JP5202280B2 - Relay device, communication system, and communication method - Google Patents
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Description
本発明は、電話端末において行う音声通信の技術に関する。 The present invention relates to a technology for voice communication performed in a telephone terminal.
IP(Internet Protocol)等のネットワークを介して、音声や映像をリアルタイムに伝送する技術が使用されている。そして、音声や映像といったリアルタイムに取得されたデータを伝送するプロトコルとしてRTP(Real Time Protocol)が使用されている(例えば、特許文献1参照)。 A technique for transmitting audio and video in real time via a network such as IP (Internet Protocol) is used. RTP (Real Time Protocol) is used as a protocol for transmitting data acquired in real time such as voice and video (see, for example, Patent Document 1).
このようなRTPを使用したリアルタイムに取得したデータを伝送中に、他のサービスの提供を受けたい場合があるが、通常、RTPは、通信の相手先との間でデータを伝送するためのプロトコルであり、データの伝送中に通信の相手先以外の他の装置に対して、特定のメッセージを送信して、当該他の装置に特定の処理をさせることは想定されていない。 While there is a case where it is desired to receive provision of other services during transmission of data acquired in real time using RTP, RTP is usually a protocol for transmitting data to a communication partner. Therefore, it is not assumed that a specific message is transmitted to another device other than the communication partner during data transmission to cause the other device to perform a specific process.
そこで、本発明は、リアルタイムに取得されたデータを伝送中に、通信の相手先以外の他の装置に対して、特定のメッセージを送信して当該他の装置に特定の処理を行わせることを目的とする。 Therefore, the present invention transmits a specific message to a device other than the communication partner during transmission of data acquired in real time, and causes the other device to perform a specific process. Objective.
以上の課題を解決するため、電話端末間で送受信するデータを中継する中継装置において、通話中の電話端末から予め定められたパターンの信号を受信した場合に、当該パターンに対応する処理を行うようにする。 In order to solve the above problems, in a relay device that relays data transmitted and received between telephone terminals, when a signal having a predetermined pattern is received from a telephone terminal in a call, processing corresponding to the pattern is performed. To.
例えば、本発明は、複数のIP電話端末との間でRTPパケットを送受信する中継装置であって、
予め定められたパターンの信号と、当該信号を検出したときに特定の処理を依頼するサーバの通信アドレスとを対応付けて記憶する記憶部と、
一のIP電話端末から受信した前記RTPパケットの音声信号を格納する領域に含まれる信号が、前記記憶部に記憶された前記予め定められたパターンであるか否かを検出する検出部と、
前記検出部により前記予め定められたパターンの信号が検出された場合に、前記記憶部に前記検出された信号に対応付けて記憶されている通信アドレスのサーバに前記特定の処理を依頼する制御部と
を備え、
前記制御部は、
前記サーバへの依頼に、前記予め定められたパターンの信号を含むRTPパケットを送信した前記IP電話端末の通信アドレスまたは電話番号の少なくともいずれかを含めることを特徴とする。
For example, the present invention is a relay device that transmits and receives RTP packets to and from a plurality of IP telephone terminals ,
A storage unit that stores a signal of a predetermined pattern in association with a communication address of a server that requests a specific process when the signal is detected;
A detection unit for detecting whether or not a signal included in an area for storing a voice signal of the RTP packet received from one IP telephone terminal is the predetermined pattern stored in the storage unit ;
When the signal of the predetermined pattern is detected by the detection unit, the control unit requests the server of the communication address stored in the storage unit in association with the detected signal to perform the specific process When
With
The controller is
The request to the server includes at least one of a communication address or a telephone number of the IP telephone terminal that has transmitted the RTP packet including the signal of the predetermined pattern .
以上のように、本発明によれば、リアルタイムに取得されたデータを伝送中に、通信の相手先以外の他の装置に対して、特定のメッセージを送信して当該他の装置に特定の処理を行わせることができる。 As described above, according to the present invention, during transmission of data acquired in real time, a specific message is transmitted to a device other than the communication partner and a specific process is performed on the other device. Can be performed.
図1は、本発明の第一の実施形態である通信システム100の概略図である。図示するように、通信システム100は、中継装置110と、IP電話端末130A、130B、・・・(以下、各々を特に区別しない場合には、IP電話端末130という)と、アナログ電話端末150と、ゲートウェイ170(以下、GW170という)と、を有し、中継装置110及びIP電話端末130は、LAN(Local Area Network)180を介して情報を送受信することができるようにされており、中継装置110とGW170(アナログ電話端末150)は、WAN(Wide Area Network)181を介して情報を送受信することができるようにされている。
FIG. 1 is a schematic diagram of a
図2は、中継装置110の概略図である。図示するように、中継装置110は、記憶部111と、制御部115と、第一I/F部123と、第二I/F部124と、入力部125と、を備える。
FIG. 2 is a schematic diagram of the
記憶部111は、設定情報記憶領域112と、通信情報記憶領域113と、を備える。
The
設定情報記憶領域112には、中継装置110で行う処理の設定を特定する設定情報が記憶される。例えば、本実施形態においては、図3(設定情報テーブル112aの概略図)に示すような設定情報テーブル112aが設定情報記憶領域112に記憶される。
In the setting
設定情報テーブル112aは、DTMF検出欄112bと、確認音欄112cと、パターン欄112dと、処理欄112eと、を有する。
