分破断斜視図である。図2は図1に示した個包装体の包装を解き伸長したときの吸収性物品(生理用ナプキン)を模式的に示す部分破断斜視図である(ただし包装用シート及びタブは図示していない)。
本実施形態1の生理用ナプキンは、不透液性の裏面シート2と透液性の表面シート4の間に吸収体3を有する。この表面シート4を着用者の肌に当接して着用し、経血等の排泄があったときには、吸収体3が表面シート4を透過した排泄液等を吸収して保持する。そして本実施形態においては、円周エンボス5及びサイドエンボス6が表面シート4と吸収体3とを一体化するように形成されている。これにより、表面シート4と吸収体3とがずれないように固定され、また側方ないし前後方向に移行してきた液体等を堰止め、液漏れを防止する。この円周エンボス及びサイドエンボスを形成する方法は特に限定されず、通常この種の物品に使用される方法で形成することができる。
Hereinafter, based on the individual package of the sanitary napkin which is the preferable embodiment and the sanitary napkin which opened this, the individual package of this invention is demonstrated in detail, referring drawings.
FIG. 1 is a partially broken perspective view schematically showing an individual package (embodiment 1) of a sanitary napkin which is a preferred embodiment of the present invention. 2 is a partially broken perspective view schematically showing an absorbent article (a sanitary napkin) when the individual package shown in FIG. 1 is unpacked and stretched (however, the packaging sheet and tab are not shown). ).
The sanitary napkin of Embodiment 1 has an
さらに本実施形態1の生理用ナプキン1は周縁シール部9で裏面シート2と表面シート4とが接合され、封止されている。本実施形態1において、周縁シール部を形成する方法としては例えばヒートシールがあげられる。そして本実施形態1の生理用ナプキン1は物品長手方向の中央のやや前方腹側で、物品幅方向の両側縁に、その外方に延出するウイング部7を有する。このウイング部7は使用時に着用者の肌側と反対側に折り込んで下着のクロッチ部にその裏面を接着し、動きを防止し、また横漏れによる下着の汚損を防ぐことができる。図示していないが、装着したとき肌面に接するように起立する表面シート側に配された立体ギャザー及びこれを形成するためのサイドシートを設けることも、横漏れを一層効果的に防止する点で好ましい。なお、吸収性物品1には、裏面シート2の下着面側にズレ止め粘着材(図示しない)が設けられており、上記のような当接状態になる位置で固定されて装着される。
Further, the
本実施形態1における吸収体3は、吸収性物品の周縁フラップ部を残すようにして、平面視において物品のほぼ全面に配されている。この吸収体3は、上記円周エンボス5の内部全体にわたる下層吸収体3cと、該下層吸収体上に設けられている上層吸収体(3a、3b)とからなる。ここで、下層吸収体3cは長尺であり、物品の全体に広く配され、物品前端部1a近傍から後端部1b近傍にまで延在する。これに対し、該上層吸収体は着用者の腹側前方で肌側に突出した前方吸収凸状部3aと、背側後方で肌側に突出した後方吸収凸状部3bとを有する。本実施形態において、上層吸収体と下層吸収体とは接合されており、この接合方法は特に限定されないが、ホットメルト接着剤やドット状凹凸(エンボス)処理によって接合することが好ましい。
The
