JP5199475B2 - 複数の基地局からのシステム情報の並列捕捉のための方法及びシステム - Google Patents

複数の基地局からのシステム情報の並列捕捉のための方法及びシステム Download PDF

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Description

本開示は、一般に通信システムに関する。特に、本開示は、複数の基地局に対応するシステム情報の並列捕捉のための方法及び装置に関する。
ここで使用されるように、用語“モバイル局”は、無線通信ネットワークで音声及び/またはデータ通信のために用いられることができる電子デバイスを指す。モバイル局の例は、携帯電話、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ハンドヘルドデバイス、無線モデム、ラップトップコンピュータ、パーソナルコンピュータ等を含む。モバイル局は、アクセス端末、モバイル端末、加入者局、遠隔局、ユーザ端末、端末、加入者ユニット、ユーザ装置等として代替的に言及される。
無線通信ネットワークは、通信を多くのモバイル局に提供することができる。そして、その各々は、基地局によってサービスを提供されることができる。基地局は、アクセスポイント、ノードB、またはいくつかの他の専門用語として代替的に言及されることができる。
モバイル局は、アップリンク及びダウンリンク上で送信を経て1つ以上の基地局と通信することができる。アップリンク(または逆方向リンク)は、モバイル局から基地局への通信リンクを指し、ダウンリンク(または送信リンク)は、基地局からモバイル局への通信リンクを指す。
無線通信ネットワークのリソース(例えば、帯域幅及び送信電力)は、複数のモバイル局の間で共有されることができる。符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、及び直交周波数分割多元接続(OFDMA)を含む、様々な複数のアクセス技術が知られている。
利点は、無線通信ネットワークのオペレーションと関連して改良された方法及び装置によって実現されることができる。
図1は、複数の基地局及び複数のモバイル局を備える無線通信システムを例証する。 図2は、基地局及びモバイル局の設計のブロック図を例証する。 図3は、WiMAXネットワークにおけるフレームの構造のある観点を示す一例を例証する。 図4は、WiMAXネットワークにおけるフレームの構造のある付加的な観点を示す一例を例証する。 図5は、WiMAXネットワークにおけるDCU_UCD_TX_Frameの使用法を例証する。 図6は、並列に複数の基地局のためにDCU及びUCDメッセージを捕捉する方法の一例を例証する。 図7は、図6の方法に対応するミーンズプラスファンクションブロックを例証する。 図8は、特別の基地局のためのDCD及びUCD送信のための予定時間がどのように決定されることができるかを示す一例を例証する。 図9は、図6の並列捕捉方法の一例を例証する。 図10は、モバイル局が予定時間に従って特別の基地局のためにDCD及びUCDメッセージを受信しない場合に、モバイル局によって実現されることができる方法の一例を例証する。 図11は、図10の方法に対応するミーンズプラスファンクションブロックを例証する。 図12は、異なる基地局からのDCD及びUCD送信のための予定時間の間に矛盾がある場合に、モバイル局によって実現されることができる方法の一例を例証する。 図13は、図12の方法に対応するミーンズプラスファンクションブロックを例証する。 図14は、本開示に従って複数の基地局からのシステム情報の並列補足のために構成されたモバイル局内に含まれることができるある構成要素を例証する。
概要
複数の基地局からのシステム情報の並列捕捉のための方法が開示される。その方法は、モバイル局によって実現されることができる。その方法は、複数の基地局からのメッセージ中に含まれるパラメータに基づいて複数の基地局からのシステム情報の送信のための予定時間を決定することを含むことができる。その方法はまた、予定時間を備えるスケジュールリストを生成することを含むことができる。その方法はまた、システム情報を基地局から受信するためにスケジュールリスト中に明記されている予定時間で基地局に同調することを含むことができる。
複数の基地局からのシステム情報の並列捕捉のために構成されたモバイル基地局が開示される。そのモバイル局は、プロセッサを含むことができる。そのモバイル局はまた、プロセッサを備えた電子通信におけるメモリを含むことができる。そのモバイル局はまた、メモリに記憶された命令を含むことができる。その命令は、複数の基地局からのメッセージ中に含まれるパラメータに基づいて複数の基地局からのシステム情報の送信のための予定時間を決定するためにプロセッサによって実行可能であるであることができる。その命令はまた、予定時間を備えるスケジュールリストを生成するために実行可能であることができる。その命令はまた、システム情報を基地局から受信するためにスケジュールリスト中に明記されている予定時間で基地局に同調するために実行可能であることができる。
複数の基地局からのシステム情報の並列捕捉のために構成されたモバイル局が開示される。そのモバイル局は、複数の基地局からのメッセージ中に含まれるパラメータに基づいて複数の基地局からのシステム情報の送信のための予定時間を決定する手段を含むことができる。そのモバイル局はまた、予定時間を備えるスケジュールリストを生成する手段を含むことができる。そのモバイル局はまた、システム情報を基地局から受信するためにスケジュールリスト中に明記されている予定時間で基地局に同調する手段を含むことができる。
モバイル局による複数の基地局からのシステム情報の並列捕捉のためのコンピュータプログラム製品が開示される。そのコンピュータプログラム製品は、命令をそのうえに有するコンピュータ読み取り可能媒体を含むことができる。その命令は、複数の基地局からのメッセージ中に含まれるパラメータに基づいて複数の基地局からのシステム情報の送信のための予定時間を決定するためのコードを含むことができる。その命令はまた、予定時間を備えるスケジュールリストを生成するためのコードを含むことができる。その命令は、システム情報を基地局から受信するためにスケジュールリスト中に明記されている予定時間で基地局に同調するためのコードを更に含むことができる。
詳細な説明
本開示の方法及び装置は、広帯域無線通信ネットワークにおいて利用されることができる。用語“広帯域無線”は、与えられたエリアで無線、音声、インターネット、及び/またはデータネットワークアクセスを提供する技術を指す。
広帯域無線アクセス標準上での電気電子技術者協会(IEEE)802.16ワーキンググループは、広帯域無線メトロポリタンエリアネットワークのグローバルな配置のための形式仕様を整備することを目標としている。標準の802.16ファミリーは無線MAN(WirelessMAN)と公式に呼ばれるが、それはWiMAXフォーラムと呼ばれる業界団体によって“WiMAX”(それは“マイクロ波アクセスのための世界的な相互運用”を表す)と呼ばれている。したがって、用語“WiMAX”は、長い距離を超えてハイスループット広帯域接続を提供する標準ベースの広帯域無線技術を指す。
WiMAXは、OFDM(直交周波数分割多重)及びOFDMA(直交周波数分割多元接続)技術に基づく。OFDMは、様々な高データレート通信ネットワークにおいて広い採用を最近見出しているデジタルマルチキャリア変調技術である。OFDMで、送信ビットストリームは、複数のより低いレートサブストリームに分割される。各々のサブストリームは、複数の直交サブキャリアの1つで変調され、多数の並列サブチャネルの1つによって送られる。OFDMAは、異なるタイムスロットにおいてユーザがサブキャリアを割り当てられる多元接続技術である。OFDMAは、広く変化するアプリケーション、データレート、及びサービス要件の品質を多くのユーザに提供することができる適応性のある多元接続技術である。
ここで記述される例のいくつかは、WiMAX標準に従って攻勢される無線通信ネットワークに関連している。しかしながら、これらの例は、本開示の範囲を制限するとして解釈されるべきでない。そしてそれは、多くの他の通信システムに適用可能であるかもしれない。