The setting information table 112a includes a
DTMF検出欄112bには、IP電話端末130から送信されてくるRTPパケットに含まれるDTMF(Dual-Tone Multi-Frequency)信号を検出するか否かを特定する情報が格納される。ここで、本実施形態においては、DTMF検出欄112bに「ON」の文字列が格納されている場合には、DTMF信号を検出するものとし、「OFF」の文字列が格納されている場合には、DTMF信号を検出しないものとする。
In the
確認音欄112cには、RTPパケットにDTMF信号を格納して送信してきたIP電話端末130に、中継装置110で受信したDTMF信号の確認音を送信するか否かを特定する情報が格納される。ここで、本実施形態においては、確認音欄112cに「有」の文字列が格納されている場合には、IP電話端末130に確認音を送信するものとし、「無」の文字列が格納されている場合には、IP電話端末130に確認音を送信しないものとする。
The
パターン欄112dには、IP電話端末130から送信されてくるRTPパケットに含まれるDTMF信号で特定される符号のパターンを特定する情報が格納される。
The pattern column 112d stores information for specifying the code pattern specified by the DTMF signal included in the RTP packet transmitted from the
処理欄112eには、IP電話端末130から送信されてくるRTPパケットに含まれるDTMF信号で特定される符号のパターンが、パターン欄112dで特定されるパターンに該当する場合に、中継措置110で行う処理を特定する情報が格納される。
In the
図2に戻り、通信情報記憶領域113には、特定のパターンでDTMF信号を送信してきたIP電話端末130が行っている通信で送受信されているデータが、通信中の端末を特定する情報に関連付けられて記憶される。ここで、通信中の端末を特定する情報としては、例えば、IPアドレス、電話番号等を用いればよい。
Returning to FIG. 2, in the communication
制御部115は、SIPプロトコル制御部116と、登録部117と、DTMF検出部118と、RTPパケット生成部119と、通信情報処理部120と、を備える。
The
SIPプロトコル制御部116は、LAN180側のSIP(Session Initiation Protocol)と、WAN180側のSIPと、の間で相違がある場合には、これらの間のプロトコル変換を行う。
When there is a difference between the SIP (Session Initiation Protocol) on the
登録部117は、入力部125、第一I/F部123、または、第二I/F部124を介して、設定情報記憶領域112に記憶される設定情報の入力を受け付け、受け付けた設定情報を設定情報テーブル112aに格納する処理を行う。
The
また、登録部117は、設定情報記憶領域112に記憶される設定情報の修正を受け付け、受け付けた設定情報の修正を設定情報テーブル112aに反映する処理を行う。
Also, the
DTMF検出部118は、IP電話端末130から受信したRTPパケットのペイロード領域に含まれているデータを確認し、確認したデータがDTMF信号か否かを特定する。
The DTMF
そして、DTMF検出部118は、DTMF信号を特定すると、当該DTMF信号で特定される符号を記憶部111に記憶する処理を行う。
Then, when the DTMF signal is specified, the
さらに、DTMF検出部118は、記憶部111に記憶された符号を時系列に結合することで、当該符号のパターンを特定し、特定したパターンに対応する処理を行う。
Further, the
RTPパケット生成部119は、RTPパケットにDTMF信号を格納して送信してきたIP電話端末130に対して、中継装置110でDTMF信号を受信したことを通知するための確認音をペイロード領域に格納したRTPパケットを生成する。
The RTP
ここで、本実施形態においては、IP電話端末130に送信する確認音は、当該IP電話端末130が送信し、中継装置110で認識した符号を特定するDTMF信号を使用する。
Here, in the present embodiment, the confirmation sound transmitted to the
通信情報処理部120は、特定のパターンでDTMF信号を送信してきたIP電話端末130が行っている通信で送受信されているデータを通信情報記憶領域113に記憶する処理を行う。なお、通信情報処理部120は、このようなデータを、通信中の端末を特定する情報に関連付けて通信情報記憶領域113に記憶する。ここで、通信中の端末を特定する情報としては、例えば、IPアドレス、電話番号等を用いればよい。
The communication
第一I/F部123は、LAN180を介した情報の送受信を行う。
The first I /
第二I/F部124は、WAN181を介した情報の送受信を行う。
The second I /
入力部125は、情報の入力を受け付ける。
The
以上に記載した中継装置110は、例えば、図4(コンピュータ900の概略図)に示すような、CPU(Central Processing Unit)901と、メモリ902と、HDD(Hard Disk Drive)等の外部記憶装置903と、CD(Compact Disk)やDVD(Digital Versatile Disk)等の可搬性を有する記憶媒体904に対し情報の読み出し及び書き込みを行う読書装置905と、キーボードやマウスなどの入力装置906と、ディスプレイなどの出力装置907と、通信ネットワークに接続するためのNIC(Network Interface Card)等の通信装置908と、を備えた一般的なコンピュータ900で実現できる。
The
例えば、記憶部111は、CPU901がメモリ902又は外部記憶装置903を利用することにより実現可能であり、制御部115は、外部記憶装置903に記憶されている所定のプログラムをメモリ902にロードしてCPU901で実行することで実現可能であり、入力部125は、CPU901が入力装置906を利用することで実現可能であり、第一I/F部123及び第二I/F部124は、CPU901が通信装置908を利用することで実現可能である。
For example, the
この所定のプログラムは、読書装置905を介して記憶媒体904から、あるいは、通信装置908を介してネットワークから、外部記憶装置903にダウンロードされ、それから、メモリ902上にロードされてCPU901により実行されるようにしてもよい。また、読書装置905を介して記憶媒体904から、あるいは、通信装置908を介してネットワークから、メモリ902上に直接ロードされ、CPU901により実行されるようにしてもよい。
The predetermined program is downloaded from the
図5は、IP電話端末130の概略図である。図示するように、IP電話端末130は、音声処理部131と、RTP処理部132と、記憶部133と、呼制御部134と、ダイヤル制御部135と、LANI/F部137と、ハンドセット138と、ダイヤル139と、を備える。
FIG. 5 is a schematic diagram of the
音声処理部131は、ハンドセット138のマイク(図示せず)を介して入力された音声に対してサンプリング及び符号化を行い、音声信号としてRTP処理部132に送る。
The
さらに、音声処理部131は、通話中に、ダイヤル139を介して入力された符号に対応するDTMF信号を生成し、RTP処理部132に送る。
Further, the
また、音声処理部131は、RTP処理部132から送られてきた音声信号又はDTMF信号を復号化して、ハンドセット138のスピーカ(図示せず)に送る。
Also, the
RTP処理部132は、RTPに従った処理を行う。
The
例えば、RTP処理部132は、音声処理部131から送られてきた音声信号又はDTMF信号をRTPパケット化し、このRTPパケットを、呼制御部134より通知された通信アドレス(IPアドレス)を宛先としてLANI/F部137へ送る。
For example, the
また、RTP処理部132は、LANI/F部137より送られたRTPパケットから音声信号又はDTMF信号を復元し、これを音声処理部131に送る。
Further, the
記憶部133には、IP電話端末130で処理を行うために必要な情報が記憶される。
The
呼制御部134は、呼制御を行う。本実施形態では、呼制御部134は、SIPに従った呼制御を行うようにされているが、このような態様に限定されるものではない。
The
ダイヤル制御部135は、ダイヤル139から入力される信号の制御を行う。
The
LANI/F部137は、LAN180を介して情報の送受信を行う。
The LAN I /
アナログ電話端末150は、アナログ回線を介して、音声通話を行うことのできる電話端末であって、公知のものを使用すればよいため、詳細な説明は省略する。
The
GW170は、アナログ回線と、WAN181と、で使用されているプロトコル間のプロトコル変換を行う装置であって、公知のものを使用すればよいため、詳細な説明は省略する。
The
図6は、IP電話端末130が通話中にDTMF信号を送信した際の処理を示すシーケンス図である。なお、ここでは、IP電話端末130Aがアナログ電話端末150と通話中である場合を例に説明するが、このような態様に限定されるものではない。
FIG. 6 is a sequence diagram showing processing when