本実施形態において、前方凸状部3aには、着用者の膣口に対向する排泄ポイントAがあり、この部分がしっかりと密着するように着用者の肌と接触する。そのため、排泄液(経血等)があったときに、表面シート4を介し、この排泄液が直接、前方吸収凸状部3aに移行し吸収される。その上、前方吸収凸状部3aを隆起させたため、その分このような隆起部のない吸収体に対してこの部分で吸収可能な液量が多い。これにより経血等の不用意な広がりを防いで吸収保持することができる。また、経血等を吸収した前方吸収凸状部3aは下層吸収体3cと一体化されているため経血をすみやかにこの下層に移行させ、例えば圧迫されるような着用者の動きがあっても、一度吸収した経血等を流出させないようにすることができる。
In the present embodiment, the
一方、本実施形態の後方吸収凸状部3bは、装着時に臀部に当接され、特に臀裂の肛門付近の深くなる部分に対応してフィットする。そして、後方吸収凸状部3bは、前方吸収凸状部3aが吸収できず、あるいはいくらか逆戻りして後ろ(臀部側)にまわってきた液等を吸収して後ろ漏れを防ぐ「バリア壁」となる。すなわち、前方から流れてくるような液等があっても、後方吸収凸状部3bの前方側面(バリア面)B(図3−1、図4参照)がこの液等をとらえ、物品外方に逃がさず、速やかに該凸状部3bないし下層吸収体3cへと引き込むことができる。このような観点から、後方吸収凸状部3bのバリア面Bは下層吸収体3cの上面に対して起立面となるように、好ましくは傾斜や丸みがあってもよい直立面となるようにすることが好ましく、物品前方に対面するような平坦面あるいは丸みを帯びた面であることが好ましい。例えば着用者が寝ているときの横になった姿勢において、あるいは、体の動きなどによって排泄スポットAにおける着用者の肌面と物品表面との間の密着性が損なわれたり、ずれを生じたりした場合や、経血等の量が多く吸収体の前方側で吸収しきれないときなどがある。このようなときにも臀裂にフィットしている後方凸状部3bが経血を吸収し漏れを防止する効果を発揮する。
On the other hand, the back absorption convex
本実施形態の個包装体の包装状態を図1及び図2を参照しながら説明すると、包装シート11は生理用ナプキン1の裏面シート2側の外面で生理用ナプキン1と重ねられて折り畳まれる。まず生理用ナプキン1は分離領域r内の、後方吸収凸状部3b近傍の、または後方吸収凸状部3bに接する基線k1で包装シート11とともに折り曲げて畳まれる。さらに前方吸収凸状部3a近傍の、またはこれに接する前方部1a寄りの基線k2で示した折り曲げ線で包装シート11とともに折り畳まれて、3つ折りにされる。そして、シール部13で包装シート11の縁がシールされて、3つ折りにされた生理用ナプキン1を内包する個包装体10が形成される。折り曲げられた包装シート11において、個包装体10の表に出る側の末端にはタブ12が貼付され封止されている。これを開包するときには、タブ12を方向Tに引くことで、シールライン13での包装シート11の接着が解かれ、包装シート11に剥離不能に接合された第1及び第2剥離紙(図示していない)が包装シート11とともに剥がされて、中の生理用ナプキン1を、剥離紙を剥がした状態で取り出せる。
The packaging state of the individual package according to this embodiment will be described with reference to FIGS. 1 and 2. The
図3−1は図2におけるIII−III線断面を示す断面図である。同図に示したように、本実施形態の生理用ナプキンは全面において実質的に均一な厚さの下層吸収体3c上に前方吸収凸状部3aと後方吸収凸状部3bとが配設され、両凸状部は分離領域rを介して離間状態で設けられている。図3−2は図3−1で示した断面により本実施形態の生理用ナプキンが個包装されたときの状態を模式的に示す断面図である。ただし、裏面シート2、表面シート4を省略して吸収体の形状により模式的に示している。
本実施形態1において、分離領域rの長手方向の長さwrは特に限定されないが、後方吸収凸状部3bの長手方向長さwbとの関係を考慮して定めることが好ましい(図3−1参照)。例えば分離領域の長手方向の長さwrは後方吸収凸状部3bの長手方向の長さwbの60%以上であることが好ましく、後方吸収凸状部3bの長手方向の長さwb以上であること(wr≧wb)がより好ましい。具体的に分離領域の長手方向の長さwrは、本実施形態1のようなタイプの生理用ナプキンの場合、15〜50mmが好ましく、20〜40mmがより好ましい。このようにすることで、生理用ナプキン1をまず基線k1で第1折り曲げ方向u1(図3−2参照)に折り畳んだときに、後方吸収凸状部3bの少なくとも一部が分離領域rに納まり、前方吸収凸状部と重なりあう面積が小さくなる。そして、これをさらに基線k2で第2折り曲げ方向u2に折り畳んで、後方吸収凸状部3bが空間的に納まったために部分的に厚くなることが抑えられた、コンパクトな個包装体10となる(図1参照)。