図1は、複数の基地局(BS)102及び複数のモバイル局(MS)104を備える無線通信システム100を示す。基地局102は、モバイル局104と通信する局(station)である。基地局102はまた、アクセスポイント、ノードB、発展したノードB等と呼ばれるかもしれないし、アクセスポイント、ノードB、発展したノードB等の機能性のいくつかまたは全てを含むかもしれない。各々の基地局102は、通信範囲を特別の地理的エリア106のために提供する。用語“セル”は、その用語が使用される文脈に依存して基地局102及び/またはそのサービスエリア106を指すことができる。システム容量を改良するために、基地局サービスエリア106は、複数のより小さいエリア、例えば3つのより小さいエリア108a、108b及び108cに分割されることができる。各々のより小さいエリア108a、108b及び108cは、それぞれのベーストランシーバ局(BTS)によって供給されることができる。用語“セクタ”は、その用語が使用される文脈に依存してBTS及び/またはそのサービスエリア108を指すことができる。セクタ化されたセルのために、そのセルの全てのセクタのためのBTSは、そのセルのために基地局102内に典型的に共同設置される。
モバイル局104は、システム100の至る所に典型的に分散する。そして、各々のモバイル局104は、動かないかもしれないし、移動できるかもしれない。モバイル局104はまた、端末、アクセス端末、ユーザ装置、加入者ユニット、局等と呼ばれるかもしれないし、端末、アクセス端末、ユーザ装置、加入者ユニット、局等の機能性のいくつかまたは全てを含むかもしれない。モバイル局104は、携帯電話、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、無線デバイス、無線モデム、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ等であるかもしれない。モバイル局104は、任意の与えられたモーメントでダウンリンク(DL)及び/またはアップリンク(UL)によって0、1つ、または複数の基地局104と通信することができる。ダウンリンク(または送信リンク)は、基地局102からモバイル局104への通信リンクを指す。そして、アップリンク(または逆方向リンク)は、モバイル局104から基地局102への通信リンクを指す。
集中型アーキテクチャのために、システムコントローラ110は、基地局102に連結し、これらの基地局102のための調整及び制御を提供することができる。システムコントローラ110は、単一ネットワークエンティティであるかもしれないし、ネットワークエンティティのコレクションであるかもしれない。分散型アーキテクチャのために、基地局102は、必要に応じてお互いと通信することができる。
図2は、基地局102及びモバイル局104の設計のブロック図を示す。そしてそれは、図1中の基地局102のうちの1つ及びモバイル局104のうちの1つであることができる。基地局102で、送信(TX)データ及び制御プロセッサ212aは、データソース(示さない)からのトラフィックデータ及びコントローラ/プロセッサ214aからの制御情報を受信することができる。プロセッサ212aは、トラフィックデータ及び制御情報を処理し(例えば、フォーマットする、エンコードする、インタリーブする、及びシンボルマップする)、変調シンボルを提供することができる。変調器(MOD)216aは、変調シンボルを(例えば、OFDMのために)処理し、出力チップを提供することができる。送信機(TMTR)218aは、出力チップを処理し(例えば、アナログに変換する、増幅する、フィルタリングする、及びアップコンバートする)、ダウンリンク信号を生成することができる。そのダウンリンク信号は、アンテナ22aを経て送信されることができる。
モバイル局104で、アンテナ220bは、ダウンリンク信号をその基地局102及び他の基地局102から受信することができ、受信された信号を受信機(RCVR)222bに提供することができる。受信機222bは、受信された信号を調整し(例えば、フィルタリングする、増幅する、ダウンコンバートする、及びデジタル化する)、受信されたサンプルを提供することができる。復調器(DEMOD)224bは、受信されたサンプルを(例えば、OFDMのために)処理し、復調されたシンボルを提供することができる。受信(RX)データ及び制御プロセッサ226bは、モバイル局104用の復号されたデータ及び制御情報を得るために復調されたシンボルを処理する(例えば、シンボルデマップする、デインタリーブする、及び復号する)ことができる。
アップリンクについては、モバイル局104で、モバイル局104によって送られるためのデータ及び制御情報は、TXデータ及び制御プロセッサ212bによって処理され、変調器216bによって変調され、送信機218bによって調整され、アンテナ220bを経て送信されることができる。基地局102で、そのモバイル局104及びあるいは他のモバイル局104からのアップリンク信号は、アンテナ220aによって受信され、受信機222aによって調整され、復調器224aによって復調され、モバイル局104によって送られたデータ及び制御信号を回復するためにRXデータ及び制御プロセッサ226aによって処理されることができる。一般に、アップリンク送信のために処理することは、ダウンリンク送信のために処理することと類似しているかもしれないし、異なっているかもしれない。
コントローラ/プロセッサ214a及び214bは、それぞれ、基地局102及びモバイル局104でオペレーションを導くことができる。メモリ228a及び228bは、それぞれ、基地局102及びモバイル局104のためのデータ及びプログラムコードを記憶することができる。スケジューラ230は、ダウンリンク及び/またはアップリンク送信のためにモバイル局104を予定することができ、システムリソースの割り当てを提供することができる。
図3は、WiMAXネットワーク中のフレーム332の構造のある観点を示す一例を例証する。WiMAXネットワークにおいて、フレーム332は、不変長の時間間隔である。時間分割複信(TDD)オペレーションのために、各々のフレーム332は、ダウンリンク(DL)サブフレーム334及びアップリンク(UL)サブフレーム336に分割される。ダウンリンクサブフレーム334は、プリアンブル338とともに開始する。
WiMAXネットワークにおいて、スロット340は、帯域幅をユーザに配分するための最も小さいユニットである。スロット340は、スロット持続時間346(すなわち、シンボル348のある数)を超えたサブチャネル342(すなわち、サブキャリア344のグループ)である。
図4は、WiMAXネットワーク中のフレーム432の構造のある付加的な観点を示す一例を例証する。フレーム432は、ガードインターバル450によって分離された、ダウンリンクサブフレーム434及びアップリンクサブフレーム436を含む。フレーム432は、Lサブチャネル442によって送信される。フレーム432中にはMシンボル448の総計があり、ダウンリンクサブフレーム434中にはNシンボル448があり、アップリンクサブフレーム436中にはM−Nシンボル448がある。
ダウンリンクサブフレーム434は、プリアンブル438を含む。プリアンブル438は、時間及び周波数同期及び最初のチャネル推定のような、物理層の手順のために使用される。ダウンリンクサブフレーム434はまた、フレーム制御ヘッダ(FCH)452を含む。FCH452は、MAPメッセージ長、変調及びコード体系、及び使用可能サブキャリアのような、フレーム構成情報を提供する。
複数のユーザは、フレーム432内でデータ領域を配分され、これらの配分は、ダウンリンクMAPメッセージ454a及びアップリンクMAPメッセージ454b中に明記される。MAPメッセージ454a−bは、各々のユーザのためのバーストプロファイルを含む。そのバーストプロファイルは、使用される変調及びコード体系を定義する。