まず、IP電話端末130Aとアナログ電話端末150との間でSIPによる呼制御を行うことで(S10、S11)、これらの間でRTPによる音声通信を行っているものとする(S12、S13)。なお、IP電話端末130Aとアナログ電話端末150との間でSIPによる呼制御を行う際には、中継装置110のSIPプロトコル制御部116は、LAN180側に接続されているIP電話端末130Aが対応しているSIPプロトコルと、WAN181側に接続されているGW170(アナログ電話端末150)が対応しているSIPプロトコルと、の間のプロトコルの変換を行う。
First, it is assumed that by performing call control by SIP between
IP電話端末130Aとアナログ電話端末150との間でRTPによる音声通信を行っている際に(S12、S13)、IP電話端末130Aのダイヤル139を介して、特定の符号(ここでは、「#」の符号)が入力されると(S14)、音声処理部131が、入力された符号(ここでは、「#」の符号)を特定するDTMF信号を生成して、RTP処理部132に出力し、RTP処理部132が、このようなDTMF信号をペイロード領域に格納したRTPパケットを生成し、LANI/F部137を介して、アナログ電話端末150宛に送信する(S15)。
When voice communication by RTP is performed between the
このようなRTPパケットを受信した中継装置110では、DTMF検出部118が、RTPパケットにDTMF信号が含まれているか否かを検出する(S16)。ここでは、RTPパケットにDTMF信号が含まれているものとして説明する。
In the
そして、DTMF検出部118は、RTPパケットに含まれているDTMF信号で特定される符号(ここでは、「♯」の符号)を特定する情報を記憶部111に記憶するとともに、桁間タイマを起動する。
Then, the
なお、DTMF信号が含まれていない場合には、DTMF検出部118は、受信したRTPパケットを第二I/F部124を介して、アナログ電話端末150に送信する。
When the DTMF signal is not included, the
そして、DTMF検出部118は、起動した桁間タイマが予め定められた値に達するまで、IP電話端末130Aより新たな符号を示すDTMF信号を格納するRTPパケットを受信しなかった場合には(S17)、DTMF信号検出118は、記憶部111に記憶した符号(ここでは、「♯」の符号)を時系列に並べることで符号のパターンを特定し、RTPパケット生成部119が、特定したパターンを示すDTMF信号を含むRTPパケットを生成して、アナログ電話端末150からIP電話端末130Aに送信するRTPパケットと入れ替えて、第一I/F部123を介してIP電話端末130Aに送信する(S18)。
If the
なお、新たな符号を示すDTMF信号を格納するRTPパケットを受信したか否かは、起動した桁間タイマについて予め定められた値に達する前に、桁間タイマを起動させた際に受信したDTMF信号とは異なる符号を示すDTMF信号が送られてきた場合、または、桁間タイマについて予め定められた値よりも小さな値を超えてから桁間タイマについて予め定められた値に達するまでに、桁間タイマを起動させた際に受信したDTMF信号と同じ符号を示すDTMF信号が送られてきた場合に、新たな符号を示すDTMF信号を格納するRTPパケットを受信したものと判断するようにしている。 Whether or not an RTP packet storing a DTMF signal indicating a new code has been received is determined based on whether the DTMF received when the inter-digit timer is activated before reaching a predetermined value for the activated inter-digit timer. When a DTMF signal indicating a sign different from the signal is sent, or when a value smaller than a predetermined value for the inter-digit timer is exceeded and a predetermined value for the inter-digit timer is reached, When a DTMF signal indicating the same code as the DTMF signal received when the timer is started is determined, it is determined that an RTP packet storing a DTMF signal indicating a new code has been received. .
また、DTMF信号検出118は、特定した符号のパターンに対応する処理を設定情報テーブル112aより特定し(ここでは、符号のパターン「♯」に対応する処理として「録音開始」の処理が特定される)、特定した処理を行うために、通信情報処理部120に指示することで、通信情報処理部120が、IP電話端末130Aの通信アドレスが送信元又は送信先となっているRTPパケットに格納されているデータを通信情報記憶領域113に記憶する(S19)。
Further, the
なお、以上に記載したステップS14〜S19での処理を行っている際にも、DTMF信号が含まれていないRTPパケットについては、中継装置110は、第一I/F部123及び第二I/F部124を介して、それぞれの宛先に転送する処理を行っている(S20、S21)。
Note that, even when the processing in steps S14 to S19 described above is performed, for the RTP packet that does not include the DTMF signal, the
また、IP電話端末130Aのダイヤル139を介して、特定の符号(ここでは、「*」の符号)が入力されると(S22)、音声処理部131が、入力された符号(ここでは、「*」の符号)を特定するDTMF信号を生成して、RTP処理部132に出力し、RTP処理部132が、このようなDTMF信号をペイロード領域に格納したRTPパケットを生成し、LANI/F部137を介して、アナログ電話端末150宛に送信する(S23)。
When a specific code (here, “*” sign) is input via the
このようなRTPパケットを受信した中継装置110では、DTMF検出部118が、RTPパケットにDTMF信号が含まれているか否かを検出する(S24)。ここでは、RTPパケットにDTMF信号が含まれているものとして説明する。
In the
そして、DTMF検出部118は、RTPパケットに含まれているDTMF信号で特定される符号(ここでは、「*」の符号)を特定する情報を記憶部111に記憶するとともに、桁間タイマを起動する。
The
なお、DTMF信号が含まれていない場合には、DTMF検出部118は、受信したRTPパケットを第二I/F部124を介して、アナログ電話端末150に送信する。
When the DTMF signal is not included, the
そして、DTMF検出部118は、起動した桁間タイマが予め定められた値に達するまで、IP電話端末130Aより新たな符号を示すDTMF信号を格納するRTPパケットを受信しなかった場合には(S25)、DTMF信号検出118は、記憶部111に記憶した符号(ここでは、「*」の符号)を時系列に並べることで符号のパターンを特定し、RTPパケット生成部119が、特定したパターンを示すDTMF信号を含むRTPパケットを生成して、アナログ電話端末150からIP電話端末130Aに送信するRTPパケットと入れ替えて、第一I/F部123を介してIP電話端末130Aに送信する(S26)。
When the
なお、新たな符号を示すDTMF信号を格納するRTPパケットを受信したか否かは、起動した桁間タイマについて予め定められた値に達する前に、桁間タイマを起動させた際に受信したDTMF信号とは異なる符号を示すDTMF信号が送られてきた場合、または、桁間タイマについて予め定められた値よりも小さな値を超えてから桁間タイマについて予め定められた値に達するまでに、桁間タイマを起動させた際に受信したDTMF信号と同じ符号を示すDTMF信号が送られてきた場合に、新たな符号を示すDTMF信号を格納するRTPパケットを受信したものと判断するようにしている。 Whether or not an RTP packet storing a DTMF signal indicating a new code has been received is determined based on whether the DTMF received when the inter-digit timer is activated before reaching a predetermined value for the activated inter-digit timer. When a DTMF signal indicating a sign different from the signal is sent, or when a value smaller than a predetermined value for the inter-digit timer is exceeded and a predetermined value for the inter-digit timer is reached, When a DTMF signal indicating the same code as the DTMF signal received when the inter-timer timer is started is sent, it is determined that an RTP packet storing a DTMF signal indicating a new code has been received. .