3A is a cross-sectional view taken along line III-III in FIG. As shown in the figure, the sanitary napkin of this embodiment has a front
In the
本実施形態1の生理用ナプキンにおいて、前方吸収凸状部3aの長手方向の長さwaは特に限定されないが、後方吸収凸状部3bの長手方向の長さwbとの関係は、waがwbよりも大きい(wb<wa)ことが好ましい。前方吸収凸状部の長さwcaは該凸状部の排泄ポイントAにおける液等の受け取り機能を考慮し、十分な長さとして60〜120mmとすることが好ましく、70〜110mmとすることがより好ましい。後方吸収凸状部3bの長手方向の長さwbは先に述べたバリア壁機能を考慮し20〜75mmが好ましく、25〜50mmがより好ましい。このようにすることで、前方吸収凸状部3a及び後方吸収凸状部3bは排泄された経血等を吸収しやすく、また、着用者の体の起伏に対するフィット性とコンパクトな個別包装を可能とする。また、分離領域の長手方向長さが後方吸収凸状部3bの60%以上で形成され、前方吸収凸状部3aの長手方向長さが後方吸収凸状部3bの長手方向長さより長くされている好ましい形態では、生理用ナプキンの前記基線k2より前方部分では、前方吸収凸状部3aには重なるが、後方吸収凸状部3bには確実に重ならない個包装形態となるため、コンパクトでより個包装形状が安定な個包装体とすることができる。
In the sanitary napkin of
本実施形態の生理用ナプキンにおいて前方吸収凸状部3aは最大値で表面シート側に高さhaで隆起している(図3−1参照)。他方、後方吸収凸状部3bは最大値で表面シート側に高さhbで隆起している。これらの関係は特に限定されないが、隆起を制御するひとつの方法として、後方吸収凸状部高さhb<前方吸収凸状部高さhaであることが好ましい。前方吸収凸状部高さhaをより高くすることにより、前方吸収凸状部3aで排泄ポイントAから直接に吸収して多いときにもその排泄液に好適に対応でき、一方で個包装するときに折り畳まれた後方吸収凸状部3bが分離領域rの空間に納まりやすい。
図1に示すように、前部と後ろ部が折りたたまれて重なりを生じるが、携帯性を考えると薄い個装体とすることが望まれる。薄い個装体を得るためには吸収凸部を薄くすることもできるが、排泄部に対応する前部吸収凸部は吸収性確保することを考慮して、後方凸部を薄くすることが好ましい。
上述のように、前方吸収凸状部3aでまず吸収された排泄液は下層吸収体3cで移行して保持され、さらに後ろへ流れた液等があったとしても後方吸収凸状部3bで確実にとらえて吸収する。また両凸状部が体の起伏に沿ってフィットすることが好ましい。このような観点から通常の生理用ナプキンにおいては、具体的には前方吸収凸状部高さhaは2.5〜10mmが好ましく、3〜8mmがより好ましい。後方吸収凸状部高さhbについては2〜9mmが好ましく、2.5〜7mmがより好ましい。また、前方吸収凸状部高さhaと後方吸収凸状部高さhbとの差は0.5〜5mmが好ましく、1〜4mmがより好ましい。このとき下層吸収体の厚さhcは、1.5〜6mmが好ましく、2〜5mmがより好ましい。
Forward absorbing
As shown in FIG. 1, the front part and the rear part are folded and overlapped. However, considering portability, it is desired to make a thin individual package. In order to obtain a thin individual body, the absorption convex part can be made thin, but it is preferable to make the rear convex part thin in consideration of securing the absorbency of the front absorption convex part corresponding to the excretion part. .
