JP5209785B2 - モバイルipネットワークにおける複数の接続を多重送信するためのシステムおよび方法 - Google Patents

モバイルipネットワークにおける複数の接続を多重送信するためのシステムおよび方法 Download PDF

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Description

優先権主張
本特許出願は、“System and Methods for Providing Multiple IP Mobility Connectivity Over HRDP”と題され、2008年5月22日に出願され、本願の譲受人に譲渡され、本明細書において参照によって明確に組み込まれている米国仮出願61/055,387号への優先権を主張する。
本開示は、一般に、無線通信分野に関し、さらに詳しくは、モバイル・インターネット・プロトコル(IP)ネットワークにおいて複数の接続を提供するシステムおよび方法に関する。
無線通信システムは、例えば、音声、データ等のようなさまざまなタイプのコンテンツを提供するために広く開発されてきた。これらのシステムは、利用可能なシステム・リソース(例えば帯域幅および送信電力)を共有することにより、複数のモバイル・デバイスとの通信をサポートすることができる多元接続システムでありうる。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)システムおよび同種のものを含んでいる。
最も新しい無線通信システムは、データおよび音声通信のためのインターネット・プロトコル(IP)ベースのパケット交換ネットワークであり、一般的に使用される特に2つのプロトコルのバージョン、すなわち、IPv4およびIPv6である。これら両プロトコル・バージョンは、モビリティ・サポートを提供し、これによって、モバイル・デバイスは、さまざまな無線ネットワーク間を移動しながら、通信可能範囲にとどまることができるようになる。一般に、モバイルIPによって、モバイル・デバイスは、ホーム・ネットワーク内に存在するホーム・エージェント(HA)によって割り当てられた「ホーム・アドレス」(HoA)を変えることなく、1つのネットワークから別のネットワークへ移動できるようになる。ホーム・エージェント(HA)は、ローカル・モビリティ・エージェント(LNA)とも呼ばれる。外部ネットワークにおけるモバイル・デバイスの接続ポイントに関わらず、このアドレスを用いるモバイル・デバイスに対してパケットが送られる。
例えば、IPv6領域において通信可能であり続けるために、モバイル・デバイスは、ホーム・エージェントとシグナリング・メッセージを交換することによって、HAによって割り当てられたHoAと、外部ネットワーク内の「気付アドレス」(CoA)との間のバインディングを生成し、維持する必要がある。あるいは、このバインディングは、モバイル・デバイスを含まないネットワークによって生成され、維持されうる。このアプローチでは、外部ネットワークにおけるプロキシ・エージェントが、ホーム・ネットワーク内のローカル・モビリティ・アンカ(LMA)とのシグナリングを実行し、モバイル・デバイスのためのモビリティ管理を行う。一方、HA/LMAは、モバイル・デバイスへのホーム・アドレスの配信を管理し、デバイスのバインディング状態を管理し、モバイル・デバイスに対してどのサービスおよびアプリケーションが利用可能であるかを明示する。
別のHA/LMAは、例えばIMS、パブリック・インターネット・サービスなどのような別のタイプのサービスを提供する。これらのサービスにアクセスするために、モバイル・デバイスは、複数のHA/LMAへの同時接続を必要とする。しかしながら、一般に、例えば、CDMA2000で実施されているような高レート・パケット・データ(HRPD)技術のように、IPv4とIPv6との両方をサポートするいくつかの無線通信システムでは、利用可能なIPv4アドレスの不足によって、各モバイル・デバイスのための単一のHA/LMA接続しかできず、すべてのHA/LMAは、同じアドレス空間から、IPv4アドレスをモバイル・デバイスへ割り当てねばならない。モバイル・デバイスの人気、および、区別されたサービスの利用に対する要求の増加によって。HRPDや、IPv4およびIPv6モビリティをサポートするその他のプロトコルによる複数のHA/LMAに対する同時接続をサポートするための解決策に対するニーズがある。
以下は、1または複数の態様の基本的な理解を与えるために、そのような態様の簡略化された概要を示す。この概要は、考えられるすべての態様の広範囲な概観ではなく、すべての態様の重要要素や決定的要素を特定することも、何れかまたは全ての態様のスコープを線引きすることも意図されていない。その唯一の目的は、後に示されるより詳細な記載に対する前置きとして、簡略化された形式で1または複数の態様のいくつかの概念を表すことである。
1または複数の実施形態およびその対応する開示によれば、例えばモバイルIPホーム・エージェントまたはプロキシ・モバイルIPローカル・モビリティ・アンカのようなIPモビリティ・アンカと、モバイル・デバイスとの間の複数の同時接続の多重送信を容易にすることに関するさまざまな態様が記載される。方法の例は、ユニークなIPモビリティ・アンカ識別子を、モバイル・デバイスに関連付けられた各IPモビリティ・アンカへ割り当てることと、各IPモビリティ・アンカ識別子に関するIPフロー予約をネゴシエートすることと、ネゴシエートされた各IPフローをIPトンネルに関連付ける要求を、特定のIPモビリティ・アンカへシグナリングすることと、ネゴシエートされたIPフローと、関連付けられたIPトンネルとによって、パケットを各IPモビリティ・アンカへ送信することとを備える。
前述した目的および関連する目的を達成するために、1または複数の実施形態は、後に十分に記載され、特許請求の範囲において特に指摘されている特徴を備える。次の記載および添付図面は、1または複数の態様のある例時的な特徴を詳細に記載する。しかしながら、これらの特徴は、さまざまな態様の原理が適用されるさまざまな方式のうちの極く一部しか示しておらず、本説明は、そのような態様およびそれらの均等物の全てを含むことが意図されている。
開示された態様は、以下において、同一符号が同一要素を示す添付図面と連携して説明され、開示された態様を、限定することなく、例示するために提供される。
図1は、本明細書に記載されたさまざまな態様にしたがう無線通信システムの実例である。 図2は、無線通信システムにおいて、複数の同時HA/LMA接続を多重送信するための方法の例示である。 図3は、無線通信システムにおいて、複数の同時HA/LMA接続を多重送信するための方法の別の例示である。 図4は、無線通信システムにおける複数のIPアドレス割当のための方法の例示である。 図5は、単一のPDN/LMAのために複数のPDNコンテキストを提供するための方法の例示である。 図6は、複数の同時HA/LMA接続の多重送信を容易にする予約ラベルの例示である。 図7は、PDNコンテキスト識別子の実例である。 図8は、無線通信システムの実例である。 図9は、複数の同時HA/LMA接続を多重送信するためのシステムの実例である。 図10は、複数の同時HA/LMA接続を生成しサポートするように動作可能なモバイル・デバイスの実例である。
さまざまな態様が、図面を参照して記載される。以下の記載では、説明の目的のために、1または複数の態様の完全な理解を提供するために、多くの具体的な詳細が述べられる。しかしながら、そのような態様は、これら具体的な詳細無しで実現されうることが明確である。
本願で使用されるように、用語「構成要素」、「モジュール」、「システム」等は、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせ、ソフトウェア、あるいは実行中のソフトウェアのうちの何れかであるコンピュータ関連エンティティを含むことが意図されている。例えば、構成要素は、限定される訳ではないが、プロセッサ上で実行中のプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行形式、実行スレッド、プログラム、および/またはコンピュータでありうる。例示によれば、コンピュータ・デバイス上で実行中のアプリケーションと、コンピュータ・デバイスとの両方が構成要素になりえる。1または複数の構成要素は、プロセスおよび/または実行スレッド内に存在し、構成要素は、1つのコンピュータに局在化されるか、および/または、2つ以上のコンピュータに分散されうる。さらに、これらの構成要素は、さまざまなデータ構造を格納したさまざまなコンピュータ読取可能媒体から実行可能である。これら構成要素は、例えば、信号によってローカル・システムや分散システム内の他の構成要素とインタラクトする1つの構成要素からのデータ、および/または、他のシステムを備えた例えばインターネットのようなネットワークを介して他の構成要素とインタラクトする1つの構成要素からのデータのような1または複数のデータのパケットを有する信号にしたがって、ローカル処理および/またはリモート処理によって通信することができる。
さらに、本明細書では、さまざまな実施形態が、モバイル・デバイスに関連して記載される。モバイル・デバイスはまた、システム、加入者ユニット、加入者局、モバイル局、モバイル、遠隔局、遠隔端末、アクセス端末、ユーザ端末、端末、無線通信デバイス、ユーザ・エージェント、ユーザ・デバイス、あるいはユーザ機器(UE)とも称されうる。モバイル・デバイスは、セルラ電話、コードレス電話、セッション初期化プロトコル(SIP)電話、携帯情報端末(PDA)、無線接続機能を有するハンドヘルド・デバイス、ラップトップ・コンピュータ、あるいは無線モデムに接続されたその他の処理デバイスでありうる。
さらに、本明細書に記載のさまざまな態様または特徴は、標準的なプログラミング技術および/またはエンジニアリング技術を用いた方法、装置、または製造物品として実現されうる。本明細書で使用される用語「製造物品」は、任意のコンピュータ読取可能デバイス、キャリア、または媒体からアクセスすることが可能なコンピュータ・プログラムを含むことが意図される。例えば、コンピュータ読取可能媒体は、限定される訳ではないが、磁気記憶装置(例えば、ハード・ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップなど)、光ディスク(例えば、コンパクト・ディスク(CD)、DVDなど)、スマート・カード、およびフラッシュ・メモリ・デバイス(例えば、EPROM、カード、スティック、キー・ドライブなど)を含みうる。さらに、本明細書に記載されたさまざまな記憶媒体は、情報を格納するための1または複数のデバイス、および/または、その他の機械読取可能媒体を表すことができる。用語「機械読取可能媒体」は、限定されることなく、無線チャネル、および、命令群および/またはデータを格納、包含、および/または搬送することができるその他任意の媒体を含みうる。