また、DTMF信号検出118は、特定した符号のパターンに対応する処理を設定情報テーブル112aより特定し(ここでは、符号のパターン「*」に対応する処理として「録音終了」の処理が特定される)、特定した処理を行うために、通信情報処理部120に指示することで、通信情報処理部120が、データの記憶を終了する(S27)。
Further, the
なお、以上に記載したステップS22〜S27での処理を行っている際にも、DTMF信号が含まれていないRTPパケットについては、中継装置110は、第一I/F部123及び第二I/F部124を介して、それぞれの宛先に転送する処理を行っている(S28、S29)。
Note that, even when the processing in steps S22 to S27 described above is performed, for the RTP packet that does not include the DTMF signal, the
以上に記載したように、本発明によれば、RTPに従った通信中に、DTMF信号を用いて特定の指示を行うことで、中継装置110において、DTMF信号に応じた処理を行うことができるようになる。
As described above, according to the present invention, it is possible to perform processing according to the DTMF signal in the
なお、以上に記載したシーケンスでは、ステップS18又はステップS26において、RTPパケット生成部119が生成したRTPパケットを、アナログ電話端末150からIP電話端末130Aに送信するRTPパケットと入れ替えて、IP電話端末130Aに送信するようにしているが、このような態様に限定されず、例えば、RTPパケット生成部119は、アナログ電話端末150からIP電話端末130Aに送信するRTPパケットに格納されているデータに、確認音としてのDTMF信号を合成してRTPパケットを生成して、IP電話端末130Aに送信するようにしてもよい。
In the sequence described above, in step S18 or step S26, the RTP packet generated by the RTP
また、以上に記載したシーケンスにおいては、ステップS15及びステップS23で中継装置110において受信したDTMF信号は、通信の相手先であるアナログ電話端末150に送信してないが、これらのDTMF信号を通信の相手先であるアナログ電話端末150に送信するようにしてもよい。このような取り扱いは、以下に記載する第二の実施形態でも同様である。
In the sequence described above, the DTMF signal received by the
図7は、本発明の第二の実施形態である通信システム200の概略図である。図示するように、通信システム200は、中継装置210と、IP電話端末130A、130B、・・・(以下、各々を特に区別しない場合には、IP電話端末130という)と、アナログ電話端末150と、ゲートウェイ170(以下、GW170という)と、サーバ290A、290B、・・・(以下、各々を特に区別しない場合には、サーバ290という)を有し、第一の実施形態と比較して、中継装置210及びサーバ290が異なっているため、以下、これらの異なっている点に関連する事項について説明する。
FIG. 7 is a schematic diagram of a
図8は、中継装置210の概略図である。図示するように、中継装置210は、記憶部211と、制御部215と、第一I/F部123と、第二I/F部124と、入力部125と、を備え、第一の実施形態と比較して、記憶部211及び制御部215が異なっているため、以下、これらの異なっている点に関連する事項について説明する。
FIG. 8 is a schematic diagram of the
記憶部211は、設定情報記憶領域212を備える。
The
設定情報記憶領域212には、中継装置210で行う処理の設定を特定する設定情報が記憶される。例えば、本実施形態においては、図9(設定情報テーブル212aの概略図)に示すような設定情報テーブル212aが設定情報記憶領域212に記憶される。
The setting
設定情報テーブル212aは、DTMF検出欄212bと、確認音欄212cと、パターン欄212dと、通信アドレス欄212eと、を有する。
The setting information table 212a includes a
DTMF検出欄212bには、IP電話端末130から送信されてくるRTPパケットに含まれるDTMF信号を検出するか否かを特定する情報が格納される。ここで、本実施形態においては、DTMF検出欄212bに「ON」の文字列が格納されている場合には、DTMF信号を検出するものとし、「OFF」の文字列が格納されている場合には、DTMF信号を検出しないものとする。
The
確認音欄212cには、RTPパケットにDTMF信号を格納して送信してきたIP電話端末130に、中継装置210で受信したDTMF信号の確認音を送信するか否かを特定する情報が格納される。ここで、本実施形態においては、確認音欄212cに「有」の文字列が格納されている場合には、IP電話端末130に確認音を送信するものとし、「無」の文字列が格納されている場合には、IP電話端末130に確認音を送信しないものとする。
The
パターン欄212dには、IP電話端末130から送信されてくるRTPパケットに含まれるDTMF信号で特定される符号のパターンを特定する情報が格納される。
The pattern field 212d stores information for specifying the code pattern specified by the DTMF signal included in the RTP packet transmitted from the
通信アドレス欄212eには、IP電話端末130から送信されてくるRTPパケットに含まれるDTMF信号のパターンが、パターン欄212dで特定されるパターンに該当する場合に、予め定められたメッセージを送信するサーバ290の通信アドレス(例えば、IPアドレス)を特定する情報が格納される。
The
図8に戻り、制御部215は、SIPプロトコル制御部116と、登録部117と、DTMF検出部218と、RTPパケット生成部119と、通信情報処理部220と、メッセージ生成部221と、を備え、第一の実施形態と比較して、DTMF検出部218と、通信情報処理部220と、メッセージ生成部221と、が異なるため、以下、これらに関連する事項について説明する。
Returning to FIG. 8, the
DTMF検出部218は、IP電話端末130から受信したRTPパケットのペイロード領域に含まれているデータを確認し、確認したデータがDTMF信号か否かを特定する。
The
そして、DTMF検出部218は、DTMF信号を特定すると、当該DTMF信号で特定される符号を記憶部211に記憶する処理を行う。
When the DTMF signal is specified, the
さらに、DTMF検出部218は、記憶部211に記憶された符号を時系列に連結することで、当該符号のパターンを特定し、特定したパターンに対応する処理を行う。ここで、第一の実施形態においては、特定したパターンに対応する処理として、IP電話端末130が送受信するデータを記憶部111に記憶する処理を行ったが、本実施形態においては、通信情報処理部220及びメッセージ送信部221に指示を出すことで、これらを介してサーバ290に特定のデータを送信する処理を行う。
Further, the
通信情報処理部220は、特定のパターンでDTMF信号を送信してきたIP電話端末130が行っている通信で送受信されているデータを、特定のパターンに対応する通信アドレス(設定情報テーブル212aで特定)で特定されるサーバ290に送信する処理を行う。
The communication
なお、通信情報処理部220は、サーバ290に送信するデータに、送受信を行っている端末を特定することのできる情報、例えば、通信アドレス(IPアドレス)又は電話番号等を含める。
Note that the communication
メッセージ生成部221は、DTMF検出部218で特定した符号のパターンを特定する情報を、特定の符号のパターンに対応する通信アドレス(設定情報テーブル212aで特定)で特定されるサーバ290に送信する処理を行う。
The
ここで、本実施形態においては、符号のパターンを特定する情報を、SIPのINFOメッセージでサーバ290に送信するようにしているが、このような態様に限定されるものではない。また、このINFOメッセージには、DTMF信号を送信してきたIP電話端末130を特定することのできる情報、例えば、通信アドレス(IPアドレス)又は電話番号等を含める。
Here, in the present embodiment, the information specifying the code pattern is transmitted to the
図10は、サーバ290の概略図である。図示するように、サーバ290は、記憶部291と、制御部295と、通信部299と、を備える。
FIG. 10 is a schematic diagram of the
記憶部291は、処理情報記憶領域292と、顧客情報記憶領域293と、を備える。
The
処理情報記憶領域292には、中継装置210より送信されてきた特定の符号のパターンに対応して実行する処理を特定する処理情報が記憶される。例えば、本実施形態においては、図11(処理情報テーブル292aの概略図)に示すような処理情報テーブル292aが、記憶される。
In the processing
処理情報テーブル292aは、パターン欄292bと、処理欄292cと、を有する。
The processing information table 292a has a
パターン欄292bには、中継装置210より送信されてくる符号のパターンを特定する情報が格納される。ここで、パターン欄292bに格納されている「♯2?」のパターンは、「♯2」の後に続けられた符号のパターンより、購入する商品が特定されるものとする。
The
処理欄292cには、中継装置210より送信されてくるDTMF信号で特定される符号のパターンが、パターン欄292bで特定されるパターンに該当する場合に、サーバ290で行う処理を特定する情報が格納される。
The
図10に戻り、顧客情報記憶領域293には、顧客の個人情報を特定する顧客情報が記憶される。本実施形態においては、図12(顧客情報テーブル293aの概略図)に示すような顧客情報テーブル293aが記憶される。
Returning to FIG. 10, the customer
顧客情報テーブル293aは、顧客ID欄293bと、氏名欄293cと、通信アドレス欄293dと、電話番号欄293eと、住所欄293fと、を有する。
The customer information table 293a has a customer ID column 293b, a name column 293c, a
顧客ID欄293bには、IP電話端末130を介して、サーバ290よりサービスの提供を受ける顧客を特定する情報が格納される。ここでは、顧客を特定する情報として、各々の顧客を識別するための識別情報である顧客IDが格納される。
Stored in the customer ID column 293b is information for identifying a customer who receives service provision from the
氏名欄293cには、顧客ID欄293bで特定される顧客の氏名を特定する情報が格納される。 The name column 293c stores information for specifying the name of the customer specified in the customer ID column 293b.