ダウンリンクサブフレーム434はまた、複数のダウンリンクバースト456a−hを含む。最初のダウンリンクバースト456aは、典型的にアップリンクMAPメッセージ454bである。ダウンリンクバースト456a−hは、サイズ及びタイプを変えてもよい、そして、いくつかのユーザのためにデータを搬送してもよい。
アップリンクサブフレーム436は、複数のアップリンクバースト458a−dを含む。それは、異なるユーザからであることができる。アップリンクサブフレーム436はまた、測距チャネル460を含む。その測距チャネル460は、定期的にその後と同様にネットワークエントリの間で閉ループ周波数、時間、及び電力調節を実行するために使用されることができる。測距チャネル460はまた、アップリンク帯域幅要求をするためにモバイル局によって使用されることができる。
アップリンクサブフレーム436はまた、基地局でスケジューラによって使用されることができるチャネル品質情報をフィードバックするためにモバイル局用のチャネル品質インジケータチャネル(CQICH)462を含む。CQICH462はまた、高速フィードバックチャネル462として言及されることができる。アップリンクサブフレーム436はまた、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)肯定応答(ACK)チャネル464を含む。それは、ダウンリンク肯定応答をフィードバックするためにモバイル局によって使用されることができる
モバイルWiMAXネットワークにおいて、モバイル局(MS)は、そのプリアンブルインデックスを含む、基地局(BS)のパラメータ、24ビットフレーム番号、フレーム持続時間、48ビットBSID(基地局ID)、及びDCD(ダウンリンクチャネルディスクリプタ)及びUCD(アップリンクチャネルディスクリプタ)メッセージのような、DL−MAP中のいくつかのキーパラメータをスキャンし、捕捉する。この処理は、最初のネットワーク選択、ハンドオフのための準備またはアイドルモード中のセルの再選択の間に発生するかもしれない。モバイル局が複数の基地局のサービスエリアの中にあるとき、モバイル局は、基地局の全てのために情報の全てを捕捉する必要があるかもしれない。1つの方法は、情報を基地局のために連続的に捕捉することである。しかしながら、DCD及びUCDメッセージは、10秒の最大の時間周期で定期的に送信される。それゆえに、このような連続的なアプローチと関係する望ましくない量の待ち時間があるかもしれない。すなわち、基地局の全てのための情報の捕捉を完了することは、重要な量の時間を必要とするかもしれない。
本開示は、複数の基地局のためのDCD及びUCDメッセージの並列捕捉方法を提案する。ここで開示される技術は、複数の基地局のためのシステム情報の捕捉において関係する待ち時間を減らすことができる。
言及は、今図5に対してされる。WiMAX標準は、各々のWiMAXフレーム566が次のDCD及びUCDメッセージ568が送信されるフレーム番号を含むということを明記する。この情報は、DL−MAPメッセージ中のブロードキャスト制御ポインタ情報要素(IE)によって搬送されることができる。ブロードキャスト制御ポインタIEは、DCD_UCD_TXフレームパラメータ570として言及されるメッセージパラメータを含む。DCD_UCD_TX_フレームパラメータ570は、DCD及びUCDメッセージ568が送信される24ビットフレーム番号の7つの最小有効ビットを示す。図5は、DCD_UCD_TXフレームパラメータ570の使用法を例証する。
言及は、今図6に対してされる。図6は、並列に複数の基地局のためにDCD及びUCDメッセージを捕捉する方法600の一例を例証する。描かれた方法600は、WiMAXネットワークのような、無線通信ネットワークにおいてモバイル局によって実現されることができる。
描かれた方法600において、モバイル局は、利用可能な基地局のためにスキャンする602。モバイル局は、利用可能な基地局からのDL−MAPメッセージ及び物理的パラメータを捕捉する604。物理的パラメータは、周波数割り当てインデックス、プリアンブルインデックス、及びフレーム境界を含むことができる。本議論においては、基地局が複数の基地局からのDL−MAPメッセージ及び物理的パラメータを捕捉する604ということが仮定されるであろう。
基地局は、現在の_フレーム_番号、フレーム_持続時間、基地局識別子(BSID)、及びDCD_UCD_Tx_フレームのような、あるパラメータを決定するために受信されたDL−MAPメッセージをそのとき解析する606。これらのパラメータは、ここではDL−MAPパラメータとして言及されるであろう。モバイル局は、DCD及びUCD送信のための予定時間を決定する608ためにDL−MAPパラメータを使用する。
特に、各々の利用可能な基地局のために、モバイル局は、基地局から受信されたDL−MAPを解析する606。モバイル局は、DCD及びUCDメッセージが基地局によって送信された時間を決定する608ためにDL−MAPメッセージを解析することによって決定されたDL−MAPパラメータ(すなわち、現在の_フレーム_番号、フレーム_持続時間、BSID、及びDCD_UCD_Tx_フレーム)をそのとき使用する。これは、以下でより詳細に説明されるであろう。
スケジュールリストは生成されることができる610。スケジュールリストは、全ての利用可能な基地局のためのDCD及びUCD送信フレームのための予定時間を含むことができる。モバイル局は、スケジュールリストに従ってDCD及びUCDメッセージをそのとき受信することができる612。モバイル局は、DCD及びUCDメッセージを捕捉するために予定されたリスト中の最も早い予定時間を選ぶことができる。
上述された図6の方法600は、図7中に例証されるミーンズプラスファンクションブロック700に対応する様々なハードウェア及び/またはソフトウェア構成要素及び/またはモジュールによって実行されることができる。
言及は、今図8に対してされる。図8は、特別の基地局(BSiとして言及される)のためのDCD及びUCD送信のための予定時間がどのように決定されることができるかを示す一例を例証する。換言すると、図6中に例証されるブロック602から612は、図7中に例証されるミーンズプラスファンクションブロック702から712に対応する。
BSiからのDL−MAPメッセージ872が捕捉されるとき、DL−MAPメッセージは、DL−MAPパラメータ876を決定するために解析されることができる874。DL−MAPパラメータ876は、基地局識別子(略して書かれるBSID)878、現在の_フレーム_番号パラメータ880、DCD_UCD_TX_フレームパラメータ870、及びフレーム_持続時間パラメータ882を含むことができる。BSID878は、他の基地局と関連した基地局を一意的に識別する識別子である。現在の_フレーム_番号パラメータ880は、DL−MAPメッセージが受信されたフレーム番号を示す。DCD_UCD_TX_フレームパラメータ870は、DCD及びUCDメッセージがBSiから送信されるであろうフレーム番号を示す。フレーム_持続時間パラメータ882は、単一のフレームの持続時間を示す。
DL−MAPパラメータ876は、DCD及びUCD送信(Ti)886のための予定時間を計算する884ために使用されることができる。Siが現在のフレームが開始する時間である場合、Tiは、
Ti=Si+(現在の_フレーム_番号−DCD_UCD_Tx_フレーム)mod128*フレーム_持続時間 (1)
のように決定されることができる。
現在のWiMAX標準は7ビットだけがDCD_UCD_Tx_フレームパラメータにおいて利用可能であるということを定義するので、mod128のオペレーションは、方程式(1)に含まれる。
Ti886が計算された後で844、Ti886は、スケジュールリスト890に加えられることができる。スケジュールリスト890は、各々の利用可能な基地局のための別のエントリを含むことができる。各々のエントリ892は、対応する基地局のためのDCD及びUCD送信のための予定時間886と同様に、その基地局のためのBSID878を含むことができる。