本明細書に記載された技術は、例えばCDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、およびその他のシステムのようなさまざまな無線通信システムのために使用される。「システム」、「ネットワーク」という用語はしばしば置換可能に使用される。CDMAネットワークは、例えば、ユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)、cdma2000等のようなラジオ技術を実施することができる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)およびCDMAのその他の変形を含んでいる。CDMA2000は、IS−2000規格、IS−95規格、およびIS−856規格をカバーする。TDMAシステムは、例えばグローバル移動体通信システム(GSM(登録商標))のような無線技術を実現することができる。OFDMAシステムは、例えばイボルブドUTRA(E−UTRA)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、フラッシュ−OFDM(登録商標)等のような無線技術を実現しうる。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)は、ダウンリンクではOFDMAを適用し、アップリンクではSC−FDMAを適用するE−UTRAを用いるUMTSのリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、およびGSMは、「第3世代パートナシップ計画プロジェクト」(3GPP)と命名された組織からのドキュメントに記載されている。さらに、cdma2000およびUMBは、「第3世代パートナシップ計画プロジェクト2」(3GPP2)と命名された組織からのドキュメントに記述されている。さらに、そのような無線通信システムは、しばしばアンペア(unpaired)な無許可のスペクトルを用いるピア・トゥ・ピア(例えば、モバイル・トゥ・モバイル)アド・ホック・ネットワーク・システム、802xx無線LAN、Bluetooth(登録商標)、および、その他任意の短距離または長距離の無線通信技術を含みうる。
さまざまな態様または特徴が、多くのデバイス、構成要素、モジュールなどを含むシステムの観点から示されるだろう。さまざまなシステムが、追加のデバイス、構成要素、モジュールなどを含むことができるか、および/または、図面に関連して説明されたデバイス、構成要素、モジュールなどの必ずしも全てを含んでいる訳ではないことが理解され、認識されるべきである。これらアプローチの組み合わせもまた使用されうる。
図1に示すように、本明細書に記載されたさまざまな実施形態にしたがった無線通信システム100が例示されている。システム100は、複数のモバイル・デバイス115のための1または複数のホーム・ネットワーク101と、モバイル・デバイス115が現在位置している外部ネットワーク102とを備える。ホーム・ネットワークおよび外部ネットワークは、例えばインターネットのようなパケット交換ネットワーク103を経由して接続されうる。外部ネットワーク102は、例えばCDMA2000あるいは、その他のタイプの無線通信システムのようなラジオ・アクセス・ネットワーク(RAN)でありうる。一般に、外部ネットワーク102は、RANコントローラ110、複数のラジオ基地局115、およびアクセス・ゲートウェイ120を含むことができる。ラジオ基地局115は、複数のアンテナ・グループ、および/または、モバイル・デバイス115とのラジオ信号送受信に関連付けられた複数の構成要素(例えば、プロセッサ、変調器、マルチプレクサ、アンテナ等(図示せず))を備える送信機/受信機チェーンを含むことができる。ホーム・ネットワーク101は、無線ネットワークまたは有線ネットワークであり、本明細書ではローカル・モビリティ・アンカ(LMA)とも称される複数のホーム・エージェント(HA)を含むことができる。
さらに詳しくは、外部RAN102は、ホーム・ネットワーク101内のHA/LMAによって提供されるサービスにアクセスするために、無縁接続をモバイル・デバイス115へ提供する。RANコントローラ110は、モバイル・デバイス115とPDSNゲートウェイ120との間のデータ接続を提供するネットワーク機器である。RANコントローラ110の主な機能は、ラジオ・チャネルの確立、メンテナンス、および終了と、ラジオ・リソース管理と、モビリティ管理とを含んでいる。モバイル・デバイス115とRANコントローラ110との間のラジオ・チャネルは、無線リンク・プロトコル(RLP)フローとして知られている。モバイル・デバイス115は、一般に、後に詳述されるように、ホーム・ネットワーク101内のHA/LMAによって提供される異なるサービスのための異なるRLPフローに関する予約を、RANコントローラ110とネゴシエートする。一例において、RANコントローラ110は、パケット制御機能(PCF)をサポートする。PCFは、A10データ・インタフェースおよびA11シグナリング・インタフェースによるベアラ接続を用いて、RANコントローラ110とPDSNゲートウェイ120との間のパケットの送信を制御する。
1つの態様では、アクセス・ゲートウェイ120は、CDMA2000またはその他のラジオ・アクセス技術を利用するモバイル・デバイス115のために、複数のRANコントローラからのデータ・トラフィックをアグリゲートし、例えばインターネットのようなパケット交換ネットワーク103、および、ホーム・ネットワーク101へのアクセスを提供する。アクセス・ゲートウェイ120は、1つの実施形態の例によれば、パケット・データ・サービス提供ノード(PDSN)として実現されうる。システム100がモバイルIPv4またはIPv6プロトコルをサポートする場合、アクセス・ゲートウェイ120は、モバイル・デバイス115とそれらのホーム・エージェント(HA)130との間のシグナリングおよびデータ送信/受信のために、モバイルIPv4およびIPv6パケット伝送を提供する。特に、アクセス・ゲートウェイ120は、データ・パケットを、A10/A11ベアラ接続を経由してモバイル・デバイス115から受信した場合、デバイスのホーム・アドレス(HoA)に関連付けられたバインディング状態情報を用いてモバイル・デバイス115のHA130を識別し、デバイスのHA130との双方向トンネルを生成し、受信したパケットを、気付アドレス(CoA)であるアクセス・ゲートウェイのソース・アドレスとともに、新たなパケットにカプセル化し、カプセル化されたパケットを、トンネルを経由して適切なHAへ送信する。PDSNゲートウェイ120は、データ・パケットをHA130からトンネルを経由して受信した場合、HA130に関連付けられたバインディング状態情報に基づいて、パケットのカプセル化を復元し、適切なベアラ接続を経由してモバイル・デバイス115へ転送する。
システム100が、前述したサービスに加えて、プロキシ・モバイルIPv6プロトコルをサポートする場合、アクセス・ゲートウェイ120はまた、インターネット・エンジニアリング・タスク・フォース(IETF)によって発行されたプロキシ・モバイルIPv6仕様RFC5213においてモバイル・アクセス・ゲートウェイ(MAG)と称されているプロキシ・エージェントとしても機能する。プロキシ・エージェントとして、PDSNゲートウェイ120は、一般に、外部ネットワーク102に接続されたモバイル・デバイス115のためのモビリティ関連シグナリングを管理する。これによって、おのおののモバイル・デバイスのLMAとのバインディングが、モバイル・デバイスを含まないネットワークによって生成および維持されるようになる。それゆえ、アクセス・ゲートウェイ120は、外部ネットワーク102に対するモバイル・デバイスの移動を追跡すること、および、モバイル・デバイス115に代わって、LMA130へプロキシ・バインディング更新値(PBU)をシグナリングすることとを担当する。アクセス・ゲートウェイ120はさらに、認証、認可、および課金(AAA)サービスや、その他のサービスを提供する。
モバイルIPv6基本仕様RFC3775で定義されたようなホーム・エージェント130は、モバイル・デバイスのホーム・ネットワーク・プレフィクスのためのトポロジカルなアンカ・ポイントであり、モバイル・デバイスのバインディング状態を管理するエンティティである。ローカル・モビリティ・アンカ(LMA)130は、プロキシ・モバイルIPv6仕様RFC5213をサポートするために必要な追加機能を有するHA130の機能を有する。バインディングは、外部ネットワーク102内のCoAと、ホーム・ネットワーク101内のモバイル・デバイスのHoAとの関連付けである。HoAは、HA/LMA130によって指定されたモバイル・デバイスのホーム・ネットワーク・プレフィクスからのアドレスである。モバイル・デバイス115は、例えば、ホーム・ネットワーク101に複数のホーム・プレフィクスがある場合、複数のHoAを有しうる。モバイル・デバイスが、ホーム・ネットワーク・プレフィクスからの複数のアドレスを用いる場合、これらアドレスのうちの何れか1つが、モバイル・デバイスのホーム・アドレスと称される。モバイルIPv6では、ホーム・エージェント130は、一般に、モバイル・デバイス115のホーム・アドレスを知っている。しかしながら、プロキシ・モバイルIPv6では、例えばプロキシ・エージェント120やLMA 130のようなモビリティ・エンティティは、モバイル・デバイスのホーム・ネットワーク・プレフィクスしか知らず、HA/LMA130への接続を確立するためにモバイル・デバイス115が使用する正確なアドレスを常に知っている訳ではない。