通信アドレス欄293dには、顧客ID欄293bで特定される顧客が使用するIP電話端末130の通信アドレス(ここでは、IPアドレス)を特定する情報が格納される。
The
電話番号欄293eには、顧客ID欄293bで特定される顧客が使用するIP電話端末130の電話番号を特定する情報が格納される。
The
住所欄293fには、顧客ID欄293bで特定される顧客の住所を特定する情報が格納される。 The address field 293f stores information for specifying the customer address specified in the customer ID field 293b.
なお、顧客情報テーブル293aには、その他に、顧客毎の決済方法を特定する情報等が格納されていてもよい。 In addition, the customer information table 293a may store information for specifying a payment method for each customer.
図10に戻り、制御部295は、全体制御部296と、サービス提供部297と、を備える。
Returning to FIG. 10, the
全体制御部296は、サーバ290で行う処理の全体を制御する。
The
サービス提供部297は、IP電話端末130に提供するサービスを制御する。例えば、本実施形態においては、IP電話端末130が送受信するデータを記憶部291に記憶したり、IP電話端末130より購入要求のあった商品の決済処理を行ったり、等を制御する。
The
通信部299は、LAN180を介した情報の送受信を行う。
The
以上に記載したサーバ290は、例えば、図4(コンピュータ900の概略図)に示すような一般的なコンピュータ900で実現できる。
The
例えば、記憶部291は、CPU901がメモリ902又は外部記憶装置903を利用することにより実現可能であり、制御部295は、外部記憶装置903に記憶されている所定のプログラムをメモリ902にロードしてCPU901で実行することで実現可能であり、通信部299は、CPU901が通信装置908を利用することで実現可能である。
For example, the
この所定のプログラムは、読書装置905を介して記憶媒体904から、あるいは、通信装置908を介してネットワークから、外部記憶装置903にダウンロードされ、それから、メモリ902上にロードされてCPU901により実行されるようにしてもよい。また、読書装置905を介して記憶媒体904から、あるいは、通信装置908を介してネットワークから、メモリ902上に直接ロードされ、CPU901により実行されるようにしてもよい。
The predetermined program is downloaded from the
図13及び図14は、IP電話端末130が通話中にDTMF信号を送信した際の処理を示すシーケンス図である。なお、ここでは、IP電話端末130Aがアナログ電話端末150と通話中である場合を例に説明するが、このような態様に限定されるものではない。
FIGS. 13 and 14 are sequence diagrams showing processing when the
まず、IP電話端末130Aとアナログ電話端末150との間でSIPによる呼制御を行うことで(S30、S31)、これらの間でRTPによる音声通信を行っているものとする(S32、S33)。なお、IP電話端末130Aとアナログ電話端末150との間でSIPによる呼制御を行う際には、中継装置210のSIPプロトコル制御部116は、LAN180側に接続されているIP電話端末130Aが対応しているSIPプロトコルと、WAN181側に接続されているGW170(アナログ電話端末150)が対応しているSIPプロトコルと、の間のプロトコルの変換を行う。
First, it is assumed that call control by SIP is performed between the
IP電話端末130Aとアナログ電話端末150との間でRTPによる音声通信を行っている際に(S32、S33)、IP電話端末130Aのダイヤル139を介して、特定の符号(ここでは、「#2」の符号)が入力されると(S34)、音声処理部131が、入力された符号(ここでは、まず「#」の符号)を特定するDTMF信号を生成して、RTP処理部132に出力し、RTP処理部132が、このようなDTMF信号をペイロード領域に格納したRTPパケットを生成し、LANI/F部137を介して、アナログ電話端末150宛に送信する(S35)。
When voice communication by RTP is performed between the
このようなRTPパケットを受信した中継装置210では、DTMF検出部218が、RTPパケットにDTMF信号が含まれているか否かを検出する(S36)。ここでは、RTPパケットにDTMF信号が含まれているものとして説明する。
In the
そして、DTMF検出部218は、RTPパケットに含まれているDTMF信号で特定される符号(ここでは、「♯」の符号)を特定する情報を記憶部211に記憶するとともに、桁間タイマを起動する。
The
なお、DTMF信号が含まれていない場合には、DTMF検出部218は、受信したRTPパケットを第二I/F部124を介して、アナログ電話端末150に送信する。
When the DTMF signal is not included, the
また、IP電話端末130Aの音声処理部131が、入力された符号(ここでは、「2」の符号)を特定するDTMF信号を生成して、RTP処理部132に出力し、RTP処理部132が、このようなDTMF信号をペイロード領域に格納したRTPパケットを生成し、LANI/F部137を介して、アナログ電話端末150宛に送信する(S37)。
Also, the
このようなRTPパケットを受信した中継装置210では、DTMF検出部218が、RTPパケットにDTMF信号が含まれているか否かを検出する(S38)。ここでは、RTPパケットにDTMF信号が含まれており、また、桁間タイマも予め定められた値に達していないものとして説明する。
In the
そして、DTMF検出部218は、RTPパケットに含まれているDTMF信号で特定される符号(ここでは、「2」の符号)を特定する情報を記憶部211に記憶するとともに、桁間タイマをリセットする。
The
そして、DTMF検出部218は、起動した桁間タイマが予め定められた値に達するまで、IP電話端末130Aより新たな符号を示すDTMF信号を格納するRTPパケットを受信しなかった場合には(S39)、DTMF信号検出218は、記憶部211に記憶した符号(ここでは、「♯」と「2」の符号)を時系列に並べることで符号のパターン(「#2」)を特定し、メッセージ生成部221が特定した符号パターンを有するINFOメッセージを生成して(S40)、特定した符号パターンに対応するIPアドレス(設定情報テーブル212aより特定)を宛先として、第一I/F部123よりLAN180に送信する(S41)。
When the
なお、メッセージ生成部221が生成するINFOメッセージには、特定した符号パターンの他に、当該符号パターンを送信してきたIP電話端末130Aを特定する情報(ここでは、IP電話端末130AのIPアドレス)が含まれる。
Note that the INFO message generated by the
このようなINFOメッセージを受信したサーバ290Bでは、サービス提供部297がINFOメッセージに含まれる符号パターン(ここでは、「#2」)に対応する処理(ここでは、「取引開始」)を処理情報テーブル292aより特定し、特定した処理に対応する制御を行う(S42)。なお、ここでは、取引を行う商品を特定する情報を受信するまで待機する。
In the
そして、サーバ290Bの全体制御部296は、中継装置210から送信されてきた符号パターンに対応する処理がある場合には成功応答を、対応する処理がない場合にエラー応答を、中継装置210に送信する(S43)。ここでは、成功応答を中継装置210に送信するものとする。
Then, the
このような成功応答を受信した中継装置210では、RTPパケット生成部119が、ステップS36及びS38で特定した符号のパターンを示すDTMF信号を含むRTPパケットを生成して(S44)、第一I/F部123を介してIP電話端末130Aに送信する(S45)。
In the
なお、以上に記載したステップS34〜S45での処理を行っている際にも、DTMF信号が含まれていないRTPパケットについては、中継装置210は、第一I/F部123及び第二I/F部124を介して、それぞれの宛先に転送する処理を行っている(S46、S47)。