言及は、今図9に対してされる。図9は、図6の並列捕捉方法600の一例を例証する。この例においては、BS1及びBS2として言及された、2つの利用可能な基地局があるということが仮定されるであろう。図9は、BS2から受信されたフレーム932bと同様に、BS1から受信されたフレーム932aを示す。
BS1からの各々のフレーム932aは、DCD_UCD_TX_フレームパラメータ970aを含む。上で議論されたように、DCD_UCD_TX_フレームパラメータ970aは、DCD及びUCDメッセージ968aがBS1から送信される24ビットフレーム番号の7つの最小有効ビットを示す。同様に、BS2からの各々のフレーム932bは、DCD_UCD_TX_フレームパラメータ970bを含む。それは、DCD及びUCDメッセージ968bがBS2から送信される24ビットフレーム番号の7つの最小有効ビットを示す。
時間点1(図9中に示される)で、モバイル局は、そのサービスエリアにおいて利用可能な基地局のためにスキャンし始める988。時間点2で、モバイル局は、DL−MAPメッセージをBS1から捕捉する990。モバイル局は、BS1からのDCD及びUCD送信のための予定時間を決定する。この値は、T1 986aとして言及されるであろう。モバイル局は、そのときT1 986aをスケジュールリストに加える。それは、Lとして言及されるであろう。
時間点3で、モバイル局は、DL−MAPメッセージをBS2から捕捉する992。モバイル局は、BS2からのDCD及びUCD送信のための予定時間を決定する。この値は、T2 986bとして言及されるであろう。モバイル局は、T2 986bをスケジュールリスト(L)に加える。
モバイル局は、DCD及びUCDメッセージを捕捉するためにスケジュールリスト中の最も早い予定時間を選ぶことができる。したがって、時間点4で、モバイル局は、T2 986bの前にBS2に同調する994。そして、モバイル局は、DCD及びUCDメッセージをBS2から捕捉する。時間点5で、DCD及びUCDメッセージが首尾よく捕捉されたとき、モバイル局は、T2 986bをスケジュールリストから削除することによってスケジュールリストを更新する994。
時間点6で、モバイル局は、T1 986aの前にBS1に同調する996。そして、モバイル局は、DCD及びUCDメッセージをBS1から捕捉する。時間点7で、BS1からのDCD及びUCDメッセージが首尾よく捕捉された後、モバイル局は、T1 986aをスケジュールリストから削除することによってスケジュールリストを更新する996。
言及は、今図10に対してされる。図10は、予定時間に従って特別の基地局のためのDCD及びUCDメッセージをモバイル局が受信しない場合に、モバイル局によって実現されることができる方法1000の一例を例証する。DCD及びUCDメッセージが受信されない基地局は、本議論においてBSkとして言及されるであろう。BSkからのDCD及びUCD送信のための予定時間は、Tkとして言及されるであろう。
時間TkでBSkのためのDCD及びUCDメッセージをモバイル局が受信しないとき、それは、DCD_UCD_Tx_フレームパラメータが7ビットだけを有しているためであることができ、それゆえに、それは、128*フレーム_持続時間(すなわち、フレーム_持続時間=5msのとき、128*5ms=640ms)に対する時間をただ単に示すことができる。ところが一方、DCD及びUCD送信の時間周期は、最大で10秒までであることができる。この場合、モバイル局は、Tkを再計算するために上の方程式(1)を使用し、スケジュールリストを再計算されたTkで更新することができる。
描かれた方法1000において、モバイル局は、BSk(Tk)からのDCD及びUCD送信のための予定時間の前にBSkのためのBSIDに同調する1002。モバイル局は、そのときDCD及びUCDメッセージをBSkから捕捉しようと試みることができる。
いくつかの点で、モバイル局は、DCD及びUCDメッセージが首尾よく捕捉されたかどうかについての決定1004をすることができる。それらが首尾よく捕捉された場合、モバイル局は、BSkのためのエントリをスケジュールリストから削除することができる1006。しかしながら、DCD及びUCDメッセージが首尾よく捕捉されない場合、モバイル局は、Tkを再計算することができる1008。そして、モバイル局は、そのとき再計算されたTkを含めるためにスケジュールリストを更新することができる1010。
上述された図10の方法1000は、図11中に例証されるミーンズプラスファンクションブロック1100に対応する様々なハードウェア及び/またはソフトウェア構成要素及び/またはモジュールによって実行されることができる。換言すると、図10中に例証されるブロック1002から1010は、図11中に例証されるミーンズプラスファンクションブロック1102から1110に対応する。
言及は、今図12に対してされる。図12は、異なる基地局からのDCD及びUCD送信のための予定時間の間に矛盾がある場合に、モバイル局によって実現されることができる方法1200の一例を例証する。本議論においては、それが2つの基地局からのDCD及びUCD送信のための予定時間の間の矛盾であるということが仮定されるであろう。そして、それは、BSi及びBSjとして言及されるであろう。
描かれた方法1200において、モバイル局は、時間TiでBSiからDCD及びUCDメッセージを受信する1202。本議論においては、スケジュールリスト中の次のエントリがBSjに対応するということが仮定されるであろう。BSjのためのDCD及びUCD送信のための予定時間は、Tjとして言及されるであろう。しかしながら、Tjが経過した、すなわち、Ti及びTjの間に矛盾があるということをモバイル局が決定する1204ということが発生するかもしれない。
モバイル局は、RF同調及びタイミング捕捉を促進するためにより早く得られた物理的パラメータを使用して直ちにBSjのためのBSIDにまだ同調することができる1206。モバイル局は、そのときTjを再計算することができる1208。そして、モバイル局は、Tjの再計算されたバージョンに基づいてスケジュールリストを更新することができる1210。換言すると、モバイル局は、Tjの古い値をTjの再計算された値と取り替えることができる。
上述された図12の方法1200は、図13中に例証されるミーンズプラスファンクションブロック1300に対応する様々なハードウェア及び/またはソフトウェア構成要素及び/またはモジュールによって実行されることができる。換言すると、図12中に例証されるブロック1202から1210は、図13中に例証されるミーンズプラスファンクションブロック1302に対応する。
言及は、今図14に対してされる。図14は、本開示に従って複数の基地局からのシステム情報の並列捕捉のために構成されたモバイル局1404内に含まれることができるある構成要素を例証する。
モバイル局1404は、プロセッサ1412を含む。プロセッサ1412は、汎用の単一またはマルチチップマイクロプロセッサ(例えば、ARM)、特殊用途のマイクロプロセッサ(例えば、デジタルシグナルプロセッサ(DSP))、マイクロコントローラ、プログラマブルゲートアレイ等であることができる。プロセッサ1412は、中央処理装置(CPU)として言及されることができる。ただ単一のプロセッサ1412が図14のモバイル局1404中に示されているが、代替的な構成においては、プロセッサ(例えば、ARM及びDSP)の組み合わせが使用されてもよい。
モバイル局1404はまた、メモリ1428を含む。メモリ1428は、電子情報を記憶することができる任意の電子部品であることができる。メモリ1428は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、磁気ディスク記憶媒体、光学式記憶媒体、RAMの中のフラッシュメモリデバイス、プロセッサとともに含まれるオンボードメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、及びそれらの組み合わせを含む、その他として具体化されることができる。
データ1498及び命令1499は、メモリ1428中に記憶されることができる。命令1499は、様々な機能を実現するためにプロセッサ1412によって実行可能であることができる。命令1499を実行することは、メモリ1428中に記憶されているデータ1498の使用を伴うかもしれない。