As described above, the excretory fluid first absorbed by the front absorption
実施形態1においては、折り畳まれたときに後方吸収凸状部3bの後側部分s2が前方吸収凸状部3aの後方部分t2と対向して重なるようにされている。この重なり部分の厚みについてもできるだけ抑えるよう、隆起を制御する別の方法として、本実施形態においては、該前方吸収凸状部3aの後方部分t2の突出高さはその前方部分t1の突出高さに比べて傾斜的に低くされている(図3−2参照)。一方、後方吸収凸状部3bについても前方部分s1から後方部分s2にかけてその高さが傾斜的に低くなるようにされている。すなわち、この形態によれば、折り畳んだときに互いにテーパー状部分が突き合うように対応して後方吸収凸状部3bと前方吸収凸状部3aとが重なるため、重なりがあっても部分的に厚くなることを抑えることができ、しかも後方吸収凸状部3bについてみるとその前方部分は特に低くされず十分な高さを確保できるため、良好なバリア面が構成されている。
In the
隆起の高さを制御(低く)する方法として、上述した最大高さを制御する方法と重なり部分の傾斜を制御する方法を説明したが、この方法は単独で用いても組み合わせてもよく、傾斜に関しては、後方吸収凸状部のみに処理しても良く、傾斜の角度や傾斜の長さについて後方吸収凸状部を大きくしても良い。 As a method for controlling (lowering) the height of the ridge, the above-described method for controlling the maximum height and the method for controlling the inclination of the overlapping portion have been described, but this method may be used alone or in combination. With regard to, the rear absorption convex portion may be processed only, or the rear absorption convex portion may be enlarged with respect to the inclination angle or the inclination length.
本実施形態の生理用ナプキンにおいては、分離領域rに窪み8が形成されている。この窪み8は平面視において円弧状であり、換言すれば三日月状ないし放物線状の形状を有し、その張り出し部を物品前方に向けて、他方その内方を物品後方に向けて配されている。そして、この円弧状の窪みの湾曲内方が、後方吸収凸状部3bの前方端に接するようにして配置されている。このようにすることで、窪み8を設けた部分はその周辺と曲げ剛性が異なるため、折り曲げの起点となりやすく、後方吸収凸状部3bが折り曲がることが無く、そのためより正確にこの後方吸収凸状部3bの前方端に近接する位置が折り曲げ基線k1となるように折り畳まれるようになる。このように所望の箇所が折り曲げ基線となるよう窪みを形成しておくことにより、例えば寸法的に後方吸収凸状部がうまく折り畳みにより生じる空間に納まるよう、つまりその設計どおりの位置に折り曲げ基線k1がくるように折り畳むことができ好ましい。そして、分離領域r内にねらいどおり折り曲げ基線k1が形成されることにより、生理用ナプキン1は前後の吸収凸状部3a及び3b上では折り畳まれないので、前方吸収凸状部3aおよび後方吸収凸状部3bにおける折り目の影響、つまり凸状部のつぶれや、着用時の折り癖の残存などを与えにくくなる。なお、本発明において「吸収凸状部が(所定の空間に)納まる」とは、吸収性物品が折り畳まれた状態で、その凸状部が他の凸状部と重ならないか、あるいはその重なりが一部にとどまり、吸収凸状部の要部(好ましくはその過半)が、前後の吸収凸状部を隔する分離領域内に入り込みながら、物品のこの部分の厚さが凸状部どうしが突き合って重なったときより抑制されていることをいう。
In the sanitary napkin of the present embodiment, a
窪み8の形状は、上記のように平面視において円弧状であることが好ましい。円弧状であることにより、上述した分離領域rに後方凸状部3bの少なくとも一部が納まるような折り曲げ線k1を窪み8の形状に沿った基線として形成させやすい。しかも上述したように窪み8が後方吸収凸状部の前方端に沿って形成されることで、そこに配される該凸状部の壁面を利用したバリア面Bで捕らえた液体の下層吸収体3cへの引き込み作用を高める点で好ましい。窪み8の深さは下層吸収体3cの十分な可撓性が得られる深さが好ましい。窪み8は例えば以下のようにヒートエンボス法により形成することができる。すなわち周面に窪みに対応する形状の凸条部を有するエンボスロールとエンボスロールの周面に対向配置された受けロールとを具備するヒートエンボス装置を用いる。吸収体と表面シートを表面シート側がエンボスロール側に位置するように両ロール間に挿通する。そして、これらを一体的に加熱及び加圧することで、窪みが形成される。また、ヒートエンボス法以外にも、超音波エンボス法、高周波エンボス法等によって形成することもできる
The shape of the