モバイル・デバイス115に対するホーム・アドレスの正確な割当について、ネットワークの一部において知られていないことは、モバイル・デバイスが、複数のHA/LMAに対して同時接続のセット・アップを試みた場合に問題になる。この問題は、以下のように例示される。おのおののHA/LMAによるモバイル・デバイスへのユニークなホーム・ネットワーク・プレフィクス割当の場合、モバイル・デバイス115からの接続要求は、割り当てられたホーム・ネットワーク・プレフィクスから選択されたHoAを示すだろう。これによって、プロキシ・モバイルIPv6領域におけるプロキシ・エージェントとして動作するアクセス・ゲートウェイ120は、所与の接続が宛先指定されねばならないのはどのHA/LMA130であるかを正確に知ることになるであろう。しかしながら、HA/LMA130AおよびHA/LMA130Bが、同じアドレス空間からホーム・ネットワーク・プレフィクスを割り当てる場合、モバイル・デバイス115は、HA/LMA130AとHA/LMA130Bとの両方に関連付けられたホーム・ネットワーク・プレフィクス空間からホーム・アドレスを選択する。この場合、データがモバイル・デバイス115から送信されると、アクセス・ゲートウェイ120は、このデータ・トラフィックを、HA/LMA130Aへ向けるか、あるいは、HA/LMA130Bへ向けるか分からない。
この問題に取り組むために、複数の同時HA/LMA接続を多重送信する方法の例が図2に例示される。ステップ210では、モバイル・デバイス115が、ユニークなIPモビリティ・アンカ識別子を生成し、接続したい各HA/LMA130に割り当てる。ステップ220では、モバイル・デバイスが、RAN110と、各IPモビリティ・アンカ識別子に関するIPフロー(例えば、RLPフロー)をネゴシエートする。RANは、ネゴシエートされたモバイル・デバイス115からのIPフローをサポートするために、アクセス・ゲートウェイ120へのそれぞれのベアラ接続(例えば、A10/A11接続)をセット・アップする。ステップ230では、モバイル・デバイス115が、ネゴシエートされた各IPフローを、特定のHA/LMA130へのIPトンネルに関連付ける要求を、アクセス・ゲートウェイ120へシグナルすることができる。ステップ240では、モバイル・ノード15が、ネゴシエートされたIPフローおよび関連付けられたIPトンネルを経由して、適切なHA/LMA130へとパケットを送信する。ネゴシエートされた各IPフローを経由して送信されたパケットは、指定されたHA/LMA130とのIPフローの関連付けに基づいて、アクセス・ゲートウェイ120によって、適切なIPトンネルへと多重送信される。したがって、これらの態様に基づいて、各IPフローは、指定されたHA/LMA130と直接的に通信する。
図3は、モバイル・デバイスからの複数の同時HA/LMA接続を多重送信するための別の方法の例を示す。ステップ310では、モバイル・デバイス115が、複数のHA/LMA接続に関する新たなIPフロー予約ラベルを生成する。予約ラベル600の構成例が図6に示される。一例において、予約ラベル600は、8ビットのストリングであり、うち上位4ビットは、HA/LMA130のためのIPモビリティ・アンカ識別子605を格納するために使用され、下位4ビットは、例えばRLPフロー識別子のようなIPフロー識別子610を格納する。同時に、モバイル・デバイス115は、新たな予約ラベルのための新たなHRPD属性を生成する。これは、新たな予約ラベルの構成を特定する。8ビットの予約ラベルは、15の異なるHA/LMA、および15の異なるIPフローを識別するために使用される。当業者であれば、予約ラベルは、システム・リソースおよび要件に依存してそれよりも長くも短くもなることを認識するであろう。それに加えて、IPモビリティ・アンカ識別子およびIPフロー識別子のサイズは、同時アクセスに利用可能なHA/LMA130の数に依存して変わりうる。新たな予約ラベルの属性は、モバイル・デバイス115によって、RANコントローラ110および/またはその他のネットワーク構成要素へと通信される。これによって、これらRANコントローラ110および/またはその他のネットワーク構成要素は、新たなラベルをどのように解釈するかを知るようになる。
ステップ320では、モバイル・デバイス115は、モバイル・デバイスが接続したいすべてのHA/LMA130のために、ユニークなIPモビリティ・アンカ識別子を生成することができる。例えば、長さ4ビットの識別子の場合、モバイル・デバイスは、1−16の範囲で値を選択することができる。5ビットの識別子の場合、この範囲は1−32である。顕著なことに、IPモビリティ・アンカ識別子の選択は、モバイル・デバイス115による完全な自由裁量であり、HA/LMA130をユニークに識別できる限り、指定された範囲における任意の数が選択されうる。2つのHA/LMA130が、同じIPモバイル・アンカー識別子を持つことはない。
ステップ330では、定義された予約ラベルに関する新たなIPフローが、モバイル・デバイス115とRANコントローラ110との間でネゴシエートされる。ネゴシエーション中、モバイル・デバイスのアプリケーションが、特定のプロトコル、QoSパラメータ、およびリソースを識別する。これらは、モバイル・デバイスによって要求されるIPフローをサポートするために、ネットワークから必要とされる。例えば、ネットワークから必要とされる特定のプロトコル、QoSパラメータ、およびリソースは、要求元のアプリケーションまたはサービスに応じうる。例えば、音声コール・アプリケーションは、これら要件の1つのセットを有する一方、データ・コール・アプリケーションは、これら要件の別のセットを有しうる。
ステップ340では、モバイル・デバイス115およびRAN110が、各IPモビリティ・アンカ識別子のRLPフローをセット・アップする。例えば、QoS要件が同じままであるように、同じIPモビリティ・アンカ識別子に属する複数の予約は、同じRLPフローを共有する。そうでない場合には、別のRLPフローがセット・アップされうる。RANコントローラ110がモバイル・ノードのQoS要求を受諾すると、その時点から、RLPレイヤ、最終的にはRTCMACレイヤにおけるQoSフローの関連付け、活性化、およびコンフィギュレーションを制御するのはRANコントローラ110である。
ステップ350では、RANコントローラ110は、予約ラベルに関連付けられたIPモビリティ・アンカ識別子毎に少なくとも1つのベアラ接続(例えば、A10/A11接続)を生成する。言い換えれば、異なるIPモビリティ・アンカ識別子を持つ2つの予約が、同じA10/A11フローを共有することはない。A11インタフェースは、パケット制御機能(PCF)とアクセス・ゲートウェイ130との間でシグナリング情報を伝送する。A10インタフェースは、PCFとアクセス・ゲートウェイ130との間でユーザ・トラフィックを伝送する。
ステップ360では、モバイル・デバイス115が、予約ラベルを適切なHA/LMA130へ関連付けるための命令群を、アクセス・ゲートウェイ120へシグナルする。予約ラベルは、そのパケットが対応しているのはどのIPフローであり、どのHA/LMAであるかを識別するために、交換される。例えば、モバイル・デバイス115は、例えば、“service.domain−name”のようなHA/LMAデバイスのID/名前を指定することができる。PDNゲートウェイがLMAの役割をする場合、モバイル・デバイスは、PDNゲートウェイのアクセス・ポイント名(APN)を指定することができる。モバイル・デバイス115とアクセス・ゲートウェイ120との間のシグナリングは、PPP、RSVP、SIP、あるいはその他のシグナリング・プロトコルを用いて実行される。
ステップ370では、PDSNが、ステップ350で確立されたRAN110からのA10接続を、予約ラベルで指定されたIPモビリティ・アンカ識別子に基づいて、モバイル・デバイスからのシグナリング・メッセージで指定されたHA/LMAの名前/IDに関連付ける。このように、予約ラベルに関連付けられたIPフローを経由してモバイル・デバイス115から送信されたパケットが、アクセス・ゲートウェイによって、IPフローの特定のIPモビリティ・アンカに対する関連付けに基づいて、1または複数のIPトンネルにマップされる。
ステップ380では、モバイル・デバイス115が、ネゴシエートされたIPフローを用いて、ラジオ・ネットワーク102を経由してRANコントローラ110へパケットを送信する。RANコントローラ110は、ステップ390において、これらパケットを、PDSNゲートウェイ120への配信のために、適切なベアラ接続へ渡す。ステップ395Aおよびステップ395Bでは、アクセス・ゲートウェイが、受け取ったパケットを、IPフローの特定のIPモビリティ・アンカとの関連付けに基づいて、適切なチャネルへマップし、これらパケットをカプセル化し、それらを、トンネルを経由して、HA/LMA130AまたはHA/LMA130Bの何れかであるIPモビリティ・アンカへ送る。このように、PMIPネットワークによる複数の同時HA/LMA接続の多重送信が達成される。
1つの態様では、プロキシ・モバイルIP(PMIP)領域におけるモバイル・デバイス115に複数のホーム・アドレスを割り当てる方法の例が提供される。このIPアドレス割当処理は一般に、モバイル・デバイス115が、上述した図解300に示すようなHA/LMA130との通信セッションを開始する前に実行される。1つの態様では、モバイル・デバイス115は、HA/LMA130からHoA割当を取得するために、ポイント・トゥ・ポイント(PPP)プロトコルを利用することができる。別の態様では、PPPを使用する代わりに、モバイル・デバイスは、PDSNゲートウェイとの補助フローを経由してDHCPを使用することができる。
図4は、この方法のPPPベースの実施を例示する。ステップ405では、モバイル・デバイスは、ポイント・トゥ・ポイント・リンクによる通信を確立するため、および、アクセス・ゲートウェイ130とのデータリンクの設定およびテストのため、PPPリンク制御プロトコル(LCP)を実行する。リンクが確立された後、ステップ410において、モバイル・デバイスおよびアクセス・ゲートウェイが認証される。ステップ415およびステップ420では、アクセス・ゲートウェイは、モバイル・デバイスのための認証、認可および課金(AAA)サービスを実行する。ステップ425およびステップ430では、モバイル・デバイスとPDSNゲートウェイとは、PPPインターネット・プロトコル制御プロトコル(IPCP)または任意のネットワーク制御プロトコル要求、および応答メッセージを交換する。ステップ435では、モバイル・デバイスは、接続したいLMAの名前、および、HoAを取得したいLMAの名前を、PDSNゲートウェイへ送る。LMA名の一例は、“service.domain−name”でありえる。PDNがLMAの役割をする場合、LMA名は、PDNのアクセス・ポイント名(APN)になるだろう。ステップ440およびステップ445では、PDSNゲートウェイ130が、LMA2とのPMIPバインディングの更新を実行し、それに応じて、モバイル・デバイスのためのHoAとして使用されるべきIPアドレスを受け取る。ステップ450では、PDSNゲートウェイ130が、新たに割り当てられたIPアドレスを、モバイル・デバイス115へ転送する。ステップ455に進み、モバイル・デバイス115は、新たに割り当てられたHoAアドレスを用いて、PDSNゲートウェイとのTFTセッションを確立し、IPフローをQoSへ関連付ける。