メモリ1428中のデータ1498のいくつかの例は、様々なパラメータ1483を含むことができる複数のメッセージ1485、スケジュールリスト1490内の予定時間1481、様々な基地局から捕捉されるシステム情報1479等を含む。メッセージ1485は、例えば、様々な基地局からのDL−MAPメッセージを含むことができる。メッセージ1485中のパラメータ1483は、基地局識別子(BSID)、現在の_フレーム_番号パラメータ、DCD_UCD_Tx_フレームパラメータ、フレーム_持続時間パラメータ等を含むことができる。システム情報1479は、様々な基地局からのDCD及びUCDメッセージを含むことができる。ここで記述された技術の実現に関連する他のタイプのデータ1498はまた、メモリ1428中に含まれることができる。
メモリ1428中の命令1499のいくつかの例は、複数の基地局からのメッセージ1485中に含まれるパラメータ1483に基づいて複数の基地局からのシステム情報の送信のための予定時間1481を決定する1477ための命令;予定時間1481を備えるスケジュールリスト1490を生成する1475ための命令;及びシステム情報1479を基地局から受信するためにスケジュールリスト1490に明記されている予定時間1481で基地局に同調する1473ための命令を含む。ここで記述される技術の実現に関連する他の命令1499はまた、メモリ1428中に含まれることができる。
モバイル局1404はまた、モバイル局1404及び遠隔地の間の信号の送信及び受信を許可するために送信機1408及び受信機1422を含むことができる。送信機1408及び受信機1422は、トランシーバ1497として集合的に言及されることができる。アンテナ1420は、電気的にトランシーバ1497に連結されることができる。モバイル局1404はまた、複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバ及び/または複数のアンテナを含むことができる(示されない)。
モバイル局1404の様々な構成要素は、1つ以上のバスで共に連結されることができる。そのバスは、電力バス、制御信号バス、ステータス信号バス、データバス等を含むことができる。明瞭さのために、様々なバスは、バスシステム1487として図14中に例証される。
ここで記述される技術は、モバイル局が複数の基地局からのシステム情報(例えばDCD及びUCDメッセージ)の捕捉を促進するのを可能にすることができる。複数の基地局が特別のモバイル局用のサービスエリアの中にあり、モバイル局がDCD及びUCDメッセージを捕捉する必要があるとき、モバイル局は、単一の基地局のために必要とされるのと同様におよそ同じ量の時間において捕捉を完了することができるかもしれない。よって、ここで記述される技術は、アイドルモード中のセルの再選択、ハンドオフの準備及び最初のネットワーク選択の待ち時間を減らすことができる。
ここで記述される技術は、直交多重化方式に基づく通信システムを含む、様々な通信システムのために使用されることができる。このような通信システムの例は、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、単一キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム、及びその他を含む。OFDMAシステムは、直行周波数分割多重方式(OFDM)を利用する。OFDMは、複数の直交サブキャリアに総合体系帯域幅を分割する変調技術である。これらのサブキャリアはまた、トーン(tone)、ビン(bin)等と呼ばれることができる。OFDMでは、各々のサブキャリアは、データで独立して変調されることができる。SC−FDMAシステムは、システム帯域幅を渡って分配されたサブキャリア上で送信するためのインタリーブFDMA(IFDMA)、隣接サブキャリアのブロック上で送信するための局部的なFDMA(LFDMA)、または隣接サブキャリアの複数のブロック上で送信するための改良されたFDMA(EFDMA)を利用することができる。一般に、変調シンボルは、OFDMに伴う周波数領域の中及びSC−FDMAに伴う時間領域の中に送られる。
上の記述において、参照番号は、時には様々な用語に関連して使用されている。用語が参照番号に関連して使用されている場合、これは、図の1つ以上において示される明確な要素を指すことが意味されている。参照番号がなく用語が使用されているとき、これは、どんな特別の図に対する制限もなく一般的にその用語を指すことが意味されている。例えば、“モバイル局1404”への言及は、図14中に示される明確なモバイル局を指す。しかしながら、参照番号がない“モバイル局”の使用は、用語が使用される文脈に対して適切であり、図中に示されるどんな特別のモバイル局にも制限されない任意のモバイル局を指す。
ここで使用されるように、用語“決定すること”は、広く様々なアクションを包含し、それゆえに、“決定すること”は、計算すること、算出すること、処理すること、導き出すこと、調査すること、調べること(例えば、テーブル、データベースまたは別のデータ構造において調べること)、確かめること及びそれらと同様なものを含むことができる。また、“決定すること”は、受信すること(例えば、情報を受信すること)、アクセスすること(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)及びそれらと同様なものを含むことができる。また、“決定すること”は、解決すること、選択すること、選ぶこと、確立すること及びそれらと同様なものを含むことができる。
表現“〜に基づいて”は、明白に別の方法で明示されていない限り、“〜にのみ基づいて”を意味しない。換言すると、表現“〜に基づいて”は、“〜にのみ基づいて”及び“〜に少なくとも基づいて”の両方を記述する。
用語“プロセッサ”は、汎用プロセッサ、中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、コントローラ、マイクロコントローラ、状態機械等を包含するために広く解釈されるべきである。いくつかの状況の下では、“プロセッサ”は、特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)等を指すことができる。用語“プロセッサ”は、処理デバイスの組み合わせ、例えば、DSP及びマイクロプロセッサ、多数のマイクロプロセッサ、DPSコアと連結した1つ以上のマイクロプロセッサ、または任意の他のこのような構成の組み合わせを指すことができる。
用語“メモリ”は、電子情報を記憶することができる任意の電子部品を包含するために広く解釈されるべきである。用語メモリは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NURAM)、プログラマブルリードオンリーメモリ(PROM)、消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、フラッシュメモリ磁気または光データ記憶装置、レジスタ等のような様々なタイプのプロセッサ読み取り可能媒体を指すことができる。プロセッサがメモリから情報を読み込むことができる及び/またはメモリに情報を書き込むことができる場合、メモリは、プロセッサとの電子通信中であると言われる。メモリは、プロセッサに対して不可欠であり、まだプロセッサとの電子通信中であると言われる。
用語“命令”及び“コード”は、任意のタイプのコンピュータ読み取り可能なステートメントを含むために広く解釈されるべきである。例えば、用語“命令”及び“コード”は、1つ以上のプログラム、ルーチン、サブルーチン、機能、手順等を指すことができる。“命令”及び“コード”は、単一のコンピュータ読み取り可能なステートメントまたは多くのコンピュータ読み取り可能なステートメントを備えることができる。