図4は、図3−1に示した窪み周辺を拡大して模式的に示す断面図である。裏面シート2上に厚さhcの吸収体3cが配され、さらにその上に後方吸収凸状部3bが形成され、表面シート4で覆われている。上述のように窪み8は後方吸収凸状部に近接して配置され、その幅wdの中で、折り曲げ基線k1が形成される。窪み8の長手方向幅wdは、3〜25mmが好ましく、5〜20mmがより好ましい。窪み8の幅方向の長さld(図5参照)は20〜50mmが好ましく、25〜40mmがより好ましい。
FIG. 4 is a cross-sectional view schematically showing an enlarged periphery of the depression shown in FIG. 3-1.
図5は、本実施形態1における窪みの平面視の形状と下層吸収体3c、前方吸収凸状部3a、後方吸収凸状部3bとの配置関係とが分かるようにこれらを模式化して示した平面図である。上述のように、窪み8は円弧状に湾曲していて、張り出し部8fと内方部8rを有する。この張り出し部8fを前方1a方向に向け、一方、湾曲した内方部8rで後方吸収凸状部3bに隣接している。窪み8内部は、エンボス加工によって波立ったような表面形状となっており、規則的に、ほぼ等間隔でエンボス凸部8aとエンボス凹部8bとが形成されている。なお、エンボス凸部の頂点は下層吸収体3cの表面より低くなるようにされている。
FIG. 5 schematically shows the shape of the depression in plan view in
ここで、本実施形態1の個包装体における、生理用ナプキンの折り畳み形態についてさらに詳しく説明する。本実施形態において折り曲げ基線k1で折り曲げられた生理用ナプキンは、後方吸収凸状部3bと前方吸収凸状部3aとが対面して接し分離領域内に納まる(図3−2参照)。
一方、分離領域がなく、吸収凸状部が前後一体で形成されている場合は、折り畳んだときに前後の吸収凸状部どうしが重なってしまい、個包装体における吸収凸状部による厚みが、吸収凸状部の前方での厚さhaと後方での厚hbとを加算した、およそha+hbとなってしまう。また、例えば吸収凸状部が前方腹側から後方背側まで一連で形成されている生理用ナプキンの個包装体では、どうしても凸状部上に折り曲げ線が配されることから、吸収凸状部に折れ線がついて変形してしまい、装着感や吸収性にも悪影響がありうる。
これに対し、本実施形態1では、図3−2を参照すると明らかなように、折り畳んだときの吸収体凸状部による厚みをほぼhaとすることができる。そして、実施形態1では凸状部上ではないところで折り畳むので、折り癖の影響が少ない。その結果、個包装体から取り出して装着するときの装着感が良好であり、吸収体のつぶれを原因とする吸収漏れも抑えられる。とりわけ、排泄スポット近傍のより多くの経血の吸収力を直接的に要する前方吸収凸状部と、後ろ漏れを吸収するバリアーないしストッパーとして作用する後方吸収凸状部とが、機能的に分化して配置されている。しかも前後の凸状部のそれぞれが着用者の体のへこんだところにフィットするように別々に設けられ、それらの中間にある分離領域は、むしろ着用者の体の起伏が少ないところに沿うように配され、全体として極めて高い肌との密着性が得られる。すなわち、必要な部位がしっかりと密着することで所望の吸収性が得られ、凸状部のクッション性により着用者の肌にソフトにフィットし、良好な装着感が得られる。
Here, the folding form of the sanitary napkin in the individual package of
On the other hand, when there is no separation region and the absorption convex part is formed integrally with the front and rear, the front and rear absorption convex parts overlap when folded, and the thickness due to the absorption convex part in the individual package is The sum of the front thickness h a and the rear thickness h b of the absorption convex portion is approximately h a + h b . Further, for example, in an individual packaging body of a sanitary napkin in which the absorption convex portion is formed in series from the front abdominal side to the back dorsal side, a bend line is inevitably arranged on the convex portion, so the absorption convex portion It will be deformed with a broken line, which may adversely affect the fit and absorbency.