Note that, even when the processing in steps S34 to S45 described above is performed, for the RTP packet that does not include the DTMF signal, the
次に、IP電話端末130Aを利用している顧客により、ダイヤル139を介して、商品を購入するための特定の符号(ここでは、「#2」)と、商品番号を特定する符号(ここでは、「1」)と、を連結した符号(ここでは、「#21」)が入力されると(S48)、音声処理部131が、入力された符号(ここでは、まず「#」の符号)を特定するDTMF信号を生成して、RTP処理部132に出力し、RTP処理部132が、このようなDTMF信号をペイロード領域に格納したRTPパケットを生成し、LANI/F部137を介して、アナログ電話端末150宛に送信する(S49)。
Next, the customer using the
このようなRTPパケットを受信した中継装置210では、DTMF検出部218が、RTPパケットにDTMF信号が含まれているか否かを検出する(S50)。ここでは、RTPパケットにDTMF信号が含まれているものとして説明する。
In the
そして、DTMF検出部218は、RTPパケットに含まれているDTMF信号で特定される符号(ここでは、「♯」の符号)を特定する情報を記憶部211に記憶するとともに、桁間タイマを起動する。
The
なお、DTMF信号が含まれていない場合には、DTMF検出部218は、受信したRTPパケットを第二I/F部124を介して、アナログ電話端末150に送信する。
When the DTMF signal is not included, the
また、IP電話端末130Aの音声処理部131が、入力された符号(ここでは、「2」の符号)を特定するDTMF信号を生成して、RTP処理部132に出力し、RTP処理部132が、このようなDTMF信号をペイロード領域に格納したRTPパケットを生成し、LANI/F部137を介して、アナログ電話端末150宛に送信する(S51)。
Also, the
このようなRTPパケットを受信した中継装置210では、DTMF検出部218が、RTPパケットにDTMF信号が含まれているか否かを検出する(S52)。ここでは、RTPパケットにDTMF信号が含まれており、また、桁間タイマも予め定められた値に達していないものとして説明する。
In the
そして、DTMF検出部218は、RTPパケットに含まれているDTMF信号で特定される符号(ここでは、「2」の符号)を特定する情報を記憶部211に記憶するとともに、桁間タイマをリセットする。
The
また、IP電話端末130Aの音声処理部131が、入力された符号(ここでは、「1」の符号)を特定するDTMF信号を生成して、RTP処理部132に出力し、RTP処理部132が、このようなDTMF信号をペイロード領域に格納したRTPパケットを生成し、LANI/F部137を介して、アナログ電話端末150宛に送信する(S53)。
Also, the
このようなRTPパケットを受信した中継装置210では、DTMF検出部218が、RTPパケットにDTMF信号が含まれているか否かを検出する(S54)。ここでは、RTPパケットにDTMF信号が含まれており、また、桁間タイマも予め定められた値に達していないものとして説明する。
In the
そして、DTMF検出部218は、RTPパケットに含まれているDTMF信号で特定される符号(ここでは、「1」の符号)を特定する情報を記憶部211に記憶するとともに、桁間タイマをリセットする。
The
そして、DTMF検出部218は、起動した桁間タイマが予め定められた値に達するまで、IP電話端末130Aより新たな符号を示すDTMF信号を格納するRTPパケットを受信しなかった場合には(S55)、DTMF信号検出218は、記憶部211に記憶した符号(ここでは、「♯」と「2」と「1」の符号)を時系列に並べることで符号のパターン(「#21」)を特定し、メッセージ生成部221が特定した符号パターンを有するINFOメッセージを生成して(S56)、特定した符号パターンに対応するIPアドレス(設定情報テーブル212aより特定)を宛先として、第一I/F部123よりLAN180に送信する(S57)。
If the
なお、メッセージ生成部221が生成するINFOメッセージには、特定した符号パターンの他に、当該符号パターンを送信してきたIP電話端末130Aを特定する情報(ここでは、IP電話端末130AのIPアドレス)が含まれる。
Note that the INFO message generated by the
このようなINFOメッセージを受信したサーバ290Bでは、サービス提供部297がINFOメッセージに含まれる符号パターン(ここでは、「#21」)に対応する処理(ここでは、「商品特定」)を処理情報テーブル292aより特定し、特定した処理に対応する制御を行う(S58)。なお、ここでは、INFOメッセージに含まれているIPアドレスに対応する顧客ID、氏名、電話番号、住所、を顧客情報テーブル293aより特定し、INFOメッセージに含まれる符号パターンの内商品番号に対応する部分の情報(ここでは、「1」)とともに、購入情報として記憶部291に記憶して、購入する商品の注文を確定する。
In the
そして、サーバ290Bの全体制御部296は、中継装置210から送信されてきた符号パターンに対応する処理がある場合には成功応答を、対応する処理がない場合にエラー応答を、中継装置210に送信する(S59)。ここでは、成功応答を中継装置210に送信するものとする。
Then, the
このような成功応答を受信した中継装置210では、RTPパケット生成部119が、ステップS50、S52及びS54で特定した符号のパターンを示すDTMF信号を含むRTPパケットを生成して(S60)、第一I/F部123を介してIP電話端末130Aに送信する(S61)。
In the
なお、以上に記載したステップS48〜S61での処理を行っている際にも、DTMF信号が含まれていないRTPパケットについては、中継装置210は、第一I/F部123及び第二I/F部124を介して、それぞれの宛先に転送する処理を行っている(S62、S63)。
Note that, even when the processing in steps S48 to S61 described above is performed, for the RTP packet that does not include the DTMF signal, the
次に、IP電話端末130Aの利用者である顧客により、ダイヤル139を介して、商品の購入を終了することを示す特定の符号(ここでは、「*2」の符号)が入力されると(S64)、音声処理部131が、入力された符号(ここでは、まず「*」の符号)を特定するDTMF信号を生成して、RTP処理部132に出力し、RTP処理部132が、このようなDTMF信号をペイロード領域に格納したRTPパケットを生成し、LANI/F部137を介して、アナログ電話端末150宛に送信する(S65)。
Next, when a customer who is a user of
このようなRTPパケットを受信した中継装置210では、DTMF検出部218が、RTPパケットにDTMF信号が含まれているか否かを検出する(S66)。ここでは、RTPパケットにDTMF信号が含まれているものとして説明する。
In the
そして、DTMF検出部218は、RTPパケットに含まれているDTMF信号で特定される符号(ここでは、「*」の符号)を特定する情報を記憶部211に記憶するとともに、桁間タイマを起動する。
The
なお、DTMF信号が含まれていない場合には、DTMF検出部218は、受信したRTPパケットを第二I/F部124を介して、アナログ電話端末150に送信する。
When the DTMF signal is not included, the
また、IP電話端末130Aの音声処理部131が、入力された符号(ここでは、「2」の符号)を特定するDTMF信号を生成して、RTP処理部132に出力し、RTP処理部132が、このようなDTMF信号をペイロード領域に格納したRTPパケットを生成し、LANI/F部137を介して、アナログ電話端末150宛に送信する(S67)。
Also, the
このようなRTPパケットを受信した中継装置210では、DTMF検出部218が、RTPパケットにDTMF信号が含まれているか否かを検出する(S68)。ここでは、RTPパケットにDTMF信号が含まれており、また、桁間タイマも予め定められた値に達していないものとして説明する。