ここで記述される機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組み合わせにおいて実現されることができる。ソフトウェアにおいて実現される場合、その機能は、コンピュータ読み取り可能媒体上に1つ以上の命令として記憶されることができる。用語“コンピュータ読み取り可能媒体”は、コンピュータによってアクセスされることができる任意の利用可能な媒体を指す。制限でなく例として、コンピュータ読み取り可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、または命令またはデータ構造の形式において望ましいプログラムコードを搬送または記憶するために使用されることができ、コンピュータによってアクセスされることができる任意の他の媒体を備えることができる。ここで使用される、ディスク(disk)及びディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタルバーサタイルディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)及びブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)を含む。ここで、ディスク(disk)は通常磁気的にデータを再生するのに対し、ディスク(disc)はレーザで光学的にデータを再生する。
ソフトウェアまたは命令はまた、送信媒体によって送信されることができる。例えば、ソフトウェアがウェブサイト、サーバ、または同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者線(DSL)、または赤外線、無線、及びマイクロ波のような無線技術を使用する他の遠隔ソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、及びマイクロ波のような無線技術は、送信媒体の定義の中に含まれる。
ここで開示される方法は、その記述される方法を成し遂げるための1つ以上のステップまたはアクションを備える。その方法のステップ及び/またはアクションは、特許請求の範囲の範囲から逸脱することなく互いに交換されることができる。換言すると、ステップまたはアクションの明確な順序が記述されている方法の適切なオペレーションのために必要とされていない限り、明確なステップ及び/またはアクションの順序及び/または使用は、特許請求の範囲の範囲から逸脱することなく変更されることができる。
更に、図6、10及び12によって例証されるもののような、ここで記述される方法及び技術を実行するためのモジュール及び/または他の適切な手段が適用可能なようにモバイル局及び/または基地局によってダウンロードされる及び/または別な方法で得られることができるということは認識されるべきである。例えば、このようなデバイスは、ここで記述される方法を実行するための手段の移動を促進するためにサーバに連結されることができる。代替的に、ここで記述される様々な方法は、モバイル局及び/または基地局が記憶手段をデバイスに連結するまたは提供することで様々な方法を得ることができるように、記憶手段(例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、コンパックとディスク(CD)またはフロッピーディスク等のような物理的な記憶媒体)を経て提供されることができる。更に、ここで記述される方法及び技術をデバイスに提供するための任意の他の適当な技術は、利用されることができる。
特許請求の範囲がうえで例証された明確な構成及び構成要素に制限されないということは理解されるべきである。様々な変更、変化及びバリエーションは、特許請求の範囲の範囲から逸脱することなくここで記述されるシステム、方法、及び装置の細部、オペレーション及び配置の中でされるかもしれない。
以下に、本出願時の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
〔1〕複数の基地局からのシステム情報の並列捕捉のための方法であって、モバイル局によって実現されている方法において、
前記複数の基地局からのメッセージ中に含まれるパラメータに基づいて前記複数の基地局からの前記システム情報の送信のための予定時間を決定することと、
前記予定時間を備えるスケジュールリストを生成することと、
前記システム情報を前記基地局から受信するために前記スケジュールリスト中に明記されている予定時間で前記基地局に同調することと
を備える方法。
〔2〕前記システム情報は、ダウンリンクチャネルディスクリプタ(DCD)及びアップリンクチャネルディスクリプタ(UCD)メッセージを備える、前記〔1〕に記載の方法。
〔3〕前記複数の基地局からの前記メッセージは、ダウンリンクMAP(DL−MAP)メッセージを備える、前記〔1〕に記載の方法。
〔4〕前記パラメータは、ダウンリンクチャネルディスクリプタ(DCD)及びアップリンクチャネルディスクリプタ(UCD)送信フレームパラメータ、フレーム持続時間パラメータ、及び現在のフレーム番号パラメータを備える、前記〔1記載の方法。
〔5〕利用可能な基地局のためにスキャンすることと、
前記複数の基地局からのダウンリンクMAP(DL−MAP)メッセージ及び物理的パラメータを捕捉することと
を更に備える、前記〔1〕に記載の方法。
〔6〕前記システム情報の送信のための前記予定時間を決定することは、前記複数の基地局から受信された前記DL−MAPメッセージを解析することを備える、前記〔5〕に記載の方法。
〔7〕基地局iからの前記システム情報の送信のための予定時間は、Ti=Si+(現在の_フレーム_番号−DUC_UCD_Tx_Frame)mod128*フレーム_持続時間として決定される、前記〔1〕に記載の方法。
〔8〕前記モバイル局が特別の基地局のための予定時間に従ってその基地局のために前記システム情報を受信しない場合、
前記基地局のための前記予定時間を再計算することと、
前記基地局のための前記再計算された予定時間を含めるために前記スケジュールリストを更新することと
を更に具備する、前記〔1〕に記載の方法。
〔9〕第1の基地局からの前記システム情報の送信のための第1の予定時間及び第2の基地局からの前記システム情報の送信のための第2の予定時間の間に矛盾がある場合、
前記システム情報が前記第1の基地局から受信された後に前記第2の基地局のために基地局識別子に同調することと、
前記第2の基地局からの前記システム情報の送信のための前記予定時間を再計算することと、
前記第2の基地局からの前記システム情報の送信のための前記再計算された予定時間を含めるために前記スケジュールリスト更新することと
を更に備える、前記〔1〕に記載の方法。
〔10〕複数の基地局からのシステム情報の並列補足のために構成されたモバイル局において、
プロセッサと、
前記プロセッサを備えた電子通信におけるメモリと、
前記メモリに記憶された命令であって、
前記複数の基地局からのメッセージ中に含まれるパラメータに基づいて前記複数の基地局からの前記システム情報の送信のための予定時間を決定し、
前記予定時間を備えるスケジュールリストを生成し、
前記システム情報を前記基地局から受信するために前記スケジュールリスト中に明記されている前記予定時間で前記基地局に同調する
ために前記プロセッサによって実行可能である命令と
を備えるモバイル局。
〔11〕前記システム情報は、ダウンリンクチャネルディスクリプタ(DCD)及びアップリンクチャネルディスクリプタ(UCD)メッセージを備える、前記〔10〕に記載のモバイル局。
〔12〕前記複数の基地局からの前記メッセージは、ダウンリンクMAP(DL−MAP)メッセージを備える、前記〔10〕に記載のモバイル局。
〔13〕前記パラメータは、ダウンリンクチャネルディスクリプタ(DCD)及びアップリンクチャネルディスクリプタ(UCD)送信フレームパラメータ、フレーム持続時間パラメータ、及び現在のフレーム番号パラメータを備える、前記〔10〕に記載のモバイル局。
〔14〕前記命令はまた、
利用可能な基地局のためにスキャンし、
前記複数の基地局からのダウンリンクMAP(DL−MAP)及び物理的パラメータを捕捉する
ために実行可能である、前記〔10〕に記載のモバイル局。