In contrast, in the first embodiment, as is clear from FIG. 3-2, can be a thickness according absorber convex portion when folded and substantially h a. And in
次に、本発明の別の好ましい形態(実施形態2)として、上記上面傾斜のない、略直方体形状の吸収凸状部を2つ有する生理用ナプキンの個包装体について説明する。図6−1は実施形態2における生理用ナプキンの断面図、図6−2は図6−1で示した生理用ナプキンが個包装されたときの状態を模式的に示す断面図である。図6−2において、2つの吸収凸状部3a、3bは全く重なり合わず、3bは分離領域rに完全に納められている。これにより、上面傾斜のない形状であっても、折り畳んだときの吸収体凸状部による厚みをほぼhaとすることができる。図6−1、6−2には、折り畳んだときの吸収凸状部どうしの重なりが全くない実施形態を示したが、後方吸収凸状部3bの少なくとも一部が分離領域rに納まっていればよく、吸収性能等を考慮して必要により折り畳んだときに吸収凸状部の一部が重なりあう形態も、適宜採用しうる。
Next, as another preferred embodiment of the present invention (Embodiment 2), an individual package of a sanitary napkin having two absorption cuboids having a substantially rectangular parallelepiped shape without the upper surface inclination will be described. FIG. 6A is a cross-sectional view of the sanitary napkin according to the second embodiment, and FIG. 6B is a cross-sectional view schematically illustrating a state where the sanitary napkin illustrated in FIG. In FIG. 6B, the two absorption
本発明の吸収性物品の個包装体は、上記の各実施態様に限定されず、これらの構造を適宜組み合わせたものであったり、これと異なる構造のものであったりしてもよい。例えば肌への密着性と漏れ防止性とを考慮して前方吸収凸状部及び後方吸収凸状部を変化させてもよく、例えば上記実施形態1のものは前方吸収凸状部が長方形に形成され、後方吸収凸状部が物品後部1bへ向けて先細りの台形にされ(図2、図5参照)、これにより人体にフィットしやすい点で好ましい。このとき、台形の後方吸収凸状部は、その底辺が前方吸収凸状部よりも広幅となるようにすることが好ましい。また、後方吸収凸状部が三角形であるものや、長方形であるものも採用しうる。
The individual package of the absorbent article of the present invention is not limited to the above embodiments, and may be a combination of these structures as appropriate or a structure different from this. For example, the front absorption convex portion and the rear absorption convex portion may be changed in consideration of adhesion to the skin and leakage prevention. For example, in the first embodiment, the front absorption convex portion is formed in a rectangular shape. Then, the rear absorption convex portion is formed into a tapered trapezoidal shape toward the article
さらに前方吸収凸状体及び後方吸収凸状体の平面視における形状を選び、個包装するために折り畳んだときに平面方向で両者が嵌め合うような実施形態とすることも好ましく行える。このような実施形態を示した図7は、本発明のまた別の好ましい実施形態(実施形態3)の生理用ナプキンにおける吸収体の形状を模式的に示す平面図である。同図は実施形態1の図5に対応する模式化した平面図である。下層吸収体3c上に設けられた前方吸収凸状部3aは、物品後方に向けて張り出す張出端t3を有する。これに対し後方吸収凸状部3bは、物品後方に向けて入り込んだ入込部(切欠部)s3を有している。このようにすることで折り曲げ基線k1で折り畳んだとき、後方吸収凸状部は3dに配置され、前方吸収凸状部3aの張出端t3が後方吸収凸状部の入込部(切欠部)s3と嵌合し、凸状部どうしが重ならないようにされている。
Further, it is also possible to preferably form an embodiment in which the shapes of the front absorption convex body and the rear absorption convex body in a plan view are selected and both are fitted in the planar direction when folded for individual packaging. FIG. 7 showing such an embodiment is a plan view schematically showing the shape of the absorbent body in the sanitary napkin of still another preferred embodiment (Embodiment 3) of the present invention. The figure is a schematic plan view corresponding to FIG. 5 of the first embodiment. Forward absorbing