本明細書に開示された複数の同時HA/LMA接続を提供するための方法はまた、システム・リソース割当および利用をさらに高めるために、各タイプのIPアドレス(IPv4、IPv6、IPv4/v6)について、同じPDNを用いて複数のPDNコンテキストを生成するように拡張される。現在、コンテキストのおのおのに対してPDN−IDをユニークに割り当てることは、PDN−IDをさらに消費することになるだろう。さらに、現在の解決策に基づくと、望ましくないのであるが、使用されているIPアドレス・タイプが異なる場合、同じPDNのPDNコンテキストの類似QoS−IP−フローは、一般に、別々のRLPフローで伝送されるように強いられる。言い換えると、同じPDNのうちの異なるPDNコンテキストのIPフローを、同じRLPフローに割り当てることが望ましい。
この問題に対する解決策の一例は、新たな識別子、すなわち、PDN−コンテキスト−識別子を生成することである。図7は、PDN−コンテキスト−識別子700の構成例を例示する。図示するように、PDN−コンテキストIDの上位4ビットが、PDN−ID705に設定され、PDN−コンテキストID700の下位4ビットが、PDN−コンテキスト−タイプ710に設定される。PDN−コンテキスト−タイプは、IPv4、IPv6、IPv4/IPv6などでありうる。一例において、予約ラベルは、引き続きである。予約ラベルはまだ、例えば、ラジオ・チャネルのセット・アップや、モバイル・デバイスとPDSNゲートウェイとの間のRSVPシグナリングのようなエア・インタフェース目的のために使用される。アクセス・ゲートウェイ130は、PDN−コンテキスト−IDの上位4ビットを用い、予約ラベルの上位4ビットとマッチさせることによって、PDN−コンテキストをIP−フロー−IDとマップする。(同じPDNについて)複数のPDNコンテキストを用いることで、RAN110およびRLPフローに対する透過性が保たれる。これによって、同じPDNに対するIPフローに対するPDNコンテキストのフレキシブル/緩やかな関連付けが可能となる。言い換えれば、IPフローは、識別子におけるPDNコンテキストを識別しない。このように、IPアドレスの各タイプについて、同じPDNを持つ複数のPDNコンテキストが生成され、これによって、システム・リソースの割り当ておよび利用がさらに改善される。
図5は、PDSN無線通信システムのためにPDNコンテキストをセット・アップするための方法を例示する。ステップ505では、モバイル・アプリケーションが、LMA1/PDN1に関するIPv4アドレスを要求する。ステップ510では、モバイル・デバイスが、PDNコンテキストを生成する。PDNコンテキスト=(PDNタイプ|PDN_ID)である。PDN_IDは、モバイルが各LMA/PDNのために任意に選ぶ4ビットのユニークなIDでありうる。この場合、アプリケーションは、IPv4アドレスを要求したので、PDNタイプはIPv4−タイプに設定される。ステップ515では、生成されたPDNコンテキストは、IPCPまたはベンダ特有ネットワーク制御プロトコル(VSNCP)のようなネットワーク制御プロトコルを用いて、IPv4アドレス用のPDN1に関連付けられる。ステップ520では、アクセス・ゲートウェイが、LMA1にバインディング更新値を送る。ステップ525では、モバイル・デバイスが、このIPv4接続に基づいて、予約ラベルを生成する。例えば、1つの態様では、予約ラベル=(PDN_ID|Flow_IDa)である。PDN−IDは、PDNに対応するQoSフローについて、ステップ510において選択されたPDN−IDに設定される。フロー−IDは、モバイル・デバイスが各フローのためにランダムに選んだ4ビットのユニークなIDでありうる。ステップ530では、モバイル・デバイスは、QoSフローをセット・アップする。これは、以下のパラメータを含む。予約ラベル、QoSプロファイル、およびその他。ステップ535では、RAN110が、QoSフローに基づいて、A11ベアラをセット・アップする。ステップ540では、RSVP手順が、ステップ525で生成された予約ラベルを、パケット−フィルタ/QoSへ関連付ける。ステップ545では、別のアプリケーションが、同じPDN(PDN−1)からIPv6アドレスを要求する。ステップ550では、PDN_IDが、ステップ510で選択されたものと同じPDN−IDに設定される。アプリケーションがIPv6アドレスを要求したので、PDNタイプは、IPv6タイプに設定される。ステップ555では、ステップ550で生成されたPDNコンテキストが、このVSNCP手順を用いて、IPv6のために、LMA1/PDN1に関連付けられる。ステップ560では、ステップ525においてすでに設定されたIPv4トンネルへIPv6アドレスを追加するために、最新のバインディング更新が実行される。あるいは、IPv6のために独立したトンネルがセット・アップされうる。 図8は、無線通信システム800の例を示す。無線通信システム800は、簡略のために、ラジオ・アクセス・ネットワーク内の1つの基地局/順方向リンク送信機810と、1つのモバイル・デバイス850しか示していない。しかしながら、システム800は、1より多い基地局/順方向リンク送信機および/または1より多いモバイル・デバイスを含むことができ、ここでは、追加の基地局/送信機および/またはモバイル・デバイスが、後述する基地局/順方向リンク送信機810およびモバイル・デバイス850の例と実質的に類似しているか、または、異なりうることが認識されるべきである。さらに、基地局/順方向リンク送信機810および/またはモバイル・デバイス850は、その間の無線通信を容易にするために、本明細書に記載されたシステム(図1)および/または方法(図2乃至図7)を適用しうることが認識されるべきである。
基地局/順方向リンク送信機810では、多くのデータ・ストリームのトラフィック・データが、データ・ソース812から送信(TX)データ・プロセッサ814へ提供される。一例によれば、おのおののデータ・ストリームが、それぞれのアンテナを介して送信される。TXデータ・プロセッサ814は、トラフィック・データ・ストリームをフォーマットし、このデータ・ストリームのために選択された特定の符合化スキームに基づいて符号化し、インタリーブして、符合化されたデータを提供する。
おのおののデータ・ストリームの符合化されたデータは、直交周波数分割多重送信(OFDM)技術を用いてパイロット・データと多重送信されうる。さらに、あるいは、その代わりに、パイロット・シンボルは、周波数分割多重送信(FDM)、時分割多重送信(TDM)、あるいは符号分割多重送信(CDM)されうる。パイロット・データは一般に、既知の方法で処理される既知のデータ・パターンであり、チャネル応答を推定するためにモバイル・デバイス850において使用されうる。おのおののデータ・ストリームについて多重送信されたパイロットおよび符合化されたデータは、データ・ストリームのために選択された特定の変調スキーム(例えば、バイナリ・フェーズ・シフト・キーイング(BPSK)、直交フェーズ・シフト・キーイング(QPSK)、Mフェーズ・シフト・キーイング(M−PSK)、M直交振幅変調(M−QAM)等)に基づいて変調(例えば、シンボル・マップ)され、変調シンボルが提供される。おのおののデータ・ストリームのデータ・レート、符号化、および変調は、プロセッサ830によって実行または提供される指示によって決定されうる。
データ・ストリームの変調シンボルは、(例えば、OFDMのために)変調シンボルを処理するTX MIMOプロセッサ820に提供される。TX MIMOプロセッサ820はその後、N個の変調シンボル・ストリームを、N個の送信機(TMTR)822a乃至822tへ提供する。さまざまな実施形態において、TX MIMOプロセッサ820は、データ・ストリームのシンボル、および、そのシンボルが送信されるアンテナへ、ビームフォーミング重みを適用する。
おのおのの送信機822は、1または複数のアナログ信号を提供するために、それぞれのシンボル・ストリームを受信して処理し、さらには、MIMOチャネルを介した送信に適切な変調信号を提供するために、このアナログ信号を調整(例えば、増幅、フィルタ、およびアップコンバート)する。さらに、送信機822a乃至822tからのN個の変調信号は、N個のアンテナ824a乃至824tそれぞれから送信される。
モバイル・デバイス850では、送信された変調信号は、N個のアンテナ852a乃至852rによって受信され、おのおののアンテナ852から受信された信号が、それぞれの受信機(RCVR)854a乃至854rへ提供される。おのおのの受信機854は、それぞれの信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、およびダウンコンバート)し、この調整された信号をデジタル化してサンプルを提供し、さらにこのサンプルを処理して、対応する「受信された」シンボル・ストリームを提供する。
RXデータ・プロセッサ860は、N個の受信機854からN個のシンボル・ストリームを受信し、受信されたこれらシンボル・ストリームを、特定の受信機処理技術に基づいて処理して、N個の「検出された」シンボル・ストリームを提供する。RXデータ・プロセッサ860は、検出されたおのおののシンボル・ストリームを復調し、デインタリーブし、復号して、そのデータ・ストリームのためのトラフィック・データを復元する。RXデータ・プロセッサ860による処理は、基地局/順方向リンク送信機810におけるTX MIMOプロセッサ820およびTXデータ・プロセッサ814によって行なわれるものに対して相補的である。
プロセッサ870は、上述したように、どの事前符合化行列を使用するのかを定期的に決定する。さらに、プロセッサ870は、行列インデクス部およびランク値部を備えた逆方向リンク・メッセージを規定することができる。
逆方向リンク・メッセージは、通信リンクおよび/または受信されたデータ・ストリームに関するさまざまなタイプの情報を備えうる。逆方向リンク・メッセージは、データ・ソース836からの多くのデータ・ストリームのトラフィック・データをも受信するTXデータ・プロセッサ838によって処理され、変調器880によって変調され、送信機854a乃至854rによって調整され、基地局/順方向リンク送信機810へ送り戻される。