〔15〕前記システム情報の送信のための前記予定時間を決定することは、前記複数の基地局から受信された前記DL−MAPメッセージを解析することを備える、前記〔14〕に記載のモバイル局。
〔16〕基地局iからの前記システム情報の送信のための予定時間は、Ti=Si+(現在の_フレーム_番号−DCD_UCD_Tx_Frame)mod128*フレーム_持続時間として決定される、前記〔10〕に記載のモバイル局。
〔17〕前記モバイル局が特別の基地局のための予定時間に従ってその基地局のために前記システム情報を受信しない場合、前記命令はまた、
前記基地局のための前記予定時間を再計算し、
前記基地局のための前記再計算された予定時間を含めるために前記スケジュールリストを更新する
ために実行可能である、前記〔10〕に記載のモバイル局。
〔18〕第1の基地局からの前記システム情報の送信のための第1の予定時間及び第2の基地局からの前記システム情報の送信のための第2の予定時間の間に矛盾がある場合、前記命令はまた、
前記システム情報が前記第1の基地局から受信された後に前記第2の基地局のために基地局識別子に同調し、
前記第2の基地局からの前記システム情報の送信のための前記予定時間を再計算し、
前記第2の基地局からの前記システム情報の送信のための前記再計算された予定時間を含めるために前記スケジュールリストを更新する
ために実行可能である、前記〔10〕に記載のモバイル局。
〔19〕複数の送信デバイスからのシステム情報の並列補足のために構成された受信装置において、
前記複数の送信デバイスからのメッセージ中に含まれるパラメータに基づいて前記複数の送信デバイスからの前記システム情報の送信のための予定時間を決定する手段と、
前記予定時間を備えるスケジュールリストを生成する手段と、
前記システム情報を前記複数の送信デバイスから受信するために前記スケジュールリスト中に明記されている前記予定時間で前記複数の送信デバイスに同調する手段と
を備える受信装置。
〔20〕前記システム情報は、ダウンリンクチャネルディスクリプタ(DCD)及びアップリンクチャネルディスクリプタ(UCD)メッセージを備える、前記〔19〕に記載の受信装置。
〔21〕前記複数の送信デバイスからの前記メッセージは、ダウンリンクMAP(DL−MAP)メッセージを備える、前記〔19〕に記載の受信装置。
〔22〕前記パラメータは、ダウンリンクチャネルディスクリプタ(DCD)及びアップリンクチャネルディスクリプタ(UCD)送信フレームパラメータ、フレーム持続時間パラメータ、及び現在のフレーム番号パラメータを備える、前記〔19〕に記載の受信装置。
〔23〕利用可能な送信デバイスのためにスキャンする手段と、
物理的パラメータ及び前記複数の送信デバイスからのダウンリンクMAP(DL−MAP)メッセージを捕捉する手段と
を更に備える、前記〔19〕に記載の受信装置。
〔24〕モバイル局による複数の基地局からのシステム情報の並列捕捉のためのコンピュータプログラム製品において、
前記複数の基地局からのメッセージ中に含まれるパラメータに基づいて前記複数の基地局からの前記システム情報の送信のための予定時間を決定するためのコードと、
前記予定時間を備えるスケジュールリストを生成するためのコードと、
前記システム情報を前期基地局から受信するために前記スケジュールリスト中に明記されている前記予定時間で前記基地局に同調するためのコードと
を備える命令をそのうえに有するコンピュータ読み取り可能媒体を備えるコンピュータプログラム製品。
〔25〕前記システム情報は、ダウンリンクチャネルディスクリプタ(DCD)及びアップリンクチャネルディスクリプタ(UCD)メッセージを備える、前記〔24〕に記載のコンピュータプログラム製品。
〔26〕前記複数の基地局からの前記メッセージは、ダウンリンクMAP(DL−MAP)メッセージを備える、前記〔24〕に記載のコンピュータプログラム製品。
〔27〕前記パラメータは、ダウンリンクチャネルディスクリプタ(DCD)及びアップリンクチャネルディスクリプタ(UCD)送信フレームパラメータ、フレーム持続時間パラメータ、及び現在のフレーム番号パラメータを備える、前記〔24〕に記載のコンピュータプログラム製品。
〔28〕前記命令は、
利用可能な基地局のためにスキャンするためのコードと、
物理的パラメータ及び前記複数の基地局からのダウンリンクMAP(DL−MAP)メッセージを捕捉するためのコードと
を更に備える、前記〔24〕に記載のコンピュータプログラム製品。

Claims (26)

  1. 複数の基地局からのシステム情報の捕捉のための方法であって、モバイル局によって実現される方法において、
    前記複数の基地局からのメッセージ中に含まれるパラメータに基づいて前記複数の基地局からの前記システム情報の送信のための予定時間を決定することと、
    前記予定時間を備えるスケジュールリストを生成することと、
    前記システム情報を前記基地局から受信するために前記スケジュールリスト中に明記されている予定時間で前記基地局に同調することと
    前記モバイル局が前記特定の基地局のための前記予定時間に従って前記特定の基地局のための前記システム情報を受信しない場合、特定の基地局のための前記予定時間を再計算すること及び前記再計算された予定時間を含めるために前記スケジュールリストを更新することと
    を備える方法。
  2. 前記システム情報は、ダウンリンクチャネルディスクリプタ(DCD)及びアップリンクチャネルディスクリプタ(UCD)メッセージを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記複数の基地局からの前記メッセージは、ダウンリンクMAP(DL−MAP)メッセージを備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記パラメータは、ダウンリンクチャネルディスクリプタ(DCD)及びアップリンクチャネルディスクリプタ(UCD)送信フレームパラメータ、フレーム持続時間パラメータ、及び現在のフレーム番号パラメータを備える、請求項1記載の方法。
  5. 利用可能な基地局のためにスキャンすることと、
    前記複数の基地局からのダウンリンクMAP(DL−MAP)メッセージ及び物理的パラメータを捕捉することと
    を更に備える、請求項1に記載の方法。
  6. 前記システム情報の送信のための前記予定時間を決定することは、前記複数の基地局から受信された前記DL−MAPメッセージを解析することを備える、請求項5に記載の方法。
  7. 複数の基地局からのシステム情報の捕捉のための方法であって、モバイル局によって実現される方法において、
    前記複数の基地局からのメッセージ中に含まれるパラメータに基づいて前記複数の基地局からの前記システム情報の送信のための予定時間を決定すること、ここで、基地局iからの前記システム情報の送信のための予定時間は、Ti=Si+(現在の_フレーム_番号−DUC_UCD_Tx_Frame)mod128*フレーム_持続時間として決定される、と、
    前記予定時間を備えるスケジュールリストを生成することと、
    前記システム情報を前記基地局から受信するために前記スケジュールリスト中に明記されている予定時間で前記基地局に同調することと
    を備える方法。
  8. 複数の基地局からのシステム情報の捕捉のための方法であって、モバイル局によって実現される方法において、
    前記複数の基地局からのメッセージ中に含まれるパラメータに基づいて前記複数の基地局からの前記システム情報の送信のための予定時間を決定することと、
    前記予定時間を備えるスケジュールリストを生成することと、
    前記システム情報を前記基地局から受信するために前記スケジュールリスト中に明記されている予定時間で前記基地局に同調することと
    を備え、
    ここで、第1の基地局からの前記システム情報の送信のための第1の予定時間及び第2の基地局からの前記システム情報の送信のための第2の予定時間の間に矛盾がある場合、
    前記システム情報が前記第1の基地局から受信された後に前記第2の基地局のために基地局識別子に同調することと、
    前記第2の基地局からの前記システム情報の送信のための前記予定時間を再計算することと、