図8(a)及び(b)には、分離領域に平面視において後方に張り出すように凸状とされた窪み8が形成された生理用ナプキン1の平面図及び断面図を示している。同図に示したものは、図1に示した実施形態の変形例として、さらに模式化して生理用ナプキンを示したものである。なお図8(a)の平面図と(b)の断面図との関係を理解しやすいよう補助線a〜fを付し、表面シート及び裏面シート、これらにより画成される物品外形を一点鎖線で示した。
上記図8(a)に示したように後方に凸状とされた「く」の字形の窪み8によって、幅方向の窪みの間隔が狭くなると下層吸収体の厚みが薄くなり、この部分に後方吸収凸状部が部分的に収まるため、個包装状態での生理用ナプキンの形状が安定しやすい。
同様の効果を発現する分離領域における窪みの形状(変形例)としては、図8(c)に示すように、(イ)U字状、(ロ)ハの字状のような形態があり、(ハ)や(ニ)のように窪みによって直接的に厚みを薄くすることもできる。このように形成された窪みでは、後方側に位置する窪みに基線が配されやすく、このようにされることが、後方吸収凸状部を分離領域に収めやすい点から好ましい。図8(c)における窪みは、分離領域の殆ど全域にわたる形態で形成されており、折り曲げの基線は窪みの長手方向後方側に形成されやすいが、より後方側に形成されやすいよう、前方吸収凸状部3aの側方まで形成されることが好ましい。なお、上記変形例のくぼみは、図示したもののように線状の圧搾部により構成しても、高圧搾部と低圧搾部を交互に連設して断面において波状のものとしてもよい。
FIGS. 8A and 8B are a plan view and a cross-sectional view of the
As shown in FIG. 8 (a) above, when the gap between the depressions in the width direction is narrowed by the "8" -shaped
As shown in FIG. 8 (c), the shape of the depression in the separation region that exhibits the same effect (modified), as shown in (a) U-shaped, (b) C-shaped, The thickness can be directly reduced by the depression as in (c) and (d). In the dent formed in this way, the base line is easily arranged in the dent located on the rear side, and this is preferable because the rear absorption convex portion can be easily stored in the separation region. The recess in FIG. 8C is formed in a form covering almost the entire separation region, and the folding base line is easily formed on the rear side in the longitudinal direction of the recess, but the front absorption convexity is formed so that it is more easily formed on the rear side. It is preferable to be formed to the side of the
以下に上記各実施形態に用いられる各部材について説明する。
表面シートは、液透過性であり肌への当りのソフトな材料からなることが好ましい。例えばコットン等の天然繊維を材料とする不織布や、各種合成繊維に親水化処理を施したものを材料とする不織布を用いることができる。裏面シートは液不透過性のシート材からなることが好ましい。裏面シートは必要に応じて水蒸気の透過性のものであってもよい。具体的に十分な水蒸気透過性を得るために、炭酸カルシウム等のフィラーからなる微粉を分散させたポリエチレン等の合成樹脂製のフィルムを延伸し、微細な孔をあけた多孔質フィルムを用いることが好ましい。また、吸収性物品はサイドシートを有していてもよい。サイドシートとしては、不織布、フィルムシート、紙等が挙げられる。防漏性の観点からは、サイドシートを液不透過性又は難透過性である疎水性不織布、防漏性のフィルムシート等により形成することが好ましい。上記シートは一枚でもよいし、さらに機能性のシート等と組み合わせて2枚以上のものとしてもよい。吸収体の形成材料としては、通常吸収性物品に用いられるものを用いることができる。具体的には例えば、繊維集合体又はこれと高分子吸水ポリマーとを併用させたもの等を用いることができる。繊維集合体を構成する繊維としては、パルプ繊維等の親水性天然繊維や、合成繊維(好ましくは親水化処理を施したもの)等を用いることができる。本発明において前方吸収凸状部と後方吸収凸状部は離間して設けられるので、両凸状部で異なる吸収体材料を使用することも可能である。例えば前方吸収凸状部は吸収性を重視してパルプ系繊維を用い、後方吸収凸状部はフィット性を重視して合成繊維を用いることなどができる。
Each member used for each above-mentioned embodiment is explained below.