基地局/順方向リンク送信機810では、モバイル・デバイス850からの調整された信号が、アンテナ824によって受信され、受信機822によって調整され、復調器840によって復調され、RXデータ・プロセッサ842によって処理されて、モバイル・デバイス850によって送信された逆方向リンク・メッセージが抽出される。さらに、プロセッサ830は、ビームフォーミング重みを決定するためにどの事前符合化行列を使用するかを決定するために、この抽出されたメッセージを処理する。データは、順方向リンクによってのみブロードキャストされるので、順方向リンク送信機810の場合、基地局とは逆に、これらのRX構成要素は存在しないことが認識されるべきである。
プロセッサ830およびプロセッサ870は、基地局/順方向リンク送信機810およびモバイル・デバイス850それぞれにおける動作を指示(例えば、制御、調整、管理等)しうる。プロセッサ830およびプロセッサ870はそれぞれ、プログラム・コードおよびデータを格納するメモリ832およびメモリ872に関連付けられうる。プロセッサ830およびプロセッサ870はまた、アップリンクおよびダウンリンクそれぞれのための周波数およびインパルス応答推定値を導出する計算をも実行する。
本明細書に記載された実施形態は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、あるいはこれらの任意の組み合わせで実現されうることが理解されるべきである。ハードウェアで実現する場合、処理ユニットは、1または複数の特定用途向けIC(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラム可能論理回路(PLD)、フィールドプログラム可能ゲート・アレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロ・コントローラ、マイクロ・プロセッサ、本明細書に記載の機能を実行するために設計されたその他の電子ユニット、あるいはこれらの組み合わせ内に実装されうる。
これら実施形態が、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェアあるいはマイクロコード、プログラム・コードあるいはコード・セグメントで実現される場合、これらは、例えば記憶素子のような機械読取可能媒体に格納されうる。コード・セグメントは、手順、機能、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェア・パッケージ、クラス、または、命令、データ構造、あるいはプログラム文からなる任意の組み合わせを表すことができる。コード・セグメントは、情報、データ、引数、パラメータ、あるいは記憶内容の引渡および/または受信を行うことによって、他のコード・セグメントまたはハードウェア回路に接続されうる。情報、引数、パラメータ、データなどは、メモリ共有、メッセージ引渡し、トークン引渡、ネットワーク送信などを含む任意の適切な手段を用いて引渡、転送、あるいは送信されうる。
ソフトウェアで実現する場合、本明細書に記載のこれら技術は、本明細書に記載の機能を実行するモジュール(例えば、手続き、機能等)を用いて実現されうる。ソフトウェア・コードは、メモリ・ユニット内に格納され、プロセッサによって実行されうる。メモリ・ユニットは、プロセッサ内部またはプロセッサ外部に実装されうる。プロセッサ外部に実装される場合、メモリ・ユニットは、当該技術分野で周知のさまざまな手段によってプロセッサと通信可能に接続されうる。
図9に移って、複数の同時HA/LMA接続を多重送信するためのシステム900が例示される。システム900は、モバイル・デバイス内に存在しうる。図示するように、システム900は、プロセッサ、ソフトウェア、または(例えば、ファームウェアのような)これらの組み合わせによって実現される機能を表しうる。システム900は、複数の同時HA/LMA接続を多重送信することを容易にするための電子構成要素の論理グループ902を含む。論理グループ902は、ユニークなIPモビリティ・アンカ識別子を生成し、モバイル・デバイスが接続を望んでいる各HA/LMAに対して割り当てる手段904を含みうる。さらに、論理グループ902は、各IPモビリティ・アンカ識別子のIPフロー(例えば、RLPフロー)をRANとネゴシエートする手段906を含みうる。一方、RANは、モバイル・デバイスからネゴシエートされたIPフローをサポートするために、PDSNゲートウェイへ、それぞれのベアラ接続(例えば、A10/A11接続)をセット・アップすることができる。さらに、論理グループ902は、ネゴシエートされた各IPフローを、特定のHA/LMAへのIPトンネルに関連付ける要求をシグナリングする手段908を含む。最後に、論理グループ902は、ネゴシエートされたIPフローおよび関連付けられたIPトンネルを経由して、適切なHA/LMAへとパケットを送信する手段909を含みうる。ネゴシエートされた各IPフローによって送信されたパケットが、IPフローの指定されたHA/LMAとの関連性に基づいて、PDSNゲートウェイによって、適切なトンネルに多重送信される。さらに、システム900は、電子構成要素904、906、908、909に関連付けられた機能を実行するための命令群を保持するメモリ910を含みうる。メモリ910の外側にあるとして示されているが、電子構成要素904、906、908、909は、メモリ910内に存在しうることが理解されるべきである。
図10は、本明細書に開示された方法にしたがって複数の同時HA/LMA接続の生成およびサポートするように動作可能なモバイル・デバイス1000の例を例示する。モバイル・デバイス1000は、本明細書に記載された構成要素および機能のうちの1または複数に関連付けられた処理機能を実行するプロセッサ1010を含む。プロセッサ1010は、単一のプロセッサまたはマルチコア・プロセッサであるか、あるいは、複数のプロセッサまたはマルチコア・プロセッサのセットでありうる。モバイル・デバイス1000はさらに、プロセッサ1010に接続され、プロセッサ1010によって実行されるさまざまなアプリケーションのバージョンを格納するメモリ1020を含む。メモリ1020は、例えば、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、磁気ディスク、光ディスク、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、およびこれらの任意の組み合わせのように、コンピュータによって使用可能な任意のタイプのメモリを含みうる。
さらに、モバイル・デバイス1000は、プロセッサ1010に接続され、本明細書に記載されたように、ハードウェア、ソフトウェア、およびサービスを利用する1または複数のラジオ・アクセス・ネットワークとの通信を確立および維持する通信構成要素1030を含む。例えば、通信構成要素1030は、外部のラジオ・ネットワークやデバイスとインタフェースするよう動作可能な送信機および受信機に関連付けられた送信チェーン構成要素および受信チェーン構成要素を含む。それに加えてに、モバイル・デバイス1000はさらに、プロセッサ1010に接続されたデータ・ストア1040を含む。データ・ストア1040は、ハードウェアおよび/またはソフトウェアの任意の適切な組み合わせであることができ、本明細書に記載された態様に関連して適用されるプログラム、データベース、および情報の大容量記憶を提供する。例えば、データ・ストア1040は、プロセッサ1010によって現在実行されていないアプリケーションのためのデータ・リポジトリでありうる。
モバイル・デバイス1000は、プロセッサ1010に接続されたユーザ・インタフェース構成要素1050を含みうる。ユーザ・インタフェース構成要素1050は、モバイル・デバイス1000のユーザからの入力を受信するように動作可能であり、さらに、ユーザに提示するための出力を生成するように動作可能である。ユーザ・インタフェース構成要素1050は、限定される訳ではないが、キーボード、テンキー、マウス、タッチ画面、ナビゲーション・キー、ファンクション・キー、マイクロホン、音声認識構成要素、ユーザからの入力を受信可能なその他のメカニズム、あるいはこれらの任意の組み合わせを含む1または複数の入力デバイスを含むことができる。さらに、ユーザ・インタフェース構成要素1050は、限定される訳ではないが、ディスプレイ、スピーカ、触覚型フィードバック・メカニズム、プリンタ、ユーザに出力を提示することが可能なその他任意のメカニズム、またはこれらの任意の組み合わせを含む1または複数の出力デバイスを含むことができる。
一例における態様では、プロセッサ1010は、ユニークなIPモビリティ・アンカ識別子を生成し、モバイル・デバイスが接続を望んでいる各HA/LMAへ割り当てるように動作するアサイナ(assignor)モジュール1070を含む。プロセッサ1010はまた、各IPモビリティ・アンカ識別子に関するIPフロー(例えば、RLPフロー)をアクセス・ラジオ・ネットワークとネゴシエートするように動作するエゴシエータ・モジュール1070を含む。プロセッサ1010はさらに、通信構成要素1030に対して、ネゴシエートされた各IPフローを、特定のHA/LMAへのIPトンネルへ関連付ける要求を、アクセス・ゲートウェイへとシグナルするように指示するシグナリング・モジュール1080を含む。プロセッサ1010はまた、通信構成要素1030に対して、ネゴシエートされたIPフローによって、適切なHA/LMAへとパケットを送信するように指示する送信モジュール1090を含む。プロセッサ1010は、本明細書で開示された方法にしたがって、複数の同時HA/LMA接続を容易にするためのその他のモジュールを含むことができる。
本明細書で開示された実施形態に関連して記述されたさまざまな例示的なロジック、論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)あるいはその他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリート・ゲートあるいはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア構成要素、または上述された機能を実現するために設計された上記何れかの組み合わせを用いて実現または実施されうる。汎用プロセッサとしてマイクロ・プロセッサを用いることが可能であるが、代わりに、従来技術によるプロセッサ、コントローラ、マイクロ・コントローラ、あるいは状態機器を用いることも可能である。プロセッサは、例えばDSPとマイクロ・プロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロ・プロセッサ、DSPコアと連携する1または複数のマイクロ・プロセッサ、またはその他任意のこのような構成である計算デバイスの組み合わせとして実現することも可能である。それに加えて、少なくとも1つのプロセッサは、上述したステップおよび/または動作のうちの1または複数を実行するように動作可能な1または複数のモジュールを備えうる。