    前記第2の基地局からの前記システム情報の送信のための前記再計算された予定時間を含めるために前記スケジュールリスト更新することと
    を更に備える方法。
  9. 複数の基地局からのシステム情報の捕捉のために構成されたモバイル局において、
    プロセッサと、
    前記プロセッサを備えた電子通信におけるメモリと、
    前記メモリに記憶された命令であって、
    前記複数の基地局からのメッセージ中に含まれるパラメータに基づいて前記複数の基地局からの前記システム情報の送信のための予定時間を決定し、
    前記予定時間を備えるスケジュールリストを生成し、
    前記システム情報を前記基地局から受信するために前記スケジュールリスト中に明記されている前記予定時間で前記基地局に同調し、
    前記モバイル局が前記特定の基地局のための前記予定時間に従って前記特定の基地局のための前記システム情報を受信しない場合、特定の基地局のための前記予定時間を再計算し、前記再計算された予定時間を含めるために前記スケジュールリストを構成する
    ために前記プロセッサによって実行可能である命令と
    を備えるモバイル局。
  10. 前記システム情報は、ダウンリンクチャネルディスクリプタ(DCD)及びアップリンクチャネルディスクリプタ(UCD)メッセージを備える、請求項に記載のモバイル局。
  11. 前記複数の基地局からの前記メッセージは、ダウンリンクMAP(DL−MAP)メッセージを備える、請求項に記載のモバイル局。
  12. 前記パラメータは、ダウンリンクチャネルディスクリプタ(DCD)及びアップリンクチャネルディスクリプタ(UCD)送信フレームパラメータ、フレーム持続時間パラメータ、及び現在のフレーム番号パラメータを備える、請求項に記載のモバイル局。
  13. 前記命令はまた、
    利用可能な基地局のためにスキャンし、
    前記複数の基地局からのダウンリンクMAP(DL−MAP)及び物理的パラメータを捕捉する
    ために実行可能である、請求項に記載のモバイル局。
  14. 前記システム情報の送信のための前記予定時間を決定することは、前記複数の基地局から受信された前記DL−MAPメッセージを解析することを備える、請求項13に記載のモバイル局。
  15. 複数の基地局からのシステム情報の捕捉のために構成されたモバイル局において、
    プロセッサと、
    前記プロセッサを備えた電子通信におけるメモリと、
    前記メモリに記憶された命令であって、
    前記複数の基地局からのメッセージ中に含まれるパラメータに基づいて前記複数の基地局からの前記システム情報の送信のための予定時間を決定し、ここで、基地局iからの前記システム情報の送信のための予定時間は、Ti=Si+(現在の_フレーム_番号−DCD_UCD_Tx_Frame)mod128*フレーム_持続時間として決定され、
    前記予定時間を備えるスケジュールリストを生成し、
    前記システム情報を前記基地局から受信するために前記スケジュールリスト中に明記されている予定時間で前記基地局に同調する
    ために前記プロセッサによって実行可能である命令と
    を備えるモバイル局。
  16. 複数の基地局からのシステム情報の捕捉のために構成されたモバイル局において、
    プロセッサと、
    前記プロセッサを備えた電子通信におけるメモリと、
    前記メモリに記憶された命令であって、
    前記複数の基地局からのメッセージ中に含まれるパラメータに基づいて前記複数の基地局からの前記システム情報の送信のための予定時間を決定し、
    前記予定時間を備えるスケジュールリストを生成し、
    前記システム情報を前記基地局から受信するために前記スケジュールリスト中に明記されている予定時間で前記基地局に同調する ために前記プロセッサによって実行可能である命令と
    を備え、
    ここで、第1の基地局からの前記システム情報の送信のための第1の予定時間及び第2の基地局からの前記システム情報の送信のための第2の予定時間の間に矛盾がある場合、前記命令はまた、
    前記システム情報が前記第1の基地局から受信された後に前記第2の基地局のために基地局識別子に同調し、
    前記第2の基地局からの前記システム情報の送信のための前記予定時間を再計算し、
    前記第2の基地局からの前記システム情報の送信のための前記再計算された予定時間を含めるために前記スケジュールリストを更新する
    ために実行可能である、モバイル局。
  17. 複数の送信デバイスからのシステム情報の捕捉のために構成された受信装置において、
    前記複数の送信デバイスからのメッセージ中に含まれるパラメータに基づいて前記複数の送信デバイスからの前記システム情報の送信のための予定時間を決定する手段と、
    前記予定時間を備えるスケジュールリストを生成する手段と、
    前記システム情報を前記複数の送信デバイスから受信するために前記スケジュールリスト中に明記されている前記予定時間で前記複数の送信デバイスに同調する手段と
    前記受信装置が前記送信デバイスのための前記予定時間に従って前記特定の基地局のための前記システム情報を受信しない場合、特定の送信デバイスのための前記予定時間を再計算し、前記再計算された予定時間を含めるために前記スケジュールリストを更新する手段と
    を備える受信装置。
  18. 前記システム情報は、ダウンリンクチャネルディスクリプタ(DCD)及びアップリンクチャネルディスクリプタ(UCD)メッセージを備える、請求項17に記載の受信装置。
  19. 前記複数の送信デバイスからの前記メッセージは、ダウンリンクMAP(DL−MAP)メッセージを備える、請求項17に記載の受信装置。
  20. 前記パラメータは、ダウンリンクチャネルディスクリプタ(DCD)及びアップリンクチャネルディスクリプタ(UCD)送信フレームパラメータ、フレーム持続時間パラメータ、及び現在のフレーム番号パラメータを備える、請求項17に記載の受信装置。
  21. 利用可能な送信デバイスのためにスキャンする手段と、
    物理的パラメータ及び前記複数の送信デバイスからのダウンリンクMAP(DL−MAP)メッセージを捕捉する手段と
    を更に備える、請求項17に記載の受信装置。
  22. 前記複数の基地局からのメッセージ中に含まれるパラメータに基づいて前記複数の基地局からの前記システム情報の送信のための予定時間を決定するためのコードと、
    前記予定時間を備えるスケジュールリストを生成するためのコードと、
    前記システム情報を前記基地局から受信するために前記スケジュールリスト中に明記されている前記予定時間で前記基地局に同調するためのコードと
    モバイル局が特定の基地局のための前記予定時間に従って前記特定の基地局のための前記システム情報を受信しない場合、前記特定の基地局のための前記予定時間を再計算するためのコードと
    を備える命令をそのうえに有するコンピュータ読み取り可能媒体。
  23. 前記システム情報は、ダウンリンクチャネルディスクリプタ(DCD)及びアップリンクチャネルディスクリプタ(UCD)メッセージを備える、請求項22に記載のコンピュータ読み取り可能媒体
  24. 前記複数の基地局からの前記メッセージは、ダウンリンクMAP(DL−MAP)メッセージを備える、請求項22に記載のコンピュータ読み取り可能媒体
  25. 前記パラメータは、ダウンリンクチャネルディスクリプタ(DCD)及びアップリンクチャネルディスクリプタ(UCD)送信フレームパラメータ、フレーム持続時間パラメータ、及び現在のフレーム番号パラメータを備える、請求項22に記載のコンピュータ読み取り可能媒体
  26. 前記命令は、
    利用可能な基地局のためにスキャンするためのコードと、
    物理的パラメータ及び前記複数の基地局からのダウンリンクMAP(DL−MAP)メッセージを捕捉するためのコードと
    を更に備える、請求項22に記載のコンピュータ読み取り可能媒体
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