The top sheet is preferably made of a material that is liquid permeable and soft against the skin. For example, a non-woven fabric made of natural fibers such as cotton or a non-woven fabric made of various synthetic fibers subjected to hydrophilic treatment can be used. The back sheet is preferably made of a liquid-impermeable sheet material. The back sheet may be water vapor permeable as required. Specifically, in order to obtain sufficient water vapor permeability, a film made of synthetic resin such as polyethylene in which fine powder made of a filler such as calcium carbonate is dispersed is stretched and a porous film having fine holes is used. preferable. Moreover, the absorbent article may have a side sheet. Examples of the side sheet include a nonwoven fabric, a film sheet, and paper. From the viewpoint of leakage prevention, the side sheet is preferably formed of a liquid non-permeable or hardly permeable hydrophobic nonwoven fabric, a leakage-proof film sheet, or the like. One sheet may be used, or two or more sheets may be combined with a functional sheet. As the material for forming the absorber, those usually used for absorbent articles can be used. Specifically, for example, a fiber assembly or a combination of this and a polymer water-absorbing polymer can be used. As the fibers constituting the fiber assembly, hydrophilic natural fibers such as pulp fibers, synthetic fibers (preferably subjected to hydrophilic treatment), and the like can be used. In the present invention, since the front absorption convex portion and the rear absorption convex portion are provided apart from each other, it is possible to use different absorber materials for both convex portions. For example, it is possible to use pulp fibers with emphasis on the front absorption convex portion, and use synthetic fibers with emphasis on fit property on the rear absorption convex portion.
本発明の吸収性物品は、上述した生理用ナプキンの具体的な構成に限られるものではなく、例えばさらに他の機能性の部材や構造を適用してもよい。また本発明において吸収性物品とは特に限定されず液体等の吸収性を有する物品を含むが、生理用ナプキン、パンティライナー(おりものシート)、又は失禁パッド等であることが好ましい。 The absorbent article of the present invention is not limited to the specific configuration of the sanitary napkin described above, and for example, other functional members and structures may be applied. In the present invention, the absorbent article is not particularly limited and includes articles having absorbency such as a liquid, but is preferably a sanitary napkin, a panty liner (orimono sheet), an incontinence pad, or the like.
1 吸収性物品
1a 物品前方部
1b 物品後方部
2 裏面シート
3 吸収体
3a 前方吸収凸状部
3b 後方吸収凸状部
3c 下層吸収体
4 表面シート
5 円周エンボス
6 サイドエンボス
7 ウイング部
8 窪み
9 周縁シール部
10 吸収性物品個包装体
11 包装シート
12 タブ
13 シール部
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