さらに、本明細書に開示された態様に関連して記載された方法またはアルゴリズムからなるステップおよび/または動作は、ハードウェア内に直接的に組み込まれるか、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールによって組み込まれるか、これら2つの組み合わせに組み込まれうる。ソフトウェア・モジュールは、RAMメモリ、フラッシュ・メモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハード・ディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROM、あるいは、当該技術で周知のその他任意の形態の記憶媒体内に存在しうる。典型的な記憶媒体は、プロセッサに結合されており、これによって、プロセッサは、記憶媒体との間で情報を読み書きできるようになる。あるいは、この記憶媒体は、プロセッサに統合されうる。さらに、ある態様では、プロセッサと記憶媒体が、ASIC内に存在しうる。さらに、ASICは、ユーザ端末に存在することができる。あるいはプロセッサと記憶媒体とは、ユーザ端末内のディスクリート部品として存在することができる。さらに、いくつかの態様では、方法またはアルゴリズムのステップおよび/または動作は、機械読取可能媒体および/またはコンピュータ読取可能媒体上の1または任意の組み合わせ、または、コードおよび/または命令群のセットとして存在する。これらは、コンピュータ・プログラム製品に組み込まれうる。
1または複数の態様では、説明された機能が、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの任意の組み合わせで実現されうる。ソフトウェアで実現される場合、これら機能はコンピュータ読取可能媒体に格納されうるか、あるいは、コンピュータ読取可能媒体上の1または複数の命令群またはコードとして送信されうる。コンピュータ読取可能媒体は、コンピュータ記憶媒体と通信媒体との両方を含む。これらは、コンピュータ・プログラムのある場所から別の場所への転送を容易にする任意の媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされる利用可能な任意の媒体でありうる。例として、限定することなく、そのようなコンピュータ読取可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶デバイス、あるいは、所望のプログラム・コード手段を命令群またはデータ構造の形式で搬送または格納するために使用され、しかも、コンピュータによってアクセスされうるその他任意の媒体を備えうる。さらに、いかなる接続も、コンピュータ読取可能媒体と適切に称される。同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、デジタル加入者線(DSL)、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、あるいはその他の遠隔ソースからソフトウェアが送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、DSL、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術が、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるdiskおよびdiscは、コンパクト・ディスク(CD)、レーザ・ディスク、光ディスク、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびブルーレイ・ディスクを含む。通常、diskは、データを磁気的に再生し、discは、レーザを用いて光学的にデータを再生する。上記の組み合わせもまた、コンピュータ読取可能媒体の範囲内に含まれるべきである。
前述した開示は、例示的な態様および/または実施形態を開示しているが、さまざまな変更および修正が、特許請求の範囲で定義されたような説明された態様および/または実施形態の範囲から逸脱することなくなされうることが注目されるべきである。さらに、説明された態様および/または実施形態の構成要素は、単数形で記載または特許請求されているが、もしも単数であると明示的に述べられていないのであれば、複数が考慮される。さらに、任意の態様および/または実施形態のすべてまたは一部は、特に述べられていないのであれば、その他任意の態様および/または実施形態のすべてまたは一部とともに利用されうる。
以下に本願発明の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
無線通信のための方法であって、
ユニークなIPモビリティ・アンカ識別子を、モバイル・デバイスに関連付けられた各IPモビリティ・アンカへ割り当てることと、
前記各IPモビリティ・アンカ識別子に関するIPフロー予約をネゴシエートすることと、
ネゴシエートされた各IPフローをIPトンネルに関連付ける要求を、特定のIPモビリティ・アンカへシグナリングすることと、
前記ネゴシエートされたIPフローと、前記関連付けられたIPトンネルとによって、パケットを各IPモビリティ・アンカへ送信することと
を備える方法。
[C2]
前記IPフロー予約をネゴシエートすることは、各IPフローのための予約ラベルを生成することを含み、
前記予約ラベルは、少なくとも、IPフロー識別子および前記IPモビリティ・アンカ識別子を含むC1に記載の方法。
[C3]
前記IPフロー予約をネゴシエートすることは、
前記予約ラベルの構成を識別する属性を生成することと、
前記属性をラジオ・アクセス・ネットワーク(RAN)へ通信することと
を含むC2に記載の方法。
[C4]
前記IPフロー予約をネゴシエートすることは、前記予約ラベルを用いて、IPフロー予約を前記RANとネゴシエートすることを含み、
ネゴシエートされた各IPフローについて、前記RANは、各IPモビリティ・アンカについて少なくとも1つのベアラ接続を生成するC3に記載の方法。
[C5]
前記要求をシグナリングすることは、ネゴシエートされた各IPフローを、特定のIPモビリティ・アンカへのIPトンネルへ関連付けよとの要求を、アクセス・ゲートウェイへシグナリングすることを含むC4に記載の方法。
[C6]
前記要求をシグナリングすることは、前記特定のIPモビリティ・アンカの名前を前記アクセス・ゲートウェイへ送信することを含み、
前記アクセス・ゲートウェイは、前記特定のIPモビリティ・アンカの名前を、IPモビリティ・アンカ識別子によって識別されたIPフローに関連付けるC5に記載の方法。
[C7]
ネゴシエートされた1または複数のIPフローによって送信されたパケットが、前記特定のIPモビリティ・アンカに関連付けられたIPフローの関連付けに基づいて、前記アクセス・ゲートウェイによってIPトンネルへマップされるC6に記載の方法。
[C8]
前記アクセス・ゲートウェイは、PDSNあるいはHRPDによるサービス提供ゲートウェイのうちの1つを含むC5に記載の方法。
[C9]
前記IPモビリティ・アンカは、モバイルIPホーム・エージェントおよびプロキシ・モバイルIPローカル・モビリティ・アンカのうちの1つを含むC1に記載の方法。
[C10]
前記IPトンネルは、双方向プロキシ・モバイルIP(PMIP)トンネルを含むC1に記載の方法。
[C11]
前記IPフロー予約をネゴシエートすることは、各IPフローについてサービス品質(QoS)処理をネゴシエートすることを含むC1に記載の方法。
[C12]
各IPモビリティ・アンカ識別子のためのIPモビリティ・アンカ・コンテキストを生成することをさらに備え、
前記IPモビリティ・アンカ・コンテキストは、IPモビリティ・アンカ識別子とIPモビリティ・アンカ・コンテキスト・タイプを備えるC1に記載の方法。
[C13]
前記IPモビリティ・アンカ・コンテキスト・タイプは、IPv4、IPv6、およびIPv4/IPv6のうちの1または複数を含むC12に記載の方法。
[C14]
前記アクセス・ゲートウェイは、前記関連付けられたIPモビリティ・アンカ・コンテキストを、IPモビリティ・アンカのためのIPフローに相関付けるために、IPモビリティ・アンカ識別子を用いるC11に記載の方法。
[C15]
モバイル・デバイスであって、
プロセッサと、前記プロセッサに接続された通信構成要素とを備え、
前記プロセッサは、
ユニークなIPモビリティ・アンカ識別子を、前記モバイル・デバイスに関連付けられた各IPモビリティ・アンカへ割り当て、
前記各IPモビリティ・アンカ識別子に関するIPフロー予約をネゴシエートし、
ネゴシエートされた各IPフローをIPトンネルに関連付ける要求を、前記通信構成要素を用いて、特定のIPモビリティ・アンカへシグナリングし、
前記ネゴシエートされたIPフローと、前記関連付けられたIPトンネルとによって、前記通信構成要素を用いて、パケットを各IPモビリティ・アンカへ送信する
ように構成されたモバイル・デバイス。
[C16]
前記プロセッサはさらに、各IPフローのための予約ラベルを生成するように構成され、
前記予約ラベルは、少なくとも、IPフロー識別子および前記IPモビリティ・アンカ識別子を含むC15に記載のモバイル・デバイス。
[C17]
前記プロセッサはさらに、前記予約ラベルを用いて、IPフロー予約を前記RANとネゴシエートするように構成され、
ネゴシエートされた各IPフローについて、前記RANは、アクセス・ゲートウェイへの少なくとも1つのベアラ接続を生成するC16に記載のモバイル・デバイス。
[C18]
前記プロセッサはさらに、ネゴシエートされた各IPフローを、特定のIPモビリティ・アンカへのIPトンネルへ関連付けよとの要求を、前記アクセス・ゲートウェイへシグナリングするように構成されたC17に記載のモバイル・デバイス。
[C19]
ネゴシエートされた1または複数のIPフローによって送信されたパケットが、前記特定のIPモビリティ・アンカとのIPフローの関連付けに基づいて、前記アクセス・ゲートウェイによってIPトンネルへマップされるC18に記載のモバイル・デバイス。