In the
そして、DTMF検出部218は、RTPパケットに含まれているDTMF信号で特定される符号(ここでは、「2」の符号)を特定する情報を記憶部211に記憶するとともに、桁間タイマをリセットする。
The
そして、DTMF検出部218は、起動した桁間タイマが予め定められた値に達するまで、IP電話端末130Aより新たな符号を示すDTMF信号を格納するRTPパケットを受信しなかった場合には(S69)、DTMF信号検出218は、記憶部211に記憶した符号(ここでは、「*」と「2」の符号)を時系列に並べることで符号のパターン(「*2」)を特定し、メッセージ生成部221が特定した符号パターンを有するINFOメッセージを生成して(S70)、特定した符号パターンに対応するIPアドレス(設定情報テーブル212aより特定)を宛先として、第一I/F部123よりLAN180に送信する(S71)。
If the
なお、メッセージ生成部221が生成するINFOメッセージには、特定した符号パターンの他に、当該符号パターンを送信してきたIP電話端末130Aを特定する情報(ここでは、IP電話端末130AのIPアドレス)が含まれる。
Note that the INFO message generated by the
このようなINFOメッセージを受信したサーバ290Bでは、サービス提供部297がINFOメッセージに含まれる符号パターン(ここでは、「*2」)に対応する処理(ここでは、「取引終了」)を処理情報テーブル292aより特定し、特定した処理に対応する制御を行う(S72)。なお、ここでは、記憶部に記憶した購入情報に基づいて、サーバ290Bのオペレータに発注処理を行うようにメッセージを出力する。
In the
そして、サーバ290Bの全体制御部296は、中継装置210から送信されてきた符号パターンに対応する処理がある場合には成功応答を、対応する処理がない場合にエラー応答を、中継装置210に送信する(S73)。ここでは、成功応答を中継装置210に送信するものとする。
Then, the
このような成功応答を受信した中継装置210では、RTPパケット生成部119が、ステップS36及びS38で特定した符号のパターンを示すDTMF信号を含むRTPパケットを生成して(S74)、第一I/F部123を介してIP電話端末130Aに送信する(S75)。
In the
なお、以上に記載したステップS64〜S75での処理を行っている際にも、DTMF信号が含まれていないRTPパケットについては、中継装置210は、第一I/F部123及び第二I/F部124を介して、それぞれの宛先に転送する処理を行っている(S76、S77)。
Note that, even when performing the processing in steps S64 to S75 described above, for the RTP packet that does not include the DTMF signal, the
以上のように、本実施形態においては、IP電話端末130Aの利用者は、アナログ電話端末150との通話中に商品取引を行うことができる。例えば、IP電話端末130Aの利用者は、アナログ電話端末150の利用者より、商品番号や取引のための番号等を取得しながら、商品の注文を行うことができるようになる。
As described above, in this embodiment, the user of the
また、以上に記載した第二の実施形態においては、図13及び図14において、IP電話端末130Aがアナログ電話端末150との通話中に商品取引を行う際のシーケンスを示しているが、このような態様に限定されず、例えば、IP電話端末130Aより予め定められた符号(ここでは、「♯1」)を特定するDTMF信号を中継装置210で受信することにより、サーバ290にIP電話端末130Aが送受信するデータの記憶をさせることもできる。このような場合には、通信情報処理部220が、IP電話端末130Aが送受信するデータをサーバ290に送信して、サーバ290にて送信されてきたデータを記憶すればよい。
Further, in the second embodiment described above, FIG. 13 and FIG. 14 show a sequence when the
以上に記載した実施形態においては、DTMF信号を中継装置110、210で検出するようにしているが、このような態様に限定されず、例えば、特定の音声信号のパターンが中継装置110、210で検出された場合に、中継装置110、210で予め定められた処理を行うようにしてもよい。
In the embodiment described above, the DTMF signal is detected by the
例えば、図2に示す中継装置110のDTMF検出部118、または、図8に示す中継装置210のDTMF検出部218、を特定音声検出部とし、図3に示すDTMF検出欄112b、または、図9に示すDTMF検出欄212b、を特定音声若しくはキーワード検出欄とし、パターン欄112d、212dを、キーワードを特定する情報を格納するキーワード欄とすること等により、特定の音声信号が中継装置110、210で検出された場合に、通話録音や通話転送を行うような運用も可能となる。
For example, the
また、特定の音声を検出するためのキーワードは、一つの単語からなる「単一キーワード」でもよく、また、二単語以上を組み合わせた「複合キーワード」でもよい。複合キーワードの場合は、AND条件(全てのキーワード(単語)を含む)か、OR条件(何れかのキーワード(単語)を含む)か、を指定(設定)しての検索も可能とすることが望ましい。 Further, the keyword for detecting a specific voice may be a “single keyword” composed of one word, or a “composite keyword” combining two or more words. In the case of a compound keyword, it is possible to search by specifying (setting) an AND condition (including all keywords (words)) or an OR condition (including any keyword (word)). desirable.
この中継装置110、210へのキーワードに関する設定登録(DTMF信号のパターンを含む)は、中継装置110、210に備える操作パネル(入力部)により設定する、中継装置110、210にPC(パーソナルコンピュータ)等を接続して設定する、通信ネットワークを介してPCより設定する、IP電話端末130より設定する、等により行うことができるものとする。
The setting registration (including the DTMF signal pattern) regarding the keywords to the
また、中継装置110、210がRTPパケットを確認し、所定の通話レベル以上のパケットを検出した場合に、通話録音や通話転送を行うようにしてもよい。
Further, when the
このように、特定の音声(重要なキーワードに合致する)の認識、若しくは、所定の音量に応じて、通話録音や予め定められた電話番号への通話転送動作を行うことで、重要な顧客や、怒鳴り声を発するクレーマー等からの通話を録音したり、クレーム対応部署や警備部署に通話転送したり、証拠としての通話録音はもとより、専門部署への転送により事象に対する迅速な処置が図れるという効果が期待できる。 In this way, by recognizing specific voices (matching important keywords) or performing call recording and call forwarding operations to a predetermined phone number according to a predetermined volume, , Recording calls from screaming cramers, etc., transferring calls to claims and security departments, recording calls as evidence, and forwarding to specialized departments for prompt action Can be expected.