[C20]
前記プロセッサはさらに、各IPモビリティ・アンカ識別子のためのIPモビリティ・アンカ・コンテキストを生成するように構成され、
前記IPモビリティ・アンカ・コンテキストは、IPモビリティ・アンカ識別子とIPモビリティ・アンカ・コンテキスト・タイプを備えるC19に記載のモバイル・デバイス。
[C21]
前記アクセス・ゲートウェイは、前記関連付けられたIPモビリティ・アンカ・コンテキストを、IPモビリティ・アンカのためのIPフローに相関付けるために、IPモビリティ・アンカ識別子を用いるC20に記載のモバイル・デバイス。
[C22]
無線通信を提供するように構成された少なくとも1つのプロセッサであって、
ユニークなIPモビリティ・アンカ識別子を、モバイル・デバイスに関連付けられた各IPモビリティ・アンカへ割り当てるための第1のモジュールと、
前記各IPモビリティ・アンカ識別子に関するIPフロー予約をネゴシエートするための第2のモジュールと、
ネゴシエートされた各IPフローをIPトンネルに関連付ける要求を、特定のIPモビリティ・アンカへシグナリングするための第3のモジュールと、
前記ネゴシエートされたIPフローと、前記関連付けられたIPトンネルとによって、パケットを各IPモビリティ・アンカへ送信するための第4のモジュールと
を備える1つのプロセッサ。
[C23]
前記第2のモジュールはさらに、各IPフローのための予約ラベルを生成するためのものであり、
前記予約ラベルは、少なくとも、IPフロー識別子および前記IPモビリティ・アンカ識別子を含むC22に記載の1つのプロセッサ。
[C24]
前記第2のモジュールはさらに、前記予約ラベルを用いて、IPフロー予約をラジオ・アクセス・ネットワーク(RAN)とネゴシエートするためのものであり、
ネゴシエートされた各IPフローについて、前記RANは、アクセス・ゲートウェイへの少なくとも1つのベアラ接続を生成するC23に記載の1つのプロセッサ。
[C25]
前記第3のモジュールはさらに、ネゴシエートされた各IPフローを、特定のIPモビリティ・アンカへのIPトンネルへ関連付けよとの要求を、前記アクセス・ゲートウェイへシグナリングするためのものであるC24に記載の1つのプロセッサ。
[C26]
ネゴシエートされた1または複数のIPフローによって送信されたパケットが、前記特定のIPモビリティ・アンカとのIPフローの関連付けに基づいて、前記アクセス・ゲートウェイによってIPトンネルへマップされるC25に記載の1つのプロセッサ。
[C27]
コンピュータ読取可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品であって、
前記コンピュータ読取可能媒体は、
コンピュータに対して、ユニークなIPモビリティ・アンカ識別子を、モバイル・デバイスに関連付けられた各IPモビリティ・アンカへ割り当てさせるための第1のコード・セットと、
前記コンピュータに対して、前記各IPモビリティ・アンカ識別子に関するIPフロー予約をネゴシエートさせるための第2のコード・セットと、
前記コンピュータに対して、ネゴシエートされた各IPフローをIPトンネルに関連付ける要求を、特定のIPモビリティ・アンカへシグナリングさせるための第3のコード・セットと、
前記コンピュータに対して、前記ネゴシエートされたIPフローと、前記関連付けられたIPトンネルとによって、パケットを各IPモビリティ・アンカへ送信させるための第4のコード・セットと
を備えるコンピュータ・プログラム製品。
[C28]
前記第2のコード・セットはさらに、前記コンピュータに対して、各IPフローのための予約ラベルを生成させるためのコードを備え、
前記予約ラベルは、少なくとも、IPフロー識別子および前記IPモビリティ・アンカ識別子を含むC27に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C29]
前記第2のコード・セットはさらに、コンピュータに対して、前記予約ラベルを用いて、IPフロー予約をラジオ・アクセス・ネットワーク(RAN)とネゴシエートさせるためのコードを備え、
ネゴシエートされた各IPフローについて、前記RANは、アクセス・ゲートウェイへの少なくとも1つのベアラ接続を生成するC28に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C30]
前記第3のコード・セットはさらに、ネゴシエートされた各IPフローを、特定のIPモビリティ・アンカへのIPトンネルへ関連付けよとの要求を、コンピュータに対して、前記アクセス・ゲートウェイへシグナリングさせるためのコードを備えるC29に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C31]
ネゴシエートされた1または複数のIPフローによって送信されたパケットが、前記特定のIPモビリティ・アンカとのIPフローの関連付けに基づいて、前記アクセス・ゲートウェイによってIPトンネルへマップされるC30に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C32]
装置であって、
ユニークなIPモビリティ・アンカ識別子を、モバイル・デバイスに関連付けられた各IPモビリティ・アンカへ割り当てる手段と、
前記各IPモビリティ・アンカ識別子に関するIPフロー予約をネゴシエートする手段と、
ネゴシエートされた各IPフローをIPトンネルに関連付ける要求を、特定のIPモビリティ・アンカへシグナリングする手段と、
前記ネゴシエートされたIPフローと、前記関連付けられたIPトンネルとによって、パケットを各IPモビリティ・アンカへ送信する手段と
を備える装置。
[C33]
前記IPフロー予約をネゴシエートする手段は、各IPフローのための予約ラベルを生成する手段を含み、
前記予約ラベルは、少なくとも、IPフロー識別子および前記IPモビリティ・アンカ識別子を含むC32に記載の装置。
[C34]
前記IPフロー予約をネゴシエートする手段はさらに、前記予約ラベルを用いて、IPフロー予約をラジオ・アクセス・ネットワーク(RAN)とネゴシエートする手段を含み、
ネゴシエートされた各IPフローについて、前記RANは、アクセス・ゲートウェイへの少なくとも1つのベアラ接続を生成するC33に記載の装置。
[C35]
前記要求をシグナリングする手段はさらに、ネゴシエートされた各IPフローを、特定のIPモビリティ・アンカへのIPトンネルへ関連付けよとの要求を、前記アクセス・ゲートウェイへシグナリングする手段を含むC34に記載の装置。
[C36]
ネゴシエートされた各IPフローによって送信されたパケットが、前記特定のIPモビリティ・アンカとのIPフローの関連付けに基づいて、前記アクセス・ゲートウェイによって1または複数のIPトンネルへマップされるC35に記載の装置。

Claims (36)

  1. 無線通信のための方法であって、
    ユニークなIPモビリティ・アンカ識別子を、モバイル・デバイスに関連付けられた複数のIPモビリティ・アンカの各々へ割り当てることと、ここで前記複数のIPモビリティ・アンカは複数のホーム・エージェント(HAs)および複数のローカル・モビリティ・アンカ(LMAs)からなるグループから選択されたものである、
    各IPモビリティ・アンカ識別子に関して、前記モバイル・デバイスおよび該当する前記IPモビリティ・アンカ間のIPフロー予約をネゴシエートすることと、
    ネゴシエートされた各IPフロー予約のIPフロー特定のIPモビリティ・アンカへのIPトンネルに関連付ける前記モバイル・デバイスからの要求をシグナリングすることと、
    ネゴシエートされたIPフローと前記複数のIPモビリティ・アンカの各々への関連付けられたIPトンネルとで複数のパケットを送信することによりモバイル・IPネットワークにおいて複数の接続を多重化すること
    を備える方法。
  2. 前記IPフロー予約をネゴシエートすることは、各IPフローのための予約ラベルを生成することを含み、
    前記予約ラベルは、少なくとも、IPフロー識別子および前記IPモビリティ・アンカ識別子を含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記IPフロー予約をネゴシエートすることは、
    前記予約ラベルの構成を識別する属性を生成することと、
    前記属性をラジオ・アクセス・ネットワーク(RAN)へ通信することと
    を含む請求項2に記載の方法。
  4. 前記IPフロー予約をネゴシエートすることは、前記予約ラベルを用いて、IPフロー予約を前記RANとネゴシエートすることを含み、
    ネゴシエートされた各IPフローについて、前記RANは、各IPモビリティ・アンカについて少なくとも1つのベアラ接続を生成する請求項3に記載の方法。
  5. 前記要求をシグナリングすることは、ネゴシエートされた各IPフローを、特定のIPモビリティ・アンカへのIPトンネル関連付け要求を、アクセス・ゲートウェイへシグナリングすることを含む請求項4に記載の方法。
  6. 前記要求をシグナリングすることは、前記特定のIPモビリティ・アンカの名前を前記アクセス・ゲートウェイへ送信することを含み、
    前記アクセス・ゲートウェイは、前記特定のIPモビリティ・アンカの名前を、IPモビリティ・アンカ識別子によって識別されたIPフローに関連付ける請求項5に記載の方法。
  7. ネゴシエートされた1または複数のIPフローによって送信されたパケットが、前記特定のIPモビリティ・アンカに関連付けられたIPフローの関連付けに基づいて、前記アクセス・ゲートウェイによってIPトンネルへマップされる請求項6に記載の方法。
  8. 前記アクセス・ゲートウェイは、PDSNあるいはHRPDによるサービス提供ゲートウェイのうちの1つを含む請求項5に記載の方法。
  9. 前記IPモビリティ・アンカは、モバイルIPホーム・エージェントおよびプロキシ・モバイルIPローカル・モビリティ・アンカのうちの1つを含む請求項1に記載の方法。
  10. 前記IPトンネルは、双方向プロキシ・モバイルIP(PMIP)トンネルを含む請求項1に記載の方法。
  11. 前記IPフロー予約をネゴシエートすることは、各IPフローについてサービス品質(QoS)処理をネゴシエートすることを含む請求項1に記載の方法。
  12. 各IPモビリティ・アンカ識別子のためのIPモビリティ・アンカ・コンテキストを生成することをさらに備え、
    前記IPモビリティ・アンカ・コンテキストは、IPモビリティ・アンカ識別子とIPモビリティ・アンカ・コンテキスト・タイプを備える請求項1に記載の方法。
  13. 前記IPモビリティ・アンカ・コンテキスト・タイプは、IPv4、IPv6、およびIPv4/IPv6のうちの1または複数を含む請求項12に記載の方法。
  14. 前記アクセス・ゲートウェイは、前記関連付けられたIPモビリティ・アンカ・コンテキストを、IPモビリティ・アンカのためのIPフローに相関付けるために、IPモビリティ・アンカ識別子を用いる請求項11に記載の方法。
  15. モバイル・デバイスであって、
    プロセッサと、前記プロセッサに接続された通信構成要素とを備え、
    前記プロセッサは、
    ユニークなIPモビリティ・アンカ識別子を、前記モバイル・デバイスに関連付けられたIPモビリティ・アンカの各々へ割り当てることここで前記複数のIPモビリティ・アンカは複数のホーム・エージェント(HAs)および複数のローカル・モビリティ・アンカ(LMAs)からなるグループから選択されたものである、
    各IPモビリティ・アンカ識別子に関して、前記モバイル・デバイスおよび該当する前記IPモビリティ・アンカ間のIPフロー予約をネゴシエートすること
    ネゴシエートされた各IPフロー予約のIPフロー特定のIPモビリティ・アンカへのIPトンネルに関連付ける要求をこれらの通信構成要素を用いてシグナリングすることおよび
    ネゴシエートされたIPフローと前記複数のIPモビリティ・アンカの各々への関連付けられたIPトンネルとで複数のパケットを送信することをするように構成されたモバイル・デバイス。
  16. 前記プロセッサはさらに、各IPフローのための予約ラベルを生成するように構成され、
    前記予約ラベルは、少なくとも、IPフロー識別子および前記IPモビリティ・アンカ識別子を含む請求項15に記載のモバイル・デバイス。
  17. 前記プロセッサはさらに、前記予約ラベルを用いて、IPフロー予約を前記RANとネゴシエートするように構成され、
    ネゴシエートされた各IPフローについて、前記RANは、アクセス・ゲートウェイへの少なくとも1つのベアラ接続を生成する請求項16に記載のモバイル・デバイス。
  18. 前記プロセッサはさらに、ネゴシエートされた各IPフローを、特定のIPモビリティ・アンカへのIPトンネル関連付け要求を、前記アクセス・ゲートウェイへシグナリングするように構成された請求項17に記載のモバイル・デバイス。
  19. ネゴシエートされた1または複数のIPフローによって送信されたパケットが、前記特定のIPモビリティ・アンカとのIPフローの関連付けに基づいて、前記アクセス・ゲートウェイによってIPトンネルへマップされる請求項18に記載のモバイル・デバイス。
  20. 前記プロセッサはさらに、各IPモビリティ・アンカ識別子のためのIPモビリティ・アンカ・コンテキストを生成するように構成され、
    前記IPモビリティ・アンカ・コンテキストは、IPモビリティ・アンカ識別子とIPモビリティ・アンカ・コンテキスト・タイプを備える請求項19に記載のモバイル・デバイス。
  21. 前記アクセス・ゲートウェイは、前記関連付けられたIPモビリティ・アンカ・コンテキストを、IPモビリティ・アンカのためのIPフローに相関付けるために、IPモビリティ・アンカ識別子を用いる請求項20に記載のモバイル・デバイス。
  22. 無線通信を提供するように構成された少なくとも1つのプロセッサであって、
    ユニークなIPモビリティ・アンカ識別子を、モバイル・デバイスに関連付けられた複数のIPモビリティ・アンカの各々へ割り当てるための第1のモジュールと、ここで前記複数のIPモビリティ・アンカは複数のホーム・エージェント(HAs)および複数のローカル・モビリティ・アンカ(LMAs)からなるグループから選択されたものである、
    各IPモビリティ・アンカ識別子に関して、前記モバイル・デバイスおよび該当する前記IPモビリティ・アンカ間のIPフロー予約をネゴシエートするための第2のモジュールと、
    ネゴシエートされた各IPフロー予約のIPフロー特定のIPモビリティ・アンカへのIPトンネルに関連付ける要求をシグナリングするための第3のモジュールと、
    ネゴシエートされたIPフローと前記複数のIPモビリティ・アンカの各々への関連付けられたIPトンネルとで複数のパケットを送信するための第4のモジュールと
    を備える1つのプロセッサ。
  23. 前記第2のモジュールはさらに、各IPフローのための予約ラベルを生成するためのものであり、
    前記予約ラベルは、少なくとも、IPフロー識別子および前記IPモビリティ・アンカ識別子を含む請求項22に記載の1つのプロセッサ。
  24. 前記第2のモジュールはさらに、前記予約ラベルを用いて、IPフロー予約をラジオ・アクセス・ネットワーク(RAN)とネゴシエートするためのものであり、
    ネゴシエートされた各IPフローについて、前記RANは、アクセス・ゲートウェイへの少なくとも1つのベアラ接続を生成する請求項23に記載の1つのプロセッサ。
  25. 前記第3のモジュールはさらに、ネゴシエートされた各IPフローを、特定のIPモビリティ・アンカへのIPトンネル関連付け要求を、前記アクセス・ゲートウェイへシグナリングするためのものである請求項24に記載の1つのプロセッサ。
  26. ネゴシエートされた1または複数のIPフローによって送信されたパケットが、前記特定のIPモビリティ・アンカとのIPフローの関連付けに基づいて、前記アクセス・ゲートウェイによってIPトンネルへマップされる請求項25に記載の1つのプロセッサ。
  27. 複数のプロセッサ実行可能命令を格納した非一時的コンピュータ読取可能記憶媒体であって、
    前記複数のプロセッサ実行可能命令は、
    ユニークなIPモビリティ・アンカ識別子を、モバイル・デバイスに関連付けられた複数のIPモビリティ・アンカの各々へ割り当てることここで前記複数のIPモビリティ・アンカは複数のホーム・エージェント(HAs)および複数のローカル・モビリティ・アンカ(LMAs)からなるグループから選択されたものである、
    各IPモビリティ・アンカ識別子に関して、前記モバイル・デバイスおよび該当する前記IPモビリティ・アンカ間のIPフロー予約をネゴシエートすること
    ネゴシエートされた各IPフロー予約のIPフロー特定のIPモビリティ・アンカへのIPトンネルに関連付ける要求をシグナリングすること、
    ネゴシエートされたIPフローと前記複数のIPモビリティ・アンカの各々への関連付けられたIPトンネルとで複数のパケットを送信することである複数の動作を前記モバイル・デバイスのプロセッサに行わせるように構成されたものである非一時的コンピュータ読取可能記憶媒体
  28. 格納された前記複数のプロセッサ実行可能命令は、各IPフローのための予約ラベルを生成することを前記モバイル・デバイスのプロセッサに行わせるように構成され
    前記予約ラベルは、少なくとも、IPフロー識別子および前記IPモビリティ・アンカ識別子を含む請求項27に記載の非一時的コンピュータ読取可能記憶媒体
  29. 格納された前記複数のプロセッサ実行可能命令は、前記予約ラベルを用いて、IPフロー予約をラジオ・アクセス・ネットワーク(RAN)とネゴシエートすることを前記モバイル・デバイスのプロセッサに行わせるように構成され
    ネゴシエートされた各IPフローについて、前記RANはアクセス・ゲートウェイへの少なくとも1つのベアラ接続を生成する請求項28に記載の非一時的コンピュータ読取可能記憶媒体
  30. 格納された前記複数のプロセッサ実行可能命令は、ネゴシエートされた各IPフローを、特定のIPモビリティ・アンカへのIPトンネル関連付け要求を、前記アクセス・ゲートウェイへシグナリングすることを前記モバイル・デバイスのプロセッサに行わせるように構成される請求項29に記載の非一時的コンピュータ読取可能記憶媒体
  31. 格納された前記複数のプロセッサ実行可能命令はネゴシエートされたIPフロー送信された複数のパケットが、前記特定のIPモビリティ・アンカとのIPフローの関連付けに基づいて、前記アクセス・ゲートウェイによって1または複数のIPトンネルへマップされることを前記モバイル・デバイスのプロセッサに行わせるように構成される請求項30に記載の非一時的コンピュータ読取可能記憶媒体
  32. ユニークなIPモビリティ・アンカ識別子を、モバイル・デバイスに関連付けられた複数のIPモビリティ・アンカの各々へ割り当てる手段と、ここで前記複数のIPモビリティ・アンカは複数のホーム・エージェント(HAs)および複数のローカル・モビリティ・アンカ(LMAs)からなるグループから選択されたものである、
    各IPモビリティ・アンカ識別子に関して、前記モバイル・デバイスおよび該当する前記IPモビリティ・アンカ間のIPフロー予約をネゴシエートする手段と、
    ネゴシエートされた各IPフロー予約のIPフロー特定のIPモビリティ・アンカへのIPトンネルに関連付ける要求をシグナリングする手段と、
    ネゴシエートされたIPフローと前記複数のIPモビリティ・アンカの各々への関連付けられたIPトンネルとで複数のパケットを送信することによりモバイル・IPネットワークにおいて複数の接続を多重化する手段と
    を備える装置。
  33. 前記IPフロー予約をネゴシエートする手段は、各IPフローのための予約ラベルを生成する手段を含み、
    前記予約ラベルは、少なくとも、IPフロー識別子および前記IPモビリティ・アンカ識別子を含む請求項32に記載の装置。
  34. 前記IPフロー予約をネゴシエートする手段はさらに、前記予約ラベルを用いて、IPフロー予約をラジオ・アクセス・ネットワーク(RAN)とネゴシエートする手段を含み、
    ネゴシエートされた各IPフローについて、前記RANは、アクセス・ゲートウェイへの少なくとも1つのベアラ接続を生成する請求項33に記載の装置。
  35. 前記要求をシグナリングする手段はさらに、ネゴシエートされた各IPフローを、特定のIPモビリティ・アンカへのIPトンネル関連付け要求を、前記アクセス・ゲートウェイへシグナリングする手段を含む請求項34に記載の装置。
  36. ネゴシエートされた各IPフローによって送信されたパケットが、前記特定のIPモビリティ・アンカとのIPフローの関連付けに基づいて、前記アクセス・ゲートウェイによって1または複数のIPトンネルへマップされる請求項35に記載の装置。
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