また、以上に記載した実施形態においては、IP電話端末130よりDTMF信号を含むRTPパケットが送信されるようになっているが、このような態様に限定されず、例えば、アナログ電話端末150において入力された符号に対応するDTMF信号(または、特定の音声信号)をGW170でRTPパケットのペイロード領域に格納して、中継装置110、210に送信し、中継装置110、210において、受信したDTMF信号(または、特定の音声信号)に対応する処理を行うようにすることも可能である。
In the embodiment described above, an RTP packet including a DTMF signal is transmitted from the
100 通信システム
110、210 中継装置
111、211 記憶部
112、212 設定情報記憶領域
113 通信情報記憶領域
115、215 制御部
116 SIPプロトコル制御部
117 登録部
118、218 DTMF検出部
119 RTPパケット生成部
120、220 通信情報処理部
221 メッセージ生成部
123 第一I/F部
124 第二I/F部
130 IP電話端末
150 アナログ電話端末
170 GW
290 サーバ
291 記憶部
292 処理情報記憶領域
293 顧客情報記憶領域
295 制御部
296 全体制御部
297 サービス提供部
299 通信部
100
290
Claims (7)
予め定められたパターンの信号と、当該信号を検出したときに特定の処理を依頼するサーバの通信アドレスとを対応付けて記憶する記憶部と、
一のIP電話端末から受信した前記RTPパケットの音声信号を格納する領域に含まれる信号が、前記記憶部に記憶された前記予め定められたパターンであるか否かを検出する検出部と、
前記検出部により前記予め定められたパターンの信号が検出された場合に、当該検出された信号に対応付けて前記記憶部に記憶されている通信アドレスのサーバに前記特定の処理を依頼する制御部と
を備え、
前記制御部は、
前記サーバへの依頼に、前記予め定められたパターンの信号を含むRTPパケットを送信した前記IP電話端末の通信アドレスまたは電話番号の少なくともいずれかを含めることを特徴とする中継装置。 A relay device that transmits and receives RTP packets to and from a plurality of IP telephone terminals,
A storage unit that stores a signal of a predetermined pattern in association with a communication address of a server that requests a specific process when the signal is detected;
A detection unit for detecting whether or not a signal included in an area for storing a voice signal of the RTP packet received from one IP telephone terminal is the predetermined pattern stored in the storage unit;
When the signal of the predetermined pattern is detected by the detection unit, the control unit requests the specific processing to the server of the communication address stored in the storage unit in association with the detected signal And
The controller is
The relay apparatus characterized in that the request to the server includes at least one of a communication address or a telephone number of the IP telephone terminal that has transmitted the RTP packet including the signal of the predetermined pattern.
前記制御部は、
前記特定の処理として、前記IP電話端末が送受信するデータを記憶する処理を依頼することを特徴とする中継装置。 The relay device according to claim 1,
The controller is
A relay apparatus that requests a process of storing data transmitted and received by the IP telephone terminal as the specific process.
前記制御部は、
前記パターンに対応する前記特定の処理として、前記パターンを特定する情報を有するメッセージをサーバに送信し、前記IP電話端末が、当該サーバより前記パターンに対応して予め定められたサービスの提供を受けることができるようにすることを特徴とする中継装置。 The relay device according to claim 1,
The controller is
As the specific process corresponding to the pattern, a message having information specifying the pattern is transmitted to a server, and the IP telephone terminal receives a service provided in advance corresponding to the pattern from the server. A relay device characterized in that
前記IP電話端末から受信した前記RTPパケットの音声信号を格納する領域に含まれる信号は、DTMF信号であることを特徴とする中継装置。 The relay device according to any one of claims 1 to 3,
The relay device characterized in that the signal included in the area for storing the voice signal of the RTP packet received from the IP telephone terminal is a DTMF signal.
前記制御部は、
前記IP電話端末から受信した前記RTPパケットの音声信号を格納する領域に含まれる信号のパターンに対応する信号を、前記RTPパケットの音声信号を格納する領域に格納して、前記一の電話端末に返信することを特徴とする中継装置。 The relay device according to any one of claims 1 to 4,
The controller is
A signal corresponding to the pattern of the signal included in the area for storing the audio signal of the RTP packet received from the IP telephone terminal, and stored in the area for storing the audio signal of the RTP packet, to the one telephone terminal A relay device characterized by replying.
一のIP電話端末は、
前記RTPパケットの音声信号を格納する領域に、予め定められたパターンとなる信号を格納して、他の電話端末に送信し、
前記中継装置は、
前記予め定められたパターンの信号と、当該信号を検出したときに特定の処理を依頼するサーバの通信アドレスとを対応付けて記憶する記憶部と、
前記一のIP電話端末から受信した前記RTPパケットの音声信号を格納する領域に含まれている信号が、前記記憶部に記憶された前記予め定められたパターンであるか否かを検出する検出部と、
前記検出部により前記予め定められたパターンの信号が検出された場合に、当該検出された信号に対応付けて前記記憶部に記憶されている通信アドレスのサーバに前記特定の処理を依頼する制御部と
を備え、
前記中継装置の制御部は、
前記サーバへの依頼に、前記予め定められたパターンの信号を含むRTPパケットを送信した前記IP電話端末の通信アドレスまたは電話番号の少なくともいずれかを含めることを特徴とする通信システム。 A communication system comprising a plurality of IP telephone terminals, a relay device that transmits and receives RTP packets between each of the IP telephone terminals, and a plurality of servers that provide specific processing to the IP telephone terminals. And
One IP phone terminal
In the area where the voice signal of the RTP packet is stored, a signal having a predetermined pattern is stored and transmitted to another telephone terminal,
The relay device is
A storage unit that stores the signal of the predetermined pattern in association with a communication address of a server that requests a specific process when the signal is detected;
A detection unit for detecting whether or not a signal included in an area for storing a voice signal of the RTP packet received from the one IP telephone terminal is the predetermined pattern stored in the storage unit When,
When the signal of the predetermined pattern is detected by the detection unit, the control unit requests the specific processing to the server of the communication address stored in the storage unit in association with the detected signal And
The control unit of the relay device
A communication system, wherein the request to the server includes at least one of a communication address or a telephone number of the IP telephone terminal that has transmitted the RTP packet including the signal of the predetermined pattern.
一のIP電話端末により、
前記RTPパケットの音声信号を格納する領域に、予め定められたパターンとなる信号を格納して、他の電話端末に送信する過程と、
前記中継装置により、
前記予め定められたパターンの信号と、当該信号を検出したときに特定の処理を依頼するサーバの通信アドレスとを対応付けて予め記憶部に記憶する過程と、
前記一のIP電話端末から受信した前記RTPパケットの音声信号を格納する領域に含まれている信号が、前記記憶部に記憶された前記予め定められたパターンであるか否かを検出する過程と、
前記予め定められたパターンの信号が検出された場合に、当該検出された信号に対応付けて前記記憶部に記憶されている通信アドレスのサーバに前記特定の処理を依頼する過程と
を有し、
前記サーバへの前記特定の処理の依頼には、前記予め定められたパターンの信号を含むRTPパケットを送信した前記IP電話端末の通信アドレスまたは電話番号の少なくともいずれかが含まれていることを特徴とする通信方法。 A communication system including a plurality of IP telephone terminals, a relay device that transmits and receives RTP packets between each of the IP telephone terminals, and a plurality of servers that provide specific processing to the IP telephone terminals is performed. A communication method,
With one IP phone terminal
Storing a signal having a predetermined pattern in an area for storing the voice signal of the RTP packet, and transmitting the signal to another telephone terminal;
By the relay device,
Storing the signal of the predetermined pattern in advance in a storage unit in association with a communication address of a server that requests a specific process when the signal is detected;
Detecting whether or not a signal included in an area for storing the voice signal of the RTP packet received from the one IP telephone terminal is the predetermined pattern stored in the storage unit; ,
A step of requesting the server of a communication address stored in the storage unit in association with the detected signal to perform the specific process when a signal of the predetermined pattern is detected;
The specific processing request to the server includes at least one of a communication address or a telephone number of the IP telephone terminal that has transmitted the RTP packet including the signal of the predetermined pattern. Communication method.
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